同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:誠樹ふぁん

   ● チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-
   ● 淫魔のいいなり~サキュバスの夢~
   ● 涼○ハルヒの催眠
   ● ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03
   ● すんどめ!!!! 超寸止め催眠
   ● 魔女の魔法~魔女様の言うとおり…~
   ● さいみんふーぞく
   ● メイドのいいなり~遊園地でご奉仕~
   ● 彼女とあまあま催眠
   ● 淫声百夜物語 ~いたずら座敷わらしと秘密のお遊びたいむ~


チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は兄想いの妹が新たな境地を開拓するために乳首オナニーを指導します。
乳首の開発が目的のため、乳首をいじるプレイ以外はほぼありません。
股間ではなく胸のあたりから湧きあがる気持ちよさを存分に味わうことができます。

催眠は乳首オナニーをより楽しむための準備として感度の上昇を行います。
乳首をまったくいじったことのない人でも、彼女の声に耳を傾けているうちに
自然と胸のあたりが熱くなったりくすぐったくなるのが感じられるかもしれません。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を
妹のこはるに乳首を開発されるお話。

「お兄ちゃん こはるは思うわけよ お兄ちゃんはオナニーに飽きてるんじゃないかって」
こはるは甘くて明るい声の女の子。
精通してから毎日欠かさずオナニーをしていた兄が急に淡白になったのを心配した彼女は
新たな試みとして乳首オナニーをするように提案します。

本作品はバイノーラル録音がされていることもあって
作中で声が小まめに上下左右に位置を変えたりスライドしたりします。
彼女が近くで話しかけてくれている雰囲気づくりを目的としているのもありますが
聴き手に自然に声を追わせる=声に集中させる催眠的な意味も併せ持っています。
聴いていると軽く混乱して頭がくらくらしてくるように感じられると思います。

催眠はおよそ12分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸をしながら心身をリラックスさせます。
時間が7分程度とかなり長めに行うのと、息を吐く時に脱力を促す暗示が入るため
だんだんと体を動かしたり考えるのが面倒になってくるのがわかるでしょう。

「ぐるぐるするたびに 乳首ぽかぽか あったかい ぐるぐるするたびに 乳首じんじん 疼きまくり」
暗示を受け入れやすい精神状態になった後、いよいよ本題の乳首開発に入ります。
ここではピンポン玉より少し小さい2つの玉をイメージし
それを乳首に当てたり這わせながら気持ちよくなれるように感度を上昇させます。

ここでも玉が乳輪の上をなぞっているのがわかるように
声を楕円形にスライドするといった声の演出が光ります。
そこまで強いものではありませんが、胸のあたりがぼんやりと熱くなったり
乳首がほんのりピリピリしてくるのを感じる人もいるでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチを楽しませるための暗示を入れるシンプルな催眠です。
呼吸の間や暗示を入れるタイミングとボリュームにかなり気を遣われていて
息苦しくなったり、逆に息を吸い込み過ぎたりすることもなく安心して取り組めます。
後半も仮想的な玉をイメージしやすく表現していますし
具体的にどういう形で動かしているかもきちんと伝える丁寧さが印象的でした。

「ぴくんってする ぴくんって跳ねる まるで魚 新鮮とりたての魚」
こはるの子供っぽいキャラに合わせて
擬音語や擬態語を意識して多く使っているのもいいですね。
それらを文頭に配置したり2回繰り返してセリフにリズムを作り出しています。
セリフの内容だけでなく音感でも催眠を強めようとするところに
作品としての面白さがあります。

時間が短いため頭がとろとろになるところまで到達しにくいでしょうが
ある程度頭がぼんやりとする感覚は得られるでしょう。



徐々に目覚める新しい快感
エッチシーンは22分ほど。
プレイは乳首責めのみです。

乳首を擦られる際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「こはるがいつも 自分でしてる時みたいにいじる」
催眠によって自分の声に従えるように兄の心を作り変えたこはるは
彼の乳首を色々な方法でいじりながら少しずつ開発していきます。

エッチは終始彼女に乳首を責められ続けます。
タイトルから聴き手が自分でいじるのだろうと思いがちですが
そういったプレイは一切ありませんのでご注意ください。
乳首オナニーのやり方を覚えるのではなく、乳首を開発するのを目的にしています。
もちろんおちんちんには一切触れません。

「擦ってるのは乳首なのに 背筋に電流が走る」
プレイは指で軽く引っかかれたりつままれるソフトなものから始まって
甘噛みされたり舐められるハードなものへとシフトしていきます。
特に乳首舐めは舐め・吸い・しゃぶりとタイプを変えながらやや長めに繰り広げられます。
催眠音声でちゅぱ音がここまで多く聴ける作品はなかなか珍しいですね。

しかしそういった要素が多い反面、感覚を操作する系統の暗示は少な目で
聴き手側で感覚をイメージする力が要求される部分もちらほらあります。
初心者にはやや難しいかもしれません。

「こはるを幸せにしてくれたお兄ちゃんに ご褒美あげちゃう」
そして最後はお約束のカウントでドライオーガズムを迎えます。
左右から聞こえてくるちゅぱ音や乳首を擦る効果音、そして揺れる声に囲まれながら
乳首や股間に溜まっている熱さを一気に爆発させましょう。
乳首しかいじりませんが、股間にもちょっとした気持ちよさが湧いてくるはずです。

このように、乳首開発をとことんまで追求した個性的なエッチが繰り広げられます。



乳首未開発者向けの作品
最初から最後まで乳首にのみスポットを当てた面白い趣向の作品です。

どちらかというと乳首オナニー未経験者を対象として
乳首をいじくられる気持ちよさを順を追ってある程度わかりやすく教えてくれます。
こはるにいじられるプレイですが、自分でいじりながら聴くのもいいでしょう。

最初はくすぐったいだけだったところにピリッとした感覚が走り
やがてじんわりと全身に広がっていくような温かい気持ちよさが湧くかもしれません。
ただこの作品だけで乳首開発が完了するとは思わないでください。
数か月定期的にいじりつづけてると、だんだんはっきりとした気持ちよさが生まれてきます。
この作品はそんな乳首の気持ちよさを知るきっかけを作ってくれます。

乳首に特化した作品は「ちちのひ」シリーズなど数える程度で
内容的にややマニアックなのもあってなかなか作品が出てきません。
今後もたまにでいいのでこういう作品を作り続けて欲しいものです。

催眠はカジハラさんらしく音の位置や動かし方を考えながら進められています。
導入が終わった段階ではちょっと感度に難があるかな?とも思ったのですが
エッチの序盤でもある程度暗示を入れてくれますし、そこまで問題は感じません。
リバーブはかけない方を選ぶのがいいでしょう。
解除音声がついていないため初心者にはお薦めしません。

エッチはちゅぱ音や一部のセリフを左右で振り分けながら言う音響効果重視の作りです。
プレイはわかりやすいのですが、それに対する感覚の刷り込みがやや薄いのが残念です。
例えばちゅぱ音に対して聴くほどに感度が上がる暗示を入れたりとか
効果だけでなくそれらに対するイメージを聴き手に強く印象付けていたら
今よりもっと気持ちよくなれたかもしれません。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

若干詰めの甘さが見られる部分もありますが、十分な個性と面白さを持っている作品です。
おちんちんを一切いじらない分、より純粋に乳首から湧いてくる気持ちよさを味わえるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 39:28


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いので-1してあります。

淫魔のいいなり~サキュバスの夢~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

お馴染み「いいなりシリーズ」中の1作品にあたるこちらは
大人の女性らしい穏やかな物腰のサキュバスによってお人形にされます。
彼女に腕の自由を奪われて行うオナニーでは
催眠ならではのちょっぴり不思議な感覚が味わえるでしょう。

催眠は今回のテーマである夢から始まって
催眠に関するノウハウを彼女が教えてくれるような形で進みます。



催眠を理解しながら入っていこう
サキュバスの催眠でエッチな人形になるお話。

「いらっしゃい ようこそ 私の夢へ」
サキュバスはゆったりと話す優しい声の女性。
主人公に素敵な夢を見せるためにやってきた彼女は
彼にまず夢とは何なのかを語り始めます。

