同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:音モノ

   ● 第3弾
   ● ヒプノドラッグレディ
   ● ヒプノタイマー
   ● レイプ・サウンド・ガール♪
   ● 【音責め真打!】け○おん部の妹にエレキギターで調教されちゃう催眠【催眠作品】
   ● 【音責め】あまラブ堕天使のH昇天トランス!【催眠】
   ● サイニィコンディショナー


すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている、無料の催眠音声作品。
既に有料作品の方でも、お名前を紹介をさせていただいていますが
無料の作品も大量に制作されています。

ちなみに、第3弾という作品名は正式名称です。
他にも第4弾とか第12弾もありまして
それぞれ内容的には完全に独立している作品となっています。

本作品は「ヘミシンク音」という
催眠に関する特殊な効果音を聴けるのが特徴です。
有料作品だと「【音責め】あまラブ堕天使のH昇天トランス!【催眠】」にも登場しており
簡単に言えば、催眠状態に入りやすくしてくれる音です。
音そのものは微妙に揺れる電子音、といったところでしょうか。

このヘミシンク音を取り入れつつ
カウントダウンを織り交ぜた様々な暗示で
聴き手の頭をとろとろにしてくれます。



催眠にかかるのは気持ちいい そうでしょ?
お姉さんに催眠をかけてもらって、色々なタイプの絶頂を味わうお話。

「いらっしゃい あなたは今日の疲れを癒すために ここにやってきました」
お姉さんは落ち着いた声の女性。
前置きもそこそこに、開始から30秒ほど経つと
例のヘミシンク音で、主人公を催眠の世界へと引きずり込みます。

催眠導入の時間はおよそ17分。
ヘミシンク音を適度に聴きながら深呼吸をすることで
まずは催眠に入りやすい環境を整えていきます。

「私の声は気持ちいい 従うことは気持ちいい」
本作品はカウントダウンを絡めての暗示がとても多く
それを何度も繰り返しながら、お姉さんの声に対する印象を植え付けていきます。
といっても、お姉さんの言うことを1から10まで記憶しておく必要はありません。

催眠状態というのは無意識、つまり頭を空っぽにしている状態ですから
彼女の声にただ身を任せて、意識をぼんやりとしていきましょう。
ヘミシンク音を聴いていれば、それだけでもぼんやりしてくるはずです。

カウントダウン、ヘミシンク音、イメージ誘導など
多彩な方法で聴き手を楽しませてくれます。
ややお姉さんのセリフが駆け足だったり
暗示の内容が強引に感じたりするかもしれませんが
あまり深くは考えず、彼女の声や効果音に耳を傾けていきましょう。



ドライオーガズムを追求していく
エッチシーンはおよそ22分間。
プレイの内容は声による絶頂、アナルへのバイブ挿入、疑似おまんこへの挿入
女体化してのバイブ被挿入
と、かなり異質なラインナップです。

エッチな効果音は、おまんこに挿入した時に
ローションを手にたらして、それを擦り合わせているような音が流れます。
セルフ(自分でおちんちんを扱いて射精すること)はありません。

また、エッチシーンに入っても催眠は続きます。
ここのパートは「エッチな要素を含んだ催眠」といった感じです。

「天国にやってきたあなたに 今からご褒美をあげます」
催眠をかけた後、お姉さんは声だけで
主人公に様々な快楽を与えてくれます。

本作品は女性の喘ぎ声や、フェラをしたときに出るちゅぱ音といった
直接的なエロの要素で、聴き手をイかせるタイプのエッチではなく
「自分が肉体的/精神的に、こういう状況にある」ことを頭の中でイメージさせ
それによって精神的にイかせる、催眠音声ならではの快感を目的としています。

いわゆるドライオーガズムというやつで
射精を伴わない形で、性的な満足感を得ることを目的としています。
そのため、お姉さんにおちんちんを扱くように指示されることはありません。

また女体化という、これまた催眠音声ならではの要素も登場します。
これは「自分が女性になったら」を想像して
女性になった気持ちでプレイを楽しむことを表します。

本作品の場合、女体化はおまけ的な位置づけになっているため
催眠初心者が聴いても、うまくなりきるのは難しいと思います。

有料作品だと女体化だけで40分間使うような作品もあったりと
かなりハードルの高い分野になりますから
とりあえずは「女体化プレイというものがあるんだよ」というのを
本作品を通じて知るだけでも十分です。



