同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:ウェット

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ヒプノホスピタル

サークル「偽薬」さんの催眠音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、一風変わった病院を舞台に
Sっ気たっぷりな女医さんが催眠を交えた奇抜な治療を施します。

純粋な催眠音声よりもドM向けボイスドラマの色が強く
特にエッチシーンでは様々な罵声がこちらの心を抉ります。
女性に見下され、変態的なプレイをしながら射精する屈辱感や背徳感が
リアルではなかなか解消できない精神的な欲求を満たしてくれるでしょう。
心に蓄積しているMな部分を開放するために
お姉さんの催眠を受けてから女医さんにエッチな命令をされるお話。

「それではゆっくり目を閉じて 軽く深呼吸を繰り返します」
物語の進行役を務めるお姉さんは甘く穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項を軽く説明した後
自己紹介などの前置きは飛ばして早速催眠誘導を開始します。

催眠はおよそ15分間。
最初は軽く深呼吸を行ってから物語の舞台となる病院をイメージします。

「初めまして そして お待ちしていました」
「あなたはベッドに横になると 病院まで歩いてきたせいか 全身がすごく気だるくなってくる」
ここではお姉さんよりちょっぴりトーンの高い女医さんも登場し
簡単な診察を行ったり、体調改善に効く薬を飲むシーンも登場します。
そしてそれらを描きながら体がリラックスする暗示も入れてきます。

もう少しリラックスを入念に行った後でイメージに持っていったほうが良いとも思えるのですが
病院の様子や女医さんとのやり取りはとてもわかりやすく
お姉さんの穏やかな声の効果もあって心安らぐ気分が湧いてきます。

「両腕は ずっしりとベッドに沈んでいるのがわかる 足もとっても重い」
お次は改めて深呼吸をしながら全身をいくつかのパーツに分け
それぞれに重さを感じさせたり、逆に軽さを感じさせる暗示を入れてきます。
暗示を入れる回数が各1回程度と少ないため、そこまで強烈な脱力感は実感できないものの
入れるタイミングや表現は処女作とは思えないほどしっかりしています。

「すーっと気持ちよくなる 体だけじゃなく 頭の中も中に浮かんでいるように ぷかぷかしていく」
そして最後はお馴染みのカウントを使って催眠状態をさらに深めます。
女医さんの女神のように安らかな声が耳に心地よく
そのまま眠ってしまいたくなるような癒しを感じました。

深呼吸をしてから軽めの脱力へと繋ぎ、最後にカウントで落とすシンプルな催眠です。
聴き手のマゾ心の開放をテーマに、序盤から舞台となる病院のイメージを交え
作品の世界観に浸らせながらリラックスと催眠状態の強化を進めます。

個々の暗示の表現はいいのですが重ね方が少ないこと
催眠の要とも言えるマゾ化の時間やボリュームが少ないことから
残念ながら癒しは感じても、彼女の目的どおりの感覚が得られる人は少ないと思います。

しかし基礎的な部分は結構しっかりしている印象を受けました。
声のかけ方や表現方法がナチュラルで暗示に受け入れやすさを感じます。
製作の経験を積み重ねていくことで、この先化ける可能性を十分に秘めています。

まとめると、軽い眠気はするけど催眠の感覚は得にくいと私は考えています。
M心を執拗に刺激する罵声の数々
エッチシーンは17分ほど。
プレイはオナニー、顔踏み、足舐め、手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りになります。

「今日は私が あなたのMの部分だけを 引っ張り出してあげる」
主人公を催眠状態へと導き終えた女医さんは
彼を自分のおもちゃにするための準備として更なるマゾ化の暗示を入れてから
心の準備ができたかどうかを改めて確認します。

エッチからはメインの語り手がお姉さんから女医さんへと変わり
彼女の命令に終始従う形で進められます。
催眠において術者を途中で切り替えるのはあまり良くないことなのですが
声優さんも声質もほぼ同じなので違和感を感じる人はほとんどいないでしょう。

そして今回の治療の目的が「マゾ心の開放と発散」にあるのを踏まえて
ここからは女医さんの態度が一気にSっ気たっぷりの女王様へと変化し
プレイの命令を与えながら様々などぎつい罵声を浴びせかけてきます。


「そうだよね? そうだよねって訊いてるんだよ ほんっと どうしようもないクズだな!」
「ったく 命令なんだからさっさとしろ! このウスノロが トロいんだよほんとに」

怒鳴るような強い語気で汚いセリフを吐きかける姿はまさしくドSそのもの。
M度が高ければ高いほど背筋がゾクゾクする思いがするに違いありません。
ここまで手厳しい罵声をぶつけてくる作品は他だと「ヒプノスレーブ ~Mへの覚醒~」くらいなものです。
優しいお姉さんを演じることが多い伊ヶ崎さんがやられているのも大きなポイントです。

「お前みたいな変態には足で十分なんだよ! ほら 舌全体を使え! もっと丁寧にしろ!」
彼女が繰り出す命令の内容も過激なものばかり。
中でも一旦顔を踏みつけてから足を口に突っ込んで舐めさせるシーンは
足蹴にされている体勢もあって羞恥心や屈辱感を嫌と言うほど煽ってくれます。
Mじゃないと絶対にできないプレイをしてM心をさらに開いていくわけです。

プレイは最初の命令でオナニーを開始し、並行して言葉責めを受けたり足を舐めさせられてから
最後に彼女の手コキに切り替わり、10カウントで射精します。
ノーハンドで射精するのは相当に難しいですし、オナニーを続けるのが妥当でしょう。
プレイの最中に暗示を入れることはなく罵声を浴びせかけるだけですので
おそらくほとんどの人がエッチの最中に催眠が解けていると思います。

このように、罵声を中心としたパワフルで変態的なエッチが繰り広げられます。
ドM御用達の作品
ドMをターゲットにした催眠風ボイスドラマです。

お姉さんと女医さんは主人公が潜在的に持っているマゾの欲求を満たすために
催眠をかけた後にわざときつい言葉責めをしたり屈辱的な命令をします。
とんでもなく突き抜けた内容ですから生半可なMでは到底ついていけません。
しかしモルモットストリップさんあたりの作品が大好きな筋金入りのMならば
むしろ喜び勇んで命令を受け入れたくなるほどのパワーや魅力を秘めています。

「変態が一般人のSEXみたいにマンコの中で慰めてもらえると思ってんのか? するわけねーだろカス!」
多くの作品が詰るような遠まわしな言葉責めをするのに対し
本作品は鈍器で殴りつけるようなストレートな描写を心がけています。
おかげできついセリフなんだけど清清しさがあり、そんなに嫌な気分はしません。
むしろリアルでは滅多に味わえない体験ができたと思う人もいるでしょう。

しかし、本作品を催眠音声として見た場合
これらの罵声は残念ながら催眠にとってマイナスに働いていると言わざるをえません。
ドM心を満たすといってもそれ相応の言い回しやアプローチの方法がありますし
聴いた限りではエッチで催眠の技術を使っていると思われるシーンはほとんどありませんでした。
要は催眠をかけたのにそれをエッチで活かしきれていないのです。
あくまでドM向けのボイスドラマとしてのプレイに留まってしまっています。

「あの薬を飲んだ時点でお前はもう私のペットになってんだよ」
また冒頭に飲んだ薬を催眠そっちのけでプレイに組み込んでいるのも疑問です。
薬を飲んだ結果得られる感覚を、催眠の技術を使って聴き手に伝えてこその催眠音声ではないでしょうか。
テーマは面白いのに形にできていない部分があるのは非常にもったいないです。

催眠は多くの新規サークルさんが使われている技法に病院のイメージを絡めています。
もう少し順序立てて進めていけばもっと深く誘導することも可能だったでしょう。
今回は少々残念でしたが将来に期待が持てるサークルさんだと思ってます。

