同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:誰得催眠製作所

   ● ちょこれーとになっちゃう催眠音声。
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   ● 幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版
   ● Fairy nest


ちょこれーとになっちゃう催眠音声。

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの有料処女作にあたるこちらの作品は
パティシエのお姉さんが催眠を使って聴き手をチョコレートへと作り変えます。
18禁作品でありながら敢えて淫語を一切使わず
チョコレートとして彼女に食べられることに快感を見出す独特の方向性を持っており
催眠状態特有の心地よい感覚を純粋に味わうことができます。



お菓子を食べにやってきたはずが…
パティシエのお姉さんに食べられるお話。

「いらっしゃいませー ようこそ パティスリーふぁんへ」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
お菓子を食べにやってきた主人公がそれらをより美味しく食べられるように
まずは深呼吸で心身のリラックスを促します。

催眠はおよそ41分と長め。
最初はお客として店内の雰囲気を十分に味わってもらうために
深呼吸をしながら様々なデザートの匂いを吸い込んでいきます。

「甘い匂いが 体中に広がる 体の中に 甘い匂いが染み込む」
クッキー、フルーツタルト、ショートケーキ、蜂蜜など具体的なメニューを挙げながら
それぞれに香ばしい、甘い、スッキリなどのイメージを言う形で進めてくれるため
しばらくするとおそらく空気を吸い込む際に甘さを感じることになるでしょう。
そうやって幸せな感覚を味わわせながら、チョコレートになるための準備を進めるわけです。

「口の中いっぱいに チョコレートの香りが 染み込んでいく 気持ちいい 気持ちよさが 快感が 口の中から 体全体に広がっていく」
そしていよいよ本日のメニューであるトリュフショコラを食べます。
一口ずつ味わうたびに甘さや幸福感を暗示として刷り込む丁寧な運びで
チョコレートの味はもちろん、ほっぺがとろけるような感覚も割とリアルに湧いてきます。
普段チョコレートを食べる機会が多い人ほど強く実感するでしょうね。

そういった心地よい感覚を心と体に膨らませながら
まるで自分自身がどろどろになったかのような錯覚を起こしてくれます。
これが本作品における「チョコレートになった感覚」にあたります。

「ぐるぐる ぐるぐる まわる まわる とろける とろける すごく すごーく 気持ちいい」
「ぐるぐる」を言うときに実際にかき混ぜられているかのように声がスライドするのもポイント。
チョコレートをかき混ぜる臨場感を出すとともに、聴き手を軽く混乱させることで
より深い催眠状態へと導くことにも成功しています。
このあたりから特に利き腕が一気に重たくなるのを感じるでしょう。

「あなたの体に 温かいチョコレートがかかる 待ちに待った快感に あなたの体が痺れる」
そして最後に今度は主人公自身を先ほど食べたトリュフへと作り変えます。
生クリームと蜂蜜を入れて混ぜ合わせ、一旦冷水で冷やし
少し温めてから丸めて別のチョコレートをコーティング
そして形を整える、といったように実際のメニューを作るように進めながら
同時に暗示を入れてよりチョコレートになったことを実感させます。

冒頭で軽く触れたショートケーキ(=生クリーム)や蜂蜜を登場させて
2重にイメージを植え付けていたり、チョコレートを冷やして再度温める際も
短時間でまったく逆の感覚を味わわせる催眠の技法(揺さぶり法)を意識していたりと
料理の進め方と催眠の親和性が高く、まったく違和感なく聴けるのが素晴らしいです。
サークルさんの得意な部分が十分に発揮されていて感心しました。

古典系の技法を作品のテーマに沿ってアレンジしたシンプルで面白い催眠です。
催眠に入った時に生まれる感覚をチョコレートに例えながら
聴き手にそう感じてもらえるようにまずはチョコレートの味や匂いから始めて
十分に気持ちよさを味わってもらってから少しずつチョコレート化を推し進めます。
時間に余裕があるおかげで本当にゆっくりと、丁寧にやられているのが印象的でした。

またこの先の試食シーンでもそうなのですが
「ドキドキ」「ぐるぐる」「とろとろ」といった擬態語が数多く使われており
それらをすべて文頭に2回ずつ言うことでセリフにリズムを作り出しています。

人間の脳はこういった一定のリズムにとても弱く
例えば高速道路で音楽を流さずに走り続けていると割とあっさり催眠に入ってしまいます。
メトロノームなどの効果音を使った催眠音声があるのもこういった理由です。

文字だけでなく音にかなり気を遣われているのも本作品の大きな特徴の一つです。
多くの人が頭の中がどろどろになる感覚を味わうことになるでしょう。



お菓子は食べられるもの そうでしょ?
エッチシーンは12分30秒ほど。
プレイは試食です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「食べ物は どうするためのものかな? そう 食べるためのものだよね」
主人公を催眠によってトリュフチョコへと作り変えたお姉さんは
早速彼を美味しくいただくための説得を始めます。

エッチは簡単に言うと彼女に食べられる気持ちよさを味わいます。
といってもグロ系の表現は一切登場しません。
暗示も食べられて消滅する痛みではなく
彼女の口の柔らかさや温かさを感じ、一つになることに幸せを感じるように誘導します。

「あなたの体に 私の指が触れる 触れられただけで 体が痺れる」
試食の様子は彼女の手が体に触れて持ち上がり
唇に触れて中に侵入、そして喉を通るまでを聴き手視点で客観的に描きながら
同時に彼女の肉体を感じる暗示によって気持ちよさを高めます。

直接的な淫語は一切ありませんが「柔らかい」「ぬるぬる」「気持ちいい」など
エッチなイメージを誘発する単語が多めに登場して盛り上げてくれます。
どちらかというと股間よりは脳が熱くなる感じでしょうか。
大きなお風呂にぷかぷかと浮かんでいる時のような生温かい幸せな感覚が
聴いているうちに徐々に大きくなっていくのが感じられました。

このように、作品のテーマに合った奇抜なエッチが繰り広げられます。



細部にまでこだわって作られた作品
催眠特有の感覚を長時間に渡って味わえる良作です。

パティスリーに出かけてチョコを食べながら自分がチョコになる展開が面白く
進め方が自然で聴いているうちにどんどんと作品の世界へと引き込まれていきます。
そしてお話を進めながらさらりと暗示を入れて少しずつ催眠も深めていく。
処女作とは思えない流れるような見事な手際が光っています。

そしてこの作品の何より素晴らしいのが
お姉さんが一語一語に強く思いを込めて話してくれていることです。
例えばチョコレートになった主人公を氷水の入ったボウルに浸した時に
「冷える」「冷たい」をまるで自分自身が浸かっているかのように弱々しく寒そうに言います。
そういった彼女の思いが伝わって聴き手も冷たさを感じるのです。

催眠は序盤から気持ちよさや幸福感を何度も何度も暗示として入れてきます。
最初は何とも思わなくても、後になるにつれて心が盛り上がるのを感じるはず。
甘いものが好きな方ほど催眠に入りやすいでしょう。
作品のテーマに抵抗さえ無ければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは18禁作品とは思えないほどにソフトです。
チョコレートになるわけですから当然おちんちんをしごくこともありません。
でも普段とは明らかに違った、天国にいるようなとても気持ちいい感覚が味わえます。
射精やドライオーガズムとは違った不思議な気持ちよさですね。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

作品のテーマ性や進め方が他のサークルさんではまずお目にかかれないほどユニークで
催眠音声としての完成度も高い作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:04:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

