同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ユビノタクト

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サークル「ユビノタクト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、変わった風習が存在する江戸時代の村で
触手姫と呼ばれる女性がそこへ迷い込んできた女の子にエッチな儀式をします。

ドラマ性を強めに出しながら触手尽くしのエッチをするのが特徴で
主人公がこの村に降り立ち儀式に参加する過程を丁寧に描いて没入感を与え
序盤は女性同士の甘いプレイ、中盤以降は触手責め中心の濃厚なプレイをやって何度もイかせます。
効果音の扱いが非常に丁寧ですから嗜好が合う人ならドハマりするでしょう。

今回は主観ボイス無しを聴いてのレビューをお送りします。
過去に起こったエッチな出来事を追体験
触手姫や触手に責められ何度も絶頂するお話。

「実はこの棚の本はすべて この街に住む少女たちが体験した 秘密の出来事が書かれた本なんです」
店員の由真は明るくて穏やかな声の女性。
自分が働いてるブックカフェを訪れた千秋に声をかけると
この棚に置かれたすべての本が読めない理由を教えます。

本作品は少女たちが過去に体験した出来事を保管してるお店で
主人公の千秋がおよそ150分に渡るエッチを楽しみます。
この本を読むには特定の条件が必要なので、それを満たしてる由真が読み聞かせを担当し
物語の世界へ入り込んだ後は彼女の分身である村人や触手姫が語り手を務めます。

そして由真は千秋がこの物語をできるだけリアルに体験できるように
エッチを始める前に35分程度のドラマパートを挟んでゆっくりじっくり進めます。
千秋が興味を持った巻物の由来、転送先の村で行われる儀式に参加するまでの経緯
開始前に神社の中にある特別な泉に浸かって身を清める様子など様々です。

没入感を重視した内容になってるので、聴けば聴くほど引き込まれるものを感じます。
非現実な設定でエッチするからこそ雰囲気作りを大事にしてます。

触手姫「ほら 小さな胸に とぐろを巻くように絡みついてきて 揉むように締め上げてきた」
エッチについては儀式の会場に入れない由真から触手姫へバトンタッチし
触手がどのように千秋の体を責めてるかを丁寧に語って臨場感を出します。
触手責めは毎回必ず効果音が鳴り、責める部位や責め方によって音を変える凝った作りをしてます。
触手音は通常、大きい、小さいと3種類のボリュームを用意するなど
本作品のカギになる要素なだけあって一際力を入れてます。

触手姫が責めるシーンも一応ありますけど
エッチ全体の4分の1程度だから主役はあくまで触手です。
人間との違いを出すために後になるほど責める部位を増やして密度を上げます。

また本作品では千秋の主観ボイスの有無を選択できます。
サークルさんが主観ボイス無しを推奨されてるので私はそちらを選びましたが
両方軽く聴き比べてみて自分に合いそうなほうを選ぶといいでしょう。
触手尽くしの穏やかで濃厚なエッチ
エッチシーンは5パート92分間。
プレイは体の愛撫、キス、クリ責め、触手責め(胸、乳首、クリ、おまんこ、太もも、口、尿道、アナル、耳)、乳首責め、媚薬を飲む、クンニ、触手姫への触手責めです。
クリ責め、触手責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。

「千秋 わらわに愛でられたいのか? では 千秋が生け贄として相応しいか わらわが試してやろう」
別世界で村人をやってる由真の案内で神社の本殿に移動した千秋を迎えた触手姫は
本格的な儀式を始める前にソフトなプレイをやって興奮させます。

エッチは触手姫と触手が終始責め続けます。
最初の「04_触手姫と百合の巫女(約20分)」は触手姫と一対一でイチャイチャするパート。
体の愛撫から始まり乳首責め、キス、唾液を飲ませる、クリ責めと繋ぎます。

「汗とは違うものが 太ももにまとわりついているが もしかして 漏らしてしまったのか?」
本作品の触手は処女の愛液を摂取するほど成長する特徴を持っており
触手姫はそのサポート役として比較的ゆっくり性感帯を刺激します。
しゃべり方は古風ですが性格は温和で意地悪なことはほとんどしません。
エッチしながら不明だった部分を少しずつ明かすなど大事な役割を果たします。

続く4パートは72分間は触手が大活躍するシーン。
「05_はじめての触手との戯れ(約12分)」は胸、乳首、おまんこ
「06_姫が操る触手に辱められる巫女(約21分)」はクリとおまんこ
「07_堕ちて苗床化された巫女(約19分)」は尿道、おまんこ、乳首
「08_増殖する触手に拘束され同時責め連続絶頂(約20分)」は尿道、乳首、おまんこ、アナル、口を同時に責めます。

「おまんこの中の触手の口から 舌が伸びて 子宮の入り口を撫でるように刺激し始めてきたの わかる? ここをずっといじられ続けていると 子宮の中にも刺激が欲しくなっちゃうよね」
そして触手責めをできるだけリアルかつエロく体験できるように
責める部位や責め方に応じた効果音を鳴らしながら、触手姫がその様子を丁寧に実況します。
05パートは始まったばかりなので1本だけでゆっくり責めてたのが
06に入ると複数の性感帯を同時に責め始めます。
そして07は2本、08は大量と後になるほど触手の数を増やして音の密度も上げます。

触手責めの持ち味が出るように同時責め主体で進めますから
視聴中は多種多様な効果音に包まれてる気分が味わえるでしょう。
乳首を責める時は吸いつく音、おまんこはピストン音と動きも大きく変わります。
またおまんこはクリトリス、尿道、膣、子宮と部位を細かく分けて組み合わせます。

「いやらしく喘ぎまくっている千秋のくちマンコに 私が操る触手をぶち込んであげるから 私のことも気持ち良くしてね ほらっ」
この中で最も激しいのは最後の08パート。
07で千秋が産んだ触手と、愛液ですっかり成長した触手姫の触手を組み合わせて責めます。
穴という穴を同時に責めながらお互いのおまんこへ触手を挿入するなかなか変わったプレイです。
このへんまで来ると触手姫の正体やこの儀式の意味も判明するので
ストーリーの面でもスッキリした気分で聴き終えられます。

このように、触手責めを中心に据えてその内容を徐々に変える尖ったエッチが繰り広げられてます。
百合と触手を組み合わせたボイスドラマ
ドラマ性を高めに持たせてアブノーマルなエッチをするややM~M向けの作品です。

由真は千秋が興味を持った巻物の出来事を疑似体験させようと
まずは舞台となる村へ案内し、本殿に到着した後は触手姫へバトンタッチします。
そして触手姫は序盤は自分とソフトに、中盤以降は触手とややハードに色んなプレイをやり
その様子を効果音と丁寧な実況でリアルに表現します。

女の子になりきって江戸時代に起きたエッチな出来事を追体験するシチュ
前置きに長めの時間を取って物語の世界へ入りやすくする演出
触手に関するプレイを数多く用意し、触手姫がそれをサポートしながらどんどん激しくするエッチ。
女性同士の甘さを出しつつ濃厚な触手責めをする形で作品を組み立ててます。

中でもエッチは大部分が触手責めだからインパクトが強いですし
多彩な効果音を駆使してそれを表現するこだわった内容になってます。
同じ音を延々垂れ流すタイプではありませんから
たとえ実況がなかったとしてもどのように責めてるかが直感的に伝わってきます。

一般的な同人音声と違い主人公が最初から女の子なところはやや人を選びますが
そこさえクリアできればドハマりする可能性を秘めてます。
百合や触手は催眠音声のほうがメジャーなので、それらを聴いてる人ならすんなり入れるでしょう。
ドラマ部分もしっかりしてて完成度が高いです。

ちなみに催眠音声の可能性も考慮しながら聴きましたけど
催眠の技術と呼べる要素はほとんどありませんでした。
催眠誘導や解除といった最低限のパーツもないので純粋な同人音声と言えます。

絶頂シーンは3回。
くちゅ音多め、淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:恋鈴桃歌さん
総時間 2:24:09

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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追記
DLsiteは10月25日、FANZAは10月31日まで20%OFFの1056円で販売されてます。



