同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ボイスドラマ

   ● 『あたしが応援してあげるッ』 ~かりんと一緒~
   ● ネル子とささやきえっち
   ● 【実験】単純な妹に睡眠薬と銘打った砂糖菓子を手渡して寝たふりを続けてみた一ヶ月のお話
   ● ヤンデレメイドの監禁催眠
   ● 誘惑催眠ガール
   ● うざくてかわいくて這いよるあいつの耳かき
   ● 小悪魔ミニィの誘惑技いっぱい使ってあげる
   ● inside of silence -静寂の中、キミを想う-
   ● 新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話
   ● 田舎の幼馴染と一緒のおふとんで… -見せ合いっこ-


『あたしが応援してあげるッ』  ~かりんと一緒~

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。

本作品は現在恋人として付き合っている年下の女の子に
とある疑いをかけられた結果拘束されて性的な尋問を受けます。
といっても女の子の声はかなり柔らかく、プレイも比較的ソフトですから
ノーマルな方でも普通に聴ける守備範囲の広さを持っています。

エッチ自体は尋問を目的としているためとことん焦らしてきます。
ほんの少しの快感を何度も与え、もどかしい思いをさせることで
確実にこちらを屈服させようとする手厳しいプレイが楽しめます。



嫉妬深い年下の彼女
恋人の木村花鈴(きむらかりん)から一方的に責められるお話。

「うふっ お目覚めですか? 先輩」
花鈴は穏やかで可愛い声の女の子。
主人公の妹、柚子から彼が浮気をしているとの情報をもらい
その真偽を確かめるためにベッドに縛り付けて尋問します。

本作品は2012年3月に発売されたADV
「あたしが応援してあげるッ -7days Lovelesson-」のキャラを扱ったお話です。
作中でゲームをプレイしていないとわからないような話題は特に出てきませんし
それぞれの人間関係さえ把握していれば未プレイでも問題ありません。

「先輩 私に何か隠し事がありますよね?」
花鈴はおしとやかなキャラのため怒鳴ったりはしませんが
時折出てくるトーンの下がった無機質な声が彼女の怒りの強さを感じさせます。
ちょっぴりヤンデレ気質のある嫉妬深い女性といったところでしょうか。



弱点を的確に突く容赦のない責め
エッチシーンは5パート22分。
プレイはキス、乳首責め、全身愛撫、フェラ、SEXです。
乳首責めやSEXシーンで効果音が流れます。

「これ 先輩の大好きな花鈴の唇 拒めませんよね?」
浮気の事実を否定し続ける主人公を見て
話し合いでは解決できないと判断した花鈴は彼の体に直接聞くことにします。

本作品でのエッチは彼を白状させるために行うもの。
そのため花鈴はほんの少しの快感だけを与え続ける徹底的な焦らしによって
彼にもどかしい思いをさせ続け、降参するように仕向けてきます。


キスは軽く唇を合わせるだけ、フェラも最初カリ首に舌を這わせてほどほどに感じさせ
その後咥えこんでもすぐ終了とわずかな快感のみを与えるえげつない責めです。
しかも花鈴は恋人ですから彼の性感帯を知り尽くしています。
敢えてそこを責めてすぐやめる、やられる方からしたらたまったものじゃないでしょう。

「私の花びらが 先輩の先っぽにまとわりついてますよ」
最後のプレイとなるSEXでもまずおまんこを擦りつけるだけに留めて暴発を誘います。
さらに挿入を許可するセリフを言った後でも
膣口をぎゅうぎゅうに締めておちんちんの侵入を拒みます。
目の前に楽園があるのにどうやっても入ることができない。
そんな惨めな気持ちを味わわせることで心を容赦なく折りにかかります。

「このまま先輩を飲み込んで 柔らかく腰を振ってあげます」
挿入後は一転してきつきつのおまんこを締め上げることで早期の射精を促します。
「年下の彼女に犯され一瞬で果てる早漏の変態」
男として屈辱的な思いをするのを回避しようと必死に耐えていた主人公も
膣内で弱点を責め続けられてついに敗北の射精を迎えるわけです。

恋人同士だから雰囲気はそこまで悪くないのだけど
思いが通じ合ってないからどこか冷たいものを感じる。
そんな若干背徳的なエッチが繰り広げられます。



若干ブラックな要素もあるほのぼの系ボイス ドラマ
「身動きが取れない状態で女性に責め続けられる」
そんなシチュを興奮しながら楽しむ作品です。

尋問を目的としたSEXなだけあって
花鈴は主人公を楽しませるのではなく苦しめるためにプレイをしています。
彼女は彼のことを相当愛しているのでしょう。
だからこそ裏切られた怒りは大きく、それがプレイからよく感じられました。

しかしプレイ後にかなり平和な結末が待ち構えていることから
結局はいつもとちょっと違ったスタイルのエッチをした程度に留まっています。
だからエッチの内容の割には万人向けの作品かなと。

「inside of silence -静寂の中、キミを想う-」など
過去作がそこそこブラックな展開だったことを考えると今回のオチは少々意外でした。
元ネタのゲームがそういう雰囲気なのかもしれません。

エッチは軽くプレイをして
「気持ちよかったでしょう? 白状すればもっと気持ちよくしてあげるわよ」
みたいなやり取りをする形で進められています。
ちゅぱ音や喘ぎ声といったストレートなエロで抜くタイプではありません。
しかしシナリオのレベルが高いおかげで十分抜ける雰囲気を持っています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごくわずか、喘ぎ声はありません。

ノーマル~ややM向けのエッチなボイスドラマと表現するのが妥当な作品です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 29:32


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ネル子とささやきえっち

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

同サークルさんの看板シリーズ「放課後部」の4作目となる本作品は
いつもの部室ではなくネル子の家で過ごすとある1日の様子が描かれています。
今回のエッチは場所が布団の中ということもあって
ネル子の声や息遣いをかなり近くに感じ取ることができるでしょう。

ちなみに、本作品はタイトルにもなっている「ネル子とささやきえっち」と
エッチに至るまでの様子を描いた「ねるこけ」の2作品が同梱されています。

「ネル子とささやきえっち」はほぼ2人の濃厚なエロのみ
「ねるこけ」は非エロで主人公と3姉妹とのやり取りを描いたボイスドラマですから
抜きたい時と笑いたい時でそれぞれを使い分けられるのも大きな特徴と言えるでしょう。

ここではほぼ「ネル子とささやきえっち」のみのレビューをお送りします。



彼女の家にお泊り
ネル子の家でエッチな事をするお話。

「部長 起きてますか? 少しだけ入っていいですか?」
ネル子はほんわりとした可愛い声の女の子。
ふとした事情で彼女の家に泊まることになった部長のいる部屋にやって来ると
布団に入って2人でおしゃべりすることを提案してきます。

