同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:女体化

   ● リリムの悪戯~贄少女~
   ● 鏡の中の触手(TS)
   ● 女体化してご主人様に飼われて犬とえっちしちゃう催眠風ボイスドラマ(仮)
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リリムの悪戯~贄少女~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、無邪気な声とちょっぴり意地悪な性格を持つ悪魔の女の子が
偶然出会った男性に現実世界では味わえないハードな快楽を提供します。

媚薬と触手に満たされた壷に入り全身を犯される独特なエッチが特徴で
彼女は総時間の半分近くの時間を割いて入念に女体化催眠を施した後
温感操作と感度上昇の暗示を組み合わせて触手壷から得られる快感を少しずつ確実に伝えます。
禁断の果実を食べて女の子の姿に
お姉さんに女体化催眠をかけられ触手壷プレイを楽しむお話。

「今から 物語の世界に入るための 手続きをしていきます」
お姉さんは明るくて整った声の女性。
音声を聴く際の諸注意、環境、必要物の確認をすると
主人公を催眠状態へと導くための準備を始めます。

本作品は術者とナレーターを務める彼女にまずは催眠をかけてもらい
途中で出会ったリリムに連れられてとある神殿に行き触手壷プレイを味わいます。
KUKURIさんの作品は多くが催眠風ボイスドラマと呼ばれており
術者が第三者的な視点に立ち、最初から最後まで聴き手をきめ細かく誘導するのが特徴です。

今作では他の催眠音声でもほとんど見られない仮想的なプレイをすることを考慮し
サークルさんの他作品以上に催眠に力を入れた作りになっています。
リリムと直接エッチするシーンがなかったりストーリーがやや弱いところが少々気になるものの
催眠の世界にどっぷり浸かり、お姉さんの言葉で感覚が変化する不思議な体験が味わいやすいのも事実です。

ちなみに本作品ではエッチを聴く際に毛布や掛け布団を使うシーンがあります。
今の時期で毛布を体に巻くのはさすがに厳しいですし
タオルケットなど薄手のものを体に巻いて聴いた方がプレイに集中できると思います。
もちろん何もかけずに聴いても普通に楽しめます。
詳しくはこの後説明しますが、催眠の方向性から最中に体が熱くなる可能性が結構高いです。

催眠は2パート38分30秒ほど。
仰向けに横になり、まずは彼女に言われた通りに天井の一点を見つめます。

「くっついた瞼は重たく 開こうとしても 開くことができなくなります」
お姉さんの緩やかな口調やぼんやりした声も相まって、割と早い段階から瞼の重さを感じ始めます。
目を閉じた直後に彼女に開いてみるように言われますが
人によってはそこでうまく開けられないかもしれません。
こんな風に彼女は聴き手にも積極的に参加してもらう形で催眠を進めます。

深呼吸や現在の自分の状態を確認してリラックスと集中力を軽く高めた後
今度はおよそ6分間に渡って彼女の言うことを復唱します。
声に出すのが理想的ですが無理な場合は心の中で呟くだけでも大丈夫です。

「胸と両足から力が抜けていく それがとても心地いい」
「私に光が近づいてくる それはすべてを満たす それは優しく包んでくれる」

内容は腕、脚、胸の脱力や同じ部位に光が照らされるイメージ。
自分で復唱する=自己暗示の形になるので他人に言われる時よりも暗示を受け入れやすく
普段以上に体が重いとか、ぽかぽかする感覚がするでしょう。
聴き手がついてこれるように彼女もセリフを意識的に区切って語りかけてきます。

十分にリラックスできた後は場所を緑豊かな丘へと移し
そこにいるリリムが管理してるイチジクの果実を食べるイメージをします。

リリム「どうした? それが食べたいのか?」
お姉さん「右手をゆっくりと上げてください そうです ゆっくりと 上へ 上へとイチジクを掴むために伸ばしてください」
ここでは実際に右手を伸ばして果実を取ったり食べるシーンがあります。
ある程度の深さの催眠に入っていれば腕が勝手に持ち上がるかもしれません。
彼女たちの言葉を聴いてるうちに口の中に唾液が湧いてくる人もいるでしょう。
これから体験する触手壷プレイへの複線を引きつつ催眠の入り具合を確認してくれています。

「少しずつ 乳房が大きくなっていく 少しずつ ウエストが締まっていく」
「(膣やクリトリスに)触れられると とても気持ちよくなります」

最後に行う女体化はおよそ11分間。
先ほど食べた果実の効果でパーツごとに女性に生まれ変わります。
お姉さんが具体的な女性像を特に言ってきませんから好きなようにイメージしてみましょう。
エッチでより気持よくなれるように性感帯の感度を軽く上げてもくれます。

しっかり催眠を深めてから女体化に繋げる堅実かつ丁寧な催眠です。
リリムの管理する領域に行って女性の姿になることを目的に
固定凝視法、復唱形式での分割弛緩と温感操作、イメージによる深化具合の確認など
できるだけ多くの人が催眠に入れるように数多くの技術を組み込み、それぞれを的確に行使します。

聴き手に前向きに取り組んでもらうアプローチやお姉さんの眠気を誘う声と和やかな口調のおかげで
特に意識のぼやけや体の温かさを強く感じるでしょう。
手足の脱力にそれほど力を入れてないのは後で毛布をかけるシーンがあるからです。
細かな言葉使いにも気を配っていて終始いい気分で聴くことができます。
全身を熱と快感に包まれながら
エッチシーンは1パート39分30秒間(おまけも合わせると9パート64分30秒)。
プレイは触手壷に浸かる、全身への触手責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

リリム「さぁ いくぞ」
お姉さん「あなたの足が 壷の中に入っていく」
禁断の果実を食べて女の子になった主人公を神殿へと案内したリリムは
そこにあるひとつの壷の中に彼女をゆっくりと浸します。

エッチは果実を食べた罰として触手壷プレイを受けます。
ここでもメインの語り手はお姉さんで、リリムは途中にちょこちょこしゃべる程度の脇役です。
プレイ開始から最初の15分間は触手壷に入るシーン。
媚薬がたっぷり入った壷の中に下半身→上半身の順に少しずつ体を浸します。

「媚薬の中に浸されている両足 その両足がどんどん熱くなってくる」
「おまんこから媚薬が中に入っていく おまんこの粘膜が そして子宮が 媚薬によって犯されていく」

お風呂に入るのに似た至ってソフトなプレイなのですが
お姉さんが部分ごとに体の熱が高まる暗示や感度を上昇させる暗示を小まめに入れてくれるおかげで
実際に聴いてみると体全体がかーっと熱くなるのをとても強く感じます。
私の場合はお腹の周りや腕を中心に軽く汗ばむくらいに熱かったです。

この後も彼女は2つの感覚を段階的に強化して絶頂へと導きます。
触手に犯されてるイメージよりも催眠の技術でイかせる側面が強いエッチです。

触手が登場するのは中盤あたりから。
壷の中に潜んでいた大小様々な形の触手が全身にまとわりつき
性感帯はもちろん、手や足に至るまでをすべて包み込み刺激します。
ここからは事前に用意した毛布を体に巻いて聴きます。

「あなたの アナルに 触手の先端が触れる たったそれだけなのに アナルがかーっと熱くなる」
「すべてが快感に包まれている そして あなたの中で 自我が完全に崩れる」

中でもアナルとおまんこを両方同時に責めるシーンはとってもハード。
これまで育ててきたエッチな熱と快感をさらに強化し
触手に大事な部分を乱暴に犯されてるシチュによっても興奮を高めてくれます。

カウントに合わせて股間の筋肉が収縮したりエネルギーがこみ上げてくる快感が味わえました。
サークルさんの他作品に比べると絶頂回数が少なく、その代わり1回1回が濃厚です。
催眠慣れしてる人ならドライイキしやすいエッチだと思います。

このように、ある程度の臨場感を持った仮想的なプレイが繰り広げられています。
気持ちいい熱を感じられる作品
催眠に入りやすくエッチでも感覚の変化を感じ取りやすい作品です。

お姉さんは触手壺という現実世界ではまず体験できないプレイを主人公に味わわせようと
まずはそれらを一切絡めずに堅実な技術を用いて催眠を深め
それからあちらの世界の住人であるリリムに協力してもらう形でプレイを進めます。

壷に入って触手に犯されるだけではイメージしにくいだろうと考え
壷の中を媚薬で満たし、それに浸かる感覚を通じてドライしやすい環境を整え
その後に触手で性感帯だけでなく全身を同時に責める流れが秀逸です。
体の熱を段階的に高めるアプローチが取られているおかげで
後になるほど特定の部分、あるいは体全体が普段よりもずっと火照ってるのを感じます。

KUKURIさんは中の人の趣味なのか触手を扱った作品が多いサークルさんです。
そしてその多くが触手におまんこなどを犯されてる状況説明に力を入れ
ついでに感度を上昇させて絶頂に追い込むスタイルが採られています。
もしくは登場人物が現在置かれてる状況や心情を絡めてエッチを進めます。
それに対し本作品は状況説明はそこそこに暗示を繋げて重ねてイかせます。

やってることは同じなのだけど催眠が重厚なぶん気持ちよくなりやすいエッチと言えます。
これが最初のほうに「催眠に力を入れた作りになってます」と書いた理由です。
ドラマ性を最小限に抑えた正統派の催眠音声に近い作品です。

エッチは触手壷に入って犯されるシンプルなものです。
リリムの存在感が薄いのが気になりますが、このプレイだと絡めにくいのも確かです。
彼女とエッチしないことを理解して聴く分にはかなり楽しめます。

絶頂回数は2~3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

従来の作品とは違った切り口の女体化触手プレイが味わえる作品です。
おまけは追加のエッチパートです。

CV:東めぐみさん
総時間 1:56:47(本編…1:31:47 おまけ…25:00)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

※2020年10月24日追記
ダウンロード元のブログが削除されておりもう入手できません。


願望消火栓さんで配布されている無料の催眠音声作品。
催眠音声のスクリプトを書かれてるササジマさんのブログです。

今回紹介する作品は、ミステリアスな雰囲気漂うお姉さんが
鏡をテーマにした催眠とエッチで普段とは違う性的快感を提供します。

鏡の中にいる触手に複数の性感帯を同時に犯されるややハードなプレイが魅力で
乳首はブラシ状、アナルはアナルビーズのような形状、おまんこはおちんちんと似た触手を用意し
ストレートな快感だけでなく鏡を通じて見られていることも意識させて心と体を盛り上げます。
不思議な鏡に魅せられて
お姉さんに女体化催眠をかけられ触手とエッチするお話。

「鏡って 何か不思議な力を持っているように よく言われると思いませんか?」
お姉さんは淡々とした口調で話す穏やかな声の女性。
自己紹介など前置きにあたる部分はすべて省略し
早速物語のテーマとなる鏡に関するお話を始めます。

本作品はタイトルにもなっている「鏡」と「触手」をキーワードに
彼女が総時間の半分以上の時間をかけて催眠を施し
それから複数同時責めによる連続絶頂を軸にしたハードなエッチを行います。

ササジマさんが台本を担当された前作「Masked ball(TS)」に比べるとキャラやストーリーは弱まってるものの
催眠・エッチいずれも実用性が向上しており、特に催眠の感覚が味わいやすくなってます。
進め方がすごく丁寧ですから皆さんも比較的入りやすく感じるのではないでしょうか。

ちなみにこの音声はテスト用に作成されたもので、声優さんではなくボイスロイドが声を担当しています。
声のペース、強弱、抑揚がある程度調整されてますからそこまで強い違和感はないと思います。
少なくとも私は暗示に合わせて感覚が敏感に変化する体験を普通に味わえました。

催眠は2パート26分30秒間。
最初は2分ほど深呼吸してから主に手足を脱力してリラックスします。

「心地よさがさっきよりもどんどん大きくなって、あなたはそれに浸ることができます」
「右手と同じように少しずつ左腕の先が重くなっていくのを、あなたは感じられるでしょう」

多くの催眠音声で用いられる分割弛緩法という技術なのですが
彼女は各パーツごとに「重くなる」などの暗示を入れるだけでなく
「さっきよりも重くなる」「右手と同じように重くなる」といった具合に
生まれた感覚を比較させたり他の部位に伝播させる形で脱力を促します。

