同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:誠樹ふぁん

   ● S系催眠マッサージ師編
   ● サキュバス的おにゃのこの超自慰 -乳首チ○ポ化催眠-
   ● みじんこ15分間クッキング
   ● 現代催眠風
   ● わんこ催眠
   ● 触手×魔法少女
   ● Parasite ~寄生概念~
   ● 腕輪~bracelet~
   ● 和み旅館~はんなり若女将につまみ食いされる音声~
   ● 淫魔催眠~メイアの言いなりになりなさいっ!!~


S系催眠マッサージ師編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

催眠音声としては数少ないS向けを謳っている作品で
聴き手は女性に一方的にエッチなことをして
快楽に溺れる様子を見て楽しむことをコンセプトにしています。

S向け作品と言うと、SにMの気持ちよさをわからせることを目的とした
「あなたをMにしちゃう催眠音声」が有名ですが
こちらは聴き手のS性をそのまま活かす方向性の作品ですから
よりSにはしっくりくる内容だと思います。



あなたはマッサージ師
マッサージ師になって、女性をイカせまくるお話。

「催眠の世界へようこそ これから私が あなたに催眠術をかけていきます」
Aさんは礼儀正しく端正な声の女性。
まずは彼女に催眠をかけてもらうことで
聴き手を性感マッサージ師に変えていくところから始まります。

本作品は催眠音声としてはやや珍しく2人の女性が登場し
Aさんは聴き手の助手として主に進行を担当
Bさんは患者として、あなたにマッサージを受けることになります。

そして、2人の女性はそれぞれ別の声優さんが演じられています。

複数人のキャラが登場する作品はそこそこありますが
1人の声優さんが演じ分けているものがほとんどですから
声優さんが2人以上登場する催眠音声は非常にレアです。
というか、他に思いつかないのですが…あるのでしょうか?

催眠導入はおよそ14分30秒。
深呼吸や脱力といった準備は一切行わずに
まずは目を閉じて、自分が真っ白な部屋にいることをイメージします。

テーマが「マッサージ師への変身」であることもあって
お店に入って制服に着替えるなど
開業の準備をしているようなシーンが取り入れられているのは面白いですね。
制服を着る際に布の擦れる効果音が鳴りますし
臨場感を出すための工夫もされています。

ただ全体を通してイメージ主導で進められており
催眠も「落ちる」感覚を意識させるなど
聴き手側にかなり依存したタイプの催眠が繰り広げられます。

これといった準備も無しにイメージから入るとなると
それなりに催眠の経験が無いと厳しいのではないでしょうか。
私は中級者以上向けの内容だと思います。



イキ狂う姿と声を楽しもう
エッチシーンは2パート合計で48分。
プレイはマッサージパートがマッサージ、乳揉み、手マン
ご褒美フェラパートはフェラになります。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よろしくお願いします」
ここからは初来店のためか、おどおどした感じのBさんを相手に
いよいよマッサージをしていくことになります。

具体的にどのあたりをどのように揉み解すかを
Aさんがわかりやすく教えてくれますから
今どういった状況なのか、わからなくなることはまずないでしょう。

Bさんがかなりの恥ずかしがりやなこともあって
最初は敢えて服を着たままにして
徐々に心を解きほぐしながら脱がせていく流れは特徴的と言えます。

太ももをマッサージする際
事故と見せかけて、わざとパンツの上から軽くおまんこに触れるところなども
なかなか聴くことのできない面白い場面だと思います。

「先生 全身が 気持ちいいんです」
そして後半は一転して、Bさんが延々とよがり狂う様子をたっぷりと楽しめます。

プロのマッサージ師ということもあって
女性の弱い部分はすべて把握しているのか
どこを触っても甘く切なそうな声を上げてくれますから
喘ぎ声を聴くのが好きな方なら特に興奮できるでしょう。

「頑張ったご褒美に おちんちん 気持ちよくしてあげる」
また、もう一つのご褒美フェラパートでは
AさんとBさんが2人同時にフェラをしてくれます。

残念ながら双子のように左右に陣取る形ではなく、どちらも声は中央なのですが
2人の声優さんのちゅぱ音を同時に楽しめるのはいいですね。
どちらも意識して唾音を鳴らす下品なフェラをしてくれますので
催眠にかかっていてもいなくても、ここできっちり抜けると思います。



エロボイスとしてならまず実用的な作品
催眠の時間が短い分、エッチにかなり傾倒した作品です。

最初は不安そうにマッサージを受けていたBさんが
段々気持ちよくなってきて、最後は絶叫するほどに乱れる。
この流れをAさんの細かい状況説明が上手く描写しています。

Gスポットを徹底的に責めたり、イっても手を休めずに責め続けるシーンなどは
確かにS向けかなとは思いました。
わざとBさんに恥ずかしい体勢を取らせるのも、S心を適度にくすぐってくれます。

催眠は本当にマッサージ師になるための準備に終始しています。
そのため、聴き手の「なりきる心」がかなり重要になるでしょう。

時間が短いからやむを得ない部分もあるのでしょうが
この内容ですと、少なくとも深い催眠状態に入るのは難しいのではないでしょうか。
一般的な催眠とは目指している方向がやや違うように思われます。

総合的にみると、エロは抜けるが催眠が…といった感じです。
試みとしては面白いのですが、作品としてまだ形になり切ってはいないかなと。

CV:伊東もえさん、誠樹ふぁんさん
総時間 1:10:02


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
私だけかもしれませんが、ボリュームがやや小さく感じました。
MP3Gainなどを使って、ファイル自体のボリュームを上げたほうがいいかもしれません。
念のためリンクを貼っておきます。
http://mp3gain.sourceforge.net/download.php
(上のほうにある「mp3gain-win-full-1_2_5.exe」をDLしてインストールしてください)

サキュバス的おにゃのこの超自慰 -乳首チ○ポ化催眠-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は最近若干流行の兆しが見えてきたようにも感じられている
乳首オナニーに特化しており
ギャルのような非常に軽いノリのおにゃのこが
乳首を中心に声と言葉を使って責めてくれるのが特徴です。

