同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 女性向け

   ● 女体化催眠・勇者様のオナホ妖精
   ● My sweet darlin'―特別な貴方―
   ● 催眠ASMR-蠱惑のマッチ
   ● 催眠音声愛の器(再レビュー)
   ● セクサリオン・リリィ【催眠音声】(後編)
   ● セクサリオン・リリィ【催眠音声】(前編)
   ● 催眠音声-ロリ嫁サキュバスの無限搾精
   ● オジサマと貴女~言えないオジサマ~
   ● カンスト(再レビュー)
   ● -催眠音声-hypnocafe Blanchedouce


女体化催眠・勇者様のオナホ妖精

サークル「いぶき屋」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、魔王の侵略によって乱れた世界に住む妖精の女王が
そこを救う手助けをしてもらう代わりに珍しいエッチをプレゼントします。

体が小さい妖精になりきって勇者とSEXするのが特徴で
催眠パートは彼女たちの世界に行く様子に技術を絡めて少しずつ丁寧に誘導し
エッチは陵辱っぽさが出ないよう穏やかな描写を多めに交えて体格差エッチの快感を伝えます。
勇者とのエッチな儀式
妖精の女王に催眠をかけられ彼女や勇者とエッチするお話。

「ごきげんよう。わたしの声が聞こえていますか? そう、そこのあなたですよ」
女王は上品で穏やかな声の女性。
別の世界から主人公の心に語りかけ挨拶すると
自分たちを救う手伝いをして欲しいとお願いします。

本作品はファンタジー世界によく出てくる妖精になりきってエッチするのを目的に
彼女が110分をほぼ半々に分けてそれに沿った催眠とエッチをします。
「オナホ妖精」の名の通り手のひらサイズの女性に生まれ変わり
おまんこを十分ほぐした後で人間の彼と繋がる非常に変わったプレイが楽しめます。

「妖精の体は魔力で作られているから、柔らかくて丈夫なので、体格差のあるお相手でも傷付くことはありません」
自分の全身と同じくらい大きなおちんちんを受け入れるため
シチュだけを見ると陵辱っぽく感じますが
実際は痛みや苦しみには触れず、快感を前面に押し出すノーマル~ややM向けの内容です。
事前の準備もかなり入念にやりますし、途中で聴くのが辛く感じることはまずないでしょう。

ストーリーを簡単に説明しますと、女王のいる異世界では現在魔王軍が暴れており
それに対抗しようと勇者が現れ旅をしています。
しかし魔王を倒すには「精霊の指輪」という特殊なアイテムが必要で
その封印を解くために勇者が処女の妖精と交わる必要があるそうです。
女王を初めとする他の妖精たちは既に処女を失ってるため彼がその役に選ばれました。

このへんの事情は冒頭の小話パートで全部教えてくれますから
音声を聴く前から頭に入れておく必要はありません。
独自の設定があることを踏まえて催眠、エッチいずれも世界観を崩さないよう気をつけながら進めます。

ちなみに声は女性ですが女性の聴き手でも一応聴けるように作られてます。
私が聴いた限りでも性差を感じる描写は特にありませんでした。
女体化のやり方が男性から女性の姿に変えるのとは違うのが大きいです。
妖精たちとの触れ合いを通じて妖精に
催眠はおよそ48分間。
楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸や簡単なストレッチで心身をほぐします。

「大きな風船が、おなかの中で膨らんだり、しぼんだりするのを想像してみましょう」
「ぐーっと、手足を緊張させたままで、次は首から上も力を入れていきます」

深呼吸は合図を出さず好きなペースでやらせながらコツやイメージを教え
ストレッチは腕、脚、顔、胴体と後になるほど範囲を広げ、最後にカウントを数えて一気に力を抜きます。
小話パートよりもずっと緩やかでぼんやりした女王の声が心地よく
普段よりも時間がゆっくり流れてる感覚がして落ち着きました。

ストレッチは今のやり方だと約2分間ずっと力を入れ続けることになってきついので
各パーツを個別に脱力していったほうが無理なくできると思います。

お次はいよいよ彼女がいる妖精の世界に移動します。
緑豊かな森をイメージし、そこで鳴る鈴を頼りに妖精たちがよく集まる場所を探します。
そして無事会えた後は心だけを切り離してあちらに向かいます。

「鈴が鳴るたび、意識が吸い寄せられる。心の奥へ、もっと奥へ。想像の世界の深い場所へ、さらに深くへ」
「あなたの意識も、ぐるぐる、ぐるぐる回りだす。体が少しづつ光の渦に包まれて、感覚が薄れていく。らせんを描いて回る光の中で、体の感覚がだんだん消えていく」

イメージ力が膨らむよう周りの情景を語りながら
鈴が鳴るシーンではそれに合わせて深化する暗示を入れ
心を切り離すシーンは光が回る様子に合わせて感覚がぼやける暗示を入れます。

普通の催眠音声よりもストーリー性を重視してあるおかげで没入しやすく
後になるほど意識のぼやけや体の重さが強くなりました。
最後にはカウントを数えながら小まめに暗示を入れて催眠を深めやすくもしています。
時間に余裕があるのを利用し各シーンをじっくり進めていて良いです。

本題の妖精化は15分ほど。
妖精の国で一番神聖な場所にあたる小さな池で蓮のつぼみに入り
それが咲いた後は生まれ変わった自分の体を確認します。

「輪になって、ゆっくりと回る小さな妖精たち。その姿が、なんだか少しづつ大きく見えてくる。蓮の花のつぼみも、だんだん、大きくなっている」
つぼみに入るシーンで周りのものが大きく見えるように働きかけるのが印象的でした。
妖精は人間よりも遥かに体が小さいですから、当然見えるものも人間の時より大きくなります。
「あなたの体が小さくなる」と暗示を入れるよりもイメージしやすく効果的です。
容姿の確認は体つき、性器、背中の羽など差が出やすいところを中心に行います。

エッチを始める手前までの様子を物語形式で描いた堅実な催眠です。
聴き手を女王の世界に案内し、そこの妖精にすることを目的に
深呼吸やストレッチで気持ちを落ち着けてから移動する様子をわかりやすく描き
その中に状況に合った暗示を込めて少しずつ作品の世界に引き込みます。

有料処女作ということで全体に余裕を持たせ、シーンごとにやることを変えながら丁寧に進めてました。
イメージの内容も森、鈴、池、蓮など自然に関するものばかりでわかりやすいです。
女王が非常にゆっくり語りかけてくるので寝落ちする人がそれなりにいるでしょう。
落差の大きいエッチ
エッチシーンは49分間。
プレイは女王によるオイルマッサージ/手マン、勇者による胸の愛撫/おちんちんにオイルを塗る/おちんちんへのキス/SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「それでは、これから大切な儀式、勇者様とのエッチの前に、思い切り気持ちよくなるための準備をしましょう」
催眠を使って主人公を可愛い妖精に変え、儀式の会場へと案内した女王は
勇者を相手にする前に全身へオイルを塗り込み体の感度を上げます。

エッチは前半は彼女が、後半は勇者が責めます。
最初の24分間は儀式に向けて心身の準備を整えるシーン。
全身を上から下に流す感じで媚薬効果のあるオイルを塗り込み
それから乳首やおまんこといった性感帯に的を絞って気持ちよくします。

「だんだん揉みほぐされて、体の中がトロトロになっているような感覚。下腹部を輪を描くように撫でられると、内側から熱く溶けていく」
「割れ目に沿って、ぬーり、ぬーり。切なくて、我慢できないときは、もっと声を出してもいいのよ」

彼女は彼に儀式を手伝って欲しくて呼んだわけですから
エッチに入っても引き続き穏やかな声と態度で接します。
どこをどんな風にマッサージしてるか実況しながらその都度感度の上がる暗示を入れ
それと同時に心を開放するよう働きかけて快感に没頭させます。

本作品のエッチは特大のおちんちんを受け入れる変わった内容ですから
心のケアにも結構気を遣ってリードします。
実況と同時に入れる暗示が気持ちよくなるものだけだったので
彼女がおまんこに指を入れるシーンでは軽い異物感も覚えさせたほうが臨場感が増したと思います。

続く25分間はお待ちかねのSEX。
勇者が登場し、全身を手に持って胸を愛撫してから極太おちんちんを挿入します。

勇者はまだ童貞らしく女性との接し方をあまり理解してません。
だから主人公が痛みを感じないよう繊細なタッチを続けます。
儀式から連想される割り切ったものとは随分違って穏やかな空気が漂ってます。

「ペニスをしごきあげるための道具のように扱われているのに、気持ち良くて思考が飛んでいきそう。あなたの体を掴んでいる指も、同時に胸をいじくって刺激してくる。気持ちいい」
しかしSEXを始めたあたりからそれが一気に変わります。
これまで一度もなかった絶頂シーンが何度も訪れ
それに合わせて彼女がガンガン暗示を入れて追い込んでくれます。
オナホ扱いされるのに今まで通り穏やかに進めてたらシチュに合いませんから
SEXをする前と後で責め方を大きく変えてメリハリをつけてます。

おちんちんが入ってる様子はあまり触れず、得られる快感を前面に押し出す感じです。
リアルに描写するとグロくなるからこうしたのでしょう。
セリフの表現や展開をできるだけ柔らかくして受け入れやすくしています。
柔らかい作品
一歩間違えば陵辱に繋がるエッチをソフトなタッチで描いた作品です。

妖精の女王は自分たちの世界で頑張ってる勇者を助けるために
異世界にいる主人公の心に語りかけ、快感と引き換えに儀式への参加をお願いします。
そして了承してもらった後は長めの時間をかけて妖精に変え、心身を十分ほぐしてから儀式に送り出します。

小柄な妖精になりきって勇者とエッチするファンタジー要素の強いシチュ
現実世界から女王の世界に移動する様子に技術を絡めた流れのある催眠
じっくり性感を高めてから一気に追い込む緩急をつけたエッチ。
作品の特徴を押さえたうえで多くの人が無理なく聴けるよう調節してます。

「絶頂したあなたの膣の中で締め付けられてもペニスの動きは止まらない。激しさを増す快感を、あなたはイキながら受け止め続ける」
中でもエッチは今まで聴いてきたどの女体化作品にも当てはまらないプレイで面白かったです。
やり方次第ではとてつもなくハードになるものをとことん穏やかに表現してました。
サークルさんが「M向けシチュではない」とおっしゃられてる通り
M性が低い人でも受け入れられるあたりの内容に収まってます。
仮想プレイなので控えめな音量で効果音を入れておいても良かったかもしれません。

