同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:調教

   ● 『あたしが応援してあげるッ』 ~かりんと一緒~
   ● ご主人様のお人形さん化催眠2
   ● (催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-
   ● マゾ犬ペット化催眠
   ● 催眠メルトダウン
   ● こちら白魔導師さんの癒し系催眠になります
   ● アニマ2~女体化体験~
   ● わんこ催眠
   ● Parasite ~寄生概念~
   ● 腕輪~bracelet~


『あたしが応援してあげるッ』  ~かりんと一緒~

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。

本作品は現在恋人として付き合っている年下の女の子に
とある疑いをかけられた結果拘束されて性的な尋問を受けます。
といっても女の子の声はかなり柔らかく、プレイも比較的ソフトですから
ノーマルな方でも普通に聴ける守備範囲の広さを持っています。

エッチ自体は尋問を目的としているためとことん焦らしてきます。
ほんの少しの快感を何度も与え、もどかしい思いをさせることで
確実にこちらを屈服させようとする手厳しいプレイが楽しめます。



嫉妬深い年下の彼女
恋人の木村花鈴(きむらかりん)から一方的に責められるお話。

「うふっ お目覚めですか? 先輩」
花鈴は穏やかで可愛い声の女の子。
主人公の妹、柚子から彼が浮気をしているとの情報をもらい
その真偽を確かめるためにベッドに縛り付けて尋問します。

本作品は2012年3月に発売されたADV
「あたしが応援してあげるッ -7days Lovelesson-」のキャラを扱ったお話です。
作中でゲームをプレイしていないとわからないような話題は特に出てきませんし
それぞれの人間関係さえ把握していれば未プレイでも問題ありません。

「先輩 私に何か隠し事がありますよね?」
花鈴はおしとやかなキャラのため怒鳴ったりはしませんが
時折出てくるトーンの下がった無機質な声が彼女の怒りの強さを感じさせます。
ちょっぴりヤンデレ気質のある嫉妬深い女性といったところでしょうか。



弱点を的確に突く容赦のない責め
エッチシーンは5パート22分。
プレイはキス、乳首責め、全身愛撫、フェラ、SEXです。
乳首責めやSEXシーンで効果音が流れます。

「これ 先輩の大好きな花鈴の唇 拒めませんよね?」
浮気の事実を否定し続ける主人公を見て
話し合いでは解決できないと判断した花鈴は彼の体に直接聞くことにします。

本作品でのエッチは彼を白状させるために行うもの。
そのため花鈴はほんの少しの快感だけを与え続ける徹底的な焦らしによって
彼にもどかしい思いをさせ続け、降参するように仕向けてきます。


キスは軽く唇を合わせるだけ、フェラも最初カリ首に舌を這わせてほどほどに感じさせ
その後咥えこんでもすぐ終了とわずかな快感のみを与えるえげつない責めです。
しかも花鈴は恋人ですから彼の性感帯を知り尽くしています。
敢えてそこを責めてすぐやめる、やられる方からしたらたまったものじゃないでしょう。

「私の花びらが 先輩の先っぽにまとわりついてますよ」
最後のプレイとなるSEXでもまずおまんこを擦りつけるだけに留めて暴発を誘います。
さらに挿入を許可するセリフを言った後でも
膣口をぎゅうぎゅうに締めておちんちんの侵入を拒みます。
目の前に楽園があるのにどうやっても入ることができない。
そんな惨めな気持ちを味わわせることで心を容赦なく折りにかかります。

「このまま先輩を飲み込んで 柔らかく腰を振ってあげます」
挿入後は一転してきつきつのおまんこを締め上げることで早期の射精を促します。
「年下の彼女に犯され一瞬で果てる早漏の変態」
男として屈辱的な思いをするのを回避しようと必死に耐えていた主人公も
膣内で弱点を責め続けられてついに敗北の射精を迎えるわけです。

恋人同士だから雰囲気はそこまで悪くないのだけど
思いが通じ合ってないからどこか冷たいものを感じる。
そんな若干背徳的なエッチが繰り広げられます。



若干ブラックな要素もあるほのぼの系ボイス ドラマ
「身動きが取れない状態で女性に責め続けられる」
そんなシチュを興奮しながら楽しむ作品です。

尋問を目的としたSEXなだけあって
花鈴は主人公を楽しませるのではなく苦しめるためにプレイをしています。
彼女は彼のことを相当愛しているのでしょう。
だからこそ裏切られた怒りは大きく、それがプレイからよく感じられました。

しかしプレイ後にかなり平和な結末が待ち構えていることから
結局はいつもとちょっと違ったスタイルのエッチをした程度に留まっています。
だからエッチの内容の割には万人向けの作品かなと。

「inside of silence -静寂の中、キミを想う-」など
過去作がそこそこブラックな展開だったことを考えると今回のオチは少々意外でした。
元ネタのゲームがそういう雰囲気なのかもしれません。

エッチは軽くプレイをして
「気持ちよかったでしょう? 白状すればもっと気持ちよくしてあげるわよ」
みたいなやり取りをする形で進められています。
ちゅぱ音や喘ぎ声といったストレートなエロで抜くタイプではありません。
しかしシナリオのレベルが高いおかげで十分抜ける雰囲気を持っています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごくわずか、喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややM向けのエッチなボイスドラマと表現するのが妥当な作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 29:32


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ご主人様のお人形さん化催眠2

サークル「国屋敷」さんの催眠音声作品。

「お兄ちゃん調教催眠」から7か月ぶりとなる国屋敷さんの新作は
最近当サイトでも紹介をさせていただいた「ご主人様のお人形さん化催眠」の続編です。

本作品は前作でお人形になった心を呼び戻すような形で
再びご主人様に操られながら気持ちいいことをします。
「人形になるのは自由がなくなるのではなく、何もしなくていいようになること」
ご主人様は女神のような優しい声で、少しずつ聴き手の服従心を育てていきます。

いわゆる調教モノなのですが、厳しい行為は一切なく雰囲気はびっくりするほど穏やか。
比較的ノーマルな方でも十分に楽しめる作品と言えるでしょう。



人形であることを思い出しなさい
ご主人様の催眠で人形にされるお話。

「こんにちは また会えたね」
ご主人様は挿し絵のイメージとはまったく違う落ち着いた声の女性。
前作で人形になった主人公を再び操るために
まずは彼の人形としての記憶を呼び覚まそうとします。

催眠は導入16分、深化14分の合計30分。
最初は深呼吸をしながら彼女の脱力を促す暗示を聞いていきます。

「ご主人様のそばにいるだけで お人形さんは幸せになれます」
既に一旦主従の関係を結んでいることもあって
ご主人様は最初から主人公を「お人形さん」と呼んできます。
前作を聴いている方ならおそらく何か心に響くものがあるでしょう。
それは記憶の奥底にその時の記憶が眠っているからです。

