同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年05月

   ● 癒姉妹-亜凛2


お姉ちゃんの口淫催眠!!~いっぱい気持ちよくしてア・ゲ・ル~

サークル「Ash」さんの催眠音声作品。

こちらは弟くんのことが好きで好きでたまらないブラコンなお姉ちゃんが
優しく気持ちよく射精させてくれます。
彼女はこちらがどんなことをしても許してくれるほどの包容力のある女性で
徹底的に甘やかしてくれますから充足感や幸福感が存分に得られるでしょう。

催眠はエッチでより気持ちよくなるための景気づけとして行います。
彼女が適度に声の調子を変えてくれるおかげで
それに合わせて心が盛り上がったり逆に沈んだりする感覚が味わえます。



弟くんの望み、叶えてあげる
姉の亞優(あゆ)にエッチなご奉仕をしてもらうお話。

「お洗濯~ お洗濯~ みんな綺麗にしてあげる~」
亞優は明るくて可愛い声の女の子。
洗濯する衣類の中に精液まみれの自分のパンツを発見した彼女が
その犯人を確かめるために弟の部屋に行くところから物語は始まります。

「そういう顔するから 弟くんは可愛すぎるんだよ 胸がキュンキュンしちゃう」
亞優は弟のことを死ぬほど愛している極度のブラコン。
上の件でも弟に注意する程度でちっとも怒っている様子はなく
むしろ自分の体をおかずとして使ってもいいとまで言い始めます。

こういう場合弱みに付け込んで調教する展開になる作品もあるのですが
本作品は姉弟のあまあまな雰囲気たっぷりのエッチがテーマですので
純粋に弟が彼女に徹底的に甘やかされる様子を聴いて楽しみます。

催眠はおよそ21分間。
最初にカウントに合わせる形での深呼吸と
力の入っている部分に意識を向けて抜く変則的な脱力を行ってから
自分が海に体を浮かべて漂っている様子をイメージします。

「徐々に 体が動かなくなる 力が抜けていく」
カウントとともに聞こえてくる亞優の声に従って少しずつ意識を沈めていきましょう。
彼女がカウントを進めるごとに語気を弱めてくれているおかげで
段々と体に力が入らなくなっていく感覚が味わえると思います。

「ただの外側からの 快感じゃなくって 内側からも 弟くんを気持ちよく 心地よくさせてあげたい」
そして一旦覚醒状態に戻してから
もう一度カウントを刻んでさらに深い催眠状態へと沈みます。
今回は単に催眠状態を深めるだけでなく
エッチでより気持ちを開放できるように心の扉を開くイメージを交えます。

彼女がエッチでどんなプレイをしたいか列挙するような形で尋ねてきますから
自分が一番気持ちいいと思えるプレイをイメージしながら心を開いていきましょう。

深呼吸、脱力、イメージと催眠でよく使われる素材にカウントを絡めながら
それぞれにちょっとしたアレンジを加えている割とオーソドックスな催眠です。
催眠の目的が彼女の声を受け入れることにあるようで
亞優が催眠を進めながら何度もそれを刷り込んでくれます。

亞優の声が小まめに変化することで、セリフの内容のみならず
語気によっても彼女の意思を伝えようとしているところが非常に印象的でした。
亞優役がことねさんということで催眠を意識した演技が素晴らしいです。

しかし時間の割には暗示のボリュームが少ないかな?とも感じました。
「重くなる」「沈む」といった暗示を1度のみ言うケースがほとんどなので
若干表現を変えながら繰り返し言ってくれた方がより効果的だったと思います。
ある程度経験を積んだ方向けの催眠ではないでしょうか。



お姉ちゃんの優しさに包まれながら
エッチシーンは2パート22分30秒ほど。
プレイはキス、全身舐め、手コキ、フェラです。

手コキと射精の際に効果音が流れます。
セルフはありません。

「おちんちんを ぐちゅぐちゅ ちゅぱちゅぱ舐めて 触ってほしいんだよね?」
弟を深い催眠に導くことに成功した亞優は
彼に気持ちいい射精を味わってもらうために体中を唇で清め始めます。

エッチは前半がキスや舐めによる感度上昇
後半は本番の手コキとフェラで時間配分は同じくらいです。
催眠音声としては珍しくちゅぱ音が多めに聴けるのが特徴で
彼女の愛のある甘い唾液音が自然な興奮を呼び起こしてくれます。

「じんじんすればするほど 敏感になっていくよ」
前半のキスと全身舐めは左耳、左首筋、右鎖骨、右手といったように体を左右に分けて
さらにパーツごとに行う非常にきめ細かいプレイ。
彼女が事前にどこを舐めるかきちんと伝えてくれますから
そこに唇の熱さを感じながら気持ちを高めていきましょう。

最後に行ってくれる乳首舐めのちゅぱ音が特にエロいです。
ここではおちんちんへの刺激は一切ないためもどかしさを感じるかもしれません。

「気持ちいい 気持ちよくなりたい 快感が全身を包む」
そしてようやく彼女の手と口がおちんちんを慰めてくれます。
彼女が処女らしくプレイに若干たどたどしさがあるのがいいですね。
フェラは亞優がプレイの様子を言うのと同時に裏でちゅぱ音が鳴り続ける感じで
彼女がおちんちんのどこを舐めているかと実際の舐めっぷりを同時に楽しむことができます。
なかなかのエロのパワーを持ったシーンと言えるでしょう。

絶頂は合計2回。
手コキとフェラで1回ずつ絶頂シーンが用意されてますので
どちらか、もしくは両方のタイミングに合わせて気持ちを爆発させましょう。
セルフの指示は無いためドライでの絶頂を目指す形になりますが
普通にエロいですし射精してもいいと思います。

このように、お姉ちゃんがたっぷりと愛してくれる気持ちのいいエッチが楽しめます。



身も心も優しさに包まれる作品
若干催眠要素が強めの催眠風ボイスドラマです。

血のつながったブラコンなお姉ちゃんが徹底的に甘やかしてくれます。
吐き出された精液を飲み干してくれるのはもちろん
亀頭と包皮の間に挟まった恥垢も指で綺麗にお掃除してくれたりと
彼女は弟のすべてを嫌な顔一つせずに受け止めてくれます。
そういった彼女の包容力の豊かさに心満たされるものを感じました。

エッチが暗示で導くようなタイプではなく一般的なボイスドラマに近いため
彼女に感覚を操られるような気分は味わいにくいかもしれませんが
プレイ自体はしっかりとしているため十分に興奮を高められるでしょう。
催眠状態になってエロエロなボイスを聴くようなコンセプトになっていることから
当サイトでは催眠風ボイスドラマと表現させていただきました。

エッチはちゅぱ音を鳴らすことで聴き手に自発的な反応を促してきます。
ですからできるだけ彼女の声に前向きに接してみましょう。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

本作品には単品での販売以外に他2作品を同梱したパックもあります。
どちらも価格が同じとセットの方が断然お得ですので
興味を持った方はそちらをお求めになることを強くお薦めします。
「AshCollection 催眠パック」

CV:紅月ことねさん
総時間 57:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は5点。
価格をセット基準の400円としてコスパ分で+2してあります。
ちなみに単品側の体験版には全編の台本も入っています。
作品についてもっと詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。
(セットの方にはなぜか入っていません。)


湯けむり慕情~混浴中にほろ酔いになった近所の幼馴染お姉さんに襲われちゃった僕~

サークル「Dogrun」さんの同人音声作品。

本作品は大人の色気漂うお姉さんがちょっぴりハードな筆おろしをしてくれます。
全パートで最低1回は抜きどころがある抜き重視な作りが特徴で
彼女の男を誘うような艶めかしい声やプレイに多くの人が興奮を覚えるでしょう。
また一部で立場が逆転する意外性を孕んでいるところも魅力です。



お姉さんと2人きりの露天風呂
露天風呂でお姉さんと何度もエッチするお話。

「お隣さん同士温泉旅行なんて 随分久しぶりね いつ以来かしら?」
お姉さんは優しく艶っぽい声の女性。
主人公とは小さい頃から時々面倒を見てあげているくらいに親しい間柄で
お互いの両親が酔いつぶれて寝ている中2人だけで温泉に入っています。

「当たってる? んー? お姉さんの 一体何が当たってるのかな?」
物語では彼女が軽くお酒を飲んでほろ酔いになっている設定があり
お話が始まってすぐさまおっぱいを押し付けたりして主人公を挑発してきます。
テーマがおねショタ、かつ筆おろしということで女性がリードする展開が自然なのですが
お酒の力を借りて事に及んでいるところが面白いですね。