エッチは罵声にどれだけ魅力を感じるかがすべてです。
催眠に入っている/いないに関わらず好きな人ならとことんハマるでしょうね。
音声作品としてはとってもレアな過激な言葉責めが楽しめます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

個性的な内容なのですが、催眠音声としての完成度に首を捻る部分があることから
今回は以下の点数とさせていただきました。
何度も言うように罵声のクオリティは本当に高いので
この要素に興味を持った方はとりあえず体験版をお試しください。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 40:07

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

先生催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

当サイトではおよそ11か月ぶりと久々の紹介となるサークルさんの新作は
学校の教室で優しいお姉さん先生とあまあまなエッチを楽しみます。
催眠音声としては珍しい幼児退行をテーマに
彼女が当時の様子を思い出させるようなアプローチを何度も行ってくれますから
一時的に小学生に戻った感覚を味わう人もいるでしょう。



楽しかった子供の頃に戻ってみよう
お姉さんの催眠で小学生に戻り教室でエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてる? 聞こえてるんでしょ?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
現実とは別の世界にいる彼女は、主人公に自分のそばへと来てもらうために
甘い言葉をかけながら言う通りにするよう願いします。

催眠は4パート64分30秒と長時間。
深呼吸をしながら彼女の長いカウントを聴いてリラックスしてから
学校でよく見かけるような黒板を目の前にイメージします。

「黒板の隅っこには その日の日付や天気 日直の人の名前が書いてあったり 先生がその日の連絡事項を メモの代わりに書いていったりしたよね?」
学校に置かれている黒板をそのままイメージさせるために
そこに書かれているものなどを細かく表現してくれています。
社会に出てからの月日が長い人ほど懐かしい気分がより強く湧いてくるでしょう。

「こくご さんすう りか しゃかい えいご」
実際に黒板に文字を書くイメージをさせてくるシーンがあるのは面白いですね。
単に風景を描写するだけでなく自分がそこにいるかのような感覚を味わわせ
それによって幼児退行を進めやすくする。
催眠誘導の段階からテーマに即した内容を絡めてくるのが一つの特徴です。

作品の要となる幼児退行シーンは18分ほど。
先ほど思い描いた教室に小学生の子供たちを登場させながら
より本物の学校らしい雰囲気を作り上げ、そこに聴き手がいることを自覚させます。

「足が速くて 女の子に人気があった? 毎日本を読んでいて 頭のいい委員長タイプ?」
小学生と言えば個性が出始める時期なだけあって、色々なクラスメイトがいたと思います。
彼女が様々な子供のタイプを列挙してくれるのに合わせて
その頃の記憶をより鮮明にしていきましょう。
基本的には彼女から明確なイメージを押し付けられるのではなく
こちらが自分で思い出すようなアプローチがされています。

「ほーら落ちていく落ちていく 深いところへ落ちていく」
そして最後の最後に教室にいるお姉さんと手を繋ぎながら
深い深い催眠状態へと落ちていきます。
カウントを数回刻んで段階的に落とすような進め方がされていることから
そのたびに軽く立ちくらみするような感覚が襲ってくるかもしれません。

前半はカウント、後半は学校でのイメージを中心に据えたやや珍しいタイプの催眠です。
前半はリラックスだけを目的に彼女が意識的にゆっくりかつ間を開けて話しかけてくれており
そこから生まれる雰囲気によっても心落ち着くものを感じます。
カウント自体が長いこともあって途中で寝落ちする人がきっといるでしょう。

対する後半は舞台となる教室やそこにいる生徒をできるだけ具体的に描きながら
同時に聴き手自身もその一人であるように思わせてきます。
聴く前は聴き手の精神的・肉体的な幼児化に力を入れるスタンスと予想していただけに
この展開は少々驚きましたし感心もしました。

今回はお姉さんが先生、自分が小学生とある程度の具体像を設けていますし
かなりイメージしやすいのではないでしょうか。
私も聴いていて「あぁ こんな子がいたなぁ」と忘れていた記憶が蘇ってきました。

しかし全体的に暗示のボリュームが少ないため、ある程度意識がぼやけることはあっても
催眠状態に入ったりそこに漂うような感覚は得にくいかもしれません。
深化パートでカウントの前後や最中にこれといった暗示を入れてこないのが一番の原因です。
ここできっちり暗示を使って落としていれば、その後の感覚も随分変わっていたでしょう。

他には退行パートでお姉さんが「思い出して」と終盤まで何度も語り掛けてくるのですが
ある程度幼児化が完了した後にもそう言ってくるのはマイナスに働くように思えます。
小学生になった自分が小学生の頃を思い出す必要はありませんから。
そこまでいったら教室の様子を生き生きと描写していく方向に転換してほしかったです。

枠組みや進め方は面白いのですが、完成度は残念ながらあまり高くないと私は考えています。



先生と2人きりの世界で
エッチシーンは5パート29分ほど。
プレイは指での愛撫、先生の指舐め/乳首舐め、性器の擦りあわせ、耳舐め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に若干リアルな効果音が流れます(無しも選択可)。
セルフは無しですが射精表現があります。

「これからお姉さんが あなたを可愛がってあげちゃう」
クラスメイトがいる教室から2人だけの教室へと移動すると
お姉さん改め先生は指を使って主人公の体を優しく撫で始めます。

エッチシーンは一番最初の「お話」パートだけが本編扱いで
その後の「指」「おっぱい」「挿入」「絶頂」パートはボーナストラックとなっています。
本編は額に指を添えられるだけの極めてソフトなプレイですから
エッチを十分に楽しみたいのならボーナスも合わせて聴くことを強くお薦めします。

「あなたは子供 心も体も 子供」
プレイは若干焦らしながら少しずつハードにしていくおねショタらしいスタイル。
2番目の「指」パートは彼女の指、その次の「おっぱい」パートは乳首を舐めながら
今度は心の方を子供へと作り変えていきます。

自分の指をしゃぶっている赤ちゃんはよく見かけますし
プレイそのものから幼児化を自覚させる面白いアプローチと言えます。
こちらも暗示が全体的に少ないのが残念なのですが
被暗示性の高い人なら赤ちゃん気分を味わえると思います。
先生の母親のような柔らかい声もそれをうまくサポートしています。

「擦れば擦るほど 気持ちが高まり 欲望が大きくなる 快感を求めて感度が上がる どんどん敏感になっていく」
山場となるのは一番最後のSEXシーン。
主人公の上に跨って性器を擦りあわせたり耳舐めをしながら感度を高めた後
カウントに合わせて一気に挿入します。
カウント後のスピード感溢れる暗示が股間を大いに熱くしてくれるでしょう。

挿入から絶頂までの時間が9分と長めに楽しめますし
バージョンによってはくちゅ音+喘ぎ声を同時に聴くこともできます。
催眠音声的にどうかな?と思うところもあるのですがかなりエロいです。
フィニッシュの熱く切ないイキ声やその後の追い込み暗示も印象的でした。

このように、年上の女性に甘やかされるタイプのエッチが繰り広げられます。



コンセプトは素晴らしいのだが
催眠音声の中でもやや難しいジャンルに挑戦した催眠風ボイスドラマです。

幼児退行をテーマにした作品と言えば
ホワイトピンクさんの「幼児化あまあま催眠」を初めごく少数しかありません。
しかも本作品は赤ちゃんではなく小学生をターゲットにしています。
赤ちゃんに比べると記憶を掘り起こせる可能性が高い分
より多くの人がその頃に戻った気分を味わえる可能性を秘めています。

また教室やクラスメイトの描写が生活感に溢れています。
黒板の様子だけでなく「生徒の机の大きさは体格に合わせてまちまち」とか
「やんちゃな生徒のランドセルはボロボロ」など細かい部分にまで焦点を当て
当時の教室の風景やそこに通う子供たちの姿をわかりやすく描いています。