彼女がリラックス重視で進めてくれることや暗示の入れ方が上手いので
多くの人がどこかの部位がちょっぴり重くなる感覚を抱くでしょう。
あとはそれを他にトレースするだけですから非常に簡単です。
こうやって彼女は聴き手がやりやすいと感じるように上手くリードします。

「もこもこのセーター、ふわふわの毛布、ずっしりとした布団。それらの全てはあなたに重みと暖かさを与えてくれます。だから、あなたの重くなった手足は、どんどん暖かくなっていく」
手足に適度な重さを感じた後はよりリラックスできるようにそれらを温めます。
ここでも普段自分が寝ているときのイメージを取り上げ
先ほど感じた重さを布団にリンクさせながら自然に温かくなるよう誘導します。
これも日本人なら誰でもできる非常に簡単なイメージです。

私個人は脱力感よりもこちらの方が実感しやすかったです。
彼女の言葉に合わせて全身がはっきりわかるレベルで熱くなりました。
具体的には手のひらにちょっぴり汗をかくくらいです。
温感操作をしてくる作品は多いですがここまで急激に変化するのは珍しいです。

「下に行けば行くほど、気持ちの良いまどろみに包まれる。考えるのが面倒になってくる」
十分な準備が整った後はいよいよ鏡のある部屋へと移動します。
階段を下りるイメージに合わせてカウントを数えるオーソドックスなものですが
数える回数が多めに設定されてるため、後になるほど頭が重くなったり意識が沈む感覚が強くなります。
特に一番最後のカウントでそう感じる人が多いのではないでしょうか。

2番目のパートはエッチに向けての準備がメイン。
鏡の前にいる女の子をイメージしながらお姉さんのお話に耳を傾け
最終的には自分自身が女の子になりきります。

「また部屋が明るくなり、人影の輪郭がはっきりしてくる。小さめの背に、細い体。そして、長い髪」
「鏡に手を伸ばせば、彼女も同じように手を伸ばして、鏡の上で手が重なる。そして微笑みかければ、彼女はあなたに向かって可愛らしい笑みを返す」

蝋燭を灯すたびにはっきり見えてくる女の子の姿
そしてその場にいる自分と鏡に映る自分。
「鏡」というアイテムが持つ特質を活かし段階的に女体化を進めてくれます。

基本を大事にしながらじっくり進める手堅い催眠です。
聴き手を鏡の前にいる女の子へ変えることを目的に
最初のパートは自律訓練法の流れに沿った古典催眠の技術を
次のパートは「散りばめ」など現代催眠の技術をある程度取り入れた深化&女体化を施します。

「もちろん、望むなら、後から動かしてもいいですし、今動かした後にまた位置を調整しても全く問題ありません」
特に最初のパートは聴き手にある程度の選択肢を与えて余裕を持たせたり
先ほど説明した簡単に感じさせるアプローチが上手く効果を発揮しています。
彼女の言葉につられて体が重くなったり温かくなる可能性は十分にあります。
その後の階段を下りるイメージもよく使われてるだけあって効果的です。

2番目のパートは深化は上手くいってると思うのですが
最後の女体化がやや性急と言いますか、なりきらせるには弱いかなぁと。
いきなり女体化にもっていかずにまずは聴き手と女の子の間に何らかの共通点を設け
それから同化させたほうが自然な流れになったように思えます。

例えば女の子が息を荒げている描写がありましたから、それをこちらの呼吸と同調させるとかでしょうか。
もう一工夫あったほうがより万人向けの誘導になりそうです。
弱点を乱暴に弄ばれながら
エッチシーンは20分ほど。
プレイは触手による乳首、アナル、おまんこ、クリトリス責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「彼女が自分の乳首をいじるたびに、あなたの乳首から甘い快楽が生まれる」
鏡を使った催眠で主人公を女の子の姿に変えたお姉さんは
そのままおっぱいや乳首をいじらせてまずは女性の快感を楽しませてあげます。

エッチは彼女自身との物理的な接触はせず
この後すぐ登場する数種類の触手に体を拘束され4つの性感帯を責められます。

序盤から中盤は乳首とアナルにターゲットを絞ったプレイ。
乳首にはブラシのように毛の生えた触手、アナルには凹凸のある触手をあてがい
それらに責められる様子をわかりやすく実況しながら彼女が気持ちよくなる暗示を入れます。

「触手はあなたを立ったまま両腕、両脚を開かせ、鏡の前で操り人形のように宙吊りにします。あなたは大事なところを隠すこともできず、綺麗に閉じているおまんこが鏡に映しだされます」
ここでのポイントは自分が鏡の前で責められてることを意識させてくること。
普段のエッチでは見えない自分の犯されてる姿を観賞する形になり
責められる立場を維持しながらイメージもしやすくなっています。
もちろんお姉さんにその様子を見られる快感も楽しめます。

「触手があなたを貫く、ずっと溜められていた快感が爆発して、あなたは強い絶頂に達する、イク、快感がどんどん湧きだしてイキ続ける!」
プレイについても相手が触手ということでやや乱暴に責めるシーンが適度に登場します。
中でもアナルは適度に焦らしてからピストンする落差のある責めがされており
わかりやすいイメージや暗示の効果もあって股間を中心にたまらない熱と快感が沸いてきます。
本作品のドライは脳イキよりは股間でイく感じになると思います。

アナルで連続絶頂を決めた後はいよいよ女性の大事な部分を責められます。
おちんちんとそっくりな形状の触手をおまんこに挿入され
クリトリスには乳首と同じタイプのものが襲い掛かります。
そして他の2つの部位にも引き続き刺激を与える4箇所同時責めです。

「触手が動くのでは無く、まるでオナホールを使用するようにあなたの体が上下に動かされ触手に貫かれ、快楽に満たされます」
ここでも触手たちはまるで騎乗位させるかのような激しい責めを繰り出します。
触手に弱点を同時に責められる快感、乱暴に扱われる快感
そしてその一部始終を自分で見たりお姉さんに見られる快感。
興奮できる、気持ちよくなれる要素をいくつも組み合わせてドライへと追い込みます。
アナルに比べて絶頂回数は少ないのですがイキやすさではこちらの方が上でしょう。

このように、触手に体中を犯されるハードなエッチが繰り広げられています。
入りやすくイキやすい女体化作品
催眠特有の感覚や快感が比較的味わいやすい作品です。

お姉さんは現実世界では決して味わえない体験を主人公にさせてあげようと
最初は手堅い技術を組み合わせた導入で確実にリラックス感を強め
その後にテーマの鏡を用いた女体化を施します。

中でも最初のパートにあたる導入部分は完成度がとても高く
手足にうまく力が入らないとか、何もしてないのに妙に熱い感覚が鮮明に味わえます。
自律訓練法がベースと言いましたが他の技術と上手に組み合わせてますし
セリフや暗示の表現もアレンジされていて楽しく聴くことができます。
過去2作に比べて明らかにレベルアップしています。

エッチも触手の特性である形状の違いや同時責めをきちんと取り入れ
そのすべてをできるだけイメージしやすい描写にしながら進めます。
一部でやや乱暴に責めているのも人間との違いを出すためでしょう。
といっても痛い、辛いと感じるシーンはなく純粋な快楽責めの色が強いです。
個人的にはドライを味わいやすいプレイだと考えています。

絶頂シーンは全部で5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠の世界に浸れるし気持ちよくもなれるバランスの取れた作品です。
無料ですので興味を持った方は是非お試しください。

CV:VOICEROID+結月ゆかりさん
総時間 51:48

願望消火栓
http://blog.livedoor.jp/sublimating_d/archives/7222889.html

LLsize memorandumさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
催眠を使って男性では決して味わえない快感をプレゼントします。

女体化+獣姦という極めて珍しいエッチを楽しませてくれるのが特徴で
彼女は催眠を通じて女性の快感を、エッチの前半で犬になる喜びを丁寧に教え込み
最後にオス犬におまんこを責められ中出しされる気持ちよさをたっぷり味わわせます。
メス犬の快楽をあなたに
お姉さんの催眠で女の子になりオス犬に犯されるお話。

「ねえ、あなたは 女の子の快感って知りたくない? 」
お姉さんは可愛くてお淑やかな声の女性。
挨拶など前置きは省略し、主人公に女性の快感に興味があるか確認すると
それを実現させるために催眠をかけてあげます。

本作品は催眠音声wikiにあるフリーの台本を綾瀬さんが音声化されたもので
人間の女性ではなくメス犬になりきってエッチを楽しみます。
タイトルに「催眠風ボイスドラマ」とついてますがドラマ性はほとんどなく
一般的な催眠音声と同じく彼女の暗示や指示を聴いて感じたり体を動かしたりします。

M向けの催眠音声でしばしば登場する犬扱いされるプレイに加え
本物のオス犬と交尾し中出しされるというかなりぶっ飛んだものも登場しますから
変態的かつ刺激的なエッチをする催眠音声が好きな人には特に向いています。

催眠はおよそ12分間。
仰向けに横になり30秒くらい軽く深呼吸をした後
天井のどこか一点を見つめながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「あなたがまぶたを閉じると、すーっと深く、気持ちの良い世界に入れます」
一点を凝視するだけの非常に簡単な行為なのですが
彼女がしきりに瞼の重さを感じさせてくるおかげで
後になるほど瞼が気になったり重く感じるようになるでしょう。
そして目を閉じた瞬間、気持ちいい気分が湧き上がるのを感じるはずです。

軽くリラックスした後はいよいよ催眠状態を深めます。
目の前にある20段の階段をカウントに合わせて降りていく様子をイメージします。

「体の力がますます抜けて、どんどん深く気持ちの良い世界に入っていきます」
体をパーツごとに脱力させることはないので体の重さはそれほど変化を感じないものの
代わりに心や体がリラックスしていく感覚は味わいやすいです。

また階段を降りきった後には同じやり方で胸、股間、体全体を女体化します。
彼女が具体的な女性像を特に提示してきませんから
頭の中でなんとなく浮かんできた容姿を自分に重ねてみるのがいいでしょう。

比較的短時間の中で技術を的確に行使するシンプルな催眠です。
聴き手の体を女性にし、性感帯の感度を多少上げることを目的に
凝視法やカウントを絡めたイメージを堅実に用いて意識の力を徐々に弱めます。

深呼吸や脱力といった事前の準備にあたる部分が短く
深化や女体化がやや簡略化されてるので初心者向けではありません。
ですが催眠音声をある程度聴いてその感覚を掴んでる人なら普通に楽しめます。
この時点では犬になる暗示を特に入れず、催眠状態を深めることにのみ注力しています。
獣になって獣に犯される快感
エッチシーンは5パート39分30秒ほど。
プレイは全身のマッサージ、乳揉み、アナル責め、犬の真似、乳首責め、オス犬とのクンニ/SEX(後背位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「さあ、私があなたを気持ち良くしてあげる」
催眠を使って主人公の体を女の子に変えたお姉さんは
全身をオイルでマッサージして彼の体をさらに敏感にします。

エッチは前半は彼女に、後半はオス犬に責められる形で進みます。
一番最初の「おっぱい責めとメス犬宣言」パートは催眠の延長に近い内容。
左右の腕と足、そして胸にマッサージされながら
今後のプレイをより楽しめるようにエッチな熱を蓄積します。

「ぬちゅり、ぬちゅり おっぱいが揉まれて快感が高まっていく ぬちゅり、ぬちゅり 高まった快感が乳首に集まってくる」
この段階でも彼女は彼をまだ人間として扱い
特に胸や乳首に熱が溜まる暗示を丁寧に入れていきます。
マッサージ中に効果音が鳴ることはなく、上のセリフのように擬声語を交えたセリフで感覚を伝えます。

ある程度の深さにまで入っていれば体の熱さをそれなりに感じるでしょう。
私の場合は手足やお腹にぽかぽかする感覚が湧いてきました。
逆に肝心の乳首はそれほどでもなかったので、熱を感じる部位が人によって変わるかもしれません。