はらぺこ吸精姫~Succubus princess~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

こちらはのんびりとした口調の癒し系サキュバスがじっくり時間をかけて搾精してくれます。
エッチの時間が催眠の4倍近くとエッチシーンにとても力が入れられているのが特徴で
乳首責めやフェラといった通常のプレイに加えて、尻尾での責めや尿道責めなど
このキャラでしかできないようなユニークなプレイも登場します。

催眠音声らしく特殊なプレイは特に念入りに暗示を入れたうえで行われます。
股間がむずむずしたりちょっぴり痛むような不思議な感覚が生まれてくるでしょう。



寂しい思いをする男の味方
吸精姫に精液を吸い取られるお話。

「ねぇ お兄さん 一人で寝るの 寂しくないですか?」
吸精姫はのんびりと話す可愛い声の女の子。
寝ている主人公を自分のモノして精液をいただくために早速説得を始めます。

「吸精姫はいいとして はらぺこっていうのは 何だか間抜けで嫌なんですけれど」
吸精姫は精液をもらう男に条件を設けていたり、その際のスタイルにこだわっていたりと
淫魔らしくプライドの高い部分も持ち合わせているのですが
声の方は非常におっとりとしていて聴いていて癒しを感じます。

いきなり力ずくで襲ったりせずまず主人公を説得しようとしているところにも
彼女が日頃相手の気持ちをある程度尊重しながら搾精しているのがわかります。
素朴で人当たりの良いサキュバスと言えばいいのでしょうか。

催眠はおよそ15分間。
最初は深呼吸をしたり手足を脱力しながらリラックスすることで
彼女の暗示を受け入れやすい状態を作ります。

「お風呂に入って じーんわりと 体が温まっていくような そんな感覚」
意識して言葉を区切ったり間を開けてかけられる彼女の声を聞いていると
だんだんと手足がぽかぽかしたり、意識がふわりと浮かび上がる感覚を受けるでしょう。
与えられる指示や暗示だけでなく声の雰囲気によっても彼女は安らぎを与えてくれます。

「ぞくん ぞくん もやが入り込むと 頭の中が ピンク色に 染められていく」
そして最後はピンク色のもやに包まれながら心と体を彼女一色に染め上げます。
ピンク色のいやらしいイメージと彼女の暗示が合わさることで
体が一気にかーっと熱を帯びてくるかもしれません。
それはつまり自分が彼女の声によって操作される存在になりつつあることを表します。

この先のプレイを主人公の視点で楽しませることを目的とした簡素な催眠です。
おそらく他のサークルさんの色々な催眠を経験されている方がこれを聴くと
「え?これで終わりなの?」と意外に思うでしょう。

でも今回のエッチはガチガチに縛って心身を操作されるようなものとは違うため
彼女の言うことに違和感なく従えるくらいに心を誘導すればそれでいいのです。
エッチである程度暗示を織り交ぜて催眠を強化してくれるからというのもありますが。
目的に合わせて適切な催眠を行うのも催眠音声においては大切なことです。
入念に行うとなるとどうしても時間がかかりますしね。

誰得さんは「にゃんこといっしょ」あたりがわかりやすいのですが
目的に適した催眠を施すことにかなり気を使われていて、そのさじ加減が優れています。
短時間の催眠ですが意識がぼんやりとして心地よくなる感覚は大いに得られます。



おちんちんを内と外から同時に刺激
エッチシーンは4パート合わせて55分ほど。
プレイは首筋/耳/乳首舐め、フェラ、尻尾での責め、尿道責めと珍しいものが登場します。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「心も 体も いーっぱい 犯してあげますからね」
催眠を使って主人公の心を掴むことに成功した吸精姫は
彼に極上の快楽を、自分に極上の精液を与えるために責めを開始します。

エッチは無抵抗状態の主人公を彼女が終始責め続けます。
内容はそれなりにハードですが彼女の声のおかげで雰囲気はとっても穏やか。
催眠特有のまどろむような頭がぽわぽわした状態を長時間に渡って堪能できるでしょう。

最初の2パートにあたる乳首責めとフェラはどちらかというとエロボイスに近い作りで
彼女が彼の体の匂いを嗅いだりおちんちんを丹念に舐めまわす様子が
わかりやすい客観描写を中心に描かれています。

「あらあら このおちんちん 我慢できなくて、涎なんて垂らしてますね」
フェラシーンでは亀頭を軽く舐めるところから始まって
にじみ出たカウパーを掬い取ったりたまたまに吸い付きながら
その都度おちんちんがどのようになっているかを彼女は意識的に伝えてきます。
感覚を操作する系統の暗示はあまり入れずにそちらに力を入れたのは
まずは主人公になりきってプレイの雰囲気に浸ってもらいたかったからかもしれません。

「射精が できない できない できない ただただ 快感だけが 暴走する」
それが後半の尻尾責めや尿道責めに入ると比率が逆転して
吸精姫は主人公の感覚を変化させるために様々なタイプの暗示を入れてきます。
聴いてみるとこちらの方がずっと催眠音声らしく感じるでしょう。
これは2つともリアルでは体験できない疑似的なプレイで、想像力がカギになるからです。

「本命は そんな危ないおまんこなんかじゃなくて これ ですよ 悪魔の尻尾」
特に挿し絵のオナホ型尻尾におちんちんを挿入する際には
およそ9分もの時間をかけてゆっくりとイメージと期待感を刷り込んでくれます。
ここまで一切絶頂できない状態が続いていたこともあって
股間のあたりにむずむずとしたもどかしい感覚がさらに強くなるのを感じました。

「おちんちんが ぐちゅぐちゅ ぐちゅぐちゅされるたびに 体全体から 快感が膨れ上がる」
そして最後の尿道責めパートでは先の尻尾に加えて
肉のストローのようなものを尿道に挿入して前立腺を直接刺激してくれます。
男でありながら女性のように体の中を犯される感覚が味わえるわけです。

私の場合は挿入の瞬間に軽く亀頭が熱くなったり痛みが走ったのですが
これは誰得さんの他の作品で似たようなプレイを既に経験していたからかもしれません。
ここにまででどれだけ作品に没頭できているかによって得られる感覚は変わるでしょう。

絶頂回数は尻尾で1回、尿道責め5回と結構偏りがあります。
尿道責めは連続絶頂を狙う感じで立て続けにカウントを刻んできますから
うまく波に乗れていれば少しずつ快感が大きくなっていくのを感じるはずです。

このように、現実/非現実の両方のプレイを織り交ぜた独特なエッチが楽しめます。



癒しもエッチも楽しめる作品
ある程度催眠風ボイスドラマっぽさを持った催眠音声です。

誘導後の2パートを聴いている時は催眠音声らしさが薄くて不安だったのですが
後半の2パートはしっかりとこちらに働きかけながら進めてくれる安心できる作りでした。
最終的にドライの感覚もある程度得られますし、催眠音声として十分楽しめると思います。

吸精姫はちょっぴり間の抜けた癒し系のキャラでなんだかとっても和みます。
エッチもちょっぴり意地悪をする程度で基本的には優しいですし
彼女に対して心身を預けることに抵抗を感じにくい良いオーラが漂っています。
聴き終えた時に幸福感や充足感を感じる方がそれなりにいるのではないでしょうか。

