同人音声の部屋

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タグ:双子

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ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第6回目は悪魔と催眠を使った契約を交わした後
可愛い声の姉妹が左右に寄り添いながら体中にたっぷりキスをします。

「チュチュしたい」の名の通り彼女たちがちゅぱ音をたっぷり鳴らしてくれるのが特徴で
催眠パートではキスマークをつけながら悪魔が暗示を入れ
エッチでは唇、乳首、おちんちんなど感じる部分を2人が同時に舐めてくれます。
悪魔とのエッチな契約
悪魔に催眠をかけられ彼女や姉妹とエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてるんでしょ? ねぇ ねーえ」
悪魔は甘く可愛い声の女の子。
これからオナニーを始めようとしていた主人公に声をかけると
彼がもっと気持ちよくなれるようにとある取引を持ちかけます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
最初は彼女との契約を兼ねた催眠誘導を行い
その後は彼の「小さい女の子に愛されたい」欲求に沿って可愛い姉妹とエッチする姉妹ENDと
姉妹とエッチした後に追加で悪魔ともエッチするふぁんたんENDに分岐します。

姉妹とのエッチだけを楽しみたい方は姉妹ENDを
徹底的に絞られたいM気質な方はふぁんたんENDを選ぶといいでしょう。
姉妹とのエッチはどちらも一緒で、絶頂後にそのまま覚醒するか次のパートに移行するかだけ違います。
そしてふぁんたんENDの場合は悪魔が催眠を解除します。

全体を通じて言える特徴はちゅぱ音のボリュームが多いこと。
催眠パートの中盤あたりから悪魔がちゅぱ音を鳴らし始め
エッチに入るとほとんどのシーンで鳴るほどにボリュームが増えます。

特に姉妹パートは2人が同時に相手してくれるおかげで
左右から別々のちゅぱ音が鳴る催眠音声ではあまり見かけないプレイも登場します。
サークルさんの無料作品「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が好きな人ならきっと満足できるでしょう。
同じ名前を冠してますが両者の内容はまったく別です。

催眠はおよそ26分間。
2人が出会って契約を取り付けるまでに軽いやり取りをした後
軽く深呼吸をしてから目を瞑り、彼女が体のいくつかの部位にキスをします。

「唇が ぼんやりとした光に包まれていく 光に包まれた唇から 力がすーっと抜けていく」
唇、額、首筋、左右の乳首、お臍、太もも、つま先と
上から下に流す感じで彼女はその都度控えめなキス音を鳴らし
同時にキスされた部分の力が吸い取られていく暗示を入れます。
催眠の段階からちゅぱ音を鳴らすあたりがこの作品らしいですね。

技術についても進め方はオーソドックスですが
悪魔のぼんやりしたトーンの低い声が脱力感を強めてくれます。
「聴いてると自然に力が抜けてくる声」とでも言えばいいのでしょうか。
細かな部分がしっかりしているおかげで催眠にとても入りやすいです。

お次は催眠をより深めつつ姉妹とエッチする場を整えるシーン。
彼女の声に従って意識と体を一旦引き離し空中に浮かぶと
自宅から主人公の家に向かう姉妹の様子を観察し、再び元の体に戻ります。

「体が沈んでいく 意識は 浮かび上がる 体が重い どんどん 重くなっていく 意識が軽い どんどん軽くなっていく」
先ほどのシーンも含めて本作品の催眠は脱力に力を入れながら誘導します。
そのため心と体を分離するシーンでは2つの感覚を同時に味わう不思議な気分がするでしょう。
体はすごく重たいんだけど頭だけはぽわぽわとした軽い感覚がします。
相反する暗示を同時に入れているのも催眠にプラスに働いています。

「伸びたゴムが 縮むように引っ張られる 落ちていく 落ちていく どんどん 落ちていく」
最後の意識を体に戻すシーンでも
空中から戻る、つまり「落ちる」イメージを活用して上手に深化させています。
姉妹とのエッチを存分に楽しむには十分な深さの催眠に入っているのが望ましいです。
だからこそ、悪魔は作品の流れに沿う形で無理なくそうなるよう導いています。
落ちる感覚を実感する人が結構いるでしょうね。

催眠を深めながらエッチへの環境を整える巧みな催眠です。
聴き手の心を悪魔や姉妹の言葉に従えるようにし、作品の世界に浸りやすくするのを目的に
主に古典系の技術をテーマに合わせてアレンジしながら行使しています。

