同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ホラー

   ● 体感音声シリーズ「異星の侵略者」
   ● 体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」
   ● いやらし怪談娘4 ~あなたの子種を喰らいつくす物の怪~
   ● 【激鬱絶頂】催眠女体化姉妹レズ被レイプ体験「リリーシスターズ」(+脳内家族相姦/逆NTR姦淫/ヒプノ奴隷体験)
   ● いやらし怪談娘3 ~子種を貪る女たちの子守唄~
   ● いやらし怪談娘2 ~あなたの子種を奪う四物語~


体感音声シリーズ「異星の侵略者」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。

サークルさんでは5作目にあたるこちらの作品は
とある宇宙交易商が仕事先で謎の異星人と遭遇し
一人、また一人と乗っ取られていく様子を描いたボイスドラマです。

「エイリアンとのエッチ」というかなり珍しいジャンルを扱っており
船員たちがどういう経緯で彼らと出会い、そして犯されていくのかを
様々な効果音を交えながらリアルに演出しています。

ややダークな内容なので人を選ぶ部分もありますが
物語に対する没入感はとても得やすく、好きな人ならとことんハマる魅力を持っています。



いつもの風景にある微かな異変
4人の宇宙交易商がエイリアンに体を乗っ取られるお話。

「地球を出発して 何日経っただろうか」
主人公はややトーンの低い落ち着いた声のお姉さん。
交易船「アルター号」の船長をしている彼の視点から
この物語の登場人物や背景を語り始めます。

本作品には他にも寡黙で腕っ節の強いブラック、ノリが軽く逃げ足の速いリドリー
そして唯一の女性クルーである船長の妻ステラなどが登場し
船長のナレーションに登場人物たちのセリフを交えながら
今回起こった事件をとてもわかりやすく聴き手に伝えてくれます。

一応キャラごとにトーンや口調を若干変えていますが
演じている声優さんは一人ですのでそれほど大きな違いはありません。

ストーリーを大まかに説明しますと
彼らは惑星ルストに物資を運ぶ仕事を請け負い
宇宙ステーション内にある取引先の部屋へとやってきたところ
そこで様々な異変や得体の知れない生物と出会います。
簡単に言えばエイリアンで、本作の場合はスライムのような形状をしているそうです。

「なんだ? どこかから音がする 雨の中 何かを引きずっているような…」
そして宇宙ステーションがどんな場所か、エイリアンがどんな質感をしているか
さらには船長たちが彼に遭遇した際に感じている切迫感などを
多彩な効果音を使ってリアルに演出しています。

Brain Junctionさんは設立当初から効果音にかなりこだわっているサークルさんですから
このあたりのクオリティは抜きん出たものを持っています。
そしてこれらが物語に対する没入感、熱中感をより高めてくれています。
音声作品では滅多に見られないテーマなのもあるのでしょうが
私もそれこそ時間を忘れるほどに楽しみながら聴くことができました。

「おい リドリー ステラ 戻ったぞ! 開けてくれ!」
エイリアンと出会い、その危険性をすぐさま察知した船長は
逃げる途中でブラックを失いながらもなんとか船へとたどり着き
出港準備のために先行させていたリドリーや
最初から船で待機していたステラと一緒に宇宙ステーションを脱出します。

…ここまでを読むと事態がひとまず収拾したように思えるかもしれません。
ですが彼らにとっての本当の地獄はここから始まります。
エイリアンが持つ驚異的な能力と残虐性が浮き彫りになり
彼らの体だけでなく心までも絶望の淵へと叩き落していくのです。



死と隣り合わせの快楽に悶える船長たち
エッチシーンはおよそ27分間。
プレイはステラへの消化液責め、触手責め、船長への手コキ、SEX(騎乗位?)です。
手コキ、SEX、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

船長「地球に戻ったら 事件として報告書にまとめねばならんな ブラックを殺した奴を 絶対に捕まえてやる!」
ステラ「あなた… それはできないわ」

船が軌道に乗ったところで船長がステラに事情を説明すると
彼女は彼とまるで正反対の意見を言いながら襲い掛かってきます。

エッチはステラと船長が個別にエイリアンに犯される形で進みます。
一般的な音声作品に見られる快楽を目的としたものとは違い
本作品では彼らの心と体を乗っ取る儀式としてエッチを行っています。
といってもダークなのは展開だけでグロい表現は特にありません。

最初の12分間は船長が船に到着する前のお話。
エイリアン扮するリドリーの切羽詰った様子を見てドアを開けた彼女が
突然のキスによって強烈な媚薬効果のある消化液を体に含んでしまい
快感に悶えながら少しずつ心と体を溶かされていきます。

「下半身を絞られるような強烈な快感が 時間を増すごとにどんどんひどくなり 脚を軽く動かすだけで私は 全身が崩れそうになるほど ひどい快楽を与えられ続けた」
体の中を流れる快感に思わず可愛い喘ぎ声を漏らしてしまう彼女ですが
それでも心は決して屈さず必死で我慢しようとします。
そんな無駄な努力をしばらく冷ややかな態度で見守った後
エイリアンは容赦なく彼女のおっぱいやおまんこへと責めを加えます。

「あぁぁぁぁん いぃぃぃぃ おぉぉぉぉん」
エイリアンによる責めが始まった直後の
頭のネジがぶっ飛んだようなステラの乱れっぷりがたまりません。
先ほどまでの我慢とは正反対の情けないアヘ声を漏らしながら快感に溺れていきます。
心を侵食されてしまった様子をエッチな声だけで見事に表現しています。

