同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:後輩

   ● 獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 生意気少女版
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   ● 癒後輩-樹理


獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 生意気少女版

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年上の男性を性的にいじめるのが大好きな女の子が
学校で先輩にとっても屈辱的なオナサポをプレゼントします。

タイトルにもなっている彼女の「生意気さ」を活かしたハードな焦らし&寸止めが行われており
1セットごとに責め方の方向性を変えながらカウントをじっくり数えて
年下の女性に見下される快感を心身両面に深く刻み付けます。
意地悪少女のエッチな暇つぶし
後輩にハードなオナサポをしてもらうお話。

「あー 先輩じゃないですかー?」
後輩は砕けた調子で話す明るい声の女の子。
部活をサボってる最中出会った先輩に声をかけると
時間になるまで自分の暇つぶしに付き合って欲しいと言います。

本作品は先日紹介した「獄ニー!少女に命令される地獄オナニーサポートボイス 意地悪少女版」の姉妹作品にあたり
表面的には可愛いのだけど実はとっても生意気な彼女が
カウントを中心に据えたおよそ45分間に渡るオナサポで彼のおちんちんをおもちゃにします。

「ここなんか凄いですよー 女の子が 思い切りお股開いて おまんこ丸見えになってます」
彼女は先輩と友達同士に近い関係にあるらしく
冒頭シーンでは彼の膝の上に座り、読んでいたエロ本を音読するサービスをしてあげます。
第一印象は「従順で可愛げのある女の子」といった感じです。

そんな彼女が暇つぶしのためのゲームとしてオナサポを提案し
彼の射精をコントロールできる立場になると徐々に本性を現し始めます。
後になるほど彼女の生意気っぷりが際立ってくるところが本作品の特徴のひとつです。

「先輩の癖に 年下の女の子に馬鹿にされちゃってますねー それもいいんだよね? 変態さん」
最中はこちらを見下したり馬鹿にするセリフがそれなりに登場しますから
人を選ぶ部分がある反面、そういう嗜好をお持ちの方ならかなり楽しめるものを持ってます。
DLsiteの作品ページのジャンルタグに「逆転無し」がついてますが
これは責め手が切り替わらないことを意味していて最終的に先輩・後輩の立場は完全に逆転します。

もうひとつのポイントはオナサポのスタイル。
M性の強い人が限界まで我慢し、最後の瞬間に最高の射精を迎えられるように
後輩は1回1回テーマの違うカウントや責めを繰り出します。

寸止めの回数自体は時間相応レベルですが、1セットごとにしごく時間が全体的に長く
さらにオナニーを休憩できる時間が各30秒程度と短く設定されてます。
後輩の責めや意地悪さも後になるほど強くなり完遂を困難にしています。

サークルさんの過去作で鍛えられてる人ならそれほど厳しくはありません。
ですが普段オナサポに触れてない人だと途中で暴発する可能性が高いです。
2つの長所を織り交ぜた比較的ハードなエッチ
エッチシーンは2パート42分間。
プレイは咀嚼音を聞かせる、オナニー、擬似オナニー、擬似フェラ、擬似足コキです。
エッチな効果音はありません。

「まずはそのチンポ 完全勃起に仕上げないといけませんね」
部活が終わる時間まで自分のお遊びに付き合うことを先輩に了承させると
後輩は彼を裸にして仰向けに寝かせ、耳元で囁きながら舌を動かしエッチな唾液音を鳴らします。

エッチは終始彼女の指示を受ける形で行います。
最初の「準備パート」(約11分)はオナサポに向けて勃起させることを目指したプレイ。
密着した状態で口を開き、物を食べるときに鳴る咀嚼音を聞かせます。

「くちゃくちゃーっていう 唾液が混ざる音 これとってもエロいんですよ?」
この時点での彼女は先輩に尽くす可愛いキャラの印象が強く
囁き声の効果もあって優しくご奉仕されてる気分が味わえます。
咀嚼音についても耳舐めやフェラとは違い、水分が控えめなコリコリした音を鳴らします。
割とエロい音なのですがセリフのせいで鳴らす時間が意外に短く、勃起させるにはややパワー不足に思えます。

続く「オナサポパート」(約31分)はお待ちかねのオナニータイム。
10カウントを数え0に近づくほど自分を射精に追い込むこと
「待て」と言われたらオナニーを中止し次のカウントを待つことをルールに定め
0カウントを数えるまでひたすらおちんちんをしごき射精を我慢します。

ちなみに最中に彼女がシコシコボイスを言うことはほとんどなく
しごくペースや強さはこちらである程度自由に設定できます。

前半の4セットは擬似プレイを交えた焦らし要素の強い責め。
1回目は練習を兼ねて1カウントごとにセリフを挟みながらゆっくりと
2回目以降は彼女が擬似オナニーや擬似フェラをしながら1まで数え、待てを言います。

「だめだめだめぇ いつもこうやって 情けないオナニーしてるのばれちゃうぅ」
「こすこす こすこす 足マンコのホールで ぎゅーぎゅー締め上げられながら 激しいピストン」

暇つぶしだからといって後輩が手を抜くことは決してありません。
擬似オナニーの時の甘く激しい喘ぎ声、擬似フェラでの粘性高めのちゅぱ音など
男性が聴いたら多くが興奮する素材を集中的にぶつけて心を折ろうとします。

始まったばかりなのでさすがにこの時点で暴発することはないでしょうが
後半にそうなる可能性を高める役割を十分に果たしてます。
彼が限界まで我慢し、とことん苦しんだ上で射精するようリードします。

対する後半は彼女の生意気っぷりを前面に押し出した意地悪なプレイ。
赤ちゃん言葉で小馬鹿にしたり反動カウントダウンという特殊なカウントを繰り出します。

「ほら チンポ助けてもらえましたよ よかったですねー でも これで反動がつけられますよ?」
反動カウントダウンは簡単に言えば落差の大きなカウントを交互に数えます。
今回のオナサポはカウントとオナニーの強さ・速さが連動してますから
結果的に緩急をつけた刺激を与えることになり射精を我慢するのが難しくなります。

事前に20分以上ほぼしごき続けてきたのもあり、私がやったときもここはかなり辛かったです。
一旦手を離さないときつくなるくらいに射精感がこみ上げて来ます。

「ダメチンポ 女の子に負けちゃえ 射精しろ! ばーか」
そしてこのあたりまでくると後輩もこちらを露骨に見下す態度を見せます。
年下の女の子に射精を取り上げられ、散々弄ばれた末に敗北する。
Mな人が喜ぶ要素をいくつも盛り込んだハードかつ密度の高いプレイが繰り広げられています。
生意気さが顕著な作品
ちょっぴり悔しい気分を味わいながら抜けるオナサポ作品です。

後輩はサボっている部活が終わるまでの暇な時間を利用し
偶然出くわした先輩がオナニーし、射精を必死に我慢する姿を眺めて楽しみます。
そして最初は従順だった態度を少しずつ対等な位置に持って行き
最終的には彼を後輩扱いするほどの生意気さを見せます。

「ダメダメチンポ持ってるくせに生意気だよ」
特に終盤の射精シーンで彼女の言葉使いがガラリと変わるのが印象的でした。
彼がMなのをいいことに優越感に浸るところがよく表れています。
生意気なキャラは人によって好悪が分かれるのは否定できません。
ですが口調や態度の変化によって彼女の持ち味が出てるのも事実です。

肝心のエッチについても数々のオナサポ作品を作ってきたサークルさんの実力が出ています。
「カウントに合わせてオナニーし、0になったら射精する」という極めてシンプルなルールの中に
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな要素を散りばめ変化を持たせています。

オナニーする純粋な時間も長く取られてますし
反動カウントダウンという難関に挑むシーンも用意されてます。
うまく耐え抜ければ最後の瞬間に大きな射精感が得られます。

そんな良い部分を色々持つ作品なのですが個人的にどうしても納得できないところもあります。
それは淫語のボリュームがそれほど多くないことです。

挿し絵を見ていただければわかるように、この作品の淫語は最大の5になっています。
しかし少なくとも私が聴いた限りでは淫語が際立って多いとは思えません。
姉妹作品の意地悪少女版とさほど変わらないといった印象です。
多く見積もっても3くらいでしょうか。
淫語のボリュームを売りにするならもっと意識して多く言って欲しかったです。

射精シーンは最後に1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

キャラとプレイの両方に落差を持たせた作品です。
年下好きなMの方におすすめします。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:00:29

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

後輩少女のお耳ふーふー催眠

サークル「White*Mousse」さんの同人音声作品。
今年2月に処女作を出されたばかりの新規のサークルさんです。

今回紹介する作品は、先輩のことが好きで好きでたまらない世話好きな後輩が
耳かきといくつかのエッチなサービスで彼を幸せにします。

耳に息を吹きかける、赤ちゃん言葉で語りかける、おっぱいを吸わせるなど
「年下による甘やかし」をテーマにしたあまあまなやり取りがされています。
中でも精液を口で受け止め飲み干すシーンに力を入れており
美味しそうに喉を鳴らす姿は癒しと性的興奮の両方を与えてくれます。

ちなみにタイトルに「催眠」がついてますが本作品は催眠音声ではありません。
詳しい理由は追々説明するとして、当サイトでは同人音声側で紹介をさせていただきます。
年下の女の子に甘やかされる至福のひと時
後輩に耳かきやフェラチオをしてもらうお話。

「先輩 起きてください 先輩 せーんぱいっ」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
ぐっすり寝ている先輩の耳に息を吹きかけたり舐めて起こすと
これから幼児退行催眠の実験をすると告げます。

本作品は大きく5つのパートに分かれており
最初のパートで幼児退行催眠を施し、その後に耳かき、フェラ、幼児プレイ、オナニーを順に行います。
非エロが25分、エロが22分と両者のバランスが取れています。

「いい子です先輩 おしゃぶり上手上手」
どちらにも共通して言える特徴は彼女が徹底的に甘やかしてくれること。
最初のパートで先輩を赤ちゃんに変える催眠を施している背景もあり
彼女は何をするにも実の母親のように優しい態度で接してきます。
断続的なのですが赤ちゃん言葉ももちろん登場します。