「【バイノーラル】放課後の音楽室でメスの玩具にされた私【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「07_3人に同時に焦らし責め」以降の様子を中心に紹介します。
甘く激しいエッチ
後編のエッチシーンは4パート72分間。
プレイは愛液を舐める、指/耳/腋/乳首舐め、手マン、キス、乳首オナニー、クラリネットのリードを舐める、クンニ、貝合わせ、アナル責めです。

手マン、クンニ、貝合わせ、アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですがやらないことをおすすめします。

麻里「もう愛液でパンツぐちょぐちょ 腰上げて? 脱がしてあげる」
前編最後のパートで乳首をたっぷり責めた3人は
そのせいですっかり濡れたおまんこにターゲットを移します。

エッチは引き続き麻里、小春、響心が責め続けます。
最初の2パート29分間は1回の絶頂に向けて焦らし気味に責めるシーン。
「07_3人に同時に焦らし責め(約25分)」は小春の手マン+残り2人の耳舐め
「08_部活の後輩にばれないように麻里と小春とエッチ(約4分)」は
偶然現れた二宮茜(加奈が好きな子)に見つからないよう隠れて手マンと乳首舐めをします。

麻里「何もしてないのに 指を締め付けてくる どうしたの? そんなに気持ちいいの? 本当に淫乱だよね」
前編のエッチは覗きや乳首責めといった比較的ソフトな内容でしたが
後編はおまんこを中心に複数の性感帯をがっつり責める濃いプレイが味わえます。
くちゅ音やちゅぱ音を複数同時に鳴らすシーンが増えるのに加えて
彼女たちが軽い言葉責めをしたり様々なおねだりを要求するようになります。


前編に比べてやや意地悪になった印象を受けるでしょう。
何をされても抵抗しない加奈の態度にS心をくすぐられたのだと思います。
時間いっぱい責めた結果絶頂をお預けするのも良い例です。
といっても百合の中ではの話ですから通常のM向け作品よりもずっとソフトです。

07パートは口を使うプレイが充実してます。
小春が加奈の愛液を直に舐め取る、3人の指を順番にしゃぶる
キス、耳舐め、腋舐めなど種類が豊富です。
また終盤では二宮茜が普段使ってるクラリネットのリード(吹く時に使う木製のへら)を舐める指示も出ます。

それに対して08パートはバレるかもしれないスリルを軽く煽ります。
響心は茜と話す役に回って麻里が乳首舐め、小春が手マンを担当します。
こういう状況で絶頂させるのも割と容赦ないなと。
前編が大人しかったから後編は踏み込んだ要素を入れてメリハリをつけてます。

続く2パート43分間は体への責めも激しくなります。
「09_イスに拘束されながら3人に同時責め(約27分)」はクンニ、キス、耳舐めを同時にやり
「10_メスイキオモチャになったあなた(約16分)」は麻里との貝合わせやアナル責めを楽しみます。

小春「下のお口はちゃんとおねだりできてるのに 上のお口からは おねだりできないんですか?」
もう誰にも邪魔される心配がないから3人とも責める気満々。
普段は優しい小春まで多少のSっ気を見せて年上の加奈を弄びます。
09パートはおねだりの要求が多いですから、その通りにすればさらに没入できます。
前編と同じく催眠の技術はほとんど使わず、エッチな音を多めに盛り込みストレートに責めてました。

10パートはエッチの最後を飾るだけあって内容が最も濃いです。
これまで手や口で責め続けてたのが麻里だけとはいえ責め合うスタイルに変わりますし
後半からは小春と響心がアナルを指でいじって別の快感を与えます。
ここだけで7回も絶頂シーンがあったりと、百合の範囲内でできるだけハードなプレイに仕上げてました。

このように、エロさと意地悪さを兼ね備えたややM向けのエッチが繰り広げられてます。
催眠つきのボイスドラマ
催眠音声としてはうーん…だけど、百合系ボイスドラマとしては優れてる作品です。

ブックカフェの店員はこの街に住む女の子たちのエッチな出来事を疑似体験させようと
まずは2種類の音を絡めた催眠で主人公を加奈になりきらせます。
そしてその後は麻里と小春のエッチを覗き見たり、響心も加えた3人に責められて何度も絶頂を迎えます。

吹奏楽部に所属する女の子になって教師、同級生、後輩に責められる百合シチュ
ピアノの音やメトロノームの音を鳴らしながら暗示を入れるテーマに沿った催眠
時間を長く用意しソフトなものからハードなものまでがっつりやる重厚なエッチ。
催眠よりもエッチを存分に楽しめるよう作品を組み立ててます。

時間が135分もある時点でエッチ重視なのは理解してましたが
内容も一部を除けばほぼ同人音声と同じ作りでボイスドラマ色が強いです。
ちゅぱ音やくちゅ音といった純粋なエロ要素が多いため興奮しやすく感じました。
意地悪さも通常のM向けよりずっとソフトでご奉仕あたりに留まってます。

催眠、エッチいずれも十分な魅力を持ってるし質も高めです。
しかし両者を繋げることができてないから全体を見た場合にまとまりを欠いてます。
催眠をかけて、エッチするではなく相互に連携を取るから催眠音声は成り立つのです。
今の内容だとエッチで催眠を維持するアプローチをかけておらず、途中で解ける可能性が高いです。

せめてボイスドラマのパートと催眠重視のパートが混在してたら随分違ったでしょう。
本作品はブックカフェの店員が催眠をかけますから
彼女を天の声として引き続き登場させるか、声優さんが同じな小春を実況や暗示を入れる役に据え
それを他の2人がサポートする形にするのも有りだと思います。

後編の絶頂シーンは9回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:七海 麻里/二宮茜/ナレーション…天知遥さん 三浦 小春/ブックカフェ店員…柚木朱莉さん 佐倉 響心…御崎ひよりさん
総時間 3:46:11

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
226分で1100円とコスパが良いので+1してあります。

2021年5月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。



サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な本が置かれてるブックカフェを舞台に
そこの店員さんが女の子たちのエッチな思い出を疑似体験させます。

ピアノやメトロノームの音を鳴らしながら女体化の暗示を入れたり
同級生、後輩、教師から同時に責められるなど
物語の主人公の特徴を盛り込みながら様々な百合エッチをするのが特徴です。

総時間が226分もあるため前編(01~06)、後編(07~12)の2回に分けてお送りします。
音楽室で起きた気持ちいい出来事
清水 加奈になりきって3人の女性とエッチするお話。

「どうなさいましたか? あぁ この本ですね こちらの本に ご興味ありますか?」
店員は明るくて優しい声のお姉さん。
ブックカフェで不思議な本を見つけた主人公に声をかけると
それが何か教えてから読み聞かせのサービスを提案します。

本作品は女の子が過去に味わったエッチな出来事を追体験することを目的に
彼女が催眠をかけて別の世界へと案内しそこで女教師、同級生、後輩と色んなエッチを楽しみます。
総時間226分に対してエッチが135分と非常に長く
ひとつひとつのパートを長めに取ってゆっくりじっくり進めます。


催眠音声は基本的に通しで聴くことになりますが
これだけの時間を集中して聴き続けるのはさすがに難しいので
製品版には視聴を途中で止めて再開するためのパートも入ってます。

ユビノタクトさんは百合をテーマにした作品をいくつも制作されてるサークルさんです。
今作もその例に漏れず登場人物をすべて女性で揃え
比較的ノーマルなプレイを中心に据えて甘く温かいエッチに仕上げてます。
催眠音声では珍しく喘ぎ声を漏らす時間が長めですし、効果音も入ってて純粋なエロさは高めです。
複数人で同時に責めるパートもあったりと、エッチ重視の作品なだけあって色々こだわってます。
音を絡めた珍しい催眠
催眠はおよそ34分間。
横になって目を瞑り、まずは店員の話を聞きながら深呼吸を繰り返します。
このシーンは現実世界のお話なので彼女1人で進めます。

「息を吸ってー 息を吐いてー 体が軽くなったように 感じてきます 吸うと体がふわっと浮いて 吐くとゆったりと体がベッドに戻っていきますよ」
吸う/吐く両方の指示を出しながら温かさと浮遊感を与えてリラックスさせます。
催眠を始める前に11分ほどの前置きを挟むなど雰囲気作りに気を配ってました。
6分ほど続けた後には手を叩いてから「落ちる」と深化の暗示を何度も入れてスムーズに落とします。