催眠に関する色々な体験ができる作品
催眠の手法やエッチのプレイが様々で、割と欲張りな作品と言えます。

催眠はヘミシンク音のサポートもあってか
かなり入りやすい内容だと思います。
お姉さんの声に耳を傾けてさえいれば
自然といつもとは違った感覚がしていることに気づくでしょう。

エッチはダイジェスト風味と言いますか
時間の割にプレイが多種多様で、かつ抽象的な表現も出てきますから
あまり初心者向きではないかもしれません。

ただ、催眠音声を知ってもらうには十分な内容ですから
射精とはちょっと違った「気持ちいい」感覚を
少しでも味わうことができれば幸いです。

無料かつそれなりに昔に作られた作品のため
全編を通じてかなりノイズがあります。
ただ無料である以上これは仕方ないことです。
今の有料作品で、ここまでノイズのあるものはほぼありません。

CV:胡桃れみさん
総時間 41:36

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-date-200712.html
(上から2番目「第3弾(cv胡桃れみ)」が本作品になります)


うーん、今回も作品紹介というよりは
催眠に関するノウハウが中心になってしまった気がする。
やっぱりこういうのは別にコーナーを設けて
そちらでみっちりやるべきなのかもしれませんね…

ヒプノドラッグレディ

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
「レイプ・サウンド・ガール♪」(以下RSG)の続編にあたる作品で
RSGと同じく「音による調教」がテーマとなっています。

続編ということで、基本的にはRSGの流れを汲みつつも
抽象的な表現を排除することで、より親しみやすくしていたりと
純粋に正統進化した作品という印象を受けています。

また、複数回聴くことを前提にしており
「初回コース」「二回目以降コース」「音声ドラッグ」の3コースに加えて
二回目以降コースの中にも
short、middle、longの3バージョンが用意されているなど
聴き手のニーズを考えている点も非常にいいところです。

今回は時間の都合もあって、初回コースのみのレビューとなります。



まずは音に慣れることから始めよう
お姉さんの鳴らす音によって、奴隷にされてしまうお話。

「ようこそ これがどういう音声なのか 知ってて聴いてるんですよね?」
お姉さんは穏やかな口調の大人っぽい女性。
ゆっくりとした調子で主人公に語り掛けながら
同時に様々な音を聴かせていくことになります。

音は全部で6種類あります。(解除音声を除く)
「ボーン」というギターの弦を弾くような音だったり
「キィィィン」ととても細くて甲高い音だったりと
普通に生活している分には、あまり巡り合わないタイプの音かもしれません。
それらの性質などを説明しながら、かなり長めの時間をかけて
まずは音を体になじませていくことになります。

RSGとほぼ同じ音を使用しているため
RSGを既に聴いている方なら「ああ、こんな音あったな」と思い出すことでしょう。

催眠はおよそ70分ととても長時間。

「あなたをリラックスさせて とっても気持ちいい状態へと 導いていく音」
まずはトーンの低い、後に残るような音をやや間を開けて聴かせながら
お姉さんのカウントダウンを織り交ぜた暗示を聴いていくことになります。

本作品は一般的な催眠音声と比べると特殊ですから
深呼吸をさせたり、意識して脱力させるようなシーンはありません。
ただ、彼女の鳴らす音には心にまで響き渡るような力が宿っており
その優しい声と相まって
音を聴いていると、心がほぐれてくるのを感じることでしょう。

また、途中からお姉さんが左右から別々の事を
囁くように語り掛けてくるようになります。

お姉さんがきちんと説明してくれますが、これは「双子」シリーズと同じ要領で
敢えて両方を無理して聴こうとせず、片方に集中したり、両方聞き流したりと
聴き手のスタイルに合わせて進めていくことになります。
両方同じ声ですから、双子のような音のうねりは感じられないでしょう。



音による連続寸止め
エッチシーンは時間にしておよそ26分間。
プレイは音による寸止め地獄と絶頂になります。
くちゃ音などは当然ありません。
また、セルフもありません。

時間については催眠パートでも感覚を刺激する要素があるため
あくまで「最低でもこれくらいはあるよ」という意味の26分です。
内容的に厳密に計るのが難しいもので…ご了承ください。

「安心して おかしくなっちゃってください 寸止め地獄の は・じ・ま・り です」
特殊な音と、それによってもたらされる感覚を体に染み込ませた後は
それらを複合的に流すことによって、さらなる快楽を目指すことになります。
タイプとしてはドライオーガズムを目指す感じですね。

