同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:恋人

   ● (バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)
   ● かじょう愛され吸食2-一途な半淫魔彼女と淫魔ママに学校吸食される耳れいぷ音声-
   ● おしおきにバニースーツを着せられたよしのちゃんのばあい
   ● 双子の催眠彼女
   ● listening for commitment and ++
   ● おねえさんが可愛がってあ・げ・る 2 ~もっともっとあまぁく責められちゃうバイノーラル~
   ● しろくじchuボイスドラマ パチュリーにめちゃ愛されCD
   ● ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~
   ● 雨と還る
   ● お耳の恋人のささやき~体の芯まで、なめつくしちゃいます編~


(バイノーラル)憧れの先輩のいちゃいちゃ耳かき(おまけつき)

サークル「風に塗るクレヨン」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、主人公に密かな好意を抱いている優しい先輩が
甘やかしながら耳かきやエッチなサービスをします。

いきなりエッチに持ち込もうとせず、まずはゆっくりとお互いの気持ちを通わせ
プレイも少しずつ責めをハードにしていくドラマ性のある展開が魅力です。
プレイそのものよりも過程を重視した描写が多いおかげで感情移入がしやすく
年上の女性に甘やかされる幸せなひと時を自分のことのように楽しむことができます。
憧れていた先輩のあまあまなご奉仕
先輩の家で耳かきや筆おろしをしてもらうお話。

「ほら 上がって いいからいいから」
先輩は甘く可愛い声のお姉さん。
高校を卒業してから1年ぶりに街で偶然出会った主人公を部屋に招待すると
彼女がいない彼のために膝枕で耳かきをしてあげます。

二人は高校時代に部活で先輩・後輩だった間柄。
主人公が女性に対してかなりの奥手なため、在学中はほとんど話すこともなかったのですが
お互いに異性として一定以上の好意を抱いていた背景もあり
彼女がリードする形で少しずつその気持ちを確かなものにしていきます。

「できるわけない? どうして? …かっこいいと思うし」
いきなり耳かきをしてその勢いでエッチする、みたいな直情的な展開ではなく
二人の気持ちの変化を会話に込めながら少しずつエッチな方向にシフトさせていきます。
やや不器用な男女の初々しいやり取りに甘酸っぱい気持ちがするでしょうね。
結果よりも過程を綿密に描いているドラマ性のある内容となっています。

初日に行う耳かきは13分30秒ほど。
左→右の順に濡れたティッシュで耳の外側を拭き、綿棒で中の汚れを取ってから
最後に数回息吹きをする家庭的なものです。

耳を拭く際は若干摩擦感のある布の音
綿棒は「ずりずり すっすっ」とほんの少しざらつきのあるふわふわした音が使われており
前者は耳の形状を意識して上下に小さく
後者は耳の壁をなぞるように軽く円を描きながら動きます。
音質・動かし方いずれもかなりレベルの高い方と言えます。

しかし特に綿棒を動かすスピードが全体的に速く
実際の耳かきに比べるとやや乱暴な印象も受けます。
一部で結構力を入れながら動かしているのも綿棒にはやや不向きに思えます。

「そのままスカートの中に手コキを入れてみる? いいんだよ? 別に」
最中の先輩は耳かきの様子を実況する合間に
自分の生太ももの感想を訊ねたり、ちょっぴりエッチなことをしてもいいよと言ってくれます。

耳かきをする時点で彼女が彼を嫌いじゃないことは明らかなのですが
彼が相当な奥手ということでかなりわかりやすいアプローチをしています。
聴いた感じでは彼女の方がより強い感情を抱いているようです。

まとめると、耳かき自体は少し物足りない部分があるものの
二人の気持ちを近づける演出として見る分には十分楽しめます。
相手の気持ちを考えながら進めるエッチ
エッチシーンは3パート23分間。
プレイはキス、玉揉み、手コキ、先輩への乳舐め、SEX(正常位、対面座位)です。
エッチな効果音はありません。

「お姉ちゃんが 色々教えてあげよっか?」
後日、主人公に古典を教えてあげることになった先輩は
それが終わった後に体を近づけ、大人になるための追加レッスンをしてあげます。

エッチは童貞な彼を彼女がリードする形で進みます。
こんな状況に至っても自分からなかなか手を出してくれない彼の性格を考慮し
彼女はSEXに持って行くまでのプレイを細心の注意を払いながら行います。


「たまたまはこうして 優しく包んで 優しくマッサージね」
例えば最初の手コキパートではかなりソフトなキスから入り
ズボン越しにおちんちんの先っぽをつつき
ズボンだけ脱がしてトランクスの中に手を入れ、たまたま→竿の順に優しく刺激
その後勃起具合を覗き見てからようやく脱がし、本格的な手コキを始めます。

進め方がかなりゆっくりなのでやきもきする部分もあるのですが
彼のことを第一に考えながら彼女が責めている雰囲気はよく出ています。
効果音をセリフで代用しているところも考えると
ストレートなエロよりも少しずつ脱がされ、大事な部分が露わになっていく様子を楽しむものだと思います。

「ほら これがブラジャーだよ 外し方わかる?」
「美味しい? んっ ちゅーちゅー吸っちゃって 赤ちゃんみたい」

次のパートは彼女が脱がされおっぱいを責められながらフェラするシーン。
ブラを彼に取らせて恥ずかしそうにおっぱいを見せたり
乳首を吸われて色っぽい吐息を漏らしたりします。

彼女は先輩といってもまだ大学生ですから、性の経験がそこまで豊富なわけではありません。
ここまでのプレイも彼のために背伸びをしていたところもあるのでしょう。
筆おろしなんだけど女性の側にも不慣れな部分が見られるのが面白いです。

「いいんだよ 出しても お姉ちゃんのあそこの中で 出してみたいでしょ?」
そして最後のパートでようやく二人はひとつになります。
さすがにここまできたらお互いがお互いを好きでいるのは間違いありません。
彼女もゆっくりと腰を動かしながら彼の刺激に可愛い喘ぎ声を漏らします。

繋がりながらキスをする様子も恋人同士と変わりません。
フィニッシュも同意の上で中出しをさせてくれるなど
彼女の愛がたっぷり詰まったプレイが繰り広げられています。

このように、体と同時に心の繋がりも意識したエッチが行われています。
年上の優しさと可愛さに溢れている作品
若干イレギュラーな要素も孕んでいる筆おろし作品です。

先輩は離れ離れになってもずっと好きだった主人公を振り返らせるために
自分から積極的に体を密着させ、好きにして良いよと言いながら
少しずつ自分の好意が相手に伝わるよう働きかけます。

一般的な筆おろし作品は初めてのSEX、つまりプレイを重視する傾向が強く
それを行う二人の感情については軽視しがちなのですが
本作品ではその比重を敢えて逆転させ、プレイが進むほど二人の気持ちが近づいていくように描かれています。

出会った段階では先輩/後輩の関係だったこともあり
序盤と終盤では明らかな態度や雰囲気の違いが感じられました。
年上の女性に甘やかされながら童貞をもらってもらう要素に加えて
年上の女性が男性の心を一生懸命手繰り寄せようとする健気さ、可愛さも表現されています。

ここが他の筆おろし作品との一番の違いだと思います。

エッチは良く言えば綿密、悪く言えばややまどろっこしい感じです。
本格的なプレイを始める前の部分にも時間を割いているため
エロのパワーが弱くなっていることだけご注意ください。
ストーリー性の高さをどう見るかで好みが分かれるでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

タイトル通りのあまあまラブラブな作品です。
年上好き、ストーリー性のある作品が好きな人にお薦めします。

CV:森野めぐむさん
総時間 47:21

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
耳かきがもう少し良ければ8点にしてました。

タイトルについてる「おまけ」はエッチシーンのこと。
これ以外に耳かきで終わる全年齢版も出ています。

かじょう愛され吸食2-一途な半淫魔彼女と淫魔ママに学校吸食される耳れいぷ音声-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間とサキュバス両方の特性を持つ後輩とそのお母さんが
学校を舞台にそれぞれの持ち味を活かした責めで精液を搾り取ります。

恋人同士らしいあまあまな雰囲気の中、長時間に及ぶ「舐め」を中心としたプレイが行われており
彼女たちは耳やおちんちんを丹念に舐めながら
愛を囁いたり甘やかしたりと優しい言葉をたっぷり投げかけてくれます。
半人半妖の彼女が行うエッチなご奉仕
恋人の「桐生咲葉(きりゅう さきは) 」やその母べディリアと様々なエッチをするお話。

「あっ 先輩 おはようございます」
咲葉は明るくて可憐な声の女の子。
スクールバスに乗ってきた主人公に親しげに声をかけると
彼のクラスメイトがすぐそばにいる中、おもむろに耳を舐め始めます。

本作品はスクールバス内、学校の図書室、保健室、屋上とパートごとに場所を変えながら
彼女や偶然三者面談に来ていたべディリアと長時間に渡る濃厚なエッチを繰り広げます。
本編だけでも1時間40分、追加の「夢の中」とおまけも合わせると約3時間30分にも及び
その中でちゅぱ音を駆使したプレイを数多く盛り込んでいます。

具体的にはおまけを除いた部分の耳舐めが55分近く(総時間の約4割)ありますし
フェラでフィニッシュする、あるいはキスをしながら果てるシーンももちろん登場します。
全編バイノーラル録音ということで音の臨場感も高く
女性が生み出すエッチな音の数々を存分に楽しむことができます。

「私は 先輩とならいつでもエッチしたいし 楽しめるって断言できますけど たまには違う刺激も 必要じゃないですか…ね?」
もうひとつの大きな特徴は彼女たちのキャラ。
咲葉は人間とサキュバスの血が半分ずつ流れていることもあり
普段はごくごく普通の女の子なのですが、エッチに入るとまるで違う淫乱な顔を見せます。
声と責めのギャップを上手に使って興奮させてくれるキャラです。

「ほーら ママのおっぱいに 甘えちゃいなさい 坊やのほっぺた 包み込んであげるわ」
対するべディリアは完全なサキュバスなのですが母性が非常に強く
一方的に搾り取ったりはせず徹底的に甘やかしながら抜き抜きしてくれます。
大山チロルさんの上品で色っぽい声がぴったりはまっていて
人恋しいとか甘えたい願望を抱いている人ほど楽しめるでしょう。

