同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:方言

   ● 【バイノーラル収録】四人姉妹が前後左右から虐めて来るオナサポボイス
   ● はかた弁の年上カノジョ
   ● 方言を話す彼女はかわいい! ~大阪の年下彼女ちとせ~
   ● 【耳かき・マッサージ】君の隣で【方言ボイス】
   ● M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 玩具責め Ver「マドラー」
   ● かなせサンタがやって来た!@かなせ
   ● いじめた樓 秋羅
   ● お風呂催眠 for men 関西弁版
   ● かわいい博多っ娘と濃厚えっち! ~お兄さん、乳首…気持ちよか?~
   ● 雨恋女の子守唄


【バイノーラル収録】四人姉妹が前後左右から虐めて来るオナサポボイス

サークル「ダチュラスクリプト」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、それぞれに違った個性を持つ4姉妹が
主人公の体を個別に、あるいは同時にとことん舐め尽くします。

耳舐めやフェラといったちゅぱ音に特化したエッチが行われており
4人の性格を踏まえて舐め方やペースをパートごとに切り替えながら
バイノーラル録音によるリアルでエッチな音や吐息をたっぷり鳴らします。

終盤には4人が同時に舐める変わったプレイも登場しますから
ちゅぱ音好きにはたまらないひと時が楽しめるでしょう。
主人公の体をたっぷり舐め舐め
4姉妹に耳やおちんちんを徹底的に舐められるお話。

「あら こんにちは もしかして ナツミたちに会いに来たの?」
長女は明るくてお淑やかな声のお姉さん。
用があって家にやって来た主人公を迎えると
自分を見て興奮した彼にエッチなお世話をしてあげます。

本作品は全部で5つのパートに分かれており
最初の4パートは長女、次女、三女、四女と個別にエッチし
最終パートは浮気がばれたお仕置きとして4人が同時に彼に襲い掛かります。
ストーリーはほとんどなく音声開始早々にエッチする抜き重視の作りです。

作中では長女がハルカ、次女がナツミ、四女がフユミと名前で呼ばれているのですが
三女だけは名前が登場しないため本レビューでは長女~四女の名前で統一します。

そして彼女たちは多くのシーンで彼の体を舐めまくります。
具体的には55分あるエッチシーンのうちおよそ40分が耳舐め、13分がフェラにあてられています。
まさにちゅぱ音まみれの作品ですね。

この時間内ずっと舐め続けるわけではありませんが
セリフよりも舐める時間の方が圧倒的に長いのも事実です。
基本的には舐めて、休憩ついでに口を離してしゃべる感じにプレイを進めています。
タイトルにもあるようにバイノーラル録音ですから臨場感も高く
ちゅぱ音や合間に漏れる吐息から軽い風圧や熱が感じられます。

もうひとつの特徴は4人の性格に合わせてちゅぱ音を微妙に変化させていること。
長女は大人の女性らしい下品で色っぽい舐め
三女は男性にあまり慣れてないのかエロさ控えめな舐め、といったように
彼女たちのキャラやその場のシチュに沿ったちゅぱ音が鳴らされています。

タイトルの「虐めて来る」からM向けのプレイを連想する方もいるでしょうが
4人は態度に多少の違いはあっても彼を楽しませる、気持ちよくすることを第一に考えながら責めます。
それを反映してちゅぱ音も全体的にペースを緩くし、その分意識して下品な音を鳴らします。
5パート中4パートで射精シーンを1回に抑えているのも彼女たちの優しさの表れです。
聴き手が無理なく抜ける親切設計も本作品の魅力と言えます。
ちゅぱ音をたっぷり鳴らすエッチ
エッチシーンはほぼ全編にあたる5パート55分間。
プレイは耳舐め、手コキ、フェラ、イラマチオ、オナニー、4人同時責めです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ 早速私の手で おちんぽにぎにぎしてあげるわね」
主人公のパンツを脱がし、すっかり勃起したおちんちんを嬉しそうに眺めると
長女は早速手でそれをしごきながら彼の右耳をねっとり舐め始めます。

エッチはどのパートも終始女性側が責める形で進みます。
最初の長女パートは耳舐め+手コキのスタイル。
年下の彼を味見するように舐めたり、吸ったり、啜ったりを小まめに切り替えて責めます。
ペースはかなりゆっくりなんだけど舐め方がエロいので結構興奮できます。
終盤に「ぎゅびびびぃぃ」と激しいバキューム音を鳴らして射精させるテクも大人らしさを感じます。

「我慢なんてしようとしないで できないんでしょう?」
さらには合間合間に彼を甘やかすセリフを投げかけます。
手コキ音が鳴らないのでおちんちんの責め具合がわからないのが残念ですが
主役にあたるちゅぱ音を邪魔しないように敢えてそうしたのかもしれません。
他の3人に比べるとおねショタ色が強いパートです。

本作品で唯一耳を舐めないのが次の次女パート。
別の日、今度は主人公の家に遊びに来た彼女が
おやつに彼の精液をいただこうとフェラをします。
ちなみに彼女だけは関西弁で語りかけてきます。

「これって うちのフェラが気持ちええってことやろ? なんか嬉しいなぁ」
長女に比べると若いからか舐めっぷりはかなりパワフル。
序盤からやや速いペースでカリ、竿、玉と部位ごとに別のちゅぱ音を鳴らして責め
最後は咥え込んでピストンとバキュームを織り交ぜた音をリズミカルに鳴らします。
4人の中では一番激しい責めを繰り出してきます。

「そんじゃ うちの頭を両手で掴んで オナホールみたいにずこずこチンコ突っ込んでええで」
しかしそんな彼女ですら彼を「虐める」様子はまったく感じられません。
パート中盤で射精してもまだまだ元気なおちんちんを見て
今度は自分が口を開けて彼に腰を振らせるイラマチオで再度の射精へと導きます。
そして最中はやや苦しそうな声を漏らしながら一生懸命ご奉仕する健気な姿を見せます。

合意の上でのイラマチオですから凄惨さもほとんどなく、苦手な人でもなければ普通に聴けます。
どちらの射精もきっちり口で受け止め、喉を鳴らして精液を美味しそうに飲むシーンも
彼に対する彼女の愛がよく表れていると言えます。

最も個性的なプレイが登場するのは最終パート。
ここまで相手をした4人が全員登場し
次女と三女が左右の耳を、長女が唇を、四女がおちんちんを同時に舐めます。
当然のように4人のちゅぱ音は全部別々です。

およそ7分30秒と短めではありますが、4種類のちゅぱ音に包まれ続けるひと時は
まるで体全体を舐められてるような独特で不思議な感覚がします。
こういうプレイ自体が音声作品でもまだまだ少ないですし
未体験の人には是非一度味わって欲しいですね。
本作品の魅力が凝縮されている密度の濃いパートです。

このように、リアルなちゅぱ音を中心に据えた甘く優しいエッチが繰り広げられています。
ちゅぱ音好きに捧げる作品
エッチのほぼすべてで流れる多種多様なちゅぱ音が魅力的な作品です。

年下好きな長女、尽くすタイプの次女、ツンデレな三女、年上を甘やかすのが好きな四女と
それぞれに個性を持った女性たちが自分の舌や手で主人公を愛します。
女性が責め続けるM寄りのシチュにも関わらず、舐め具合を意識してスローにし
さらには合間合間のセリフも優しくして女性に甘やかされる雰囲気を作り上げています。
そして最後は4人同時の舐めで彼を天国へと連れて行ってあげます。

プレイの内容だけを見れば至ってシンプルです。
でもキャラや舐め方に変化をつけているからパートごとに違った印象を受けます。
人によって好みのパートが分かれるんじゃないでしょうか。
それは彼女たちが別方向の魅力を持っていることを意味します。
ちゅぱ音好きならまず間違いなく満足できる逸品です。

聴く前は最後の4人同時責めに期待していたのですが
その前の4パートも違った味わいを持っています。
特に舐め方の微妙な違いが大きいです。
「厳しい」と感じないぎりぎりのペースや強さを維持しながらちゅぱ音を使い分けています。
唯一連続射精をする次女パートも2回戦をイラマチオにしてM度を下げています。
個々のプレイが考えられていてすごく面白かったです。

「おにいたん もうおちんちんおっきいおっきいしてるんでちゅね」
「おにいたん 遠慮せずに いっぱいおぎゃー おぎゃーって泣いてね」

エッチは前項で説明できなかった四女パートも個性的です。
明らかに年下の女の子が主人公の母親になって耳舐め+手コキをします。
甘いセリフと柔らかいちゅぱ音を組み合わせた「バブみ」を感じるプレイが楽しめます。

