同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2016年02月



【耳かき・耳舐め音声】たまゆらの宿 かさね

サークル「ネモン℃」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、静かで落ち着いた夜の宿を舞台に
ほんわかした店員さんが4種類の癒しとエッチなサービスを行います。

冒頭からバックで流れ続ける虫の声、シーンに応じて小まめに変化する彼女との距離
サービスの最中に流れる静かで落ち着いた効果音など
聴いてるだけで自然と癒しを感じる雰囲気作りに力が入れられています。
疲れた者だけが訪れる不思議な宿
たまゆらの宿の店員「かさね」が心のこもったご奉仕をするお話。

「あっ おはようございます 目、覚まされたんですね」
かさねは可愛くて穏やかな声の女の子。
ある日の夜、たまゆらの宿で目覚めた主人公に挨拶すると
疲れた彼の心身を癒す様々なサービスをします。

本作品は彼女が背中のマッサージと耳かきをした後
耳舐め&手コキでおちんちんのお世話をし、最後に一緒に眠りにつきます。
18禁作品なのでエッチシーンもあるにはあるのですが
総時間67分のうち7分程度とかなり短くなっています。
基本的には癒しを目的とした作品です。

そして聴き手がたまゆらの宿にいる気分を味わえるようにと
音声開始からシーンに応じて多種多様かつリアルな効果音が流れます。
具体的には夜を感じさせる虫の鳴き声、2人が体を動かす際に鳴る布の擦れる音
マッサージや耳かきの主役となる効果音です。

新規のサークルさんだとクオリティに難のあるケースが多いのですが
本作品は音質に限って言えば初めて作ったとは思えない高いレベルを持っています。
音ごとの組み合わせ具合がしっかりしており作品に統一感があります。
実際に聴いてみると静かな印象を抱くでしょうね。

「明日からスッキリと また頑張れるように 疲れて元気の無いそのお顔を 私がプルンプルンになるまで癒して差し上げます」
そして場の雰囲気が生み出す癒しをかさねのキャラがさらにパワーアップさせています。
たまゆらの宿は疲れた人が偶然訪れる場所なので専門店ではありません。
だから彼女は序盤から店員よりも友人や恋人に近い態度で接してきます。
田舎の女性らしいのんびりした口調も心をほぐしてくれます。

またシーンによって声の位置や距離が小まめに変化します。
特にマッサージとエッチで登場する耳の甘噛みや耳舐めは声の距離が非常に近く
その息遣いからはほんのり熱が感じられます。
リップノイズ(口を動かす際に鳴る微かな唾液音)をわざと残しているのも密着感を出したかったからなのでしょう。

様々な音と彼女の声を使って若干家庭寄りのサービスを行っています。
効果音を中心とした癒しのサービス
彼女が最初にしてくれるサービスはマッサージ(約11分)。
手にローションをまぶし、うつ伏せになった主人公の背中をゆっくり揉みほぐします。

マッサージは「すりゅっ くちっ」と水分控えめの滑らかな水音が使われており
上下に往復させたり円を描いたりする動きをします。
音の質感、動きいずれもリアルと言えます。
本作品のサービスは全体的にかさねのセリフを減らし
そのぶん効果音を集中的に聴ける作りになっています。

「だってこれ…当ててるんですよ? 絶対 絶対わかっちゃってます」
しかしパート中盤に差しかかると彼女が服をはだけさせ
おっぱいを背中に押し付ける大胆なご奉仕を始めます。
直接的な表現はされてませんが、彼女のセリフと最中の息遣いの変化でなんとなくわかります。
さらにもう少し経つと左右の耳に甘噛みを始めたりもします。

ストレートな癒しからやや脱線しているようにも思えますが
彼女の存在をアピールする手段として有効なのは確かです。
甘噛みの音がソフトですからここで射精するのはさすがに無理だと思います。

次に登場するのは癒し系音声では定番の耳かき(約21分)。
膝枕の状態で最初におしぼりで左右の耳を拭いてから
左耳→右耳の順に耳かき棒と梵天を使ってお掃除します。
息を吹きかけるシーンはありません。

耳かき棒は「ずりずり じじっ」という細く乾いた音
梵天は「すりゅっ さすさす」という滑らかで軽い音が使われており
前者は耳の縁に沿ってゆっくりなぞるように、後者は耳全体を撫でるように素早く動きます。

音の感じや力加減については十分に耳かきらしさがあります。
しかし耳かき棒の動かし方が正直イマイチに思えます。
具体的に言うと耳かき棒の動くスピードが常に遅く変化もほとんどないことや
効果音に途切れがまったくないのが不自然です。

少なくとも私には耳かきではなく耳の中をマッサージされてるように聞こえました。
耳垢を取り出すにはスピードと力の両方が不足しています。
使用する器具が綿棒ならこの動きでも良かったのですが…。
また耳かき棒でのお掃除を考えれば普通は元の位置に戻す際に多少の無音が発生します。
この動きでは残念ながら耳垢を耳の外に取り出すのは無理でしょう。
初々しさを感じるソフトなエッチ
エッチシーンはおよそ7分間。
プレイは耳舐め、手コキです。
手コキの際にリアルな効果音が鳴ります。

「耳 かさねが 心を込めてご奉仕いたします」
耳かきの後改めて服を脱ぎ、肌を密着させながら甘噛みをしていたかさねは
途中で彼のおちんちんが勃起してるのを確認すると
それをしごきながら耳を舐める責めへと切り替えます。

エッチは彼女がご奉仕する形で進みます。
ここでのポイントは彼女が初々しい反応を見せてくれること。
彼女は元々本格的なエッチまでする予定がなかったらしく
彼の勃起を見たときや手コキの最中にちょっぴり当惑した様子を見せます。
反応を見る限りおそらく処女なのでしょう。

「びくびくってしてて 熱くて すごいですぅ」
それでも彼をスッキリさせるために一生懸命頑張るところがいいですね。
手コキのペースは不得手さを出すためにゆっくりなものの
彼女の息遣いが明らかに荒く、この行為に興奮しているのが伝わってきます。
ストレートなエロは控えめにしてその分彼女にご奉仕されてる雰囲気を出しています。
癒し系音声で有名な「道草屋」シリーズに登場するエッチによく似ています。

癒し重視の作品、しかも時間が短いことから
このシーンだけで抜けるかと言われれば首を捻ります。
ですがプレイの様子は十分にリアルと言えます。
物語や彼女への熱中度によって興奮具合が変わるプレイかなと。

このように、初々しさを前面に押し出したエッチが繰り広げられています。
雰囲気作りがしっかりしている作品
様々な音が生み出す静かで落ち着いた雰囲気と
かさねの素朴でほのぼのとしたキャラが癒しを与えてくれる作品です。

虫の音しか聞こえない人里離れた静かな場所を舞台に
優しくて献身的な女の子が自らの体も使ったご奉仕をします。
その様子をできるだけリアルに楽しんでもらおうと
サービスだけでなく個々の動きに対しても細かな効果音を鳴らしています。

現在では当たり前に感じるこの演出も処女作の段階でクリアするのは簡単ではありません。
音質に関しても実際のものに近い十分なクオリティを持っています。

「私は いつまでもここにいいます いつでも あなたを待っています」
そしてかさねの飾らない態度も女性にお世話される別の癒しを与えてくれます。
音重視なのでボイスドラマに比べるとキャラが弱くなってるものの
特にエッチシーンでは彼女らしい一面を見せてくれます。
男性経験に乏しい女性が一生懸命おちんちんをしごく姿はやはりいいものです。
事後に精液を不思議そうに眺める様子もそそります。

しかし処女作故の粗さもいくつか見られます。
中でもサービスのキーとなる耳かきの品質に難があるのが痛いです。
またエッチの展開やプレイ内容が道草屋に酷似してるのも気になります。

たまゆらの宿は専門店ではないそうですから
その部分を活かしてもう少し思い切ったことをやってみるのがいいんじゃないかなと。
今の内容では専門店の域を出ていないと思います。
おっぱいを押し付けるシーンはプレイと呼ぶには表現がソフト過ぎます。
たまゆらの宿ならではの要素が今後生まれることを期待したいです。

癒される雰囲気作りを大事にしたオーソドックスな作品です。

CV:橘まおさん
総時間 1:07:47

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

へんしん☆あんみん☆さいみん☆

サークル「ラブリリィ」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

サークルさんでは初の催眠音声となるこちらの作品は
普段よりも深く安らいだ眠りを与えようとお姉さんが一風変わった催眠を施します。

女の子になりきりながら眠る展開が最大の魅力で
彼女は様々な技術を使って聴き手をリラックスさせながら
いつもとは違う解き放たれた自分になれるよう少しずつ丁寧に導きます。

音声を聴く前に女性の下着やパジャマを準備しておくとより楽しめるでしょう。
必須ではありません。
より満たされた気分を感じながら
お姉さんに催眠をかけられてから寝るお話。

「さて 早速ですが 最近よく眠れています?」
お姉さんは明るく落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公を安らかな眠りへ導くための催眠を始めます。

本作品は全年齢向け催眠音声では定番の安眠をテーマに
彼女が様々な技術を使ってまずは眠りに適したリラックス状態へと誘導し
それから心だけを徐々に女性にシフトさせ、十分に心を満たしたところで最後に眠らせます。

全年齢向けでありながら女体化・女性化要素を盛り込んでいるわけです。
ですがおっぱいが大きくなるとか、おまんこができるみたいな描写は一切ありません。
人間が持つ変身願望を満たすために心だけ女性になりきらせることを目的としています。

最近「哀しみの時計少女《催眠音声》」を発売されたHypnotic_Yanhさんがシナリオを担当されてるだけあって
催眠音声としても十分に優れたものを持っています。
難しいテーマだからこそそれぞれを慎重かつ丁寧に進めています。

催眠はほぼ全編にあたる29分間。
楽な姿勢で目を瞑り、最初は全身の各部を意識して力を抜いたり
深呼吸をして心身を軽くリラックスさせます。

「仰向き うつ向き 横向き どんな体勢でも構いません この声に集中できるなら どんな姿勢だって構わないんです」
「頭がふわふわして とっても心地いい状態を続けられるでしょう」

彼女は聴き手が無理なく音声を聴けるように
序盤から好きなスタイルで普段通り自分の声に耳を傾けるよう呼びかけます。
そして声をかける際にできるだけ柔らかい印象を抱く言葉使いをします。

本作品の最終目的は安眠ですから心身の力が抜けているのは何より重要です。
だからこそ彼女はゆっくりしたペースで適度な間を設けながら語りかけてきます。
雰囲気が緩いおかげでこのシーンだけでも多少の眠気を感じるでしょう。

お次はいよいよ本題となる心の女性化へ取り掛かります。
最初は自分が女性になった時のことをイメージし
男性である今の自分との違いを比べてみます。

「もし女の子だったら 好きな女の子同士で 可愛いお店を覗いたり 美味しいスイーツのお店で デザートを食べてみたり」
「男だからと押し付けられる 様々なしがらみに合わせるなければならない もやもやとした違和感」

街中を歩いているJK達の楽しそうな様子を見て、その中に混じりたいとまではいかなくても
羨ましいと思った人はそれなりにいるのではないでしょうか。
その一方で男は責任や世間体といった社会の枠組みに縛られがちです。