本作品のサキュバスは淫魔ではなく夢魔のほう。
主に人間のエッチな夢をいただく生物として描かれています。
といっても設定的に催眠と相性がいいからこのキャラを使用しているようなもので
内容は年上のお姉さんに優しく射精させてくれるあまあまなものです。
当然残虐な描写は一切ありません。

催眠はおよそ23分間。
最初は深呼吸をしながら彼女の催眠に関するお話を聴いていきます。

「どちらかろ言えば 催眠は あなたの願望を 後押ししてあげるためのもの」
催眠と言うと術者が一方的にかけてくれるイメージが強いでしょうが
実際はかかる本人がそうなりたいと望むことが最も大事です。
そんな催眠音声を聴くにあたっての心構えをサキュバスはわかりやすく教えてくれます。
かなり初心者を意識した親切な作りですね。

「私の声に合わせて深呼吸するのは とても気持ちがいい」
先の内容を踏まえたうえで改めて深呼吸を行うシーンがあるのですが
最初のときよりもずっとリラックスできた気がするかもしれません。
それは会話によって彼女と心を通わせて、彼女の声を信じる心が身についてきているからです。
そうやって彼女はこちらが自主的に声に従えるようになる環境を作り上げていきます。

「右腕が持ち上がっていく ゆっくりゆっくり持ち上がっていく」
後半は腕浮揚をしながら彼女の人形になれたかどうかを確認します。
彼女に言われた側の手首を掴まれているのをイメージしながら
なんとなく腕が持ち上がっていくのを感じてみましょう。

本作品の腕浮揚は時間の関係でかなりシンプルに作られていることから
テレビのように豪快に持ち上がるにはやや難しいと思われます。
私の場合は手首から先が上に反り返る程度でした。
しかし暗示を受け入れやすい体勢が十分に整っていますし
何か見えない力が手や腕を持ち上げている、みたいな感覚は味わいやすいです。

催眠に関する正しい知識を説明しながら合間に暗示を入れて
信頼度と催眠効果の両方を高めていく珍しいスタンスの催眠です。

聴き手に深呼吸をさせて自主的にリラックスできる状態を作ってもらいながら
彼女自身は催眠音声らしく催眠にちなんだためになるお話で興味を引いていきます。
催眠音声を聴くような人が催眠の話を嫌うわけはありませんし
「へー 催眠ってそういうものなのか」と少し賢くなった気分で聴き終えることができるでしょう。

そして腕浮揚によって催眠にどの程度かかれたかのテストを行い、最後に意識を落とす。
まさに催眠の教科書通りの進め方が型にはまっていてとてもやりやすく感じました。
初心者にとても向いている催眠と言えます。



羞恥心を刺激するマニアックなプレイ
エッチシーンは23分ほど。
プレイは女装と疑似手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「お人形さんと言えば 着せ替え遊びよね」
催眠の力で主人公を自分のおもちゃに変身させたサキュバスは
人形らしく彼に女の子の洋服を着せて遊ぶことにします。
女装を取り入れたエッチは他だと「女装レッスン」くらいしかない極めて珍しいものです。

「スカートの裾を掴んだ手が ゆっくりと持ち上がる 太ももが見えてくる」
エッチはフリフリの服とスカートを着た主人公が
彼女にちょっぴり意地悪な悪戯を受ける形で進められます。
自分からスカートをたくし上げてまずは金玉を見せ、その後丸見えにするといったように
彼女はこちらの羞恥心を徹底的に煽って興奮を高めてくれます。
このわざと金玉だけを見せるシチュが妙にグッとくるなぁと。

「あなたの意思とは関係なく けれど あなたにとって一番気持ちいいように 両手が動き出す」
〆のオナニーは自分の両手を彼女の両手であるようにイメージし
彼女に手をコントロールされる形で行われます。
カウントを刻むたびに叩きつけられる「変態」の声にさらに羞恥心を高めながら
その先にある射精の瞬間に向かって少しずつ快感を高めていきましょう。

先程腕浮揚をやったおかげで両手の制御が利きにくくなっているでしょうし
そういった前の暗示をエッチで活かしている点も実に見事です。

このように、心への責めをやや重視したこだわりのあるプレイが繰り広げられます。



いいなり気分が味わえる作品
催眠によって生まれる感覚が割と体感しやすい作品です。

今回の催眠は腕のコントロールに特化しています。
そして体の運動を操られるタイプの催眠はかなり多くの方が経験しやすいものです。
冒頭の催眠に関するお話などからもわかるように
催眠を経験していない、もしくは経験の浅い人向けに作られたのだと思います。
ここまで初心者を意識した作品はなかなかありません。

また作品を通じて術者と聴き手の信頼関係(ラポール)の大切さを語ってくれています。
催眠導入・深化部分でのサキュバスの口調が子供に話しかけるかのように丁寧で
話の内容だけでなく雰囲気からも聴き手の信頼を勝ち取ろうとする思いが伝わってきます。
作品を聴いてみると彼女の声にすごく温かさを感じるでしょう。
そういった要素が心を突き動かして、結果催眠にかかりやすい環境を作り上げるのです。

催眠は実際に深呼吸を始める前に簡単な説明を行ったり
導入中も催眠の心構えを説いたりと彼女の声に興味を持つことに力が入れられています。
この説明が催眠の暗示とはちょっと違ったものにあたるため
サークルさんはこの作品を催眠風音声と表現したのかもしれません。

確かに暗示のボリュームは減っていますが今回は運動支配がメインですし
そこまで深い催眠に持っていく必要が無いのも事実です。
だから説明が多いおかげで催眠の感覚が味わえない、なんてことはまずないです。

エッチは彼女におもちゃにされる気分を堪能できます。
特に最後のオナニーで手が自分の意思とは違った動きを見せてくれるでしょう。
おちんちんをしごくのが実質3分程度とやや短いため
そこまででどれだけ心を高められるかが成功のカギとなります。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

「聴き手に催眠に入ってもらいたい」という思いが強烈に伝わってくる作品です。
催眠音声を始めたもののどうもうまくいかないと悩んでいるような方にお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 56:02


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2023年4月13日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/90401928.html

涼○ハルヒの催眠

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

こちらは個性的なキャラでお馴染みの涼宮ハルヒが催眠をかけてくれる作品です。
催眠音声での2次創作ものはほとんどありません。
しかも作られてるのが催眠音声を数多く手掛けているエロトランスさんとくれば
聴いてみたいと思う方は多いのではないでしょうか?
私は作品の存在を知った直後に迷うことなく注文しました。
ちなみにこの作品は販売形式が物販のみでダウンロード販売はされていません。

お話の方はキョンではなくSOS団の新入部員になって彼らと話しをしたり
涼宮ハルヒ・朝比奈みくる・長門有希と個別にエッチな事をします。
2次創作で大切な原作の世界観に沿ったシナリオはもちろん
女子部員3名の声もきちんとそれらしく演じられていますから
原作をご存知の方ならきっと作品の世界にどっぷりハマり、楽しいひと時を送れるでしょう。



宇宙人・未来人・超能力者の話をしながら
涼宮ハルヒに催眠をかけてもらい、部室でエッチな事をするお話。

「ねぇ あんた知ってた? 催眠術って かかると気持ちいいものなのよ?」
ハルヒは自信に満ち溢れた明るい声の女の子。
主人公の前に突然現れて早速宇宙人・未来人・超能力者について語り始めます。

この手の作品で最も気になる「声が原作とどれくらい似ているか」については
結論から言うとびっくりするほど似ています。
(過去にアニメ1、2期を全話試聴した上での感想)

「ただの人間には興味ありません」
セリフ自体がハルヒらしいものばかりなのもあるんですけど
声の調子や語気についても平野綾さんのハルヒとほとんど変わりません。
少なくとも聴いていて「似てねー」と思うことは絶対にないはずです。