射精シーンは全部で6回(うち1回が連続射精)。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

女性が生み出すエッチな音を上手に使っている作品です。
ちゅぱ音(特に耳舐め)が好きな人には強くおすすめします。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:04:03

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

はかた弁の年上カノジョ

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、優しくて面倒見のいい年上彼女が
疲れた主人公に耳かきをしながらたっぷり甘やかします。

タイトル通り彼女が博多弁をしゃべるのが大きな特徴で
その独特な語尾やイントネーションが作品全体に柔らかさを与えています。
年上彼女と過ごす幸せなひと時
年上の彼女に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「おかえりなさい 疲れたやろう?」
彼女は明るくて優しい声のお姉さん。
仕事を終えて帰宅した主人公が気落ちしてるのを見ると
頭を撫でたり抱きしめたりしてたっぷり甘やかしてあげます。

本作品は冒頭に簡単なやり取りを挟んだ後
およそ30分に渡って耳かきをし、それから彼女と一緒の布団で眠りにつきます。
恋人同士の何気ない日常を描いているのでサービス自体は至ってシンプルにし
彼女の言葉使いや態度のほうで個性を打ち出しています。

「仕方ないよ そげんこともあるたい そんなに落ち込まんと」
その最も大きな要因として挙げられるのが博多弁。
「~たい」「~ばい」など他の方言とは違う独特な言い回しで語りかけてきます。
中の人が福岡の方なので言葉使いもナチュラルです。

そして彼女は年上らしく彼を実の子供のように甘やかします。
何かにつけて頭を撫でる、疲れた心に染み入る励ましの言葉をかけるなど至れり尽くせり。
バイノーラル録音の性質を活かしてシーンごとに声の位置や距離を切り替え
彼女が実際に近くにいる雰囲気を作り上げています。

作中では恋人らしさを意識した演出も数多く見られます。

ひとつだけ注意してほしいのが
実はこの作品、時間に対してセリフのボリュームがやや少なくなっています。
総時間の大部分を占める耳かきシーンで効果音を存分に楽しめるように
彼女が敢えて無言でそれらを行っているからです。

ですから方言をとことん楽しみたい人だと物足りなく感じるかもしれません。
2人が九州に住んでいる感じを出すために博多弁でしゃべっています。
リアルな音を駆使した心地よい耳かき
彼女が最初にしてくれるサービスは耳かき。
膝枕の体勢で右耳→左耳の順に耳かき棒で掃除し、仕上げに梵天と息吹きをする家庭的なものです。

耳かき棒は「ゾリゾリ ズッ」と乾いた軽い音
梵天は「ぽしゅっ しゅりしょり」と面積が広く柔らかい音が使われており
どちらも耳の壁を掻き出すように動きます。

本作品の耳かきにおける大きな魅力は耳かき棒の動きの多彩さ。
2~3回耳の壁を優しくなぞる動きをしていたかと思えば
すぐ後にはやや長いストロークで掻き出す、さらにしばらくすると5~7回ごとに擦るなど
30秒程度の短い間隔で動きが目まぐるしく変化します。

効果音を組み合わせるのではなく実録っぽい動きをされています。
力の加減が耳にこそばゆい刺激を感じる程度に抑えられていて
30分近く聴いても耳や頭が痛くなることはまずありません。
音の質感と動きの両方がかなりのレベルを持っていると言えます。

ただし、左耳で耳の奥を1分程度掃除するシーンがあるのですが
そこで鳴る音だけは残念ながらいまいちだと私は考えています。
「パチパチ ジョリッ」と破裂っぽい刺激的な音が使われています。
奥にしては音がクリアすぎるし動きももう少しゆっくりにしたほうがいいかなと。

「え? お耳の中をカリカリされるの 気持ちいいの? そっか じゃあ いっぱいしてあげるね」
最中の彼女は先ほど書いたように黙々と耳かきに取り組みます。
ですが左耳に入ると他愛もないやり取りが若干あります。
効果音だけが流れる時間が長く静かな感じがするでしょう。

2人の関係を考えれば多くの言葉は要らないように思えます。
終盤には恋人ならではのあまあまなやり取りも登場します。

耳が綺麗になった後は添い寝のサービス。
彼女が右隣に寄り添い軽く会話をしてから眠りに落ちます。

「好き 好き 好き 好き だ~~い好き」
大好きな人を癒すことができて彼女も幸せを感じているのでしょう。
手を繋いで体を温め合いながらストレートな愛の言葉を投げかけます。

このように、恋人たちが過ごす一夜を甘く温かく描いています。
シンプルで高性能な癒し系作品
彼女のキャラとリアルな効果音を上手に組み合わせて癒しを与えている作品です。

彼女は仕事で心も体も疲れきった彼がぐっすり眠れるように
優しい言葉や心のこもった耳かきをサービスします。
彼女がずっと方言で語りかけてくれるから雰囲気が柔らかく
声の臨場感の高さも相まって自然と心がぽかぽかしてきます。

そして2人が一緒に過ごす様子を様々な効果音を使って表現しています。
耳かきの音はもちろん、寝返りをうつ音やベッドに寝たときに軽くきしむ音など
かなり細かなレベルにまで気を配っているのがとても良いです。

音に自信があるから耳かき中の彼女のセリフをここまで減らしたのでしょう。
音だけが聴こえ続けるひと時はそのまま眠ってしまいたくなるほどに心が安らぎます。
耳かき作品をずっと作り続けてきたサークルさんの一つの成果がここにはあります。

Six Sensesさんは今から約2年前に「博多弁で囁き@かなせ」という
恋人らしき女性が博多弁で耳かきをしてくれる類似作品を製作されています。
本作品はそこで感じた問題点がことごとく改善されています。
サークルさんが時々やられる九州ローカルネタも入ってませんし
純粋な方言音声作品としてとても聴きやすくなっています。

シンプルなサービスに独自の要素を配合している作品です。
年上好き、音重視の耳かきが好きな人におすすめします。

おまけはフリートークと寝息です。

CV:かなせさん
総時間 本編…51:06 おまけ…7:05

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
約1時間で600円とコスパがいいので+1してあります。

方言を話す彼女はかわいい! ~大阪の年下彼女ちとせ~

サークル「からっかぜ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する同サークルさんの処女作は
大阪弁を話す素朴な女の子が料理を振る舞ったり耳かきや添い寝をしてくれます。
ネイティブな声優さんならではのナチュラルな関西弁や
初々しく健気な彼女とのやり取りが心を少しずつ温めてくれます。



丁寧な関西弁を話す彼女
彼女の家で2人だけの一夜を過ごすお話。

「今日は楽しかったですねー こんなに遊びまわったん 私初めてかもしれないです」
彼女は素朴で可愛い声の女の子。
先輩とのデートで色々なところへ行って大満足した彼女は
その帰りに彼を自宅の夕食に招待します。

本作品はタイトルの通り彼女が全編にわたって大阪弁を話すのが最大の特徴です。
方言を扱った作品はここ1、2年の間にちょこちょこ増えてきているのですが
それでもまだまだレアなジャンルと言えます。
標準語に比べて言葉に柔らかさがある分、彼女に親しみを感じることでしょう。

また彼女はコテコテの大阪弁を使うキャラではなく
先輩に対して基本的には丁寧語で話します。
ですから字面だけを見るとそれほど大阪弁っぽく感じないかもしれません。
しかし実際に声を聴くと明らかな関西訛りがあります。
今時の若い女の子が使いそうなナチュラルな関西弁を心がけています。

「えっ エッチな事ですか? あっ あのその それは 時期とタイミングと勢いと覚悟が 水準をクリアした時に…」
ちなみに性格は手を握ったり体を寄せるだけでドキドキするほどの奥手。
作中で何度も見せる恥ずかしがる姿が可愛いです。
そんな彼女が今回のやり取りを通じてちょっぴり大人になるシーンもあったりと
2人の心の距離が更に縮まる様子も描かれています。



やや拙さを感じる初々しいサービス
「私ができることって すごく少ないけど よかったら 耳かきさせていただけませんか?」
夕食を済ませた直後に行う耳かきはおよそ7分間。
右→左の順に耳かき棒でお掃除してから梵天と息吹きをするシンプルなものです。

耳かき棒は「ズリ ジジッ」と細く尖った音を下から上へとかき出すように
梵天はふさふさとした柔らかくて軽い音を優しく回転させるように動きます。
効果音より声の方がボリュームが大きくて聞き取りにくいのが残念ですが
音や動かし方はきちんと考えられていて耳かきらしさが出ています。

