同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:野上菜月

   ● オナニークラブで働いてる友人の話に興奮しちゃって、友人の他愛ない言葉責めで射精しちゃったから、その日から友人のマゾペットになっちゃった。
   ● 癒嫁-美央
   ● 風俗嬢のお姉さんに喘ぎ声でイジメられる包茎マゾな僕~包茎イジメ風俗店で搾取される~
   ● シンコンコチヤ ~ 早苗さんといちゃいちゃ囁きラブセックス
   ● 貴方は勇者様ではありません!
   ● 洗脳催眠3-魅了してあげる-
   ● 体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」
   ● いじめた樓 秋羅
   ● 先生催眠
   ● ミミアイブ!3


オナニークラブで働いてる友人の話に興奮しちゃって、友人の他愛ない言葉責めで射精しちゃったから、その日から友人のマゾペットになっちゃった。

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、オナクラのバイトをしている女友達が
巧みな言葉責めでオナニーをサポートしてくれます。

総時間が8分程度の非常に短い作品なのですが
ノリの軽い彼女が繰り出すややきつめの罵声には破壊力があり
一定以上のM度がある人が聴けばきっと股間が熱くなるでしょう。



言葉責めのプロと言葉責めが大好きなドM君
自宅で友人からオナクラのサービスを受けるお話。

「あースグル君 久しぶり 元気してた?」
友人は気さくに話す明るい声の女の子。
スグル君と久々に会ってとっても嬉しそうな表情を見せる彼女は
近況報告として自分が働いているオナクラの話を始めます。

本作品はオナクラ嬢をやっている彼女がお店でサービスをしてくれるのではなく
ドMなスグル君を自分のおもちゃにするためにそのテクニックを駆使します。
そんな事情があるため、彼女はお店のような畏まった言葉を一切使わず
日常生活のようなフランクな口調で常に接してきます。

「あー この人早く射精してくんないかな」
つまり、罵声系の作品にありがちな「~しなさい」みたいな堅苦しいセリフの代わりに
「~しなよ」などの軽く突き放される印象の罵声が数多く登場するわけです。
プレイの最中に登場する罵声は結構きついものが多いにもかかわらず
この口調のおかげで比較的柔らかい雰囲気ができあがっています。

聴いた限りだとメインターゲットはM属性の方になるでしょう。
ややMだときつく感じるし、ドMだとやや物足りなく感じるように思えます。
またこの口調は「身内に痴態を見られる」気分を出すのにも役立っています。



的確で容赦の無い罵声の数々
エッチシーンは4分30秒ほど。
プレイは罵声を浴びながらのオナニーのみです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあ ズボンとパンツ脱いでよ スグル君のちんちん 見せて頂戴」
オナクラの体験談を聞いて思わず勃起してしまったスグル君を満足させるために
友人は彼のアパートに行って言葉責めをしながら彼のオナニーを観察します。

エッチは着衣のままの彼女が全裸になったスグル君にオナニー開始の指示を与え
その後は好きにいじらせながら彼が喜びそうな言葉を大量にぶつけます。
いわゆる「CFNM(=クローズド・フィーメイル・ネイキッド・メイル)」というやつです。

「うわ 傑作 かわかむり~♪ スグル君包茎なんだ やーいやーい 包茎男子」
彼女は実際にお店で働いているだけあって、その言葉責めには容赦がありません。
スグル君のみすぼらしいおちんちんを小馬鹿にしたり
先ほどの「あー この人早く射精してくんないかなー」といったセリフを連呼しながら
彼が羞恥心に悶えて興奮するよう導きます。
彼女の軽いキャラにふさわしい、冷やかすような言葉責めが結構多いです。

「あー こいつ早く射精しろよ あー 包茎キモいよー どびゅどびゅしちゃえばいいのに」
しかし後半に差し掛かるとかなり手厳しいタイプの罵声も登場します。
「変態」「マゾ」「オス豚」といったお馴染みのキーワードを絡めながら
何度も何度も射精しろと言う彼女のセリフを聴いていると
命令されたことと性的興奮から自然と股間が盛り上がってくるのが感じられます。
冷たくあしらわれるのが好きな人にはたまらないプレイですね。

射精シーンは最後の最後で1回、彼女のセリフに合わせて行います。
このように、主に言葉責めで興奮させてくるM向けのプレイが繰り広げられます。



短時間だが芯のある作品
音声作品ではあまり見かけないタイプの罵声が楽しめる作品です。

音声作品における罵声はねちねち嫌味を言ってくるタイプ
もしくは怒鳴るような厳しい声を叩きつけてくるものがほとんどです。
しかし本作品はその中間にあたる明るい口調で厳しい言葉をぶつけてくるタイプです。
上でも書きましたが突き放す・小馬鹿にする・冷たくあしらう系統が中心です。
この微妙なきつさの言葉責めになんとも言えない心地よさを感じました。

「包茎! 包茎! 皮が余ってるチンポとか雄として魅力ゼロだし」
彼女のセリフが稚拙で品性の欠片もないところが良いんです。
そんな女性の言葉に思わず勃起し、気持ちが盛り上がってしまう屈辱感も
射精を促すスパイスとして上手に機能しています。
彼女のキャラを考えた言葉選びがされているところも非常に印象的でした。

エッチは短い時間を踏まえて極めてシンプルに作られています。
そもそものオナニーの時間が短いため、これだけで本当に抜けるかどうかは
皆さんの持っているM属性の度合いに大きく左右されるでしょう。

私はそこまでMじゃないので時間内での射精は無理でしたが
心を抉られる感じは大いに味わえました。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

言葉責めに特化したMにはたまらない作品です。
価格がたったの100円とコスパも申し分ありません。
オカズとなる画像とセットで使えばより大きな興奮がきっと味わえるでしょう。

CV:野上菜月さん
総時間 8:28


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
バイノーラルで有名な声優さんが演じてますがバイノーラル録音ではありません。

癒嫁-美央

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介するこちらの作品は、最近結婚したばかりの同い年の奥さんが
お風呂とお部屋で癒しとエッチなサービスをしてくれます。

非エロの要素を重視する普段のサークルさんの作風とは違い
1時間にも及ぶ濃厚なエッチを繰り広げているのが特徴で
あまあまな雰囲気の中、シーンに応じて攻守を入れ替えながら
2人が一緒に高みに上り詰めていく様子をとってもエッチに描いています。

非エロとエロが交互に登場する作品のため
今回はシーンごとに内容をまとめながらレビューしていきます。



新妻ならではの甘く濃厚なサービス
妻の美央(みお)にお風呂で体を掃除してもらったりエッチな事をするお話。

「お帰りなさーい 今日もお疲れ様」
美央は甘く穏やかな声の女性。
夫である主人公の上着に入っていたとあるお店のチラシを見て
自分が代わりにサービスしてあげることを志願します。

本作品は大きく2つのシーンに分かれており
前半はお風呂で体を洗いながらエッチなご奉仕を行い
後半は爪を切ってからベッドで濃厚なSEXをします。
そしてどちらのシーンにも非エロ/エロ両方の要素を含んでいるのですが
44分の非エロに対し、エロは56分とかなりのボリュームを誇ります。

数字だけを見るとエロの方がちょっと長い程度に思えるかもしれません。
ですがディーブルストさんと言えば癒しに著しく偏った作品を作られることが多く
非エロが1時間、エロが25分みたいな作品もあったりします。
また今回は非エロ要素の中にもエッチな気分を高める演出が登場します。

本作品がエロに寄っていると言えるもう一つの理由は効果音。
今回初めて効果音にもバイノーラル録音が施されており
以前に比べて音の臨場感が格段にパワーアップしています。

中でもお風呂で体を洗ったりパイズリをするシーンでは
実録と思えるくらいにとても細かい動きがされています。
そうやって長時間に及ぶプレイに更なる臨場感を持たせることに成功しています。

「それじゃあ あなた ご飯にする? お風呂にする? それとも…わ・た・し?」
お相手を務める美央は主人公との付き合いが長いこともあって
彼の性的嗜好を汲み取ったきめ細かいサービスを行ってくれます。
シーンによって彼女が責める/責められるが切り替わりますから
女性に奉仕される幸福感と蹂躙する征服感の両方が味わえます。



リアルな効果音を鳴らしながら体の隅々までお掃除
最初のお風呂シーンは非エロ27分、エロ27分の合計54分間。
前半は手やおっぱいを使って上半身を、後半は主にパイズリでおちんちんを洗います。
ここで行われるエッチなプレイはキス、耳舐め、手コキ、パイズリです。
手コキ、パイズリの際にリアルな効果音が鳴ります。

「まずは 首の周りから 石鹸をたっぷり付けた手で満遍なく擦っていくわよ」
体を洗うシーンでは「ぴちぴり ぬりゅん」とやや粘性のある水音を鳴らしながら
首筋、肩、胸、腋と上から下へ順番に洗っていくのですが
肩を洗う際は手を短く往復させながら絞り込むように磨き上げる
胸は平べったい音をゆっくりと擦るように動かす、といったように
部位に応じてまったく違う動きを見せます。

中でも終盤に登場する腋を洗うシーンはとてもとてもリアル。
毛が生えているのを想定して他よりもややざらついた音が使われています。
胸や肩なども広さや太さを感じさせるような動かし方がされていますし
主人公の男性的な部分をきちんと視野に入れながら効果音が作られています。
実に素晴らしいですね。

「石鹸が胸全体に行き渡るように、大きく 大きく…ん…ふぅ…んぁ…はぁ」
もちろん洗ってくれている美央の存在も忘れてはいけません。
汚れの溜まりやすいところは手で力強く入念に洗ったり
自慢のおっぱいに石鹸を塗り付けて背中をごしごししてくれます。

お掃除をしながら彼女が熱い吐息や艶めかしい声を漏らすのがいいですね。
声が近いから密着している気分が味わいやすいですし
この後に行われるエッチに向けての心の準備にもなります。

最後に行われるおちんちんのお掃除は、事前に口を使って適度に湿らせてから
乳首で亀頭を刺激したりおっぱいで挟み込んだりします。

「まだ洗ってないから 汗臭いのと男の人特有のニオイがして 鼻にツンとしてきちゃう」
ここでも美央は男心をくすぐるかのように
汗で汚れたままのおちんちんをとても愛おしそうに舐めます。
奥まで咥えて「ずびるるりゅっ」と締め上げる結構パワフルな舐めですから
ここだけでもかなり股間が熱くなるでしょうね。