キスをしたり空から街を眺めるなど誰にでもイメージできる素材を使用し
その都度的確な暗示を言葉の意味に合った演技で適量入れています。
催眠音声を聴いてると途中で寝てしまう人が結構いると思うのですが
本作品はそうならないように暗示の分量を考えながら催眠を進めています。
この絶妙な匙加減が非常に印象的でした。

まとめると、催眠の感覚が味わいやすいハイレベルな催眠です。
左右からたっぷりちゅっちゅ
エッチシーンは2パート27分ほど。
プレイは姉妹によるキス/全身舐め/乳首舐め/フェラ、悪魔によるフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「おーい お兄ちゃん」
姉はぼんやりした穏やかな声の女の子。
「お兄ちゃん? 寝ちゃってるね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
家に戻ってもまだ寝ている主人公を起こそうと
声をかけたりほっぺたをぷにぷにする悪戯をします。

姉妹END、ふぁんたんEND共通となる姉妹とのエッチは
2人が交互に、あるいは同時にキスや体を舐めまくるちゅぱ音尽くしのプレイ。
彼女たちはどちらも主人公が大好きなのでちょっぴり張り合うこともありますが
基本的には片方が独占しないよう譲り合う形でたっぷり愛してくれます。
姉が右、妹が左に陣取って語りかけてくる双子に近いスタイルです。

姉「こうやって 深くキスしたら とっても気持ちいいのよ」
妹「なんかすごく柔らかい 肉が舌に絡みつくような感じがする」
本作品は催眠音声ですから聴き手が主人公になりきることも重要です。
それを踏まえて彼女たちはちゅっちゅしながらそれらの感覚を適度に暗示で伝えてくれます。
雰囲気がしっかりしているからプレイの様子もイメージしやすく
ちゅぱ音に全身を包まれてるような幸せな感覚が味わいやすいです。

彼女たちが舐める部位も大きなポイント。
唇、首筋、乳首、太ももと催眠パートで悪魔がキスマークをつけた所を重点的に責めます。
実際に聴いてみるとちょっぴりこそばゆい感覚がするでしょう。
舐め方も2人の年齢に合わせてペースや水分を抑えてあります。

そして絶頂シーンが近づくほどちゅぱ音の割合が多くなり
最後のカウントでイキやすい環境を整えてくれます。
初めて見た大人のおちんちんを一生懸命舐める姉妹の姿が健気で可愛く
リアルでは満たせないタイプの欲求を解消してくれます。
シチュや雰囲気作りに力を入れているほのぼのしたエッチです。

ふぁんたんENDでのみ登場する悪魔とのエッチは
およそ8分間フェラのみをしてくれるこちらもちゅぱ音まみれのプレイ。
催眠パートとは打って変わって大人っぽい口調になった彼女が
とある禁を犯した罰として彼の精を一滴残らず搾り取ります。

「精液垂れ流してだらしないおちんちんだねぇ でも 気持ち良さそうにビクビクしている」
姉妹パートのとは違い暗示と呼べるセリフを彼女がほとんど投げかけてこないため
言葉で感覚を操られる体験はしにくいのですが
ちゅぱ音の割合の高さと大人の女性らしいパワフルな責めっぷりが
純粋な性的興奮を呼び起こしてくれます。

これを聴きながらオナニーしたいと思う人がきっといるでしょうね。
明確な絶頂シーンがない点だけご注意ください。

このように、女性が生み出す音を中心としたエッチが繰り広げられています。
十分なエロさのある作品
全編を通じて流れ続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

悪魔と姉妹は変わった性的嗜好を持つ主人公へのサービスとして
時には甘く、時には激しく彼の体の至るところを舐め尽くします。
催眠音声と言えば言葉=暗示でどう楽しませるかに力を入れている作品が多いだけに
こういうスタイルはかなり個性的と言えます。

そして彼女たちとのエッチを主観的に楽しめる場を構築するために
様々な催眠の技術を活用しています。
催眠パートは数々の名作を手がけられてるだけあって相当に優れてますし
エッチも聴き手を置いてけぼりにしないレベルで暗示を入れています。
土台がしっかりしているからこういうエッチも成立するのでしょう。