「あなたの心が温かくなります 心が温かくて幸せ」
リラックスできたらお次はイメージ。
彼女の甘く温かい声を聞きながら、その温もりを感じてみましょう。
彼女は心が浮き上がる系統の言葉を投げかけてくれますから
あまり余計な事を考えようとせず、素直にその言葉を受け止めてみてください。
自然と嬉しい感情が湧きあがり、普段より体が熱くなるのを感じるはずです。

「あなたの心が お人形さんの心に変化していく」
深化パートはさらに深い催眠状態にするために
彼女のカウントに合わせて催眠と覚醒を何度も繰り返していきます。

本作品はカウントをする際にほぼ必ず同時に暗示を入れてくるのが特徴で
これによってカウント前後に入れた暗示を強くするのと共に、時間の短縮も図られています。
前作も同様のスタイルでしたから、前作経験者ならすんなり聴いていけるでしょう。
両方同時に聴くのはちと辛いと思った場合はどちらか片方に集中してみてください。
個人的にはカウントの方がいいと思います。

ご主人様自身がその前提で進めているように
前作を聴いている方向けに、前作よりは簡略化された催眠をかけてくれます。
催眠音声は基本的に1話完結だから聴いてなくても大丈夫だろうと思っていたのですが
進めていくうちに「ああ、これは前作を聴いてた方が絶対にいいな」と考えが変わりました。

理由は最初から関係が決まっていたり
自分が人形であったことを自覚させるような進め方をしているからです。
特に深化部分は前作を聴いているか否かで威力が変わるように思えます。
「ご主人様の声で人形にされる」と
「ご主人様の声をきっかけに、自分が人形だったことを思い出す」では
後者の方が遥かに主体性が高くなります。

催眠は術者から一方的にかけられるより
自分からかかっていったほうがずっと深く入れます。
そんなわけで、私は前作を聴いてから本作品を聴くことを強くお薦めします。



射精するところを見られる幸せ
エッチシーンは2パート14分間。
プレイは手コキとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「いいよ 私がしてあげる あなたのおちんちん 気持ちよくしてあげる」
再び人形になってくれた主人公へのご褒美として
ご主人様は自らの手を使って彼のおちんちんを刺激してくれます。

エッチはドライ→セルフと続くいつもの国屋敷さんスタイルです。

「お人形さんはご主人様のもの だからおちんちんもご主人様の思い通りになる」
ドライは敢えてカウントを使わずに、言葉責めだけで絶頂を促してきます。
過去作のドライがすべてカウントによる絶頂だったことを考えると
ファンならちょっとした違いを感じるかもしれません。

声の調子は急き立てるような感じで緊迫感がありますし
絶頂の瞬間も普段よりは語気の強くなった言葉を叩きつけてくれます。
私は会陰部あたりにきゅいーんと締め付けられるような感覚が走りました。

「変態人形さんの精液出すところ 私が見てあげる」
セルフは無難にカウントを使って射精へと導いてくれます。
時折ご主人様が見ていることを意識させてきますから
自分の恥ずかしい姿を見られている様子をイメージして、興奮を高めていきましょう。

前作と比べてると人形として操られている感は薄まっていて
割と普通の調教モノっぽいプレイになっています。
彼女の命令に従うと喜びが湧きあがってくるような心になっていれば
それなりに充実した時間を送れることでしょう。



調 教モノとして安定感のある作品
全体的な枠組みは従来と同じですが、細かいところで新たな試みが見られる作品です。

続編として前作との繋がりが十分に感じられますし
催眠、エッチの両方で以前とはちょっと違った要素が盛り込まれています。
といってもそこまで冒険しているわけではありませんから
旧作からのファンならまず安心して聴けるでしょう。
次々回作あたりで何か大きな変化が現れるんじゃないかと私は予想しています。

催眠は脱力を深呼吸と同時に行うなどややスマートになっています。
暗示がしっかりしているので特に問題は感じません。
前作では再三登場した忠誠を確定させるための復唱もかなり減らしており
ある程度下地が整っているのを前提にしているように思えます。
前作を聴いているのならば、催眠音声の経験が浅い方でも大丈夫でしょう。

エッチはあまあまな雰囲気での調教を楽しめます。
ご主人様は調教をしているとはとても思えないほどに声が穏やかで
命令もきつい系統ではありませんから、そこまでM度の高くない方でもいけると思います。
痴態を見られたり、命令に従うのが好きな方には特に向いていると言えるでしょう。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:紅月ことねさん
総時間 51:41


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ外伝[古典催眠編]-催眠調教vol.1-鋼ノ拘束-

サークル「キャットハウス」さんの催眠音声作品。
今から8年以上前に発売されたとても古い作品です。

当サイトでは9か月ぶりとなるキャットハウスさんの今回の作品は
催眠音声の礎とも言われている
「(催眠CD)裏Trance voice fan 赤いリボンのリコ1~ドリームチャット~烙印」の続編。
今回は古典催眠にスポットを当てた面白い催眠を聴かせてくれます。

※古典催眠とは
「あなたは~になる」といった暗示の組み立てによって
聴き手を催眠状態へと導いていく、テレビ番組などでもよく見るお馴染みの催眠。
催眠音声の多くはこのタイプで、他には現代催眠というものもあります。

催眠音声の分野を開拓したサークルさんなだけあって技術力は高く
最近の作品と比べても非常に秀でた部分を持っています。
また時間が解除音声も合わせて35分程度ととってもコンパクト。
日頃なかなか時間を取れないような方にはありがたい作りと言えます。



リコ再び
リコという名の女の子に催眠をかけてもらうお話。

「あぁ こんにちは そんなに硬くならなくていいのよ」
リコは明るく活発な声の女の子。
彼女の事が好きな主人公のデートの誘いに乗って
まずは2人でカップルバーへと行きます。

最初の6分ほどは諸注意とストーリーパートとして
2人がカップルバーへ行って催眠を始めるまでの簡単なやり取りがあります。
聴き手が主人公になりきった方が催眠にかかりやすくなると思いますので
これらの様子を頭に思い描いて物語の世界へ感情移入してみましょう。
内容はごく普通の男女のやり取りってところでしょうか。