本作品らしさが出始めるのはその次から。
自分が音楽室にいるイメージをしてからピアノの鍵盤を押し
さらにメトロノームの音をバックで流して物語の世界に引き込みます。

(主人公の清水加奈は吹奏楽部の部長でエッチもここでやります)

「振り子の動く速度が遅くなってくると さらに意識が深い 深いところへ落ちていきます」
「ぽーん」という高くて長く響くピアノの音や
「カチカチ」とリズミカルに刻むメトロノームの音に合わせて暗示を入れる凝った誘導です。
ピアノは後になるほどトーンが高くなり、メトロノームはペースが徐々に遅くなります。

メトロノームは割と見かけますけどピアノの音を使う作品は初めて聴きました。
音自体の効果も相まって物語の世界が頭の中に自然と浮かんできます。

パートの後半からは本題の女体化に移ります。
引き続きピアノの音を長めの間隔で鳴らしながら
手→足→胸→髪→顔→性器と男女の性差が出やすい部分を中心にひとつずつ変えていきます。

「両手が 女の子の手へ 変化し始めます 同時に 手の肌の感覚も 変わっていきますよ」
「清水 加奈の記憶や感情が あなたの心に流れ込んでいきます」

聴き手が無理なく女体化後の自分をイメージできるよう具体的な描写はできるだけ避け
大まかな容姿を語りながらピアノのトーンを徐々に上げて女体化を定着させます。
トーンを上げるのは声が男性から女性に変わりつつあるのを表現してるのでしょう。
最後は目の前で眠ってる加奈と抱き合ってすべてを共有しエッチの準備を整えます。

作品固有の要素を使って深化や女体化を進める珍しい催眠です。
聴き手の心と体を加奈になりきらせることを目的に
長めの深呼吸から入って2種類の音を使った深化→女体化とほぼ一直線に進めます。

事前の雰囲気作りをしっかりやるおかげで落ち着いた気分で聴けますし
催眠誘導も音モノっぽい内容になってて音楽少女な加奈の特徴をきちんと盛り込んでます。
私が聴いた時は落ちる感覚よりもイメージ力が向上する感覚のほうが強かったです。
没入感やイメージ力が割と重要になるエッチをするからこういう誘導をしたのでしょう。
ボイスドラマ成分の強いエッチ
前編のエッチシーンは3パート63分間。
プレイは麻里と小春のエッチを覗き見る(キス、乳首舐め、手マン)、太もも/胸/おまんこの愛撫、キス、耳舐め、手マン、乳首責めです。

手マン、愛撫、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

小春「誰かに 見つかっちゃうよぉ」
麻里「でもこういうの ドキドキするんでしょ?」
部活があると勘違いして登校し、1人でお弁当を食べてから昼寝した加奈は
目覚めた後に隣の部屋で同級生の麻里と後輩の小春がエッチしてるのを見てしまいます。

エッチはパートによってシチュや参加者を変えながらゆっくり愛し合います。
一番最初の「04_麻里と小春のエッチを目撃&先生に迫られる(約18分)」は
直接参加せず2人の絡みを見守る覗きに近い内容。
麻里が攻め、小春が受けの立場でキス、乳首舐め、手マンをします。
そして途中から教師の佐倉 響心(ことみ)が覗く側に加わります。

麻里「もっと感じて? 小春 小春 もっと声を聴かせて?」
小春「先輩 もうダメだよ おかしくなっちゃうよぉ」
麻里と小春は以前からこういう仲のようでスムーズに進めます。
年上の麻里がちょっぴり意地悪をし、それに対して小春が切ない声を漏らす正統派の百合です。
くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声も結構入ってるので聴いてれば自然と興奮するでしょう。
同じ年代の女子のエッチをこっそり眺めるシチュも良いです。

催眠音声だから実況や興奮を高める暗示を入れてくるのだろうと思ってたのですが
実際はほぼ同人音声と同じ表現方法で催眠の要素は特にありませんでした。
前編はこの後紹介するパートも含めてボイスドラマ成分が強いです。

加奈が責められる側にまわるのは次のパートから。
「05_音楽準備室で先生とエッチ(約27分)」は響心に乳首とおまんこを同時に責められ
「06_先生に見られながら麻里と小春に責められる(約18分)」は
それに気づいた麻里と小春も加わり3人で弄びます。

響心「加奈ちゃんの太もも 柔らかぁい ほら 嫌じゃないでしょ? こうやって さわさわさせるの好きでしょ?」
05パートは年上のお姉さんらしい柔らかなリードが光ります。
好きな人以外とのエッチに抵抗を感じてる加奈に優しい言葉をかけながら
太ももをゆっくり撫でたり胸や股間を下着越しにいじって心を少しずつ開きます。

プレイはキス、耳舐め、体の愛撫、終盤に手マンとソフトな部類にして過程を大事にしてます。
パート終盤の絶頂シーンしか暗示を入れないのは残念ですが
描写が丁寧で2人がどんな風にエッチしてるかイメージしやすいのも事実です。

小春「こうやって 先輩の可愛い乳首を くり くり くりゅ くりゅっとするたびに 体がビクビクしてますよ」
06パートは複数人プレイに切り替わります。
麻里は左、小春は右に陣取って交互にキスしたり左右の乳首をゆっくり責めます。
指でいじる、唾液をまぶす、口で舐めるとターゲットを絞り込んで色んな責め方をしてました。
おまんこには触れないので今後に向けた準備運動の意味合いが強いです。

前編をまとめると、催眠はなかなか良いけどエッチに多少引っ掛かる部分があります。
具体的には聴き手視点の実況や感度を上げる暗示がほとんどないことです。
このへんを上手く料理してたら今よりもずっと臨場感のあるエッチになったでしょう。
本作品より前に発売された「先生にメスイキさせられる少女はあなた」ではできてただけに残念です。

前編の絶頂シーンは2回。
くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語とちゅぱ音そこそこです。

後編へ続く…。
「【バイノーラル】放課後の音楽室でメスの玩具にされた私【百合 TS催眠】(後編)」

CV:七海 麻里/二宮茜/ナレーション…天知遥さん 三浦 小春/ブックカフェ店員…柚木朱莉さん 佐倉 響心…御崎ひよりさん
総時間 3:46:11


体験版はこちらにあります

追記
2021年5月26日まで30%OFFの770円で販売されてます。



「【バイノーラル】 先生にメスイキさせられる少女はあなた【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「06_Hシーン3(帰宅途中の公園のトイレ)」以降の様子を中心に紹介します。
女の子から女へ
後編のエッチシーンは2パート43分間。
プレイは手マン、指舐め、耳舐め、クンニ、乳首オナニー、体の愛撫、キス、乳首責め、アナル責めです。

手マン、アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですが私はいじらないことをおすすめします。

「スカートを上げる先生の手を押さえたらダメ ほら 上げた状態で自分のスカートの裾を持ってて?」
理絵先生の車に乗って彼女の家へ行く途中、加奈が急にトイレに行きたいと言い出したので
近くにあった大きな公園へ寄って2人で個室に入りエッチを始めます。

エッチは引き続き先生が責めて一部で加奈が反撃します。
最初の「06_Hシーン3(帰宅途中の公園のトイレ)(約13分)」はちょっぴりスリルのあるプレイ。
加奈にパンツを見せてもらってから指を舐め
さらにおまんこへ先生の指や舌を挿入して再度の絶頂へ追い込みます。

「いいよ 先生のお口が 加奈ちゃんのおまんこだと思って もっとして欲しい動き 続けて?」
後編に入っても先生の態度はあまあま。
直接言うのが恥ずかしい加奈の心情を汲み取って
舐めてる指を動かしてもらい、それに合わせて手マンの動きも変えます。
前編は加奈が完全な受け身だったのに対し、ここからは多少協力してもらうスタイルで進めます。

またパート後半では他の利用者にバレないようこっそり責めるシーンが出てきます。
といっても時間は短いですし露骨にバラそうともしないのでスパイス程度の位置づけです。
終盤はおまんこを口で強めに吸い上げてイかせるなど、体への刺激が多少強化されてます。
ちなみにこのパートは催眠の要素が薄めでボイスドラマに近い作りでした。