双子については「双子のいいなり」に代表される本家とは違い
エッチを充実させるために姉妹を登場させています。
作品の方向性が違うのでガチの双子系催眠を聴きたい人にはあまりおすすめしません。

絶頂回数は姉妹パートで1回のみ。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

催眠音声ではあまり使われない要素をとことん盛り込んでいる異色作です。
ちゅぱ音好き、年下に優しく責められるエッチが好きな人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 姉妹END…51:29 ふぁんたんEND…1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

心の奥に咲く薔薇を語るとき

サークル「ユリイカ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、双子の姉妹に催眠をかけられた後
様々な少女とエッチをして失った自信やプライドを取り戻します。

2人の術者が催眠をかける双子形式をベースに
多種多様な技術を用いて少しずつ催眠状態を深めてくれます。
合計6人もの少女を犯す変わったスタイルのエッチも魅力です。
双子が繰り出す畳み掛けるような催眠
双子の姉妹に催眠をかけられ、彼女たちや別の少女とエッチするお話。

「私は姉の催眠術師」
姉は穏やかで落ち着いた声のお姉さん。
「私は妹の催眠術師」
妹は可愛くてお淑やかな声の女の子。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると
主人公に瞬間催眠に関するお話をします。

本作品は全編を通じて姉が右、妹が左に陣取り
交互に言葉をかけたり同時に逆のことを言ったりしながら催眠とエッチを行います。

所謂双子形式というやつなのですが、本家にあたるListenable pharmacyさんに比べると
その運用方法が随分違います。

具体的には2人が個別の役割を担っている本家に対し
本作品は姉をメインの術者に据え、妹はそのサポートを担当しています。
作中で使われている技術もほとんどが1人でもできるものです。
そういう意味では双子をやや持て余しているように思えます。

催眠はおよそ16分30秒間。
最初は姉が主人公の額に手をかざし、すかさず3カウントを数えて彼を瞬間的に催眠に落とします。

妹「ぴったっと 姉の手がくっついた」
姉「お、ち、て、いく 落ちていく どんどん落ちていく」
深呼吸やストレッチといった準備にあたるシーンが一切無いので
これを聴いただけで深い催眠に入れる可能性は低めです。
しかし双子はこの後も催眠状態と半覚醒状態を何度も往復させ
それによって催眠により深く安定して入れるように誘導します。
ちなみに本作品はほとんどのシーンで目を開けたまま音声を聴きます。

お次は聴き手が催眠の感覚をより明確に自覚できるように
双子が体の重さや温かさ、心臓の鼓動、お腹の温かさ、額の涼しさを感じる暗示を入れます。

姉「両腕と両足が温かくなると 心臓が静かに 脈を打ち出す」
妹「静かに脈打つ」
これは自己催眠法として非常にメジャーな「自律訓練法」という技術にあたり
すべてを順序良く行うことでリラックスや被暗示性の向上に役立つと言われています。
この後にも双子が敢えて逆のことを言って混乱を誘うとか
わざと黙って意識を内面に向けさせるなど様々な古典系の技術を繰り出してきます。
使われている技術のバリエーションにおいて本作品はトップクラスと言えます。

開始から9分後、これらを一通り終えた後は
催眠のかかり具合を確認するテストを双子が行います。
内容は両手両足が勝手に上がる、声が出せなくなる、楽しくなる、視界が赤くなるなど様々。
人によって効くものと効かないものがあるでしょうから
自分の被暗示性を把握するいい物差しになります。

姉「楽しい 面白い 思わずほっぺたの筋肉が緩む」
妹「もう どうしようもない 口の筋肉が笑ってるときの形になってしまいます」
…と言いたいのですが、残念ながらこれらの暗示に心や体が反応する可能性は低いです。
理由は双子が個々をごくごく短時間に行っており
結果的に進め方が簡略化されているとか、暗示が少ないといった不十分な部分があるからです。

双子は多くで「~になります」と言った後、2言3言念押しするだけでこれらを済ませています。
ここまで淡白だと深い催眠に入っていたとしてもさすがに厳しいです。
聴き手を本当にそうさせたいのなら内容をもっと絞り込んで丁寧に行うべきです。

数多くの技術を繋げて催眠を施す目まぐるしい催眠です。
聴き手がエッチで相手の少女をイメージしやすくするのを目的に
主に古典催眠で使用される技術を短時間でテンポ良く行っています。
最中に何度か揺さぶりをかけられたからか、中盤あたりで意識がぼんやりしてきました。