そんな彼女の消えていく様子を能力を使って船長に見せた後
エイリアンは最後の仕上げとして彼のすべてを奪いにかかります。

「粘液にまみれたそいつの右手が ペニスの竿の部分を掴み 左手が 亀頭の部分にぬちゅっと絡みつく」
こちらは先ほどとは違い人間同士のエッチに非常に近いスタイル。
両手で亀頭と竿をゆっくり、ねっとり刺激して一度射精へと追い込み
それからおまんこの形をした緑色の粘液でおちんちんを包み込みます。

エイリアン「あははっ 恥ずかしい 殺したいほど憎い相手に 屈服してお漏らししちゃうなんて」
ですが直前に妻の死に行く一部始終を見ていることや
相手を務めるエイリアンの容姿もあって
多くの人が絶望感や背徳感といったダークな感情を抱くはずです。

終盤に入ると船長の声が生気を失った無機質なものとなり
エイリアンも勝ち誇ったかのようなあざ笑う声を上げ始めます。
ただ命を奪うのではなく心をしっかりとへし折ってから追い込む。
人間をおもちゃとしか思っていない、エイリアンの残虐性が現れているプレイです。

このように、テーマを強く意識した容赦の無いエッチが繰り広げられます。



ダークを貫いている作品
4人が最終的に死に至る結末だけでなく
そこへの過程にもこだわり抜いたかなりダークな作品です。

乗っ取りの能力を持つ得体の知れないエイリアンに
彼らが抵抗しながら屈服していく様を
登場人物たちの心境や反応を中心に描いています。

こういう架空のお話では主人公自身への感情移入度が大きなカギを握ります。
彼らが味わっている恐怖や快感が主観的に表現されているからこそ
彼ら自身になりきった気分を抱きながら、作品の世界に浸ることができます。
特にエッチシーンで味わう絶望感はかなりのものです。

「私も地球人のメスが 壊れていく姿を見て 笑いがこみ上げてくるよ もっと私の前で笑いなさい」
そしてエイリアンは彼らを敢えてある程度泳がせ
その死に行く姿をとても楽しそうに眺めます。


ブラックやリドリーに対してはストレートな方法で殺害していたことから
他の2人にもやろうと思えば同じことができたはずです。
それを敢えて一人ずつ、しかも絶望を味わわせながら死に追いやるのは
少なくとも正常な心を持つ人間ができることではありません。
エイリアンが彼らを襲った目的を踏まえても、やはりえげつないと思う部分が強いです。
この容赦の無さが作品に強烈な個性を与えています。

エッチは死を絡めながら行っていることから
人によっては素直に抜けないところがあるかもしれません。
かといって死を匂わせないままエッチをするとエイリアンの気質が出ませんし
この作品にはこういうエッチがベストなんじゃないかなとも思います。
くちゅ音と喘ぎ声そこそこ、淫語とちゅぱ音ごく僅かです。

音声作品ではなかなかお目にかかれないテーマを扱ったシナリオ重視の作品です。
良くも悪くもダークな側に突き抜けた内容になってますので
そういう作風を受け入れられる人にのみお薦めします。

CV:長瀬ゆずはさん
総時間 1:00:11


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

体感音声シリーズ「透鏡の怪談-赤い女-」

サークル「Brain Junction」さんの同人音声作品。
催眠音声サークル「F・A・S」さんの姉妹サークルで今回が処女作になります。

こちらはは久々に里帰りした青年が、とある物の怪に襲われる様子を
怖く、そしてエッチに描いた作品です。

聴き手が本当に怖がってもらえるようにキャラやストーリーはもちろん
シーンに適した効果音にまでこだわりながら作られており
聴いていくうちにその世界に引き込まれていくような魅力を感じるでしょう。

ちなみに作品説明文には記載がありませんがバイノーラル録音と思われます。



伏線を引きながら進められる聴きごたえのあるストーリー
青年が物の怪に精液を搾り取られるお話。

「こんばんは 私は怪談の語り手の 透鏡(レンズ)と言います」
透鏡はややトーンが低い淡々とした声の女性。
物語の語り手として軽い挨拶や注意事項を述べると
早速web掲示板に書かれたとある体験談を語り始めます。

本作品は平たく言うとホラー+エロをコンセプトとしており
怖い話で適度に恐怖心を植え付けながら臨場感たっぷりのエッチで性的興奮を促します。
この手の作品と言うと他にはサークル「GREENWAY」さんの
「いやらし怪談娘」シリーズがあるのですが
あちらが物の怪に犯されるプレイを中心に描いているのに対して
こちらは登場人物の特徴やストーリーといった背景部分もしっかりと描かれており
作品の世界にどっぷりと浸かりながら主人公と同じ気持ちでプレイを楽しめます。

「実家は 下宿先から3時間もかかる田舎だった」
音声開始から1分30分経つと主人公になりきった透鏡が
先ほどとは違う少し明るく溌剌とした声で物語を始めます。

冒頭の彼が電車に乗っているシーンではモーター音や電車の走る音
駅に着いて実家に向かい際は鈴虫の声や踏切の音など
シーンに応じてクリアでリアルな効果音が随所に登場し、物語に臨場感を与えています。
サークルさん自身が「こだわって作った」と言われている通りものすごくリアルです。

今回の物語について簡単に説明しますと
大学卒業と同時に逃げ出すように家を出た主人公が久々に里帰りをするのですが
そこで彼にとってなじみのある物の怪と出会います。
彼女は挿し絵の通り赤いワンピースに赤い帽子の恰好をしており
初めは彼の実家に、その後彼がかくまわれる神社へと出没し接触を図ります。