ふたつあるエッチパートの間に再度深化させるパートがあるのも良いですね。
「07_先生の部屋で催眠深化(約10分)」は先生の家に到着し、シャワーを浴びた後で
彼女が用意した炭酸ジュースを飲んでリラックスと没入感を高めます。

「炭酸がしゅわーっと広がって 美味しいね 頭全体に しゅわーっと広がっていく」
炭酸ジュースを飲むイメージは前編の催眠パートでも出てきた描写です。
敢えて同じやり方にすることで催眠に入った時の感覚をスムーズに蘇らせます。
長時間作品だとどうしても途中で催眠が解け始めますから
それを防いで最後まで楽しんでもらえるようにする重要な役割を果たします。

エッチのもうひとつにあたる「08_Hシーン4(先生の部屋のベッド)(約30分)」は最も濃いプレイ。
序盤はハグ、耳舐め、体の愛撫、乳首責めといったソフトなプレイで性感を高め
中盤以降はアナル責め、手マン、クンニによる連続絶頂へ追い込み女の快感を存分に味わわせます。

「こうやって 頭を撫でられるだけでも ふわーっとした気持ちよさに包まれる」
そして序盤はプレイをソフトにする代わり、気持ちよくなる暗示を他よりも厚く入れます。
07パートで再度深化させた直後ですから当然暗示も入りやすくなってます。
この後に向けた準備をする意味合いもありますし有効なアプローチと言えます。

「ゆっくり指を抜いていくと ゾワっとした快感がしてくる」
「加奈ちゃん 上手よ すごく舌使いがいやらしくて 気持ちいい」

中盤以降は感度が上がる暗示を軽めに入れながら優しい言葉をかけたり
くちゅ音、ちゅぱ音、先生の喘ぎ声といった純粋なエロ要素を増やして興奮できる雰囲気を作ります。
先生が責められる時間は約2分と短いですが、加奈におまんこを舐められて甘い声を漏らす姿は結構エロいです。
それ以外の手マンやクンニも泡立った水音や強めのバキューム音を鳴らしてました。

およそ12分で5回連続絶頂するのもポイント。
本作品のテーマは百合プレイによるメスイキですから
短時間で何度もイかせて男の射精との違いをはっきり打ち出します。

エロさ高めで追い込み方も上手いからでしょうけど、断続的に股間の筋肉が痙攣したり
快感が徐々に湧き上がるように襲ってきて気持ち良かったです。
すべてを終えた後は余韻に浸る時間を設けるなど、満たされた気分で聴き終えられるよう丁寧に進めます。
プレイが多少ハードになっても先生の優しさや雰囲気の甘さはきちんと維持できてます。

このように、若干アブノーマルでハードなプレイにも挑戦するイチャラブ系のエッチが繰り広げられてます。
緻密な百合催眠ボイスドラマ
十分なドラマ性を持たせたうえで聴き手が加奈になりきれるよう働きかける甘さの強い作品です。

理絵先生は図書室にある不思議な本に興味を持った主人公に面白い体験をさせようと
まずはジュースの力と暗示で催眠状態を深めながら体を加奈に近づけます。
そしてエッチは前半は心の開放も見据えた比較的ソフトなプレイで女体化をさらに安定させ
後半はトイレでのスリリングなプレイや自宅での連続絶頂と進んで心身両面に快感を与えます。

年下の女の子を好む穏やかな先生が過去のエッチな出来事を疑似体験させるノーマル~ややM向けのシチュ
通常の催眠音声よりもドラマ性を強化し、イメージ力を高めて加奈になりきらせる独特な女体化催眠
未成熟な女の子を少しずつ成長させて女に変える優しくて丁寧なエッチ。
百合やボイスドラマといったサークルさんの持ち味を活かして作品を組み立ててます。

中でもエッチは女教師と生徒の関係なので多少の性教育要素を持たせ
パートごとに目的やスタイルを変えながら後になるほど強い快感が得られるように進めます。
後編部分だけでも06パートと08パートは内容が大きく違ってて面白いです。
前者はドラマ性重視、後者は催眠や純粋なエロさを重視してます。

サークルさんの過去作より催眠が強化されてるのも魅力です。
私は以前のレビューでユビノタクトさんに対し割とネガティブな評価をしてました。
それはエッチシーンの内容が催眠から脱線してたり
総時間が比較的長いのに催眠状態を維持する配慮がされてなかったのが主な理由です。

ですが本作品はその両方がきちんと改善されてて品質が明らかに上がってます。
(今作も脱線してるパートはありますけど一部に留まってます)
私個人も満足できたので百合がテーマの女体化作品が好きな人には特におすすめします。
それ以外の人でも興味が湧いたのなら普通に楽しめるんじゃないかなと。
同じ女体化でもKUKURIさんや風呂井戸ソフトさんとは作風が大きく違いますからそこだけご注意ください。

後編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:篠守ゆきこさん
総時間 2:54:46

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
174分で1100円とコスパが良いので+1してあります。



サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、図書室を管理してる穏やかな先生が
自分と同じく本好きな男子生徒に不思議で気持ちいい体験を味わわせます。

普通に会話しながらイメージを絡めた深化や女体化の暗示を入れたり
エッチはくちゅ音やちゅぱ音を多めに鳴らして要所で気持ちよくなる暗示を入れるなど
通常の催眠音声よりもボイスドラマ成分を強化して臨場感と没入感を与えます。
百合特有の甘さもしっかりありますから心地よさに包まれながら感じたりイけるでしょう。

総時間が174分もあるので前編(01~05)、後編(06~09)の2回に分けてお送りします。
少女の百合エッチを疑似体験
雪村 理絵に女体化催眠をかけられ清水 加奈になりきってエッチするお話。

「あれ? どうしたの? 土曜日の午後から図書室で自習なんて 偉いわね」
理絵先生は上品で落ち着いた声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
図書室で自習してる主人公に声をかけ、勉強熱心なことを褒めます。

本作品は思春期の女の子が過去に味わった気持ちいい出来事を追体験することを目的に
彼女がおよそ180分に渡って催眠をかけたり女性同士のエッチをします。
この図書室には街の女性が過去に体験したエッチを綴った不思議な本棚があり
それを読めるのは同様の体験をした者だけだそうです。
彼がそれに興味を持ったので、この物語の登場人物にあたる彼女が読み聞かせます。

「学校のプール更衣室に家の鍵を忘れたのだろうと思った加奈は 夏の太陽がさんさんと照らす中 再び学校へ向けてとぼとぼと歩いていた」
一般的な催眠音声だとストレートに催眠をかけ始めるのですが
本作品はボイスドラマとしての側面が強いので
序盤の16分間は普通に会話したり作品の背景をわかりやすく語って没入感を与えます。
エッチも暗示責めするのではなく、実況や会話を挟みながら入れる柔らかい内容です。

ガチな催眠音声とは方向性が違うので最初は戸惑うかもしれません。
でもしばらく聴いてると自分が妙に集中してることに気づきます。
彼女が言った情景が自然と頭に映像化されたり、加奈の視点でエッチに参加してるような感覚が味わえます。
私が聴いた時も意識のぼやけより何かに没頭してる感覚のほうが強かったです。

「こうやって気持ちよくなることって 感じるって言うのよ そう 女の子はね 体を触られて気持ちよくなって 頭がふわーってなること 感じるって言うの」
エッチをするにあたって性教育っぽさをそれなりに持たせてるのもその一環です。
今回紹介する前編(約112分)はプレイ自体は割とソフトですけど
その代わり加奈が女の快感に目覚め大人の階段を上っていく様子を綿密に描きます。
我々男性は女性の快感を当然味わったことがありませんから
エッチのことを何も知らない加奈のようなキャラになりきらせたほうが一体感も増します。

百合特有の甘さや年上の女性にゆっくりリードされる温かさも相まって
幸福感や充足感といったプラスの感覚に包まれながらイクことができます。
くちゅ音やちゅぱ音もそれなりに鳴りますし、催眠ボイスドラマとしてしっかり作られてます。
徐々になりきらせる催眠
催眠はおよそ22分間。
事前にジュースを飲んでから仰向けに横になって目を瞑り
まずは理絵先生の言葉を聞きながら体の脱力や深呼吸をします。
ジュースは作中で飲んでる描写があるだけで実際に飲む必要はありません。

