同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年06月

   ● Recording


強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

こちらは同サークルさん唯一の人外を扱った作品で
ちょっぴり嗜虐的なふたなりのサキュバスによって女の子へと変えられます。
女体化と言うと体を変化させることのみにスポットを当てた作品が多いのですが
本作品では心についても時間をかけて段階的に女性へと変えていってくれます。

催眠は作品のテーマに合わせた女体化重視の構成です。
特におっぱいとおまんこのイメージや感覚を念入りに刷り込んでくれますから
エッチの際に女性になりきって男性に犯される感覚がかなり味わいやすいです。



ただ精を搾り取るのに飽きたの
サキュバス「リリコ」の催眠で女の子に変えられるお話。

「ねぇねぇ そこの坊や 私の声 聞こえてるでしょ?」
リリコはのんびりと話す色っぽい声の女性。
人間にエッチな夢を見させて精のエキスを吸い取る能力を持つ彼女は
主人公に対してちょっぴり変わった快感を与えてあげることにします。

催眠は導入11分30秒、女体化33分の合計44分30秒とやや長め。
導入はサキュバスの世界に行くための準備として
主に深呼吸や脱力をしながら心身をリラックスさせます。

「ゆっくりと 体が沈んでいく 意識が 深い水の中に沈んでいく」
リリコは「抜ける」「沈む」「動かない」といった語句を意識的に織り交ぜながら
ゆっくりと話すことで言葉と雰囲気の両方から聴き手を心地いい気分へと導きます。
脱力後の水に浮かんで沈むイメージも彼女の世界へ移動する過程として違和感がなく
そういった統一感によって静かで落ち着いた空間を生み出すことに成功しています。

「とくん」「ゆーらゆら」「とぷん」などの擬態語もいい感じにアクセントを与えてくれていました。
この段階で意識がぼんやりしてくる人もそれなりにいるでしょう。

「女の遺伝子が 体に組み込まれる 体の情報が入れ替わる」
催眠のメインとなる女体化は最初にキスで媚薬効果のある唾液を飲み込み
一旦分子レベルで自分の男の体をドロドロにしてから女性の体へと作り変えます。
パーツごとの変化ではなく一気に変身する感じの女体化です。
ちなみにここでは胸と性器以外の部分に限定して変身させています。

直前にリリコが自分がなりたいと思う女性像を尋ねてくることから
作品を聴く前の段階で好きな女性やお気に入りの芸能人の画像を見たりして
ある程度イメージを固めておいた方が確実にやりやすくなります。
聴き手の資質任せな要素がある分、女体化音声をそこそこ経験した人向けとも言えます。

そして最後の仕上げとして女性の身体的特徴である
おっぱいとおまんこを17分30秒もの時間をかけて作り上げていきます。
つまりこの2カ所の方が他より時間の割合が多いわけです。
エッチで女の子になりきって楽しむために何が大事かを知っている
ほぼ女体化音声専門なサークルさんならではの心遣いですね。

「柔らかい 母性を含んだ 二つの塊へと変わっていく 重みを感じて ほら 重みはどんどん増していくよ」
おっぱいは見た目や感度だけでなく胸のあたりが重くなる暗示を入れてくるのが印象的でした。
「言われてみればそうだよなー」と思うのですがなかなか気づくものではありません。
サークルさんらしいきめ細かさが光っているシーンと言えるでしょう。

「そんな飾りだけのちんぽ もういらないよね?」
一方おまんこは性のシンボルであることを考えて心理面への働きかけを強くしています。
精液を作り出せなくなったおちんちんにはもう男性器としての価値は無い。
つまり自分は男性ではない。
それをフェラという儀式によって聴き手に思い知らせているようとしているように思えました。
リリコのすべてを吸い尽くすような激しいちゅぱ音もそれを助長しています。

精神面を重視したやや珍しいタイプの女体化催眠です。
過去作「えっちな女の子になっちゃう催眠2」でもそうだったのですが
サイクロンミントさんは女性の心理面の刷り込みに非常に気を遣われていて
結果的に体だけでなく心も女性になりきってエッチを楽しめるようになります。
女体化ではなく女性化と呼んだ方が正しいかもしれません。



おちんちんを受け入れることに幸福を感じながら
エッチシーンは2パート21分30秒。
プレイはフェラとSEXのイメージ、リリコとのSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたは サキュバスのしもべ 気持ちいいことが大好きな サキュバスのしもべ」
催眠によって心も体も女性となった主人公から良質の精を搾り取るために
リリコは彼に女の悦びを教えてあげます。

エッチの前半は男性に犯される様子を描きながらの感度上昇。
ここではシーンに応じて感覚支配の暗示を入れながら
女になったばかりの聴き手がより女らしく感じられるように作り変えていきます。
私はここが女体化を完成させるパートだと考えています。

「ちんぽを咥えているという事実に 頭がぼーっとする ちんぽを舐めるたびに お腹が 股間のあたりが熱くなる」
普段の心理状態で上のセリフを聴いたら普通は嫌悪感でいっぱいになるでしょう。
でも入念な女体化を経た後で聴いてみると何だか悪くない。
そんな心理の変化が感じられる人はきっといるはずです。
そうやって自分が女になったことを自覚できればもっとエッチを楽しめるようになります。

「ちんぽ入れられているだけで幸せ すべてが満たされている」
そして最後の最後でようやく本物のおちんちんが体を貫きます。
自分が責められている様子をイメージしながらそのことに幸せを感じていきましょう。
リリコの艶めかしい喘ぎ声も手伝って股間が熱くなるのを感じるはずです。

最後のドライについては追い込みで暗示を入れてくれないこともあって
人によって湧きあがってくる気持ちよさにある程度の差が出ると思われます。
催眠同様経験者向けの内容ですね。

このように、男性に犯される感覚を重視した女体化作品らしいエッチが繰り広げられます。



しっかりと女性になりきらせてくれる作品
作品の大部分にあたる女体化部分に丁寧さと綿密さを感じる作品です。

女体化音声は女性になってエッチを楽しむのが主な目的になるわけですが
そのためにまず何をするべきかをきちんと考えて
そのうえで独自の視点で個性を持たせながら作られています。
本作品では男性に責められることへの気持ちよさや幸福感に重点を置いています。

実際の女体化もまず体だけを女性に切り替えて心と体の間に違和感を抱かせてから
聴き手に自分が女性になったことを自覚させる方向で心の女性化を行っています。
暗示は他人に入れられるよりも自分自身で入れる方がずっと効果的です。
これによってエッチシーンでより女性になりきって楽しめるわけです。

催眠は導入が淡白かな?とも思ったのですが
メインの女体化がしっかりしているのでそこまで問題は感じません。
でも一応初心者は他の作品で慣れてから聴いてみてください。
催眠自体は古典系の至ってシンプルなものです。

エッチはプレイそのものよりも感情面の描写を重視しています。
そういう意味ではある程度聴き手側で様子をイメージする力が要求されます。
個人的にはもうちょっとバランスよく表現してほしかったなと。
でも脳内補正できれば勝手に体が反応する体験はしやすいです。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

催眠音声としても女体化音声としても中上級者向けの作品です。

CV:織田リコさん
総時間 1:21:45


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。


【田舎耳かき】道草屋 すずしろ-縁側 【あまがみ】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋シリーズでは8作目、すずしろ単体では3作目にあたるこちらは
癒し系作品では定番となった耳かきと耳マッサージのサービスをしてくれます。
効果音に定評のあるサークルさんらしく今回も力が入れられており
特に目まぐるしく変化する背景音に大きな癒しを感じることでしょう。



虫や蛙の鳴き声を聴きながら
道草屋の店員「すずしろ」に耳かきとマッサージをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました」
すずしろは明るくて可愛い声の女の子。
過去2回指名を受けているだけあって主人公を親しげに出迎えてから
今回の耳かき&睡眠コースを行うためのお部屋へと案内します。

本作品は初日が耳かき&睡眠サービス、二日目は縁側でやり取りをする2部構成。
過去作同様作品の雰囲気を演出するために随所でリアルな効果音が登場します。
今回は「田舎らしさ」を音を使って表現するのをテーマに掲げており
背景音として虫や蛙の鳴き声が常に流れ続けるのが大きな特徴となっています。

