サークル「毎日催眠」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、ほぼ正反対の性格をしてる姉妹が
左右に陣取り協力しながらエッチな催眠をかけます。
妹は肯定的なセリフ、姉は否定的なセリフを言いながらリードするのが特徴で
「おでこを意識してはいけない」「頭がぼーっとしてない」など
通常の暗示と、正反対の暗示を2人が分担する独特なスタイルで深化や絶頂を応援します。
今回はロングバージョンを聴いてのレビューをお送りします。
気持ちよくしたい妹としたくない姉
「あいつの耳舐めで気持ちよくなるなよ」
姉は命令口調で話す気が強そうな声の女性。
「あっちの言葉は逆らっていいからね」
妹は甘く可愛い声の女性。
主人公にお互いの言うことを聞かないように指示すると、早速左耳を舐め始めます。
本作品は血は繋がってるけど性格は大きく違う姉妹が
彼を相手におよそ45分間の変わった催眠をかけます。
姉は右、妹は左に陣取って話すわけですが双子催眠のように半々の役割を持ってるのではなく
妹はメインの催眠者とエッチの相手、姉はそれをサポートする役に分かれて進めます。
姉「おでこ 意識すんなよ?」
妹「おでこが ぼわーって 感じちゃう もっと息をながーく吐くと もっと 心地いい」
最大の特徴はセリフの言い回しがほぼ正反対なこと。
妹は他の催眠音声と同じくストレートな暗示を入れるのに対し
姉は「~するなよ」と禁止するセリフを至るところで投げかけます。
エッチに入ると軽い罵倒もしますし、結構Sっ気の強いキャラに設定されてます。
催眠をかける場合、普通は肯定的な表現で暗示を入れるのが望ましいです。
そのほうが聴き手も暗示を受け入れやすくなります。
しかし本作品は敢えてその真逆を行く要素を盛り込んでます。
私が知る限り既存の作品でこれと似た特徴を持ってるのは
F・A・Sさんの「天使と悪魔の相反催眠」と
あるみかんさんの「女の子の催眠勝負 -どっちの催眠が気持ちいい?-」くらいでかなりレアです。
詳細は後で説明しますが、扱いが難しい素材を上手く料理しようとする工夫が見られます。
エッチについてはロングの場合前半はドライ、後半はセルフ系のエッチをします。
ロング以外にもショートバージョンがありまして、こちらはドライだけに短縮されてます。
催眠誘導、エッチの前半、解除は両方とも一緒なので
本作品のすべてを楽しみたい場合はロングを聴けばOKです。
2種類の暗示を組み合わせた催眠
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や脱力で心身をリラックスします。
そして妹は左から適度に耳舐めもして軽く興奮させます。
姉「まだ頭 全然ぼーっとしてないよな?」
妹「ほんのちょっとはするよね? 耳舐めされると 心地よくて 首だって 枕に吸い付いてく」
そして2人は早速正反対の性質を持つ暗示を入れます。
姉の言い回しは一見すると脱力や意識のぼやけを阻害してるように思えますが
実際は妹と同じくそれを応援する意味合いがあります。
この手の話をする時によく出てくるのが
「ピンクの象を想像しないでください」というフレーズです。
言葉だけ見ると想像しないよう忠告してるのに、言われた側はどうしても想像してしまいます。
姉妹が反発し合ってるように見えて実は協力してる面白いギミックになってます。
タイトルの「絶対に気持ちよくない」も同じ意味合いで命名したのだと思います。
ある程度リラックスできた後は深化に移ります。
ベッドに横になったまま自分が走って天井まで浮かび上がるイメージをしたり
やや捻りを加えたカウントを数えてスムーズに落とします。
姉「もうちょっとで 天井に着く よし 着いた」
妹「手の力が抜ける 疲れた ずーんと落ちる 吐息を聞くと さらに落ちる それが気持ちいい」
姉は状況説明や否定形の暗示、妹は肯定系の暗示とここも役割分担しながら進めます。
手を握る指示が出るので実際にやってみると脱力をより実感できるでしょう。
走るイメージで軽い疲労を与えて落とすのもなかなか効果的と言えます。
本作品の特徴をそのまま活かした個性の強い催眠です。
主人公の心身を心地よくすることを目的に
深呼吸から入って弛緩法、走るイメージ、カウントと進めながら