「私は乳首でイキたくて、イキたくて、仕方ない、はしたない雌犬です。ご主人様、どうか、私の乳首を触ってください」
そしてパート終了時にようやく最初の主従の契約を結びます。
犬化というと色々ヤバそうな印象を受けるでしょうが
彼女は一人でも多くの聴き手が自分の指示を受け入れやすく感じるように
ひとつひとつ段階を踏んで少しずつ心を動かそうとします。


「気づいたら犬扱いされていた」なんて思う人がいるんじゃないでしょうか。
彼女の口調も調教とは思えないほど穏やかです。

ある程度準備が整ったところでいよいよ本格的なプレイが始まります。
ここでは「乳首で絶頂」と「焦らされて犬と」の2つのパートが用意されており
前者は約2分間の短いプレイでドライ絶頂を、後者は本作品のメインとも言える獣姦(約30分)を行います。

通しで聴くのではなくどちらか片方を選択します。
時間の長さが圧倒的に違いますし、余程の事情がない限りは後者を強くおすすめします。

「くちゅり、くちゅり 異物感がたまらなく気持ち良い くちゅり、くちゅり アナルをかき混ぜる指が気持ちよくてたまらない」
「焦らされて犬と」パートの前半はマッサージの続きとして今度はアナルを中心に責められます。
ローションまみれの指が入り口を撫で、中に侵入してくるシーンは
細かい描写や暗示のおかげでお尻のあたりが自然とムズムズしてきて面白いです。

「入れて欲しかったら、お尻を振って、私にアピールしなさい」
「ご主人様のご褒美がお尻を満たしていく お尻を満たしていく ご主人様のご褒美が気持ちいい」

そしてアナルを責めながら彼女はしきりに恥ずかしい指示を与え
同時にそれに従うことに喜びを感じさせます。
犬はご主人様の命令に従うのが普通ですから、プレイを通じてその心を養うわけです。
他にもこちらの意思を伝える時は「ワン」と吠えるように言われます。

そうやって様々な準備をした後にようやくオス犬が登場し
おまんこを舐めたり正常位でのSEXをします。

「犬の舌が器用にあなたの気持ち良いところを攻め立てる 快感と興奮が止まらない 犬の舌がクリトリスを攻める 鋭い快感が走り、ビクッとしてしまう」
「頭が真っ白になる!雌の快楽でイッてしまう! 犬があなたのオマンコに射精する! 犬の精液が気持ちよくてまたイッてしまう!」

犬のように従順な心をこれまでじっくり教え込まれてきたからか
オス犬が長い舌で股間を愛撫する様子や腰を激しく打ち付ける様子を聴いていると
自然に股間がきゅーっと締まったりビクビクしてくる感覚がありました。
犬に犯されてる姿を女性に見られるシチュも羞恥をくすぐり興奮を高めてくれます。

この後のパートには犬ならではのプレイも登場したりと
リアルでは絶対できないエッチを臨場感を持たせながら楽しませてくれます。
催眠慣れしてる人ならドライの快感も味わいやすいと思います。

このように、犬になりきってエッチする非常に個性的なプレイが繰り広げられています。
従う快感を教えてくれる作品
「犬化」という難しいテーマに挑戦し、一定以上の成功を収めている作品です。

お姉さんは主人公に普段とは違う快楽を存分に味わわせようと
まずは普通に女体化する催眠を施し、それからメス犬になったことを徐々に自覚させます。

彼女の言うことに従う喜びや恥ずかしい格好をする快感を教え
オス犬に自分の大事な部分を貫かれ、中出しされる気持ちよさを叩き込む。
強引に押し付けるのではなく魅力的な餌を用意し、こちらが食いつくようにすべてを進めます。
おかげでヤバそうなプレイの割に嫌な気分をまったく抱くことなく取り組めます。

催眠パートを聴いた段階では「結構普通の作品だなぁ」と思ったのですが
エッチに入るとそれを完全に打ち砕くレベルのぶっ飛んだプレイが登場します。
中でもオス犬とのSEXは激しさと背徳感がありとても興奮できます。
彼女の絶頂カウントや追い込み暗示に合わせて快感がムクムクとこみ上げてきました。

エッチは感度強化を小まめにしながら乳首、アナル、おまんこを順に責めます。
犬が相手といってもプレイはSEXとクンニだけですし、人間相手と同じ感覚でイメージできます。
暗示による快感とシチュによる快感の両方を感じるでしょう。

絶頂シーンは全部で4回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ちょっぴりアブノーマルなプレイで調教してくれる作品です。
女体化音声をそれなりに聴いてるのが理想ですが
それに当てはまらなくても興味を持ったのなら是非一度チャレンジしてみてください。

CV:綾瀬桂吾さん
総時間 59:08

LLsize memorandum
http://ayacell.blog.fc2.com/blog-entry-19.html
(アクセスするとパスワードの入力を要求されます。遷移先のページを読めばすぐわかります。)

寝ながら乳首オナニー専用ボイス─ソフトM向け中上級編─

サークル「東山誠BRAND」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、乳首オナニーで今まで以上に感じられる心と体になるのを目的に
上品な先生の指導に従い乳首だけを徹底的にいじります。

過去作で好評だったきめ細かなリードに加え
今作ではイメージングによる擬似的な女体化エクササイズも登場し
体だけでなく心も鍛える一歩進んだトレーニングが楽しめます。
乳首開発の最終段階へと突入
最上澪(もがみ れい)先生の指導に従い乳首オナニーするお話。

「毎日チクニーしてますか? こんにちは 最上澪です」
澪先生は上品で穏やかな声の女性。
入門編や中級編をクリアし中上級編へと臨む主人公に挨拶すると
今回行うトレーニングの目的や内容を具体的に説明します。

本作品は以前紹介した「寝ながら乳首オナ専用ボイス─ソフトM向け入門編─」
「寝ながら乳首オナニー専用ボイス─ソフトM向け中級編─」に続くシリーズ3作目。
様々なエクササイズを経て乳首で感じられる体になった後のさらなるステップアップとして
前半は体を、後半は心を主に刺激するエクササイズを彼女が伝授します。
(厳密には4作目なのですが、3作目が課外授業扱いのため本レビューでは除外しています)

「イメージングによって 男性が女性になった後に乳首オナニーをすることで これまでよりも繊細で かつ刺激的なチクニーを味わうことが出来ます」
今回の目的は「乳首オナニーだけで射精するための心と体の準備をする」というもの。
それに向けての具体的な手段として、前半は主に中指を使った乳首オナニーを実践し
後半は女性になりきってエッチや乳首オナニーをするイメージングを行います。

「寝ながら乳首オナニー」シリーズは今までずっと乳首のいじり方だけを指導してきましたから
イメージプレイによるトレーニングは完全な新要素です。
中上級編の名の通り今までよりも高度な内容となっています。

じゃあとっつきにくいのかと言われればそうでもありません。
今まで以上に難しいことをやるからこそ、先生は噛んで含めるようにわかりやすく説明し
一歩一歩前進する形で少しずつエクササイズを行います。

「次は 外側に弾いた後に 体の内側に向かって中指を伸ばして 弾き返します」
「左利きの方や 腕のポジションがしっくりこない方は 一度右腕を外し 左腕の上から 右腕を被せて腕を入れ替えてみましょう」

具体的には乳首オナニーの際にどの指をどのように動かせばいいのか
そして最中はどのようなことに気をつければいいのかを細かく教えてくれます。
シリーズ作品なだけあって聴き手が気分よくトレーニングできるように考えられています。

乳首オナニーをテーマにした作品自体が少ないのもありますが
この手の作品において本シリーズほどきめ細かなリードをしてくれるものはありません。
隅から隅まで優しく丁寧に教えてくれるのですごくやりやすいです。
異なる性質を持つ2種類のトレーニング
エッチシーンは3パート37分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、先生との擬似エッチ(乳揉み、キス、クンニ、手マン、貝合わせ)です。
手マン、貝合わせの際に効果音が鳴ります。

「今回の課題は チクニーを交えてオナニーをしていただき 射精に至ることです」
今回のトレーニング中に達成して欲しいことを主人公に提示すると
先生は最初のエクササイズとして「左右反転中指弾き」のやり方を説明します。

エッチは終始先生のリードに従う形で行います。
最初の「実技レクチャー中上級編」パートは乳首を実際にいじるプレイ。
両腕を胸の前で交差させ、反対側の乳首を中指で弾く「左右反転中指弾き」
右手は右胸、左手は左胸に置いて弾く「中指弾き」を順に行います。
そして最後にこの2つを組み合わせた乳首オナニーでより気持ちよくなります。

各プレイの大まかな流れは説明の後にまずは聴き手が一人で行い
しばらくすると先生も一緒になって乳首をいじり始めます。

「焦らずに 体の力を抜いて 焦らしながら…あんっ やさしーく…んっ」
前者の時は「弾く」と合図を出してタイミングや方向を指示してくれますし
後者では普段よりも息遣いが熱っぽくなり、弾く際に色っぽい喘ぎ声を漏らします。
乳首をいじりながらエッチな雰囲気も出してくれるのがポイントです。

実際にやってみたところ、2つのエクササイズで中指の弾く方向が逆になるので
それぞれに違った性的快感が味わえました。
やりやすさの点では中指弾きの方が優れてますが、得られる刺激は左右反転中指弾きの方が強いかなと。
パートの時間が15分程度しかない関係でいじるよりも説明する時間が長く取られています。

その後に始まる2パートは本作品固有のエクササイズ。
仰向けに横になって目を瞑り、先生の言うイメージに耳を傾けます。
「女性を求めるイメージング」と「男性を求めるイメージング」があり
前者は彼女とのレズプレイ、後者は彼女が男性になったと仮定した上であまあまなエッチを楽しみます。

「心地よい波の音が聞こえ その船は 間もなく あなたの潜在意識が受け入れた世界 向こう岸の世界に到着します」
そして聴き手ができるだけ女性になりきれるように
事前に手をぎゅっと握りながら軽く深呼吸をしたり川を渡るイメージをします。
同時にバックで波の打ち寄せる音も鳴り始めます。
催眠音声における女体化誘導のような本格的なものではなく、2分程度軽くやる感じです。

私が催眠音声を聴いているのもあるのでしょうが
この音声を聴いて女性になりきるのは正直かなり難しいと思います。
特別な技術を使ってるわけでもなく、聴き手のイメージ力に完全に任せてるからです。
本気でイメージングさせるならもっとリラックスさせたほうがよかったかなと。

先生「あぁダメ オナ子 イクっ 私イクっ」
主人公「あぁ すごい 澪 私もイキそう 一緒にイこっ!」
女性になった後は先生が責めを担当して普通のエッチをします。
その際に主人公が独自のセリフを言うのも雰囲気に浸らせるためのものでしょう。
声質の若干違う2人の喘ぎ声が漏れるシーンが多くそれなりのエロさを感じます。
また最中には先ほど習得した乳首オナニーの一部を実践します。

このように、方向性の大きく異なる2種類のエクササイズが繰り広げられています。
発想力は素晴らしいのだが…
独特なやり方で乳首開発を応援してくれる作品です。

澪先生は乳首で感じる体になり、より強い快感を求めている主人公のために
中指で乳首を弾く、という今まで以上に刺激的なエクササイズを提供します。
トレーニングを始める前に目的や課題を提示したり
最中はやり方や心構えを手取り足取り指導するなど本当に心の行き届いたリードをしてくれます。

いじり方についても変化をつけて興奮状態を維持させ
さらに彼女も一緒にいじってエッチな喘ぎ声を漏らします。
教師と生徒からくる事務的感が非常に薄く終始温かい雰囲気が漂っています。

前半は過去2作と同じく大変素晴らしいものを持っています。
それに対して後半のイメージングは色々と引っかかります。
聴き手を女性になりきらせるための準備が不足していること
彼女が冒頭で掲げた目標とプレイ内容がまったく噛み合ってないことがその理由です。

前者は私は催眠誘導するのが理想と考えています。
そうすれば少なくとも今よりはずっと女性の気分でプレイを楽しめます。
先生が女性になったことを意識させるセリフを投げかければより効果的です。