しかもただ同じ音を流し続けるのではなく、虫の声が大きいシーンがあったかと思えば
今度は蛙の声が大きくなっていったりと適度に細かい変化が訪れて
作品にとって必要な「自然さ」を上手く表現するのに一役買っています。
音量も聴いていて邪魔にならないレベルに抑えられていて実に心地よいひと時が送れました。
また今回はバイノーラル録音に切り替わっており声のクオリティも上がっています。

「それでは まずは いつも通り 温かい おしぼりで お耳を拭き拭き させていただきますね」
サービスは耳かきをやりやすくするための耳拭きから始まります。
「ゾゾゾゾー」とややごわついた籠った音が軽く円を描くようにゆっくりと動き続けるのですが
実際に耳を撫でられているかのように音の感じがとてもよく耳に伝わってきます。
おそらく多くの人が耳にゾクゾク、ゾワゾワとしたこそばゆい感覚を受けるでしょう。

メインの耳かきは左右合わせて4パート38分間。
右耳かき→右耳舐め→左耳舐め→左耳かきの順に
耳かき棒と綿棒と舌でお掃除してから最後に2回ずつ長めの息拭きをしてくれます。

耳かき棒は「ザリ ジョリ」と乾いた軽い音
綿棒は「ススー ズッ」とやや引っ掛かりのあるざらついた音が使われており
それらがあまり動き回らずに短いストロークを不規則に描き続けます。
動かし方自体は十分耳かきらしいのですが、どちらも音の力が控えめなため
耳をくすぐられているような感覚はちょっと味わいにくいかなと…
直前の耳拭きがガツンと来るタイプの音だったから余計にそう感じたのかもしれません。

「移し 移されて お客様が 眠ったら 私も 眠ってしまうかも しれませんね」
また耳かき中のすずしろは右耳の時は「かり かり」と擬音語を呟くことが多く
反対に左耳では小話をしたり鼻歌を歌ったりと役割を変化させながら接してきます。
効果音中心の作品ではありますが彼女の温かさも感じられるでしょう。
耳舐めはあまり唾液をまぶさないソフトなちゅぱ音でペースはゆっくり。
エロさは控えめながらも彼女との距離の近さを実感できる魅力的なシーンです。



ちょっぴり砕けたすずしろさん
「豚さん線香 そろそろ蚊も出始めますからね こんなところで寝ていたら 食われちゃいますよ」
二日目は主人公が初日のサービス後に寝すぎた結果最終バスに乗り遅れて
引き続き道草屋に泊まることになった時のお話。
ここではサービスではなく半ばプライベートですずしろと過ごしながら
彼女に耳マッサージと耳舐めをしてもらいます。

初日は虫と蛙が鳴き続けていた背景音も切り替わり
今度は「こぽこぽ」と水の流れる音や時折ホトトギスの鳴く声が聞こえるようになります。
これはこれでまた違った安らぎを感じることでしょう。
蚊取り線香を置いて火をつけるシーンを効果音のみで表現する細かい演出も見事です。

「お客様 お耳のマッサージって ご存知ですか?」
耳マッサージは8分程度と時間は短いのですが
リズミカルに鳴る「すぃゆぅぅぅ ふぃいっ」という不思議な音が両耳を楽しませてくれます。
耳の後ろあたりを軽くくすぐられる感じと言えばいいのでしょうか。
色々な作品を聴いてきましたけどこういう音は本当に初めてです。
体験版でも聴けますので気になった方はお試しください。

「なんだかダメですね いつもと感じが違うと お仕事って なかなかなれないです」
二日目のメインとなるのはすずしろとの心温まるやり取り。
初日に比べてずっとリラックスした様子の彼女がとても親しげに語り掛けてくれます。

途中で呼称をお客様から「◯◯様」へと切り替えるのを皮切りに
初日よりもずっとハイペースで荒々しい耳舐めをしてくれたりと
彼女が主人公にお客以上の淡い感情を抱いているのが見て取れるシーンが登場します。
特に一番最後の左耳を舐める様子が「調子に乗る」彼女を表していてとても印象的でした。

このように、初日の効果音重視から打って変わってキャラ重視のお話が繰り広げられます。



一時的に田舎にいる気分が味わえる作品
効果音のみならず、すずしろの魅力も十分以上に引き出しているハイレベルな作品です。

過去作で培ってきた布の擦れる音や布団を動かす音といった細かい部分の効果音に加えて
今回は最近力を入れ始めている背景音にもきめ細かい気配りがされています。
この手の音は雰囲気づくりのためにとりあえずループさせておく作品が多いだけに
シーンによって細かく切り替えている今回の作りは見事と言う他ありません。
音自体も実録されたに違いないと言えるほどにとてもとてもリアルです。

対するすずしろは初日では効果音を楽しませるための案内役のような役割に留めて
二日目で彼女の売りである優しさや可愛さが発揮されています。
さすがにお客と店員の関係を崩すには至っていませんが
友達同士に近いような心の距離の近さを感じることができました。

前作の「【耳なめ】道草屋 すずしろ 連夜【マッサージ】」でちょっぴりエッチな事もしていますし
今後の展開によってはもっと親しい間柄になるのかもしれません。
そんな展望も匂わせるようなものが会話の様子から漂っています。

耳かきについては他の効果音のレベルが高すぎる分残念に感じるだけであって
他の一般的な耳かき音声と十分に渡り合えるくらいのレベルを持っています。
が、このサークルさんならもっと素晴らしい音を出せるに違いないと期待しているのも事実です。
作品を重ねるにつれて確実にパワーアップしていますし
数作後には更にリアルな音をきっと聴かせてくれると私は信じています。

聴いていると自然に寝てしまうほどの強い癒しのオーラを持った作品です。
コスパも1時間40分で800円と非常にお手頃。
諸々の効果音から生まれる穏やかな雰囲気が心を大いに落ち着けてくれるでしょう。

CV:餅よもぎさん
総時間 初日…1:02:02 二日目…37:22


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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私と一緒に…性教育してくれませんか?

サークル「pygmalion」さんの同人音声作品。

本作品はとある女学園を舞台に美人女教師と一緒に性教育の実習をします。
沢山の女生徒に見守られながら自分の性のすべてをさらけ出すシチュが珍しく
先生の煽るようなセリフと合わさって大きな羞恥心を湧きあがらせてくれます。

エッチは先生と1対1で少しずつプレイをハードにしていきます。
淫乱には程遠い端正な声の女性が徐々に我慢を抑えられなくなり
やがておちんちんを貪る一匹のメスになる。
その激しい落差が聴き手の股間を熱く燃え上がらせてくれます。



教材として性教育の授業に参加
性教育の授業として女教師とエッチをするお話。

「あの…すみません ちょっとお話してもよろしいですか?」
先生は清楚で落ち着いた声の女性。
女学校の教師を務めている彼女は性教育の授業をするにあたって
とある大事な「教材」となってもらうために主人公に話しかけます。

音声作品において性教育をテーマにしたものといえば
女教師にマンツーマンで性の手ほどきを受けるおねショタ系の展開がスタンダードです。
しかし本作品における主人公は生の男性のサンプルとして授業に参加します。
そして彼女が彼の体をいじくりながら男性の性のメカニズムを説明するわけです。

「単刀直入に申しますと 性教育のために 男性を一人探してるんです」
先生はとても真面目な性格の女性で
今回の依頼についても女の武器を使わず丁寧な言葉遣いのみでお願いをしてきます。
そんな彼女が授業でどんな姿を見せてくれるのかが聴きどころの一つと言えるでしょう。
こういう女性ほど乱れたときはぐっとくるものがありますから。



女生徒たちに見られ続ける恥ずかしさに悶えながら
エッチシーンは6パート71分30秒ほど。
プレイはストリップ、オナニー、オナホオナニー、乳首責め、耳舐め、手コキ、フェラ、SEX(騎乗位、正常位)です。
オナホオナニーとSEXの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。

「起きてください 起きてください ほら もう授業が始まりますよ」
先生に眠らされて学園へと運ばれた主人公は
一番最初の授業で女生徒たちの見守る中全裸になっておちんちんを晒します。

エッチは授業らしく内容を生徒に説明しながら
先生が主人公と実際にプレイをする形で進められます。
といってもセリフのウェイト的にプレイの方が圧倒的に多くなってますから
説明が邪魔になって抜きにくい、なんてことはまずないでしょう。
そのへんは抜けるようにきちんと考えて作られています。