催眠導入はおよそ10分間。
自分が催眠術師であると自信満々に言ってから
未来人→超能力者→宇宙人の順にテーマを変えながら話を進めます。
事前に深呼吸や脱力を行ったりはしません。

「飛べば飛ぶほど 楽しいはずよ 自然に笑顔がこぼれてくるの」
一見すると普通に会話をしているように思えますが
超能力者の話の際に古泉一樹が(特定の条件下で)空を飛べる話をしてから
こちらにも鳥になって空を飛んでいる様子をイメージさせることで
無意識へと気持ちよさや心地よさを与えるように誘導してきます。

指示的なセリフでない分言葉を受け入れやすく感じるでしょう。
その中に「気持ちいい」「安心」といったリラックスを促進する単語を意識して配置し
それらを違和感のないレベルで強調しながらさらりと感覚を刷り込んでくる
手際が見事です。

「抵抗する力も 吸い込まれていくの 体を動かす力も 吸い込まれていくの 考える力も 吸い込まれていくの」
そして最後は長門有希にちなんで宇宙の話をしながら聴き手を深い催眠へと落とします。
事前の会話で心身がほぐれていたりぼーっとしていたりする場合は
ここで一気に催眠らしい頭がずーんと落ちていく感覚が生まれるはずです。
畳みかけるようなスピード感のある暗示がとても印象的でした。

「涼宮ハルヒの憂鬱」の世界に聴き手を導くために、原作に適したテーマを用意して
それを崩さないように、かつ催眠っぽさを感じさせないように行う素晴らしい催眠です。
こういう場合キャラだけを原作に合わせていつもの催眠をするのだろうと考えるだけに
ここまでバランスを維持しながら行われていることに心底驚きました。

キーとなっているのはやはり現代催眠型の催眠です。
今回は「~かもしれません」「~することもできます」といった許容暗示をあまり使わずに
キーワードを散在させて波状攻撃的に叩きつける技術を中心に据えています。

ハルヒの話を聴いていくうちにだんだんと体が温かくなったり心が浮き上がり
やがて催眠特有の「落ちる」感覚に襲われます。
短時間ですが催眠状態に入るのはそこまで難しくありません。



綺麗なものを汚す快感
エッチシーンは26分ほど。
プレイは長門有希へのお触り、朝比奈みくるとの乳揉み/手コキ/フェラ、涼宮ハルヒとのキス/手コキ/フェラ/SEX(正常位)です。

ハルヒとの手コキの時にのみ効果音が流れます。
セルフはありません。

「どこかで見た廊下 どこかで見た部屋の前 ここは何かの部室」
ハルヒたちの住む世界へとたどり着いた主人公は
SOS団の部室へ行って眠っている長門と出会い、エッチな悪戯を始めます。
ちなみにここからは淡々とした声のお姉さんに進行役が代わります。

エッチは長門との2人きりのひと時から始まって途中で他の団員が登場し
催眠で眠ったみくるに手を出したり、罰としてハルヒにエッチなお仕置きを受けたりします。
SOS団の面々と実際にやり取りするような感覚が味わえる
原作ファンには夢のような体験ができるわけです。

「これって もしかして胸とか触ってもばれないのかも そんないけない欲望が頭をよぎる」
またプレイ中は臨場感を出すためにお姉さんが小まめな状況説明と暗示を入れてくれます。
元々アニメ化されている作品だったりと脳内で視覚化しやすい題材ですし
没入感はかなり得やすいのではないでしょうか。
無防備な女の子を弄べるシチュにも燃えるものがあります。

「汚してはいけない 神聖なもののような そんな気がしてくる でも それを 汚してみたい 壊してみたい」
特に寝ているみくるちゃんの手におちんちんを握らせたり
半開きの口にねじ込んでフェラをさせるシーンがたまりません。
彼女が無意識的に舌を動かして亀頭を刺激する描写にもゾクゾクするものがあります。

「頭がぼーっとしてくる 制服を着たままのエッチ おちんちんがとても気持ちいい」
最後は長門が無機質に見守る中ハルヒと一つになります。
相変わらず強気なんだけどエッチはたどたどしい彼女がとても可愛く
また合間に漏れるちゅぱ音や喘ぎ声も大きな興奮を掻き立ててくれます。
冒頭の悪戯を見透かしているかのような長門の視線もいいスパイスになっていました。

このように、原作のイメージを崩さないレベルの様々なエッチが楽しめます。



ハルヒファンなら必聴の作品
ある程度催眠風ボイスドラマの要素を含んだ非常に完成度の高い催眠音声です。

セリフの表現方法やしゃべり方が原作に忠実で違和感がなく安心して聴けます。
催眠に入れるかどうかが決まるくらいに大事なここをクリアしているのはやはり大きいです。
内容もあくまで原作を主観的な視点で楽しませることのみに絞って無駄なことはしていませんし
ボイスドラマとしても楽しめるような程よい作りになっています。

催眠は聴いている最中は「なるほど」と頷く程度だったのが
記事を書いていくうちに「あれ、これってもしかしてすごいんじゃね?」と考えが変わりました。
テーマと催眠の親和性が見事すぎるほどに見事です。
エロトランスさんクラスのサークルさんでないとできることではありません。
催眠のタイプ的にもあまりお目にかかれないものですし、それ目当てでも楽しめます。
2次創作に抵抗が無ければ初心者が聴いても大丈夫。

エッチは全体を10とすればハルヒ5、みくる4、長門1くらいです。
長門ファンには残念ですがハルヒやみくるちゃんのファンなら楽しめるかなと。
総時間の関係で個々のプレイがそれほど長くないことだけご注意ください。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

2次創作品としても催眠音声としても優れた作品です。
物販のみとやや入手が面倒なところだけが玉に瑕ですが
それでも胸を張ってお薦めできるほどのクオリティを持っています。

おまけはハルヒによる安眠音声です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…39:32 おまけ…5:31


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点

涼○ハルヒの催眠<br>
体験版はありません

サークル「催眠音声研究所」さんの無料の催眠音声作品。

こちらは以前紹介した同サークルさんの有料作品
「ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」」と同じ名前を持っていますが
同じなのは声優さんくらいで催眠もエッチもまったくの別物です。

内容のほうは催眠に入ってからお姉さんと濃厚なキスをします。
男女の愛情表現として大きな役割を持つこのプレイに暗示を上手く絡めることで
本物さながらの熱さや幸福感を感じさせてくれます。



緻密でわかりやすいイメージを辿りながら
お姉さんに催眠をかけてもらってからキスをするお話。

「これから あなたは気持ちのいい 催眠の世界へ落ちていきます」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
早速事前に催眠に入る時、入った時の事を軽く語ってから
催眠に深く入るためにリラックスを促してきます。

催眠はおよそ18分間。
最初にカウントを刻むのと同時に入る脱力の暗示を聴いてから
自分が25mプールくらいの広さの空間にいるのをイメージします

「目の前に 本格的な舞台装置があります 右の方には 炎が燃えています 真ん中には 水が流れています」
催眠は主にこの空間の中を冒険するような形で進められます。
いわゆるイメージ誘導なのですが、聴き手が想像しやすいように
どのシーンもとてもわかりやすく、それでいてくどさを感じない描写をしてくれます。
炎・水・木と誰にでもイメージできるものを対象にしてますし
初心者はもちろん、イメージが苦手な方でも問題なくついていけるでしょう。

「炎を見ていると 気持ちいい とっても気持ちいいので しばらく炎を眺めることにしましょう」
イメージは暖炉→水の湧き出る泉→レモンの木と続き
炎は温かくて心地よい、水は額が涼しくなって気持ちいい
レモンは食べると酸っぱい、体の中に入った果汁がお腹で温かくなるなど
それぞれのシーンにマッチした感覚を引き起こしてくれます。

そして上で挙げた感覚はすべて催眠状態に入る際に体に起こる感覚と同じです。
彼女の声に従って色々と取り組んでいるうちに自然とリラックスし
並行してなんだか意識がぼんやりとしてくるのを感じることでしょう。