また催眠の方は、先日発売されて好評を博している「ヒプノマルチボイス」のように
声の位置取りと移動を意識して作られています。
不意に反対側から声をかけられることで
軽く脳を揺さぶられるような面白い感覚が味わえるかもしれません。



1文字ごとに位置を反転させる頻繁な声の移動
サキュバス的おにゃのこに命令されながらオナニーをするお話。

「ねぇ ねぇってば あなたよ あ・な・た」
サキュバス的おにゃのこは、元気な声のちょっぴりワガママな女の子。
男子のオナニーと精液に異常なまでの関心を持っており
主人公から湧き上がるエッチなオーラを感知してやってきました。

まず本作品の再生を始めると、タイトルコールの後に
「ブォーン」と揺れるような音が、音程を変えたり右へ左へ移動しながら流れ続けます。

台本を読むと「催眠誘導トラック」と書いてあることから
この音は催眠に入りやすくするための効果音のようです。
体験版で聴くことができますから、気になった方はお試しください。

本当にそうかは判断がつきませんが、ヘミシンク音にやや近い感じの音で
聴いていると頭が軽く揺さぶられて、若干意識がぼんやりとしてきました。
ただ時間が3分弱とかなり短いですから、せいぜいぼんやりしてくるところまでかなと。

本編に入ると効果音の代わりに
おにゃのこが本当に頻繁に声の位置を移動させることで
聴き手に心理的な混乱を生み出そうとしている意図が窺えます。


特に会話中で「あ・な・た」とか「ち・ん・ぽ」とか、区切るように話すシーンでは
1文字ごとに右→左→右と声の位置を入れ替えてくるのは面白いですね。
バイノーラル録音の力もあって、実際聴いてみるとドキッとしてしまいます。

このように明確な催眠導入と呼べる部分は存在せず
ごく普通の会話をしながら軽く驚かせることで、心理の隙を突いてくる催眠です。

会話の内容もそこまで催眠を意識したような作りには思えませんし
あまり深い催眠には入れないのではないでしょうか。
やや特殊な形式ですから初心者向けでもないような…



声に合わせて乳首を刺激
エッチシーンはおよそ18分間。
プレイはオナニー(乳首、おちんちん)となります。

スイッチを入れる際に効果音が鳴りますが、エッチな音はありません。
セルフは有りになります。

「あたしが あなたのエロい所をつんつん刺激して オナニーさせちゃう」
煮え切らない主人公にしびれを切らしたのか
おにゃのこは強引にでもオナニーをさせるために
彼に服を脱ぐように命令してきます。

エッチシーンではおにゃのこの声にエコーがかかるようになっていますが
きちんと無しバージョンも用意されていますから、好きな方を選択できます。
ちょっとエコーが強すぎる気がするので、私は無しの方がいいと思います。

「いーい? 今から あなたは自分の乳首をいじくる」
ここでのコンセプトは、タイトルにある通り「乳首をチンポのように敏感にする」こと。
そのため彼女はチンポは軽く確認するだけにして
乳首を徹底的にいじるように指示をしてきます。

「いち」「にー」の掛け声に合わせて乳首をいじることになるのですが
その際にも声の位置を毎回反転させるなど、声の聴かせ方を意識してきますから
彼女の声に意識を向けながら、無心になって乳首をいじってみてください。

最後は乳首をいじりながら射精することになります。
進め方にやや強引さがあることを考えると
事前に乳首を開発済みの方向けの内容と言えるでしょう。



乳首重視のオナサポ系作品
純粋な催眠音声よりは、催眠要素を含むオナサポボイスに近いです。
軽く驚かせることで心に動揺が走ることはあっても
催眠に入った時のような感覚は味わいにくいのではないかなと。

お話の終わりに解除音声が無いことからも
作り手に深い催眠にかけようとする意図が薄いのが窺えます。
正直どんな形であれ催眠音声を名乗るからには、解除音声は必須だと思うのですが…

いじるペースを指示されながらの乳首オナニーはかなり珍しいですね。
段階的におにゃのこの声が色っぽくなっていくことで
体だけでなく脳への刺激も徐々に引き上げています。

チンポへの刺激が1分30秒程度と非常に短いのも
乳首への力の入れようを考えればやむを得ないでしょう。
もちろんM向けになります。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 27:11


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が入っていないため-2してあります。
すくりぷさんの「吸精~kyusei~」でもそうでしたが
解除音声のない催眠音声に対しては
申し訳ありませんが私はかなり厳しくしています。

みじんこ15分間クッキング

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。
今から4年近く前とかなり昔に発売された作品です。

まずは一番大事な事を。
本作品は催眠音声ではありません。
オナサポ系の同人音声になります。
作品情報のジャンルに「催眠」のタグがありますが
違いますのでご注意ください。

タイトルの通り、料理番組を模したような流れとなっており
料理する工程をエッチな行為に置き換えているという
非常に面白いコンセプトが本作品の特徴です。



本日のお料理、その名も
お姉さんの指示に従いながら「料理」を作るお話。

「今日はとろとろおまんこと くたくたキノコのミルクソース和えを ご紹介いたします」
お姉さんはニュースのアナウンサーのような、淡々とした口調の女性。
本日の料理をする前に、今回必要となる素材についての説明をしてくれます。

「調味料は 新鮮なザーメンを一発分と 愛液を 手のひら一匙」
本作品は時間が15分と非常に短いため、初期の段階から淫語が飛び交います。
そしてお姉さんは「おまんこ」や「おちんちん」をとても冷静に口にします。

このギャップにはなぜかぐっとくるものを感じてしまいます。
事務的に話しながら性処理をする作品が好きな方には
かなり向いていると言えるでしょう。



時間と回数を定めた細かいオナニー指導
エッチシーンはおよそ14分間。
プレイはオナニーの見せ合いになります。
効果音はありません。

「スカートを脱ぎ 足を広げました パンティーの中に 手を潜り込ませます」
「おちんちんを握って いつもしているように オナニー 始めてください」

お姉さんはとろとろおまんこを、主人公はキノコとミルクソースを作るために
お互いを見せ合うような形で料理を開始します。

ここではお姉さんのカウントダウンが中心となっており
彼女がカウントに合わせて、おちんちんを扱く回数までも指定してきます。

オナサポ作品の場合、ゆっくりとか速くとかペースを指定する作品は多いですが
時間や扱く回数まで制限する作品はなかなかありません。
(一応「奴隷属~どれいぞく~」に似たプレイがあるにはあります)