後者は彼女が「乳首オナニーしながら射精を目指しましょう」と冒頭で言っているにも関わらず
プレイ中に聴き手を射精に導くアプローチが特にされてません。
女性としてエッチを楽しみ、絶頂するドライオーガズムを想定したプレイです。
これが「女性の快感を楽しみましょう」とか「ドライを目指しましょう」だったら随分変わったはずです。
目標を定めたのにそれに向けてリードしていないのが非常に残念です。

絶頂シーンは主人公2回、先生1回。
淫語と喘ぎ声そこそこ、くちゅ音とちゅぱ音ごく僅かです。

コンセプトは面白いのだけど完成度に難がある作品です。
過去作をすべて聴き、本レビューを読んだ上で興味の湧いた方にのみおすすめします。

おまけは「女人禁制ラジオ「ティッシュの王国」」です。
※登場人物の声はすべて男性です。

CV:織田リコさん
総時間 本編…55:46 おまけ…31:18
(本編で一部重複あり オリジナルの時間は約50分)

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

EUPHORIA~夏の誘惑~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、リアルではできないことを叶えてくれる仮想世界に赴き
女の子になりきって年下の男の子と甘く濃厚なエッチをします。

おねショタプレイをお姉さんの立場で楽しむ珍しい女体化エッチが行われており
50分近くの時間を使ってしっかりと催眠状態を深めてから
わかりやすいイメージと感想支配の暗示を上手に組み合わせて
彼を責める快感や彼に責められる悦びを味わわせてくれます。
人々の欲求を満たしてくれる夢の世界に
仮想空間フェアネスで女子大生の綾音になりきり、従兄弟の透とエッチするお話。

「その機械の名前は アムリタ 形としては 人と同じくらいの大きさの卵を想像してください」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の諸注意を簡単に説明すると
仮想世界フェアネスに移動できる機械「アムリタ」を使って主人公の夢を叶えてあげます。

本作品は年下の男の子とのヴァーチャルなエッチを体験してもらうことを目的に
主人公がアムリタに乗り込んでフェアネスに向かう様子を描きながら催眠を施し
その後でタイトルにもなっているプログラム「夏の誘惑」を綾音の立場で楽しみます。

サークルさんの過去作「EUPHORIA-SPREAD VALIS-」の姉妹作品らしいのですが
この作品から入っても問題はないそうです。
ヴァーチャルなシステムや空間を指す専門用語がいくつか登場するものの
エッチに入れば他の女体化作品と同じスタンスで楽しめるように作られています。
私も聴いてる最中によくわからないと感じる部分は特にありませんでした。

催眠は2パート51分ほど。
最初はアムリタに入って横になり5分ほど深呼吸をしてから
300カウントを心の中で数え、同時に彼女のお話にも耳を傾けます。

「そうです 少しずつ あなたを縛っている記憶や 感情が 吐き出されていきます」
「私の声を聴いていると あなたの体から 力が 抜けていく」

意識的に間を置きながらゆっくりと語りかけてくる彼女の声や
こちらのリラックスしたタイミングを見計らって投げかけられる暗示が心地よく
開始10分もすれば早速意識のぼやけや体の重さを感じ始めます。

「目を開いているのが億劫で 気だるくなってるかも しれません」
また彼女は主人公に様々な指示を与える一方で
気が乗らないなら無理に従う必要はないとも言ってくれます。
そして暗示を入れる際も上のセリフのように表現を和らげながらながら言います。

実際に聴いてみるとすごく緩い雰囲気を感じるでしょうね。
最中に深呼吸をするシーンが多くリラックスしやすいです。
彼女は長い時間を上手に使ってゆっくり、じっくり催眠を深めてくれます。

心と体が落ち着いた後はいよいよフェアネスへと移動します。
入り口にあたる海岸で主人公が海に入り潜っていく様子をイメージします。

「息を吐き出すと 体の力が すーっと抜けていく それに合わせて あなたの体が 海の中へと 沈んでいきます」
「先ほどよりも さらに 深い 深い世界へ 入り込んでいく」

海の中に潜る様子に「深い」「沈む」など深化に効果的な単語を数多く交えながら
彼女は敢えて海中を沈んだり浮いたりするのを繰り返し
その都度カウントを数えて聴き手をより深く安定した催眠状態へと導きます。

事前に20分近くをかけて入念にリラックスしていることもあり
このあたりで強めの眠気を感じる人がきっといるでしょう。
本作品の催眠はリラックスをとことん重視しているため寝落ちする可能性が高いです。
ぬるま湯に全身を浸しているような温かく心地いい感覚が自然と湧いてきます。

2番目の女体化パートは2つのエリアを移動しながら
今回なりきる女性像(アバター)のイメージと同化を行います。
ネットゲームの最初に行うキャラクターメイキングに近い流れと思ってください。

「自分がなりたいと思う髪型をイメージしてください」
本作品では聴き手がなりきる女性の容姿が特定されておらず
髪型、髪の色、顔、瞳の色、身長、胸とお尻、肌の色、声などを自由に思い描きます。
作品に「キャラメイク表」というテキストデータが同梱されてますので
音声を聴く前にそれを呼んである程度固めておいたほうがやりやすいと思います。

「階段を ぐるぐると ぐるぐると 回る ぐるぐると ぐるぐると 回る」
2つめの部屋で行うアバターとの同化も
その容姿をした女性と一緒に螺旋階段を下りていくシンプルな内容です。
回転しながら階段を下りていく様子も深化とマッチしており
頭の中がどろどろに溶けていくような感覚を感じることができます。

フェアネスに向かい女性のアバターと一体化する様子に技術を絡めた個性的な催眠です。
聴き手をヴァーチャル世界に住む女子大生にするのを目的に
古典催眠の技術を上手に繋げ合わせ、さらに細かい言い回しに現代催眠のテクニックを用いながら
それぞれをじっくり時間をかけて丁寧に行っています。

時間に対してやることが少なく、使われているイメージも大衆的なものばかりで
頭を空っぽにしながら声だけに集中することができます。
お姉さんの声も全体的にぼんやりしていて眠気を誘います。
心が疲れている人ほど癒しを感じるでしょうね。

女体化についてもゲームのキャラメイクに近いシンプルなイメージを用意し
その女性と体→心の順に同一化していく様子に深化の暗示を絡めています。
完了後も乳首やおまんこといったエッチで重要な部位に感度が高まる暗示を入れるなど
この先の女体化プレイを楽しんでもらうための十分な準備を整えてくれます。

まとめると、女体化をほぼ専門で作られているKUKURIさんらしい重厚で質の高い催眠です。
年下を責める快感、責められる快感
エッチシーンは2パート74分ほど。
プレイは透のオナニー、キス、シックスナイン、SEX(騎乗位、後背位、対面座位)、乳揉み、乳首責め、クンニ、フェラ、素股です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「そこには あなたの足元に座り込み 太ももを覗いている透がいます」
夏休みを利用して実家に帰ってきた女子大生綾音。
帰省の疲れで家に着いた途端に眠った彼女が目を覚ますと
たまたま東京から来ていた従兄弟の透が自分の太ももを凝視しているのを発見します。

エッチは聴き手が綾音の立場になり透とのプレイを楽しみます。
最初のパート(約30分)は主に綾音がリードする展開。
彼女の太ももに欲情した透がオナニーしている間は寝たフリをし
精液が体にかかったところでエッチなお仕置きをします。

「あなたは そんな透を見て微笑ましく感じます それと同時に 自分の体が熱くなってくるのを感じます」
「初めて見る 異性のオナニー それを見ていると 自分のオナニーに触れたくなる欲求に駆られます」

そしてお姉さんは聴き手が綾音になりきってプレイを楽しめるように
綾音が何を感じているのかを暗示の形で丁寧に教えてくれます。
男性の状態で男性のオナニーを見てもアレに思うでしょうが
催眠のおかげで透のオナニーシーンも不思議と嫌な気分にはなりません。
この心境の変化を味わえる点が本作品のエッチにおける魅力のひとつと言えます。

「少しサービスしてあげようと あなたは寝返りを打つ感じで 体を動かします」
また本作品のエッチではいくつかのシーンで実際に体を動かす指示が出ます。
無理にやる必要はありませんが気が向いたらやってみるとよりプレイにのめりこめるでしょう。
それほど激しい動きをさせるわけでもないですし、これくらいで催眠が解けることはまずないです。

このパートの山場となるのは終盤のSEXシーン。
起きた後にキスをし、シックスナインの体勢でお互いを責め合ってから
綾音が透の上に乗ってゆっくり腰を下ろします。

「おまんこの中で 透のおちんちんがぐりぐりと動く 全身がかーっと熱くなり 快感が広がっていく」
「中出しをされてしまったあなたは 絶頂とは違う 言いようのない満足感を感じるのです」

自分の体の中におちんちんが入ってくる感覚、膣内を擦られる快感
そして従兄弟の精液を体内で受け止める満足感。
男性では決して味わえない感覚に焦点を絞りながら
お姉さんが心と体を上手に絶頂へと近づけてくれます。

このパートでは明確な絶頂シーンがないためドライオーガズムはおそらく味わえません。
しかしプレイを通じて体が熱くなったり高揚してくるのが十分に実感できます。
どちらかと言えば精神的な刺激を強く味わえるパートだなと。
性に不得手な男の子を弄ぶおねショタプレイを女性の立場で楽しませてくれます。

対する2番目のパート(約44分)はお風呂が舞台。
昼間の体験が忘れられないのか、体を洗っていた綾音のところへ透がやって来て
彼女の体を洗うフリをしつつおっぱいをじっくり堪能します。

「全身がふわりとして 乳首から全身へ 快感が走ります」
「全身がビクビクと震え 腰が浮かび上がってしまう」

おっぱいを素手で揉む、乳首を集中攻撃する、耳を舐めるなど
透は自分の欲望を満たすために綾音の体の弱い部分を入念に責めます。
場所がお風呂、しかも両親が近くの部屋にいるため綾音は声も出せません。
前のパートとは正反対の年下に蹂躙されるプレイが繰り広げられています。

「断続的に襲ってくる刺激 微妙な強さのそれは あなたにもどかしさを植えつける」
その部分が最も色濃く表れているのがSEXを始める直前のシーン。
おっぱいとおまんこを指や口でたっぷりいじった後
透は綾音に壁に手をついてお尻を突き出す格好にし
そのまま挿入すると思いきや、わざとおちんちんを太ももの間に入れて擦り始めます。

SEXに入った後もバック→対面座位と体勢を変えながら
おちんちんに体を貫かれる快感や年下に体を求められる幸福感を味わわせてくれます。
くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声といったストレートなエロ要素が一切ないものの
お姉さんの投げかけるセリフがとてもイメージしやすく、心と体が自然と熱くなってきます。
最中に彼女がカウントを何度も数えて感度を高めてくれる点も大きいです。

「あなたの中で 快感がはじけ飛ぶ 何度も何度も 快感の波が襲ってくる」
「おまんこの奥深く 子宮に 透の精液がかかる 熱い 熱い精液は あなたの体を心を ゾクゾクとさせて 幸せな気分にしてくれる」

終盤のフィニッシュは連続絶頂形式。
1回目は女性の純粋なオーガズムを、2回目は中出しされる幸福感でイかせてくれます。
私の場合は1回目の方でより大きな快感が味わえました。

このように、おねショタを普段と逆の視点で楽しむ面白いエッチが繰り広げられています。
バランスの取れた作品
催眠、エッチどちらを目的にして聴くにも満足できる充実した作品です。

人の願いがすべて叶う理想的な世界を舞台に
お姉さんがきめ細かな催眠と甘く深いエッチで主人公の心身をリフレッシュさせます。
十分すぎるほどの時間を割き的確な技術で落として女体化させる催眠
前半は女性主導、後半は男性主導で女性の悦びを与えてくれるエッチ。
腰を据えてじっくり楽しめるボリュームと質をどちらも兼ね備えています。

特に催眠はKUKURIさんの従来作品に比べて柔軟さがあり
心身の力がすっかり抜けて安らかな気分が味わえます。
女体化する手前までを聴いてそのまま眠る、なんて使い方も大いに有りです。
女体化も仮想世界特有の設定を用意し深化を上手に織り交ぜています。