声質がしっとりしている割にはハイテンションな彼女の様子もほろ酔いっぽさがあります。
一番最後で素面になった彼女とエッチするシーンもありますし
彼女の2つの状態でのエッチを楽しめる点も特徴の一つと言えるでしょう。



あまあまで至れり尽くせりなエッチ
エッチシーンは4パート34分30秒ほど。
プレイは手コキ、キス、皮むき、パイズリ、SEX(バック、駅弁?)です。
手コキ、パイズリ、SEXの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。

「ほーら お姉さんに ここ 触らせて」
意識して距離を取ろうとする奥手な主人公に後ろから抱き着いたお姉さんは
彼の体の成長っぷりを確認するためにおちんちんへと手を伸ばします。

エッチは主人公がリクエストしたプレイをお姉さんがリードする形で行います。
体を一方的に弄ばれたり恥ずかしいおねだりをさせられたりと
お酒でちょっぴり意地悪になった彼女に体を蹂躙される大いに興奮できるシチュです。
といっても彼女は彼の要望にはきちんと応えてあげていますし
おねショタらしいあまあまな雰囲気も十分に楽しめるでしょう。

「大丈夫 皮とちんぽの間に ぬるぬるの舌入れながらしてあげるから じっとしてて」
個人的におねショタでは必須と思っている皮むきももちろん登場します。
軽く左右に揺れるやや下品なちゅぱ音を立てながら少しずつ剥いていき
最後にむき出しになった亀頭を丹念に舐めて恥垢までお掃除してくれるのがたまりません。
その後のパイズリもおっぱいと乳首を上手に使って射精へと導くきめ細かさが光っています。

山場となるSEXシーンは後半2パート。
ここでは前項でも触れたように酔った/素面の2つの状態の彼女が乱れる様子を楽しめます。

「ほら このピンク色のお肉の奥が 君のお家だよ ゆっくり入ってきてね」
最初のバックは彼女がお尻を突き出して2つの穴を丸見えにし
初めてな主人公のために自分からおまんこを開いて導いてあげるシーンがいいですね。
他にも遠回しにおちんちんをおねだりするなど彼女はとっても大胆に振る舞います。

「この子凄い… 奥までどんどん突いてくるっ」
しかし挿入後は主人公の激しい責めに一気に余裕を失って
今度は彼女が彼に体を蹂躙される立場逆転状態が繰り広げられるわけです。
エロ可愛い喘ぎ声を上げる彼女の痴態が興奮を掻き立ててくれるでしょう。
大人の女性が少年にひいひい言わされるシチュもそそるものがあります。

「なんでタオルで体を隠すのかって? ええっとね 急に恥ずかしくなっちゃって」
対する素面の彼女は裸体をタオルで隠そうとする恥じらいのある女性。
でも彼を誘惑した責任を取るために今度は立った状態で一つになります。
筆おろしの時とは違ってかなり対等な立場でのエッチになりますから
彼女の女性としての魅力を大いに感じることができるでしょう。
ちなみにここだけは射精シーンが2回あります(他は各パート1回ずつ)。

このように、お姉さんが隅から隅まで愛してくれるあまあまなエッチが楽しめます。



シチュにこだわりを感じる作品
一回りも年上の女性に色々お世話してもらう感覚と
逆に彼女を自分の肉棒で蹂躙する征服感の両方が味わえる作品です。

前者はおねショタの王道的な展開としてお姉さん側が誘うところから始まって
皮むきや彼女主導でのSEX開始など要点がきっちり押さえられています。
最初からお互いが裸なためエッチに持ち込むまでの流れがスムーズで
結果総時間のほとんどをエッチシーンに割けているのも大きいです。
手、胸、おまんこを使って女性の体の気持ちよさを味わわせながら大人にしてくれます。

後者は主に後半の2パートがそうで、女性の痴態や喘ぎ声をストレートに楽しめます。
つまり普通に女性が男性に責められる様子を聴くことになるわけですが
おねショタ設定が活きて一気に興奮できるシチュが生まれます。
彼女が童貞に弱点を責められて動揺している姿も非常に印象的でした。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

あとはお姉さん役の西浦のどかさんの声が艶っぽくてエロいです。
セリフだけでなく声を出す合間に漏れる吐息が妙に熱っぽかったり
ちゅぱ音が貪るようなやや下品でハイペースものだったりと
セリフ以外の部分でも聴き手を勃起させようとする強い意志を感じます。

今回初めてお声を聴いたから新鮮だったのもあるのでしょうけど
他にも色々出演されているようですし、そちらも聴いてみたいと思える魅力がありました。

総合的に見て抜き重視の安定したおねショタ作品です。
プレイ被りなし、射精シーン多めと抜くのにきっと役立ってくれるでしょう。

CV:西浦 のどかさん
総時間 45:23


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

愛調教彼女~後輩編~

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

こちらは音声作品では珍しくS向けをテーマとした作品で
女性が若干ハードに調教される様子を1時間以上にわたって楽しめます。
吟遊夜会さんといえばドMをターゲットにした「魔汚館」シリーズで有名ですが
今回は今までとは180度視点を切り替えた作風が売りです。

プレイの方は調教らしく野外でのプチ露出や拘束
そして女性への寸止めとかなり珍しいものが数多く登場します。
彼女が泣いたり苦しんだりするシーンがそれなりにありますが、これも一つの愛の形。
なんだかんだでそれらに幸せを感じているのをひしひしと感じられることでしょう。



表向きは対等な恋人同士、でも本当は…
恋人の柚魅(ゆみ)を散々に調教するお話。

「えへへへー せーんぱい 今日は私のわがままきいてくれて ありがとうございます」
柚魅は甘く可愛い声の女の子。
主人公とは大学時代の先輩後輩で交際歴3年の関係にある彼女に
デートに誘われたところからお話は始まります。

Sな主人公にMな柚魅が徹底的にいじめられるシチュが本作品最大の魅力です。
音声作品は性質上聴き手が受け身に回ることがほとんどなため
Sをターゲットにした作品が極端に少ないです。
だから非常に珍しいタイプの作品と言えるでしょう。

「柚魅の痴態を他の奴に見せるなんてありえない 柚魅の乱れた姿を見ていいのは俺だけ」
物語は一般的な音声作品とは少し違って
柚魅のセリフに対して主人公がどういった反応を示しているかを
彼女が代弁しながらやり取りをしていくスタイルがとられています。
これによって聴き手がご主人様の意図を掴むことが容易になり
結果彼女を調教している気分が味わいやすくなるわけです。



Sにはたまらないプレイの数々
エッチシーンは6パート55分間。
プレイは野外でのキス、強制露出、ホテルでの手マン、おねだり、全身拘束、足マン、乳踏み、足舐め、フェラ、柚魅への寸止め、SEXです。
エッチな効果音はありません。

「言っておきますけど いくら先輩でも 外でなんて絶対嫌ですからね」
世間体を考えて普通の恋人同士のように振る舞っていた柚魅に対して
主人公は最初のお仕置きとして強引にキスをします。

エッチは野外での準備運動的なプレイから始まってホテルへと移動し
そこで調教らしい女性を徹底的にいじめ抜くプレイが繰り広げられます。

最初の野外シーンは柚魅が恋人から奴隷に変化する様子が一番のポイントでしょう。

「ちょっ あっ いきなりスカートまくらないで やめてっ やめてくださいっ」
人気の少ないところとはいえ、外でパンツを脱ぐことに最初は抵抗を見せていた彼女が
「私 柚魅は ご主人様からのご褒美をいただくために ノーパンで ホテルまで移動することを 頑張らせていただきますぅ」
主人公から息ができなくなりそうなほどの激しいキスを散々に受けて
徐々に意識がとろんとなり、徐々に従順なメス犬としての本性を現します。

彼女が口答えすることに対するお仕置きとしてのキスなのですが
雰囲気はとてもとても甘く、彼女がそれを自ら進んで受けているように感じられました。
そうやって半ば強引に体を奪われることに彼女も喜びを感じているのだと思います。
主人公の呼称もここで「先輩」から「ご主人様」へと変化します。

「ご主人様から何もできないくらい 拘束とか縛られたりして お口を道具みたいに使ってほしい…です」
続くホテルでのプレイは身も心も彼の所有物になりたいと願う柚魅に対して
主人公は常に手足を拘束した状態でお仕置きやご褒美を与えてあげます。
完全に主導権を握って女性を思うさま弄ぶことができる
Sな方にとってはたまらないシチュではないでしょうか。

プレイの方は上で書いた通り上下関係を意識させるものが非常に多いです。
一部強引に持ち込むプレイもありますが、柚魅がすべてを受け入れてくれるため
その場の雰囲気自体は過酷さよりも温かさを感じることでしょう。