かつそれを何度も何度も行うことになりますから
かなりきっちりとした管理を受けることになります。

「本気でおまんこほじりますから あなたも本気でおちんちん扱いてくださいね」
主人公が料理をするのと並行して、お姉さんも自分を料理しています。
カウントと同時に聞こえる彼女の甘い喘ぎ声が
料理の進度をより早めてくれるでしょう。

そして、食材を十分に仕込んだ後は
濃厚なミルクソースをおまんこに和えて完成となります。



抜きボイスとして優秀な作品
有料作品としては非常に短時間ながらも
きちんと抜ける作品に仕上がっています。

多分普通のオナニーの見せ合いっこだったら
ここまで興奮することはなかったでしょう。
料理を作るように、エロっぽくなく淡々と行うからこそ
この不思議な高揚感が生まれるのだと思います。

オナサポとして機能するように、敢えて挿入させずに
オナニーの見せ合いに徹するのもポイント。

道中はかなり細かく指示を受けますが
フィニッシュだけは聴き手に自由な形の射精許可が下りますから
お姉さんの喘ぎ声をオカズに、好きなタイミングでぶっかけられます。

「催眠音声ではない」これを理解した上で聴くのならば
十分に満足できる作品と言えるでしょう。

おまけはいつものふぁんさんによる雑談です。
なぜか本編より長くなってますが…

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 15:28(本編) 17:58(おまけ)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

へっぽこ術師の催眠音声さんで配布されている、無料の催眠音声作品。
無料作品の配布以外にも、催眠に関する理論の掲載をされています。

本作品はタイトルにある現代催眠を使用しているのが最大の特徴です。

現代催眠はミルトン・エリクソンという
つい30年ほど前まで生きていた方が創始した方法で
催眠としてよくある「あなたはだんだん眠くなる」などの押し付けるようなタイプではなく
「あなたは眠くなってもいいし、眠くならなくてもいい」のように
表現を婉曲にして、ある程度相手の自由にさせるスタンスが採られています。

こうすることで聴き手が術者の声を受け入れやすくなり
結果的に催眠にかかりやすくなる、らしいです。
(あくまでネットの受け売りです。私自身はわざと催眠を勉強しないようにしています。)



聴き手はお姉さんの声を聴くだけ
お姉さんのお話を聴きながら、催眠に入っていくお話。

「これから あなたがとても気持ちのいい状態になる お手伝いをさせていただきます」
お姉さんはちょっぴり気の抜けた、柔らかい声の女性。
詳しい経緯については触れられていませんが
主人公を気持ちよくするために色々な事を話してくれます。

現代催眠は術者が雑談をするような形で進められるため
基本的に聴き手は彼女の話を聴くだけで、他にすることはあまりありません。

「ゆっくりと深呼吸をしてください」とか
「右手が重くなるのをイメージしてください」などの指示がありませんから
本当に彼女の声だけに集中することができるでしょう。

「じっと聴いてもらってもいいですし 聴き流してもらってもいいですよ」
また、お姉さんは断定的な言葉を使わずに
「~してもいい」「~かもしれない」と、婉曲な表現を用いることで
聴き手に選択の自由を与えてくれます。


「~しなさい」と言われると「そうしないといけないな」とか「できなかったらどうしよう」と
やや後ろ向きな感情が生まれてくる方がいるかもしれません。
でも「~してもいいし、しなくてもいい」と言われれば
「じゃあこうしてみるか」と、少なくとも言葉に固執する事態は回避できます。

そうやって心を慣らしていくことで、少しずつ催眠状態に持っていく。
現在世に出ている作品の多くが古典的な手法を採用しているため
このようなタイプの催眠はおそらく新鮮に感じることでしょう。



お姉さんの言葉の中から、ピンとくる単語を釣り上げる
最初の23分くらいまでは、エッチな要素ほぼ抜きで
意識と無意識に関することや、催眠状態とは何なのかを話してくれます。

「意識と無意識は紙一重であり 自然と 意識から無意識へ
無意識から意識へと 移ることができます」

上のセリフのような、やや専門的に感じる内容も登場します。
ただ初心者にもわかりやすいように、きちんと具体例を挙げて説明してくれますから
頭が痛くなることはさすがに無いでしょう。
もし痛くなりそうに感じたら聞き流せばいい、それだけです。

ここでは「お姉さんが言葉に出すことで、初めて意識する」そんな感覚を味わえます。
例えば、自分の利き足に意識を向けるシーンがあるのですが
彼女に「利き足が重くなっているかもしれないし、逆の足がそうかもしれない」と言われて
私の右足(利き足)が本当に重く感じたのを覚えています。

「言われてそうなった」ではなく「言われたらそうなっていた」
この古典催眠とはまったく逆の視点は、現代催眠ならではなのかもしれません。

「あなたが一番 興奮するエッチは どんなものでしょう?」
終盤の9分間はエッチな要素が登場するようになります。
ただ一般的な作品とはまったく違い
エッチをする相手のタイプ、服装、プレイなどを箇条書きにするように言葉にして
聴き手がその中から琴線に振れるものをイメージする、そんな感じです。

「舌と舌を絡み合わせてのキス 目と目を見つめ合いながらのフェラ
豊満な胸でパイズリ ニーソックス越しの足コキ 顔面騎乗
顔射 ごっくん アナルファック 中出し」

このように、かなりのバリエーションをお姉さんが言ってくれますから
自分の好きなものを意識してみましょう。
そうすることで興奮が生まれてきます。

「あなたが あなたの好きなペースで あなたの好きなやり方で 何度でもどこまでも
あなたが一番興奮するプレイを 想像してみて」

ここでもお姉さんは断定を避け、聴き手の自由に任せます。

これといった指示はありませんので、基本的にはドライというか
気持ちの良い気分に浸るのが目的なのでしょうけど
別にオナニーして射精するのも私はいいと思います。
ただエロ要素はかなり少ないため、本当に想像力次第になります。