しかし、時間内にあまりに多くの技術を詰め込みすぎているため
個々の時間が1~2分と極めて短く、実際に聴いてみるとえらく慌しく感じます。
催眠はリラックスし、集中している状態ですからやることをぽんぽん変えるのはマイナスです。
技術が簡略化されると当然効果も弱くなるわけで、この構造が悪循環を生み出しています。

中盤以降に登場するテストも催眠の参考書に書いてあることを
ただなんとなくやっているように思えてなりません。
暗示を解く際もカウントを数えたりせず「はい 暗示を解きました」と一言言うだけです。
個々の暗示をもっと丁寧に入れていれば随分変わっていたでしょう。

テスト中に深化を促すアプローチが特にされてないこともあり、私の場合は催眠が解けてしまいました。
これでは本末転倒です。
この部分を導入や深化にまわしていたらもっと安定して催眠に入れたと思います。

そして何より催眠中ほぼずっと目を開けさせているのが致命的です。
催眠音声では多くの場合序盤で目を閉じる指示が出ます。
それは目を閉じることで気持ちが落ち着き、外部の情報が遮断されて声に集中しやすくなり
意識を自分の内面に向けられるからです。

これだけのメリットがある行為をわざわざ捨てる理由がわかりません。
目を開けていたほうが効果的な技術をもっと使っていればまた違ったのでしょうが…。
結果的に催眠にかなり入りずらくなっています。

以上のことから大変厳しい催眠と私は考えています。
少女たちに連続中出し
エッチシーンは37分ほど。
プレイはフェラ、SEX(体位不明)、キス、乳首舐め、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
ドライとセルフ両方の絶頂形式が登場します。

姉「心に眠る薔薇たちよ」
妹「汝が秘める 純白の輝き」
姉妹「今ぞ心の奥に咲く 薔薇を語るとき」
左右から声をかけて主人公を催眠の世界に導いた双子は
呪文を唱えた後、彼の足の間に少女がいるのをイメージさせます。

エッチは双子も含めた合計6人の少女を犯します。
一番最初に登場する少女とするのはフェラ。
中央からちゅぱ音が鳴り、左右からは双子がその様子やプレイの快感を軽く実況します。
催眠と同じく聴き手は目を開けたまま音声を聴きます。

主人公「将来は何になりたいの?」
少女1「か、可愛いお嫁さんです」
といってもプレイ中は主人公と少女の会話がメインです。
暗示を入れて心や体を操作する要素がほとんどないので
催眠音声におけるエッチからやや脱線した内容になっています。
登場人物の心情はわかりやすいのですが、自分自身に当てはめるのは難しいかなと。

姉「少女の口の中の温かさを感じて」
妹「温かさを感じてるの?」
姉「少女の涎のじゅるじゅる感を味わって」
妹「じゅるじゅるしてるの?」
得られる快感については聴き手のイメージ力に任せています。
複数の少女とエッチをするスタイルならおまんこの具合の違いを暗示で伝えて欲しかったです。
コンセプトは面白いのだけど催眠との絡め方に疑問を感じるエッチを行っています。

2番目から4番目の少女とするプレイはSEX。
主人公が相手に自分のことが好きか、使い捨てのオナホ奴隷になる覚悟があるかを確認し
少女側に股を開かせて挿入し、そのまま中出しを決めます。
ちなみにエッチ開始7分後あたりに彼が最初に射精するシーンがあり
そこから終了までのおよそ30分間、彼はずっと精液を吐き出し続けている設定です。

主人公「じゃあ おまんこを差し出せ」
少女3「それじゃいきなり中出しになっちゃうじゃん でも…いいよ」
姉「なぜかっていうと それはね あなたが一人の人間として とっても優れているからなの」

どくどくと精液を放ち続けているおちんちんを見て興奮したのか
少女たちはいずれもすんなりと挿入や中出しを受け入れます。
そしてプレイをしながら少女たちや双子が時折主人公を励ますセリフを投げかけます。

これが作品説明文に書いてある
「傷つけられた自信・プライド 復活できます!!」の意味です。
彼女たちは主人公にすべてを委ねることで彼に精神的な活力を与えます。
男性は女性を蹂躙したい、征服したい欲求を潜在的に持っていると言われてますし
催眠はともあれプレイを聴いて気分がスッキリする人はいると思います。