特に柚魅が主人公の足の指を舐めるシーンがいいですね。
明らかに汚い部位にも関わらず、彼女は1本1本丁寧に愛おしそうに舐めてくれます。
彼女の主人公に対する愛情をとても強く感じました。

「寸止めされて 気が狂うほど喜んでいるマゾの柚魅を ご主人様のおちんちんで イキ狂わせてください!」
そうやって様々なプレイを経た後、最後の最後でご褒美のSEXをしてあげます。
小動物のような可愛い喘ぎ声を上げるとっても幸せそうな柚魅の痴態が
性的な興奮と同時に幸福感も与えてくれるでしょう。

このように、音声作品全体を見ても非常にレアで個性的なエッチが楽しめます。



変わった形の愛を感じる作品
なかなかに過酷な調教を通じて2人の間の強い絆が感じられる作品です。

一部で主人公が柚魅に意地悪をしたり力でねじ伏せるシーンがあるものの
彼が本当の意味で彼女を汚そう、壊そうとしている意思は微塵も感じられず
あくまでお互いの気分を盛り上げるための手段として行っているように思われます。
既に3年間もこのような関係を続けているだけあって調教は完了しており
今回はそんな2人の日常を垣間見るような設定がされているようです。

「私は ご主人様専用のマゾ彼女であり ご主人様の所有物です」
責めを受ける側の柚魅もとっても従順で幸福感に溢れています。
自分の変態趣味を受け入れ、そして満足させてくれる主人公に対して
絶大の信頼と忠誠を寄せているのが作品を通じて伝わってきました。
寸止めシーンなどで泣きそうな声で懇願してくるところも
Sなご主人様を満足させるための精一杯のご奉仕なのだと思います。

エッチは女性が困惑したり懇願するシーンが何度も登場します。
S度が強ければ強いほど満足できるに違いありません。
柚魅に淫語を絡めたおねだりをさせるシーンが特にS心をくすぐってくれました。
喘ぎ声多め、淫語とちゅぱ音それなりです。

やや難しいテーマに真正面から挑んでいるとても意欲的な作品です。
そもそもS向けを掲げている作品自体がレアですし
女性を軽くいじめてみたいとか、征服したい願望を満たすのにもってこいだと思います。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:05:52


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
うーん…S向け作品の記事を書くのが久々だからか
イマイチ的を絞り切れなかった気がします。
結局のところ調教は愛だと思うんですけど
それをどうわかりやすく表現するかが今後の課題です。


サークル「催眠音声研究所」さんの無料の催眠音声作品。

こちらは以前紹介した同サークルさんの有料作品
「ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」」と同じ名前を持っていますが
同じなのは声優さんくらいで催眠もエッチもまったくの別物です。

内容のほうは催眠に入ってからお姉さんと濃厚なキスをします。
男女の愛情表現として大きな役割を持つこのプレイに暗示を上手く絡めることで
本物さながらの熱さや幸福感を感じさせてくれます。



緻密でわかりやすいイメージを辿りながら
お姉さんに催眠をかけてもらってからキスをするお話。

「これから あなたは気持ちのいい 催眠の世界へ落ちていきます」
お姉さんは可愛くて穏やかな声の女性。
早速事前に催眠に入る時、入った時の事を軽く語ってから
催眠に深く入るためにリラックスを促してきます。

催眠はおよそ18分間。
最初にカウントを刻むのと同時に入る脱力の暗示を聴いてから
自分が25mプールくらいの広さの空間にいるのをイメージします

「目の前に 本格的な舞台装置があります 右の方には 炎が燃えています 真ん中には 水が流れています」
催眠は主にこの空間の中を冒険するような形で進められます。
いわゆるイメージ誘導なのですが、聴き手が想像しやすいように
どのシーンもとてもわかりやすく、それでいてくどさを感じない描写をしてくれます。
炎・水・木と誰にでもイメージできるものを対象にしてますし
初心者はもちろん、イメージが苦手な方でも問題なくついていけるでしょう。

「炎を見ていると 気持ちいい とっても気持ちいいので しばらく炎を眺めることにしましょう」
イメージは暖炉→水の湧き出る泉→レモンの木と続き
炎は温かくて心地よい、水は額が涼しくなって気持ちいい
レモンは食べると酸っぱい、体の中に入った果汁がお腹で温かくなるなど
それぞれのシーンにマッチした感覚を引き起こしてくれます。

そして上で挙げた感覚はすべて催眠状態に入る際に体に起こる感覚と同じです。
彼女の声に従って色々と取り組んでいるうちに自然とリラックスし
並行してなんだか意識がぼんやりとしてくるのを感じることでしょう。

「暗闇の中で 軽い浮遊感を感じる 体がふわふわする」
最後はこれまた同じ空間内にある暗い場所で意識をさらに落としていきます。
カウントと同時に入れられる脱力の暗示を聞いていると
体が一気に重くなったような気がすると思います。
それはここまで辿ってきたいくつものイメージを通じて
無意識が彼女の声に従う姿勢を身につけたからです。

直前のレモンの木からここに移動する際に距離を模したカウントを行うのですが
私はその時点で頭がずーんと重くなるのを感じました。
暗闇という何もないところを終着点にしているのも
聴き手の頭の中を空っぽにしようとする意図があるからかもしれません。

イメージを中心としてリラックスと催眠の深化を同時に進めるようなスタイルの
催眠音声ではあまり見かけないタイプの催眠です。

お姉さんの柔らかく落ち着いた声の案内にただついていくだけで
心と体が勝手に彼女の言った通りの感覚を生み出すように生まれ変わります。
イメージを描写する際のセリフの表現方法や言い回し、間など
すべてが聴き手のことを思いやっていてとても聴きやすく感じました。

「すぐに 催眠の世界に落ちていってもいいですし ゆっくりと 催眠の世界に落ちていってもいいです いつ落ちるかは あなたの自由です」
一番最初に上のセリフを言うことで
さらりと聴き手に催眠に入る準備をさせているのもポイント。
これによってより催眠に入りやすい環境を整えてくれています。
(なぜそういう効果があるかについては話すと長くなるので省略させていただきます)

誰にでも聴ける万人向けの催眠と言えるでしょう。



お姉さんとのあまあまなキス
エッチシーンは36分ほど。
プレイはキスとオナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「キス そう キス あなたと私は キスをする約束をしました」
お姉さんの力で深い深い催眠状態へと入った主人公は
彼女の部屋に場所を変えて約束通りキスをします。

エッチはキスが26分、オナニー10分とびっくりするほどキスに傾倒しています。
しかも同時におっぱいを揉んだりすることもなく純粋にキスだけを楽しみます。
タイトル通り本当にふぁんさんとちゅっちゅするための作品ですね。

キスシーンの最初の10分ほどは事前の準備として
彼女が台所で紅茶を用意している間、唇にリップクリームを塗ったり
舌を絡ませたときの事を考えてその練習のようなことをします。

「右の歯茎から 左の歯茎へ 前歯から喉の奥へ ジグザグに動く」
具体的に舌をどのように動かせばいいか細かく指示してくれますから
その通りにやって期待と興奮を一緒に高めていきましょう。
個人的な憶測なのですが、これは自分の舌を彼女の舌に模して
キスシーンでの感覚を実感できるようにしたかったのだと思います。

「舌の粘膜が絡み合うと 火が灯ったように熱くなる」
そして2人で紅茶を飲み終えた後ようやく唇を重ねます。
軽く触れ合うソフトなものから始まって唇同士をぴったりと重ね合わせたり
舌を絡めたり、突き出した舌を唇で舐られたりと様々なタイプのキスをしながら
同時に入る感覚支配の暗示でその感触をたっぷりと味わいます。

催眠音声としては珍しくキスの際にちゅぱ音が多めに入るのも特徴で
この甘くエッチな音が自然と心を盛り上げてくれるでしょう。
プレイの客観描写・暗示・ちゅぱ音と3つの要素を混在させていながら
そのバランスを均等に保っている
のが見事と言う他ありません。

「体中が熱くなる 気持ちいい」
最後はカウントを刻んで2人同時にドライ絶頂を目指します。
キスによる絶頂なので股間が熱くなるとかよりは幸福感に包まれる感じでしょうか。
後でセルフパートもありますしここで絶頂できなくても問題はありません。
ただ体がぽわっと温かくなったり意識が盛り上がる感覚はある程度味わえると思います。

「ほら握っててあげるから 自分で動かしてごらん 見ててあげる」
続くオナニーは彼女におちんちんを握ってもらった後
その上に自分の手を重ねてしごきます。
彼女の手をオナホ代わりに使うなかなか珍しいプレイですね。
ここはキスシーンとは打って変わってボイスドラマ色が強く
彼女は暗示をほぼ入れずに普通に話しかける感じで接してきます。