ここではお姉さんがSっぽい口調に変化し
「あなたはもう 私の虜 私に依存しきった 私がいないと生きていけない犬」
「女にいじめられる快感に 骨抜きにされちゃった 情けない顔」

やや厳しめの罵声を、左右から別々に浴びせかけてきます。

さらに最初と比べてややボリュームの大きな音を
二重三重と折り重ねるように浴びせかけてきます。
その状況下で、まさに音にすべてを支配されるような感覚を味わうことになるでしょう。

お姉さんは何度も、何度も、それこそ何回にもわたって
カウントダウンを交えながらの寸止めを行います。
時間にしておよそ22分間と、かなりの長時間に及びますから
それなりに体力を消耗することを覚悟しておいてください。

そして焦らしに焦らした後、カウントダウンに合わせて絶頂を迎えることになります。
お姉さんが0を数えた時、「ドーン」と響き渡るような音が鳴り
それと同時に何かがはじけ飛ぶような感覚を、私は味わうことができました。

このように、エッチシーンにおいても音責めを中心とした
本作品ならではの感覚が味わえるプレイとなっています。



音への依存が止まらない作品
今回は文字数の都合もあって、作品の流れを追うことを中心に
かなり簡略化して書かせていただきました。

本当に様々な要素が折り重なっており
本気で真面目に書いたら、このレビューの3倍くらいの文字数が必要になるでしょう。
それくらい色々なことを感じ、考えさせてくれる作品です。

音モノとしては最高峰の作品です。
これを超えるクオリティの作品は、今のところないんじゃないかなと。
近々出るらしいキャンドルさんの新作が音モノなら
あるいはってところでしょうか。

RSGの角が取れた作品とでも言えばいいのでしょうか。
RSGの中では、特殊な器官をイメージするというシーンがあるのですが
どうもイマイチ説明不足だったりで、掴みずらい所を私は感じていました。
今回は純粋に音を聴かせて、感じさせてくれるというストレートな流れで
前作よりもずっとわかりやすくなっています。

催眠は音モノということで、やはりそれなりに慣れがいるでしょう。
初回でいきなり催眠にかかれる方は、そこまで多くはないと思います。
ただ冒頭の通り、きちんと複数回聴ける内容になっていますから
経験を積むことで、この作品ならではの快感を是非掴みとってください。

エッチは音でイかせるというもので、こちらもかなり独特です。
「おちんちん」といった淫語は多少出てきますが
直接的なエロを目的としてはいませんから
そういった要素は期待しないでください。

やっぱり最後の絶頂がいいですね。
頭の中がすぱーっと一気に晴れ渡るような開放感がありました。
お姉さんに一方的に音と言葉で責められるシチュですから
やはりM向けと言えるでしょう。

総合的に見て、催眠重視の傑作と言えます。
ただ初心者がいきなり聴いて、この感覚を味わえるかというと
いささか疑問が残ります。
とりあえず5作品くらいは、双子とか他のを聴いてから挑んだ方がいいかなと。

この総時間で1100円はとてもコスパがいいと言えます。
内容的にも文句なし。
「安眠快楽」から実に3か月ぶりとなる、満点の作品となりました。

CV:紅月ことねさん
総時間
1:42:35(初回コース)
11:57(解除のみ)
17:04(説得+解除)
24:18(音声ドラッグ)
1:10:58(二回目以降short)
1:30:39(二回目以降middle)
1:48:00(二回目以降long)
一部内容の重複する部分があります


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2021年8月23日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/86590014.html

ヒプノタイマー

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。
「タイマー」の名の通り、時計の音を使った作品になります。

時計の音に限らず、律動的な音を出す道具(例えばメトロノームなど)というのは
催眠の世界では割と使われる機会があります。

大抵はその音とリズムによって
精神を落ち着けることを目的としている場合が多いですが
本作品では依存させ、支配し、精神をかき乱す方向で使われています。
「レイプ・サウンド・ガール♪」あたりに、作品の系統としては近いでしょう。

本作品には女性声版と男性声版が同梱されています。
今回は女性声版でのレビューとなります。



序盤はとてもオーソドックス
謎のお姉さんに催眠をかけられ、時計の音で犯されるお話。

「こんばんは そろそろ寝る時間かな? 催眠オナニーの時間だね」
お姉さんは物静かな雰囲気の、やや色っぽい声の女性。
どういう経緯でこうなったのかは語られていませんが
主人公の胸に手を置いて、催眠状態に入るのを手伝ってくれることになります。