催眠は導入部分は最低限のことだけを行って
その後のエッチを通じて信頼関係と催眠を徐々に強くしていくように進められています。
導入の時点て物足りなく感じた人も最後まで聴いたら納得していただけるかなと。
プレイに抵抗がなければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは後半の2パートが最大の肝であり山場です。
これらをどれくらい主人公になりきって、彼女の暗示を受け入れて楽しめるかによって
本作品に対する満足度は大きく変わります。
私は女体化より感じ取りやすいと思うんですけどね。
一番最初と最後の絶頂シーンで脳が軽く爆発するような気持ちいい感覚が得られました。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

ちょっと変わったプレイを体験したい方に聴いてみていただきたい作品です。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:40:23


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2021年12月16日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/87360717.html

さいみんふーぞく~ろりっ子のおへや~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回は内容よりもキャラに特徴のある作品を選んでみました。
催眠音声において、術者であるお姉さんの声はトーンの低い場合がほとんどです。
これはそうした方が催眠にかかりやすいからで、別にたまたまではありません。
ところが本作品に登場する少女は敢えて甲高い声で催眠をかけてくれます。

声のタイプだけを見た類似作品は、私の知る限り「お兄ちゃん調教催眠」のみ。
あちらはやや首をひねるような結果に終わりましたが
こちらは口調を上手く変化させることで催眠に導こうとする工夫が成されています。



18歳以上だから大丈夫
かなり幼く見える女の子と風俗店でエッチな事をするお話。

「いらっしゃーい 今日 あなたの相手をするのは あたしだよ」
女の子はとても甘くて甲高い声の女の子。
お客である主人公に極上の快楽を提供するために催眠をかけてくれます。

冒頭でも触れたように、本作品最大の特徴は
この甲高い声のまま催眠もエッチもしてくれることです。
普段聴く催眠音声とはかなり雰囲気が違いますから
おそらく経験がある方ほど新鮮味を感じると思います。

催眠は17分30秒ほど。
最初はいつもの深呼吸と脱力で体をリラックスさせていきます。
深呼吸はまずこちらのペースで、その後彼女の声に合わせて行ったり
脱力も指を鳴らしてから暗示をかけたりとやや変化をつけてあります。

「ほら! 心が 深い世界へと沈んでいく」
準備ができたらここでも指の鳴る音を聞きながら心を沈めていきます。
リラックス部分に大きな時間を割いているからか、この部分はかなり短めで
一気に引きずり込まれるというよりは軽く落ちる感覚を受けるでしょう。

「えっち方向に あなたの世界を方向づけるの」
そして最後はエッチをより楽しむための感度上昇。
小さなお口に乳首を舐められたり、おちんちんを刺激されているのをイメージします。
「小さな」を入れているところがこの作品らしいですね。
そういう系統の嗜好をお持ちの方ならより興奮できるかもしれません。

このように催眠の作り自体は至ってシンプルで
それを女の子がわざと語尾を少しのばしたり、舌足らずな話し方をしながら導いてくれます。
声は甲高いで固定と決まっていますから
話し方をぼんやりさせることで催眠にかかりやすくしているわけです。
実際に聴いた感じそれほど声質については気になりませんでした。



指の音に合わせてより感度が高く
エッチシーンはおよそ12分間。
プレイは乳首舐めとフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「きーめたっ 乳首にしよっ」
催眠によって気持ちよくなる準備を整えた女の子は
駄菓子屋で買うお菓子を決めるような軽いノリで主人公の乳首に襲い掛かります。

エッチも催眠を意識した作りになっており
フェラをする直前に長めに時間を取って射精を禁止する暗示をかけてくれます。
といっても射精は暗示で止められるようなものとは思えませんし
射精感の到来を抑制させる程度に捉えておけばいいでしょう。

「これでお兄さんは 全身がおちんちんになっちゃった」
プレイのメインとなるのはフェラ。
最初は見た目相応のややおとなしいちゅぱ音を鳴らしながら責めてきます。

ここでは催眠部分であった指パッチンが再登場し
その音が鳴るたびに感度が高くなるのをイメージしていきます。
最後の絶頂もこれに合わせて行う形ですから
反応できる姿勢を事前にどれだけ心に植え付けられるかがカギになるでしょう。



ハンデを感じさせない作品
思っていたよりずっと声がしっくり来る作品です。
聴く前に感じていた不安は途中で消えて、頭もきちんとぼんやりしていました。
催眠に不向きな声質ながらも、その不利を意識させないように作られているなと。

ただそもそもの時間が短いこともあって、どっぷり浸かるようなタイプではありません。
軽く心地よい気分になってスッキリする、そんな作りです。

催眠は非常にストレートでわかりやすいです。
言葉をはっきりとは話さずにゆるーくすることで心を落ち着けてくれます。
こういう催眠を意識したセリフ運びができるのはふぁんさんならでは。
ことねさんなど一部の方を除いた他の声優さんだったら
おそらくこうはいかなかったでしょう。

エッチは色々と催眠要素を織り交ぜているのと
プレイ自体がソフトなおかげで純粋なエロ度はやや低めです。
ただ終盤の追い込むようなフェラ音は印象に残りました。
ちゅぱ音そこそこ、淫語若干、喘ぎ声は皆無です。

おまけはふぁんさんによる長めのフリートークです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…35:28 おまけ…9:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
「お兄ちゃん調教催眠」と点数が同じなのは
オリジナリティの面ではあちらの方が優れていると思うから。
声に対する親和性はこちらが上ですが、総合力ではほぼ互角と考えています。

触手妖女のえっちな遊び

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

本作品は様々な触手を生やした触手幼女とエッチな遊びをします。
手足はもちろん胸や股間、そして前立腺に至るまでを触手に愛撫されることで
体の表面のみならず内側にも熱くいやらしい感覚を味わうことになるでしょう。

催眠は著しく脱力に傾倒した作りです。
催眠状態の初期によく味わえるメジャーな感覚ですから
催眠音声を始めたばかりの人も含めて多くの方が
この「なんとなく体を動かしたくない」感覚を楽しめると思います。



いたずら好きな触 手娘
触手幼女に全身を触手責めされるお話。

「こんばんはー おにーさん 一緒に遊ぼ?」
触手幼女は甘くてとても可愛い声の女の子。
自称「愛と快楽を運ぶちょっぴり触手な女の子」の彼女は
主人公と一緒に遊ぶ代わりに快楽を提供してあげます。

催眠はおよそ20分間。
最初はお約束の深呼吸と脱力を行っていきます。

「右腕がほわーんとした 温かい感覚に包まれていく」
脱力は深呼吸をしながら並行して行うスタイル。
大まかに左右の手、足、そして胴体に分割し、さらに腕だと肩、肘、手首、指先の順に
少しずつ力が抜けて体の外に出ていくのを意識します。
触手幼女が暗示を小まめに入れながら時間をかけてゆっくりと進めてくれるおかげで
特に手足にだらーんとした、動かしたくなくなる感覚が広がるでしょう。

「とろーっと蝋が溶けて どんどんどんどん蝋燭が小さくなっていく」
十分に体をリラックスさせた後は心のリラックス。
頭の中で蝋燭がゆっくりと溶けていく様子をイメージします。
先の脱力のシーンで体が温かくなる暗示を入れられているおかげで
蝋燭のほのかな温かさが心の中に生まれ、包み込んでいく感覚がイメージしやすいです。