私の知る限り大山さんがバイノーラルで出演された音声作品は他にまだ無いと思います。
人気のある声優さんですし、彼女のファンなら聴いて損は無いと言い切れます。
あまあまな雰囲気を維持しながら年下と年上の良さをプレイにきちんと反映させています。
ねっとりと激しく責めてくれるエッチ
本編のエッチシーンは5パート71分ほど。
プレイは咲葉の耳舐め、手コキ、フェラ、尿道責め、SEX(騎乗位)、キス
べディリアの耳舐め、腹部・胸の愛撫、素股
です。
手コキ、尿道責め、素股、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「せーんぱい 今日も先輩の朝ごはんを いただきますね」
朝なのでお腹が減っていたのか、咲葉は自分の幻を作り出しクラスメイトと会話させる一方で
主人公を夢の世界に導き耳を舐めながらおちんちんを手で責め始めます。

最初の2パートは咲葉がご奉仕してくれるシーン。
スクールバスでは手で、図書室は口とメガネを使っておちんちんに刺激を与えます。
この2パートはプレイだけを見ると比較的ソフトなのですが
羞恥心や背徳感を感じさせるシチュを織り交ぜてエロさを底上げしています。

「彼女に手コキされて 何にも知らないクラスメイトの手に 精液 ぶちまけてください」
例えばスクールバスではすぐそばにクラスメイトがいることを利用し
そんな状況で性的に興奮していることを意識させたり
射精の直前に差し掛かるとおちんちんをその手に近づけ、精液をぶちまけるよう呼びかけます。

サキュバスが持つ魔力のおかげで実際にそうなったりはしませんが
恋人以外の身近な女性を自分の精液で汚すイメージは十分に背徳的と言えます。
耳舐め・手コキの音も加わり心と体をバランスよく責めてくれています。

次の図書室も彼がメガネっ子大好きなことを利用し
咲葉が伊達メガネをかけて一生懸命フェラをした後、精液をそれにぶっかけてもらいます。
「ずびびびっ じゅぶりゅっ」という耳舐めよりもずっと激しいちゅぱ音がかなりエロく
彼女がサキュバスの血を受け継いでいるのがよくわかります。

「先輩の尿道の奥まで メガネの弦が埋まっちゃいました」
さらに面白いのが射精した後の展開。
メガネの耳にかける部分の先端を尿道に挿入し
それを前後させることで中に詰まった精液を一滴残らず掻き出します。


音声作品では扱いにくいメガネをプレイに結び付けているところがいいですね。
事前に魔法で痛覚を麻痺させてから責めるところも思いやりがありますし
自分だけでなく彼の欲望もきっちり満たしながらプレイを行っています。

べディリアが登場するのはその次の保健室パートから。
たまたま具合が悪くなって保健委員の彼に保健室へと運ばれた彼女が
治療を名目に自分の体を触らせながら少しずつハードなプレイへと持ち込みます。

「上手に脱げました 恥ずかしいの 我慢してよくできたわね えらいえらい」
「お熱の元になっている 真っ白い坊やミルク 全部出させてあげる」

彼のことを「坊や」と呼び、抱きつきながら優しい言葉をかける姿はまさしく母親。
そのあまりの甘さに脳がとろけるような幸せな気分が湧き上がってきます。

赤ちゃん言葉はほとんど話さないものの幼児プレイにかなり近い内容ですので
年上の女性に甘やかされる気分がとても味わいやすいです。
プレイについても抱き合いながらおちんちんを素股で責める変わったスタイルです。

このように、年下と年上の長所を意識した密度の高いプレイが繰り広げられています。
抜けるし心も温まる作品
女性が持つ優しさに包まれながら抜ける総合力の高い作品です。

咲葉とべディリアは恋人、その母親と立場は違えど
どちらも主人公に対して強い愛情を抱き、それをプレイに反映させながらエッチを行います。
一方的に搾精し続ける多くのサキュバス作品とは違い
本作品は射精回数を本編は5回にまで絞りこみ
1回1回でより良い精液が出せるよう心と体をバランスよく盛り上げてくれます。

精神的な癒し・充実感を抱きながら射精できるところが大きなポイントです。
サキュバスモノと年上・年下モノの特性を同じくらいの分量で秘めています。
彼女たちに愛されている、必要とされているのをひしひしと感じました。

エッチも耳舐めを中心にプレイの序盤~中盤は比較的ソフトに
射精が近づく終盤からは一気にハードに、とメリハリのある責めをしています。
連続射精をするのが最後の「屋上でやきもちエッチ」のみと1発を大事にするプレイが多く
実用性や体への負担も考えながらエッチが行われています。
ちゅぱ音も多く十分なエロのパワーを持っています。

中でもやはりべディリアとのエッチが最も印象的でした。
プレイ時間が約25分と一番長いことに加えて
心をじっくり潤しながら責める、良い意味でサキュバスらしからぬプレイが繰り広げられています。

人間関係のせいで咲葉の恋敵みたいな位置づけにされているのですが
彼女の母性や相手のことを考えた責めは極めて上質です。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

本編の後に続く「夢の中」は軽く耳かきをしてから
耳舐め→舌による耳穴責め+尻尾による耳穴責めと3つのプレイが登場します。

「さぁ 先輩 動いちゃダメですよ じっとしていてくださいね」
耳かきは約5分間右耳だけを耳かき棒で掃除し、最後に息を吹きかけるシンプルなものです。
音質はいいのですが効果音よりも声のボリュームが大きいことや
そもそもの時間が短いおかげで個人的にはいまいちでした。
後ろの二つは舐め中心なので聴いていただくのが一番わかりやすいです。

キャラをきっちり引き立たせながら個性的なエッチを楽しませてくれる良作です。
これだけの大ボリュームで価格が1000円なのも魅力的。
以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

おまけは6つの音声です。

CV:べディリア…大山チロルさん 咲葉、他…このえゆずこさん
総時間 本編…1:43:05 夢の中…37:38 おまけ…1:22:50

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

おしおきにバニースーツを着せられたよしのちゃんのばあい

サークル「APPLE project」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、天然で恥ずかしがり屋な可愛い女の子が
バニーガールの格好で彼氏と濃厚なエッチを繰り広げます。

音声作品では珍しく女性が終始責められながらエッチを行っているのが特徴で
彼女は最初は恥ずかしそうに、後になると積極的にエロ可愛い喘ぎ声を上げて乱れます。
バイノーラル録音ならではの生々しい声や息遣いも自然な興奮を誘います。
不真面目な恋人へのエッチなお仕置き
恋人のよしのと激しく愛し合うお話。

「あぁぁぁん まだだってば だってこんなの着るの初めてなんだもん!」
よしのは明るくて可愛い声の女の子。
主人公に勉強を教えてもらったにも関わらず、テストで赤点スレスレの点数を取った罰として
彼女がバニースーツに着替えているところから物語は始まります。

本作品は音声開始から3分後には早速エッチを開始し
そこからおよそ43分間にも渡って会話を挟みながら様々なプレイを行います。
音声作品は声や音ですべてを伝える必要がある制約の関係で
フェラや耳舐めといった女性が男性を責めるタイプのプレイをすることが非常に多いです。

それに対し本作品のエッチは乳揉み・手マン・バックでのSEXなど
男性が女性を責めてイかせるプレイを中心に組み立てられています。
特に序盤は下の階にいる母親に気づかれたくないからと嫌がる彼女に
彼がちょっぴり強引な責めをするS寄りのプレイなんかも登場します。

当然のように全編に渡って彼女の喘ぎ声がたっぷりと流れてくれますから
女性が乱れる姿に興奮を覚える人にはかなりお薦めできる作品と言えます。
ちなみにプレイ中はエロゲのようにバックで雰囲気に合わせた音楽が流れます。

「体の線まるわかりで 胸も結構見えちゃってるし 恥ずかしい すごく恥ずかしいよぉ」
本作品のもうひとつの魅力はよしのそのもの。
露出の高いバニースーツを見られた時は声を震わせて恥ずかしがり
そのままの勢いでエッチへ突入しようとする彼を一応は食い止めてみるものの
結局は流されて時間内に5回もイってしまいます。

声の感じや仕草がなんとも儚げで、いじめたくなるオーラを放っている女の子です。
そんな清純そうな彼女が後半に入ると一気に大胆になり
自分や好きな人の性欲を満たすために自ら進んでおねだりするようになります。
このシーンごとに変化していく彼女の姿が性的興奮をグッと盛り上げてくれます。
とことんまで乱れてくれるよしのちゃん
エッチシーンは43分ほど。
プレイはキス、乳揉み、主人公/よしのへの耳舐め、手マン、よしののオナニー、SEX(正常位、バック)です。
手マン、SEX、オナニーの際にリアルな効果音が鳴ります。

「見えちゃってる 見えちゃってるぅ やあっ やっ 舐めちゃっ やっ あぁん」
約束どおりバニーガール姿になったよしのにすっかり欲情した主人公は
早々に着替えようとする彼女の露出したおっぱいに吸い付きます。

エッチはほとんどのシーンで彼が彼女を責め上げます。
最初の16分間は嫌がる彼女を彼がやや強引に責めてイかせるシーン。
彼女の弱点である耳を舐めたり、衣装の関係でノーパンだった彼女のおまんこに指を差し入れ
合計2回の絶頂へと追い込みます。

「やっ やっ やっ 舐めるのいやぁ あぁぁぁぁんんんんんぅ」
「だめっ くちゅくちゅだめっ いやっ いやぁぁぁ」

彼女としては恥ずかしい格好をしていることや母親にばれたくないこともあり
適度に言葉で抵抗を試みるのですが
彼の責めが相当に上手いのか、早い段階から小動物のような喘ぎ声を漏らし始めます。

嫌がる女性を襲うといっても二人はそもそも恋人同士ですから
体を押さえつけるとか痛い思いをさせるシーンは一切ありません。
聴き手の興奮を煽るスパイスとしてこのようなシチュを活用されています。
彼女も男性に激しく求められるのが好きなのかもしれませんね。

