サークル「Hypno Story」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、弱い男を弄ぶのが得意なくのいちが
領地に侵入してきた敵の忍者にエッチな拷問をします。

絶頂を封印してから比較的スローに責める生殺しプレイが魅力で
催眠はリラックスと深化の後に軽い女体化をして潜入の準備を整え
エッチは女体化を解除してから乳首と前立腺を責めたり、暗示を厚めに入れてじっくり追い込みます。
秘密を守るか、絶頂を得るか
桜乃(さくの)に催眠をかけられ、伊鞠(いまり)に弄ばれるお話。

「お待たせしました 先輩 忍者の里から盗まれた 例のアレのありかがわかりましたよ」
桜乃は明るくて可愛い声の女の子。
主人公に今回の任務内容を教えると
敵地へ潜入する前に女体化を絡めた催眠忍術をかけます。

本作品は忍者の里で一緒に暮らしてる桜乃と主人公が
協力してとある任務に取り組む様子をおよそ70分に渡ってお届けします。
盗まれた秘術の巻物を取り返すために催眠を使ってくのいちの姿へ変わり
潜入したものの伊鞠にあっさりバレて存分に弄ばれます。

伊鞠「解放されきらなかった絶頂感が まだ体内にくすぶってる」
最大の特徴は敢えて絶頂を封印すること。
彼が持ってる情報を引き出すためにソフトな刺激を与え続け
さらに3秒間だけ絶頂できるシーンを複数回設けて強めに焦らします。
そしてこれを実現するために媚薬や淫紋といった道具を使います。

痛みや苦しみを与えない代わりに生殺し状態を維持するわけです。
サークルさんは「寸止めではありません」とおっしゃってますが
やってることはそれに近い内容で股間を中心に結構ウズウズします。
そして最後の1回だけは通常のドライに戻してスッキリさせます。

ちなみに催眠パートの終盤で女体化誘導するシーンがあるものの
エッチは男の体でやるから女体化作品とは大きく異なります。
くのいちにならないと潜入できないから取り入れてる感じですね。
女体化の経験はあまり関係ないので、一風変わったドライ系作品と呼ぶのが妥当です。
十分に落としてから軽く女体化する催眠
催眠はおよそ19分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸と2種類の脱力をします。

「(左)聞き流しているだけで (右)呼吸がゆっくりになって (左)ふわーっと (右)体が浮き上がるような (左)あるいは沈んでいくような (右)そんな心地よさに (左右)包まれていきます」
桜乃は忍者の腕はイマイチですが催眠だけは優れており
分身して左右交互に話すスタイルで指示を出したり暗示を小まめに入れます。
双子形式と呼ぶほど凝ったものではないですけど、忍者っぽさは出てると思います。

脱力は最初に全身へ力を入れてから抜き
さらに左右の脚、下半身、上半身、左右の腕、頭の順で再度リラックスします。
過去作と同じく暗示の入れ方や表現方法がしっかりしてて心地いいです。
桜乃は催眠、伊鞠はエッチと担当するシーンを完全に分けてます。

「階段を下りるほど 緊張の残りかすが消えて 心と体が無防備になる」
ある程度リラックスできた後にするのは深化。
これから2人で潜入する敵の拠点をイメージし、塀を超えて地下に続く階段を下ります。
カウントを数えながら「落ちる」「沈む」と言う堅実なアプローチです。
作品固有の要素と技術を上手く組み合わせて没入感を与えます。

「はい 脚とお尻がとっても女性的になりましたよ」
最後に行う女体化はおよそ3分間。
短いカウントを数えながら肩や腕→脚とお尻→胸→顔の順にやります。
上のように具体的な女性像は伝えず聴き手任せにしてました。
おっぱいは押さえてるのに性器はまったくケアしないなど中途半端な印象を受けます。

リラックスと深化をきっちりこなしてから女体化をちょろっとやる催眠です。
敵の城へ潜入しやすいくのいちの姿へ変えることを目的に
深呼吸から始めて軽い漸進的弛緩法、分割弛緩法、イメージによる深化、女体化と進めます。

深化させるところまではよくできてますが、女体化は正直イマイチです。
時間が短いし内容も薄くてあまり効果は見込めません。
しかし私はサークルさんがわざとこうしてると見てます。

伊鞠「なんてお粗末な術なのかしら 術者はよっぽど女体化の術が苦手だったようね」
理由は次のパートで伊鞠がこのようなセリフを言うこと
エッチで前立腺を責めてること、挿し絵の彼が男性の姿をしてることです。
ストーリー上では彼の女体化は伊鞠にすぐ見破られますから
そうなってもおかしくないように敢えて軽い誘導をしたのでしょう。