メインのパイズリも「ぴちん にちゅにちゅ」とやや高い音をリズミカルに鳴り響かせながら
最初はゆっくり、後になるにつれて激しく責め上げます。
パイズリと言うと女性に責められるイメージが強いプレイなのですが
本作品では膝立ちの体勢を活かして主人公が腰を打ち付けるシーンもあります。
そして彼の荒々しい責めをしっかりと受け止める彼女に愛おしさを感じます。

「さてと…それじゃ おっぱいの中を広げて見せてあげる」
極めつけは射精後に登場する御開帳シーン。
おっぱいの間に溜まった精液を自ら開いて見せつけてくれます。
直接的なプレイではないのですが
彼女のおっぱいを自分がモノにした満足感が得られます。
男心をよく心得ている彼女ならではのプレイと言えるでしょう。



夫だけに見せる激しくてエッチな姿
続くお風呂上がりのシーンは非エロ12分30秒、エロ23分の合計35分30秒。
ここで行われるエッチなプレイはキス、手マン、耳舐め、SEX(正常位?)です。
SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ねぇ ちょっと指見せて? あ~ やっぱり 爪が結構伸びちゃってるよ」
お風呂から上がって食事を作ろうとしていた美央は
主人公の爪が伸びているのを確認し、そのお世話をしてあげます。

前半の爪切りはサークルさんが得意とされている個性的なサービス。
右手→左手→右足→左足の順に「パチン」と軽快な音を鳴らしながら
彼女が彼の爪の様子をレポートします。

ここでも先のお風呂と同様にリアルさをとことん追求しており
音の質感だけでなく鳴らす間や回数まで考えながら行われています。
耳に心地いい音なのでついつい沢山鳴らしたくなりそうなんですけど
そこをしっかり抑えているのがいいですね。
切った爪の処理をしているのか、それともヤスリで削っているのかわかりませんが
数回鳴らしてから適度に時間を置き、そして再開するといった細かい演出がされています。

その後、最後の最後に行われるSEXシーンでは
ここまで時折登場するにすぎなかった美央の乱れる姿がたっぷり拝めます。

「うん ちょうだいっ 美央のえっちなおまんこの中に あなたの硬いおちんぽを入れてっ」
「キス…してっ? 貴方の事をぎゅって抱き締めながら いっぱいおまんこ突いて欲しいからっ」

今度は先ほどのお風呂とは違って目的が明確ですから彼女は何も隠しません。
自分の欲望の赴くままに彼を求め、得られた快感を熱い吐息や喘ぎ声で露わにします。
普段のキャラが結構大人しいからこそ、その乱れっぷりが余計にたまりません。
SEXの効果音だけでなくキスや耳舐めのちゅぱ音も非常に下品で大いに興奮できます。

このように、夫婦らしいお互いを知り尽くしたサービスやエッチが繰り広げられます。



幸福感に包まれながら抜ける作品
全編に漂う強烈なまでのあまあまな空気で存分に癒しを楽しめるし
抜ける要素のたっぷり詰まったエッチで気持ちよくもなれる作品です。

結婚直後という人生の絶頂期を感じさせるとても幸せそうな美央の仕草や言葉
そして主人公の心と体を常に気遣いながら行われるサービスが
心を嫌と言うほどほかほかに温めてくれます。

「汚れが溜まりやすいのもあるけど ここは特にニオイがする部分だから綺麗に洗わないと」
恋人との一番の違いは彼の悪いところもしっかり受け止めてくれるところです。
彼女はお風呂では彼の汚れている部分を、その後は伸びきっている足の爪を
嫌な顔一つせずとても嬉しそうにケアします。

作品によっては恋人でもやってくれる場合もあるのですが
これらをまるで当たり前のことのように行っているところに
恋人とは違った、もう一段深い心の繋がりを感じました。
「この人にならすべてを預けられる」と思えるような強い安心感があります。

対するエッチは冒頭で交わされる濃厚なお帰りのキスから始まり
お風呂でのおちんちんのケア、最後のSEXに至るまで
全体的に声や音をエッチで下品なものに統一しています。

「あなたが今一番綺麗に洗って欲しいおちんぽ ごしごししてあげるね」
中でも最も強力なのは美央が男性器を必ず「おちんぽ」と言うことです。
声や性格からまず言わなそうなキャラだからこそグッときます。
淫語自体も割とボリュームのある方ですが
それよりも細かい表現にこだわって質を上げているように思えます。
男のツボを突くのが本当に上手な女性です。

絶頂シーンが合計2回とやや少ないところが気になりますが
それは裏を返せば充実した射精が味わいやすいことを意味します。
量より質を大事にしている本作品なら妥当と言えます。
くちゅ音多め、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声それなりです。

癒しを感じながら抜けるバランスの良い作品です。
全体的な演出やセリフ周りの緻密さ
お風呂と爪切りのオリジナリティ・クオリティの高さ、エッチの濃厚さを踏まえて
本作品をサークルさんでは初となる満点とさせていただきました。

おまけはPRボイスとフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:45:12 おまけ…12:32


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2015年08月06日追記
本作品は2015年08月05日から2015年08月17日の間、DMMにて半額で販売されています。
「癒嫁-美央」

上記ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments

風俗嬢のお姉さんに喘ぎ声でイジメられる包茎マゾな僕~包茎イジメ風俗店で搾取される~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、包茎でドMなお客を相手に
色っぽい声のお姉さんが至近距離で淫語や吐息を叩き込みます。

「包茎くちゃい」など赤ちゃん言葉を使った独特の罵声
声を左右に小まめに移動させながら段階的に熱っぽくする吐息など
シンプルなプレイの中に様々な個性を取り入れて聴き手に興奮を与えます。



包茎男子のオナニーを赤ちゃん言葉でサポート
風俗嬢のお姉さんに耳元で囁かれながらオナニーするお話。

「ん~? なんだかこの辺りからくちゃい匂いがしまちゅよ?」
お姉さんは甘く色っぽい声の女性。
包茎マゾな男性をターゲットにした風俗店にやってきたお客へのサービスとして
至近距離で囁きながらその臭いおちんちんを優しく貶します。

本作品は合計3人の男性に対して彼女自身は物理的な接触をほとんど行わず
彼らが気持ちよく射精できるように声や吐息を使って興奮を高めてあげます。
バイノーラル録音、かつ耳元で囁いたり熱い吐息を漏らすシーンが非常に多いため
彼女が本当に近くにいるような感覚が味わえます。

「今日は 菜月お姉ちゃんが包茎坊やの包茎チンチンイジメてあげまちゅから ちゃんと謝りながら シコシコぴゅーするんでちゅよ?」
プレイ中はお姉さんが常に赤ちゃん言葉で語り掛けてくるのも大きな特徴です。
お客のニーズに応えて彼女は主に包茎の臭さを強調した罵声を叩きつけてくるのですが
その声や赤ちゃん言葉のおかげで意外に甘く温かい雰囲気に包まれています。
軽く貶されてちょっぴり恥ずかしい気持ちを抱きながらオナニーする感じですね。
属性的にはややM~ドMくらいでしょうか。

しかし彼女が母親のような優しさを見せているのはあくまでお金のため。
心の底ではこういうプレイに溺れるオタク共を見下しています。
プレイのインターバルに見せる彼女の素顔に多くの人が驚くでしょう。
そしてM度が高い人ほどゾクゾクするものを感じるかもしれません。



シンプルながらも変化に富んだプレイ
エッチシーンは27分30秒ほど。
プレイは淫語や吐息をかけられながらのオナニーと疑似フェラです。
エッチな効果音はありません。

「いい子でちゅね~ シコシコがんばりまちょうね~」
お客の粗末なおちんちんを甘い声で貶した後
お姉さんは彼にオナニーする指示を与え、自分はそれを見ながら耳元で囁きます。

エッチは最初の2人が至近距離で淫語を囁きながらオナニーを見守るプレイ
最後の1人だけはエッチなちゅぱ音を鳴らして射精へと追い込みます。
相手が全員包茎なこともあり、その皮被りっぷりや臭さを指摘するシーンが非常に多く
リアルで包茎な人ほど心を軽く凹ませながら興奮できると思います。

もちろん彼女は何も考えずにそれだけを繰り返すわけではありません。
1人あたりおよそ10分の時間の中、1分ごとに声の位置を左右に切り替えながら
段階的に吐息を荒く熱っぽいものへと変えていってくれます。


「包茎マゾちんちん とっても可愛いでちゅねー なでなでしてあげたいくらいに ピクンピクンしてて くちゃい匂いぷんぷんさせて お姉さん興奮してきちゃう」
特にプレイの中盤に差し掛かるとセリフの合間に息を吹きかけたり
意識的に下品なちゅぱ音を鳴らして別方向の刺激を与えてきます。
淫語・吐息・ちゅぱ音・耳に伝わる熱や風圧といった様々な要素が
彼女の近さとその興奮っぷりをリアルに伝えてくれるでしょう。

「お口でチンカスびっしりのチンチン きれいにしてあげるね~」
最後の3人目はとある人物を相手にフェラテクを披露します。
その声とは正反対の「ずびりゅるるぅぅ ぶびっ」という下品極まりないちゅぱ音が
短時間のうちに股間に強烈な刺激を与えてくれるに違いありません。
聴いたことのある人ならわかると思うのですが、野上さんのちゅぱ音はかなりキます。
個人的にはここが一番抜きやすいシーンかなと。

このように、エッチな要素を様々に絡めた比較的濃厚なエッチが繰り広げられます。



優しく貶してくれる作品
赤ちゃん言葉、包茎にターゲットを絞った淫語、ささやき&吐息など
短時間ながらも様々な抜きの個性を持っている作品です。

おちんちんのみすぼらしさや臭さを敢えて赤ちゃん言葉で包むことで
比較的浅く心を抉ってくる罵声のスタイルが非常に面白いです。
罵声の内容も汚さや臭さを強調しながら、時折可愛いとも言ってくる。
「どうしようもなくダメな子ほど放っておけない」みたいな
彼女のそこはかとない愛情を感じます。