「すごいっ すごいのっ おちんちんすごい SEXすごいっ」
「イクっ! イっちゃう! 一緒に! 一緒にぃぃ!」

そんな彼女の態度が変化するのが次に登場する正常位でのSEXシーン。
ここまで「本番だけはやめよう」と言い続けてきた態度が一転し
今まで以上の激しい喘ぎ声を漏らしながら彼のおちんちんに酔いしれます。

エッチに対して割と奥手な印象を受けるキャラだからこそ
自分から快感を求める淫靡な姿に尚更興奮するのではないでしょうか。
フィニッシュのイキ声と直後の息遣いもとっても幸せそうで股間を強烈に刺激してくれます。

「このカチカチのニンジンさん もっと食べさせてください エッチなウサギさんの こっ ここに」
その後フェラを挟んで最後に登場するバックでのSEXシーンも堪りません。
バニーにちなんだ言い方でおちんちんをおねだりし
その後は鏡の前に場所を移して自分の乱れっぷりを見ながら2回連続で果てます。

主人公も彼女の願いを受け止めてしっかりと中出しを決めるなど
恋人らしいあまあまラブラブなプレイが楽しめます。
最中の絶頂回数は主人公が3回、よしのが5回です。

このように、女性が乱れるさまを中心に描いた濃厚なエッチが繰り広げられています。
S心をくすぐる作品
密度と質の高いよしのの喘ぎ声や乱れっぷりが魅力の抜きボイスです。

自分への罰ゲームとして渋々ながらもバニー姿になったよしのを
主人公は時には優しく、時にはやや強引に迫って少しずつ心を突き崩していきます。
その様子を彼女の戸惑う姿や乱れる様子でとてもわかりやすく、それでいてエッチに表現しています。
特にフィニッシュの際に彼女が漏らすイキ声はどれも股間を熱くしてくれます。

音声作品におけるスタンダードなエッチとは違った方向性を持っているのもポイントです。
MよりもSの気質が強い人だと男性受けのシチュに若干抵抗を感じるのではないでしょうか。
その欲求を満たしてくれるかのように主人公はよしのをたっぷりと責め上げます。
彼女の気弱な性格も手伝ってややSあたりの人が最も楽しめるプレイだと思います。

「あとは 私の腰が立つまで 一緒に添い寝しててもらえたら 花丸なのですよ」
そして責められっぱなしの彼女が事後に見せる安心した表情も癒しを与えてくれます。
彼女としては一部不本意なところもあったでしょうが
自分に対して大きな性的快感と満足感を与えてくれた彼に感謝しています。
ここまで深く、激しく愛してくれたことに幸せを感じているのかもしれません。
最終的には恋人同士の変わったエッチで収まっているところも聴きやすくていいです。

エッチはここまで何度も言っているように、女性を責めるシチュと彼女の喘ぎ声が最大の抜き要素です。
BGMのボリュームをもう少し下げてくれていたら尚良かったです。
喘ぎ声多め、くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

女性を責める快感に目覚めさせてくれる作品です。
喘ぎ声好き、女性を優しくいじめるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:北見六花さん
総時間 51:35

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2015年09月02日まで半額の648円で販売されています。
その場合の点数は9点です。

双子の催眠彼女

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを同じくらい好きな可愛い双子が
左右から寄り添い囁きながら催眠やエッチをしてくれます。

耳への責めに特化した催眠音声では珍しいエッチを楽しめるのが特徴で
二人は至近距離から息吹き・甘噛み・耳舐めを行いながら
それを我慢して性感を蓄積させたり、あるいはもっと気持ちよくなるよう導いてくれます。

バイノーラル録音ということで音の質や距離感がしっかりしてますから
女の子がすぐ近くにいる幸せな気分が味わいやすいのもポイントです。
お互いのすべてを共有する双子
双子の姉妹に左右で密着されながら耳を責められるお話。

「あなたのお家って とても落ち着くよね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
「うんうん なんか匂いとか雰囲気とかね」
姉は上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある休日、二人が恋人として付き合っている主人公の家で
この後の予定を相談しているところから物語は始まります。

本作品は催眠音声で絶大な人気を誇る双子形式が採られており
全編において妹が右、姉が左に陣取って二人が交互に、あるいは同時に語りかけてきます。
「双子のい・い・な・り」に代表される双子シリーズをお聴きになった方ならわかるでしょうが
左右から別々の声がリズミカルに聞こえてくる空間はそれだけで心地よく
現実とは違う場所にいるような幸せな気分が湧き上がってきます。

妹「じゃあ今日は いっぱい甘やかしてあげる はい こっちにおいで」
姉「あっ ずるい 私もぎゅってしたい」
本作はバイノーラル録音ですから音の臨場感も抜群。
最初の11分間は催眠の下準備として三人でイチャイチャするドラマパートがあり
双子が一人ずつ囁いたり甘噛みしてくる、といったサービスも登場します。

雰囲気作りの色が強いので催眠っぽさはほとんどなく
それだけに双子がすぐそばにいてくれる感覚を純粋に実感しやすくなっています。

もうひとつの大きな特徴は耳にターゲットを絞った催眠やエッチをしていること。
催眠では至近距離で囁きながら暗示を入れてくれますし
エッチではとことんまで耳を責め続ける他ではあまり見られないプレイが行われます。
当然のように耳舐めもたっぷり楽しめますから、好きな人ほどより大きな満足感が得られるでしょう。

催眠は2パート21分30秒ほど。
まずは自分の両耳に意識を向け、双子の言葉に集中しながらリラックスします。

姉「人の体温って 落ち着くよね?」
妹「そして 両肩の力を すーっと抜いていく」
至近距離から語りかけてくるリアルな声や脱力を促す暗示を聞いていると
不思議と体がぽかぽかしたり全身に心地よさを感じるかもしれません。
二人の暗示に「~するかもね?」というやや遠まわしな表現が割と多く使われており
その柔らかい口調も暗示を受け入れやすくしてくれています。

妹「あなたの心と 私たちの心が交わる」
姉「溶けて 交わって ひとつになって 幸福感で満たされる」
体が脱力できた後は心の脱力。
恋人らしく「好き」などのストレートな愛の言葉を投げかけながら
双子の気持ちを素直に受け入れ、こちらにも好意を持ってもらうよう呼びかけます。
至近距離から聞こえてくる甘い言葉に頭の中がとろける思いがするでしょうね。
そうやって双子は自分たちの言葉に自然と従いやすくなるよう導きます。

姉「これからは 私たちが何をしても いつも通りの落ち着いた寝顔でいてね?」
妹「表情をゆがめるのも 笑うのもダメ」
そして最後はこの後行うエッチをより楽しいものにするために
双子の責めに対して反応できなくなる暗示を入れてくれます。
我慢するということはそれだけエッチな感覚を蓄積させることを意味します。
最後の絶頂に向けてのちょっぴり意地悪だけど面白い下準備と言えるでしょう。

双子の存在を感じさせ、無意識的に寄りかかりたくなるよう心を誘導する珍しい催眠です。
双子が左右から寄り添っているシチュや声の近さを最大限に活用し
それに古典系の技術を少し織り交ぜながらリラックスや催眠が深まるのを実感させます。

暗示の表現がややぼかしてあるため、催眠に入ったかどうかを実感しにくい部分もあるのですが
エッチの前半最後あたりに再度の深化をするシーンもありますし
少なくとも双子に対して嫌な気分を抱く人はまずいないでしょう。

催眠開始前に催眠に入ったときの感覚を喚起するシーンがあるため
どちらかと言えば初心者よりも経験者の方が楽しみやすいと思います。
耳をひたすら責められる心地よさ
エッチシーンは2パート26分30秒間。
プレイは耳への息吹き、甘噛み、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りになります。

姉「じゃあ今度は 優しくお耳を はむはむしちゃうね」
妹「うわぁ そんなことされると ゾクゾクしちゃうよね?」
主人公を催眠状態へと誘導した双子は
左右の耳に執拗な責めを加えながらそれを我慢するよう適度に呼びかけます。

エッチは終始二人に責め続けられる形で進みます。
プレイ一覧を見ていただければわかるように本作品で行われるプレイは100%耳責めです。
耳を舐めながら手コキしてくれる、といったことは一切ありません。
しかも催眠者が二人いるおかげで耳舐め音の途切れるシーンが非常に少ないです。

これだけを聞くとそんなにエッチじゃないように思えるかもしれませんが
耳責めだけで絶頂できるよう様々なスパイスが用意されています。

姉「今も 右耳ちゅるちゅる舐められて 頭の中 大変なことになってるんだよね? なのに ピクリとも動けない」 妹「力を抜いて 意識を耳だけに集中した状態で 耳を舐められる 全身に鳥肌が立ちそうだよね?」
例えば最初のパートは催眠の終盤で施した反応できなくなる暗示を活用し
片方が耳を舐め、もう片方が快感がさらに高まる暗示を入れてきます。

最初はそれほどでもなかったとしても
後のほうになると妙に肌がピリピリしたり、股間がムズムズしてくるのではないでしょうか。
でも当然イクことはできない。
この生殺しの状態が性的快感を徐々に蓄積させてくれるわけです。
射精もそうですが溜めてから放出したほうが気持ちいいですからね。

姉「次に耳を舐められたら あなたの中で溜まっていたものが 溢れ出す」
妹「耳を舐められるだけで 自分の一番気持ちいいところが舐められているような感覚になる」
対する後半はと言うと、好きに声を出したり悶えてもいいと言われる代わりに
今度は耳責めに反応して耳以外の部分も興奮が高まる暗示を入れながら舐めます。

耳責め特化といっても二人がひたすら舐めまくるシーンはほとんどなく
暗示を上手に使い分けながら絶頂へと誘導していくあたりがエロトランスさんらしいです。
ちなみにこの段階でおちんちんを勝手にいじる暗示も登場しますので
人によってはセルフでのフィニッシュになる可能性もあります。
これがセルフを「一応有り」と説明した理由です。

絶頂シーンは最後に1回。
今までで最も激しい耳舐めを両方に受けながら果てる変わったスタイルです。

このように、耳への責めにとこんとこだわったプレイが繰り広げられています。
耳舐め好きにはたまらない作品
長時間に渡って行われる耳への責めに魅力を感じる作品です。

双子は自分たちが大好きな主人公を公平に愛せるようにと
フェラやSEXといったプレイをわざと避け
二つある耳だけに対して舐めたり、優しく噛んだり、息を吹きかけたりします。
この手のプレイが好きかどうかで評価が大きく分かれそうなのですが
声や音のクオリティや臨場感は申し分なく、リアルなプレイを楽しめるのは事実です。