女性になるメリットを強調することでまずは女性になることへの抵抗心を和らげるわけです。
彼女はこの後も一歩一歩手順を踏むことで
聴き手が自分から女性になりたいと願い、その気持ちを維持しやすくなるよう上手に働きかけます。

最中にとある言葉を復唱するシーンが2度登場するのですが
1回目と2回目でなんとなく違う感覚を抱く人がいるでしょうね。
聴き手が心の変化をできるだけ自覚できるように進めている点も見事です。

「すーっと 意識が消える 表の意識が消えていく すーっ すーっとなくなっていく」
もちろん催眠音声の醍醐味である催眠もしっかりかけてくれます。
深化はカウントの前後に暗示を入れるオーソドックスなものですが
進め方がきめ細かく後になるほど意識のぼやけを強く感じるようになります。

そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすくなることも意味します。
現在様々なものを抱えている人ほど聴いてるうちに心がスッキリすると思います。
違う自分に生まれ変わった気分とでも言えばいいのでしょうか。
「女性になりきる」テーマを通じて眠りに適した精神状態へと導いてくれます。

「男の子の意識が 消えていく 心地いい とっても心地いい 心地いい 素直な心だけが残る」
男性よりも女性の心をある程度強くしたところで
最後はさらに催眠を深めつつ本格的な眠りへと落ちます。

催眠によるまどろみに近い感覚と心の女性化による開放感が
安眠への良いスパイスとして機能してくれるでしょう。
解除音声もありますが基本的には寝る直前に聴くのが望ましいです。

このように、女性になりきらせてから眠らせる変わった催眠が繰り広げられています。
スッキリした気分を実感しやすい作品
安眠だけでなく心身のリフレッシュにも効果的な作品です。

心優しいお姉さんが日々のストレスに苦しむ主人公を救うために
男性なら誰もが一度は思うであろう女性への変身願望を満たしながら眠りに導きます。
その手順についてもいきなり「女性になりました」みたいなことを言うのではなく
心を男性から女性へと徐々にシフトさせる要領で進めます。

一見すると無茶なテーマなんだけど、やってることは至って自然だし合理的です。
聴き手が取り組みやすく感じるよう違和感をなくすことに力を入れています。

「髪の毛を肩まで伸ばしたり メイクをしたり そういう 男の子がなかなかできないことに憧れ 羨ましく思ってしまう それも もう一人のあなたが現れた証拠かもしれませんね」
「あなたは今 とっても心地いい状態です その気持ち 女の子の気持ちを 明日の朝まで じっくりと味わってくださいね」

その最もわかりやすい部分は彼女の言い回しです。
彼女は変身願望は誰にでも備わってるものであり
女性になるのも自分の中にあるもう一人の自分が活性化しただけに過ぎないと言います。
そして今回の女性化はあくまで一晩限りで翌朝にはすっかり元に戻るとも言います。

要は聴いていて簡単そうだとか、受け入れやすいと感じる工夫が随所でされてるのです。
詳しく説明すると字数が大変なことになるので避けますが
このへんの細かな技術の扱いこそが本作品の鍵なのだと思います。

一風変わったテーマを堅実な手法で実現させている作品です。
心に疲れを感じている方、珍しい安眠音声をお探しの方には特におすすめします。

CV:紗藤ましろさん
総時間 31:27

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【スロオナ】お姉さんといっしょ【射精禁止】

サークル「こけてぃっしゅ」さんの同人音声作品。

今回紹介する同サークルさんの処女作は、年下を甘やかすのが大好きなお姉さんが
従順な主人公に長時間のちょっぴり意地悪なオナサポをプレゼントします。

おちんちんへの刺激を限界まで弱めたスローなオナニーが特徴で
彼女は「シーコ シーコ」と意識的にゆっくりなペースを指示し
その代わり休憩時間を極端に短くして射精感を少しずつ確実に高めようとします。

またより多くの聴き手が無理なくプレイを楽しめるように3つの難易度が用意されています。
今回は真ん中にあたる「すこしきびしい」でのレビューをお送りします。
スローなオナニーで最高の射精へ
お姉さんにとことんスローなオナサポをしてもらうお話。

「あら あなた こんばんは」
お姉さんは上品で色っぽい声の女性。
これからオナニーしようとしていた主人公に声をかけると
じっくり時間をかけたオナサポで最高の射精へと導きます。

本作品は事前に軽いキスをして勃起を促した後
一番楽な「かんたん」は35分、真ん中の「すこしきびしい」は100分
最高難度の「きびしい」は120分以上に渡りおちんちんをしごき続けます。
最中は3~15分しごく度に30秒程度のごくごく短い休憩しか与えられません。

じゃあ完遂は不可能なのかと言われればそうでもありません。
彼女は彼ができるだけおちんちんの感度を高めた上で気持ちよく射精できるようにと
ほとんどのシーンでしごくペースをとんでもなくゆっくりにします。

具体的には最も遅いペースだと1コキあたり3~4秒
終盤に差し掛かったあたりでも1コキ1~2秒程度です。
他サークルさんのオナサポ作品で最序盤に登場する速さをずっと維持する感じですね。
気持ちいいと感じるんだけど射精はできないレベルの刺激を与え続けます。

最初から言ってしまうと「すこしきびしい」でも簡単に完遂できます。
お姉さんのキャラも基本的には甘いので、ノーマル~ややMあたりの人向けの作品だと思います。
意地悪と感じる責めをしてくることもほとんどないです。
B-bishopさんの「地獄級射精禁止オナニーサポート」シリーズとはほぼ真逆のスタイルでプレイを行っています。
ゆっくり、まったり射精を目指すエッチ
「すこしきびしい」のエッチシーンはほぼ全編にあたる99分間。
プレイはキス、オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「最後の射精は ものすごく気持ちいいから 一緒に楽しもうね」
約3分間キスをして主人公のおちんちんを元気にさせたお姉さんは
1、シコシコボイスに合わせておちんちんをしごくこと
2、彼女の許可が出るまで射精をひたすら我慢すること
以上のルールを説明した後、早速「シコ シコ」の掛け声でオナニーのペースを指示します。

エッチは終始彼女に言われた通りおちんちんをしごき続けます。
プレイの大まかな流れは彼女が一定時間シコシコを言い続け
数分後に軽い休憩を挟み、同じあるいは少し違うペースでまたしごくのを繰り返します。
シコシコボイスの最中に別のこと、例えば言葉責めをしたりちゅぱ音を鳴らすシーンは一切ありません。
プレイ時間のほとんどがシコシコボイスなので雰囲気的なエロさはかなり控えめです。

最初の30分間は超スローペースでのオナニー。
1コキあたり3~4秒、2~3秒の2つのスピードを用意し
シーン前半は1セット4分、後半は7~11分としごく時間を徐々に長くします。
指定されるのはペースだけなので強さとかはおそらく自由にしていいのでしょう。

実際にやってみたところ「おちんちんが多少気持ちいいかな?」くらいの快感は得られます。
余程の早漏でもなければこれだけで射精するのは無理でしょう。
序盤から脱落しないように相当緩い刺激を与え、そのハンデを休憩時間の短さで補っています。
細かく聴いてみるとペースに合わせてしごく時間や休憩時間を微妙に変化させているのがわかります。

「ふふっ 射精したそうにしているけど 大丈夫?」
また休憩に差しかかると彼女が状況に応じた優しい言葉をかけてくれます。
セリフの総量が少ないので甘やかし成分は薄いのですが
彼女の存在が長時間のプレイを続ける心の支えになっているのも事実です。

プレイ中盤(30分~77分)は射精に向けてさらに性感を高めるシーン。
先ほどの2つのペースに加えて1コキ1~2秒のさらに速いシコシコボイスが時々登場し
それらを組み合わせることでおちんちんに緩急をつけた責めを加えます。
といっても他のオナサポ作品のように10秒単位でペースが変わることはなく
引き続き3~16分程度の間隔で切り替えるまったり仕様です。

「今 射精しちゃいそうになったでしょ? もう… ちゃんと我慢しないとダメだよ?」
彼女も休憩中に彼が射精しそうになってるのを気遣うセリフを投げかけます。
私の場合は他のオナサポで慣れてるからか、この段階でも射精感はまったくありませんでした。
せめて彼女がもう少し色っぽい声でシコシコ言ってくれれば違ったのかもしれません。
彼女の色っぽいキャラをあまりエロに繋げられていないのが残念です。

終盤は今までとは少しスタイルが変わり、休憩時間一切抜きで約15分間しごき続け
その間は彼女がシコシコのペースを2分程度の間隔で切り替えてきます。
今までやってきたプレイを若干ハードにした感じです。
そして最後の最後に10カウントダウンを数えて射精します。

「ぴゅっぴゅー ぴゅぴゅー ぴゅー ぴゅー」
彼女もタイミングよく射精できるように軽くキスを挟んだり
0カウントの後は射精の様子を実況してくれます。
しかし直前の刺激が弱かったからか、残念ながら私は同時に射精できませんでした。
長時間ずっと同じレベルの刺激を与え続けていたから慣れてしまったのだと思います。

このように、できるだけ緩く長く楽しむオナニーが繰り広げられています。
もう一押しが欲しい作品
時間をかけておちんちんをゆっくり責め続けるあまり見ないタイプの作品です。

お姉さんは主人公に最高の射精をプレゼントするために
序盤から中盤にかけては相当に緩いペースでおちんちんをしごかせます。
普段のオナニーはもちろん、一般的なオナサポ作品に比べても恐ろしく遅いので
最中はもう少し刺激が欲しいと思う人が続出するでしょう。
そうやってもどかしい気分をたっぷり与えてから最後に少しだけ速くして射精へと追い込みます。

これまで登場してきたオナサポ作品がハード志向と言いますか
Mな人をターゲットにしたきつめのプレイをする事が多かっただけに
本作品のような真逆の発想に基づくオナサポは新鮮と言えます。
聴き手の嗜好に合わせて3段階の難易度を用意しているのもありがたいです。

しかしプレイ時間のほとんどがシコシコボイスなため
肉体面への刺激はそれなりに味わえても精神的な刺激があまり得られません。
その結果ガチでやったとしても射精するのがやや難しくなっています。
端的に言えば興奮できる要素が乏しく抜きにくいです。

オナサポは音声作品におけるメジャーなジャンルとして
大手や新規のサークルさんが日々様々な作品を世に送り出しています。
それらを聴いて常々思うのが、特に新規のサークルさんに当てはまる傾向として
「プレイの進め方にこだわる一方、聴いててエロいと感じる雰囲気に欠けている」ということです。

オナニーはおちんちんをしごいて射精する行為ですからそこを頑張るのは当然のことです。
でも射精で得られる快感の度合いは精神面の充実具合に左右されます。
嫌な気分を抱きながら射精するより幸せな気分でしたほうがずっと気持ちいいですよね?
先に挙げた「地獄級射精禁止オナニーサポート」シリーズが絶大な支持を得ているのも
オナニーさせながら心に様々な刺激を与え、興奮させてくれるからです。

本作品もその部分をもっと充実させて欲しかったです。
おちんちんへの刺激が緩いからこそ尚更そう思います。
具体的には後になるほどシコシコボイスを艶かしくするとか、別のエロ要素を順次追加するなどです。
あとはシコシコボイスを延々言い続ける単調さも改善してほしいです。
聴き手を飽きさせずにプレイを進めることも非常に大事です。