このように、どちらかというと精神の充実を目指す形で作られています。



意識することの大切さを教えてくれる作品
30分強とやや短い作品ながら、非常に面白い体験をさせていただきました。

前々から聴くだけのタイプの作品にも触れてはいましたが
それが一体どういうものかを知ることができたような気がします。
色々と勉強になったし、考えさせられた作品です。

その中でも一番は「意識することの大切さ」でしょうか。
普段何とも思っていないことも、意識すると見方ががらりと変わってくる。
当たり前のことなのかもしれませんけど、私には新鮮に感じました。

婉曲な表現についての好みは人それぞれでしょう。
被暗示性の高い方などは、指示される方がやりやすいだろうし
逆に催眠にかかれず悩んでいる方には、いい刺激になるかもしれません。

私の場合は頭の方はすっきりしたままで、体だけが重たくなりました。
人によってそれなりにかかり方も違う作品なのかも。

こういうタイプの作品はもっと聴いてみたいですね。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 36:52

へっぽこ術師の催眠音声
http://hypno.meganecco.net/
(ページ中ほど「現代催眠風」からダウンロードできます)

わんこ催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

同サークルさんが無料で配布されている「わんわん催眠」の続編的な作品で
その名前の通り、主人公はお姉さんによって犬にされてしまいます。
調教モノで犬扱いされる作品はあっても
本当の犬にされるものはほとんどありません。

また、催眠はカウントダウンを中心に据え
それに様々な変化を加えているなど
聴き手を飽きさせないようにと工夫が凝らされています。



ちょっとした冒険をしながら犬へと変化
お姉さんに犬に変えられ、調教を受けるお話。

「久しぶり 私のこと 覚えているかな?」
お姉さんは穏やかで可愛い声の女性。
過去に2人は会っているらしく、そのためか
軽く挨拶をするとすぐ催眠を始めようとします。

催眠はおよそ24分間。
まずはお姉さんの提示する言葉に軽く意識を向けさせてから
自分がとても高い建物にいることをイメージします。

「ゆっくり降下します それに合わせて あなたの催眠深度も下へ 下へ」
そしてそこから地上へとゆっくり降りていく。
この様子をカウントダウンを交えながら進めていきます。

階段などを降りる感覚と、「落ちる」感覚を重ね合わせていくことで
聴き手にイメージのしやすい状況を与えてくれているのはありがたいですね。

本作品はカウントダウンを多用しており
かつそれぞれのカウントが変化に飛んでいるのが特徴です。

例えば最初の建物を降りるシーンですと
50から30までは、2カウントごとに短いセリフを交えてゆっくりと
30からは慣性がついたかのように、加速度的にカウントのペースを上げるなど
聴き手の混乱を誘い、心の隙を突いていこうとする意図が窺えます。

「私があなたを固定してあげる あなたの あるべき姿を決めてあげる」
後半の犬に変化するシーンも、カウントダウンを使って進められています。
1歩前進するごとに刻々と変化する様子を丁寧に描いており
催眠初心者でも十分イメージできるほどにわかりやすい内容と言えるでしょう。

イメージ中心の展開であることを考えて
中盤以外はとても具体的な表現が使われています。
また軽く冒険をするように進められていることから
催眠でありながら、物語を聴いているような話の流れも若干感じます。



お姉さんの声の温度差が興奮を誘う
エッチシーンはおよそ15分間。
プレイは犬としての躾け、オナニー、ご主人様の指を舐めると調教ならではのラインナップ。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ほら ご主人様に挨拶 ワンって咆えなさい」
催眠によって犬へと変えられてしまった主人公は
お姉さん改めご主人様に、犬としてのマナーを叩き込まれます。

エッチシーンになるとお姉さんは一気に嗜虐的になり
人ではなく、獣を見るような見下した様子で接してくるようになります。

特に声の変化が際立っており
小さな子供に教えるような、不気味なほど優しい声を発していたかと思えば
命令するときは一気にトーンが下がって高圧的になります。

怒鳴りつけるような激しい口調ではないものの
まるで生ゴミを見るかのような、妙に無機質な声で語り掛けられるのは
Mの方には堪らないのではないでしょうか。

言葉そのものよりは言葉を言う際の雰囲気で責める
そんなちょっと変わったタイプの言葉責めと言えます。

「犬 命令よ あなたの尻尾を前足で掴んで オナニーしなさい」
メインとなるオナニーシーンは、ご主人様の指を舐めながら行います。

ここでは若干催眠要素を含んだ内容になっていますから
時間的に解けかけていそうな方でも
再び催眠の世界に戻ることができるでしょう。



柔らかく心をえぐってくる作品
前半のお姉さんと後半のご主人様の違いが際立っている所が、大変面白く感じました。

ご主人様の口調はそれほど厳しいわけでもありません。
その代わり、主人公を「犬」と呼び捨てにしたり
幼稚園児を相手にしているかのように、基本的な事をわざと言ってきたりと
目に見えて馬鹿にしているような態度を取ってきます。

そういう言葉以外の要素もひっくるめて聴いていると
何やらかわいそうなものとして見られているかのような
精神的なダメージが徐々に蓄積されていくような気がします。

そして、そんな劣等感がなぜか興奮へと変換されていく。
かなりM向けの作品と言えるでしょう。

催眠は脱力から深化まで、イメージを絡めたカウントダウン1本で行っています。
さらにちょっとしたフェイクが合間に組み込まれていますから
人によっては軽く気が動転するような感覚を味わえるでしょう。
既に2、3作聴いているのならば、初心者でも問題ないかなと。

エッチは人扱いされません。
「マゾ犬ペット化催眠2」よりプレイはソフトながらも
雰囲気は若干厳しいと思います。
見下されるのが好きな方には打ってつけの作品でしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 43:42


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年4月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/79652292.html