双子形式については耳舐めで暗示を入れられないハンデを克服する使い方が中心で
本家のように左右からリズミカルに暗示を入れたり
正反対のことを言って混乱を誘うといったシーンはほとんど見られません。
双子なんですけど本家や他の双子系作品とは随分違う印象を受けました。

催眠はサークルさんが売りとして掲げられている禁止暗示が個性的なのですが
「催眠ゲーム 〜術師の挑戦〜」ほど強く意識付けるのではなく
適度に間を置きながら言って緩めに縛り付けるあたりに留めています。
調教系作品ではないですし、性感を高める素材として有効に活用されています。

エッチは最初はソフトに、後になるほどハードに耳を責めてくれます。
中でも終盤に登場する穴の中を舐めるシーンでは
普段とは違ったコリコリとする特徴的な音が楽しめます。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

バイノーラルによる声や音の良さを活用している作品です。
エッチがやや人を選ぶこと、双子形式を催眠よりもエッチを見据えて利用しているように思えることから
当サイトでは以下の点数とさせていただきました。
耳舐め好きな人には点数以上の自信をもってお薦めします。

CV:かの仔さん
総時間 1:08:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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追記
本レビューでは説明しやすくするために右が妹、左を姉としましたが
作中ではどちらが姉でどちらが妹なのか明確には語られていません。
本当は逆かもしれないのでその点はご了承ください。

listening for commitment and ++

サークル「Last remote island」さんの催眠音声作品。

前作「妙媛のサクバス」以来およそ2年ぶりの新作となるこちらは
パートナーと最高のSEXを楽しむことを目的に
お姉さんが催眠をかけながら心と体をじっくりと盛り上げてくれます。

序盤から自分の理想とすると異性をイメージし
二人一緒に催眠に入ったりエッチをする変わったアプローチがされており
最初は体を預け、次に心を開くことでSEXに最適な環境をしっかり整えてから
その両方がとろけて混ざり合ったような幸せなひと時を味わわせてくれます。
パートナーと心の通ったSEXを楽しもう
自分の理想のパートナーと気持ちいいSEXをするお話。

「この音声は パートナーとの最高に気持ちいいSEXを 疑似体験するためのプログラムです」
お姉さんは淡々と話す穏やかな声の女性。
最初に音声を聴く際の諸注意を3分ほど説明すると
パートナーとのSEXをより楽しむための催眠誘導を始めます。

本作品は彼女の誘導に従ってバーチャルなSEXを楽しむ「listening for commitment(以下オリジナル)」と
幼さの残る妹とオリジナルを聴く「listening for commitment++(以下++)の二作品が入っており
前者は純粋な催眠音声、後者はボイスドラマの色が強い内容になっています。

軽く聴いてみた限り++は内容の大部分がオリジナルと重複しており
お姉さんが説明や暗示を言うのに合わせて妹が反応したりエッチな声を漏らします。
なので今回はオリジナルを中心に紹介していきます。
ちなみにサークルさんのご好意によりオリジナルは全編が体験版に収録されています。

「心と体を 深くリラックスするのは パートナーに身を委ねるための第一歩です」
オリジナルにおける最大の目的は「充実したSEXを味わう」こと。
そのためにお姉さんは催眠誘導開始前から聴き手に自分の恋人、あるいは理想とする異性をイメージさせ
パートナーにすべてを委ねることを適度に意識させながら進めます。

エッチで仮想的な女性をイメージさせる作品はそこそこありますが
催眠の段階からというのは非常に珍しいです。
信頼できる異性と一緒にいる雰囲気がリラックスや性的興奮を高めてくれます。

催眠はおよそ30分間。
最初はパートナーと一緒に深呼吸するのをイメージしたり
お姉さんに言われたパートナーの部位に触れながら自分自身も脱力します。

「パートナーの呼吸に 意識を集中させていると 自分の呼吸も だんだんと 重なっていきます」
「パートナーのイメージするとおりに 右手から 力が抜けました」

催眠音声では聴き手が暗示を主観的に捉えられるよう暗示を入れることが多いため
最初のうちは戸惑う人がいるかもしれません。
ですがこれはパートナーの存在を意識させるための準備みたいなものですから
あまり深く考えず、素直にリラックスや脱力するのを感じればいいと思います。
脱力は10分以上もの時間をかけて部分ごとに行ってくれます。

お次はパートナーと指を絡めたりキスをしながらその温もりを強く感じます。

「もっと深く 触れ合って もっと深く 心を委ねあって 心地よさと 気持よさに 身を任せましょう」
「パートナーの体を隠す服 を脱がしていくことは パートナーの奥深くまで触れたいという あなた自身の心を曝け出していくということ」

やってることはエッチの序盤に行うソフトなプレイなのですが
お姉さんはその情景を描きながら催眠状態がより深まる暗示を入れたり
本格的なプレイにのめりこめるよう心の開放を促したりしてきます。

カウントを数えて落とす、みたいなストレートな技術は敢えて使わず
テーマに沿った形で深化を行っているところが面白いですね。
最初はいまいちピンとこなかったパートナーのイメージも
このあたりまで来ると割と鮮明になり、場合によってはその温もりも感じられるかもしれません。
聴き手にそう感じてもらえるよう言葉を使って上手に誘導してくれています。

パートナーとSEXの準備をする様子を描きながら深めていくやや珍しい催眠です。
パートナーと体だけでなく心もひとつになることを目的に
序盤は古典系の定番の技法を使って効果的なリラックスを促し
その後はパートナーの体温や感触を強く印象付けて
その人に体を預けたい、心を曝け出したい気分にさせてくれます。

Last remote islandさんと言えば30分程度の短い作品が多く
そのせいで催眠に入った感覚がどうも掴みにくかったのですが
本作品ではそれなりの脱力感と集中力・イメージ力の高まりを感じることができました。
他のサークルさんとは違う独自色の強い誘導です。
体だけでなく心も深く繋げるエッチ
エッチシーンは28分ほど。
プレイはキス、上半身・乳首・下腹部・性器の相互愛撫、SEX(体位不明)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから 裸になった心と体で 触れ合って お互いの体温 お互いの愛しさ お互いの気持よさを 伝え合っていきます」
催眠状態に入りパートナーとの強い絆が生まれたところで
お姉さんはSEXへの次なる準備としてその体を愛撫するよう言います。

エッチはお姉さんと何かをするシーンは一切無く
引き続きパートナーとお互いの体を同時に刺激しあいながら高みを目指します。
すべてのプレイで愛し合う一体感を重視したプレイです。

ちなみにオリジナルでは全編において明確な性描写がほとんどされていません。
相手の女性をパートナーと呼ぶことから始まり
おっぱいは「胸」、おちんちんやおまんこは「性器」とぼかした表現がされています。
男性向けのはずなのですが女性も聴くことを想定しているのかもしれません。

※2015年8月26日追記
サークルさんによると女性でも聴けることを想定した内容にされているそうです。

プレイの前半は性感の向上を目的とした愛撫が中心。
首から肩、胸、下腹部、性器の周囲と責める部位を下げていき
その状況を描きながら彼女がエッチな興奮が高まる暗示を入れてくれます。

「パートナーの快感を高めていけば 高めていくほど 自分の快感も 高まっていきます」
「下腹部を 優しく撫でられている その穏やかな快感が 広がっていって 性器まで伝わってきます」

エッチに入っても彼女は事あるごとにパートナーの存在を意識させ
その体に触れる喜びや触れられる快感を上手に伝えてくれます。

充実したSEXをするためには当然お互いが満たされていなければなりません。
だからこそ彼女は聴き手だけでなくパートナーの高ぶり具合も教えてくれるわけです。
肉体よりも精神面を重視したエッチが繰り広げられています。

「ほら! 性器を激しく愛撫されて 全身に満たされた絶頂感が一気に弾ける!」
そして性器以外をじっくり愛撫した後でようやくお互いの性器に触れ
それと同時に最初の絶頂指示が出ます。
ここまでそれなりに焦らされてきたこと、気持ちが十分に高まっていることもあり
ソフトなプレイにも関わらず股間や脳に強めの快感が湧き上がるのを感じました。

淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな要素がほぼゼロなのに
こういう快感が得られたのは雰囲気作りやイメージのさせ方が上手だからです。
大切な人と一緒に気持ちよくなる幸せな感覚を味わわせてくれます。

「心と心が 生で繋がりあうSEXは ただ性器を擦り合わせるのとは 比べ物にならないほどの 快感を味わうことができます」
後半のSEXシーンもプレイそのものの様子を描写しながら
パートナーに愛される幸福感、パートナーを気持ちよくする充足感を伝えてくれます。
獣のように貪りあうハードなSEXもそれはそれで魅力的ではありますが
心と体をすべて重ね合わせてじっくり行うSEXもいいものです。
そのことを強く感じながら迎えるドライオーガズムには格別のものがあります。

このように、二人の一体感を重視した濃厚なエッチが繰り広げられています。
上手に心を高ぶらせてくれる作品
エッチな要素がとても薄いのになぜか気持ちよくなれる不思議な作品です。

お姉さんは聴き手が充実したSEXを仮想的に味わえるように
催眠誘導の段階からパートナーがいること、そして「一緒に」催眠に取り組んでいることを意識させ
無意識的に心を許せる状況を作り上げてからエッチに持ち込んでいます。
催眠音声では催眠者もしくはエッチシーンで突然現れた女性とSEXするケースが多く
それらに比べると受け入れやすさがあり、結果的に快感が得やすくなっています。

お姉さんとエッチをする展開にしなかったのはパートナーのイメージを固めたくなかったのと
エッチシーンで誘導がおざなりになるのを避けたかったからでしょう。
好きな女性のタイプは人それですし、自由にイメージして欲しかったのだと思います。

催眠は以前からそうだったのですが特に深化が他のサークルさんと随分違います。
誘導を聴いた段階ではそこまで催眠に入った感じがしないかもしれません。
ですがエッチでなぜか妙にいい気分になったり体が疼いたりしてきます。
どちらかと言えば初心者より中上級者向けの内容かなと。