「ほら あの子なんて 雰囲気に興奮してるのか 椅子の上でもじもじしちゃって」
「あら? さっきオナニーしたことがないって言ってた子も 横を向いて視線をそらしてるつもりかもしれないけど 目はしっかりあなたの方を見ていますよ」

本作品のエッチにおける最大のポイントは女生徒の視線です。
彼女たちが自分を常に見つめているのを聴き手に意識させるために
先生は適度にその様子を割と細かく教えてくれます。

特に一番最初のストリップシーンで主人公が全裸になった時に
「カシャ カシャ」と複数のシャッター音が鳴って写真を撮られるのがすごくいいです。
露出モノが好きな方にはきっとたまらないシーンでしょう。

プレイの方は授業の教材として先生にされるがままに体を蹂躙されます。
しかし本当に物扱いを受けて何度も射精させられるような激しいタイプではなく
最初のストリップは射精無し、他は各1回と無理なく聴ける親切設計です。
そしてここでは先生が淫らに変化していく様子が大きな聴きどころになります。

「指で亀頭を覆うように握って 指の腹でカリ首を刺激するんです」
最初に射精するオナニーパートはオナサポに近い作り。
「もみもみ」「さわさわ」「しこしこ」といった声に合わせて該当箇所を刺激します。
先生の的確な指示と軽めの罵声が少しずつ確実に性感を高めてくれるでしょう。
ここでの彼女は教師らしく余裕に満ちたちょっぴり意地悪な責めを見せてくれます。

「ごめんなさい 先生 ちょっと我慢できないので 今日はもう 先生の好きなようにエッチをします」
それが終盤のSEXシーンになると自分が教師であることをかなぐり捨てて
ひたすら主人公のおちんちんを貪り続ける淫乱女へと変貌します。
初めて一つになる騎乗位パートでは挿入しただけで絶頂したり
エロ可愛い喘ぎ声を震わせながら喜びを露わにする姿がとても印象的でした。

「男の人の舌で 私のおまんこや クリトリスを刺激してもらって…ああっ おちんちんで おまんこを突かれるのとは…ああん 違った刺激が…はうんっ」
続く正常位パートでも一応先生らしく説明をしようと試みますが
結局は快楽に負けてよがり声を上げ続けながら果てます。
彼女自身も体を張って生徒たちに男の素晴らしさを教えてあげているわけです。
繋がりながら恋人同士のように抱き合って唇を重ねる姿に
体だけでなく心も満たされるものを感じました。

このように、珍しいシチュを活かした大変興味深いプレイを楽しむことができます。



露出入門者向けの作品
授業という特殊な空間を借りることによって生み出された独特の雰囲気が
なんともいえない興奮を誘ってくれる作品です。

露出系の作品と言うと街中で裸を晒して蔑まれるとか
誰かに見られないように隠れてスリルを味わうといった変態に近いプレイが多いのですが
今回は「授業で必要だから」裸になる大義名分があるおかげで
比較的多くの人が受け入れられるくらいまでハードルが低くなっています。

プレイの方も極々一部で恥ずかしいポーズを取るだけのノーマルに近いものばかり。
視線を受ける環境をスパイスに先生とのエッチを存分に楽しめます。
露出を補助的な役割にしている点もやりやすさの一因と言えます。

個人的にはもうちょっと生徒たちを積極的に参加させるようにして
例えばおちんちんの匂いを至近距離で嗅いでもらうとか
精液をじっくりと観察させるみたいなプレイがあったほうが
授業らしさが出て売りの視線ももっと活かせたように思えます。
あと前立腺マッサージなんかも取り入れたら面白かったかもしれません。

エッチは露出を前面に押し出した羞恥心を煽るプレイから始まって
徐々に先生との交わりを重視したノーマルなプレイへとシフトします。
終盤のSEXはあまり視線を描写していない分彼女との絡みを純粋に楽しめるでしょう。
彼女が見られているのを興奮してか大いに乱れてこちらの股間を盛り上げてくれます。
清楚なキャラが淫乱になるギャップにも魅力を感じました。
淫語多め、ちゅぱ音と喘ぎ声はそれなりです。

恥ずかしさと気持ちよさが同時に味わえるちょっと変わった作品です。
ド変態系ではなくややMあたりをターゲットにした作りになってますので
ノーマルなプレイに飽きてちょっとした刺激を求めている方に聴いてみていただきたいです。

CV:鹿乃仔さん
総時間 1:30:48


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

.␣ [Dot-Space]さんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は最近催眠音声でもちらほら聞かれるバイノーラルをテーマに
お姉さんが聴き手をその録音で使うダミーヘッドマイクに作り変えてくれます。
Twitterで時々「声優さんのダミーヘッドになりたい」なんて呟いている人もいますし
男の夢を叶えてくれる面白いテーマではないでしょうか。

催眠は自分の体を少しずつマイクに作り変えられながら
同時にお姉さんの声だけを受け入れられるように頭を空っぽにします。



声優さんに至近距離で囁かれたい
ダミーヘッドマイクになってお姉さんに頭の中をかき回されるお話。

「突然ですが あなたは ダミーヘッドマイクってご存知ですか?」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
彼女の素性や2人の関係などについては一切触れずに
早速テーマであるダミーヘッドマイクについて語り始めます。

本作品はテーマに合わせてバイノーラル録音がされています。
無料作品でのバイノーラルは催眠だと初ではないでしょうか。
作中ではその特性を活かして声の位置や距離を適度に変化させてきますから
シーンによって耳がゾワゾワとしたり軽く驚くこともあるでしょう。

催眠は2パート30分ほど。
脱力と深呼吸で心身を軽くリラックスさせてから
本題であるダミーヘッド化をいくつかの段階に分けて少しずつ行います。

「その 耳に刺さっているイヤホンを持って そうしたら ゆーっくり イヤホンを数ミリだけ浮かせて」
最初は自分の体にマイクが埋め込まれたことを印象付けるために
一旦軽くマイクを離してからカウントに合わせて装着し直します。
音声作品でこういう指示をされる作品は初めて聴きました。
自分で自分の体に差し込むという行為をすることにも十分に意味があると言えます。

ただ一時的にせよ声以外の雑音が入りやすい環境になることから
外が割とうるさい地域に住んでいる人にとってはマイナスに働くかもしれません。
そのへんは静かになる夜に聴くとか、無理に外さないとか皆さんなりに工夫してみてください。

「頭のケーブルを通して あなたの頭の中が 少しずつ吸い上げられる 頭の中が 無に染まっていく」
お次はパソコンと接続できるように頭にケーブルをセットするイメージをします。
接続後、頭に入ったデータを吸い上げられるのと同時に頭の中を空っぽにしていきましょう。
このダミーヘッド化を進めながら催眠も深めていく違和感のない流れが実に見事です。

「じゃあ あなたを「好き」で一杯にしてあげる」
その後は実際にマイクとして機能するかをテストするために
先程とは逆に彼女の声で頭の中を満たしていきます。
意識的にセリフに織り交ぜられた「好き」の言葉を聴くたびに
胸のあたりがぽわんと温かく感じるかもしれません。
そうやって彼女に心を操られながら、エッチでより気持ちよくなるための準備をするわけです。

テーマとの親和性をとても重視したオリジナリティ溢れる催眠です。
最初に2分程度の小話をしてダミーヘッドに興味を持たせ
実際に作り上げていくように進めながら合間に暗示やカウントを挟んで催眠も深めます。
その後もテストをしながら彼女の声に従える環境を強化する手堅い運びで
「本当に処女作なの?」と疑いたくなるくらいにしっかりと作られています。
単に私がこの作者さんを知らないだけなんでしょうけど、正直びっくりしました。

やはり一度深化してダミーヘッド化するのではなく並行しているところが素晴らしいです。
おかげでお話も催眠も淀みのない流れがあって
物語を聴くうちに自然と催眠に入っていく、そんな作品としての面白さも生まれています。
上で書いたイヤホンを浮かせるシーン以外は特に気になるところもありません。



声に頭の中をこねくり回される感覚
エッチシーンはおよそ8分。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたは 私のおもちゃになるためだけに マイクにされちゃったんだよ」
催眠によって主人公の心と体を支配したお姉さんは
ここまで録音してきた声を聞かせながら更なる暗示で彼の心を弄び始めます。

エッチは彼女との接触は一切なしに声だけで感情を操作されて絶頂します。
プレイ中は多くのシーンで録音された音声と声が同時に流れ続けますから
頭を引っ掻き回されているような軽い混乱状態を随所で味わうことになるでしょう。