触手×魔法少女

サークル「白蛙」さんの同人音声作品。
既に一つのジャンルとして確立されている触手が登場する作品です。

本作品は挿し絵を見ていただければわかるように
可愛い女の子が触手に凌辱されてしまうことになります。
その情景を様々な効果音とモノローグによって
聴き手にわかりやすいよう、精密に描いているのが特徴です。

また、得体の知れない謎生物に処女を捧げてしまったり
それに蹂躙され、最終的には快楽の虜にされるなど
ブラックな要素が充実していますから
背徳感をたっぷりと味わいたい方には向いている作品と言えるでしょう。



敗者に待ち構える運命とは
魔法少女が触手に種付けされるお話。

「は 離してぇ」
魔法少女はやや幼さを感じさせる声の女の子。
正義の味方として魔法生物と戦う日々を送っていますが
今日は戦いに敗れ、彼らの住む世界へと連れ込まれてしまいます。

本作品は女の子と謎生物の交合がテーマですから、想像力が大切になります。
それを考慮して触手のうごめく音、彼女を締め付ける音、彼女の衣服が破ける音など
およそ考えられる部分のすべてに効果音が用意されています。

触手の音などはなかなか現実では表現が難しい所もあるのですが
いかにもそれらしい音がきちんと使われていますから
彼の禍々しさが上手に表現されていると思います。

また、合間に魔法少女のモノローグを挟むことで
プレイだけではわかりにくい状況をきちんと説明してくれますので
感情移入はかなりしやすいと言えるでしょう。



拒み、戸惑い、そして受け入れる
エッチシーンは2つのパートに分かれており、ほぼ全編に当たる39分ほど。
プレイは愛撫、手コキ、フェラ、SEXを触手相手に行います。
シーンごとにリアル目のエッチな効果音が流れます。

「触手 気持ち悪いよぉ ぬるぬるべたべたで」
全身を締め付けられ、身動きの取れなくなった魔法少女に
グロテスクな触手たちがじわじわと襲いかかります。

「おっぱい気持ちいい おっぱいじんじん熱くなってるぅ おっぱい疼いてるぅ」
ここでは男を知らない魔法少女が、最初は激しく拒絶していたものの
触手のもたらす初めての感覚に驚き、戸惑い、それに溺れていく様子を
たっぷりと味わうことができるでしょう。

「触手さん ダメっ 私…初めてなんです 許してください」
山場はやはり処女を喪失するシーン。
おっぱいから伝わってくる甘い快感に浸っていた彼女も
ここでは一転して激しい抵抗を見せますが
それも空しく、とうとう触手に初めてを捧げてしまうことになります。
このへんは背徳感満点ですね。

白蛙さんの作品というと長い長い射精シーンもポイントです。

「出さないで 出さないで でもだめぇ 気持ちよくて何も考えられないよぉ」
痛みと快感を同時に味わい、混乱している彼女の無防備な膣内へ
何度も律動を繰り返しながら、40秒もの時間をかけて大量の精液を吐き出します。

音声作品の場合10~20秒がスタンダードですから
射精をされている最中の女性の様子をたっぷりと聴ける点で
かなり貴重な作品と言えるでしょう。

ちなみに後半でも射精シーンがありまして
そこでは1分10秒もの長時間に及ぶ射精シーンが楽しめます。



プレイはブラックながらも雰囲気はマイルドな作品
「可愛い女の子が醜い触手の子供を孕んでしまう」
展開としてはかなりブラックながらも、魔法少女の性への欲求がとても強いからか
彼女は泣き叫んだり絶望することもなく
意外にすんなりと快楽の海に沈んでいきます。

残酷性が薄められているため、そこまで雰囲気は暗くありません。
だからこの手の作品としては、やや万人向けに位置すると思います。
触手の子を産むシーンは収録されていませんから
グロ系が苦手な方でも大丈夫。

事後のお話もハッピーではないものの、突き落とされる感じでもありません。
聴き終わって気分が重くなる方はそこまでいないでしょう。
女の子を凌辱する内容ですからS向けの作品になります。

前半はノーマル、後半はアヘと2種類の喘ぎ声を使い分けることで
快楽に堕ちた様子を描いているのはいいですね。
ふぁさんさんのアヘ声を聴いたのは久しぶりだったので、そのへんも新鮮でした。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 40:45


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

Parasite ~寄生概念~

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。

「Mの素養がある人を、本当のマゾ豚に変えてしまおう」
そんな「Mへの開花」が作品のテーマとなっています。

本作品はM向けであることには間違いないのですが
最初はお姉さんが主人公をあくまでノーマルとして扱い
少しずつ心を解放させ、そして後戻りができないように追い込む。
そんな順を追うような展開が持ち味です。

また、同じテーマの作品である「ヒプノスレーブ ~Mへの覚醒~」のように
力技でMに変えるのではなく、最終的な判断を主人公に委ねているなど
割とソフトな路線のため、比較的万人向けである点も特徴と言えます。



「マゾになりたい」願望を叶えるために
お姉さんにマゾ豚に変えられ、終わりのないオナニーをさせられるお話。

「歓迎するね ところで 君は今 何回目?」
お姉さんは淡々とした口調で語り掛けてくる、落ち着いた声の女性。

人の心の奥深くに潜む願望を察知することに長けており
今回は主人公の「マゾになりたい」という願望を
催眠によって叶えてあげることにします。

催眠は2つのパートに分かれており、合計すると26分間。
前半は暗示にかかりやすくするための準備運動として
深呼吸をしたり、簡単なストレッチをすることで心と体をほぐしていきます。

「ふわふわとした気持ちよさが どんどん高まっていく そんな気がする」
深呼吸に合わせて体を動かす合間にも
お姉さんは平易な言葉を使って、きちんとイメージも植え付けてくれます。

やってることは本当に単純なのですが
お姉さんの声が加わっているおかげか
私はここだけで意識がぼんやりとしてしまいました。

後半は暗示によってマゾの本性を開花させていく流れになります。

「君は本当は心の奥底では 今よりもっとひどいマゾに堕ちることを 望んでいるから」
ここではお姉さんが囁き声で話すようになり
作品タイトルの通り、彼女が頭の中に寄生しているかのように
耳元で意識の変化を促すような暗示をかけてくれます。