めがみそふとさんと言えば、作品にギャグなど非エロのやり取りが多いことで有名です。
しかし今回は非エロの要素を別作品に放り投げているおかげで
「ネル子とささやきえっち」は26分中20分がエッチシーンと非常にエロに傾倒しています。
3分程会話をしたら後はずーっとエッチシーンですから
エロを集中的に聴きたい方にとっては打ってつけの作りと言えるでしょう。

「私 部長の好みじゃないのかなって ちょっと悩んでたんですよ」
事前のやり取りは恋人同士らしくお互いにストレートな気持ちをぶつけ合います。
普段はギャグを飛ばしたりアイアンクローをするような仲ですが
ここは至って普通の仲睦まじい男女のやり取り。
聴いていて心温まるものを感じました。



外に聞こえないようにひっそりとエッチ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイはキス、手マン、耳舐め、SEX(騎乗位)、フェラです。
2人が動く際に布団の動く音がしますが、エッチに関する効果音はありません。

「部長 私のエッチな所 部長の指で いじってください」
雰囲気的にエッチに持ち込めると判断したネル子は
おまんこに部長の指を持っていくことで、自分の準備が整っていることを知らせます。

タイトルの通りエッチのほとんどは囁き声で行われます。
家の中には彼ら以外に彼女の姉と妹がいることもあって
ネル子の明るいキャラとはちょっと違った
秘めやかな雰囲気でのエッチを聴くことができます。

「あっ くうっ ひいっ」
布団の中で行われているのがわかりやすいように声が少しこもっていたり
密着感を演出するために声が小まめに左右に移動するのもいいですね。
ネル子がイった際に声を震わせながら必死に堪えるところもたまりません。

「クゥ子も お姉ちゃんも(忘れて) 私だけ 私だけを見てください」
個人的に印象に残ったのはSEXシーン。
ネル子の近くに感じる喘ぎ声や荒い息遣いに加えて
部長に対する愛の言葉を投げかけてくれます。
2人同時にイった後もすぐ抜かずに精液を最後の一滴まで膣内で受け止めるなど
非常に愛を感じるプレイが心と体を温めてくれました。

このように恋人同士のラブラブで濃厚なエッチを聴くことができます。



シチュに合った演技や演出が光る作品
割と正統派なプレイに布団の中というちょっとしたスパイスを加えることで
よくあるエッチシーンとの差別化が見事に図られています。

囁きながらのエッチ自体は他の作品でもそこそこ登場するのですが
ネル子が普段とっても元気に振る舞うキャラなため
しっとりした雰囲気で囁かれると余計にゾクッとするものを感じます。
「2人きりの時にしか見せない顔」とでも言えばいいのでしょうか。

声の臨場感についてもバイノーラル編集のおかげで
普通の音声に比べると格段に上がっていると言えます。
この手の音声を聴いたことのない人ならちょっとした感動が味わえるはず。
喘ぎ声もストレートに悦びを表すようなタイプではなく
ちょっぴり我慢する苦しそうな声にグッと来るものを感じました。

ネル子の他の作品を聴いていればより感情移入しやすくなりますが
これ単品でも十分に楽しめるでしょう。
他の作品はなんだかんだいってどれも時間が長いので
サクッと聴きたい方にはこれが一番お薦めできます。
コスパも50分で300円なら申し分ないです。

体験版は「ネル子とささやきえっち」が9分
「ねるこけ」は最初から3パート15分をフルで聴けます。

CV:七凪るとろさん、沢野ぽぷらさん、ミソさん
総時間 ネル子とささやきえっち…26:17 ねるこけ…27:23


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

補足
当サイトにある「バイノーラル」タグはバイノーラル録音の作品にのみつけられています。
本作品はバイノーラル編集であるためタグをつけておりません。

【実験】単純な妹に睡眠薬と銘打った砂糖菓子を手渡して寝たふりを続けてみた一ヶ月のお話

サークル「妄想研究所」さんの同人音声作品。
昨年の5月から活動をされている比較的新しいサークルさんです。

本作品は純真無垢な妹に兄がとある思い込みをさせて
その後どうなるかを1か月にわたって見届ける様子が描かれています。
音声作品としてはボイスドラマに近い内容なのですが視点が斬新で面白いですね。

妹は兄に対してほのかな想いを寄せており
それが今回の実験を通して徐々に大きくなっていきます。
「自分の願望は叶えたいけど兄にだけは絶対に嫌われたくない」
2つの思いに挟まれて少し悩む彼女を彼がどう受け止めてあげるか。
そんな心の推移をほのぼのとした雰囲気で描いているのが特徴です。



いもうとの密かな願い、それは…
お菓子を睡眠薬と信じ込んだ妹の動向を観察するお話。

「あっ お兄ちゃん んもー 早く『でかでかドリルマン』のDVD返してよー」
妹はちょっぴり舌足らずな可愛い声の女の子。
主人公である兄のことが大好きで、何かにつけて彼にちょっかいを出してきます。

タイトルに「実験」とあるように、本作品には一つのテーマが設けられています。
それは「妹に錠剤型のお菓子を睡眠薬と思い込ませて渡したらどんな反応を示すか」。
実験の様子は1話あたり10~15分の8つのパートに分かれており
日が進むにつれて彼女がどのような行動に出るかを聴いて楽しみます。

「はずれってことは 当たりがあるの? もしかして 当たりが睡眠薬?」
妹はあまり疑うことを知らない性格に加えて、特に兄には絶大な信頼を寄せています。
最初のパートで「ただのお菓子じゃないか?」と若干疑うシーンがあるものの
お菓子と睡眠薬が混ざっていると説明した後に彼が飲んで寝たふりをすると
その後は一切疑問を感じることなく彼にそれを使って眠らせようとします。

なぜあれこれ手を尽くして兄を寝かせようとするのか。
彼女には「猫のようになって彼にとことん甘えたい」という願望があるからです。
面と向かって甘えさせてと言うのはさすがに恥ずかしい。
だから彼を意図的に眠らせてその間に楽しもう。
そんな軽い気持ちで始めた行為をきっかけに、彼女の想いはどんどん強くなっていきます。



少しずつエスカレートしていくプレイ
エッチシーンは8パート合計で52分ほど(1パートあたりのプレイ時間4~12分)。
プレイはパートごとに耳舐め、乳首舐め、キス、手マン/性器の擦りあわせ、手コキ、フェラ(舐め)、妹の乳揉み/フェラ(咥え)、フェラ/性器の擦りあわせ/SEX(騎乗位)です。
手コキや手マンなど音の鳴りそうなシーンでややリアルな効果音が流れます。

「今ならいたずらし放題 あー なんかワクワクしてきた」
睡眠薬という名のお菓子を口にして寝たふりを始めた兄に対して
妹は胸に秘めていた願望を叶えるためにエッチな事を始めます。

「にゃん にゃん にゃー ごろごろー」
妹は兄が寝ている間は「~にゃ」と語尾が猫っぽくなります。
元々のキャラも十分可愛いのですがやっぱり猫語の破壊力は抜群。
聴いていると悶えたくなるくらいに可愛いです。