射精シーンは最後の最後に1回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

着眼点は素晴らしいのだけど構造面や実用性に問題を感じることから
今回は以下の点数とさせていただきました。
「射精禁止スローオナニーシリーズ第一弾」とサークルさんが銘打ってますから続編も出るのでしょう。
そこで今回の部分がどう改善されているかに期待したいです。

CV:かなせさん
総時間 かんたん…40:45 すこしきびしい…1:44:29 きびしい…2:08:14

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

事務的×淫語×おま○こメイド

サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、自分の気持ちを面に出すのが苦手な事務的系メイドが
体の様々な部位を使ってご主人様にたっぷりご奉仕します。

プレイ中に彼女が淫語を途方もないレベルで連呼してくれるのが特徴で
「おちんぽ」「おまんこ」をリズミカルに何度も言ったり
プレイの様子や自分の気持ちに絡めて投げかけるなど
聴き手が興奮し、それを維持できるように変化をつけた言葉責めをします。
愛するご主人様に淫語のご奉仕
メイドが淫語を言いながらご主人様と濃厚なエッチをするお話。

「おはようございます ご主人様」
メイドは明るくお淑やかな声のお姉さん。
ご主人様に今日の用事を尋ね退出しようとすると
彼に股間のお世話をして欲しいと言われ、落ち着いた様子で取り掛かります。

本作品は大きく5つのパートに分かれており
手、足、口、おっぱい、おまんことパートごとに使用する部位を変えながら
彼女がそれぞれに適した責め方で1回ずつ射精させます。
冒頭の約4分間を除けばほぼずっとエッチしている抜き重視の作りです。

「では 改めまして… ご主人様のおちんぽを わたくしがヌキヌキさせていただきます おまんこメイドであるわたくしが 誠心誠意 おまんこ奉仕いたします」
そして彼女はどのプレイをするにしても必ず淫語をたっぷり言ってくれます。
サークルさんによると「おちんぽ」が650回、「おまんこ」が400回も登場するとのことです。
実際に聴いてみたところ、確かにとんでもないボリュームで言ってるのがよくわかります。

「おちんぽ しこ、しこ おちんぽ しこ、しこ おちんぽ しこ、しこ、おちんぽ しこ、しこ」
「おまんこメイドは ご主人様のおちんぽをいただけることが 何よりの喜びですから とても嬉しいです」

しかもその言い方にもある程度のバリエーションを用意しています。
大きく分けると上のセリフのようにひたすら連呼するタイプと
下のように普通の会話の中に淫語を意図的に盛り込むタイプが中心です。
どちらかといえば後者の方が多く感じました。

ただし、精液のことを「ザーメン」「おちんぽミルク」「白濁液」みたいに
同一の単語に別の言い方をするシーンはほとんどありません。
淫語のバリエーションをある程度絞り込み、その分ボリュームを増しています。
セリフへの織り交ぜ方が上手なので聴いてて単調に感じることはあまりないかなと。

もうひとつの大きな特徴はメイドのキャラ。
どのプレイもメイドらしい落ち着いた口調と態度で淡々と行います。
冷静な声で淫語を連発するギャップに興奮する人がきっといるでしょうね。

「ご主人様のご気分次第で どこでもお好きなところをお選びください わたくしを おちんぽを愉しませるための肉オナホにしてくださいませ」
タイトルの「事務的」からご主人様の心情を考えずにひたすら責めて射精させるとか
用事が済んだらさっさと立ち去る冷たい女性をイメージするかもしれません。
しかし彼女は彼を楽しませることを第一に考えてご奉仕をします。
プレイの多くを彼のリクエストに従って行うことや
射精後に精液を美味しく飲むシーンが何度も登場するのがその証拠です。

少なくとも私には事務的よりも不器用キャラに映りました。
普通の女性みたいに熱っぽく振舞うことはないのだけど
彼女なりに彼を満足させようとする愛が随所に感じられます。
雰囲気が意外に甘く射精回数も少なめなので、ややS~ややMあたりの人が最も楽しめると思います。
淫語と効果音を軸に据えた愛のあるエッチ
エッチシーンは5パート74分30秒ほど。
プレイは手コキ、玉揉み、足コキ、フェラ、イラマチオ、パイズリ、SEX(騎乗位)です。
手コキ、足コキ、パイズリ、SEXの際に効果音が鳴ります。

「では わたくしの手で おまんこ奉仕させていただきます ご主人様のおちんぽを 気持ちよくいたします」
ご主人様に今回のプレイのリクエストを訊き、衣服を脱がせると
メイドは彼のおちんちんを握ってゆっくり優しくしごき始めます。

エッチは主従ということで彼女が彼に終始ご奉仕をします。
一番最初の「亀頭とタマタマ、どちらがよろしいですか?」パートは手コキがメイン。
オーソドックスな竿コキから始まり亀頭責め、玉揉みなど
彼のおちんちん全体に別方向から刺激を与え射精へと導きます。

本作品は淫語だけでなく効果音にも力が入れられており
先に挙げた部位ごとに責める際にも音質、ペース、強さが微妙に変化します。
他にはパイズリで両方同時に擦る時と交互にする時にもきっちり別の音が使われています。
セリフで何をどう責めてるかも教えてくれますが、音だけでイメージできるのはやはり大きいです。

「わたくしは ご主人様のおちんぽに奉仕するためにおります いやらしいおまんこメイドです」
「性欲処理用のおまんこメイドに 温かいおちんぽミルクのお恵みをくださいませ」

もちろん最大の売りである淫語も序盤からバンバン登場します。
最初は「おちんぽ」「おまんこ」をひたすら連呼していたのが
ご主人様に注意されてパート中盤からは「おちんぽみるく」「ぴゅっぴゅ」など別の淫語が追加され
男心をくすぐる言い回しで存分に投げかけてくれます。
プレイを通じて彼女が女性として成長する様子もほんの少し描かれています。

「はい ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ…」
ちなみに本作品では射精の際に彼女がその様子をセリフで実況してくれます。
3番目のフェラパートを除く4つのパートで登場します。

2番目に登場する「ご主人様がお望みなら、罵倒させていただきます」パートは足コキ。
椅子に座った彼女が床に寝転んだ彼のおちんちんやタマタマを足で踏みつけ
擦りながらちょっぴり厳しい言葉責めをします。

「足まんこでおちんぽ興奮してしまうような変態がご主人様で メイドのわたくしとしては恥ずかしい限りです 恥を知ってください このダメちんぽ」
従来の淫語に「変態」「最低」などきつめの単語が混じり
口調もやや見下す感じにして女性にいじめられる気分を味わわせてくれます。

このパートだけは本格的なM向けのプレイですね。
だけど2人が合意の上で行ってるので凄惨さはそれほどありません。
彼を楽しませるためにわざと意地悪に振舞っています。

最も濃厚なプレイが楽しめるのは最後の「おま○こでハメハメしながら、キスしてもよろしいでしょうか?」パート。
足コキの後フェラ、パイズリをしてもまだまだ元気なご主人様のおちんちんを
メイドが自分のおまんこで受け止め中出しまでさせてあげます。

「おまんこメイドは ご主人様のおちんぽをいただけることが 何よりの喜びですから とても嬉しいです」
「ドロドロで 濃厚なおちんぽミルクで おまんこメイドを孕ませてくださいませ」

「にゅこっ きゅぴっ」と弾力のある水音を鳴らしてピストンしていたかと思えば
しばらく経つと腰をグラインドさせ、終盤には激しく腰を打ち付ける変化に富んだ責めを見せます。
残念ながら彼女が乱れるシーンは特にないのですが、ここだけは彼女の声がほんの少し上気し
愛する人と一つになれて幸せを感じているセリフを何度も投げかけます。

射精の直前あたりに2人が濃厚なキスをするシーンもありますし
主従よりも恋人同士に近い甘さや温かさを感じます。

このように、淫語と多彩な責めを織り交ぜた愛のあるエッチが繰り広げられています。
淫語好きのための作品
全編を通じてメイドが言う大ボリュームの淫語や
ご主人様との心の通ったやり取りに魅力を感じる作品です。

「おちんぽ」「おまんこ」など定番の淫語を中心に
彼女はそれらを連呼する、組み合わせる、会話に潜り込ませる形で何度も何度も投げかけます。
聴く前は数の稼ぎやすさからずっと連呼するのかなと思ってたのですが
実際は状況説明やおねだりするセリフに組み込んで言うケースのほうが多いです。

「どうか わたくしのはしたないおっぱい…おっぱいまんこの中で 熱いおちんぽミルクをぴゅっぴゅしてくださいませ」
特に射精が近づいたあたりから登場するおねだりのセリフは
落ち着いた声との落差が大きくかなりの破壊力を持っています。
終始尽くしてくれるキャラなのでSっ気がある人の方がそそるかもしれません。
後になるほど淫語のレベルがアップする点も面白いです。

そしてこの淫語まみれのエッチをする2人の絆の強さがとても印象的でした。
相手の不器用さをしっかりと理解し、リクエストを出しながら自分のすべてを曝け出すご主人様
それに従いつつ自分でも彼を満足させようと考え努力するメイド。
お互いがお互いを大切に思いながらプレイを楽しんでいます。

「味、でしょうか もちろん とても美味しいミルクでした 苦みの中に優しい甘さがある 温かい味です」
それがよく表れているのが事後の精液の扱い。
大切な人の大切な体液を無駄にすまいと、メイドはそのすべてを自分の全身で受け止め
多くのシーンで喉を鳴らして美味しそうに、愛おしそうに飲み干します。

彼女は表面的には確かに事務的に見えます。
でも内面は明らかに思いやりのある献身的な女性です。
そういう意味ではタイトルの「事務的」からやや脱線している作品だと思います。
冷たさよりも温かさの方がずっと勝っています。

エッチはパートごとにプレイやスタイルがガラリと変わります。
説明できなかったイラマチオは3番目の「フェラの他にも、イラマチオなどもいかがでしょうか?」パートの後半に
彼女が自ら進んで提案する形で行います。
時間が3分程度と短いですから苦手な人もそれほど気にする必要はないでしょう。

射精シーンは全部で5回。
淫語超大量、くちゅ音多め、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

一風変わった主従愛を描いた作品です。
淫語好きな人には強くおすすめします。

おまけはオナニー専用囁き淫語音声です。

CV:西浦のどかさん
総時間 本編…1:26:13 おまけ…5:54

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパが良いので+1してあります。

悪の女幹部に洗脳される催眠音声

サークル「あめいじんぐ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、従順な部下にはとっても優しく接する女幹部が
街中で捕まえた少年に催眠を使った快楽責めをします。

ガスを吸わせて体の自由を奪う、特殊な音を聴かせて記憶を消去するなど
洗脳っぽい要素を交えた催眠とエッチを繰り広げているのが特徴です。
女幹部のちょっぴり危ない勧誘
女幹部に催眠をかけられ部下になるお話。

「ようやくお目覚めね おはよう 捕虜くん」
女幹部は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
眠りから目覚めた少年にこれまでのいきさつを説明すると
組織のメンバーとして迎え入れるために催眠を施します。

本作品は最近人員不足で悩んでいる彼女の組織が
周辺地域の住民から適正の高い人材を誘拐し、様々な手を使って勧誘する様子を
少年の視点で主観的に楽しみます。

悪の女幹部に洗脳される展開からかなりヤバイ内容と感じる人がいるかもしれません。
ですが実際は催眠に洗脳チックな要素を交えて行う割とオーソドックスなものです。
ですからどぎつい責めを期待しているとちょっぴりがっかりする反面
ややM~Mあたりの人なら誰でも聴けるとっつきやすさがあります。