エッチは催眠以上の時間が取ってあるだけにとても濃厚です。
サークルさんによく見られる触手や人外とのエッチではなく
男の子に性の手ほどきをし、さらには悪戯される微笑ましいシチュでプレイを行います。
後半のパートは透にあれこれ責められると言っても調教色は極めて薄く
ちょっぴり意地悪をされてゾクゾクするあたりに留まっています。

気になった点を挙げるとするならエッチの時間が長すぎて催眠状態を維持しにくいことと
プレイの流れにやや単調さが見られるところです。

前者は2つのパートを合わせただけでも75分近くの長さになり
その間集中力を維持し続けるのはなかなかに困難です。
私の場合は2番目のパートの中盤あたりから解け始めているのを実感しました。
それぞれのパートの内容が独立しているのを利用し
通しではなく女体化完了後にどちらか一方を選択して聴くスタイルでも良かったかなと。

後者はプレイごとに何をしているか、透がどんな風に責めているかを聴き手視点で語り
しばらくするとカウントを数えて感度上昇させ、次のプレイに移るか絶頂するかを繰り返します。
個々のプレイはイメージしやすいし暗示の入れ方も的確で良いです。
でも今回のように時間が長いとどうしても飽きが来ます。
もう少し内容を絞り込んだほうが集中して楽しみやすくなったと思います。

絶頂シーンは全部で3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

誰にでも聴ける穏やかな雰囲気の女体化作品です。
おねショタ好き、世界観のある作品が好きな人におすすめします。

CV:涼貴涼さん
総時間 2:25:19

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
145分で800円とコスパがいいので+1してあります。

催眠アルバイト2~精液風呂に浸かりながら触手に犯されてみませんか?~

サークル「TetoRealSunrain」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、お姉さんが開発した不思議な液体の実験に協力する形で
現実世界では決して味わうことのでない快感を存分に満喫します。

精液がたっぷり注がれたお風呂に浸かり触手に犯されるぶっ飛んだプレイが魅力で
彼女は催眠の技術を使って女性になりきらせながら
精液で体を覆われる感覚や独特な匂い、そして触手に責められる喜びを上手に味わわせます。
仰向けに横になるだけの簡単なお仕事です
お姉さんに催眠をかけられ精液風呂で触手プレイを楽しむお話。

「あ、きたきた。こんばんは~」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
アルバイトの募集を見てやってきた主人公に挨拶すると
とある薬を飲んだ後で横になるように言います。

本作品は現実世界で言うところの治験のモニターになった彼が
「浸かった人物の欲望を叶える」という変わった性質を持つ液体が注がれたお風呂に入り
そこで精液漬けになったり大小様々な触手に犯される様子を主観的に楽しみます。
私の知る限り精液風呂をテーマにした作品は他にありません。

男性なら自分の精液を日常的に見てますし、その独特な質感や匂いをよく知ってるでしょうから
精液風呂と聞くと「汚い」「臭い」などあまり良い印象を抱かないと思います。
だからこそ彼女はまず彼の体を女性に変化させ
男性の遺伝子に体中を犯される快感やスリルを味わわせる形でプレイを進めます。
そして聴き手がこれらのプレイを前向きに取り組めるよう言葉を選んで語りかけます。

「言われたことを頭に思い浮かべて、必要でしたら指示に従ってください。それだけです」
彼女の声や口調が終始ほのぼのしているのもあって
テーマとはまるで違う和やかな雰囲気が漂っています。
少なくとも聴いてる途中で投げ出したくなる人はほとんどいないはずです。
妊娠の危険性にも敢えて触れず、女性の快楽だけを追求できるように責めてくれます。

催眠は2パート26分ほど。
仰向けに横になって最初は彼女が言うことをなんとなくイメージします。

「ただベッドの上で脱力しているあなたは、だんだんと自分の意志では体を動かせなくなります。そのように想像してください」
「その調子です。自分の心を強く意識するのと同時に、さっきまで自分の体だったモノを他人のように感じましょう」

お話の内容は自分の心と体を分離し、もうひとつの体を作るというもの。
そのために彼女はまず自分の体が動かせなくなったらどうなるかをイメージさせ
それから他人のものになったら?と別の仮定を提示しながら
体のコントロールが聴き手から徐々に離れていくよう誘導します。

こんな感じで彼女はできるだけ押し付けがましく感じない表現で終始語りかけます。
タイトルの印象とは随分違うので驚くんじゃないでしょうか。
この時点では精液風呂や触手は一切登場しませんし、リラックスした気分で聴くことができます。
新しい体を作るイメージはこの後の女体化への準備も兼ねています。

心と体を分離した後はいよいよ彼女に運ばれてお風呂へ移動し
実験のキーとなる透明な液体に浸かり先ほどとは別の心地よさを感じます。

「側壁からしみだしてくるかのように、ゆっくりと、暖かいお湯が溜まって行きます。あなたのだらりと脱力した腕に、足に、お尻に暖かい感覚を感じます」
「先ほどまで動かしていた元の手足とは違う、その細い体に違和感を感じる。気泡が多くなる。底にある足は気泡のせいでぼやけて良く見えない」

ここでも普通のお風呂に入る様子や感覚を通じて更なるリラックスを促します。
イメージしやすい内容なので体が自然と温かくなる人も普通にいるでしょう。
しかしこの液体は被験者の願望を叶える性質を持っています。
徐々に泡立ち濁っていくのと同時に体が変化していることを意識させます。

つるつるした細い腕、綺麗な足、華奢な手、柔らかく膨らんだおっぱい、突起のなくなった股間。
お風呂に浸かっているイメージと並行して部分ごとに女体化を進めます。
彼女が具体的な女性像を提示することはありません。
液体の性質通り自分の中になんとなく思い浮かんだ姿をイメージするのがいいでしょう。

物語の舞台となるお風呂を活用したイメージ特化の催眠です。
聴き手の体だけを女性に変え、尚且つお風呂に入っている気分にさせることを目的に
心と体を分離させるイメージやお風呂に浸かるイメージをわかりやすく描き
その合間合間に感覚を操作する暗示を上手に入れます。

古典催眠の技術をほとんど使わない会話調の誘導なので
他のサークルさんに比べて催眠っぽさをあまり感じないと思います。
ですが最中に投げかけられる暗示や細かな言葉使いが
聴き手に「なんとなくいいな」と感じさせようとしているのがよくわかります。

「元の体のイメージは捨てて、液体に全てを任せましょう。大丈夫。後で戻してもらえますよ」
上のセリフはお風呂に入ってから液体が変化し女体化が始まった頃のセリフなのですが
「後で戻してもらえますよ」と保険をかけて安心感を与えています。
細かな言い回しに気を使いながら誘導してくれるのでいい気分で聴くことができます。
これも本作品の雰囲気が和やかに感じる要因のひとつです。

女体化については前作「催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~」に比べると
テーマとの親和性が高まりクオリティが上がっています。
本作品は体の変化を催眠パートで、心の変化をエッチパートで行う側面を持っており
後になるほど女性になった気分が強くなる
可能性が高いです。
この時点ではピンとこなかったとしても後々のめり込んでいくのを実感するのではないかなと。
男性の遺伝子に体中を犯されながら
エッチシーンは2パート60分ほど。
プレイは精液風呂への入浴、お姉さんの乳首責め。触手責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「生暖かい白濁した液体から、異臭を感じる。甘いような、生臭いような、プールや栗の花の匂い。それがどんどんと強くなっていく」
催眠と液体を使って主人公を女の子の姿に変えたお姉さんは
彼が今浸かっているそれの色や質感が徐々に変化しつつあることを告げます。

エッチは透明の液体から精液へと変化したお風呂に引き続き浸かって性感を高めた後
大きさや形状の異なる触手に様々な性感帯をたっぷり責められます。
前半の「特濃媚薬精液風呂に浸かりましょう」は触手プレイの準備的なパート。
体中を精液に覆われている感覚や特有の匂いを確かめながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「ただただ、精液の臭いをかぎ続ける。そして、そんな液体に肩まで浸かってしまっているという事を思い出すたびに、下半身がキュンッとうずく」
ここで面白いのが彼女が精液風呂に対して適度に嫌悪を感じさせてくることです。
男性はもちろん、女性でも敬遠するシチュにあることを実感させ
それでもなお体が疼くように上手く暗示を入れていきます。

精液風呂に浸かる快感はリアルではまず体験できません。
それを考慮し20分以上の時間をかけて心と体にじっくり教え込みます。
そして精液まみれになる快感を通じて自分が女性になったことを強く認識させます。
これが先ほど書いた「心の変化」の意味です。

続く「ドロドロの体を触手に犯してもらいましょう」パートはいよいよ触手たちが登場します。
おちんちんの形をしたものや人間の胴体くらいある巨大なもの
箒のように先っぽが小さく分かれているものなどを部位ごとに割り当て
精液にまみれる快感と一緒に存分に味わわせて何度も何度も絶頂へと導きます。

ちなみにここでは手足を丸呑みにされて絶頂するシーンが登場します。
食べられるのではなく覆われて責められるソフトなプレイですが
そういう描写が苦手な方はご注意ください。

「喉奥までねじ込まれ、口に溜まる精液を飲み込むと、喉に絡まり不快感を覚える。同時に、アツいものが食道を、胃を犯すような感覚に襲われる」
「ズル!っと、未だ射精する触手がケツマンコの奥に叩きつけられる。あなたは目を見開いてすぐに来るであろう強烈な快感に耐えようとする」

乳首、アナル、口、手足、そしておまんこ。
ありとあらゆる場所を犯され、精液を吐き出し続けられるプレイはかなりハードと言えます。
しかし精液に対して十分に良いイメージを持ってるのならむしろご褒美に感じるでしょう。
お姉さんの実況や暗示も聴き手がイメージしやすく感じる描写を徹底しています。

精液風呂に浸かってきたシチュから体にかなりの熱を感じているはずです。
それが触手責めに入ると特定の箇所だけ急激に高まってきます。
精液や触手のぬめりは味わいにくいでしょうが、言葉に反応して気持ちよくなる感覚は十分に味わえます。

このように、個性的なプレイを臨場感を持たせながら行うエッチが繰り広げられています。
ニッチだが聴きやすい作品
仮想的かつ難度の高いプレイをできるだけ取り組みやすく描いている作品です。

お姉さんは新開発した液体の効果を確かめるため、そして主人公に楽しんでもらうために
女体化の催眠をかけてから精液まみれになる、あるいは触手に体を蹂躙される快感を言葉とイメージで伝えます。
精液風呂、触手いずれも決して大衆的なプレイとは言えません。
だからこそ彼女は聴き手の心がそれらを受け入れやすく感じるように言葉を選んで語りかけます。

「液体はあなたの願いを叶えてくれる」
彼女はエッチの最中にこのセリフを何度も言います。
精液風呂も触手もすべて聴き手を楽しませるために存在すると。
他にもこちらにある程度の自由を与えてエッチに前向きにさせるなど
難しいプレイを楽しむに際して大切な「やる気」を出させることに力を入れながら進めます。

ぶっ飛んだプレイから予想できないほど彼女の口調や描写がマイルドです。
催眠パートを女体化に的を絞っている点も実に良いです。
こういうプレイを受け入れられる人なら普通に聴けるし楽しめます。

「膣内の触手は奥の奥で射精する。膣の奥に叩きつけられる精液の感覚に絶頂する。腸内の触手は小さい触手全てから射精する。腸壁の全てに叩きつけられる精液で絶頂する」
気になった点は絶頂シーンにおける暗示の表現がほぼ同じことです。
乳首を責められてイク快感、アナルやおまんこを中から刺激されてイク快感
それらの多くを「絶頂する」と言うだけに留まっています。

射精とドライオーガズムの快感が異なるように
体の部位や刺激の受け方によってもイキ方には違いが出るはずです。
それをもう少し繊細に伝えてくれればもっと気持ちよくなれたと思います。
最後の1回以外はカウントを数えてこないため絶頂のタイミングがわかりにくいのも残念です。