エッチシーンのポイントはやはり妹の心の移り行くさまでしょう。

「さすがに唇はまずいかな しょうがない 今日はこっちで我慢だにゃー」
初日は軽く好奇心を満たす程度に留まっていた彼女が
「(唇の)端っこ 端っこなら (キスをしても)セーフだよね」
だんだんと己の欲望を抑えられなくなっていき
「お兄ちゃんに たくさんエッチな事 教えて 欲しいよ」
最後は兄と一緒に気持ちよくなることを願うようになります。

「これ…なんだろ? 白くて濁ってて どろってして 熱くて」
こうやって書くとやや背徳感のある作品のように思うかもしれませんが
妹の性に対する知識が皆無だったり、異性を好きになる感覚をよく知らないおかげで
単なるいたずらをしているようなぼのぼのとした雰囲気に描かれています。
寝ている兄を使って男の体を勉強するような感じですね。
ちなみに兄は7パート目までは終始寝たふりを通します。

「お兄ちゃん 起きてる…でしょ?」
そして最後のパートでようやく2人は結ばれます。
大好きな兄と一つになれたことを喜び、彼を気持ちよくできたことに幸せを感じながら
女として初めて味わう快感に浸っている様子が印象的でした。



ストーリーが秀逸な作品
どちらかというと抜くことよりもキャラやお話を楽しむことを目的として聴く作品です。

妹は本当に純真無垢で発想や行動が子供そのもの。
兄を眠らせるために考えるお菓子を食べさせる方法も稚拙なものが多く
それが逆に彼女の可愛さ、愛らしさをより引き立てています。
かなり放っておけないオーラに溢れた女の子と言えるでしょう。

兄もそれをわかっているのか彼女の思惑に自らはまったり
若干めんどくさそうに振る舞いながらもきちんと相手をしてあげたりと
肉親としての愛情をもって接しています。
一線を越えたことについてはさすがに計算外だったでしょうが
彼女の想いを踏みにじりたくないと思っていたのも事実でしょう。
その証拠に作中では彼が自発的に動く形でSEXが始まっています。

エッチは段階的にプレイをハードにしていくことで
妹の兄に対する心境の変化を表現しています。
「なんだかいけない事をしている気がする。でもやめられない。」
人を愛することをまだよく知らない女の子だからこそ
その感覚に驚きながらも欲望に忠実に行動しています。

途中までは「妹自身が楽しみたい・気持ちよくなりたい」と思っていたのが
終盤になると「兄を気持ちよくさせたい」に変化している
のもポイント。
兄に対する彼女の心が恋から愛に変化しているのを如実に表しています。

ただ残念ながら一部で何をしているのかを音声だけでは掴み切れないプレイがあります。
シナリオのテキストがついているのでそれを読めばわかるのですが
できればもう少し状況がわかるセリフを加えて欲しかったかなと。

前々から作品を聴こう聴こうと思っていたサークルさんだっただけに
期待通りテーマがしっかりとしていて非常に楽しめました。
時間が長い割に聴いていてダレなかったのは
作品の世界に没入できる光るものを持っていたからだと思います。

長時間の作品が多いため当サイトでまた記事を書けるかどうかはわかりませんが
今後のご活躍を期待しております。

おまけは本編の後日談です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 本編…1:46:50 おまけ…18:42


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヤンデレメイドの監禁催眠

サークル「Ash」さんの催眠音声作品。
同人・催眠の両方で様々なシチュの作品を作られているサークルさんです。

本作品はご主人様のことが好きで好きで仕方ないとっても一途なメイドに
監禁され体の自由を奪われて一方的に愛を注ぎ込まれます。
ヤンデレ作品としては表現がかなりソフトで痛いシーンなどはありませんから
この手のジャンルが大嫌いな方でもなければ普通に聴けるでしょう。

催眠は冒頭に軽く誘導を行う至ってシンプルなものに留めて
その後のエッチシーンをたっぷり楽しんでもらうように作られています。
軽く意識をぼやけさせてからエッチな声を聴くことで
いつもよりちょっぴり気持ちいい感覚を味わえる方がいるかもしれません。



エッチを重視してシンプルにまとめられた催眠
ヤンデレメイドにエッチなご奉仕を受けるお話。

「おはようございます ご主人様」
メイドは幼さと儚さを感じる声の女の子。
土地の領主であり許嫁もいるご主人様を自分だけのものにするため
屋敷の地下にある隠し部屋に彼を監禁し、鎖で手足の自由を奪います。

…というのがメインストーリーなのですが
本作品ではその前に5分ほどの催眠をかけるパートが用意されています。
登場する女性の声や話し方がかなり違うことからおそらく別人なのでしょう。

催眠は軽く深呼吸をした後カウントの合間に入る暗示で脱力します。
その後1回ずつ覚醒と催眠を繰り返し、最後に少しだけイメージをして終了です。
時間が非常に短いことを考えれば十分まとまっていると思うのですが
ここだけを聴いて催眠状態に入る方はさすがに少数ではないでしょうか。
私は軽く意識がぼやけましたが、それはある程度場数を踏んでいるからだと思います。

「ご主人様の世界にはもう 私の声しか ないんです」
催眠パートが終わると冒頭のドラマパートへと移ります。
ここでは2人の関係やご主人様がいる場所、置かれている状況を
メイドが事細かに教えてくれます。
最後に声への服従心を軽く植え付けてくるあたりは
いかにも催眠音声らしいですね。



部屋に響き渡る甘く切ない喘ぎ声
エッチシーンは2パート32分30秒。
プレイはキス、乳首舐め、フェラ、SEX(騎乗位)です。

SEXの際にややリアルさに欠ける効果音が流れます。
セルフはありません。

「愛してます ご主人様 キス しますね」
ご主人様を独り占めにできる環境を整えたメイドは
彼の肉体をゆっくりと味わい始めます。

エッチシーンはメイドがご主人様の体を舐めて汗を拭ったり
愛おしそうにフェラをするなどボイスドラマに近い展開が繰り広げられます。
一部強引な部分もありますがメイドは基本的にとっても健気。
その一生懸命ご奉仕する姿には彼女の愛がひしひしと感じられました。

「この痛みが 私がご主人様のものとなった証」
「私の身も心も ご主人様だけのもの」

プレイのメインとなるのはもちろんSEXシーン。
ここではメイドが愛するご主人様のために自ら処女を捧げて激しく乱れます。
「独占するだけじゃなく独占してもらいたい」
そんなヤンデレ特有の想いの強さが垣間見えるシーンと言えます。

「あらひも あらいも あいひてまふぅ」
SEXシーンは喘ぎ声のボリュームがかなり多いおかげで
性的興奮はかなり盛り上げやすいでしょう。
特に後半はろれつが回らなくなるほどに乱れて喘ぎまくってくれますから
アヘ声が好きな方にはたまらないのではないでしょうか。