催眠導入はおよそ16分間。
深呼吸をしながら彼女の言葉を聞いていくスタイルです。

「甘い 白い粉は 情熱的な液体の中で燃え上がり あなたはお砂糖みたい
とろとろに溶けて 甘えん坊 すぐ溶けてしまう」

催眠の前に2人がお酒を飲んでいたこともあって
暗示は最初お酒にまつわるイメージから始まります。
お酒、血液、水など具体的に存在するものに例えていることが多いおかげで
全体的にイメージはしやすい方と言えるでしょう。

ここでの特徴はリコがセリフの間を微妙に変化してリズムを作っていること。
時には急き立てるように早く間を短く、そして逆に意識的にゆっくりと間を長く取ったりと
話す調子を小まめに変化させることによって暗示にメリハリをつけています。
更にここでのリコはつぶやくようなぼんやりとした声で語り掛けてきますから
これらの相乗効果によって聴き手の頭は次第にぼんやりとしてくるでしょう。

「もう何もわからない あなたの頭は どんどん落ちていく」
そうして頭の中を滅茶苦茶にかき回された後、彼女の力でゆっくりと沈められます。
この際私は何かに押さえつけられているかのように体が重くなりました。
彼女の声は決して力強くないのになぜか確かな力を感じます。

「この瞳に すべてを吸い込まれる 私に嘘はつけない」
最後は彼女のマゾ犬になるべく心を変えていきます。
人によってはある部分に違和感があったり、痛みを感じるかもしれません。

暗示もオリジナリティに溢れているのですが
それ以上に声の質やリズムが非常に独特な催眠です。
通常の催眠音声は深呼吸をして、脱力してと一つ一つ順番に行うものが多いですが
この作品はそれらを暗示と並行して行っていきます。
並行して行うから話に切れ目がなくリズムが続く。
技術力があるからこそできる催眠だと思います。



快感と共にもたらされるかすかな痛み
エッチシーンは5分30秒ほど。
プレイは手コキと言葉責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっと私にはまりなさい 私に 全て委ねるの」
数々の暗示によって主人公の心と体を縛り付けたリコは
最後の仕上げをするために彼を射精へと追い込んでいきます。

レビューとして読みやすくするために敢えて催眠とエッチに分けましたが
本作品の場合催眠の一環としてエッチをすることになりますから
エッチシーンも催眠色が非常に強くなっています。

「我慢しようとしても 絶対もたない 止めようとしても あそこが痙攣して
精液が自然に出てしまう」

事前にとある暗示をかけているおかげで
聴いていると「射精したらまずいのでは」と思うかもしれません。
そういったこちらの心理を弄ぶように、リコは暗示の力で絶頂へと導いていきます。
このスリルを感じる展開はおそらくM度が高い方ほどより楽しめるでしょう。

最後は10カウントを刻んで絶頂を迎えます。
ちょっとした2段構えのようなスタイルになっていますから
スッキリしたんだけど何かがまだ残っている、そんな感覚を味わえると思います。



とても奥深い作品
短時間ながらも非常にハイレベルな作品です。
聴いている間は本当にリコに操られているような感覚を味わえました。
「被暗示性の高い方が聴いたら色々と後に残るかもしれない」
そう思えるほどに強力な催眠をかけてくれます。

絶頂の感覚をより高めるために催眠をかける現在の作品とは違って
催眠を完成させるために絶頂を促しているのは面白いですね。
暗示の内容も深層心理に付きまとうようなタイプのものが多く
まさに無意識に対して働きかけている感じがしました。

催眠はよくある決まりきったスタイルではなく、いきなりイメージから入ります。
でも誘導の仕方がしっかりしているおかげでそこまで苦になりません。
古典催眠なんだけど気づいたら頭の中がぼんやりしている、そんな感覚が味わえました。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
前作同様2回目以降のためのキーワードが設定されていますし
何回も聴いて楽しめる作品です。

個人的にはマゾ犬化する際にあった3カウントからの
強力な追い込み暗示が印象に残りました。

※追い込み暗示とは
カウントなどの刺激の後に入れる暗示のことで
カウント前にかける暗示とセットで使うことで効果をより強力にします。
これがしっかりしているかどうかで催眠の威力が随分変わるとか。

そんな色々な部分が優れた本作品ですが、残念ながらお値段がなかなか…
37分で2200円はさすがに厳しいです。

内容は満点、価格はうーん…ということで以下の点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:57


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
己の未熟さを改めて痛感した作品。
おそらくまだこの作品のレビューを書くのは私には早いのだと思う。
今から1年後、色々と勉強した後で改めて聴いてリライトしたい。

価格については37分だと600円くらいが相場ですが
私は1200円あたりが適正価格だと思っています。
それくらいの価値は十分にある作品です。


2018年12月23日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/78500573.html

サークル「国屋敷」さんの無料の催眠音声作品。
同サークルさん唯一の無料作品です。

既に有料の方で紹介させていただいている
「マゾ犬ペット化催眠2」の元になった作品で
その名の通り、主人公はお姉さんの犬として隷属することになります。

これだけ聞くとドン引きしてしまう方もいるでしょうが
サークルさんの作風が「穏やかな雰囲気でのド変態プレイ」ですから
実際に聴いてみると、驚くほどにマイルドであることがわかるでしょう。

そして雰囲気が穏やかであるがゆえに
プレイがより際立ってぶっ飛んだものに感じられるわけです。



まずは声の心地よさに意識を向けてみよう
お姉さんにマゾ犬にされてしまうお話。

「これから あなたに催眠をかけます」
お姉さんはタイトルのイメージからほど遠い、穏やかで清らかな声の女性。
2人の関係など、余計な前置きはすべて端折って
早速主人公を催眠にかけようとしてきます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計で19分30秒。
まずは軽く深呼吸をしてから、お姉さんの声に耳を傾けていきます。

「リラックスして 私の声だけを聴いてください」
彼女は本当に優しく語り掛けてくれますから
その声を聴いているだけで、なんだか気持ちよくなってくるかもしれません。
「彼女の声を聴いていると気分がいい」この感覚を自分に植え付けることができれば
今後の催眠にかなりかかりやすくなります。

「私言う通りにしていると あなた自身の意思など
どうでもよくなっていってしまいます」

お姉さんの声は「気持ちいいもの」から「手放せないもの」へと変化していきます。
そうして声に対する依存心を強化し、逆らえないように仕向けてくる。

口調自体にこれといった変化がないだけに
ぼんやりとした状態で聴いていたら気付かないかもしれません。
それくらい少しずつ自然な形で心を縛り付けてきます。

このように、暗示を中心として徐々に誘導していく催眠が繰り広げられます。
依存から隷属に持っていく流れは、このサークルさんが得意としている方法ですから
後ろ向きな姿勢で聴いてさえいなければ、割とすんなりと受け入れられると思います。