催眠導入はおよそ15分間。
まずはゆっくりと深呼吸をし、イメージを交えつつ体の力を抜いていきます。

「何も考えない 何をするのもめんどくさい」
淡々と、落ち着いたお姉さんの声に体を委ねることで
少しずつ意識をぼんやりとさせていきます。
演者がおなじみの紅月ことねさんですから
声を聴いているだけでも、心がきっと落ち着くことでしょう。

序盤は時計の音を使うこともなく、ごく普通の催眠音声として進められます。
いきなりあれを聴かせると、さすがに刺激が強すぎるということで
とりあえずは心身の準備をしよう、といったところでしょうか。

途中で一気にすとーんと落としてくる場面がありますから
このパートだけでもある程度の催眠状態には入れます。



様々な音が心に襲い掛かる
「この時計を使うと あなたの世界は 時間がゆっくりになるの」
開始から15分30秒ほど経った時、ようやく時計の音が登場します。

このあたりからエッチな表現が出てくるようになりますので
ここからの23分間を、当サイトではエッチシーンとしています。

エッチの内容はオナニーだとか、SEXだとか、一般的に分類できるものではなく
「音による精神攻撃」と言うのが、妥当な表現だと思います。

「悪い事に使ったあなたには お仕置きが必要」
「あの子たちの代わりに 私がお仕置きしてあげる」

不思議な時計を使って、エッチないたずらをしようとした主人公を
お姉さんが同じく時計を使って、音によるお仕置きをすることになります。

本作品はエッチな表現が本当に極限まで薄められています。
性器に関する表現も「あそこ」とされており、かつその単語もあまり出てきません。

全年齢でもぎりぎりいけるんじゃないかと思えるくらいです。

実際のプレイについては、お姉さんが色々な時計の音を聴かせる形で進められます。
「チキチキチキチキ」という、おなじみのストップウォッチの音であったり
「カッ カッ カッ カッ」と、リズミカルに時を刻む時計音であったりと
単純に時計の音のバリエーションだけでもかなりあるのが特徴です。

序盤の音は一般的な時計音に近いおかげで
聴いても「ふーん」くらいにしか思わないかもしれません。
後になるとかなり特殊な音が登場し
例えば「ガッチャ ガッチャ」というパンチの利いた音があるのですが
実際に聴くと股間のあたりに「ギンッ ギンッ」っとくるものを感じました。

そして、その音が後半になると幾重にも重なり
お姉さんの声が聞こえない程の大音量で、主人公に襲い掛かります。

「あたなの時間が止まる あなたの時間が止まったら 全身も固まる」
お姉さんは後半になればなるほど口調がSになり
音に脳味噌をかき回されていく主人公を見て、あざ笑うかのように楽しみます。
まるでおもちゃをいじくっているような感じ、とでも言えばいいでしょうか。

最後の絶頂シーンはドライオーガズムを目指す形になります。
聴き手側がどれだけ音を感じ、快感に浸ることができるかという
イメージ力が重要になるでしょう。



普通の催眠と特殊な催眠が同時に楽しめる作品
前半は一般的な催眠、後半は音を使った催眠と
1つの作品で複数の要素を一気に楽しむことができます。

特に音へのこだわりにはかなりものがあります。
単一の音だけでも感じることができるのに
それを幾重にも重ねることで
強制的に考える事すらやめさせられてしまうような
完全な「音」だけの世界に放り込まれてしまいます。


本作品はいわゆる音モノという、かなり特殊な部類の催眠音声になります。
さらにエッチ面での直接的な表現が皆無に等しく
作中でお姉さんからエッチな命令を受けることもありません。
確かに催眠にかかりやすい作品ではありますが
私は初心者向けではないと思います。

それにしても、本当に独特な作品ですね…
記事を書く側としては、言葉として表現するのがとても難しくて
色々と考えさせられるものがあります。

CV:紅月ことねさん、夜櫻さん
総時間 41:59(女性声) 38:21(男性声)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年05月25日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/76230643.html



サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
音モノとして非常に有名な作品で、「RSG」という略称でよく呼ばれています。

この作品によって「音で苛められ、イかされる」経験をした方は多いでしょう。
挿し絵のように踏みつけられることはありませんが
それなりに口汚く罵られることを覚悟して聴いてください。