「自分には 小学校の間の記憶があまりない」
「ズキリと 頭に 鈍い痛みが走る 知らない 知らない そんなやつのこと知らない」

また主人公は一部で記憶喪失になっており
最初の時点では彼女が何者か、そして彼女との間に何があったのかを知りません。
そういう謎が随所に散りばめられているからこそ
「この先どうなるんだろう?」という興味が湧き、聴き続ける面白さが生まれています。
私はそれこそ時間が経つのを忘れるほどにのめり込むことができました。



主人公自身の恐怖と快感を味わいやすいエッチ
エッチシーンはおよそ11分間。
プレイは手コキ、乳首舐め、耳舐め、SEXです。
手コキとSEXの際にリアルな効果音が流れます。

物の怪「やっと会えた やっと会えた 離さない 離さない 離さない」
物の怪の仕掛けた罠に引っかかって神社にある部屋の扉を開けてしまった主人公は
たちまち彼女にベッドへと倒され、服を脱がされて
露わになったおちんちんを手のようなもので撫でられます。

エッチは恐怖に慄いて身動きが取れなくなった彼を彼女が一方的に襲います。
物の怪が相手となると謎生物やぶっ飛んだプレイが登場する場合もあるのですが
本作品ではイメージの容易さを優先して敢えてノーマルなプレイに徹しています。

「人の形をした という表現は正しい だって それは 人の動きをしていなかったから」
しかしノーマルなのはあくまでプレイの大まかな枠組みだけに過ぎません。
実際は人間離れした彼女の凄惨な姿が簡潔ながらもリアルに描かれており
明らかにヤバい生き物と交わっているシチュに恐怖を感じさせながら
まとわりつくような粘液質のちゅぱ音やくちゅ音
さらに普通の女性に近い熱さを感じる吐息で徐々に興奮を高めてくれます。

「上へ 下へ ゆっくり ゆーっくりと その感覚は 理性も意識も 簡単に溶かしていく」
「そいつの指が 右へ 左へと先端をなぞり まるで体にで電気が走るような感覚を与える」

またプレイのほとんどを主人公視点で描いているのも大きな特徴です。
催眠音声のエッチシーンでよく使われる表現法なのですが
「物の怪が主人公のおちんちんを優しく撫でまわす」みたいな客観描写に比べて
聴き手自身が責めを受けているのが実感しやすく
よりプレイに没頭しやすい環境が出来上がっています。
催眠音声を作られているサークルさんらしい見事なアプローチですね。

プレイは亀頭を中心に手で愛撫するところから始まり
長い舌による乳首舐めと耳舐めによって快感への欲求を盛り上がらせてから
最後におまんこのようなものでおちんちんを包み込んで何度も射精へと導きます。

「声にならない声が漏れる 全方向から 軟体質の肉がぐちゃぐちゃと絡みつき 奥から吸いたてられ あちこちを 滅茶苦茶に揉みまわされるっ!」
SEXシーンはにちゃにちゃとしたいやらしい音、彼女の艶めかしい声を響かせながら
腰のようなものを激しく動かして主人公から何度も精液を搾り取る様子が
いつもと違った興奮を掻き立ててくれました。
ちょっとした背徳感を感じながらの絶頂と言えばいいのでしょうか。
それはここまで様々なものを積み重ねてきたからこそ得られたのだと思います。

このように、禍々しいものとの交合を臨場感たっぷりに味わうことができます。



シナリオ力の高い作品
適度に恐怖感や切迫感を得ながら興奮もさせてくれる作品です。

主人公が物の怪に襲われるまでの過程を、開始からおよそ25分もの時間をかけて描き
十分に物語の世界に取り込んでからねっとりとしたエッチで心と体を興奮させてくれます。
エッチについても時間は短めですがセリフや効果音のレベルが高く
作品の世界に浸りやすい分抜きやすくなっています。
ジャンルのレア度抜きでもかなりシナリオのしっかりしている作品と言えます。

今回は作品の性質上ネタバレしすぎるとつまらないだろうと思いまして
いつも以上に内容を伏せながら記事を書かせていただきました。
ですからどんな作品なのかがわかりにくかったかもしれません。

私としてもそのさじ加減に疑問を感じてますので
詳しく知りたい部分がありましたら個別にコメントをお願いします。
当たり障りのない範囲で説明させていただきます。

「鍵を開けて 夜食を用意したから」
個人的に最も印象的だったのは神社に閉じこもった主人公を
物の怪がなんとかして扉を開かせようとするシーンです。
人外ってことで母親に成り代わって警戒心を解こうとするのですが
その手口や演出が怖くもあり面白くもあります。
急転直下の展開もありますし、これを予測できる人は少ないのではないでしょうか。

ホラー要素はストーリーだけでなく効果音に気を配っているおかげで
物語に常にピリピリとした緊迫感が漂っています。
透鏡がいきなり叫んでびっくりさせるようなことはなく
じりじりとした雰囲気で徐々に恐怖感を煽っていく感じです。
主人公が干からびて死ぬわけでもないですし、割と誰でも聴ける内容かなと。
めちゃめちゃ怖いってほどでもないですが一部で背筋が凍る思いがしました。

エッチはバイノーラルを活かした近さのある吐息・ちゅぱ音や
物の怪の質感にぴったりなくちゅ音が自然な興奮を誘います。
ですがストレートに抜くタイプのエッチとは違うのでそこだけご注意ください。
「ああ、やってしまった」みたいなちょっとした後味の悪さが残るかもしれません。
でもそれこそがホラー系エロボイスの醍醐味なのだと思います。
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅かです。

ホラー+エロという珍しいコンセプトを持ったハイレベルなボイスドラマです。
ストーリー性の高い作品を聴きたい、女性から性的に襲われたい人にお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 39:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
もう少し安かったら満点にしていたかもしれない作品。
伏線を張りながらプレイに持って行くまでを慎重に進めています。

あとは野上さんの演技が素晴らしいです。
まさに迫真の演技と言うにふさわしく、声によって恐怖感を見事に煽ってくれます。
あまあまなお姉さん役で有名な声優さんですが
それとは違った彼女の別の顔を垣間見ることができるでしょう。

いやらし怪談娘4 ~あなたの子種を喰らいつくす物の怪~

サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。

こちらは現世に未練のある女の物の怪たちが
様々な手段を使って男から精液を搾り取る様子をホラーテイストで描いた作品です。
2011年から始まったシリーズで今回が4作目に当たりますし
出るのを楽しみに待っていた方もいるのではないでしょうか。

今作も従来通り「怖くて抜ける」をコンセプトにした作りで
物の怪たちは死をちらつかせながら下品で激しい責めを行います。
そんな凄惨な雰囲気と裏腹に鳴り響くエッチな音声が不思議な興奮を与えてくれるでしょう。



「射精=死」の世界
物の怪たちに精液と命の両方を奪われるお話。

「この世に思いを残したままだと 人は成仏できない」
お姉さんは淡々と話す穏やかな声の女性。
物語の進行役を務める彼女は早速主人公に1枚のお札を渡しながら
「この先何があっても決して声を出してはならない」と警告します。

本作品は簡単に言えばホラーとエッチが融合した短編集で
1話あたり14~20分と手頃な時間でまとめられた5つのお話が収録されています。
すべてのお話が独立してますので順番通りに聴く必要もありません。
ですがvol.5のお話だけは一番最後に聴くことをお薦めします。

「どんなに声を我慢したところで この男根から 子種を全部吸い尽くしてしまえば いずれ お前は生気を失い 死に至るのだ」
お話に登場する物の怪や幽霊たちは全員女性で
生前男性に未練を残したまま死んだのか、こぞって主人公の精液を奪いにきます。
そして彼女たちに射精させられたら最後、一滴残らず絞り尽くされて死に至ります。
この「射精=死」という設定が物語にスリルを与え
聴き手は怖気持ちいい気分を味わえるわけです。

といっても実際に死ぬシーンなどは一切描かれていませんから
ホラーが苦手でしょうがない人でもなければ普通に聴けます。
基本的には抜きボイスなんだけど、ホラー要素を加えて個性を出しているような作品です。



物の怪が繰り出すハードで下品な責めの数々
エッチシーンは5パートあり、合わせて64分ほど。
プレイはパートごとに耳舐め/フェラ、首を絞められながらのSEX(騎乗位)/キス、手コキ、玉揉み/手コキ、オナニー/耳舐めです。
SEX、手コキ、射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「見つけた 若い男だ 若い男の匂いだ」
お姉さんが立ち去った後入れ替わるようにやってきた物の怪は
お札の効果で主人公の体を引き裂けないことがわかると
おちんちんを咥えて射精させることで生気を抜き出そうとします。

エッチはお相手が全員人外なこともあってひたすら責められます。
彼女たちは生者である主人公にかなりの嫉妬心を抱いており
自分と同じ死の世界へ連れ込もうと一心不乱におちんちんを刺激し続けます。

ホラー要素があるため純粋なエロとは違った雰囲気なのですが
全体的にハードで下品な責めが多く、抜けるシーンがいくつもあります。
またメインのプレイがほとんど被っておらず、飽きずに聴けるのもポイントです。

最もハードなプレイが楽しめるのは一番最初の「口淫で子種を喰らいつくす物の怪」。
ここでは物の怪がほぼ休みなしに主人公を4回連続で射精させます。
しかも彼女の目的は彼を楽しませることではないので容赦がありません。
「ぶいりゅぅぅぅるっ ぶびっ じゅりりりり」という下品なちゅぱ音をまき散らしながら
序盤からかなり早いペースでおちんちんをしゃぶりまくります。

「こうして 肉棒の皮の間に 舌を差し込んで上下に動かすと 恥垢と雄汁の生臭い匂いがたまらぬ」
GREENWAYさんが得意とされている多彩な淫語も外せません。
和風ホラーをテーマにしているだけあって淫語も日本語で表現することが多く
他の音声作品ではあまり聴き慣れない単語が新鮮な刺激を与えてくれます。
パートごとに「肉棒」「おちんちん」「チンポ」と使い分けられていますので
淫語のバリエーションはずば抜けて豊富です。


エロよりもホラーを重視したパートももちろんあります。
その色が最も強いのが3番目の「格安物件」。
ここではわけありな部屋に引っ越した主人公が
大人の色気漂う物の怪に包丁を突き付けられながら手で射精へと導かれます。

他のパートよりもエッチに至るまでの時間が長く取られており
そこでは普通の怪談のように彼女の登場する様子が描かれています。
雰囲気を重視したパートと言ったほうがいいかもしれません。

「わかるわよ この裏筋の カリ裏のちょっと下のところ ここを人差指で押し付けながら この輪っかをぎゅっと締めて こうして うふふっ」
首筋に包丁を当てながら「射精したら殺す」と脅す一方で
慣れた手つきでおちんちんをしごく様子がなかなかにエロく
緊迫感と興奮が混ざったようなあまり味わえないひと時が送れます。
手コキの描写が綿密でどうしごいているかがわかりやすいのもいいですね。