ある程度具体的に表現しつつ、それを決して押し付けようとしてこないのもポイント。
彼女のセリフをトリガーに、こちらが自発的にイメージできるよう進められています。

しかし純粋な催眠音声として本作品を見た場合
どうしても首をひねってしまう部分がいくつかあるのも事実です。
暗示のボリュームを上げ、カウントの数え方にもっと気を遣われていれば
作品のクオリティは今よりずっとずっと高くなっていたに違いありません。

エッチについても先生の指で体をなぞられる時には
「触れられた部分が温かくなる」といった暗示を軽く入れてきますが
彼女の指や乳首を舐めている最中はその様子を客観的に描くに留まっています。
これが催眠音声ではなく催眠風ボイスドラマと表現させていただいた理由です。
ノーハンドでの射精を目指しているところにも疑問を感じます。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声ごく僅かです。

総合的に見て、テーマは非常に興味深いのですが形になりきっていない作品と判断しました。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:22:49 ボーナストラック…42:45 合計…2:05:34


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

エロエロ系ねっとり催眠 サキュバスの☆童貞さんいらっしゃい♪☆

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

こちらは女性を知りたい男の子の願望をサキュバスが叶えてあげる作品です。
今回登場するサキュバスは優しいお姉さんタイプ。
頭を撫でて軽く甘やかしながらゆっくりと性感を高めていき
温かく包み込むようなエッチで気持ちよく射精させてくれます。

催眠は一般的な作品に比べると体を動かすシーンが多く
疲れが自然な脱力を生み出し深い催眠へと落ちる手助けをしてくれます。



童貞君にエッチな夢を
サキュバスに催眠を使った筆おろしをしてもらうお話。

「うふふっ こんばんは ご機嫌いかが? 今日も素敵な夜よね」
サキュバスは甘く優しい声の女性。
オナニーに励んでいる主人公の前に颯爽と現れた彼女は
彼に最高のエッチが体験できる夢を見せてあげます。

催眠はおよそ30分間。
最初は両手のひらを首筋に持っていき頸動脈を軽く押さえた状態で
合図に合わせて呼吸をしたり首を持ち上げたりします。

「はい 息を吐きながら 首を起こしていく ぐんぐん起こしていく」
あまり見かけない手法ですが、1回1回を時間をかけてゆっくり行ってくれますので
少なくとも何をすればいいかわからないとかついていけない人はいないはずです。
息を吸い続ける/吐き続ける時間がやや長く息苦しさを感じる場合は
無理をせず息継ぎをしながらできる範囲で取り組みましょう。

「はい (首を)右に倒して 息を吐きながら右に 両目も右をぐーっと見て」
一旦休憩を挟んでリラックスした後、今度は人を探すかのように
首を左右に振りながら同時に目も動かします。
やる事自体は至って単純なのですが、複数の動作を同時に行うことから
軽く混乱して頭がくらくらしてくるかもしれません。
そうやってだんだんと彼女の声に対する心の抵抗力を奪っていくわけです。

こんな感じで催眠時に割と頻繁に体を動かすのが本作品の特徴の一つです。
基本的には寝る前とか後に用事が無い時に聴く作品ですね。
サークルさんの他の作品も運動系を使用していますし、これが作風なのかもしれません。

「私の言うことを聞けば聞くほど ふかーい催眠状態に入っていきます」
そして最後にようやく彼女のいる夢の中へと到着し
彼女と抱き合ったりおっぱいを握りしめながら、カウントと暗示で催眠を更に深くします。
ここでも力一杯に手を握りしめてから脱力させたり
寒さと暑さ、痛さとくすぐったさなど正反対の感覚を暗示で刷り込んできますので
おそらく終盤に差し掛かるころには心身に程よい疲労を感じていると思います。
それが自然なリラックス状態へと繋がり、結果彼女の声を受け入れやすくなります。

古典系の催眠法に簡単なアレンジを加えて繋ぎ合わせたやや珍しい催眠です。
何かを開始する際に短いカウントを刻みながら進めるのですが
その前後の暗示がとても丁寧で取り組みやすさを感じました。
頭と体に変化が現れているのを少しずつ実感することになるでしょう。

これもサークルさんの作風なのですが、やることの種類が多彩で聴いてて飽きが来ません。
今回紹介できた内容は全体の半分程度で、これ以外にも様々なシーンが登場します。
飽きっぽい人に向いている内容かなと。
しかしその弊害として個々の工程の説明にそれなりの時間が割かれており
肝心の暗示のボリュームがやや不足しているようにも思えます。

また冒頭の頸動脈に手を押し当てるシーンについて、私はやるのをあまりお薦めしません。
一応サキュバスが作中で強く押さえないように念を押していますが
どの作品でも動脈を押さえる系統の指示には基本従わないのが賢明です。
別にこれを無視したところで他にいくらでも催眠に入るチャンスはありますし
人によっては気分が悪くなる可能性のある行為をわざわざする必要はないでしょう。
それ以外のシーンについては指示に従っても問題ありません。



初めて味わう女性の気持ちよさ
エッチシーンは2パート40分ほど。
プレイはキス、乳舐め、手コキ、パイズリ、フェラ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「これから あなたのおちんちんを 私がたーっぷり 気持ちよくしてあ・げ・る」
催眠を使って主人公を夢の世界へと導いたサキュバスは
早速唇を重ねて女性の柔らかさや温かさを彼に教えてあげます。

エッチは童貞の主人公を終始サキュバスがリードします。
サキュバスから連想できるような激しいタイプのエッチではなく
おねショタっぽさの漂うあまあまラブラブな雰囲気の中で行われます。

「唇を重ねているだけで ドキドキが止まりません 心臓が脈打つたびに 気持ちいい感覚が 手足の指先にまで伝わっていくわ」
最初のパートは体の感度を上げるために比較的ソフトなプレイをしながら
催眠音声らしくその都度得られる感覚を暗示として刷り込んできます。
おかげで彼女との交わりが手に取るようにわかり
催眠の効果もあってそれを自分が行っているかのような感覚が味わいやすいです。

「舌がびりびりするほど酸っぱい味と ちょっとしょっぱいおしっこの味が混じって すごーくエッチな味がするの」
また暗示の内容が主人公の心と体が気持ちよくなる系統のものだけでなく
彼女の体の味や匂いといったややマイナーな部類の感覚にも触れています。
催眠のかかり具合によってはそれらをある程度実感できるかもしれません。
私の場合は最中におまんこに近い系統の匂いを感じることができました。

筆おろしらしさを出すためにステップアップする形でプレイが進むところもポイント。
唇→おっぱい→おまんこと1つずつ披露するやや焦らすような展開が
聴き手に期待感と興奮ともどかしさを与えます。
意地悪をされないタイプの焦らしプレイとして秀逸に感じました。

「女の子のおまんこってすごいでしょ? 動かしてるだけでこんなに気持ちいいのに この中で出しちゃったらどうなるかしら?」
後のパートはプレイをSEX一本に絞り、その様子を綿密に描きながら
女性と交わる気持ちよさや幸福感を味わわせてくれます。
お互いの性器だけでなく抱き合って胸も擦り合わせる恋人さながらのプレイに
心や股間が熱くなるのをきっと感じるでしょう。
そうやって心を十分に満たした後、カウントに合わせて2人同時に絶頂を迎えます。

このように、恋人同士さながらのエッチを割と主観的に味わうことができます。



心と体に熱さがみなぎる作品
男性にとっては一生の思い出になる女性との初体験の感覚を
催眠を使ってより臨場感たっぷりに楽しませてくれる作品です。

思いやりのある温かい催眠で優しさをしっかりと無意識に覚え込ませ
その後の至れり尽くせりなエッチで存分に気持ちよくする
サキュバスらしい男の心理を的確に突いたきめ細かいリードが光ります。