「手と 足が 重く 重く なる 鎮静効果で動かせなくなった手と足が 催眠効果でさらに動かなくなる」
このジュースには鎮静効果や催眠効果といった特殊な効能があり
そのことを伝えながら体の重さやリラックスする感覚を与える暗示を入れます。
「ジュースにそういう効果があるなら仕方ない」と思わせたほうが受け入れやすくなりますからね。
信頼関係の構築にも気を配ってますし、まずは催眠に入れる雰囲気作りを行います。

深呼吸の後は女体化に向けて着実に前進します。
彼の中にある女体化への願望を膨らませるアプローチをかけ
さらにジュースを一口ずつ飲んでそのたびに深化や変化する暗示を入れます。

「どう? 口の中で炭酸が しゅわーっと広がって弾けていくと共に 君の心の中から 何かが消えていく」
ジュースの泡と共に彼の男性部分が消えるように働きかけるのが良いですね。
男らしさがなくなれば自然と女性へ近づきます。
炭酸の「しゅわーっ」という音も実際に鳴るのでイメージしやすいです。
本作品はエッチはもちろん、小さな物音まで入れて臨場感を出してます。

そして終盤は胸やおまんこといったエッチで重要になる部位の感度が上がる暗示を入れます。
容姿については「顔のサイズが小さくなる」とか曖昧なことしか言わないので
聴き手側が自由にイメージしていいのでしょう。
自分が女性になったことを認めさせるシーンもあったりと、色んな方向から定着させようとします。

軽くリラックスさせてから女体化に進むテーマ性の強い催眠です。
聴き手を清水 加奈になりきらせることを目的に、ジュースを飲むイメージから入って
体の脱力、深呼吸、ジュースの泡を使った深化&女体化、そして性感帯の感度強化と
イメージ力を膨らませながらほぼ一直線に進めます。

深化と女体化をほぼ同時にやるため、被暗示性が低い人には催眠に入った感覚があまりしないかもしれません。
ですが本作品はエッチシーンで女体化をさらに定着させる色合いが強く
この時点で実感がなかったとしても後々そうなる可能性は十分にあります。
イメージを絡めてるのもエッチの内容を見据えてあって良いです。
優しく開発してくれるエッチ
前編のエッチシーンは2パート60分間。
プレイはキス、胸/おまんこの愛撫、耳舐め、乳首舐め、手マン、乳首オナニー(のイメージ)、放尿です。

胸/おまんこの愛撫、手マン、放尿の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありですが私はいじらないことをおすすめします。

「ねぇ 先生とキス してみようか?」
自宅の鍵をなくした加奈を夜まで預かることになった理絵先生は
プールから出てきた彼女の髪をタオルで拭いてからさり気なくキスを持ち掛けます。

エッチは年上の彼女が終始リードします。
最初の「04_Hシーン1(プール更衣室_前半)(約36分)」は
加奈の心を開きながら上半身だけを責めるパート。
キスから始まり水着越し→直接の順で胸の愛撫、耳舐め、乳首舐めと一歩ずつ前進します。

「先生の指先でいじられていると もーっと ふわーっとして 気持ちよくなってくる」
そして先生は何をしてるか実況しながら気持ちよくなる暗示を適度に入れて
聴き手が加奈と同じ視点でエッチを楽しめるようにします。
時間に対する暗示量は少なめですが、そのぶん要所で入れることを心がけてました。
ちゅぱ音を鳴らすプレイをしてる時は音を起点に性感を高めるなど
ボイスドラマ色を強めに出しつつ聴き手が感じられるように進めます。

「そう そうやってる加奈ちゃん とても可愛いね」
心のケアに力を入れてるのもポイント。
加奈は生まれて初めてエッチするのでどうしても不安や抵抗を感じます。
それを優しい言葉で解きほぐしたり、加奈の気持ちを確認しながら徐々に踏み込んだプレイへ移ります。
信頼関係のさらなる向上にも繋がりますし、催眠状態を維持しやすくなる効果が見込めます。
セリフの表現が非常に柔らかくてサークルさんのこだわりを感じました。

パートの終盤に絶頂シーンがありますけど
ここはエロさ控えめなので無理にイこうとする必要はないかなぁと。
まずは作品の世界にどっぷり浸かって次に備えるほうがイキやすくなると思います。

次の「05_Hシーン2(プール更衣室_後半)(約24分)」は下半身にも手を伸ばします。
前のパートと同じく水着越し→直接の順でクリトリスやおまんこを刺激し
そこに乳首オナニー、キス、耳舐めも加えて先ほどとは別の快感を与えます。
乳首オナニーは女体化作品の場合、実際にやると催眠が解けるのでやらないほうがいいです。

「ここからゆっくり抜いていくよ 入れる時と違って ぞわぞわとした快感がするね」
女性の最も大事な部分を責めるシーンということで先生も一際慎重に動きます。
クリトリスの愛撫で十分に湿らせてから指を1本だけゆっくり挿入し
痛みを感じないペースで出し入れしながらその快感を聴き手視点で伝えます。
催眠音声では珍しく効果音がしっかり鳴るのでイメージしやすくエロいです。

また途中からほんの少し焦らして性感を高めます。
意地悪ではなく前のパートとの違いを鮮明に打ち出すための演出です。
パート後半から加奈に自分の乳首をいじらせてオナニーのやり方を教えるなど
引き続き性教育要素を盛り込んで気持ちいい絶頂へゆっくり押し上げます。

私が聴いた時は股間がビクビクしっぱなしでした。
ドラマ性が強いおかげで後になるほど作品の世界に引き込まれていく感覚がします。
くちゅ音やちゅぱ音も催眠音声の中では鳴るほうですし、このパートはドライを迎えやすいと思います。
こちらの心をしっかり掴んで責めるスタイルのおかげで満足感も得られました。

前編の絶頂シーンは3回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

後編へ続く…。
「【バイノーラル】 先生にメスイキさせられる少女はあなた【百合 TS催眠】(後編)」

CV:篠守ゆきこさん
総時間 2:54:46


体験版はこちらにあります

【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】

「【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「07_二人に同時責めクンニ&耳舐め」以降の様子を中心に紹介します。
もっと深い快感を
後編のエッチシーンは6パート64分間。
プレイは手マン、クンニ、キス、耳舐め、乳首責め、乳首オナニー、手足の拘束、ローター責め、69、ディルドSEX、鏡を見る、アナルSEX、指を舐めるです。

手マン、手足の拘束、ローター責め、ディルドSEX、アナルSEXの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。

加奈「脚 少し広げて? ね、パンツのここ シミだらけでぐちゅぐちゅだよ?」
前編のエッチであかねのおまんこがぐっしょり濡れてるのを見た加奈と理絵は
これまで以上に踏み込んだプレイをして女性の快感をより深く味わわせます。

序盤の2パート23分間は主におまんこを責めるプレイ。
「07_二人に同時責めクンニ&耳舐め」は加奈のクンニ+理絵の耳舐め
「08_手枷と足枷で拘束されてローター責め&指挿入」は加奈のローター責め&指挿入で1回ずつ絶頂させます。

理絵「加奈に舐められて あそこからいやらしい音が くちゅくちゅ聞こえてくるよ」
あかねと加奈が付き合ってる事情を考慮し、引き続き理絵はサポート役にまわって
プレイの様子を実況したり興奮が高まる言葉をかけます。
暗示を入れて感度を上げたり絶頂させるといった催眠の要素は薄いですが
実況がしっかりしてるしエッチな音も多めに鳴るので実用性は高めです。

理絵「イキたかったら イかせてってお願いしなさい」
理絵がちょっぴりSっ気を見せるのが良いですね。
恥ずかしいセリフを言わせたり、気持ちいい時は喘ぐように指示して場を盛り上げます。
拘束具で手足を固定するシーンがあるものの、あかねを痛めつけることは一切ありません。
加奈とのエッチでは体験できなかったことをして喜ばせるサービス色の強い内容です。