一番最初に登場する幼児退行催眠パートはおよそ10分間。
軽い挨拶をした後、後輩が予定していた幼児退行催眠の実験を始めます。

「この鈴の音を聞くと 先輩は催眠世界に落ちてしまいます」
「あなたは子供になります あなたは 純粋で無垢な頃の子供に戻るんです」

内容は目を閉じた状態で1回だけ鈴を鳴らし
その後に「あなたは若返る、幼くなる」みたいなことを繰り返し言ってきます。
そして彼が幼児になったと宣言し、自分の指を舐めさせたり彼の耳を舐めてあげます。

彼女は催眠と呼んでいますが、残念ながらこの音声を聴いて催眠に入れる人は皆無でしょう。
全体の進め方が催眠としておかしいですし、暗示の内容や入れ方も技術を考慮してません。
催眠っぽいことをただなんとなくやってるだけです。

「私が あなたのママなんでちゅよ? 先輩」
もう少し踏み込んで書きますと、彼女は催眠をかけた後から作品終盤のシーンまで
彼のことをずっと「先輩」と呼びます。
自分の赤ちゃんなら普通は「ボクちゃん」などの呼び方をするはずです。

また耳かきパートで彼に「耳垢が溜まってるのならそう伝えて欲しい」と言ったり
後半のエッチでも自分でパンツを脱ぐように指示します。
これも赤ちゃんには不可能なことですから矛盾しています。

つまるところ、彼女がかけた催眠を作中で彼女が自ら否定してるんです。
この時点で彼女の催眠は破綻していると言わざるを得ません。
他にも細かいところで色々あるのですが、これだけ説明すれば十分だと思います。
音声の最後に解除音声が無いのも、サークルさんご自身が本作品を催眠音声だと思っていない証拠です。

次のパートで行うサービスは耳かき(約15分)。
膝枕の状態で右耳→左耳の順に汚れを取り、仕上げに息吹き・梵天・耳舐めをします。
音や動きの感じからしてメインに使用している器具はおそらく綿棒と思われます。

綿棒は「ぞりぞり じじっ」と若干ざらつきのある柔らかい音が使われており
一箇所でゆっくり回転させるように動きます。
他サークルさんの素材を使用しているので音質自体は良好です。
しかし聴いた限りでは単一の音を延々ループさせているように思えます。

2年くらい前ならこれでも満足できたのでしょうが
音や動きが飛躍的にレベルアップしている現在においては正直物足りないです。
耳かきに期待して本作品を聴くのは避けたほうがいいでしょう。
フェラを中心とした献身的なエッチ
エッチシーンは3パート22分ほど。
プレイはフェラ、イラマチオ、授乳手コキ、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃあ 先輩のおちんぽも じゅぼじゅぼしゃぶっちゃいますね」
耳かきや耳舐めで先輩のお耳を癒した後輩は
彼にパンツを脱がせ、勃起したおちんちんを咥え始めます。

エッチは彼女に指示をされたり責められる形で進みます。
最初のパートは前半が普通のフェラ、後半はイラマチオをするちょっと変わったプレイ。
亀頭やタマタマを舐めるなどの前置きはすべて飛ばし
序盤から咥え込んでじゅぼじゅぼと下品な音を鳴らします。

「らひて(出して)いいよ わらひのべろに こいひるく(ミルク) いっはいかけれ」
また最中は彼女が結構小まめに語りかけてきます。
上のように咥えながらしゃべるので実際にされたら痛そうにも思えるのですが
自分の大事な部分を彼女が一生懸命愛してくれている雰囲気は伝わってきます。
特に後半はイラマチオということで苦しそうな声を漏らすシーンが登場します。

「ふぇんはいのおひんほみるふ(先輩のおちんぽミルク) 後輩JKがごっくんするほろろ よるみれれね(よく見ててね)」
本作品のエッチにおける最大の特徴は精飲に力を入れていること。
彼女は3パート中2パートで精液を自分の口で受け止め
どちらも喉を鳴らしながら美味しそうに飲み干します。
好きな人じゃなければ絶対できない行為ですし、彼女の想いの強さがよく表れています。

2番目のパートは授乳手コキをしてからフェラをする変則的なプレイ。
後輩が自分の控えめなおっぱいに先輩の顔を埋めさせながら
バキュームを中心としたパワフルなちゅぱ音を鳴らします。

「目の前のふわふわパイパイを 思いっきりちゅぱちゅぱしなさい」
おっぱいを吸われて感じているのか、後になるほど彼女の息遣いが熱っぽくなるのがいいですね。
フェラも前のパートとは違うタイプの音ですし、同じプレイでも随分違った印象を受けます。
フィニッシュの精液を飲むときに鳴る音も生々しいです。

そして最後のパートは若干スタイルを変えて
彼にオナニーをさせ、その様子を彼女が興味津々な表情で見守ります。
女性に見られる快感を楽しむプレイですね。

「ほらほら 猫耳の女の子が 君のチンポ見ててあげまちゅよー」
「どぴゅっ ぴゅる ぴゅー どぷどぷ どっくん」

ドM向けの作品ではないので言葉責めはほとんどありません。
その代わりにおちんちんを指でつつく、匂いを嗅ぐ、耳に息を吹きかけるなど
多少のちょっかいを出して性的興奮を煽ります。
またフィニッシュシーンは射精の様子をセリフで実況してくれます。

このように、フェラや精飲を中心とした甘い雰囲気のエッチが繰り広げられています。
良いところも持ってるのだが…
後半3パートのエッチシーンが魅力の作品です。

先輩を自分の子供として甘やかしたい願望を持つ後輩が
ちょっとした催眠の後に幼児プレイ形式で癒しとエッチなお世話をします。
彼女の態度や言葉がどれも「先輩を幸せにしたい」という想いに溢れており
その献身的な姿が心を温めてくれます。
年下が甘やかしてくれる雰囲気は十分以上に出てると言えます。

しかし、個々のサービスの品質については問題が多々あります。
冒頭の催眠が催眠になっていないこと、耳かきの効果音の扱い方がいまいちなこと
エッチでおちんちんを咥えながら話し過ぎていることなどが挙げられます。
特に催眠は作品名にもなってるほどですし、根本的な改善をして欲しいというのが率直なところです。

またこれはたまたまかもしれませんが
作品の構成を見る限り、サークルさんが同人音声界隈の最近の流行を調査し
注目を浴びている要素をできるだけ多く詰め込んでいるようにも見て取れます。
具体的には催眠・耳かき・幼児プレイ・オナサポあたりが該当します。
その結果作品としての内容が中途半端になっています。

フェラで鳴るちゅぱ音や精飲の描写は良かったので
催眠や耳かきをせずエッチで勝負したほうが完成度は上がったのではないかなと。
催眠をかけずに幼児プレイをする作品もたくさんありますからね。
耳かきについてもご自分で音を用意できないのなら無理に組み込む必要はないと思います。

エッチは精液の扱いにこだわりが出ています。
フェラ中のセリフをもう少し減らしていれば尚良かったです。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

良い部分もあるのですが音声作品としての構造や完成度に問題があると判断し
今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 53:19

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
催眠音声を謳っているのにそうでないことは点数に加味していません。
同人音声として紹介するだけで十分です。

気になるあの子

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、小さい頃はよく遊んでたけど近頃すっかり疎遠になった幼馴染が
一緒の部屋で勉強したり耳かきをしながら再び心を通わせます。

サークルさん最大の特徴とも言える効果音だけですべてを表現する静かな作りや
少ないながらも心を打つセリフの数々が心をたっぷり癒します。
久しぶりに先輩の部屋で
後輩と一緒に勉強したり耳かきをしてもらうお話。

「あっ! 先輩 よかった 今LINEしようかと思ってたんです」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
試験を間近に控えたある日、先輩を呼び止めると
彼の家で一緒に勉強させて欲しいとお願いします。

2人は小学生くらいの頃からの幼馴染で
その頃は実の兄妹のようによく遊んでいました。
しかし先輩が中学に上がったのをきっかけに出会う機会が一気に減り
最近は同じ高校に通ってるのにほとんど会話をしない関係になっています。
成長するにつれて性の違いを意識するようになったのかもしれません。

「先輩って普段どれくらい勉強するんですか? 課題やるだけ?」
そこで彼女が昔の関係を取り戻そうと彼に声をかけ
試験勉強を名目に彼の家でお話したり耳のお世話をしてあげます。
恋人や友達のような親しい間柄ではないため、彼女は基本的には丁寧語を使い
彼に自分の気持ちを悟られないようやや遠回りをしながら様々なやり取りをします。

男女が過ごすごくごく普通の日常なのですが
2人が数年ぶりに同じ時間を過ごすことになった背景や
時折見せる彼女のとても嬉しそうな様子が心を潤します。
年齢相応のピュアで献身的な女の子ですね。

そして2人が部屋で過ごす様子を多種多様な効果音を使ってリアルに表現しています。
耳かき棒や勉強の際に鳴るペンの音はもちろん、物を置いたり体を動かす時の小さな物音
鳥の鳴き声、車やバイクの通る音、付近の子供の話し声など
一般的な癒し系音声作品以上に音を重ねて臨場感を出しています。

しかも勉強や耳かきの最中は後輩のセリフが一気に減ります。
音だけが流れ続ける空間に多くの人が心落ち着くものを感じるでしょう。
効果音をただループさせるのではなく、状況に応じて変化させているおかげで
実際にその場にいるかのような自然さがあります。

彼女のキャラと効果音、この2つの要素が本作品の癒しの大きな源です。
音をメインに据えつつキャラも立たせているサービス
先輩の部屋に移って最初に行うのは試験勉強。
後輩が数学の問題を解きながら先輩にあれこれ質問する様子が描かれています。

ノートに書き込む際に鳴る「コツ コツ」というリズミカルなペンの音が耳に心地よく
他の環境音もそれを邪魔しないレベルで適度に鳴ります。
ページをめくったり消しゴムで消す音が入るのもリアルでいいですね。
勉強ですから彼女も用がない限りは黙々と手を動かしています。

「でも 先輩と一緒に勉強するなら 楽しい気がするな…」
数分ごとに彼女が投げかけるセリフも大きなポイント。
この時点では2人は他人同士に近く、彼女も彼にかなり遠慮している様子が伺えます。
そこを改善しようと自分の気持ちをほんのり伝えたり
勉強に付き合ってくれたお礼に耳かきの約束を取り付ける積極的なアプローチを見せます。