「記憶した私の言葉が あなたの中を駆け巡る 全身がガクガク震えだして 頭が火花を散らして チカチカする」
プレイのコンセプトも作品のテーマに即したものになっており
前のパートで「好き」に埋め尽くされたこちらの頭の容量をさらに上回る声をぶつけて
頭の中をパンクさせて絶頂させよう、といった流れに沿って行われます。

ここまで入念に彼女の声に耳を傾ける暗示を入れられ続けてきたおかげで
後半になるほど心や股間が自然に熱くなるのを感じるでしょう。
淫語ほぼ無しでこのような感覚が得られるのは催眠音声ならではです。

「お利口な機械であることをやめて 本能のままに感じて イキまくることができるの」
最後はダミーヘッドマイクであることすら忘れて快楽を貪るだけの存在に成り果てます。
バックから意図的に流れてくる「好き」の声も手伝って
最後のカウントと同時に一気に股間が熱く盛り上がってくるのが感じられました。
時間は短めですがドライオーガズムに近い感覚は十分に味わえるでしょう。

このように、声に犯される感覚を味わわせてくれる興味深いエッチが繰り広げられます。



ドライ初心者向けの作品
音声作品業界で話題になっているバイノーラルをそのまま催眠に絡めている点に
大きな個性と魅力を感じる作品です。

催眠音声でバイノーラルを扱った作品は現状片手で数えるほどしかなく
いずれも暗示と絡めるような使われ方をしています。
それが本作品ではバイノーラル音声を聴きながら自分がダミーヘッドになる、と
ストーリー面に活用している点で大きな違いがあります。

そしてお姉さんの声がバイノーラルだからこそ
声を聴いている自分とダミーヘッドを同一視しやすくもなっています。
この発想力が何より素晴らしく大きな感銘を受けました。

催眠はダミーヘッド化との違和感を極力出さないように
暗示→カウントを繰り返すオーソドックスな手法を軸に進めています。
でも内容がユニークだから聴いていてちっとも飽きがきません。
むしろその完成度の高さに何度も驚かされました。
初心者が聴いても大丈夫。

エッチは最近ではあまり見かけなくなった感覚操作の暗示のみでドライを目指すタイプです。
被暗示性によって得られる感覚にある程度の差が生まれるでしょうが
心を揺さぶられる感覚は割と味わいやすいです。
全然エロくないのにいつの間にか勃起している人がきっといるはず。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

コンパクトにまとまった、それでいて催眠特有の感覚が味わいやすい作品です。
淫語と呼べるものが「イク」程度で男性器の表現がないため女性でも問題なく聴けます。
無料ですので興味を持った方は是非一度聴いてみてください。

CV:ftnrさん
総時間 42:49

.␣[Dot-Space]
https://ci-en.dlsite.com/creator/1316/article/409832

2025年12月22日追記
以前のリンクが切れていたので修正しました。



メイドさんの逆調教 ~淫語オナニー~

サークル「山吹堂」さんの同人音声作品。

こちらは以前紹介をさせていただいた「メイドさんの逆調教 ~マゾ犬乳首オナニー~」と同じく
メイドがお仕置きのために一風変わったスタイルのオナニーを指導してくれます。
過去作同様雰囲気は穏やかでもプレイは結構ハード。
彼女の執拗な要求がM心をいやがうえにも盛り上げてくれます。



情けないご主人様への恥ずかしいお仕置き
メイドのシンシアから淫語オナニーのお仕置きを受けるお話。

「ご主人様 リィナに 何を言わせてらっしゃるんですか?」
シンシアはご主人様の教育係も務める甘い声の女性。
もう一人のメイドのリィナに淫語を言わせていた彼を見つけて
早速再教育するための特別な部屋へと連れていきます。

「淫語オナニー」という言葉を聞いた場合、大抵の方は
シンシアが放つ淫語の数々を聴いて興奮するのだろうと思われるのではないでしょうか?
しかし本作品における淫語オナニーはそれとはちょっと違って
こちらが淫語を連発しながらオナニーしている姿をシンシアに見られて
それに恥ずかしさを感じて興奮する
珍しいスタイルが取られています。

「僕はメイドに命令されて 今から淫語オナニー させられちゃいます」
具体的には上のような恥ずかしいセリフの復唱を要求されたり
プレイ中も「え? そんなの恥ずかしい」「いやぁ」「らめぇ」
といったセリフを自分で言いながら気持ちを高めていきます。

一般的なオナサポに比べて自主性が求められる分
達成した際にはより大きな快感が得られるでしょう。
こういうタイプの作品は他に聴いたことがありません。
他人に見られると社会的に死にますので聴く際の環境にくれぐれもご注意ください。



自分自身でエッチな雰囲気を作り出そう
エッチシーンは4パート39分30秒ほど。
プレイはオナニーと乳首オナニーです。
エッチな効果音はありません。

「それでは今から ご主人様のおちんちん 下着を脱いで見せてもらいましょうか」
淫語オナニーの説明を一通り終えると
シンシアは最初の命令としてご主人様にパンツを脱ぐように言います。

エッチは前述の通りシンシアからある程度指示を受けながら自分で気持ちを盛り上げます。
彼女がプレイの際に自分が今どんな状況でどういうことを考えてくるかを訊いてきますから
それに対して口もしくは心の中で声に出しながらプレイの雰囲気に浸っていきましょう。
復唱が必要なシーンではきちんと間が設けられています。

「変態 淫乱 おパンツ脱ぎ脱ぎしながら おちんちん勃起させちゃう変態さん」
もちろんシンシアも軽めの罵声を言ったり見ていることを意識させて興奮を煽ってきます。
今回は彼女に対して恥ずかしいポーズを取りながらおねだりをするシーンが3回もあり
それらを彼女に見せつけるように実際に行うだけでも一気に燃え上がれるはずです。
やりやすいのだとM字開脚、アヘ顔、四つん這いでお尻を見せるあたりでしょうか。

「人の体は言葉に近づこうとするんです もっともっと気持ちよくなりますよ」
自分をうまく高められない人向けにシンシアが途中でアドバイスをするのもいいですね。
射精までまだかかりそうな時は心の中で「射精しそう」と何度も言ってみてください。
そうすると脳が勘違いをして本当にそのようになっていきます。
これは本作品だけでなく人生のどんな場面でも使える素敵なテクニックです。

途中で寸止めを3回ほど繰り返した後で最後にようやくシンシアから射精の許可が下ります。
約40分にわたって心と体をいじめぬいてきただけあって
射精の瞬間には軽く腰が抜けるような突き抜けた快感が走る人もいるでしょう。
私も終わってから5分くらい何もできないほどに気持ちよくなれました。
射精の瞬間にまで実況を求めてくるシンシアの容赦のなさも素晴らしいです。

このように、主に心理面を重視した他では味わえないタイプのオナニーが楽しめます。



言葉の持つ力を思い知らせてくれる作品
視聴者参加型の中でもかなり自主性を求められる作品です。

聴き手が常に受け身の姿勢を取るのが常識の音声作品において
まったく逆のアプローチを仕掛けてきている点が新鮮で面白味に溢れています。
自分で考えて動くから当然作品の世界に没入しやすく
しばらく聴いていると勝手にシンシアの言う通りに動いていることに気づくでしょう。
ハマれたらとんでもない快感をもたらしてくれるのではないでしょうか。

裏を返すと全部お姉さんにやってもらいたいと思っている方にはまったく向いてません。
人によってはめんどくさくなって途中で何もしたくなくなる可能性すらあります。
一応シンシアが艶めかしく淫語を言うシーンもあるのでそれなりに興奮できるでしょうが
作品本来の満足度には遠く及びません。
そういった人を選ぶ面があることだけご注意ください。

オナニーは「しこしこ」といったセリフに合わせてしごくでのはなく
自分の頭をいやらしい言葉やイメージで満たしながら割と好きなペースで行います。
シンシアの口調は穏やかですがプレイの方はなかなかにハード。
しかし最後に射精した際の快感は凄まじいものでした。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