音に特化した催眠導入
お姉さんに音による催眠をかけられ、調教されてしまうお話。

お姉さんは若干鼻にかかったような声の、はきはきとした女性。
最初はごく普通に、主人公を対等な相手として語り掛けてくれます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計60分と非常に長時間。
最初に心と体をリラックスするよう誘導した後は
音を中心に据えた珍しい形の催眠を行っていきます。

特に前半のパートはクオリティが高く
聴いているだけで自然と意識が混濁し、眠くなってしまうことでしょう

「キミをもっと とろとろにしてくれる 心地よい音」
開始から7分程経つと、ギターの弦を弾くような低い音が流れ始めます。
ゆっくりと十分に間を置いた、一定のリズム。

心に、まるで水たまりに波紋が広がっていくような
ごく僅かながらもはっきりとした揺れを感じてしまいます。

「私の声と 私の鳴らす音だけを感じていれば それでいい」
体に音を染み込ませた後、さらに別の音と言葉を交えた暗示によって
お姉さんは主人公を絡め取ろうとしてきます。

後半の「暗示と調教」パートはイメージが中心となりますが
十分に時間がとられているおかげで、比較的ついていきやすく作られています。

一言でいうとかなり特殊ですね。
ちと長いので催眠状態を持続するのは結構大変。



追い詰められるような音に絶頂
エッチシーンは39分。
プレイは音にレイプされてのドライオーガズム、という表現が妥当なところでしょう。

「暗闇の世界で たっぷり悶えてね」
催眠によって、お姉さんの家畜に変えられてしまった主人公。
お姉さんの口調は一気にSっぽく変化し、様々な罵声を浴びせかけてきます。

エッチパートになると、音による刺激はさらにエスカレート。
新しい音が加わり、それらが複数同時に流されるようになります。
中盤以降どんどん音は激しくなり、頭の中を音によって支配される感じに。

「ほら さっさと泣けよ」
お姉さんの罵声も容赦ありません。
人間としてはもちろん、男としても見てもらえず
とうとうただのメス豚に成り下がってしまいます。

このように、音+言葉責めによって徹底的に聴き手を貶め
羞恥心に悶えさせながら絶頂を迎えることになります。



音モノの中では完成度の高い作品
催眠状態に入れるかどうかが、かなり重要な作品です。
入れたら様々な音の中で陶酔できるでしょうし
入れなかったら「え?なにこれ?」って思ってしまうかもしれません。

1回聴いただけでこの作品を十分感得できる方は
おそらく少ないんじゃないでしょうか。
何度も聴くことによって少しずつ耳を慣らして
その結果初めて良さが掴める、そう私は思います。

音モノというジャンル自体がかなりレアですし
聴く価値は十分にある作品でしょう。
ただ、それなりに経験を積んでからをお薦めします。
催眠音声を始めたばかりの段階で聴くにはハードルが高いかなと。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:49:35

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2020年8月13日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/83643139.html続きを読む



サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。
今回は「ギター」を使って催眠を行うという珍しい作品です。
そして本作品は挿し絵を見ればわかるように
元ネタとなるキャラが存在します。

同人音声は同人業界において
著作権モノの2次創作作品がほとんどないという、かなり特異な分野です。
そのへんが同人音声を応援している理由でもあります。
一応言っておきますと、本作品を貶めているわけではありません。

本作品はギター音がそれなりに大きいため
普段のボリュームだと耳が痛くなるかもしれません。
ある程度絞ってから聴いた方がいいでしょう。



ギターの音でお兄ちゃんを操ろう
主人公であるお兄ちゃんが、妹にギターの音で催眠をかけられ
ちょっとエッチなことをしてしまうお話。

妹は優しくてかわいい声の女の子。
「けいおん!」の中野梓をモチーフとしており、軽音部に所属しています。
声は似ていませんが、口調や仕草はあずにゃんぽいかも。
「けいおん!」ネタはほぼ出てきませんから、知らなくても大丈夫です。
最近部活で忙しくて構ってあげられない兄に対して
ギターの音を聴かせてあげます。

「ギターの音を聴かせる」と言っている通り
作中で曲が流れるわけではありません。
単音だったり、複数の音を重ねたり、ちょっとリズムを取ったりと
音そのものを楽しむように作られています。