一番最後に相手をするのは双子自身。
姉が下、妹が上になるサンドイッチ状態で彼に交互におちんちんを挿入されます。
プレイ開始前に自分の手が彼女たちのおまんこになると軽く言われ
ここからはおちんちんを自分の手でしごいて射精を目指します。

妹「お姉ちゃん 顔が赤くなってる 10回入れたら 私だよ?」
2人を同時に相手するプレイを考慮し、双子は10カウントを交互に数え
その間はもう片方が喘ぎ声を漏らします。
そして最後に長めのカウントを数えて0で射精します。

このように、複数の少女を順番に相手するエッチが繰り広げられています。
これからの作品
どちらかといえば催眠パートに魅力を感じる作品です。

声質の若干違う2人の女の子が左右に寄り添い
姉の言葉を妹が補佐し、後押しする形で催眠を施します。
序盤で使われている技術は時間が短いという弱点を持っていますが
その運用方法には一定以上の実力を感じます。
特に自律訓練法の流れに沿って暗示を入れるシーンは印象的でした。

しかしそれ以降、催眠の入り具合をテストするシーンからエッチの最後までは
催眠音声としての品質や、催眠との親和性において色々と腑に落ちない部分が見られます。
何度も言っている目を開けさせ続けていることから始まり
個々の技術の運用方法や暗示の入れ方、それらを形成する演技など
大きなことから小さなことまで聴いてておかしいと感じる部分が本当に多いです。

個人的には技術を数多く詰め込むよりも
作品のテーマや目的に適した技術を選択し、的確に行使したほうが催眠誘導しやすいと思ってます。
本作品でしたら目を開けさせているのだから凝視法に力を入れるとか
メトロノームを鳴らしながら目をゆっくり動かさせ、そこに暗示を叩き込むといった具合です。

あるいは催眠の終盤に視界を赤やピンクに変えるシーンがあったので
そこまでの道筋を色をテーマに進めるなどです。
具体的には青や緑を使って気持ちが落ち着く、赤やオレンジで心や体が温まり心地よさを感じる
白や黒から深化する暗示を入れます。
他のサークルさんに色で催眠をかける作品が実際にあります。
そういったところを考えていくとテーマと催眠の親和性が高まり違和感がなくなります。

エッチについては主人公のセリフをかなり入れているところが引っかかります。
催眠音声において主人公は聴き手と同一ですから
主人公にあれこれしゃべらせると感覚のズレが生まれます。
例えばここを復唱形式にするとかの工夫がされていればまた違ったのかもしれません。

絶頂シーンはドライ1回、射精1回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

双子の運用方法など光る部分もあるのですが、完成度に難があると判断し
今回は以下の点数とさせていただきました。
まだ活動を始めたばかりのサークルさんですしこれからのご活躍に期待したいです。

CV:秋川ひなたさん
総時間 56:54

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
頑張ってらっしゃるのが伝わってくるのだけど、それが空回りしている作品。
経験を積めばどんどん良くなる可能性を感じるサークルさんです。

双子 白

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第5回目は可愛い声とちょっぴりSな性格を持つ双子が
左右に寄り添いながら巧みな催眠と2種類のエッチを提供します。

催眠音声では高い人気を誇る双子形式が採用されており
シーンに応じて2人が役割を分担したり協力しながら
聴き手がスムーズに催眠に入り、エッチを存分に楽しめるよう的確にリードします。
可愛い双子のエッチなプレゼント
双子の女の子にエッチな催眠をかけられるお話。

「こんばんは」
双子は若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちの部屋にやってきた主人公を優しく迎えると
今日を幸せな気分で締めくくれるように催眠をかけてあげます。

本作品は彼女たちが左右に位置を固定し
あるときは交互に、またあるときは同時に語りかける形で催眠とエッチを進めます。

現在は色んなサークルさんが様々なタイプの作品を作られている双子も
この作品が発売された2012年当時は製作されてるサークルさんがほぼいない状態でした。
他だと本家にあたるListenable pharmacyさんや催眠音声研究所さんくらいです。

そしてこの作品における双子は特に催眠パートで本家の作風を色濃く受け継いでいます。
具体的にはシーンごとに2人の役割を変化させている点や
ひとつひとつのセリフを短く区切ってリズミカルに暗示を入れているところです。