「白熊がー 謎の病に倒れたー その日からー 町中 大騒ぎー」
また耳かき中は彼女が小まめに手を止めて話しかけたり小唄を唄い始めます。
ちょっぴり間の抜けた内容の歌詞を口ずさむその様子がとても嬉しそうで
彼女も先輩への耳かきを楽しんでいるのが窺えます。

元々の時間が非常に短かったり上記のようなシーンが登場することから
よくある耳かき音声のように効果音を楽しむタイプではなく
彼女に耳かきされている雰囲気を楽しむタイプだと思います。
純粋な耳かきのクオリティは少々厳しいかなと。

もう一つの柱である添い寝パートは15分ほど。
先輩に腕枕をされた彼女が今日の思い出を振り返ったり2つの小話をします。

「先輩 あの…その 今日はもう一歩だけ 進んでみてもいいですか?」
ストレートな愛の言葉をぶつけたり、ちょっとしたプレゼントをあげたりと
彼女が今日のデートを通じて先輩をより好きになったことが伝わってきます。
プレゼントは全年齢向けですからそこまでエロくはありません。
でも彼女の性格からすると相当な勇気が必要になる行為です。

「ここは闇の国です 一年中真っ暗で 明かりと言えば 月明かりと 星明りしかありません」
対する小話は恋愛要素抜きの癒しを重視した内容。
一つはとある王国を舞台にした和やかなお話
もう一つは大きなお魚が登場するちょっぴり幻想的なお話です。
そこまで壮大なストーリーや結末を設けず
寝物語としてリラックスしながら聴ける程よいところに落ち着いています。

このように、彼女と一緒にいる雰囲気を重視したサービスが行われています。



ほっこりする作品
奥手ながらも先輩に尽くそうとする彼女の姿に心が洗われる作品です。

彼女が生み出す独特のアクセントを持った声が
作品全体に穏やかな雰囲気を持たせています。
そして内容も他愛もないやり取りや癒し系では定番のサービスを用意するなど
聴き手がリラックスしやすい要素で統一されています。

総時間が寝息を除くと30分程度とコンパクトにまとまっていますし
少し時間に余裕がある時に休憩しながら聴くのもいいでしょう。
方言モノをいくつも聴いていますが、やはり標準語に比べて心休まるものを感じます。
彼女の素朴な性格にも非常にマッチしています。

耳かきや添い寝は競合作品が多いのもあってやや物足りなさを感じるのですが
処女作として見た場合、完成度はかなり高いと言えます。
現在はエッチな方言モノを製作中とのことですし、個人的には期待しています。

最近は効果音や環境音に力を入れる作品が増えている一方で
本作のようなキャラややり取りを大事にする作品は減りつつあります。
方言が一番の個性であるのは間違いないのですが
そういった要素を求めている方にもお薦めしたい作品です。

CV:ちなさん
総時間 40:47


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

【耳かき・マッサージ】君の隣で【方言ボイス】

サークル「Project E.L.C」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、先輩に密かな想いを寄せている後輩が
およそ1時間にも渡って耳かきや耳のマッサージを丁寧に行います。

サービスそのものをリアルに演出するよりも
数々の効果音を重点的に楽しんでもらうASMR(音フェチ)要素の強い内容になっており
最中は2人の会話を必要最低限に留め
その代わりに質感や動きが適度に切り替わる多彩な音をたっぷりと鳴らしています。
先輩の家でまったり耳かき
後輩に耳かきと耳のマッサージをしてもらうお話。

「先輩ー ねぇ 本当に耳かきやんの?」
後輩は明るくて可愛い声の女の子。
先輩の家で彼に「耳かきして欲しいと」言われ
戸惑いながらも了承するところから物語は始まります。

本作品は総時間60分のうち40分を耳かき、15分を耳のマッサージに割き
その中で耳かき棒と指で耳を揉む音だけをとことん聞かせてくれます。
音声の時間が18分程度しかないくらい音に寄った作りをしていますから
声よりも心地よい音を楽しみたい人には相当に向いている一品と言えます。

「あっ! わかった 先輩のことやから どうせテレビとかで 耳かき屋さんの特集とか見たんやろ?」
じゃあ後輩の存在感がまったく無いかと言われるとそうでもありません。
年齢相応の砕けた口調に加えて終始名古屋弁で語りかけてくる面白いキャラをしています。
そこまでべったりしていないところを見るとまだ恋人同士にはなってないのでしょう。

声優さんがその地方の出身らしく、聴いた限りでは確かにスムーズな話し方をしています。
ですが彼女自身が若いからかイントネーションは標準語に割と近く
主に語尾で名古屋っ子らしさを出しているシーンが多いです。
何でも方言にするのではなく、会話の中に自然な形で方言を織り交ぜている感じです。
音を前面に押し出したサービス
彼女が最初に行う耳かきはおよそ41分30秒間。
膝枕の体勢で耳かき棒のみを使い右耳→左耳の順に掃除するシンプルなものです。

耳かき棒は「ざりざり ずずっ」と乾いた軽い音が使われており
基本的には短いストロークで奥から手前に掻き出したり
耳の壁を優しく擦る実際の耳かきに近い動きをしています。

片耳20分と相当に長い時間が取られているのを考えて
3分程度経つと音の質感や動きが微妙に変化する凝った演出がされています。

例えば序盤は割とクリアな音だったのが
中盤あたりに差し掛かると穴の奥を掃除するときに鳴るような低く篭った音へと変化します。
そして終盤になると今度は「じりじり」という細く高い音が鳴り始めます。

残念ながら彼女がどこをどのように掃除しているかの説明をしてくれないので
耳かきの具体的な様子は聴き手が思い思いにイメージする必要があります。
ですが音自体は結構リアルですし、耳かきをされている雰囲気は十分出ていると言えます。

「こうやって ガリガリやられても 痛くない? へ? むしろ気持ちいい?」
後輩の様子はと言うと、他人に耳かきをするのが初めてなこともあり
ところどころで軽く会話をする以外は黙々と行っています。
効果音をたっぷり楽しんでもらうために敢えてこうしたのでしょう。

ですが個人的には微かな吐息を漏らす、バックで時計の音を鳴らすなど
空間を感じられる演出があったほうがよりリアルな耳かきになったと思います。
耳かき中はほぼずっと効果音が鳴る=彼女が一切休憩をしないとか
途中で取れた汚れをティッシュに置くといった動作を挟んでいないため
サービスのリアルさという点では色々首を捻る部分が見られます。

耳かきの後に始まる耳のマッサージは15分ほど。
引き続き膝枕の状態で体の向きを正面に戻し
彼女が指で両方同時に揉みほぐします。

こちらも「すりゅっ しゅりっ」という若干引っかかりのある滑らかな摩擦音がメインです。
左右で微妙に動かし方を変えているのがリアルでいいですね。
もう少しゆっくり動かしたほうがよりマッサージらしくなるとも思うのですが
音の質感や動かし方自体はかなり優れていると言えます。

このように、大ボリュームの効果音を中心としたサービスが繰り広げられています。
音に癒される作品
後輩よりもサービスごとに鳴る効果音のほうに魅力を感じる作品です。

サービスの内容を2つにまで絞りこみ
効果音の質や動きを微妙に変化させて耳に心地よい刺激を与えてくれます。
一般的な耳かき音声に比べて効果音の比率が極端なまで高く
女性の声よりも音に癒しを感じる人ほど大きな癒しが得られます。

その一方で耳かきをしてくれる女性の存在を感じたい人や
耳かきそのもののリアルさを追求する人には不向きと言えます。
前者は後輩のセリフがぎりぎりまで切り詰められていること
後者は悪い言い方をすれば効果音を垂れ流しているように見えるのが主な理由です。

安定して高い評価を得ている一線級のサークルさんの作品では
音の質感や動かし方だけでなく、鳴らす長さやタイミングまで図りながらサービスを行っています。
そして耳かき棒でのお掃除以外に綿棒や梵天といった別の道具・手段を用意し
それらを組み合わせることで実際の耳かきに近づけようとしています。

私個人は効果音のボリューム重視、リアルさ重視いずれも需要があると考えています。
ですからサークルさんが前者を目標とされているのならこのままでいいと思いますし
後者なら音の扱い方をもう少し工夫されたほうがいいと思います。

一般的な耳かき音声とは違うタイプの耳かきをされています。
処女作を出されてからまだ2ヶ月くらいしか経ってませんし
もしかしたらまだ方針を決めかねているのかもしれませんね。
方言はセリフのボリューム的におまけに近い要素です。