催眠導入は合計28分ほどで、2つのパートに分かれています。

「ギターの音ってね とっても綺麗で かっこよくて 気持ちいいんだよ」
初期誘導パートではギター音に耳を鳴らすため
ラの音を一定間隔を置きながら聴かせてくれます。

体験版でも聴くことができますが、なんというか心に染み渡ります。
ギターの音が鳴る時だけ若干ノイズが入ることから
本物を録音して流しているものと思われます。

深化パートからが本番で、ギターの音を聴きながら
深呼吸や脱力を行っていきます。

「不思議だね 耳で聴いているはずなのに 魂に直接響いてくるの」
4分頃から声や音が左右から、より立体的に聞こえるように変化。
脳に直接語り掛けられているような感覚を味わうことになります。

そして様々なタイプのギター音、もうちょっと具体的に言うと
車がギアを上げて加速していく/下げて減速していくような音だったり
小刻みに音を震わせたり、不規則な音などを鳴らして
聴き手の神経を揺さぶろうとします。
このように、基本的に音を中心とした催眠を行います。



「調教」の名の通り、おもちゃにされます
エッチパートは17分。プレイはオナニーのみです。

「これからは ちゃーんと 躾けてあげるからね」
融通の利かない兄を黙らせるため
彼を動物に変えた後、調教することになります。
動物に変化させるというのは珍しいですね。
ただ軽く指示する程度ですから、あまり深くは入り込めないと思います。

「オナニーするとこ 見せなさい」
後半になると、妹はかなりきつい口調に変化。
ここでもギター音が主軸となっており
命令をする際に様々な音を鳴らすことで、兄の心と体を支配します。

例えば、きりきりとした音でおちんちんを絞られるシーンがあるのですが
股間のあたりがきゅんきゅんする感覚を味わうことができました。

最終的にはカウントダウンに合わせて射精することになります。



チャレンジャー向けの催眠作品
音モノでも実際の楽器を使っている作品を、本作品以外に私は知りません。
そういう意味ではかなりレアな作品ではあります。

楽器の音というのは人工的な音に比べて
何か心に突き刺さるものを感じました。

そのうちカスタネットを使った「うんたん催眠」とかも出てくるのかな…

あまりに特殊すぎるため、初心者向けではありません。
ある程度色々なタイプの催眠を経験した上で
「そろそろ違った趣向の作品も聴いてみたいな」
と思った時に候補として検討してみてください。

催眠にかかりやすい方ではあると思います。
最初に鳴らされるラの音を聴いていると、なぜか意識がぼんやりとしてきます。
何度も何度も聴いてもっと慣れた方が、かかりやすくなるのかもしれません。

エッチは妹にやや強く罵られながら、目の前で果てるという
Mにはたまらないシチュなのではないでしょうか。

CV:桃山小鳥さん
総時間 49:35


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2015年08月06日追記
本作品は2015年08月05日から2015年08月17日の間、DMMにて半額で販売されています。
「【音責め真打!】けいおん部の妹にエレキギターで調教されちゃう催眠【催眠作品】」

上記ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments
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サークル「pure voice」さんの催眠音声作品。
「レイプ・サウンド・ガール♪」に影響を受けて作られたという
音による催眠音声作品です。

「バイノーラルビート」という、左右の音の周波数を変えて聴かせることで
音のうねりを発生させる技法や、それによる
「ヘミシンク」という効果が生まれるように作られています。

用語の詳細や実際の音については体験版でわかるようになっていますので
気になった方はそちらをご覧ください。
また本作品は途中までがセルフで、絶頂時はドライ
という珍しい作品でもあります。

「レイプ・サウンド・ガール♪」も追々記事を書きたいと思ってはいるのですが
どうしても時間の長い作品というのは後回しにしてしまいます。
あの作品は長さもさることながら、聴くだけで相当体力を使いますしね。
(6/26追記 6/12に掲載済みです)



堕天使を救うために救われる
主人公の家の前で倒れていたエルマは
とある理由により天界を追われた堕天使。
彼女が本当の天使に戻る条件は、再び人間を救い導くこと。
そのために主人公が協力してあげるというお話です。