このなんとかして彼に振り向いてもらおうと頑張る彼女の健気な姿が胸を打ちます。
登場するセリフが少ないからこそ、ひとつひとつの言葉を選んでいるようにも思えます。
音重視なんだけど2人の心情や心の距離の近づき具合もしっかり描かれています。

「ほんと? じゃあ勉強が終わったら(耳かき)してあげますね」
個人的には彼女が丁寧語の中にちょっぴり友達らしい言葉使いもしているところが印象的でした。
年上、しかも仲が冷え切っている状況だから馴れ馴れしく話すのはあまりよくない。
でも相手に親しくしたい、そう思われたいという仄かな想いが言葉に表れています。

次の「うたた寝」パートは勉強で疲れた彼女が昼寝をするシーン。
彼女の寝息と周りの環境音だけが流れ続ける前パート以上に音特化な作りですが
寝ぼけた彼女が踏み込んだことを言うドキッとする場面も登場します。
重要パートなので詳しい内容は伏せさせてください。

そして最後は勉強が終わった後、少し空いた時間を利用し彼女が耳かきをします。
膝枕の体勢で左→右の順に耳かき棒を使ってお掃除し、最後に1回ずつ息を吹きかける家庭的なものです。

耳かき棒は「そりそり ずずっ」と面積広めのざらついた音が使われており
ゆっくりペースで前後に擦ったり掻き出したりを繰り返します。
そして奥に入るとパチパチとした綿棒っぽい音へと変化します。
力加減がかなり抑えられているため耳への刺激は弱めですが
寝ながら聴いても邪魔にならない優しさがあります。

ちなみに使用器具は作中で明確な表現がされていません。
彼女のセリフや動きから耳かき棒だろうと判断しました。
耳かき棒にしては音が幅広いし粗すぎるように思えます。
まとめると、動きはいいのだけど音の質感がややリアルさに欠ける耳かきです。

「やっぱり 先輩が先に中学に上がって 学校で会わなくなった一年間が大きいんだろうなぁ」
最中の後輩は微かな吐息を漏らして耳かきに集中するシーンが多いです。
そして時折これからのことや昔のことをぽつりぽつりと語ります。
昔のような楽しいひと時は送れなくても好きな人とできるだけ長く近くにいたい。
はっきりとは言いませんがそんな気持ちが言葉の端々から滲み出ています。

このように、リアルな音をふんだんに使った心温まるサービスが繰り広げられています。
心を綺麗にしてくれる作品
サークルさんの過去作にあった強い音フェチ要素を維持しつつ
後輩の魅力もしっかりと表現されている総合的な癒し系作品です。

開幕の後輩が駆け寄ってくる足音から始まり、荷物を置く音、飴の袋を開ける音など
ありとあらゆる動作に効果音を用意し、それを組み合わせて現実世界さながらの空間を作り上げています。
そして後輩のセリフを意識して減らし、効果音だけを聴ける時間を長く用意しています。
音声作品は声優さんがしゃべってこそ成り立つ印象が強いからこそ
こういう極端なまでに音に寄せた作りはむしろ新鮮味を感じます。

またすべてを音だけで表現できるおかげで
後輩のセリフに説明的なものがほとんどなく自然な会話が成立しています。
これも作品の臨場感を高めるのに大いに役立っています。

「あの 迷惑じゃなかったら また一緒に勉強してもらってもいいですか?」
そしてここまで音に傾倒しているのにも関わらず
後輩に十分以上の存在感があり、音とは違う癒しも与えてくれるのが素晴らしいです。
彼女は彼のことを異性として相当に好きなのでしょう。
勉強や耳かきをしている最中、次回以降も会えるように約束を取り付けようとします。

この控えめであり積極的でもある彼女の態度がとても愛らしいです。
とにかくまずは失った時を取り戻したい、そして自分の良さを改めて知ってもらいたい。
「こんな女性が近くにいたらすぐさま告白するのになぁ」と思わせる健気さに溢れています。

その一方で最後まで彼女の気持ちに気づかなかった彼にやきもきする人もいるでしょう。
彼女がここまで頑張ってるのだから彼も多少は男気を見せて欲しかったです。
ここだけがどうしても気になりました。

一途な女性の溢れんばかりの愛が感じられる良作です。
総時間80分に対し500円とコスパも抜群。
以上踏まえて条件付きではありますがサークルさん初の満点とさせていただきました。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:22:15

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

Garden of Pleasure コミケ出張版!

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同人業界で最も有名なイベント「コミックマーケット」の会場を舞台に
3人のお姉さんが人目を気にしながらこっそりエッチをします。

サークルさんの過去作で活躍した女性キャラが登場し
それぞれの個性を活かしたちょっぴり背徳的なエッチを繰り広げます。
物語のほとんどがエッチなので原作を知っている人はもちろん、知らない人でも普通に楽しめます。
熱い会場で静かなエッチを
コミケ会場で3人の女性が男性たちをエッチに責めるお話。

「やっほー お待たせー コスプレは楽しかったけど とっても疲れたぁ」
おねえさんは甘く可愛い声のお姉さん。
コミケでの活動を終えて主人公が買った戦利品を確認すると
人気の無い場所に移動し彼のおちんちんを手でしごき始めます。

本作品はサークルさんの過去作
「おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~」に登場するおねえさん
「わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~」のサキュバス
「先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~」の後輩が
自分の恋人、ペット、先輩にあたる男性とコミケ会場で出会いエッチをする短編集。
それぞれで別の声優さんが声を担当し、密着しながら手コキ・耳舐め・言葉責めといったややM向けの責めをします。

お話の時間が14~23分と短いため、自己紹介などの前置きは省略し
2人が出会って軽くお話をしたらすぐさまエッチに突入する抜き重視の作りになっています。
登場人物同士の関係さえ把握していれば聴いてて疑問に感じる部分はほぼ無いでしょう。

3つのお話に共通している要素は他人の存在や視線を意識させていること。
コミケに実際に行ったことのある人はもちろん、未経験の方でも人の多いイベントなのは知ってると思います。
私もこの前参加しましたが真っ直ぐ歩くのが困難なほどに人が大勢いました。

それを考慮しエッチの最中は彼女たちが他の参加者に気づかれないよう密着し
比較的ゆっくりとおちんちんを刺激しながら囁き声でエッチな事を言います。
中には参加者たちの視線を活用して興奮を煽るお話なんかも登場します。
ですから自分の恥ずかしいところを見られる、見せつけるシチュが好きな人が最も楽しめます。

といっても実際に見つかりそうになるシーンはありません。
あくまでエッチを充実させるためのスパイスとして使用しています。
彼女たちのキャラが全員優しいですし、ややMあたりをメインターゲットにしたエッチですね。
軽い羞恥を感じるあまあまなエッチ
エッチシーンは3パート38分ほど。
プレイは手コキ、耳舐め、キス、オナニーです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「お姉さんが一番だってこと 君のおちんちんに教えてあ・げ・る」
サキュバスや後輩モノの作品をオカズにしようとする主人公にちょっぴり嫉妬したおねえさんは
自分の魅力を教えようと巧みなテクで彼を射精に追い込みます。

エッチはどのお話も女性側が責める形で進みます。
最初のおねえさん編はイベント終了後の会場で軽く1発抜くプレイ。
右手至近距離に寄りそい「にちゅっ にゅるっ」と粘性の高い水音をゆっくり鳴らします。

ちなみに私がこの作品を購入したときはおねえさん編だけ手コキの効果音がなく
試しにSE無しバージョンを聴いてみたらそちらに入ってました。
購入後に手コキ音が鳴らない場合はSE無しのほうも聴いてみてください。

Garden of pleasureさんは一つのプレイを多彩な効果音でリアルに表現することに定評があります。
本作でもその持ち味を活かし、序盤は割と大人しい音を鳴らしていたのが
中盤にさしかかると「ぎゅぴっ」とおちんちんをやや強く搾る音が混じり始め
射精が近づく頃には甘い声とはまるで違うハイペースな荒々しい責めを繰り出します。
プレイ時間が短いといってもきちんと射精できるレベルのエロさを持っています。

「ペット君って呼んでくれるサキュバスも せーんぱいって呼んでくれる後輩もいいけれど やっぱりおねえさんが一番だよね?」
最中のお姉さんはというと、プレイ開始2分後あたりから耳舐め+手コキのスタイルになるので
セリフのボリューム自体はかなり少ないです。
しかし合間合間に彼の心を自分にしっかり引き寄せようと甘い言葉を投げかけます。

年上の女性が戦利品に嫉妬している様子も可愛さがあっていいですね。
テーマをきっちり絡めながら愛のあるエッチをしています。

続くサキュバス編はイベントが盛り上がってる最中のお話。
人ごみが気になってやってきた彼女がそこで偶然主人公と出会い
自分に無断でオナニーしようとしていた彼へのお仕置きとして
魔法で特殊な空間を形成し、その中で公開オナニーを命じます。

「ペット君たら こんな人がいっぱいいる中で オナニーしちゃってる 変態さんだね」
「あんな可愛い子たちに 見られながらオナニーするの 気持ちいいね」

彼女が張った空間は他の参加者から自分たちが見えなくなる一方で
こちらから彼らを見ることができます。
それを利用し彼女はオナニーをさせながらしきりに女性参加者たちの視線を意識するセリフを投げかけます。
マジックミラー号というAVのシリーズにかなり近いシチュですね。

オナニー自体は序盤に「シコシコ」と言ってペースを作るシーンがあるものの
しばらくすると彼女が耳舐めに専念し、こちらは自由にしごいていい許可が出ます。
視線でイかせることを強く意識した最も本作品らしさのあるエッチだと思います。

最後の後輩編はサークルの売り子をしていた後輩がそれを買いにやって来た先輩に遭遇し
口止め料としてキス、耳舐め、手コキのサービスをします。
こちらは人間同士のエッチなのでおねえさん編と同じく隠れて行います。

「ほとんど見えちゃってるから ここ ちょっとめくるだけで 乳首まで見えちゃうんです」
「ペット君 お耳舐められるの大好きだよね?」

ここでのポイントは彼女が積極的なリードをすること。
原作ではかなり大人しいキャラだったのですが、今回はサキュバスのコスプレをしていることもあり
それになりきったかのようなセリフを言ったり責めをしています。
このパートに限って言えば原作を知っている人の方がずっと楽しめるかなぁと。

プレイ自体は密着して耳舐め+手コキをするおねえさん編とほぼ同じスタイルです。
ですから普段とのギャップが最大の抜き要素になると思います。
彼女も意識的に下品な音を鳴らしてサキュバスらしさを出しています。