エッチは聴いてる間は幸せな気分でいっぱいでした。
好きな人とひとつになる最高のひと時を言葉だけで見事すぎるほど見事に演出しています。
絶頂も快感に悶えるよりは幸福感が爆発して果てるような感覚です。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

充実した気分でSEXを楽しませてくれる作品です。
先ほども言ったようにオリジナルだけなら無料で楽しめます。
ですから気になった方は是非お試しください。

おまけはオリジナルにエッチな要素を追加したバージョンです。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 listening for commitment…1:11:48 listening for commitment++…1:05:17 おまけ…1:09:13

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

おねえさんが可愛がってあ・げ・る 2 ~もっともっとあまぁく責められちゃうバイノーラル~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてちょっぴり意地悪なお姉さんが
年下の主人公と長時間に渡る濃厚なエッチを繰り広げます。

前作「おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に比べ
ボリューム・エッチの密度・お姉さんの甘さなどあらゆる部分がパワーアップしており
聴き手がより気持ちよく射精できるよう少し焦らしながらゆっくり、じっくり責めてくれます。
より甘く、よりエロくなったおねえさんとのラブラブなひと時
おねえさんと3つのシチュで深く愛し合うお話。

「この間のお返しに キミがお家に招待してくれるなんてね」
おねえさんは甘く明るい声のお姉さん。
主人公に招待されて彼の家にやって来ると
部屋の中を物色している最中にとあるエッチなDVDを見つけます。

続編なので前作のあらすじを簡単に説明しますと
プールで自分をいやらしい目で見ていた彼にエッチなお仕置きをした彼女が
その後も電車の中やお部屋でプレイをしながら心を通い合わせていきます。
最終的に恋人同士に近い関係になったものの、本番は無いまま終わっています。

本作品はその後の二人の様子を大きく3つのシーンに分け
主人公の自宅、おねえさん家のお風呂、同じく自室と誰にも邪魔されない場所に限定し
その中で合計163分にも渡る大ボリュームのエッチを繰り広げています。
前作が約90分ですから単純計算すると倍近くの長さです。

さらに素晴らしいのがどのパートも極めて密度の高いプレイが行われていること。
射精回数を最後の1回にまで絞りこみ、序盤から中盤にかけては比較的ゆっくりと
それ以降は一気にペースを上げたり別のプレイを追加しながら性的興奮を高めてくれます。


Garden of pleasureさんは以前から1つのプレイを多彩に描くことを得意とされており
例えば手コキひとつを取っても普通にしごいたり、指だけで裏筋を擦ったり、亀頭を手で包んで擦ったりと
数分単位で小まめに責め方を切り替える実際のエッチに近いプレイをされています。
そしてその様子をセリフだけでなく効果音も細かに切り替えながら進めています。

くちゅ音+ちゅぱ音など複数のエッチな音を同時に鳴らすシーンも多く
バイノーラル録音のおかげでおねえさんの息遣いや喘ぎ声も臨場感抜群。
結果的にどのパートでも問題なく抜ける高いクオリティに仕上がっています。
質と量の両方が優れている非常に珍しい作品です。

「これから私がたくさん焦らしながら キミのオナニーを手伝ってあげる」
もちろんお相手を務めるおねえさんの存在も忘れてはいけません。
彼女にそこそこのSっ気があるからか、一部でちょっぴり意地悪に焦らすシーンがあるものの
基本的には主人公の願望を叶えながら甘く優しく責めてくれます。

至近距離から囁いたり、耳を舐めたり、耳元でエッチな声を漏らしたりと
今作では密着しながらプレイをするシーンが多いですから
彼女の存在をとても近くに感じることができます。
年上の女性に甘やかされながら気持ちよくなる幸せな気分が味わいやすいです。
ひとつのプレイをとことんまで掘り下げたエッチ
エッチシーンは7パート163分間。
プレイはキス、オナニー、乳首オナニー、耳舐め、乳揉み、オナホコキ、フェラ、ボディ洗い
玉揉み、手コキ、素股、手マン、SEX(騎乗位)
と多種多様です。
オナホコキ、手コキ、ボディ洗い、素股、手マン、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「このDVDみたいに おねえさんが キミのオナニーを 手伝って あ・げ・る」
年上の女性がオナサポをしてくれるDVDを発見したおねえさんは
彼のために自ら進んで同じプレイをしてあげることにします。

エッチはほとんどのプレイを彼女がリードする形で進めています。
自宅編3パート、お風呂編3パート、おねえさんのお部屋編1パートの構成で
自宅とお風呂は共通パートを聴いた後、2つある分岐パートからいずれか一方を選びます。
通しでも聴けますが時間が80分近くの長さになりますのでご注意ください。

自宅編の最初に登場する「おねえさんのオナニーサポート」パートのプレイ時間は32分ほど。
服を脱いでから最初は人差し指一本で裏筋や亀頭を優しく撫で
しばらくすると乳首オナニーが加わったり竿を本格的にしごくようになります。

オナサポを開始する前に彼の緊張を解そうと彼女がキスをするシーンがあるのですが
ここだけでも約4分もの時間をかけてゆっくり、ねっとりとしたちゅぱ音を鳴らしてくれます。
本作品のエッチにおける大きな特徴がこのキスシーンの多さ。
インターバルで軽く口づけをしたり、プレイをしながら激しく交わすシーンがたびたび登場します。

「今日はおねえさんをおかずにしてるんだから じっくり見てもいいよ?」
オナサポについては「しこしこ」と掛け声に合わせてしごかせるシーンはごく僅かで
それ以外は射精しないようセーブしながら言われたとおりに自由にしごきます。
そして彼女が自分のおっぱいを見せ付ける、逆に痴態を観察するなどをして興奮を煽ります。
気持ちよく射精できるよう彼女自身がオカズになってくれるわけです。

「そんな風に優しく揉まれると 体熱くなっちゃう…んんっ」
特に終盤のオナニーしながら彼女のおっぱいをいじるシーンでは
声が一気に熱っぽくなりエッチな吐息を漏らします。
ともすればM向けになりそうなプレイを一緒になって感じるところに彼女の優しさが表れています。

本作品の大きな魅力であるハイレベルな効果音が最初に登場するのが
分岐後の片方にあたる「オナホールでの疑似セックス」パート。
まだまだ萎えない彼をオナホでもう一度射精させるわけですが
効果音を責めごとに微妙に変化させることでオナホコキの様子をリアルかつエッチに表現しています。

「このあたり おちんちんの先っぽを 入り口のところでくちゅくちゅすると…」
例えばオナコキ開始から一分後、それまでは普通のストロークと強さでしごいていたのが
上のセリフを言った直後に小刻みでちょっぴりパワフルな効果音へと変化します。

他にも竿の中ほどまで入れてから抜く責め、乳首を舐めながらゆっくりしごく責め
オナホの空気を抜いてからハイペースで激しく動かす責めなど
オナホコキという枠組みを維持しながら様々なプレイを繰り出してきます。
サークルさんのエロに対するこだわりが感じられる象徴的なプレイです。

続くお風呂編は名前の通り場所をお風呂へと移し
「目隠し密着ボディ洗い」パートでは背中におっぱいを押し付けながら竿以外の体全体を洗い
それから片方は手で、もう片方は太ももとおまんこで竿や亀頭を綺麗にします。
ちなみに「目隠し密着ボディ洗い」だけは唯一射精シーンがありません。

「ほら おまんこ 丸見え 見たかったんでしょ?」
この中で個人的に最も聴いて欲しいのが「ぴったり密着キス責めいちゃいちゃ素股」パート。
立った状態で最初は彼女が腰を前後させておちんちんを責めていたのが
途中から着ていた水着の下を自ら脱いで壁に手をつき
彼に後ろから股の間に入れさせ腰を振ってもらいます。

布越しから生でお互いの性器を擦り合わせるプレイに変化するわけです。

このプレイの面白いところは男性側がやろうと思えばそのまま挿入できることにあります。
それを挑発するかのように彼女も大きめの喘ぎ声を漏らしたり
終盤では彼の射精に合わせてイキ声を上げて絶頂します。
純粋にエロの濃度が高いのに加えてちょっとしたスリルを孕んでいるから余計に興奮できます。
一方的にリードし続けていた彼女が彼を対等なパートナーとして見始めているのも感じられます。

お話が最も盛り上がるのは当然一番最後のおねえさんのお部屋編。
ここでは今まで彼女がずっと拒み続けてきたSEXがようやく解禁され
騎乗位でお互いを激しく求め合うあまあまラブラブなプレイが楽しめます。

「キミのが 中をいっぱい擦って おねえさんも 感じちゃう…あんっ」
最初の半分近くの時間をかけてお互いの体をじっくりと愛撫し
繋がる直前には緊張している彼を気遣って抱きしめながらキスをし
さらに挿入後は性器の感触を確かめるようにゆっくり腰を動かすなど
主人公に最高のSEXを提供しようとするおねえさんの優しさが随所に見られます。

後になるほど上がるピストンのペースと彼女の喘ぎ声
最中に断続的に交わされる熱いキスのおかげでエッチな要素も非常に多く
女性に愛される幸せな気分に浸りながら自分を高めることができます。

ちょっぴり意地悪なところもあるけど最後はしっかり甘やかしてくれる。
年上の女性の魅力がたっぷり詰まったとても印象的なプレイでした。

このように、バリエーション豊富で質の高いプレイの数々が楽しめます。
とろけるような甘さを持った抜きボイス
全編に渡って行われる心のこもったエッチが魅力的な作品です。

おねえさんは年下の主人公を立派な男に育て上げるために
彼の願望を受け入れつつ自分がリードする形でそれぞれのプレイを行います。

一部でわざと刺激を弱めたり射精を遅らせたりするシーンがあるものの
それが過ぎたら優しい言葉をかけながら気持ちよく射精させてあげていますし
時には自分を責める機会を設け、気持ちよかったらしっかりと乱れます。
彼のすべてを見る代わりに自分のすべてを曝け出しています。

「キミの背中に当たってるやわらかーいものは おねえさんの 生おっぱいだよ」
そして聴き手に対するサービスとして男心をくすぐる演出を数多く盛り込んでいます。
先ほどのバックでの素股はその最たるところです。
主導権を握りながら男性もきっちり悦ばせてあげる。
甘さとエロさのバランスが高い水準で取れているからとても抜きやすいです。