一般的な女体化催眠音声は女性のまま最後までエッチします。
しかし本作品は5分くらいですぐ男の体に戻って伊鞠に弄ばれます。
前項で「女体化の経験はあまり関係ない」と言った理由がこれです。
他の作品では見かけない試みで面白いと思います。
絶頂を取り上げて焦らし続ける意地悪なエッチ
エッチシーンは4パート33分間。
プレイは媚薬を飲む(感度強化)、淫紋を刻む(絶頂封じ)、乳首責め(すりすり、くりくり)、カウントによる絶頂です。

淫紋を刻む、絶頂の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「この牢屋はね あたし専用の拷問部屋なの」
潜入した主人公が男だとすぐさま見抜き捕らえた伊鞠は
地下にある拷問部屋に連れて行って機密情報を吐かせます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の2パート25分間は感度を上げたりソフトにいじめるシーン。
「Tr.03 感度UP(約3分)」は媚薬を飲ませる
「Tr.04 絶頂中断拷問(約22分)」は絶頂封印の淫紋を刻んでから乳首&前立腺責めをします。

「あたしが乳首をすりすりすると あんたは優しく痺れるような快感に 悶えることになる」
彼女は相手を性的にいじめるのが好きなドSなので
彼が敵でも危害は加えず、わざと弱い快感を与え続けて焦らします。
Tr.03は媚薬を飲んだ後に感度が上がる暗示を入れるだけですし
Tr.04も淫紋を刻んだ後は気持ちよくなる暗示をガンガン入れます。

「すりすり」「くりくり」といった掛け声も出しますが量は少ないです。
暗示のほうが遥かに多いので催眠色の強いプレイと言えます。
また前立腺責めはアナルへ指を挿入したりPC筋トレーニングをやらず、暗示だけで盛り上げます。
拷問とは呼べそうにないほどまろやかな内容で意外でした。

またTr.04の中盤に差し掛かると3秒だけ絶頂の許可を出すシーンが登場します。
その後もパート終了まで何度かやって絶頂したい気持ちをさらに高めます。
絶対に満足させないところは結構意地悪だと思います。
これをやる時は「ぶーーん キンッ」という専用の音が鳴ります(音量は小さめ)。

次の2パート8分間はさらなる焦らしと絶頂。
「Tr.05 ア・ソ・ビ(ループ可能)(約3分)」は追加で小さい絶頂を数回やり
「Tr.06 蓄積された絶頂の解放(約5分)」は別の淫紋を刻んでから大きく1回イかせます。

「3秒間だけじゃない 気が済むまで ながーい絶頂ができる」
30分くらい快感を蓄積し続けた後に絶頂の許可が出るおかげで
股間を中心に強めの絶頂感が襲ってきました。
最後の1回だけは音を長めに鳴らすし追い込み暗示も多く入れます。
仲間を裏切る背徳感はほとんど煽らないので後味はスッキリしてました。

このように、暗示を厚めに入れながら体を軽くいじったり少しだけ絶頂させるM向けのエッチが繰り広げられてます。
焦らし重視のもどかしい作品
寸止めとは違うやり方でドライを制御する割と個性的な作品です。

桜乃は主人公と協力して秘術の巻物を取り戻すために
まずは彼に催眠をかけてから形ばかりの女体化を施します。
そしてエッチはそれを見抜いた伊鞠がアブノーマルなプレイで機密情報を吐き出させます。

後輩と一緒に任務をこなしてたらドSくのいちに見つかって拷問されるシチュ
リラックスと深化はきちんとやって女体はわざと簡素にした催眠
乳首と前立腺を刺激しながら暗示を積極的に入れて盛り上げ
絶頂だけは最後までほぼ禁止にして彼を屈服させるエッチ。
ハードな描写をできるだけ避けて女性に弄ばれる快感を味わわせます。

中でもエッチは乳首をソフトにいじる優しさと
絶頂をとことんお預けする意地悪さを兼ね備えており独特です。
前立腺は物理的な刺激を与えないから暗示で気持ちよくする意味合いが強いです。
スリルや背徳感を与える悪堕ちではなく、快感で征服する快楽堕ちの展開にしてます。

女体化を物足りなく感じる人が結構いそうな気もしますが
演出と判断できる材料が複数あるので私は好意的に受け止めてます。
エッチでほぼ無関係な要素を軽めに済ませるのは理にかなってます。

絶頂シーンは6回(小5回、大1回)。
淫語そこそこ、効果音ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは絶頂時間の調整用トラックです。

CV:架月らみゅさん
総時間 1:10:29(本編…1:10:16 おまけ…00:13)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
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