「カウパーチンカスたっぷりの 包茎チンポマラ コキコキしちゃって」
「おたまじゃくし大量金玉から 濃厚チンポ体液 ぶっこ抜いて」

また一番最後の「いやらし怪談娘」だけは他の4つと違ったタイプで
ここではお姉さんが自ら淫語を連発して聴き手のオナニーをサポートします。
熱っぽい声で繰り出される数々の淫語がストレートに興奮を高めてくれるでしょう。
淫語好きにはたまらないパートと言えます。

ちなみに射精回数は最初のパートが4回で他はすべて1回です。
このように、エロとホラーを上手に融合させた個性的なエッチが楽しめます。



今の季節にぴったりな作品
ちょっぴり背筋を凍らせながら抜ける面白い作品です。

どのお話にも怖がらせるシーンと抜けるシーンがきっちり用意されており
生命の危機に瀕しながら射精する複雑な快感が味わえます。
またパートごとに登場する物の怪、プレイ、表現方法を微妙に変化させていて
通しで聴いてもまったく飽きを感じないほどの面白さも持っています。
ボイスドラマ、抜きボイスどちらから見てもレベルの高い作品と言えます。

このシリーズを聴き続けてきたファンの期待に応えられる十分なクオリティを持っていますし
未経験の方が最初に聴く作品としてもお薦めできます。
他では一切見られないほどにレアなジャンルの作品ですから
興味のある方なら一定以上の満足感が得られるのではないかなと。

私自身はこのシリーズは今回が3作目なのですが
前作「いやらし怪談娘3 ~子種を貪る女たちの子守唄~」を酷評した経緯があり
正直なところ聴く前は不安8割、期待2割の心持ちでした。

それが今作ではホラー要素をきちんと織り交ぜて、なおかつ抜ける作りになっており
このシリーズに対する見方が少なくとも偏見を持たないくらいまで改善されました。
そういう意味では前作でがっかりした人にこそ聴いてみて欲しい作品です。

エッチは紹介できなかった残りの2パートも個性的で
あまあまな雰囲気で女の子に首を絞められながら果てて絶命したり
お姉さんに「射精しちゃダメ」と言われながら必死で我慢したりと
ちょっぴりゾッとしながら抜けるプレイが繰り広げられます。

くちゅ音もプレイによって別々のものを用意してますし
後半と終盤できっちりペースを上げて射精できるように追い込んでもくれます。
あとはお馴染みの淫語も下品なものを中心にボリュームが多く
サークルさんが聴き手を抜かせようと努力されているのが伝わってきました。
淫語大量、ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅かです。

色々な部分で優れたものを持っている作品です。
あくまで抜きを重視した作品で、怖い効果音が鳴ったり女性が叫んだりはしません。
だからあまり身構えたりせず楽な気持ちで体験版だけでも聴いてみてください。

おまけは童謡「赤い靴」です。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 本編…1:22:37 おまけ…1:31


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【激鬱絶頂】催眠女体化姉妹レズ被レイプ体験「リリーシスターズ」(+脳内家族相姦/逆NTR姦淫/ヒプノ奴隷体験)

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

本作品は恋人の双子の姉に女体化催眠をかけられてエッチなお仕置きを受けます。
他の催眠音声に比べてかなりストーリーに力が入れられており
姉の口から語られる彼女の家族の複雑な事情を聴いていくうちに
自然と物語の世界に引き込まれていきます。

催眠は当サイトで紹介されているどの作品にも当てはまらない
非常に独特な手法が用いられています。

ちなみに私はこの作品の参考元となった「リリーフレンズ」をまだ聴いたことがありません。
そのため聴いたことのある方が本レビューを読むと
的外れなことを言っていると思われる箇所があるかもしれません。
その点はご了承ください。



曰くつきな姉
恋人の姉に催眠を使った調教を受けるお話。

「あなたなの? 妹の彼氏って」
姉はやや落ち着いた声の女の子。
妹とは瓜二つの容姿を持っており、最近アメリカから帰国した彼女が
主人公を家族として迎え入れるために自宅に招くところから物語は始まります。

本作品は冒頭で述べたとおりボイスドラマの要素が強く
今回催眠やエッチをするに至った経緯などのストーリー面だけでなく
姉の家族の人物像や人間関係、過去に何があったかまで細かい設定がされています。

こういうタイプの作品だとKUKURIさんが有名ですが
それに近いくらいにキャラがしっかりしていて催眠以外の部分でも楽しめます。
催眠に入るのと同時に物語にのめり込んでいく気分も味わうことになるでしょう。

「時々ね 私が二重人格じゃないか なんて言う人がいるのよ 妹なんて 本当はいないんじゃないかって」
最初の10分ほどは物語の世界に浸ってもらうためのドラマパート。
2人で姉の家へ行き両親と姉妹が揃った家族写真を見せてくれたりします。
この時点で両親が離婚していること等、お話の核心にほんのり触れてくるのもいいですね。
そして姉の指示で目隠しをされてから2階にある妹の部屋へと向かいます。

催眠はおよそ27分間。
最初は時折方向を変えながら真っ直ぐ歩いて階段に向かい、そこを上ります。
事前に「横になってください」と言われませんし実際に行うのを想定しているのかもしれません。
そしてゆっくりとカウントを数えながら2階へと到着します。