催眠の内容も一部を除けば基本に忠実で安定していますし
終盤に差し掛かる頃には頭と体に何とも言えない重さを感じることになるでしょう。
エッチもプレイの客観描写と暗示を中心に構成されていて
催眠に入った状態をある程度維持したまま心を操られる気分が楽しめます。
サキュバスのキャラと内容が噛みあっていて完成度は比較的高いです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもごく僅かです。

・・・と、ここまで読んだところでこの作品の説明文を読んだ人の中には
一点腑に落ちない部分があるのではないでしょうか?
そう、「今作は完全にセルフのみで仕上げてみました。」という売り文句がそれに該当します。

結論から言うと本作品の絶頂タイプはセルフではなくウェットになります。
セルフは自分でおちんちんをしごくこと
つまり催眠状態で指示に従ってオナニーすることにあたるわけで
今回のように一切いじらないままSEXで果てるものだとセルフとは言えません。
この点だけご注意ください。

CV:霜月優さん
総時間 1:20:53


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ソープランド~ヒプノ~

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

こちらは作品名の通りソープ嬢のお姉さんにエッチな催眠をかけられます。
ソープなのに型どおりに催眠を行うのはおかしいとサークルさんが考えられたかのように
誘導の段階からおっぱいを押し付けたりおちんちんをいじるエッチなプレイを交えながら
それらに付随する感覚を使って催眠を深めていく珍しいアプローチが特徴です。

エッチは時間に対する射精回数を少な目に設定し、やや焦らすような形で行います。
プレイの描写が全体的に細かくイメージがしやすいため
聴いているうちに股間を中心に自然と熱さが湧いてくるでしょう。



ぬるぬるのローションで催眠の世界へ
ソープ嬢のお姉さんに催眠をかけられてからエッチするお話。

「はーい お客さん 待たせちゃってごめんね」
お姉さんは挿し絵のイメージよりずっと大人びた素朴で優しい声の女性。
初めてソープランドへやってきた主人公がサービスを満喫できるように
早速催眠を使って彼の緊張を解きほぐします。

催眠はおよそ19分間。
少しの間普通に深呼吸を行った後、彼女の合図に合わせて首を上げ下げします。
同時に首を上げる時に息を吐き、下げる時には吸うようにとの指示が出ます。

「息を吐くと首が下がる どんどん下がる 吐けば吐くほど下がっていく 一度下がるともう下がるのを止められない」
最初に数回行ってから最後だけやや変則的なタイプに切り替わり
同時に入る暗示で枕に首がすーっと吸い寄せられるのを感じるかもしれません。
首の上だけですが軽く運動をすることで自然なリラックスができるでしょう。

「柔らかなおっぱいが押し付けられて 全身の力が抜ける」
お次は多めのカウントをこちらが数え、それと同時に彼女が脱力する暗示を入れてきます。
舞台がソープランドであることを踏まえて、おっぱいを押し当ててその柔らかさで脱力させるなど
ソフトなプレイを行うような形で催眠を進めているのがいいですね。
テーマに沿った催眠を施して作品の世界に引きずり込もうともしています。

同時にカウントを数える理由は聴き手の意識をそちらに向けて
彼女の声に対しては無防備な状態を作り出すのが目的と思われます。
人間の脳は2つのまったく違うことを同時に処理するのが苦手ですから
軽く混乱して頭がクラクラしてくる人もいるでしょう。

「ローションが塗られていく 塗られるとぬるぬると気持ちいい」
そして最後はローションを体に塗られたりおちんちんを軽くいじられながら
合間に深呼吸をしてさらに催眠を深めます。
おちんちんをいじる際に強めに握って最初に痛みを感じさせ
直後にたまたまを優しく揉んでくすぐったさを感じさせているなど
正反対の感覚を味わわせて心を揺さぶろうとしているのがよくわかります。

一応古典系の技法を使っていますが、内容や進め方が変則的な珍しいタイプの催眠です。
ソープランドで催眠を行うことへの違和感を抱かせないことを第一に考え
それぞれの工程を前戯をするような表現にアレンジして進めています。
本番への助走的な役割も果たしており感度上昇も並行して行っていました。

「私に身を任せたまま 言葉を聞いて そして 繰り返し繰り返し考えなさい」
「くすぐられて膝が笑っても我慢 舐められても頑張って耐えましょう」

オリジナリティは大いに感じるのですが、例えば最初の首を上下させる際に
最後の1回だけは首を上げる時に息を吸う、下げる時に吐くと行動が真逆になっていたり
一部で命令や心に棘を感じるセリフを使っていたりと若干気になるところもあります。
ある程度の経験を積んでから聴いたほうがおそらく楽しめるでしょう。



巧みなテクでとことん焦らしながら
エッチシーンは38分ほど。
プレイはキス、玉揉み、亀頭責め、お姉さんへの乳揉み、手コキ、フェラ、性器の擦りあわせ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフも無しですが射精表現はあります。

「それじゃあ 早速キスしちゃいましょ?」
催眠で主人公の体を適度に興奮させたお姉さんは
いよいよ本題のエッチなサービスを開始します。

エッチはソープらしく基本的にはお姉さんが奉仕します。
しかしそれだけだとリアリティに欠けると思ったのか、若干彼女にも刺激を与えるシーンを入れて
その感じている姿を描写しながら聴き手の興奮を上げようともしてきます。

「敏感なあなたの舌が 私の舌に触れるたびに とろりとした唾液と 柔らかい舌の感触が伝わってきます」
大まかな流れは事前に短いカウントを刻んでからプレイを開始し
客観的な描写をしながら暗示を入れて該当する部位に熱さや気持ちよさを感じさせてきます。
1つのプレイを延々と行い続けるのではなく、主人公に射精の兆候が現れると
咄嗟に刺激を弱めたり別の責めを開始して焦らす比較的リアルなプレイが楽しめます。
ある程度の深さの催眠に入っていれば体が勝手に反応するかもしれません。

「あなたが興奮して おちんちんを膨らませるたびに おまんこが いっぱい擦れて 私もなんだか すごくエッチな気持ちになっちゃう」
山場となるのはもちろん15分に及ぶ最後のSEXシーン。
主人公の上に跨ってまずは入れずにお互いの性器を擦りあわせて
2人の心と体の準備が整ってからゆっくりと挿入して一つになります。

プロらしくおまんこを使っておちんちんを絞り上げる一方で彼女自身も感じており
動く際に漏れる可愛くて切ない喘ぎ声が股間をさらに熱くしてくれるでしょう。
そして十分に興奮が高まったところでカウントを刻み、最後は彼女の膣内で果てます。

このように、プロらしいサービスにほんのり愛情も混じったエッチが繰り広げられます。



催眠音声として見るにはやや厳しい作品
サークルさん自身が言われているように催眠風ボイスドラマに近い作りの作品です。

ソープでのプレイを踏まえてできるだけエッチな雰囲気を作る努力がされており
催眠の段階からそこそこ淫語が登場して継続的な興奮を与えてくれます。
そして催眠の2倍近い時間のエッチでそれをさらに高めながらやや我慢させて溜めて
折りのいいところで放出するように導いてくれます。

絶頂シーンはフェラで1回、SEXで1回と無理のない回数で
タイミングもよく催眠に入ってさえいれば腰が一気に熱くなるかもしれません。
SEXの前までは暗示中心、SEXは彼女の乱れる様子を中心に描いて
聴き手にマンネリ感を与えないような工夫もされています。

催眠はリラックスさせる所までの進め方がユニークで楽しめます。
しかし深化が実質深呼吸の最中に暗示を入れるのみとやや威力が弱いため
中程度以上の催眠状態に入れる可能性はちょっと低いかなと。

もちろん聴き手が息を吐くのに合わせてうまく暗示を入れればいけるかもしれませんが
本作品では任意のペースで深呼吸をさせながら普通の語気で暗示を入れてきます。
もう1つくらい明確に落としてくるシーンが欲しいところです。

エッチはソープ特有のプレイを避けてイメージしやすいもので固めています。
カウントをプレイ開始の合図のような役割で使用している点だけが残念ですが
プレイの描写と同時に感覚系の暗示を丁寧に入れてくれています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

注意点としては本作品には解除音声が入っておりません。
フリーの作品でもいいですから必ず別途解除音声をご用意ください。

催眠部分の進め方がやや決め手に欠けることや
ボイスドラマのように催眠要素抜きで普通に会話をするシーンがそれなりにあることを考えて
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。

CV:久佐ちあきさん
総時間 1:02:49


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いため1点マイナスしています。

お兄ちゃんの射精は、妹が管理するのが当たり前なんだよ?