そして最後はカウントを使ってゆっくりと心を沈めていきます。

人形化をテーマにしているだけあって
体の脱力だけに14分もの時間を費やしている脱力特化の催眠です。
触手幼女は出会った当初は元気な声で話しかけてくるのですが
催眠に入ると聴き手が落ち着けるようにと一気に声をひそめてくれます。
おかげでとても取り組みやすく感じました。

上で挙げた蝋燭の火が消えていくシーンでも
彼女は蝋燭が溶けていくのに合わせて徐々に声を小さくしています。
私はここで体がずずずっと地面に引き寄せられるような重さを感じることができました。
催眠音声ではこういった声をシーンに合わせることが結構重要で
セリフだけでなく音でも無意識に語り掛けてより深い催眠へと導きます。

作り手の心遣いが随所に感じられる温かみのある催眠です。



無数の触手でもみくちゃに
エッチシーンは25分ほど。
プレイは触手による全身責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずは 細い触手を絡みつかせて 触手に慣らしてあげないとね」
催眠によって主人公の体の自由を奪うことに成功した触手幼女は
彼をおもちゃに見立てて自慢の触手で全身を愛撫し始めます。

エッチは彼女のトレードマークである触手で一方的に責められます。
といっても失神するまで弱点を責め続けるみたいな凌辱色は皆無で
優しい声をかけながら体の末端から中枢に向かって少しずつ優しく撫でてくれます。
触手はお馴染みのものから細いもの、口の開いたもの、吸盤型、ブラシ型と多種多様で
それらをプレイに合わせて使い分けながら快感を高めていくわけです。

「いやらしい媚薬粘液をすりこみながら 無数のヒダが お兄さんの腕を 足を ねっとりと犯していく」
一番最初は太めの触手に手足を飲み込まれて温かさを性的な熱さに変えます。
もちろん彼女に害意は一切なく、手足を食われたり溶かされたりはしません。
脱力とは逆に手足の先から肩や太ももへとエッチな感覚を伝えていきましょう。

「閉じていた肉の道をするするするする進んでいく ゾクリ ゾクリ 強い快感がおちんちんから広がっていく」
プレイはどれも奇抜なのですが、その中で特に面白いのが前立腺責め。
非常に細い触手を尿道から差し入れて直接前立腺をマッサージしてくれます。
同時に別の触手がお尻に侵入してそちらからも刺激するなど
まさにこのキャラならではのプレイが繰り広げられます。

私の場合は尿道に少し痛みを感じたり、会陰部の奥あたりが熱くなるのを感じました。
さすがにこれを実体験した方はいないでしょうから得られる感覚も人それぞれです。
最後は尿道に入っていた触手が抜けるのに合わせて絶頂します。

このように、触手を最大限に利用した他ではまず聴けないエッチが楽しめます。



触手に愛される作品
触手幼女の名の通り触手を使った珍しいプレイが魅力の作品です。

よくある手足が温かくなる感覚から始まって、徐々に快感を中枢で味わうように持っていき
最後はおちんちんのみならず前立腺や脳にまで快感を及ぼしています。
プレイが完全な創作なのに加えて刺激する場所も体の内部にまで目を向けてきますから
ある程度他の催眠音声で想像力を磨いてから挑戦するのが望ましいです。

作品の雰囲気自体は彼女の無邪気な声のおかげでとってもあまあま。
催眠もエッチも主人公を支配するのではなく楽しませるために行われます。
だからエッチの内容にさえ抵抗が無ければ誰でも聴けるのではないかなと。

催眠はテーマの通り体が動かなくなる感覚を味わいやすいです。
頭の方にはそこまで入念に仕掛けてこないおかげで
「意識は割とはっきりしてるけどなぜか体が動かない」みたいな思いをすると思います。
深化部分も物理的に溶けるのに合わせて心を溶かしていくのがいいですね。

エッチは隅から隅まで触手漬けです。
おちんちんを最後の方まで刺激しないおかげでもどかしい感覚が湧くかもしれません。
催眠状態の深さによってはイキたくてもイケない気分が味わえます。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごくわずか、喘ぎ声はありません。

サークルさんらしい確固たる個性を持った作品です。
触手好きならきっと楽しめるし、そうでなくてもイメージ力を磨くのにはもってこいです。
催眠音声の経験を積む意味でも聴いてみて損のない作品と言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 52:39


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

にゃんこといっしょ

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

本作品は可愛い声のケモノっ娘と遊ぶような形でエッチをします。
同人ではゲームやCGでそこそこ見られるようになってきたジャンルですが
音声作品だと見た目を活かしにくいこともあってなかなかありません。
催眠音声なら暗示という形でイメージを意識させることができる分
非催眠よりはやりやすいと思います。

催眠はキャラの特性をうまく使って五感に働きかけてきます。
彼女のもふもふの毛、ざらざらとした舌、獣らしい不思議な匂い。
それらを感じ取らせながら優しく作品の世界へと導いてくれます。
よくある催眠とはやや違った要素を盛り込んでいるおかげで楽しく聴けるでしょう。



遊んでほしいにゃ
ネコ娘に催眠をかけられてからエッチな遊びをするお話。

「にゃ~ ねぇ 起きてる? ねぇ おーきーてーる?」
ネコ娘は可愛いくて甲高い声の女の子。
主人公をおもちゃにして遊ぶつもりでやってきた彼女は
お疲れな様子の彼を見て最初にリフレッシュさせてあげることにします。

「そうだ あたしがお兄さんを元気にしてあげればいいにゃ」
彼女がネコであることを一番わかりやすく表現しているのはこの語尾でしょう。
ネコ娘は多くのセリフの最後に「にゃ」をつけて話します。
声の質とも相まってかなり可愛いキャラに感じました。

催眠は2パート23分ほど。
深呼吸をしながら体が温かくなる暗示を軽く受けた後
自分が最もリラックスできる状況を頭に思い浮かべていきます。

「余計な力がすーっと抜けて 体がぐっと楽になっていくにゃ」
お風呂に入っている時、ベッドでまどろんでいる時など
できるだけ具体的に頭の中で思い浮かべてみましょう。
そうすることで実際に気持ちよく感じた際の心身への伝わり方がずっと良くなります。
リラックスを冗長するかのように彼女がのんびりとした口調で話すのもポイント。

「特別な方法で 疲れを取ってあげるにゃ」
ある程度心身が落ち着いたのを確認すると
ネコ娘はネコらしく舌で手足を舐めながら疲れを取ってくれます。
彼女が事前何度も体の温かさを意識させてきたおかげで
舐められた部分がちょっぴり温かくなるのを感じるかもしれません。

作品として特徴的なシーンなこともあって
8分ほどの時間をかけてゆっくりと丁寧に行ってくれています。
私は温かさの他にも脱力したように手足が重くなるのを感じました。

「あたしのこの体で ほわほわの毛で いーっぱい お兄さんにじゃれついてあげるだけだからにゃ」
2番目のパートはエッチの準備として感度を上げていきます。
もふもふの毛を擦りつけてマーキングするように進めているのが面白いですね。
2人が抱き合うことでお互いの匂いが混ざり合い、それがエッチな感情を盛り上げる。
獣らしい嗅覚を利用したタイプの誘導が物語と見事にかみ合っています。

誰得さんらしいキャラの特徴を活かした個性のある催眠です。
目的があくまで一緒に気持ちよくなることにあるため
あまり心の方には縛りを入れず体のリラックスや感度上昇に絞っています。
聴き手にどうなってほしいかをまず考え、そのためにはどう導けばいいか。
これをしっかりと考えて作られている点が技術力の高さを感じました。

