同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:人外

   ● (催眠音声)絶対幸福概念~天使達の福音~
   ● ルームサービスサキュバス~サキュバスに騙されてレベルを全部吸われちゃう勇者様~
   ● まじこスハロウィン -生まじメ彼女はワーウルフ!? 淫らに濡れる発情吐息の巻
   ● Succubus Hypnosis Vol.03 -Wサキュバスの射畜催眠-
   ● 催眠吸精 ~絶望快楽~
   ● モン姉-リリスのお姉さんに搾精されちゃった夜
   ● かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-
   ● サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠
   ● マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座
   ● 催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~


(催眠音声)絶対幸福概念~天使達の福音~

サークル「キャットアイランド」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、心優しい天使たちに導かれて
様々な場所を経由し桃源郷へと向かうイメージをしながら心を癒します。

聴き手が心置きなく現実逃避し安らぎを得られるようにと
イメージの内容から一つ一つの言葉まで全てが心にプラスに働く要素で統一されています。
彼女たちの穏やかで落ち着いた声も相まって
聴いている間は特に心にぽかぽかしたものを感じるでしょう。
心優しい天使たちと癒しの世界へ
守護天使たちに癒しの催眠をかけてもらうお話。

「こんにちはー 聞こえるかな? こんにちはー」
守護天使は明るく穏やかな声の女性。
「うふふっ もうちょっとで繋がるよ」
もう一人の天使は明るくて元気な声の女の子。
主人公の脳に直接語りかけ、自分たちが何者なのかを説明すると
彼ともっと強く繋がるためのおまじないをかけてあげます。

本作品はサークルさんが「瞑想ドラマCD」と謳われているように
物語の中に様々な催眠の技術を織り交ぜることで
日常生活に疲れている人でも安心できるひと時を提供します。

キャットアイランドさん自体は今回が初の催眠音声になるのですが
催眠音声では老舗中の老舗であるキャットハウスさんがシナリオを監修されています。
今から11年前に発売された「赤いリボンのリコ」など数多くの名作を手がけている方です。

実際に聴いた私もその完成度の高さに驚きました。
最初から言ってしまうと処女作とは思えないほどにレベルの高い作品です。

本作品における最も大きな特徴は術者が常に2人いることです。
こう書くと最近流行っている双子系の作品をイメージするかもしれません。
しかし本作品の場合は守護天使がメインの語り手/術者を務め
それにもう一人の天使が相槌を打ったり追加の暗示を入れるスタイル
で行われています。

メインの術者とサブの術者がいると言えばわかっていただけるのではないでしょうか。
双子とはまったく違うかなり個性的な作風です。

催眠は2パート44分ほど。
最初の「導入(被暗示同調)」パートは催眠に入りやすくするための下準備として
守護天使が自分の体に手を触れているイメージをしながら深呼吸をし
言われた部位の力が抜けいくのを感じます。

「私の両手が あなたの両腕にそっと触れる 両腕の力がさらに抜けていく」
「私の両手が あなたの両手をそっと包み込む 安心感に包まれていく」

全身を一通りなぞるように行ってからいくつかの部位を再度重ねて行う2段構えの脱力や
天使のような穏やかな声で脱力感と同時に安らぎを感じさせようとする暗示によって
聴き始めてしばらくするとなんとなく体が温かくなっているのを感じるでしょう。

本作品の最終目的は心身の癒しやリフレッシュにありますから
こちらが嫌に感じる言葉を彼女が言ってくることは一切ありません。
それどころか「幸せ」「安心する」といった心にプラスに働く言葉を至るところで何度も投げかけてくれます。

催眠の技術についても前半は意識的に深呼吸を多くしていたりと
聴き手がリラックスし、イメージの世界にどっぷり浸かれるよう考えながら進めてくれています。
天使の声や言葉、イメージの内容などすべての要素が癒し一色ですから
雰囲気的にも温かいものをきっと感じるでしょうね。
幻想的なイメージと数多くの愛の言葉に包まれながら
続く「本編」パートはさらに心を落ち着け、催眠を深めながら幸福な場所の代名詞とも言える桃源郷を目指します。

「目を閉じた 綺麗な金色の蝶たち あなたを祝福する」
一番最初に登場するのは金色の蝶。
それらが放つ金色の光を体の中に取り入れるイメージをします。
並行して幻想的な効果音が鳴るなど雰囲気作りもしっかりしています。

「ゆっくり ゆっくり あなたの中へ ゆっくり ゆっくり 心の奥へ 流れるように満ちていく」
そして守護天使は「ゆっくり」「ゆったり」を意識的に多く織り交ぜながらそれら描いていきます。
まだ催眠が始まったばかりということでいきなり桃源郷には案内せず
リラックスを重視しながら段階的に誘導する丁寧な催眠が繰り広げられています。
本作品では多くのシーンでイメージの特徴を踏まえた癒しの暗示を的確に入れてきます。

2番目に訪れる場所は緑豊かで静かな湖畔。
周りに生い茂る木々を眺め、あたりに落ちている幸せの実を拾い
しばらく歩いた先にある木になっている桃を食べ、最後に近くにある小屋へと向かいます。

「拾い上げてみると 幸せの種は すーっと 心の中に染み込んでいく」
「浄化されていく」
自然に囲まれるイメージ自体が都会に暮らす人には癒しの対象になりますし
最中に紡がれる言葉もその気分を上手に後押ししています。
桃の実を食べるシーンは描写がしっかりしているので唾液が湧いてくる人がきっといるでしょう。
それと同時に手足の重さや意識のぼやけがだんだんと強くなるのも実感できます。

「近づいていくと だんだんと だんだんと そう だんだんと」
個人的に最も印象的だったのが小屋に歩いていくシーン。
「○メートル」と距離を伝える形でカウントダウンをしていくのですが
彼女は上のセリフのように近づくとどうなるかを敢えてギリギリまで言わずにおきます。

で、私の場合はここで一気に視界がぐらつく感覚が襲ってきました。
レビューでは非常に伝わりにくいところなんですけど
彼女は遠まわしに深い催眠に入るよう促してくれているんです。
聴き手にそう感じさせる雰囲気を見事に作り上げていることに正直驚きました。
ここだけは実際に聴いていただくのが一番わかりやすいです。

「とても前向きで素晴らしいあなた 毎日 あらゆる面で ますます良くなっていくあなた とっても魅力的なあなた」
「あなたのことを愛してる 愛してるよ とっても愛してる 世界中の誰よりも 深く 深く 愛してる」

無事小屋に到着した後はそこにいる主人公の恋人と愛を語らいます。
彼女の言葉も思いやりに溢れたものばかり。
作品を聴き終えた後も溌剌とした気分で毎日を過ごせるような暗示を入れてくれます。

本作品は最後に寝る形で終わりを迎えるので解除と呼べる音声が存在しません。
だからこそ聴いた後のことも見据えて暗示の表現を慎重に選んでいます。

「あなたは いつでも天使たちに守られていたことを実感することができる そしてこれからも とっても幸せ」
「幸せって文字を思い浮かべるたびに 君は幸せになれるね」

そうやって様々な場所で少しずつ癒しを得た後
最後の最後にようやく彼女たちの住む天国や桃源郷へと到着します。
幸せになるために来ただけあって「幸せ」を言うシーンがとても多く
言葉のイメージや雰囲気につられてよりいい気分になるのを実感するでしょう。

このように、癒しや安らぎに満ちた催眠が繰り広げられています。
心をとことんまで温めてくれる作品
最初から最後までどこを聴いても癒し一色な温かい作品です。

2人の天使がいくつかのイメージを語りながら
それぞれのシーンで雰囲気に合った暗示を的確に入れて催眠状態を少しずつ深めてくれます。
世間一般的な催眠音声とはかなり違ったスタイルでの誘導をしてくれますから
催眠音声を聴き始めた人はもちろん、百単位の作品を聴いている玄人も新鮮な気分で楽しめます。

「あなたの魂は 永遠の生命なのです」
「広がる生命 宇宙」
本作品において最も感銘を受けたのは彼女たちが紡ぐ言葉の美しさです。
どのシーンでもイメージに適した言葉を用意し
それにキーとなる暗示を上手に絡めて効果的に催眠を進めています。

要は催眠の技術や暗示にイメージを当てはめるのではなく
イメージに適合するようそれらをアレンジしているのです。
これは少なくとも新規のサークルさんにはそうそうできることではありません。
イメージと催眠がマッチしているから作品の世界に浸りやすいです。

天使役を務める誠樹ふぁんさんの演技も本作品の魅力を引き出しています。
各シーンにあるキーワードを特に気をつけながら思いを込めて語る演技は
やはり催眠を知っている方でないとできないことだと思います。
天使のイメージにぴったりな声や口調もテーマの癒しにしっかりマッチしています。

十分な個性を持ちつつ充実した癒しを与えてくれる作品です。
心身をリフレッシュしたい人、安眠を求めている人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 58:45

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ルームサービスサキュバス~サキュバスに騙されてレベルを全部吸われちゃう勇者様~

サークル「有明ありす」さんの同人音声作品。

同サークルさんの処女作にあたるこちらは、2つの顔を持つお姉さんが
ルームサービスとしてマッサージやエッチをしながら勇者を少しずつ骨抜きにします。

マッサージやエッチにほんの少しですが催眠の要素を織り交ぜており
適度なリラックスや脱力する感覚、エッチで射精をストップさせられる感覚など
勇者が味わっている諸々の気分をより主観的に味わわせてくれます。
一見すると清楚な僧侶、その正体とは?
僧侶に扮したサキュバスに精液と経験値を搾り取られるお話。

「失礼いたします この度は ルームサービスをご利用いただき ありがとうございます」
僧侶は明るくお淑やかな声のお姉さん。
勇者からルームサービスの依頼を受けて部屋にやってくると
隣に座り服を脱がせて体をマッサージし始めます。

本作品はサークルみじんこさんが今年9月に発売された
「レベルドレインサキュバス~サキュバスに騙されてレベルを全部吸われちゃう勇者様~」のシリーズ作品にあたり
(DLsiteへのリンクです。当サイトにレビューはまだありません)
僧侶として勇者に近づいた彼女がマッサージやエッチなサービスをしながら
少しずつ本性を現していき、最終的には自分の僕へと作り変えてしまいます。

元の作品を聴いていないのではっきりとは言い切れないのですが
作中で専門用語や特別な設定が特に登場しないことから
単体で聴いても普通に楽しめると思います。
勇者や僧侶がいる一般的なファンタジーの世界が舞台のお話です。

「まぁ 一通りの職業を 経験していらっしゃるのですか? それはそれは 勇者様はとても努力家ですのね」
僧侶はこういうお仕事をしているのが不思議に思えるくらいに清純なキャラ。
魔王打倒のため一人で旅を続ける勇者の言葉にいちいち関心を示したり
マッサージの際には傷だらけの体を見て労わりの言葉をかけたりします。

