「2021年を振り返って(同人音声編) その1」では下半期に出た同人音声のランキングを紹介しました。
ここでは今年目立つ活躍をされたサークルさんを新規さん中心で紹介します。
今回は3つ選ばせていただきました(敬称略)。
2021年注目のサークル

・おほおほ庵(2021年2月に処女作を発売)
おほガキ~モールで拾ったメスガキにおほ声アクメキメさせたった!ブヒブヒブヒブヒブッヒッヒwww~

オホ声作品をほぼ専門に制作されてる変わったサークルさん。
ニッチなジャンルにも関わらず全作品が2500DL以上という相当な実績を残されてます(DLsite)。
この活躍に影響されたのか、今年は例年よりもオホ声作品が多く発売されました。

・ホロクサミドリ(2021年6月に処女作を発売)
巨乳後輩チアガールがチンカス汚ちんぽにご奉仕してくれるお話♪

チンカスを積極的に取り入れてるなかなかニッチなサークルさん。
女性たちがとことん尽くすスタイルを貫いて満足感を与えてくれます。
チンカスは他に扱ってるサークルさんを見かけないので、来年も個性の強い作品が期待できそうです。

・しこたま応援団(2021年7月に処女作を発売)
ゲーマーでシスターでドSなカノジョのマゾ性癖矯正懺悔プレイ ~わたくし、 異端性癖でチンレの低い雑魚マゾチンポとは絶対に本番セックスいたしませんの~

今のところM向けのオナサポに的を絞って制作されてるサークルさん。
処女作の時点でかなりの完成度を誇っており
10月に出た2作目もゲーマーでドSなシスターが言葉責めをガンガンしてくれます。
両端に寄り始めてる業界の構図
ここからは同人音声側における今年の大きな特徴や来年に関することを簡単に話します。

今年は量の面で見れば豊作、質の面ではやや不作でした。
金曜日や土曜日は新作が20本以上出ることが何度もありましたし
以前は静かだった平日もより多く出る傾向が見られます。
コロナの影響で収録しにくくなり、供給が多少減ると私は予想してたものですから
それと真逆の結果になったことを素直に喜んでます。

確認したところ今年発売された音声作品は現時点で4784本。
昨年は同じ条件で3873本でしたからおよそ24%増えたことになります。
前回の33%に比べたら多少鈍化しましたけど、それでも驚異的なペースと言えます。

そしてこういう状況になったことの反動で質の平均値がそれなりに落ちてます。
活動歴が比較的長いサークルさんが毎週のように新作を出すようになりましたし
新規さんの中でも一部は明らかにハイペースと言えるリリース頻度になってます。

あんまり言いたくないですけどこれはもう粗製乱造かなぁと。
1本ずつ丁寧に作り込んでるサークルさんのほうが質は明らかに高いです。
そして今は新作がじゃんじゃん出てますから、そういう作品だけ選んでても不足することはありません。
私は安さよりも質重視のレビュアーなので今後も質が良さそうな作品を優先して紹介します。

今年の同人音声業界を一言で表すなら「二極化」です。
いくつかの要素が両極端になりつつあるのが窺えます。

まずリリース頻度は先ほど話したようにじっくり作るサークルさんがいる一方で
ものすごい速さで新作を出しまくるサークルさんもやや増えました。
そして値段の面では制作費用が高騰してるのか、定価1500円以上の作品が以前よりも増えたのと同時に
上半期の総括でも触れた100円サークルが相変わらず存在します。
(定価1000円以上の作品を発売開始から一定期間限定で100円にするサークルのことを表します)
以前のように1万DLとかは出なくなってますが、それでも4桁を叩き出すケースをそれなりに見かけます。

これについては100円サークルの中でも競争が激化したり
他のサークルさんが何かの記念とか、ファンを増やす宣伝目的で定価100円の作品を出すのが影響して
単純に供給過多に陥ってるのが原因と見てます。
買った作品を聴き終える前に新作が出たら見送るのが自然ですからね。
さらに100円サークルの場合、1か月経ったら10倍の価格になって完全に興味が失せます。

5千1万DLを安定して叩き出せないと資金面が厳しいと思うので(1万で50万円の収入)
このビジネスモデルはもう無理なんじゃないかなぁと私は考えてます。
実際のところ100円サークルが通常の価格で売るケースも出てきてます。

最後の要素はDL数です。
売れてるところはものすごく売れ、そうでないところはなかなか厳しい状況になってます。
桃色CODEさんみたいな超大手は相変わらず好調ですけど
500~3000くらいの実績を持つサークルさんが伸び悩む傾向にあります。

これまで何度も言ってるように、今の同人音声は需要<供給です。
だから普通に売るだけでは数字を維持するのが難しくなってるのかもしれません。
サークルさんもそう見てるのか、宣伝を頑張ったり抽選で作品がもらえるキャンペーンをやってます。
近頃人気が出てるジャンルに手を出す方もいらっしゃいます。

もうひとつ、DLsiteが定期的に出してるクーポンの期間かどうかも結構影響します。
特にクーポンが終了した翌日とかはDL数が目に見えて落ちるので
新作をどのタイミングで出すか見定める力も要求されるようになってます。

でも前項で説明した方々のように、自分の色や武器を持ってるサークルさんはちゃんと報われてるんですよね。
彼らが伸びたぶん他の人が縮んだと見ることもできます。
音声ファンの総数は去年と今年でそんなに変わってないんじゃないかなと。
今年伸びた3つのジャンル
最後に、先ほど少し触れた近頃人気が出てるジャンルに関する話をして締めくくります。
あくまで私の個人的な意見ですからあまり真に受けないでください。

それはメスガキ、オホ声、乳首です。
あとは低音ボイスも多少流行りましたね。
メスガキとオホ声を組み合わせたわからせ作品をよく見かけました。

ただこのへんはそこまで高い需要があるわけでもないですから
来年にたくさん出ると一気にしぼむ危険性もはらんでます。
以前から取り入れてるサークルさんと、流行に乗って作ったサークルさんで使い方の違いも見られます。
それが何かは書きませんけどこのへんで今後売れるかどうかに影響が出そうです。

乳首は特定のサークルさんが一気に出すことはなく、色んな方が思い思いに作られてました。
捻った作品もそれなりに見られて順調に成長してると思います。
個人的には乳首オナニーとおちんちんオナニーを組み合わせた作品がもっと出てくれたら嬉しいなぁと。
乳首開発の初心者向けとして需要があると見てます。

以上をもって同人音声側の総括とさせていただきます。
来年もより多くの良作に出会えることを心より願っております。

「2021年を振り返って(催眠音声編)」