個々のプレイについても十分すぎるほどの時間を用意し
その中で責め方と効果音を数分単位で切り替えながら徐々に射精へと追い込んでくれます。
状況説明は最小限に留めてエッチな声や音をたっぷり聞かせてくれる作りをしてますから
射精シーンの前に出したくなる人がおそらく続出するでしょう。
特に最後のSEXパートは心と体を存分に温めてくれます。

射精回数は全部で6回。
くちゅ音とちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声多めです。

幸せな気分に浸りながら抜かせてくれる良作です。
このボリュームで1200円ならコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品をサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…3:16:44 フリートーク…8:01

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
前作は2015年9月2日まで半額の540円で販売されています。
お金をあまりかけたくないならまずはそちらを聴いてみるのをお薦めします。

しろくじchuボイスドラマ パチュリーにめちゃ愛されCD

サークル「トリクルトリル」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は
東方シリーズでお馴染みのキャラ「パチュリー・ノーレッジ」が
3つのシチュで主人公とのあまあまなエッチを繰り広げます。

2次創作特有の原作に則った設定にはそこまでこだわらずに
エッチを通じて彼女に優しく愛されている気分をたっぷりと感じさせてくれます。
もちろんまったくというわけではなく、彼女らしい変わったプレイも登場しますから
ファンである人もそうでない人も同じくらいに楽しめるでしょう。



パチュリーと過ごす甘く穏やかなひと時
パチュリー・ノーレッジの恋人になって愛されるお話。

「ねぇ ねぇって ほら 起きて」
パチュリーはのんびりと話す穏やかな声の女の子。
寝ている主人公に声をかけても起きないのを見ると
彼の気持ちを察してお目覚めのキスをしてあげます。

本作品はお風呂、お部屋、夢の中とパートごとに舞台を移し
その中で彼女が愛情たっぷりのご奉仕をしてくれます。
「彼女に愛される気分を味わう」のがテーマになっているだけあって
恋人同士になるまでの過程は一切すっ飛ばし
彼女は最初からこちらにラブラブな言葉をたっぷりと投げかけてきます。

一番最初に登場する4分程度の冒頭パートでは
彼女がキスをし、そのお返しとして今度は彼の側からキスをします。
甘く篭った声を漏らしながら控えめな唾音を鳴らす彼女の様子がとても幸せそうで
これだけでも2人の仲の良さ、絆の強さがひしひしと伝わってきます。
全編に渡って恋人らしさの演出にかなり力を入れている印象を受けました。

「いつもの…して欲しいの? もう まったくあなたという人は 本当に世話が焼けるんだから うふふっ」
パチュリーは原作だと一人で本を読んでいるのが好きなキャラなのですが
本作では主人公に積極的なアプローチをかける世話好きな女性として描かれています。
最中に行われるプレイも彼女にご奉仕されるものばかり。
とりあえず本が好きな魔法使いということだけわかっていれば
東方シリーズをまったく知らない人でも聴いてて困ることはまずないです。



おちんちんを丹念に責める愛のあるエッチ
エッチシーンは3パート51分30秒。
プレイはキス、手コキ、玉揉み、亀頭責め、乳揉み、フェラ、ダブルフェラです。
エッチな効果音はありません。

「それなら 勃起したおちんちんも 私が洗ってあげる」
主人公と一緒のお風呂に入ることになったパチュリーは
彼の背中を流す最中、おちんちんが勃起しているのを確認し
両手を使って金玉と竿を優しく揉み始めます。

エッチはごく一部で彼女のおっぱいを揉むシーンがある以外は
基本的に彼女が一方的にご奉仕する形で進められます。
一番最初のお風呂パートはボディソープをつけた手で
彼女が彼の大事な部分を本当に丁寧に洗いながら射精へと導きます。
ちなみにこのパートだけは彼女の声に軽いエコーがかかります。

本作品のエッチ全体における大きな特徴は
彼女がどこをどう責めているかをとても細かく描きながらプレイを行っていることです。

「まずは玉袋を持ち上げるように そーっと下から手を添えて…」
「ほら じわじわ じっくり 指に力を入れていくと 私の手の中で あなたの金玉が きゅんって」

序盤に行われる彼女が金玉を揉むシーンでは
指の当て方や動かし方、それによる金玉の動きに至るまでを描写しながら
彼に痛みを与えないよう心を込めて丁寧に揉み上げます。

体を洗うシーンやエッチで一切の効果音が無いハンデを
表現力の高さで十分に補っていると言えます。
そして男性の急所を気遣いながら綺麗にしていく彼女と、それを任せる彼の様子も
2人が相当に深い関係にあるのを自然と感じさせてくれます。

「頑張って勃起したおちんちんの先っぽを いいこいいこするように 手のひらで そーっと なでなで よしよし」
その後に行う手コキでは、彼女がおちんちんに対して
まるで実の子供に接するような態度で責めるのがいいですね。

愛する人が最高の快感を得てもらいたいという心遣いがあり
それがエッチな興奮と満たされる気分の両方を与えてくれます。
本当にどこを聴いてもあまあまなとろけるエッチが繰り広げられています。

2番目のお酒パートのメインプレイはフェラ。
主人公に注がれたお酒を飲んでほろ酔い気分になったパチュリーが
その後うっかりグラスを倒して彼の股間にこぼしてしまい、それを口で舐め取ります。

「私は あなたのおちんちんだからこそ 舐めたくなるの」
最初はゆっくりとしたペースで軽くちゅぱちゅぱと
しばらくしてから咥えこみ、水分高めの唾音を鳴らしながらしゃぶる姿は純粋にエロく
合間に漏れるストレートな愛の言葉も心を大いに温めてくれます。

射精シーンでも最後の一滴までスッキリ吐き出せるようにと
最中は弱めの刺激を与え続け、その後は優しくお掃除フェラをしてくれます。
まさに至れり尽くせりなもてなしっぷりと言えるでしょう。

そして一番最後は今までとはまったく違う「夢の中」が舞台。
ここではパチュリーが特殊な魔法によって2人に分かれ
左右から交互に、あるいは同時に語りかけながら手コキやフェラをしてくれます。

催眠音声における双子シリーズに似たシチュですね。
2人の違いがわかるように右側の声が若干トーンの低い大人っぽいものになっています。

右「このまま たるたるにとろけた精子を ぜーんぶ ぴゅっぴゅしましょう」
左「あなたが 気持ちよーく射精できるように 最後は2人で おちんちんを 左右から…」

プレイも2人が同時に責めてくるシーンが中心。
中でも終盤に行われるダブルフェラは、2人が別々のちゅぱ音を鳴らしながら
金玉・竿・亀頭を同時に責め上げます。

このスタイルの一番のメリットは、片方がセリフをしゃべっている最中も
もう片方がちゅぱ音を鳴らし続けられることです。
射精シーンも今まで1回ずつだったのがここだけは2回連続になっており
エロさ、プレイの濃度、ハードさのすべてが最も高いです。
雰囲気を維持したまま純粋なエロをパワーアップさせています。

このように、彼女の愛を前面に押し出したあまあまなエッチが繰り広げられます。



溢れんばかりの愛で包んでくれる作品
包容力のある女性に愛されている気分がたっぷりと味わえる作品です。

パチュリーは主人公が毎日を気持ちよく幸せに暮らせるようにと
優しい言葉を沢山投げかけたり、体を使って献身的なご奉仕をします。
その姿は常に「大好きな人に尽くしている」幸せに満ち溢れており
そんな彼女とサービスが心と体の両方を潤してくれます。

どちらかと言うとパチュリー自身に愛されるというよりは
優しくしてくれる女性がたまたまパチュリーだったような内容なので
原作どおりの彼女を求めるファンだと設定のズレを感じるかもしれません。
ですが純愛系のボイスドラマとして見る分には十分な完成度を誇っています。
難しいところなのですが、大衆性があるのはいいことだと思います。

エッチは奉仕を重視しているのか、手コキとフェラにほとんどを費やしています。
聴いてる最中は夢の中で本番シーンが出てくるのだろうと期待していただけに
最後までそれがなかったことだけが心残りです。
双子プレイも結局はフェラ+手コキですし、もう少し変化が欲しかったかなと。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

音声では珍しい2次創作を扱った愛情たっぷりの作品です。
女性に優しく、激しく愛されたい人に最もお薦めします。

CV:橘まおさん
総時間 1:13:54


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~

サークル「HypnoLife」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、夏の海にやってきたカップルがより深く愛し合うために
催眠を絡めたポリネシアン・セックスをします。

舞台となっている海にちなんだ波の音や爽快なイメージ
実際のポリネシアン・セックスに合わせた5日間にも及ぶ濃厚なエッチなど
彼の恋人として愛される気分を十分満喫できる要素が数多く散りばめられています。
最高の快感を得るために
彼氏とポリネシアン・セックスを楽しむお話。

「はははは 待ってよー こいつー」
彼氏は明るくて爽やかな声のお兄さん。
恋人である主人公と一緒に来た旅行先の海を満喫している最中
宿泊先のホテルでポリネシアン・セックスをしようと持ちかけます。

本作品のテーマとなっているポリネシアン・セックスは、名前の通りポリネシア地方に伝わるSEXの方法。
5日間を1セットとし、最初の4日間は性器に一切触れず愛撫のみで感度を高め
5日目も長時間前戯をしたり挿入後もしばらく動かさなかったりと
性的興奮を極限まで高めることによって絶頂時の快感を爆発的なものにするそうです。
本作品の場合は日を分けず一気に聴くことになります。

私は以前これの男性向けバージョンを聴いたことがあるのですが
その際に最後の絶頂シーンでかなり強烈なドライオーガズムを味わったのをよく覚えています。
長時間に渡って焦らされるため道中はやきもきするかもしれません。
でも最後の瞬間にはそれを一気に吹き飛ばすような快感が女性向けでも味わえると思います。
ドライ系の中ではかなりレベルの高い作品です。