「暗闇の中で 軽い浮遊感を感じる 体がふわふわする」
最後はこれまた同じ空間内にある暗い場所で意識をさらに落としていきます。
カウントと同時に入れられる脱力の暗示を聞いていると
体が一気に重くなったような気がすると思います。
それはここまで辿ってきたいくつものイメージを通じて
無意識が彼女の声に従う姿勢を身につけたからです。

直前のレモンの木からここに移動する際に距離を模したカウントを行うのですが
私はその時点で頭がずーんと重くなるのを感じました。
暗闇という何もないところを終着点にしているのも
聴き手の頭の中を空っぽにしようとする意図があるからかもしれません。

イメージを中心としてリラックスと催眠の深化を同時に進めるようなスタイルの
催眠音声ではあまり見かけないタイプの催眠です。

お姉さんの柔らかく落ち着いた声の案内にただついていくだけで
心と体が勝手に彼女の言った通りの感覚を生み出すように生まれ変わります。
イメージを描写する際のセリフの表現方法や言い回し、間など
すべてが聴き手のことを思いやっていてとても聴きやすく感じました。

「すぐに 催眠の世界に落ちていってもいいですし ゆっくりと 催眠の世界に落ちていってもいいです いつ落ちるかは あなたの自由です」
一番最初に上のセリフを言うことで
さらりと聴き手に催眠に入る準備をさせているのもポイント。
これによってより催眠に入りやすい環境を整えてくれています。
(なぜそういう効果があるかについては話すと長くなるので省略させていただきます)

誰にでも聴ける万人向けの催眠と言えるでしょう。



お姉さんとのあまあまなキス
エッチシーンは36分ほど。
プレイはキスとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「キス そう キス あなたと私は キスをする約束をしました」
お姉さんの力で深い深い催眠状態へと入った主人公は
彼女の部屋に場所を変えて約束通りキスをします。

エッチはキスが26分、オナニー10分とびっくりするほどキスに傾倒しています。
しかも同時におっぱいを揉んだりすることもなく純粋にキスだけを楽しみます。
タイトル通り本当にふぁんさんとちゅっちゅするための作品ですね。

キスシーンの最初の10分ほどは事前の準備として
彼女が台所で紅茶を用意している間、唇にリップクリームを塗ったり
舌を絡ませたときの事を考えてその練習のようなことをします。

「右の歯茎から 左の歯茎へ 前歯から喉の奥へ ジグザグに動く」
具体的に舌をどのように動かせばいいか細かく指示してくれますから
その通りにやって期待と興奮を一緒に高めていきましょう。
個人的な憶測なのですが、これは自分の舌を彼女の舌に模して
キスシーンでの感覚を実感できるようにしたかったのだと思います。

「舌の粘膜が絡み合うと 火が灯ったように熱くなる」
そして2人で紅茶を飲み終えた後ようやく唇を重ねます。
軽く触れ合うソフトなものから始まって唇同士をぴったりと重ね合わせたり
舌を絡めたり、突き出した舌を唇で舐られたりと様々なタイプのキスをしながら
同時に入る感覚支配の暗示でその感触をたっぷりと味わいます。

催眠音声としては珍しくキスの際にちゅぱ音が多めに入るのも特徴で
この甘くエッチな音が自然と心を盛り上げてくれるでしょう。
プレイの客観描写・暗示・ちゅぱ音と3つの要素を混在させていながら
そのバランスを均等に保っている
のが見事と言う他ありません。

「体中が熱くなる 気持ちいい」
最後はカウントを刻んで2人同時にドライ絶頂を目指します。
キスによる絶頂なので股間が熱くなるとかよりは幸福感に包まれる感じでしょうか。
後でセルフパートもありますしここで絶頂できなくても問題はありません。
ただ体がぽわっと温かくなったり意識が盛り上がる感覚はある程度味わえると思います。

「ほら握っててあげるから 自分で動かしてごらん 見ててあげる」
続くオナニーは彼女におちんちんを握ってもらった後
その上に自分の手を重ねてしごきます。
彼女の手をオナホ代わりに使うなかなか珍しいプレイですね。
ここはキスシーンとは打って変わってボイスドラマ色が強く
彼女は暗示をほぼ入れずに普通に話しかける感じで接してきます。

このように、キスを主観的に体験しやすいこだわりのあるエッチが楽しめます。



隅から隅まで丁寧な作品
催眠でもエッチでも描写のきめ細かさが印象に残った作品です。

表現のほとんどが聴き手視点で行われているため
お姉さんの言葉すべてを自分のこととして容易に捉えられます。
そんなやりやすさが自然と声への親しみやすさを生み出し
結果的に彼女の催眠を受け入れやすい空気を作り出しています。

作品を聴いている間は普段よりもずっとリラックスできていました。
安心感を与えてくれるわかりやすいイメージの数々と
お姉さんの流れるような話し方がどちらも耳に心地よく
文字と音の両方が持つ統一された温かさが心と体を徐々に癒してくれます。

肝心のキスについては雰囲気づくりがすごく重視されていて
開始前に与えられる十分すぎるほどの時間が緊張感とワクワク感を与えてくれました。
実際のプレイは基本的に彼女がリードしてくれますし
聴き手は本当に得られる感覚だけに集中することができます。
聴いていると意識がとろんとしたり顔が熱くなるのではないでしょうか。
暗示の入れ方も丁寧でどう感じればいいのかが手に取るようにわかります。

その後のオナニーは完全におまけ的な位置づけでしょう。
一気に催眠らしさが消えているので
純粋に彼女とのイチャラブっぷりを楽しめばいいのだと思います。
暗示はほとんどありませんがプレイの様子がとてもわかりやすいですし
催眠もまだ解除されていないので体が勝手に何らかの反応を示すかもしれません。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠もエッチも個性的な面白みに溢れた作品です。
有料版のように双子形式ではありませんが十分に優れたものを持っています。
時間も手ごろですし無料ですから是非一度お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 59:20

催眠音声研究所
https://ci-en.dlsite.com/creator/2448/article/559008
(ページ中ほど「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が本作品です)

すんどめ!!!! 超寸止め催眠

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

「すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編」で有名なシリーズ5作目となるこちらは
お姉さんにナンパされて催眠の力で心を操られながら寸止めオナニーをします。
女性の前で行う恥ずかしさを感じながら何度も我慢した末に訪れる射精には
普段より一回り大きな快感と心が晴れ渡るような解放感が感じられるでしょう。

催眠はエッチを十分に楽しんでもらうようにと非常に短くシンプルにまとまっています。
頭がとろけるような感覚を得る方はさすがに少ないでしょうが
オナニーの際に射精したくても素直にできない引っかかるものを心の奥で感じるはずです。



モデルからの逆ナン
菜月に催眠をかけられてオナニーするお話。

「ちょっと ちょっとー ねぇ そこのイケメンくん」
菜月は甘く可愛い声の女性。
モデルをやるほどにスタイルの良い彼女は男のアヘ顔を見るのが趣味らしく
自分好みの顔を持つ主人公に声をかけホテルに連れ込みます。

催眠部分はおよそ6分間。
まずは4分ほどをかけて彼女の呼吸音に合わせて深呼吸をしながら
暗示を使ってエッチをする際に邪魔となる理性を取り除いていきます。

本作品は全編において菜月の声が左右と中央に頻繁に動くのが特徴です。
実際聴いてみると軽く脳を揺さぶられるような感覚がして
次第に頭の中にぽわんとした感覚が湧いてくるのがわかるでしょう。

暗示もきちんと息を吐いて心身が弛緩している時に入れてくれるのがいいですね。
催眠のとっかかりとしてかなり手堅い作りだと思います。

「あなたはエロの獣になる エロいことしか考えられない」
ほどよくリラックスできた後はカウントを数えて理性を吹き飛ばします。
カウント中に彼女が言うちょっとしたイメージを聴きながら
理性が光にのまれて本能がむき出しになる自分を思い浮かべていきましょう。