催眠の段階では、主人公はマゾではなく一般人として扱われるため
お姉さんが見下したりせず、普通に向き合ってくれるのがポイントです。
この部分に関しては万人向けと言えるでしょう。
もちろん、初心者が聴いても十分に催眠に入れる内容だと思います。



「絶対に射精させない」強い意志を感じる寸止め
エッチシーンはおよそ34分、こちらも2つのパートに分かれています。
プレイは寸止めオナニーのみとなります。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「肉欲の虜になった 自分の姿 現実になるのは もうすぐ」
マゾになるための心の準備を完了した後は
彼女の目の前でオナニーをすることで、より完全なマゾ豚を目指すことになります。

ここで一般的なM向け作品と決定的に違うのは
彼女はあくまでマゾ豚になるための手助けをするだけで
最終的に主人公がそうなるかどうかは、彼自身に決めさせていることです。


「少しずつだけつまみ食いして すぐやめればいいだけ」
もちろん彼女の目的はわかりきってますから
焚き付けることで少しずつ前に進めようとはしてきます。

甘美な味をちょっとずつ覚えさせていき、後戻りできないように誘導していく。
そんな巧妙なやり取りをここでは聴くことができます。

「よくできました マ・ゾ・ぶ・た・くーん」
マゾ豚になることが決まった後は、彼女の態度が一気にSっぽくなり
彼女の声に従っての寸止め地獄が繰り広げられます。

ここでは本当に何度も何度も何度も何度も寸止めを行います。
寸止めとしては長めの時間が取られていますから
途中での暴発に注意しながらなんとか完遂してみてください。

このようにエッチシーンは前半ソフト、後半ハードと
メリハリのあるプレイが楽しめるのが特徴的と言えるでしょう。



こっそりと巧妙にMへと導いてくれる作品
お姉さんの巧妙な駆け引きによって、いつの間にかマゾの道へと引きずり込まれていく。
そんな流れるようなやり取りを聴くことができる、珍しい催眠音声です。

「君は救いようのないマゾ豚 気持ちわる-い 最低だね」
マゾ豚に成り下がった主人公に対して
お姉さんが言葉責めをするシーンがあるものの
言葉はともかく口調はかなりソフトなため、心が激しく傷つくことはまずありません。
ノーマル寄りの方でも聴ける作品だと思います。

催眠は至ってシンプルで、指示や暗示の内容もわかりやすく
初心者から上級者まで、誰にでも聴ける親切設計です。
このへんはいくつもの名作を生み出しているサークルさんですから
まったく問題はありません。

エッチは淫語の登場数がやや少ないことを考えると
僅かでもMの素養があった方がより楽しめるでしょう。
あと寸止めシーンでは、若干痛みを伴うことになりますのでご注意ください。
(金的ではありません。)

本作品は寸止めを完遂した方は「グッドエンド」
暴発してしまった方は「お漏らし嘲笑」という、それぞれ専用のパートが用意されています。

内容的にそこまで大きな違いはありませんが
最後の雰囲気づくりということで
結果に即したパートをどちらか選んで聴いてみてください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:07:13(共通パート) 2:01(グッドエンド) 2:27(お漏らし嘲笑)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2016年5月21日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/60187144.html

腕輪~bracelet~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさんの6番目の有料作品になります。

タイトルや挿し絵からもなんとなくわかるように、テーマは「奴隷化」。
お姉さんの声が発する「音」そのものを強く印象付けることで
聴き手に声への依存心を強く植え付け、そこから隷属へと持っていく。
まさに催眠音声ならではの楽しさが味わえる作品です。

本作品にはお姉さんの命令で、それなりに体を動かすシーンがあります。
ある程度スペースのある場所で聴くことはもちろん
ヘッドホンやイヤホンはケーブルが長めのもの
もしくはワイヤレスを使うのがいいでしょう。



お姉さんの声を聞いているだけで幸せ
お姉様に催眠をかけられ、奴隷にされてしまうお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉様は落ち着いた、それでいて柔らかな声の女性。
主人公を幸せな気持ちでいっぱいにしてあげるために
まずは彼女の声に意識を向けさせようとしてきます。

催眠は2つのパートに渡っており、合計すると32分ほど。
深呼吸や脱力などの基本的なことを行いながら
「お姉様の声を聴く=気持ちいい」このイメージを徐々に植え付けていきます。

「あなたの好きなように リラックスしていってね」
基本的にはお姉様の指示に従いながら進めていくものの
行動の詳細、例えば具体的にどうやって深呼吸するかなどは
ある程度聴き手の判断に委ねられているのが特徴です。

「聞き逃してしまっても 気にしなくていいよ 余計な事は考えなくていいの」
「好きにしていい」と言われると、初心者の方は戸惑うかもしれません。
正直なところ、お姉様の声を聴いているだけで自然とリラックスできますので
あまり余計な事は考えず、彼女の声に耳を傾けてみてください。

「私の声が あなたの頭の中をゆっくりと 幸せで満たしていく」
後半はイメージ誘導がメインとなっており
よりお姉様の声無しではいられない心理状態に、聴き手を持って行ってくれます。

彼女の声を聴いていると、うとうとしてしまったり、頭がぽわぽわする方もいるでしょう。
でもそれは当たり前でとてもいいことです。
おそらく波間を漂っているような心地よさも同時に味わえるでしょうから
その幸せな感覚に浸りながら、ゆっくりと落ちていってください。

このように、かなり声に重点が置かれており
声に意識を向ければ向けるほど、より深く催眠に入ることができます。
私自身は脳味噌がとろとろになるような感覚を味わえました。

聴き手は本当に聴くだけの簡単な内容ですから
初心者が聴いても問題はありません。



依存から隷属へ
エッチシーンも2つのパートに渡っており、時間はおよそ29分間。
プレイは躾け(犬として体を動かす事、オナニー)というストレートな内容の調教です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっとあなたに 奴隷として生きることの喜びを刻んであげる」
お姉様の声無しでは生きていけない体にされた後は
そのことを利用した彼女に、奴隷として仕えることを迫られます。