まず挨拶パートでバイノーラルビートを実際に聴かせてくれます。
普段生活していて聴くことのない性質の音であるため
最初は戸惑うかもしれません。

ただしばらく聴いていると不思議な安心感と言いますか
それほど嫌ではなくなります。
後々のためにここである程度慣れておきましょう。



深く沈んで、高く昇る
まずは深呼吸をして全身の力を抜き
その後体が水の中に沈んでいくことをイメージします。

導入部分の特徴としては、それぞれの場面で裏に環境音が流れることです。
最初は水辺に立っているから波が打ち寄せる音
水に沈んだ後は水中で空気がはじける音。
その音がどれも心地よく、聴いているだけで非常にリラックスできます。

私の場合は、優しく体を押さえつけられているような感覚を味わえました。
またエルマの声が立体的になり、左右から語り掛けられるような形になります。
その後彼女の指示に従って心を開放しつつ
水の底の底へ意識を沈めていきます。

場面が変わると今度は天界へ昇っていくことをイメージ。
全身を愛撫されていることを意識し、催眠を深化していきます。

最終パートは星の世界へ。
ここでは終始バイノーラルビートが流れ続けます。
天界という場所であるからか
音というよりは声のようなそんな不思議な音に支配されます。

股間にエナジーを集中した後でオナニーの指示。
でもそこでイってはいけません。
まだ続きがあります。

最後は手を放すよう言われて
10カウントダウンをしながらエルマと一つになります。
そしてカウント0で絶頂。
この時の音が実に絶頂にふさわしく
全身をゾクゾクっとした感覚が襲うことでしょう。



不思議な音に犯される作品
音にかなり力を入れている作品であることは間違いありません。

じゃあ「レイプ・サウンド・ガール♪」と似ているかと言われると
私はそうは思いません。
環境音やバイノーラルビートを使って
別の形で癒しと快感を生み出しています。


ただ音モノに総じて言えるであろうことなのですが
1回聴いただけでは、本当の良さはわからないかもしれません。
だから初回に「?」って思った方も
日をあけて何度か聴いてみてください。

CV:涼貴涼さん
総時間 1:03:22


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります



サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品。
まず最初に、この作品は全年齢向けの作品です。
エロの要素は一切ありません。

このサークルさんは、実用的な「癒し」のツールとしての
催眠音声作品を作られているようです。
それだけに、他と比べるとかなり本格的な作りになっています。



「催眠にかかる」ための作品
この作品の最大の特徴は
催眠の導入部分のみで構成されていることです。

作品の説明にもあるように、まず本作品を聴いて
それから好きな音声を聴くという形で使います。

また余計な前振りなども一切なく
開始15秒で早速催眠の指示が始まります。
おかげで総時間が23分28秒と短めながらも
たっぷりと催眠を楽しめることでしょう。



催眠にかかりやすい作品
基本的には案内役のお姉さんの指示に従う形で進められています。
聴き手側は余計な事を考える必要がないため
頭を空っぽにしやすく催眠に集中できるでしょう。

私の場合開始3分ほどで意識がぼんやりとなり
9分ほどで手足が重くぴりぴりとした感覚が生まれました。
催眠にまったく触れたことのない方でも
日常とは違った感覚を味わいやすいと思います。



シューマン共振SE
開始から1分ほどすると
音声の裏に「ブオンブオン」といった感じの、変な音が聞こえてきます。
これが「シューマン共振」の音というやつで
よりリラックスした状態を生み出す手助けをしています。

シューマン共振を簡単に言うと
人間が脳波を出しているのと同様に、地球も微弱な電磁波を出していて
この周波数の電磁波に触れていると
まるで大自然の中にいるような感覚が味わえるそうです。

また人間が瞑想をしたり睡眠をしたりという
「リラックスした状態」にある時の周波数とも非常に近いため
結果大きな癒しの効果が生まれるとか。

確かに実際に聴いてみると
無音の時に比べてトランス状態になるのが早かった気はします。

このへんは個人差があるでしょうからなんとも言えませんが
同人音声でシューマン共振が使われているのは、この作品くらいですので
それだけでも聴いてみる価値はあると思います。



催眠にかかってみたい人には是非聴いてほしい作品
「催眠にかかるってどんな感じ?」
「自分はどうも催眠にかかれない」

そんな方に強く薦めたいです。

催眠にかかりたくない、という強い意思を持たずに聴いていただければ
かなりの確率でトランス状態に入れます。
個人的にはこの作品1本だけでも十分にリラックスできるので
別の作品を後に聴く必要性は感じません。

値段もたったの300円とコスパも抜群。
内容も満点な作品です。

CV:美咲さゆりさん
総時間 25:52(解除パートを含む)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2016年8月21日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/62122221.html

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