「これからあなたを洗脳して 私たちのために動いてもらうようになってもらうわ」
本作品がマイルドと感じる最もわかりやすい要素は女幹部の態度。
自分たちのアジトに連れ込みベッドに拘束している圧倒的に有利な状況にも関わらず
痛いことや苦しいことを特にせず快楽で彼の心と体をモノにしようとします。

餌をたっぷり与えて離れられなくするタイプの責めですね。
口調も女幹部よりは近所のお姉さんに近い穏やかさがあります。
そしてこれらは彼女の指示や命令を拒絶しにくくする効果を持っています。

催眠は3パート33分ほど。
まずは彼女がこの部屋に麻痺効果つきのガスを流し込み
それをたっぷり吸って体を徹底的に動けなくします。

「ガスの効力で 体の力が抜けてくる どんどん腕に力が入らなくなっていく」
「ガスが濃くなるにつれて あなたの意識も どんどん霧がかかったように 真っ白になっていく」

やや前を空けて「ぷしゅー」と鳴るガスの噴出音を聴きながら
彼女の合図でゆっくり深呼吸をしていると、心がだんだんと落ち着いてくるのを感じるでしょう。
そして同時に上半身と下半身をいくつかのパーツに分け
それぞれで「力が入らなくなる」「動けなくなる」といった脱力を促す言葉を投げかけます。

他の催眠音声によく見られる深呼吸や分割弛緩法を
作品のテーマに合わせてアレンジしているわけです。
脱力感はほどほどですがリラックス気分はそれなりに味わえます。

次のパートは組織が開発した特殊な音が登場し
それを聴いて今度は頭の中を空っぽにします。

「この音を聞いていると 頭の中の記憶が どんどんなくなっていく」
「ブォン ブォン」という振動音が耳や頭に適度な刺激を与えてくれます。
音の感じからバイノーラルビートなのでしょう。
頭の中を軽く揺さぶられているような心地よさを感じます。
彼女も音や自分の声により集中できるようサポートしています。

そうやって心と体の両方を骨抜きにしたところで
女幹部はいよいよ自分の部下にするための暗示を入れ始めます。

「私に従うと 気持ちいい とても幸せな気分になれる」
「すーっと意識がなくなっていく 今までの自分が消えていく 何もわからない」

ここでもストレートに「従え」と言ったり高圧的に振舞うことは一切ありません。
「今の気持ちいい感覚は私の声を聴いているから そして言葉に従えばもっと気持ちよくなるよ」と
精神的な快感と指示に従う喜びを絡めて上手に伝えています。

リラックスにかなり力を入れてますし、口調やセリフの内容も穏やかですから
少なくとも彼女に対して嫌な気分を抱く人はほとんどいないでしょう。
押し付けがましくないから拒絶する必要性を感じない、といったところです。

組織で行う洗脳の様子に催眠の技術を組み込んだシンプルな催眠です。
聴き手を女幹部の命令に従う人形にするのを目的に
古典的な催眠技法を手順を踏んでゆっくり、じっくり行使しています。

酷評した前作「お姉さんに寄生虫を入れられて虜になる催眠音声」に比べると
全体的流れや技術の組み立て具合、暗示の入れ方に至るまでがかなり良くなりました。
特にテーマと技術の親和性の高さが印象的です。
このへんがしっかりしてると作品の世界に浸りやすくなり、結果的に催眠を受け入れやすくなります。

しかし改善したほうが良いと思われる要素もいくつか見られました。
最も気になったのは暗示に否定的な表現を使いすぎていることです。

「頭が動かない 自分で考えることができない」
ガスを吸引するパートで女幹部が「~できない」と言葉を投げかけてくるシーンが数多く登場します。
ここを例えば「頭がとても重い 意識がぼんやりして 自分で考えるのが面倒になる」みたいに
肯定的な表現で揃えると聴き手が暗示を受け入れやすく感じるようになります。

私も実際に聴いてみたところ脱力のかかり具合がかなり弱かったです。
細かいところなのですが暗示は肯定表現を意識して使ったほうが効果的と思われます。
逆にそれを利用して一気に催眠を深める作品なんかもあるんですけどね…。
少なくとも本作品にはそういった要素は特に見られませんでした。

まとめると、テーマに沿ってるのだけど完成度にやや難がある催眠です。
指示に従う喜びを感じるエッチ
エッチシーンは19分間。
プレイは命令の遂行、フェラ、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「命令します 右手を胸の上に置きなさい」
催眠を使って少年を従順な心と体に作り変えた女幹部は
その効果を確認しようと早速いくつかの命令を出します。

エッチは彼女の出す指示に従う形で進みます。
右手を上に置くところから始まり、服従のセリフを復唱する、服を脱いでおちんちんを見せつけるなど
最後の射精に向かってその内容が段階的にハードになります。

ですがM字開脚の格好でアヘ顔ダブルピースをするとか、エアSEXでおちんちんを振り回すといった
変態あるいはドMに位置づけられるプレイは登場しません。
彼女の目的は彼の心を掴み部下にすることですから
命令できる立場になっても相変わらず穏やかな態度で接してきます。
純粋な快感と彼女の言う通りに動く幸せの両方を楽しむエッチだと思います。

「あなたのおちんちん ピンク色の粘膜も ドクンドクン波打っている カリの部分も全部見えてるわ」
「1回口づけするごとに あなたは気持ちよくなる」

彼女の優しさが最もよく表れているのが中盤に登場するフェラシーン。
少年を裸にし、そのおちんちんを興味深そうに眺めた後
顔を近づけて何度も息を吹きかけ、さらには亀頭にキスをしたりおちんちんを舐めたりします。

女幹部が捕虜にフェラをするシチュ自体がとても珍しいです。
ちゅぱ音も結構ハードでエロく、彼を気持ちよくしようとする強い意思を感じます。
部下に優しく接し、大事にする言わば理想の上司を彼女は演じます。

メインのプレイとなるオナニーはおよそ6分間。
彼女が100数える間は射精を我慢し続け、0になったら射精するシンプルなものです。
しかし私が聴いた限りでは100から10まではカウントを数えてくれず
「シコシコ」などのセリフを投げかけてオナニーをリードしていました。
そして10からは普通にカウントを行い、0の射精に合わせて追い込み暗示を入れる流れです。

ちなみに催眠音声によくある感度強化を入れるシーンはほとんどありません。
ですから彼女の指示に従うことに喜びを感じたり
見られながらオナニーするシチュが主なエロ要素と言えます。
簡単に言えば同人と催眠の中間あたりに位置するエッチをしています。
暗示を使って心や体をコントロールするシーンをもう少し入れて欲しかったです。

このように、女幹部の指示に従うことを楽しませるエッチが繰り広げられています。
もう一歩な作品
どちらかというとエッチより催眠に魅力を感じる作品です。

女幹部は自分の組織に無理矢理連れ込み拘束したとは思えないほどに
終始柔らかい物腰で語りかけ、少年を快楽で染めて屈服させようとします。

タイトルの「洗脳」からくるイメージとはまるで違うため
聴き始めた直後はそのあまりに穏やかな雰囲気に戸惑う人もいるでしょう。
しかしそれが彼女の言うことに強く抵抗できない環境を作り上げています。
方向性が違うだけで確かに彼女は彼を篭絡しています。

そのための具体的な手段に催眠の技術を使用しています。
使われている技術自体は至ってシンプルです。
ですが洗脳から連想される要素を盛り込んで面白味を出しています。
この工夫が有料作品にとって大切な魅力を作品に与えています。

しかし催眠音声として見た場合、色々と腑に落ちない部分が見られます。
ここまでに挙げた部分以外にも聴き手に違和感や疑問を与えかねないシーンや描写がいくつもあります。
例えば同じ部屋にいるのになんで女幹部はガスの影響を受けないのか?
入念な脱力をしたのにエッチの序盤でなぜ解除せずに服を脱ぐ指示を出しているのか?などです。
特に後者はベッドに拘束されていたのだから事前にそれを解く描写も入るのが自然です。

催眠にとって違和感や疑問を与えないことはとても重要です。
疑問を感じることで思考=意識が活性化し催眠の妨げになるからです。
そのための配慮が本作品には欠けていると私は考えています。
今後の作品でどう改善されるのかに期待したいです。

エッチは暗示ではなく指示に従ってオナニーをします。
この内容だと催眠からいささか脱線しているかなと。
射精シーンは最後の最後で1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:月宮怜さん
総時間 1:01:27

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

休日屋 ━真家━

サークル「とみみ庵」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、人里離れた場所にある癒し系専門店で
素朴な店員さんとのんびりまったり休日を過ごします。

一緒にご飯を食べる、散歩するといった家庭らしさを重視したサービス
シリーズ3作目に相応しい登場人物の心情もわかりやすく描いたセリフなど
従来の専門店系作品とは違った切り口で癒しを与えてくれます。
休日屋で過ごす最後の一日
休日屋の店員「安土日向(あづちひなた)」と一日を過ごすお話。

「お久しぶりです 安土日向です 首をながーくしてお待ちしてました」
日向は明るくて可愛い声の女の子。
再び休日屋にやって来たお客を最寄りの駅まで迎えに行くと
世間話をしながらお店まで徒歩で一緒に向かいます。

本作品は昨年4月に発売された「休日屋」、同8月の「休日屋 ━丹の家━」に引き続き
彼女がほぼ一日中つきっきりで多種多様なサービスを提供します。

耳かきやマッサージといった専門店ではお馴染みのサービスに加えて
お店の中を探検する、風呂上りにアイスを食べるといったあまり見かけないシーンも登場したりと
店名通り彼女と休日を過ごす様子をありのままに描いているのが特徴です。
家庭らしさを感じる要素がとても多いので聴いてると自然にほっこりします。

とみみ庵さんと言えば効果音のクオリティが極めて高いことで有名なサークルさんです。
本作品もその例に漏れず、日向やお客のありとあらゆる動作に専用の効果音を用意し
それらを組み合わせることで休日屋の雰囲気をリアルに表現しています。
同じ足音でも外と中では当然違いますし、登場人物の心情を音だけで演出する面白いシーンもあります。

「手…繋いで えへへ ぎゅっ」
お相手を務める日向のキャラも大きなポイント。
3回目ということで最初からお客ともすっかり打ち解けており
店員よりも友達や恋人に近いスタンスで終始親しげに接します。
最中に2人が何度も手を繋いでいることからも仲の良さが伝わってきます。

「都会の喧騒を忘れて「私の最後のお休み」を一緒に過ごしていただけませんか?」
しかし彼女はサービスの最中しきりに今回が最後のおもてなしであることを告げます。
彼を嫌いになったようにはとても見えないだけに
彼女がどういった事情でこの決断をしたのか、そして最終的に2人はどうなるのか
物語が進むにつれて事の真相が少しずつ明らかになります。

終盤にはほろりと泣けるシーンもありますし
癒しだけでなく心の汗を洗い流すのにも役立ってくれます。
キャラ、ストーリー、サービスと様々な部分が優れている総合力の高い作品です。
効果音を中心に据えたリアルなサービス
ここからは各サービスについて説明していきます。
総時間が2時間30分と長くサービスの種類も豊富なため
個人的に気になったパートをいくつかピックアップする形で紹介します。