また目的や暗示の内容に応じて双子の話すペース・間・語気など様々な部分が小まめに変化します。
言葉と雰囲気の両方から感覚を伝えてくれるわけです。
双子によるユニークさだけでなく技術的にもかなり優れたものを持っている作品です。
正直なところ、1作目でここまでのものを作れるサークルさんは極めて稀です。

催眠はおよそ25分間。
ベッドに横になり足を軽く開いた状態でまずは深呼吸をします。

左「すってー はいてー」
右「吐き出す息とともに 力がすーっと抜ける 力が抜けていくと なんだか気持ちいい」
術者が2人いるから呼吸のタイミングもしっかりリードしてくれるし
その合間合間にリラックスを促す暗示を上手に入れてくれます。
本作品の催眠は呼吸に意識を向けさせるシーンが多く
後になるほど気持ちがスッキリするとか、眠くなる感覚が強くなります。

「あなたの意識の外側で あなたの体は 脱力していくの 私たちに全部 委ねてしまうといいわ そうすると もっと気持ちよくなれるから」
また深呼吸を一通りした後で今のリラックス具合を確認するシーンも登場し
その時は上のように2人がひとつのセリフを小まめに分けて語りかけてきます。
結果的に意識を左右に揺さぶられるため、頭の中にぽわぽわした心地よい感覚が湧いてくるでしょう。
彼女たちは双子だからこそできる技術を駆使して聴き手を催眠の世界へと導きます。

お次は体をいくつかのパーツに分けて脱力したり
暗い世界を落ちていくイメージをして催眠状態をさらに深めます。

右「右肩から力が抜けていく」
左「息を吐く度に力が抜けていく」
脱力の際は深呼吸とは打って変わってセリフの間隔が極端に狭くなり
畳み掛けるような暗示に力を吸い取られるような感覚がしてきます。

「息と共に」力が抜けていくと暗示を入れているところもいいですね。
深呼吸によって生まれたリラックス感覚を脱力に上手に繋げています。
聴き手からしても呼吸するだけですからとっても簡単です。

左「落ちていくのが気持ちが良いから どんどん落ちていく」
右「落ちるのは気持ちいい」
深化シーンも「落ちる」「気持ちいい」といったキーワードをセリフに多く織り交ぜ
さらには実際の落下と同じく後になるほど話すペースが速くなる凝った演出がされています。
2人が言葉でイメージを膨らませてくれるおかげで
体全体が布団に吸い込まれていくような、すとーんと落ちる感覚が味わえるでしょう。

双子の長所を最大限に活かした個性的かつ実用的な催眠です。
聴き手の心を双子の言いなりになれる空っぽの状態にするのを目的に
古典的な技術を双子に合わせてアレンジしながら進めています。

術者が1人の時とはかなり違うスタイルで進めてくれるおかげで
それらに興味を感じ、集中力を維持したまま音声を聴くことができます。
聴いてて純粋に面白いから催眠に入りやすくなるわけです。

この催眠で何より素晴らしいのは彼女たちの演技です。
深呼吸の時は落ち着けるようゆっくりと、深化は落ちるイメージそのままに素早く、といった具合に
それぞれの目的に合わせて2人の声や言葉の調子が目まぐるしく変化します。
しかもそのすべてが理に適ってるから驚きです。
催眠パートに限って言えば処女作の時点で大手のサークルさんにほぼ並ぶクオリティを持っています。

まとめると、聴いてるだけで自然と催眠に入れる親切で質の高い催眠です。
体験版にまるまる収録されてますから是非一度お試しください。
焦らされる快感とイキ続ける快感
エッチシーンは3パート19分30秒ほど。
プレイは全身へのキス、フェラ、オナニー、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

左「それじゃ あなたの中に 私たちのエネルギーを注入するわね」
右「それはとっても気持ちがいいの」
巧みな催眠で主人公の心をとろとろに溶かした双子は
もっと気持ちよくなってもらおうと彼の全身に優しくキスをします。

エッチは最初のパートで全身にキスをしながら感度を強化し
その後セルフとドライで違ったタイプのプレイを楽しみます。
セルフ9分、ドライ5分とどちらも手ごろな長さです。