上で述べた適性さえクリアできればかなりの良作です。
内容的にわかりにくい部分もあるので、気になった方は体験版だけでも聴いてみてください。
約10分と長めです。

おまけはメイド2人が淫語のお勉強をするシーンとみる☆くるみさんのフリートークです。

CV:みる☆くるみさん
総時間 本編…55:14 おまけ…7:33


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
山吹堂さんは心理学もしくは催眠をある程度ご存知なのかもしれません。
「マゾ犬乳首オナニー」の時もそうでしたが明らかに脳の特質、働きを理解していて
それをプレイに取り入れられています。


凌辱円舞曲~風の王女セシル~Prelude

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

本作品は風の国の王女セシルが魔獣たちに散々に凌辱され
やがて1匹のメス犬へと堕ちていく様子を彼女の視点で楽しみます。
処女だった彼女が逞しい肉棒によって汚されるエッチの描写に臨場感があり
催眠の効果もあって全身に震えるような熱い快感が押し寄せてくるでしょう。

催眠は40分ほどの時間をかけてゆっくりとセシルへ変身します。
KUKURIさんらしい作品のテーマに合わせた女体化が魅力です。



女の子になりたい願望を抱いて
イスタシアの王女セシルになって母親や魔獣に凌辱されるお話。

「その状態のままで 私の声を聞いてください」
お姉さんはのんびりと話す穏やかな声の女性。
催眠者であり進行役でもある彼女の指示に従って
まずは催眠に入りセシルへの女体化を果たします。

催眠は2パート40分ほど。
最初は天井の1点を見つめたり深呼吸をしながら心身を落ち着けます。

「意識している場所を見るように 眼球を上に向けてください すると 上の瞼と下の瞼は さらにくっついてしまいます」
途中で目を閉じたまま上を向き、そこで目を開けるようにとの指示があります。
そこではほとんどの人が彼女の言う通り瞼が開けられなくなるでしょう。
これ自体はちょっとしたトリックなのですが、催眠にかけるのに非常に有効な方法の1つです。
「彼女の言うことは間違いない。だから信じて従おう」と無意識が学習するのです。

「ますます抜けていく すーっと抜けていく すっかり抜けていく」
お次は自分が雲の上に乗っているのをイメージして
彼女の言う16もの部位を1つずつ順番に脱力していきます。
まるで雲の中に入っていくような吸い込まれる感覚を意識しながら行うと
急に体が重くなったり動かなくなったりするかもしれません。
脱力の前、中、後と3段階に分けて入れる暗示も丁寧でとてもいいです。

後半の女体化はまず王女であり巫女でもあるセシルのいる大聖堂へと向かい
そこで実際に手を組んで「女の子になりたい」とお祈りをします。
女体化は催眠でもややハードルの高いジャンルですから聴き手の協力が不可欠。
そのことをお姉さんは命令するのではなく自主的に行う形で働きかけてくれます。
同時に作品の世界に浸れるとても有効な手段と言えるでしょう。

「もしその膣に 何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体はびくびくと反応します」
そして最後にお馴染みの階段を下りるイメージで意識を沈めながら
同時に髪、胸、腰などを部分ごとに変化させます。
一通り見た目を変化させた後に感覚も変化させてくれるのもポイント。
女性としてエッチを楽しむにはおまんこがどう感じるかを身に着けることも大事ですし
そういった内面的な部分にまで変化を与えてくれるのはありがたいですね。

有り余る時間を有効活用してじっくりとリラックスしてから女体化する丁寧な催眠です。
いきなり催眠を開始するのではなく心構えを語る予備催眠的なシーンがあったり
女体化の直前にちょっとしたドラマパートがあったりと様々な手法が使われています。

経験の浅い人ほど心身の変化があまり感じられなくて焦るものですが
お姉さんは「催眠に今すぐに入ろうとせず、好きなタイミングで入っていいですよ」など
割と聴き手の自由なスタイルで音声を聴くように語り掛けてくれます。
そういったゆるーい空気にやりやすさを感じました。

女体化は最初に軽く世界観に触れたりして簡単なイメージを抱かせてから行います。
やってることは他の作品と大差なくても雰囲気に浸れる分うまくいきやすいかもしれません。
比較的女体化経験の浅い方でもついていける内容ではないかなと。



猛々しい魔獣の肉棒が清らかな肢体を貫く
エッチシーンは2パート56分ほど。
プレイはフェリアによる乳首/脇腹責め、キス、手マン、クンニ、クリ責め
魔獣ガゼルとのSEX、フェラ、アナルSEX、2穴同時責め
です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「それではセシル様 儀式を始めさせていただくわ」
セシルへの変身を果たした後は彼女が闇の魔女ウルスラに捕まり
とある儀式を行うための準備としてエッチな責めを受けます。

最初のパートは同じくウルスラに捕まって快楽漬けにされたセシルの母フェリアが
身動きの取れないセシルの体を主に舌を使って隅々まで刺激します。
女体化音声で女性同士がエッチをするのはよくある展開ですが
母娘でのエッチは音声作品だと他に聴いたことがありません。

フェリアは乳房から始まって脇腹、乳首、おまんこ、クリトリスと
大人の女性ならではのねっとりとしたいやらしい責めを聴かせてくれます。
彼女自身は一応正気を保っているのでプレイには愛があるのですが
実の娘に母親が奉仕をするシチュには背徳感があってゾクゾクするものを感じます。

「フェリアに右の乳房を舐め続けられると じわじわと乳房が熱くなってきます」
催眠音声ということで描写はプレイの様子に加えて
その時セシルが味わっている感覚を暗示の形で刷り込んでくれます。
これらの描写が個々のシーンで非常に細かく臨場感があり
聴き手視点で語られていることもあってプレイにのめり込みやすくなっています。
さすが催眠風ボイスドラマを数多く作られているKUKURIさんですね。

そんな比較的温かい雰囲気が流れていたところに
ウルスラの飼っている魔獣ガゼルが登場することで一気にブラックな空気が漂い始めます。
そしてセシルはこの化け物に処女を散らすことになるわけです。

「体がびりびりと痺れたかと思うと 一気に全身が軽くなり 甘い痺れに包まれる」
最初は規格外の肉棒を受け入れて苦しんでいたセシルが
だんだんと女の快感に目覚めて壊れていく様子がたまりません。
合間に適度に入る暗示が脳や股間にに様々な感覚を与えてくれるでしょう。
この綺麗な女の子が化け物に凌辱される展開が素晴らしく興奮できます。

事前のフェリアとのエッチではお姉さんがしきりに快感を蓄積させるように働きかけてくるため
最後のカウントと同時に訪れる絶頂の瞬間には
体の中で何かが爆発するような感覚が生まれる人もいるでしょう。
ドライ絶頂を比較的味わいやすい作品だと思います。

このように、女性が徹底的に犯される感覚を主観的に味わえる面白いエッチです。



悔しいけど気持ちいい作品
魔獣との交合を描いた奇抜で背徳感たっぷりのエッチに強烈な魅力を感じる作品です。

シチュやプレイの内容が優れているのに加えて常に聴き手を意識した描写を心がけており
それらが合わさってぐっと引き込まれるような力強さが作品に生まれています。
催眠パートを聴き終えた時点ではそこまでのめり込んでいるわけでもなかったのですが
エッチは本当に時間が経つのも忘れるくらいに楽しめました。

前半の母親とのエッチと後半の魔獣とのエッチが対照的で
前半が割とあまあまだった分、後半の黒さが際立っています。
セシルに処女設定があるおかげで特に挿入時には全身の毛穴が開くような
なんというか「ぶわーっ」という感覚が全身を駆け巡りました。
それだけ作品の世界にハマっていたのだと思います。
最後の絶頂時もドライらしい弾けるような感覚が味わえてかなり満足しています。

催眠は内容をオーソドックスにしてバリエーションを増やすことで個性を打ち出しています。
準備運動的な部分がある程度取られていて多くの人が催眠に入りやすいと感じるでしょう。

しかし何度か登場する、無音になって直前の感覚を楽しんでもらうシーンにおいて
実際に無音になる時間が20秒程度と極端に短く感覚に浸りにくかったり
「時間と空間に満たされる」といったややわかりにくい表現が登場したりと
神経質な人にはネックとなる部分もいくつか見られます。
そのためある程度被暗示性のある人の方が向いていると言えるでしょう。
まったくの初心者にはお薦めしません。