ここではお姉様の声がご主人様らしく若干高圧的になり
人間ではなく奴隷として、屈辱的な命令の数々を受けることになります。
本当に犬のような扱いを受けることになりますから、属性は完全にM向けでしょう。

冒頭で述べた通り、エッチシーンではそれなりに体を動かすことになります。
「体を動かしたら催眠が解けちゃうんじゃない?」
中にはそう考える方もいるかもしれません。

ただ催眠が解けるかどうかは、結局のところ本人の意識次第だと思いますので
無心になってお姉様の声に従っていれば大丈夫なはずです。
そもそも催眠自体がかなり深いため、解けにくいというのもあります。

「ここはあなたの縄張りだから マーキングしておきましょうね」
メインとなるオナニーシーンは2段階に分けられており
調教においてお約束の寸止めももちろん押さえてあります。
乳首をいじる命令があるのは若干珍しいかも。

「喜びを感じなさい すべて支配されているということに」
ラストはこれまた声に焦点が当てられており
お姉様の声に溺れながら果てることになります。

カウントダウンのように、明確な射精タイミングの指示はないものの
射精が許可される時間にかなりの余裕を持たせているおかげで
時間内の射精は十分可能と言えるでしょう。



催眠の気持ちよさにどっぷりと浸かることができる作品
最初から言ってしまうと、かなりの良作です。

催眠がとてもとても強力で、被暗示性の強い方などが聴いた場合
解除音声を何度も聴かないと、しばらく素の状態に戻れないかもしれません。
それくらい深い深い催眠の世界に引きずり込まれる可能性を秘めています。

私もきっちり解除まで聴いたにも関わらず
時間が経っても、まだ意識がなんとなくぼんやりとしているような…

催眠はイメージが難しい場合
自分なりに思いつくものに置き換えても良いと言われるなど
かなり聴き手に配慮した丁寧な作りとなっています。
有料作品1本目に聴いたとしても、きっと楽しめるでしょう。

「催眠にかかるってこういうことなのか!」
そんな驚きの感覚を、比較的簡単に掴み取ることができるはずです。

エッチはどちらかというと精神面の責めを重視しており
お姉様の指示に従い、変態的な行動をさせられることへの屈辱感と
その命令を達成することによる不思議な喜びを味わうことになります。

すくりぷさんはこういう精神支配系の作品を作るのが
本当に上手だなってつくづく思いました。

射精などしなくても十分気持ちよくなれる。
そんな催眠ならではの感覚を満喫できる素晴らしい作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:05:35


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

和み旅館~はんなり若女将につまみ食いされる音声~

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

今年は耳かきの年と言ってもおかしくないほどに
本当に多くの耳かき音声が世に出されています。
そんな流行の耳かきに、とうとうみじんこさんが参入されました。

この老舗サークルさんが、耳かきをどのように表現されるのか。
個人的には気になっていた作品です。

本作品は癒しにかなり力が入れられており
耳かきはもちろん、登場する女将さんのキャラがとても穏やかで
その声を聴いているだけでも、きっと心がほっこりすることでしょう。



関西訛りの柔らかい女将さん
旅館の女将「ケイ」とエッチな事をするお話。

「こんな時期に こんな山奥までお越しになるなんて 物好きな方もいはるんですね」
ケイは素朴な感じの、おっとりした女性。
旅館の女将らしく、旅塵にまみれた主人公を気遣って
まずは露天風呂へと案内してくれます。

ケイは関西に住んでいたそうで、京都弁のような関西訛りで語り掛けてきます。
その柔らかい言葉使いと柔らかい声の相乗効果によって
知らず知らずのうちに、心が癒されていくことになります。

本作品の目玉となる耳かきシーンはおよそ8分間。
ケイの膝に頭を乗せて、優しく語り掛けられながら
右→左の順でお掃除してくれます。

耳かきならやはりバイノーラルでしょう、ということで
このシーンだけ音声が立体的になるのはいいですね。

肝心の耳かき音は、「ちょり ちょり」と柔らかくて軽い音が使われており
どちらかというと耳の中ではなく、外をなぞられているような感覚がします。
また、ケイの声よりやや小さく音量が設定されているおかげで
彼女が話している時には、音を満足に聴き取れないのも残念です。

ただ、耳かき以外の
梵天(後ろについているふわふわなやつ)で掃除する音はリアルですし
合間に軽く息を吹きかけられると、ゾゾゾっとした感覚が耳に伝わってきます。

「ほーら で・て・こい で・て・こい」
ケイは耳かきが好きなようで、耳垢が取れるととても喜びます。
一生懸命になっている姿がちょっと子供っぽくて
ここでも癒されるものを感じました。



声と淫語のギャップが興奮を誘う
エッチシーンは4つのパートに分かれており、合計で14分ほど。
プレイはパイズリ、舐め、性器の舐め合い、SEXとなります。
エッチに関する効果音はありません。

「背中に当たっている このやらかいおっぱいで ふにふにしてほしいですか?」
背中を流す名目で露天風呂に押し掛けてきたケイが
そのたわわなおっぱいを使って、おちんちんを慰め始めます。

エッチシーンでの聴きどころは、声と言葉のギャップです。
彼女は山奥の生活で性的に寂しい思いをしているのか
好みのタイプである主人公に対しては、かなり積極的になります。

でも獣のように激しくなるわけではなく、口調はいつも通りですから
はんなりとした雰囲気で、エッチな言葉を投げかけてくるわけです。

「お嫌やなかったら 私のおまんこ 舐めてもらえませんか?」
「今度は下のお口に たっぷり やらしいザーメン ご馳走してもらえますか?」

丁寧かついじらしい彼女の懇願には、心が揺さぶられるものを感じます。

肝心のプレイの様子は、いつものふぁんさんの演技と比べると
ケイのキャラに合わせて喘ぎ声がやや抑えられており
しっとりとした雰囲気の中、お互いを感じ合います。

最後の絶頂シーンも、絶叫するタイプではなく
声を殺して、軽く悲鳴を上げるような声なのがいいですね。

このように、ケイのキャラにぴったりな
雰囲気を楽しむようなエッチが繰り広げられます。



ゆったりとした気分に浸れる作品
耳かきよりも、エッチよりも、ケイの放つ癒しのオーラが最も印象に残りました。

見た目は立派な大人の女性なのですが
内面にどこか子供っぽく、可愛らしい一面も兼ね備えているケイが
とても愛おしく感じます。

そして、そんな彼女がエッチになると淫らな「女」の顔を見せてくれる。
表面的にほとんど変わらない分、口から放たれる淫語には破壊力があります。

耳かきでは母親に甘えているかのような、温かい雰囲気を楽しめます。
ケイが時折囁き声で話しかけてくれるのもいいところ。
ただセリフがかなり多いため、耳かきの音そのものを楽しむには
やや厳しいものがあります。