「ねぇ 廊下がどっちに向いているか わかる?」
その後は廊下を歩いて妹の部屋へと行くわけですが
途中で姉がわざと何度も方向を変えさせる指示を出してこちらの混乱を誘います。
その様子をイメージするだけでもある程度頭がくらくらしてくるのが感じられました。

「私の匂い 漂ってくるでしょ? くんくんしなさい 犬みたいに」
また途中で父親の書斎や姉の部屋に寄って休憩するシーンもあります。
深呼吸をしたり女の子の部屋の匂いを感じることでリラックスするのと同時に
彼女たちの新しい家族としての親近感も植え付けている意図が見受けられます。

「もっと匂い嗅ぎなさい 吸いなさい そうしたら あんたからも 妹の匂いが してくる」
女体化シーンは12分間。
妹のベッドに顔を埋めて彼女の匂いを味わいながら
姉の暗示によって徐々に体の方も妹とまったく同じに作り変えていきます。
容姿については具体的に指定されずこちらの好きにイメージしていいスタイル。
なってみたい女の子の画像を予め頭に焼き付けてから聴く方がやりやすいでしょう。
鏡に自分の体を映して部分ごとに変化させていく比較的取り組みやすい女体化です。

催眠音声の常識を覆すかのような非常に珍しい催眠が繰り広げられます。
「実際に自分で移動しながら聴く可能性がある」と先ほど言ったのは
対面催眠でこういう目隠しをしながら歩く手法が実在するからです。
サークルさんもおそらくそれを参考にこのシーンを組み立てられたのでしょう。

しかしそれは催眠者がきちんと手を取って誘導してくれるから安全なわけで
音声を聴きながら一人で行うのは極めて危険です。
ですから基本的には歩かずに横になったままイメージのみで行ってください。
私もそうしました。

イメージのみでの催眠のかかり具合については
姉の描写がしっかりしていて作品の世界に入りやすいのと、適度に混乱させてくるのもあって
一定以上の深さまで到達することができました。
この先のエッチのタイプ的にもそこまで深い催眠状態に持っていく必要性を感じませんし
被暗示性の低い方でもなければ十分に楽しめるかなと。

「あの時の 妹の立ち方 歩き方にそっくり 泣きそうな表情も そっくり」
女体化はそのシーン以前にも主人公と同一視する表現を交えることで
精神的な抵抗力を削いでいるところがきめ細かいですね。
女体化中も女の子の描写をする際に必ず「あんたと同じ」と言います。

見た目だけの変化で女性の快感にまで言及していないのが残念ですが
その点についてはある程度エッチでフォローがされています。
標準的な女体化催眠と言って問題ないでしょう。



積もり積もった思いのすべてをぶつけられる
エッチシーンはおよそ45分間。
プレイは乳首舐め、キス、乳首オナニー、手マン、姉のオナニー、オナニーです。

手マンとオナニーの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。
セルフはありになります。

「じゃあ 膝枕外して 乳首 いっぱい キスしてあげる」
主人公の体を妹そっくりに作り変えた姉は
自分を今の境遇へと追いやった怒りと悲しみを叩きつけるかのように
彼に意地悪な責めを始めます。

エッチは姉がS、妹がMの属性を持っていることもあって終始姉が責め続けます。
ある程度のところまで来るとずっと乳首をいじり続ける指示が出されることから
乳首を開発している方がより楽しめるでしょう。

本作品におけるエッチの特徴は大きく2つ。
一つは姉が徐々にS女としての本性を見せ始めること
もう一つはプレイを通じて物語の真相が少しずつ語られていくことです。

「体が気持ちよさに ぴくぴくしたり よじりたくなったら 何にも抵抗せずに いっぱい よがっていいのよ」
序盤のエッチは女の子同士らしいあまあまな雰囲気が広がっており
姉もこちらの体を愛おしそうに舐めながら、好きなように感じていいと言ってくれます。
この段階では彼女に対して温かさや親近感を感じるのではないでしょうか。
でもそれが単なる幻想だったことを後々嫌と言うほど思い知らされるわけです。

「あんたはただの言いなりのお人形でいいの お姉ちゃんが 全部 あんたの分もらってあげる」
乳首をいじらせて散々性感を高めたにも関わらず
姉はおまんこには一切触れさせずに自分のものをいじって一人だけ気持ちよくなったり
許可を出した後も何度も繰り返し寸止めしてなかなかイかせてくれません。

しかも今回は主人公にふたなり設定がされていて
後半は乳首をいじりながらおちんちんとおまんこを交互に寸止めされます。
女体化しながら男性の気持ちよさも味わわせようとしている点が
他の女体化作品との大きな違いです。
これが女体化の段階であまり女性的な快感を刷り込まなかった理由なのでしょう。
10分ほどの時間をかけて何度も何度も行われる比較的ハードな寸止めです。

そしてプレイ中に語られる姉の話から
彼女がなぜ妹に辛く当たるのかが次第にわかるようになってきます。

「ずるいわよ パパも あんたも2人して わたしだけのけものにして エッチしてたなんて」
両親がなぜ離婚したのか。
父親と妹の間に何があったのか。
エッチでなぜ主人公に「父親の」おちんちんを生やしたのか。
姉の家族の裏にあるどろどろとした人間関係が彼女を今の姿に変え
目の前にいる妹にそのすべてを叩きつけてるようになったのがよくわかります。
物語の世界に入っていればいるほど、きっと身の毛がよだつようなものを感じるでしょう。