見られていることを感じるのが大事
エッチシーンは3パートあり、合計で35分間。
プレイはお散歩、声による絶頂、オナニーです。

お姉さんが命令をする際に「ポーン」という効果音が流れます。
セルフは有りです。

「服を脱いで 裸になりなさい ご主人様の命令です」
催眠によって主人公を服従させたお姉さん改めご主人様は
ご主人様として彼に首輪をつけて、裸のまま外へ散歩に出かけます。

もうこの時点でかなりぶっ飛んでいるように感じるのですが
ご主人様が主人公を叱ることはないし、見下すこともないため
プレイ中の雰囲気は至って穏やかと言えます。
このへんはギャップがあって面白いですね。

プレイにドライとセルフの両方が用意されているのも珍しいです。
他のサークルさんではあまり見かけません。

「誰かに見られて イカされることは 新たな快感への入り口」
プレイの舞台が野外であることを聴き手に強烈に意識させるために
ご主人様はしきりに「周りに見られている」ことを敢えて言ってきます。

警察に捕まるとかは置いといて、普通に考えればかなり恥ずかしい状況ですから
その羞恥心をうまくイメージできれば、より絶頂しやすくなるでしょう。

「マゾ犬 オナニーを始めなさい」
羞恥心を最も煽り立てるプレイは、後半のオナニーシーン。
ご主人様を喜ばせるために、恥も外聞も捨てて
人々の目の前で自分を慰めることになります。

このシチュはMならかなりゾクゾクするのではないでしょうか。
リアルではまず実践不可能なだけに、プレイに強烈な個性的を感じます。



プレイはドM向けだが割と誰でも聴ける作品
かなりの変態プレイが繰り広げられる流れでありながら
お姉さんの声が終始穏やかなため、どぎつさがそれなりに中和されています。
心地よい気分に浸りながら、その場の状況をイメージしてみてください。

催眠は極端なほどに暗示に傾倒しています。
経験の有無よりも被暗示性の高さがカギになるかなと。
ただ声が特徴的ですから、そちらに注目して聴くのも有りです。

エッチは実現不可能かつAVでもほぼ観ないプレイということで
イメージがかなり重要になります。
正直ドライパートは絶頂できるか微妙に感じたのですが
きちんとセルフも用意されていますから、そちらで抜けば大丈夫。

犬らしく「ワン」と吠えるシーンは、できればその指示に従ってみてください。
こなすのが難しければ難しいほど、その達成感は大きくなるはずです。

おちんちんを「ここ」や「あそこ」とわざとぼかしていたり
喘ぎ声もほぼ無しと、純粋なエロのパワーはやや控えめです。
しかし、変態プレーがそれらをうまく補ってくれていると言えるでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間 59:05

国屋敷
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_071103zero/


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments

2018年3月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/75515056.html

催眠メルトダウン

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
同サークルさん最初の有料作品になります。

本作品はお姉さんの暗示を受け続けることで
聴き手は徐々に心を動かされ、屈服させられていくことになります。
このじんわりと体の芯を侵されていく様子は
確かに「メルトダウン」の名に恥じないと言えるでしょう。

頭がぼんやりととろけた先には、数々の羞恥プレイが待ち構えています。
それを一つずつクリアするたびに心が開放され、マゾに目覚めていく。
すべてを聴き終えたとき、何かを達成した喜びと同時に
何か大切なものを失ったような感覚を受けることになります。



催眠と覚醒を繰り返しながら、徐々に落ちていく
お姉さんに催眠をかけられ、羞恥プレイをさせられるお話。

「ゆったりと 楽な体勢で 楽な呼吸で聴いてください」
お姉さんは丁寧な口調で語り掛けてくる、甘さの漂う声の女性。
催眠にかかるための割と細かい諸注意を行った後
無心になってその声に耳を傾けるように言ってきます。

催眠は2パートに分かれており、合計で18分ほど。
まずは特に意識して深呼吸などをせず、ただぼーっとするように指示をしてきます。

ぼーっとしろといっても、本当にそうする必要はありません。
心身をリラックスさせるために、自分が楽だと思える姿勢で聴いてみましょう。
そうすることで自然とほぐれていきます。

「あなたは 私の言葉の言うとおりに 変化していきます」
程よく心地よい気分が全身に行き渡った後は
カウントダウンを小まめに行い、催眠と覚醒を繰り返すことで
徐々に心と体を沈めていくことになります。

このカウントダウンがとてつもなく多いのが特徴で
合間合間に少しずつ暗示を加えていくことで
じわじわと主人公の中を彼女の声が侵していきます。

本当にびっくりするほど多いため、最初はくどいようにも思えたのですが
3歩進んで2歩下がるくらいの
とてもゆっくりとしたペースで暗示にかけていく流れを把握すると
そんなに不自然さも感じなくなっていました。

キャンドルマンさんだからどんなタイプかなと、期待と不安半々で聴いてみたら
かなりオーソドックスに進めてくれています。

「あなたは~になりました」などの
一方的に決めつけるようなセリフがそこそこ登場するため
被暗示性のかなり低い方や、経験の浅い方が聴くと抵抗を感じるかもしれませんが
そのへんをクリアできさえすれば、結構どっぷりと浸かれるのではないかなと。



一歩ずつ変態への階段をのぼっていく
エッチシーンは3パート合計で28分30秒。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「今からめいっぱい辱めて マゾの快楽の味をたっぷりと
心と体に教え込んであげます」

彼女の声に従って恥ずかしい行為をするのが大好きになった主人公は
オナニーの準備をするために服を脱がされることになります。

本作品のエッチは、わざと立ち止まったり焦らしたりしながら
少しずつ進めることで、聴き手の心理を責めてくる
のが特徴です。

この「少しずつ」がポイントですね。
服を脱がせるにしても、一気に脱がさずに
見えるか見えないかのところまでもっていって、そこで一呼吸を置く。
そうすることで「あとちょっとで見えてしまう」危機感を煽ることができます。

「あなたのマ・ゾ・チ・ン・ポ ぜーんぶ見えてますよ」
そして見えてしまったら敢えて口に出すことで辱め、そのことを意識をさせる。
このようにして聴き手の理性を徐々に溶かしていきます。

オナニーをする際も、いきなり扱かせるようなことはしません。
男には弱すぎる刺激を少しだけ与えることで、もどかしい感覚に悶えさせます。
寸止めプレイなどを好む方にとって、かなり相性のいいプレイと言えるでしょう。

30分近くの時間がありますが、射精はたったの1回です。
それだけ色々と我慢させられることになりますから
男としては辛いと思う部分もあるでしょうけど
最後の最後に得られる快感は、いつもとはちょっと違ったものになるはずです。