催眠は有料処女作として見る分には十分な品質を持ってます。
イメージに暗示を上手く忍び込ませられるようになるとより高度なものが生まれると思います。
これは大手のサークルさんがやられてることなので、今後経験を積むうちに掴めるのではないかなと。

絶頂シーンは5回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:51:39

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
2019年4月11日の24時まで20%OFFの777円で販売されてます。

My sweet darlin'―特別な貴方―

サークル「hypnos」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介するサークルさんの処女作は、セラピストをしてる落ち着いた彼氏が
休日前の夜に催眠を交えたエッチで愛する人を癒します。

体を優しく撫でながら温もりや安心感が湧く暗示を入れたり
キスを何度もしてその都度絶頂させるなど
2人の関係を色濃く反映させた甘いサービスをするのが特徴です。
癒しが欲しい癒し手
恋人の進藤明人(しんどう あきと)とイチャイチャするお話。

「あぁ ただいま 待たせてしまってごめんね」
明人は知的で穏やかな声のお兄さん。
仕事を終えて帰宅し主人公と今日のことを話すと
彼女を抱きしめ安心した表情を見せます。

本作品は1年半ほど前から付き合い始め、今は同棲してるほど仲の良い男女が
休日前の夜を利用し30分程度に渡るエッチなひと時を過ごします。
2人が出会ったきっかけやその時の様子は付属のテキストに綴られてますから
そちらを事前に読んでから視聴したほうがスムーズに入り込めると思います。

「上手くいかなくて僕の心が折れそうになった時に こうして君に触れていると 僕はここにいていいんだって安心するんだ」
彼は臨床心理士として日々色んな人達の悩みを解決しており
彼女に対しても常に思いやりを持って穏やかに語りかけます。
しかし仕事上ストレスを抱えやすいのも事実なので、今回のやり取りを通じて自分も癒されようとします。

催眠音声は聴き手に一方通行で働きかけることが多いのですが
本作品では彼の心情にもある程度触れて2人が同時に癒やされるようにお話を進めます。
愛の言葉を小まめに投げかけたり、ハグなどのスキンシップを積極的に取るので雰囲気がとても温かいです。
催眠をがっつり施すことよりも恋人らしさを重視して制作されてるように映りました。

ちなみに製品版は催眠をかけてからエッチする快楽ルートと
催眠後そのまま眠りにつく安眠ルートが存在します。
舞台設定が寝る前ということでユーザーも同じタイミングに無理なく聴ける作りになってます。

催眠はおよそ5分間。
ベッドに横になり目を瞑ったまま深呼吸を繰り返します。

「僕の手が 1回 2回 3回と君の頭を撫でる 体温が伝わるかい? こうやって撫でられると君は安心する」
「愛しているよ 僕は君のことを 誰よりも愛してる」

既に結婚を本気で考えてるほど2人が親密なことを踏まえて
彼は彼女が嫌がらないレベルで体に触れながら催眠を施します。
頭を撫でたりぎゅっと抱きしめる様子を通じて温かさと安心感を伝え
さらに恋人らしいストレートなセリフを言って心も同じくらいぽかぽかにします。

時間が非常に短いためそこまで深い催眠状態には入れないでしょうけど
聴く前よりリラックスする、ホッとするといったプラスの感覚は味わえると思います。
彼の仕事をそのまま再現するとどうしても堅苦しくなってしまいますし
かなり簡略化して2人が寛いでる感じを出そうとしてます。

エッチや安眠の雰囲気作りに注力した極めてシンプルな催眠です。
明人と一緒にいる気分に浸らせることを目的に、深呼吸の際に軽い暗示を入れて緊張をほぐし
それから頭や顔を撫でたり愛の言葉を投げかけて一体感を強めます。

催眠の世界にどっぷり浸かりたい人には物足りないでしょうけど
時間に対する暗示の量を多めにしてあるのでそれなりの癒しは得られると思います。
処女作として見る分には比較的質の高い催眠ではないかなと。
最初は優しく、次は激しく
エッチシーンは2パート10分間。
プレイはキス、体の愛撫、クリ責め、SEX(正常位?)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「こうして 愛している人と体を重ねるってことは 本当に幸せだね」
コンパクトな催眠で主人公を幸せにした明人は
もう少し踏み込んだスキンシップをして今度は快感をプレゼントします。

エッチはどちらも彼がリードします。
前半の「アダルトパート_愛撫」は絶頂に向けて準備するシーン(約5分)。
引き続きベッドに寝たまま額や首筋にキスしたり胸や性器をソフトに刺激します。

「ゆっくり 優しく こうして そう下から上に擦って 痛くないように きちんと蜜を指に取りながらしようね」
エッチに入っても彼の優しさは留まるところを知りません。
「好き」「愛してる」といったセリフを適度に言いながらプレイの様子をわかりやすく実況します。
催眠音声でよくやる暗示を使ってコントロールするものとは違い
彼の気持ちをそれなりに交えて一体感を出す方向で進めます。
服を脱がせる時にはきちんと了承を取るなど、彼女を思いやる気持ちが言葉と行為の両方に滲み出てます。

対する「アダルトパート_絶頂」は連続絶頂を意識したSEX(約5分)。
短いカウントを数えるのを繰り返して2人同時の絶頂を目指します。

「こんなに幸せにしてくれて ありがとう」
前半とは違いプレイの様子は息遣いの変化で伝える程度に抑え
その代わり彼の満たされた表情を重点的に描いて恋人らしさを出してます。
好きな人に愛される、必要とされる感覚を通じて幸せイキさせるようなアプローチです。

カウントと同時に追い込み暗示を少しは入れたほうが効果的だと思うのですが
hypnosさんは今回が処女作ですし、まだエッチの組み立て方を模索されてる段階なのかもしれません。
キャラや雰囲気といった技術以外の部分を重視した内容になってます。

このように、あらゆる要素を甘いもので統一したエッチが繰り広げられてます。
愛情溢れる作品
優しい男性がとことん大事にしてくれる作品です。

明人はとある出来事をきっかけに知り合い、今は恋人になってる主人公と幸せな時間を過ごそうと
普段通りの優しい態度で手短に催眠を施してから正統派のエッチをします。
そしてこれらの際に彼女への想いをストレートにぶつけて心のほうも温めます。

セラピストをしてる恋人が頑張り屋な女性に癒しの催眠を施す穏やかなシチュ
リラックスに専念した簡素な催眠、前半と後半でスタイルを大きく変えるエッチ
「好き」「愛してる」などの言葉をふんだんに盛り込んだ作り。
彼とプライベートに過ごす様子を柔らかいタッチで描いてます。

「大丈夫 安心して 誰より深く 愛してるよ」
中でも最後の要素は催眠、エッチどちらにも十分過ぎる量が込められてます。
催眠音声でここまでガンガン言う作品は珍しいなと。
催眠の技術よりも愛する気持ちで聴き手の心を動かそうとしてるように見えました。

絶頂シーンは9回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

CV:一条ひらめさん
総時間 36:54(本編…32:12 フリートーク…4:42)


体験版はこちらにあります

催眠ASMR-蠱惑のマッチ

サークル「帽子屋」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、様々なマッチを売り歩いてる不思議な少女が
それらを使った催眠でMっ気のある男性に気持ちいいひと時を提供します。

マッチに関する音を使って感覚を操作する珍しいサービスが行われており
催眠パートはそれに川の流れる音や炭酸の弾ける音を組み合わせてリラックスを促し
エッチは純粋なエロ要素をほとんど使わず音と暗示だけで性感を高め絶頂させます。
物語の途中から双子形式に切り替わるのもポイントです。
色とりどりのマッチで不思議な体験を
マッチ売りの少女が色んなマッチを擦るお話。

「お兄さーん お兄さーん お兄さん あなたのことですよ」
少女は素朴で可愛い声の女の子。
街中にいた主人公に声をかけてマッチを買わないか尋ねると
その効能を説明してからお試しに1本だけ使ってみます。

本作品は火をつける以外にも様々な効果を持ったマッチを売ってる彼女が
偶然出会った彼を相手に70分程度のエッチなサービスをします。
タイトルにもなってる蠱惑(こわく)のマッチ以外にも5種類存在し
シーンごとにそれらを取り替えながら音を流したり暗示を入れて心地いい感覚を膨らませます。

サークルさんが「催眠ASMR」と銘打ってらっしゃる通り
一般的な催眠音声よりも音の量を増やし、タイミングよく鳴らしながら誘導することを心がけてます。
他の作品ですと「ヒプノドラッグレディ」や「ヒプノタイマー」あたりに似た特徴を持ってるのですが
それらよりも音を癒しに寄せたりイメージの割合を増やすことでASMRらしさを出してます。
マッチを点ける時に鳴る「しゅぼっ」という音は特に心地いいです。

エッチの後半で心を多少強く責めるシーンがあるものの
調教や拷問に比べてやり方がずっとソフトですし、彼女の態度も終始穏やかなので
メインターゲットはノーマル~ややMあたりと私は見てます。
サークルさんの過去作を既に聴いてる人なら今作も普通に楽しめるでしょう。

ちなみに私が購入したのは冬コミで発売されてたパッケージ版です。
確認したところ本編はまったく同じですが
DL版はフリートークと耳舐め音声が追加されてるようです(おまけ1と2)。
音と色を組み合わせた催眠
催眠は2パート33分間。
マッチを軽く試した後ラブホテルに移動し、そこのベッドへ横になってまずは深呼吸します。

「マッチを擦ると 黄色い炎が灯って ふわっと爽やかな香りが広がる」
そして彼女は早速不思議なマッチを使って癒しを与えます。
黄色いマッチはレモンの香り、緑のマッチは森の匂いと色にイメージを組み込み
マッチの点火音だけでなくそれぞれに合った癒しの音を鳴らしながらリラックスできる暗示を入れます。

炭酸の弾ける音や川の流れる音が使われていて聴くとスッキリするでしょう。
彼女もその雰囲気を壊さないようセリフの間を長めに取ってゆっくり話しかけます。
音と技術の両方から癒やす本作品らしいアプローチです。

「バニラの香りは 優しい香り ふわっとした甘さに包まれる 幸せの香り 幸福感を高める香り」
「きらきら燃える白い炎は 綺麗で純粋 神聖さを感じさせる炎を見つめていると 心が洗われて 良い気分になっていきます」