しかしそれはあくまで仮の姿。
実際は高レベルな彼の精液と一緒に経験値をいただこうとするサキュバスです。
女性をあまり近づけようとしないお堅い彼を彼女がどのように篭絡し、心身を屈服させるのか。
このあたりが本作品における一番の聴きどころと言えます。

彼女が最初に行うマッサージはおよそ6分30秒間。
左腕、右腕、右足、左足、腰周りと疲れの溜まりやすい部分を
手や指を使って順番に揉みほぐしていきます。

「私が 左腕をなぞるたびに そこから力が抜けるように どんどん左腕が リラックスしていきます」
「まるで 私のマッサージが 力を吸い取ってるみたいに すーっと抜けていきます」

ここで面白いのが効果音を鳴らすのではなく
催眠における暗示に近いセリフを彼女が投げかけてくること。
部位ごとに「力が抜ける」「リラックスする」といったキーワードを意識的に織り交ぜ
それを聴き手が主観的に捉えられるような表現で言ってきます。

時間が短いのでまったく動かせなくなるレベルにまで脱力することはありませんが
それでも「なんとなく重く感じる」「体を動かすのがめんどくさい」など
催眠の初期に現れやすい感覚がそこそこ得られます。

催眠音声を多数読まれている誠樹ふぁんさんが僧侶役を務めているのもあります。
同人音声ではあまり見かけないタイプのマッサージですね。
そうやって彼女はエッチの最中に彼が逃げられない環境を作ろうとします。
少しずつ変化していく僧侶の態度
エッチシーンは3パート24分ほど。
プレイはキス、手コキ、耳舐め、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「勇者様 私 パーティーには入れませんが 勇者様と 一夜を過ごしたいのです」
マッサージの際に見て、触った勇者の逞しい肉体にすっかり惚れこんだ僧侶は
自らエッチの相手を志願し、その手始めとして彼に甘いキスをします。

エッチはキス、耳舐め+手コキ、フェラとパートごとにメインのプレイを定め
それぞれを僧侶がご奉仕する形で行います。
そしてプレイを進めるにつれて彼女の僧侶としての仮面が少しずつ剥がれ落ち
サキュバスとしての本来の姿が浮き彫りになってきます。


最初の「僧侶に求められてキス」パートは恋人に近いあまあまなキスがメイン。
僧侶がおねだりしながら最初はソフトに、しばらくするとハードな口づけをします。

キスの具合やちゅぱ音の鳴らし方などはしっかりしているのですが
バイノーラル録音ではないため音質がやや残念に感じます。
本作品は密着して囁いたり耳を舐めたりするシーンが多いだけに
バイノーラルの方がきっと持ち味をより発揮できたでしょう。

最も長い時間が取られているのはその次の「手でご奉仕されていたら」パート。
およそ14分30秒に渡り彼女が手で亀頭やおちんちんを優しくしごき
同時に耳を舐めたり意識的にエッチなセリフを投げかけます。

「もうお汁が止まらなくなって おちんちん全体がビクビクってしてきていますわ」
「ほら おちんちんの感度がどんどん上がって もうパンパンになって膨れ上がりそう」

ここでは先ほどのマッサージの時と同じくプレイの様子を実況しながら
聴き手の性的興奮を高める暗示のようなセリフを言うシーンがちらほらあります。
手コキの効果音が無いハンデを補うためのテーマに則った演出でしょう。
その結果耳舐めをする純粋な時間が減り、エロさが弱まってしまっているように思えます。

「馬鹿ですね 私 僧侶なんかじゃなくて 本当はサキュバスなんですよ」
中盤以降に差し掛かったあたりで彼女が正体を明かすのもポイント。
僧侶に比べて口調が多少砕ける程度でそこまで大きな違いはないものの
サキュバスらしくエッチな魔法を使って徹底的に焦らし
勇者が自分から射精を懇願するよう追い込みます。
雰囲気はソフトなんだけど容赦しないあたりがサキュバスらしいですね。

そして最後の「サキュバスの濃厚な吸い取り」パートでいよいよ射精の瞬間が訪れます。
耳舐めとは違う「吸い」を中心とした水分高めの下品なちゅぱ音を鳴らしながら
自分に屈服し、精液を捧げるよう執拗な追い込みをかけます。

魔法を使って射精を制御する演出が割と多く
パート自体の時間も短いのでここもエロのパワーは控えめです。
純粋なエロよりも篭絡される背徳感を強く感じながら抜かせる作りです。
ですから多少なりともM性を持っている人の方が楽しみやすいと思います。

このように、彼女の2つの顔やファンタジー要素を絡めたエッチが繰り広げられています。
変わった要素を取り入れている作品
勇者がサキュバスに屈服させられる様子を独自の視点で描いている作品です。

僧侶は自分の正体や目的を悟られないよう気をつけながら勇者に近づき
最初は普通のルームサービスを、その後は特別サービスとしてエッチなご奉仕をします。
そしてその最中に催眠の要素をちょっぴり取り入れ
サキュバスの魔法にかかったような感覚を聴き手に与えようとしています。
ストーリーやキャラだけでなく没入感にも配慮した作りが面白いです。

しかし、先ほども触れたようにバイノーラル録音でないことや
エッチのすべてのプレイに効果音が入っていないのはかなり痛いです。
特に後者はメインのプレイとなる耳舐め+手コキをするシーンで
2つのプレイを同時にしているはずなのに、表現としては個別に行っている形になってしまっています。
耳舐めのちゅぱ音を鳴らし、その合間にプレイの様子を実況している感じです。

サキュバスのキャラを活かしてちゅぱ音を鳴らしながら
心に語りかける形で同時に実況する、なんてスタイルでもよかったのではないでしょうか。
演出、抜き両方の観点から引っかかるものを感じました。

もう一つ気になったのはマッサージの際に軽い催眠を施しているのに
最終パートで特にそれを解除していないことです。
催眠音声を聴かれている方ならわかるでしょうが
催眠をかけた場合は最後に必ず解除をするパートが用意されています。

サークルさんが作品説明文に「気持ち程度の催眠」と書かれていることから
わざわざ解除するほどのものでもないと思われたのかもしれません。
ですが私はどんな形であれ催眠をかけた以上は解除するべきだと考えています。
脱力感自体は1~2時間もすればすっかり消えるでしょう。

エッチは他のサキュバス系作品に比べるとエロさが控えめです。
射精は最後に1回のみ。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

良いところもあるのだけどそれ以上に気になる部分が多く見られたことから
今回はやや厳しい点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 41:14

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

まじこスハロウィン -生まじメ彼女はワーウルフ!? 淫らに濡れる発情吐息の巻

サークル「クッキーボイス」さんの同人音声作品。

ハロウィンにあたる本日に紹介するこちらの作品は
主人公に密かな恋心を抱いている風紀委員の女の子が
ワーウルフ(人狼)のコスチュームを身にまといエッチなイタズラをします。

押し倒して匂いを嗅ぐ、体を擦らせてマーキングする、獣のように吼える喘ぎ声を漏らすなど
人狼の特徴とも言える野性味を上手に盛り込んだ特徴的なエッチが行われています。
お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ
風紀委員の「長谷森 優風(はせもり ゆう)」と濃厚なエッチをするお話。

「と、トリックアトリート! さあ 悪戯をされたくなかったら お、お菓子をだしなさい!」
優風はちょっぴり気が強くて大人しそうな声の女の子。
とある魔法使い店で人狼のコスチュームを手に入れた彼女は
ハロウィンにちなんで主人公の家に行き、お菓子をくれるように言います。

このコスチュームはハロウィンの期間中にのみ販売されている特別な衣装で
身につけた者の性格を一定期間本物のモンスターにしてしまう効果があります。
彼女は普段は風紀委員の立場上だらしない彼に対してやや厳しい態度を取ることが多いのですが
心の底では一定以上の恋愛感情を抱いており、今回めでたく結ばれることになります。

そんなわけで本作品では人でありながら狼でもある彼女が
彼とまさしく獣のような激しいエッチを繰り広げます。

単なるコスプレとは違うことを強く印象付けるために
最中は人狼らしさを感じるプレイや描写が数多く登場します。

「だ、だから まったくそんなことがないだろう わたしが来たの あなたがハロウィンをよく知らないと 危険かも知れないからっ」
しかしいかに人狼のコスチュームを身につけたからといっても、彼女自身は根っからの奥手。
彼の家に来た理由を「他の女の子に襲われたら大変だから」と誤魔化したり
エッチが始まっても最初は恥ずかしそうにする仕草を随所で見せます。

そんな彼女が興奮していくにつれて徐々に理性を失い
最後のほうになるとメス犬のようなあられもない姿を見せるようになります。
彼女の性格と人狼の特性の割合を少しずつシフトさせながらエッチをしているわけです。

これによって生まれる彼女の態度の大きな落差がより興奮を高めてくれます。
恥ずかしがってる女の子が大胆になるシチュにはやはりグッとくるものがあります。
ハロウィンらしいプレイと彼女のキャラ、この2つが本作品の大きな魅力と言えます。
獣らしさを前面に押し出した愛のあるエッチ
エッチシーンは4パート64分ほど。
プレイは耳舐め、全身舐め、素股、キス、フェラ、手コキ、パイズリ、シックスナイン、SEX(バック)、尻尾コキです。
エッチな効果音はありません。

「だ だからいまあなたと交尾したくてたまらないのっ わ、わたし 経験がない 処女なのに…おまんこびしょびしょで」
お菓子をくれない彼にイタズラすることを宣言し了承された優風は
部屋に移動すると我慢できなくなって彼を押し倒し、その体を舐め始めます。

エッチは最初の2パートは彼女が、3番目のパートは彼が責める形で進みます。
最後のパートは後日談として6分程度フェラをするだけなので
今回は本編にあたる3パートを中心に紹介していきます。

エッチの全体における大きなポイントは彼女の息遣い。
プレイ開始直後はまだ人間としての理性を保っていた彼女が
だんだんと熱い吐息を漏らすようになり、やがて切ない声を上げたり
一部のシーンでは狼のように吼えるなんていう変わった乱れ方をしてくれます。
彼女の興奮っぷりが感覚的に掴みやすくなっています。

一番最初の「発情イタズラまーきんぐ」パートは部屋に入った彼女が
そこに漂うオスの匂いにすっかり発情し、彼を押し倒して爪で上着を破り上半身を舐めてから
お互いの性器を服越しに擦り合わせる形で最初の絶頂を目指します。
匂いを嗅ぐ、爪、マーキングと早速人狼らしい要素がいくつも登場します。

「まずは 本能がずうずしてるからシャツは爪でや、やぶくけど あとでちゃんと 服プレゼントするから…」
しかし人狼になったといっても彼女は彼への思いやりを決して忘れません。
コスチュームのおかげで制御が効かなくなっていることを謝りながら
彼が気持ちよくなれるようにと心を込めて体を舐めます。
恋人同士のエッチに獣要素を織り交ぜた感じですから雰囲気は終始あまあまです。