このように、キスを主観的に体験しやすいこだわりのあるエッチが楽しめます。



隅から隅まで丁寧な作品
催眠でもエッチでも描写のきめ細かさが印象に残った作品です。

表現のほとんどが聴き手視点で行われているため
お姉さんの言葉すべてを自分のこととして容易に捉えられます。
そんなやりやすさが自然と声への親しみやすさを生み出し
結果的に彼女の催眠を受け入れやすい空気を作り出しています。

作品を聴いている間は普段よりもずっとリラックスできていました。
安心感を与えてくれるわかりやすいイメージの数々と
お姉さんの流れるような話し方がどちらも耳に心地よく
文字と音の両方が持つ統一された温かさが心と体を徐々に癒してくれます。

肝心のキスについては雰囲気づくりがすごく重視されていて
開始前に与えられる十分すぎるほどの時間が緊張感とワクワク感を与えてくれました。
実際のプレイは基本的に彼女がリードしてくれますし
聴き手は本当に得られる感覚だけに集中することができます。
聴いていると意識がとろんとしたり顔が熱くなるのではないでしょうか。
暗示の入れ方も丁寧でどう感じればいいのかが手に取るようにわかります。

その後のオナニーは完全におまけ的な位置づけでしょう。
一気に催眠らしさが消えているので
純粋に彼女とのイチャラブっぷりを楽しめばいいのだと思います。
暗示はほとんどありませんがプレイの様子がとてもわかりやすいですし
催眠もまだ解除されていないので体が勝手に何らかの反応を示すかもしれません。
ちゅぱ音多め、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

催眠もエッチも個性的な面白みに溢れた作品です。
有料版のように双子形式ではありませんが十分に優れたものを持っています。
時間も手ごろですし無料ですから是非一度お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 59:20

催眠音声研究所
https://ci-en.dlsite.com/creator/2448/article/559008
(ページ中ほど「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が本作品です)


いじめた樓 深雪

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の別シリーズに位置づけられているこちらの作品は
Sっ気のある女の子がいじめられる快感を教えてくれます。
いわゆるSMチックな作品なのですが痛いとか苦しいプレイはありません。
代わりにもどかしいとかもじもじする感覚をたっぷりと味わわせてくれます。



お姉ちゃんが優しくいじめてあげる
いじめた樓の店員「深雪」からサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ いじめた樓へようこそ」
深雪は落ち着いた声の女の子。
初来店の主人公のために、ここの小町であり受付でもある彼女が
お店のシステムについて色々と説明してくれます。

いじめた樓は名前の通りMなお客を性的にいじめるサービスを提供していて
その間お客は「弟くん」、小町は「お姉ちゃん」と呼ぶことが義務付けられます。
そしてプレイ中はお姉ちゃんの言うことに絶対服従します。
雰囲気は随分と違いますがリアルだとSMクラブに近い感じでしょうか。

「でも 私 標準語の小町ですけど いいんですか?」
またこのお店は小町が方言をしゃべるのも売りなのですが
今回お相手を務める深雪は終始標準語で接してきます。

このひとつ前の「いじめた樓 沙織」が大阪弁を話す小町だそうですから
方言を交えたプレイを聴きたい方はそちらを選んだ方がおそらく楽しめるでしょう。
当サイトでのレビューはまだありません。



心をねっとりと痛めつけるプレイの数々
エッチシーンは3パート60分ほど。
プレイは手錠&アイマスクの装着、パンツ被り、深雪のオナニー、オナニー、パンツコキ、フェラです。
手錠をはめる時と深雪が服を脱ぐ際にそれらしい効果音が鳴ります。

「ほーら もたもたしない さっさと脱ぐのよ!」
プレイルームへと入った途端先ほどとは打って変わってSな女性に変化した深雪は
早速主人公の服を脱がせて鏡の前の椅子に座らせ、手錠とアイマスクで自由を奪います。

プレイはお店のコンセプト通りソフトSMっぽいものが多く
誓約したように終始深雪の言うことにしっかりと従いながら気持ちよくなります。
深雪役がこの手のキャラをやらせたらNo.1のことねさんですし
M男ならこのシチュだけでも勃起するかもしれませんね。

「それじゃあ このパンツ 弟くんの頭に 被せてあげる」
前半はこちらが視界を覆われていることを考慮して
今2人がどういう状況なのかをかなりわかりやすく説明しながら進められます。
特に彼女が目の前で着物を脱いで裸になり、脱いだパンツを頭に被せるシーンで
心に一気に火がつくのではないでしょうか。

深雪はわざとおまんこの部分を鼻に当たるようにして女の匂いを嗅がせながら
その情けない姿を見ていることを意識させて更なる興奮を煽ってきます。
でも手が使えないからみなぎる欲求を解消することはできません。
そんなどうしようもなくもどかしい気分を割と長時間に渡って味わわせてくれます。
シチュの設定にものすごくこだわっている作品と言えるでしょう。

「さぁ 言ってごらん? その変態チンポ どうしたいか 言ってごらん?」
2番目のパートは手錠だけを外されオナニーをします。
いじめた樓ですからもちろん普通にさせてくれるわけがありません。
初めにオナニーをさせてくれるように懇願させ、触る許可が出ても最初は握るだけ
そして十分にむずむず感を堪能させてからようやく「しこしこ」に合わせて始めます。

「どんだけダメ男なの? ダメ男のダメチンポ」
オナニーも焦らすようにわざとペースを遅くしてゆっくりと射精感を高めます。
合間に入るややきつい罵声が心にいい刺激を与えてくれるでしょう。
20分くらい焦らされた上で訪れる射精は
普段よりもずっと気持ちの良いものに感じられるに違いありません。

このように、心と体をバランスよく責めてくれる質の高いM向けのエッチが楽しめます。



抜ける雰囲気づくりに力を入れている作品
深雪の流れるようなテクニックに心がぐっと引き寄せられるのを感じました。

届きそうで絶対に届かない据え膳状態や焦らしを重視したプレイと
痴態を見続けていることや恥ずかしい言葉を復唱させるセリフ周りが
間断なく襲い掛かってきてM男を喜ばせてくれます。
プレイ開始から1回目の射精まで40分ほどと結構長い時間がかかるのですが
それにも関わらずずっと勃起状態を維持できたのは
彼女の「おもてなし」が優れていたからです。

「素敵 情けない声で オナニーさせてくださいってお願いする弟くんの声 お姉ちゃん きゅんきゅんして おまんこ濡れちゃう」
深雪は主人公に恥ずかしい思いをさせるのと同時に
彼の耳元にまで近づいて荒い吐息を漏らしながらオナニーで果てたり
さんざん罵っていたおちんちんを愛おしそうに咥えたりと
彼女自身も興奮して乱れる姿を存分に晒します。

そういった主人公および聴き手に対して身を粉にして尽くす彼女の姿が
大きな性的興奮を呼び起こしてくれたのだと思います。
SMプレイにおいても2人の一体感はとても大切です。
ささやき庵シリーズで培われてきたサークルさんの意思が
この作品でもしっかりと受け継がれているように感じられました。

エッチはシチュに対するイメージ力で興奮の度合いが大きく変わります。
深雪が本当にわかりやすく、かつ説明っぽさを感じさせないように伝えてくれますので
目を瞑ってそれを頭の中で思い浮かべながら主人公になりきりましょう。

手錠やアイマスクで拘束を受けますが途中でどちらも解除されますし
プレイ自体にはそこまでどぎつい印象は受けません。
罵声も怒鳴るのではなくなじるケースがほとんどです。
属性はややM~Mでしょうか。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声そこそこです。

ささやき庵とはまた違った個性を持つ優れた作品です。
1200円と若干コスパが悪いことから少々減点させていただきましたが
内容が色々と練り込まれていますし、好きな方ならきっとどハマりするはずです。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:06:44


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

お嬢様の射精管理催眠

サークル「フラワー症候群」さんの催眠音声作品。

本作品は穏やかな物腰のお嬢様がペットとしてエッチに可愛がってくれます。
調教モノによくある厳しさや激しさがかなり和らげられており
彼女自身も裸になって聴き手に色々とサービスしてくれる展開がとても珍しく
プレイを通じて一体感や女性からの愛を感じるでしょう。