「あーあ だっさい 包茎男子って本当に劣等種だよね」
「こーんな子供だましの風俗に大金つぎ込んで 自分でシコってイって終わりとか 惨め~」

そんな風に聴き手を思わせておいて、インターバルで一気に叩き落とす展開も秀逸。
彼女はお金が欲しいから相手をしているだけであって
彼らに対して良い方向の感情は一切抱いていません。
プレイ中があまあまだからこそ、その腹の内のどす黒さが際立っています。
このへんがドMの方でも楽しめると判断した理由です。

エッチはどのシーンも温もりが感じられるほどに声が近いです。
プレイ自体は見られながらオナニーするだけと比較的ソフトなのですが
声の臨場感がその様子をイメージしやすくしてくれています。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

心を上手に責めて気持ちを高めてくれる作品です。
優しく罵声をぶつけられたい人、見られることに快感を覚える人には特にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 30:15


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2015年2月1日まで半額の300円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

シンコンコチヤ ~ 早苗さんといちゃいちゃ囁きラブセックス

サークル「どぶのほとり。」さんの同人音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらの作品は
同人業界ではお馴染み東方シリーズに登場する有名キャラ東風谷早苗が
新妻となって台所やお風呂で濃厚なエッチをしてくれます。

同人誌をそのまま音声化するという珍しい試みがされているのが最大の特徴で
音声を聴きながら彼女の責めっぷりや乱れっぷりを視覚的にも楽しむことができます。



奥様は現人神
東方シリーズのキャラクター「東風谷早苗(こちや さなえ)」とエッチするお話。

「えーっと ただいまです 旦那さま うふふっ」
早苗さんは甘く優しい声の女の子。
主人公の新妻としてラブラブな日々を送っている彼女は
夕飯の準備をしている最中、興奮した彼に後ろから襲い掛かられます。

本作品はサークルさんの同人誌としては3作目にあたり
今回初めて同人誌と音声をセットにした形でリリースされています。
おまけとしてCGをつけてくれる作品ならちらほら見かけますが
漫画を丸々つけてくれる作品はほとんどありません。

しかも驚くことに音声と漫画の内容がまったく同じになっています。
物語の展開はもちろん、彼女のセリフまでもが忠実に再現されています。
(主人公のセリフはもちろん入りません)
ですから音声を聴きながら漫画を読んで作品を楽しめるわけです。
非常に珍しく面白いコンセプトと言えるでしょう。

「旦那さま 恥ずかしがらないで 一番気持ちいいときに 精液出しちゃってくださいね」
お相手を務める早苗さんはおっとりあまあまな癒しを感じるキャラ。
最も幸せな結婚直後なのもあってエッチは終始愛情に満ち溢れており
性的な興奮だけでなく精神的な幸福感も大いに得られます。

元ネタのある作品なのですが専門用語や他のキャラは特に出てきませんし
総時間のほとんどがエッチシーンですからシリーズを知らない人でも普通に楽しめます。
かなり実用性の高い抜きボイスだと思ってください。



エッチな音声をふんだんに盛り込んだ濃厚なエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる65分間。
プレイはキス、乳揉み、手コキ、パイズリ、フェラ、耳舐め、SEX(対面座位)です。
乳揉み、手コキ、パイズリ、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「旦那さまの指で揉まれるの 弱いんですから…ひゃん」
主人公からの突然の攻撃に最初は戸惑っていた早苗さんですが
おっぱいを揉まれ、キスをするうちにだんだんと受け入れるようになり
やがて自分から彼のおちんちんを手でしごき始めます。

エッチは台所編とお風呂編の2つのパートに分かれており
台所編とお風呂編の前半は彼女に奉仕してもらう様子を
残りの後半は彼女が責められて乱れる様子を楽しみます。
お互いに責め合うプレイですから属性はノーマル~ややMです。

そしてエッチシーンに入っても彼女は漫画の通りにセリフを言います。
漫画は全部で24ページあるのですが、サンプルを見ていただければわかるように
1ページあたりの会話量はそこまで多いわけではありません。

じゃあしゃべっていない間彼女は何をしているのか。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな音声をたっぷりと鳴らしてくれます。
エッチの時間のみならず、これらの濃度が非常に濃いのも本作品の大きな特徴です。

また65分に対して射精シーンが3回と比較的少なく
プレイ中は全体的にちゅぱ音や効果音のペースがゆっくりしています。
しかしその反面どの音も水分が高くねっとりとしており
それが2人が深く愛し合っている様子を見事に表現しています。
最初のキスシーンだけでも結構興奮できるくらいにエロいです。

「お返しに 早苗が 手で 癒して差し上げます」
最初の台所編は早苗さんが手・口・おっぱいで愛してくれるプレイが中心。
手コキ+キス、パイズリ+フェラと複合的な責めでエッチな気分を高めてくれます。
フィニッシュを飾るフェラも亀頭を舐めまわしたり、カリ首を舌でレロレロするなど
シーンに応じてちゅぱ音をしっかりと使い分けています。

特に終盤の「ぶびりゅるるっ っぴっ」というバキューム音が強烈。
腰ごと持って行かれるような破壊力のある音がとても印象的でした。
射精後もおよそ30秒にも渡って吐き出された精液を喉を鳴らして飲んでくれますし
彼女が彼の全てを愛し、受け止めようとしているのが強く伝わってきます。
これが「精神的な幸福感も得られる」と言った一つの理由です。

続くお風呂編では一回手で抜いてもらってから早苗さんを責めるシーンがポイント。
今度は逆に彼女の乱れる姿が大いに楽しめます。

「イクっ イクゥ いやっ おしっこ出ちゃうぅぅぅ」
「ひゃうっ イってる最中なのに ダメっ」

およそ17分のうちに手マンで1回、SEXで2回の合計3回絶頂するのですが
最初は甘く可愛い喘ぎ声を出していたのに、後になると軽く叫ぶような声へと変化します。
彼女が回を重ねるごとに快感に没頭していく様子を演出しているわけです。
そして割とお淑やかなキャラが痴態を晒してくれるシチュにもグッとくるものがあります。

「ダメっ 私イっちゃ…あぁぁぁぁぁぁはぁぁぁぁぁぁん」
中でも一番最後の3回目で主人公が中出しするのに合わせて
上のようなイキ声をあげ、さらに体内に続々と注がれ続ける精液を
体内で受け止めている姿に最も興奮しました。

プレイ自体が濃厚なのもそうなのですが、その最中にみられるちょっとした仕草にも
相手を気持ちよくしたい、満足させたいという思いやりに満ち溢れています。
そういった全体的な雰囲気がしっかりしているからこそ抜きやすいのだと思います。

このように、新婚夫婦らしい甘く深いエッチが繰り広げられます。



実用性抜群の作品
漫画と音声がセットになっている奇抜なコンセプトに加えて
純粋な音声作品としてもがっつり抜ける良作です。

ほぼすべての音声作品が音声のみで成立している中
敢えて漫画を用意し、それを見ながら聴くスタイルを設けることで
音声だけではイメージし切れなかった細かい状況を聴き手にわかりやすく伝えています。
(漫画から音声が派生したのが正しいのですが、当サイトの建前上こう言わせてください)

しかも結果として説明的なセリフを極力排し
エッチな声や音をたっぷり鳴らしてより抜ける作りにすることにも成功しています。
これが他の音声作品との最も大きな違いです。
そして説明が無いからこそ物語がとてもナチュラルになっています。

「こうして タマタマをもみもみして 最後まで射精を促してあげます」
エッチについては抜ける要素が多い以外にも
射精中や射精後のやり取りやプレイに力が入れられています。
一番最後の中出しシーンの直後に登場する上のセリフや
その後に行われる4分30秒にも及ぶ濃厚なお掃除フェラがいい例です。

男性の場合射精したらおしまいなところがどうしてもあるのですが
事後の精神的な充実感を維持するのにこういった行為は有効です。
彼女に体の隅々まで愛されながらスッキリした気分で聴き終えられるでしょう。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声多め、淫語そこそこです。

作品としてのオリジナリティーと実用性を踏まえて
今回は高めの点数とさせていただきました。
コスパも漫画込みなら安い部類に属します。
いつもと違ったスタイルの作品が聴きたい、あまあまなエッチを楽しみたい
そんな願望を抱く人には特にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:08:45


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
漫画のクオリティについては管轄外ですので敢えて触れずにおきます。

貴方は勇者様ではありません!

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品。

「暴走メイドの妄想!?日記」と同じ日に発売されたこちらの作品は
勇者ではなくモブキャラとしてファンタジーの世界に飛ばされた主人公が
そこで個性的なモンスター娘たちに一方的に弄ばれます。

サークルさんの作品では初となる豪華ゲスト声優さんを迎える試みや
それぞれのキャラを活かした個性的なプレイが別々の興奮を与えてくれます。
その一方で最後の最後には安定感のある耳かきをしてくれるなど
エロにも癒しにも対応したオールマイティな作風が一番の持ち味です。



モンスター娘VSひ弱なモブキャラ
サキュバス、スライム、人魚の3人のモンスター娘に精液を搾り取られるお話。

「ちょっと そこの貴方 貴方よ」
サキュバスはおっとりとした妖艶な声の女性。
現実世界で普通の生活を送っている主人公の目の前に突如現れた彼女は
その魅力的な声やボディで彼を誘惑し、巧みなテクニックで精液を搾り取ろうとします。

本作品は大きく3つのシーンに分かれており
かの仔さん演じるサキュバス、野上菜月さんのスライム娘、そして伊ヶ崎さんの人魚と
豪華3名の声優さんがキャラの持ち味を活かした責めで抜かせてくれます。

このお3方の共通点はご自分でサークルを運営されているだけでなく
バイノーラル録音を施した作品に数多く出演されていることも挙げられます。
それを反映するかのように、作中では至近距離で囁いてくれるシーンが非常に多いです。
音の位置や近さだけでなく熱までも感じられるでしょうね。

またお話自体は完全に独立していて3名が直接絡むことは無いのですが
全体には一つのストーリーがあり、順番に聴き進めていくことで
主人公がなぜ彼女たちと出会うことになったのかがわかるようになっています。
ですからお好きな声優さんがいる場合でも最初から順に聴くのをお薦めします。