ちなみに催眠誘導、エッチ1日目・2日目・5日目には内容が若干異なる2種類の音声ファイルがあり
いずれか一方を選択して聴くことになります。

もうひとつの大きな特徴は主に催眠誘導のシーンで波の音が流れること。
ゆったりとしたペースで打ち寄せる優しい水音が自然な癒しを与えてくれます。
2人のいる場所が丁度浜辺のホテルということで雰囲気作りにも役立っていますし
聴き手を作品の世界に引き込む重要な役割も担っています。

催眠はおよそ23分間。
まずはふかふかのベッドの心地よさを感じながら彼の思い出話に耳を傾けます。

「見渡す限りの真っ白な砂浜と 深い青色をした 海の水面に 太陽の光が反射して きらきら きらきらしてるの」
彼が少年時代を過ごした家の近くの浜辺に関する話なのですが
海そのものだけでなく青い空、真っ白な浜辺、爽やかな風、そこに住む魚や鳥など
聴き手がイメージしやすいように海全体をシンプルかつわかりやすく描写しています。

2人がいるのは海ですから、まずはその場にいる気分に浸ってもらうのが大事です。
この先のエッチも含めて本作品はその場の雰囲気作りにかなり力を入れています。

「青い空に 重なるように見える 大きな入道雲は ふわふわしていて 真っ白」
「空の青に 海の青 目を閉じていても 瞼に感じる 心地よく照りつける日差し」

そして海のイメージを描写しながら彼は心地よさを感じる暗示を入れていきます。
よくある催眠音声のように深呼吸して、脱力するみたいなことを彼が行わないため
最初のうちは本当に催眠なのかよくわからないかもしれません。

ですが彼の言葉や話し方には聴き手をリラックスさせようとする明らかな意思があり
お話を聞いていくほどなぜか意識がぼんやりしたり、体を動かしたくなくなる気分が広がっていきます。
この催眠っぽさを適度にぼかした言い回しも大きな特徴と言えます。

「眉間に集まった意識が ずーんと重くなって 頭の中を すーっと通って 後頭部へ抜けて そのまま 海の中へ潜っていくような そんなイメージ」
「すーっと抜けていくと 代わりに とろんとした眠気が襲ってくる」

お次は波間にしばらく体を横たえ、意識だけを海底に沈んでいくイメージをします。
意識を沈める際にそれをビー玉に例えながらコツをレクチャーしたり
「深く」「沈む」といった深化に有効な暗示を数多く交えながら言葉をかけたりと
聴き手が無理なくじっくりと催眠状態を深められるよう様々な配慮がされています。

水に沈む感覚自体が比較的多くの人が掴みやすいですし
先ほどよりも意識的にゆっくり話す彼のセリフもそれを助けています。
私の場合は沼にずぶずぶと飲み込まれていくように少しずつ感覚が広がっていきました。

海辺にいることを活用し、海に関する諸々のイメージによって催眠を深めるテーマに即した催眠です。
彼氏の言葉に素直に従う心を身につけてもらうことを目的に
ほとんどのシーンでバックに波の音を鳴らしながら
最初は海そのものを、次は海に入っていく感覚をイメージさせながら暗示を入れていきます。

催眠の技術やイメージの内容に統一感があるおかげで彼の言うことを受け入れやすく
頭の中がぽわぽわするような心地よい感覚に浸ることができます。
リラックスの大部分を波の音に任せているのもポイント。
深呼吸や分割弛緩といった催眠らしいことをさせる必要がなくなり
彼に普通に語りかけられているような自然な気持ちで音声を聴くことができます。

まとめると、「自然さ」を重視した丁寧かつ洗練された催眠です。
ゆっくり、じっくり性感を高めるエッチ
エッチシーンは5パート45分30秒ほど。
プレイはキス、耳舐め、胸への愛撫、乳首舐め、手マン、クリ舐め、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今日は初日だからキスだけ 唇だけで気持ちよくしてあげるね」
主人公を深い催眠状態へと導いた後
彼はポリネシアン・セックスの手始めとして彼女に濃厚なキスをします。

エッチは終始彼がリードする形で進みます。
1日目はキスのみ、2日目は耳舐めのみ、3日目は胸への責め、4日目は胸&耳舐め
そして最後におまんこを含めた全身への責め、といった感じに
実際のポリネシアン・セックスに倣ってソフトなプレイを行う時間が非常に長くなっています。

「君の唇 好きなんだ ぷるぷるして 柔らかくて 形も綺麗 …大好き」
「好き 大好き 今すぐに…抱きたい」

つまり結構な具合で焦らされるわけですが
彼氏はそんなこちらの様子を見て自分も辛い思いをしていることを正直に伝え
励ましたり愛情を示す言葉を何度も投げかけます。

催眠音声におけるエッチは暗示を中心としてプレイを進めるケースが多いだけに
普通の会話を比較的多く取り入れているのは珍しいし面白いと思います。
恋人とエッチをしている雰囲気を重視してのことでしょう。
他にも耳舐めをする2日目はちゅぱ音をひたすら鳴らすシーンが長めに取られています。

「キスを重ねるたびに 愛しさと 興奮が高まってくる」
「快感で 頭の中が埋め尽くされていく ゾクゾク ゾクゾク」

暗示を入れるシーンももちろん登場します。
内容は体の熱を高めたり肌を敏感にするものが非常に多く
それらを1日ごとに重ねることで快感が徐々に高まるよう誘導します。
最後の瞬間に向けて少しずつ確実に気持ちを高めてくれるわけです。

「膣内が収縮して 張り詰めたペニスが 硬さが増すのを感じる 全身がビクビク ビクビクして 痺れるような 激しい快感が押し寄せてくる」
「気持ちいい波が押し寄せる! 押し寄せる! 体が引き上げられるような感覚 熱い! 熱い! 気持ちいい!」

最後に迎えた5日目も前戯にパートの半分以上もの時間をかけ
挿入後もおっぱいをいじったり首筋を舐めてギリギリまで溜めるのですが
その直後に彼の様子がガラリと変わり、強めの語気で絶頂を促す暗示を立て続けにぶつけてくれます。

今まで我慢し続けていたからこそ、この大きな落差につられてイク人もいるのではないでしょうか。
時間を長めに取った連続絶頂形式ですので、人によって得られる快感にそれなりの差が出ると思います。

このように、ポリネシアン・セックスをベースにした個性的なエッチが繰り広げられます。
ドライ系の良作
ドライオーガズムをとことん追求した魅力的な作品です。

彼氏と海辺のホテルで深く愛し合う気持ちよさ・心地よさを存分に楽しんでもらうために
まずは催眠誘導の段階で主人公になりきれる環境をしっかりと作り上げ
それから快感を蓄積させていく形でドライへの道筋を着々と整えていきます。
最中に投げかけられる彼の言葉も愛に溢れたものが多く
それと催眠暗示の効果の両方がドライしやすい精神状態の構築を手伝っています。

これはあくまで私の経験によるものなので女性の皆さんにも当てはまるかはわからないのですが
性感を重点的に蓄積させ、最後に解き放つスタイルはドライオーガズムにかなり適していると思います。
また心と体をバランスよく盛り上げることも割と重要です。
この2つの要素を兼備している点が「ドライ系の良作」と表現した大きな理由となっています。
個性的なテーマだけでなく実用面でも優れている作品と言えます。

催眠は古典寄りのタイプなんだけど古典っぽさを薄めているのが大きな特徴です。
すごく緩い催眠をかけてくれますから癒しや安眠目的に聴くのもいいでしょう。

エッチは催眠音声の中ではエッチな要素を多めに盛り込んだ作りをしています。
ちゅぱ音が好きな人ほど楽しめるのではないでしょうか。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

催眠・エッチいずれも優れたものを持っている総合力の高い作品です。

CV:zeroさん
総時間 本編…1:36:50(選択するファイルにより多少前後します) おまけ(波音&寝息)…3:31


体験版はこちらにあります

雨と還る

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、とある事情で突然の離別を余儀なくされた彼女が
雨の降る日に主人公と再会し幸せなひと時を送ります。

サークルさんの最大の武器とも言える音のリアルさに加えて
癒しのサービスを行いながら過去の思い出や現在の心情を語るといった
ボイスドラマ的な要素も色濃く持っているのが特徴です。
彼女の言葉や仕草の中に見え隠れする物悲しさが心の汚れを洗い流してくれるでしょう。
大切な人と送るこの世で最後の一日
元恋人の詩織に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「久しぶり あの… 信じてもらえるかわからないけど 帰ってきちゃった」
詩織は明るくて穏やかな声の女性。
とある雨の日、一年前に事故で亡くなった彼女が主人公の目の前に現れ
事情を説明するところから物語は始まります。

彼女はこの世の未練を断ち切るために一日だけ特別に現世に行くことを許され
家族でも友人でもなく恋人と過ごすことを自ら選び、彼の前に現れました。
つまり幽霊に近い存在なのですが物理的な接触は可能らしく
この後彼の家で一緒にお茶を飲んだり耳かきをしたりして過ごします。

一般的な癒し系作品で行うサービスに彼女の境遇や時間制限といった別の要素が加わり
それが二人が過ごすこのひと時をとても濃厚なものへと作り変えています。

この世で送る最後の一日に何を思い、どうやって過ごすのか。
セリフだけでなく行為や仕草によっても彼女はその胸の内を語ってくれています。

「病気とかしてなくてよかった だってそりゃ 元気に笑ってて欲しいからさ」
こんな風に書くとえらく寂しい雰囲気の作品に思えるかもしれません。
ですが実際は世間一般的な恋人たちが過ごす様子とそれほど変わらず
彼女は最近の仕事の調子や体調など他愛も無い話から切り出します。

耳かきや添い寝は割と普通に近い感じにやって最後に泣かせてくれる作品ですので
サークルさんの過去作と同様にリアルな音を楽しみたい、安眠目的に寝ながら聴きたい人も問題なく楽しめます。
今作は雨の日らしく全編を通じて落ち着いた雨音がバックで鳴り続け
一部のシーンでは雨足をちょっぴり変化させるきめ細かな演出もされています。
愛に溢れた癒しのサービス
主人公の家で一息ついた後に行う耳かきは20分30秒ほど。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒のみを使って丁寧に汚れを取り
最後に一回ずつ長めに息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「しょり ぽり」と乾いた柔らかい音が使われており
前半から中盤にかけては穴の下から上へと掻き出すように
終盤は奥を掃除しているのか、それ以前よりも少し近い位置でゆっくりと動きます。