「~させられる」快感に目覚めさせてくれる作品
お姉さんの声に従わされ、服を脱がされ、射精させられる。
自分の意志ではなく、他人の命令によって何かを行うことに
喜びや安心感を得るようになる作品です。

スタンスが完全にM向けですから、Mならかなり楽しめます。
途中でマゾ認定するために復唱するシーンなどもありますし
そこで声に出すことができれば、より感情移入できるようになるかなと。

催眠は敢えて呼吸や脱力を最初から意識させないのが面白いですね。
そうすることで、よりお姉さんの声だけに意識を向けることができます。
ただ後半のカウントを絡めた暗示部分を考えると
すんなりと彼女に心を預けることができるかどうかで
催眠に対するかかりやすさが大きく変わるでしょう。

エッチは羞恥心を徹底的に刺激してきます。
自分の恥ずかしい所、恥ずかしい姿を見られる恥ずかしさを意識すればするほど
心と股間に熱いものを感じ、同時に理性やプライドが崩れていきます。
ラストが意外にあっさりしているようにも思えたのですが
それは彼女なりの優しさなのかもしれません。

処女作であることを考えてか、割と無難な作りながらも
きちんと光るものを内包している作品です。

なぜキャンドルマンさんが現在も根強い支持を受けているのか。
この作品を通じて、その理由を私なりに感じ取ることができました。

CV:みる☆くるみさん
総時間 57:29


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年1月31日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/74479780.html

こちら白魔導師さんの癒し系催眠になります

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

ファンタジーの世界を舞台に設定し
魔法の力で人々を癒す「白魔導士」が、体だけでなく心も癒してくれる
そんなコンセプトの作品になります。

催眠を魔法に例える作品は他にも「魔女っ子催眠」あたりが挙げられますが
現実世界でも催眠はやや魔法じみたイメージを持たれているため
結構親和性が高いのかもしれません。
内容的にしっくりくる、というのは催眠では大事なことですから。

本作品は白魔導士らしく癒しに重点が置かれており
可愛い声の女の子が優しく導きながら心を解きほぐしてくれます。
「ゆったりとした気分に浸りたい」そんな方に向いている作品と言えるでしょう。



心のケアはとっても大事
白魔導士に魔法の力で癒してもらうお話。

「あっ ようこそ いらっしゃいませ 歓迎するね」
白魔導士は礼儀正しくかわいい声の女の子。
日頃戦士として戦場に赴く主人公の疲れを取るために
まずはこの施設がどんな場所なのかを説明してくれます。

「疲れをきれいさっぱり取りきって 元気になる
そんな不思議な魔法をかけてあげますから ね?」

登場人物が白魔導士、鎧を着た戦士と世界がファンタジー色に統一されており
催眠のことも魔法と表現するため、本編中に「催眠」という単語は一度も登場しません。
そのへんはかなり徹底されていますから、聴いていて違和感は感じにくいと思います。

催眠は時間にして26分30秒ほど。
まずは5分ほどかけてしっかりと深呼吸を行い
その後体が白い光に包まれていくのをイメージします。

「白い光」と一言で言われてもイメージしにくい方は
RPGの回復魔法の光を思い浮かべるのがいいでしょう。
人によっては体が暖かくなって、手足がピリピリしてくるかもしれません。

「思わずお昼寝してしまいそうな 心地よい陽気が 君を包み込んでいる」
準備が整った後は彼女に導かれながら、気持ちの良い場所でリラックス。
その場所の情景などを割と細かく説明してくれますから
比較的イメージはしやすい方だと思います。

白魔導士のやや抑えた柔らかい声も相まって
ここでは落ち着いた、心地よい気分に浸ることができるでしょう。

このように全体的にイメージを重視した催眠になっています。
聴き手が体を動かすようなシーンはほとんどありませんから
ただ彼女の声だけを意識して、心を楽にして聴いてみてください。



白魔導士の手のぬくもりや視線を感じよう
エッチシーンは21分ほど。
プレイは愛撫、オナニーとかなりソフトです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「官能的な気持ちよさを感じる世界 不思議な世界 そんな場所に行ってみようね」
主人公を心の芯から癒すために、彼女は先ほどとは別の場所
性的欲求を満たすことができる世界へと連れて行ってくれます。

「大丈夫 とっても甘やかして 蕩けさせてあげるから」
前半の愛撫はドライを目指すような形になっており
彼女の手から伝わる温もりや感覚を上手く感じ取ってみてください。
淫語はかなり少ないですから、ここもやはりイメージが重要になるでしょう。

…と、ここまでは非常にあまあまな展開なのですが
打って変わって後半のオナニーシーンでは
彼女に軽く罵られるプレイが待ち構えています。


正直最後は優しく見守られながら射精するんだろう、と思っていただけに
この展開は意外ではあります。

ただ白魔導士の口調はそれほど変わりませんし
扱いとしては奴隷よりはペットに近い感じですから
そこまで心が傷つくことはさすがにないでしょう。

「安心していいんだよ 私はそんな変態マゾさんが 大好きなんだよ」
このようなセリフを彼女が言うことから
本当の自分をさらけ出すことで、心を解放させる意図があったのかもしれません。



想像力をそれなりに要求される作品
催眠、エッチ共にイメージがかなり重要になります。

催眠での自分のいる場所から、プレイの状況までをイメージさせますから
それができるかによって感じ方に大きな差が生まれると思います。
そういう意味ではある程度経験を積んだ方向けと言えるでしょう。

物語の展開に彼女の声も加わって、作品の雰囲気はとても甘く暖かく
最後のオナニーシーンの手前までは誰でも安心して聴けるでしょう。
オナニーだけは「変態」となじられながら扱くため、Mでないと抵抗があるかも。
可愛い女の子に見られながら射精するのは興奮できるシチュとは思いますが。

物語の設定が病院での治療ということで
彼女の喘ぎ声やちゅぱ音は一切ありませんし、淫語も両手で数えられる程度と
エッチはとてもソフトです。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:02:42


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした催眠風ボイスドラマを数多く世に送り出している
とても活動歴の長いサークルさんです。

本作品ももちろん女体化をテーマとしており
およそ50分間もの長い時間をかけて、主人公が冒険をしていくような流れで
少しずつ女性へと変化していく面白い形式が採られています。

また女体化後のエッチシーンは
調教モノと純愛モノの2パターンが用意されていますから
催眠後の気分や聴き手の好みに応じて、自由に選択できるのも魅力と言えるでしょう。