抜きのサキュバス、キャラのスライム、ストーリーの人魚
エッチシーンは3パート60分間。
プレイはサキュバスが耳舐め、パイズリ、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)
スライムが耳舐め、オナホコキ
人魚が耳舐め、全身舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。
パイズリ、手コキ、オナホコキ、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

エッチはモンスター対人間ということで、主人公が終始彼女たちに責められまくります。
シロクマの嫁さんといえば耳かきで有名なサークルさんなこともあって
過去作ではM系の作品でもやや大人しさを感じるプレイが多かったのですが
今回はファンタジーな世界観をたっぷり楽しんでもらうために
いつも以上にハードかつブラックな雰囲気を心がけながらプレイが行われています。

聴いた限りだとややM~Mをターゲットにしているように思えます。

そして全体的なプレイの特徴は一覧を見ていただければわかるように
耳舐めをするシーンが必ずあり、かつボリュームも多いことが挙げられます。
バイノーラルとの相性が非常に良いこのプレイを
たっぷり聴きたい、楽しみたい方にはまさにもってこいの作品と言えます。
声優さんごとの舐め方や舐め音の違いを比べてみるのも面白いでしょうね。

ここから先は各シーンの大まかな特徴を説明していきます。

「もっと 気が狂いそうになるほど 気持ちよくしてあげるわ」
一番最初に登場するサキュバスは大人の魅力たっぷりなお姉さんキャラ。
精液大好きな種族にふさわしい男を虜にする艶めかしい声や
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声を惜しげもなく振りまくプレイが
ストレートに抜きたい衝動を駆り立ててくれます。

本格的にプレイを開始する前に耳元でわざとちゅぱ音を鳴らすシーンがあるのですが
それだけでも十分オカズになるほどの破壊力を持っています。

そして何より強力なのが、それらの音を同時に鳴らしながら責め立ててくることです。
具体的にはパイズリフェラや耳舐め+手コキといった
くちゅ音とちゅぱ音を同時に鳴らすシーンが多いです。
最後のSEXでもピストンしながらしっかり耳を舐めて熱い吐息も漏らしてくれます。

淫語を連発するシーンは無いので上記2つの音と喘ぎ声がメインの抜き要素です。
これらが好きな人はもちろん、そうでない人もがっつり抜けるに違いありません。
ストレートに抜きたいなら断然お薦めのパートです。

「まっ 待ちなさい そこの一般人!」
続くスライムは幼さを感じる甲高くて可愛い声の女の子。
自分が愛する魔王様へ主人公を献上するために
その柔らかい体の一部をオナホの形へと変えておちんちんを責め上げます。

スライム編最大の魅力は彼女のキャラそのものにあります。
そのロリっぽい声や後先考えずに行動する頭の弱さ、飽きっぽさなど
非常に子供っぽい性格が強烈な個性を生み出しています。
さらにこのキャラをお姉ちゃん役で有名な野上さんがやられているのも驚きです。

「あはははっ 足も腰もガクガクしてる 気持ちいいんだ」
「うふふふっ おもしろーい どれくらい耐えられるかな?」

もちろんプレイの方も彼女らしさが十分以上に反映されています。
主人公をおもちゃ扱いしながら何度も寸止めをし
その都度無邪気な笑い声を漏らすシーンはなかなかに残酷。
意地悪な責めを受けたいMな人ほどより大きな興奮が得られるでしょう。

「お目覚めですか? 愛しの王子様」
最後に登場する人魚はお淑やかで優しい声の女の子。
海岸に打ち上げられていた彼を住処である海底洞窟へと運び
舌を使って全身をくまなく舐めながら永遠の愛を誓います。
背景に時折水滴の落ちる音を流して洞窟らしさを演出しているのがいいですね。

「裏切ったら許さない 絶対に逃がさないから」
彼女は前の2人に比べるとそこまでSっ気の無い大人しいキャラなのですが
異常なまでに独占欲や嫉妬心が強く、彼を拘束して逃げられない状態にしてから
切迫感のある声で何度も何度も自分のモノになるように語り掛けます。
ヤンデレキャラと表現するのが最も妥当でしょう。
伊ヶ崎さんがこういう役をやられているのはとても意外です。

「大好き 大好き 愛してるわ あなた ずっと ずっと一緒よ」
プレイについては全身を愛おしそうに舐めまわしてから繋がるあまあまな雰囲気。
やや下品なちゅぱ音をゆっくり鳴らしたり激しく下半身を打ち付けながら
彼の心を掴み取ろうと何度も何度も愛の言葉を投げかけてきます。

将来子供を何人設けるとかやや暴走するセリフも登場しますが
彼女が彼に心酔しているのが強烈に伝わってきます。
この後の総評部分で説明する耳かきパートでのやり取りも含めて
プレイをしながら2人の心の繋がり具合を描いているのが大きな特徴です。

このように、3人の特徴を踏まえた多彩なプレイが繰り広げられます。



飽きの来ない作品
3つのシーン、3人のキャラ、そして3人の声優さん
これら3つの要素が個別の面白さを持っているバラエティーに富んだ作品です。

かの仔さんはいくつもの作品でやられている安定感のあるサキュバス
一方野上さんはあまりやられないロリキャラで強烈なオリジナリティを
最後のご自身はその中間といったように
各声優さんの持ち味を引き出す配役やプレイ配分がされています。
サークルさんの中の人が声優さんだからこそできることです。

そして3人に明確なシチュの違いを設けつつ、耳舐めという共通のプレイも置くことで
音声としての違いと聴き比べる楽しさの両方を提供しています。
他のサークルさんの作品でも複数の声優さんが出演される場合がありますが
プレイがまったく同じかまったく違うかのいずれかのケースが多く
こういうどちらも味わえる作品は非常にレアに思えます。
全体を通じてのバランス感覚の絶妙さも本作品の大きな特徴と言えるでしょう。

エッチはどのシーンもちゅぱ音を鳴らすシーンが多く
くちゅ音、喘ぎ声、淫語と続きます。
射精シーンはいずれも最後に1回と人外モノの中では少なめですが
きっちり追い込んで抜かせてくれますから実用性は抜群です。
ちゅぱ音大量、くちゅ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

一番最後に本作品唯一の非エロパートとなる
「04 私から逃げないで・・・(人魚ちゃん) 」の説明をします。
ここは作品説明文にもあるように耳かきがメインでエッチな要素はほとんどありません。

耳かきはおよそ19分間。
耳かき棒で大きな汚れを取り、その後綿棒と梵天で細かいところを綺麗にします。
人魚が初めて耳かきをする設定からか、シロクマさんの中では極めてシンプルです。

耳かき棒は「ずりずり じじっ」とややざらつきのある乾いた音を
奥から手前へかき出すように何度も動かしながら合間に軽く息吹きをし
綿棒は「ザリッ ズジョッ」とざらつきのある軽い音を
耳の壁を擦るようにゆっくり前後に往復させたり円を描き
梵天はふわふわとしたほんのり圧迫感のある音を回転させながら動かします。

音質・音の使い方いずれもかなり高いレベルにあると言えます。
「暴走メイドの妄想!?日記」とほぼ同じ耳かき音と思ってください。

「あなたの気持ちよさそうな声 たくさん聞きたい」
またエッチシーンでは色々と強引だった人魚もここでは幾分落ち着き払って
時折愛の確認をしてくるものの基本的には熱心に黙々とお掃除してくれます。
目的である癒しに合わせて雰囲気が随分柔らかくなったように思えました。

総合的に見て抜きを重視した個性溢れる作品と判断しました。
作品自体のクオリティと、この3名が一堂に会するレア度の両方を考えて
本作品を同サークルさんの中では5本目となる満点とさせていただきました。

おまけはフリートークと挿入歌です。

CV:人魚…伊ヶ崎綾香さん サキュバス…かの仔さん スライム…野上菜月さん
総時間 本編…1:30:21 おまけ…8:33


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

洗脳催眠3-魅了してあげる-

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は「意識の分化」をテーマに
穏やかな声のお姉さんが時間をかけてじっくりと催眠をかけてくれます。
事前に小話をして適度な信頼関係を築き、堅実な催眠法を駆使してしっかり落とし
左右と中央から継続的に暗示を入れ続けて催眠状態の維持に努めるなど
どのシーンも聴き手を第一に考えたきめ細かい催眠が行われます。

一般的な催眠音声に比べると純粋なエロの要素は低めなのですが
そのぶん催眠特有の頭の中がとろとろになる感覚が味わいやすくなっています。



理性を休ませ本能の赴くままに気持ちよくなろう
お姉さんの催眠で心と体を気持ちよくするお話。

「それでは 最初に 今回の催眠で使う手法について 少しお話をします」
お姉さんはお淑やかで優しい声の女性。
作品を聴くにあたっての注意事項を説明してから
主人公に今回行う催眠に関する簡単なお話をします。

「真面目に頑張るあなたと 何もかも忘れて堕落したいあなたを 一時的に切り離すことを目的としています」
お話の内容は今作のテーマとなっている意識の分化に関するもの。
人間は日々の生活において願望を抱く心とそれを抑制する心の両方を持っており
それらを上手にコントロールしながら生きています。

理性は平時においては有用ですが、エッチで気持ちよくなるには障害となります。
その力を一時的に弱め、逆に本能を活性化させることで
これから行うエッチに没頭してもらうのが今回の催眠の大まかな目的です。

この「洗脳催眠」シリーズは3とあるように過去にも2つの作品が出ており
そのいずれもいきなり催眠を始めようとはせず、今回のような小話を事前にしてくれます。
傍から見るとそんなに必要のないことに思えるかもしれません。
ですがお姉さんの人柄を知らずに催眠を行うのと知ってから行うのとでは
後者の方がよりスムーズに深い催眠に入れる可能性が高いです。
催眠に関する話で聴き手の興味を引きながら、催眠に入りやすい環境を整えているのです。

その後に始まる催眠はおよそ32分間。
簡単なストレッチと深呼吸で体を適度にリラックスさせてから
自分の心の中にいる理性と本能の姿をイメージします。
アニメなどで見かける天使の自分と悪魔の自分をイメージするのがいいでしょう。

「仕事や勉強 悩みに集中する時間は この後でちゃんと取るので 今は休んで いいんですよ」
彼女はエッチに不必要な理性そのものを否定するのではなく「休ませる」と表現し
カウントを絡めながらそれが弱まり、逆に本能が強くなる暗示を入れてきます。