サークル「#define」さんの催眠音声作品。
主にアドベンチャーやノベルを作られているサークルさんで
催眠音声は今回が初になります。

本作品は兄に特別な感情を抱いている妹が催眠を使ってそれを成就させます。
タイトルから射精管理をイメージする方が多いでしょうが
実際は軽くセーブされる程度でそこまで手厳しいものではありません。
あまあまな雰囲気を持った誰でも聴ける作品に仕上がっています。



軽く「落ちる」感覚を思い起こさせてから
妹に催眠とエッチな事をされるお話。

「お兄ちゃん ちょっといい…ってあれ? 何聴いてるの?」
妹は元気で可愛い声の女の子。
部屋で兄が催眠音声を聴いているのを発見すると
興味深そうに付属の説明文を読みながら、彼に催眠をかけようと試みます。

最初の4分ほどはドラマパートとして
妹が作品を聴く際の注意事項や催眠に関する話をしてくれます。

「退屈な授業聞いている時とか 電車で帰る時なんか すごーく眠くなって ぼーっとしてたら いきなりガクってなることあるよね?」
ここは「落ちる」「気持ちいい」「深い」といった催眠に関わりのあるキーワードに加えて
聴き手に対して過去に経験した催眠に入る時の感覚をイメージさせる内容となっており
狙ってそうしたのかはわかりませんが、催眠を始める前の下準備的な役割を果たしています。
おそらく作品を多く聴いている人ほど、頭がぼんやりする感覚をより強く受けるでしょう。

本格的な催眠は12分ほど。
最初は深呼吸で息を吸う→カウント→吐く、を繰り返して心身をリラックスさせます。
吸った後の妹のセリフがやや長いため、息が苦しくなる場合があるかもしれません。
そういう時は無理に合わせずある程度自分のペースで行うのがいいでしょう。

「落ちる 落ちる 落ちる 落ちる 落ちていく 気持ちよく 深いところへ落ちていく」
並行して脱力を促す暗示を入れていた妹が
とあるタイミングで一気に催眠状態を深めようと働きかけてきます。
不意を突いて軽く心を驚かした効果もあって、高層ビルをエレベーターで下りているような
ちょっと不思議な感覚が味わえる人もいるでしょう。

「右手と右脚が重たい 重たくて 動かない」
後半は脱力にカウントを絡めながらさらに催眠状態を深めます。
一気に全身の力を抜くのではなく右/左半身を交互に行うタイプで
特に手や腕に脱力している側としていない側の大きな感覚の違いを感じるでしょう。
そうやって聴き手にも自分が催眠に入りつつあることを認識させるわけです。

「体中が気持ちいい 体中が満たされる 体中が幸せ」
そして最後に頭の脱力をしながら体中を幸せな気持ちで満たします。
妹が意識的に声を盛り上げながら話してくれるのもあって
自然と胸のあたりが熱く浮き上がっていくような感覚が得られました。

古典系の催眠法を組み合わせながら進めていくとてもシンプルな催眠です。
事前に過去の催眠の感覚を反芻させていたり
「落ちる」のみを連呼する追い込み暗示を使っていたりと
内容的にサークルさんが催眠経験者をターゲットに作られているように思えます。
色々と手順を簡略化して時間を短くしていることからもその意図が窺えます。
中級者向けの催眠ですね。

後半以降カウントを数えるシーンが一気に増えるのですが
前暗示が弱いため、カウントが進むと意識が沈む感覚は残念ながら得にくいかもしれません。
この後のエッチでもカウントを中心に進められていますし
もう少し入念にカウントに対するイメージを刷り込んだほうが
操られる感覚を聴き手がより得やすかったのではないかなと。



妹に射精権を奪われる
エッチシーンは2パート27分間。
プレイは乳首責め、アナル責め、フェラ、SEX(騎乗位?)です。

エッチな効果音はありませんが
「おちんちん」「おまんこ」を言う際にピー音が入ります。
セルフはありませんが射精表現はあります。

「私の言いなりのお兄ちゃんを これからいーっぱい いじめてあげる」
催眠を使って兄を自分の声の虜にすることに成功した妹は
とても嬉しそうに無抵抗な彼の体をまさぐり始めます。

エッチは催眠音声らしく妹が彼を弄びながら
その都度感覚支配系の暗示を入れて聴き手にそれを実感させます。
先程触れたようにここでも3や5といった短めのカウントが何度も登場します。

「ぬるぬるになったおっぱい 指で撫でられると とっても気持ちよくなってこない?」
プレイはその様子よりも兄が感じている描写を重視していて
若干想像力が要るものの責められている感覚は掴みやすいです。
彼女の声をどれだけ受け入れられるかがカギになるでしょう。

「私はお兄ちゃんのこと大好きなの だから これからもずっとずっと 私が気持ちよくしてあげるから」
また妹は同時にもっともっと声の奴隷になれるようにも仕向けてきます。
時折カウントを使って再度深化を促してきたりと
プレイに専念するのではなく、催眠状態を適度に維持するのを心がけているのはいいですね。
こういうところは処女作らしからぬ丁寧さを感じます。

「入ってきちゃうよ お兄ちゃんのおち(ピー)ぽが 妹のおま(ピー)こに入っちゃうよ」
プレイの山場となるSEXシーンは7分ほど。
妹は兄のおちんちんを受け入れて切なそうな声を上げながら
最高の絶頂に向かってさらなる感度上昇を促します。
この前のフェラでも結構ちゅぱ音が鳴りますし
暗示だけでなく純粋なエロによっても股間が熱くなるのを感じるでしょう。
最後は事前に設定したキーワードを言われながら絶頂を迎えます。

このように、調教路線ではなく普通に愛し合うような甘めのエッチが繰り広げられます。



惜しい作品
うーん…全体的な作りはそれほど問題を感じないのですが
私にはエッチシーンでのピー音がどうしても受け付けませんでした。

ピー音が入っている催眠音声を聴くのは今回が初めてで
エッチの序盤でこの音が鳴った瞬間、催眠が一気に解けました。
無意識的に「催眠音声でピー音は入らない」と学習していたからかもしれません。
作品を多く聴いている人ほど私と同じ結果になる可能性は高くなるでしょう。
ちょっとした違和感で催眠は結構簡単に解けてしまうものです。

今からでも遅くないのでピー音無しバージョンを是非用意していただきたいです。
それだけでもかなり聴ける作品へと生まれ変わります。

催眠は作品の世界観を持たせるところから始まって
確実に催眠状態に持っていけるように非常に手堅く進められています。
真新しさには欠けるのですがその分安定感があります。
正直処女作で冒険する必要はまったくないですし、これが最善だと私は考えています。
オリジナリティについては今後の作品に期待しています。

エッチはきちんと催眠を意識しているスタンスは素晴らしいです。
ですが、ピー音がすべてを台無しにしているかな?というのが率直な感想です。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠は明らかに中級者向けなのですが、エッチにピー音という落とし穴がある以上
経験を積んでいるほどに催眠状態を維持しにくくなる可能性も秘めている作品です。
以上の理由から、当サイトでは大変厳しい点数とさせていただきました。