今回は女性声版(男性向け)のレビューとなります。



心は女、体は男
謎のお姉さんの声に従って、女の子へ変化していくお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは穏やかな声の女性。
催眠風ボイスドラマらしくナレーターも兼ねており
まずは主人公の男の子が心身の性の不一致に悩んでいる様子を語ってくれます。

「女の子になりたい 女の子になりたい 女の子になりたい」
そんな彼の願いを叶えるため、お姉さんの言葉に導かれながら
少しずつ女性へと変化していく。
これがお話の簡単な流れです。

催眠は時間にしておよそ44分間とかなり長め。
最初は天井を見つめながら、お姉さんのカウントに合わせて目を開閉していきます。

「重い 重い 瞼が重い」
本作品は全体を通して聴き手にイメージをさせる場面がとても多く
特に催眠では、お姉さんは念を押すように同じセリフを繰り返すことで
その言葉の持つイメージを強く心に印象付けようとします。


重要と思われる内容だと4回5回と繰り返されるケースもありますから
その回数によって重要性を把握していけば
より催眠にかかりやすくなるかもしれません。

作品の目玉である女体化パートはちょっとした冒険仕立てになっており
とある女性を追いかけながら、塔の最上階から階段を下りていく様子を
33分もの時間をかけて描いています。

「おちんちんはクリトリスへ その下には膣ができる」
1段、また1段とカウントを織り交ぜながら下りていくうちに
部分ごとに変化させていくかなり丁寧な運びです。

変化後の女性の姿かたちに関する表現が、やや具体性に欠けるため
何もない状態からイメージをするのは難しいかもしれません。
そうならないために、事前にある程度変化後の女性像を頭に入れておくことを
個人的にはお薦めします。

このように、女体化をメインに据えたテーマに対して忠実な催眠です。
途中やや抽象的な表現が登場する場面もありますが
そういったわかりにくい部分は、聞き流してしまっても問題はありません。



マゾ犬と恋人、正反対のプレイ
エッチシーンはおまけとして「SIDE A」と「SIDE B」が用意されており
2つのパートを合計すると40分30秒ほど。
プレイはSIDE Aが乳首責め、手マン、SEXを
SIDE Bはキス、乳責め、クンニをされます。

効果音はSIDE Bの冒頭で波の打ち寄せる音が聞こえてきますが
エッチに関してはありません。
セルフはごく一部で乳首やクリトリスをいじる指示が出ます。

「新しいおもちゃが欲しかったのよ 丁度良かったわ」
SIDE Aではやや高圧的な声の女性から調教を
「これからは 私とあなたの2人きりで生きていくの」
SIDE Bでは穏やかな声の女性と恋人同士のようなラブラブなエッチを、と
まるで正反対の位置にある2つのプレイが用意されているのが
本作品のエッチシーンにおける特徴です。

「おちんちん 欲しいでしょ? おまんこに 欲しいでしょ?」
中でも珍しいプレイはやはりSIDE AのSEXシーンでしょう。
ここで登場するお姉さんはふたなりのため
主人公は女性としておちんちんを体で受け止め
精液を膣内に注ぎ込まれることになります。


相手がふたなりで中出しまでされる作品は他に聞いたことがありません。
かなり貴重なプレイと言えるでしょう。

「可愛くて可愛くて仕方がないわ だから食べてしまいたい」
一方のSIDE Bは浜辺でイチャイチャする甘い展開。
プレイもSIDE Aに比べてかなりソフトですから
女の子になった幸せな気分を壊さずに聴けるのがいいですね。

どちらのパートもプレイそのものではなく状況説明をしていく感じで
喘ぎ声やちゅぱ音で興奮するタイプではなく
雰囲気やイメージで興奮するように作られています。



完成度は高いが中級者向けの作品
メインである女体化に多くの時間が割かれているおかげで
ある程度心に余裕をもって自分を変化させていくことができます。

エッチシーンもプレイにややハードな部分があるものの
イメージ主導、かつ合間に暗示やカウントダウンを織り交ぜているおかげで
女体化した状態を比較的維持しやすいと言えるでしょう。

ただ、女体化最中のお姉さんのセリフに「理想の唇へ」「理想の鼻へ」など
いきなり言われてもすぐにはイメージしにくい表現が含まれていたり
全体的にやや駆け足だったりと、初心者にはそれなりに厳しい部分もあるため
当サイトでは中級者向けとさせていただきました。

「催眠の経験はそこそこあるけど、女体化は初心者」という方なら問題ありません。

淡々と手順を踏んでいくような形ではなく
前に進むように女性へと変化していく様子は、確かに催眠風ボイスドラマですね。

私はKUKURIさんの有料作品は今回が初だったので
面白い作風だなと正直感心しました。

CV:森野めぐむさん(男性向け) 夜櫻さん(女性向け)
総時間
男性向け共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14
女性向け共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年9月14日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80956563.html

わんこ催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

同サークルさんが無料で配布されている「わんわん催眠」の続編的な作品で
その名前の通り、主人公はお姉さんによって犬にされてしまいます。
調教モノで犬扱いされる作品はあっても
本当の犬にされるものはほとんどありません。

また、催眠はカウントダウンを中心に据え
それに様々な変化を加えているなど
聴き手を飽きさせないようにと工夫が凝らされています。



ちょっとした冒険をしながら犬へと変化
お姉さんに犬に変えられ、調教を受けるお話。

「久しぶり 私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女性。
過去に2人は会っているらしく、そのためか
軽く挨拶をするとすぐ催眠を始めようとします。

催眠はおよそ24分間。
まずはお姉さんの提示する言葉に軽く意識を向けさせてから
自分がとても高い建物にいることをイメージします。

「ゆっくり降下します それに合わせて あなたの催眠深度も下へ 下へ」
そしてそこから地上へとゆっくり降りていく。
この様子をカウントダウンを交えながら進めていきます。

階段などを降りる感覚と、「落ちる」感覚を重ね合わせていくことで
聴き手にイメージのしやすい状況を与えてくれているのはありがたいですね。

本作品はカウントダウンを多用しており
かつそれぞれのカウントが変化に飛んでいるのが特徴です。

例えば最初の建物を降りるシーンですと
50から30までは、2カウントごとに短いセリフを交えてゆっくりと
30からは慣性がついたかのように、加速度的にカウントのペースを上げるなど
聴き手の混乱を誘い、心の隙を突いていこうとする意図が窺えます。

「私があなたを固定してあげる あなたの あるべき姿を決めてあげる」
後半の犬に変化するシーンも、カウントダウンを使って進められています。
1歩前進するごとに刻々と変化する様子を丁寧に描いており
催眠初心者でも十分イメージできるほどにわかりやすい内容と言えるでしょう。