耳かきに関する音で楽しませてくれる作品です。
1時間で100円とコスパが非常にいいですから興味を持った方はお気軽にお試しください。

CV:未桃べるなさん
総時間 本編…1:01:05 ボイスのみ…18:14

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 玩具責め Ver「マドラー」

サークル「吟遊夜会」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、関西弁で話す人懐っこいメイドにリードされながら
とっても変態的で屈辱的なオナニーを行います。

音声作品では滅多にお目にかかれない「尿道オナニー」に特化しているのが特徴で
この手のプレイにまったく触れたことのない人でも無理なく開発できるようにと
丁寧な説明を交えながら少しずつステップアップする形で進めてくれます。

※注意※
尿道オナニーは尿道を傷つける可能性を伴う危険なプレイです。
抵抗を感じる場合は決して無理に行わないでください。

普通のオナニーでは満足できない人のために
魔汚館のメイド「亜季」にオナサポをしてもらうお話。

「いらっしゃいませー 本日は竜鳴館の分館「M紳士のオナサポ支援の館 魔汚館」においで頂きありがとうございます」
亜季は気さくな態度で話す甘い声の女の子。
以前彼女のサービスを受けたことがあるお客に親しげな挨拶をすると
プレイルームへ案内しながら今回使用するアイテムの確認をします。

本作品はサークルさんの過去作
「M紳士のオナサポ支援の館・魔汚館 変態指示+寸止め責め+射精管理 Ver関西弁」の続編として
彼女が通常のオナニーに加えて尿道開発のトレーニングを手伝ってくれます。

オナサポは音声作品の中でもかなりメジャーかつ人気のジャンルとして
ノーマル・アブノーマルいずれも数多くの作品が世に送り出されています。
ですが尿道責めにここまで特化している作品を他に聴いたことがありません。
この時点で相当な個性を持っていると言い切れます。

プレイに使う器具はマドラーとローション。
前者は直接尿道に突っ込むために、後者はその潤滑油として使用します。
少し上で書いたようにリスクを伴うプレイのため
サークルさんが以下のページで器具の材質など細かな説明をしてくださっています。
http://b.dlsite.net/RG22772/archives/43801892.html

「でも お客さんに買うてきてもらえば 自分しか使わへんし 何回でも使えるやろ?」
お相手を務める亜季は常に関西弁で語りかけてくるちょっと変わったメイド。
お客が新しいオナニーの分野を開拓できるようにと
他の魔汚館シリーズよりもずっと柔らかい口調で手取り足取り指導してくれます。

ハードルの高いプレイなのを考えて本当にきめ細かくリードをしてくれますから
実際にやらなくてもイメージプレイとして結構楽しめます。
少しずつ尿道を慣らしていく親切丁寧なプレイ
エッチシーンは14パート60分ほど。
プレイはオナニー、エアSEX、腰振りマゾダンス、マドラーを使っての尿道開発、乳首オナニー、精飲です。
エッチな効果音はありません。

「ほなまずは 普通にオナニーしよか」
プレイルームへと案内したお客を全裸にさせた亜季は
ひとまずマドラーを使わないオナニーの指示を出して彼の興奮を高めてあげます。

エッチは彼女との物理的な接触は一切なく、その指示に従う形で進みます。
プレイ構成を聴き手側である程度カスタマイズできるようになっており
最初のオナニーだけは共通で、その後に寸止め・中級・マドラーの3つのコースへと分岐します。
ちなみにマドラー以外のコースを選んだ場合も、最終的にはマドラーコースへと辿り着きます。

一番最初のオナニーはおよそ8分間。
お馴染みの「シコシコ」に合わせておちんちんをしごくシンプルなスタイルです。
しかし魔汚館シリーズは他の作品に比べて指示の細かさが段違いに優れており
彼女は8コキくらいの短い間隔で小まめにオナニーのペースを切り替えてきます。

「ほんまに変態やな その顔 見てるだけで笑えるわ」
しかもしごくペースが5種類程度あって、後になるほど速いものの割合を増やすだけでなく
スピードの落差をより大きくしています。
前座的なプレイなのですが、これだけでも射精したくなるほどの十分なパワーがあります。
合間の彼女のセリフもこちらを小馬鹿にしたようなものが多いです。

分岐後のプレイは寸止めが直前のプレイをそのまま引き継ぐ感じ
中級は以前の作品であったエアSEXと腰振りマゾダンス
そして最後のマドラーは尿道開発をしてからオナニーします。
前の2つが各7分程度なのに対し、マドラーは44分と異常なほどに長く
この数字だけでも本作品がいかに尿道オナニーに力を入れているかがわかっていただけると思います。

「マドラーを (バイオリンの)弓に見立てて ゆっくり 行ったり来たりさせるねん」
「マドラーが 手前に引かれたときに合わせて おちんちんを少し傾けて まっすぐ入るようにな」

尿道開発の序盤は尿道とマドラーの滑りを良くするプレイ。
予め用意したローションを手に垂らして亀頭に塗りつけ
それからマドラーの腹の部分を鈴口に当て、掛け声に合わせて前後へゆっくり擦ります。
そしてこの動作を繰り返しながら、先っぽだけを浅く差し込んでみたり
差し込んでから少しだけ抜き差しするような動きへとシフトさせていきます。

まったくの初心者でも理解できるような描写が徹底されていますし
プレイも十分になじませてから次のステップへと進む慎重な展開がほとんどです。
実際にやってみたところヒリヒリとした軽い痛みを伴う快感がありました。

「ほら マゾチンチンに力入れてー 尿道マンコに戻ってくるように 力抜いてー」
準備が整った後に行われるプレイは「自動マゾピストン」。
この名称と上のセリフでなんとなく内容はわかると思うのですが
尿道を責めることに特化したかなり変わったものです。

正直に言いますと、私はこのプレイは怖くてできませんでした。
軽く擦る程度ならまだしも挿入するとなると相当な抵抗感があります。
慣れていない人はイメージとして楽しむのが無難でしょう。

最後に待ち構える2種類のフィニッシュもとっても変態的。
その片方には精液を飲むシーンが登場するなど
まさにドMでしかできないようなプレイが数多く登場します。

このように、尿道開発に特化した奇抜なプレイが繰り広げられます。
新しい快楽の扉を開いてくれる作品
プレイの大部分を占める尿道オナニーが魅力の作品です。

亜季は普通のオナニーでは満足できない体になったお客のために
器具を使った珍しいプレイを提案し、1から10までわかりやすく指導します。
魔汚館シリーズは元々きめ細かいサポートに定評のある作品だったのですが
今回はそれらに輪をかけて様々な部分に気をかけながら行っている印象を受けました。

そして従来の変態的なプレイも一部ではありますがきちんと取り入れ
正統派オナサポボイスとしての側面もきちんと残しています。
イメージプレイとして聴いても十分面白い内容になっていますし
尿道オナニーに抵抗がある人への配慮もある程度はされています。

かなりガチな尿道オナニーを行っているので
これらを実際に完遂するのは相当に難しいようにも思えます。
単に気持ちいいだけでなく傷をつけたり雑菌が入るリスクもあることを考えると
他のオナサポ作品に比べて薦めにくいというのが率直な感想です。

エッチは時間・内容いずれも尿道責めに寄っているある種尖ったプレイです。
これをどう思うかで作品に対する印象が大きく変わるでしょう。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

プレイの難度とそれらを行うにあたっての緻密さ・丁寧さを踏まえて
今回は以下の点数とさせていただきました。

CV:蜜嶺ゆりなさん
総時間 1:26:11


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

かなせサンタがやって来た!@かなせ

サークル「黒月堂」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、サンタコスをした元気な女の子が3つの癒しのサービスをします。
彼女のアイデンティティーである博多弁に加えて今回は効果音にもこだわっており
中でも2番目に登場するお風呂シーンは実録さながらのリアルな演出がされています。



可愛いサンタが贈る3つのプレゼント
かなせサンタに耳かき、お風呂、添い寝のサービスをしてもらうお話。

「寝顔…可愛い かなせサンタが来ましたよー」
かなせサンタは明るく可愛い声の女の子。
主人公へのクリスマスプレゼントとしてキスをしようとしたところ
彼に突然起き上がられて狼狽します。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
最初は部屋で膝枕をされながらの耳かき、次いでお風呂での背中流し
最後にベッドで添い寝されながら彼女が安眠の邪魔をしてきます。
最後のサービスについては後で詳しく説明しますが
どのシーンも基本的には彼女と仲良くしてリラックスするのを目的としています。