CV:ヒマリさん
総時間 57:38


オススメ度
■□□□□□□□□□ 1点


体験版はこちらにあります

追記
催眠状態は簡単に言えば集中+リラックスの状態にあたるため
こういった集中を妨げる可能性のある音はだいたいマイナスに働きます。
催眠音声でちゅぱ音やくちゅ音をあまり鳴らさない理由もそこにある…はずです。

あと作品説明文や体験版にピー音についての情報が一切ないのは非常にまずいです。

2014/06/18追加
ちなみに音が鳴る回数は30回でタイミングはほぼ無差別なため
音でリズムを生み出して催眠を深める、といった意図は見られません。

FEELS

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。

本作品は挿し絵とはちょっとイメージの違う癒し系のお姉さんが
催眠状態特有の脳がとろけるような気持ちのいい感覚を味わわせてくれます。
びっくりするくらい催眠に傾倒した作品ですから
日頃催眠にかかりにくいと思っている方には効果的かもしれません。

エッチは温かい雰囲気の中彼女に操られながら絶頂を目指します。
言われた通りの感覚が心と体に湧きあがることにちょっぴり驚きを覚えながら
いつもより少し気持ちのいい射精感を味わうことになるでしょう。



少しずつ丁寧に心を作り変えていく
お姉さんの催眠で心を操られ、気持ちのいいオナニーをするお話。

「目を閉じてみましょう」
お姉さんは穏やかな声の女性。
彼女自身の紹介などは特に行わず、音声開始早々から催眠を始めます。

催眠は2パート53分と長時間。
最初は18分ほどをかけて深呼吸と脱力をじっくりと行います。

「自分のペースで ただ呼吸だけに意識を向けて」
お姉さんは一番最初に深呼吸を行う際のイメージと
常にそれらに意識を向けるように言ってきます。
呼吸は普段は無意識的に行っていますが、意識して行うこともできる行為です。
そして意識して深呼吸したほうがずっとリラックスを感じるはずです。

「気持ちのいい電流が 胸から 背中へ じんわり じんわりと痺れていきます」
脱力は両肩から始まり胸、背中などの上半身
そして下半身をパーツごとに分けて行う丁寧なスタイル。
お姉さんが表現を小まめに変えながら「力が抜ける」と言うのと並行して
その結果湧きあがる感覚まで伝えてくれる
おかげで非常にやりやすいです。

特に手足にじんじん、ぴりぴりとした感覚が湧く方が多いでしょう。
感じなかった方は軽くそうなったフリをしてみてください。
そうすることで実際に感じることもあるでしょうし
感じなかったとしてもお姉さんの声に従う姿勢が無意識的に身に付きますので
この先の催眠がやりやすくなります。

「(お姉さんの声に)身を任せれば 安心感が 体を癒してくれます」
体が十分にリラックスできた後は心のリラックス。
頭をぼんやりとさせながらお姉さんの声に集中することで
声に対して気持ちのいいイメージを育てていきます。

実際お姉さんの声はただ聞いているだけでも眠くなるほどですので
ここまでの時点でなんとなく頭に気持ちいい感覚が湧いていると思います。
彼女の声を聞いていると気持ちがいい、だからもっと聞きたくなる
そして彼女の言うことにも従いたくなる。
声の持つイメージと暗示を巧みに利用して、聴き手を声の奴隷にしていくわけです。

十分な時間を取ってじっくりと暗示を入れてくれますから
頭の中がとろとろになるような気持ちのいい感覚を味わえるでしょう。
まさに催眠状態ならではの感覚です。

「じんわり じんわりと 快感のエネルギーが 体中を熱くしています」
2番目のパートはエッチで気持ちよくなるための準備として
主に感度の強化を行っていきます。
彼女の声を聞き、指示に従っていくだけで体が火照るとか
股間がもやもやと温かく気持ちのいい感覚に満たされるのを感じることでしょう。

聴き手に声に従う姿勢と気持ちよさを感じさせることを目的として
長い時間をかけて何度も繰り返し暗示を入れながら徐々に導いていくきめ細かい催眠です。

何をすればいいのか、何を感じればいいのかをお姉さんが手とり足とり教えてくれますから
こちらはただ声を聞いてその通りに感じてみるだけで自然と気持ちよくなれます。
そしてこれらを終えたとき、自然に声に従う心構えも身に付いているわけです。
女神のように穏やかで安心感のある彼女の声もそれらをうまく助けています。

途中でとあるキーワードを定めて
重要な内容の暗示では必ず文頭にそれをつけて言ってくれるのもいいところ。
彼女が何をより強く伝えたいのかがよくわかりますし
聴き手側の心にも残りやすくなる役割を果たしています。

無意識的に誘導されていく催眠ならではの面白さが味わえるでしょう。



もっともっと気持ちよくなるために
エッチシーンは12分間。
プレイは床オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフもなしですが射精はありです。

「大好きな私のために すべてを捧げなさい」
聴き手を声で操ることができるようになったお姉さんは
オナニーをさせる前に更なる暗示で気持ちよさを増幅させます。

エッチは催眠音声らしく暗示を入れられながら行うスタイル。
まずは彼女に恥ずかしい姿を見られることを思い浮かべながら興奮を高めます。

ここまで来ると思考力や判断力がかなり鈍っているおかげで
「もう見られてもいいや」とか「むしろ見てほしい」といった
彼女の指示に対して前向きに受け止められる気持ちが生まれてくるかもしれません。
少なくとも「嫌だなぁ」みたいなマイナスの感情が湧く可能性はかなり減っているはずです。

「そろそろ おちんちんオナニー 始めましょうか」
実際にオナニーをする時間は7分30秒間。
ベッドにうつ伏せになって股間を擦りつける珍しいタイプのオナニーです。
手を使う指示が一切ないのでフリーハンドが望ましいのですが
慣れないと苦しかったり体を痛めることもありますので
手でおちんちんを握って腰を振るのもありだと思います。

お姉さんが少しずつカウントを数え上げるのに合わせて
己の快感をより高めて射精へと導いていきましょう。
射精のタイミングは基本的に任意で、一定のカウントに合わせる必要はありません。
ただそれだとわかりにくいだろうってことで一応〆のカウントは設けてあります。
皆さんの心と体に合ったタイミングで果ててください。

私は最初から結構高まっていたので序盤で発射して
その後は声が終わるまでゆっくりと動きながら余韻を楽しんでいました。



心の赴くままに気持ちよくなれる作品
サークルさんが作品説明で言われている作品コンセプトの通り
催眠状態特有の心地よさがたっぷりと味わえる作品です。

まずリラックス部分に十分すぎるほどの時間を割いているおかげで
多くの方がお姉さんの暗示を受け入れやすい状態になれます。
暗示を受け入れやすいということはそれだけ催眠に深く、長く浸れることを表します。
そして入れる暗示のテーマを数個に絞って手を変え品を変えながら入れています。
被暗示性の高い方なら本当に脳みそがとろけるような感覚が味わえるでしょうし
低めの方でもいつもとは少し違った、まどろむような感覚が味わえるかもしれません。

そして本作品の何より素晴らしい点は
お姉さんがほぼ100%聴き手の立場に立ってセリフを言っていることです。
入れる暗示がすべて「我々が」どう感じるかで表現されているからやりやすいんです。

同人音声と催眠音声の大きな違いの一つはここにあります。
「あなたのおちんちん気持ちいい」じゃなくて
「私のおまんこあったかくてぬるぬるで気持ちいいでしょ?」なんです。
後者の方がなんとなく感情移入しやすいと思いませんか?
そう思わせることが催眠音声にとっては結構重要なことなのです。

催眠はまず声に対する安心感を与えるところから始め
少しずつ言いなりになるように仕向けています。
言いなり、と表現すると棘を感じる方もいるでしょうが
本作品においては言いなりになっても気持ちよくなるだけで損はありません。
暗示が見事なのもありますが作品に漂う雰囲気にも
「従ってもいいかな」と感じさせるようなものが流れています。
経験の浅い方が聴いても催眠的な感覚は味わいやすいでしょう。