黄色、緑と続いた後に白いマッチを点けるシーンがあるのですが
そこでは「ほわん」という振動を伴う音を鳴らしながらバニラの香りと色をイメージさせます。
聴覚、嗅覚、視覚と幅広い感覚器官を刺激してリアリティを出すわけです。
マッチを中心に据え、それ以外の要素で脇を固めて催眠により入りやすくしてます。

2番目の深化パートは名前の通り催眠状態をさらに深めるシーン。
今度は紫色のマッチを取り出し、それを適度に燃やしながら意識がぼやける感覚を伝えます。

「(右)すーっとクリアに (左)とろーんとリラックス (右)気持ちよーくリラックス (左)心地よーく脱力」
先ほどのように別の音を鳴らすことはないものの
パートの途中から右側だけだった彼女の声が左にも追加され
2人が連携を取りながら暗示を入れて少しずつ確実に導きます。


催眠音声で人気のある双子形式ですね。
ひとつのセリフを2人が分担して左右に細かく揺さぶったり、別のことを同時にやる複雑な作りをしています。
また2人目の登場に合わせてセリフごとの間が一気に短くなるなど
1人の時とはやり方を色々変えて双子が活きるように進めます。
暗示の密度が大幅に上がるおかげで沈んでいく感覚が強く味わえました。

作品の特徴であるマッチと技術を違和感なく組み合わせた高度な催眠です。
マッチの音で反応できる心と体にするのを目的に
前半の誘導パートはマッチの音と癒し系の音を組み合わせて心身を落ち着け
後半の深化パートはそれよりも技術に寄せてスムーズに落とします。

催眠の初っ端からマッチを使うのがテーマに合ってて面白いですし
色、別の音、双子といった他の要素も上手く投入していてレベルが高いです。
一番多く鳴るマッチの音も癒しのパワーがあって心地いいひと時を過ごせました。
そして多く鳴らすからこそ、続くエッチで感じられる土台を整えやすくなってます。
マッチの音でイかされるエッチ
エッチシーンは2パート33分間。
プレイはマッチに点火する、耳舐め、マッチを折るです。

マッチに点火する、折る際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「さっきのマッチとは 比べ物にならないほど気持ちいい 不思議な感覚に どんどん支配されていく」
様々なマッチを使い主人公を心地いい感覚で包み込んだ少女は
いよいよ蠱惑のマッチを投入し今度はエッチな感覚を与えます。

エッチは体の接触をほとんどせず音と言葉で気持ちよくします。
前半の「アダルトパート1-蠱惑のマッチ」はスタンダードな音責め(約19分)。
双子形式を維持したまま蠱惑のマッチに何度も点火し、その音を通じて感度を上げます。

「気持ちいいマッチが 気持ちいい音が 痺れるような感覚が とろけるような快感が 欲しくて欲しくて堪らない」
「お兄さん とってもはしたない顔してますよ もっともっと ダメになったところを見せてください」

催眠パートよりも話すペースを若干上げ、音が鳴るたびに気持ちよくなる暗示を入れる
催眠音声だからこそできる非常に変わったプレイです。
おちんちんなどの淫語をほぼ言わずに進めますから、どちらかと言えば股間よりも脳に快感が集まってくるでしょう。
全然エロくないのになぜか気持ちいい感覚が湧いてきて面白かったです。
彼女も引き続き彼の感じる姿を穏やかな表情で見守ります。

ここでやることはもちろんそれだけではありません。
ある程度鳴らした後にわざと休憩を挟んで音を早く聴きたい気分にさせたり
4分程度の短い耳舐めも挟んで別方向から気持ちよくします。

マッチの音だけを鳴らして終わりでは催眠パートと展開があまり変わりませんから
ある程度の押し引きを入れて揺さぶりをかけてくれます。
絶頂シーンでは畳み掛けるような追い込み暗示を左右同時に入れるなど
イける雰囲気作りにも気を配ってあってやりやすいです。

続く「アダルトパート2-心の折れる音」は今までにはなかった音で気持ちよくするプレイ(約14分)。
前半を終えた時点で蠱惑のマッチが残り僅かになったことを受けて
今度は今まで点けてきたマッチを「ぺきっ」と折る音を小まめに鳴らして心を重点的に責めます。

「音がするたびにゾクゾクして 理性の柱はもうぼろぼろ どんどん心が磨り減っていく でもそれが気持ちいい」
「心が折れる」と聞くと後味が悪くなりそうに思う人もいるでしょうが
本作品の場合は「自分がダメになっていく快感」あたりに位置づけられてます。
完全に否定的な意味ではなく、多少の旨味も含んだ感覚です。

ポジティブなセリフとネガティブなセリフを交互に投げかけてくれますから
気持ちが大幅に沈むことはないと思います。
女性向けに配慮してこれくらいに調整したのではないかなと。
これまでと同じく「折れる」のイメージを使って気持ちよくするエロさ控えめな内容です。

私が聴いた時は前半のほうが気持ちよかったです。
マッチを擦る音に暗示を込める従来のスタイルをそのまま貫いてるので
音に合わせて肌がピリピリしたり脳内に気持ちいいモヤが広がる感覚を味わいやすいです。
過去に双子作品を制作されてるだけあって双子の扱いも上手でした。

このように、パートごとに異なる音を鳴らして気持ちよくするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
新しい音系作品
癒しの音を催眠だけでなくエッチにも活用してる大胆な作品です。

マッチ売りの少女は不思議なマッチに興味を持った主人公にそれを味わってもらおうと
2人きりになれる場所に案内してからまずは色のついたマッチをいくつか使って催眠をかけます。
そして準備ができた後はタイトルにもなってる蠱惑のマッチで2種類の快感を与えます。

マッチ売りの少女が様々なマッチでサービスする面白いシチュ
マッチを灯す音と暗示や他の音を組み合わせて感覚を操作する音重視の作り
直接的なエロ要素を極力使わずにドライまで持っていくエッチ。
催眠ASMRの名に相応しい思い切ったやり方で作品を組み立ててます。

マッチを始めとする音が本作品の鍵になってるのは間違いありません。
でもそれを実現させたのはやはり双子の力だと私は思います。
1人で誘導する時よりもできることの幅が広がりますし、時間に対する暗示の量も増やせます。

マッチの音自体はエッチとほぼ無縁なので、ただ鳴らすだけだと絶頂させるのは難しいです。
「マッチの音を聴けば気持ちよくなるよ」と根気よく伝えるからこそ成り立ちます。
おちんちんに意識を向けさせないおかげで純粋なドライが味わえました。
簡単に言えば「脳だけで迎える絶頂感」です。

催眠はマッチ以外の音と色に関するイメージがプラスに働いてます。
川の音などは人間なら誰でも癒しを感じるものですし
色もイメージ力を向上させるのに有効な素材です。
そしてメインのマッチをうるさく感じないレベルで鳴らして心に染み込ませます。

絶頂シーンは2回。
効果音それなり、ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは初の満点とさせていただきました。
おまけは「マッチを売りたい少女」です。

CV:男性向け…秋野かえでさん 女性向け…nitさん
総時間 男性向け 1:53:55(通常版…1:14:52 安眠版…34:36 おまけ…4:27)
女性向け 1:46:06(通常版…1:11:30 安眠版…34:36)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

催眠音声愛の器

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第39回目は優しくて甘えん坊な恋人が
いつも自分を愛してくれる大事な人に愛情いっぱいの催眠をかけます。

穴の空いた浮き輪や海底のイメージを通じて心を浄化したり
愛の言葉を適度に投げかけながら比較的ソフトなエッチをするなど
異性に愛されてる事を強く実感させながらイかせる癒し重視のサービスが楽しめます。
空になった恋人の心に愛を
彼女に催眠をかけられイチャイチャするお話。

「おかえり やっと帰ってきたね 今日も遅くまでお疲れ様」
彼女は明るくて澄んだ声の女の子。
帰宅した主人公を温かく迎えると
普段甘えさせてくれるお礼に催眠をかけて甘やかします。

本作品は同棲するほど親密な関係になってる彼女が
日頃自分を大切にしてくれる彼への恩返しに70分程度の癒やされる催眠を施します。
「大好き」「愛してる」といった心が潤う言葉を適度に投げかけたり
キスやSEXで2人一緒に気持ちよくなるなど一体感や温かさを感じる描写が非常に多いです。

「ビクビクしちゃって可愛いね 好きだよ 大好きだよ 愛してるよ もう離さないよ ずっとずっと一緒だよ 愛してるよ」
18禁作品なのでもちろんエッチも頑張るのですが
それ以上に疲れやストレスといった心の中にある悪いものを取り除くことを重視してます。
異性に大事にされたり尽くされる感覚が強く味わえるので、視聴中はぬるま湯に浸かってるような心地よさが
視聴後は晴れた青空のようなスッキリした気分がするでしょう。

催眠はおよそ35分間。
楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸と手足の脱力をして心身をリラックスさせます。

「ゆっくりと呼吸をしていると 心臓の鼓動も少しずつゆっくりになって 体のリズムもゆっくりになるから 心のリズムもゆっくりになって ゆっくりと催眠の世界に入っていく」
「右足から力が抜ける すーっと抜けていく だらんとして緩んでいく 太股から爪先まで力が抜ける 柔らかく緩んで解れていく」

深呼吸は「ゆっくり」、脱力は「力が抜ける」を意識して多く盛り込み
どちらもタイミングを取りながら単調さが出ないように投げかけて感覚を少しずつ伝えます。
また上のセリフは「ゆっくり」を繰り返すほど話すペースを遅くする凝った演出がされてます。
言葉と雰囲気の両方からリラックスを促すおかげで比較的早い段階から体がだらんとしてきました。

お次は自分が穴の空いた浮き輪になったのをイメージし
中に入ってる空気を抜き、海の中に沈んでいき、その後浮き上がり波間に漂う様子を楽しみます。

「まずは右手。ぷしゅー。力が抜ける 左手。ぷしゅー。どんどん抜ける」
空気を抜くシーンでは全身を細かいパーツに分け、それぞれに「ぷしゅー」と言うのが面白いです。
直前に行ったストレートな脱力とは違いイメージを絡めて直感的に脱力させます。
体の重さよりもうまく力が入らない感覚がする人が多いでしょうね。
技術をただ行使するのではなく、ひとつの物語になるよう催眠を組み立てててます。

そして次の海底に沈むシーンや波間に漂うシーンでは
「意識が消えていく」「空っぽの心になる」といった深化を意図した言葉が一気に増えます。
各シーンでキーとなる暗示を定め、表現を変えながら小まめに入れる高度なアプローチです。
ゆっくりのんびり語りかけてくる彼女の声も相まって心地よい感覚が自然と湧いてきました。