「あ あわわ やだ 何 なんばすっと?」
そして本作品の何よりの特徴は彼女が博多弁を話すことです。
「~ばい」「~と」という独特の語尾やイントネーションに
あまり聴き慣れない人ほど不思議な感覚を受けるでしょう。
といってもなんでもかんでも博多弁に変換する感じではなく
あくまで普通に会話をしながら織り交ぜるナチュラルな言い回しを心がけています。

最初に行う耳かきは15分間。
右耳→左耳の順に耳かき棒で汚れを取り、梵天と息吹きで仕上げる家庭的なものです。
耳かき棒は「ぞぞー ずっずっ」と硬さのある乾いた音が使われており
耳穴の下あたりを外から中へ、あるいはその逆へ長めに動かしたり
時折小刻みに前後させたりします。

全体的に摩擦感のある音なので耳に響きやすく
特に小刻みに動かすシーンでは耳がこそばゆく感じました。
動かし方についてもかなりリアルと言えます。
しかし効果音がややぼやけて聞こえるため
至近距離でされている感じがやや薄れてしまっているように思えます。

「ん~と ここに大物が」
また最中はかなせサンタが悪戦苦闘している様子をセリフで伝えてくれます。
後半で大きな耳垢を取ろうとするシーンがあるのですが
そこで彼女の様子に合わせてきちんと効果音を変化させているところが見事です。
総合的に見て一線級に準ずるレベルにある耳かきと言えます。



適度に疲労を感じながら眠りの世界へ
続く2番目のお風呂パートはビキニ姿の彼女が背中を流してくれます。

程よいエコーのかかった声でお風呂らしさを演出しながら
たらいにお湯を入れてタオルを浸し、ボディソープを馴染ませてから背中を洗う様子を
ほぼすべて効果音のみで表現しています。

中の人が実際にお風呂で録音されたとのことで音質もとってもリアル。
さらに洗う部位に合わせて声と音の位置を動かすなど細かい部分にまでこだわっています。

時間が6分と最も短いところがネックなのですが
個人的にはこのシーンが最も高いクオリティを持っていると思います。
実際どんなものかは体験版でご確認ください。

「ねぇ 何かお話ししよ? んーとね 恋話しよ こ い ば な」
そして一番最後の添い寝パートは彼女がひっきりなしに話しかけて安眠を妨害します。
明日するデートの話をしたり、急に体の匂いを嗅いできたり
古今東西を始めたりと小まめに話題が切り替わるため慌ただしさを感じるかもしれません。

しかし彼女はそれらの多くを囁き声で話しかけてきます。
ですから実際に聴いてみるとそこまでウザさは感じません。
むしろ適度に疲れさせて熟睡しやすい環境を整えているようにすら感じます。
最後には独特な子守唄も唄ってくれますし、彼女の個性が現れている安眠妨害と言えます。



明るい気分にさせてくれる作品
底抜けな明るさを持つかなせサンタのキャラとレベルの高い効果音が魅力の作品です。

前者はハイテンションな博多弁を話したり、喜怒哀楽が豊かだったりと
何をするにしてもわかりやすい反応を見せてくれます。
そんな表裏の無い清々しさが心をスッキリとさせてくれます。

後者は1番目の耳かき、2番目のお風呂での音以外にも
布団を動かす音など割と細かいところまで効果音を使って表現しています。
特にお風呂は中の人が苦労されただけあって非常にレベルが高いです。
今後出る作品では是非もう少し長い時間やっていただけることを願っています。

「それから映画を観て 夕飯は天神で食べよ この前 焼き鳥が美味しいお店を見付けたっちゃん」
「例えば~ チカエの明太子は高級って感じやん? カネフクは庶民的って感じ」

注意点としては最後の安眠妨害パートで博多ネタが数多く登場することです。
博多の名産あたりまでなら誰でもわかるのですが
地名や駅名まで出てくるとさすがに話題についていけなくなるかなと…
これも一つの個性なのですが、もう少し薄めたほうがより万人向けになると思います。

一部で人を選ぶ部分があるものの、サービス自体のレベルはどれも比較的高い作品です。
現在はお年玉価格としてたったの100円で販売されてますので
気になった方は元の価格に戻る2015/01/16以前に買われることをお薦めします。

おまけはお風呂パートの完全版とフリートークです。

CV:かなせさん
総時間 本編…43:48 おまけ…18:06


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
この点数は標準価格の700円を元に計算しています。
セール価格の100円の場合は9点です。

いじめた樓 秋羅

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

ささやき庵の別シリーズにあたる「いじめた樓」の3作目は
九州弁を話す小町がドM向けの変態的なプレイを繰り広げます。
プレイの大部分で主人公の目を覆い絶対的に有利な立場を築きながら
彼女は比較的穏やかな雰囲気で意地悪かつ苛烈な命令を数多く出してきます。

一部でやや行き過ぎたプレイが登場しますので人を選ぶ部分もあるのですが
Mな人ならドハマりするくらいの破壊力を持っています。

作品を聴くにあたって以下のアイテムを用意しておくとより楽しめるでしょう。
もちろん無くても問題はありません。

・アイマスク
・女物のパンツ



穏やかだけどちょっぴり厳しいお姉ちゃん
いじめた樓の小町「秋羅(あきら)」からエッチなサービスを受けるお話。

「はーい いらっしゃい 1週間ぶりやんね」
秋羅は穏やかだが少し気の強そうな声の女性。
ささやき庵シリーズではよくある、受付や部屋へ移動する際のやり取りは一切無く
彼女がプレイルームへやってきたところからお話は始まります。

いじめた樓は簡単に言うと女性にいじめてもらいたい願望を持つお客に対して
お姉ちゃんに扮した小町が弟役のお客をやや手厳しいプレイでもてなすお店です。
SMと言うほどではありませんが屈辱的なプレイや恥ずかしいセリフを復唱するシーンがあるため
基本的にはM~ドMを対象とした作品と思ってください。

「ちゃんと時間通りに来て パンツ一丁で正座して 待っとったと? えらかえらか」
そしてもう一つの大きな特徴は秋羅が常に方言で語り掛けてくることです。
イントネーションは標準語に近いのですが語尾が非常に独特で
聴いてみると新鮮で面白い感覚がすると思います。
演者が野上さんですしおそらく熊本弁なのでしょう。

彼女が過去に彼に対してサービスを行っているらしく
顔なじみの関係だからか雰囲気も意外に和やか。
実の姉弟とは言わないまでも近所のお姉さんくらいの親しさを感じます。
そして彼が相当なMだと知っているからこそ彼女も容赦しません。
彼を満足させるために雰囲気とはまったく違う変態的な命令をしてくれるわけです。



心と体をバランスよく責めるプレイ
エッチシーンはほぼ全編に当たる3パート82分間。
プレイはパンツ装着、皮むき、亀頭へのビンタ、亀頭へのデコピン、オナニー、耳舐め、顔面騎乗、パンツ越しのクンニ、乳揉み、パンツ越しの性器擦りあわせ、キス、フェラ、下半身舐め、玉舐め、手コキです。
エッチな効果音はありません。

「そんじゃ まずはご褒美 ちょっと待っとって」
1週間オナ禁をやり遂げたうえで来店した主人公を労うために
秋羅はアイマスクで彼の視界を覆ってから目の前でパンツを脱ぎ
それを頭に被せておまんこの匂いを堪能させます。

エッチは作風通り終始彼女が指示する形で進みます。
事前のやり取りを省いたおかげで28分、21分、33分とそれぞれに十分な時間が取られており
シーンごとにプレイや主役となるエロ要素を切り替えながら濃厚なプレイを行います。

最初のパートで主役となるのは変態的な命令&プレイ。
ここでは彼女は彼にほとんど触れず主に言葉で射精を促します。
ちなみにシーンのほとんどが耳元で囁きながら進められるため
目を瞑ったりアイマスクで視界を覆えば彼女の近さがより強く実感できるでしょう。

「あれ あれあれ? ちょっと待って 弟クン いかんよ ちゃんと全部脱がんぼ 亀さん隠れとるよ」
事前に「お姉ちゃんのパンツ被せてください」と復唱させてから
パンツを頭に被せるプレイだけでも相当変態的なのですが
その後こちらがパンツを脱いでおちんちんを取り出した際もやんわりと包茎を詰るなど
秋羅はMならきっと喜ぶセリフで聴き手の気持ちを高めてくれます。
プレイと同時に羞恥を感じる雰囲気づくりも考えているところが見事です。

