サークル「ボイスポプリー」さんの同人音声作品。
今回紹介するサークルさんの処女作は、真面目そうに見えて割とエッチな後輩が
文芸部の活動中に官能小説の朗読をします。
日常パートと朗読パートで彼女の態度やセリフの表現が大きく変わるのが特徴で
普段は部長にあたる主人公をからかったり軽く毒舌を吐く態度を取ってたのが
朗読が始まると感情を込めて読みながら喘ぎ声を漏らして淫靡な雰囲気を作ります。
文学少女の密かな趣味
「あっと、部長……お疲れ様です」
後輩は丁寧語で話す明るくて落ち着いた声の女の子。
ある日の放課後、部室へ後からやって来た主人公に挨拶すると
お茶が切れてたので補充しておいたことを報告します。
本作品は文芸部に所属し色んな本を読んでる文学少女が
部長の彼と2人きりでちょっぴりエッチな活動をします。
現在の文芸部は彼ら以外にも部員がいるのですがほとんど活動しておらず
この日もお茶を飲みながら本を読んでる時に偶然彼女の密かな趣味を知ります。
「部長と違って私は文学が好きですから。興味を持った本は全て読むようにしていますよ」
イメージ通りの知的な雰囲気で本のことを真面目に語ってたかと思えば
彼に対して多少毒づくSっ気のあるところも見せます。
2人はお互いに好意を抱いてないので直接何かしらのプレイをすることはありません。
そしてそういう関係だからこそ、普段と朗読時で彼女の態度が大きく変わります。
エッチについてはほぼ全部を朗読に費やし、その合間に小説で出てきた淫語の説明をします。
肉房、蕾、剛直など音声作品ではお目にかからない用語が多く
実況や登場人物の心情描写を挟みながら後になるほど踏み込んだプレイに移ります。
「真夜中の残業手当~片想い女上司の現物子宮~」というタイトルでオリジナルのお話だそうです。
深夜のオフィスで女上司が部下を誘惑するほぼノーマル向けの内容になってます。
最初の「2.発見は突然に(約17分)」は官能小説を読むことになった経緯を描くパート。
彼の目の前でそれを読んでた彼女がうっかり本を落としてしまい
それに関する話をした結果、彼に朗読の手本を見せることになります。
「えぇ! そうです! これは官能小説です! 俗に言うエロ小説です!!」
言い逃れできない状況になって自分から開き直ったり
そのついでに男はどういう要素に興奮を覚えるか尋ねるなど
真面目な態度とは随分違う積極的なところを見せてくれます。
恥ずかしがりますけど本好きなだけあってかなりの情熱を持ってるのが感じられます。
朗読する時もその場の情景が浮かぶように感情を込めて読みますし
同人音声ではあまり見かけないジャンルを高いレベルで形にしてます。
エッチは音が鳴りませんけど、日常パートは効果音が入ってて雰囲気作りができてます。
上司と部下からオスとメスへ
プレイは官能小説の朗読(乳揉み、おまんこの愛撫、正常位/騎乗位SEX)、淫語の解説です。
エッチな効果音はありません。
「部下のネクタイを引き寄せ、体を密着させる。緊張と背徳と恋慕」
主人公の朗読がまるでなってないので代わりに読むことにした後輩は
女上司とその部下がソフトに絡み合う様子を生々しく語ります。
エッチは彼女が朗読する物語やその様子をオカズにします。
最初の「3.真夜中の残業手当~愛撫編~(約7分)」は本番に向けた準備をするシーン。
緊急の仕事を終えた2人がエッチな雑談を始め
その結果実際に絡み合うことになった様子を女上司の視点で語ります。
「割って入った男の脚が秘部をリズムよく刺激する。押し付け、揺らし、解すように動かされ、薄布で包まれている女性器が徐々に開いていくのを感じ取っていた」
彼女は肉食系なだけあって年下の彼を上手にリードします。
おっぱいや乳首を好きにいじらせて男の劣情を煽り
さらに少し経つと立ったまま彼の脚におまんこを擦りつけます。
上のようにセリフの言い回しが官能小説らしくなってて日常パートとの違いがはっきりしてます。
喘ぎ声は少し漏らす程度なので、やはりセリフがもたらすイメージが一番の抜き要素になります。
部下も彼女のことが好きらしいですから無理矢理感はまったくありません。
SEXが始まるとむしろ彼女の体を貪欲に求めるようになります。
続く2パート18分間は落差を楽しむシーン。
「4.後輩先生の用語解説(約6分)」は小説に出てきた用語の意味を教え
「5.真夜中の残業手当~支給編(約12分)」は小説に戻って2人が深く愛し合う様子を語ります。
「【肉房】ですか……いきなりきましたね…… はぁ……これは、女性の胸の事です。おっぱいの事ですよ」
朗読中は堂々と言ってた淫語も素の状態で口に出すのは恥ずかしいらしく
意味を知らない彼にひとつずつ教えながら初心な仕草を見せます。
こういう姿を見ると「やっぱり普通の女の子なんだなぁ」と思います。
朗読がメインなのは間違いないですけど、彼女のキャラも立つように作品を組み立ててます。
そして5番目のパートは山場ということで感情をたっぷり込めてお届けします。
最初は床に寝た彼女に彼が覆いかぶさる体勢で野性味のあるSEXをし
1回射精した後は逆に彼女が上になって騎乗位で楽しみます。
上司のセリフや喘ぎ声も入ってて普段とは違うエロい彼女が拝めます。
真面目な女の子が官能小説を読むから余計ぐっとくるのです。
このように、官能小説の朗読をしながら後輩の魅力も引き出す独特なエッチが繰り広げられてます。
メリハリのある作品
後輩は自分が現在ハマってる官能小説の魅力を主人公にも伝えようと
自分が持ってる小説のワンシーンを熱を込めて読みます。
そしてそれが終わった後は恥ずかしがったり彼をからかう普通の女の子に戻ります。
本が大好きな後輩が先輩の男子生徒にエッチな朗読をする変わったシチュ
2人が直接絡むことは一切なく、朗読を純粋に楽しむ割り切ったエッチ
普段と朗読中でまったく違う顔を見せる彼女のキャラ。
同人音声ではマイナーなジャンルを掘り下げてお届けします。
朗読に入る前のドラマパートが長いせいでエッチシーンがやや短くなってますが
セリフの表現や演技はバッチリでイメージしやすかったです。
音声作品を数多く聴いてる人ほど新鮮に感じるのではないでしょうか。
小説のプレイを実際にやる展開にはならないのもサークルさんのこだわりなのだと思います。
「ニッチな内容だけど質は高い」というのが私の感想です。
タイトルがOL編となってるので今後別の小説を朗読する作品が出てくるのでしょう。
2人の関係がどう変わっていくかも含めて楽しみです。
射精シーンは1回。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。
CV:明日葉よもぎさん
総時間 47:58
オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点
体験版はこちらにあります
追記
2021年11月12日まで30%OFFの539円で販売されてます。
その場合の点数は9点です。