肯定する暗示と否定する暗示を組み合わせて2人の違いを出します。
こういう暗示を入れる作品は珍しいので聴き始めた直後は戸惑うかもしれません。
でも技術的にちゃんと催眠をかけようとしてますから入れる人は普通にいると思います。
時間が短いことを考えれば中上級者向けの内容ですね。
私が聴いた時は脱力感や意識のぼやけが軽めにする程度でした。
ふたつの絶頂を順に味わわせるエッチ
プレイは水着のイメージ、おちんちんを握る、オナニー、フェラです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
妹「お兄さんって どんな女性の体がエッチだと思う?」
姉「おい 水着姿なんて 想像するなよ?」
変わった催眠で主人公を骨抜きにした姉妹は
今までと同じ要領で今度は自分たちの水着姿を想像させます。
エッチは妹が引き続き催眠者とメインの語り手、姉はそれをサポートする役に回ります。
最初の14分間はショートにも収録されてるドライパート。
水着姿をイメージしてからおちんちんに手を置き
彼女たちの話を聞きながらその根元やアナルに意識を向けて絶頂感を高めます。
姉「イクこと 考えるなよ? もしこいつに負けたら 軽蔑してやるからな」
妹「負けちゃおっか もっといじめられたいもんね」
2人が相反する意味合いの暗示を入れるスタイルは変わりません。
ただし妹はエッチの指示を出したりフェラする直接の相手
姉は2人の様子を傍観しながら罵倒に近い言葉責めをすると立ち位置が随分違います。
途中でおまんこが濡れてるとも言ってましたから
姉は素直になれないツンデレみたいな女性なのだと思います。
彼のことが本当に嫌いならそもそもこの場にいないし、妹がエッチするのを止めるはずです。
ただの嫌なやつじゃなく多少の可愛さを持たせて魅力を引き出してます。
続く14分間はロング限定のセルフパート。
おちんちんをゆっくりしごく指示を出してから気持ちよくなる暗示を入れ
ある程度経ったらフェラに切り替えてストレートに盛り上げます。
妹「イクまで本能に従っちゃっていいんだよ もっとねっとり舐められたいって そしたら熱い気持ちよさが じわっとやって来る…かも」
販売ページには「日本一下手なフェラ」と書いてありますが
ちゅぱ音は割と普通で下手な感じは特にしません。
暗示もちょこちょこ入れてきますし、催眠音声のエッチとしてちゃんと成立してます。
オナニー4分、フェラ10分の構成になっててセルフと呼ぶのは割と違和感があります。
実際に聴いた感想ですが、否定的な暗示を敢えて入れてるところが面白かったです。
それだけにすると雰囲気が悪くなるから正統派の催眠をかける妹を登場させてます。
全体を10とするなら妹7、姉3くらいの存在感になっててちゃんと考えられてます。
催眠の時間をもっと増やしたほうがいいとか
セルフがあまりセルフになってないとか気になるところもありますけど
作品の特徴は出せてるしシステムも活かせてると思います。
これが3本目のサークルさんなので難しいことに挑戦した心意気を私は評価したいです。
正反対の要素を組み合わせた作品
妹は主人公に催眠の心地よさや性的快感を与えようと
穏やかな声と態度で接しながらストレートな誘導をします。
それに対して姉は妹の言うことを否定するような言い回しでそれをサポートします。
ツンツンな姉とあまあまな妹が協力してエッチな催眠をかけるシチュ
肯定的な暗示と否定的な暗示を組み合わせたチャレンジ精神溢れるサービス。
比較的短い作品ですが強い個性を持つものに仕上がってます。
私は同系統の催眠音声を過去に聴いたことがあるので
姉がどういう意図を持って否定的なセリフを言うのかはすぐ理解できました。
でも効果があるとわかってても作品に組み込むのは勇気がいる要素だと思います。
そこをやりきってるところに最も感銘を受けました。
良くも悪くも癖がある作品なので、内容を理解したうえでお聴きください。
ロングの絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
CV:姫之ここのさん
総時間 ショート…29:53 ロング…44:21
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