催眠は序盤から催眠音声ではあまり見かけない方法が登場し
それらを小まめに切り替えながら少しずつ催眠を深めていきます。



優しいお嬢様の厳しい躾
お嬢様のペットとしてエッチな躾を受けるお話。

「うふふっ 今日のご機嫌はどうかしら? 私の可愛いペットちゃん」
お嬢様は丁寧な言葉遣いをする穏やかな声の女の子。
既に彼女のペットとして飼われている主人公に対して
しっかりと言うことを聞くように催眠を使った躾を始めます。

催眠はおよそ32分30秒。
まずは頬に両手を当ててこめかみに指を添えてから彼女の話を聞きます。

「前を見ていると だんだん目がぼやけてくる」
そのままの状態で部屋の一点をじっと見つめながら彼女の声を聞いていると
ゆっくりと意識がぼやけて瞼が重く感じるかもしれません。
また途中で「首が動かない」と言われた際に本当に動かなくなる人もいるでしょう。
体が彼女の言う通りになることで催眠により入りやすい環境を整えていくわけです。

「私の声を聴けば 寛いだ いい気持になります」
その次は合間に適度に深呼吸を交えながら声を聞いて心と体をリラックスさせます。
彼女の声がとても穏やかであるのに加えて
先ほどの運動で主に目のあたりが適度に疲れていることもあって
ちょっとぐったりするような自然な脱力ができていると思います。
同時に催眠を深める暗示を聞いて意識がずーんと沈むような感覚も受けるでしょう。

「あなたはペットとして 私と一緒に屋敷の廊下を散歩しようとしています」
最後は自分がペットであることを自覚させるために
彼女と屋敷の散歩をする様子をイメージしながら
体に暑さや寒さを感じる暗示を受けることでより催眠状態を深めます。
ここでは暑さと寒さ以外にも重さ、くすぐったさと感覚を刷り込む暗示が数多く登場し
うまく催眠に入っていれば多少なりとも言われた通りの感覚が味わえると思います。

私の場合は彼女にお腹をハイヒールで踏まれた際に
そのあたりに息苦しさと若干の痛みが湧いてきました。

お嬢様のペットとしてその声の言いなりになることを目的に
非常にバリエーションに富んだ方法で様々な方向から働きかけながら
少しずつ確実に催眠へと導いてくれる面白味のある催眠です。

上で挙げたシーンはほんの一部で、他には数字を200数えながら瞬きをしたり
急に現代催眠風の言い回しに変化したりと実に多彩です。
よくある深呼吸をして、脱力してみたいな催眠とはまったく違うタイプですから
そういったものにマンネリを感じている方にはきっといい刺激を与えてくれるでしょう。

この後のエッチもそうなのですが、全体的にカウント後の後追い暗示に力を入れていて
表現を適度に変えながら繰り返し暗示を入れてくるところにきめ細かさを感じました。
声の強弱やスピードにそれほど変化が無いので
一気に感覚が押し寄せてくるシーンはあまりありませんが
それでも十分な効果が期待できる暗示の入れ方だと思います。

ただ冒頭で挙げたこめかみを指で押さえる行為だけはやらずに聴くことをお薦めします。
とある催眠法を手本に取り入れているはずなのですが
それはあくまで対面催眠で催眠者が直に行ってくれるから安全なわけで
自分で血管を押さえて作品を聴くと途中で貧血を起こしたり気持ち悪くなるかもしれません。
(さらにそれを止めろとの指示も作中では明確な形で出してきません)

そういう状態で聴き続けても当然催眠には入れませんから
普通に彼女の話を聞きながら部屋の一点を見つめるだけをするのがいいでしょう。
そこを言う通りにしなかっただけで催眠に入れなくなるようなことは絶対にありません。



お嬢様と一緒に気持ちよくなろう
エッチシーンは42分ほど。
プレイはお嬢様の裸鑑賞、オナニーの見せ合い、足コキ、クンニ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが絶頂はドライです。

「これから もっともっと楽しくなる遊びを 始めましょうか」
主人公が自分の言う通りに動くことを一通り確認し終えたお嬢様は
声を若干嗜虐的なものに変化させてエッチなお仕置きを始めます。

ご主人様によるエッチな調教と言うと、彼女は服を着たままもしくは一部を晒すだけで
こちらが一方的に恥ずかしい思いをするのをイメージしがちです。
しかし本作品はサークルさんがエロく抜ける作りを目指しているだけあって
お嬢様がかなり大胆なサービスをしてくれます。

「ほーら ご主人様のおっぱいですわよ しっかりと見つめて エッチな想像をなさい」
予め勃起しないように言い渡したうえでおちんちんを露出させてから
彼女はわざと自慢のおっぱいやパンツを見せつけて性的に挑発してきます。

おっぱいの形やおまんこの濡れ具合を詳細に知らせながら
同時にカウントを使って感度を強化する暗示を入れてきますから
ここで股間に一気に血液が溜まって熱くなるのを感じるでしょう。
彼女がセリフで聴き手の興奮を煽ろうとしているのがよくわかります。

「あなたの汚いチンポをしごくなんて この私の足で十分ですわね」
足コキや「変態」を織り交ぜた罵声といった調教っぽいプレイももちろん登場します。
ただプレイ中もお嬢様は基本お嬢様であり続けますから
雰囲気は比較的甘くややMあたりをメインターゲットにしているように思われます。

しかし彼女の射精管理っぷりには厳しさを感じるかもしれません。
彼女は様々なプレイを通じて嫌と言うほど聴き手の心身を高ぶらせてくれますが
射精やドライ絶頂をすることだけは最後の時まで絶対に許してくれません。

「どう? 射精寸前で オナニーを止められた気分は」
特に射精しそうになるまで必死におちんちんをしごかせてからストップ
さらに暗示で手を動かせなくするシーンがかなり手厳しくていいですね。
彼女が自分のご主人様であることを心に強く刻み付けられたように思えました。

「気持ちいいでしょ? 私のぬるぬるになって ヒダがたっぷりとおちんちんをくすぐるおまんこは」
そんな意地悪な彼女も最後はおまんこで優しくおちんちんを包み込んでくれます。
感じているのを頑なに否定する様子に女の子らしい可愛さを感じながら
今まで我慢に我慢を重ねて積み上げてきた快感を一気に解き放ちましょう。
SEX描写なのでドライが基本ですが別にセルフでも構わないと思います。

このように、調教をテーマとしながらも一緒に感じられる珍しいエッチが楽しめます。



優しく調 教してくれる作品
エッチの雰囲気やプレイ内容に大きな魅力を感じる作品です。

2人の主従関係が定まっているのと主人公が奴隷ではなくペット扱いなため
厳しく痛めつけるようなシーンはほぼ無く可愛がるのをメインにしています。
対等な関係でのラブラブなエッチにはほど遠いですが
女性に優しく面倒を見られながら気持ちよくなる気分はたっぷりと味わえます。
調教系の初心者向けとしてもってこいな作品と言えるでしょう。

催眠は2分後にはもう別のことをやっているくらい目まぐるしく内容が変化します。
私個人は落ち着いて取り組めるようにある程度やることを絞ったほうがいいと考えていて
その観点からいくとちょっと慌ただしく感じました。
でも聴いていて飽きがきませんし、こういうタイプを好む人がいるだろうとも思います。
変わった手法を体験してみたい方ならおそらく満足いただけるでしょう。
初心者にはあまりお薦めしません。

エッチは聴いていてすごくこだわりを感じました。
お嬢様がばっちり脱いでいやらしいところを晒してくれるので興奮しやすいし
セリフ周りが男を悦ばせることをとても意識していてずっと勃起しっぱなしでした。
最終的に彼女に中出しする展開がやや調教っぽさに欠けるようにも思えますが
適度に射精を足止めしたりお預けを食らうところである程度カバーされています。
お嬢様の優しいキャラを違和感なく反映させたエッチではないかなと。
淫語それなり、喘ぎ声とちゅぱ音ごく僅かです。

催眠部分で述べたこめかみの圧迫にさえ気をつければ楽しめる作品です。
「催眠音声にはエロさが足りない!」と嘆いている方には特にお薦めします。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 1:18:07


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【期間限定価格】癒姉妹-亜凛2

サークル「ディーブルスト」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

同サークルさん初の全年齢向け作品となるこちらは
今年一月に発売された人気作品「癒姉妹-亜凛-」の続編として
弟を溺愛しているあまあまなお姉ちゃんが前作同様とことん癒してくれます。

今回はもはや定番となっている耳かきに加えて
歯磨き、爪切りといった他では聴けない新しい要素も登場します。
実際の様子を忠実に再現したリアルでクリアな音の数々を聴いていると
自然と心がリラックスして眠くなってくることでしょう。