エッチはサークルさん自身がおまけと言われている通りややソフトです。
しかしここまで育ててきた感覚のおかげで
いつもよりは気持ちのいい射精が味わえると思います。
お姉さんも興奮して濡れたおまんこを見せてくれますし
一緒に登りつめて果てるような感じのオナニーです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠重視の良作と言えます。
頭がぽわぽわとか、股間がもやもやする感覚が存分に味わえるでしょう。
エッチな感覚をとことん味わうタイプの作品ではない事だけご注意ください。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:24:46


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2019年10月22日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/81251784.html

ヒプノメディカル

サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。

本作品はちょっと特殊な病院でナースさんからエッチな治療を受けます。
まさにMのためだけに作られたかのような変態プレイが味わえますから
自分のM度を測るひとつの物差しとして挑戦してみるのもいいでしょう。

催眠は変態プレイを支える重要な役割を担っているだけにとても丁寧です。
特にリラックスにかなり気を遣って進めてくれるおかげで
日頃催眠にうまく入れないような方にも十分な効果が見込めると思います。



常に深呼吸を行って心身を深くリラックス
ヒプノメディカルクリニックのナースさんにエッチな治療を受けるお話。

「このたびは ヒプノメディカルクリニックへ ご来院いただき ありがとうございます」
ナースは丁寧に話す整った声の女性。
いやらしい治療を受けに来た性にどん欲な主人公に対して
治療を始める前の確認を行います。

本作品を聴く際の準備項目は2つ。
1つ目は素っ裸で聴くこと。
2つ目はおちんちんの毛をすべて剃ってから聴くこと。

1はともかく2はなかなかハードルの高い条件ですね…
あくまで推奨ですから剃らずに聴いても問題はありません。
この時期に剃ったら風邪を引きそうですし。

催眠はおよそ27分間。
まずは深呼吸で軽くリラックスしてからお姉さんの言うイメージを頭に思い浮かべます。

「ここは診療室 あなたと私の2人しかいない診療室」
病院の一室にいるのは自分とナースさんのみ。
しかもこの診療室はベッド、カーテン、壁紙がピンク色のまるでラブホテルのような空間。
仮想的な世界を現実的な比喩を使って表現することで
聴き手を物語により入りやすくしています。

「私の声を聞き それに従うにつれて あなたは私の声に 依存していきます」
イメージが固まったらいよいよ麻酔という名の暗示を入れます。
再度深呼吸をしながら彼女の言葉を体に染み込ませましょう。

彼女の声に従いながら深呼吸をするのは気持ちいい。
気持ちいいからもっと従いたくなる。
深呼吸によってもたらされる心地よさにわざと彼女の声を絡めることで
「彼女の声に従う=気持ちいい」の図式を無意識に植え付けていきます。
このあたりから彼女の言った通りの感覚が体に湧きあがるようになり始めます。

「甘い痺れが 広がっていくのは 気持ちがいい すごく 気持ちがいい」
お次は実際の麻酔のように全身に痺れを感じていきます。
部分ごとにというよりは、手足の指先から始めて中央へと伝えていく流れで
特に手足は催眠に入るとこの類の感覚が生まれやすい部位ですから
あとは彼女の声に従いながらそれを少しずつ全身に浸透させていってください。

「今のあなたは もう何も考えられない状態」
最後は痺れがとうとう脳にまで伝わり
彼女に思考や判断力まで奪われてしまいます。

「病院での治療」このテーマに即した手堅い催眠です。
まず深呼吸を序盤だけでなく暗示を入れる際にも行わせることで
常に心身をリラックスさせて暗示の伝わりやすい状態を作っています。
被暗示性の低い方には特に効果的と言えるでしょう。

催眠もまずナースの言う通りの感覚が得られるシーンを設けることで
自然に声への信頼を持てる状況に誘導していますし
麻酔も体のパーツを細かく分けながら少しずつ丁寧に進めています。
この際に用いる感覚も催眠では比較的起こりやすいものですから
かなりの方が彼女の言う「ピリピリ」を実感できるのではないでしょうか。



心を徹底的に責めてくるエッチ
エッチシーンは3パートあり、合わせて40分ほど。
プレイは視姦、アナル舐め、フェラ、ドーピング薬注入、床オナニー、お掃除です。

エッチな効果音はありません。
セルフは無しですが射精は有りです。

「それでは 今から治療を始めてあげます」
主人公の心身を麻痺させたナースはいよいよ治療を始めます。
口調が「~させていただきます」ではなく「~してあげます」と
上から目線に変わっているのがいいですね。

「それにしても 全裸で四つん這いにされてしまって 今のあなたはまるで家畜ですねぇ」
エッチはモルストさんの本領が発揮されるシーンということで
ドMにはたまらない数々の屈辱的なプレイが楽しめます。
最初の視姦の時点からつるつるのおちんちんをけなしてくるなど
貶めるようなセリフで羞恥心を煽るシーンが特に多く感じました。

「それでは 初めてあげますね いただきまーす」
変態性が特に目立つプレイはアナル舐めでしょうか。
ここでは患部の検査という名目でナースにアナルを思いっきり舐められます。
感覚を誘発させるような暗示を入れてくることはないのですが
お尻の穴がゾクゾクっとしたりむず痒く感じるかもしれません。

「あなたは『おちんちん気持いい』って言われるたびに おちんちんが気持ちよくなってしまうんです」
後半のドーピング薬注入からは一気に催眠色が強くなります。
挿し絵にあるピンクの液体を鮮明にイメージさせ、それをおちんちんに塗付。
キーワードに合わせておちんちんに更なる快感を伝えていきます。
声を幾重にも重ねる演出や強い語気が絶頂へと導いてくれるでしょう。
最後は10カウントに合わせて射精を迎えます。

「それでは 催眠を解いてあげる前に お掃除の時間です」
モルストさんの真骨頂は射精後にもプレイが待ち構えていること。
というわけで今回も当然のように容赦のないプレイが登場します。
射精後にやるお掃除と言えば何かわかりますよね?
当然ナースではなく聴き手が行います。
ここだけはオプション扱いですから外すこともできます。

このように、他の追随を許さないぶっ飛んだプレイが楽しめます。



ハイレベルな変 態作品
しっかりとした催眠とそれを活かしたサークルさんらしいプレイが魅力の作品です。

モルストさんはエッチが色々と突き抜けていることで有名なサークルさんですが
どんなにオリジナリティ溢れるプレイでも
結局は聴き手がついてこられなければ意味がありません。
それを実現させているのは催眠がしっかりとしているからなのです。

こういう変態的なプレイでも「やってみてもいいかな?」と
聴き手に思わせることができるのが催眠の持つ力の一つです。
本作品を通じて改めてそれを思い知らされました。

催眠は麻酔をテーマに据えて体の自由を奪うことに力を入れています。
よくある重くなるタイプの脱力ではなく痺れる感覚が新鮮でした。
心の方はそこまで意識的に責めているようには思えませんが
ナースの命令に逆らえなくなるくらいまでは十分にたどり着けます。
初心者が聴いても問題はありません。

エッチはM度が強ければ強いほど楽しめます。
女性に恥ずかしい部分を舐めるように観察される気持ちよさや
感覚を操られて支配されるような気分が味わえるでしょう。
四つん這いや床オナで結構体力を使うのと
終盤で声を出すように言われるシーンがある点だけご注意ください。
淫語それなり、ちゅぱ音少々、喘ぎ声はありません。

総合力の高いまさに歪みない作品です。
精液を扱ったプレイがオプションになっているおかげで守備範囲が広くなってますし
催眠ならではの一歩進んだ体験をしたい方は是非聴いてみてください。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:18:20