アヘ顔を晒せる環境を作るための理性の除去を目的とした催眠です。
時間がとても短いため深呼吸とカウントのみの簡素な作りではありますが
暗示のボリュームがそれなりにあり、入れ方やタイミングもしっかりとしています。
加えて声をとても頻繁に振って聴き手を軽く混乱させようとしてくるおかげで
少なくとも時間分以上の催眠効果は見込めると思います。



限界の限界に挑戦
エッチシーンは13分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「あなたの腰 あなたの胸 じわじわじんじん 震えて熱い」
催眠を使って主人公の心を開放した菜月は
彼をもっと快感に狂わせるためまずは暗示で性感を高めていきます。

エッチは催眠らしく暗示で誘導しながら射精を目指します。
作品のテーマが寸止めであることからもわかるように普通の射精は許されません。
快感を高めて、オナニーで射精感をどんどん高め、そこでじっと我慢し続ける。
性感を溜めに溜めてから爆発させる苦しくも気持ちいい射精を味わうことになります。

「イきそうになっても イけない お・ま・じ・な・い」
実際にオナニーするのは10分ほどで、事前にとあるキーワードを射精のトリガーとして設定し
菜月の刻むカウントで感度をさらに上げながら必死にしごき続けて射精の時を待ちます。
ちなみにオナニーのしごく強さやペースについては完全にこちらの自由です。
途中で手を止めてはいけないとも言われませんし
皆さんのお好きなスタイルで取り組めばいいと思います。

「ちんぽの中 溢れまくった精液 ぜーんぶ出せ!」
何度も何度もカウントを刻んでからようやく迎える射精の直前でも
彼女はわざとカウントを間違えてさらにもどかしい思いを味わわせてきます。
キーワードが用意されているおかげで0と言っても射精できないのがポイントです。

多くの催眠音声が0で〆るためここで射精する方もいるでしょうが
催眠の深さによっては「射精してもいいのかな?」と心の中で躊躇する方もいるでしょう。
そういったちょっぴり不思議な感覚を味わわせてから射精を許可するところが
いかにも催眠音声らしく面白さを感じました。

このように催眠音声らしい心と体を操られるエッチが楽しめます。



射精への我慢を応援してくれる作品
暗示の力で普段より少し爆発力のある射精を味わわせてくれる作品です。

射精自体は本人にも制御できない運動ですから完全に抑え込むのは不可能なのですが
「射精を我慢したくなる」と心に軽く楔を打つことで僅かながら抑えることは可能です。
それを小まめに繰り返しながら少しずつ伸びしろを作っていき
最後の最後で心のストッパーを外して一気に放出させる。
射精による肉体的な快感と同時に心の方も解き放たれた感覚を受けるかもしれません。

ただ元々の催眠が時間の関係でそこまで入念ではないことに加えて
菜月がエッチの最中に時折「でもダメ まだ出すな」と命令口調になることから
精神が繊細な方ほど催眠状態を維持するのは困難に思われます。
エッチ中もある程度催眠をかけ直してくれる作りならよかったのですが…

催眠はひょっとしたら当サイトで最短かもしれないほどに時間が短いです。
しかし意外と催眠的な感覚は味わえます。
声を左右に適度に振り分けてくれるおかげでしょうか。
初心者にはお薦めしません。

エッチはシーンを通じて常に暗示で性感を高めながら射精感と戦い続けます。
痴態を罵倒されるシーンはありませんからMでなくてもいけます。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て若干エッチに不満を感じるものの
非常にコンパクトにまとまったとっつきやすい作品と言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:58


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
エフェクト有りのバージョンでは全編で声にリバーブがかかります。
あまり催眠的な効果は期待できないためエフェクト無しで聴くのをお薦めします。
あと解除音声有りです。

魔女の魔法~魔女様の言うとおり…~

サークル「みじんこ」さんの同人音声作品。

こちらは大人っぽい魔女さんが優しくオナニーを手伝ってくれる作品です。
魔女らしく魔法を使って聴き手の脳をとろとろにしてから行うオナニーは
普段よりもずっと上の気持ちよさと幸福感をもたらしてくれるでしょう。

作品のジャンルに「催眠」タグがついているように
催眠風の作品に仕上がっているのも特徴です。
上下左右に小まめに移動しながら聞こえてくる彼女の声によって
本当に脳みそをかき回されているかのような不思議な気分が味わえます。



気持ちよくなるための契約
魔女の声に従って気持ちのいいオナニーをするお話。

「私は魔女 名前? そんなもの 必要かしら?」
魔女はおっとり落ち着いた声の女性。
主人公の「気持ちよくなりたい」気持ちに惹かれてやってきた彼女は
彼に対してその願いを叶える条件としてとある契約をするように言ってきます。

「例えば 私が体が温かくなる と言えば 温かくなるように努力する」
魔女を相手に行う契約と言うと色々やばそうな印象を受けるでしょうが
今回は「彼女の声に従う」これだけです。
というのも作品のコンセプトがかなり癒しに傾倒しており
彼女は応援したり褒めたりと、基本的にはとっても優しく接してくれます。

彼女の声に従うのもそうした方がより気持ちよくなりやすいからであって
主人公の心身を操るためではありません。
セリフの内容もそうですが声の雰囲気からも彼女に害意が無いのがよくわかります。
また命令も「~をして」とお願いするようなマイルドな表現が使われています。

「じゃあまずは 頭の中を空っぽにしていくわ」
契約後はまず深呼吸をしながら彼女の声を聴いていきます。
ここでは「ぐーるぐーる」の声に合わせて声が左右に小まめに動き
それによって本当に頭の中をかき回されているかのような感覚が味わえるでしょう。

声の位置が頻繁に動き回るところが本作品の大きな特徴の一つです。

すくりぷてっどこねくしょんさんの「第5弾」にも登場している方法で
多くの人が段々と意識がぼやけていくのを感じるはずです。
体験版でも聴けますから気になった方は是非お試しください。



快楽にどっぷり浸かる至福のひととき
エッチシーンは4パート14分ほど。
プレイは魔女に見られながらのオナニーです。
エッチな効果音はありません。

「さぁ あなたがいつもしてるように オナニーして 私に見せて」
魔女の魔法で頭はとろとろ、体は敏感になった主人公は
彼女に言われるままにおちんちんを慰め始めます。

「私が しゅっしゅ しこしこ って言ってあげるから それに合わせてオナニーして」
エッチは「しこしこ」「しゅっしゅっ」の声に合わせて行うオナサポ方式。
軽いリバーブのかかった時折動く彼女の声を聴き
命令に従うことに喜びを感じながら射精へ向けて興奮を高めていきます。

途中で適度に優しい語調で命令をしてきたり
わざとペースを落としてやきもきさせるシーンもあることから
ややMあたりの属性を持っている人が一番楽しみやすいと思います。
反面ガチガチに縛られたいような方には物足りなく感じるかもしれません。

「あなたがみじめに 一人で射精するシーンを 見ていてあげる」
またプレイ中は魔女が適度に痴態を見ていることを意識させてきます。
こちらもちょっぴり羞恥心をくすぐって興奮を促すための行為で
そのまなざしは冷たさではなく温もりに溢れています。
リアルではまずありえないですけど母親に見守られながらする感じでしょうか。

射精は最後の最後に声に促される形で行います。
ここまでさんざん彼女の声に従うように言われてきたおかげで
私の場合は指示が出たときに一気に股間が熱くなるのを感じました。

このように、魔法をかけられたかのような軽く感覚を操られるエッチが楽しめます。



充実したオナニーを提供してくれる作品
サークルさん自身が言われているように催眠風のオナサポ作品です。

プレイは終始魔女の言いなりになって進められるわけですが
彼女が押し付けるのではなくお願いをしたり協力を求めるような姿勢をとるおかげで
やらされている感がまったくしないのが素晴らしいです。
他にも「ぐーるぐる」と言いながら声をかき回してくるシーンなど
催眠音声で登場するような要素が随所にちりばめられています。