このように、テーマや登場人物の特徴を活かしたプレイが繰り広げられています。
手軽に、気軽に使える作品
コミケらしさはほどほどに抑えて抜けるよう作られている作品です。

面倒見のいいおねえさん、ちょっぴり意地悪なサキュバス、控えめな性格の後輩が
コミケという特殊な場所でスリルを孕んだエッチをしています。
今回は人が多いことによる「視線」にスポットを当て
比較的オーソドックスなプレイの中にその要素を組み込んで精神的な興奮を煽っています。

そしてエッチが始まると手コキのあるパートではリアルな効果音をたっぷり鳴らし
途中からは耳舐めを追加して2種類のエッチな音を同時に楽しませてくれます。
場所が場所なので本番とかはさすがにないのですが
その分余計にエロ要素の密度を高くしています。
総時間に対するエッチの割合も高く、抜きに使えるポイントがいくつもあります。

しかし、原作をすべて聴いてきた者の視点で言わせていただきますと
どのお話もそれらに比べて淡白だったり味気なさを感じます。
その大きな理由として挙げられるのがプレイの内容や流れが被っていることです。

おねえさん編が耳舐め+手コキ、サキュバス編が耳舐め+オナニー
後輩編が耳舐め+手コキとほとんどの部分が重複しています。
プレイの展開も最初は手コキやオナニーをし、中盤から耳舐めが加わる形で統一されています。
せっかく登場人物が3人いるのですからもっと別のプレイも聴きたかったです。

サキュバス編なんかは視姦らしさがあって良かったんですけどね…。
肉体面への責めにもう一工夫が欲しいです。
射精シーンは全部で3回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

イベント会場でのエッチというあまり見かけないテーマを扱った作品です。
総時間54分に対し価格が400円と非常に安く、内容を理解した上で聴くのならまず損はしません。
原作を既に聴いている方、見られることに興奮を覚える方におすすめします。

CV:おねえさん…野上菜月さん サキュバス…かの仔さん 後輩…西浦のどかさん
総時間 54:28

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパがいいので+1してあります。

【耳かき・マッサージ】君の隣で【方言ボイス】

サークル「Project E.L.C」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、先輩に密かな想いを寄せている後輩が
およそ1時間にも渡って耳かきや耳のマッサージを丁寧に行います。

サービスそのものをリアルに演出するよりも
数々の効果音を重点的に楽しんでもらうASMR(音フェチ)要素の強い内容になっており
最中は2人の会話を必要最低限に留め
その代わりに質感や動きが適度に切り替わる多彩な音をたっぷりと鳴らしています。
先輩の家でまったり耳かき
後輩に耳かきと耳のマッサージをしてもらうお話。

「先輩ー ねぇ 本当に耳かきやんの?」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
先輩の家で彼に「耳かきして欲しいと」言われ
戸惑いながらも了承するところから物語は始まります。

本作品は総時間60分のうち40分を耳かき、15分を耳のマッサージに割き
その中で耳かき棒と指で耳を揉む音だけをとことん聞かせてくれます。
音声の時間が18分程度しかないくらい音に寄った作りをしていますから
声よりも心地よい音を楽しみたい人には相当に向いている一品と言えます。

「あっ! わかった 先輩のことやから どうせテレビとかで 耳かき屋さんの特集とか見たんやろ?」
じゃあ後輩の存在感がまったく無いかと言われるとそうでもありません。
年齢相応の砕けた口調に加えて終始名古屋弁で語りかけてくる面白いキャラをしています。
そこまでべったりしていないところを見るとまだ恋人同士にはなってないのでしょう。

声優さんがその地方の出身らしく、聴いた限りでは確かにスムーズな話し方をしています。
ですが彼女自身が若いからかイントネーションは標準語に割と近く
主に語尾で名古屋っ子らしさを出しているシーンが多いです。
何でも方言にするのではなく、会話の中に自然な形で方言を織り交ぜている感じです。
音を前面に押し出したサービス
彼女が最初に行う耳かきはおよそ41分30秒間。
膝枕の体勢で耳かき棒のみを使い右耳→左耳の順に掃除するシンプルなものです。

耳かき棒は「ざりざり ずずっ」と乾いた軽い音が使われており
基本的には短いストロークで奥から手前に掻き出したり
耳の壁を優しく擦る実際の耳かきに近い動きをしています。

片耳20分と相当に長い時間が取られているのを考えて
3分程度経つと音の質感や動きが微妙に変化する凝った演出がされています。

例えば序盤は割とクリアな音だったのが
中盤あたりに差し掛かると穴の奥を掃除するときに鳴るような低く篭った音へと変化します。
そして終盤になると今度は「じりじり」という細く高い音が鳴り始めます。

残念ながら彼女がどこをどのように掃除しているかの説明をしてくれないので
耳かきの具体的な様子は聴き手が思い思いにイメージする必要があります。
ですが音自体は結構リアルですし、耳かきをされている雰囲気は十分出ていると言えます。

「こうやって ガリガリやられても 痛くない? へ? むしろ気持ちいい?」
後輩の様子はと言うと、他人に耳かきをするのが初めてなこともあり
ところどころで軽く会話をする以外は黙々と行っています。
効果音をたっぷり楽しんでもらうために敢えてこうしたのでしょう。

ですが個人的には微かな吐息を漏らす、バックで時計の音を鳴らすなど
空間を感じられる演出があったほうがよりリアルな耳かきになったと思います。
耳かき中はほぼずっと効果音が鳴る=彼女が一切休憩をしないとか
途中で取れた汚れをティッシュに置くといった動作を挟んでいないため
サービスのリアルさという点では色々首を捻る部分が見られます。

耳かきの後に始まる耳のマッサージは15分ほど。
引き続き膝枕の状態で体の向きを正面に戻し
彼女が指で両方同時に揉みほぐします。

こちらも「すりゅっ しゅりっ」という若干引っかかりのある滑らかな摩擦音がメインです。
左右で微妙に動かし方を変えているのがリアルでいいですね。
もう少しゆっくり動かしたほうがよりマッサージらしくなるとも思うのですが
音の質感や動かし方自体はかなり優れていると言えます。

このように、大ボリュームの効果音を中心としたサービスが繰り広げられています。
音に癒される作品
後輩よりもサービスごとに鳴る効果音のほうに魅力を感じる作品です。

サービスの内容を2つにまで絞りこみ
効果音の質や動きを微妙に変化させて耳に心地よい刺激を与えてくれます。
一般的な耳かき音声に比べて効果音の比率が極端なまで高く
女性の声よりも音に癒しを感じる人ほど大きな癒しが得られます。

その一方で耳かきをしてくれる女性の存在を感じたい人や
耳かきそのもののリアルさを追求する人には不向きと言えます。
前者は後輩のセリフがぎりぎりまで切り詰められていること
後者は悪い言い方をすれば効果音を垂れ流しているように見えるのが主な理由です。

安定して高い評価を得ている一線級のサークルさんの作品では
音の質感や動かし方だけでなく、鳴らす長さやタイミングまで図りながらサービスを行っています。
そして耳かき棒でのお掃除以外に綿棒や梵天といった別の道具・手段を用意し
それらを組み合わせることで実際の耳かきに近づけようとしています。

私個人は効果音のボリューム重視、リアルさ重視いずれも需要があると考えています。
ですからサークルさんが前者を目標とされているのならこのままでいいと思いますし
後者なら音の扱い方をもう少し工夫されたほうがいいと思います。

一般的な耳かき音声とは違うタイプの耳かきをされています。
処女作を出されてからまだ2ヶ月くらいしか経ってませんし
もしかしたらまだ方針を決めかねているのかもしれませんね。
方言はセリフのボリューム的におまけに近い要素です。

耳かきに関する音で楽しませてくれる作品です。
1時間で100円とコスパが非常にいいですから興味を持った方はお気軽にお試しください。

CV:未桃べるなさん
総時間 本編…1:01:05 ボイスのみ…18:14

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

かじょう愛され吸食2-一途な半淫魔彼女と淫魔ママに学校吸食される耳れいぷ音声-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間とサキュバス両方の特性を持つ後輩とそのお母さんが
学校を舞台にそれぞれの持ち味を活かした責めで精液を搾り取ります。

恋人同士らしいあまあまな雰囲気の中、長時間に及ぶ「舐め」を中心としたプレイが行われており
彼女たちは耳やおちんちんを丹念に舐めながら
愛を囁いたり甘やかしたりと優しい言葉をたっぷり投げかけてくれます。
半人半妖の彼女が行うエッチなご奉仕
恋人の「桐生咲葉(きりゅう さきは) 」やその母べディリアと様々なエッチをするお話。

「あっ 先輩 おはようございます」
咲葉は明るくて可憐な声の女の子。
スクールバスに乗ってきた主人公に親しげに声をかけると
彼のクラスメイトがすぐそばにいる中、おもむろに耳を舐め始めます。

本作品はスクールバス内、学校の図書室、保健室、屋上とパートごとに場所を変えながら
彼女や偶然三者面談に来ていたべディリアと長時間に渡る濃厚なエッチを繰り広げます。
本編だけでも1時間40分、追加の「夢の中」とおまけも合わせると約3時間30分にも及び
その中でちゅぱ音を駆使したプレイを数多く盛り込んでいます。

具体的にはおまけを除いた部分の耳舐めが55分近く(総時間の約4割)ありますし
フェラでフィニッシュする、あるいはキスをしながら果てるシーンももちろん登場します。
全編バイノーラル録音ということで音の臨場感も高く
女性が生み出すエッチな音の数々を存分に楽しむことができます。

「私は 先輩とならいつでもエッチしたいし 楽しめるって断言できますけど たまには違う刺激も 必要じゃないですか…ね?」
もうひとつの大きな特徴は彼女たちのキャラ。
咲葉は人間とサキュバスの血が半分ずつ流れていることもあり
普段はごくごく普通の女の子なのですが、エッチに入るとまるで違う淫乱な顔を見せます。
声と責めのギャップを上手に使って興奮させてくれるキャラです。

「ほーら ママのおっぱいに 甘えちゃいなさい 坊やのほっぺた 包み込んであげるわ」
対するべディリアは完全なサキュバスなのですが母性が非常に強く
一方的に搾り取ったりはせず徹底的に甘やかしながら抜き抜きしてくれます。
大山チロルさんの上品で色っぽい声がぴったりはまっていて
人恋しいとか甘えたい願望を抱いている人ほど楽しめるでしょう。