お店に着いて軽い挨拶を済ませた後、最初に登場するのはマッサージ。
肩や背中を手で揉みほぐす至って普通のサービスなのですが
最初はお客が日向に、その後でお返しに彼女が彼にしてあげます。
専門店でお客が店員にサービスをするというのは初めて聴きました。

「覚えててくださったんですね 私にマッサージしてくれるって」
そしてこれは1作目で彼が言った約束を果たす結果に繋がります。
彼女も多少戸惑いつつ受け入れ、最中は気持ちよさそうな表情を見せます。
音声作品ではお馴染みのサービスを別の形で行い2人の親密な様子を描いています。
お金をいただかないお店だからこそできる面白いシーンです。

マッサージに必要不可欠な効果音もハイレベル。
「すりゅっ すすー」と滑らかな摩擦音が鳴り
擦ったり、揉んだり、叩いたりと動きが小まめに変化します。
しかも日向にする時はやや遠くで、お客にする時はかなりの至近距離で音が鳴ります。
マッサージをする感覚とされる感覚の両方を味わわせてくれるのが実に見事です。

ストーリーが大きく進展するのが6番目の「いつもの道をお散歩」パート。
昼食で膨れたお腹をへこませようと近くを散歩する最中
彼女が自分のことや今回を最後に決めたいきさつを思いつめた様子で語ります。
詳しい内容は伏せますが、物語の中盤でこれを語ることにより
その後のサービスの雰囲気や2人の心情がやや変化しているのがわかります。

このパートのもうひとつの魅力は環境音。
2人が歩くにつれて小川の流れる音が徐々に大きくなり、その後遠ざかっていきます。
移動する様子を音だけでここまでリアルに表現している作品はまだまだ少なく
サークルさんの音へのこだわりが強く表れています。
盛り上がるシーンだからこそ、バックの演出にもこだわっているのがわかります。

特徴的な音が楽しめるのはその次の「すっかり冷えちゃいましたね」パート。
冷えた体を温めようとお風呂に入り、日向が背中を流したりシャンプーをかけてくれます。
全年齢向け作品なのでエッチな描写はありません。

「気づきました? そうなんですよ シャワーがついたんですよ」
今までは桶でお湯を掬って流していたのが今回からシャワーへと変化し
わしゃわしゃという小気味良いボディソープやシャンプーの音と一緒に耳を楽しませてくれます。
音の位置や動かし方も実際のサービスさながらでとてもリアルです。

そして最後を飾るのはサークルさんが最も得意とされている耳かき(約25分間)。
膝枕の状態でまずは両耳を温かいタオルで拭き
右耳→左耳の順に綿棒で汚れを取り、仕上げに梵天と軽い息吹きをする家庭的なものです。

綿棒は「しゅりっ ずずっ」と若干ざらつきのある柔らかな音
梵天は「すりゅっ じりじり」と面積が広くふわふわした音が使われており
前者は耳の壁をなぞるようにゆっくり優しく
後者は軸を回転させたり優しく掻き出す動きをします。

耳かき棒に比べて幅広い音なので刺激が耳全体に届きやすく
最初は手前、次に奥と掃除する位置の変化に応じて音の質も微妙に変わります。
どちらも力加減が弱めに設定されており長時間聴いても耳が痛くなりません。
梵天も柔らかさが音によく出ていてこそばゆく感じます。
いつも通り安心して聴けるハイレベルな耳かきです。

「ずっと こうしていれたら いいのにな…」
最中の日向は微かな吐息を漏らしながら真剣にやるシーンが多くあまりしゃべりません。
ですが最後の一日が間もなく終わることを名残惜しく思うセリフを時々呟きます。
このほんのり感じられるもの悲しさがシーン全体に静かな雰囲気を与えています。

このように、様々な音と2人の心情を織り交ぜたサービスが繰り広げられています。
何気ない日常を切り取った作品
温かい女性が温かいサービスを提供してくれる癒しに満ちた作品です。

日向は大好きな人と過ごす最後の日に悔いを残さないように
最初から自分ができる限りの技術と思いやりをもってお客をもてなします。
途中で立場が逆転するシーンもありますが、基本的には彼女が終始尽くしてくれます。
その飾らない姿や一生懸命な様子が自然と心を温めてくれます。

そして最中に時折見せるちょっぴり寂しそうな顔が彼女の魅力を引き出しています。
普段が明るいキャラだからこそ余計に儚く感じるでしょうね。
彼女の複雑な心境がセリフや動作から伝わってきます。

…といった感じのお話なのですが、最終的にはハッピーエンドを迎えます。
ですから聴き終えた段階で気落ちする人はまずいないはずです。
ただこの終わり方だと休日屋シリーズは今作がひとつの区切りになるのだと思います。
今後引き続き彼女が活躍するのか、はたまた姉の日登魅の出番が増えるのかが気になるところです。

サービスは専門店の要素を押さえつつ家庭的なものも取り入れています。
レビューでは紹介できなかった昼食を作るシーンなどは
その一部始終を音だけで表現する凝った作りをしています。
耳かきも休日屋の特性を踏まえてわざと家庭っぽさを出しながら行っています。

ストーリーは終盤が割と泣けるシーンですね。
今まで我慢してきた日向の想いが一気に爆発します。
その後の展開も面白いですし最後まで楽しく聴けるでしょう。

田舎の家庭にいる雰囲気を大事にした質の高い癒し系作品です。
このクオリティとボリュームで200円とコスパも驚異的。
以上を踏まえてシリーズ3作すべてを満点とさせていただきました。

おまけは後日のお話です。

CV:安土日向…浅見ゆいさん 安土日登魅…藤堂れんげさん(終盤とおまけにのみ登場)
総時間 本編…2:24:18 おまけ…6:00

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

間違えて送られてきたアンドロイドと幼児退行でちゅまちゅエッチ

サークル「カモネギちゃんねる」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、本物の赤ちゃんをお世話するために作り出されたアンドロイドが
大人な主人公に実演形式でその性能をアピールし、虜にします。

大きなおっぱいで抱きしめる、母乳を飲ませてあげるなど
実際の赤ちゃんにするようなプレイをしながら
赤ちゃん言葉で優しい言葉をかける徹底した甘やかしっぷりが最大の魅力です。
家事をお願いするつもりが…
女性型乳幼児子育て支援用アンドロイドに甘やかされるお話。

「初めまして この度はご購入 誠にありがとうございます」
アンドロイドは甘く落ち着いた声のお姉さん。
家事支援用アンドロイドを注文した主人公の家に手違いでやってくると
代わりが送られてくるまでの1週間一緒に暮らしながらその性能をお試しで体験させてあげます。

本作品は大きく4つのシーンに分かれており
前半の2つは試用期間中に彼女の性能テストとしてエッチする様子
後半は彼が彼女に溺れて正式な家族になった後の様子が描かれています。

彼女の本来の用途が赤ちゃんのお世話をすることにあるため
エッチの最中に実際の子供に対するような態度や言葉使いをするシーンが非常に多く
この手のプレイが好きな人は相当に楽しめる作品と言えます。
女性がとことん甘やかしてくれるシチュに癒しを感じる人もきっといるでしょうね。

「例えば…この乳房。人間の女性の平均より大きく作られておりますが 人間の女性のもの以上の安息効果をもたらすよう設計されております」
「恥ずかしがってちゃダ~メ♪ 赤ちゃんの仕事はたっくさん甘えて たっくさんミルクちゅうちゅうする事なんでちゅからぁ♪」

中でも最も特徴的なのは赤ちゃん言葉。
普段は上のセリフのような丁寧な言葉使いをしているのに
プレイが始まると人が変わったように甘い声と言葉で語りかけてくれます。
この両者の大きなギャップが彼女らしさを感じさせてもくれます。

といってもプレイ中はほぼ赤ちゃん言葉ですから
アンドロイドよりは人間の女性とエッチしている雰囲気のほうがずっと強いです。
プレイも機械ならではのものが登場するわけではありませんし
キャラに個性を持たせるためにこういう設定がされているように思えます。
ちょっと変わった要素を織り交ぜている幼児プレイモノといった感じです。
とことん甘やかす愛に満ちたプレイ
エッチシーンは5パート56分ほど。
プレイはぱふぱふ、授乳、手コキ、パイズリ、キス、フェラ、オナホコキです。
手コキ、パイズリ、オナホコキの際に比較的リアルな効果音が鳴ります。

「それでは…胸元をはだけます。…さぁどうぞ この2つの膨らみを思う存分ご堪能ください」
自分の用途や性能を簡単に説明した後
アンドロイドは実際にその具合を確かめてもらうために自ら胸をはだけさせ
その大きなおっぱいで主人公の顔を優しく抱きしめてあげます。

エッチは幼児プレイということで終始彼女がご奉仕してくれます。
一番最初の「母乳+手コキ編」はおっぱいを堪能してから手コキで抜き抜きしてくれる王道プレイ。
恥ずかしがる彼に「試用のためだから」と言って後押しし
抱きしめたあとは赤ちゃん言葉に切り替わって優しい言葉をたっぷり投げかけます。

「顔真っ赤にしながら乳首咥えちゃってぇ…か・わ・い・いぃ~♪ えら~いえら~い でちゅよ?」
「全然悪い事じゃないんでちゅから 安心してくだちゃいね♪ 勃起っていってぇ 男の子は女の子の事を考えるとおちんちんが大きくなっちゃう事があるんでちゅよ♪」

大人なのに自分のおっぱいに甘えている彼を「可愛い」と言ったり
勃起を確認すると性教育を目的におちんちんを気持ちよくしてあげるなど
実の母親のような彼女の柔らかさ、温かさに多くの人がきっと安らぎを感じるでしょう。
アンドロイドから連想される無機質さはまったくないあまあまな雰囲気が漂っています。

しかしプレイの最中に鳴る効果音やちゅぱ音は意外に激しく
やや速いペースで鳴り響く下品な音の数々が自然な興奮を与えてくれます。
「幼児プレイだからゆっくり責めるのだろう」と予想して聴いたら少し驚くかもしれません。
この荒々しさを感じる責めっぷりにアンドロイドらしさが出ています。

「びゅっびゅ~♪ ビュルビュル~♪ ちあわちぇ♪ ぴゅくぴゅく~♪」
本作品のエッチにおける大きなポイントは射精シーン。
効果音ではなく彼女がセリフでその一部始終を実況してくれます。
自分の最も恥ずかしい瞬間を女性にじっくり見られる。
多少の恥ずかしさと幸せを感じさせてくれる象徴的なシーンと言えます。

2人の関係が一気に親密になるのは3番目の「キス+フェラチオ編」。
試用期間の1週間が終わりを迎えようとしていたある日
返品するか悩んでいた彼の心を彼女がさらなるプレイでがっちり掴みます。

冒頭では彼女が返品をあっさり了承していたところを見ると
ここでの生活を経て彼に対して実の子供のような情が湧いたのかもしれません。
その気持ちを反映するかのように今まで以上の愛情を彼に注いであげます。

「自分のして欲しいこと 素直に言える僕ちゃんがママはだ~いすき でちゅからね♪」
段階的に水分や下品さが増していくキス
「じるりゅー ずぴゅっ」とやや下品な音をゆっくりと鳴らすねっとりとしたフェラなど
これまでに無かったちゅぱ音が数多く登場し
フィニッシュ後は彼の精液を美味しそうに飲んであげるほどの献身っぷりを見せてくれます。