エッチはここだけ見るならもっと点数を上げてもいいくらいに優れています。
まず内容が面白くて、さらに暗示がきめ細かく感覚が湧きやすいです。
頭の中でイメージが描きやすくエッチな気分を楽に高められます。
こういうシチュに抵抗が無ければきっと楽しめるはず。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠とエッチの両方が高い水準にある催眠風ボイスドラマと判断しました。
催眠風ボイスドラマと言ってもKUKURIさんの作品は軒並み催眠に寄った作風です。
催眠的な感覚もエッチな感覚も十分以上に楽しめるでしょう。

CV:古都にうさん
総時間 2:11:11


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

サークル「Atelier Honey*」さんの無料の同人音声作品(全年齢向け)。

本作品はリアルの某鎮痛剤の効果を持つ音声をコンセプトに
お姉さんが寄り添いながら優しく優しく眠りの世界へ導いてくれます。
お薬では半分だった優しさがほぼ100%にまで増量されていますので
特に寝る前に聴くと絶大な安眠効果が得られるでしょう。



体を壊した時はゆっくりするチャンス
お姉さんに添い寝されながら眠りにつくお話。

「具合 どう? 大丈夫かな?」
お姉さんはおっとりした優しい声の女性。
過度な労働で体調を崩した主人公の様子を気遣いながら
彼がリラックスできるように温かい言葉をかけ続けます。

お姉さん役の野上菜月さんは多くの作品でバイノーラル録音をされていることで有名です。
そんなわけでもちろん本作品も全編バイノーラル録音となっています。
無料でノイズの少ないバイノーラル作品はなかなかお目にかかれませんし
未経験の方には是非聴いてみていただきたいですね。
きっとちょっとした驚きを感じるはずです。

「自分のことを いーっぱい 甘やかしてあげて いいんだよ?」
お話は彼女が右手の至近距離に寄り添った体勢で
まずは緊張した心を解きほぐすところから始まります。
「体調が崩れたのは体が休みを求めている合図だから、今だけはゆっくり休ませてあげよう」
そんな自分を責めるのではなく褒めるようなセリフを交えながら
彼女はまず心置きなく休める環境づくりを進めてくれます。

話の内容もそうですがお姉さんの声がとても特徴的で
意識して間を開け、言葉を区切っりながらゆったりと話しかけてくれます。
一般的な音声作品よりもずっと落ち着いた、のんびりした印象を受けるでしょう。
そういった作品の雰囲気によっても聴き手に自然なリラックスを促してくれます。



心はふわふわ 体はぽかぽか
主人公の心身が程よくほぐれたところで、お姉さんは安眠のためのおまじないを始めます。
最初はちょっとしたイメージを交えながらの深呼吸。
金色の空気を吸い込み、黒い息を吐き出すことで体の中の悪いものを取り除き
生まれたての赤ん坊のような純真な心を取り戻します。

「温かいお布団に 全身を包まれて ふわふわ ふわふわ しているね」
ここでは「ふわふわ」「きらきら」「ぽかぽか」といった擬態語が多めに使われており
それらのもつ柔らかいイメージが心をさらに解きほぐしてくれます。
ベッドに横になって聴く方が多いでしょうし、手足に特に温かさを感じるかもしれません。

「こんなに近くにいるんだもん 聞こえる? 私の 心臓の音」
またお姉さんは彼女自身の心音を聴かせることで
2人が寄り添っている雰囲気やその場の静寂間を強く印象付けてもくれます。
残念ながら心音は効果音ではなくセリフなのですが
一定の間隔を置いて繰り返される彼女の「とくん とくん」の声には落ち着くものを感じます。
時折その場の情景をイメージして作品の雰囲気に浸りやすくしてくれているのもとても良いです。

「瞼が重くなって 全身が 眠気にとらわれて もう起き上がれない 起き上がりたくない」
そして最後は彼女の声に包まれながら深い眠りへと落ちていきます。
「眠くなる」と言う時の彼女のとても眠そうな声が無意識にはたらきかけて
自然と眠気を催してくるに違いありません。
こちらの嫌がることを一切しない母親のような姿にもきっと癒しを感じることでしょう。



効果的な安眠音声
心が疲れている人向けとなっていますが、ほぼ誰にでも効く癒し系作品です。

お姉さんのキャラや声、そして話の内容がすべて癒しで統一されており
聴いているだけで勝手に心が落ち着いて眠くなります。
記事を書く目的が無ければきっとそのまま寝てました。
それくらいにふわふわ、ぽかぽかした成分で満ち溢れています。

お姉さんのキャラは野上さんの得意な年上系で違和感なく聴けます。
今回は母親代わりとして頭を撫でたり抱きしめたりととことん甘やかしてくれますし
エッチな要素が一切ないのもあって純粋に女性の温かさや柔らかさを楽しめます。
リアルで心が渇いている人ほど潤うに違いありません。

お話の進め方もある程度時間に余裕があることを利用して
まず落ち着いてこの音声を聴ける環境を整えるところから始めているのがとても良いです。
普段の人間はどうしても意識が邪魔をして素直な、まっさらな自分になりにくいものです。
だから尤もな理由をつけて軽く説得するような形で語り掛けてくれます。
こういう聴き手の心情を踏まえたアプローチは安眠音声ではとても効果的だと思います。

無料とは思えないほどに高品質な作品です。
お薬の名を借りているのは伊達じゃありません。
寝る前に聴くときっといい夢が見られるでしょう。

CV:野上菜月さん
総時間 40:46

Atelier Honey*
http://anatani.chu.jp/index2.html
(画面左上「FreeDL」にある「頭痛にナファリン」が本作品です)


逆レイプクリニック~勃起した患者の精液を枯渇させる歯科女医編~

サークル「デラックスパン」さんの同人音声作品。
主に搾精を扱ったハードな作品を作られているサークルさんです。

本作品は音声作品ではあまり見かけない歯科医のお姉さんが
歯の治療を名目におちんちんのお世話をしてくれます。
彼女はとっても穏やかな声とは裏腹に性格はドS。
こちらの精液を文字通り一滴残らず絞り上げ、さらに過激な責めを与えてきます。



歯の治療でやってきたはずなのに
歯科女医さんにハードな性処理をされるお話。

「こんにちはー 当病院は 初めての患者さんですね?」
女医さんは明るく穏やかな声の女性。
ひどく田舎にあるこの歯医者に遠路はるばるやってきた主人公を温かく出迎えると
早速歯の検診を始めます。

物語の序盤は彼女が前歯→奥歯の順にチェックを行い
奥歯に虫歯があるので歯ブラシのやり方を教えるといった
ごく普通の治療風景が描かれています。

「手でしっかり握って 上下にしこしこ」
…なのですが、女医さんは明らかに歯ではなく別のものを扱っているかのような
男のエロ心を刺激するセリフを連発してきます。

歯の治療をしながらさりげなく性的なアピールをする痴女らしいシーンですね。

彼女はこの先のエッチシーンに入っても終始穏やかな物腰で語り掛けてくれます。
ちょっとお母さんっぽさを感じるホッとする声と言えばいいでしょうか。
でも実際に行うプレイはびっくりするくらいにとてもハード。
この声とプレイの大きなギャップが本作品の魅力の一つと言えます。



精液が出なくなるまで何度も絶頂
エッチシーンは4パート52分ほど。
プレイは手足を拘束されてからの手コキ、パイズリ、フェラ、亀頭磨きです。
手コキ、パイズリ、亀頭磨きの際にややリアルな効果音が流れます。

「これからおちんぽを手でしごいて 性欲の処理をしてしまいますよ」
歯の治療中に主人公が勃起したのを確認した女医さんは
本格的に治療を始める前にまずそちらのケアをしてあげることにします。

エッチは最初に治療用の椅子に彼を固定して身動きを取れなくしてから
軽く拷問をするような感じで何度も何度も射精させます。
女性に思うさま体を弄ばれる、Mにはたまらないシチュですね。

「このおちんちんを 歯に見立ててくださいね そして 私の手は歯ブラシ」
最初の手コキシーンではおちんちんを歯に、女医さんの手を歯ブラシに例えながら
治療の延長として磨き方を丁寧に教えてくれます。
言ってる事は至って真面目なのですが、バックで流れるくちゅ音が結構荒々しく
それが彼女の責めの過酷さを物語っていて妙に興奮しました。
事務的に射精させられる作品と似た雰囲気を持っているシーンだなと。