「反対側の手の人差指で 亀頭に 往復ビンタ してむっか」
最も特徴的なプレイは中盤で登場する亀頭ビンタと亀頭デコピン。
その名の通り自分の指や手のひらを使って大事な部分を叩きます。
秋羅は「勢いよく叩け」と言ってきますが真面目にやると特にデコピンは結構痛いです。
だから痛気持ちいいくらいの感覚になるようご自分で強さを調節してみてください。

おちんちんが適度にジンジンと暖かくなり
その後行うオナニーでのフィニッシュを上手くサポートしているプレイだと思います。

続く2番目のパートの主役は秋羅の喘ぎ声。
先ほどのパンツを再度穿いて主人公の顔に跨りパンツ越しにおまんこを舐めさせたり
同じくパンツ越しにおちんちんとおまんこを擦りあわせて2人で一緒に絶頂を目指します。
どちらのプレイも敢えてパンツ越しにしているところにこだわりを感じますね。

「パンツの上から はむはむして ほらここ このへん このあたりにクリトリスがあるけん ほら」
前のパートと違って主人公が秋羅に奉仕するスタイルになるため
彼女の可愛くて艶めかしい喘ぎ声を存分に楽しめます。
前半のクリ舐めあたりからだんだんと声が熱を帯び始め
後半の性器を擦りあわせるシーンでは時折声を詰まらせながら快感を露わにします。
「イクっ! イクぅ んんんっ! あはっ あぁぁぁぁ」というイキ声も股間を熱くしてくれるでしょう。

女性上位の変態的なプレイには変わりないのですが
主に彼女の乱れっぷりを楽しむパートと言えます。
このへんは彼女なりのサービスなのかもしれません。

そして最後のパートの主役はちゅぱ音。
ようやくアイマスクを外して主人公にその裸体を晒した秋羅が
およそ25分にも渡る濃厚なフェラで彼に極上の射精をプレゼントします。

といっても本当に25分間おちんちんを咥え続けるわけではなく
最初に2分ほどフェラをしてからお腹→太もも→たまたまと舐める部位を切り替え
それから再びおちんちんへと戻るやや変則的なプレイが行われています。
それぞれの部位を予め言ってから舐め続けるちゅぱ音重視の構成をしており
部位ごとにちゅぱ音が微妙に変化するところもポイントです。

「じゃあ 下から上に向こうて おちんぽ舐めちゃうよ」
肝心のおちんちんについても十分な時間を最大限に利用した濃厚なプレイばかり。
下から上へ舌をゆっくりと長く這わせる竿舐め
舌で小刻みに動かしたりきゅーきゅー吸い付く亀頭舐め
「ぎゅっ ぱっっ ぎゅいぃぃぃ」という軽く破裂するような音をゆっくりと鳴らすバキュームなど
おちんちんを細かい部位に分け、それぞれ2分程度の時間をかけて丹念に責め上げます。

「そんじゃ 土下座して お願いしてみる? ほーら ちゃんと頭ば畳に擦りつけて」
しかしこのサービスを単なるご奉仕で済ませる秋羅ではありません。
ある程度興奮が高まったところで敢えてプレイを中断し
聴き手に屈辱的な姿勢でおねだりするよう要求します。
こういう意地悪な要素が入るところがささやき庵との大きな違いでしょう。

ちなみにここでの射精は最後の最後に1回だけ行います。
溜めに溜めての射精となるため普段より大きな快感が得やすいと思います。

このように、長い時間を最大限に利用した多彩で個性的なプレイが繰り広げられます。



優しくいじめてくれる作品
穏やかな雰囲気ながらも変態的なプレイがたっぷり楽しめる作品です。

アイマスクやパンツといったアイテムを使って羞恥心を煽りながら
ちょっとした痛みや苦しみの混じったプレイで体へも快感を与えていきます。
あくまでお店のサービスなのである程度抑えられている部分もあるのですが
ド変態な作品が少なくなっている昨今において貴重な存在と言えます。
雰囲気はそんなにきつくありませんし、ややMでも頑張ればいけるかなと。

「いじめればいじめるほど感じちゃうダメチンポね」
雰囲気が比較的穏やかに感じる理由は罵声がそれほど多くないことにもあります。
秋羅は一部で語気を強くするシーンがあるものの基本的には穏やかな口調をしており
罵声についても怒鳴らずに詰るタイプのセリフをぶつけてきます。

この手の作品ではお馴染みの「変態」「マゾ」といった単語も時間の割には少ないため
手厳しいセリフを求めている人にとっては不向きかもしれません。
でもプレイはかなりぶっ飛んだものが多いです。

「今日からまた1週間 禁欲して そして1週間後 またこん部屋で全裸待機 よかね?」
秋羅についてはデレることなく終始意地悪なお姉ちゃんで通しています。
以前聴いた同シリーズの「いじめた樓 深雪」のように素に戻るシーンが無いため
彼女の本心を窺い知ることはできませんが
最後にまた来てくれるように念を押して約束しているところを見ると
主人公に対して一定以上の親しみを感じているのだと思います。

お客に満足してもらえるようしっかりとサービスを行う真面目な女性に映りました。
方言も発音に一切淀みが無く作品にうまく溶け込んでいます。

エッチはパートごとに方向性がまったく違うのでどこでも抜けるでしょう。
ドMなら最初のパートが一番刺激を受けやすいでしょうし
最後のパートも野上さんお得意の多彩なちゅぱ音がふんだんに盛り込まれています。
2番目もちょっとした立場逆転要素をはらんでいて面白いですし甲乙つけがたいです。
ちゅぱ音多め、喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

年上の女性に意地悪される気持ちよさが楽しめる作品です。
一定以上のM性を持ち、なおかつ命令に前向きに参加できる人には強くお薦めします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:28:24


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

※2019年9月24日追記
現時点で既に公開は終了しており視聴できません。


Transparent Chorionさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

こちらは関西弁で話す可愛い声の女の子が
お風呂をテーマにした催眠をかけてくれる作品です。
「お風呂催眠 for men」というオリジナルのバージョンを過去に掲載済みなのですが
方言で語り掛けてくれる催眠音声が非常にレアなため別途紹介します。



方言が作り出す心の距離の近さ
お姉さんにお風呂に入れてもらいながら気持ちよくなるお話。

「ただいまー なんな 聞いて 今 会社で入浴剤を開発しててな」
お姉さんは素朴で可愛い声の女の子。
自分の会社で開発中の特殊な入浴剤を主人公に試してもらうため
庭に専用のバスタブを用意し、そこに浸かってもらうようお願いします。

冒頭でも触れたように、彼女は全編を通じて関西弁で語り掛けてくれます。
私は関西圏の人間ではないのでどのあたりの方言かはよくわからないのですが
おそらく大阪近辺で使われているものでしょう。
演者の三森さんが関西出身だそうですから言葉遣いも自然です。

「君は 私の声だけを聞いて ゆったりした気分で 横になるだけでええの どや? 興味湧いてきたやろ?」
標準語に比べるとざっくばらんな印象が強くイントネーションもまったく違うため
関西圏以外の人なら聴いてみると新鮮に感じると思います。
そしてこれは個人的な感想なのですが、なんとなく心の距離の近さを感じました。
砕けた表現が生み出すのんびりとした雰囲気が原因だと思います。

催眠はおよそ20分間。
最初に簡単なイメージを交えながら長めに深呼吸を行った後
作品のキーアイテムである入浴剤を浴槽に入れていきます。

「温かさを感じると 両足に 脱力感が広がり 両足が お湯の中に沈んでいく」
足のつま先、ふくらはぎ、太ももと実際にお湯を入れる要領で
下から順に体が温かくなったり重くなる暗示を丁寧に入れてくれます。
日本人なら夏場でもなければ毎日のようにお風呂に入るのが当たり前でしょうし
その時の感覚を思い出しながらイメージするとより実感しやすいです。

「ふわふわ ふわふわ 君を包み込んだ泡が 弾けそう」
「すーっと落ちてゆく 体が沈みこむ 柔らかいお湯が 君を優しく受け止める」

ある程度体を脱力させた後は心の脱力。
お風呂にちなんで大きな泡に全身を包み込まれながら体を浮かび上がらせ
しばらくすると落ちてお風呂に戻るイメージを数回に分けて行います。

後になるにつれて持ち上がる高さが上がることから
1回ごとに得られる感覚にある程度の差が生まれると思います。
特に最後の1回がすとーんと来るのが実感できて非常に印象的でした。
誰かに手で軽く押さえつけられているように感じるほど頭が重たくなります。