「はああっ いい いいっ 大好きな男の子にまたがっての マーキング ああ マーキングオナニー すごいのぉ♪ ああ ああ♪」
プレイをしていくうちに彼女の気持ちが素直になっていくところもいいですね。
理性より感情が上回り始める中盤あたりから自分の気持ちをポロっと漏らし始めます。
エッチの様子と並行して2人の感情の変化も描いているから作品に没入しやすく
彼女に対して萌えを感じる人がきっといるでしょう。

「あふっ くふっ ああ 声あげたい はあ ああっ ぜんしんうずうずする おお おあ おおおおんっ♪ おおおんっ あおおおんっ♪」
彼女が最初に吼え始めるのはパート後半の素股シーン。
腹から搾り出すような低く鈍い声ではなく、子犬のような甲高く可愛い声を上げます。

あくまで感極まった時についつい出てしまうくらいの頻度ですから
本当の犬のように吼えまくることはありません。
そこまで人を選ぶ声でもないかなと。

彼女の獣らしさが最も強く現れているのは3番目の「遠吠えわんわんセックス」パート。
事前にフェラやパイズリで3回連続射精させ、自身も1回絶頂してもまだまだ収まらない彼女が
自らお尻を突き出しおちんちんを入れて欲しいとおねだりします。

「んうぅううっ! はあぁ しっぽしこしこっい いいぃっ あうっ あおおっ♪」
「あぁ やみつきセックスぅっ けだものこーびぃっ♪ ああおんっ ああん あああんっ♪」

このパートは彼女の理性がすっかり吹っ飛んでいることもあり
プレイ中は彼女の喘ぎ声のボリュームがかなり多くなっています。
処女にも関わらず自分から挿入をおねだりし、責められて喜ぶ姿はまさしく獣。
終盤にはとうとう「孕ませて欲しい」とまで言い出すほどに乱れてくれます。

好きな相手に自分の気持ちをなかなか伝えられなかった女の子が
ハロウィンというイベントを機にまるで違う淫靡な姿を曝け出し、想いを遂げる。
テーマやキャラを活かした甘く個性的なエッチが繰り広げられています。
変わった趣向の純愛作品
ハロウィンにちなんだ人狼らしさを持たせたプレイ、奥手な女の子が心を開いていく展開など
様々な魅力を持つ総合力の高い作品です。

前者はハロウィンモノということでコスプレプレイをするのかと思いきや
人狼ならではの野性味をしっかり踏まえたプレイをしています。
特に興奮を抑えきれずに吼える姿は他の音声作品ではほとんど見られないですし
優風の気持ちの高まり具合をわかりやすく表現するのに役立っています。
アヘ声をこの作品なりの形で表現している感じですね。

「…えーと ハ、ハロウィンの魔力を浴びると ケダモノになって襲っちゃうくらい好き!!」
後者は普段は男性との性愛にあまり縁の無い彼女が
コスチュームの力を借りて女性として一皮剥ける様子が微笑ましいです。
最終パートの後日談を聴く限り、彼女はこういうきっかけでもなければ
おそらく自分の気持ちを伝えることはできなかったでしょう。

それくらい控えめな女性が大いに乱れてくれるからいいんです。
彼女のこの性格抜きで本作品の魅力は決して語れません。
人狼が持つ積極性とのギャップを有効に活用し、エッチに個性を持たせています。
キャラがものすごく立っている、活き活きしている作品だなと。

エッチは吐息や喘ぎ声の割合をかなり増やして彼女の興奮具合の推移を描いています。
ただ素股やSEXの際にできれば効果音が欲しかったです。
ピストンの変化に合わせて喘ぎ声が激しくなったほうがプレイがリアルになります。
絶頂回数は主人公6回、優風3回。
喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

季節感のあるあまあまラブラブな作品です。
恥じらう女性が好き、喘ぎ声や吐息を聞くのが好きな人には特におすすめします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:26:56

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

Succubus Hypnosis Vol.03 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

「朝倉催眠診療所」と並ぶサークルさんの人気シリーズ最終作にあたるこちらは
まったく違う容姿や性格を持つ二人のサキュバスが
催眠の技術を使って主人公を射精するだけの家畜へと作り変えます。

過去2作でも特徴的だった双子形式によるリズミカルな催眠や
機械が発する音を使ったハードかつ独創的なエッチによって
サキュバスに屈服させられ、搾精される気持ちよさを存分に味わわせてくれます。

※私が聴いたのはコミケ版のため、DL版にのみ同梱されている
「Track 05 Another」パートに関する説明はありません。
ここだけは聴いてのお楽しみということでご了承ください。
おそらくは「Track 05」パートに追加の責めが入っているのだと思われます。
二人のサキュバスのおもちゃになる快感を得るために
アリアとミリア、二人のサキュバスの射畜奴隷になるお話。

「今日もキミの脳みそ とろっとろにしにきてあげたぞ 嬉しかろう?」
ミリアは明るくて元気な声の女の子。
「なんじゃそれは? わらわの真似か?」
アリアは色っぽく落ち着いた声の女性。
過去2作のプレイですっかり二人の虜になった主人公に軽く挨拶すると
ミリアは左、アリアは右に陣取り自分たちの声に耳を傾けるよう言います。

本作品は音声開始からこの二人が登場し交互に、あるいは同時に語りかけてくる
いわゆる「双子形式」という変わったスタイルで催眠やエッチを行います。
声質の違う二人の女性がリズミカルに語りかけてくる様子は音楽のような美しさがあり
暗示自体の効果も手伝って比較的早い段階から意識のぼやけを感じることができます。
バイノーラル録音ですから二人に寄り添われているような感覚もするでしょうね。

催眠は2パート24分ほど。
まずは二人の声に耳を傾けながらゆっくり深呼吸します。

ミリア「ミリアたちの声で どんどん気持ちよくなっていく」
アリア「わらわたりの声で どんどん気持ちよくなっていく」
二人は双子形式の長所を最大限に活かし、同じ内容の暗示を続けざまに言ったり
ひとつの暗示を文節ごとに分けたり、声の位置を入れ替えながら少しずつそうなるよう心を誘導します。
催眠者が二人いるおかげで声の途切れる時間がほとんどなく
頭の中を音に包まれているような心地よい感覚が味わえます。

アリア「だからおぬしは わらわたちの家畜になりたいと 心から願うようになる」
ミリア「ミリアたちにすべてを委ね 快楽に溺れる射畜になりたいって 心から願うようになる」
しばらくすると二人は自分たちの言うことに従いたくなる暗示を入れてきます。
射畜は彼女たちのペットですから当然従順なのが理想です。
そのための準備として、二人は快感というご褒美をうまく強調しながら
抵抗感を抱かせないよう柔らかな口調でそうなるよう呼びかけます。

おそらくこのあたりまで来ると頭の中がぽわぽわしてきているのではないでしょうか。
私の場合は肩の重さもかなりあり、自分が催眠に入りつつあるのが実感できました。

ミリア「すーっと落ちて 何もわからなくなる」
アリア「意識がすーっとなくなっていく」
そして心身が十分に解れたところで更なる深化を促します。
直前に全身を軽く脱力していることや「落ちる」を左右からリズミカルに言ってくることもあり
頭がずーんと重くなる不思議な感覚が一気に強くなります。

人によっては手足がピリピリと軽く痺れる感覚もするかもしれません。
どの感覚にも共通して言えるのは「気持ちいい」ということです。
この後にしばらく無音の時間を用意し、その感覚に浸るゆとりも設けてくれています。

左右から暗示を重ねたり分けたりしながら入れていくストレートかつパワフルな催眠です。
自分たちの指示に素直に従う射畜奴隷にするのを目的に
開幕から双子形式の醍醐味とも言える左右交互に話しかけるスタイルを採り
シーンに応じて暗示の入れ方や内容を切り替えながら少しずつ催眠を深めていきます。

催眠者が二人いる=暗示の密度が通常の作品よりずっと高いこともあり
時間内に頭の中がクラクラしたりとろける心地いい感覚がたっぷり味わえました。
声質や暗示の方向性は随分違いますが
双子の使い方は「Synergism Duet」を源流とする本家に近いものを感じます。
正統派の双子系作品といった印象を受けました。

アリア「そう おぬしはわらわたちの言葉に従っておればいい」
ミリア「そうすれば 自然と気持ちよくなれる」
ですが、催眠開始直後から二人が「支配」「従う」など上下関係を臭わせる単語を使うため
多少のM性を持っていないとちょっぴり抵抗を感じるかもしれません。
これは過去2作で既に色々なプレイを行っている背景を汲んで
サークルさんが意図的に使用しているものと思われます。
シリーズものなので通しで聴いたほうが楽しめるようにされたのでしょう。

まとめると、双子の長所を最大限に活用している個性的な催眠です。
射精を伴わない射精を目指して
エッチシーンは2パート27分30秒(「Track 05 Another」パートを含めると16分近く増えます)。
プレイは搾精器責め、耳舐め、アナルへの薬液注入、アリアのパイズリ、ミリアの顔面騎乗です。

搾精器責めと薬液注入の際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

ミリア「じゃーあー お待ちかね 精液びゅーびゅーする時間だよ」
アリア「おぬしはこれから 意識を塗り替えられ 幸せな夢の中で 射精し続ける家畜になるんじゃ」
催眠によって従順な奴隷になった主人公へのご褒美に
アリアとミリアは二つの機械を使って彼の精液を一滴残らず搾り取ってあげます。

エッチは引き続き二人に左右から声をかけられながら
前半は搾精器、後半は搾精器+薬液注入の独特な責めで
聴き手を射精無しで射精感を得られる状態へと導きます。

サークルさんによるとノーハンドでの射精=ウェットもOKとのことですが
連続絶頂形式ですからどちらかといえば脳イキのほうがプレイを完遂しやすいです。
そしてこの感覚を味わわせるために二人は機械が生み出す「音」を利用しています。

アリア「吸引による刺激と」
ミリア「ぶるぶる震える振動で」
アリア「じりじりとした快感が 全身に広がっていく」
最初のパートは音そのものに快感を感じてもらうことを目的としたプレイ。
「ブォン ブォン」という搾精器の振動音をバックで鳴らしながら
二人はそれを聴いているほど心と体が高ぶる暗示を交互に入れます。

音の感じからいってバイノーラルビートなのかもしれません。
3種類程度のバリエーションがあって絶頂を促す際に変化します。

結構響くので人によっては頭が痛くなる可能性もあるのですが
シーンに応じて適度にボリュームが変化する効果音と二人の声を聴いていると
確かに股間に熱やエネルギーが集まってくるのが感じられます。
射精の直前によくある股間がせり上がってくる感覚に近いです。