右「(おちんちんに)欲しくなっちゃう?」
左「でも まだお預け」
エッチに入ると双子は今までの優しくて可愛いキャラから少し変わり
ところどころでわざと意地悪をしてこちらの興奮を煽ります。
一部で「変態」と罵られるシーンもあるためMな人の方が楽しみやすいです。

セルフパートのテーマは「焦らし&寸止め」。
最初はおちんちんに触れるだけ、しばらくすると短くしごいてストップさせるなど
こちらが簡単に射精しないよう2人は手の動きを小まめにコントロールします。

右「命令されるだけゾクゾクと気持ちよくなるの」
左「命令にしたがうともっと気持ちよくなっちゃうわ」
催眠音声ならではの心への責めもバッチリしてくれます。
最も特徴的なのは彼女たちの命令をトリガーに性感を高めるアプローチ。
寸止めによって生まれる欲求不満を暗示で快感へと変換し
聴き手にできるだけ抵抗を感じさせずにリードします。

寸止めによるおちんちんへの刺激の弱さを言葉責めで補ってる感じです。
終盤の射精シーンでもカウントをわざと止めて焦らしてきますし
抑えられてきた分、射精時にはより大きな快感が得られるでしょう。

対するドライパートは連続絶頂がメイン。
寸止めしない代わりに何度もカウントを数えて断続的に絶頂へと追い込みます。

右「気持ちいいね」
左「凄く気持ちいい」
右「頭が白くなる」
左「意識が飛んでしまいそう」
右「またイッちゃうよ ゼロ!」
時間に対する絶頂回数の多さから股間の筋肉が軽く痛くなるかもしれません。
でもそれは裏を返せば彼女たちの言葉に反応する体になったことを表します。
物理的な刺激を一切与えずに絶頂する催眠音声ならではのプレイと言えます。

このように、正反対のプレイスタイルを持つ独特なエッチが繰り広げられています。
正統派の双子系作品
双子形式の持ち味を高いレベルで引き出している稀有な作品です。

可愛いくてSっ気もある双子がどのシーンでもコンビネーションを取りながら
催眠を深めたり2種類の絶頂へと追い込んでくれます。
片方が呼吸をしたりちゅぱ音を鳴らし、もう片方が暗示や言葉責めを担当する。
1人の術者では決してできない要素を数多く盛り込み、作品としての個性を生み出しています。
Sな女性を得意とされている紗藤ましろさんの演技もM心をくすぐります。

この作品を「稀有」と評した一番の理由は
現在でもなかなかできないことを平然とやってのけているからです。
具体的には双子のセリフの長さやセリフごとの間の取り方が絶妙です。
実際に聴いてみると2人の声が妙にリズミカルに感じるでしょう。
聴き手に「なんとなく聴きやすいな」と感じてもらえるようにかなり細かな部分にまで気を配っています。

術者が2人いて左右から交互に語りかけるだけでは双子と呼ぶには不十分です。
2人が個別の役割を持っていながらひとつの催眠として成立していてこそだと私は考えています。
4年前の段階でそれを本家以外の人がやり遂げているのは驚異的です。
今でも十分通用するレベルの双子催眠を楽しむことができます。

エッチは昔の作品だからかどちらのプレイも淡白に感じます。
特にドライは時間が短く準備も不十分なためイキにくいかなと。
セルフメインで楽しむ分には問題ないでしょうが一応ご注意ください。

絶頂回数は射精が1回、ドライは8回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった良作です。
改めて聴いた結果、前回の8点から1点プラスさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 50:07(音声ファイルの合計 組み合わせにより多少短くなります)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

さいみん13000~深海に潜むもの~

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、特殊な潜水艇による海底散歩をテーマに
深い深い海の底に潜りながら催眠状態に入った後
そこに潜伏していた異星人に捕まり快楽漬けにされる感覚を楽しみます。

サークルさんの持ち味として既に定着しているリアルなBGMと環境音
海底に潜っていく様子やそこに住む生物たちを利用した暗示を駆使し
聴いているだけで自然と主人公自身になりきれる雰囲気を作り上げています。
潜水艇に乗って未知の世界へ
新型海底探査船「さいみん13000」に乗り深い海の底に行くお話。

「新型海底探査船 さいみん13000へようこそ」
ナビゲーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
一人乗りの潜水艇「さいみん13000」に搭乗した主人公に挨拶すると
これから行う深海への旅に関するいくつかの説明をします。