ただ催眠音声における運動支配や感覚支配の暗示を明確な形で入れてこないことから
当サイトでは純粋な意味での催眠音声とはちょっと違うと判断しました。
他にも違う部分があるのを感覚的には理解しているのですが
うまく言葉にできないのでとりあえずこれだけとさせてください。

命令とか擬音語が間接的にせよ暗示になっているとも思うんですけどね…
このへんについてはおそらく人によって見方が分かれるでしょう。
ただし催眠に入った時のような感覚が味わえる人は割と多いと思います。

エッチは心地いい気分を持続させたまま心満たされる射精へと導いてくれます。
魔女が声でペースを作る一方で別に無理に合わせなくてもいいと言ってくれますし
気持ちよければどんな風にしごいても構わない自由度があります。
でも彼女と呼吸を合わせながら気持ちを高めたほうが
きっと充実した射精を迎えられるはずです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

今回はわけあって同人音声側にカテゴライズさせていただきましたが
同人と催眠の両方の要素を兼ね備えたとても魅力的な作品です。

価格も50分オーバーで600円とお手頃ですし
バリバリの催眠音声ではないことを理解したうえで聴くのならば
絶対に損をしないと言えるほどのクオリティを持っています。

おまけは誠樹ふぁんさんのフリートークです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…54:13 おまけ…17:42


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
※本作品を同人音声にカテゴライズした理由について

当サイトで高得点をつけている催眠音声は
ごく一部の例外を除いていずれも純粋な催眠音声です。
そして催眠風ボイスドラマなどの準催眠音声をそれらより下に位置づけています。
これの良し悪しは置いといてうちではそういう基準で格付けを行っています。
あと純粋なものとそうでないものの違いも説明が長くなるので省かせてください。

上の基準でいくとこの作品は催眠音声側だと良くて7点止まりです。
でも7点ではどう考えても申し訳ないと思えるほどの素晴らしさを持っています。
かといって催眠音声で9点にすると色々誤解されてまずいことになる。
だから同人音声の方で9点をつけさせていただきました。

この作品は同人・催眠どちらとも言えるような作風を持っています。
もういっそ催眠風ボイスドラマっていうカテゴリを作れとも思うのですが
逆に皆さんを混乱させることになるでしょうから当分は同人と催眠の2つでいきます。
判定が微妙な作品についてはこうやって説明していきますので
それでなんとかなるんじゃないかなと。

さいみんふーぞく~ろりっ子のおへや~

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回は内容よりもキャラに特徴のある作品を選んでみました。
催眠音声において、術者であるお姉さんの声はトーンの低い場合がほとんどです。
これはそうした方が催眠にかかりやすいからで、別にたまたまではありません。
ところが本作品に登場する少女は敢えて甲高い声で催眠をかけてくれます。

声のタイプだけを見た類似作品は、私の知る限り「お兄ちゃん調教催眠」のみ。
あちらはやや首をひねるような結果に終わりましたが
こちらは口調を上手く変化させることで催眠に導こうとする工夫が成されています。



18歳以上だから大丈夫
かなり幼く見える女の子と風俗店でエッチな事をするお話。

「いらっしゃーい 今日 あなたの相手をするのは あたしだよ」
女の子はとても甘くて甲高い声の女の子。
お客である主人公に極上の快楽を提供するために催眠をかけてくれます。

冒頭でも触れたように、本作品最大の特徴は
この甲高い声のまま催眠もエッチもしてくれることです。
普段聴く催眠音声とはかなり雰囲気が違いますから
おそらく経験がある方ほど新鮮味を感じると思います。

催眠は17分30秒ほど。
最初はいつもの深呼吸と脱力で体をリラックスさせていきます。
深呼吸はまずこちらのペースで、その後彼女の声に合わせて行ったり
脱力も指を鳴らしてから暗示をかけたりとやや変化をつけてあります。

「ほら! 心が 深い世界へと沈んでいく」
準備ができたらここでも指の鳴る音を聞きながら心を沈めていきます。
リラックス部分に大きな時間を割いているからか、この部分はかなり短めで
一気に引きずり込まれるというよりは軽く落ちる感覚を受けるでしょう。

「えっち方向に あなたの世界を方向づけるの」
そして最後はエッチをより楽しむための感度上昇。
小さなお口に乳首を舐められたり、おちんちんを刺激されているのをイメージします。
「小さな」を入れているところがこの作品らしいですね。
そういう系統の嗜好をお持ちの方ならより興奮できるかもしれません。

このように催眠の作り自体は至ってシンプルで
それを女の子がわざと語尾を少しのばしたり、舌足らずな話し方をしながら導いてくれます。
声は甲高いで固定と決まっていますから
話し方をぼんやりさせることで催眠にかかりやすくしているわけです。
実際に聴いた感じそれほど声質については気になりませんでした。



指の音に合わせてより感度が高く
エッチシーンはおよそ12分間。
プレイは乳首舐めとフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「きーめたっ 乳首にしよっ」
催眠によって気持ちよくなる準備を整えた女の子は
駄菓子屋で買うお菓子を決めるような軽いノリで主人公の乳首に襲い掛かります。

エッチも催眠を意識した作りになっており
フェラをする直前に長めに時間を取って射精を禁止する暗示をかけてくれます。
といっても射精は暗示で止められるようなものとは思えませんし
射精感の到来を抑制させる程度に捉えておけばいいでしょう。

「これでお兄さんは 全身がおちんちんになっちゃった」
プレイのメインとなるのはフェラ。
最初は見た目相応のややおとなしいちゅぱ音を鳴らしながら責めてきます。

ここでは催眠部分であった指パッチンが再登場し
その音が鳴るたびに感度が高くなるのをイメージしていきます。
最後の絶頂もこれに合わせて行う形ですから
反応できる姿勢を事前にどれだけ心に植え付けられるかがカギになるでしょう。



ハンデを感じさせない作品
思っていたよりずっと声がしっくり来る作品です。
聴く前に感じていた不安は途中で消えて、頭もきちんとぼんやりしていました。
催眠に不向きな声質ながらも、その不利を意識させないように作られているなと。

ただそもそもの時間が短いこともあって、どっぷり浸かるようなタイプではありません。
軽く心地よい気分になってスッキリする、そんな作りです。

催眠は非常にストレートでわかりやすいです。
言葉をはっきりとは話さずにゆるーくすることで心を落ち着けてくれます。
こういう催眠を意識したセリフ運びができるのはふぁんさんならでは。
ことねさんなど一部の方を除いた他の声優さんだったら
おそらくこうはいかなかったでしょう。

エッチは色々と催眠要素を織り交ぜているのと
プレイ自体がソフトなおかげで純粋なエロ度はやや低めです。
ただ終盤の追い込むようなフェラ音は印象に残りました。
ちゅぱ音そこそこ、淫語若干、喘ぎ声は皆無です。

おまけはふぁんさんによる長めのフリートークです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…35:28 おまけ…9:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
「お兄ちゃん調教催眠」と点数が同じなのは
オリジナリティの面ではあちらの方が優れていると思うから。
声に対する親和性はこちらが上ですが、総合力ではほぼ互角と考えています。

メイドのいいなり~遊園地でご奉仕~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

こちらは以前紹介をさせていただいた「遊園地でご奉仕〜スピードコース〜」の姉妹作品で
優しいメイドが入念な催眠と風変わりなエッチを楽しませてくれます。
催眠の進め方がやや独特で面白味にあふれていますから
ちょっと変わったタイプの催眠を体験したい方には結構お薦めします。

エッチはタイトル通り彼女の言いなりになりながら2人一緒に気持ちよくなります。
彼女の声に対する気持ちよさや幸福感をしっかりと心に刻み込んだ末に行うことで
声につられて股間のあたりが勝手に反応する不思議な体験をする人もいるでしょう。



私の声は気持ちいい そうでしょ?
メイドの催眠で感度を上昇させてからオナニーするお話。

「お帰りなさいませ ご主人様 お帰りをお待ちしておりました」
メイドは礼儀正しく優しい声の女性。
お疲れな様子のご主人様にリフレッシュしてもらうために
催眠を使って彼の性欲を解消させてあげます。