事前に何をするかを説明されているから取り組みやすいのに加えて
理性の時は暗示やカウントを弱く穏やかに、本能では力強く声にしているのもポイント。
聴き手のことを第一に考え、心の抵抗を上手に削ぎながら進めています。
彼女の言うことに少なくとも嫌な感じはしないのではないでしょうか。

お次は彼女と一緒にカウントを数えながら高いビルの最上階へと一旦上り
同じ要領で今度は深い地下まで一気に下りていきます。

「意識が落ちる落ちていく気持ちよく溶けていくふっと意識が飛ぶ瞬間を感じる」
「真っ白思考が真っ白になる浮遊感を感じながら落ちる」

イメージの内容そのものは他の作品でも見かけるシンプルなものなのですが
右側でカウントを数えるのと同時に左側から暗示を入れられるのと
上のセリフのように暗示に間を持たせず畳みかけるように語り掛けてくれるおかげで
心が浮き上がったり沈んでいく感覚がかなり味わいやすいです。
私はこのシーンで誰かに頭を押さえつけられているかのような強烈な重さを感じました。

「『私の目を見て』 そんな格好して 恥ずかしいね」
そうやって十分な深さの催眠状態に導いてから
いよいよお姉さんは様々な暗示を入れて彼女の声に反応する心と体を作り上げます。
全部で6個のキーワードを設定し、それを交えたセリフを左右から語り掛けてくるのですが
およそ10分もの間ずーっとそれをやり続けてくれるだけに
最初は何ともなかったのが後になって体が勝手に反応するようになるかもしれません。
まさに「洗脳催眠」の名にふさわしい暗示漬けのひと時が送れます。

主に古典系の催眠法を駆使してしっかりと催眠を深めてから
エッチを存分に楽しむための暗示をじっくり入れ続けてくれる入念な催眠です。
最初から技術を使って強引に催眠状態に持って行こうとはせず
まずは意識の力を弱めることを第一に考えながら
お姉さんはこちらを説得するような言葉を投げかけてきます。

そして暗示を受け入れやすい精神状態を構築する準備を十分に整えてから
イメージを使ってストンと落とし、最後の最後に暗示を入れてくれます。
他の催眠音声に比べると準備にあたる部分がしっかりしてますから
彼女の声を妙に受け入れやすく感じるのではないでしょうか。
私もいつもに比べてえらく催眠に入りやすい感じがしました。

あまり見かけないタイプの催眠なのでまったくの初心者にはお薦めしませんが
ある程度経験を積んだ方なら普通に楽しめると思います。



彼女の視線を感じながら気持ちよくなりたい願望を育てよう
エッチシーンは8分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「これからあなたが素直になれるように ゆっくりと 説得していってあげる」
催眠を使って主人公を声の虜にしたお姉さんは
引き続き言葉を使って彼の気持ちよくなりたい願望を膨らませていきます。

エッチは催眠音声らしく2人が物理的に接触することなしに
彼女の暗示を聴きながら気持ちを高めて絶頂へと上りつめます。
ストレートなエロは控えめな、催眠を重視したエッチと思ってください。

「あなたは恥ずかしいことがしたい 手を離して おちんちんを優しく 撫でるように触ってみて」
プレイは暗示で両手の脱力を解除してから自然に股間へと動くよう誘導し
おちんちんを軽く愛撫させながら恥ずかしい気持ちを膨らませます。

つまり指示に従ってオナニーをするわけですがそれだけではありません。
彼女は中央からオナニーの指示を出しながら
左右からも先ほどのキーワードを絡めた暗示を入れてきます。

3方向から交互に、あるいは同時に聞こえてくる声に頭がクラクラするかもしれません。

さらに左右から入る暗示には彼女のいやらしい体を意識させたり
逆に彼女にオナニーを見られているのを意識させるものもあります。
淫語や喘ぎ声といった要素の代わりに無意識にエッチな雰囲気を植え付けているわけです。
その効果によって途中に出されるペースアップの指示の際に
股間にじんわりとした温かい気持ちよさが広がるでしょう。

そして最後の最後、とあるキーワードに合わせて絶頂した時
普段とは違うピリッとした軽い痛みを伴った射精が味わえました。
痛みと言っても激痛ではなく、射精の直前に感じる僅かな痛みに近いものです。
ちょっぴり痛気持ちいい不思議な感覚でした。

このように、暗示を中心に据えた催眠音声らしいエッチが繰り広げられます。



自主的に催眠に入らせてくれる作品
どちらかと言うとエッチよりも催眠状態に入る・漂う感覚を楽しむことを重視した作品です。

総時間の大部分を催眠誘導とその下準備に費やし
暗示の内容やその効果をはっきりと実感させてから
それを使って性的な気持ちよさを味わわせてくれます。
作品のテーマを考えてわざとエッチな表現を控えたのでしょう。
おかげで無意識的な反応による興奮の高まりが実感しやすいです。

そして何より今回のテーマを「理性と本能の分化」に設定したところが面白いです。
作中で行っている理性(意識)を遠ざけ本能(無意識)を活性化させるイメージは
つまるところ催眠の流れそのものを表しています。

お姉さんは催眠の開始段階で聴き手に無意識的に催眠を受け入れさせているわけです。
だから結果的に催眠に入りやすく感じるんです。
聴いた後にふと気づいたことなのですが、これが一番の驚きでした。

催眠は過去2作だと声のペースや力強さの関係で催眠に入りにくく感じたのですが
今作はそれらもきっちり考えられていて結構な深さまで入れました。
その後の暗示責めも一部のキーワードで体が勝手に反応しています。
6個あるうちのどれに反応するかは人それぞれでしょう。

エッチは予想通りと言いますか、そこまでエロくありません。
ですが暗示のボリュームが多いので催眠状態は維持しやすく
その結果声に心や体が反応する体験が比較的味わいやすいです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさん独自のアプローチがされている個性的な作品です。
作品のテーマに興味を持った方や変わったスタイルの催眠を楽しみたい方にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 通常版…51:34 映像リンク版…53:10


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
映像リンク版は女性のイメージビデオを観ながら聴くバージョンで
オリジナルと一部違った指示や暗示が登場します。
このスタイルだと当サイトの趣旨から少し外れてしまうため
詳細の説明や感想については省略させていただきます。

体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。
催眠音声サークル「F・A・S」さんの姉妹サークルで今回が処女作になります。

こちらはは久々に里帰りした青年が、とある物の怪に襲われる様子を
怖く、そしてエッチに描いた作品です。

聴き手が本当に怖がってもらえるようにキャラやストーリーはもちろん
シーンに適した効果音にまでこだわりながら作られており
聴いていくうちにその世界に引き込まれていくような魅力を感じるでしょう。

ちなみに作品説明文には記載がありませんがバイノーラル録音と思われます。



伏線を引きながら進められる聴きごたえのあるストーリー
青年が物の怪に精液を搾り取られるお話。

「こんばんは 私は怪談の語り手の 透鏡(レンズ)と言います」
透鏡はややトーンが低い淡々とした声の女性。
物語の語り手として軽い挨拶や注意事項を述べると
早速web掲示板に書かれたとある体験談を語り始めます。

本作品は平たく言うとホラー+エロをコンセプトとしており
怖い話で適度に恐怖心を植え付けながら臨場感たっぷりのエッチで性的興奮を促します。
この手の作品と言うと他にはサークル「GREENWAY」さんの
「いやらし怪談娘」シリーズがあるのですが
あちらが物の怪に犯されるプレイを中心に描いているのに対して
こちらは登場人物の特徴やストーリーといった背景部分もしっかりと描かれており
作品の世界にどっぷりと浸かりながら主人公と同じ気持ちでプレイを楽しめます。

「実家は 下宿先から3時間もかかる田舎だった」
音声開始から1分30分経つと主人公になりきった透鏡が
先ほどとは違う少し明るく溌剌とした声で物語を始めます。

冒頭の彼が電車に乗っているシーンではモーター音や電車の走る音
駅に着いて実家に向かい際は鈴虫の声や踏切の音など
シーンに応じてクリアでリアルな効果音が随所に登場し、物語に臨場感を与えています。
サークルさん自身が「こだわって作った」と言われている通りものすごくリアルです。

今回の物語について簡単に説明しますと
大学卒業と同時に逃げ出すように家を出た主人公が久々に里帰りをするのですが
そこで彼にとってなじみのある物の怪と出会います。
彼女は挿し絵の通り赤いワンピースに赤い帽子の恰好をしており
初めは彼の実家に、その後彼がかくまわれる神社へと出没し接触を図ります。

「自分には 小学校の間の記憶があまりない」
「ズキリと 頭に 鈍い痛みが走る 知らない 知らない そんなやつのこと知らない」

また主人公は一部で記憶喪失になっており
最初の時点では彼女が何者か、そして彼女との間に何があったのかを知りません。
そういう謎が随所に散りばめられているからこそ
「この先どうなるんだろう?」という興味が湧き、聴き続ける面白さが生まれています。
私はそれこそ時間が経つのを忘れるほどにのめり込むことができました。



主人公自身の恐怖と快感を味わいやすいエッチ
エッチシーンはおよそ11分間。
プレイは手コキ、乳首舐め、耳舐め、SEXです。
手コキとSEXの際にリアルな効果音が流れます。

物の怪「やっと会えた やっと会えた 離さない 離さない 離さない」
物の怪の仕掛けた罠に引っかかって神社にある部屋の扉を開けてしまった主人公は
たちまち彼女にベッドへと倒され、服を脱がされて
露わになったおちんちんを手のようなもので撫でられます。

エッチは恐怖に慄いて身動きが取れなくなった彼を彼女が一方的に襲います。
物の怪が相手となると謎生物やぶっ飛んだプレイが登場する場合もあるのですが
本作品ではイメージの容易さを優先して敢えてノーマルなプレイに徹しています。

「人の形をした という表現は正しい だって それは 人の動きをしていなかったから」
しかしノーマルなのはあくまでプレイの大まかな枠組みだけに過ぎません。
実際は人間離れした彼女の凄惨な姿が簡潔ながらもリアルに描かれており
明らかにヤバい生き物と交わっているシチュに恐怖を感じさせながら
まとわりつくような粘液質のちゅぱ音やくちゅ音
さらに普通の女性に近い熱さを感じる吐息で徐々に興奮を高めてくれます。