絶頂回数はメイド5回ご主人様2回。
彼女の4,5回目の絶頂に合わせて膣内で果てます。

このように、監禁や拘束されている点を除けば非常に愛に溢れたエッチが楽しめます。



ヤンデ レ入門用作品
純粋な催眠音声のように催眠状態になって術者に操られることを楽しむのではなく
軽く催眠に入っていつもとちょっと違ったエッチを楽しむ作品です。

催眠は景気づけといいますか、あくまでおまけ程度の位置づけになっていますから
催眠をどっぷり楽しみたい方が聴くとおそらく肩透かしを食らいます。
その反面ボイスドラマとしてのクオリティはかなり高く
エッチな声や雰囲気を目的として聴くのなら十分に楽しめると思います。
特に喘ぎ声の好きな方には適性が高いでしょう。

強いて言うなら催眠はもう少し脱力を入念にやってほしかったところです。
身動きが取れないシチュを十分に活用するには体の自由を奪うのが最も効果的。
しっかりと脱力させれば十分にその感覚を味わえるようになりますので
聴き手がストーリーによりのめり込めるのではないかなと。
主人公になりきることは催眠音声にとって大事なことですから。

「私だけの ご主人様 ずっと ずっと一緒にいましょうね」
メイドはヤンデレと呼ぶのが申し訳ないほどに可愛いキャラです。
確かにご主人様を監禁、拘束している時点でヤバいのは間違いないのですが
エッチは強引に落とそうとするのではなく自分の愛をストレートにぶつけてきます。
セリフもごく一部で軽く脅すシーンがあるのを除けば
「ご主人様を何とかして振り向かせたい」そんな切なさを強く感じました。

本作品には通常エンドとEXエンドの2種類のエンディングがあり
EXエンドは通常エンドの後に4分ほどのパートが追加されます。
そこではメイドのヤンデレらしい執念深さがさらに味わえるでしょう。
グロ成分とかはありませんので気楽な気持ちで聴いてみてください。
ちゅぱ音・喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

総合的に見ると催眠風ボイスドラマの色が強い作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 共通パート…40:29 通常エンド…1:24 EXエンド…5:35


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
同人音声として見るなら8点。
本当のヤンデレとはちょっと肌色の違う作品ではありますが
キャラ、ストーリー、シチュがとてもしっかりしています。

誘惑催眠ガール

2019年9月9日追記
本作品は現時点で販売を終了してます。


サークル「SHARPNELSOUND」さんの催眠音声作品。
東京を中心に活動する2次元ハードコアレイヴ・オーディオビジュアルヒプノティックユニットで
サークルさんとしての音声作品はこちらが2作目になります。

本作品は催眠風ボイスドラマと「誘惑のパルス」という曲がセットになっています。
同人音声ではテーマ曲を入れている作品もぼちぼちありますが
催眠音声ではこのサークルさん以外だとKUKURIさんくらいでほとんど見かけません。

そして「誘惑のパルス」ではなんとことねさんの歌声が聴けます。
これはファンにはたまらないのではないでしょうか。

催眠音声の方は仲のいいお姉さんの家で催眠とエッチを味わいます。
聴き手にイメージをさせるタイプの暗示がかなり多いですから
想像力だとか、妄想力に自信のある方なら特に楽しめるでしょう。



パルスが重なっていく
お姉さんの家で催眠をかけてもらうお話。

「ああもしもし? 突然なんだけど 今日の夜って空いてる?」
お姉さんは活発で元気そうな声の女の子。
家にあるパソコンがインターネットに繋がらないらしく
恋人ではないが親しい間柄の主人公に助けを求めます。

最初の6分ほどはドラマパートとして
催眠を開始するまでのやり取りが描かれています。
街中のガヤ音、電話で話す際のこもった声、外で降る雨の音など
効果音のレベルの高さにおそらく驚くでしょう。
さすが音楽を手掛けられているサークルさんですね。

催眠はおよそ20分間。
最初に軽い運動で体をほぐしてから横になって深呼吸を始めます。

「これは 特殊な周波数が脳に作用して リラックスできる効果が含まれてるの」
開始直後にゲームのダンジョンのBGMに使われるような
低いおどろおどろしい音が流れ始めます。
あくまでリラックスを助長する程度のものですから
あまりそちらには意識を向けずにお姉さんの声を聴いていってください。
ちなみに、ずっと流れ続けるのではなく10分ほど経過した時点で消えます。

「ゼロは 何もない世界 数字が減るごとに ゼロへと近づいていく」
深呼吸の後は軽くイメージをしてから
10のカウントに合わせて少しずつ意識を沈めていきます。
間に暗示を挟みながら何度も繰り返し行いますので
彼女の言うイメージを頭に思い浮かべながら取り組んでみてください。

本作品はイメージに抽象的な表現がやや多いため
人を選ぶ部分があるかもしれません。
ちょっとイメージするのが難しいなと感じた場合は
あまり無理をせずリラックスしたまま聞き流すのもいいでしょう。
それ以外にも催眠に入れそうなシーンはいくつもありますので。

「手のひらを通じて あなたの心臓の鼓動と 私の心臓の鼓動が 重なり始める」
最後は自分の胸に手を当てて鼓動を感じながら
お姉さんの鼓動とそれをリンクさせて意識を一つにします。
2人が一心同体になることで、彼女の言葉に従う環境を整えるわけです。

序盤に効果音を流してきたから音を使うのかと思いきや
「もやもやとした気体を吸い込むと体が重くなる」みたいに
イメージに付随する感覚を思い起こさせながら催眠にかけてきます。

それぞれの工程に個性があり、きちんとしたテーマが設けられているおかげで
順々にこなしていくことで少しずつぼんやりとした感覚に侵されていきます。
お姉さんが何でもやってくれるようなタイプの催眠ではありませんから
積極的にイメージしていく姿勢で取り組むのがいいでしょう。



彼女の体温を近くに感じながら
エッチシーンは25分ほど。
プレイはキス、乳首オナニー、お姉さんが手を添える形でのオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「ぬるぬるとした あそこに挿入したい ぐちゅぐちゅと音を立てて 激しく 突き立てたい」
催眠によって主人公の心を支配したお姉さんは
さらに色々とエッチな描写をしていくことで、今度は彼の感度を上げていきます。

エッチはお姉さんが主人公の上に四つん這いにまたがった状態で
彼女に指示を受けながら進められます。
彼女の柔らかさ、温かさがすぐ近くにあることを感じていきましょう。

「小さい乳首が 触れるたびに どんどんと 敏感になる」
実際のプレイも焦らして感度を上げていく流れになっており
お姉さんはおちんちんを意識させながらもずっと触らせないことで
こちらにとてももどかしい感覚を味わわせてくれます。
乳首オナニーのシーンでは乳首にピリッと電流が走るような感覚があるかもしれません。