「あなたが笑う顔が好き ちょっと怒った顔も好き 優しく包んでくれる両腕が好き 私を撫でてくれる手が好き」
そうやって身も心も空っぽになったところで彼女が溢れんばかりの愛を注ぎます。
「好き」「愛してる」といったセリフに加えて彼のことを全肯定したり
嫌う人がいたとしてもそれ以上に愛してあげると言って温かく包み込みます。

直前にちょっぴり寂しい気持ちにしてから実行するのがいいですね。
そうしたほうが愛情を受け取った時の温かさや満足感をより強く実感できます。
普通に催眠をかけておしまいでは恋人らしさが薄れてしまいますし
こういう親しみを感じる描写もあるほうが作品の趣旨に合ってると思います。

十分にリラックスさせてから彼女の愛を注入する癒し要素満載な催眠です。
聴き手の全身を彼女の愛で包み込むのを目的に
深呼吸と限定的な分割弛緩法から入り、穴の空いた浮き輪が海に沈んだり浮かび上がるイメージ
少しの沈黙を挟んでから浜辺に打ち寄せられたそれに愛を注入するシーンと
特別な人をもてなす気持ちを込めながらリードします。

「体がゆっくり沈んでいく 深い海の底に向かって沈んでいく 水面の波が太陽の光を反射して キラキラと煌めく」
この後のエッチシーンも含めて言葉の美しさを強く感じました。
女性向けも制作されてるサークルさんだからなのでしょうけど
表現方法や言い回しが練られていて心の中にすんなり入ってきます。
受け入れやすい暗示のほうが当然催眠に深く入れますから結構大事な要素です。
充足感も味わえるエッチ
エッチシーンは27分間。
プレイは愛の言葉を使った性感向上、キス、乳首責め、SEX(騎乗位)です。

SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「私に愛されることは気持ちがいいよね だからもっと愛してあげる」
心のこもった催眠で主人公をぽかぽかにした彼女は
その熱をエッチな火照りに変換して別の心地よさを与えます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の14分間は本番に向けた準備をするシーン。
引き続き愛の言葉を投げかけて今度は性的快感を増幅させ
さらにキスと乳首責めで最初の絶頂へと導きます。

「ビクビクしちゃって可愛いね 好きだよ 大好きだよ 愛してるよ もう離さないよ ずっとずっと一緒だよ 愛してるよ」
エッチに入っても彼女の甘さと優しさはまったく衰えません。
「大好き」「愛してる」と小まめに言いながらそれを聴くほど体が疼く暗示を入れます。
やってることは催眠の終盤にとても近いのですが、暗示の効果で股間の奥がほんのり疼くのを感じました。

それに対しキスと乳首舐めはストレートに快感を与えます。
前者はちゅぱ音、後者は「なでなで」の掛け声を小まめに挟みながら
先ほど生まれた熱と快感がさらに膨らみ弾けるようアプローチします。

おちんちんには一切触れないのでここで絶頂できるかどうかは微妙なところですけど
次の本番に向けて気持ちを高める役割は十分に果たしてます。
イチャラブ感を維持できるよう責めっぷりは割とソフトにしてあります。

続く13分間はいよいよ彼女と体のほうもひとつになります。
乳首を摘む責めで少し気分を盛り上げてから騎乗位SEXを楽しみます。

「アソコにビラビラが絡み付いて ぎゅって締め付けながら飲み込まれていく」
「愛が満たされて 心が満たされていく 腰が快感でとろけていく 脳が快感でとろけていく」

聴き手視点で挿入やピストンの様子を実況しつつ
彼女の体と心でとろとろになっていく感覚を伝えるバランス重視のプレイです。
このへんまで来ると幸福感や充足感もそれなりに実感できるでしょうから
その状態で無事絶頂を迎えられればかなりの快感が得られます。
絶頂後の余韻が普段よりも長めに続いたのが特に印象的でした。

このように、恋人とイチャイチャしながら心身をリフレッシュするテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
満たされながらイける作品
体だけでなく心にも良いものを感じながらイける作品です。

彼女はいつも自分を甘やかしてくれる主人公に恩返ししようと
まずはイメージを絡めたリラックス特化の催眠を通じてまっさらな心に戻します。
そして比較的ソフトなエッチをしながら愛情を何度も注いで渇いた心を潤します。

優しい彼女がエッチな催眠をかけてイチャイチャする甘いシチュ
美しい言葉と的確な技術を組み合わせたレベルの高い催眠
彼女の気持ちを伝えながら2つの手段でイかせる温かいエッチ。
信頼や愛情といった目に見えないものを使って体の内側から癒します。

「優しさが心に詰まっていく 暖かいぬくもりが心に広がる 自信が心に詰まっていく 凛とした強さが心に広がる」
エッチが終了し催眠の世界から戻す際に
ポジティブな後催眠暗示を入れてくれるのも彼女らしくて良いです。
射精ほどではないですけど絶頂を迎えた後はドライでも多少は冷めたものを感じますし
それをこういう形でフォローして後味をスッキリさせてます。

心へのケアがものすごくしっかりしてますから
リアルで嫌なことがあったとか、疲れたと感じてる人ほど彼女の優しさが染み入るでしょう。
純粋なエロさよりも心の繋がりや一体感でイかせることを目指してます。
催眠も入りやすいですし、癒し系の作品が好きな人なら誰でも楽しめます。

絶頂シーンは2回。
淫語そこそこ、くちゅ音とちゅぱ音とごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回より1点プラスさせていただきました。

CV:男性向け…生田薫さん 女性向け…和水創太さん
総時間 アダルト版男性向け…1:10:44 安眠版男性向け…26:12
アダルト版女性向け…58:13 安眠版女性向け…22:59

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
70分で756円とコスパが良いので+1してあります。

セクサリオン・リリィ【催眠音声】

「セクサリオン・リリィ【催眠音声】(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「09自慰」パート以降の様子を中心に紹介します。
好きな人と一緒にいたくて
後編のエッチシーンは5パート62分間。
プレイはオナニー、陰獣プレイ、カプセル責め、レイナのオナニー、キス、乳首舐め、クンニ、○○です。

オナニー、陰獣プレイ、カプセル責め、○○の際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あの感覚、絶頂快感が欲しい、絶頂したい。そんな欲望を、あなたはもう、抑えられなくなっているのでした」
セクサリオンへの改造が完了し本番に向けて訓練を続けてるリリィは
ある日自然とエッチしたい気分なり、レイナに教わった方法でオナニーを始めます。

エッチは引き続きリリィになりきってストーリーを最後まで楽しみます。
最初の2パート16分間は作戦前の風景。
「09自慰」は自室でスタンダードなオナニーを楽しみ
「10陰獣」は陰獣と呼ばれる軟体系の生物と戦ってる途中に性感帯を責められます。

「星型の小さなケースに覆われた、あなたのクリトリス。そこが、まるで仔犬のペニスのように勃起して、震える。股間がビリビリと震え、快感がさらに高まっていく」
彼女は既に人間ではなくなってますから、通常のエッチをする時も特殊な工程で進めます。
エクスタシーモードで快感を増幅し、十分溜まったらオーガズムモードに移って絶頂を迎えます。
前編と同じく様々な電子音を鳴らして快感をコントロールする音モノっぽいプレイです。
追い込み暗示も要所できっちり入れてくれますし、比較的ソフトな内容でも強めの快感が得られます。

「乳首をギュウギュウと吸い上げる吸盤。お尻の穴を何度も出入りする触手。股間の割れ目に食い込みズリズリと刺激し続け、さらにクリトリスまでもが直接責められる」
続く陰獣とのエッチはタコのような生物が全身を拘束し
そのまま乳首、アナル、クリトリスを同時責めする陵辱っぽいプレイです。
これまでとは違い敵対する存在に何度もイかされる背徳感があってゾクゾクしました。
そしてこれらとの戦闘を終えた後、一抹の寂寥感も覚えるでしょう。
リリィにより没入できるよう彼女の心情にも焦点を当ててエッチを進めます。

そうやって様々な試練を乗り越えた後、いよいよ本題の核廃棄施設封印に乗り出します。
前編の最後にも登場したカプセル状の機械でエネルギーを一気に充填し
レイナと2人で現地へ向かい地下水脈の破壊を試みます。

レイナ「まず私が絶頂して、これでリリィにエナジーを流し込む。あなたも一緒に、絶頂してしまうけど…そしてあなたが、もう一度絶頂し、二人のパワーを集約して、フルパワーであの地下水脈を破壊するの」
レイナがオナニーで生み出したエネルギーを受け取り
さらにリリィ自身も絶頂して2人分のビームを放つ本作品らしい攻撃方法です。
物語の山場ということで効果音もこれまでより力強いものが使われてました。
終盤には1分30秒間に5回連続で絶頂する描写があったりと最もハードに仕上がってます。

このように、作品独自の要素をいくつも組み合わせた重厚なエッチが繰り広げられてます
熱中できる作品
物語の主人公になった気分で聴ける楽しくて気持ちいい作品です。

ナレーターは聴き手がリリィと心身を一体化してこのお話を聴けるように
通常よりも長めの時間を割いてそのあらすじや背景を語りながらじっくり催眠誘導し
その後は改造手術、エネルギー充填、訓練、本番とひとつずつ順を追う形で色んなエッチをします。
そしてその多くで効果音や固有の演出を使用し臨場感と没入感を出します。

セクサリオンと呼ばれるサイボーグになり地球を救う壮大なストーリー
その物語を楽しみながらリリィ自身になりきるドラマ性の高い催眠
機械や陰獣を相手にとんでもない回数絶頂させられる極めてハードなエッチ。
サークルさんが過去作で培ってきた知識・技術・経験をふんだんに盛り込んだ催眠ボイスドラマになってます。

レイナ「ね、リリィ、一緒になろ?心だけじゃなく、肉体も一緒になって、そして、出来れば
リリィが人間ではなくなってしまう展開やエッチの責めっぷりだけを見れば割と過酷な内容です。
しかしレイナの存在がそれを適度に和らげてくれてます。
「彼女のためなら頑張れる」という強い想いがあるから暗さや重さはさほど感じません。
その努力が報われるシーンもあったりと甘い部分も持ってます。

あとは没入感が凄まじいです。
セリフの言い回しが上手だからなのでしょうけど、聴けば聴くほどリリィになった気分が強くなります。
彼女の心情に合わせて喜んだり悲しむ人が普通にいるのではないでしょうか。
私は2回に分けて聴いたのですが、どちらも特にダレることなく最後まで楽しめました。