言われた通りの感覚が湧きやすいと思います。
感度上昇のシーンで匂いを意識させる際に「蜂蜜のような甘い匂い」とか
具体的にどんな匂いかをもっと教えてくれていれば尚良かったです。



ぺろぺろしてあげるにゃ
エッチシーンは4パート25分30秒。
プレイはキス、全身舐め、フェラ、SEX(騎乗位?)、パイズリフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのざらざらの舌で たっぷりいじめてあげるにゃ」
すっかり疲れが取れた主人公に満足したネコ娘は
早速彼をおもちゃに見立てて遊び始めます。
ちなみに最初の2パートは共通、3つ目はSEXとパイズリフェラのどちらかを選択します。

エッチはネコであることを考えて舐めをとても重視しています。
催眠の際にもぺろぺろ舐めるくらいですからよっぽど好きなのでしょう。
キスの音、体を舐める音、そしてフェラの音と
ちゅぱ音のバリエーションもかなり豊富な作品と言えます。

「何をされても気持ちいい 何をされてもエッチになる」
最初の全身舐めは感度上昇の延長的な位置づけ。
耳、首筋、胸、乳首と上半身を集中的に舐めながら
気持ちよさをさらに増幅させていきます。
爪や肉球も一応登場するのですが、効果音が無いのでちょっと実感しにくいかも。

「いっぱい いっぱい精液注いでぇ にゃぁぁぁぁん」
唯一舐めがメインではないのがSEXシーン。
最初に一度呼吸を合わせてから抱き合うような体位でお互いを求め合います。
甘い喘ぎ声がする一方で獣のような荒い吐息も聞こえてくるのが印象的でした。
こちらは彼女のイキ声に合わせて絶頂を迎えます。
もう片方のパイズリフェラでは10カウントに合わせてイキます。

このように、キャラに合ったほのぼのとした部分と
獣らしい荒々しさを兼ね備えた特徴のあるエッチが楽しめます。



キャラの個性が光る作品
催眠に限らず音声作品ではなかなか見られないケモノっ娘を扱ったレアな作品です。
このへんの属性を持っている方ならかなり満足できるでしょう。

「にゃ」の語尾と元気だけどおっとりした声のネコ娘が
なかなかの和み系キャラに思えます。
所謂アニメ声なため催眠音声とは相性の悪いタイプのキャラなのですが
導入部分はきちんとトーンを落として入りやすい声に変えてますし
ある程度場数を踏んでいる方ならそこまで気にならないはずです。

催眠は温かさを重点的に植え付けてきます。
元々手足の温かさについては感じ取りやすい方ですし
そこまで難しい要求をされないおかげで取り組みやすいと言えます。
声に抵抗を感じないのなら経験の浅い方でも大丈夫。

エッチは舐めによる舌の温かさや抱き着いた際のほわほわな感覚を
適度に意識させながら進めることでイメージしやすくしています。
プレイは催眠の奇抜さに比べるとちょっぴりノーマル寄りかなって気もしますが
その分迷わずストレートに性的感覚を増幅させることができます。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声と淫語そこそこです。

しっかりとした作りの催眠音声作品です。
ネコ娘が好き/嫌いの大きく分かれるキャラですから
結局はそこが一番の判断基準になるのではないかなと。

体験版では全シーンの台本が収録されています。
より詳細な情報を手に入れたい方はそちらも併せてご覧ください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 共通部分…42:16 SEX…9:03 パイズリフェラ…6:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠性感マッサージ~アラクネ編~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

スライム、アルラウネに続く催眠性感マッサージの3作目はアラクネです。
女性とクモが合体したモンスターで、洋風RPGでちょこちょこ見かける感じでしょうか。
もちろん催眠音声では初登場になります。

本作品はそのアラクネがマッサージとエッチのお相手をしてくれます。
普通にマッサージをしながらかける催眠に加えて
クモらしく足や糸を使ったプレイも登場しますから
催眠音声のみならず一風変わった物語としても楽しめることでしょう。



8本の足を使った独特のマッサージ
アラクネにマッサージとエッチなサービスを受けるお話。

「はぁい こんばんは アラクネのマッサージ屋さんにようこそ」
アラクネはのんびりとした優しい声の女性。
お店を初めて利用する主人公が安心してサービスを受けられるように
まずは深呼吸でリラックスさせます。

本作品はマッサージしながら催眠をかけていく独特のスタンスが取られているため
作中で「催眠」の単語が一度も出てきません。
でもやってる事は立派な催眠ですから
聴いていくうちにおそらく頭がぼんやりしてくるでしょう。

催眠はおよそ18分。
3分ほどの深呼吸をしながら体がほんのり温かくなる暗示を受けた後
手で軽く全身を揉むことで体の凝り具合をチェックされます。

「温かい手で触れられるだけでも気持ちいいのに こんな風に揉まれたら 凄く気持ちいいでしょ?」
実際にお店でマッサージを受けたことのある方は、その時の様子を思い出しながら
彼女の言う部分に温かさや心地よさを感じていきましょう。
優しい声を聞いていると心も温まってくるかもしれません。

「ちょっと疲れすぎみたいだから 特別なマッサージ してあげよっか?」
お次はアラクネならではのマッサージとして
8本の足を別々のツボに当てて同時に刺激していきます。
これといった効果音も無いため若干イメージしずらい部分もありますが
彼女の言う体勢を思い浮かべながら、体が健康になっていくのを感じてみてください。

アラクネはモンスターではありますがかなりの癒し系キャラ。
彼女の暗示には心と体を委ねてもいいと思えるような力があります。

このように、マッサージのシチュに沿った催眠が繰り広げられます。
肉体的なリラックスや感覚のイメージに特化した作りですから
特に脱力感や温かさを感じやすいと思います。
精神面での暗示はエッチシーンできちんと行ってくれますし
聴いていて違和感のないわかりやすい催眠と言えます。



糸に巻かれると動けないけど気持ちいい
エッチシーンは19分ほど。
プレイは糸巻き、キス、愛撫、フェラ、SEX(たぶん騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「なんだか もっともっとサービスしてあげちゃいたくなるな」
一通りマッサージを終えた後は追加のサービスとして
媚薬効果のある特殊な粘糸を主人公の全身に巻き付けていきます。

「体を 心を いやらしい感覚が エッチな欲望が 侵していく」
糸巻きプレイはエッチの前段階として感度上昇の役割を担っています。
ねばねばとした温かい糸に包まれながら気持ちいい感覚を育てていきましょう。
同時に体の自由を奪う暗示も入れることで臨場感を増しています。

フェラでも別の角度から感度上昇の暗示を入れていくなど
前半での遅れを取り戻すかのような精神面重視の暗示が印象的でした。

「いいよ 私のおまんこで あなたのおちんちん 食べてあげる」
そうやって心と体をがんじがらめにして準備を整えてから
メインとなるSEXシーンへと突入します。

ここでは「犯してあげる」などやや挑発的なセリフも登場しますから
M属性がある程度あった方がおそらく興奮できるでしょう。
ただアラクネのキャラ自体はそこまで変わらず、軽く意地悪する程度に留まっています。
彼女の喘ぎ声も快感の上昇をうまく手伝っているのがいいですね。

ちなみに最後は彼女のイク声に合わせて絶頂することになります。
常に催眠を意識した巧みな誘導が光るエッチと言えます。



流れるようなストーリーが目を引く作品
アラクネによるマッサージというファンタジー色の強いお話なのに
聴いていて2人の様子が割と手に取るようにイメージできたことが一番の驚きでした。