「あ そういえば ごめんなさい 一つやり忘れていたことがあります」
そして一通り終えたあたりで最初の射精を迎えるわけですが…
彼女は何やかやと理由をつけてノンストップでおちんちんへの刺激を続行します。
この後のパイズリとフェラも射精は2回ずつと回数だけ見ると多め程度に思えるのですが
どのシーンも決して休みを与えずに搾精を続ける分プレイがハードになっています。

「射精してさらに敏感になったおちんちん バキュームフェラで 折檻してあげます」
3番目のフェラシーンに入っても彼女の責めは止まりません。
既に4回の絶頂を迎えて精液が出ないほどに貪り尽くした主人公のおちんちんを
下品な唾音を鳴らしながら執拗に求め続けます。
特に後半の「きゅぅぅ びりゅるっ」といった音を鳴らすバキュームフェラには
聴いているこちらの股間まで持っていかれそうになるほどの激しさがありました。

このように、おちんちんへ容赦のない責めを与え続けるハードなエッチが繰り広げられます。



痛気持ちよさを追求した作品
女性に自分の一番大事なところを蹂躙されるシチュに興奮を覚える作品です。

おちんちんを優しく手で磨くところから始まって
自慢のおっぱい、そしてお口と徐々に気持ちいい部位に変えながら
それこそ精根尽き果てるまで精液を絞り尽くしてくれます。
そして彼女の責めにこちらは一切抗うことができません。
女性に射精の様子や精液、さらに敏感になったおちんちんをいじられて悶える様まで
すべてを見られてしまう展開にはゾクゾクするものがあります。

体験版を聴いた段階ではそこまでハードさを感じないかもしれません。
それは彼女の口調が終始穏やかで豹変したりしないからです。
でもプレイは聴き終えたらどっと疲れが出るほどに荒々しいです。

「この歯ブラシを使って 真っ赤なおちんちん ホワイトニングしちゃいましょうね」
それを物語る象徴的なシーンは最後のおちんぽホワイトニング。
ここではほんのり酔った女医さんが歯ブラシでおちんちんを磨き上げます。
ゴリゴリとした痛々しい音がその感覚を心にしっかりと伝えてくれることでしょう。
…さすがにこれはやりすぎじゃない?とも思うのですが、個性的なのは間違いありません。

総合的に見てやや癖はあるけど面白味のある作品と判断しました。
聴かれる際は連続射精しやすいよう事前に3日程度オナ禁することをお薦めします。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:03:42


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました

サークル「パルプヒプノティズム」さんの催眠音声作品。

本作品は優しい雰囲気漂う歯科医師のお姉さんが催眠をかけてくれます。
前作では保健の先生を催眠者に選んでいましたし
もしかしたら中の人が女医さん好きなのかもしれません。
Gカップの巨乳を持つとっても魅力的な女性が相手をしてくれます。

エッチは彼女のおっぱいを間近に見ながらオナニーをします。
催眠音声としては珍しくバイノーラル録音作品なので声の臨場感はバッチリ。
彼女の熱く艶めかしい声を近くに感じながら恥ずかしくて気持ちいい感覚に浸りましょう。



歯医者さんの特別な治療とは
歯科医師の「白石 麗子」にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「いらっしゃい 君は… また来ちゃったの?」
麗子は包容力を感じる穏やかな声の女性。
彼女目当てで歯医者に足しげく通っている主人公に対して
歯ではなく催眠を使った治療を施し始めます。

冒頭でも触れたように本作品はバイノーラル録音が行われており
麗子が何度も声の位置を動かしながらリアルで立体的な声を聴かせてくれます。
「ヒプノマルチボイス」「催眠儀式」のように催眠に絡めるのではなく
「耳かき催眠」のように雰囲気を出すために使われている感じですね。
エッチの方でその効果を最大限に活かしたプレイが登場します。

催眠は2パート20分ほど。
まずは椅子に座って頭が軽くなるイメージをしたり
深呼吸や脱力をすることでリラックスした状態になります。

「心も体も楽になって 私の声だけが聞こえて 私の声は とっても心地いいね」
作中で彼女自身が言っているように、催眠は被験者と催眠者の共同作業です。
そのことを頭の隅に置きながら彼女の声に対して前向きに接してみましょう。
バイノーラルによる声の近さと優しい声質によって
彼女も聴き手が自然と自分に親近感を抱けるように導いてくれます。

脱力は両腕、両足、もう一度両腕、さらに両脚と交互に2回ずつ行います。
こういう形で進められる脱力は初めて聴いたかもしれません。
私は繰り返すよりはそれぞれを固めて行ったほうが効果的と考えていますが
実際にどちらの方がやりやすいかは本当に人それぞれなのでしょう。
脱力を促すのと並行して暗示も入れてくれますし、力が抜けるのを十分に実感できます。

「君は 私の言うことに逆らえない 逆らいたくない」
続く深化パートはいよいよ彼女の声に従えるように心を作り変えていきます。
君は麗子のことが好き、だから彼女の声に従うのは当たり前。
彼女はこちらに頷かせたりして協力的な姿勢を求めながら少しずつ心を誘導します。

ここまで適度に彼女の声に気持ちよさや幸福感を覚える暗示を入れられてきたおかげで
逆らえないとまではいかなくても「言うことをきいてもいいかな?」くらいには思うかもしれません。
彼女の声には聴き手をそう思わせるような安心感があります。

「今にも触れそうな距離で おっぱいを見るのは 幸せよね?」
そして最後は催眠のかかり具合の確認と感度を上昇させるために
麗子が自慢のおっぱいを見せつけながらさらに幸せな感覚で満たしてくれます。
途中で一気に声が近づいて「おおっ」と軽くびっくりすることもあるでしょう。

導入12分、深化8分と心身のリラックスを重視したシンプルな催眠です。
暗示を入れながら言う通りになれるように仕向ける一方でこちらにも協力を求め
お互いが歩み寄りながら一緒に気持ちよく、幸せになれるように展開されています。
催眠に対する聴き手側の心構えに着目している点は素晴らしいですね。

しかしリラックスに力を入れるあまり深化、特に声の虜にするシーンが3分程度と非常に短く
内容も軽く言いつけて同意を求めるのみと非常に淡白なのが気になりました。
今回の催眠のキーとなる部分の威力が弱いとその後のエッチにものめり込みにくくなりますし
もっとここを慎重かつ入念に行ってくれればより催眠が強力になったのではないかなと。
聴き手の資質や自主性に頼りすぎている感があります。
そんなわけで中上級者向けの催眠と判断しました。



おっぱいの香りを感じながら
エッチシーンは31分ほど。
プレイは麗子の匂いを嗅ぎながらのオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「ほら 私のおっぱいの匂い 嗅がせてあげる」
Gカップのおっぱいを主人公に見せつけて軽く興奮を煽った麗子は
彼の目の前にまでそれを近づけて独特の香りをたっぷりと味わわせます。

エッチは彼女に触れるか触れないかの至近距離に近づかれてから
その指示に従う形でオナニーをします。
結局おっぱいを揉めないので生殺しプレイとも言えるわけですが…

「私の匂いを嗅ぎながら おちんぽをいっぱいしごいちゃう 変態さん」
女性特有の甘い匂いをイメージしながら、声によって彼女の近さを感じながら
そして女性に恥ずかしい姿を見られていることを感じながら自分を燃え上がらせましょう。
催眠音声で匂いに着目したプレイは非常に珍しく、そして面白く感じます。

残念ながら暗示でどんな匂いがするかを刷り込んではくれませんが
イメージ次第でほんのり甘い香りがしてくるようになるかもしれません。
そして事前に体の自由を奪われているため彼女に触れることもできません。
気持ちいいけどなんだかもどかしい、そんな複雑な感情に我々を追い込んでくれます。

「おちんぽから 精液いっぱい びゅびゅーって 出しなさい」
オナニーは開始の合図が出てから射精まで25分と長めです。
ペースをそこまで指定してこないおかげで暴発はしにくいでしょうが
興奮できるシチュの中で耐え続けるのは至難と言えるでしょう。
しかも2回連続で射精するととてもとてもハードな結末が待ち構えています。
無事完遂したい場合は初回の出し過ぎにご注意ください。

このように、あまあまな麗子のキャラとは正反対のやや過酷なプレイが繰り広げられます。



もう一歩な作品
年上の女性に軽く意地悪をされながら気持ちよくなるややM向けの作品です。

麗子はまるで子供をあやす母親のような大らかな態度で接しながら
優しく優しく射精へと導いてくれます。
「変態」と罵る時の口調も至ってソフトで興奮を煽るために言ってくれているにすぎません。
最後の射精も彼女が精液を顔で受け止めてこちらの心を満たしてくれます。
プレイ中はぬるま湯に浸かっているような心地よさを感じ続けるでしょう。