本作品で唯一理絵がメインの責め手を務めるのは「11_お姉様に言葉責め鏡の前でおもちゃ責め&挿入」(約18分)。
耳舐めやローター責めをしてからディルドを装着し
大きな鏡の前であかねのおまんこに入れて純粋な快感と見られる快感を与えます。

理絵「おまんこの中から全身へ 痺れたような快感が広がっていく」
加奈「子宮の入り口で快感が弾ける寸前」
そしてここでは普段よりも催眠暗示の量を多少増やし
言葉でイメージ力を膨らませつつその気持ちよさを伝えます。
今までがほぼボイスドラマだったので他のパートよりも臨場感が高く感じました。
理絵のことを「お姉さま」と呼ぶなど百合要素もしっかりあって良いです。

それに対して「12_二人に前と後ろの穴を同時で責められながらメスイキ」は刺激の強さを追求したパート(約16分)。
複数の性感帯を同時に責めて最後の絶頂へと追い込みます。

拘束を解いてから四つん這いになって先ほど使ったディルドを舐めアナルに迎え入れる
それよりも長いディルドをおまんこに入れられ乳首とクリトリスも責められる。
男性よりも幅広い刺激を与えるもっとも濃いプレイになってます。
効果音もガンガン鳴りますし、最後にカウントも数えてくれる親切設計です。

このように、女性特有の性感帯を後になるほど強く幅広く責める充実したエッチが繰り広げられてます。
エッチは優れてるのだが…
どちらかと言うと催眠よりもエッチに光るものを持ってる作品です。

加奈と理絵は過去にあかねへ行った刺激的なエッチを主人公にも体験してもらおうと
女体化の催眠をかけつつまずは本の世界に案内します。
そしてその後は催眠要素を一気に落とし、エッチの様子を生々しくエロく描きます。

ブックカフェの店長と先輩に女の快感を教わる百合シチュ
読み聞かせっぽいやり方で誘導する催眠、時間が長く内容も幅広いエッチ。
百合系ボイスドラマとしての魅力が出るように作品を組み立ててます。

特にエッチは百合を扱う作品自体が少ないですし
甘さをきちんと残したうえで若干アブノーマルなものに挑戦する展開も優れてます。
あんまり激しくやると調教色が強くなってしまいますから
M向けのことをやるにしてもあかねを喜ばせるのを強く意識しながら丁寧に行います。
何度も言ってますけどボイスドラマとして見るぶんには優れてると思います。

ですが本作品は催眠音声なので、催眠がいかに優れてるかが最重要ポイントになります。
現在世に出てる名作は内容が大きく違ってもこの点において一致してます。
そこに催眠のかけ方が面白い、エッチがぶっとんでるなどの個性が加わります。
その観点からいくと残念ながらイマイチというのが正直な感想です。

本作品のように総時間が長い場合、最後まで催眠状態を維持できるかが大きな課題になります。
そしてそれを成し遂げるにはエッチに入った後も継続して無意識に働きかける必要があります。
事前にキーワードを定めてプレイの合間に言うとか、絶頂して次のパートへ移るまでに再度深化させるなどです。
そういった配慮が特にされてないので大部分の人は途中で催眠が解けるでしょう。

「10_両手を拘束されて催眠深化」というパートが一応用意されてますけど
深呼吸しながら暗示を軽く入れる程度でその役割を果たせてるとは言えません。
3時間クラスの作品ならもっともっと手厚く働きかけて欲しいです。

加奈「つんつんされるたびに 体をビクビクさせてるよ」
あとはエッチシーンのセリフ表現が催眠から離れてしまってます。
催眠音声では客観的な描写に加えて主観的にどう気持ちいいのかも伝えるのですが
上のセリフのように何をしてるか、どのように反応してるかだけで終わることが非常に多いです。
もう少し詳しく言うと11と12パートにだけ気持ちよくする暗示が若干出てきます。

この作品はあかねの快感を追体験させるのがコンセプトですから
当然責められた時に得られる快感は重要になります。
男性は女性の快感を知らないので、技術を駆使してそれを伝えなければ自分のこととして楽しめません。
女体化催眠音声のエッチで必要不可欠な部分がほぼないのはさすがにまずいです。

後編の絶頂シーンは6回。
くちゅ音それなり、淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:清水加奈(先輩)…陽向葵ゅかさん 雪村理絵(店長)…篠守ゆきこさん
総時間 2:55:11

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は4点。
175分で1080円とコスパが良いので+1してあります。

同人音声として見た場合は7点です。

【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】

サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、バイト先の先輩とその店長が
そこにある不思議な本を使って女性の快感を疑似体験させます。

催眠よりもエッチにずっと力を入れた作りになっており
催眠は序盤に軽めの誘導をする程度に留め
それから聴き手を物語の主人公に見立てて色んなエッチを楽しみます。

総時間が3時間近くあるため前編(01~06)、後編(07~14)の2回に分けてお送りします。
女性の快感を追体験できる本
二宮あかねになりきって色んなエッチをするお話。

「ありがとうございました」
加奈は明るくてお淑やかな声の女の子。
「ちょっと早いけど 今日はもう閉めようか」
理絵はややトーンが低く溌剌とした声の女性。
ブックカフェの営業を終え主人公にお疲れの挨拶をすると
残ったお茶菓子を食べながら店の端にある不思議な本のことを話します。

本作品は過去に少女が体験したエッチな出来事を追体験することを目的に
彼女たちが175分に渡って女体化催眠をかけたり物語に沿ったエッチをします。
催眠自体は32分程度とかなり短くなっており、その代わりエッチの内容を濃くして個性を出してます。
技術を使って聴き手の感覚をコントロールすることはほとんどありませんから
ガチな催眠音声ではなく、催眠つきのボイスドラマと思ってください。

ストーリーを簡単に説明しますと、このブックカフェには街の人が体験したことを綴った不思議な本が置かれており
それを読めるのは同じ体験をした者だけだそうです。
主人公は男性なので当然これらを読むことはできません。
そこで興味を持った彼の代わりに彼女たちが読み聞かせて本の世界に招待します。
これらは冒頭の「02_アルバイト先のブックカフェの閉店後」できちんと教えてくれます。

催眠はおよそ32分間。
普段使ってるベッドや布団へ横になって目を瞑り、まずはお馴染みの深呼吸を行います。
ちなみにここは加奈が左、理絵は右に陣取って語りかけます。

加奈「2016年 4月23日 入学して間もない 雨の日の午後」
理絵「温かいお茶が 喉元を通っていくのがわかる 体がぽかぽかとなるのと同時に 全身の力が すーっと すーっと抜けて リラックスしてくるよ」
パート名が「03_読み聞かせで女体化暗示」となってることからもわかるように
加奈が本の始まりにあたる自分と二宮あかねが出会ったシーンを話します。
そして理絵は深呼吸のリズムを取ったり催眠開始前に飲んだ特殊なお茶の効能を伝えます。

双子催眠と言うほど複雑なことはしてきませんが
2人が協力してリードすることを意識してるように映りました。
サークルさんの3作目ということで以前よりも難しいことに挑戦されてます。

加奈「願望を声に出すと 体の変化が始まってくる 瞳も大きく 唇も小さくなってきた 顔つきも 私の大好きな二宮あかねのようになってきたよ」
その次はお茶の効果を説明してからこちらの体を少しずつあかねへ変えていきます。
女の子になったらどんな事がしたいかを予め尋ね
それから髪、顔つき、耳、指、脚など性差が出やすい部分を中心にその様子を実況します。

「自分の願望を声に出したほうがなりきりやすい」と言ってくるので
もし可能なら声に出してみるとより女体化しやすいかもしれません。
乳首、胸、おまんこといった性感帯もカバーしてありなかなか丁寧です。

そして最後は再び読み聞かせに戻り、加奈とあかねが付き合い始めた頃の様子を語ります。
この時点ではまだ心が男性のままなことを踏まえて
どちらかと言えば体よりも心を変えることを重視してアプローチをかけてました。