絶頂シーンは全部で8回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

作り手の欲望をそのまま具現化したような極めて個性的な作品です。
珍しいエッチを聴いてみたい方におすすめします。

CV:桃華れんさん
総時間 1:33:19

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

※2019年9月24日追記
現時点で既に公開は終了しており視聴できません。


Transparent Chorionさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、寂しがり屋でちょっぴり独占欲の強い幽霊が
主人公を仮面舞踏会へと招待し、参加者たちの前でラブラブなエッチをします。

効果音と暗示を組み合わせた独特な催眠が行われており
彼女が鳴らす振り子の音や鐘の音を聴いているだけでだんだんと意識がぼやけ
最後のほうになると意識がガクッと揺れるような心地いい感覚が味わえます。
幽霊でも友達が欲しいの
女の子の幽霊に女体化催眠をかけられ舞踏会に参加するお話。

「それでは、まず、深呼吸をしましょう」
幽霊は温かく可愛い声の女の子。
主人公が自分の声を初めてキャッチしてくれたことに喜ぶと
一緒に遊ぶために催眠をかけて精神だけの存在になってもらいます。

本作品は仮面舞踏会をテーマに催眠パートでは幽体になって彼女と会場で踊り
その後は大勢の大人たちが見守る中あまあまなエッチをします。
今年4月に紹介した「Dollize(TS) 」と同じ方が台本を担当されてますから
そちらが楽しめた方は本作も問題なく楽しめるでしょう。

催眠はおよそ29分間。
まずは仰向けになって目を瞑り、彼女が合図を出すまで深呼吸をしながら
バックで流れる振り子時計の音に耳を傾けます。

「この音を聞いていると、だんだん意識が沈んでいきます。この音を数えていると、意識がずーんと沈んで、眠くなっていく」
「こつーん こつーん」というリズミカルな音を聴いていると
それだけで心が落ち着くとか、意識がぼんやりする感覚が湧いてきます。
聴き手がそれをより強く実感できるように彼女も良いタイミングでリラックスできる暗示を投げかけます。

本作品の催眠はこんな感じに効果音と暗示を組み合わせて進めるシーンが多く
声だけの催眠よりも効果的にリラックスや深化を促してくれます。
後になるほど体の重さや意識のぼやけを強く感じるでしょう。

お次は両腕、両脚、胴体など体全体を部分ごとに脱力し
さらにはカウントを適度に数えてもっと深いところまで落ちてゆきます。

「振り子を数えれば数えるほど、あなたはどんどん深いところに落ちていく。何も考えられない、とっても気持ちのいいところまで」
「落ちる、ずーんと意識が落ちる、何も考えられない深い眠りの世界へと落ちていき、意識が消えていく!」

ここでは先ほどの振り子の音に加えて鐘の音も登場し
それらをタイミングよく鳴らしながら前後に的確な暗示を入れてくれます。
暗示を入れやすくするために音を活用する感じですね。

暗示のボリュームがもう少し欲しい気もしますが、表現方法や入れ方はしっかりしていて
頭や腕を中心に体が重くなっていくのを感じました。
大事なシーンなので普段以上に慎重かつ丁寧に進めてくれます。

精神だけを切り離した後は自分の容姿を女の子へと作り変え
それから彼女と舞踏会の会場へ移動し観客の見守る中2人で踊ります。

「スベスベでシミひとつない美しい肌。ぱっちりとした瞳に、小さな鼻。このままでも、誰もが振り返るくらい可愛らしい顔立ちです」
女体化は顔立ち、髪、下着、服装、靴など外見の変化を部分ごとにイメージします。
彼女の側から具体的な容姿を言うことはありません。
一通り終わったところで女性になった自分の姿を鏡で見るシーンがありますから
そこでなんとなく思いついた女性像を思い描いてみてください。

作品のテーマを見据えて堅実に進める比較的レベルの高い催眠です。
聴き手を女の子の容姿に変え舞踏会に案内するのを目的に
分割弛緩法、混乱法、揺さぶりなど古典催眠の技術をベースに
2種類の効果音やシーンに適した暗示を盛り込んで少しずつ催眠を深めてくれます。

全体的に基本に忠実と言いますか、暗示の入れ方が丁寧なので
リラックスしたり意識がぼやけていく感覚を多くの人が味わうでしょう。
一定のリズムを刻み続ける効果音もそれらを大いに助けています。

他にも最後の幽霊と一緒に舞踏会で踊るシーンに
催眠音声にはあまり見かけないちょっとしたギミックも潜んでたりします。
私の場合はここで頭の中がガクっと揺れる心地よい感覚がしました。
やや博打要素の強い技術なのですが進め方は割と上手です。
大勢の参加者に見守られながら
エッチシーンは23分ほど。
プレイはキス、乳責め、手マンです。

キスの際にちゅぱ音が鳴ります。
セルフはありません。

「それじゃあ一緒に気持ちいい、オトナの遊びをしましょ?」
舞踏会の会場で父親に「お前に友達がいるとは思わなかった」と言われて悔しく思った幽霊は
多くの参加者が見守る中、休憩中の主人公にすかさずキスをして仲の良さをアピールします。

エッチは彼女にリードされる形で進みます。
前半はキスや胸の愛撫などソフトなプレイが中心。
その様子を描写しながら暗示を使って体の火照りや幸福感を伝えます。

「みんな、あなたの胸に釘づけよ。その視線を意識すると、あなたは自分の体はどんどん火照っていく」
本作品のエッチにおける大きな特徴は大人たちに見られながらプレイすること。
幽霊は責めながら他の参加者たちの視線を意識させ
見られる快感や見せつける快感をしきりに煽って聴き手を興奮させます。


顔を隠して参加する仮面舞踏会といっても
自分の裸を見られたらやっぱり恥ずかしいものです。
単に幽霊とレズプレイをするのではなく、場の状況を活かしたエッチを楽しませてくれます。

続く後半はプレイがさらにエスカレート。
おっぱいだけでなくおまんこにも手を伸ばし、さらには顔を覆っていた仮面までも取り外して
大勢の人々に自分の恥ずかしい姿をすべて曝け出す快感を教えます。

「仮面を無くしたあなたの羞恥心は燃え上がる。周囲の大人たちは一斉にあなたの顔を見て、軽蔑する」
仮面舞踏会で痴態を晒し、仮面まで外す姿に参加者も露骨な侮蔑の視線を浴びせます。
でもそれすらも気持ちいいと感じるよう幽霊は巧みにリードします。
シチュ的にMな人の方がきっと楽しめるでしょうね。
肉体への責めが弱めな一方で心への責めはしっかりしていて気持ちを盛り上げやすいです。

このように、羞恥心を与えながら責めるアブノーマルなプレイが繰り広げられています。
バランスの取れた作品
催眠、エッチどちらにも面白い部分を持っている作品です。

長い間ずっと一人ぼっちだった幽霊は、主人公が自分の本当の友達になれるように
まずは催眠をかけて女の子の姿に変え、それから舞踏会に招待して周囲の人々に仲の良さをアピールします。

2種類の音を使って作品の世界に引き込みながら深化させる催眠。
パーティー会場にいる状況を使って興奮させイかせるエッチ。
どちらも作品が持つ特徴を踏まえながら上手に組み立て進めます。

中でも催眠は振り子の音をリラックスに、鐘の音を暗示のトリガーに用いることで
声だけで誘導する催眠よりも効果的かつ面白味のある内容にしています。
かといって音に甘えず催眠の技術をちゃんと駆使しているところも素晴らしいです。
2作目とは思えないほど進め方が柔軟です。

「お上品なあの人達にはもう、あなたが穢らわしいものにしか見えないのかしら。でも、私だけはずっと友達でいてあげるから、気持ちよくなっていいのよ」
エッチはこれまで書いた以外に幽霊の内面に触れているところも面白いです。
彼女が主人公にここまで恥ずかしい思いをさせるのは周囲の嫌悪を敢えて誘い
それによって自分が彼を独占しようとする意図があるからです。
プレイ中に感度の操作と並行して彼女への依存心を強める暗示を入れてくるのがその証拠です。

彼女の境遇を考えると友達ができたのが余程嬉しかったのでしょう。
だからこそ失いたくない、奪われたくないという強い思いが伝わってきます。
愛し方がちょっぴり過激なのでヤンデレ要素も多少含んでいる作品と言えます。

絶頂シーンは全部で3回(すべてカウントを数えてくれます)。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

女性が変わった方法で愛してくれる女体化作品です。
興味を持った方は無料ですので是非一度お試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 1:06:13

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

【TSくっころ催眠】戦乙女の貴族令嬢(あなた)は悪い姫に堕とされて、マゾイヌ肉奴隷になっちゃうのッ

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、心理学者が行う変わった実験に協力する形で
女体化の催眠をかけられ別の女性に犯される快感を味わいます。

高貴だった女性が何度も責められメスへと変えられていく背徳的なシチュが魅力で
心理学者は物語の背景を分かりやすく語りながら
後になるほど聴き手の脳がとろけ、快楽しか考えられなくなるよう誘導します。
戦乙女が辿る末路
心理学者の催眠で帝国の戦乙女になり、王国の姫様に犯されるお話。

「お待たせいたしました 被験者の方ですね?」
心理学者は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
とある実験のモニターに選ばれた主人公に挨拶すると
その際の心構えをいくつか説明してから催眠誘導を開始します。

本作品は「他人の語るお話にどれだけ感情移入できるか」をテーマに
ファンタジーの世界に登場する凛々しい女将軍が戦闘の結果敵国に捕まり
そこのお姫様の肉奴隷として快楽漬けにされる様子を楽しみます。

風呂井戸ソフトさんは女体化音声を専門に作られてるサークルさんとして有名です。
本作品でも催眠パートで簡単な女体化を施し
その後様々なエッチを通じて女性ならではの快感や屈服させられる喜びを味わわせてくれます。
物語が進むほど女性になった気分が強くなるストーリー性のあるエッチが魅力です。

催眠はおよそ27分30秒間。
仰向けに横になって目を瞑り、深呼吸を少ししてから
カウントに合わせてまずは自分の意識だけを宙に浮かび上がらせます。

「意識がすーっと落ちていく ぼーっとなって すごく すっごくいい気持ち」
「あなたは上昇していく 上に 空に 上がっていく」

深呼吸の最中にリラックスさせる暗示を多めに入れてくれるおかげで
開始から5分後には多少なりとも意識のぼやけを感じるでしょう。
宙に浮かぶシーンも前後にそう感じさせるセリフをきっちり投げかけ
さらには今自分がいる空の様子をイメージさせてさらにリラックス感を広げます。

そこから先は聴き手が感情移入する戦乙女に関することや
敵国の姫様とエッチするまでのいきさつを心理学者が語ります。
戦乙女はとある帝国の将軍として前線で戦ってましたが
圧倒的な物量を誇る敵国の攻撃を押さえきれずとうとう捕虜になってしまいます。

「彼女に向かって あなたは近づいていく 近づく 近づく すーっと 彼女に入り込んでいく」
これらの途中で聴き手を女体化するアプローチがほんの僅かですが入ります。
具体的には浮かび上がった心を下界にいる戦乙女に重ね合わせるイメージをします。
時間が2分程度しかなく、カウントと暗示を軽く入れる程度の簡素なものなので
女体化音声を今まで聴いたことのない人には厳しいかもしれません。

ただし、本作品は先ほども書いたようにプレイを通じて女にする部分がありますから
このシーンはその取っ掛かりの意味合いが強いです。
サークルさんの過去作をいくつか経験済みなら後々普通に楽しめると思います。

姫「目が覚めた? 帝国の可愛い女将軍ちゃん」
心「全身の細胞が染み込んで 全身がかーっと熱くなる」
戦乙女に軽く感情移入した後は姫様が今の状況やこれからすることを語り
同時に心理学者が深化の暗示を入れたりエッチの下準備として感度を段階的に強化します。
ちなみに戦乙女は捕虜になった時点で抵抗できないよう手足を切断されています。
グロい描写はありませんが、そういう設定が苦手な人は避けたほうがいいでしょう。

戦乙女になりきらせることに的を絞った比較的シンプルな催眠です。
深呼吸やイメージを絡めたカウントでリラックスさせ、物語の背景をわかりやすく説明してから
姫様と出会いエッチするまでの様子を彼女の視点で楽しみます。