次のパートは萎えたおちんちんを強制連続射精へと追い込む本作品ならではのプレイ。
お尻に精力回復剤と媚薬がブレンドされた特殊な薬液を注入し
先ほどの搾精器と交互に使って何度も何度も絶頂へと追い込みます。

ミリア「さぁ これは 射精を促す音と振動なの」
アリア「全身の快感が おぬしのチンコに集まって 爆発しそうになるぞ」
途中で二人が同時にエッチなサービスをしてくれるシーンがあるものの
ここでも搾精器と薬液ポンプの音をトリガーに興奮させる催眠音声らしい責めが中心です。
自分の意思に関わらず声と音だけでイかされてしまう。
射畜催眠の名にふさわしいハードかつ変態的なプレイが繰り広げられています。

このように、音を使って感覚を操作する変わったエッチが楽しめます。
双子の魅力がぎっしり詰まった作品
アリアとミリアの絶妙なコンビネーションによる独特な催眠が魅力の作品です。

二人は主人公を完全な自分たちの奴隷へと作り変えるために
終始途切れないよう気をつけながら交互に、あるいは同時に声をかけてきます。

一般的な催眠音声は催眠者が一人しかいないため「間」をどう取るかが重要になるのですが
本作品のような双子系作品ではそれがほとんどなく
自然と声に包まれ続ける不思議な心地よさを味わいやすくなっています。
声の臨場感もきわめて高く、二人がすぐそばにいる雰囲気も良く出ています。

双子形式の扱いについても過去2作と比べて明らかにレベルアップしており
特に声を移動させたり重ねる演出面において優れたものを持っています。
本家には無かったバイノーラル環境を活かしながら進めているところも面白いです。
シーンによって暗示の入れ方を柔軟に変化させている点も印象的でした。

エッチはよくあるプレイをできるだけ減らし
音とシチュで感じてもらうように組み立てられています。
内容的に催眠音声をある程度経験している人向けに思えます。
ですが射畜催眠らしい筋の通ったプレイをされているのは事実です。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声ならではの要素を大事に磨き上げている奇抜な作品です。
双子好き、音でイかされるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:東十条真里亜さん
総時間 本編…57:08 Track 05 Another…31:39


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
シリーズ3作品がセットになった「Wサキュバスの射畜催●1・2・3コンプリートパック」もあります。

2025年8月18日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/95761696.html

催眠吸精 ~絶望快楽~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男性の夢の中に入って精を吸い取る夢魔が
催眠で夢見心地の気分にさせてから一風変わったエッチをします。

「~かもしれない」などのやや遠まわしなセリフの数々や
一度エッチをイメージで思い浮かべてから実戦に入るプレイスタイルなど
夢の中の世界に合わせて「曖昧さ」を強く意識しながらお話を進めています。
夢の世界はすべてが曖昧
夢魔のエッチな催眠によって精液を搾り取られるお話。

「お・じゃ・ま・し・まーす ふふっ びっくりさせちゃった?」
夢魔は明るくて穏やかな声のお姉さん。
主人公の部屋に突然現れ自己紹介をすると
寝転がったまま自分の話を聞いて欲しいと呼びかけます。

本作品はエッチなサキュバスに調教チックな責めを受ける
音声作品では割とよく見かけるシチュなのですが
ストレートに自分の欲望をぶつけようとする多くのサキュバス系作品に対し
こちらは特に催眠パートで彼女がややぼんやりした言動をするシーンが数多く見られます。

「さっきの話 あなたのことかもしれないし 違うかもしれない」
例えば上のセリフのように2つの選択肢を設けて判断を委ねたり
催眠パートでは意識が曖昧になる感覚を伝えようとしてきます。

夢魔は名前の通り夢の世界に住む悪魔ですから
そこにいる感覚を言葉や雰囲気によって聴き手に伝えようとしているわけです。
夢見心地の気分で射精することを目的に催眠やエッチを行っています。

催眠は2パート31分ほど。
最初は深呼吸や自分の体が波に漂っているイメージをして心身をリラックスさせます。

「ゆったり落ち着いて 力が抜けている状態 穏やかに呼吸をして 私の声を聞いている状態」
「波が収まっても 体はすっかり リラックスできている リラックスできていると 脳みそも急速に入っていく」

サキュバスとは思えないほどに優しい口調と柔らかいイメージに釣られて
しばらくすとあくびが出たり軽い眠気を催す人がきっといるでしょう。

イメージの描写に力を入れている反面、感覚操作の暗示が少ないので
催眠に入ったときの感覚はこの時点だと薄いです。
おそらくは純粋なリラックスを優先されたのだと思います。

「沈み込むように 右足首が重くなる 重くなる 重くなる」
お次は両手足に1個ずつスライムのようなものを乗せながら
その部分に重さを感じる暗示を入れてきます。
催眠音声ではよく見る技術を作品に合わせてアレンジしているわけです。

「温かくて 気持ちよくて それが好きなんだよね? 私に拘束されて それが嬉しいんだよね?」
そして拘束されている感覚を楽しませるのと同時に
そうさせてくれる彼女自身にも好感を持つよう働きかけてきます。
良い意味でサキュバスらしくない、聴き手に配慮した隷属化を並行して行っています。

続く「暗示」パートはエッチを存分に楽しむための下準備的な内容。
彼女が夢の中に現れてエッチなことをしている様子をイメージしながら
合間合間に入る感度上昇の暗示を聞いて主におちんちんを敏感にしていきます。

「私の指先は そのままあなたのあそこ…の周りをなぞるの ビクビクしちゃってるね 触って欲しそうに頷いてる」
「(おちんちんに)ふって 息をかけると 脳みそまで 電流が流れるみたい」

彼女はあくまで仮のシチュでのエッチを語っているはずなのに
セリフの表現が明らかに主人公本人に向けられているところが面白いですね。
やや遠まわしなスタイルで感覚が湧き上がるよう操作しています。
作品のテーマである「曖昧さ」をわかりやすく物語っているシーンと言えます。

イメージのさせ方からセリフの表現に至るまですべてに曖昧さを持たせている変わった催眠です。
聴き手の心を丸裸にすることを目的に、いくつかのイメージを使ってリラックスをさせてから
これから行うエッチの流れを事前に体験する形でキーとなる暗示を入れています。

聴いた限りではサークルさんが現代催眠に関する勉強をある程度されたのでしょう。
それらしき言い回しやテクニックが随所で見られました。
ですが今作に限って言えばそこまでうまくいっていないと私は考えています。
曖昧な表現を心がけすぎて肝心の暗示の威力がかなり弱くなってしまっています。
眠くはなったのですが残念ながら催眠に入った感覚はほとんどしませんでした。

「あなたの体はもしかして 私に 開発されきってたりしないのかな?」
大手のサークルさんのほとんどが古典と現代のハイブリッド形式で催眠を組まれているので
こういう試み自体は良いことだと思います。
ただ何から何まで曖昧な表現に徹してしまうとどうしても心に響きにくいんです。

だからもっとセリフに伝えたい暗示を意識的に多く盛り込んで
それらを重ねながら語りかけていったほうがうまくいったのではないかなと。
スタイルにこだわりすぎたあまり目的を見失っているように思えます。

まとめると、個性的ではあるのだけどやや残念な催眠です。
しごかずに振る変わったプレイ
エッチシーンは15分ほど。
プレイは尻尾コキのみです。

尻尾が動く際にややリアルな水音が鳴ります。
セルフは一応有りです。

「この日のために 熟成したあなたの精液 私がぜーんぶ 根こそぎ吸い取っちゃおうか」
催眠によって主人公の心をすっかり従順に作り変えた夢魔は
オナホに近い形状を持つ尻尾でおちんちんを飲み込み始めます。

エッチは彼女に尻尾コキをされているイメージをしながら
おちんちんの根元を手で押さえ腰を動かしてブルンブルンと振ります。
手や指ではなく振ったときの風圧で刺激を与えるわけです。
他人に見られたら社会的に死にますから環境にはくれぐれもご注意ください。

「うふふっ 指示されるの好きなんだよね? ちゃんと持ちなさい 変態」
「欲しいなら 懇願しなさい おちんちん振って 懇願しなさい」

また最中のサキュバスは催眠とは打って変わって嗜虐的なキャラになり
見られる恥ずかしさを煽ったり自分の指示に従うよう命令してきます。

暗示を入れて何かをさせるタイプのプレイではないので
催眠に入っているかどうかはそんなに影響しないでしょう。
同人音声のエッチに僅かながらの暗示が加わっている感じです。

プレイの流れは最初に上着と下着をはだけさせてからおちんちんを手で固定し
練習として2分ほど振り回してから尻尾の動く音に合わせて再び行います。
普段はまずやらないタイプのオナニーなこと、本番の時間が4分程度しかないことから
2~3日は溜めた状態で臨まないと成功しにくいです。

私も多少気持ちよくなったくらいで射精には至りませんでした。
プレイ自体は変態的で面白いんですけどややハードルが高いかなと。

このように、完全にM向けの変わったプレイが繰り広げられています。
もう一押しが欲しい作品
催眠におけるぼんやりとした進め方や言い回しが最も印象的だった作品です。

夢魔は主人公からより良い精液を吸い取るために
まずは優しい態度で心地よい気分に浸らせながら遠まわしに自分への服従を促し
十分に準備ができたところで彼のM心を満たす快感を与えます。
催眠における諸々のアプローチが過去作とは明らかに違う部分を持っており
サークルさんが新しい境地へ踏み出そうとしているのが窺えます。

過去作は古典系の技術をきっちり行うことを心がけているケースが多かったので
「随分変わったなぁ」と感心しながら聴いていました。
押し付けるのではなく喚起を促すスタイルで催眠を進めています。

そんなわけでチャレンジ精神溢れる作品なのですが
残念ながら完成度については首を捻るというのが正直な感想です。
催眠においてうまくいっていない部分が見られることや
エッチが催眠とはかけ離れているのが主な要因です。

特にエッチは暗示ではなく命令主体でプレイを進めているのが疑問です。
本作品のプレイならおちんちんの感度が上がる暗示や
彼女の合図で腰が勝手に動く、あるいは動かしたくなる暗示を入れるのが妥当です。
ですが彼女はプレイの多くを「~しなさい」と命令口調で行っています。

簡単に言うと催眠とエッチがかみ合ってないのです。
これでは30分近くもの時間を割いて催眠をかけた意味がありません。
挑戦の結果得たもの以上に失ったもののほうが多いように思えます。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はやや厳しい点数とさせていただきました。
窓際クルセイダーズさんは古典系の技術の行使が結構上手いサークルさんなので
古典をベースに多少の現代を織り交ぜたほうが良い作品ができやすいと私は考えています。

CV:紅月ことねさん
総時間 54:59

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

モン姉-リリスのお姉さんに搾精されちゃった夜

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、年下の男の子が大好きな優しい夢魔が
主人公を上手にリードしながらたっぷりと精液を搾り取ります。