このように、エッチだけでなくストーリー面でも楽しめる大変珍しいエッチが繰り広げられます。



ハイレベルな催眠風ボイスドラマ
どちらかと言うと催眠よりも物語の面で光るものを持っている作品です。

妹の彼氏として登場する主人公は結局作中で妹に会えずに終わりを迎えます。
ではその妹は一体どこに行ったのか?
そもそも彼の付き合っている妹とはどんな人物なのか?
姉が時折ほのめかす「昔」「あの頃」といったセリフも相まって謎が謎を呼び
それがテレビドラマのような大きな魅力を生み出しています。

彼女のセリフが断片的なため1回聴いただけですべてを知るのは不可能です。
だから初回を聴き終えた段階で付属のネタバレテキストを読んでみてください。
きっと「おお、こんなにも色々な設定がされていたのか」と驚くはずです。
そして後日改めて作品を聴くことで彼女の言葉のすべての意味がわかるでしょう。
ちょっぴりホラー要素の混じった推理小説を読むような楽しさが味わえる作品です。

一方催眠についてはやや要素の薄いものになっています。
導入部分で寝て聴くのか実際に歩くのか指示が曖昧だったり
女体化部分で聴き手任せな部分があったりとやや不親切に感じる部分があるのもそうですが
エッチではストーリーに力を入れるあまり感覚を操作する系統の暗示がほとんどありません。
だから物語に浸れても妹になりきれるか?と言われると、私はちょっと疑問を感じます。

あとタイトルに「激鬱」とあるように物語はやや暗い結末を迎えます。
そういった内容が苦手な方はご注意ください。

エッチはエコーズさんらしく「さわさわさわ」「ちょんちょん」などの擬音語が時折登場します。
また実際に舐めたりいじったりする時間はそこまで長くありません。
プレイそのものよりも姉に責めを受けている状況に興奮を感じさているように思えます。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

多少手厳しいことも書かせていただきましたが、ストーリーは抜群に優れている作品です。
ちょっぴりブラックな作風もいける人なら催眠抜きでもきっと楽しめるでしょう。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:28:35


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

いやらし怪談娘3 ~子種を貪る女たちの子守唄~

サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。
前作「いやらし怪談娘2 ~あなたの子種を奪う四物語~」から1年の時を経て
つい最近発売された「ホラー+エロ」という珍しいジャンルの作品です。

丁度暑い時期というのと、前作が非常に良い作品であっただけに
個人的には結構楽しみにしていました。

内容は前作に比べると甘めのテイストになっており
迫り来る死の恐怖を味わう、という王道のお話に加えて
優しく接してこっそり命を奪う、というタイプのお話が登場します。



「射精=死」の世界
ちょっぴり怖いエッチな短編集。

お話は全部で5つあり
1話あたり18分~22分と結構手ごろな時間となっています。
内容は全部独立していますから、無理して一気に聴く必要はありませんし
ファイルの順番通りに聴く必要も、基本的にはありません。
ただ「vol.5 いやらし怪談娘」だけは一番最後に聴いた方がいいかも。

「この世には あの世へと繋がっている場所があるわ」
まずはナレーターとして、怪談らしい低いトーンの女性が登場し
ある程度話の内容を伝えた後
登場人物の女性にバトンタッチをすることになります。
このへんは前作とほぼ同じ流れですね。

お話はホラーということで
主人公は女幽霊などの人間以外の存在にエッチな事をされ
その結果命を奪われることになります。

ただ男性が射精したところで終わるようになっていますから
魂を抜かれて干からびていくとか、具体的にグロい表現は出てきません。
あくまでエロに力を入れる方向で作られていますし
よほど怖いのが苦手な方でもない限りは
途中で聴くのを投げ出すことはないでしょう。

前作と比べると、雰囲気作りの効果音がパワーアップしています。(エッチ系を除く)
例えば、雨の中を自動車で走るシーンがあるのですが
雨音はもちろん、同時にちょっと抑えた音量でワイパーの動く音が聴こえたりと
かなりリアルでクリアな音が物語を盛り上げてくれます。



恐怖系3話、あまあま系2話
エッチシーンは全話合計して最大68分間。
プレイはお話の順にフェラ、フェラ+SEX、手コキ、手コキ、オナニーとなります。
(時間については「vol.5 いやらし怪談娘」でオナニーの開始タイミングが
不明瞭であるため、すべての時間をエッチシーンとして計算しています。)

エッチシーンでも効果音は流れますが
水っぽかったり、ゴムの音が強かったりと
エロ以外の効果音に比べるとリアルさに欠けます。

「子種袋に入っている しろーいのを 全部飲みながら殺してあげる」
物の怪は主人公の命を奪うために
ゆっくりとそのおちんちんに襲い掛かってきます。

お話のタイプは1、3、5話が従来通りの
主人公を無理やり動けなくして、その意思とは関係なく精液を奪うお話
2、4話は結果的に死ぬことがわかっているかはともかくとして
主人公と物の怪が合意の上でエッチを行う、比較的マイルドなお話となっています。

「この肉の棒よ この肉の棒から 子種と一緒に 命を抜き取ってあげる」
前者は物の怪が最初から相手を殺すつもりで、おちんちんを刺激してきますから
「射精したら死んでしまう」という死への恐怖と
物の怪の巧みなテクニックによってもたらされる
射精への欲求との板挟みに苦しむことになります。

物の怪のタイプも大人の女性、あどけない少女、その中間と一通り揃っていますから
本シリーズの醍醐味をたっぷりと味わえることでしょう。

「先生とずーっと一緒にいる方法 教えてあげる」
一方後者はというと、「死」という言葉は一切出てくることもなく
2話は恋人同士、4話はおねショタの組み合わせで
普通に愛し合うような、あまあまなエッチが展開されています。