「上へ 下へ ゆっくり ゆーっくりと その感覚は 理性も意識も 簡単に溶かしていく」
「そいつの指が 右へ 左へと先端をなぞり まるで体にで電気が走るような感覚を与える」

またプレイのほとんどを主人公視点で描いているのも大きな特徴です。
催眠音声のエッチシーンでよく使われる表現法なのですが
「物の怪が主人公のおちんちんを優しく撫でまわす」みたいな客観描写に比べて
聴き手自身が責めを受けているのが実感しやすく
よりプレイに没頭しやすい環境が出来上がっています。
催眠音声を作られているサークルさんらしい見事なアプローチですね。

プレイは亀頭を中心に手で愛撫するところから始まり
長い舌による乳首舐めと耳舐めによって快感への欲求を盛り上がらせてから
最後におまんこのようなものでおちんちんを包み込んで何度も射精へと導きます。

「声にならない声が漏れる 全方向から 軟体質の肉がぐちゃぐちゃと絡みつき 奥から吸いたてられ あちこちを 滅茶苦茶に揉みまわされるっ!」
SEXシーンはにちゃにちゃとしたいやらしい音、彼女の艶めかしい声を響かせながら
腰のようなものを激しく動かして主人公から何度も精液を搾り取る様子が
いつもと違った興奮を掻き立ててくれました。
ちょっとした背徳感を感じながらの絶頂と言えばいいのでしょうか。
それはここまで様々なものを積み重ねてきたからこそ得られたのだと思います。

このように、禍々しいものとの交合を臨場感たっぷりに味わうことができます。



シナリオ力の高い作品
適度に恐怖感や切迫感を得ながら興奮もさせてくれる作品です。

主人公が物の怪に襲われるまでの過程を、開始からおよそ25分もの時間をかけて描き
十分に物語の世界に取り込んでからねっとりとしたエッチで心と体を興奮させてくれます。
エッチについても時間は短めですがセリフや効果音のレベルが高く
作品の世界に浸りやすい分抜きやすくなっています。
ジャンルのレア度抜きでもかなりシナリオのしっかりしている作品と言えます。

今回は作品の性質上ネタバレしすぎるとつまらないだろうと思いまして
いつも以上に内容を伏せながら記事を書かせていただきました。
ですからどんな作品なのかがわかりにくかったかもしれません。

私としてもそのさじ加減に疑問を感じてますので
詳しく知りたい部分がありましたら個別にコメントをお願いします。
当たり障りのない範囲で説明させていただきます。

「鍵を開けて 夜食を用意したから」
個人的に最も印象的だったのは神社に閉じこもった主人公を
物の怪がなんとかして扉を開かせようとするシーンです。
人外ってことで母親に成り代わって警戒心を解こうとするのですが
その手口や演出が怖くもあり面白くもあります。
急転直下の展開もありますし、これを予測できる人は少ないのではないでしょうか。

ホラー要素はストーリーだけでなく効果音に気を配っているおかげで
物語に常にピリピリとした緊迫感が漂っています。
透鏡がいきなり叫んでびっくりさせるようなことはなく
じりじりとした雰囲気で徐々に恐怖感を煽っていく感じです。
主人公が干からびて死ぬわけでもないですし、割と誰でも聴ける内容かなと。
めちゃめちゃ怖いってほどでもないですが一部で背筋が凍る思いがしました。

エッチはバイノーラルを活かした近さのある吐息・ちゅぱ音や
物の怪の質感にぴったりなくちゅ音が自然な興奮を誘います。
ですがストレートに抜くタイプのエッチとは違うのでそこだけご注意ください。
「ああ、やってしまった」みたいなちょっとした後味の悪さが残るかもしれません。
でもそれこそがホラー系エロボイスの醍醐味なのだと思います。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

ホラー+エロという珍しいコンセプトを持ったハイレベルなボイスドラマです。
ストーリー性の高い作品を聴きたい、女性から性的に襲われたい人にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 39:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
もう少し安かったら満点にしていたかもしれない作品。
伏線を張りながらプレイに持って行くまでを慎重に進めています。

あとは野上さんの演技が素晴らしいです。
まさに迫真の演技と言うにふさわしく、声によって恐怖感を見事に煽ってくれます。
あまあまなお姉さん役で有名な声優さんですが
それとは違った彼女の別の顔を垣間見ることができるでしょう。

いじめた樓 秋羅

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の別シリーズにあたる「いじめた樓」の3作目は
九州弁を話す小町がドM向けの変態的なプレイを繰り広げます。
プレイの大部分で主人公の目を覆い絶対的に有利な立場を築きながら
彼女は比較的穏やかな雰囲気で意地悪かつ苛烈な命令を数多く出してきます。

一部でやや行き過ぎたプレイが登場しますので人を選ぶ部分もあるのですが
Mな人ならドハマりするくらいの破壊力を持っています。

作品を聴くにあたって以下のアイテムを用意しておくとより楽しめるでしょう。
もちろん無くても問題はありません。

・アイマスク
・女物のパンツ



穏やかだけどちょっぴり厳しいお姉ちゃん
いじめた樓の小町「秋羅(あきら)」からエッチなサービスを受けるお話。

「はーい いらっしゃい 1週間ぶりやんね」
秋羅は穏やかだが少し気の強そうな声の女性。
ささやき庵シリーズではよくある、受付や部屋へ移動する際のやり取りは一切無く
彼女がプレイルームへやってきたところからお話は始まります。

いじめた樓は簡単に言うと女性にいじめてもらいたい願望を持つお客に対して
お姉ちゃんに扮した小町が弟役のお客をやや手厳しいプレイでもてなすお店です。
SMと言うほどではありませんが屈辱的なプレイや恥ずかしいセリフを復唱するシーンがあるため
基本的にはM~ドMを対象とした作品と思ってください。

「ちゃんと時間通りに来て パンツ一丁で正座して 待っとったと? えらかえらか」
そしてもう一つの大きな特徴は秋羅が常に方言で語り掛けてくることです。
イントネーションは標準語に近いのですが語尾が非常に独特で
聴いてみると新鮮で面白い感覚がすると思います。
演者が野上さんですしおそらく熊本弁なのでしょう。

彼女が過去に彼に対してサービスを行っているらしく
顔なじみの関係だからか雰囲気も意外に和やか。
実の姉弟とは言わないまでも近所のお姉さんくらいの親しさを感じます。
そして彼が相当なMだと知っているからこそ彼女も容赦しません。
彼を満足させるために雰囲気とはまったく違う変態的な命令をしてくれるわけです。



心と体をバランスよく責めるプレイ
エッチシーンはほぼ全編に当たる3パート82分間。
プレイはパンツ装着、皮むき、亀頭へのビンタ、亀頭へのデコピン、オナニー、耳舐め、顔面騎乗、パンツ越しのクンニ、乳揉み、パンツ越しの性器擦りあわせ、キス、フェラ、下半身舐め、玉舐め、手コキです。
エッチな効果音はありません。

「そんじゃ まずはご褒美 ちょっと待っとって」
1週間オナ禁をやり遂げたうえで来店した主人公を労うために
秋羅はアイマスクで彼の視界を覆ってから目の前でパンツを脱ぎ
それを頭に被せておまんこの匂いを堪能させます。

エッチは作風通り終始彼女が指示する形で進みます。
事前のやり取りを省いたおかげで28分、21分、33分とそれぞれに十分な時間が取られており
シーンごとにプレイや主役となるエロ要素を切り替えながら濃厚なプレイを行います。

最初のパートで主役となるのは変態的な命令&プレイ。
ここでは彼女は彼にほとんど触れず主に言葉で射精を促します。
ちなみにシーンのほとんどが耳元で囁きながら進められるため
目を瞑ったりアイマスクで視界を覆えば彼女の近さがより強く実感できるでしょう。

「あれ あれあれ? ちょっと待って 弟クン いかんよ ちゃんと全部脱がんぼ 亀さん隠れとるよ」
事前に「お姉ちゃんのパンツ被せてください」と復唱させてから
パンツを頭に被せるプレイだけでも相当変態的なのですが
その後こちらがパンツを脱いでおちんちんを取り出した際もやんわりと包茎を詰るなど
秋羅はMならきっと喜ぶセリフで聴き手の気持ちを高めてくれます。
プレイと同時に羞恥を感じる雰囲気づくりも考えているところが見事です。

「反対側の手の人差指で 亀頭に 往復ビンタ してむっか」
最も特徴的なプレイは中盤で登場する亀頭ビンタと亀頭デコピン。
その名の通り自分の指や手のひらを使って大事な部分を叩きます。
秋羅は「勢いよく叩け」と言ってきますが真面目にやると特にデコピンは結構痛いです。
だから痛気持ちいいくらいの感覚になるようご自分で強さを調節してみてください。

おちんちんが適度にジンジンと暖かくなり
その後行うオナニーでのフィニッシュを上手くサポートしているプレイだと思います。

続く2番目のパートの主役は秋羅の喘ぎ声。
先ほどのパンツを再度穿いて主人公の顔に跨りパンツ越しにおまんこを舐めさせたり
同じくパンツ越しにおちんちんとおまんこを擦りあわせて2人で一緒に絶頂を目指します。
どちらのプレイも敢えてパンツ越しにしているところにこだわりを感じますね。

「パンツの上から はむはむして ほらここ このへん このあたりにクリトリスがあるけん ほら」
前のパートと違って主人公が秋羅に奉仕するスタイルになるため
彼女の可愛くて艶めかしい喘ぎ声を存分に楽しめます。
前半のクリ舐めあたりからだんだんと声が熱を帯び始め
後半の性器を擦りあわせるシーンでは時折声を詰まらせながら快感を露わにします。
「イクっ! イクぅ んんんっ! あはっ あぁぁぁぁ」というイキ声も股間を熱くしてくれるでしょう。

女性上位の変態的なプレイには変わりないのですが
主に彼女の乱れっぷりを楽しむパートと言えます。
このへんは彼女なりのサービスなのかもしれません。

そして最後のパートの主役はちゅぱ音。
ようやくアイマスクを外して主人公にその裸体を晒した秋羅が
およそ25分にも渡る濃厚なフェラで彼に極上の射精をプレゼントします。