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2019年6月29日追記
再レビューをアップしました
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80266742.html

hypnoなメイド

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

催眠音声を聴く際の姿勢といえば、ベッドに仰向けになるのがほとんどで
あとは座って聴く場合が時々あるといったところでしょう。
ところが本作品は聴き手がベッドでうつ伏せになって聴きます。
もちろん珍しいからではなくて、ちゃんとした理由があってのことです。

プレイ時に体力をそこそこ消耗することになりますので
その後に用事が入っていない時に聴くのが望ましいです。
また、作中では特にそういった注意はされないのですが
あらかじめ、もしくは途中でコンドームを着けるか
下にタオルなど汚れてもよいものを敷いてから聴いたほうがいいでしょう。



安眠してもらうためのご奉仕
メイドに催眠をかけられて気持ちのいいオナニーをするお話。

「ご主人様 まだ起きていらっしゃいますか?」
メイドは挿し絵のイメージよりずっと大人びた、落ち着いた声の女性。
催眠を使ってご主人様を気持ちの良い眠りへと導くためにやってきました。

催眠は物語の大部分に当たる29分もの長さに渡って行われます。
催眠の段階から聴き手はうつ伏せになった状態で聴いていきます。

「催眠術にかかっていることを実感しながら 階段のイメージを強くしながら
階段を下りていきましょう」

最初に5分ほどの間深呼吸と脱力を行った後
およそ10分をかけて長い階段を下りていくのをイメージしていきます。

階段と言えばほぼ必ず一緒に出てくるのがカウントダウン。
このシーンでもカウントを小刻みに行いながら、少しずつ意識を沈めていきます。
合間に挟まれるメイドのセリフも軽く情景を伝える程度ですから
何も考える必要がなくなって、頭を空っぽにして聴けるのがいいですね。
うつ伏せになっていることもあって、特に頭に重たい感覚が伝わってくるでしょう。

「もう 私の言いなりですね 何も考えられないお人形さんみたいです」
階段を下りきってある程度頭がぼんやりしてきたご主人様に
メイドは最後の仕上げとして様々な暗示をかけていきます。

個人的には暗示を詰め込みすぎかな?とも思えるのですが
とあるシーンをきっかけに、一気に落ちていけるようになっていますから
大抵の方はここで催眠にかかれるのではないかなと。
具体的に言わなくても聴いていればおそらくどこかは気づきます。
意識がストンと落ちる感覚が味わえるでしょう。

前半はリラックスを重視したイメージ中心の構成
後半は催眠を深化させるために暗示中心の構成と
目的を明確にしたメリハリのある催眠です。

重要な暗示は10カウント、軽いものは3カウントと
カウントダウンを中心にして、聴き手にわかりやすく進められています。
経験の浅い方でもおそらく大丈夫でしょう。
被暗示性の高い方ならかなり深いところまでいけると思います。



無心になって腰をカクカク
エッチシーンはおよそ4分間。
プレイはオナニーのみになります。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「それではお人形さん オナニーをしてみましょう」
メイドに思考力を吸い取られて、頭が空っぽの人形にされてしまったご主人様は
彼女の命令に従ってオナニーをします。

ここで面白いのが、手を動かしておちんちんを扱くのではなくて
腰を動かして刺激を与えていくこと
です。
手でおちんちんを握った上で腰を動かす感じですから
純粋な床オナとは若干違うかも。

目的がご主人様を癒すためだからか
メイドは腰を振るペースは好きに決めても良いと言うなど
あくまで主従の立場を崩さずに接してきます。
ただし少しだけ心を縛ってはきますから、ややもどかしい気分を味わうかもしれません。

「不安なんかありません ストレスなんかありません あるのはただ幸せだけ」
そして最後は彼女の暗示によって幸福感に包まれながら射精を迎えます。



心と体が離れる感覚を味わえる作品
催眠に著しく傾倒した作品です。

時間をかけて暗示にかかりやすい状態を作り
そこから考える余裕を与えずに一気に暗示を畳みかけることで
聴き手を確実に催眠状態へと追い込んでいきます。
古典色の非常に強いわかりやすい催眠と言えます。

エッチは時間が短いこともあってかなりライトな作りです。
ただ催眠がしっかりしているおかげで
自分の意思に関わらず、無心で腰を動かしてしまう可能性が十分にあります。
「なんかよくわからないけど、勝手に腰が動いてしまう」
そんな自分で自分の体を制御できなくなる面白い感覚が味わえるかもしれません。
淫語若干、ちゅぱ音と喘ぎ声は皆無です。

私はこういう催眠にじっくり取り組める作品が大好きなので
非常に楽しませていただきました。
この幸せな感覚を聴き終わった後も持続できるように
事前にしっかりと精液の処理に困らない環境を作ってから聴いてみてください。

CV:椎那 天さん
総時間 37:56


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2020年10月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/84107999.html



サークル「everestpeak」さんの催眠音声作品。
今回は眠気を誘うタイプの催眠音声です。

実際どれくらい眠くなるのかを判定するために
敢えて昼間に聴いてみました。
夜寝る前に聴いて眠くなったよ、では
「そりゃ当たり前だ」としか思われないでしょうから。



眠気との戦い
その昔催眠術師が実験に使っていたという特殊な部屋で
主人公が少女に眠らされないように頑張るというお話です。

少女はおっとりと落ち着いた声をしていて
かつやや間を置きながらゆっくりと話をするため
この声を聴いているだけでも眠気を催してしまいそうです。
さらに彼女は眠くなるような言葉を浴びせかけてきます。

催眠導入はまず椅子に座って上半身をほぐします。
その間は様々な自然をイメージして、心の方もリラックス。
それからベッドに移動して、下半身をほぐすという珍しい形式です。

「あなたはこのまま 眠くなる」
事前に眠らないようにと言われていた手前、心の準備をしていたはずが
彼女の声を聴いていると強烈な眠気に襲われてしまいます。


そして締めは100からのカウントダウン。
合間に一切セリフを交えず、ただ数字だけを刻んでゆきます。
この間は本当に時間がゆっくりと流れていくような感覚を受けました。



ご褒美は少女と…
前半で眠気に耐えた主人公が目を開くと、そこには一糸まとわぬ姿の少女が。
後半は彼女とのSEXシーンが描かれています。

実際のプレイの様子、というよりは
少女側から見たSEXの状況説明といった感じで
喘ぎ声はなく、ちゅぱ音も最後に若干あるといった程度です。

最初の11分で少女の体の特徴をイメージし
お互いの性器を刺激することで心地よさを共有させます。

その後に30カウントダウンが始まり
1カウントごとに少しずつプレイが進みます。
各プレイは非常に細かく描かれており
30カウントを終えるのに22分もかかります。
具体的にはお互いを愛撫→フェラ→体位を変えながらSEXという流れ。

少女は自分から主人公の顔の上に乗っておまんこを舐めさせたり
射精時は精液を膣内に出した後、顔にもかけるようにお願いするなど
おとなしい声ながらも結構エッチです。
他にも淫語を多めに言ってくれたり等
声とプレイのギャップがそそります。

カウント2で主人公は射精。
大量の精液を体中に浴び
恍惚としながらそれを舐め取る少女を想像しながら
カウント0で聴き手は射精することになります。



良い意味で眠くなる作品
少女の声を聴いていると本当に心が落ち着いて
眠くならない時間帯に聴いたにも関わらず
かなり眠くなってしまいました。

導入パートだけを寝る前に聴く、というのは十分有りな使い方です。

エッチパートも独立して聴いて問題はありません。
ひたすらおちんちんやおまんこを責めていくといった
がっついたエッチではなく
お互いの心情を織り交ぜながら愛し合っていく
比較的スローペースなエッチ
です。

後半部分を聴きながら少しずつ心を高ぶらせ
0カウントに合わせて射精できれば
きっといつもより達成感のあるオナニーを体験できるでしょう。

通しで聴くのが一番なんだろうけど、どうしても眠くなってしまう…
眠りを誘う効果はかなり高い作品と言えます。

CV:紫月琥珀さん
総時間 1:01:10


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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