彼が彼女に溺れかかっているのも確かなのですが
それ以上に彼女が彼を強く求めているように感じられました。
アンドロイドにはあまり見られない心の移り変わりも本作品では描かれています。

このように、甘やかしをテーマにした愛情たっぷりのエッチが繰り広げられています。
女性の優しさに触れられる作品
良い意味でアンドロイドらしからぬ彼女の言葉や態度が印象的な作品です。

アンドロイドは手違いの結果偶然出会った主人公に対して
自分の機能をお試しさせる形でその良さをしっかりと堪能させ、虜にします。
そして十分に心を掴んだところでややハードなプレイへと移行します。

「頭撫でられてうれちぃうれちぃでちゅかぁ? 私もうれちぃでちゅよ~♪ マスターの喜びが私の喜びでちゅから♪」
最終的に彼が彼女に完全に取りこめられてしまうことから
このプレイを甘やかしではなく一種の調教と捉える人もいるでしょう。
しかし彼女の行っていることは明らかな幼児プレイですし
そのすべては彼を喜ばせることを第一に考えているのも事実です。

特に幼児プレイのコアとも言える赤ちゃん言葉の数々がとことん心を温めてくれます。
赤ちゃん言葉をここまでたっぷり聴ける作品はなかなかありません。
幸せな気分を抱きながら気持ちよく射精できるでしょう。
純粋なエロさもそれなりにありますが、それ以上に雰囲気の良さが際立っています。

エッチはパートごとにメインのプレイを1つずつ設定し
それらに赤ちゃん言葉を組み合わせて上手に進めています。
個人的には3番目のキス+フェラチオ編に最も大きな愛を感じました。
きめ細かいキスや、おちんちんを隅々まで味わいつくすそうとするフェラにエロスを感じます。
他の3パートがどれもコキ系のプレイだからというのもあります。
くちゅ音それなり、淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

幼児プレイの要所をしっかり押さえている手堅い作品です。
幼児プレイが好き、甘やかされるのが好きな人には特におすすめします。

CV:藍沢夏癒さん
総時間 1:15:47

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

哀しみの時計少女《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

サークルさんの活動開始5周年を飾るこちらの作品は
2つの特殊な機能を持つ懐中時計を使い
お姉さんがとってもハードでもどかしい性的快感を提供します。

約30分間イけそうでイけない感覚を味わう非常に珍しいエッチが繰り広げられており
彼女は長時間に及ぶ催眠で時計のイメージを聴き手の心にしっかり刻みつけた後
その効果や暗示を使ってとことん絶頂感を盛り上げ、最後の最後まで我慢させます。

最中はギリギリの感覚に悶え苦しむかもしれませんが
最後の瞬間には今までの苦労を吹き飛ばすレベルの強烈な快感が味わえます。

今回はサークルさんが初回用に推奨されてる構成でのレビューをお送りします。
絶頂をコントロールする不思議な時計
お姉さんにもらった懐中時計を使い絶頂寸前の感覚を楽しむお話。

「さて 今日のお話は 時計です」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の環境や心構えを簡単に説明すると
作品のテーマである時計の話を始めます。

本作品は彼女がとある懐中時計に関する物語をしながら催眠をかけた後
それを実際に使って催眠音声ならではの変わったエッチを楽しみます。

催眠音声におけるドライ系のエッチは色々な系統がありますが
その多くは暗示やイメージを使って徐々に快感を高め、十分に準備が整ったところで刺激を与えてイかせます。
しかし本作品は時計の効果や暗示で比較的早い段階に絶頂寸前まで気持ちを高め
あと一押しすればイける状態をできるだけ長い時間維持してから絶頂します。


簡単に言えばドライ系の寸止めを長時間に渡って続けるわけです。
初回版は30分と40分、2回目以降版は20分・30分・40分といくつかバリエーションがありますので
皆さんのお好みによって長さを設定するとより充実したプレイが楽しめるでしょう。
私が今回聴いた30分バージョンでも心身に結構な負担がかかります。
時間一杯プレイを楽しめるように彼女も言葉を使って上手に盛り上げてくれます。

テーマとなっている時計の存在も忘れてはいけません。
時を知らせる、刻むといった本来の使い方だけでなく
リズミカルな音を使って快感を制御したり本作ならではの機能を用意したりと
聴き手が時計に快感を支配されている気分を味わえるよう様々な趣向が凝らされています。

エッチシーンのほとんどで時計の秒針が鳴り、彼女がそれに暗示を入れてくることから
多少ではありますが音モノっぽい要素も持っています。
また絶頂までの残り時間を敢えて告げることで期待感や焦燥感を煽ったりもします。
人間の日常生活に根付いている「時」の概念を活用している点も大きな魅力です。
物語形式で進めるユニークな催眠
初回用の催眠はおよそ37分間。
軽く深呼吸をして心身をリラックスさせた後、お姉さんの物語に耳を傾けます。

「むかーし  小さな田舎町に 一人の若い医者が 小さな診療所を開いていました」
物語のあらすじはとある田舎で医者をしていた人物が
時計塔のある屋敷に仕える執事の依頼を受け、そこのお嬢様の具合を診ます。
彼女は挿し絵のような愛らしい容姿とは不釣合いな大きな懐中時計を首にかけ
それを使って自分を何度も何度も慰めています。

この時計はぜんまい式になっており
巻いた後に0時を刻んだら持ち主が絶頂する効果と
0時になるまでは持ち主にずっと快感を与え続ける効果を持っています。
催眠をかけた後に聴き手はこれを使ってエッチを楽しむわけです。

「まるで魂が スーッと吸い取られるように感じてしまう 奇妙な感覚がしました」
「お話を聞いて そのシーンを想像し続けると だんだん だんだん 目が重くなって 閉じたくなってきますよね」

そして物語の中に彼女はこちらの意識を弱める暗示を紛れ込ませ
聴けば聴くほど催眠が深くなるように誘導します。
普通にお話をする感じで進むため、最中は催眠をかけられてる感じがしないかもしれません。
ですがよく聴いてみると前半はリラックス、後半は深化を重視して進めているのがわかります。
途中からバックで鳴り始める「カチ カチッ」というリズミカルで心地いい時計の音もそれを助けています。
サークルさんらしいテーマに溶け込ませた巧みな催眠と言えます。

お話を終えた先はエッチを存分に楽しむための準備として
彼女が懐中時計を実際に見せ、その効果を暗示を使って心にしっかりと刻みつけます。

「もう この世の物とは思えない気持ち良さ 普通のセックスやオナニーでは絶対に味わえない 神経を鷲掴みにして犯されるような そんな快感が 全身に走るんです」
しかし彼女はここまできても聴き手に決して無理強いをしません。
決心がつかないならいつでもやめていいよと呼びかけながら
この時計によって得られる快感や、絶頂をコントロールされる心地よさを教えます。
そしてこれらの中に聴き手が「なんとなくいいな」と思えるように催眠の技術を潜り込ませています。

物語を通じて事前に時計の効力を理解しイメージできていること
彼女が最終的な決定権をこちらに委ねてくれていることから
この提案に対し悪い気分がする人はそんなにいないはずです。
指定の時間が経ったらきちんと絶頂できる保証があるのも大きいです。
彼女はエッチに対し聴き手が前向きに取り組める姿勢も整えてくれます。

「そして 廊下が 下り坂になっている事に 気付く だんだんと下に 降りていく 降りれば降りるほど 闇は深くなる」
そうやって諸々の準備ができたところで最後の最後に物語の世界へ足を踏み入れます。
長めのカウントを刻み最後に追い込み暗示を入れるオーソドックスなものなのですが
これまで彼女の声や言葉をずっと聴き続け、受け入れられる心が出来上がってるおかげで
今まで感じていた心地よい感覚が一気に強くなるのを感じるでしょう。

テーマである時計に関する物語をしながら無意識的に興味を引き、その世界に引き込む。
オリジナリティがあり技術的にも大変優れている催眠です。
聴き手の心と体を懐中時計の機能に反応できるようにするのを目的に
最初は物語を通じてリラックスやイメージ力を十分に膨らませ
それから2つの機能を説明し、使うかどうかの判断をさせながらさらに催眠を深めます。

一般的な催眠音声と作りが大きく違うので多くの人が新鮮さを感じながら聴けると思います。
それは催眠にとって重要な集中力やイメージ力を高めるのに大いに役立ちます。
技術についても古典と現代の比重をシーンに応じて切り替える質の高いものです。
特にセリフの表現や言い回しが催眠にプラスに働くようにと工夫されています。

またこれは個人的な感想なのですが、お姉さんの話すペースが絶妙に感じました。
催眠音声でよくあるゆっくり話して長めに区切る話し方よりも
ペースや間を若干速くして声が途切れにくくしています。
それでいて慌しさを感じることもなく、声に包まれ続ける環境を違和感なく作り上げています。

まとめると、エッチの準備としてこれ以上ないクオリティを持つ洗練された催眠です。
イきたいけどイけないギリギリの快感
初回通常版のエッチシーンは42分ほど。
プレイは絶頂の我慢、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から30分 イク直前の状態を 味わってくださいね」
催眠を使って主人公を物語の世界に招待したお姉さんは
その首に懐中時計をかけ、ぜんまいを巻いて30分後に絶頂させてあげると言います。

エッチは物語に倣って時刻を11時30分に設定し
時間が来るまでの間、彼女が様々な方向からこちらの心を執拗に煽ります。
プレイの序盤は絶頂ギリギリの感覚まで持っていくシーン。
バックで時計の音を鳴らしながらイメージや暗示で徐々に絶頂感を盛り上げます。

「様々ないやらしい事 ふしだらな事が 頭の中を走馬灯のように流れる」
「ほら この快感が あなたの胸 時計の置かれている みぞおちのあたりから だんだん だんだんと 広がっていくのが 分かりますか」

本作品のエッチは時計を使ってイかせるのが目的ですから
彼女が淫語を連呼したり脱いだりするシーンは一切ありません。
(バックでお嬢様が喘ぐシーンがごく一部あります)
その代わりにエッチな事を遠まわしにイメージさせる、時計の音に反応して体を火照らせるなど
聴き手の今の状況を活用した言葉を巧みに投げかけます。

実際に聴いてみたところ、まず時計の音が鳴り始めた段階で股間がちょっぴり疼きました。
先ほどの物語に登場したお嬢様の痴態を反射的にイメージしたのでしょう。
そして時計の音に関する暗示を入れられたところで若干強まり、股間の筋肉が引き締まり始めました。
少し響く音なので股間にほんの少しですが刺激を感じます。
時間が十分あるのを踏まえてゆっくり、じっくり性感を高めてくれます。

「この時計の音 カチカチという 時を刻む音が聞こえている間は あなたはイくことはできません」
気持ちを煽る一方で鎮める暗示も並行して入れてくるのが面白いですね。
絶頂感をひたすら高めていったらそのまま果ててしまいますから
適度にブレーキをかけて発散できないようにコントロールします。
上の暗示以外にも絶頂のトリガーを用意し、それを敢えてお預けにしたりもします。
難しいプレイを絶妙のバランス感覚を持って上手に進めています。

「さぁ やっと5分経過しましたよ」
もうひとつのポイントは最中彼女が節目節目で残り時間を教えてくれること。
「やっと」5分、「ようやく」あと20分といった具合に
こちらが絶頂までの時間を長く感じる表現を織り交ぜながら伝えてきます。