加奈「そうよ もう一度口に出して言ってみて? 私は二宮あかねですって」
理絵「もう完全に 君の心と体は 二宮あかねと重なった」
ただその際のセリフが復唱させたり事実を言う程度で終わってるので
もう少し聴き手が自然とそうなれるように工夫したほうが良かったと思います。
例えば本の中で加奈と会話したりイチャイチャする様子を主観的に語るなどです。
あとはあかねがどんな女の子かを今よりも掘り下げて読み聞かせたほうがいいかなと。
特徴がわからなかったらなりきりたいと思ってもなかなか難しいですからね。

エッチの環境づくりに専念してる非常に特殊な催眠です。
聴き手の心と体を二宮あかねにするのを目的に
深呼吸から入ってお茶の効果を使っての女体化、そして心の女性化と
シーンごとに大まかなテーマを定めてほぼ一直線に進みます。

やってることは作品に合ってて良いのですが催眠の技術面に難が見られます。
売りである読み聞かせがほぼ機能してないこと、重要な部分が省略されてることが主な要因です。

前者は雨の日に加奈とあかねが出会いひとつの傘に入って下校する様子を語った後は
普通の催眠音声と同じく暗示をストレートに入れて誘導します。
簡単に言うと読み聞かせと催眠誘導がほぼ分離してしまってるんです。
読み聞かせをちょろっとやって、女体化して、再度読み聞かせる流れのおかげでテンポが悪くなってます。

これが下校中に聞こえる雨音や回りの情景を語りながらリラックスする暗示を入れ
さらにバス停にあるベンチの心地よさや加奈といる安心感を通じて催眠状態を深めるとかにしていれば
物語と催眠の親和性が上がり、少なくとも今よりはずっと入りやすくなったでしょう。
そしてこれは物語の主人公であるあかねへのなりきりやすさにもプラスに働きます。
読み聞かせるスタイルならそのストーリーに技術を込めて催眠をかけて欲しかったです。

理絵「どうしたの? ティーカップへ手を伸ばそうとしても まったく力が入らず 動かすことができない」
後者は軽く深呼吸した後にいきなり体が動かなくなる暗示を入れたり
深化と呼べる行為を挟まずに女体化や健忘の暗示を入れるなど進め方が性急です。
女体化は通常の催眠よりも難しいので、より慎重かつ丁寧にリードするのが望ましいです。
ここで失敗するとエッチがどんなに優れていても作品が破綻します。

処女作「【バイノーラル】TS催眠 先輩に囁かれながらメスイキするあなた【百合】」では
割と良い催眠をかけてらっしゃっただけに残念です。
以上のことからかなり厳しいと私は見ています。
ある時はこっそりと、ある時は見せつけるように
前編のエッチシーンは3パート41分間。
プレイは体の愛撫、手マン、指を舐める、加奈と理絵のエッチを見る、キス、首筋舐め、乳首責め、耳舐め、乳首オナニーです。

愛撫、手マン、乳首責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

加奈「ねぇ 手 握ろ?」
催眠を使って主人公を無事あかねに変えた加奈と理絵は
本の世界でお店の仕事が終わった後、その奥にあるコタツに入ってイチャイチャします。

エッチは彼女たちが責め続けます。
最初の「04_コタツで先輩とイチャイチャ」は隠れながらするエッチ(約16分)。
加奈がコタツの中に手を入れてあかねの太ももやおまんこをいじり
お茶を持ってきた理絵がいる前で軽い絶頂へ追い込みます。

加奈「あかねの我慢してる顔ってエッチで もっとしてあげたくなるんだよね」
この時の2人は付き合い始めてもう1年経ち色んなエッチも経験してます。
だから加奈もあかねの弱点を的確に突き、さらに見られるスリルもくすぐって興奮させます。
他人がいる前でこっそりするシチュも相まってなかなかエロいです。

ちなみに本作品のエッチは催眠の要素がほとんどありません。
感度を上げたり絶頂させる暗示を入れず、同人音声とほぼ同じしゃべり方と責め方をします。
催眠状態を維持するアプローチも特にされてないため、ほとんどの人が途中で解けると思います。
これが最初のほうで「催眠つきのボイスドラマ」と言った一番の理由です。

続く2パートは3人で楽しむシーン。
先ほどのエッチの後に眠ってしまったあかねの前で理絵が加奈にクンニし
さらに「06_理絵さんに見られながら加奈先輩に乳首責めされる」は2人に乳首を責められ連続絶頂します。

加奈「片方の乳首 くりゅくりゅしながら舐めてあげる」
キスから入って首筋舐め→乳首責めと続き
途中からは理絵も加わって控えめに乳首を弄ぶ複数人プレイです。
責める部位によって変わるねっとりしたちゅぱ音がリアルですし
2人の女性に乳首を集中攻撃される展開も百合らしくて良いです。
パートの中盤からは自分で乳首をいじる指示も出るなど、ストレートな快感を重ねてイキやすくしています。

絶頂形式がドライなので実際に絶頂できるかどうかは人によりますが
雰囲気作りがしっかりしていて彼女たちとエッチしてる気分に浸りやすいです。
催眠にさえ目を瞑れば結構楽しめるのではないかなと。
ボイスドラマとしての品質は高いと思います。

前編の絶頂シーンは4回。
ちゅぱ音それなり、淫語・くちゅ音・喘ぎ声そこそこです。

後編へ続く…。
「【バイノーラル】先輩とお姉さまにメスイキ調教されるあなた【百合 TS催眠】(後編)」

CV:清水加奈(先輩)…陽向葵ゅかさん 雪村理絵(店長)…篠守ゆきこさん
総時間 2:55:11


体験版はこちらにあります

【バイノーラル】TS催眠 先輩に囁かれながらメスイキするあなた【百合】

サークル「ユビノタクト」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、不思議な本が置いてあるブックカフェを舞台に
そこの店員さんが催眠を使って少女たちの甘いエッチを疑似体験させます。

憧れの先輩とひたすらイチャイチャする百合エッチが魅力で
序盤はバスの中、それ以降は先輩の部屋と場所を移しながら
後になるほど踏み込んだプレイをして女性の快感と愛される喜びを伝えます。
不思議な本に込められた甘酸っぱい記憶
二宮あかねになって清水加奈とエッチするお話。

「どうなさいましたか? あぁ この本ですね」
店員は明るくて穏やかな声のお姉さん。
ブックカフェで見つけたとある本を不思議そうに眺めてる主人公に声をかけると
その由来を話してから読み聞かせサービスを受けるかどうか尋ねます。

本作品は少女たちの体験や思念が綴られた本の主人公になりきることを目的に
彼女が2時間以上にも渡ってそれに沿った催眠とエッチをします。
百合をテーマにしてるだけあって最初から最後まで雰囲気がとても甘く
積極的でちょっぴり意地悪な先輩に優しく弄ばれる様子がわかりやすく描かれてます。


「この棚に置かれた本は この街に住む少女たちの 特別な体験 特別な思いなどが書かれた本なんですよ」
この本はそれを書いた本人や同様の体験をした者にしか読むことができません。
だから店員が催眠を使って主人公の心身を一時的に女の子へと変え
そのうえで2人の関係や心情を交えながらゆっくりじっくり愛し合います。

ストーリーを簡単に説明しますと、2人はひとつ違いで以前同じ学校の吹奏楽部に所属してました。
それが加奈の進学に伴い一度離れ離れになり、その1年後にあかねが同じ学校に入り無事再会を果たします。
以前とは雰囲気が随分変わったあかねを見てなかなか声をかけられずにいたのですが
とある雨の日、あかねが傘を忘れて途方に暮れてるのを偶然見かけ一緒に帰ることに成功します。
そして次のバスが来るまでの間に告白を果たし、その勢いでエッチに流れ込むといった感じです。

KUKURIさんや風呂井戸ソフトさんのようにドラマ性が強めの作品です。
初めてのエッチなので特別な器具を使うことはないものの
ちゅぱ音や効果音といった純粋なエロ要素を積極的に盛り込み興奮しやすくしています。
ボイスドラマとして見る分にはエッチの流れや表現力が処女作とは思えないほど優れてます。

催眠は2パート35分間。
ベッドに仰向けに寝てから目を瞑り、まずは店員の合図に従い深呼吸を繰り返します。
そして全身をいくつかのパーツに分けて隅々まで脱力します。