女体化を始めるまでの時間が約5分と非常に短く、催眠にある程度慣れてないと深化しにくいこと
そして実際に女体化させるシーンが淡白だったりと一部で気になる部分もありますが
戦乙女の現在置かれている状況はイメージしやすく、感情移入も割としやすいです。
人によって向き不向きがはっきり出そうな内容です。

まとめると、女体化音声中上級者向けの独特な催眠です。
メスになったことを自覚させるエッチ
エッチシーンは11パート48分ほど。
プレイはキス、手マン、SEX(バック、正常位)、乳揉み、母乳噴出です。

手マン、SEX、射精の際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「あなたはキスをされている 柔らかい唇が密着してるのが感じられる」
催眠を使って主人公の心を戦乙女の体に移し変えた心理学者は
姫様からどのように責められているのか、そしてどう感じてるかを彼の視点で実況し始めます。

エッチは引き続き心理学者がメインの語り手を務め
合間合間に姫様がほんの少しセリフを言ったりちゅぱ音を鳴らします。
前半の5パートは戦乙女が処女を失うまでのシーン。
キスと手マンで十分濡らしてから姫様が服を脱ぎ、股間に生えた大きなおちんちんで貫きます。
女性同士ですがプレイの流れは男女のそれにとても近いです。

「ほぉら 長い指が出たり入ったりしてるよ? そのたびに あまーい快楽が股間から全身に広がる」
「全身に快楽の波が襲う! そしてお尻が激しく痙攣する! 女の快感にあなたの意識は押しつぶされる」

そしてどのパートでも心理学者が感度を強化したり絶頂させる暗示をタイミングよく投げかけます。
本作品のエッチは聴き手の絶頂シーンが9回と非常に多く
カウントや前後の暗示、さらには軽めの音響効果を組み合わせて上手にドライへ導いてくれます。

さすがに全部のシーンで大きな快感が訪れることはないでしょうが
皆さんが無意識的に好きなシチュに会った際に自然とこみ上げてくるものを感じるはずです。
できるだけ多くの人が楽しめるように、プレイの内容や責め方を適度に切り替えながら行います。

「入り口にほんの少しだけ先端が埋没すると あなたの体がピクリと震える」
「悲しいはずなのに 悔しいはずなのに なぜかそんな感情が浮かばない 浮かんだ感情は 嬉しいっていう感情 喜びの感情」

山場となる処女喪失シーンでも挿入される感触や処女膜を破られる感覚を伝え
さらには敵に犯されて屈辱を感じるべきところを逆に喜ぶように言葉で誘導します。
これが前項で書いた追加の女体化、女性化要素です。
この後も心理学者は体と心の両方に働きかけ、戦乙女とのシンクロ率を強化してくれます。

後半の6パートは戦乙女が女からメスへと成り下がるシーン。
うつ伏せから仰向けに体勢を変え、引き続き姫様の激しい責めを受けながら
おちんちんに犯される女の悦びを心と体に深く刻み込みます。

「乳首は剥きたてのクリトリスのように敏感 気持ちいいね」
「もっと見て欲しい 見透かして欲しい 私のすべてを見て欲しい 私のすべてを支配して欲しい そう思う」

後半は前半に比べて心理学者が感度を強化する回数が多く
プレイの様子をイメージしてると自然に股間が熱くなるのを感じます。
姫様に犯され、屈服させられる喜びを感じさせる心理学者のセリフもそれに拍車をかけます。

まさに「快楽堕ち」と呼ぶに相応しいちょっぴり背徳感のあるエッチですね。
最中に鳴るくちゅ音やちゅぱ音もエロく、姫様の責めの激しさがよく表れています。

このように、女性の快楽を女性に教えてもらう比較的ハードなエッチが繰り広げられています。
正統派の女体化エッチが楽しめる作品
女体化後に始まるエッチが大変充実している作品です。

心理学者は主人公が戦乙女になりきって姫様とのエッチを楽しめるように
軽く催眠をかけた後はストーリーや人物像などイメージに役立つ材料を数多く提供します。
そしてエッチが始まってからは責められる快感や堕落する喜びを少しずつ叩き込みます。

色々と込み入った設定がされてますが内容自体はふたなりとのスタンダードなエッチです。
ですから敵同士とかダルマ設定はあまり気にする必要ありません。
背徳的な要素も処女喪失と中出しくらいでそこまでドス黒いプレイじゃないです。
サークルさんの作風についていける人なら問題なく楽しめるでしょう。

催眠は個人的には誘導と深化にもうちょっと力を入れて欲しかったです。
その方がより多くの人が催眠に入りやすくなり維持もできますから。
他にも心理学者が「聞いて」と言った後に重要な暗示を入れていたりと
過去作を聴いているのが前提になってる部分がちらほら見られます。

あとはダルマ設定があるのなら催眠パートで手足を重点的に脱力してもよかったかなと。
全体的に聴き手への配慮がもう少し欲しいです。

エッチは大部分をSEXにあてて女性特有の快感をたっぷり楽しませてくれます。
抵抗できない状況なのを踏まえて姫様も結構優しい雰囲気で責めてくれますし
後になるほど自然とのめりこみ気持ちよくなれる環境ができています。
姫様役の野上さんが悪女らしい嗜虐的な笑い声を漏らすところも珍しくて面白いです。

絶頂回数は主人公9回、姫様4回。
くちゅ音多め、ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

作品名通り「堕とされる」快感が味わえる女体化作品です。
サークルさんの過去作を2~3本既に聴いている人にのみおすすめします。

CV:心理学者…夏深さん 王国の姫様…野上菜月さん
総時間 1:24:45

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


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ぼっち君の大型連休はノエルがもらっちゃう♪【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくてサービス精神旺盛な女の子が
大型連休をぼっちで過ごす主人公にエッチなお世話をしてあげます。

バイノーラル録音による臨場感の高い声や息遣いをたっぷり楽しめるのが特徴で
彼女は多くのシーンでこちらに密着し囁き声で語りながら
耳を舐めたりエッチな息遣いを漏らして自分との距離の近さをアピールします。
ノエルと過ごすエッチで楽しい5日間
謎の女の子ノエルとエッチな休日を満喫するお話。

「あれあれー? まーだお布団の中なの? もうすぐお昼だよ」
ノエルは明るくて可愛い声の女の子。
GWを一人でだらだら過ごしている主人公に声をかけると
寂しい彼を励ますエッチなご奉仕をしてあげます。

本作品は2時間30分を彼の休日数に合わせて5つのパートに分け
彼女がつきっきりで癒したり気持ちよくする様子が描かれています。
ぼっちシリーズは今回で6作目になるのですが、そのすべてで「寂しい気持ちを癒す」ことに力が入れられています。
今作でも彼女は積極的に体を密着させて人肌の温もりを感じさせたり
耳元至近距離から荒い吐息を漏らして一緒に興奮できる雰囲気を作り上げています。

それを大きく助けているのが録音環境。
臨場感の高さに定評のあるバイノーラル録音を採用していることに加え
普段なら除去される細かなノイズを敢えて残す変わった演出がされています。

これはサークルさんが今年3月に出された「Devil's Whisper -アクマノササヤキ-」にもあった要素で
彼女が話す前後に微かな唾液音や息を飲む音が適度に聞こえてきます。
もちろん音質は文句のつけようがないほどリアルですし位置もとてつもなく近いです。
ノエルに寄り添われている気分が味わいやすくなっています。

またサークルさんが好んで使われている囁き声も全編合計して74分もの長さに及びます。
至近距離から囁いてくるシーンが多いため静かで落ち着いたひと時が過ごせます。

一番最初の「ノエルがお耳癒やしてあげる♪」は本作品唯一の非エロパート。
前日にオナニーしたせいで少し疲れている主人公の体を気遣って
ノエルが耳の泡洗浄と耳舐めでまずは癒してあげます。

「君のお耳を 幸せにしてあげよっかなー」
両耳で同時に鳴り響くシュワシュワ、パチパチした泡の音や
彼女が指でマッサージする際に鳴る「じょりりっ さすさす」という泡交じりの摩擦音など
本作品最大の武器である「音の良さ」をわかりやすい形で思い知らせてくれます。

個人的に面白かったのが泡をタオルで拭くシーン。
最初は泡立っていた摩擦音が後になるほど薄れて普通の布の擦れる音へと変化します。
効果音と声の音量バランスや位置取りも絶妙でとてもリアルです。

「おーけーおーけー じゃあもうちょっとね」
その後に登場する耳舐めも13分くらいの時間を取り
耳の外、耳たぶ、耳の裏、内側の溝と部位を細かく分け、その都度ちゅぱ音の質感が微妙に変化します。
ノエルも彼がもっとやって欲しそうなのを見るとちゃんと追加で舐めてあげます。
全体的に水分が少なめでペースもゆっくりですからエロよりも癒しを強く感じるでしょう。
リアルな声や音を軸にした満たされるエッチ
エッチシーンは4パート109分ほど。
プレイはフェラ、乳首舐め、キス、パイズリ、パンツコキ、耳舐め、ノエルと同化しながらのオナニー、乳揉み、SEX(騎乗位)です。
パイズリの時にのみリアルな効果音が鳴ります。

「起きた? 待ち遠しくて 朝から来ちゃったよ」
次の日、眠っている主人公をおはようのフェラで起こしたノエルは
そのままおちんちんや乳首をたっぷり舐めて射精へと導きます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
最初の「ノエルがお口でしてあげる♪」パートはお口でのご奉仕がメイン。
音声開始1秒からフェラのちゅぱ音が鳴り始め
そのままセリフは最小限に留めて多種多様な音を鳴らしてくれます。

おちんちんを倒して唇と舌で愛撫する横笛フェラ
亀頭の左右を半分ずつ舐めてそのまま尿道口を舌で小刻みに刺激する責め
喉奥まで咥え込んで絞るフェラ、バキューム&ピストンフェラなど
部位や責め方に応じて個別のちゅぱ音が鳴る凝ったプレイが楽しめます。
これも元々の音質が良くないとわかりにくいので本作品ならではと言えます。

特に終盤の3つのプレイはノエルがやや苦しそうな声を漏らしながらおちんちんを飲み込む様子や
「じるるるるるっ ぐぽっ」というパワフルな音を鳴らして吸い上げる姿が健気でエロいです。
どのプレイも彼女が一方的に責めるスタイルなのですが
主人公を楽しませよう、気持ちよくしてあげようという思いやりが感じられます。
時間が十分にあるのを利用しゆっくりと射精に導いてくれます。

最も個性的なプレイが登場するのは3番目の「ノエルと同化オナニーしよう?」パート。
最初の13分くらいで自分の意識だけを彼女の体に移し変え
そのまま30分近くオナニーをして女性ならではの快感を味わいます。

催眠音声でしばしば見られる女体化エッチに比較的近いプレイです。

「息を吐くたびに 力が抜けていって ふわふわした感覚になる」
「ほら 感じるでしょ? 胸の上が ずっしりと重い」

具体的な流れはしばらく深呼吸をしながら彼女の暗示っぽいセリフを聴き
浮遊感を得たところで沈んでいくイメージに合わせて彼女の温もりを感じます。
リラックスさせてイメージ力が高まるようにお話を進めています。
実際に女性になりきるのはさすがに難しいですが、意識がぼんやりする感覚はするでしょうね。

「ほら わかる? 柔らかくて 弾力のあるおっぱいの感触」
「こうしてゆっくりおっぱいを揉むと 気持ちよくて 少しずつ 体が熱くなってくる」

その後始まるオナニーも聴き手が主観的に楽しめるセリフを投げかけながら
おっぱい、乳首、クリトリス、おまんこをゆっくりじっくりいじります。

最中に彼女の吐息が至近距離から流れ、後になるほど熱く荒くなるのがいいですね。
彼女の興奮がそのまま伝わってくる気がして一体感があります。
クリトリスとおまんこで1回ずつ絶頂するのですが、上り詰めるまでの息遣いに明確な違いがあります。
囁き声によるエッチな吐息が大ボリュームで聴ける点も大きな魅力です。