催眠音声としても最初に癒し系の声で聴き手の興味・関心を引き付けて
本当に催眠らしさを感じさせないマッサージをする形でのリラックス。
そして暗示を適度に入れながら性的欲求と感覚を押し上げてくれています。

あくまでマッサージをメインに据えているおかげで
意識がとろとろになるような感覚にはたどり着けないかもしれませんが
彼女に言われた通りの感覚を比較的味わいやすいのではないかなと。

エッチはアラクネらしいオリジナリティ溢れるプレイが登場します。
ややイメージが難しい点については否定できませんが
糸と彼女の体温で体が温かくなる感覚は得やすいと思います。
絶頂についても私にはきちんと股間に揺れるような感覚が湧きあがってきました。
ハードなエロよりは癒しの方を強く感じるかもしれません。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

人外をテーマにした催眠音声は聴き手に違和感を抱かせないことが大事だと思うのです。
その点をあっさりとクリアしている本作品は見事と言うほかありません。
「催眠を楽しみつつストーリーも楽しみたい」
そんな欲張りな方にとっては丁度良い作品と言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 42:21


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

睡魔の誘惑~Sweet Dream~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

誰得さんお得意の人外シリーズ、今回登場するのは「睡魔」です。
リアルで時々「睡魔に負けるな」と自分に言い聞かせる場面があったりしますが
実体化しているところはなかなか見かけません。
催眠との相性は確かに良さそうですね。

本作品では挿し絵のイメージにぴったりな、柔らかい睡魔が
柔らかい声と柔らかい体でたっぷりと癒してくれます。
純粋な催眠ではなく、安眠も目的としているような作品ですから
寝る前に軽く聴くと心安らかに寝付けることでしょう。



疲れた体に適度な睡眠
睡魔とエッチをしたり一緒に寝たりするお話。

「こんばんはー 私? 私は眠りを司る者」
睡魔はのんびりとした口調に、おっとりした声の女性。
仕事とストレスで神経がすり減っている主人公を見かねて
彼に睡眠を与えてリフレッシュさせるためにやってきました。

「はー 落ち着くー 気持ちいいー」
睡魔は意識的に語尾を伸ばしながらゆっくりと話してくるため
その声を聴いているだけで普通に眠たくなってしまうでしょう。
自然と与えられる情報量が少なくなりますから
頭を空っぽにしやすいのもいいですね。

催眠は48分30秒とかなりの長時間。
2人そろってお布団に入った後、時間をかけてゆっくりと体を脱力させていきます。

元々の時間に余裕があるからか、脱力だけで20分近くかけるなど
睡魔のキャラと同じく、催眠ものんびりと進められていきます。
仕事で疲れた後などに聴いた場合、そのまま寝落ちしてしまうかもしれません。
体験版ではこの脱力までをフルで聴くことができます。

「ふんわりと気持ちよかった感覚が 淫らな感情に 侵されていく」
眠気に耐えた主人公に、睡魔は一転して淫らな気持ちを植え付けていきます。
ここでも時間をかけてゆっくりと心を落としていってくれますから
「気持ちよくなりたい」という心を蓄積させながら
彼女の言うイメージを頭に描いてみましょう。

まるでぬるま湯に浸かっているかのような、まったりとした催眠です。
急激に落とすようなドラマチックな展開はありませんが
底なし沼に飲み込まれていくかのような、少しずつ沈む感覚を味わえます。
個人的にはこの長さでカウントが一切無いことに若干驚きました。



珍しいプレイと下品なちゅぱ音
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイは掛布団による全身愛撫、キス、フェラ、パイズリです。

パイズリの際に控えめな音量の、ややリアルな効果音が流れます。
セルフはありません。

「それじゃあそろそろ 掛布団 掛けてあげるね」
2人だけの世界にたどり着いた主人公は
そこにあるベッドの掛布団の感覚に身をよじらせることになります。

「掛布団で全身愛撫って何よ?」
ここは簡単に言うとドライパートです。
裸で掛布団をかけられ、敏感になった肌でそれを感じながらイキます。
このシーンだけは上級者向けかなと。

メインとなるのは睡魔との肉体的接触です。
ここではセルフの指示が無いのですが
結構エロいので自分で扱いて出してしまった方がいいでしょう。

「ほら やわらかいーいおっぱいが あなたのを 挟んでるよ」
一番のポイントはやはりパイズリです。
催眠に限らず、音声作品では本当にお目にかかれません。
表現がやや難しいプレイですが、きちんと効果音が入っていますから
状況をかなり把握しやすいと言えるでしょう。

エッチ全体を見た場合、プレイの性質上ちゅぱ音をたっぷり聴けます。

キスでは唇をついばんだり、吸い付いたりする音
フェラは竿を咥える前は、すすりながら舐める音
合間に軽く玉を舐める際は吸い込むような音など
舐める部位に応じて舐め方に明確な差をつけているのに加えて
全体的に音が下品です。

特にフェラで竿を咥えこんだ後に
「すびるわうっ」という感じの唾音を盛大に鳴らしながら
なかなかのハイペースで舐めてくれるシーンがたまりませんでした。
キャラがおっとりしているから、その分余計にエロく感じます。

パイズリでもおちんちんを挟み込みながら先っぽを舐めてくれます。
ここまでちゅぱ音ずくしな催眠音声は珍しいと言えるでしょう。



安眠目的だが、抜かせてもくれる作品
かなり癒しを重視した作品です。
睡魔のキャラが色々な意味で柔らかく、眠気を誘ってきます。

エッチの後に5分ほどのピロートークが入っていることも考えると
聴き手の心のケアを一番大切にしているのかなと。

ただエッチが思っていたものよりずっとエロいです。
睡魔の雰囲気はエッチに入っても相変わらずなのですが
それこそ精根尽き果てるまで吸い取るかのような
淫らなちゅぱ音を鳴らしてくれます。

催眠は前半は脱力による安眠誘導、後半はイメージによる感度上昇と
かなり正反対の性質をあわせ持っています。
威力自体は弱めで、途中にそこそこ抽象的な表現も出てくるため
ある程度場数を踏んでいる方のほうが向いているでしょう。

エッチはキスシーンが5分とやや長いのも特徴です。
普通のキスから抱き合っての濃厚なキスまでを
合間にセリフを交えながらゆっくりと聞かせてくれます。
ちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声はごく僅かです。

CV:霜月 優さん
総時間 本編…1:30:07 おまけ1…32:39 おまけ2…30:47
(おまけは体験版とほぼ同じ内容。2は1の少し短くなったバージョンです。)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2025年1月30日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/94590483.html

誰得企画(仮)さんで配布されている、無料の催眠音声作品。
有料作品を数多く発売している「誰得催眠製作所」さんの中の人が運営されています。

まず目に付くこのタイトル、どうやら作者さんが暇つぶしで作ったらしいです。
暇つぶしで催眠音声作れるとか羨ましい限りで…

そんな経緯があるおかげで、時間の方はかなり短いのですが
きちんと催眠音声として成り立つほどのクオリティを持っています。

催眠は声の聞こえてくる方向に意識を向けていく、所謂「声の鬼ごっこ」が中心で
このタイプの作品を聴いたことのない方が聴くと、面白い感覚が味わえるでしょう。



追いかければ追いかけるほど、意識が混濁する
少女に催眠をかけられオナニーするお話。

「こんばんは お兄ちゃん 遊びに来たよー」
少女は甲高くて可愛い声の女の子。
不意に主人公の部屋に押し掛けたところ、彼は丁度自家発電の真っ最中。
彼女の許可無しでオナニーをしてはいけない約束が2人の間で交わしてあるため
それを破った彼にお仕置きをする形で物語は始まります。