催眠はおよそ32分間。
まずは呼吸に意識を向けながらメイドの声を聞いていきます。

「力を抜こう 抜かなくちゃいけない と意識する必要はありません ただ 声を聞いているだけでいい それだけでいいの」
彼女は今回の催眠を行う上での様々な心得を説くのと同時に
声を聞くことに集中するようにやんわりと語り掛けてきます。
彼女の声はとても柔らかく温かいので、おそらく聴いていて心地よさを感じるでしょう。
その心地よさに包まれて幸せを感じるようにまずは導いてくれます。

「気持ちいい 幸せ ただ 幸せ」
お次は全身をパーツごとに分けて体を脱力したり
カウントを刻むのと同時に聞こえてくる暗示で幸福感を増幅します。
ここまで彼女が常に何らかの言葉を発している状態が続いているため
声が聞こえない時間が生まれるとなんだか違和感を覚えるかもしれません。
それが即ち彼女の声の虜になりつつあることを表しています。

「遊園地に到着しました 遊園地はとても広く 様々なアトラクションがあります」
声をある程度心と体に染み込ませた後、作品のタイトルである遊園地のイメージをします。
非常にわかりやすい表現で描かれる彼女との楽しい時間を過ごすことで
彼女と心を一つにし、その声に自分の心と体を操られやすい環境を整えるわけです。

エッチで声によって感情を操作できる環境を作るために
一般的な催眠音声とはやや違った方法を駆使しながら
彼女の声に興味を持ち、心地よさを感じさせようと働きかけてくる催眠です。

「どこか 見ていたかもしれませんし 目を閉じていたかもしれませんが」
「そろそろ 目を休ませてあげた方が良いかもしれません でも 既にあなたは 目を閉じてるかもしれませんね」

特に脱力に入るまでの序盤が特徴的で
彼女は聴き手のあらゆる意識や行動を許容しながら話を進めています。
まず声を聞くこと自体に悪い感情を抱かせないように気をつけながら
徐々にその状態を当たり前にして心地よさや幸せを感じさせ、依存度を強めていく。
そんなアプローチの仕方がとても珍しく、そして面白く感じました。

暗示の内容も「声を聞くと気持ちいい、幸せ」この1点にほぼ集約されています。
それを30分もの時間をかけて少しずつ丁寧に、かつ飽きさせずに刷り込んでいく様子は
見事と言う他ありません。

おそらく多くの人が「なんだかよくわからないうちに気持ちよくなっていた」
みたいな感覚を味わうと思います。
誰にでも聴ける万人向けの催眠と言えます。



勝手に股間が脈動する面白い感覚
エッチシーンは13分30秒ほど。
プレイは乳首オナニーと疑似SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「男の子でも 乳首 気持ちよくなれるんだよ ほら 一緒に感じましょう?」
メイドの催眠で心も体も彼女の言いなりになったご主人様は
彼女と一緒に乳首をまさぐりながら快感を更に増幅させていきます。

「私の声に嬲られて 精液出しちゃうの ほんと 変態ですね」
ここでは立場が逆転してメイドがご主人様、こちらは奴隷の関係になります。
催眠に深く入っていた場合、彼女の言うことを聞くのが楽しく感じるかもしれません。
奴隷といっても軽くなじられる程度で雰囲気は至ってソフトですから
別にMっ気が強くない方でも普通についていけるでしょう。

プレイは最初に乳首をいじった後、おちんちんの根元に指を添えて固定し
そこに彼女のおまんこが覆いかぶさっていくのをイメージします。
客観描写よりも感覚操作の暗示に力が入れられているおかげで
勝手に体が反応する不思議な体験が起こりやすいと言えます。
私の場合は射精の時のようにおちんちんが勝手に脈動を始めていました。

「射精をご主人様に捧げなさい 全身がどんどん快感になっていく」
最後は催眠らしくカウントを刻む形で絶頂を迎えます。
数が増えていくにつれて股間が熱くなっていくのを感じることでしょう。
おちんちんをしごくわけではないので射精できるかどうかは人それぞれでしょうが
射精を伴わないドライでの絶頂はかなり味わいやすい方だと思います。

このように、メイドに快感を操られる催眠音声ならではのエッチが楽しめます。



一風変わったアプローチが魅力の作品
「催眠っぽい作りになっています。」なんて作品説明文には書いてありますが
かなり催眠に傾倒した正真正銘の催眠音声です。

おそらく実際に聴いてみると特に序盤は単に会話をしているようで
そこまで催眠音声っぽさは感じないはずです。
でもきちんと催眠の技術が取り入れられていますので
多くの人が催眠状態特有のまどろむような心地よさを味わうことになるでしょう。
特に被暗示性の低い、催眠にかかりにくいタイプの人に効果的な催眠法です。

エッチは奴隷の立場になることでご主人様という世間のしがらみから一時的に解放され
ただひたすらに快感を求める事に没頭できるようにしてくれます。
プレイがドライとウェットどちらを目指すのを目的としているのか曖昧な点が気になりましたが
おそらくどちらでもいいんだと思います。
断然ドライの方が目指しやすい作りではありますけどね。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

総合的に見て非常に個性的な催眠が楽しめる良作と言えます。

おまけは誠樹ふぁんさんのNG集です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…52:28 NG集…4:38


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年11月25日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81574650.html

彼女とあまあま催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠日記さんの有料処女作にあたる本作品は
優しい彼女が催眠特有の気持ちいい感覚を味わわせてくれます。
非常に催眠に傾倒した作りですから
催眠そのものを楽しみたい方にとってはかなり向いている作品と言えます。

エッチは彼女がやや意地悪に振る舞ってとことん焦らしてきます。
体の大部分の動きを封じられ、唯一動かせる右手も彼女の言葉一つで重くなる。
そんなやきもきした気分の後に迎える射精は
いつもより一段上の気持ちよさをもたらしてくれるでしょう。



彼女から催眠のサービス
彼女に催眠をかけてもらって気持ちよくなるお話。

「お帰り お仕事どうだった? 疲れちゃった?」
彼女は慈愛に満ちた柔らかい声の女性。
疲れている主人公のために催眠をかけてリラックスさせてあげます。

催眠はおよそ11分間。
最初に深呼吸に合わせて軽く脱力を促す暗示を入れてもらってから
彼女の「はい」の合図に合わせて何回も両手に力を入れ、そして抜きます。
回を重ねるたびに力が抜けたタイミングで大きな脱力感があるでしょう。

「すーっと 深いところへ入っていく 頭が真っ白で 何も考えられない」
ここから先は主にカウントを使ってより深い催眠状態に移行します。
ゆっくりと刻まれるカウントを聴くことで、さらに心が落ち着いてくるのを感じるでしょう。
後になればなるほど彼女がカウントのトーンやペースを落としているのもポイント。
こういう言葉以外の部分でも「落ちる」感覚を上手に植え付けてきます。

「もうあなたの心は私のもの 気持ちいい 深い 深い」
そして仕上げに半覚醒状態と催眠状態を何度も往復します。
事前に彼女が設定したキーワードを聞いた途端に体がビクッと反応したり
重たくなるのを感じるかもしれません。
それらの兆候が出ることは催眠状態にあることを表します。

しっかりリラックスさせて、手を変え品を変えながら少しずつ落とす。
基本に忠実で手堅い催眠と言えます。
特に深化部分では3種類の催眠法を順番に行っていくことになりますから
だんだんと意識がぼんやりしたり体が重くなる感覚を味わえるでしょう。

強いて言うなら半覚醒する際はカウントダウンよりもカウントアップにすることと
そこから再び催眠状態に戻す時はキーワードのみに反応させるのではなく
カウントダウン+キーワードにしたほうがより効果的だったと思います。



体を好きに操られながらのオナニー
エッチシーンは9分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「下半身に着ているものを脱ぎましょう」
催眠によって主人公を声で支配できるようになった彼女は
早速彼にオナニーの準備をするように指示します。