普段のサークルさんとは違いほとんどがエロな実用性重視の作りになっており
彼女は前半から中盤にかけては自分の欲望を満たすために
終盤は彼のためにエッチな声や音をたっぷり鳴らしながら責めてくれます。
精液大好きで押しに弱い夢魔のお姉さん
リリスの「リリィ」にたっぷりご奉仕してもらうお話。

「さてと…今日はどこで美味しい精気を食べちゃおうかな」
リリィは明るくて甘い声のお姉さん。
お腹を空かせて人間の世界にやってきた彼女が
匂いにつられて主人公の家を訪れ、その寝顔を覗き込むところから物語は始まります。

彼女はサキュバスと同じく夢魔と呼ばれる存在で
良質な精液を持つ年下の男の子をターゲットに日々食事をしています。
今回もその例に漏れず、音声開始3分後にはキスを開始し
それ以降およそ60分以上にも渡って濃厚なエッチを繰り広げます。

ディーブルストさんは耳かきやマッサージなど非エロのサービスを得意とされているサークルさんですが
今作ではそういった要素をほとんど入れずにエロをとことん楽しませてくれています。
ですから普段の作品を好んでいる人にはやや戸惑うところもある一方で
エロさに物足りなさを感じていた人にはかなり向いていると言えます。

「この感じ… すごぉい…♪ 抱きついただけでこの子から滲み出てる精気が伝わってきてる…」
それを反映してプレイの最中は彼女の夢魔という特徴を活かした描写が数多く登場します。
全編を通じてわざとやや下品な淫語を言ってくること
耳やおちんちんを舐める際のねっとりとしたエロスを感じるちゅぱ音の数々
そして自分が気持ちよくなっている時に漏らす艶かしい喘ぎ声など
聴き手が興奮し、抜けるようにと各要素が意識的にエロく設定されています。
リリィ役がことねさんということで演技についても安定感があります。

もう一つの大きな特徴は後になるほどリリィがデレていく展開。
当初は精液をいただいてさっさと帰るつもりだったのが
次第に情が移って今度は彼のリクエストに応えながらエッチをするようになります。
サークルさんの作風とも言える「おねショタ」を色濃く持たせているわけです。

「うん 指きりげんまんだよ? 素直で聞き分けのいい子はお姉さん大好きだぞ♪」
彼女が元々年下好きなこと、彼が割とあっさり精液の提供を了承することもあり
一般的なおねショタ作品と同じくあまあまな雰囲気が終始漂っています。
全編に渡って微かに環境音を流しているのもいいですね。
リリィの優しい声や言葉も手伝って癒しを感じる人もきっといるでしょう。
エッチな音をたっぷり鳴らす密度の高いエッチ
エッチシーンは4パート61分間。
プレイはキス、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)、耳舐め、乳首責め、授乳手コキです。
手コキ、SEXの際にややリアルな効果音が鳴ります。

「よしっ 決めた! まずはお口でたっぷり味わっちゃおうっと」
最初に3分ほどキスをして彼の味を再確認すると
我慢できなくなったリリィは早速彼のズボンを脱がして包皮を剥き
恥垢まみれのおちんちんを美味しそうに舐め始めます。

エッチは最初の2パートが寝ている状態の、それ以降は起きた彼に彼女があれこれご奉仕します。
冒頭でキスをした後に始まる2番目の「まずはお口で味見を…」パートはフェラがメイン。
恥垢を舐め取る、おちんちんをしゃぶる、合間に手コキをしながら色っぽい声を漏らすなど
最初からエッチな声や音をたっぷり盛り込んだ濃厚なプレイが行われています。

彼が寝ている設定を踏まえてちゅぱ音はボリュームをやや抑えているものの
前半はゆっくり、ねっとり味わうように舐めや吸いを中心に
射精が近づくとピストン音を激しく鳴らす変化に富んだフェラがされています。
そして合間に漏れる熱っぽい吐息から彼女の興奮具合も感じられます。

「もっと気持ち良くなったら この透明な液体に濃くて白いのがいっぱい混ざっちゃうんだよね… 人間の若々しくて濃厚なおちんぽザーメンっ…♪」
性に対する貪欲さが如実に現れているセリフもいいですね。
責め具合をわざと弱めにしているのもより良い精液を熟成するためなのでしょう。
射精後に喉を鳴らして精液を飲む仕草も夢魔らしさが感じられてエロいです。
この段階での彼女は明らかに自分の利益を最優先に責めを加えています。

そんな彼女の態度が変化するきっかけとなるのが次の「メインディッシュはこっちで…ね♪」パート。
まだまだ足りないから今度はおまんこで精液を搾り取ろうとした彼女が
途中で起きた彼のことを可愛いと思ったのか
今度は彼の弱点を責めながら一緒に気持ちよくなるようにリードし始めます。

「尻尾と一緒に早く動かすのは結構難しいかもっ… でも 君のその可愛い反応を見る為にも頑張らなきゃね」
「ふふ その調子だぞ そうやって 心の底からも快楽に溺れてしまえば いーっぱい気持ち良くなれるからね」

耳と乳首が性感帯と見抜いてそれらを同時に責めながらSEXを続けるシーンや
恥ずかしいからと声を我慢しようとする彼に優しい言葉をかけて後押しするなど
夢魔よりは近所のお姉さんに近い優しさを彼女は見せてくれます。
単なる搾精の手段から幸福を得るための行為へとエッチの質が変化しています。

そして最後の「君のお願い聞いてあげる」パートは彼の精液にすっかり満足した彼女が
今度は彼のリクエストに応える形で授乳手コキをしてあげます。
食事は完了しているのでここは完全に彼を満足させるためのプレイです。

「んふふ 声を上擦らせて言っちゃって… 可愛いでしゅね♪ そんな可愛い甘えんぼさんにはこうしてあ・げ・る」
特に中盤以降に登場する赤ちゃん言葉が非常に印象的でした。
「男性を満足させずに帰ったらリリスの名が廃る」と彼女は言っていますが
なんだかんだで彼の相手をすることに幸せを感じているのだと思います。

射精の後もしっかり後始末をして寝かしつけるなどアフターケアもバッチリ。
エロさと癒しの要素をバランスよく組み合わせた充実したエッチが繰り広げられています。
抜けるし癒されもする作品
年上の女性に甘やかされる気分を味わいながら抜ける実用性重視の作品です。

夢魔らしい上品でエロエロなお姉さんがエッチな声や音をたっぷり鳴らしながら
パートごとにメインのプレイを変えてじっくり優しく射精へと導いてくれます。
サキュバス系の作品によくあるハードなプレイや過酷に感じる描写はほとんどなく
年下に弱い彼女の性格も相まって、どのシーンもほのぼのとした空気が流れています。
中でも終盤の授乳手コキと最後の添い寝は甘やかし成分が非常に強くなっています。

「エッチな目的以外でこういうのするのも案外楽しいかも…」
そして主人公を言いくるめ、精液を美味しくいただくだけのつもりが
逆に彼にほだされ、奉仕してしまう彼女の「ちょろさ」が微笑ましいです。
彼がほぼ無抵抗だからついついサービスしてしまったのもあるのでしょうけど
こうもあっさりデレてしまう性格は良い意味で夢魔らしくなく魅力的と言えます。

エッチは射精シーンが全部で3つとこの手の作品にしては少なめです。
個人的には彼の性欲の強さを踏まえて1箇所くらい連続射精をさせても良かったと思います。
くちゅ音とちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声それなりです。

おねショタと人外を融合したあまあまな作品です。
約100分で700円とコスパに優れてますから
おねショタ好き、年上好き、抜ける作品が好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:37:59

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。

かじょう愛され奉仕-きのこ娘の胞子にまとわりつかれ多幸感に囚われる体-

サークル「じゃばらいふ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、女の子の姿へと自分を変えたきのこが
主人公をモノにしようと様々な癒しとエッチのサービスでもてなします。

「自分の体に取り込んで苗床にする」というブラックなテーマをできるだけソフトに描いているのが特徴で
彼女はきのこらしくちょっぴり気だるそうな態度を取りながら
自分なりに勉強してきた性の知識を活用してまずは彼を骨抜きにし
それから快楽を与え続ける形で徐々に自分との一体化を進めていきます。

エロパートと非エロパートが混在する変則的な構成をしているため
今回は物語の流れに合わせる形で内容を紹介していきます。
私の苗床になって欲しいの
きのこ娘の苗床になるお話。

「んっ 寒い 布団をまくるんじゃないの せっかくの温度と湿度が…」
きのこ娘は若干だるそうに話す可愛い声の女の子。
主人公が寝ている隙に布団へこっそり潜り込むと
この部屋が気に入ったから自分の苗床になってくれと迫ります。

彼女は彼の汗臭い体や部屋にある万年床を大変気に入っており
自分と相性の良い彼と一体化するためにあれこれ考えながらエッチなアプローチをかけてきます。
一般的に苗床は子孫繁栄のための道具に成り下がることを意味するのですが
彼女にとっては恋人と同義らしく、好きな人を幸せにするためにひとつになるそうです。
人間の恋愛をきのこらしくアレンジした感じとでも言えばいいのでしょうか。

「人間の分泌液を舐めてみたのは初めてだけど 陰鬱とした欲望に溢れたいい味」
また彼女は人間としての感情や性愛には疎いため
プレイをしながらそれらを少しずつ学んでいく性教育っぽい側面も持っています。

最初は考え方の違いから主人公に激しい抵抗を受けていた彼女が
男性の生理現象や機微を理解し、それを満足させるためのサービスを提供しようと頑張る。
よくある異種姦モノのような組み伏せるタイプではなく、ある程度歩み寄る形で苗床化が進められています。
彼女自身ののんびりしたキャラも手伝って、テーマとは正反対のほのぼのとした雰囲気が漂っています。
きのこらしさを前面に押し出したご奉仕
きのこ娘のご奉仕が始まるのは2番目の「味見。」パートから。
パート順に手コキ、耳かき、フェラ+SEX(正常位?)、手コキ、ダブル耳舐めとメインのサービスを絞り込み
それらを行いながら彼女が彼の魅力にさらにはまっていきます。
エッチの総時間は39分ほど、手コキとSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「ピクピク…立ち上がってきている なるほど この形状から本に書いてあったタケリタケのような形状になるのだな」
「このきのこ 血管が通っているのか なるほど それでこんな無駄なほど熱いのだな」

「味見。」パートは最初なこともあってプレイ自体はソフトなのですが
初めて見るおちんちんの形や質感をじっくり観察したり、にじみ出たカウパーにむしゃぶりついたりと
女の子に大事な部分を調べられることによる羞恥心や快感を煽る表現が随所に登場します。

手コキの効果音も分泌させた粘液を使っているおかげでねっとりとしており
事後の精液をいただくシーンも余程気に入ったのか激しい舐め音を鳴らしています。
彼女の口調や仕草が素っ気無い分、エッチな要素を意識的にエロくしているのかもしれません。
時間が7分程度と抜きには厳しいのですがエッチな興奮を高める役割は十分に果たしてくれます。