「しょうがないね 触ってもいいよ 私も一緒に 手を動かしてあげる」
そして快感を溜めに溜めた後でようやくオナニーの許可が下ります。
暗示を絡めたカウントでゆっくりと追い詰めてくれますから
ゼロの瞬間に股間にちょっと弾けるような快感が訪れるはずです。



妄想力が試される作品
サークルさん自身が言われているように、催眠音声風ボイスドラマに近い作品です。

全体的に聴き手にイメージをさせる形で進められているため
その手の力の有無が気持ちよさにかなり影響するでしょう。
暗示も心を縛るほどのレベルではなく意識させる程度の強さで
聴き手の主体性にかなり任されている印象を受けました。

イメージはきちんと説明が行われているおかげで思い浮かべやすいです。
特にカウントを刻む際にカウントそのものにイメージを持たせているのが面白いですね。
カウントは催眠では触媒のような役割にまわることが多いので
ゼロという数字そのものに意味を持たせているところは新鮮でした。

エッチはあくまでプレイの描写がメインで暗示は軽く挟む程度です。
ただ感度を上げるためのエッチなイメージが盛りだくさんですから
性的な興奮が十分に感じ取れると思います。
実際のオナニーシーンは2分30秒と非常に短いながらも
そこまで入念に快感を蓄積してきたおかげで簡単に射精できました。
淫語・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごくわずかです。

正統派の催眠音声としてはやや物足りなく感じましたが
催眠風ボイスドラマとして見るなら十分に楽しめる作品と言えます。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…53:40 歌など…18:16


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
同人音楽の分野で色々と影響を与えている方らしいですし
ストレートに音を使った作品の方がより良いものを作れると思うのですが…
効果音の質や使い方は本当に素晴らしいです。

うざくてかわいくて這いよるあいつの耳かき

サークル「めがみそふと」さんの同人音声作品。

「強気でかわいくてアニオタな風紀委員の耳かき」など
最近耳かき音声に力を入れられている、めがみそふとさんの最新作は
「うざくてかわいくて這いよるあいつ」でお馴染みのネル子さんによる耳かきです。
サークルさんの看板キャラの一人ですね。

本作品は本当に耳かき尽くしと言えるほどに、耳かきをたっぷりと堪能できます。
おまけ音声も入れると1時間にも及ぶ大ボリュームですから
落ち着いてじっくり聴くのに非常に向いています。

もちろんお馴染みのコミカルタッチなやり取りも健在です。
耳かきに癒されたり、やり取りにほっこりさせられたりと
心に様々な変化を与えてくれる作品と言えます。



ネル子は耳かきスキルマスター
ネル子に耳かきとエッチなご奉仕をしてもらうお話。

「いらっしゃいませ部長 耳かき部屋にようこそ」
ネル子は明るくて元気でほんわかとした声の女性。
主人公が部長を務める「放課後部」の部員であり彼女でもあるネル子は
愛する部長の耳掃除をするため、部室で彼を待ち構えています。

過去作で色々あった末に結ばれた2人は
本作品では最初から恋人同士の設定となっています。
過去作を聴いていたほうが楽しめるのは間違いありませんが
メインが耳かきなので聴いていなくてもそこまで問題はありません。

「あと 部長のお気に入りの薄い本は 使用頻度順に並べ替えて…」
ネル子は部長のお世話をするのが大好き。
身の回りの世話から下の世話までなんでもこなしてくれます。
あまりに積極的すぎる性格のため、時にウザいと思われることもありますが
彼女は決してへこたれず何度でも這い上がってきます。
その元気で健気な様子を聴いていると、不思議ととこちらも元気になってしまうでしょう。

耳かきの時間は50分30秒(おまけを入れると59分30秒)。
まずは両耳を手でマッサージして血行を良くしてから
専用の綿棒2種と耳かき棒を使ってお掃除していきます。

耳かき音は綿棒が「ザザリ ジョリリ」とサクサクした感触の音
耳かき棒は「ゾリ ゾリ」と綿棒より重みのある音が使われており
それが手前から奥、または逆の方向へと数種類のパターンで動きます。
音質は耳にきちんと伝わってくるものの、そこまで強く響くわけでもありません。
おそらく長時間聴き続けることを考えてやや抑えた音にしたのでしょう。

ストロークは目まぐるしく変化するわけではありませんが
30秒~2分程度の間隔で適度に方向や長さが変えられています。
総合的に見て十分にリアルな音と言えるでしょう。

「いゆっ うんっ」
耳かき中はネル子のセリフがかなり減って耳かき音に集中できます。
その際に彼女のかすかな呼吸音や、軽く力むような声が小さく流れることで
その場の静寂感を見事に演出しています。


耳かきをしている時は、されている側の耳の穴としている側の口がほぼ一直線になります。
なので、このようなかすかな息遣いが割と聞こえやすい環境なのですが
音を入れている作品はそこまで多くありません。
より実際の耳かきらしくするために有効な演出だと私は考えています。

「全然痛くないでしょう? これがテクというものです」
長年妹を相手に耳かきをしていたネル子は
流れるような手つきで丁寧にお掃除をしてくれます。
時間が十分に長く取られていることもあって
途中で眠たくなる人がそれなりにいるのではないかなと。



お耳の次は心のお掃除
エッチシーンはおよそ16分間。
プレイは耳舐めと手コキになります。
手コキの際にリアルな粘液質の水音が鳴ります。

「部長 ノーマルコースからVIPコースに変更です 異論は認めません!」
部長との夢のような耳かきタイムを終えた後
ふとしたことからショックを受けたネル子は
その仕返しとして、急遽追加で彼にエッチな事をすることにします。

「部長のお耳 いーっぱい可愛がってあげますからね」
仕返しと言ってもひどい事をするわけではなくて
部長の感じている姿を見て悦に入るといった感じです。
雰囲気はかなり甘いほうでしょう。

プレイは耳舐めから耳舐め+手コキに続きます。
耳舐め音は舌をひたひた這わせたり、吸い付いたり、口の中で舌でかき回したりと
色々と変化に富んでいて、かつ音の近さを感じます。

直前が耳かきだったことを考えてか、プレイはかなりソフトに留めてありますね。
雰囲気を壊さずにスッキリしてもらおうという、サークルさんの心遣いが感じられました。



耳かきをがっつり楽しめる作品
時間や内容を考えると、エッチより耳かきがメインの作品です。
耳かきは過去に同様の作品を作られているだけあって完成度が高く
本当に心を落ち着けて聴くことができます。
それこそ、そのまま眠ってしまいたくなるほどに。

エッチは耳かきに比べるとかなり無難な作りです。
聴く順番が逆だったらおそらく違った感想になったでしょう。
それくらいに耳かきが良くできています。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声若干といった感じです。
(おまけを入れた場合は喘ぎ声が若干→それなりになります)

ここからはファン向けっぽい感想。

ネル子が部長の素直な反応に、慌てたり恥ずかしがったりする仕草に萌えました。
普段素っ気ない態度を取られるのに慣れているからか
思いもつかない方向から責められることで、彼女の弱い一面を見ることができます。
本当はかなりの恥ずかしがり屋さんなのかもしれません。