耳かきについて、一部手厳しい意見をさせていただきましたが
全体としてはクオリティの高い作品と言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 36:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

淫魔催眠~メイアの言いなりになりなさいっ!!~

サークル「サボテン」さんの催眠音声作品。
ゲーム、CG集、音声と幅広い形式の作品を作られているサークルさんで
最近はツクール製のRPG作品に力を入れられています。

本作品は素股、尻コキという
音声作品としてはあまり見かけないプレイが登場します。
素股はちょこちょこ出ることもありますが、尻コキは私は初めて見ました。

また、BGMを全編を通して流すなど
一般的な催眠音声とは違った路線を行く作品でもあります。



情けない男が大好物
サキュバスのメイアに異世界に連れ込まれ、精液を搾り取られるお話。

「私はメイア 男を食らい 永遠を生きる淫魔」
メイアは妖艶な声を奏でる落ち着いた女性。
サキュバスの例に漏れず、男性の精液を糧として生きており
うだつの上がらない、冴えない男性が好みの彼女は
その条件にぴったりな主人公を、2人だけの世界へ連れ込みます。

本作品の特徴としてまず挙げられるのは
物語の全編でBGMが流れることです。
非催眠のボイスドラマなどでは、雰囲気作りとして最初の1分程度の時間
BGMが流れる作品があるにはあります。
しかし催眠音声で、このような形式を採用している作品は見たことがありません。

ゲーム作品なども作られているだけあって、BGMの種類は案外多彩で
物語の状況によって、その場の雰囲気に合ったBGMに変化していきます。
BGM自体のクオリティは、可もなく不可もなくといったところです。

催眠は時間にしておよそ9分間と短め。
目をつぶり、ゆっくりと深呼吸をしながら
彼女の言葉を復唱することで、徐々に服従心を植え付けていきます。

前述の通り、催眠パートでもBGMが流れ続けることになるわけですが…
声のボリュームと大きさがほぼ同じであるため、やはり気になります。

メイア役が、催眠音声作品に数多く出演されているふぁんさんということで
メイアの声やセリフには、そこまで問題は感じません。
ただ催眠中に単品の音ではなく、BGMの流れる作品がほとんど存在しないため
催眠音声の経験に関係なく、初回で催眠状態に入る可能性はかなり低いと考えます。



じっくりと熟成させてから、いただく
エッチシーンは合計で25分間。
プレイの内容は素股、尻コキ、SEXとやや珍しい組み合わせです。
素股と尻コキはどちらか片方を選択して聴くことになります。
セルフはありません。

効果音はそれぞれのシーンで、状況に応じてややリアルな粘液質の水音や
ピストンで肌がぶつかり合う音が流れるものの
こちらもBGMに妨げられて、あまりよく聴き取ることはできません。

「あなたのおちんちん 硬くて大きくて とっても素敵よ」
予想していたより遥かに立派なおちんちんを見せつけられたメイアは
まずはよりおいしい生気を吸い出すために
お互いの性器を擦り合わせようとします。

メイアは主人公を完全に屈服させるために
プレイ中は常に主導権を握り
主人公に対して何度も服従するような言葉を復唱させます。
内容的にはややM寄りといったところでしょうか。

エッチにおける特徴的なプレイは、やはり尻コキでしょう。
「女に馬乗りされて 尻で扱かれて とんだ変態さん♪」
言葉でM心をくすぐりながら
メイアがお尻をおちんちんに擦り付けてきます。

「あなたの我慢汁で 私のお尻がぐちょぐちょになってる…」
専用の効果音も用意されており、抜けるシーンとも思うのですが
時間が6分間とかなり短いことと
ここでもメイアが主人公の羞恥心を煽るために言葉責めをしたり
服従を迫るセリフがそれなりに出てくるおかげで
あまり尻コキならではのセリフが登場しません。
私個人は物足りなく感じました。

「ほら見なさい あなたのおちんちん 私の下のお口に どんどん食べられてる」
最後のSEXシーンでは、サキュバスならではのねっとりとしたプレイが楽しめます。
その感触を味わうかのように、おちんちんをゆっくりと挿入していく所は良いですね。

メイアは普段は比較的トーンの低い声なのですが
快感を得ると甘く切ない声で喘いでくれます。
このへんのギャップも興奮を高めてくれることでしょう。



催眠音声としてはかなり厳しい作品
うーん…これは厳しいと言わざるを得ません。
催眠パートでBGMは流さない方がいいでしょう。

環境音とか、シューマン共振とか、催眠に関係のある音ならわかるのですが
至って普通のBGMであるため、催眠に入る妨げになっています。

エロボイスとしてはそこまで悪い作品とは思いません。
作り手さんは多分、エロゲーのエッチシーンを想定して
BGMを入れられたのではないでしょうか。
ただ残念ながら本作品に関しては、それが逆効果になっています。

催眠効果の極めて薄い作品と言えます。
初心者が催眠を目的として聴くべき作品ではありません。

エッチシーンに関しては、言葉による服従を重視している印象です。
ただ調教というよりは、お姉さんに優しく抱きしめられているかのような
あまあまなプレイが展開されます。
メイアはイメージ通りのエロエロなキャラですし
演技もしっかりしていますから、抜きどころはあります。

総合的に見て、エロボイスとしてならなんとか、といったところです。
ただ当サイトとしては、催眠にかかりにくい作品をお薦めするわけにはいきません。
そのため、今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:39(共通パート) 10:04(素股) 6:07(尻コキ)


オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります
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