エッチは特殊な音と暗示を組み合わせて気持ちを盛り上げたり絶頂するのを繰り返します。
実践形式で徐々に慣らすので後のシーンになるほど体が反応しやすくなります。
グロい描写もほとんどありませんしM~ドMの人なら誰でも聴けるでしょう。

後編の絶頂シーンは23回。
効果音大量、淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

以上を踏まえてサークルさんでは8本目の満点とさせていただきました。
おまけは導入解除追加音声と差分です。

CV:井上果林さん
総時間 8:26:39(本編…4:22:29 おまけ…4:04:10)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
2019年1月11日の24時まで20%OFFの960円で販売されてます。

セクサリオン・リリィ【催眠音声】

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、とある事情で破滅の危機を迎えてる地球を救うために
セクサリオンと呼ばれる少女になりきって大変ハードなエッチを体験します。

独自のストーリーを語りながら彼女との一体感を高めていったり
様々な機械で責められ何度も絶頂する様子を技術と音を駆使して主観的に伝えるなど
物語の世界にどっぷり浸かり気持ちよくなれるようドラマ性を持たせてゆっくり丁寧に進めます。

本編だけでも4時間20分以上あるため前編(01~08)、後編(09~16)の2回に分けてお送りします。
地球を救う力の源は…
セクサリオン・リリィになって核廃棄施設を封印しに行くお話。

「時に、西暦2029年。地球は今、最後の時を迎えようとしてた」
ナレーターはトーンが低いクールな声の女性。
この物語の背景を簡単に説明してから主人公のリリィに関する物語を始めます。

本作品はあと10年もすれば全生命が滅亡してしまう世界を舞台に
リリィという名の少女がそれを阻止しようと頑張る様子を彼女の視点で楽しみます。
コアポイント、セクサリオンなど作品固有の名詞がいくつも登場するため
音声を聴く前に付属のテキストを読んでおいたほうが掴みやすいと思います。
悲壮感漂うシチュですが内容は機械姦をテーマにしたエロ重視のものです。

また1人でも多くの聴き手が作品の世界にすんなり入り込めるよう
一般的な催眠音声よりもドラマ性を強く持たせて物語を進めます。
例えば一番最初のパートではリリィの先輩にあたるセクサリオン3号の作戦風景が描かれており
その次に始まる催眠誘導パートもストーリーや登場人物に関することを丁寧に語りながら催眠状態を深めます。
状況に応じて様々な効果音も鳴るため映画を観てるような没入感が得られます。

サークルさんの過去作だと「機械は無慈悲な夜の女王」「アクメノイド・イリア《催眠音声》」が最も近いです。
これらを聴いて楽しめた人にはかなり向いてると思います。
作中の絶頂シーンが合計45回と多く、その手段もハードなことからM性が強い人ほど満足できるでしょう。

今回紹介する前編部分だけでも体力をかなり消耗します。
それを踏まえてオプションで催眠誘導のショート版や途中休憩/中断用の音声も用意されてます。
4時間以上も集中力を持続させるのは難しいですし、皆さんにとって無理のない長さに分けて聴くことをおすすめします。

ちなみに冒頭で「男女両用」と書いた通り女性でも聴ける作りになってます。
声は常に女性なのですが性差を感じさせる描写は特になく
女体化も男性から女性に変えるのとは別の方法が使われてます。
没入感と一体感を高める催眠
通常の催眠導入はおよそ51分間。
仰向けに横になって軽いストレッチをし、それからナレーターの話に耳を傾けます。

「淡いピンク色の、真四角な部屋。外の世界とは完全に遮断され、出口も入り口もない、不思議な部屋」
「周りがスーッと、暗くなっていく。意識も、暗くなっていくように感じる。もう目を開けているのか、閉じているのか、分からなくなっていく」

ピンク色の空間で横たわってるレオタード姿の少女が誰か
どういう経緯でこうなったのかを語りながら、その子の視点で眠くなったり意識がぼやける暗示を入れます。
本作品は世界観やストーリーが非常に独特なので
その登場人物になりきるには諸々の事情をしっかり理解しておくのが重要です。
だからストレートに落とすのではなく、このように物語を読み聞かせるスタイルで進めます。
またピンクの部屋にいる時は振動を伴うゆったりしたBGMも流れます。

休憩を挟みながら少しずつ進めてくれますから
最初はピンと来なかったとしても徐々にその様子が頭の中に浮かんでくるでしょう。
非現実的な要素が多いからこそ、言葉と音を組み合わせてイメージ力を徐々に膨らませてくれます。

レイナ「あ、そういえば、リリィの首筋に○○があるよね? それ、私にも、あるんだ」
パートの中盤からはリリィがセクサリオンになるきっかけを作った
親友のレイナ(サンプル画像にも描かれてる赤い髪の女の子)が登場します。
2人は新体操教室の仲間であり、友達であり、恋人とも言える密接な関係です。
そんなキャラがこの物語にどう絡んでくるかを語りながら聴き手とリリィの一体感をさらに強めます。

このあたりからナレーターの呼びかけに対して頷く指示が出ますので
実際にそうしてみるとより自分がリリィになった気分に浸れるでしょう。
重要な部分だから自己暗示形式にして受け入れやすくしています。

「ベッドは、まるでエレベーターのように、音もなく下へ、下へと移動していく、スーッ、スーーーッと、体も、意識も、沈み込んでいく感じがします」
そして最後は生身の人間からセクサリオンに変わるためベッドごと別の部屋へ移動します。
エレベーターで下りる時は「すーっと」「落ちる」「沈む」
レイナとのキスは「意識がぼやけける」、手術の初期段階は「消えていく」といったように
実況する中に意識の力をさらに弱める言葉を盛り込み催眠状態を深めます。

私が聴いた時は割と早い段階から意識がぼやけ始め、後になるほど音声に熱中してる気分が強くなりました。
趣味に没頭して時間を忘れる時のあの感覚ですね。
普通にお話をしてるように見えるけど実際は言い回しにかなり気を配ってあります。

作品の世界に引き込みつつリリィになりきらせる独特な催眠です。
心と体の感覚をリリィと繋げることを目的に、深呼吸や脱力といった定番の技法は使わず
序盤から物語を順番に語り、その中で集中力やイメージ力が高まるように働きかけます。

ドラマ仕立ての誘導でその内容を詳しく話すと聴く楽しみがなくなってしまうと判断し
今回は大まかな流れや特徴を説明するだけに留めました。
物語が結構面白いので「この後どうなるんだろう?」とワクワクしながら聴けると思います。
催眠っぽさは薄いですけどセリフ単位で見ていけば色んなテクニックが込められてます。
ハードで気持ちいい改造手術
前編のエッチシーンは5パート77分間。
プレイはオナニー、乳揉み、キス、クリ責め、乳責め、アナル責め、おまんこ責め、レイナのオナニー、カプセル責めです。

オナニー、クリ責め、乳責め、アナル責め、おまんこ責め、カプセル責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたは、ふわふわ、ふわふわと、意識の海を、漂っています。そう、ここは、記憶の海、あなたと、レイナの思い出がいっぱい詰まったところ」
セクサリオンになることを自分の意思で決め、その改造手術を受け始めたリリィは
消えゆく意識の中でレイナに関するふたつのエッチなエピソードを思い出します。

エッチはリリィが人間からセクサリオンへと変わる過程や、その後のテストを耐え抜く中で様々な機械に責められます。
一番最初の「03奇妙な関係」は夢の世界でのお話(約12分)。
前半はレイナからもらったアイテムをオカズにオナニーし、後半は彼女の家で初めてのキスをします。

「あなたは両手で、自分の胸をまさぐる。(中略)気持ちいい。とっても気持ちいい」
リリィは元々内気な性格でなかなか友達ができませんでした。
だから自分と親しげに接してくれるレイナに友人以上の感情を抱いてます。
2人がとある要素で強く結ばれてるのもあります。
そんな背景を語りながらオナニーの気持ちよさを聴き手視点で上手に伝えます。

単なる女体化ならここまで掘り下げた描写をすることはなかなかないでしょう。
身も心もリリィになりきらせるために催眠パート終了後も引き続き丁寧に働きかけます。
プレイ自体はソフトですから彼女の内面やシチュこそが気持ちよくなれる要素です。

それが次の「04改造手術1」になると大きく変わります。
手術の責任者であるドクター(女性)が登場し、クリトリスを機械で重点的に責めて何度も何度もイかせます。
そしてだいたいの改造が終わった後、「06改造手術3」でセクサリオンとして最初のテストを受けます。
ドクターはナレーターとしゃべり方が若干違うものの声質はほぼ一緒です。

そしてここからは多彩な効果音で機械姦の様子をリアルに表現します。
右からはドクター、左からは無機質なオペレーターの声が流れ
バックで電子音、振動音、何かが弾ける音などを鳴らして感度を徐々に上げていきます。


改造手術1はバイブやローター責めに近いプレイですが、それ以降は作品固有のものばかりで個性が強いです。
言葉だとなかなか言い表しにくい音なので体験版を聴いていただくのが一番早いかと。
これらの音に釣られて気持ちよくなったり絶頂感がこみ上げてくる人は多いと思います。

ドクター「さあ、また強くなった。全身の神経にビリビリという振動が伝わる。快感が股間だけでなく、足先から脳天まで伝わる。全身の震えがますます激しくなる」
特に絶頂シーンはカウントに合わせてエネルギーが収縮し、0と同時に放出されるわかりやすい演出がされてます。
もちろん音だけでなく言葉によっても追い込んでくれます。
比較的短い間隔で何度も繰り返す流れになってるので
最初はイマイチしっくりこなかったとしても回数を重ねるにつれて徐々に慣れるでしょう。
機械姦のイメージにピッタリなハードで無慈悲なプレイです。

前編部分で最も激しいのは「08充填カプセル」(約23分)。
無事セクサリオンになれたリリィがエネルギーを充填するために卵型の機械に入ります。

「少し休みたい、休ませて…機械は、そんなあなたの感情を無視し、ただ淡々と、快感を与え続け、そして、あなたの体もまた、意思とは関係なく感じ続けるのです」
このプレイはリリィを気持ちよくするのが目的ではありませんから
彼女がどれだけ感じても100%になるまで責めは止まりません。
このパートだけで8回も絶頂シーンがあると言えばその過酷さがなんとなくわかると思います。