少女の声は「あ、きのこ」さんがかなり高い声で演じられています。
きのこさんというと、女性としては非常に低い声で有名な方ですから
彼女の他の作品を聴かれた方が本作品を聴くと、おそらく軽く驚くでしょう。

催眠はおよそ9分間とかなり短め。
主人公を全裸にして椅子に座らせ、さらに目隠しをすると
深呼吸などは行わずに早速声の鬼ごっこを始めます。

「色んなことを 色んな方向から お兄ちゃんに話しかけるね」
少女は右、左、中央を中心に頻繁に声の位置を変えながら語り掛けてきます。
ワープするように位置を反転するのはもちろん
移動するように少しずつ位置が変わったり、声の距離が離れて小さくなったりと
非常に多種多様な動きを常に続けてきます。


聴き手は彼女の言う通り、声の位置に意識を向けていくのですが
実際にやってみると、軽く動転するような感覚が味わえます。
真剣に取り組めば取り組むほど、その感覚はより大きくなるでしょう。

「ぽかぽか ぽかぽか あったかくて 気持ちくて 頭がもやもや」
最初は追いかけっこをしているように、軽く声をかけるだけだった少女は
後半になると脱力やイメージを誘発させる暗示をかけてきます。
きちんと声を追っていれば、それなりに意識が混濁した状態になりますから
彼女の声を受け入れることで、より深い催眠状態へと落ちていきます。

このように、短時間であることを考慮して
ほぼ1点に的を絞った簡潔な作りの催眠になっています。
さすがにどっぷりはまるのは難しいでしょうけど
心を揺さぶられるような感覚は味わえるはずです。



見られていることを意識してみよう
エッチシーンは12分30秒ほど。
プレイは乳首責め、玉責め、亀頭責め、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「お兄ちゃんの恥ずかしいところ とーってもよく見えてるよ」
催眠によって主人公を自分の人形へと変えた少女は
彼の露わになったおちんちんをじっくりと観察し始めます。

こちらが目隠しをされた状態でプレイを受けることを考えて
目をつぶりながら、彼女におちんちんを見られていることを強く意識してみましょう。
それによって湧き上がる羞恥心が、興奮の上昇を手助けしてくれます。

プレイは乳首責め5分、おちんちん責め6分と
かなり乳首に重点を置いた構成になっています。

「うんしょ うんしょ」
後ろから指でつまんだり、爪でこすったり
手のひらで撫でまわしたりと、少女が色々な形でいじめてくれますから
乳首系作品が好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

最後のオナニーも普通に主人公が扱くわけではなく
主人公が扱くのと同時に、少女が亀頭を撫でまわしてくれるのは珍しいですね。
ここでもオナニーを見られていることを意識しながら
彼女の手に精液を放つ様子をイメージしてみてください。



コンパクトにまとまっている作品
作った際の事情などを踏まえると、十分に楽しめる作品と言えます。
特に催眠が独特ですから、興味を持った方はタダなので一度聴いてみてください。

声の鬼ごっこについては、私は過去に同サークルさんの
「幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版」で体験をしていて
その時も割と頭がぐちゃぐちゃになる感覚を受けていたのですが
今回の方がより深く味わえたような気がします。
回を重ねれば重ねるほど、より嵌っていけるのかもしれません。

エッチは冒頭の「お仕置き」のイメージからはほど遠く、かなりソフトです。
前項で強調したように、見られていることを意識した方が気持ちよくなれるでしょう。
ちゅぱ音と喘ぎ声は無し、淫語が少々といったところです。

本作品にはちょっとしたおまけがついていまして
そこではきのこさんの可愛い一面を見ることができます。

CV:あ、きのこさん
総時間 本編…27:17 おまけ…3:02

誰得企画(仮)
http://ameblo.jp/mr-nomikko/entry-10994699798.html

幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。
人外キャラを使うことで有名な同サークルさんの今回のテーマは「幽霊」です。

本作品はタイトルの通り、登場するキャラが関西弁で語り掛けてきます。
方言をしゃべる催眠音声は正直他に聴いたことがありません。
非催眠でも方言モノはかなり少ないですし、非常にレアな作品と言えます。

内容の方は一般的な作品にある催眠+エッチの構成に
さらに別の要素を加えることで、やや流れのある展開となっています。



大好きな人に声が届く喜び
幽霊さんと一緒に幽霊の世界へ行き、そこでデートするお話。

「こんばんは ていうても聞こえへんか」
幽霊さんはちょっぴりかすれた素朴な声の女の子。
普通の人間である主人公のことが好きらしく
毎晩枕元に来ては、聞こえるはずのない声で語り掛けています。

ところがある日、いつものように彼女が話していると
主人公に声が届いているらしく、反応が返ってくる。
意思の疎通ができたことを喜んだ彼女は、彼と一緒に出掛けることになります。

こんな感じで、催眠音声にしては珍しくストーリーがあります。
作品に一定の流れがありますから、最後まで飽きずに聴くことができるでしょう。

「うちな あんたのこと 好きやねん」
本作品最大の特徴は、全編を通して幽霊さんが関西弁でしゃべること。
声優さんが関西人なだけあって口調はとても自然で
声の素朴さと相まって、聴いているだけで心が和んでしまいます。
(あくまで関東人の感想です。関西の方だとどうなんだろう…)

催眠はおよそ33分間。
まずは幽霊さんと同じ霊体になるために
深呼吸や脱力をして体をリラックスさせていきます。

「ぎゅぅぅぅん ふいー」
深呼吸、脱力共に彼女と一緒にやっていく形が採られているため
初心者の方でもついていくのは難しくないでしょう。

「ぐるぐる ぐるぐる 声が回る ぐるぐる ぐるぐる 意識が回る」
面白いのが体をリラックスさせた後のシーンで
今度は心をリラックスさせるために
彼女の声を追っていく、声の鬼ごっこをすることになります。

彼女は中央・右・左と位置を変えながら語り掛けてきます。
声の方向に意識を向けていると
軽く頭の中をかき回されるような感覚を味わえるでしょう。

霊体になった後は幽霊さんとデートに出かけます。
ここでは前半とは打って変わってイメージ重視の内容となっています。
催眠要素を含んだ、初々しいカップルの様子が描かれていますから
2人で歩いている様子や、登場する美しいものを頭に思い浮かべてみてください。

このように前半は正統派な導入、後半は流れのある深化と
催眠としては割とオーソドックスな構成ながら、オリジナリティもあります。

声の鬼ごっこはとてもいいですね。
一番催眠らしい感覚を味わえるのではないでしょうか。



キャラにふさわしい初々しいエッチ
エッチシーンはおよそ25分。
プレイはキス、乳揉み、主人公への乳舐め、オナニーとソフト目です。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「なぁ くっついてもええかな? そしたらもっと 体温感じられるえ」
恋人として心だけでなく体も繋がりたい、そう思ったのか
幽霊さんは更なる温もりを求めて近づいてきます。