冒頭以外で唯一非エロなサービスを行うのがその次の「掃除。」パート。
ここではきのこにちなんでナメコを使う一風変わった耳かきが繰り広げられています。

耳かき音は「にちゅ ずりゅっ」とやや湿り気を帯びた硬い音が使われており
耳の壁を奥へ手前へ往復させたり小さく掻き出したりします。
ナメコの質感を出すために粘性が高めになっている以外は一般的な耳かきとほぼ同じです。

「お前の垢を 一欠けらも残さず取り尽くして ここを私の支配地域にするの」
最中のきのこ娘は主人公の耳の中を自分のモノにしようと
陣取りゲームをイメージしながら耳垢を取る子供っぽい一面を見せます。

彼女の目的は彼の精液をいただくことですから、耳かきをしてもあまり得にはなりません。
それなのにわざわざするのは彼を幸せにしたいからです。
苗床化というテーマとは正反対のサービスが作品全体に柔らかさを与えています。

個人的に最も抜けると考えているのがその後の「発情。」パート。
主人公に媚薬効果つきの胞子を吸い込ませてから前半はフェラ、後半はSEXで精液を搾り取ります。

「うん 今日のもなかなかいい味 褒めてやるの さておかわり」
何よりも一番の特徴は射精シーンの多さ。
13分程度のプレイ時間内に彼が5回連続で射精します。
今までがソフト目だっただけに尚更ハードに感じるでしょうね。

さらにフェラ3発のうち後の2発がイラマチオっぽいプレイをしていることや
彼が彼女に襲い掛かる形でSEXをしているところも大きいです。
彼女が責められるわけですから当然喘ぎ声も漏らしてくれます。
性に対して淡白だった彼女が乱れる姿には尚更グッとくるものがあります。

彼女の態度に応じて彼が少しずつ心を開き始めているわけです。
このように、苗床化とはとても思えない愛のこもったエッチが行われています。
極めてソフトな苗床化作品
ブラックなテーマをできるだけ多くの人に聴けるようマイルドに仕立て上げている作品です。

きのこ娘は彼の精液を糧に自分を成長させたい願望をひとたび跳ね除けられた後
あの手この手を使って主人公の心を解きほぐそうと頑張ります。
「~なの」を語尾につける独特な口調、態度は尊大なのにちっとも怖さを感じない声
そして精液の搾り方や彼の楽しませ方を一生懸命学んでいく姿が微笑ましく
それらのおかげで一風変わったスタイルのご奉仕作品あたりに落ち着いています。

「このまま私と 永遠に ひとつになるの」
「発情。」パートの後2パートに渡って描かれている苗床化のシーンも
グロい描写は一切無く、性的快感に理性が溶けていくといったところに抑えてあります。
最後の「苗床。」パートは左右同時に耳を舐めながら囁くだけですし
できるだけ多くの人が聴けるよう様々な部分がぼかされています。

ですが、きのこ娘の特徴を前面に押し出しすぎているおかげで
エロボイスの本分とも言える抜きのパワーが弱くなっているところもあります。
彼女自身が無機質キャラですし、プレイも音が下品とはいえ全体的に責め方がゆっくりです。
ですからどちらかと言えばドラマ性を楽しむ作品なのではないかなと。
2人の心の距離の移ろい具合はよく描かれていると思います。

エッチは性に不慣れな彼女が見せる精液への執着心の強さが印象的でした。
普段の素っ気無い態度とはまったく違った、貪るような舐めっぷりを見せてくれます。
ギャップ萌えを意識しながらプレイを組み立てているのかもしれません。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

ほのぼのとした雰囲気漂う異種姦作品です。
この手のジャンルに興味があるけど手が出せなかった人、変わったスタイルで愛されたい人にお薦めします。

CV:このえゆずこさん
総時間 1:16:32

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠

サークル「ボトムズ」さんの同人音声作品。

今年の2月に活動を開始された同サークルさんの2作目は
人間を調教するのが大好きな柔らかい物腰のサキュバスが
Mな主人公の資質を開花させる様々な変態プレイを行います。

タイトルから連想される催眠音声としての要素は極めて薄いものの
調教系音声作品としての十分なクオリティを持っており
彼女は愛玩動物に対するように優しく丁寧なレクチャーをしながら
だんだんプレイをエスカレートさせることで自分に従う喜びを教えてくれます。

本作品では以下のアイテムを使用するシーンがあります。
できる限りご用意ください。

首輪(リボンでも可)、目隠し用の布、油性マジック、カメラ



百戦錬磨の調教師が繰り広げるきめ細かい調教
サキュバス調教師に家畜として調教されるお話。

「初めまして 私の寝室へようこそ」
サキュバスは穏やかで色っぽい声の女性。
愛玩用プライベート家畜として彼女の寝室へと連れてこられた主人公に
挨拶や状況説明をしながら家畜としての心得を教えます。

本作品は今まで仕事として数万人単位の男たちを調教してきた彼女が
自分専用の家畜第一号に彼を選び、初めて調教する様子を描いています。
調教未経験なのを前提としている設定のため
彼女は全編に渡って聴き手にとてもわかりやすい説明をしながらプレイを進めます。

「うん 素直ないいお返事 えらいえらい なーでなーで」
調教系作品と言えば結構強引な展開になるケースが多いだけに
聴き始めた直後はびっくりするほど穏やかでやりやすい空気を感じるでしょう。
彼女はこちらが自分の言うことに従えばしっかりと褒めたりご褒美をあげます。
この手のジャンルに触れてみたい人にもかなりお薦めできる作品です。

本格的な調教に入る前に、サキュバスはその準備として
およそ16分をかけていくつかの儀式を行います。
具体的には使用するアイテムの確認、記念撮影、家畜番号の記入です。

…もうこの時点で普通の人はわけがわからないのではないでしょうか。
彼女は実際の調教風景を聴き手にもしっかりと味わってもらえるようにと
心への責めを中心とした変態的なプレイを数多く繰り出してきます。

「頭の横に 用意してあるでしょ? そう 油性マジック それを使って 番号を記入するの」
記念撮影はそのままなので置いておくとして
家畜番号の記入は自分の体にマジックで彼女が指示した数字を刻みます。
水性ではなく油性を徹底させているところがいいですね。
消えにくいからこそ、自分が彼女の所有物になった気分が強く味わえます。
これから先に待ち構える調教への期待を膨らませる個性的なプレイと言えるでしょう。



性感帯と心を責めるMにはたまらないエッチ
本格的な調教は4パート38分30秒ほど。
プレイは乳首オナニー、腰振り、オカズの告白、尻尾によるアナル責め、足コキ、サキュバスのオナニー、オナニー、再度の記念撮影です。
アナル責めの時のみ効果音が鳴ります。

「じゃあ その胸に当ててる お前の左前足 すーっと滑らせて 人差指の先で 乳首を軽く押してみなさい」
主人公に家畜になる心構えをしっかり身につけさせた後
サキュバスは手始めとして彼に自分で乳首をいじる指示を与えます。

エッチは終始彼女の指示に従いながら行います。
プレイの一覧にあるように普通のプレイと変態的なプレイをある程度混在させており
主に肉体を刺激する前者に対して後者は心を責めることで
両者をバランスよく盛り上げながら射精感を高めていきます。

最初に行う乳首オナニーは指で軽く触れる程度の刺激から始まって
指でつまんだりつねったりする強めのプレイへと移行します。
いじり方だけでなくペースまでも丁寧に指導してくれますから
乳首オナニー未経験者でも無理なくついていけるし楽しめるでしょう。

「恥ずかしいねぇ 女が目の前にいつのに 自分で乳首調教されてるなんて うふふっ」
「とろとろした 濃厚なザーメンを びゅーびゅー出すためだけの マゾチンチンをぶら下げた 私専用の 精液製造装置」

もちろんただ単にオナニーさせるわけではありません。
彼女はプレイをしながら彼に自分の痴態を見られていることや
他人にコントロールされる身分になったことを自覚させます。
柔らかい雰囲気での調教ですから罵声をぶつけられることはないものの
羞恥心や惨めさを煽るセリフがM心を適度にくすぐってくれます。

「ねぇねぇ 他には 他には誰をオカズにしたの? 正直に言いなさい」
奴隷心を育てる意味ではオカズの告白もなかなかに象徴的なプレイです。
自分が現実世界でどんな女の子でオナニーしていたのかを
声に出して告白したり彼女たちに謝罪します。


恥ずかしい記憶を掘り出して気持ちを高める目的もあるのでしょうが
ご主人様であるサキュバスにすべてを曝け出すことで
彼女への服従心を強める狙いもあるように思えます。
他にも彼女に言われたセリフを復唱するシーンが結構ありますから
作品を聴かれる際は周りの環境にくれぐれもご注意ください。

最初の射精シーンがある2番目のパートのメインは足コキ。
事前にアナルへ彼女のエネルギーを注入してから
馬乗りに覆いかぶさる体勢で彼のおちんちんをしごきます。

「みるみるうちに 体に栄養が回っていって 全身がぽわーって 熱くなってくる」
「だーんだん腰が浮いてきて お尻のほうからムズムズした感覚が せり上がってくる」

ここではプレイの様子を実況しながら
催眠音声における暗示のようなセリフを言ってくるのがポイント。
催眠状態に入ってないので言われた通りになる可能性は極めて低いのですが
自分が彼女に体の内側まで支配されている気分が味わえます。
足コキに効果音が無いのを補う意図もあるのかもしれません。

そして最もハードなプレイが繰り広げられるのはすの次のパート。
1回目の射精を終えてぐったりしている彼を追い立てるように
サキュバスはすぐさま勃起させ、オナニーするよう指示します。

「出しなさい出しなさい いっぱいいっぱいザーメン イケっ!」
ここまで行ってきた数々のプレイで調教が完了しつつあると判断したのか
彼女は手を叩くたびに「ワン」と鳴くように言ったり
2度目の射精を迎えてもまだまだしごき続けて再び射精させようとします。

変態的だったけど比較的ぬるかった以前から一変することもあり
物足りなさを感じていたような人でもきっと満足できるでしょう。
精根尽き果てるまで搾り取るサキュバスらしい貪欲さが見え隠れしています。

このように、自分が家畜になったことをわからせる個性的なエッチが繰り広げられます。



家畜心を育ててくれる作品
ハードなプレイをいきなり押し付けてくるようなことは一切せずに
家畜になるための心と体の準備を段階的に整えてくれる作品です。

サキュバスは主人公が何も知らない事を考慮して
これから何を行うのか、それによって何が得られるのかを
プレイごとにしっかりと教え込みながら自分に従う心構えを身につけさせます。
そして十分に出来上がった後はストレートに快楽を与えて屈服させる。
調教師と呼ばれているだけあって彼女の手腕は実に優れています。