「あなたは 私の声を聞いていると 落ち着いた気分になってくる そして安心感を覚えます」
まだ始まったばかりということで女体化には特に触れず
吸う/吐くタイミングをゆっくり取りながら彼女の声に対する集中力を高めます。
冒頭よりもずっとぼんやりした声も相まってスムーズにリラックスできます。

「力が抜けると 肩から指先へと 温かくなっていく」
続く脱力は右腕、左腕、右足、左足、お腹、腰などひとつひとつに意識を向け
「すーっと」「力が抜ける」といった暗示を小まめに入れて感覚を伝播させえます。

シーンの最後には作品固有のイメージを用いて深化させるなど
古典催眠の技術をベースに多少のアレンジを加えて催眠の世界に少しずつ導きます。
追い込み暗示をゆっくり入れるので、落ちるのではなく沼に沈んでいく感覚がすると思います。

新規のサークルさんだとこのへんで早速躓くケースも割とあるのですが
ユビノタクトさんの場合は勉強されてるのか安定した誘導をされてました。

2番目のパートはいよいよ本題の女体化へと進みます。
エッチの舞台となる加奈の部屋へと移動し、そこで女体化を済ませてから制服を身に着けます。
そして最後に物語の主人公にあたるあかねと心を繋げます。

「太ももを擦られると どうなるのかな? ゾワッとしちゃった?」
喉、腕、脚、顔、髪など男女の差が出やすい部分をピックアップし
それぞれで短いカウントを数えながら変化後の様子や感覚の違いを伝えます。
具体的なイメージは言ってきませんからご自分の好きな女性を思い描くといいでしょう。
それが難しい場合は挿し絵に描かれてる女の子で大丈夫です。

「手に触れた瞬間 二宮あかねの記憶や感情が すべて流れ込んでくる あかねの心と繋がって 心は完全に女性化しました」
心の女性化についてはあかねと手を合わせるイメージを軽くした後に結果を告げます。
これだけだと実感が湧きにくいのでもう少し掘り下げたアプローチをしたほうがいいんじゃないかなと。
例えば女性に対していけないと思っていても恋心を抱いてしまう感覚とかでしょうか。
テーマの百合を考えれば男性に対してどう思うかよりもそちらで攻めたほうがしっくりくると思います。

落としてから女体化に取り掛かるシンプルな催眠です。
聴き手を二宮あかねになりきらせることを目的に、前半は深呼吸や分割弛緩法といったリラックス系の技法を使用し
ある程度深化できた後は分割弛緩と似た要領で女体化と感度の強化を行います。

時間が十分にあるおかげで個々の工程が丁寧に行われており
心地よさや催眠に落ちる感覚は比較的実感しやすいです。

女体化については心のほうが弱いのであまりピンとこないかもしれません。
エッチが進むほど女性になったことを自覚できるように作られていれば随分違ったのでしょうが…。
甘くてちょっぴり意地悪なエッチ
エッチシーンは4パート64分間。
プレイはキス、太もも/おまんこの愛撫、耳舐め、乳揉み、乳首責め、指舐め、オナニー、手マン、クンニ、記念撮影です。

乳揉み、乳首責め、手マンの際に効果音が鳴ります。
セルフは一応有りです。

「ねぇ あかねちゃん 太もも柔らかーい 白くてすべすべして 綺麗」
加奈は可愛くて温かみのある声の女の子。
2人きりのバス停であかねに告白しようやく恋人同士の関係になると
その直後に来たバスの最後部列で彼女の太ももを優しく撫で始めます。

エッチはメインの語り手を店員から加奈にバトンタッチしいずれも彼女がリードします。
一番最初のHシーン1はバスの中でするプレイ(約9分)。
太ももを撫でるところから始まりショーツ越しにクリトリスをいじってあかねの感度を確かめます。

「濡れてきちゃった? こうやってゆっくりと 筋に沿って上をなぞられるといいの?」
ずっと待ち焦がれてた瞬間がやって来て相当に嬉しいのでしょう。
体を密着させ囁き声で実況しながら積極的にいじります。
催眠音声の場合ここで触られる様子や感覚を聴き手視点で伝えるのですが
本作品ではそういったことをやらず加奈視点のセリフを中心に据えてます。

簡単に言うと同人音声とほぼ同じ表現方法になってます。
催眠の技術を使ったアプローチが特にされてないので
疑似体験よりも第三者視点で観察してる感覚を抱くと思います。
一応催眠暗示っぽいセリフを言うシーンもあるのですが全体から見ればごく僅かです。

残りの3パート55分間は場所を加奈の部屋へと移し
キス、耳舐め、乳揉み、乳首責め、クンニ、手マンといった甘めのプレイをじっくり楽しみます。

「こうやって ブラの上から指先で カリカリするといいんでしょう?」
中でも乳首責めには大変力を入れており
Hシーン2は加奈が指や舌で、Hシーン3と4はあかね自身が指でとスタイルを変えて刺激を与え続けます。
女体化モノで自分の体をいじるのは避けたほうがいいとも思うのですが
開発済みなら実際にいじったほうが気持ちよくなれるかもしれません。

「女の子はね 声を出すたびに快感が上がっていくんだよ?」
もうひとつ、プレイ中に声を出したり恥ずかしいセリフを言う指示が出ます。
加奈に多少のSっ気があるのか軽い意地悪を交えてくるのでややMあたりの人が最も楽しめるでしょう。

催眠については乳首責めをする時と絶頂時に少し暗示を入れる程度でした。
残念ながらこの内容だとエッチの途中で催眠が解ける可能性があります。
催眠音声は催眠をかけたら終わりではなく、それを維持しながら技術でもてなすことで初めて成り立ちます。

このように、女の子同士がイチャイチャする様子をそのまま描いたボイスドラマ形式のエッチが繰り広げられてます。
イチャラブ系催眠ボイスドラマ
催眠、エッチいずれも良いものを持ってるのだけどその繋ぎ方に難のある作品です。

店員は主人公に女の子たちの甘いエッチを追体験させようと
催眠を使ってまずは心と体を二宮あかねと重ね合わせ
それからパートナーの清水加奈に交代しゆっくりじっくり愛し合います。

M向けの要素やハードなプレイを極力避けた百合エッチ
乳首責めや乳首オナニーを重視したプレイ構成
愛情の深さゆえにちょっぴり意地悪してしまう加奈のキャラ。
時間的にも内容的にも催眠よりエッチにウェイトを置いて物語を組み立ててます。

サークルさんが百合に対して並々ならぬこだわりを持たれてるのか
エッチの流れが自然で高いリアリティを感じました。
具体的には合間合間に軽いキスを挟んだり、あかねの反応を確かめながら徐々に大胆なプレイに移るところなどです。
これを主観的に楽しめるかと言われれば首を捻りますけど、第三者視点でなら十分楽しめると思います。

しかし本作品は催眠音声ですから催眠の技術をいかに上手く活用できてるかが最も重要になります。
その点から見れば問題を抱えてると言わざるを得ません。
エッチの内容が催眠から大幅に脱線してること、催眠者が途中でいきなり変わることなどが挙げられます。

前者は聴き手がこれを無意識的に自分のこととして受け入れられるようにするために
エッチ全体の言い回しを工夫し、かつ催眠暗示を入れて感覚をコントロールするのが望ましいです。
プレイの合間にちょこっと暗示を入れる程度では効果はほぼ見込めません。
エッチに入っても引き続きイメージ力を膨らませつつ継続して働きかけるのがいいでしょう。

後者は催眠という行為が信頼関係に基づいてることを考えれば
途中で急遽交代するのは催眠者側の都合でそれを一方的に破棄することと同じで良くありません。
そして交代する作品はだいたいその前に効果を引き継ぐ暗示を入れたり
冒頭のリラックス部分だけ他の者が担当するといった配慮がされてます。
催眠ボイスドラマが天の声にすべてを任せるのもそのリスクを回避するためです。

エッチは直前に話した理由から普段よりもざっくり紹介させていただきました。
ちゅぱ音や効果音がねっとり系で揃えられててなかなかのエロさを持ってます。

絶頂シーンは4回。
淫語とちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:陽向葵ゅかさん
総時間 2:14:19

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

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