趣味に熱中していると時間が経つのを早く感じる経験をしたことがあると思います。
その感覚を逆に使って期待感やもどかしさを煽っています。
絶頂のタイミングが定まってるプレイだからできる効果的なアプローチと言えます。

プレイ開始からおよそ10分後に差し掛かったあたりから彼女の責めがさらに手厳しくなります。
催眠音声ではお馴染みのカウントを使って感度強化や
さらなる深化を挟んでから時計の音を一段階大きくするなど
言葉と音の両方を使って絶頂ギリギリの感覚をできる限り維持させます。

「ビリビリ ビリビリと 神経が痺れ始める。強烈な快感が蘇り始める。肉が 血液が 神経が 快感をビリビリと発し始め 全身の細胞を変化させ 甘美な快感に染め上げる」
「普段なら もう何回も 何十回もイっているはずの快感に 責められ続けているのに あなたはまだ イくことが出来ません」

このあたりまで来ると催眠にうまく入っている人なら股間が少しぷるぷるしてくるかもしれません。
でもあと一押しが足りないからどうしてもイけない。
最後の瞬間に向けて嫌というほど性感を蓄積させてくれます。
そうしようと思わなくても勝手になるから本当に不思議です。

溜めに溜めた快感をようやく開放する瞬間が訪れるのはプレイ開始から実に40分後。
これまで我慢に我慢を重ねてきたおかげか、他の催眠音声とはやや違う強烈な快感が味わえました。

「全身の硬直と 異常な発汗 そして 股間から漏れ出す 大量の液体。何十回分もの絶頂感覚が まるで決壊したダムのように あなたを押し潰します。すごい すごすぎる快楽」
快感の質はドライよりも射精の感覚に近かったです。
おちんちんの根元から先端にかけて温かいものが通り過ぎる感覚が湧き
それと同時に脳や股間に心地よい痺れが走ります。
しかしその時間が異常に長く、およそ35秒間に渡って味わえました。

射精の快感が平均6秒ですから約6倍の長さです。
今まで450作品ほど催眠音声を聴いてきましたが
ここまで長いオーガズムを鮮明に味わえたのは初めてです。
厳しい道中に見合った十分な快感が味わえて非常に満足しています。

このように、じっくり時間をかけてドライへと導く厳しくも心地よいエッチが繰り広げられています。
ドライ系の名作
テーマに沿った質の高いエッチが楽しめる作品です。

お姉さんは主人公が時計だけでイかされる快感を存分に味わえるように
催眠を通じて時計のイメージや効果を心にはっきりと焼き付け
その上で実際に使う形で長時間に及ぶドライの寸止めプレイをします。

催眠音声におけるドライは段階的に気持ちを高めてイかせるか、連続でイかせるのがほとんどで
本作品のようにセルフじゃないタイプでの寸止めを行うケースは極めて稀です。
一応あるにはあるのですが、実際に聴いてみて寸止めが成功したことはありません。
その難事をしっかりとやり遂げていることにとにかく驚きました。
不可能を可能にしている作品です。

そして聴き手を最後の絶頂へと導くために催眠の技術を活用しています。
全体的な流れ、セリフの細かな表現、お姉さんの演技に至るまでが練りに練られています。
彼女が興味を引きながらそれらを行っているので90分間ずっと集中して聴くことができます。
純粋に聴いてて面白いからエッチでがっつりイけるわけです。

サークルさんの中ではテーマが大衆的なのも魅力です。
スク水を着たり苗床になるニッチな描写が一切なく
「おちんちん」「おまんこ」といった性差を感じさせるセリフもないので男女を問わず誰でも聴けます。
また2回目以降は催眠パートが短くなりエッチをより集中的に楽しめます。
今までサークルさんの作風を見て敬遠していた人にこそ是非聴いてみてほしいです。

エッチは最後の絶頂が何より衝撃的でした。
今まで味わったドライとは明らかに違うのにすごく気持ちいいです。
それでいて事後に疲労をさほど感じなかったのも射精との違いがよく出ています。
ドMな人向けに長いバージョンもあるなど至れり尽くせりです。

絶頂シーンは最後の最後に1回。
喘ぎ声そこそこ、淫語ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

今までになかったタイプのドライを味わわせてくれる作品です。
総時間に対する価格も安くコスパも申し分ありません。
以上を踏まえて本作品を催眠音声では20本目の満点とさせていただきました。

CV:分倍河原シホさん
総時間 4:42:52(音声ファイルの合計) 初回通常版…1:30:45

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2025年7月31日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/95572067.html

ふたなりエルフに好き勝手孕まされて産卵絶頂しまくる話

サークル「LuvC'd」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、態度は優しいけど性格は根っからのドSなエルフが
自慢のおちんちんを使って男性のアナルを徹底的に責め上げます。

彼女のふたなりを利用したアナル特化のエッチが最大の特徴で
最初はやや強引に、中盤以降はより大きな快楽を与えながら優しく犯す様子を
彼の視点に立った描写によってリアルに表現しています。
エルフたちの変わった生殖方法とは
ふたなりのエルフ「ニルナ」にアナルを開発され苗床になるお話。

「あ? 起きた? おはよう ここが何処だか分かる?」
ニルナは明るくて穏やかな声のお姉さん。
手足を縛られとある小屋へと連れ込まれた主人公に
その理由やこれから何をするかを簡単に説明します。

彼女は女性の体とおちんちんを持つ両性具有種族で
自分たちだけでは子孫を生み出すことができません。
そのため男性たちを定期的に捕まえて小屋へ監禁し
おちんちんを使ってアナルに精液をたっぷり注ぎ込み卵を産ませています。

そんな背景を踏まえて本作品では全3パート45分近くに渡り
彼女が彼のアナルだけを集中的に犯し続けます。
おちんちんをいじるシーンも一応ありますが、彼女は一切手を触れず彼がオナニーする形で刺激を与えています。
それ以外だと乳首を軽く責める程度でプレイの9割近くはアナル絡みです。

こうやって書くとホモっぽく感じるかもしれません。
ですが彼女は彼をより優秀な苗床に生まれ変わらせるために
プレイを通じて彼の心を徐々にメスへと近づけようとします。

「お口の中に入ってるおちんちんを 意識すればするほど 君の中に眠っていた女の子の心が目覚めて おちんちんに服従したい気持ちが ムクムクと湧いてきちゃう」
男性のままおちんちんを舐めたり挿入されるのはさすがに抵抗があります。
だからこそ彼女はできるだけ女性になりきってプレイに取り組めるようリードしています。
要は彼女が男性役、聴き手が女性役に立ってエッチをするわけです。
催眠音声以外でこういうエッチをしている作品は本当に珍しいです。

女性化についてもいきなり「女になれ」とか言うのではなく
おちんちんに犯される悦びを通じて段階的にそう思えるよう働きかけます。
彼女の声や態度が意外に優しいこともあり
ヤバそうなテーマとは思えないほど穏やかな雰囲気が漂っています。

終盤にはストーリーに沿って産卵するシーンなんかも登場しますから
アブノーマルなプレイに興味があるMの方ならかなり楽しめる作品だと思います。
アナルをおちんちんで犯される快感
エッチシーンは3パート43分ほど。
プレイはニルナへのフェラ、アナルSEX(バック、騎乗位、正常位)、オナニー、乳首責め、キス、アナル指挿入、産卵です。
アナルSEX、アナル指挿入の際に効果音が鳴ります。

「じゃあおしりズボズボする前に 私のおちんちんでも舐めてもらおうかな?」
ここが人里離れた場所で外には凶悪な魔物がおり
自分に逆らえばそれらに命令して命を奪うと告げると
ニルナは男性顔負けの巨大なおちんちんを見せつけ、主人公に舐めるよう指示します。

エッチは終始彼女にリードされる形で進みます。
最初の「監禁1日目」パートは彼がアナルの処女を失うシーン。
物語の背景を説明し、下準備として3分ほどフェラをさせてから
四つん這いの体勢で彼のアナルにゆっくりと挿入します。

「きっと女の子はそのサイズじゃ満足できないと思うな~ だって おまんこは奥のほうを乱暴にズンズンってされるのが気持ちいいのに それだと絶対奥まで届かないんだもん」
初めてのアナルSEX、しかも彼がまだメスとして目覚めていないため
このパートでは彼女が体よりも心への責めを重視しています。
具体的にはお互いのおちんちんを比べて自分の方がずっと立派=男らしいことを示す
フェラをさせておちんちんに屈服する=女性の気持ちを伝えるなどです。

まず彼の男としてのプライドをへし折るわけです。
そして彼の口を「口マンコ」、アナルを「オスマンコ」と言って暗に女性になりつつあるのを伝えます。
奇抜なプレイに目が行きがちですが、本作品は心へのケアも繊細で優れています。

その部分が最も際立っているのがパート後半のアナルSEXをするシーン。
最初なのでゆっくり挿入し、しばらくその感覚に慣れさせてからピストンする様子を
聴き手の視点に立って得られる快感を中心に描いています。
ちなみに本作品のアナルSEXはプレイ時間の約半分にあたる22分があてられています。

「圧迫された前立腺は無意識にカウパーを垂れ流すし カリの尖った部分でひっかかれると 女の子みたいにあんって声が出ちゃう。引き抜かれる時も まるで内臓を引っ張られてるみたいで 背筋がゾクゾクってしちゃう」
アナルSEXは経験者がほとんどいないでしょうから
プレイを楽しめるかはイメージできるかどうかが大きく影響します。
だからこそ彼女は上のセリフのようにおちんちんを挿入されるとどんな感じがするのか
ピストンされるとどこがどう気持ちいのかを本当にわかりやすく教えてくれます。

同人音声よりも催眠音声に近いエッチの描写がされています。
そして圧倒的に有利な立場なのに乱暴にしない彼女の責めには優しさがあります。
事情はどうあれ、彼女は彼をきっちり楽しませながらアナルを犯しています。

続く「監禁2日目」パートは次の日のお話。
彼をここ連れて来た目的「苗床化」に向けて本格的な種付けを行います。

「じゃあ自分でおちんちんを挿れてもらいましょうか 私のおちんちんを掴んで 自分のケツ穴にあてがうの」
「メスはおちんちんで蹂躙されることが1番の悦び だからちょっとした苦痛も 最上級の悦びの前では幸せな物のように感じてしまうの」

ここでは主人公も最初にほんの少し抵抗をする以外は至って従順になり
自ら腰を動かしておちんちんの感触を楽しむプレイが繰り広げられています。
そして女性になったことをさらに強く受け入れさせ、おちんちんに犯される悦びを心に深く刻み付けます。

「乳首をいじると乳腺が刺激されて 脳みそが自分のことを女の子だって勘違いしちゃって どんどん細胞が書き換えられていくらしいよ?」
「一緒に果てちゃうなんて まるで恋人どうしみたいだね? んふふっ…」

特に1回射精を挟んだ後に行う2回戦は正常位になり
彼の乳首を責めたりキスをしながら果てる恋人っぽいプレイが行われています。
このあたりまでくると彼のおちんちんの描写はほぼなくなりますから
彼女が彼を完全な女性として認識しているのがわかります。

本作品最大の山場は最後の「監禁7日目」パート。
2日目で無事妊娠し、お腹を大きくした主人公が彼女の指でアナルをほぐされ
特殊な薬を注入してからカウントに合わせていよいよ産卵します。