「そうだ 2人の愛の証に 記念撮影しましょう」
その源は何といっても彼女が愛情を注ぎながら調教してくれるところです。
彼女は自分が生きていくために精液を何度も吐き出させる一方で
体のあらゆる部分を使って極上の快楽を与えています。

主人公が奴隷よりもペットに近い存在に位置づけられているため
従わせるよりも可愛がりながら調教をしており結構雰囲気は甘いです。
きちんと心を高めながら射精させてくれるから気持ちよくもなれます。
主従の関係でありながらお互いがお互いを強く求めているのが伝わってきます。

当サイトで催眠音声ではなく同人音声として紹介している理由は
サキュバスが聴き手を催眠状態へと誘導していないことがまず挙げられます。
会話をする形で催眠誘導する作品も中にはありますが
私が聴いた限りそういった技術は残念ながら確認できませんでした。

プレイの後に解除音声が無いことからも
サークルさん自身がこの作品を催眠音声と認識されていないのがわかります。
ですから催眠状態に入りたいとか暗示で操作されたい、気持ちよくなりたいなど
催眠状態下で味わえる諸々の感覚はほぼ得られないことだけご注意ください。

エッチはプレイの進め方自体に問題は感じないのですが
足コキやサキュバスのオナニーシーンで効果音が鳴らないことや
説明に力を入れすぎて実プレイ時間がやや短くなっているところが気になります。
時間に対するプレイのバリエーションが多すぎるようにも思えますし
もう少し内容を絞り込んで密度を上げたほうが完成度は高まるのではないかなと。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

ぶっ飛んだテーマをマイルドなテイストで描いている異色作です。
調教系作品としての雰囲気づくりは大変しっかりしていますので
女性に従いたい、飼われたい願望のある人ならかなりの満足度が得られるでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:11:14


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
催眠音声を謳っていながらそうじゃない点は点数に加味していません。
同人音声として紹介するだけで十分です。

マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、人間のオスを調教するのを得意とする上品なサキュバスが
他のサキュバスに実演する形で最長4日間の射精管理をしてくれます。

挿し絵にも書いてあるように童貞を強く意識した責めをしてくるのが特徴で
彼女は大人になっても女性経験が無い事実をストレートに貶したり
好きな女の子が他の男に抱かれて喜んでいる様子をイメージさせながら
射精の寸前まで必死におちんちんをしごくよう指示を与えます。

本作品を聴く前に以下のアイテムをご用意ください。
1、飲み物の入った皿
2、ズボンのベルト
3、バスタオルを巻いた枕
射精管理のプロがそのテクニックをしっかり伝授
サキュバスに指示を受けながら最長4日間の射精管理をするお話。

「皆さま 本日は「マゾ犬奴隷射精管理寸止め躾地獄講座」にご参加くださり 誠にありがとうございます」
サキュバスは上品で色っぽい声のお姉さん。
人間たちからより良い精液を搾り取る方法を、自分が見つけてきた人間のオスをサンプルに使い
他のサキュバスたちに講義する形でひとつずつ伝授します。

本作品は全部で5つのパートに分かれており
1時限目と2時限目、3時限目、4時限目、5時限目の順に日を分けて音声を聴きます。
そして最後の5時限目を聴くまではリアルで射精することを禁じられます。

2日、あるいは1日で済ませる構成もサークルさんが一応提示してくださっていますが
今回行う4日間は射精管理の期間としてそれほど長くはありません。
作品によっては1週間禁止される場合もあります。
ですから余程の事情が無い限り通常のスタイルで聴くことをお薦めします。

私も実際にやってみたのですが、3日間我慢した結果かなり大きな射精感が得られました。
1日あたりの時間が20~30分ですので忙しい人でも無理なく取り組めます。

「男はマンコにチンポぶっさして 初めて大人になるのよ つまり童貞のあなたは 子供チンポってこと」
そして本作品最大の特徴は主人公に童貞属性を持たせ、それを執拗に抉ってくること。
彼女は体は立派に成長しているのにSEXを経験していないのを未熟と言ったり
まだ見ぬ生の女の体をちらつかせて性的興奮を煽ったりします。

童貞でないとできないプレイはさすがに登場しませんが
聴き手が童貞であるのを想定した言葉責めをしてくるシーンが非常に多く
リアルで童貞な人の方が精神的な屈辱感や羞恥心が得やすいと思います。
既に卒業している人はその頃のことを思い出しながら聴くといいでしょう。
効率よく射精に追い込むためのスパイスとして使われています。
心と体をバランスよく責める容赦の無いプレイ
エッチシーンは4パート73分30秒ほど。
プレイは首輪装着、犬のポーズ、水分補給、オナニー、乳首オナニー、睾丸マッサージ、床オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「今日からこれが マゾ犬のユニフォームよ」
主人公と簡単な主従の契約を結び準備物の用意を命じた後
サキュバスは最初の調教として彼を全裸にし、ベルトを首に巻いて
実際の犬が行うような5つのポーズを教え込みます。

エッチは1日ごとに彼女が設けたテーマに沿ったプレイを言われたとおりに行います。
1日目の「犬としての自覚」は主従関係をはっきりさせるのが目的。
よつんばい、ちんちん、おすわり、あおむけ、アナルのポーズを学びながら実践し
休憩時には用意したお皿の飲み物を手を使わずに飲みます。

この時点で結構ヤバイですから周りの環境にはくれぐれもご注意ください。

「四つん這いになりなさい その状態で上半身を低くして お尻だけを高く上げるような格好になって 空いた手でお尻を両側から広げて アナルをしっかり私に見せなさい」
中でも一番恥ずかしいのはやはりアナルのポーズでしょう。
上のセリフのように自分の意思で彼女にお尻の穴を見せつけます。
これらのポーズは2日目以降もしっかり登場し、見られる/見せる快感を刺激します。

サキュバスにとって今回の射精管理の目的は十分に熟成された良質な精液を味わうことですから
当然実際にオナニーする時間も用意されています。
初日は5分30秒、2~3日目は9分、最終日は23分もの時間をかけ
ひたすらおちんちんをしごきながら必死に射精を我慢するよう言われます。
快感=飴と調教=鞭をきちんと使い分けながら射精管理を進めているわけです。

本作品のオナニーにおける全体的な特徴はあまり縛ってこないこと。
サキュバスは射精の開始や終了の合図は出すものの、最中はそこまで細かな指示を与えず
言葉責めをしながら射精の寸前まで自分を追い込み、寸止めするのを繰り返すよう言います。
「しこしこ」と音頭を取りながらしごかせるシーンはほとんどありません。

一見すると好きにしごけるから楽に思えるかもしれません。
ですが後の日になるほど射精したい願望はどんどん高まっていくわけですから
それを自分自身の手で抑え込むのは相当に難しくなります。
しかもそれを後押しするかのようにオナニーの時間は長くなっていきます。
途中で暴発、挫折する可能性が比較的高いハードなプレイと言えるでしょう。

続く2日目のテーマは乳首開発。
前半は彼女に言われたとおりに乳首を指でいじり
後半はオナニーを加えて体全体に満遍なくエッチな熱で満たします。

「そうよ あぁ良いわぁ 身の毛もよだつってこういうことね 気持ち悪くてたまらないわ」
「あなたくらいよ? (おまんこに)触れたことはおろか 生で見たこともないのは」

前日にある程度の主従関係が確立されたこともあり
プレイ中に彼女がぶつけてくる言葉責めもだんだん激しくなります。

彼女の声が上品かつ穏やかなので雰囲気はそれほど厳しくないのですが
こちらの痴態をあざ笑いながらド変態と罵り、童貞を辱める言葉の数々は容赦が無く
聴き手の心に潜むM心を適度にくすぐります。
他にも周りのサキュバスが見ていることを示唆するなど、「視線」を活かした責めが多く見られます。

そうやって3日目もしっかり精液を鍛え上げた後、ようやく射精の日が訪れます。
しかしサキュバスはすんなり射精させる気など毛頭ありません。
ここでは用意していた枕を使った珍しいタイプのオナニーを命じます。

「童貞おちんぽ おまんこに入ってないんでちゅけどねー ふふっ」
「ほんとにゴミマゾ犬ですね 信じられないくらいのド変態マゾ犬」

それは枕に覆いかぶさり腰を振る床オナニー。
大きさからして女の子を押し倒しているシチュがイメージできます。
それを見透かしたかのように彼女も童貞を貶す言葉責めを何度もぶつけてきます。
結構体力を使うプレイですから最終日を休日に設定しておくのがいいでしょうね。

「やぁん まだ出てる 精液溜め込みすぎたかしら はぁ素敵」
最後の射精は床オナからいつもの座るスタイルに戻りカウントに合わせて行います。
ここでもちょっぴり意地悪をしてくるのですが、精液を味わいたいのは彼女も同じ。
タイミングよく吐き出された精液をとっても嬉しそうに味わってくれます。
大きな性的快感だけでなく満足感も得られる心地いいひと時でした。

このように、言葉責めと長時間に渡るオナニーを組み合わせた変態的なプレイが楽しめます。
心の強さが試される作品
童貞、しかもドM向けのハードな射精管理を行ってくれる作品です。

サキュバスは人間としてやってきた主人公を完全なマゾ犬に育て上げるために
4日間の射精禁止期間を設け、その間に一歩ずつ着実に心と体を調教していきます。
言われたとおりに射精を我慢し続けるだけの一般的な射精管理作品とは違い
本作品には「童貞に対する調教/躾け」というもうひとつの大きな目的があり
それに向かって緩急をつけたプレイを行っています。

私は射精管理モノをある程度経験しているため
仕事中に射精したくてしたくて堪らなくなることはなかったのですが
音声を聴いてる最中は押し寄せる射精感を食い止めるのに相当苦労しました。

幸い彼女がそこまで厳しくプレイの管理をしてきませんし
暴発しそうになったら素直に手を離して気を落ち着けるのがいいでしょう。
4日間やり遂げて最後に射精するから気持ちいいしスッキリするのです。
「ガチでしごき続けて耐えられる人いないんじゃね?」というくらいにプレイはハードです。

「オナニーくらいでしか使わないんだから はっきり言って無駄な機能よね」
「マゾ犬さんの赤ちゃん産みたいーってメス どこにもいないの だから童貞なの わかる?」

もうひとつの特徴とも言える童貞要素については
言葉責めに童貞が聞いたら凹みそうな言い回しを多数用いています。
彼女が童貞を卒業させてくれる、みたいな演出は一切ありません。

セリフはきついのですが童貞力が無いとピンと来ない部分もあります。
このへんは人によって印象や評価が分かれそうです。

エッチは実はここまで書いてきた以外にもうひとつでかいプレイが控えています。
射精管理が持つイメージを逆手に取っている、とでも言えばいいのでしょうか。
詳しい内容は聴いてのお楽しみとさせてください。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ハードで屈辱的な射精管理が楽しめる突き抜けた作品です。
こういうプレイに喜びを感じるドMな人、リアル童貞な人には特にお薦めします。