やり取りはアイアンクローをするなどいつも通りです。

おまけはネル子が妹のクゥ子に耳かきをします。

CV:七凪るとろさん、沢野ぽぷらさん(おまけのみの出演)
総時間 本編…1:21:35 おまけ…15:45


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがかなりいいので+1してあります。

バイノーラルについて
当サイトではバイノーラル録音のみをバイノーラル音声としているため
バイノーラル編集である本作品には「バイノーラル」タグをつけておりません。

バイノーラル録音…ダミーヘッドなどの専用機材を使って音声を録音をすること
バイノーラル編集…ステレオ録音に編集ソフトを使って立体的な音響効果を加えること

別にバイノーラル編集を貶める気はありません。
ただ同じバイノーラルでも実際はかなり違う音声ですから
そのへんを明確にしておきたいと私は考えています。
ご了承ください。

小悪魔ミニィの誘惑技いっぱい使ってあげる

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

今回はサキュバスのような大物ではなく、小悪魔が頑張るお話です。
戦闘力皆無なミニィは、持って生まれた可愛い声とマニア向けの体を駆使して
男どもをなんとか屈服させ、色々なものを貢がせていきます。

この前の「インプの性態~あたしより弱い奴に会いに行く!~」もそうですが
大物でないからこそ、目的のために努力したり工夫したりします。
そのあたりの過程がコミカルに描かれているのが本作品の特徴です。



技を何度も使って心を射止める
冒険者たちが小悪魔ミニィに心を奪われ、金品を貢いでしまうお話。

「こりゃ大変だー 怖そうなお兄ちゃんたちが いっぱいだー」
ミニィは少女らしい可愛いしぐさをする、とても甲高い声の女の子。
とあるダンジョンに住む彼女は、屈強な冒険者たちに発見されると
一人では勝てないことをわかっているのか、早々に降参して道案内を買って出ます。

展開は冒険者が彼女に誘惑されるシンプルな流れながらも
その誘惑させる方法が小悪魔ならではになっています。

「揺れるお尻! 誘う太もも! そして 食い込む下着!」
サキュバスのようにフェロモンでねじ伏せる事ができない彼女は
まずその特徴的な声で相手の注意を引きつけ
そこに小技を重ねることで、ようやく誘惑にかけ始めます。

ここが一般的な人外モノとの決定的な違いでしょう。

彼女に力があまり無いのもそうなんでしょうけど
体もそこまで魅力的に育っていないだけに
流し目やポーズを何度も取って、一生懸命惹きつけようとしている様子は
聴いていて「なんだか大変そうだなぁ」と。

ただ、そうやって頑張っているのが面白いところでもあります。
わざとらしいほどにわかりやすい泣きまねや命乞いをするところなどは
なかなか人間味のあるキャラだと思いました。



無茶苦茶にされるのが好き
エッチシーンは4パート合計で33分ほど。
プレイはフェラ、イラマチオ、尻コキ、パイズリ、SEX、アナルSEX、言葉責めです。
効果音はありません。

「今からミニィの得意技 ミニィのミニミニフェラ 使っちゃうからね」
冒険者の誘惑に成功したミニィは、彼を完全な下僕とするために
更に強力な快感を体に刻み付けようとします。

相手をする冒険者が複数だったり、ミニィ自身に凌辱願望があるため
前半の2パートでは彼女が割と乱暴に扱われるシーンが聴けます。

特に最初のフェラシーンでは、おちんちんを喉奥まで咥えこんでいるのか
「んぶうっ」と苦しそうな声を時折上げながら、かなり速いペースで扱いてくれます。
後半になるとそのままイラマチオに移行しますから
女性を滅茶苦茶にするのに興奮を覚える方は喜ぶことでしょう。

「ミニィと大乱交 エロエロSEX はーじまっちゃーう」
また、続く2番目のパートでは4人の冒険者を同時に相手します。
フェラ、パイズリ、SEX、アナルSEXの同時進行はかなり珍しいですね。

状況だけ聴くと大変そうに思う方もいるでしょうが
ミニィ自身が結構ノリノリでやっていますから、それほどでもありません。

他にもコスプレしてのエッチなど、プレイのバリエーションは幅広いです。
ただその弊害として、個々のプレイ時間は短めになっていますから
その点だけはご注意ください。



軽いタッチのストーリーを楽しめる作品
抜き目的よりは、やり取りの流れや雰囲気を楽しむ作品です。
ネイティファスさんの作品なだけに、完成度はかなり高いと言えます。

ミニィは時には冒険者から攻撃をされながらも
めげずに自分にできることをやり続けます。
そんな彼女の一生懸命頑張っている様子は微笑ましく思えます。

エッチはサークルさんの作風から予想できるように時間は短めです。
抜くとしたら、ちゅぱ音が沢山聴ける最初のフェラではないでしょうか。
その独特の音から、搾り取られるような感覚を味わえます。
全体としてはちゅぱ音と淫語がそこそこ、喘ぎ声はごくわずかです。

最近本作品のような、下級モンスターが工夫して人間を陥れる作品が出てきました。
モンスターに一方的に犯される王道作品も面白いですが
多様性が出るという意味で、こういった作品も今後増えていってほしいものです。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:02:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

inside of silence -静寂の中、キミを想う-

サークル「欲望の塔」さんの同人音声作品。
前作から実に2年ぶりとなる、同サークルさんの最新作になります。

欲望の塔さんはこのところゲームやノベルを発売されており
「音声作品はもう作らないのかな?」と思っていただけに、今回の発売は嬉しく思います。
シチュにこだわっているところが結構好きだったサークルさんなもので。

今作のテーマは「寝取られ+逆寝取られ」。
所謂NTRってやつです。
ゲームでは寝取りとセットで一つのジャンルとして確立されていますが
音声作品ではそれほど作品数は多くありません。

主人公が挿し絵の女の子にどのような形で寝取られるのか
その状況を短時間ながらも綿密に描いているのが売りです。

※寝取られは彼女が他の人に性的に奪われてしまうこと。
逆寝取られは性別が逆転して、男性が奪われる側に回ります。



欲しいものはすべて手に入れる
生徒会長の白鳥静香に寝取られるお話。

「ごきげんよう なかなかいい眺めですね」
静香は丁寧な物腰のお嬢様。
主人公のことが大好きな彼女は
自分のテリトリーである生徒会室で主人公を拘束し
様々な手段を使って彼を自分のものにしようとします。

作品のタイトルが「静寂の中」となっているように
物語は比較的物静かな雰囲気の中で進められていきます。
静香のキャラは終始お嬢様のままで、激昂したりすることもありません。

「告白したのはあなたから 今日から数えて34日ほど前ですね」
しかし、興味の対象への執着心は恐ろしいほどに強く
主人公自身のキスやSEXの経験などはもちろん
付き合っている彼女に関する情報までをきちんと仕入れ、研究しています。
完全にストーカーレベルですね、これは。