私の知る限り大山さんがバイノーラルで出演された音声作品は他にまだ無いと思います。
人気のある声優さんですし、彼女のファンなら聴いて損は無いと言い切れます。
あまあまな雰囲気を維持しながら年下と年上の良さをプレイにきちんと反映させています。
ねっとりと激しく責めてくれるエッチ
本編のエッチシーンは5パート71分ほど。
プレイは咲葉の耳舐め、手コキ、フェラ、尿道責め、SEX(騎乗位)、キス
べディリアの耳舐め、腹部・胸の愛撫、素股
です。
手コキ、尿道責め、素股、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「せーんぱい 今日も先輩の朝ごはんを いただきますね」
朝なのでお腹が減っていたのか、咲葉は自分の幻を作り出しクラスメイトと会話させる一方で
主人公を夢の世界に導き耳を舐めながらおちんちんを手で責め始めます。

最初の2パートは咲葉がご奉仕してくれるシーン。
スクールバスでは手で、図書室は口とメガネを使っておちんちんに刺激を与えます。
この2パートはプレイだけを見ると比較的ソフトなのですが
羞恥心や背徳感を感じさせるシチュを織り交ぜてエロさを底上げしています。

「彼女に手コキされて 何にも知らないクラスメイトの手に 精液 ぶちまけてください」
例えばスクールバスではすぐそばにクラスメイトがいることを利用し
そんな状況で性的に興奮していることを意識させたり
射精の直前に差し掛かるとおちんちんをその手に近づけ、精液をぶちまけるよう呼びかけます。

サキュバスが持つ魔力のおかげで実際にそうなったりはしませんが
恋人以外の身近な女性を自分の精液で汚すイメージは十分に背徳的と言えます。
耳舐め・手コキの音も加わり心と体をバランスよく責めてくれています。

次の図書室も彼がメガネっ子大好きなことを利用し
咲葉が伊達メガネをかけて一生懸命フェラをした後、精液をそれにぶっかけてもらいます。
「ずびびびっ じゅぶりゅっ」という耳舐めよりもずっと激しいちゅぱ音がかなりエロく
彼女がサキュバスの血を受け継いでいるのがよくわかります。

「先輩の尿道の奥まで メガネの弦が埋まっちゃいました」
さらに面白いのが射精した後の展開。
メガネの耳にかける部分の先端を尿道に挿入し
それを前後させることで中に詰まった精液を一滴残らず掻き出します。


音声作品では扱いにくいメガネをプレイに結び付けているところがいいですね。
事前に魔法で痛覚を麻痺させてから責めるところも思いやりがありますし
自分だけでなく彼の欲望もきっちり満たしながらプレイを行っています。

べディリアが登場するのはその次の保健室パートから。
たまたま具合が悪くなって保健委員の彼に保健室へと運ばれた彼女が
治療を名目に自分の体を触らせながら少しずつハードなプレイへと持ち込みます。

「上手に脱げました 恥ずかしいの 我慢してよくできたわね えらいえらい」
「お熱の元になっている 真っ白い坊やミルク 全部出させてあげる」

彼のことを「坊や」と呼び、抱きつきながら優しい言葉をかける姿はまさしく母親。
そのあまりの甘さに脳がとろけるような幸せな気分が湧き上がってきます。

赤ちゃん言葉はほとんど話さないものの幼児プレイにかなり近い内容ですので
年上の女性に甘やかされる気分がとても味わいやすいです。
プレイについても抱き合いながらおちんちんを素股で責める変わったスタイルです。

このように、年下と年上の長所を意識した密度の高いプレイが繰り広げられています。
抜けるし心も温まる作品
女性が持つ優しさに包まれながら抜ける総合力の高い作品です。

咲葉とべディリアは恋人、その母親と立場は違えど
どちらも主人公に対して強い愛情を抱き、それをプレイに反映させながらエッチを行います。
一方的に搾精し続ける多くのサキュバス作品とは違い
本作品は射精回数を本編は5回にまで絞りこみ
1回1回でより良い精液が出せるよう心と体をバランスよく盛り上げてくれます。

精神的な癒し・充実感を抱きながら射精できるところが大きなポイントです。
サキュバスモノと年上・年下モノの特性を同じくらいの分量で秘めています。
彼女たちに愛されている、必要とされているのをひしひしと感じました。

エッチも耳舐めを中心にプレイの序盤~中盤は比較的ソフトに
射精が近づく終盤からは一気にハードに、とメリハリのある責めをしています。
連続射精をするのが最後の「屋上でやきもちエッチ」のみと1発を大事にするプレイが多く
実用性や体への負担も考えながらエッチが行われています。
ちゅぱ音も多く十分なエロのパワーを持っています。

中でもやはりべディリアとのエッチが最も印象的でした。
プレイ時間が約25分と一番長いことに加えて
心をじっくり潤しながら責める、良い意味でサキュバスらしからぬプレイが繰り広げられています。

人間関係のせいで咲葉の恋敵みたいな位置づけにされているのですが
彼女の母性や相手のことを考えた責めは極めて上質です。
ちゅぱ音多め、淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

本編の後に続く「夢の中」は軽く耳かきをしてから
耳舐め→舌による耳穴責め+尻尾による耳穴責めと3つのプレイが登場します。

「さぁ 先輩 動いちゃダメですよ じっとしていてくださいね」
耳かきは約5分間右耳だけを耳かき棒で掃除し、最後に息を吹きかけるシンプルなものです。
音質はいいのですが効果音よりも声のボリュームが大きいことや
そもそもの時間が短いおかげで個人的にはいまいちでした。
後ろの二つは舐め中心なので聴いていただくのが一番わかりやすいです。

キャラをきっちり引き立たせながら個性的なエッチを楽しませてくれる良作です。
これだけの大ボリュームで価格が1000円なのも魅力的。
以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。

おまけは6つの音声です。

CV:べディリア…大山チロルさん 咲葉、他…このえゆずこさん
総時間 本編…1:43:05 夢の中…37:38 おまけ…1:22:50

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
コスパがいいので+1してあります。

先輩のお願い、何でも聞いちゃいます ~深夜のおふぃすわ~く~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

サークルさんでは「わたしのペットにしてあげる 2 ~サキュバスの搾精ペットライフ~」以来
実に8ヶ月ぶりの新作となるこちらは、深夜の会社を舞台に可愛くて献身的な後輩が
先輩へのお礼としてエッチなご奉仕をします。

性に不得手な女性が一生懸命お世話する初々しいエッチが最大の魅力で
先輩に責め方を尋ねながら自分なりに頑張るその姿が心を潤します。
サークルさんの特徴ともいえる「ひとつのプレイを幅広く描いたエッチ」も健在。
実際のエッチに近い多彩な責めと、それに合わせて変化するリアルな効果音がプレイに臨場感を与えています。
日頃お世話になってる先輩へのご褒美
会社で後輩と4種類のエッチを楽しむお話。

「あの… 先輩 お疲れ様です」
後輩は明るく落ち着いた声の女の子。
夜遅くまで自分の仕事を手伝ってくれた先輩にお礼を言うと
そのお返しに彼のエッチなお願いをきいてあげます。

この2人は別段付き合ってるわけでもない仕事上の先輩・後輩なのですが
お礼をしたいと言う彼女に「仕事疲れで性欲が溜まっている」と彼が愚痴をこぼした結果
SEXとかはダメだけど手なら、ということで最初は手コキだけをしてあげます。
そして親密度の上昇に伴い、後になるほどプレイの内容がエスカレートしていきます。

「先輩の お…おちんちんを 手で気持ちよくすればいいんですよね?」
音声作品における女性キャラは性に対して開放的なケースが非常に多いのですが
今回お相手を務める後輩は淫語ひとつ言うのも恥ずかしがるほどの奥手。
当然のようにSEXはおろかキスすらしたことがなく
エッチを始めた直後は何をすればいいのかわからず戸惑うシーンが見られます。

そんな彼女が不得手なりにも一生懸命ご奉仕する姿は魅力に溢れており
女性に尽くされている幸せな気分を大いに感じさせてくれます。

リアルでもなかなかお目にかかれないピュアな女の子ですね。
強制されてやるわけでもありませんし、調教からは程遠いあまあまな雰囲気が漂っています。

そしてGarden of pleasureさんと言えばエッチの描写が綿密なことで有名なサークルさんです。
本作品でもその長所はあらゆるシーンで発揮されており
例えば手コキをする際は左右の手で別の部位を同時に責めるだけでなく
それぞれに別々の効果音を重ねて鳴らし、それを責め方によって微妙に変化させていきます。


エッチにおける効果音は昨年あたりから随分とクオリティが上がってるのですが
それでも1種類をバックで垂れ流す、責めてないときだけ止める、シーンごとにスピードを変化させるなど
単一の音を長く鳴らす傾向がまだまだ強いです。

それに対して本作品の場合はそれこそ1分程度の短い間隔で効果音が切り替わります。
責め方も手コキだったら竿をしごく、カリ首を小刻みに擦る、鈴口を手のひらで撫でるといったように
ひとつのプレイに対して豊富なバリエーションを用意してますから
実際に聴いてみると変化に富んだ濃厚なプレイに感じるでしょう。

シーンごとの2人の親密度の変化、それに合わせたプレイと細かな描写
この2つの要素が作品としての個性、オカズとしての抜きやすさの両方を引き立てています。
少しずつ成長していく後輩ちゃん
エッチシーンは5パート82分ほど。
プレイは手コキ、亀頭責め、フェラ、ローター責め、キス、手マン、SEX(正常位?)、耳舐め、乳首責め、ローション手コキです。
手コキ、亀頭責め、ローター責め、手マン、SEX、ローション手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「えっと じゃあ その 触りますよ?」
お礼の内容が決まり、早速先輩が取り出したおちんちんにちょっぴり驚くと
後輩はまず手を使い自分なりのやり方で刺激を与え始めます。

エッチは大きく2つのシーンに分かれており
最初の3パートはミスを犯した後輩がそれを救ってくれた先輩にお礼をする様子を
後の2パートは逆に彼女が先輩のミスを助けた見返として彼をエッチに責め立てます。
射精シーンは全部で4回と少な目です。