エッチシーンでも催眠部分と同じくカウントを繋ぎ合わせて流れが作られています。
序盤では全身を金縛りにして体の自由を奪い
お次はピリピリとした感覚で気持ちよさを味わわせて性的感度を強化する。
催眠のレベルを徐々に上げていくとても丁寧な進め方がされています。
(催眠では運動支配→感覚支配→記憶支配の順に難度が上がると言われています)

「あなたがオナニーしてる姿を 私はずっと見てるから」
実際にオナニーをする時間は3分30秒ほど。
そこまでは彼女がずーっと焦らしに焦らします。
股間が熱い、むずむずする感覚を蓄積してきただけに
おちんちんを握った時にいつもと違った気持ちよさが湧きあがるかもしれません。

そしてここでも彼女は時折右腕の動きを止める暗示を入れてさらに焦らしてきます。
オナニーの強さやペースはこちらの任意ですから
行動権を奪う形での射精管理と言えばいいのでしょうか。
合間に軽く主従の契約をさせたりと彼女はかなり意地悪に振る舞ってきます。

ちなみに作中では明確なフィニッシュの描写は無く
無音になったタイミングで彼女の存在を近くに感じながら射精をします。
最後くらいは好きにさせてあげようという彼女なりの優しさなのかもしれません。

このように、彼女に終始振り回される形の若干意地悪なエッチが繰り広げられます。



それなりにM向けな作品
「あまあま催眠」のイメージからややかけ離れた調教色の強い作品です。

もっと彼女にべたべたしたり甘やかされたりする方向性だろうと思っていただけに
特にエッチの内容に意外性を感じました。
もしかしたら主人公をM男に設定しているのかもしれません。
ノーマルだと若干引く内容を含んでいるためある程度Mな方が楽しめるでしょう。

全編ににわたってカウントを使いながらリズムと流れを組み立てています。
カウントと言うとただ数えるだけに思われるかもしれませんが
意外に色々なテクニックが詰まっている要素だったりします。
シーンに応じてカウントに微妙な変化をつけて意味を与えているのがいいですね。
こういった細かい部分の積み重ねが結果的に聴き手を催眠へと導くのです。

催眠はレビュアー的にも非常に書きやすいわかりやすいタイプです。
所々気になる部分もありますが有料処女作として見ればとても完成度は高いです。
聴き手をどのようにして催眠に持っていくかがきちんと考えられていますし
そのための催眠法の組み立て方も基本に忠実で安定感があります。
催眠音声の経験が浅い方が聴いても問題ありません。

エッチはタイトルからイメージできるものとは若干内容が違うかなと。
時間が短いためやや焦ったのか色々詰め込みすぎている感もあります。
時間をもう5分延長してフィニッシュもサポートしてくれていれば
もっと違った感想になったのかもしれません。
淫語ごくわずか、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

かなりの短時間で催眠気分を味わえるとっつきやすい作品です。
特に体がうまく動かなくなるとか、動かしたくなくなるといった
運動支配の感覚が比較的味わいやすいと言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 26:05


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

淫声百夜物語 ~いたずら座敷わらしと秘密のお遊びたいむ~

サークル「ピコピコハンマー」さんの同人音声作品。

本作品は子供の姿をした妖怪「座敷わらし」と一緒にエッチなお遊びをします。
前作「淫声百夜物語 ~はらぺこ妖女のお食事たいむ~」以来2年4か月ぶりと
本当に久々の新作で個人的に聴くのを楽しみにしていました。

彼女は挿し絵の通り幼い容姿をしていますが実はとっても長寿。
だから大人になった主人公に対しても子供をあやすように接してきます。
エッチでは軽く立場が逆転するシーンもありますから
年下に甘やかされる感覚と甘やかす感覚の両方が味わえるでしょう。



子供にしか見えない妖怪
座敷わらしとエッチな事をするお話。

「うーん 秋も終わりだねー」
座敷童は幼さを感じる可愛い声の女の子。
久しぶりに実家に帰ってきた主人公の前に突如現れた彼女は
早速自分の正体とここに来た目的を明かします。

「わあぁ おっきくなったねー 見違えたよ」
彼女は子供だった頃の主人公を覚えており
すっかり大人の姿に成長した彼をやや上から目線でほめそやします。
実際彼女の方がずっと長生きなのでこれはこれで当たり前なのですが
とっても幼い声でそうされるとなんだか不思議な感覚がしてきます。
このギャップが彼女の魅力の一つと言えるでしょう。

リアルでは諸説あるようですが、本作品での座敷わらしは子供にしか見えなくて
見た人間に幸福をもたらす妖怪に設定されています。
どう見ても大人な主人公に彼女が見えてしまうということは…
そんな展開で彼女が文字通りひと肌脱いであげるわけです。



年下にリードされたり逆にしたり
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは手コキ、SEX(騎乗位?)、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「君はさっきから子ども扱いは嫌って言ってたけど こっちは大人なのかなー?」
座敷わらしは抵抗する主人公の動きを金縛りで封じると
パンツを下ろして彼の大人になりきっていない部分の様子を確認します。

最初のパートはここまでの雰囲気に沿って彼女がリードする形で展開します。
自分のことをボクと呼ぶなど幼さを強く感じる少女におちんちんを弄ばれる
そんなちょっぴりアンバランスで背徳感のあるエッチが楽しめます。

「顔でも 髪でも 着物でも 好きなとこ汚していいからね」
体の自由を奪われてのエッチにやや暗いイメージを抱くかもしれませんが
彼女はあくまで主人公を幸せにするためにエッチをします。
彼女自身の声はもちろん、プレイも意地悪一切無しのとってもあまあまですから
聴いていて心が温かくなる感覚を受けると思います。
年下に見える女性に「好きなだけ射精してもいいよ」って言われるところがいいですね。

「い 今から 君のおちんちん ボクの膣内に 入れちゃうんだからね」
しかし後半のSEXシーンになると彼女は途端に余裕を失い
ややどもった、緊張した声で彼のおちんちんを飲み込もうとします。
詳しい事情は敢えて伏せますが、今度は逆に主人公が主導権を握る展開に変わって
彼女が男性に責められる様子を楽しめるわけです。


「しゅごい 深いのに 強いのに優しい」
童貞らしくがっつくように責める主人公に膣内を蹂躙されて
甘い喘ぎ声を上げまくる彼女がたまりません。
若干苦しそうにしながらも彼を満足させるために必死に耐える様子が健気で可愛いです。

射精回数は手コキ1回、SEX2回、フェラ1回とややハード。
手コキとSEXは効果音無しなので、ある程度想像力で興奮度が変わると思います。

このように、年下に責められる感覚と責める感覚の両方が楽しめます。



少し変わったイチャラブ作品
妖怪らしい奇抜なプレイは敢えて行わず少女との交わりをストレートに描いた作品です。

エッチの開始前に6分程度の非エロパートがあったり
最中もそれなりにやり取りがあるおかげでお話の世界に入りやすいと言えます。
そういう意味では純粋なエロさで抜くよりは雰囲気に浸って興奮するタイプかなと。
露骨に射精を促そうとはせず物語の流れを大事にしているように思えます。

「そのうちいいことあるよ だって ボクと会えたんだから」
ラストに無事大人になる儀式を終えた主人公を送り出すシーンで
別れを惜しむ彼を温かい声で送り出す彼女にもほろりとするものを感じました。
彼女はエッチでも常に彼の好きなようにさせていますし
最後の最後まで彼の幸せを願っていることがよくわかります。

エッチはプレイも雰囲気も甘やかす方向で統一されています。
よくあるM向け作品のように寸止めしたり詰られたりもしませんし
本当に好きに感じて好きに射精させてくれるフリーダムさが心と体を満足させてくれます。
ただ効果音が無いおかげで純粋なエロのパワーがやや不足していたり
手コキの開始タイミングがやや曖昧だったりと疑問を感じる部分もありました。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごくわずかです。

比較的短時間でエッチな気分と切なさが感じられるボイスドラマです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 34:21


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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