幽霊さんはかなりエッチに対しては奥手で
主人公から体を求めても、最初は触れる事すら許してくれません。

「ちょっとだけやったら 揉んでも ええよ」
おっぱいをいじるシーンでは最初は触るだけにして
心の準備ができた後、許可を出して揉ませます。

またキスは最初は軽く、後で改めて激しくと
段階的にレベルを上げていきますから
ややゆっくりとした歩調の、初々しいエッチを聴くことができます。

特徴的なのは最後のオナニーシーンでしょう。
ここでは幽霊ならではのプレイが繰り広げられます。
幽霊が人間に対して行いそうな事と言えば
なんとなくその内容がわかるのではないでしょうか。



珍しい要素が盛りだくさんな作品
関西弁でのしゃべりを初め、催眠にもエッチにもオリジナリティがあります。
催眠の後半部分がドラマっぽくもありますが
きちんと催眠音声として作られており、催眠風ボイスドラマにはなっていません。

また、敢えてフィニッシュをセルフにすることで
初心者にも楽しめるよう配慮がされているのもいいところ。
展開的に不自然な気はするのですが
それも幽霊キャラの特性を使って上手くカバーしています。

催眠は前半の12分間でどれだけ深く入ることができるかが重要です。
後半はそこまで催眠要素が強くないため
前半で入れないとそのままエッチに進んでしまうことになります。

若干時間が短いものの、きちんと手順を踏んで行われますから
ある程度の深さまでいけるのではないでしょうか。
非常にわかりやすい内容ですから、初心者が聴いても問題はありません。

エッチは2人が性に対して未熟な設定なのか、かなりソフトな部類のプレイです。
一般的な催眠音声と比べても、抜き要素は少な目と思ってください。
淫語はかなり少ないですが、ちゅぱ音はそこそこ。
またオナニーシーンでは幽霊さんの
声を小刻みに震わせるような荒い息遣いを聴くことができます。

総合的に見た場合、純粋な催眠音声としてはやや弱いかな?と感じました。
関西弁を活かすためにドラマっぽいシーンを取り入れたのでしょうけど
催眠音声らしく、声で責めてくるような展開を聴いてみたかったなと。

価格は1時間強で500円とかなりのコスパを誇ります。
「ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」」のような
ストーリー性もある作品が好きな方に向いていると思います。

CV:星野ゆんさん
総時間 1:07:27


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
約3年前に発売された作品のため、それなりにノイズがあるのもご注意を。
これノイズなくなったら今よりずっと良くなると思うんだけどなぁ…

2015年4月16日追記
コスパのよさを考慮してオススメ度を7点から8点に引き上げました。

2015年4月19日追記
標準語で話す別バージョンレビューを掲載しました。
こちらもあわせて参考にしていただければ幸いです。
「幽霊さんといっしょ 第一部 標準語版」

2020年8月27日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83752882.html


Fairy nest

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

同サークルさんが得意とする、人外をテーマとした作品で
今回は妖精(フェアリー)が採用されています。
ゲームだと魔法を得意とするイメージでしょうか。

本作品は催眠による「癒し」に重点が置かれており
仕事などで疲れた聴き手の心を沈めるために
妖精さんが始まりから終わりまでを、本当に穏やかな声で進めてくれます。



ぬるま湯に浸かっているかのような、心地よい催眠
妖精さんと一緒に彼女の巣へ行き、そこでエッチな事をするお話。

「私は あなたを気持ちいい催眠の世界へ導く 妖精」
妖精さんはちょっと男の子っぽい声の、優しい女性。
音声プログラムを聴く、という形で物語は進められており
まずは彼女の住む妖精の素へ行くための準備をすることになります。

催眠導入は時間にしておよそ25分間。
深呼吸と脱力を同時に行うことで、心身をリラックスさせた後
彼女の示すイメージに従うオーソドックスなタイプです。

「息を吸いながら 足の付け根に意識を向けて 息を吐きながら つま先へ流していく」
「癒し」を目的としているだけに、深呼吸と脱力だけで10分を費やすなど
そのための準備もとても入念に行われるのが特徴的です。

妖精さんの声には一切トゲが無く
本当にゆったりとした調子で語り掛けてきてくれます。
彼女の声を聴いているだけで、自然と眠りについてしまうかもしれません。

後半のイメージ誘導では、とある薄い物を心に思い浮かべることになるのですが
その「ある物」が左右に揺れるのに合わせて、彼女の声も揺れるのは面白いですね。
軽く脳をかき回されるような感覚を受ける方もいるでしょう。

このように、堅実な内容の中にもちょっとした独自性を加えることで
聴き手を楽しませるようとする、サークルさんの心遣いが感じられます。



柔らかく包み込むようなエッチ
エッチシーンはおよそ36分。
プレイはキス、全身舐め、フェラとなります。

効果音は全身舐めの際に、粘液をかき混ぜるようなくちゃ音が流れます。
セルフはありません。

「これから私たち全員で あなたを気持ちよくしてあげる」
妖精の巣へたどり着いた主人公は
そこで妖精さんと、彼女と一緒に住んでいる沢山の小さな妖精に
全身をゆっくりと犯されていくことになります。

全身舐めは小さな妖精たちが行っており
腕や足など、パーツごとに少しずつ彼女たちの体液で包まれていく様子が
「ぬちゃ ぬちゃ」という効果音で表現されています。

誰得さんの作品で、効果音のある作品は初めて聴きました。
このシーンは感度上昇の役割も兼ねているように思われます。

ただ小さな妖精がどれくらいの大きさで、どのような容姿なのかが
物語の中でほとんど語られないため、イメージするのは難しいかもしれません。

「あなたから出るいやらしいお汁を たくさんたくさん味わって
十分楽しんでから イかせてあげる」

エッチのメインとなるフェラシーンでは
妖精さんが竿はもちろん、金玉に至るまでを
時間をかけて丹念に舌で愛撫してくれます。

ここではセリフがかなり減り、静かな空間の中で
控えめなちゅぱ音と吐息だけを楽しめるのがいいところ。
とても愛おしそうにおちんちんを舐める彼女の姿には
主人公に対する「愛」を感じました。

このように、エッチは催眠パートで形成された雰囲気を壊さないように
とてもゆっくりかつソフトに進められていきます。

キスは唇を貪るようなタイプではなく
ゆっくりと唇を重ねて、お互いを確かめ合うようなものであったり
フェラも一般的なものに比べてかなりペースを落としています。

しかし、催眠で落ち着いた心を持続させるには
これくらいのソフトさが丁度いいと思うのです。

本作品のエッチは体だけでなく、心も満たしてくれるエッチと言うことができるでしょう。



嫌な事を一時的に忘れさせてくれる作品
終始あまあまな雰囲気のおかげで安心して聴くことができます。
そして、聴き終えると不思議なほど心が落ち着いていることに気が付きました。

日頃生活していると、職場や大学で色々と嫌な事を経験されると思います。
本作品にはそういったマイナスの感情を
多少なりとも和らげる効果があるかもしれません。

催眠は難しい手法は一切使っておらず、極めてシンプルに作られています。
初心者が聴いてもまったく問題は無いでしょう。
私はそれなりの深さにまで入ることができました。

エッチは直接的な快楽だけではなく、充足感を得ることも目的としています。
SでもMでも聴ける万人向けの内容です。

総合的に見て、癒し系作品として優秀と言えるでしょう。
エロの時間もそこそこありますし、抜けなくはないのですが
やはり精神安定の威力の方に強く惹かれるものを感じました。
リアルで精神的に参っている方などには、是非聴いてみていただきたいですね。

CV:あ、きのこさん
総時間 1:13:31


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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