お姉ちゃんはお世話が大好き
姉の亜凛(ありん)から様々な癒しのサービスを受けるお話。

「こんばんはー 愛しの亜凛お姉ちゃんだぞ おじゃましまーす」
亜凛は明るくて優しい声の女性。
実家を離れて一人暮らしをしている弟のことが心配でたまらない彼女は
きちんと生活できているかをチェックするために彼のアパートへとやってきました。

「これからお姉ちゃんがシンクの洗い方を教えてあげるから ちゃーんと見てるのよ」
亜凛は弟の身の回りの世話をするためにちょくちょく顔を出すほどのブラコンで
本作品でも部屋が片付いているかとか、台所を綺麗にしているかなどを確認して
問題のある箇所については掃除法を実践しながら教えてくれます。

最初の方のやり取りを聴いていると姉よりは母親っぽさを感じるかもしれません。
でも叱るシーンなどは一切なく全編を通してとっても優しく接してくれますから
煩わしさを感じるようなことはまずないでしょう。

本作品は耳かき・歯磨き・爪切り・添い寝の4つのパートに分かれています。
歯磨きと爪切りをプレイとして取り入れている作品は正直初めて聴きました。
他に思い当たる作品もありませんし、おそらく音声作品では初なのだと思います。

最初の耳かきは左右合わせて42分ほど。
綿棒のみを使って左耳は外側→穴の中、右耳はその逆の順番に掃除し
最後に数回息を吹きかけるシンプルで家庭的な耳かきです。

耳かき音は「ジョリジョリ ズズッ」と若干ざらつきのある乾いた音が使われており
それが小刻みなストロークを刻みながら一定方向に何度も動きます。
耳かき棒のように尖った音ではなく平べったさがあって実に綿棒らしいリアルな質感です。

また今回は音だけでなく綿棒の動かし方にもかなりのこだわりがあって
外側を掃除する際は長めの真っ直ぐなストロークのクリアな音
穴の中では綿棒を回転させているのがわかるように音が籠って円を描くようにと
亜凛が掃除する部位に合わせて音質や動きが小まめに変化します。

「今度は 角度を変えてくるくるってしながら 耳垢をかき出していくよ」
特にこびりついた頑固な汚れを取るシーンで綿棒に角度をつけているのがわかるように
音がぐぐっと一気に力強くなるのが印象的でした。
音の強弱に非常に気を遣って作られていますから
その変化によって耳にもたらされる感覚の違いを存分に楽しめるでしょう。
かなりハイレベルな耳かきと言えます。



隅から隅までシャクシャク、パチパチ
続いて登場するのは本作品のもう一つの目玉である歯磨きと爪切りです。
こちらも専用の効果音でプレイの雰囲気を楽しみながら
亜凛との仲睦まじいやり取りが心を温めてくれます。

歯磨きは上の左側の表面から右に向かって進んだ後に裏側
その次に下の歯を磨くとても丁寧な進め方で
歯磨きらしい「ジョリジョリ」とやや硬さを感じる軽い音がタイミングよく鳴ります。
こちらもただ音をループさせるのではなく小まめに磨く速度を変化させたり
奥歯は横に、前歯は縦に歯ブラシを動かすとてもきめ細かい作り。

音の位置も磨いている部位に合わせて微妙に移動させていますし
亜凛に歯を磨かれている感覚を味わってもらおうとする作り手の心遣いが伝わってきます。
十分に歯磨きらしい音と言えるでしょう。

「ほら お姉ちゃんが爪切りで切ってあげるから じっとしてなさい」
爪切りも「パチン プチッ」と音を鳴らしながら足の爪だけを亜凛が切ってくれます。
こちらは耳かきや歯磨きに比べると効果音の鳴る頻度がやや減るのですが
実際の爪切りを考えても足だけなら多くて20回程度で済むわけで
無暗やたらに鳴らしていないところに逆にリアルさを感じました。

「食後すぐに磨いたりするのはダメだよ 食べた後は お口が酸性になってるとかなんとかで その状態で磨いたら 歯にダメージを与えることになるの」
また耳かき中はそれほど話さなかった亜凛がここではためになる豆知識を披露してくれます。
彼女が色々言うのも結局は弟のことを大事に思っているからです。
諸々のサービスに加えてその話しぶりからも彼女の愛が強く伝わってきます。



徹底的に甘やかしてくれる作品
様々な効果音を静かな雰囲気で聴かせてくれる作りと
亜凛の温かく柔らかい声や雰囲気が溶け合って大きな癒しを生み出しています。

前者は音そのもののリアルさだけでなく
シーンに合った音を鳴らすことへの気配りがあります。
前作から大幅にパワーアップしたことからきっと色々と研究されたのでしょう。
その成果が作品の中で如何なく発揮されています。
前作も十分にリアルだったのですが短期間でここまで劇的に変わるとは思いませんでした。
正直びっくりしました。

後者は彼女が元々持っている甘い声とのんびりした佇まいに
程よいレベルの過保護っぷりが合わさってキャラに個性が生まれています。
野上さんの作品を今まで色々と聴いてまいりましたが
この亜凛はささやき庵の琥珀と並んでかなりのハマり役だと私は思ってます。
弟への愛に溢れた癒し系のお姉ちゃんキャラです。

「今日は いっぱい君のお世話で来て とっても幸せだったよ」
物語は基本的に亜凛が一方的にお世話してくれる流れなのですが
それらを通じて彼女自身が満たされていく様子も感じることができます。
最後の添い寝シーンで弟に添い寝をねだるような子供っぽい部分を持っているのも
彼女の魅力の1つなのだと思います。
弟が彼女に頼りっきりなように見えて実は彼女も弟をとても頼っている。
そんな2人の絆の強さが聴いていてひしひしと感じられました。

効果音とストーリーの両方をバランスよく楽しめるレベルの高い作品です。

ディーブルストさんはキャラやシチュで個性を出すタイプのサークルさんと認識していましたが
ここにきて効果音の方でもかなり実力をつけてきた印象を受けています。
今後も色々な作品の製作を予定されているようですし
どういった持ち味を見せてくれるのかが非常に楽しみなサークルさんです。

おまけは野上さんのRPボイスとフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:53:41 おまけ…9:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
耳かきの効果音はバージョンアップ後の修正版を聴いてレビューしています。


【無料】シコシコしなさい!

サークル「黒月堂」さんの無料の同人音声作品。

同人では本当に久々の無料作品となります。
こちらはちょっぴり気の強い女の子が「しこしこ」の掛け声と罵声を使って
オナニーのお手伝いをしてくれます。
割ときついことを言われるシーンもありますが叩かれることはありません。

バイノーラル録音をされていることもあって耳元で囁くシーンが非常に多く
彼女がすぐ近くにいるような感覚が味わえるでしょう。



きつめの言葉責めでオナニーをサポート
お姉さんの声に合わせてオナニーをするお話。

「私にオナニーを手伝ってほしいっていうキモブタって あんた?」
お姉さんはSらしい気の強そうな声の女の子。
罵られながらオナニーをするのが大好きなド変態の主人公に対して
初っ端から罵声を浴びせながらオナサポを了承してくれます。

本作品はM向けのオナサポがテーマとなっており
オナサポ作品ではお馴染みの「しこしこ」に加えてややきつい罵声が入るのが特徴です。
彼女は主人公を毛嫌いているものの男をいじめるのは大好き。
だから途中でめんどくさがるようなこともなくきちんと罵って射精へと導いてくれます。

バイノーラルを活かしてオナサポ中は囁き声中心になるのもポイント。
軽く耳をくすぐられるような心地よい感覚と共に
彼女がすぐそばにいる=オナニーを間近で見られている気分も味わえるわけです。
M的にこの「見られている」というシチュは興奮するいい材料になるのではないでしょうか。



小まめなペース変化を軸としたきめ細かいオナ サポ
エッチシーンは3パート15分間。
プレイはオナニーと罵声です。
エッチな効果音はありません。

「まずはゆっくり しこしこ しこしこ」
最初の2パートは本作品のメインであるオナサポです。
お姉さんの「しこしこ」に合わせておちんちんをしごくスタイルで
彼女が耳元でそれを囁いたり適度に位置を変えて罵声を浴びせながら
聴き手をじわじわと押し上げるように射精へと導いてくれます。

しごくペースは序盤はゆっくり、後になるほど速くなる親切設計。
しかも後になるほどペースを変化させる間隔が短くなっていきます。
最初は1分毎のチェンジだったのが終盤は8擦りほどの短いスパンになりますから
だんだんと刺激が多彩になって射精を我慢するのが辛くなるでしょう。
もちろんわざと遅くしてもどかしい思いをさせるシーンも登場します。