「最後の最後 限界まで我慢してから 一気に卵を放出するの そうしたら君は 声にならない声をあげながら よがっても発散しきれない快感に身を震わせ 深く深くイってしまう」
産卵と言うとヤバいとかグロいイメージをする人がいるかもしれません。
ですが作中では卵を産むまでの様子とその快感のみが描かれています。
出てきた卵がどうだとか、そこから何が生まれたのかは一切わかりません。
あくまで男性の体で生命を生み出す快感だけを楽しませてくれます。

男性として生きてきた主人公がニルナの持つ男らしさに触れ
さらにアナルSEXを受けて徐々に女性の快感に目覚めていく。
その様子を自分自身のことのように楽しめるリアルなエッチが繰り広げられています。
ニッチだが非常に完成度の高い作品
アナル特化のエッチやメス化のアプローチなど独自の要素がいくつも詰まっている作品です。

ニルナは主人公が自ら進んで苗床になれるように
まずは男のシンボルとも言えるおちんちんの性能差を見せつけ
彼の男性としての自信を失わせます。
その上で彼を女性に見立てたエッチを濃厚に行いメスの悦びを教えます。

アナル特化ということで人を選ぶ部分が色々とありますが
多少女性になった気分で聴けるのでそれほどヤバさはありません。
アブノーマルなプレイをできるだけ受け入れやすく感じさせる丁寧なアプローチがされています。
エッチについてもどんな風に気持ちいいのかを上手に伝えてくれます。

最後の出産パートは聴く前はある程度覚悟していたのですが
実際に聴いてみると思ってたよりもずっとマイルドでした。
卵がお尻から出てくるので痛いと感じる部分は無いですし
何度も通り過ぎて前立腺などを刺激する様子を快感重視で描いています。

耐性の無い人には無理でしょうが、聴いてて気分が悪くなる人はそんなにいないんじゃないかなと。
事前の準備がしっかりしているのと多少我慢させて期待感を煽っているのが大きいです。

エッチはこれまで書いてきたようにとことんアナルに寄っています。
彼女におちんちんで責められるプレイが中心で
おっぱいを揉むとか逆に彼女にぶち込むシーンはありません。
絶頂シーンは全部で4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

他のサークルさんではまずお目にかかれないプレイを高いレベルで表現している作品です。
アナル好き、女性に責められるのが好きなMの人におすすめします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 57:48

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【骨伝導風】道草屋 たびらこ-一緒にはみがき【耳かき&はみがき】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、誰かのお世話をするのが好きな優しい店員さんが
歯・耳・下半身を中心に心の行き届いたケアをします。

彼女のキャラを活かした甘やかし成分の非常に強いサービスが行われており
リアルな効果音や環境音を使って実際にお店にいる雰囲気を出しながら
まるで母親のような温かい言葉を投げかけて心をたっぷりと温めてくれます。
世話好きな店員さんに甘やかされるひと時
道草屋の店員「たびらこ」に歯磨きや耳かきをしてもらうお話。

「よろしいですか? 食後のお茶を お持ちしました」
たびらこは素朴で穏やかな声のお姉さん。
夕食後に部屋で寛いでいたお客のもとにやって来ると
お茶を淹れてから歯磨きのお手伝いをします。

本作品は大きく2つのシーンで構成されており
前半は彼女に歯磨きとおちんちんのお世話をしてもらう18禁要素を含んだサービス
後半はじっくり時間をかけて耳かきと耳のマッサージをする全年齢向けのサービスを行います。

たびらこは現在のところ道草屋シリーズでは最も後に登場した店員さんで
エッチなサービスをするのは今回が初めてです。
今回は普段の非エロ→エロではなくお話の流れに沿った形で紹介していきます。

全編を通じて言える最も大きな特徴は彼女のお客への接し方。
専門店ではお馴染みの他人行儀な態度を一切取らず
彼を実の子供のように扱いながらそれぞれを丁寧に行います。

「いけませんよ? 寝る前には 歯を磨かないと 虫歯になってからじゃ遅いんですから」
こんな感じで彼女は何をするにしてもまず彼のことを第一に考え
心配したり生活に関する簡単なアドバイスをします。
お世話の仕方も心が行き届いたものばかりで甘やかされてる気分がとても強く味わえます。

通しで聴くと多少おせっかいに感じる人もいるかもしれません。
でも彼女の口調が終始柔らかなおかげで押し付けがましさは薄いです。
こちらのすべてを受け入れてくれる母性溢れる女性です。

またシリーズの大きな魅力であるリアルな音も耳を楽しませてくれます。
環境音は鉄瓶と柱時計の音くらいで割と大人しいのですが
前半に登場する歯磨きは音声作品でもかなりレアなサービスです。
サークルさんが機材にこだわって録音されたらしく、その成果が音にしっかり現れています。
音と振動が織り成すリアルな歯磨き
ここからは前半→後半の順に各サービスの内容を紹介していきます。
前半の最初に登場するのは非エロの目玉となる歯磨き(約10分)。
仰向けの状態でたびらこの膝の上に頭を乗せ、彼女に歯ブラシでお掃除してもらいます。

歯ブラシは「シュコシュコ」とざらつきのある軽い音が使われており
下の奥歯→上の奥歯→前歯の順に左右に細かくスライドします。
今回は骨格模型に直接マイクを埋め込んで録ったとのことで
ストロークの長さや力の入れ具合が数秒単位で小まめに切り替わります。
実録としか思えないほどの極めてリアルな歯磨きです。

特に面白いのが上の歯をお掃除するシーン。
下の歯に比べて耳に近いからか、耳の下あたりに心地よい振動が伝わってきます。
動きはそんなに変わらないので録音環境が影響しているのでしょう。
前歯に差しかかると効果音がクリアになるなど細かな部分にこだわって作られています。
実に素晴らしいですね。

「はーい ベロさん ちょっと右に避けてくれますか?」
「苦しく…ない? うふふっ ちょっと疲れるかもですけど そのまま お口開けててくださいね」

それらを行ってくれるたびらこの態度や言葉も心を温めてくれます。
大人になって誰かに歯磨きをしてもらうなんてそうそうないですし
子供っぽい言葉も相まって童心に返った気分に浸ることができます。
優しい女性がすべてお世話してくれる至れり尽くせりなひと時です。

続く本作品唯一の18禁要素にあたるエッチシーンは13分ほど。
プレイは手コキ、耳舐めです。
手コキの際に粘液質のリアルな効果音が鳴ります。

「私が言い出したんですから 今夜はちゃーんと お世話させていただきますので」
歯磨きの際、体を密着されて勃起したお客のおちんちんを見て
たびらこはちょっぴり戸惑いながらもあんま用のローションを手にまぶし、しごき始めます。

エッチは無事歯磨きを我慢できたご褒美に彼女がお世話してくれます。
道草屋シリーズは全年齢向けの成分が強いこともあり
過去作から一貫してエッチはソフトな描写に留めています。

本作もその例に漏れず「おちんちん」などの淫語は一切登場しません。
その代わりに手コキの効果音と彼女の息遣いでエッチな雰囲気を作り上げています。
手コキ音はローションのおかげでにちゃにちゃしたやや下品な音が鳴ります。

「この子 とっても温かいんですね 気持ちいい?」
プレイの最中に彼女が男性に不慣れな様子を見せるのもポイント。
普段通りの落ち着いた態度で責めるのですが
その息遣いは明らかに荒く、彼女がこの行為に興奮しているのが伝わってきます。
他にも射精シーンでちょっぴり驚くなど年齢相応の可愛い部分を見せてくれます。
あからさまに見せるのではなく合間合間にひょっこり出てきます。

プレイそのもののエロさだけで見ると抜くには弱いのだけど
彼女に感情移入できるぶん興奮できる感じです。
彼女に見られる、いじられるシチュがあってこそのプレイだと思います。
安眠重視の落ち着いた耳かき
後半シーンはエッチが終わりたびらこが退室した1時間後のお話。
再び部屋に戻ってきた彼女が落ち着いた様子で今度は耳かきをします。
耳かきは膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒と綿棒を使ってお掃除します。
梵天や息吹きをするシーンはありません。

耳かき棒は「かりっ ずずっ」と細く乾いた音
綿棒は「ぷしゅっ ずりっ」と広くふわふわした音が使われており
どちらも耳の壁を優しくなぞり、ゆっくりと掻き出す動きをします。

たびらこの声に比べて効果音のボリュームが小さいのは不自然に思えますが
これから眠りにつくお客にスッキリしてもらおうと
意識して力を抑えながら緩やかに器具を動かしています。
耳への刺激が弱めなので寝ながら聴くには丁度いい音かなと。

「早寝 早起き お日様を ちゃーんと浴びて 夜更かしは ほどほどに 不摂生は だーめ、ですよ?」
そして耳かきの最中は彼女が季節や自分のことをのんびり話します。
道草屋における耳かきは効果音よりもこの会話に重点が置かれているのが特徴です。
優しさに溢れた他愛も無い言葉の数々に多くの人が癒しを感じるでしょう。
彼女がすぐそばにいて、お世話してくれる雰囲気を臨場感を出しながら表現しています。

このように、寒い時期にぴったりな温かいサービスが繰り広げられています。
人の温もりを再確認できる作品
たびらこの母性に満ちたキャラを前面に押し出した癒し特化の作品です。

何をするにしても飾らず親身になって接してくれる彼女の様子は
良い意味で店員らしくなく自然と安らぎを覚えます。
「歯はちゃんと磨いた?」「寝るときは体を暖かくしないとダメだよ?」
子供の頃に母親から何度も言われたセリフも大人になって聴くと嬉しいものです。

そして彼女は様々な言葉やサービスを通じて人の温もりを教えてくれます。
誰かがそばにいて、何かをしてくれる。
家族と一緒に暮らしている時には当たり前だったものが
社会に出て一人暮らしをするようになるととても貴重に思えます。
その成分を音声だけで埋め合わせてくれる作品です。

「無理をして お体壊すくらいなら 誰かに甘えちゃったほうが いいですよ」
たびらこは色々なことをしながら辛くなったら自分にいつでも甘えていいよと言います。
女性に甘えるのに抵抗を感じる男性もそれなりにいるでしょう。
でも彼女は自然と甘えたくなる、よりかかりたくなる雰囲気を持っています。

彼女の存在なくしてこの作品の良さは語れません。
魅力的なキャラが登場する道草屋シリーズの中でも一際キャラに寄った作品と言えます。

対するサービスについては歯磨きが画期的なものの時間が短く
他は過去作との大きな違いが見られないなどやや物足りなく感じます。
特に後半の耳かきが音も動きもパワーダウンしているので
シリーズをずっと聴いている人だと「うーん…」と思うかもしれません。
キャラが立っているから余計にそう映ります。

エッチは他の店員の18禁バージョンと同じく音や雰囲気でプレイの様子を伝えています。
初めておちんちんをいじるにしては彼女の反応が淡白かなと。
普段と違う彼女の一面をもっと見たかったです。
射精シーンは1回。
くちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声はありません。

大人になるほど味わいにくい女性に甘える気分が楽しめる作品です。
一部で厳しいことも言いましたが、それはあくまで道草屋シリーズの他作品と比べてのことで
他のサークルさんの癒し系作品に比べればずば抜けて優れています。
一人暮らしで寂しい思いをしている人には特におすすめします。

CV:愛枝今日子さん
総時間 1:16:00

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


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