イメージ中心の展開であることを考えて
中盤以外はとても具体的な表現が使われています。
また軽く冒険をするように進められていることから
催眠でありながら、物語を聴いているような話の流れも若干感じます。



お姉さんの声の温度差が興奮を誘う
エッチシーンはおよそ15分間。
プレイは犬としての躾け、オナニー、ご主人様の指を舐めると調教ならではのラインナップ。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ほら ご主人様に挨拶 ワンって咆えなさい」
催眠によって犬へと変えられてしまった主人公は
お姉さん改めご主人様に、犬としてのマナーを叩き込まれます。

エッチシーンになるとお姉さんは一気に嗜虐的になり
人ではなく、獣を見るような見下した様子で接してくるようになります。

特に声の変化が際立っており
小さな子供に教えるような、不気味なほど優しい声を発していたかと思えば
命令するときは一気にトーンが下がって高圧的になります。

怒鳴りつけるような激しい口調ではないものの
まるで生ゴミを見るかのような、妙に無機質な声で語り掛けられるのは
Mの方には堪らないのではないでしょうか。

言葉そのものよりは言葉を言う際の雰囲気で責める
そんなちょっと変わったタイプの言葉責めと言えます。

「犬 命令よ あなたの尻尾を前足で掴んで オナニーしなさい」
メインとなるオナニーシーンは、ご主人様の指を舐めながら行います。

ここでは若干催眠要素を含んだ内容になっていますから
時間的に解けかけていそうな方でも
再び催眠の世界に戻ることができるでしょう。



柔らかく心をえぐってくる作品
前半のお姉さんと後半のご主人様の違いが際立っている所が、大変面白く感じました。

ご主人様の口調はそれほど厳しいわけでもありません。
その代わり、主人公を「犬」と呼び捨てにしたり
幼稚園児を相手にしているかのように、基本的な事をわざと言ってきたりと
目に見えて馬鹿にしているような態度を取ってきます。

そういう言葉以外の要素もひっくるめて聴いていると
何やらかわいそうなものとして見られているかのような
精神的なダメージが徐々に蓄積されていくような気がします。

そして、そんな劣等感がなぜか興奮へと変換されていく。
かなりM向けの作品と言えるでしょう。

催眠は脱力から深化まで、イメージを絡めたカウントダウン1本で行っています。
さらにちょっとしたフェイクが合間に組み込まれていますから
人によっては軽く気が動転するような感覚を味わえるでしょう。
既に2、3作聴いているのならば、初心者でも問題ないかなと。

エッチは人扱いされません。
「マゾ犬ペット化催眠2」よりプレイはソフトながらも
雰囲気は若干厳しいと思います。
見下されるのが好きな方には打ってつけの作品でしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 43:42


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年4月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/79652292.html

Parasite ~寄生概念~

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

「Mの素養がある人を、本当のマゾ豚に変えてしまおう」
そんな「Mへの開花」が作品のテーマとなっています。

本作品はM向けであることには間違いないのですが
最初はお姉さんが主人公をあくまでノーマルとして扱い
少しずつ心を解放させ、そして後戻りができないように追い込む。
そんな順を追うような展開が持ち味です。

また、同じテーマの作品である「ヒプノスレーブ ~Mへの覚醒~」のように
力技でMに変えるのではなく、最終的な判断を主人公に委ねているなど
割とソフトな路線のため、比較的万人向けである点も特徴と言えます。



「マゾになりたい」願望を叶えるために
お姉さんにマゾ豚に変えられ、終わりのないオナニーをさせられるお話。

「歓迎するね ところで 君は今 何回目?」
お姉さんは淡々とした口調で語り掛けてくる、落ち着いた声の女性。

人の心の奥深くに潜む願望を察知することに長けており
今回は主人公の「マゾになりたい」という願望を
催眠によって叶えてあげることにします。

催眠は2つのパートに分かれており、合計すると26分間。
前半は暗示にかかりやすくするための準備運動として
深呼吸をしたり、簡単なストレッチをすることで心と体をほぐしていきます。

「ふわふわとした気持ちよさが どんどん高まっていく そんな気がする」
深呼吸に合わせて体を動かす合間にも
お姉さんは平易な言葉を使って、きちんとイメージも植え付けてくれます。

やってることは本当に単純なのですが
お姉さんの声が加わっているおかげか
私はここだけで意識がぼんやりとしてしまいました。

後半は暗示によってマゾの本性を開花させていく流れになります。

「君は本当は心の奥底では 今よりもっとひどいマゾに堕ちることを 望んでいるから」
ここではお姉さんが囁き声で話すようになり
作品タイトルの通り、彼女が頭の中に寄生しているかのように
耳元で意識の変化を促すような暗示をかけてくれます。

催眠の段階では、主人公はマゾではなく一般人として扱われるため
お姉さんが見下したりせず、普通に向き合ってくれるのがポイントです。
この部分に関しては万人向けと言えるでしょう。
もちろん、初心者が聴いても十分に催眠に入れる内容だと思います。



「絶対に射精させない」強い意志を感じる寸止め
エッチシーンはおよそ34分、こちらも2つのパートに分かれています。
プレイは寸止めオナニーのみとなります。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「肉欲の虜になった 自分の姿 現実になるのは もうすぐ」
マゾになるための心の準備を完了した後は
彼女の目の前でオナニーをすることで、より完全なマゾ豚を目指すことになります。

ここで一般的なM向け作品と決定的に違うのは
彼女はあくまでマゾ豚になるための手助けをするだけで
最終的に主人公がそうなるかどうかは、彼自身に決めさせていることです。


「少しずつだけつまみ食いして すぐやめればいいだけ」
もちろん彼女の目的はわかりきってますから
焚き付けることで少しずつ前に進めようとはしてきます。

甘美な味をちょっとずつ覚えさせていき、後戻りできないように誘導していく。
そんな巧妙なやり取りをここでは聴くことができます。

「よくできました マ・ゾ・ぶ・た・くーん」
マゾ豚になることが決まった後は、彼女の態度が一気にSっぽくなり
彼女の声に従っての寸止め地獄が繰り広げられます。

ここでは本当に何度も何度も何度も何度も寸止めを行います。
寸止めとしては長めの時間が取られていますから
途中での暴発に注意しながらなんとか完遂してみてください。

このようにエッチシーンは前半ソフト、後半ハードと
メリハリのあるプレイが楽しめるのが特徴的と言えるでしょう。



こっそりと巧妙にMへと導いてくれる作品
お姉さんの巧妙な駆け引きによって、いつの間にかマゾの道へと引きずり込まれていく。
そんな流れるようなやり取りを聴くことができる、珍しい催眠音声です。