約半分の時間を使って脱力し、残り半分でイメージを使って落としてくるシンプルな催眠です。
どちらのシーンもテーマであるお風呂を絡めているため内容に違和感がなく
作品の世界に浸りながら自然な形で催眠を深めていくことができます。
催眠音声の経験関係なしに誰でもイメージできるテーマを扱っているおかげで
体が勝手にぽかぽかしてくる感覚を多くの人が味わうことになるでしょう。

「血行が良くなってるから 体中がぽかぽかしてるね」
催眠誘導が終わった後、エッチの冒頭で体の熱さを再確認するシーンがあるのですが
そこで自分の手足が以上に熱くなっているのに気づいてびっくりしました。
「温かい」「力が抜ける」「沈む」といった暗示をややばらけさせながら継続的に入れてくるため
最初は何とも思わなくてもしばらくしたら変化に気づく可能性も十分にあります。

催眠的な感覚が比較的得やすい催眠と言えます。



ぽかぽかをエッチな熱さに
エッチシーンは17分ほど。
プレイは全身愛撫、耳舐め、乳首責め、アナル撫で、泡責めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「メレンゲのようにきめ細かい泡を立てて 君の頬をなでる」
入浴剤を使って主人公を催眠状態へと導いたお姉さんは
今度は細かい泡を彼の全身に塗り込みながらエッチな気持ちを高めていきます。

エッチは引き続きお風呂に浸かった状態で彼女から泡のマッサージを受けます。
催眠パートで体に生まれた火照りをそのまま性的な熱さに繋げており
ストーリー、催眠の流れの両方で理にかなった内容と言えます。

「耳 反応してまうんやね? 可愛い 耳たぶ舐めるよ」
前半は耳舐めや乳首舐めといったちゅぱ音の鳴るプレイを交えながら
その都度「気持ちいい」をぶつけて少しずつ感度を上げていきます。
おちんちんへの刺激をわざと控えながら他の部分を刺激するちょっぴり意地悪な責めが
体をより熱く、もどかしくしてくれるでしょう。
こんな感じでエッチな気分を溜めに溜めてから吐き出させるプレイが繰り広げられます。

「先っぽの 穴のところを…んっ」
その後のおちんちんへの責めはアナルと同時に責めてくるのが珍しいですね。
指を挿入するのではなく入り口を軽く撫でる程度のソフトなプレイですが
それだけに受け入れやすくお尻に熱さも感じやすいです。

「泡が弾けるたびに 君の体は もっともっと気持ちよくなってくる」
最後の泡責めは体に小さな泡をイメージし、それが割れるのに合わせて気持ちを高めます。
計3回に渡って行う中、後になるほど力強くなっていく彼女の暗示を聴いていると
自然と心が押し上げられていくように感じるかもしれません。

そして絶頂シーンではおちんちんが勝手にビクビクしながら気持ちいい感覚が湧いてきました。
自分にとってはドライの手前くらいに味わえる感覚なのですが
射精のように刹那的な快感ではないため、気持ちよさをゆっくり噛みしめることができます。

このように、快感を蓄積させてから解き放つドライを意識したエッチが繰り広げられます。



気持ちいい温かさに浸れる作品
暗示によって体温が操作される感覚が味わえる作品です。

テーマのお風呂やお姉さんの声が生み出す温かい雰囲気が自然なリラックスを促し
それをさらに過熱させて快感を得る流れがスマートで取り組みやすいです。
暗示もあれこれ行うのではなく温かさや重さに的を絞っており
無意識に対して何度も働きかけることで少しずつそう実感できるように誘導しています。
やることもかなりシンプルですし、催眠音声の経験が浅めの人でも楽しめるでしょう。

関西弁についてはさすがに劇的に催眠に入りやすくなった、ということはないのですが
それでも聴き始めの段階から温かさや柔らかさを感じることができました。
被暗示性の高い私がそう感じたくらいですから
低い人ならより一層やりやすく感じるのではないでしょうか。
少なくとも方言だから催眠に入れない、入りにくくなるということはありません。
オリジナルとの違いは主に一部の言い回しとイントネーションです。

最近は夜になると随分寒くなる日もありますし
そういう時に聴くと心と体が温まって眠りにつきやすいと思います。

CV:三森 愛乃さん
総時間 共通部分…40:35 覚醒…3:49 睡眠移行…2:39

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

かわいい博多っ娘と濃厚えっち! ~お兄さん、乳首…気持ちよか?~

サークル「山吹堂」さんの同人音声作品。

こちらは博多弁を話す風俗嬢に気持ちいいサービスをしてもらう作品です。
声優さんがバリバリの福岡人なこともあって言葉遣いに淀みが無く
福岡出身あるいは在住の方は親しみを、それ以外の方は新鮮さを感じることでしょう。

エッチは風俗なので終始ご奉仕してくれるのかと思いきや
序盤にこちらが責めて彼女を乱れさせるシーンもあり
そこでは博多弁で恥ずかしそうに振る舞う彼女のエロ可愛い姿が拝めます。



今回のお相手は博多っ娘
福岡出身の風俗嬢「くるみ」とエッチするお話。

「いらっしゃいませ 本日お客様のお相手をさせていただきます くるみです」
くるみは甘く可愛い声の女の子。
旅の途中でお店に立ち寄り彼女を指名した主人公に対して
お店らしく丁寧な口調で挨拶をします。

…といった感じで最初だけは普通の言葉遣いをする彼女なのですが
標準語は苦手なようで、音声開始30秒ほどですぐに地の話し方が出てしまいます。
つまり本作品はほぼ全編で彼女が博多弁を話してくれるわけです。

「でも そげん見つめられると ちょっち照れるばい」
私は九州に行ったことが無いのでこれが本当に正しいかまではわかりませんが
「~と」「~ばい」を文末につけたり、「とても」を「ばり」と言うなど
テレビなどで流れてくるそれらの言葉に非常に似ており
イントネーションも自然で博多弁を違和感なく楽しめます。

方言を扱った他の作品にも言えることですが
なぜか方言を話す女の子には素朴さと言うか、萌えを感じます。
エロ有りの方言モノは数が少ないですし、方言好きならかなり楽しめるでしょう。



彼女を責めたり、逆に責められたり
エッチシーンは8パートあり、合わせて52分30秒。
プレイはくるみの裸体鑑賞、くるみへの乳首責め、手マン、クンニ、乳首責め、手コキ、フェラです。
手マン、手コキ、射精の際にややリアルな効果音が鳴ります。

「くるみも お兄さんごと人タイプやけん そのな 最初は キ…キスして欲しいっちゃけど」
他愛もない雑談をして親睦を深めた後
くるみはサービス開始の合図として主人公にキスを求めます。

最初の2パートは主人公がくるみを責めるシーン。
全裸になった彼女のおっぱいやおまんこを凝視したり
恥ずかしいセリフを言わせて羞恥心を煽ってからおまんこをいじってあげます。

「これ 隠せんやろ? おっぱいとか 丸見えになっとうやん」
彼女に両手を後ろに組ませておっぱいをねちっこく鑑賞するシーンが特にいいですね。
風俗嬢だから見られるのに慣れているはずなのですが
彼女は明らかに恥ずかしそうにしながら先に進むようにとおねだりします。

この先のくるみに責められるシーンでもそうなのですが
単にいじるのではなく心を責めるシーンを意識して挟んでくるのが特徴です。
彼女が時折質問を投げかけてくることもあり、それらに心の中で答えていくと
作品の世界によりのめり込むことができます。

「や やめてっ や やばかって やめてっち 言いよるやんね」
彼女が博多弁で乱れる姿も新鮮でたまりません。
標準語に比べて砕けている印象があるからか
「やめて」といわれてももっと責めたくなる衝動に駆られます。

一方くるみが責めるシーンに入ると、先ほどのプレイで若干怒った彼女が
焦らしを意識した意地悪な責めで少しずつこちらの性感を高めてきます。
プレイ・雰囲気共にややM~M向けですね。

「これからお兄さんの乳首 くるみに 食べられてしまうとよ」
中でも序盤に行う乳首責めにかなり力が入れられており
15分ほどの時間をかけて乳輪責め→乳首責め→乳首舐めと
乳首系のプレイを一通り流す感じで行ってくれます。

処女作に「メイドさんの逆調教 ~マゾ犬乳首オナニー~」を出されているくらいですから
サークルさん的にかなり乳首に思い入れがあるのでしょう。
フィニッシュを迎える際にもくるみは自分で乳首をいじり続けるように言ってきます。

そうやって十分に興奮を高めたところでようやくフィニッシュを迎えます。
ちなみにフィニッシュはお口と手のどちらか1つを選択する方式で
お口の場合はフェラからの続き、手だと亀頭責めをしてからしごいて果てます。