このように、臨場感のある声や音をふんだんに盛り込んだエッチが繰り広げられています。
癒されながら抜ける作品
バイノーラル録音によるリアルで密着感のあるプレイが長時間に渡って楽しめる作品です。

ノエルは大型連休にも関わらず家でごろごろしている主人公へのプレゼントに
自分の体を隅々まで使った献身的なご奉仕をします。
そして聴き手にも彼とできるだけ同じ気持ちを味わえってもらえるように
リアルな声と音を近くで聞かせることを意識しながらプレイを進めます。

音声作品は名前の通り音と声で構成されているコンテンツですから
それらの品質の高低は当然大きな影響を与えます。
その点において本作品は大満足と言えるレベルを持っています。
プレイ中もちゅぱ音や息遣いといった持ち味を出せる演出を数多く組み込んでいます。

個人的に最も印象的だったのはやはり同化オナニーパートです。
ノエルがオナニーして感じている様子の多くを息遣いだけで表現しています。
おっぱいをいじり始めたところで一段階熱くなったり
クリトリスに指が触れた途端に呼吸が不規則になるのがとてもリアルです。
フィニッシュ時のイキ声も叫ぶのではなく自然と漏れ出るように声を出しています。

エッチは最終パートのSEXにピストン音が入っていないところだけが残念です。
ノエルがおちんちんを挿入されてどう感じているかを息遣いやちゅぱ音である程度は表現できてるものの
どのタイミングで開始したのか、どれくらいのペースや強さで動いているのかが掴みずらく
効果音がある時に比べるとリアリティが落ちています。

作品の持ち味を出すために敢えて入れなかったのでしょうが
それ以前のパートでちゅぱ音や吐息はたっぷり聞かせてくれますし
違いを出すためにもやはり効果音を入れて欲しかったです。
ここだけがどうしても引っかかりました。

絶頂シーンは主人公、ノエル共に4回。
ちゅぱ音と喘ぎ声(吐息)大量、淫語それなり、くちゅ音ごく僅かです。

女性が生み出すエッチな声や音を浴びるほど聴ける作品です。
女性の温もりに飢えている人には特におおすすめします。

おまけは「クイックオナサポばーじょん3」です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…2:26:31 おまけ…3:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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百鬼撩乱~怪の章~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、見習い巫女として退魔の活動をしている女の子が
学園で偶然出会ったとある妖怪にエッチな悪戯をされます。

作品の世界観を強く意識した催眠とエッチが行われているのが特徴で
催眠パートでは純和風のイメージを思い浮かべながら少しずつ入っていく気分が
エッチでは妖怪に体を舐められるちょっぴり恥ずかしくて気持ちいい感覚が味わえます。
ぼんやりと映る行燈の炎に心を委ねて
玉藻学園退魔部の部長「天津ミツハ」になり、あかなめとエッチするお話。

「それでは この音声を楽しむために 簡単な準備を始めます」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点を簡単に説明すると
催眠に入りやすくするための準備運動を始めます。

本作品は最初に30分以上の時間をかけて彼女にミツハになりきる催眠をかけられ
その後学園のお風呂で出会ったあかなめに責められる形でエッチを楽しみます。
KUKURIさんといえば古くから女体化作品を数多く作られている老舗サークルさんです。
今作でもその経験と技術を活かした催眠とエッチが繰り広げられています。

全編を通じて最も特徴的な要素は世界観を大事にしていること。
催眠では祭りをしている神社の境内を歩く様子や
妖怪と戦うシーンをイメージをしながら様々な技術を使って催眠状態を深め
エッチではあかなめのキャラを強く意識した恥ずかしいレズプレイをします。

催眠を施しながら作品の世界に引き込んでいく自然な演出がされてますから
後になるほど没入感や集中力が高まるのを感じるでしょう。
ミツハになりきるための雰囲気作りに配慮した誘導をしてくれます。

催眠は3パート34分間。
ベッドに仰向けに寝た状態で最初に軽いストレッチをしてから
目を閉じ彼女が話すイメージを頭に思い描きます。

「ぐるぐると ぐるぐると あなたの周りを回ります」
お話の内容は夜の神社でお祭りをしている風景。
賑やかな祭囃子、あたりを照らす多数の行燈、そして出店で売っている風車。
それらの様子を語りながらこちらの意識がぼやける暗示を投げかけてきます。
風車のイメージをするシーンでは私の場合平衡感覚を軽く失う感覚がありました。

「光はとても温かく あなたの心を落ち着かせてくれます まるで 日向ぼっこをしているようです」
「それと同時に 自分が 深い眠りの状態に入っていること にも 気づくことができます」

お次は神社の参道を歩き、そこから見える打ち上げ花火の光を全身に取り込みます。
光が全身を動く様子に体が温かくなる暗示を絡め
先ほど以上にリラックスや意識のぼやけが強くなるのを感じさせてくれます。

本作品は体の熱を操作する暗示が特に多いですから
手のひらやお腹がポカポカしてきたり、エッチではカーッと熱くなる感覚を味わう人がそれなりにいるでしょう。
世界観だけでなく暗示にも一連の流れがあり少しずつ感覚を強化してくれます。

「パンと 左右の手のひらを打ちましょう すーっと内面に落ちてゆきます」
「蝋燭の明かりが ふっと消えて 行燈が暗くなります あなたの意識が 内面深くに すーっと落ちてゆきます」

そして最後はとある妖怪と戦う様子をイメージしながら
神社の作法である2礼2拍手1礼を行い、それをトリガーとした暗示を聴いて催眠状態をさらに深めます。
作品のテーマに相応しい要素を用いて深化させてくれるのがいいですね。
行燈の炎がふっと消える瞬間、意識がガクッと揺れる感覚がしました。

そうやって催眠を十分深めた後でようやく女体化が始まります。
ミツハの体に意識を移してシンクロするイメージや階段を下りるのに合わせてカウントを数え
1カウントごとに自分の体が女性になったことを自覚させる言葉を投げかけます。
おまんこ、クリトリス、乳首などエッチで重要になる部分の感度強化も同時に行ってくれますので
この時点ではそれほど感じなくてもプレイ中に感覚の変化に気づく人がいるでしょう。

神社や行燈など和風のイメージに技術を組み込んでいるテーマ性の強い催眠です。
聴き手を天津ミツハになりきらせることを目的に
まずは作品の舞台となる神社に案内し、そこで主に古典催眠の技術を用いて催眠状態を深めます。
そして十分に暗示を受け入れられる状況になったところで本題の女体化を進めます。

神社のイメージは日本人なら誰でもできるでしょうし無意識的な安心感も覚えるはずです。
進め方や使われているイメージも他の作品には無いものばかりで聴いてて面白いです。
催眠風ボイスドラマを数多く作られているサークルさんの創意工夫が随所に見られます。

まとめると、作品らしさをしっかり出しつつ誘導している比較的質の高い催眠です。
体の隅々までとことんぺろぺろ
エッチシーンは24分30秒ほど。
プレイはキス、全身舐め、乳首舐め、アナル舐め、クンニです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「覆いかぶさるあかなめを 強引に払おうとします しかし なぜか全身が重く 両手両足が動きません」
豆狸という妖怪を無事封印し、汗を流そうとお風呂にやってきたミツハは
そこにいた他の生徒(あかなめ)に体を舐められて動きを封じられ
垢の溜まっていそうな部分を中心に全身をとことん舌で責められます。

エッチは冒頭にお姉さんが手足が重くなる運動支配の暗示を入れ
ミツハと同じ状況になったところであかなめに責められ続けます。
エッチパートが始まる前に12分程度のドラマパートがあり
そこではミツハが2人の仲間と一緒に学園にいる妖怪を退治する様子や
エッチに至るまでの経緯が語られています。

妖怪というと人を傷つけたり食べる恐い生き物に思えるかもしれません。
しかし本作品に登場する妖怪は女の子の下着を盗むとか
部室で静かにお茶を飲むのが好きなほのぼのしたキャラばかりです。
あかなめもミツハの体についてる垢が目当てで、そのついでにちょっぴりサービスしてあげるだけです。
ですから少なくとも本編はホラーとかグロに耐性が無い人でも問題なく聴けます。

エッチにおける大きな特徴はプレイの内容。
長い舌を持つあかなめの容姿や垢好きな習性を踏まえて
最中はすべて舌だけで刺激を与えて何度も何度も絶頂へと追い込みます。
100%舐めのみという非常に尖ったエッチをしています。

「長くて 生暖かい舌が口の中で動き始めます ざらざらとしたものが あなたの舌に絡んできます その感覚に あなたの首と頭がゾクゾクします」
前半シーンは上半身への責めがメイン。
媚薬効果のある唾液を飲ませてミツハの抵抗心を適度に削ぐと
あかなめは口の中、左右の腋、乳房の付け根、お臍など
汚れの溜まりやすい部位を集中的に舐め回します。
そしてお姉さんがプレイの様子を実況しながら得られる快感を暗示の形で伝えます。

舐め中心のエッチですがちゅぱ音は一切鳴りません。
雑音が入ると催眠が解けやすくなるからわざとそうしたのでしょう。
その代わりにお姉さんがイメージしやすい形で実況してくれます。
カウントを使って段階的に感度を上げてくれるおかげで
後になるほど脇腹や股間が妙に熱くなっているのを感じるでしょう。

そして後半はいよいよ下半身へと突入します。
足の指の間、太ももの付け根、アナルの内外、そして膣とクリトリス。
後になるほど敏感な部分へと舌を移動させ、どの部位も隅々まで丹念に舐め尽くします。

「おまんこと同じくらい 見られるのが恥ずかしい場所です そんなアナルを あかなめは美味しそうに舐め始めます」
「何度も体が弾け 何度も何度も快感に襲われます あなたは腰をガクガクさせながら 涎を垂らします」

特にアナルを舐めるシーン羞恥心を感じさせながら行うこともあり
こそばゆい感覚やムズムズする感じがするんじゃないでしょうか。
それに対しておまんこは感度上昇や感覚操作の暗示をストレートに用いて絶頂へと導きます。

このあたりまで来ると股間に強めの火照りを感じてると思います。
それがカウントを聴くにつれて膨らんだりこみ上げてきて
最後の絶頂シーンでは軽く弾ける心地よい快感が味わえました。
羞恥心を与えながら進めている点も精神的な興奮を助けています。

このように、女性の恥ずかしい部分を隅々まで舐める変わったエッチが繰り広げられています。
バランスの取れた作品
催眠、エッチどちらにも光るものを持っている作品です。

神社、行燈、花火、参拝など「和」を強く意識しながら誘導する催眠。
あかなめに舐められる快感を主観的に味わわせてくれるエッチ。
どちらも作品のテーマや舞台との親和性を第一に考えながら行っています。

最近の催眠音声はテーマに合わせて技術を選び、用いる傾向が強くなっていますが
本作品が発売された2012年頃は一部の大手さんくらいしかされていなかったはずです。
それをここまでのレベルを維持しながら成し遂げているのは見事と言う他ありません。
日本人なら落ち着けるイメージを上手に選んで催眠に活用しています。

使用されてる技術についてもサークルさんがよく使われている凝視法を初め
簡易的な筋弛緩法、球体心像法、沈黙法など
古典催眠に属するものを数多く組み込み、聴くほど深化するように組み合わせています。
行燈の火をトリガーに深化させるアプローチなんかもされていて結構深く入れます。
女体化が若干性急な気もしますが、誘導自体はかなり優れてると言えます。

対するエッチは性感帯だけでなく腋の下やお臍などリアルでされたら恥ずかしい部分まで舐められます。
舐められて気持ちよくなる暗示と並行して
その部位がこそばゆく、むず痒くなる感覚も伝えていったほうがプレイに臨場感が出たと思います。
足の指の間あたりは舐められると快感よりくすぐったさの方が強いですからね。

絶頂シーンは全部で4回(2連続絶頂が1セットあります)。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

和風情緒漂う個性的な女体化作品です。
変わった催眠が聴きたい人には特におすすめします。

おまけは「鵺の章」です。

CV:葉市憂さん
総時間 本編…1:21:51 おまけ…15:37

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年5月12日まで3割引の700円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

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