CV:桃華れんさん
総時間 1日目…33:24 2日目…18:48 3日目…18:18 4日目…26:52 合計…1:37:22

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

催眠音声アルバイト~触手の養分になりませんか?~

サークル「TetoRealSunrain」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、ぽわぽわとした可愛いお姉さんからのアルバイトとして
大小様々な触手がうごめく場所に行き、とってもエッチな責めを受けます。

触手陵辱という一見ハードなプレイを催眠の技術を絡めながら柔らかく描いているのが特徴で
彼女はプレイを始める寸前までこちらに引き返す手段を与え安心させながら
人間相手では味わえない甘美な快楽を教えることで
こちらが無理なくプレイにのめり込めるよう少しずつ誘導します。
快楽に目の無いあなたにとっておきのアルバイト
お姉さんが飼っている触手に全身を犯されるお話。

「あなたが 今回バイトをしてくれるコ?」
お姉さんは甘く可愛い声の女の子。
エッチな事をする謎のアルバイトに応募した主人公に軽く挨拶すると
緊張している彼の心と体を解きほぐすために催眠を施します。

彼女はどういう事情かわかりませんが別の世界でたくさんの触手を飼っており
彼らの養分として人間の精力を求めています。
そこでエロエロな体験をしたい願望を抱いている人々を対象に
エッチな触手責めをしながらそれをいただくアルバイトを募集しているわけです。
ちなみに最初の段階では敢えて内容を伏せ、後に進むにつれて徐々に明らかにしています。

きっかけがアルバイト、つまり強制ではないため
KUKURIさんや風呂井戸ソフトさんが製作されている女体化触手モノに比べると
全編に渡って随分と和やかな空気が流れています。
彼女も聴き手がプレイを受けたくなるよう優しい言葉を随所でかけています。

催眠は2パート22分ほど。
まずは横になり深呼吸をしながら手足や胴体の力を抜いてリラックスします。

「右腕の感覚が 消えていきます 水に溶けるように 眠りに落ちるように 薄くなっていきます」
「左腕の感覚が かき消えていきます 揺らめくろうそくの火のように はっきりしなくなっていきます」

冒頭とはまるで違うぼんやりとした声でゆっくりと暗示を入れていく様子は癒しに満ちており
「ふわふわ」のセリフや比喩を交えた暗示の効果も手伝って
ほんの少しですが心地よい眠気が湧いてきました。
左右の腕に別の比喩を使っているのは疑問ですが、感覚を伝えようとする意思は感じられます。

お次はこれから行うプレイの概要を説明しながら
触手たちが住む穴の入り口へと意識だけを移動させます。

「私のペットは あなたが嫌なら 絶対無理やり犯したりなんかしない 嫌なときは すぐにやめてもいいんだからね」
「触手達は と~~~っても あなたを気持ちよくしてくれる そうして あなたの体液を搾り取るの」

彼女はこのプレイを受け入れるかどうかの決定権はあくまで聴き手にあること
そしていつでも拒絶していい事を明言しながら触手に犯される気持ちよさも教えてくれます。

無理矢理穴に放り込まれて一方的に犯されるよりも
こういう言い方をされたほうが受け入れやすく感じる人が多いのではないでしょうか。
そうやって彼女は聴き手が「なんとなくいいな」と思えるよう心を少しずつ誘導していきます。

続く深化パートは触手穴に到着し落ちるまでのシーン。
ここでも彼女はいきなり突き落としたりはせず、プレイのより詳細な様子を描写しながら
右手に絡めた触手をちょっとずつ引っ張り、心と体を徐々に穴の中へと近づけます。

「落ちていくにつれて あなたの体は作り変えられていく 触手に犯してもらいたい 理想の体」
「落ちていく」と暗示を重ねて入れながら女体化も進めるところが珍しいですね。
時間が短いことや事前の準備がほとんど行われていないため、やや不親切に思えるものの
「触手に犯されたい」という前向きな気持ちを育てるところは上手ですから
女体化音声をある程度聴いている人なら割といけるのではないかと考えています。
ここだけでやる、というよりはこの後のプレイを通じて女を実感させる感じです。

古典催眠と物語のテーマに沿ったイメージを織り交ぜながら行っているやや珍しい催眠です。
触手に陵辱されたい願望を育てながら女性になりきらせることを目的に
古典系の催眠法をベースにある程度リラックスを促し
それから聴き手に抵抗感を抱かせない言い回しを心がけながら言葉をかけていきます。

作品の内容や挿し絵を見て「相当過激なプレイをするのだろう」と思いながら聴いたら
ブラックな部分がまったく感じられなくてかなり驚きました。
陵辱モノにありがちな強引さがほとんどなく、聴き手の意思を尊重しながら進めているのが大きいです。
処女作として見た限りでは意外にしっかりしていると言えます。

しかし、先ほど説明した女体化が結構唐突かつ短時間なこと
催眠開始時に目を閉じる指示を出していないこと
深呼吸を続けるように言った後、それを止める合図を最後まで出していないことなど
やや不親切に思えるところがいくつか見られます。
こういった細かなところも気配りできるようになればもっともっと良い作品が作れるようになるでしょう。

まとめると、陵辱されたい気分にさせてくれる優しさに満ち溢れた催眠です。
たくさんの触手に犯され精液まみれになる心地よさ
エッチシーンは2パート25分。
プレイは極太触手への接近、触手による全身ぶっかけ、イラマチオ、乳首・おまんこ・アナル責め、精液風呂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ペニスの形をしているが でっぷりとした包茎チンポ その醜悪な形を見て あなたは ドクンッと 心が震える」
お姉さんと一緒におびただしい数の触手が住んでいる穴の底へとたどり着いた主人公は
中央にあるどでかいペニス状の触手を目の前に最後の決断を迫られます。

エッチは最初の「巨大な触手の真下に向かって」パートで感度強化を行い
次の「触手陵辱」パートで触手たちに全身を犯されます。
プレイ内容を見ていただければわかるように本当に触手づくしです。

「感覚も鋭敏になっていき 普通なら顔をそむけるような精液の臭いが大好きになり くっさいくっさいザーメンが愛おしくなる そんな体験 してみない?」
しかし彼女の主人公に対する優しい態度はまったく変わりません。
あくまで彼が自主的に楽しんで触手責めを受け入れられるように
おちんちんに非常に似た触手の卑猥な形状や、彼らが吐き出す精液の匂いや量を綿密に伝えながら
それらを体に受け入れ、汚される快感を同意を求める形で伝えます。

本作品ではおちんちんだけでなく精液の匂いや質感に注目したセリフが結構多いです。
そしてそれを全身にぶっ掛けられる、あるいは体の中に注ぎ込まれるイメージを描写することで
自分が女性になったことを遠まわしに自覚させようとしてきます。
精液に媚薬効果がある設定を活かして感度が高まる暗示を入れてきたりもします。

「いっぽ その前の子は もっと前から壊れちゃって 触手からのザーメンを 愛おしい顔をしながら 口を開けてまっていた」
最初のパートで行う感度強化は穴に落ちる時と同じく右腕の触手に引っ張られながら
ドラム缶くらいの太さがある触手へと一歩ずつ向かいます。
それに合わせてお姉さんが過去に来た他のアルバイトの様子を描くことで
「これから自分も同じ事をされるんだ」という期待感を煽ります。

感度上昇の暗示をストレートに入れるのではなく、シチュで盛り上げる感じです。
敢えて時間をかけている点も有効に働いていると思います。

「そのとてつもない質量 粘度 臭いにたちまちあなたは絶頂してしまう」
「気持ちいい 気持ちいい 気持ちいい 鼻が曲がりそうなほど精液くさいのが気持ちいい 体中がネトネトと蹂躙されるのが気持ちいい」

そして極太触手の真下に到着したところで本格的なプレイが始まります。
精液を全身に浴びながら絶頂するところから始まり
数多くの触手に口・胸・股間を同時に責められるなどぶっ飛んだプレイが多く
ここまでに蓄積してきた期待や感度が大きいほど強い快感が得られます。
自分の意思でここまできたこともあって最中幸せを感じる人もいるかもしれません。

「体中が精液に包まれる 恐ろしい感覚に あなたはイってしまう 精液風呂の中の触手が体中を犯す」
極めつけは何と言っても一番最後に登場する精液風呂。
ここまで何度も何度も吐き出された結果溜まりに溜まった精液の池に
体を浸しながら彼らに責められてイキます。

触手と精液を十二分に活用している変態的なプレイと言えるでしょう。

このように、リアルでは絶対に味わえない極めて個性的なプレイが繰り広げられています。
作り手の魂を感じる作品
とことんまで触手に犯されるプレイを主観的かつ主体的に楽しませてくれる作品です。

お姉さんは突き抜けるような快感を味わいたいと思っている主人公に対し
しきりに自分の意思で決めるよう呼びかけながら催眠やエッチを進めます。
触手モノの催眠音声の場合、催眠を施してから一方的に犯し続ける展開が多いだけに
こういう聴き手の気持ちを最大限に尊重したスタイルは新鮮だし面白くもあります。
おかげでちっとも嫌な気分を抱くことなく楽しみながら聴くことができました。

そう感じさせてくれた最大の要因は催眠技術の扱いにあります。
カウントを数える、決まりきった暗示を入れるなどのお馴染みの手法を敢えて避け
逃げ道を用意しながら適度に興味を引いて少しずつ引きずり込んでいく
以前来たアルバイトの体験模様を複数人同時に実況して安心させる、など
聴き手の抵抗心を取り除き、受け入れやすく感じさせるアプローチが数多く盛り込まれています。

一般的な催眠音声とは随分違った作りになってますから
人によっては「催眠じゃなくね?」と勘違いされるかもしれません。
ですが彼女の言葉や行動には「触手陵辱を受けたくなってもらいたい」という明らかな意思があり
そのための話題を振る順序や内容、セリフの言い回しがきちんと考えられています。

正直なところ、予想以上のレベルの高さにかなり驚きました。

しかし特に深化&女体化をするシーンの作りが甘く催眠状態を深めにくいなど
処女作故の粗さもそれなりに見られます。
そんなわけで当サイトでは最低でも10本以上は女体化音声を聴いている人に薦めたいです。
ベースはすごくいいんですが完成度にいささか難があるかなと。

エッチは触手に犯されるだけでなく精液で体を汚されることでも興奮を促しています。
プレイがすごく面白いのでMな人なら相当にハマるのではないでしょうか。
期待を十分に持たせてからプレイに突入する展開も見事です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

プレイだけでなく様々な要素がオリジナリティに溢れている作品です。
ある程度催眠慣れしている触手好きな人には特にお薦めします。

CV:桃華れんさん
総時間 55:15

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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