時間が短いながらもフェラはチュウチュウと吸い付く音をまき散らし
手コキは亀頭と竿で別々のくちゅ音を使うなどきちんと抜ける作りをしており
50分近く射精を我慢させられた状況も手伝って
割とあっさりと普段より1段階上の快感が得られると思います。

「お兄さん いっぱい出してくれて ありがとうね くるみ ばりうれしかよ」
この頃になるとくるみも機嫌を直して優しく射精へと導いてくれますから
心身共に満たされた状態で聴き終えることができるのではないでしょうか。

このように、攻守や雰囲気が目まぐるしく変化する流れのあるエッチが繰り広げられます。



ホッとするけど興奮もできる作品
最大の売りである方言だけでなくエッチにもきちんとこだわっている作品です。

くるみが放つ個性的なセリフの数々が脳にいい感じの刺激を与えてくれます。
方言と言うと土地によっては聞き取りにくかったり意味がわからないこともあるのですが
今回は比較的メジャーな博多弁で、声優さんがまくしたてるような話し方をせず
こちらが普通に聴けるようにと気遣いながらお話を進めています。

おそらくなじみの薄い表現を極力使わないように気をつけながら台本を書かれたのでしょう。
博多にまったくなじみのない人でも問題なく作品を楽しめます。
彼女のあまりきつさを感じない和み系のキャラにも親しみを感じます。

エッチについては実際のサービスに近い表現をするために
数分ごとにプレイを切り替える方式が採られています。
そのため何か一つのプレイをどっぷり楽しみたい人にはやや不向きですが
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声のバランスが良く総合的に抜ける作品に仕上がっています。
一応乳首を扱ったプレイを多めにしてますし、サークルさんの持ち味も出ているかなと。
淫語、くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

「そういえば お兄さんは このおちんぽの 亀さんと おちんぽの 裏の筋舐められるの どっちが好きと?」
他には上で少しだけ触れましたが視聴者参加型の色を濃くしています。
くるみがこちらに語り掛けて主人公との一体感を持たせ
作品の世界に引きずり込もうとするシーンがいくつもありました。
これも山吹堂さんの作風が出ているところと言えます。

基本的には方言好きにお薦めする作品ですが
エロボイスとしての実用性も十分に持ち合わせています。
属性の幅がややS~Mと広いため、方言嫌いでもなければ誰でも楽しめる作品と言えます。

おまけは九州のローカルトーク&くるみさんのフリートークです。

CV:みる☆くるみさん
総時間 本編…1:02:39 おまけ…8:33


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

雨恋女の子守唄

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは雨の日にのみ現れるとっても優しい女性が
物語や耳かきで心安らぐひと時を提供してくれます。
全編を通じて流れ続ける雨音をはじめとする諸々の効果音で雰囲気を演出するだけでなく
女性のキャラや主人公との人間関係といったストーリー面もしっかりと練られており
癒しはもちろん、ちょっとした感動も得られる総合力の高さが一番の魅力です。



雨の日は特別な日
雨の降る日に優雨(ゆう)と一緒に過ごすお話。

「あら おかえり ぼっちゃん」
優雨はおっとり優しい声の女性。
主人公の家にずっと昔から住んでいて、雨の日にだけ姿を現す彼女は
慌ただしく帰宅した彼をゆったりとした様子で迎えます。

本作品は雨の日の物語なこともあって
開始から終了直前までのほぼ全編で雨音が鳴ります。
最近効果音が注目されているのと時期的な理由で雨や水を扱った作品が多いのですが
本作品での雨音は「ピシッ」とアスファルトに叩きつけるようなものではなく
「ぱら ほと」と葉っぱや土に雨が当たる比較的柔らかいタイプの雨音が使われています。


「ぼっちゃんのお祖父さんとも遊んだし ぼっちゃんのお父さんともお話したし ぼっちゃんとも こんなに長く 一緒にいてる」
また優雨は関西の生まれなようで、そっち方面のやや訛った言葉遣いをします。
言い回しが標準語よりもずっと親しげなのと、元々の声の柔らかさもあって
知らず知らずのうちにホッと肩の力が抜けていくのが感じられるでしょう。
効果音、声、セリフといった全ての要素が聴き手を癒す方向でセッティングされています。

お話は最初に雨に濡れた服を脱いで浴衣に着替えてから
彼女に膝枕をされながらお話を聞いて心身をリラックスさせます。

「あれは 雨宿りをしている 鳥の声 雀かな? 何の鳥さんかな? 遠くで 鳴いてる」
膝枕のシーンでは雨音に混じって時折蛙や鳥の鳴き声も聞こえてくるのがいいですね。
自然な音はそれ自体に十分なリラックス効果がありますし
2人のいる空間が静かであることの演出にも役立っています。
それぞれの音が耳に心地よい刺激を与えてもくれました。

そんな雰囲気の中、後半からぽつりぽつりと優雨が昔話を語ってくれます。

「ぼっちゃんにとって 雨は 優しいもんなんだなって 思ったんよ それがとっても嬉しかったなぁ」
生まれた頃から彼を見続けている彼女に深い愛情があるのはもちろんですが
彼の側でも名前の無かった彼女に「優雨」と命名してあげた過去があったりと
2人が家族のような深い絆で結ばれているのが伝わってきます。
そういったやり取りが心を大いに温めてくれるでしょう。



眠りを妨げない優しい耳かきと子守唄
物語で軽く夢心地を味わった後は
手拭いによる体拭き、耳かき、そして耳舐めで体の表面を綺麗にします。

事前に洗う部位を言ってから「ぴちゃ ぴちゅ」と控えめな水音を鳴らすわけですが
その部位を洗っているのがわかるように、きちんと音の位置を移動させてくれています。
特に耳や頬の時は一気に音が近づいてちょっぴり冷たく感じるかもしれません。
合間に適度に水を絞るシーンを入れて臨場感を演出しているところもいいですね。

耳かきは左右合わせておよそ8分間。
耳かき棒のみを使ってお掃除した後息吹きをする家庭的なものです。
ちなみに膝枕ではなく、仰向けに寝ているこちらを横からお掃除しています。

耳かき音は「ジョリ ジー」とやや尖った、ざらついた音が使われており
耳を傷つけないように比較的ゆっくりとしたペースで
あまり大きくは動かさず短いストロークで何度も往復させたり
あるいは縦方向に1本長く動かしたりしながら進められます。
音質はリアルですが耳の中が乾燥している人向けの音だと思います。

「ぼっちゃんの顔見てると 私もなんだか 気持ちようなってくるなぁ」
耳かき中の優雨は前のパートとは打って変わって無口になり
おかげで耳かき音と雨音だけを存分に楽しむことができます。
合間にこぼれるセリフもあまり大きな意味を持たないものばかりで
彼女自身もこの静かな時間を楽しんでいるのがよくわかります。

先ほどよりも一層静かでリラックスできるパートなだけに
ここでそのまま寝落ちする人もそれなりにいるでしょう。



心が洗われる作品
耳かきや添い寝といったサービスも十分に優れているのですが
それ以上に優雨のキャラやストーリー面に光り輝くものを感じる作品です。

歳をとらない自分をよそにどんどん成長していく主人公に喜びを感じる一方で
大人になった彼に自分の存在を忘れられるのではないか、という一抹の不安。
そんな複雑な気持ちを抱いているからこそ、彼女がこの時間をとても貴重なものに思い
心を込めて彼を癒そうとしているのがひしひしと伝わってきました。
特に声が慈愛に満ちていてそれだけでも本当に癒されます。

「ぼっちゃん またね また雨が降って ぼっちゃんが私のこと覚えてたら また会える」
ストーリーについても彼女どういった存在でなぜ彼に癒しを与えているのかが
聴いていくうちに少しずつ明らかになるように作られています。
一番最後の子守唄を唄うパートで唄を唄い終り、雨が止もうとしている中
彼女が名残惜しそうに別れを告げるシーンがとても印象的でした。
正直音声作品でここまで泣けたのはこの作品が初めてです。

効果音については雨音がややぼやけているような、自然な音が使われています。
合間の生き物の鳴き声もただループさせるのではなく適度に間隔を入れて休ませていますし
細かい演出にもかなり気を遣われているように思えます。
耳かき音も申し分ありません。

癒しに加えてほろりと泣けるシーンもある作品です。
雨と彼女の優しさが心の中にあるもやもやを綺麗さっぱり洗い流してくれるでしょう。

CV:野上菜月さん
総時間 1:20:19


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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