耳かき音の刺激・ボリューム・動かし方のすべてがソフトなものに統一されており
耳をくすぐられる感覚が若干弱くなってる半面、耳に優しく聴きやすさを感じます。
最中微かに聞こえてくる彼女の吐息や遠くで聞こえる雨音も落ち着いた雰囲気を与えています。
しっとりとした耳かきと表現するのが妥当でしょう。

「いつも頑張ってるから 頑張りすぎてないか ちょっと心配」
「何回死んで 何回生まれ変わっても また好きになりたいし 好きになって欲しいよ」

そして耳かきをしながら詩織は一年間の隙間を埋めようと様々な話題を振ります。
その多くが彼の体や行く末を気遣うものなのですが
初デートの思い出を語りながらこの世に未練があることを告げるなど
大事な人を想う気持ちと己の願望の間で葛藤する様子が窺えます。

聴いた限りでは二人のやり取りを重視している耳かきに思えます。
彼女が語り始めるタイミング、話題の内容、その際の気持ちやその移り変わりが
短いながらも美しいセリフの数々によって事細かに描かれています。

彼女が残り少ない時間を大切に思い、悔いの残らないよう過ごそうとしているのが強く伝わってきます。

続くおやすみパートは添い寝がメイン。
詩織が同じベッドの左側に陣取って寝息を立てたり時折語りかけてきたりします。
サークルさんの他作品と同じくセリフを極端に絞った安眠重視の作りです。

「いつまでも 私のこと 想ってなくていいよ」
彼女は夜が明けると雨が止む、つまりこの世から去らなければならないことを知っており
彼が幸せに暮らせるよう自分のことを忘れ他の女性を愛するよう持ちかけます。
本人にとっては身を切るような思いだったに違いありません。
それを敢えて行うところに彼女の愛の強さが現れています。

時間に対する会話量が少ないからこそ、そのひとつひとつの言葉や表現が選び抜かれており
彼女が彼に対して伝えたかった想いがストレートに、そして濃密に込められています。
ホッとする、安心する要素に加えてホロリと泣ける要素もある。
サークルさんの長所を活かした癒し系音声としてのひとつの終着点がそこにはあります。
心洗われる作品
詩織の献身的な態度が癒しを、寂しさを含んだセリフが涙を与えてくれる作品です。

現世での自分に後悔を残さないように、そして残された最愛の人がこの先幸せに生きていけるように
彼女は癒しのサービスをしながら彼に対して気遣い、勇気付け、感謝するセリフを投げかけます。
これらのセリフ自体は他の癒し系作品でもそれなりに見かけるものなのですが
彼女が既に死んでおり、彼と元の関係に戻る可能性も断たれている背景があるおかげで
どのセリフもとても重く価値のあるものに感じられます。

そして静かな雨音や控えめな耳かき音といった諸々の音も彼女の心情を語っています。
ストーリー・キャラやセリフ・声や音のバランスが高いレベルで取れているからこそ
聴いていて落ち着く、泣けるといった感情が湧き上がってくるのです。
どれかひとつでも欠けていたらここまで心に響くことはなかったでしょう。

「私のこと 好きになってくれて ありがとう たくさん たくさん愛してくれて ありがとう」
一番最後の「雨と還る」パートではすっかり寝入った主人公に
彼女がお別れの挨拶をしながら自分の本音を漏らします。
100%ハッピーエンドとはさすがに思いません。
でも過ごした日々を振り返ってみて、それが幸せと感じられたのならいいのではないでしょうか。
悲しさをはらんでいながら最後はスッキリさせてくれるところも見事です。

一般的な癒し系作品とは違った方向から心を温めてくれる作品です。
人の優しさに触れたい人、泣ける作品を求めている人に特にお薦めします。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:29:14

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

お耳の恋人のささやき~体の芯まで、なめつくしちゃいます編~

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、夢の中にだけ存在する優しい声の女の子が
一夜限りの恋人として癒しを与えながら安らかな眠りへと導きます。

顔・胸・腕・足など体の隅から隅まで舐めるちゅぱ音重視のエッチが繰り広げられており
彼女は体の部位に応じて声の位置や舐め方を切り替えながら
その都度愛の言葉を投げかけて心と体の両方を満たそうとします。

安眠目的なのと性器を責めるシーンが短めなこともあって抜きのパワーはやや弱いのですが
雰囲気作りがしっかりしているおかげで幸せな気分は味わいやすくなっています。
夢の中で過ごす幸せなひと時
お耳の恋人「えりか」にご奉仕してもらうお話。

「私は あなたのお耳の恋人」
えりか素朴で優しい声の女の子。
お耳の恋人として主人公に最高の癒しを与えるために、添い寝をしながら耳元に囁きかけます。

本作品は音声だけで幸せな夢を提供することをテーマに
彼女がこちらの全身をくまなく舐めながら愛の言葉を投げかけてきます。
他の安眠系作品に比べてちゅぱ音のボリュームが異常なまでに多く
全身をかなり細かく分けながら、その都度舐め方を微妙に変えて行っているため
彼女の存在や密着感を感じやすくなっています。

サークルさんが癒しを第一に考えているのか、意図的に下品な音を鳴らすようなエロ路線ではなく
音だけでどこを舐めているかを把握してもらうことに力を入れたリアル志向の舐めが多いです。
ただし、乳首やおちんちんといった性感帯だけはエロくしないと抜けませんから
そのへんはメリハリをつけてパワフルな舐めをされています。
聴いた限りでは癒し8割、抜き2割くらいのバランスで作られているように見て取れます。

「夢うつつの魔法…といって 私があなたとおしゃべりしているこの空間は 不思議な魔力でできているの」
えりかは夢の中の住人という設定がされていることもあり
現実世界の女性よりもずっと透き通った性格をしています。
口調は丁寧だけど親しみを感じる声、「好きです」などのストレートな愛の言葉が耳に心地よく
それらのおかげで作品全体に温かい空気が流れています。

全身を舐めるプレイも主人公の体を浄化するのが目的ですから
淫乱よりも献身的な女性と表現するのが妥当でしょう。
そういう女性が恋人になって尽くしてくれるシチュにも心満たされるものがあります。
すべての汚れを洗い流してくれるエッチ
エッチシーンはおよそ30分間。
プレイは全身舐め、耳舐め、玉舐め、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「あなたに たくさん愛されたいです そして たくさん愛してさしあげたいです」
プレイ中は目を開けないこと、寝てしまっても問題ない場所で聴くことを事前に約束してから
えりかは挿し絵の格好で主人公に寄り添い、耳を舐め始めます。

エッチは彼女が全身を一通り舐め、最後にフェラで1回射精させます。
最中に舐める部位は耳、唇、顎、首筋、肩、鎖骨など合計32箇所。
メジャーなところはもちろん、指の一本一本や膝裏などのあまり見かけない場所まで
細い部分はしゃぶる/吸い上げる、平たい部分は下を這わせる音を中心に丁寧に舐めていきます。
だらだらと音を鳴らし続けるのとは違う、明確な方向性を持った舐めっぷりです。

ただし、4年近く前に出た作品のためバイノーラル録音ではありません。
ですから最近の作品を既に聴いている人だと音や位置のリアルさが物足りなく感じるかもしれません。
舐め方自体はしっかりしているのですがその点だけご注意ください。

「わかります? 私の乳首 あなたの体を舐めているだけで 興奮しちゃって もう…こんなに硬くなっています」
そしてえりかは恋人気分をより強く味わってもらうためにと
こちらの体を舐めながら自分自身も興奮していることを遠まわしに告げます。
お臍や足の指の間といった汚れの溜まりやすい部分を
熱っぽい吐息を漏らしながら愛おしそうに舐めてくれるところもたまりません。
好きな人じゃないと絶対にできないことをしているからこそ余計に癒しを感じます。

「いいですよ あなたのおちんちん 触って舐めて 抜いてあげますね」
射精に直結するプレイにあたる玉舐めとフェラはおよそ5分間。
玉舐めは「ぶりゅりゅっ ぎゅぴ」っと頬張って激しく吸い上げる音
フェラも「じるるるる じゅぶびっ」と下品で激しい唾音を撒き散らしながら一心不乱に責めます。

今までがソフトだったからからこそ余計にエロく感じるでしょうね。
吐き出された精液も喉を鳴らして飲み込んでくれますし
最後の最後までこちらの気持ちを第一に考えた奉仕をしてくれています。

このように、癒しを与えながら気持ちよくするエッチが繰り広げられています。
雰囲気はとてもいいのだが…
えりかの飾らないキャラと献身的な舐めが生み出すあまあまな雰囲気に癒される作品です。

恋人と一緒にいる気分を聴き手に味わってもらうために
彼女は常に寄り添いながら囁くような優しい声で愛の言葉を投げかけます。
ちゅぱ音中心だからこそセリフの一つ一つに重みがあり
その清らかな声質とマッチして心の丁度良い深さに突き刺さります。

もう一つの特徴である舐めについても王道的な部分はしっかり押さえつつ
汚れていそうな部分を敢えて取り入れることで彼女の想いの強さを表現しています。
音声作品だとつい「恋人だから~」などの短絡的なセリフを使ってしまいがちなのですが
本作品は諸々の要素によって間接的に恋人らしさを伝えてくれています。
こういった演出面に光るものを感じました。

しかし、作品のテーマに直接影響を与える彼女との密着感や
エッチのキーとなる舐めのクオリティが、ここ最近の作品と比べた場合に厳しいと言わざるを得ません。
柚木さんと言えばバイノーラル声優として有名な方ですし
現在の作品ではその特徴を活かした様々な良作を生み出されています。

音声作品において録音環境の差はやはり大きな影響を与えます。
そういう意味では音声作品を最近聴き始めた人の方が楽しめると思います。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

雰囲気が良い反面、音質に難があると判断し今回は以下の点数とさせていただきました。
あくまでバイノーラルと比べての話であって、ノイズが入ってたり音が割れてるわけではありません。
個人的にはリメイクしてみたら面白いんじゃないかなって思ってます。

CV:柚木朱莉さん
総時間 本編…35:26 舞台裏挨拶…3:30

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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