流れは肩たたきのような振動音が小刻みに鳴り始め、絶頂が近づくにつれてペースがどんどん速くなります。
そしてある程度経つとカウントが始まり、先ほどの音にエネルギーを充填するような音が加わり最後に弾けます。
これをノンストップで何度も繰り返すので複数回絶頂する可能性が十分あります。
私の場合もカウント開始に合わせて股間の筋肉がきゅーっと締まり、絶頂と同時に軽く爆発する感覚を何度も味わいました。

正直このパートだけでも結構疲れます。
しかし彼女はまだ本格的な任務に取り掛かってません。
この先どんな運命が待ち構えてるのか、そしてどのような快感を味わうのか。
そんな期待も抱かせてくれるのが催眠ボイスドラマの良いところです。

前編の絶頂シーンは22回。
効果音大量、淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

おまけは導入解除追加音声と差分です。

後編へ続く…。
「セクサリオン・リリィ【催眠音声】(後編)」

CV:井上果林さん
総時間 8:26:39(本編…4:22:29 おまけ…4:04:10)


体験版はこちらにあります

追記
2019年1月11日の24時まで20%OFFの960円で販売されてます。

催眠音声-ロリ嫁サキュバスの無限搾精

サークル「暗中模索」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまなサキュバスのお嫁さんが
催眠を交えた気持ちいいご奉仕で愛する夫の疲れを取り除きます。

ぎゅっと抱きしめたまま柔らかいセリフを投げかけて心地よくする催眠
分身や尻尾責めなど人間の女性には決してできない要素を盛り込んだエッチなど
人妻とサキュバスを併せ持つ彼女ならではの甘やかしを行います。
奥さんはサキュバス
ロリ嫁サキュバスに何度もイかされるお話。

「あっ お帰りなさーい 待っててね すぐご飯できるから」
サキュバスはやや幼くて可愛らしい声の女の子。
夕食の準備中に帰宅した主人公へお帰りの挨拶をすると
すぐさま抱きついてきた彼の気持ちを察してその前にベッドで甘やかします。

本作品は何らかの事情で彼と結婚し家事もこなしてる彼女が
仕事帰りの夫を労おうと70分程度のエッチなサービスをします。
エッチが得意な彼女の持ち味が出るようエッチシーンを総時間の6割近くも用意し
ノーマルなものから変わったものまで色々やりながら精液を何度も吐き出させます。

主人公は射精してるようですが聴き手にそれを直接指示することはありません。
プレイの様子を主観的に味わわせて気持ちを高めドライへ追い込むことを想定してます。

「頑張ったご褒美に よしよししてあげようね」
彼女は声や見た目よりもずっと母性の強い女性。
外で頑張ってる彼を少しでも癒そうと多くのシーンで体を密着させ
頭を撫でたり優しい言葉をかけて安心できる雰囲気を作ります。
サキュバス役を務めるみもりあいのさんの声も相まって隅から隅まで甘いです。

しかし人間に嫁いでもサキュバスの本性までは変えられません。
彼の心身にできるだけ負担をかけないよう責めるペースを緩めにしたうえで
人間の女性では決してできないプレイをいくつも繰り出し気持ちよくします。

普通にエッチしておしまいではサキュバスを登場させた意味がありませんから
責めの上手さや精液に対する貪欲さをきっちり持たせて組み立ててます。
「嫁らしさ」と「サキュバスらしさ」を兼ね備えてるのが本作品の大きな特徴です。
柔らかいセリフを駆使した癒しの催眠
催眠はおよそ12分間。
ベッドに移動し抱きついたサキュバスが主人公をよしよししながら優しい言葉をかけます。

「バニラミルクみたいに真っ白で 優しくて あまーい香り 息を吸う度に ふわりと胸の中に広がる」
普段よりもややトーンを落とし間を長めに取って話すようになり
まずは彼女の体から漂う甘い香りを吸い込む要領で深呼吸を繰り返します。
そして肩、胸、頭を個別に脱力して催眠に入りやすい環境を整えます。

「肩の力抜いて くたーん 胸の力抜いて くたーん」
誘導中に柔らかい表現の擬声語を多用するのがいいですね。
彼女のあまあまなキャラに合った方法で感覚を直感的に伝えます。
声、セリフ、雰囲気、技術のすべてが甘く聴けば聴くほど胸のあたりがぽかぽかします。

終盤の深化は心の衣服を脱いで真っ白なお風呂に入り
湯船の揺れる様子を眺めながら心地いい気分に浸ります。
ここでも「ふわふわ」「とろとろ」「とぷん」といった言葉を積極的に入れて柔らかさと温かさを出します。
お風呂のイメージを採用したのは彼女の家庭的な性格にマッチしてるからでしょう。

コンパクトだけどかなり深いところまで入れる洗練された催眠です。
聴き手の疲れを取り除き素直に甘えられる心情にすることを目的に
ハグしたまま深呼吸→体の脱力→お風呂のイメージとシンプルな技法を組み合わせて落とします。

みもりさんの声や演技とセリフの表現が抜群に合ってて
10分程度なのにものすごく心地いい気分に浸ることができました。
暗中模索さんは最近の6作品をすべて彼女に依頼しており、魅力を引き出す台本を書くコツを掴んでるのでしょう。
もちろんサークルさん自身の技術力が優れてるのもあります。
時間の関係で初心者向けとは言えませんが、催眠の感覚にある程度慣れてる人ならあっさり入れると思います。
愛を込めて搾精するエッチ
エッチシーンは4パート39分間。
プレイは両耳舐め、手コキ、フェラ、尻尾コキ、前立腺責めです。

手コキ、尻尾コキの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたのご飯の前に 私のご飯の時間にしちゃおっかな」
催眠を使って主人公の心身をとろとろにしたサキュバスは
そのままエッチに持ち込み精液と一緒に彼の中にある悪いものを吐き出させます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
一番最初の「両耳舐め」は気持ちを盛り上げることを重視したプレイ(約6分)。
能力を使ってもう1人の彼女を呼び出し、左右同時に耳舐めしながら気持ちよくなる暗示を入れます。
声質は左右どちらも一緒です。

右「ゾクゾク気持ちいいのが お耳から頭に流れ込んでくるね」
左「ゾクゾクエッチな快感が 頭の中を溶かしてゆく」

最初から人間にはできないプレイをするあたりが本作品らしいですね。
ちゅぱ音が途切れないよう左右交互に語りかける双子っぽい責め方をしてくれます。
常にそうするのではなく、ここと3番目の「お口にお射精」でのみ分身する感じです。
催眠音声の中ではくちゅ音やちゅぱ音が多めなので純粋に興奮しながら聴けるでしょう。

続く2パート15分間はおちんちんをターゲットにしたプレイ。
「おちんちんしゅっしゅ」は手コキ、「お口にお射精」はフェラ+言葉責めと内容を切り替えドライへ導きます。

「熱くて甘くてとろとろの快感が 小さな前立腺に溜まっていく」
最初のほうでも言ったように本作品は聴き手が実際に射精することはありません。
そのためプレイ中にはおちんちんだけでなく、その奥にある前立腺にも意識を向けさせ快感を蓄積します。
私の場合もエッチ開始直後はピンと来なかったのですが次第に股間の奥がムズムズしてきました。
アプローチの方向性がドライ向けなのでわざわざオナニーしなくても気持ちよくなれます。

最もサキュバスらしさを感じるのが最後の「尻尾おまんこ」(約18分)。
挿し絵にも描かれてるオナホ状の尻尾を使って何度も絶頂させます。

「触手がおちんちんの奥に ぬるりと進んで 内側から前立腺の入り口に触れる」
「ずりゅずりゅって おちんちんの内側擦られて気持ちいいね」

ここだけは彼女が彼にお願いして責める背景があることを踏まえて積極性をさらに上げてます。
尻尾で亀頭を包み込んで磨きながら細い触手を尿道口に滑り込ませ
その奥にある前立腺を直接刺激する
なかなか踏み込んだプレイです。

前の2パートで前立腺を持ち出してたのはこれをリアルに味わわせるためでしょうね。
先ほどよりも股間のムズムズ感が強くなるのを実感できました。
そして普段通りのあまあまな声と態度に安らぎを覚えます。
信頼関係に基づいてこういうエッチをしてるのでヤバさはほとんどありません。
嫁+サキュバスという彼女の属性が最もわかりやすく反映されてるパートです。

このように、サキュバスの能力を使って男性をもてなす甘く風変わりなエッチが繰り広げられてます。
キャラを活かした作品
ものすごく甘い雰囲気で比較的激しいエッチをする作品です。

サキュバスは自分のために仕事を頑張ってる主人公に幸せを分け与えようと
多くのシーンで抱きしめながら催眠で癒したりエッチで気持ちよくします。
そしてその際に妻の優しさとサキュバスの貪欲さを混在させてリードします。

あまあまなサキュバスが変わった方法で夫に愛情を示すシチュ
エッチの質と量を上げるためにとことん無駄を削ぎ磨き上げた催眠
分身や尻尾責めなどサキュバスの持ち味が出る要素をいくつも含んだエッチ。
「ロリ嫁サキュバスの無限搾精」をそのまま体現させた個性的なサービスが楽しめます。

「しゅごい どんどん出てくる おちんちん あちゅくて しゅごいよぉ」
お話が進むほど彼女がサキュバスの本能を抑えられなくなるのがすごく良かったです。
彼を癒したいけど自分も美味しい精をいただきたい。
そんなふたつの気持ちのバランスが徐々に変わり、それに合わせて責めっぷりがより大胆になります。

聴き始めた直後は「普通に甘やかすだけなのかな?」とやや不安を抱きました。
でも最後まで聴いたら「あぁ これは間違いなくサキュバス作品だ」と納得しました。
奥さんが夫を慰める展開はノーマル向けだけどプレイは明らかにややM~M向けです。
そんなわけで属性の幅が割と広い作品とも言えます。

エッチは前立腺に着目してる点が面白いです。
音声作品の多くがアナルに指や器具を挿入し間接的に責めるのに対し
本作品では尿道口から直接責めるより刺激的な手段を採用してます。
彼が気持ちよくなりすぎないよう事前に了承を取ったうえで少しだけいじる配慮もされてます。
非現実的なプレイだからこそ暗示の質と量にもこだわっててかなり気持ちよくなれました。

絶頂シーンは5回。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:男性向け…みもりあいのさん 女性向け…和水創太さん
総時間 男性向け…1:08:20 女性向け…51:22