「さすがキモブタ 自分でシコシコが上手じゃない」
「この変態キモブタ こういうのが好きなんでしょ?」

そしてお姉さんは掛け声の合間に割ときつめの罵声を叩きつけてきます。
こちらは精神面での刺激ですね。
怒鳴ることはありませんが「ブタ」などの単語と突き放すような態度から
こちらを徹底的に貶めようとする意志を感じました。
ノーマルあたりの方だとちょっと心が傷つくかもしれません。

「5 4 3 2 1 どっぴゅーん」
M向けオナサポらしく途中でわざと仕切り直す寸止めを繰り返してから
最後はカウントに合わせて射精を迎えます。
心身両面に程よい刺激を受け続けた上での絶頂は
いつもとはちょっと違った快感と満足感を得られるはずです。

「ブタ ブタ ブタ ブタ キモイのよ」
最後のパートは罵声集。
ここでは「ブタ」「キモイ」「クズ」「短小」「包茎」といった単語を中心に
5分間ひたすら聴き手を罵ってくれます。
「生ごみ野郎」なんて言葉も登場しますから完全にドM向けですね。
普通の刺激では物足りないような方にとってはいいオカズになるのかもしれません。

このように、言葉でいじめ続けるちょっぴりハードなオナサポが繰り広げられます。



心身をバランスよく責めてくれる作品
元々有料作品だったのをとある事情で無料配布しただけあって
無料とは思えないほどにしっかりと作られている作品です。

聴き手にオナニーを楽しんでもらうために小まめにペースを変化させたり
興奮を過度に減衰させない程度に合間に休憩を入れ
その時はきっちり罵声を叩きつけてくれます。
10分程度と短いながらもかなり濃厚な時間を楽しむことができました。

似たようなタイプの作品だと吟遊夜会さんの「魔汚館」シリーズが有名ですが
あちらほどガチガチに縛り付けない代わりに
きつめの罵声とバイノーラルでの囁き声によってきちんと個性を打ち出しています。
特に囁き声が彼女との一体感を感じられていいですね。

オナサポは最初のパートは「しこしこ」重視
後のパートは罵声重視と同じテーマながら微妙に方針を変えています。
これだと後半で肉体的な快感が得にくいように思われてしまうでしょうけど
その分しごくスピードをかなりハードにすることでちゃんと補われています。

罵声はキーワードを連呼したりそれを交えたセリフを間断なくぶつけてきます。

今の時代に適応した新しいタイプのオナサポ作品です。
今後こういったバイノーラルを利用したオナサポがどんどん出てくるのかもしれません。
無料ですのでお気軽にお試しください。

おまけはかなせさんのフリートークです。

CV:かなせさん
総時間 本編…16:31 おまけ…4:36


【無料】シコシコしなさい!<br>
こちらからダウンロードできます

催眠拘束~彼女のマリオネット~

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

こちらはちょっぴりSっ気のあるお姉さんによって催眠でまず手足の動きを封じ
その後彼女の声で動く操り人形へと体を作り変えられます。
ユニークなイメージを交えながら長い時間をかけて脱力を行ってくれるおかげで
「動かない」とか「動かしたくない」といった不思議な感覚がかなり味わいやすいです。

エッチは彼女の声に促される形でオナニーをします。
体の感度を内側から高めた後に外側から指で刺激を与えることで
乳首とおちんちんに普段よりもずっと大きな快感が訪れるでしょう。



体の糸を抜いて脱力
催眠でお姉さんの操り人形にされるお話。

「ここへ来るってことがどういうことか あなたはわかってるよね?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
エッチな催眠をかけてもらいたくてやってきた主人公のために
拘束をテーマにした面白い催眠をかけ始めます。

本作品はタイトルでなんとなくわかると思うのですが人形化をテーマにしています。
具体的には手足の制御に力が入れられていて、思うように動かせない感覚はもちろん
彼女の指示で勝手に動いてしまうなんてシーンも登場します。

手足の重さは聴いていれば多くの人が体験できる割と簡単な感覚です。
ですからこれらに特化した本作品は初心者向けであると言えます。

催眠はおよそ37分間。
最初に軽く深呼吸をして心を落ち着けてから
20分以上もの長い時間をかけて手足を入念に脱力していきます。

「太ももと 腰の繋がりが切り離されて 足の付け根の関節が 曲げられなくなる」
脱力の方法は手足の中指に透明な糸が出ているのをイメージし
それをお姉さんが引っ張ることで体の中心から徐々に行っていきます。
どんな糸か、そしてどのように抜いていくかが非常に細かく描写されており
聴いていて実にスムーズにイメージすることができました。

「関節が切り離されて がくんとなる あなたの脹脛には もう力は入らない」
一つ一つのパーツに十分な時間を割いてくれていますし
その都度何度かカウントを挟むなど進め方もとっても丁寧。
手足が次第に重たくなったり、動かしたくなくなる感覚が味わいやすいです。
全体的にセリフの間が長くお姉さんの声も終始穏やかなおかげで
途中でうっかり寝落ちしてしまう人もおそらくいるでしょう。

「あなたは 空っぽ 空っぽの お人形」
そして最後は頭を脱力して人形化を完成させます。
彼女が糸を抜く際に口走る「するする」の声に合わせて
頭や顔がなんだかむずむずしてくるかもしれません。
ここも客観描写とそれによってもたらされる感覚がしっかりと表現されていて
彼女の声を聞くだけの空っぽの存在になりやすい作りになっています。

作品のテーマに沿った脱力に著しく傾倒した催眠です。
やることが至ってシンプルなのに加えて彼女がすべてを教えてくれるため
終始その声に従っているだけで言われた通りの感覚が得られます。

脱力についてもただ力が抜けるのを意識するのではなく
人形に合わせて糸を使ったイメージに絡めているのがいいですね。
何かに例えながら取り組んだほうがずっと脱力が捗りますし何より楽しめます。

頭の脱力がちょっと短いため脳がとろとろになるような感覚は得にくいかもしれませんが
今回は催眠の目的が心よりも体にあるためそこまで問題は感じません。
でも自然と意識がぼんやりしていく感じはすると思います。



内と外から刺激される感覚
エッチシーンは2パート65分ほど。
プレイは糸通し、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂シーンがあります。

「じゃあ まずはその体が 私の思い通りに動くように 改造してあげようかな」
催眠によって主人公の手足の動きを封じたお姉さんは
今度は彼女の言う通りに体を動かすために別の糸を通し始めます。

エッチは彼女の指示に合わせて動かせる糸を通して感度を上げてから
それと手を使って体の内外を同時に責め上げます。
つまりオナニーがメインになるのですが、催眠である程度動きを制御されているため
彼女の声に操られながら行う気分が味わえるわけです。

「筋肉の繊維を 神経を繋げる 脹脛に感覚が戻ってくる」
糸を通すシーンは脱力と同じく手足を4分割して行います。
ただし手の際は上半身、足では下半身にまで感覚を広げているところだけ違います。

「腕の中にある糸が 私の声に反応して あなたの右腕を 勝手に持ち上げ始めるの」
最初のパートでは糸を通した後に腕浮揚に挑戦しているのが面白いですね。
彼女の声に押し上げられるような感じで勝手に腕が上がる人もいるでしょう。
腕が上がらなくても軽く指が持ち上がるくらいの反応は得やすいと思います。
リアルの催眠では割と見かける印象があるのですが
催眠音声では滅多にお目にかかれません。

「熱くなるにつれて感度は上がり むずむずは強くなっていく」
最初の乳首オナニーは糸で内側からの刺激をある程度与えてから
彼女の声に促されて指でいじって更に快感を高めます。
私の場合は触れる前から結構むずむずした感覚があって
触れた瞬間にそれが弾けるような大きな刺激へと変わっていきました。

あくまで乳首での快感なのでおちんちんほどに強烈ではないのですが
それでも十分に「気持ちいい」と言えるほどのパワーを持った感覚です。

「指の中の糸が しごく手を速める それに反応して おちんちんの中の糸も 動きを速める」
後半のオナニーも基本的には前半と同じ流れです。
ここまでずーっとおちんちんへの刺激ができない状態が続いただけに
触れた瞬間思わず声を漏らしそうになるほどの気持ちよさが湧いてきました。

絶頂は乳首とおちんちんでそれぞれ1回ずつあります。
どちらも長めのカウントの後に暗示を畳みかけて追い込んでくれる感じで
後半は普段よりも上の射精感が得やすいでしょう。
乳首は開発具合で感度が大きく変わるので人によるかなと。

