ヒプノメディカル

サークル「モルモットストリップ」さんの催眠音声作品。

本作品はちょっと特殊な病院でナースさんからエッチな治療を受けます。
まさにMのためだけに作られたかのような変態プレイが味わえますから
自分のM度を測るひとつの物差しとして挑戦してみるのもいいでしょう。

催眠は変態プレイを支える重要な役割を担っているだけにとても丁寧です。
特にリラックスにかなり気を遣って進めてくれるおかげで
日頃催眠にうまく入れないような方にも十分な効果が見込めると思います。



常に深呼吸を行って心身を深くリラックス
ヒプノメディカルクリニックのナースさんにエッチな治療を受けるお話。

「このたびは ヒプノメディカルクリニックへ ご来院いただき ありがとうございます」
ナースは丁寧に話す整った声の女性。
いやらしい治療を受けに来た性にどん欲な主人公に対して
治療を始める前の確認を行います。

本作品を聴く際の準備項目は2つ。
1つ目は素っ裸で聴くこと。
2つ目はおちんちんの毛をすべて剃ってから聴くこと。

1はともかく2はなかなかハードルの高い条件ですね…
あくまで推奨ですから剃らずに聴いても問題はありません。
この時期に剃ったら風邪を引きそうですし。

催眠はおよそ27分間。
まずは深呼吸で軽くリラックスしてからお姉さんの言うイメージを頭に思い浮かべます。

「ここは診療室 あなたと私の2人しかいない診療室」
病院の一室にいるのは自分とナースさんのみ。
しかもこの診療室はベッド、カーテン、壁紙がピンク色のまるでラブホテルのような空間。
仮想的な世界を現実的な比喩を使って表現することで
聴き手を物語により入りやすくしています。

「私の声を聞き それに従うにつれて あなたは私の声に 依存していきます」
イメージが固まったらいよいよ麻酔という名の暗示を入れます。
再度深呼吸をしながら彼女の言葉を体に染み込ませましょう。

彼女の声に従いながら深呼吸をするのは気持ちいい。
気持ちいいからもっと従いたくなる。
深呼吸によってもたらされる心地よさにわざと彼女の声を絡めることで
「彼女の声に従う=気持ちいい」の図式を無意識に植え付けていきます。
このあたりから彼女の言った通りの感覚が体に湧きあがるようになり始めます。

「甘い痺れが 広がっていくのは 気持ちがいい すごく 気持ちがいい」
お次は実際の麻酔のように全身に痺れを感じていきます。
部分ごとにというよりは、手足の指先から始めて中央へと伝えていく流れで
特に手足は催眠に入るとこの類の感覚が生まれやすい部位ですから
あとは彼女の声に従いながらそれを少しずつ全身に浸透させていってください。

「今のあなたは もう何も考えられない状態」
最後は痺れがとうとう脳にまで伝わり
彼女に思考や判断力まで奪われてしまいます。

「病院での治療」このテーマに即した手堅い催眠です。
まず深呼吸を序盤だけでなく暗示を入れる際にも行わせることで
常に心身をリラックスさせて暗示の伝わりやすい状態を作っています。
被暗示性の低い方には特に効果的と言えるでしょう。

催眠もまずナースの言う通りの感覚が得られるシーンを設けることで
自然に声への信頼を持てる状況に誘導していますし
麻酔も体のパーツを細かく分けながら少しずつ丁寧に進めています。
この際に用いる感覚も催眠では比較的起こりやすいものですから
かなりの方が彼女の言う「ピリピリ」を実感できるのではないでしょうか。



心を徹底的に責めてくるエッチ
エッチシーンは3パートあり、合わせて40分ほど。
プレイは視姦、アナル舐め、フェラ、ドーピング薬注入、床オナニー、お掃除です。

エッチな効果音はありません。
セルフは無しですが射精は有りです。

「それでは 今から治療を始めてあげます」
主人公の心身を麻痺させたナースはいよいよ治療を始めます。
口調が「~させていただきます」ではなく「~してあげます」と
上から目線に変わっているのがいいですね。

「それにしても 全裸で四つん這いにされてしまって 今のあなたはまるで家畜ですねぇ」
エッチはモルストさんの本領が発揮されるシーンということで
ドMにはたまらない数々の屈辱的なプレイが楽しめます。
最初の視姦の時点からつるつるのおちんちんをけなしてくるなど
貶めるようなセリフで羞恥心を煽るシーンが特に多く感じました。

「それでは 初めてあげますね いただきまーす」
変態性が特に目立つプレイはアナル舐めでしょうか。
ここでは患部の検査という名目でナースにアナルを思いっきり舐められます。
感覚を誘発させるような暗示を入れてくることはないのですが
お尻の穴がゾクゾクっとしたりむず痒く感じるかもしれません。

「あなたは『おちんちん気持いい』って言われるたびに おちんちんが気持ちよくなってしまうんです」
後半のドーピング薬注入からは一気に催眠色が強くなります。
挿し絵にあるピンクの液体を鮮明にイメージさせ、それをおちんちんに塗付。
キーワードに合わせておちんちんに更なる快感を伝えていきます。
声を幾重にも重ねる演出や強い語気が絶頂へと導いてくれるでしょう。
最後は10カウントに合わせて射精を迎えます。

「それでは 催眠を解いてあげる前に お掃除の時間です」
モルストさんの真骨頂は射精後にもプレイが待ち構えていること。
というわけで今回も当然のように容赦のないプレイが登場します。
射精後にやるお掃除と言えば何かわかりますよね?
当然ナースではなく聴き手が行います。
ここだけはオプション扱いですから外すこともできます。

このように、他の追随を許さないぶっ飛んだプレイが楽しめます。



ハイレベルな変 態作品
しっかりとした催眠とそれを活かしたサークルさんらしいプレイが魅力の作品です。

モルストさんはエッチが色々と突き抜けていることで有名なサークルさんですが
どんなにオリジナリティ溢れるプレイでも
結局は聴き手がついてこられなければ意味がありません。
それを実現させているのは催眠がしっかりとしているからなのです。

こういう変態的なプレイでも「やってみてもいいかな?」と
聴き手に思わせることができるのが催眠の持つ力の一つです。
本作品を通じて改めてそれを思い知らされました。

催眠は麻酔をテーマに据えて体の自由を奪うことに力を入れています。
よくある重くなるタイプの脱力ではなく痺れる感覚が新鮮でした。
心の方はそこまで意識的に責めているようには思えませんが
ナースの命令に逆らえなくなるくらいまでは十分にたどり着けます。
初心者が聴いても問題はありません。

エッチはM度が強ければ強いほど楽しめます。
女性に恥ずかしい部分を舐めるように観察される気持ちよさや
感覚を操られて支配されるような気分が味わえるでしょう。
四つん這いや床オナで結構体力を使うのと
終盤で声を出すように言われるシーンがある点だけご注意ください。
淫語それなり、ちゅぱ音少々、喘ぎ声はありません。

総合力の高いまさに歪みない作品です。
精液を扱ったプレイがオプションになっているおかげで守備範囲が広くなってますし
催眠ならではの一歩進んだ体験をしたい方は是非聴いてみてください。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:18:20


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2019年6月29日追記
再レビューをアップしました
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80266742.html