本作品の聴きどころは当然
「静香がどのような形で主人公を堕とすか」
ここになります。

彼女は圧倒的に立場が有利であることに加えて、堕とせることを確信しているのでしょう。
決して焦ることなく、むしろ逆に主人公を焦らすのを楽しむかのように
ゆっくりと落ち着いて準備を整えていきます。



大切なものを目の前で奪われる絶望感
エッチシーンは4パート合計で26分ほど。
プレイは薬の塗布、キス、SEXとなります。

薬を塗る際や挿入、ピストンなど音が鳴りそうなシーンで効果音が流れます。
音質はリアルな方ですが、音単体の時間が短いため
何度もループさせているように聞こえるのがちょっと残念。

「あなたのために 特別な薬を用意させていただきました」
言葉による説得をあっさり拒絶された静香は
実力行使の手始めとして、特別な媚薬を使って心を揺さぶろうとしてきます。

内容が逆寝取り、かつ強引にいかないタイプなため
状況説明や2人のやり取りを中心にプレイは進められていきます。

「あなたの正面にあるディスプレイ この画面を御覧なさい」
一番のポイントは、主人公の彼女である高野ユキが登場することでしょう。
2人はまだ付き合い始めたばかりですから、お互いを強く想っています。
だからこそ、その絆が崩れたときの心へのダメージは計り知れません。

「天井に向かって反り返っているペニスから 彼女への思いを
ゆっくりと搾り取ってあげますわ」

順序としてはユキが寝取られた後、絶望した主人公も寝取られることになります。

大詰めのSEXシーンでは、完全に気力を失った彼への最後の仕上げとして
騎乗位の形で静香がおちんちんを飲み込みます。
その際に彼女が発する勝ち誇ったような笑い声がたまりません。
そして最後の最後、彼女の膣内に精液を放った時に
背徳感が一気に押し寄せてくるのを感じることでしょう。

このように、静香に大切なものを一つずつ奪われてしまう
ブラックな要素のやや強いエッチを聴くことができます。



NTRモノとしては入門用な作品
ストーリーのとてもしっかりした作品です。

静香のものになることを強硬に拒んでいた主人公が
少しずつ突き崩され、やがて堕ちていく。
その流れが非常にわかりやすく、そして興味深く描かれています。

敢えて入門用とした理由は、ユキの扱いが意外にソフトだったから。
NTRにあまり触れていない方ならこの内容でも十分ですけど
慣れている方が聴いたらおそらく物足りなく感じるでしょう。

エッチは薬を塗りたくりながら心を責めるシーンがメインですから
やはり雰囲気を楽しむ感じになります。
合間に乳首やおちんちんに軽く触れるシーンを挟むことで
主人公を焦らしに焦らしているところがとてもいいですね。

価格も35分で300円ならかなり安いですし
ブラックな作品に抵抗のない方なら、買って損をすることはまずないでしょう。

CV:長月あいりさん
総時間 36:28


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

新婚ほやほやの女騎士さんといちゃいちゃらぶらぶする話

サークル「享楽無軌道笑い翡翠」さんの同人音声作品。
主にくすぐりをテーマにした作品を出されている、ちょっと珍しいサークルさんです。

本作品は特にくすぐりとは関係のない、ごくまっとうなボイスドラマで
王国の象徴たる聖騎士であり新妻でもある女性が
主人公の夫と仲睦まじいやり取りをする様子が描かれています。

女騎士は典型的なツンデレで
普段は騎士らしく気丈に振る舞いますが
2人きりになると素直になり、女の子としての可愛い部分を見せてくれます。
特にエッチシーンの乱れっぷりは、聴き手を大いに楽しませてくれることでしょう。



とてもかっこいい奥さん
女騎士とその夫のとある日常を描いたお話。

「ただいま というか 久しぶり 今帰った」
女騎士はやや堅苦しい言葉遣いをする、凛々しい声の女性。
2人の住む国においてとても重要な地位にいる彼女は
長い遠征から帰還して、久々にわが家へ帰ることができました。

本作品は18禁作品としては、かなりストーリーに力が入れられています。
最初の2パート25分間は基本的にエッチな要素はほぼなく
2人の自宅でのやり取りを、心穏やかに聴くことができます。

女騎士は自分の立場上、夫に対しても態度は硬めで
「私をいつでもどこでも そういうことをするような 浅ましい女と思うなよ」
おかえりの記念に抱き付こうとする彼を一度拒絶しますが
「この不埒者め …嫌じゃないが」
なんだかんだできちんと受け入れてくれる可愛い一面も持ち合わせています。

らしくない事を言う時は急にどもるようになったり
恥ずかしくて口ごもってしまったりと
なかなかのツンデレっぷりを見せてくれますから
この手のキャラが好きな方はきっと喜ぶでしょう。
一般人が聴いても「可愛い子だなぁ」と思うのではないでしょうか。

非エロシーンの中ではマッサージがなかなか珍しいと言えます。
ここでは単に「あぁ そこ 気持ちいい」といったセリフを入れるだけではなく
背中を軽く叩くような効果音が流れるのが特徴的です。

効果音は「パパパン パパン」と肉を叩くような音が
3種類用意されていて、後になるほどスピードが上がっていきます。

音自体は体験版でも聴くことができるのですが
心に響くほどではないにしても、ややパンチが効いていて
ずっと聴いていると体に程よい振動が伝わってくるのがわかります。
十分にマッサージっぽいリアルな音と言えるでしょう。



ベッドでは積極的な奥さん
エッチシーンは2パートあり、合計で33分30秒ほど。
プレイはキス、愛撫、相互舐め、フェラ、SEXとオーソドックスな構成です。
エッチな効果音はありません。

「今夜は思いっきり めちゃくちゃにしてください あなた」
自分なりに夫を楽しませようと、頑張ってエッチな姿で登場した女騎士は
彼女の言葉通り彼にめちゃくちゃにされてしまいます。

ここでは普段とは打って変わって
キスをするとそれに応えるように唇を吸い、舌を絡めてきたり
彼の責めに対しても感じている事を喘ぎ声でアピールするなど
夫にもエロにも素直で積極的な彼女の姿が描かれています。

彼女の喘ぎ声がややアヘっているのがいいですね。
普段の声とのギャップがたまりません。

「何もつけなくていいぞ 大丈夫な日だから 今日はあなたと私を隔てる物は無い」
山場となるSEXシーンは11分にも及び
夫の激しい責めによって、女騎士はこの間に4回もイかされます。

「今されたら 感じ過ぎて おかしくなる…ひぁぁっ!」
2人の立場は完全に逆転し、絶頂を迎えた彼女が休憩を訴えても
夫は手を休めず、執拗に彼女の一番弱いところを突き上げていきます。