一番最初に登場する手コキパートは彼女が初めてエッチをすることもあり
おちんちんの形状や部位ごとの感触の違いを確かめながら興味深そうに様々な責めを繰り出します。

「これってその 男の人が気持ちよくなると出てきちゃうやつですよね?」
「ああっ すごい 亀頭撫でるたびにおちんちんピクンピクンって 気持ちよさそうですね」

先輩のアドバイスに従って竿をゆっくりとしごいたり、淫語を交えて実況したり
もう片方の手で亀頭や鈴口を責めながら、彼女はその都度初めて見る反応に驚きや喜びの声を上げます。
そんな彼女の様子が女性に大事な部分を見られる恥ずかしさや見せる快感を刺激してくれます。
先輩がリードすると言っても大まかないじり方を指示してあとは自由にやらせる感じです。

「こんなふうに もう全部ぬるぬるになってる亀頭を手のひらで包み込んで 撫で回したりとか」
しかしパートの後半に入るとある程度慣れたのか
今度は彼女が男性の性感帯を探る形でカリや亀頭を責め始めます。

性に不得手な設定だからといって終始受け身にさせず
こういうシーンを挟むことで彼女が成長していく様子を描いている
のが面白いところです。
エッチなことに対してもすごく勉強熱心な女の子に映ります。

彼女の女性としての魅力が最もよく出ているのが3番目のSEXパート。
先輩からローターを装着しながら仕事をするよう言われた彼女が
終わった後に我慢できなくなって自らSEXしたいとおねだりします。

「やっぱり全部見えちゃうと その…すごく恥ずかしいですね」
「あっ そこっ…弱いっ そこばかり突かれるの ダメッ あんっ」

男性に初めて生でおっぱいを見られただけで恥ずかしがっていた彼女が
彼の責めを受けてエロ可愛い喘ぎ声を漏らす姿がたまりません。
普段が大人しいからこそ、エッチとのギャップにグッとくるものがあります。

彼も彼女を気遣って一度手マンでしっかり濡らしてから挿入し
しばらく馴染ませてからゆっくり動かす気遣いを見せてくれます。
半ば勢いでやってしまった感もありますが2人の間には確かな愛情も見られます。
喘ぎ声のボリュームがかなり多いですし、一番抜きやすいパートではないかなと。

唯一2人の立場が逆転しているのが最後に登場するお返しパート。
後輩が先輩に耳舐め・乳首責め・ローション手コキを行います。

「ほーら 敏感なカリ首さんを エッチな指の輪っかでいじめちゃいますよ」
今までされてきたことへのお返しということでちょっぴり意地悪に振舞うシーンもありますが
基本的には女性に愛されることを強く意識したラブラブあまあまなプレイです。

中でも効果音のクオリティが高く、最初のパートよりも粘液質なくちゅ音を
上下に絞るように動かしたり、ぐりぐりと回転させたり、射精が近づくにつれてペースを上げたりと
彼女の責めっぷりをイメージしやすく、かつエッチに伝えてくれています。
女性に責められる展開からここだけはややMあたりのひとが一番楽しめるでしょう。

このように、個々のプレイに多彩なバリエーションを持たせた濃厚なエッチが繰り広げられています。
萌えを感じながら抜ける作品
後輩の健気なキャラとエッチのきめ細かさが光っている作品です。

男をまったく知らなかった女性がその心理や体のメカニズムを知り
やがて肌を重ねたり快感を与えることに幸せを感じるようになる。
後輩が女性として成長していく姿をわかりやすく、それでいてエッチに描いています。

「せっかくするんだから その…やっぱり気持ちよくなってもらいたいですし」
彼女としては本当に突発的に訪れたイベントだったわけですが
やるからには先輩をきちんと楽しませたいという思いを抱き、それを実践します。
もちろん一定以上の好意を抱いているからやるわけで、淫乱といった印象はまったくありません。
好きな男性に一生懸命尽くす姿は可愛くもあり美しくもあります。
彼女の魅力無くしてこの作品の良さは語れないでしょう。

そして彼女が男性を知り、その悦ばせ方を習熟していく様子を
様々なプレイや多彩な効果音によって臨場感を持たせながら演出しています。
Garden of pleasureさんはプレイの大まかな骨組みをある程度絞り
その中で責め方を派生させていく変わったスタイルのエッチを得意とされています。

一部で30秒程度の短い間隔で責め方を切り替え、その都度説明をしているため
結果的に純粋なプレイのボリュームが減ってしまっているところがあるのが残念ですが
全体として見ればどのプレイも密度が高く、彼女の愛情の深さが感じられます。

ただ単に「手コキをされている」じゃなく「カリ首を指で小刻みに刺激されている」ことを
効果音を使ってペースや強さまで伝えてくれているのは見事と言う他ありません。

音自体は別サークルさんの素材を使用されているのですが、その運用方法が優れています。
今後の製作においてもサークルさんの大きな武器となるでしょう。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

キャラとエッチの両方が立っている総合力の高い作品です。
女性に尽くしてもらうのが好きな人には特にお薦めします。

CV:西浦のどかさん
総時間 1:45:14

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ふたなりJ○のラブラブミルクをお口にお尻に無限に注がれる話

サークル「LuvC'd」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、とある奇病にかかった先輩への治療を名目に
ふたなりな後輩が自慢のおちんちんで彼のお口とアナルを徹底的に責め上げます。

男性がおちんちんで体を蹂躙される非常に珍しいプレイが繰り広げられており
変態的でハードなプレイと彼女が生み出すエッチな声や音の数々が
M心と性的興奮の両方を同時に刺激してくれます。
謎の病気を治す唯一の手段とは?
後輩の「黒川 くれは」から様々なエッチな責めを受けるお話。

「誰か お探しですか? ふふふっ 私のことを探してくれてたんですよね?」
くれはは明るくて優しい声の女の子。
保健室へとやってきた先輩に親しげな口調で挨拶すると
ベッドに座って早速エッチしようと言い寄ります。

物語の背景を大まかに説明しますと、彼はある日突然精液を飲まないと死ぬ病気にかかってしまい
医師が紹介した同じ学校に通うくれはの助けを借りてそれを治療していきます。
彼女は見た目は可愛い女の子なのですが、規格外のサイズのおちんちんが股間についているふたなり。
性欲も凄まじいらしく、作中では精液を吐き出すシーンが何度も登場します。

そんなわけで本作品は先輩が彼女のおちんちんで徹底的に責められ続けます。
音声作品ではMをターゲットにした変態的なものも少なくないのですが
おちんちんで直接ぶち抜かれ、中出しまでされるプレイが登場する作品は本当に珍しいです。

中でもアナルSEXと彼女へのフェラにかなり力を入れていますから
人を選ぶ要素が強い反面、好きな人ならとことんハマれる魅力を秘めています。
前作「妹のアナルペットになってメスイきさせられまくる話」と同様にかなりぶっ飛んだお話が楽しめます。

「今日から先輩の身体に 気持ちいいことをいっぱい教えていってあげますから 覚悟しておいてくださいね」
今回お相手を務めるくれはは終始丁寧語で話す礼儀正しいキャラ。
最中も普段通りに明るく話しかけてくるため、アブノーマルなプレイとは正反対の穏やかな雰囲気が漂っています。
そして最初は自分の性欲を発散させる道具としか見ていなかった彼に対して
次第に情が移り、最後には異性として好意を抱くほどまでに心が揺れ動きます。

プレイをしながら彼女の心境の変化も描かれているおかげで感情移入がしやすく
ハードながらも愛のある調教あたりに留まっています。
2本のおちんちんを上手に使った変態的なプレイ
エッチシーンは3パート86分ほど。
プレイは相互フェラ、アナルSEX、手コキ、喉奥フェラ、首絞め、オナホコキ、乳首舐め、キス、兜合わせ、電マ責めです。
アナルSEX、手コキ、オナホコキ、兜合わせ、電マの際に比較的リアルな効果音が流れます。

「それじゃ 私のおちんちんも先輩のお口に入れちゃいますね おちんちん大きいんで 喉奥にぐいって刺さって苦しいかもですけど」
お互い裸になっておちんちんのサイズを比べ合ってから
くれはは彼の口におちんちんをねじ込み、自分も彼のモノを口で慰め始めます。

エッチは治療開始初日、9日目、28日目とある程度時間を空けながら
その時に2人が病気を治すためにどういったプレイをしているのかを描いています。
最初の初日パートはタイトルにも関連しているフェラとアナルSEXがメイン。
男なのに自分よりも遥かに小さいおちんちんを持つ彼を適度に貶しながら激しく責め上げます。

「すごぉい こんなおちんちん気持ちいいだなんて んあっ んあっ」
今回の治療の目的は彼の体に精液を流し込むことにあるため
プレイ中は彼女のおちんちんに刺激を与えるシーンが非常に多く
その結果女の子らしいエロ可愛い喘ぎ声が結構多めに流れます。


フェラについても「ずびびびびび ぎゅぷ ちゅぴっ」というかなり下品な音をハイペースで鳴らしてくれますし
シチュや変態的なプレイだけでなく、純粋なエロの要素によっても興奮できるでしょう。
自分にもついているモノですから責め方もかなり慣れた様子です。

「私のおちんちんで 先輩はこれから女の子になるんですから」
「だってこんな自分より小さなおちんちん 絶対入れても気持ちよくないですし」

後半に登場するアナルSEXももちろん外せません。
初めてなので優しく優しく挿入し、なじんだところでピストンしながら彼のおちんちんを手でしごきます。
最中に鳴るコリッとした効果音、男性そのものを否定するきつめの言葉責め
そして何より女性のおちんちんに体を貫かれているシチュが気持ちを大いに盛り上げてくれます。

先ほど少し書いたように本作品のアナルSEXは合計20分と長く
プレイ自体もハード目ですからかなりの聴きどころと言えます。

続く9日目パートは打って変わってオナホが主役。
イラマチオっぽいフェラで先輩の喉奥に1回射精した後
くれはが事前に用意した3日分の精液をローション代わりにして
最初は先輩だけが、しばらくすると2人で一緒にオナホで気持ちよくなります。

「精々本物のおまんこがどんな感じか 童貞脳みそで必死に考えながら 無様にイっちゃってくださいね」
「ねえ先輩 してもいいですか? 先輩のファーストキス 奪っちゃっていいですよね?」