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
女性向けのタイトルは「旦那様インキュバス」です。

オジサマと貴女~言えないオジサマ~

サークル「お嬢さん堂」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、普段は紳士的だけどエッチでは野性味を見せるオジサマが
催眠を交えたエッチで偶然出会った女性の心を慰めます。

催眠パートでは心の中に溜まった嫌なものを吐き出しながらリラックスさせ
エッチの序盤はゆっくり責めながら優しい言葉をかけて心の距離を近づけるなど
失恋直後の相手を悲しみから開放することを目指した癒し系のサービスを行います。

視聴時に大人の玩具(ローターやバイブなど)を使用するとより楽しめるそうです。
別れは出会いの始まり
神崎明に催眠をかけられ何度もイかされるお話。

「あぁ 目を覚ましたんだね そこに座ってくれるかい?」
明はトーンが低く渋い声のオジサマ。
バーで酔い潰れた主人公を自宅へ運び介抱すると
次の日の朝、目覚めた彼女にこれまでの経緯を説明します。

本作品は失恋の傷を埋めようとしてつい飲みすぎてしまった彼女が
そのお店で偶然彼と出会い、新しい恋に落ちる様子を彼女の立場で楽しみます。
失恋から2人が出会うまでの模様は付属のテキストで紹介し
音声は翌日に彼女が彼の家で目覚めたところから始まります。

「二日酔いは? そう なくてよかったよ 昨日は…苦しそうだったからね」
無抵抗な女性をお持ち帰りするシチュだけを見ると悪いおじさんに映るかもしれません。
しかし実際は家へ送ろうとしたけど住所がわからず仕方なくこうしたり
今回は一切手を出さず朝食を食べさせてから車で送るなど紳士に振る舞います。
そして連絡先だけ教えて彼女が自分の意思で再び会いに来るのを待ちます。

催眠、エッチいずれも傷ついた心を癒すことをテーマに掲げて進めますから
リアルで彼女と同じく失恋したとか、何か辛い思いをしてる人ほど共感できるでしょう。
エッチは割とハードですが無理矢理感は特にありません。
上手に年を重ねた男性らしい気遣いが随所に見られ終始穏やかな空気が漂ってます。

催眠はおよそ6分間。
1週間後、メールで連絡を取ってきた主人公を自宅へ招待した明は
彼女をソファに座らせ深呼吸や脱力させて心身をひとまず落ち着けます。

「君の胸の中にある悲しみも 切なさも 恋の痛手も 息を繰り返すたびに 吐息に溶けていく」
「唇が開いているね いいよ 恥ずかしいことじゃない そのままリラックスしていなさい」

40を超えてるくらいですから彼も今までに似た体験をしたことがあるのでしょう。
彼女が少しでも早く失恋から立ち直れるようそれに合った暗示を入れます。
そして催眠に上手く入れてるのが確認できたらその感覚に浸れるようフォローします。

普段以上に低い声でやや間を空けながら語りかけてくるひと時はとても穏やかに感じました。
一番最後にキーワードを定めて催眠状態を維持しやすくするなど
できるだけ短い時間でエッチの準備を整え、かつ本作品らしさを出すよう工夫してます。

技術自体は深呼吸から入って全身を軽く流す感じの分割弛緩法
そして最後のキーワード設定&カウントと古典催眠をベースに組み立ててます。
現役ヒプノセラピストさんが制作されてるだけあって、言葉と演技の両方が優れており癒やされました。
座って聴くのを想定してますが横になっても大丈夫だと思います。
落差の大きい温かなエッチ
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは体の愛撫、乳首責め、クリ責め、手マン、SEX(正常位)です。

手マン、SEXの際に少しだけ効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「体の力を抜いていて 服を乱すよ」
催眠を使って主人公の心身を安定させた明は
彼女に許可を取ってから服を少し脱がせ、上から下にかけて体を優しく撫でていきます。

エッチは終始彼がリードします。
一番最初の「愛撫」は性感の向上を目的とした焦らし系のプレイ(約9分)。
頭を撫でるところから始まりうなじ、乳首、性器の順に指でゆっくり刺激します。

「君の髪が好きだ 君の香りも」
「今までどんな男に抱かれてきた? 思い出しながら 俺の愛撫を受けなさい その誰よりも 君を愛してあげよう」

彼は彼女との出会いに運命じみたものを感じてるようです。
体目当てと思われないよう愛撫の最中に自分の気持ちを何度も伝え
今まで出会ったどの男よりも大きな愛で包み込みます。
このパートは催眠暗示を少なめにして雰囲気作りに力を入れてます。

続く2パート15分間は一転して催眠音声らしいプレイ。
「強制絶頂」は主に指で、「強制絶頂(繰り返し)」は男性器で何度も絶頂させます。
ちなみに後者は名前の通りループ再生できる作りになってます。

「体が痙攣する 快楽が背骨を駆け上がる いい子だ 俺の腕の中で咲きなさい これが愛される幸せだ」
「こんなに俺を気持ちよくしてくれて ありがとう」

短いカウントの後に追い込み暗示や優しい言葉をかける連続絶頂形式になっており
その回数は23回と非常に多いです。
1回1回の追い込みが割かし軽いところを見ると、全部でイかせるというよりは
聴き手が好きなタイミングで迎えやすくするためにこうしたのだと思います。
ループさせた場合さらに増えますので体力をそれなりに消耗することが予想されます。

このように、序盤と中盤以降で方針を大きく変えるややハードなエッチが繰り広げられてます。
落ち着きのある恋愛作品
若い男性にはない渋さを備えた癒し重視の作品です。

明はバーで偶然出会い強い興味を持った主人公とより親密な関係になろうと
彼女の気持ちを終始尊重しながらまずは催眠をかけて失恋の悲しさから一時的に脱却させます。
そしてエッチは序盤が性感向上や心の距離を近づけるために敢えて焦らし
中盤以降はさらなる快感と一体感を求めて激しめに愛します。

失恋の直後にやや陰のあるオジサマと恋に落ちるシチュ
心の傷を埋めながら落とすコンパクトでストーリーに沿った催眠
ドラマ性と催眠音声らしさを兼ね備えた温かいエッチ。
作品が持つ特徴や彼のキャラを活かした大人のサービスが味わえます。

彼は自分より年下の彼女とあくまで対等な関係を持とうとします。
経験の差からエッチで主導権を握るものの、相手を気遣い喜ばせる意思を言葉と行為で伝えます。
自分の気持ちも素直に伝えますしとても正直なキャラに映りました。

エッチは催眠の技術を使うところとそうでないところを割とはっきり分けてます。
だから催眠パートの最後にすぐ深化できるキーワードを設定したのでしょう。
効果音はカウントの直後、指や性器を出し入れする時にだけちょこっと鳴ります。

ループさせなかった場合の絶頂シーンは23回。
淫語そこそこ、くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声ごく僅かです。

CV:熊田乱さん
総時間 45:31


体験版はこちらにあります

カンスト

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品(男女両用)。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第37回目は穏やかでちょっぴりSっ気もあるお姉さんが
催眠音声ではお馴染みの要素を使ってリラックスと快感を与えます。

何をするにもカウントを数えるのが最大の特徴で
催眠誘導時は深呼吸や筋肉の収縮に合わせて何度も数えて心身に馴染ませ
エッチに入ると力強く刻んだり、複数の声を重ねながら不規則に数えて限界突破させます。
数に癒やされ、弄ばれる
お姉さんのカウントを聴いて絶頂するお話。

「こんばんは 今日はあなたに 面白いもので感じて欲しいと思って ここに来たの」
お姉さんは上品で清らかな声の女性。
注意事項やタイトルのカンストに関する簡単な説明をすると
数字を使って主人公に不思議な体験をプレゼントします。

本作品は自分が普段味わってる快感の限界に挑戦することを目的に
彼女が50分程度に渡って催眠をかけたりエッチなサービスをします。
サークルさんが「数字、カウントを題材にした催眠音声作品です」とおっしゃられてる通り
彼女がカウントを数えるシーンがとてつもなく多いです。

カウントは催眠音声だとよく見かける要素で、深化の暗示を入れやすくするための刺激に使ったり
絶頂シーンのタイミングを取るなど補助的な役割を担うことが多いです。
しかし本作品では序盤からカウントそのものに暗示を込め
それを聴けば聴くほど心地よさや快感が広がるように誘導します。

プレイはもちろん、セリフや演出に至るまでエロいと感じるものは一切入れてません。
それなのにカウントが進むに従ってエネルギーがこみ上げる不思議な感覚が味わえます。
ずば抜けた技量を持つサークルさんだからこそ形にできる大変個性的な作品です。

催眠はおよそ28分間。
仰向けに横になって目を瞑り、まずは5カウントに合わせて全身の筋肉を収縮させます。
そして同じく5カウント刻みで息を吸ったり吐くのを繰り返します。

「力を入れている時ってしんどいし 疲れるよね でも力が抜ける時 そして抜いた後の今のような状態 すごく気持ちいいよね」
「あなたの無意識は 自然と カウントを聞いていることでしょう」

最初は単に数字を数えてるだけに思うでしょうけど
これを聴き続けていくうちに心地よさやリズムを感じ始めるかもしれません。
彼女もカウントの合間に的確な暗示を入れてリラックスを後押しします。

シーンや状況に応じてカウントの数え方が変わるのもポイント。
例えば最初の力を入れたり抜くシーンでは前者が数字を進めるほどトーンをやや上げ
後者は前者よりも全体的に低い声で後になるほどさらに下げていきます。
数え方にも工夫してるからこそ心と体にカウントが染み込んでいくわけです。
紅月ことねさんの熟練した演技も相まって、開始から10分後にはとても心地よい状態になれました。

カウントの海に身を委ねられるようになったら、それを強化しつつ催眠状態をさらに深めます。
これまでの倍にあたる10まで数える数字を増やし
それを何度も数えおろしながら両方の効果を持つ暗示をバランスよく入れます。

「私が 数えるのをやめても まだまだ 頭に 私の声が こだまをする」
「だんだん 数字が減るごとに ふわふわと落ちるような感覚がする」

これだけ立て続けに数えられたら彼女が数えるのを止めてもその声が残る可能性も十分にあります。
そしてカウント自体に暗示を入れれば催眠状態の維持も容易になります。
数字を数えることにもリラックス効果があるそうですし、テーマのカウントを使って上手に癒してくれます。

カウントに本来の役割と作品独自の役割を持たせてるテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心身がカウントに反応できるようにすることを目的に
漸進的弛緩法から入って深呼吸、そして深化と古典催眠の技法をベースにし
そのすべてにカウントを組み込んで自然と馴染めるようにします。