このように、お姉さんに体を支配されながら行う催眠音声らしいエッチが楽しめます。



シンプルながらも奥深い作品
作品全編を通して暗示がとてもきめ細やかに感じました。

例えば物語のキーになる糸にしても、抜く前のものは裁縫の糸より細いもの
後のは紫色で蛇のようにうねうねと動くといったように
それがどんなものかを聴き手にわかってもらえるようにきちんと表現しています。
他にも糸がどんな感じで抜ける/入るのか、その結果どんな感覚が得られるかなど
どれも聴き手の立場に立って声をかけてくれているんです。

当然こちらはイメージがしやすくなり、彼女の声に耳を傾けやすくなる。
そして2人の間に信頼関係が生まれて催眠に入れるようになる。
こんな感じで芋づる式に良い結果を生み出しているわけです。

催眠も本当に誰でも体験できるような浅い領域をテーマとしていて気軽さがあります。
エッチに入ると感覚系の暗示もきちんと刷り込んでくれますし
「俺は幻覚だって見えちゃうよ」みたいな百戦錬磨の聴き手でもない限りは
十分に満足できる内容と言えます。

エッチはお姉さんが終始語り掛けて誘導してくれる非常に催眠を意識した作りです。
彼女に心身を操られる気持ちよさを存分に味わえるでしょう。
作品説明文には彼女がSみたいに書かれていますが
多少声が嗜虐的になったり焦らしてくる程度で基本的には至って穏やか。
癒し系とは言えないまでも比較的ゆったりとした雰囲気を持っています。
属性的にはややMが丁度いいあたりでしょうか。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

強いて気になった点を挙げるとするなら
声のトーン、スピード、語気、セリフの間といった音への配慮がやや不足しているので
そこを改善すればもっともっと良い作品が作れると思います。

総合的に見て催眠、エッチいずれもとっつきやすく個性もある作品です。
特に腕浮揚は自分が催眠に入れたかどうかを確かめるいい指標になりますから
被暗示性をチェックする目的で聴いてみるのもいいでしょう。

CV:雨月紅羽さん
総時間 1:53:43


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の評価は6点。
コスパで+1してあります。


わたしのペットにしてあげる ~サキュバスの絶頂誘惑~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。
今回が処女作となる新規のサークルさんです。

本作品はちょっぴりいたずら好きなサキュバスさんがオナニーのお手伝いをしてくれます。
彼女と簡単なゲームを行う形で進められるのが特徴で
基本的にはこちらの自由にさせながらも要所でサキュバスらしい誘惑をすることで
体を興奮させるのと同時に気持ちも射精したくなるように導いてくれます。

ゲームの勝敗によって2つの結末が待ち構えているのもポイント。
サキュバスものとしてはかなりゆるーい作風でどちらに転んでも美味しいですから
その時の気分やプレイの好みによって好きな方を選ぶといいでしょう。



サ キュバスとするエッチなゲームとは
サキュバスとゲームをしながら気持ちよくなるお話。

「こーんばんはー え? 私は誰だって?」
サキュバスはややのんびりと話す優しい声の女性。
丁度オナニーをしようとしていた主人公の目の前に現れて
気持ちよく射精するためのエッチなゲームをしようと持ち掛けます。

今回行うゲームは一定時間オナニーをしてその間射精を我慢するというもの。
大まかなルールは以下の3点です。

・しごくスピードは主人公側が設定してもいい ただし過度に手を抜くのは禁止
・サキュバスの指示が出るまでは継続してしごき続ける
・彼女の出す命令には絶対に従う

ゲームに勝った場合はご褒美として気持ちいいことを
負けたら彼女のために定期的に精液を提供するペットになり下がるわけです。
といっても本作品では精液と一緒に命を奪われたり
干からびるまで射精させられるようなハードな展開にはなりませんので
負けてもいいかな?と思えるような気軽さがあります。

「まあ ほどほどの時間にしといてあげる ちゃんと君にも勝ち目があるくらいにしてあげるから安心してね」
こういう場合なんだかんだでサキュバスに絶対的に有利なルールになりがちなのですが
ある程度主人公にも勝てる要素を与えてくれているのがちょっと珍しいですね。
彼女は高位のサキュバスらしく淑女的な性格をしていて
彼女なりにこのゲームを楽しもうとしている姿勢が窺えます。



耳元に近づいての甘い声とちゅぱ音
エッチシーンは3パート45分30秒。
プレイはオナニー、乳首オナニー、耳舐め、フェラ、キスです。
エッチな効果音はありません。

「さて ルールもわかったことだし 早速ゲームを始めよっか」
主人公にゲームのルールを一通り説明し終えた後
サキュバスの「スタート」の掛け声に合わせてオナニーを始めます。

前半はこのゲームの風景として彼女からオナサポを受けることになります。
上のルールで書いてあるように基本的にはこちらが好きなペースでしごいて
時折入る彼女の指示に従う形の割とゆるーいタイプです。

「まずは 空いているほうの人差指を 乳首の先端にかすらせるように触ろうね」
オナサポの指示は定番の「しこしこ」の掛け声に合わせてしごくプレイはもちろん
カウパーを亀頭に塗りたくってしごかせたり、同時に乳首をいじらせたりと多種多様。
中でも乳首オナニーにかなり力が入れられていて
触れるか触れないかの位置で指を擦らせたり、爪で軽く引っかいたり
親指と人差し指でつまんだりと細かいいじり方まで指示してくれます。

未経験者のために自由なペースでいじることを許可してくれるので
やったことのない人は軽く撫ででくすぐったい気分を味わえばいいし
開発済みの方は自分の弱いところをいじめて性感を高めていくのがいいでしょう。
乳首は本当に気持ちよくなれる部位なのでこのプレイは大いにありだと思います。

「そろそろ楽になりたいよね? だからさ もう 我慢やめちゃおうか?」
ゲームが終盤を迎えるとサキュバスは一気に近寄って耳元で囁きながら
甘い言葉で射精したくなるように心を誘導します。
ここまで射精をなんとか我慢してきたところでこういう言葉をかけるところに
実にサキュバスらしい狡猾さを感じました。
至近距離からの熱い吐息と艶めかしい耳舐めのちゅぱ音も加わって
射精を我慢する難度を一気に跳ね上げてくれています。

ゲーム終了後、勝った場合は彼女とキスをしたり耳を責められながらのオナニー
負けた場合はフェラのお仕置きが待ち構えています。
負けの方がプレイ的においしく感じるでしょうがあくまでこれは契約。
彼女自身の手で射精に導かれることで晴れて主従になれる設定があるからです。

「ずっとおててばっかりじゃ飽きちゃうだろうし 私のお口で元気にしてあげるね」
フェラは最初に亀頭をねっとりと味わった後竿をしゃぶり
最後は喉奥まで咥えこんで絞り上げながら舌でも刺激を与えてくれます。
プレイ中のセリフが多めなのでちゅぱ音だけを楽しむのにはやや難がありますが
その分雰囲気が掴みやすく彼女との一体感が味わいやすいとも言えます。
特に最後の追い込むようなハイペースのしゃぶりっぷりがエロ可愛いくて印象的でした。

このように、サキュバスの割には甘めのオナサポが繰り広げられます。



オ ナサポ初心者向けの作品
比較的あまあまな雰囲気を持った万人向けのオナサポ作品です。

サキュバスは邪悪な部分をほとんど持たない近所のお姉さん的な性格で
終始優しく語り掛けながらゆっくりと刺激を与えて射精させてくれます。
もちろんエロエロな部分もきちんと持ち合わせており
心身両面で男の弱点を的確に突いて興奮を確実に高めてくれます。
サキュバスの良い部分だけを抽出したキャラと言えばいいのでしょうか。

オナサポは途中で暴発しないようにある程度ペース配分をこちらに委ねています。
このへんはオナサポ初心者に配慮した作りですね。
「しこしこ」の掛け声も聴き手がついてこられるように小まめに休みながら
少しずつスピードを速めて程よいところで寸止めをさせています。
ちなみにしこしこ言う時間は合わせて5分程度とそこまで長くはありません。
でも女性にオナニーを制御される感覚は十分に味わえるでしょう。

エッチは一般的なオナサポに比べて囁きや耳舐めのボリュームが多いのが特徴です。
これはおそらく声を担当されている鹿乃仔さんの影響ではないでしょうか。
彼女は自身のサークルで耳舐めを扱った作品を数多く作られていますので。
囁きは軽く耳がゾワゾワするくすぐったい感覚を
耳舐めはややコリっとした粘っこい音でエッチな気分を盛り立ててくれました。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

処女作としてありえないほどにしっかりと作られている作品です。
この作品だけではどういった作風を目指しているのか図りかねますが
サークルさんならではの個性的な作品を今後作られていくことを期待しています。

CV:鹿乃仔さん
総時間 59:03


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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