初日と同じく責め方が激しく、童貞な先輩を軽く貶めるセリフを投げかけるくれはなのですが
毎日肌を重ねてきた影響か、キスを求めたり自分の精液を彼の体に塗りたくるなど
彼に対する独占欲の現れを窺わせる行動も登場し始めます。

パート冒頭のやり取りでは他の女の子に告白されたことを僻むシーンもあったりと
単なる治療に過ぎなかったこの行為が愛情表現に変わりつつあるのが感じられます。
プレイ自体も2人が別々のオナホを使っているのがわかるように効果音を重ねてますし
乳首舐めやキスによるちゅぱ音もあってエロの濃度が高めになっています。

そして最後の28日目は保健室から彼女の家へと場所を移し
想いが募って我慢できなくなった彼女が彼の体を激しく求めます。

「イくっ おちんちんイくイくっ 先輩のっ やっ おちんちんとチューしながらイっちゃうぅっ」
「あひっ いっ きもちよくなりたいよぉっ 先輩だって好きだもんっ 好きっ 先輩のおちんちんも アナルもぜんぶすきいぃっ」

2人とも2回程度しか射精していなかった以前の2パートに比べて
ここでは最低でもその倍以上にも及ぶ回数くれはが射精しており
その都度アナルを中心に彼の体へ精液を何度も叩きつけます。
終盤に入るとややアヘった声でイキ声を上げるシーンもありますし
彼女が彼というパートナーの魅力に溺れているのが強く伝わってきます。

1回戦は彼におちんちんを咥えさせるフェラ、2回戦は音声作品では非常に珍しい兜合わせ
その後は作品の売りであるアナルSEXでの連続射精とプレイも多彩で個性的。
変態的ではありますが愛を感じる充実したエッチが楽しめます。

このように、おちんちんが2本あることを利用した奇抜なエッチが繰り広げられています。
奇想天外だけどまとまっている作品
変態的なプレイによるヤバさを彼女が持つ甘さ・優しさで上手に包み込んでいる作品です。

精液を体に吸収しないと先輩が死んでしまうという設定を活かして
くれはは自慢のおちんちんを使って彼の口やアナルを何度も何度も精液漬けにします。
プレイの内容や展開もパートごとにきちんと変化をつけており
彼女が射精するまでの様子を喘ぎ声だけでなく効果音やちゅぱ音を使ってエッチに演出しています。
女性に責められるシチュでありながら、彼女の乱れっぷりを存分に楽しめるところがとても新鮮です。

「明日はもっと幸せになりますよ? 明後日も 明々後日も だって私がたくさん 先輩に愛情と精液を注いであげるんですもんっ」
そして激しい責めをすべて受け入れてくれる先輩に対し、次第に心を開いていくくれはの姿も心を潤します。
彼女は自分の特殊な体のせいで色々と思い悩んでいる部分もあり
今までなかなか他人に打ち解けられなかったからこそ、彼が尚更貴重な存在に思えるのでしょう。
後のパートになるほどその気持ちを言葉で強くアピールするようになります。

しかし情が強くなったからといって彼女は決して手を緩めたりはしません。
むしろ一日も早く治ってもらいたいからさらに激しい責めを加えます。
この雰囲気の変化や多彩なプレイのおかげで最後まで楽しく聴くことができました。
エッチの内容を考えて意識的に雰囲気をマイルドに仕上げています。
十分心が通じ合ってるのに最後まで普通のSEXをしなかったところも筋が通っていてとても良いです。

エッチはここまでを読めばわかるようにかなりぶっ飛んでいます。
相手が歴とした女性ですのでホモっぽい要素は一切ありません。
強いて言うなら射精の際に効果音があったらもっと盛り上がったでしょう。
9日目の一部で首を絞めながらフェラさせるシーンがありますのでご注意ください(約5分間)。
くちゅ音多め、ちゅぱ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

他のサークルさんではまず聴けない要素を持った非常に個性的な作品です。

CV:桃華れんさん
総時間 1:38:31

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヤンデレ後輩催眠2/タイトル

きのこの里 ~たけのこは衰退しました~さんで配布されている無料の催眠音声作品。

以前紹介した「ヤンデレ後輩催眠」の続編にあたるこちらの作品は
先輩の心と体を自分のモノにしたヤンデレな後輩が
月明かりに照らされながらあまあまラブラブなエッチを繰り広げます。

2人の関係が既に確立されていることもあって
無理矢理拘束するなどのヤンデレ要素は前作に比べると控えめな反面
恋人らしい甘さや温かさが強く感じられるよう催眠とエッチを進めています。

今回は最近公開された紗藤ましろさんのバージョンを紹介します。



月明かりの中、愛を語らう男女
後輩と家でラブラブなエッチをするお話。

「せーんぱいっ お待たせしました」
後輩は丁寧な言葉遣いをする可愛い声の女の子。
恋人として付き合っている先輩と一緒に家へ帰ると
目隠しをしてから催眠を使ってたっぷりと気持ちよくしてあげます。

続編ですので前作のあらすじを簡単に説明しますと
ヤンデレな彼女が医務室で寝ていた先輩に催眠を施し
眠ったところを自分の家へ連れ込んで拘束してから
愛の言葉を投げかけたりエッチをしたりしています。

といってもお話自体は独立してますので本作からでも大丈夫。
2人が既に付き合っている点だけ押さえておけば違和感なく聴けるでしょう。

「今朝一緒にいた女の人 誰ですか? すごく 仲よさそうでしたよね 誰なんですか?」
後輩は先輩を手に入れるためなら手段を選ばないほどの重度なヤンデレ。
冒頭でも他の女の子と話していた彼に嫉妬する一幕が登場します。

ですが前作のこともあって彼女自身は彼の愛を信じて疑いませんから
今作では催眠、エッチいずれもヤンデレ要素はかなり薄くなっています。
ちょっぴり刺激的な純愛モノあたりの印象が強いです。

催眠は2パート16分ほど。
事前に彼女にアイマスクを着けてもらい、ベッドに横になった状態で
深呼吸(腹式呼吸)をしながらその言葉に耳を傾けます。
アイマスクが無い場合は普通に目を閉じればいいでしょう。

「いつも一緒に寝てるベッドだから 落ち着く匂いがしますね」
「嗅ぎ慣れた匂いに包まれているから 先輩は 深呼吸をする度に リラックスできますよ」

彼女はリラックスを促す暗示を入れていく一方で
ここが自分たちの住み慣れた部屋であるのを強く印象付けてきます。
皆さんも「落ち着く場所といえば?」と言われた場合、自宅と答えるのではないでしょうか。
そうやって彼女はリラックスできる雰囲気も生み出してくれます。
誰にでもイメージできる効果的なアプローチと言えるでしょう。

続く2番目のパートは脱力と深化がメイン。
外から照らされる月明かりが自分の体を少しずつ照らし
その部分が暖かくなるのをイメージします。

「暖かい 暖かい 月の光に照らされて 腰までじんわり暖かい」
彼女はわかりやすいイメージを描きながら
「暖かい」「心地よい」「力が抜ける」といった暗示を部分ごとに何度も何度も入れてきます。
中でも暖かさを感じさせるのに特に力を入れていますから
今のような寒い時期でも体が妙にぽかぽかするのを感じるでしょう。
しっとりとした幻想的なイメージも心を落ち着けるのに役立っています。

「ふわふわに沈む 包まれる ふわふわに沈む 暖かい ふわふわに沈む 深くなる ふわふわに沈む 気持ちいい」
そして最後は全身に浮遊感を感じながら意識を沈めていきます。
彼女の柔らかい声とリズミカルに入る「ふわふわ」を聴いていると
体の感覚がなくなったかのような心地よさが全身を覆うでしょう。
「深く」「沈む」といったキーワードをカウントに絡めながら何度も入れて
少しずつ催眠を深めていく、技術的にも手堅い深化です。

主に脱力感や温感を聴き手に感じてもらうように
月夜のイメージを交えながら、それらと関連性の強い暗示を入れるシンプルな催眠です。
元々の時間が短いことを考えてやることを3つ程度にまで絞り込み
それぞれに明確なテーマを掲げながら暗示のボリュームを増やしています。
ですから時間分以上に体が暖かくなったり、意識がぼんやりする可能性は高いです。

彼女としては催眠によって物理的な拘束感を出したかったようなのですが
私はそれよりも体が暖かくなる感覚の方がより強く感じられました。
この後のエッチは密着して囁きながらプレイするシーンもありますし
彼女との一体感を得るには非常に重要な感覚になると思います。
初心者が聴いても問題ありません。



密着感を重視した温もり満点のエッチ
エッチシーンは13分ほど。
プレイは耳舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「みーみ 責められるの好きですよね?」
催眠を使って先輩を深い催眠状態へと導いた後輩は
自分に素直に従ってくれた彼へのご褒美に耳を舐め始めます。

エッチは彼女が彼を一方的に気持ちよくしてあげます。
暗示を小まめに、重厚に入れ続けていた催眠パートとは打って変わって
こちらはプレイの様子を実況しながらエッチな唾音を多めに鳴らしてくれます。
エッチでも暗示が多いと恋人らしい対等な関係を築きにくいですし
作者さんがわざとこのようにされたのかもしれません。

ですが途中で暗示を使って感度を上昇させたりするシーンもありますから
催眠音声におけるエッチからかけ離れているとは思いません。
エロくする部分と催眠部分のメリハリを出しながらプレイを組み立てているように思えます。

「咥えてほしいんですか? もう 欲張りさんだなぁ」
彼の大好きな耳舐めをしながら熱い吐息を漏らしたり
おちんちんの敏感な部分を優しく舐めたりと
エッチに入っても後輩は先輩に対してとってもあまあま。
バイノーラル録音なこともあり、彼女の声を通じてその温もりまで伝わってきます。
エッチな熱と幸福感の両方を感じるでしょうね。

「快感が弾ける! 体がビクンと跳ねて 背筋がぞくぞくして 気持ちいい 気持ちいい!」
そして絶頂が近づいてくるとすかさず暗示を使って気持ちを高めてくれます。
暗示の効果もあるでしょうが、それを熱っぽく言う彼女の雰囲気によっても
なんだか妙にムラムラするかもしれません。
特に終盤のSEXシーンでは声にエッチな熱がたっぷりこもっています。