といっても本当に25分間おちんちんを咥え続けるわけではなく
最初に2分ほどフェラをしてからお腹→太もも→たまたまと舐める部位を切り替え
それから再びおちんちんへと戻るやや変則的なプレイが行われています。
それぞれの部位を予め言ってから舐め続けるちゅぱ音重視の構成をしており
部位ごとにちゅぱ音が微妙に変化するところもポイントです。

「じゃあ 下から上に向こうて おちんぽ舐めちゃうよ」
肝心のおちんちんについても十分な時間を最大限に利用した濃厚なプレイばかり。
下から上へ舌をゆっくりと長く這わせる竿舐め
舌で小刻みに動かしたりきゅーきゅー吸い付く亀頭舐め
「ぎゅっ ぱっっ ぎゅいぃぃぃ」という軽く破裂するような音をゆっくりと鳴らすバキュームなど
おちんちんを細かい部位に分け、それぞれ2分程度の時間をかけて丹念に責め上げます。

「そんじゃ 土下座して お願いしてみる? ほーら ちゃんと頭ば畳に擦りつけて」
しかしこのサービスを単なるご奉仕で済ませる秋羅ではありません。
ある程度興奮が高まったところで敢えてプレイを中断し
聴き手に屈辱的な姿勢でおねだりするよう要求します。
こういう意地悪な要素が入るところがささやき庵との大きな違いでしょう。

ちなみにここでの射精は最後の最後に1回だけ行います。
溜めに溜めての射精となるため普段より大きな快感が得やすいと思います。

このように、長い時間を最大限に利用した多彩で個性的なプレイが繰り広げられます。



優しくいじめてくれる作品
穏やかな雰囲気ながらも変態的なプレイがたっぷり楽しめる作品です。

アイマスクやパンツといったアイテムを使って羞恥心を煽りながら
ちょっとした痛みや苦しみの混じったプレイで体へも快感を与えていきます。
あくまでお店のサービスなのである程度抑えられている部分もあるのですが
ド変態な作品が少なくなっている昨今において貴重な存在と言えます。
雰囲気はそんなにきつくありませんし、ややMでも頑張ればいけるかなと。

「いじめればいじめるほど感じちゃうダメチンポね」
雰囲気が比較的穏やかに感じる理由は罵声がそれほど多くないことにもあります。
秋羅は一部で語気を強くするシーンがあるものの基本的には穏やかな口調をしており
罵声についても怒鳴らずに詰るタイプのセリフをぶつけてきます。

この手の作品ではお馴染みの「変態」「マゾ」といった単語も時間の割には少ないため
手厳しいセリフを求めている人にとっては不向きかもしれません。
でもプレイはかなりぶっ飛んだものが多いです。

「今日からまた1週間 禁欲して そして1週間後 またこん部屋で全裸待機 よかね?」
秋羅についてはデレることなく終始意地悪なお姉ちゃんで通しています。
以前聴いた同シリーズの「いじめた樓 深雪」のように素に戻るシーンが無いため
彼女の本心を窺い知ることはできませんが
最後にまた来てくれるように念を押して約束しているところを見ると
主人公に対して一定以上の親しみを感じているのだと思います。

お客に満足してもらえるようしっかりとサービスを行う真面目な女性に映りました。
方言も発音に一切淀みが無く作品にうまく溶け込んでいます。

エッチはパートごとに方向性がまったく違うのでどこでも抜けるでしょう。
ドMなら最初のパートが一番刺激を受けやすいでしょうし
最後のパートも野上さんお得意の多彩なちゅぱ音がふんだんに盛り込まれています。
2番目もちょっとした立場逆転要素をはらんでいて面白いですし甲乙つけがたいです。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

年上の女性に意地悪される気持ちよさが楽しめる作品です。
一定以上のM性を持ち、なおかつ命令に前向きに参加できる人には強くお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:28:24


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

先生催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

当サイトではおよそ11か月ぶりと久々の紹介となるサークルさんの新作は
学校の教室で優しいお姉さん先生とあまあまなエッチを楽しみます。
催眠音声としては珍しい幼児退行をテーマに
彼女が当時の様子を思い出させるようなアプローチを何度も行ってくれますから
一時的に小学生に戻った感覚を味わう人もいるでしょう。



楽しかった子供の頃に戻ってみよう
お姉さんの催眠で小学生に戻り教室でエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてる? 聞こえてるんでしょ?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
現実とは別の世界にいる彼女は、主人公に自分のそばへと来てもらうために
甘い言葉をかけながら言う通りにするよう願いします。

催眠は4パート64分30秒と長時間。
深呼吸をしながら彼女の長いカウントを聴いてリラックスしてから
学校でよく見かけるような黒板を目の前にイメージします。

「黒板の隅っこには その日の日付や天気 日直の人の名前が書いてあったり 先生がその日の連絡事項を メモの代わりに書いていったりしたよね?」
学校に置かれている黒板をそのままイメージさせるために
そこに書かれているものなどを細かく表現してくれています。
社会に出てからの月日が長い人ほど懐かしい気分がより強く湧いてくるでしょう。

「こくご さんすう りか しゃかい えいご」
実際に黒板に文字を書くイメージをさせてくるシーンがあるのは面白いですね。
単に風景を描写するだけでなく自分がそこにいるかのような感覚を味わわせ
それによって幼児退行を進めやすくする。
催眠誘導の段階からテーマに即した内容を絡めてくるのが一つの特徴です。

作品の要となる幼児退行シーンは18分ほど。
先ほど思い描いた教室に小学生の子供たちを登場させながら
より本物の学校らしい雰囲気を作り上げ、そこに聴き手がいることを自覚させます。

「足が速くて 女の子に人気があった? 毎日本を読んでいて 頭のいい委員長タイプ?」
小学生と言えば個性が出始める時期なだけあって、色々なクラスメイトがいたと思います。
彼女が様々な子供のタイプを列挙してくれるのに合わせて
その頃の記憶をより鮮明にしていきましょう。
基本的には彼女から明確なイメージを押し付けられるのではなく
こちらが自分で思い出すようなアプローチがされています。

「ほーら落ちていく落ちていく 深いところへ落ちていく」
そして最後の最後に教室にいるお姉さんと手を繋ぎながら
深い深い催眠状態へと落ちていきます。
カウントを数回刻んで段階的に落とすような進め方がされていることから
そのたびに軽く立ちくらみするような感覚が襲ってくるかもしれません。

前半はカウント、後半は学校でのイメージを中心に据えたやや珍しいタイプの催眠です。
前半はリラックスだけを目的に彼女が意識的にゆっくりかつ間を開けて話しかけてくれており
そこから生まれる雰囲気によっても心落ち着くものを感じます。
カウント自体が長いこともあって途中で寝落ちする人がきっといるでしょう。

対する後半は舞台となる教室やそこにいる生徒をできるだけ具体的に描きながら
同時に聴き手自身もその一人であるように思わせてきます。
聴く前は聴き手の精神的・肉体的な幼児化に力を入れるスタンスと予想していただけに
この展開は少々驚きましたし感心もしました。

今回はお姉さんが先生、自分が小学生とある程度の具体像を設けていますし
かなりイメージしやすいのではないでしょうか。
私も聴いていて「あぁ こんな子がいたなぁ」と忘れていた記憶が蘇ってきました。

しかし全体的に暗示のボリュームが少ないため、ある程度意識がぼやけることはあっても
催眠状態に入ったりそこに漂うような感覚は得にくいかもしれません。
深化パートでカウントの前後や最中にこれといった暗示を入れてこないのが一番の原因です。
ここできっちり暗示を使って落としていれば、その後の感覚も随分変わっていたでしょう。

他には退行パートでお姉さんが「思い出して」と終盤まで何度も語り掛けてくるのですが
ある程度幼児化が完了した後にもそう言ってくるのはマイナスに働くように思えます。
小学生になった自分が小学生の頃を思い出す必要はありませんから。
そこまでいったら教室の様子を生き生きと描写していく方向に転換してほしかったです。

枠組みや進め方は面白いのですが、完成度は残念ながらあまり高くないと私は考えています。



先生と2人きりの世界で
エッチシーンは5パート29分ほど。
プレイは指での愛撫、先生の指舐め/乳首舐め、性器の擦りあわせ、耳舐め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に若干リアルな効果音が流れます(無しも選択可)。
セルフは無しですが射精表現があります。

「これからお姉さんが あなたを可愛がってあげちゃう」
クラスメイトがいる教室から2人だけの教室へと移動すると
お姉さん改め先生は指を使って主人公の体を優しく撫で始めます。

エッチシーンは一番最初の「お話」パートだけが本編扱いで
その後の「指」「おっぱい」「挿入」「絶頂」パートはボーナストラックとなっています。
本編は額に指を添えられるだけの極めてソフトなプレイですから
エッチを十分に楽しみたいのならボーナスも合わせて聴くことを強くお薦めします。

「あなたは子供 心も体も 子供」
プレイは若干焦らしながら少しずつハードにしていくおねショタらしいスタイル。
2番目の「指」パートは彼女の指、その次の「おっぱい」パートは乳首を舐めながら
今度は心の方を子供へと作り変えていきます。

自分の指をしゃぶっている赤ちゃんはよく見かけますし
プレイそのものから幼児化を自覚させる面白いアプローチと言えます。
こちらも暗示が全体的に少ないのが残念なのですが
被暗示性の高い人なら赤ちゃん気分を味わえると思います。
先生の母親のような柔らかい声もそれをうまくサポートしています。

「擦れば擦るほど 気持ちが高まり 欲望が大きくなる 快感を求めて感度が上がる どんどん敏感になっていく」
山場となるのは一番最後のSEXシーン。
主人公の上に跨って性器を擦りあわせたり耳舐めをしながら感度を高めた後
カウントに合わせて一気に挿入します。
カウント後のスピード感溢れる暗示が股間を大いに熱くしてくれるでしょう。

挿入から絶頂までの時間が9分と長めに楽しめますし
バージョンによってはくちゅ音+喘ぎ声を同時に聴くこともできます。
催眠音声的にどうかな?と思うところもあるのですがかなりエロいです。
フィニッシュの熱く切ないイキ声やその後の追い込み暗示も印象的でした。