恐怖感にはやや距離のある内容になっていますから
シリーズの趣旨とは若干ずれているのかもしれません。

ただ4話は結果的に命を奪われてしまうことになりますので
「安心しきっているところで命をこっそりいただく」という
ちょっと違ったテイストのホラーであるとも言えます。



ホラーものとしては微妙な作品
前作に比べるとホラー、エロ共にパワーダウンした印象を受けます。
本シリーズをまだ聴いたことのない方は、先に2の方を聴くことをお薦めします。

ホラーについては恐怖感が減っているのが残念です。
人間と物の怪のあまあまなエッチというのはどうも…
2話に至っては「怖い話」どころか、ただの「いい話」になってしまっています。
あくまで聴き手を怖がらせる路線を維持してほしかったです。

エロはキャラごとに演技分けがされている点は良いですが
プレイの内容がかなり被っていたり
前作の売りであった淫語のバリエーションが一気に減ったりと
単調になってしまっているように感じられます。
SEXシーンが1話だけというのも物足りないです。
時間が十分にあるのですから、やはり一工夫欲しかったなと。

そして最も残念だったのが
大きな声や音が出るシーンで、音割れが発生していることです。
もしかしたら私の環境のせいかもしれませんが
少なくとも私には音が割れているように聞こえました。
山場の絶頂シーンで音が割れてしまうのは、致命的と言えるでしょう。

「どうしてこうなった?」という思いで一杯です。

CV:浅倉小春さん
総時間 1:44:28


オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります
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サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。
GWを過ぎた頃から暑くなり、我が家では扇風機が働き始めました。
そんな時期に聴く作品ということで、今回は「怪談」モノになります。

エロと非エロの内容を融合して作品を作る場合
どうしてもバランスを取るのが難しくなります。
本作はそれぞれにホラーストーリーがありますが
あくまでシチュエーションを設定する程度に留め
エロの方にしっかりと力を入れている印象を受けます。



怖くてエッチな物語集
そこそこ怖くて、とてもエッチな5つのお話で構成されています。
作品の説明文にもあるように、本編としての物語は4つで
最後の1話はオカズボイス的な位置づけにあります。

それぞれのお話は完全に独立していますので
通しで聴く必要はまったくありません。
エッチシーンが濃厚なおかげか、1話聴くのも結構疲れます。
実際のところ疲れました…
時間は1話あたり13~20分とお手頃です。

お話は落ち着いた声のナレーションから始まり
物語の場面へ誘導した後、登場人物が話し始めるという流れです。

風鈴の音、襖を開ける音、チャックを下ろす音など
それぞれの場面に合ったリアルな効果音が入っており
物語を進める上での演出面にも力が入れられています。



濃厚で背徳的なエッチ
エッチシーンはそれぞれのお話に1つずつ。
フェラ、手コキ、SEX、尻舐め+手コキ
淫語責めによるオナニーサポート
になります。

各話ともナレーションは最初の数分程度で
残りはすべてエッチシーンに割り当てられていますから
それぞれのプレイはかなり濃厚に仕上がっています。

全体を通して言えることは
責め手の物の怪が性に対して非常に貪欲であること。
己の生を繋ぐため、己の存在価値を示すため、色々と理由はあるのですが
皆異常なまでに主人公の「精」、特に精液に執着します。

そして男に精液を吐き出させるため、ありとあらゆる性技を用いて
男のもっとも弱い部分を徹底的に責め上げます。
男性が責めることはなく基本受けに回りますから
内容的にはM向けではありますね。

他には淫語が多彩であること。
各話に登場する物の怪が違うこともあってか、例えば精液一つを取っても
「あぁ…鈴口からどんどん溢れてくる おいしい雄汁の味!」
「私の手を あなたの臭ーいチンポ汁で べとべとに汚して」
「あなたのチンカスチンポの中に詰まりまくった 極苦スペルマ味わいたいのぉ」
このように複数の呼称が使われています。

様々な淫語を聴くことができますから
自分の心に突き刺さる、新たなキーワードに巡り合えるかもしれません。

肉棒を扱く時は、くちゅくちゅと粘液質な水音。
騎乗位で挿入した時は、パンパンとやや乾いた肉のぶつかり合う音。
セリフを邪魔しないよう、やや抑えた音量の効果音も場を盛り上げてくれます。

もちろんちゅぱ音もばっちりで、特に4話のお尻を舐める場面は
じゅぼじゅぼと盛大に音を立てて、男の未開発な部分を執拗に責めます。



エロとホラーが上手く融合された良作
「イったら殺されてしまうかも でも我慢できない」
そんな背徳感を内包したエッチを存分に楽しめます。

一度射精した後も、物の怪は決して手を休めません。
彼女達は主人公の精液はもちろん
その命までも最後の一滴まで搾り取ろうとします。

といっても、別段グロい表現があるわけではありません。
ホラーがとても苦手な方でもない限りは
途中で聴くのを投げ出してしまう、そんなことにはならないでしょう。

ストーリーがあるおかげで、聴いていて飽きがきません。
エッチシーンも描写がかなり細かく
手コキをする際、まず包茎チンポの皮を剥かずに
包皮と亀頭の間に指を差し入れて刺激する、といった珍しいプレイもあります。

総合的に見て、かなり高品質な作品と言うことができるでしょう。
1作品目の「いやらし怪談娘 ~あなたの子種いただきます~」も
追々聴いてみたいものです。

CV:岩清水 椿さん
総時間 1:25:06


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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