バイノーラルを活かすためにプレイに距離の概念を取り入れた点も目を惹きます。
声の位置や距離を適度に変えるきめ細かさも印象的でした。
前作「保健室の先生に学ぶ催眠プレイ」に比べて音質や編集が大幅に改善されていますし
今後作品を積み重ねていくことでより洗練されていくだろうと期待できるものがあります。

しかし催眠音声として見た場合、上で述べた深化部分の弱さに始まって
事前に腕を動かせなくしているのにそれを解除せずにオナニーを始めさせていたり
オナニー中の暗示が「気持ちいい」を何度も繰り返すのみだったりと
完成度にやや難を感じる部分がちらほらあります。

前作の前暗示→カウント→後追い暗示のみを繰り返す作りから脱却したのは良いことなので
今後は目的に合わせて適切な催眠を組み立てたり
物語の整合性を考えたりしながら作るともっともっと良い作品が生まれるように思えます。
まだ2作目ですので結論を急ぐ気はありません。
作品としての個性は十分に発揮されています。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

首をひねる部分がいくつかあったため今回はやや残念な点数とさせていただきました。
でも次回作を是非聴いてみたいと思える魅力も大いに秘めているサークルさんです。
今後のご活躍を期待しております。

CV:水嶋せあさん
総時間 57:15


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

ふたなり淫魔のザーメンクッキング教室

サークル「モルモットストリップ」さんの同人音声作品。

有料では実に2年半ぶりと久々の新作になるこちらは
明るくて下品な淫魔が料理教室の先生としてとってもエッチな指導をしてくれます。
モルストさんお得意の精液を使ったプレイは健在で
今回も射精をした後に最大の試練が聴き手に襲い掛かります。

最初から言ってしまうと並の人間では絶対に完遂できません。
「我こそは真のド変態」と思っている方のみ挑戦してみてください。

※この先汚い表現がいくつか登場します。
食事前や食事中に本レビューを読むのはお控えください。



ミルクとミルクのコラボレーション
淫魔リリィに料理を教わるお話。

「初めましてー どうしようもなく変態なお兄さん」
リリィは挿し絵よりもずっと幼く感じる可愛い声の女の子。
「ふたなり淫魔のザーメンクッキング教室」の先生を務めている彼女は
生徒としてやってきた主人公に今回作る料理の説明を行います。

本作品はタイトルの通り料理を作りながらエッチ行う奇抜なスタイルが特徴です。
類似作品というと「みじんこ15分間クッキング」くらいでとってもレアです。

そして聴き手自身が料理を作るわけですから当然材料が必要になります。

1、新鮮な牛乳 300cc
2、甘くてべたべたな蜂蜜をたっぷり
3、1週間精液を溜めこんだおちんちん
4、これらを入れる深さが浅めで底が広くて安定感のあるボウル

ちなみに今回作る料理名は「ザーメンミックスジュース」です。
この時点で過去作「ザーメンミルク催眠」を思い出した方もいるんじゃないでしょうか?
だいたい当たってますけど実際はそのさらに上を行く変態プレイが待ち構えています。

「こんがり焼けた健康的な褐色肌と 下半身にぶら下げた 黒光りちんぽが自慢なんだ」
リリィは女性の体を持ちながらおちんちんも生えているふたなり。
そして彼女はこの日のためにとある「仕込み」を行ってくれています。
M男の尻を掘りまくってるほどに男をいじめるのが大好きな彼女にふさわしい
とてもとても過酷な試練がこの先待ち構えているわけです。



心を折りにくるプレイの数々
エッチシーンは7パート28分ほど。
プレイは変態ダンス、匂い責め、ミルクをかき混ぜる、リリィのかき混ぜ、リリィのオナニー、疑似フェラチオ、オナニー、試飲とわけのわからないプレイのオンパレードです。
エッチな効果音はありません。

「ストリッパーのお姉さんが お客さんを喜ばせるように よりお下品に 恥ずかしくなるようにやってね」
料理開始の宣言をしたリリィは主人公の精液をより美味しくするため
まずは全裸で足を開いた状態で腰を上下に振る変態ダンスをするように指示します。

エッチは先生であるリリィに色々と指示を受ける形で進められます。
料理といっても牛乳と蜂蜜は用意済みですからメインは別のミルクの準備。
単に体を気持ちよくするだけでなく心も徹底的に責めることで
聴き手がより大量で濃厚な精液を吐き出すための手助けをしてくれます。

「勃起ちんぽで ぐーるぐる ぐーるぐる」
プレイはモルストさんらしい他の追随を許さないほどにぶっ飛んだプレイばかりです。
おちんちんをボウルに突っ込んでかき混ぜるシーンはその最たるものと言えるでしょう。
「ザーメンミルク催眠」では催眠状態だからこそできた部分も大きく
これを素の精神状態で行うには相当な精神力とマゾ心が必要になります。
まさにドMじゃないとできないプレイですね。

「今から 私の激くさちんぽで お兄さんのしょぼいちんぽを勃起させてあげる」
また本作品では聴き手だけでなくリリィも料理に直接的に参加してくれます。
1か月間まったく洗わずにおいたおちんちんを取り出し、それを主人公の鼻先にまで近づけたり
そのおちんちんをミルクに浸してかき混ぜたりと汚くハードなものばかり。
仮想プレイではありますが催眠音声を作られているサークルさんらしく
セリフによる巧みな印象操作でミルクがどんどん臭く汚らわしく思えてくるようになります。

「今から ミックスジュース最後の材料になる お兄さんのザーメンを 乳しぼり手コキで そのボウルの中に出してもらうの」
料理の仕上げはミルクの注入です。
牛の乳しぼりをする要領でおちんちんをしごき、ミルクに自分のミルクをぶちまけましょう。
様々な変態プレイを経ただけに射精時に訪れる快感はちょっと違うものになるかもしれません。
そのように仕向けるリリィのセリフ周りが非常に洗練されています。

…ここで終わったらまだなんとかなる作品なのですが
モルストさんということでこの後最大の試練「試飲」待ち構えているわけです。
肉体的にも精神的にスッキリしている状態でこれをやり遂げるには
これまで以上の強靭な精神力が必要となるでしょう。
でも、これを無事やり遂げた際に湧きあがる達成感・征服感は計り知れません。
自分を信じて、すべてを捨ててどうにかこの試練を乗り越えてみてください。

このように、サークルさんらしいユニークなエッチを楽しむことができます。



自分の強さが確かめられる作品
音声作品全体を見ても他に類を見ない歪みないプレイが異彩を放っている作品です。

メニュー名の通り最終的には精液をミルクにぶちまけるわけですが
そこに至る過程が色々と練り込まれていて楽しく聴くことができます。
リリィのふたなりを織り交ぜて一方的に命令するだけにしていないのも面白いですね。
主人公が変態なのは間違いありませんが彼女も十分に変態なところを見せつけてきます。

「ミックスジュースの中に 激くさザーメンたっぷり射精しちゃったの」
あと聴き手に臨場感を持ってもらえるようにかなり細かい描写がされています。
リリィのおちんちんがどれくらい汚いのか、どう臭いのかまでがわかりやすく描かれていて
そのイメージを適度に刷り込むことで実際の感覚を抱くように軽く誘導しています。
雰囲気づくりが上手いとも言えます。
単に変態プレイをこなすだけに留まらないサークルさんの底力を聴いていて感じました。

エッチは四つん這いになったりして体力を使うプレイが多いからか
聴き手→リリィ→聴き手→リリィとプレイの主役を交互にして適度に休憩を取らせています。
どちらかというと完遂できるかどうかは精神力にかかってくるでしょう。
結局私は完遂できませんでした。
自分のだけならともかく他人の精液の混じったミルクはさすがにきついです。
それだけサークルさんの印象操作が上手かった、ということなんでしょうけど。
淫語それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

過去作同様独自の世界観や価値観を持った非常に個性的な作品です。
「最近のM向け作品にはハードさが足りない」と嘆いている剛毅な方が聴いたら
きっと涙を流して喜ばれることでしょう。
それくらい強烈に光り輝くものを持っている作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 52:33


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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