このように、愛を感じるあまあまなエッチが繰り広げられます。



温かさと癒しを感じる作品
若干イレギュラーな要素を持つ男女の営みを
主に熱を使って感じさせてくれる作品です。

催眠でもエッチでも2人の心身の近さからくる温もりに焦点を当てながら
時には安心感や癒しへ、時にはエッチな興奮へと繋げています。
30分程度の短い作品だと催眠音声として形にするのは難しいのですが
本作品は上記のようなテーマを明確に掲げていますから完成度は高いです。
実際に聴いてみると心や体に火照りを感じる人が多いのではないでしょうか。

その一方でタイトルにもなっているヤンデレ要素は極めて薄いです。
彼女が彼に強要する行為はアイマスクを着けるくらいですし
エッチも彼の願望を叶える形でプレイを行っています。
ですからヤンデレっぷりに期待しながら聴くと肩透かしを食らうかもしれません。
一長一短ですので悪く言う気はありませんが一応ご注意ください。

全体を通じて感じたのは暗示の入れ方や表現に気を遣われていることです。
どのシーンでも基本に忠実に、かつ言葉のかけ方に気をつけながら
後輩は自分の伝えたい感覚を何度も何度も丁寧に伝えてくれます。
この一生懸命な姿にも癒しや安心感を覚えました。
彼女が自分の愛の深さを催眠を通じて伝えているかのように思えます。

エッチは手コキで1回、SEXで1回絶頂します。
13分に対して2回のドライだと構成的にやや厳しいため
ドライ慣れしているかどうかで得られる快感にある程度の差が出るでしょう。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ヤンデレが多少苦手な人でも聴けそうなくらい純愛要素の強い作品です。
他にも男女合わせて7名の読み手さんによる別バージョンもありますから
お好みの声を探してみたり、聴き比べたりしてお楽しみください。

CV:紗藤ましろさん(男女共通)
総時間 男性向け…34:17 女性向け…32:00

きのこの里 ~たけのこは衰退しました~
http://kinokosaiminn.blog112.fc2.com/blog-entry-114.html
他の読み手さんのバージョンはこちら
http://kinokosaiminn.blog112.fc2.com/blog-entry-99.html

癒後輩-樹理

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

毎回様々なテーマの癒し系作品を製作されている同サークルさんの今回の作品は
優しい後輩が耳かきとパンツを使った珍しいエッチをしてくれます。

普段は後輩らしくちょっぴり甘えん坊な仕草を見せる彼女なのですが
先輩が甘えたがりな性格をしているおかげで2人きりの時は一気に立場が逆転し
まるで母親のように彼の全てを受け入れながら愛のあるサービスを行います。
年下に甘えるちょっと変わったシチュが別方向からの癒しを与えてくれるでしょう。



いつも頼り甲斐のある先輩が見せる別の顔
後輩であり恋人でもある樹里(じゅり)に癒されるお話。

「せーんぱい ふふ こんにちは」
樹理ははきはきと話す可愛い声の女の子。
事前に先輩の家で一緒にゲームをする約束をしていた彼女は
彼にそのことを確認するついでにお泊まりさせてもらえるようお願いします。

「その私達は つ、付き合っているわけですし ね?いいでしょ?」
樹里は後輩という立場もあって常に先輩に丁寧な言葉遣いをし
今回のお願いについても強引に進めず、モジモジしながら提案するような初々しいキャラです。
樹里役のことねさんが年上系のキャラを数多く演じられていることもあって
ファンならそのギャップに萌え死にそうになるほどの愛らしさを感じるのではないでしょうか。
思いやりのある大人しい女の子といった印象を受けました。

また本作品は環境音にも力が入れられており
学校ではガヤ音や鳥の声、先輩の家ではコオロギの鳴き声が聞こえてきます。
ボリュームを声に対して小さくしてサポート的な役割に留めてありますから
あまりうるさく感じず初秋らしい静かな雰囲気に浸ることができるでしょう。

最初のサービスである耳かきは36分30秒と長時間。
右→左の順にまずは指でマッサージして血行を良くし
その後耳かき棒のみを使って浅い部分と奥の方をお掃除
最後の仕上げに数回息を吹きかける比較的シンプルなものです。

マッサージは「スシュー ジッ」と乾いた滑らかな音
耳かき棒は「ゾッ ゾッ ズリッ」とやや尖った重みのある音が使われており
前者はペースや強さを時折変えながら主に左右にスライド
後者はかき出したり左右に小刻みに往復させてこびりついた汚れを取る動きをします。
マッサージについてはかなりリアルと言えるでしょう。

耳かき棒は耳の構造を考えてそこまであちこち動き回らずに
ごりごりっと壁を擦るシーンが多いことから耳にゾクッとする感覚が伝わりやすいです。
かなり力強い動かし方ですので「ちょっとやりすぎかな?」と思うかもしれませんが
先輩にしばらく耳掃除を怠ってかなり溜まっている、という設定がされていますので
入念なタイプの耳かきとしてまず妥当だと思います。

「角度を変えて 今度は耳穴の上の方から」
音については奥を掃除するシーンの前半と後半で音質がガラリと変わります。
特に後半は角度をつけているのがわかるように引っ掛かりを多く、強くすることで
耳により強い刺激を与えてくれます。

ただ実際の耳かき音に比べるとやや硬く思えることと
耳の奥を掃除する際の音がクリアだったのが少々残念です。
手前と奥で音を使い分けているのはわかるのですが、もう少し籠っている方がリアルかなと。

「先輩って耳が敏感ですもんね これも私だけが知ってる先輩の弱点」
また耳かき中の樹里は「かき かき」「ほじ ほじ」といった擬音語を発する程度なのですが
耳の手前から奥のお掃除へと移行する時などに手を止めてちょっとした会話をしてくれます。
おかげで耳かきでは効果音と環境音を集中的に楽しめますし
合間に入る2人の仲の良い会話によって温かい雰囲気を感じることもできます。

両者のバランスがとれており、かつメリハリのある耳かきが繰り広げられます。
効果音、やり取りのどちらが好きな方でも楽しめるところがいいですね。



ひたすらパンツ、パンツ、パンツ
エッチシーンは21分ほど。
プレイはキス、パンツの匂い嗅ぎ、乳首責め、パンツコキ、耳舐めです。
パンツコキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「じゃーん これ 何だかわかりますか?」
耳かきの後、頭を撫でたり甘い言葉をかけて労ってくれる先輩に目を瞑らせた樹里は
すかさずパンツを脱いでクロッチの部分を鼻先に当て、女性特有の匂いを嗅がせます。

エッチは冒頭のキスシーン以外は必ずパンツを使用するパンツ尽くしのプレイです。
パンツコキを取り入れている作品自体はありますが
メインに据えているものはちょっと他に聞いたことがありません。
フェチズムに溢れた、好きな人には堪らないプレイを楽しむことができます。

今回樹里が敢えて使い込んだパンツを使用しているのもポイント。
脱ぎたてなこともあっておしっこの匂いにクローズアップしたセリフが割と多く
パンツフェチのみならず匂いフェチにも対応したプレイが繰り広げられます。

「こんな変態さんでみっともない姿の先輩を見れるのは私だけ 先輩 大好き」
ちなみに樹里がいきなりパンツの匂いを嗅がせてくるのは
先輩にそういう趣味があるからであって、彼女が変態だからではありません。
好きな人のちょっと変わった趣味を受け入れ、応援してくれる献身的な女性に描かれています。

最も注目するプレイはもちろんパンツコキ。
クロッチの部分を亀頭にあてがい、12分もの間ペースを適度に変えながらしごき続けます。
「ぱつん ぱつん」というリズミカルな水音交じりの効果音を中心に
耳を舐めてくちゅ音を絡めたり、言葉責めで興奮を煽ったりと
複合的な責めによって少しずつ確実に射精へと追い込んでくれます。

「黄ばんだクロッチに 先輩の我慢汁が染み込んじゃってます うふふっ これで先輩の体液が 私のおしっこと混ざっちゃいました」
「使い込んで黄ばんだ樹理のおまんこ布に 先輩の精液出して 先輩の匂いが染み込んじゃうくらい いっぱいぴゅっ ぴゅって射精して」

言葉責めについては貶したり見下したりするようなM向けのものではなく
状況を下品な言葉を織り交ぜながら描いていくストレートなものです。
先ほどまで彼女のおまんこが接していた部分を自分の精液で汚す。
疑似SEX的な側面を匂わせてゾクゾクさせてくるフェチを意識した表現が見事です。

このように、とことんまでパンツにこだわった珍しいプレイが行われます。



パンツ好きに捧げる作品
どこを切ってもパンツなエッチシーンが強烈な個性を放っている作品です。

音声作品では比較的難しいプレイに果敢に挑戦し
私が聴いた限りではかなりのクオリティを維持した状態で表現されています。
布っぽい音と控えめな水音のバランスが良くエロさもありますし
それ以外の要素も掛け合わせて十分に抜けるプレイに仕上がっています。
これが一番の驚きでした。

それ以外の部分についてはあまり変態っぽさを出さずに
耳かき、添い寝、爪切りとサークルさんが得意とされている癒しの要素で固めています。
時間配分的にはこちらの方が圧倒的に長いので、これ目当てで聴くのもいいでしょう。
それぞれに過去作での経験を活かした安定感のあるサービスが楽しめます。

個人的には今回敢えて得意な綿棒を捨てて
耳かき棒一本で勝負してきたところが興味深いです。
聴いていてところどころ気になる部分もあるのですが
それでも一般的な耳かき音声と十分に渡り合えるくらいの品質を持っています。
以前の作品でもあった角度をつけての耳かきが耳に面白い刺激を与えてくれました。

「二人で同時に寝て 同じ夢 見たいな」
樹里は最近ではあまり見かけない非常にピュアな性格をしています。
変わった性癖を持っている先輩を決して軽蔑することなく
むしろ後押しするように自ら進んで様々なサービスをしてくれます。

良くも悪くも強烈な個性を持ったキャラを担当されることの多いことねさんが
こういうキャラを演じられているのが逆に新鮮に感じられました。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

ちょっぴり変わった要素を持った耳かき音声です。
価格が700円と時間に対してかなり割安ですから
耳かき、エッチどちら目当てで聴くにしても十分元は取れると言えます。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:32:20


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
エッチがやや人を選ぶと判断してその分低めにさせていただきました。
品質の良し悪しではなく好みの問題ですので
適性のある方が聴く分にはきっと点数以上に満足できます。

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