彼女の息もだんだんと荒くなり、喘ぎ声も半ば叫び声のように変化し
彼女の「女」としての顔をすべて曝け出してイキ狂ってくれます。

愛する人の前だからこそできるのでしょう。
2人の間にある絆の深さをとても感じました。



要所をきっちりと押さえた完成度の高い作品
女騎士のツンデレキャラが本当に型にはまっていて
場面ごとに期待通りの反応を示してくれます。

そんな彼女も2人きりの時はきちんとデレてくれる。
エロと非エロのメリハリがしっかりしていて
それが作品としての面白さを引き出してくれています。

キャラや流れなどを見ていると、やっぱりお話がしっかりしている作品だなと。
お話がしっかりしているからこそ、エッチがより盛り上がる。
細かい作風は違いますが、「ネイティファス」さんや「めがみそふと」さんのような
ストーリー重視の作品が好きな方が一番楽しめると思います。

「どんなときであっても (結婚指輪を)外すつもりはないぞ これがあるだけで
常にお前と共にあるようなものだ どんな剣より どんな鎧より心強い」

個人的にはセリフ周りが普段聴く作品とは何か違う感じがして
とても印象に残りました。

エロはギャップ萌えが一番のポイントです。
きりっとした女の子が、一転してアヘ声でよがり狂う。
この大きな落差にはぐっとくるものがあります。

かなり総合力の高い作品と言えるでしょう。
お値段も70分で700円はとても良心的です。
今後もくすぐりではなく、こちらの路線を続けていってほしいものです。

CV:佐藤みるくさん
総時間 1:10:11


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

田舎の幼馴染と一緒のおふとんで… -見せ合いっこ-

サークル「にこみどり」さんの同人音声作品。

今年の4月に処女作である本作品を発売されてから
1か月に1本とかなり速いペースで制作をされているサークルさんです。

テーマはタイトルの通り「見せ合いっこ」。
かつ幼馴染で発育途中の少女が登場と、なかなか珍しい要素を合わせ持つ作品です。

エッチも隣部屋で両親が寝ており、満足に声も出せない状況で
必死に押し殺すように耐えながら、次第に女としての快楽に目覚めていく。
そんな少女の心境の変化を、モノローグという形で上手に演出しています。



最初は軽い気持ちで言ってみたつもりが
主人公のおちんちんを見たいと言い出した幼馴染に見せ合いっこを提案し
そのまま襲ってしまうお話。

「起きてるなら こっち 向いてくれないかな?」
幼馴染は素朴な感じの女の子。
久々に彼女の家に泊まりに来た主人公と一緒に寝ていると
ある意味年頃の女の子らしいお願いをしてきます。

「おちんちん 見せてくれないかなーって」
こういったお願いをストレートにしてくる時点で
2人はかなり仲がいいのでしょう。
それでは不公平と感じたのか、主人公が見せ合いっこに条件を変更し
恥ずかしさを感じながらも、彼女はそれを了承します。

舞台が夜の寝床、しかも田舎と静かな要素が重なっているため
幼馴染は終始囁き声に近い、押し殺したような声で語り掛けてきます。

また、話す際に舌を微かに動かしたときの唾液音や、唾を飲む音など
音声作品においてはノイズと判断されるような音を敢えて残すことで
その場の静かさや2人の距離の近さが表現されています。


これは「囁きシリーズその壱〜超耳元に御用心〜」など
比較的最近の作品で、それなりに見られるようになってきました。
一つの演出方法として、好んでいる方はそれなりにいるんじゃないでしょうか。



「気持ち悪い」から「気持ちいい」へ
エッチシーンは34分間。
プレイは性器の見せ合い、クンニ、手マンとなっています。

効果音は数パターンの布団の擦れる音から、くぱぁ音やおまんこを舐める音まで
音自体のリアルさはもちろん、音量や鳴らすタイミングなどもバランスが取れた
クオリティの高いものとなっています。

処女作でここまで効果音の質が高いのは、凄いと言う他ありません。

「あぁぁ えっ? 何これ!」
小さい頃以来、久々に見たおちんちんは猛々しく変貌しており
そのグロテスクな姿に驚きながらも、幼馴染はまじまじと見入ります。

エッチは2人が年齢的に異性をよく知らないことを踏まえて
まずはお互いの性器を知るところから始められています。

「豆っていうか… クリトリスって言うの」
ここでは幼馴染が自分でおまんこを広げて見せながら
各部位の説明をしてくれる
シーンが聴きどころ。
幼馴染が男をまだ知らないこともあって、余計に興奮してしまいます。

メインのプレイは21分にも及ぶクンニ&手マンで
ここでは押し殺したような喘ぎ声と、彼女の心境の変化がポイントとなります。

「あっ はんっ うんっ ぐっ おっ こっ きゅ」
すぐ隣で両親が寝ていることもあって
主人公の責めに対して、幼馴染は声を押し殺そうと必死になって耐え続けます。

普段よく聴く喘ぎ声もいいですが、本作品のようにやや苦しそうな
時折漏れるように生み出される声も、いじらしくてたまりません。

「気持ちいい 気持ちいいの 気持ち悪いんだけど 気持ち…いい」
作中の彼女の心境を正確に描写するために
いくつかモノローグの流れるシーンが挟まれており
そこでは小説を読むように客観的な口調で状況を説明しながら
女の悦びに目覚めていく様子が事細かに描かれています。

このように、プレイ自体もさることながら
より聴き手にイメージしやすいよう配慮もされている
かゆい所に手が届くような作りが特徴です。



処女作ながら完成度の高い作品
狙ったかのようなライバルの少ないシチュ選択から始まり
プレイも敢えて相互愛撫に留めておくなど、作り手のこだわりが感じられる作品です。

基本的にはエッチをメインにしながらも
初めて触れる異性の新鮮さや驚き、そして自分自身の性への目覚めといった
キャラの年齢に即した心の変化をも追っていくなど、描写の細かさが光っています。

効果音はかなりクオリティが高く
特におまんこを指で広げた時の「くっ ちっ」という音などは
粘質や音量がバッチリで印象に残りました。

エッチは喘ぎ声やくちゃ音は秘めやかでとても良いのですが
合間合間に登場するモノローグは賛否両論でしょう。

オリジナルバージョンの場合、ピアノのBGMが一緒に流れるため
状況説明や、幼馴染の心境を描く際のやや客観的な口調とも相まって
ここで一気に息子が萎えてしまう方がいるかもしれません。

喘ぎ声だけではわかりにくい部分もありますし
このような演出を挟むのは仕方ないとも思うのですが…

一応別バージョンとしてBGMなしのものもあります。
ただこちらだと今度は効果音も一緒に消えてしまうのが難点。
BGMなし、効果音ありのバージョンもできれば同梱してほしかったところです。

総合的に見た場合、オリジナリティに溢れている一方で
純粋に抜き目的で聴くには弱点があると判断し、以下の点数とさせていただきました。

CV:黒岡 奈々緒さん
総時間 39:48(オリジナル) 38:30(VOICE ONLY ver.)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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