「君は救いようのないマゾ豚 気持ちわる-い 最低だね」
マゾ豚に成り下がった主人公に対して
お姉さんが言葉責めをするシーンがあるものの
言葉はともかく口調はかなりソフトなため、心が激しく傷つくことはまずありません。
ノーマル寄りの方でも聴ける作品だと思います。

催眠は至ってシンプルで、指示や暗示の内容もわかりやすく
初心者から上級者まで、誰にでも聴ける親切設計です。
このへんはいくつもの名作を生み出しているサークルさんですから
まったく問題はありません。

エッチは淫語の登場数がやや少ないことを考えると
僅かでもMの素養があった方がより楽しめるでしょう。
あと寸止めシーンでは、若干痛みを伴うことになりますのでご注意ください。
(金的ではありません。)

本作品は寸止めを完遂した方は「グッドエンド」
暴発してしまった方は「お漏らし嘲笑」という、それぞれ専用のパートが用意されています。

内容的にそこまで大きな違いはありませんが
最後の雰囲気づくりということで
結果に即したパートをどちらか選んで聴いてみてください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:07:13(共通パート) 2:01(グッドエンド) 2:27(お漏らし嘲笑)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2016年5月21日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/60187144.html

腕輪~bracelet~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさんの6番目の有料作品になります。

タイトルや挿し絵からもなんとなくわかるように、テーマは「奴隷化」。
お姉さんの声が発する「音」そのものを強く印象付けることで
聴き手に声への依存心を強く植え付け、そこから隷属へと持っていく。
まさに催眠音声ならではの楽しさが味わえる作品です。

本作品にはお姉さんの命令で、それなりに体を動かすシーンがあります。
ある程度スペースのある場所で聴くことはもちろん
ヘッドホンやイヤホンはケーブルが長めのもの
もしくはワイヤレスを使うのがいいでしょう。



お姉さんの声を聞いているだけで幸せ
お姉様に催眠をかけられ、奴隷にされてしまうお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉様は落ち着いた、それでいて柔らかな声の女性。
主人公を幸せな気持ちでいっぱいにしてあげるために
まずは彼女の声に意識を向けさせようとしてきます。

催眠は2つのパートに渡っており、合計すると32分ほど。
深呼吸や脱力などの基本的なことを行いながら
「お姉様の声を聴く=気持ちいい」このイメージを徐々に植え付けていきます。

「あなたの好きなように リラックスしていってね」
基本的にはお姉様の指示に従いながら進めていくものの
行動の詳細、例えば具体的にどうやって深呼吸するかなどは
ある程度聴き手の判断に委ねられているのが特徴です。

「聞き逃してしまっても 気にしなくていいよ 余計な事は考えなくていいの」
「好きにしていい」と言われると、初心者の方は戸惑うかもしれません。
正直なところ、お姉様の声を聴いているだけで自然とリラックスできますので
あまり余計な事は考えず、彼女の声に耳を傾けてみてください。

「私の声が あなたの頭の中をゆっくりと 幸せで満たしていく」
後半はイメージ誘導がメインとなっており
よりお姉様の声無しではいられない心理状態に、聴き手を持って行ってくれます。

彼女の声を聴いていると、うとうとしてしまったり、頭がぽわぽわする方もいるでしょう。
でもそれは当たり前でとてもいいことです。
おそらく波間を漂っているような心地よさも同時に味わえるでしょうから
その幸せな感覚に浸りながら、ゆっくりと落ちていってください。

このように、かなり声に重点が置かれており
声に意識を向ければ向けるほど、より深く催眠に入ることができます。
私自身は脳味噌がとろとろになるような感覚を味わえました。

聴き手は本当に聴くだけの簡単な内容ですから
初心者が聴いても問題はありません。



依存から隷属へ
エッチシーンも2つのパートに渡っており、時間はおよそ29分間。
プレイは躾け(犬として体を動かす事、オナニー)というストレートな内容の調教です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっとあなたに 奴隷として生きることの喜びを刻んであげる」
お姉様の声無しでは生きていけない体にされた後は
そのことを利用した彼女に、奴隷として仕えることを迫られます。

ここではお姉様の声がご主人様らしく若干高圧的になり
人間ではなく奴隷として、屈辱的な命令の数々を受けることになります。
本当に犬のような扱いを受けることになりますから、属性は完全にM向けでしょう。

冒頭で述べた通り、エッチシーンではそれなりに体を動かすことになります。
「体を動かしたら催眠が解けちゃうんじゃない?」
中にはそう考える方もいるかもしれません。

ただ催眠が解けるかどうかは、結局のところ本人の意識次第だと思いますので
無心になってお姉様の声に従っていれば大丈夫なはずです。
そもそも催眠自体がかなり深いため、解けにくいというのもあります。

「ここはあなたの縄張りだから マーキングしておきましょうね」
メインとなるオナニーシーンは2段階に分けられており
調教においてお約束の寸止めももちろん押さえてあります。
乳首をいじる命令があるのは若干珍しいかも。

「喜びを感じなさい すべて支配されているということに」
ラストはこれまた声に焦点が当てられており
お姉様の声に溺れながら果てることになります。

カウントダウンのように、明確な射精タイミングの指示はないものの
射精が許可される時間にかなりの余裕を持たせているおかげで
時間内の射精は十分可能と言えるでしょう。



催眠の気持ちよさにどっぷりと浸かることができる作品
最初から言ってしまうと、かなりの良作です。

催眠がとてもとても強力で、被暗示性の強い方などが聴いた場合
解除音声を何度も聴かないと、しばらく素の状態に戻れないかもしれません。
それくらい深い深い催眠の世界に引きずり込まれる可能性を秘めています。

私もきっちり解除まで聴いたにも関わらず
時間が経っても、まだ意識がなんとなくぼんやりとしているような…

催眠はイメージが難しい場合
自分なりに思いつくものに置き換えても良いと言われるなど
かなり聴き手に配慮した丁寧な作りとなっています。
有料作品1本目に聴いたとしても、きっと楽しめるでしょう。

「催眠にかかるってこういうことなのか!」
そんな驚きの感覚を、比較的簡単に掴み取ることができるはずです。

エッチはどちらかというと精神面の責めを重視しており
お姉様の指示に従い、変態的な行動をさせられることへの屈辱感と
その命令を達成することによる不思議な喜びを味わうことになります。

すくりぷさんはこういう精神支配系の作品を作るのが
本当に上手だなってつくづく思いました。

射精などしなくても十分気持ちよくなれる。
そんな催眠ならではの感覚を満喫できる素晴らしい作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:05:35


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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