このように、年上の女性に甘やかされるタイプのエッチが繰り広げられます。



コンセプトは素晴らしいのだが
催眠音声の中でもやや難しいジャンルに挑戦した催眠風ボイスドラマです。

幼児退行をテーマにした作品と言えば
ホワイトピンクさんの「幼児化あまあま催眠」を初めごく少数しかありません。
しかも本作品は赤ちゃんではなく小学生をターゲットにしています。
赤ちゃんに比べると記憶を掘り起こせる可能性が高い分
より多くの人がその頃に戻った気分を味わえる可能性を秘めています。

また教室やクラスメイトの描写が生活感に溢れています。
黒板の様子だけでなく「生徒の机の大きさは体格に合わせてまちまち」とか
「やんちゃな生徒のランドセルはボロボロ」など細かい部分にまで焦点を当て
当時の教室の風景やそこに通う子供たちの姿をわかりやすく描いています。

ある程度具体的に表現しつつ、それを決して押し付けようとしてこないのもポイント。
彼女のセリフをトリガーに、こちらが自発的にイメージできるよう進められています。

しかし純粋な催眠音声として本作品を見た場合
どうしても首をひねってしまう部分がいくつかあるのも事実です。
暗示のボリュームを上げ、カウントの数え方にもっと気を遣われていれば
作品のクオリティは今よりずっとずっと高くなっていたに違いありません。

エッチについても先生の指で体をなぞられる時には
「触れられた部分が温かくなる」といった暗示を軽く入れてきますが
彼女の指や乳首を舐めている最中はその様子を客観的に描くに留まっています。
これが催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと表現させていただいた理由です。
ノーハンドでの射精を目指しているところにも疑問を感じます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声ごく僅かです。

総合的に見て、テーマは非常に興味深いのですが形になりきっていない作品と判断しました。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:22:49 ボーナストラック…42:45 合計…2:05:34


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

ミミアイブ!3

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品。

「ご耳愛部!」と並ぶサークルさんの看板シリーズ第3弾にあたるこちらは
弟のことを心の底から愛しているあまあまなお姉ちゃんが
お風呂で耳かきとちょっと変わったエッチのサービスをしてくれます。
お姉ちゃんはちょっぴり暴走気味なところもあるけどいつも元気いっぱい。
気落ちしている弟を必死に励ますひたむきな姿に自然と勇気が湧いてくるでしょう。

ここ最近サークルさんが力を入れられている効果音もポイント。
夏の終わりにを思わせるセミの鳴き声やお湯の揺れる音など
細かい部分にまで専用の効果音を用意し、サービスやプレイに臨場感を持たせています。



3度目のお姉ちゃんタイム
お姉ちゃんとお風呂でバカンスを楽しむお話。

「あらあら どうしたの 弟ちゃん そんなに慌てて」
お姉ちゃんは明るくて元気な声の女性。
突然の台風で飛行機が欠航し、旅行に行けなくなって気落ちしている弟のために
自宅のお風呂を改造したお姉ちゃんリゾートへと招待します。

本作品は冒頭以外の全てのシーン
つまりエッチだけでなく耳かきまでもお風呂で行うというちょっと変わった設定がされており
お風呂らしさを演出するためお姉ちゃんの声に控えめなエコーがかかったり
窓を少し開けている関係でツクツクボウシなどの晩夏に鳴くセミの声も流れます。

どちらかというとお姉ちゃんのキャラを前面に押し出すタイプの作品なため
環境音や効果音は脇役的な位置に留まっていますが
それでも舞台の雰囲気をリアルに演出する役割を見事に果たしています。

「いけません! これは お姉ちゃんレスキューの出番だわ!」
そして何より一番の特徴はこの強烈な個性を放つお姉ちゃんにあります。
彼女は傍から見てもわかるほどの極度のブラコンで
弟を元気づけるために脳をフル回転してすぐさま舞台をセッティングするなど
彼のことになると凄まじい行動力を発揮します。

こういうキャラだと行き過ぎてヤンデレっぽくなる場合もあるのですが
お姉ちゃんは根本的に明るい性格をしているので溺愛と表現するのが妥当でしょう。
かなりハイテンションなキャラですから、声を聴いているだけで自然と元気になってきます。

最初のサービスである耳かきはおよそ27分間。
左→右の順に耳かき棒のみでお掃除し、仕上げに息吹きをするシンプルなものです。
ちなみに湯船で彼女に後ろから抱き着かれる体勢で行います。

耳かき棒は「チリ ジョリ」という軽くて乾いた音が使われており
10秒くらいの短い間隔で小まめにペースを変えながら
奥から手前に小刻みにかき出したり内側の壁を擦るように動きます。
カリっとしたざらつきのある音で一カ所を集中攻撃されることが多いため
ゾクゾクっとする感覚が耳に伝わりやすいでしょう。

普段はよくしゃべるお姉ちゃんも耳かきの最中だけは押し黙り
耳かき音、お湯の揺れる音、セミの鳴き声の3種の効果音だけを聴かせてくれます。
どの音も耳に優しく、本当に静かで心落ち着くひと時を過ごすことができました。

「お姉ちゃんのちんちんさわさわに耐えながら ミミアイブも楽しむのよ」
しかし、20分以上もの間ずっと押し黙っているお姉ちゃんではありません。
耳かきの合間に適度に休憩をしながらその都度こちらにちょっかいを出してきます。
今回は密着しながらのプレイということで、耳舐めや息吹きに加えて
もう片方の手を使っておちんちんを優しく撫でるなど、ちょっぴり変わったシーンも登場します。

といってもお風呂に入っているわけですから基本的にはセリフのみで
湯船がいつもより少し揺れてるかな?と思う程度の演出に留まっています。
サークルさんとしてはこれによってエッチな気分を盛り上げるよりも
2人が密着している雰囲気を出すのを目的に取り入れたのかもしれません。

耳かきをしながら体を激しく動かすのは極めて危険ですし
サービスに個性を出すためのちょっとしたスパイスあたりに思えます。



石けんを使って愛のペインティング
エッチシーンは2パート23分ほど。
プレイは石けんでの文字書き、パイズリ、潜望鏡、騎乗位素股です。
潜望鏡を除いたすべてのプレイでリアルな効果音が鳴ります。

「まずは ぴたぴたパンツの上から 先っぽが覗いちゃいそうになってる ちんちんを救助です!」
耳かき中ずっとおちんちんに軽い刺激を受け続けて興奮した弟を鎮めるため
お姉ちゃんは向かい合う体勢になってから自慢のおっぱいで挟み込みます。

エッチは前半が湯船に浸かった状態、後半が出た状態と場所を変えながら行われます。
プレイの内容を見ればわかるようにくちゅ音の鳴るシーンが多く
似たプレイもきちんと別の効果音を用意して音だけでその様子を楽しませてくれます。

「弟ちゃん専用おっぱいで ちんちんさんをきゅぎゅーっと 抱っこしちゃうの」
中でも前半のメインとなるパイズリは、肌がこすれ合う控えめな水音の合間に
パーンと肉同士のぶつかり合う音が鳴り響きます。
この音が実にリアルで、お姉ちゃんが挿し絵通りの巨乳であることがよくわかります。
動きに合わせて湯船がきちんと波立っているところも印象的でした。

プレイはお風呂場であることを最大限に利用して石けんを絡めているのがポイント。
前半のパートでは弟がお姉ちゃんに、後半はその逆の立場で
お互いがその体に自分の想いを文字として書き上げます。

プレイ自体は至ってソフトなのですが、「サスっ コスコス」という音と
描かれる短い文字に2人の絆の強さが感じられました。

「これは慎重に洗わないと つるんっと準備万端おまんこに入っちゃう」
一番最後に行う騎乗位素股も非常に個性的なプレイです。
お姉ちゃんが水着をずらしてそこにおちんちんを差し入れるのですが
石けんや体液でぬるぬるしているため、気を抜くと挿入する危機をはらんでいます。
そんなスリルに興奮したのか喘ぎ声を大いに漏らして乱れる彼女がたまりません。

石けん混じりの普段よりざらついたくちゅ音とリズミカルな肉のぶつかる音も
2人の激しく交わる様子に臨場感を与えています。
音声だけで表現するのが難しいプレイだけに苦労されたのではないでしょうか。

このように、お風呂ならではの珍しいプレイを大いに楽しむことができます。



お姉ちゃんの愛に溢れている作品
あまあまなお姉ちゃんとのやり取りが心を満たしてくれる作品です。

彼女は弟にいつも笑っていてほしいと願っている献身的なキャラで
それこそ身を粉にして彼のために尽くし続けます。

「お姉ちゃんね 弟ちゃんのために 必死で両利きになったのよ」
ちょっとやりすぎかな?と思えるシーンも無くはないのですが
弟もそんな彼女を同様に愛しているため、聴いていて重さを感じることもありません。
2人が肉親として愛し合っている様子がストレートに、そして綺麗に表現されています。

結局のところSEXに至らないまま終わりを迎えるのもその理由の一つです。
ここまで際どいプレイをしていれば一線を越えるのは難しいことでもないのに
それをしなかったのはお姉ちゃんなりに考えがあるのでしょう。

3作目まで出ているのなら当然続編を予定されているはずです。
この先2人にどんな展開が訪れ、どういった結末を迎えるのか
ストーリー面にも興味深い部分を持っている作品です。

耳かきについては音そのものをリアルながらも割とシンプルなものにして
環境音や2人のやり取りなど別の部分で個性を出しています。
このへんは別シリーズの「ご耳愛部!」と明確な差別化を図っているそうですし
耳かきの一つの形として普通に有りではないでしょうか。

エッチはくちゅ音に対する力の入れようが伝わってきました。
プレイとしての個性を出すために、フェラなどを敢えて控えめにする作品が増えてきていますが
なかなか形になりきれていないケースがそれなりにあります。
その点本作品はかなりのクオリティを持っていると言い切れます。
パイズリが特に素晴らしいですね。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

キャラ、シチュ、プレイと総合的な面で面白いものを持っている作品です。
心に潤いを求めている人には特に聴いてみて欲しいです。

おまけは野上さんによるフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:04:42 おまけ…5:37


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

↑このページのトップヘ