催眠におけるカウントの使い方を熟知してるサークルさんなだけあって
数えるタイミング、数え方、暗示との組み合わせ方がどれも完璧です。
一見乱発してるように思えるのに実際はきちんと目的意識を持ってるのも素晴らしいです。
エッチが独特なので初心者向けの作品とは言えませんが、催眠に関しては誰でも聴けるしかかれる内容です。
数字の波に押し上げられる快感
エッチシーンは12分間。
プレイはカウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたのリミッターに達するまで カウントがストップするまで 限界にたどり着くまで 行ってみましょう」
催眠を通じて主人公をカウント漬けにしたお姉さんは
そのまま色んなカウントを数え続けてまずは彼を快感の限界まで導きます。

エッチは体の接触をせずカウントだけでイかせます。
最初の5分間は感度強化を見据えたシーン。
10カウントダウンの後に追い込み暗示を入れたり、股間に意識を集中させて快感を蓄積させます。

「ぶわーっと毛穴が広がる 胸の奥から嗚咽がこみ上げそうなほどの快感 ぞわぞわと肌が痺れ始める」
催眠誘導よりもずっと語気を強めたパワフルなカウントが心地よく
微笑を交えたちょっぴりSな態度も加わって体が自然とビクビクしてきます。
私の場合は股間に熱いものがこみ上げてきたり手のひらや脇腹に軽い痺れが走りました。
直接のエロ要素を使わずにこういう感覚を味わえるのが本作品の醍醐味です。

残りの時間はお待ちかねの絶頂シーン。
カウントの数え方、声の位置、同時に聞こえる声の数がめまぐるしく変化し
文字通りカウントの海に溺れさせてドライオーガズムまで持っていきます。

「全身が快感でぷるぷると震えだす 筋肉が無意識に痙攣を起こすように もう何が何だかわからない」
数える間隔を一気に狭め、特定の数字で足踏みして絶頂できる力を蓄え
上限を突き破って突き進むカンストに相応しい責めです。
連続絶頂となってますが明確なタイミングを取るのは最後だけなので
初回はそれに合わせられるように自分をコントロールするのがいいでしょう。

このように、数字と言葉だけでイかせる非常に独特なエッチが繰り広げられてます。
催眠の力を思い知る作品
カウントを使って聴き手の感覚をコントロールする優れた作品です。

お姉さんは主人公に普段以上のリラックスや快感を与えようと
まずは催眠誘導しながらカウントをすんなり受け入れられる体勢を整え
それからカウントを色々変化させて感度や絶頂感を盛り上げます。

最初から最後まで必ずカウントを絡めるテーマに沿った展開
カウントを多く盛り込みつつ催眠の品質やバランスを維持する技術力の高さ
お触りはおろか淫語すら言わずに絶頂させる思い切ったエッチ。
「やるからには突き詰めよう」というサークルさんの意志を感じるサービスが楽しめます。

催眠におけるカウントはただ数えてるだけのように見えて結構奥が深いです。
例えば聴き手に伝えたい内容によってトーン、ペース、語気が目まぐるしく変わりますし
本作品の場合はエッチシーンで特別な使い方がされてます。
数字自体が持つ意味と、それを数える時の雰囲気を組み合わせてこの難しいプレイを成し遂げてます。

はっきり言って全然エロくありません。
でも催眠にきちんと入っていれば十分心地良いし気持ちよくもなれます。
催眠が持つ力を改めて思い知らせてくれたことに感謝したいです。

明確な絶頂シーンは1回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

催眠音声では脇役にあたる要素を敢えて主役に据えてる作品です。

CV:女性声…紅月ことねさん 男性声…夜櫻さん
総時間 女性声…53:34 男性声…42:29

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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-催眠音声-hypnocafe Blanchedouce

サークル「録凰会」さんの催眠音声作品(女性向け)。

今回紹介する作品は、穏やかで世話好きなカフェのマスターが
とある噂を聞きつけてやって来た女性に催眠を使ったエッチなサービスをします。

ハーブティーの匂いや味を通じてリラックスと温かさを伝える催眠
媚薬効果付きのチョコレートを食べさせながらゆっくり責めるエッチなど
テーマに合ったイメージを駆使して落としたり気持ちよくするのが特徴です。
常連だけが味わえる裏メニューとは
カフェのオーナーにエッチな催眠をかけられるお話。

「いらっしゃい お一人様かな ご注文は?」
オーナーはトーンが低く凛々しい声のお兄さん。
初来店した主人公に常連客だけの裏メニューを注文されると
誰から聞いたのかを確認してから特別サービスについて説明します。

本作品は催眠好きな女性が友人から紹介されたお店を尋ね
およそ50分に渡る催眠を受ける様子を彼女の立場で楽しみます。
エッチで込み入ったプレイをするシーンもありますが
音声の冒頭で彼が「実際に触れることはない」と明言してることから架空の行為と思われます。
途中で服を脱いだり体をいじる指示は特に出ません。

またシナリオをサークルTuberose kissさんが担当されてるおかげで処女作ながらも安定感があります。
催眠、エッチいずれもイメージを中心に据え
それを通じて感覚を操作したりエッチな気分を盛り上げる丁寧なアプローチがされてます。


催眠はおよそ17分間。
別室に移動してからそこに置いてあるソファに腰掛け
まずは目を開けたまま深呼吸したりオーナーが用意したハーブティーを飲みます。
後々横になるので椅子に座って聴くよりは最初から寝ておいたほうがいいと思います。

「温かな液体が 喉を通ってお腹に流れ込む 飲み進めるごとに お腹の温かさが増していく」
ハーブティーから漂うオレンジの香りを通じて心を解きほぐし
飲むシーンではお腹を起点にその温かさを全身へ広げるなど
早速イメージを使ってより深い催眠状態に入りやすい環境を整えます。
オーナーの落ち着いた声とセリフを区切ってゆっくり語りかける演技もそれに貢献してます。

目を開けながら聴くのである程度経つと瞼の重さを感じるでしょう。
そして彼に指示されて閉じた瞬間、心地よい感覚がぶわっと広がります。
直後に畳み掛けるような口調で深化の暗示を入れてくれますし、比較的短い時間でも十分入れる品質を持ってます。

リラックスできた次はエッチの舞台となるイメージの世界へ旅立ちます。
少しの時間を割いて自分の好きな世界を思い描いてから
それを一旦リセットし、一面真っ白な場所に置かれてる豪華なベッドに体を横たえます。

「リラックスすると 体からはどんどん力が抜けていく」
白い世界をゆっくり漂う心地いい感覚、ベッドへたどり着いた時の安心感とその柔らかさ。
多くの人が癒しを感じる要素を組み合わせて催眠状態をさらに安定させます。
私が聴いた時は頭の中がぽわぽわしていてとても気持ちよかったです。

エッチを始める環境づくりに専念した手堅い催眠です。
聴き手を現実とは別の世界へ案内することを目的に
深呼吸から入ってハーブティーのイメージを使った温感操作、深化、白い世界のイメージと
作品の内容に沿った素材に技術をかけ合わせて少しずつ確実に誘導します。

シナリオ担当が実力のある方なだけあってかなり入りやすいです。
限られた時間内に何をすればいいかをしっかり定め、技術の分量にも気を配って進めます。
途中のハーブティーを飲むシーンで特定の部位がぽかぽかする人が普通にいるでしょう。
大事な部分を隅々まで愛してくれるエッチ
エッチシーンは28分間。
プレイはチョコレートを食べる、キス、耳舐め、胸の愛撫、乳首舐め、クリ舐め、手マン、SEXです。

手マン、SEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「ほら 俺にお願いして 気持ちいいことがしたいって」
催眠を使って主人公を2人だけの世界に案内したオーナーは
エッチ開始の合図として彼女自身の口からそのおねだりをさせます。

エッチは終始彼がリードします。
最初の16分間は雰囲気に浸りつつ性感を高めるプレイ。
特殊な効果を持ったチョコレートを口移しで食べさせながら
唇、耳、胸、乳首など上半身の性感帯を指と口で愛撫します。

「唇が触れ合うたびに 舌と舌が絡み合うたびに 気持ちがよくて 頭の中が真っ白になっていく」
そして彼女のイメージ力が高まってる状況を利用し
どのプレイもその様子を実況しながらどんな風に気持ちいいかを言葉で上手に伝えます。
キスや耳舐めではちゅぱ音をそれなりに鳴らしてくれますし
恋人あたりの男女がする一般的なエッチに近い内容です。

「これは媚薬だから 体が熱くなるのは仕方がない」
彼女が興奮したり感じる原因をチョコレートのせいにするのがいいですね。
「媚薬の効果だから仕方ない」と思わせることでいつも以上に感じられるきっかけを作ります。
催眠の最後で白い世界に移動したのも現実世界と切り離すことを狙ったのでしょう。
イメージをさらに膨らませつつ心を解き放つ方向でエッチを進めます。

続く12分間は下半身がターゲット。
クリ舐め、手マン、SEXと後になるほど踏み込んだ責めを繰り出します。

「じわじわと中を押し広げられる感覚に身震いして ぞくぞく ぞくぞく 鳥肌が立つような快感が広がる」
山場のシーンということで今まで以上に感度が高まるアプローチを厚くし
ピストンのペースを徐々に速めて二人一緒の絶頂を目指します。
効果音が割と小まめに変わるので私は効果音有りのほうがイメージしやすく感じました。

このように、イメージと言葉を駆使して没頭させるまろやかなエッチが繰り広げられてます。
リフレッシュさせてくれる作品
強引さを感じさせないやり方で心の中のもやもやを取り除く作品です。

オーナーは自分の店で出してる裏メニューに興味を持った主人公に楽しんでもらおうと
まずはコンパクトな催眠で心身をスムーズに脱力し
それから自分のすべてを曝け出せる場所に連れて行って性感帯を丹念に刺激します。

様々なイメージを通じて催眠状態を深めたり絶頂させる作り
その中で心を自然と開放させることを見据えたアプローチ。
場所はカフェですが内容はリラクゼーションスポットに近いサービスを行います。

特に後者はエッチのところどころでおねだりさせたり
本来の効果以外の目的でも媚薬を使うなど、聴き手の積極性を引き出すことを意識してます。
無理矢理やらされるより自ら進んで取り組むほうが当然いい気分でエッチできますから
こういう形でメンタルに気を遣うのは効果的だと思います。

絶頂シーンは1回。
淫語・くちゅ音・ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:愛音 録さん
総時間 51:12


体験版はこちらにあります

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