この船は深い海の底でリラックスするネイチャーアトラクションに使われており
タイトルにもなっている水深13000mまで潜ることができます。
現実世界にあるマリアナ海溝よりもさらに深い場所へと潜る感覚を
催眠の技術を使って聴き手にも味わってもらう、というのが本作品のコンセプトです。

F・A・Sさんの催眠音声といえば前々作「4ジゲントリップ催眠」に代表される
音や音楽を使った催眠とエッチが大きな魅力です。
今作でも海に潜るシーンでは水の弾ける音と幻想的なBGMが流れ
エッチに入ると「ブォンブォン」という軽い振動音を鳴らすなど
今まで培ってきた持ち味を活かして物語を進めています。

4ジゲントリップ催眠に比べると音の要素は多少弱まっていますが
ほぼ全編に渡ってリアルな音に包まれ続けるおかげで
聴いてる最中はリアルを離れ、別の世界にいるような気分が味わいやすいです。

催眠は2パート35分間。
最初のパートは本編開始前の準備として
立ったまま足を肩幅に開き、両腕をブラブラと前後に動かします。
サークルさんによるとこれはスワイショウという気孔の準備運動だそうです。

先ほど説明した水の音がバックで流れる中、およそ10分間運動をしていると
筋肉が適度にほぐれて催眠に入りやすくなります。
セリフも一切ないですし、無心になって腕を好きに動かしてみるのがいいでしょう。

その後はさいみん13000に関する説明を軽く行い
運動の休憩がてら体をパーツごとに脱力し、リラックス気分をさらに膨らませます。

「両足のつま先から力が抜ける つま先から力が抜ける 抜けていく」
内容は「力が抜ける」を小まめにいうオーソドックスな分割弛緩なのですが
事前に運動をしているおかげで脱力感が実感しやすいです。
本作品の大きな特徴のひとつがこの暗示の入念さ。
ひとつの感覚を手を変え品を変えながら上手に暗示の形で入れ、少しずつ確実に伝えてくれます。

「重い とても重い 重くなる」みたいにキーワードを重ねるのではなく
海底の様子やそこに住む生物が持つイメージから感覚を操作するシーンが多いです。
催眠っぽさが適度にぼかしてあるため暗示を受け入れやすく
聴いているといつの間にか意識がぼんやりしているとか、体が妙に重くなる感覚が味わえます。
海に潜る物語に催眠の技術や暗示を上手に紛れ込ませています。

諸々の準備が整ったところでいよいよ海底へと潜り始めます。
水深をカウント形式で刻みながら、ちょくちょく止まって外の様子を彼女が教えてくれます。
ここからは水の音に加えてBGMやソナー音も流れ始めます。

「ふさふさしたそれは 水の流れに揺られ ゆらゆらと 左右に揺れている 気持ちよさそうに漂っている姿は まるで綿毛のよう」
「沈むたびに 心がさらに深いリラックス状態に落ちていく 柔らかい海の底へ どんどん沈んでいく」

クリスマスツリーのような不思議な物体、虹色の鱗を持った魚、光り輝くクラゲなど
普通の海とは少し違う特殊な生物がいくつも登場します。
そしてそれらのすべてにリラックスや深化を促す暗示が込められています。

20分近くをかけてゆっくり潜っていくので
催眠に入った時の不思議な感覚が後になるほど少しずつ強くなっていくのを感じるでしょう。
海に潜るイメージ自体が催眠に適しているのもあります。
まるで海底に漂っているかのようなとても心地よい感覚です。

十分にリラックスしてから海底に潜るイメージで深化させる比較的シンプルな催眠です。
海の深い底に行く気分を味わってもらうことを目的に
軽い運動や脱力で心身の力を自然に解きほぐし
それからわかりやすいイメージに暗示を織り交ぜて催眠の感覚を徐々に強めていきます。

常にバックで流れる水の音やBGMだけでもかなりの癒しを感じます。
海に潜り、珍しい生物たちと触れ合うイメージもいいリフレッシュになります。
途中でそのまま寝てしまう人もそれなりにいるのではないでしょうか。
自然が人間にもたらすプラスの効果を催眠を使って上手に伝えています。

まとめると、癒されるし催眠にもばっちり入れる質の高い催眠です。
左右から声に犯される快感
エッチシーンは29分ほど。
プレイは言葉による絶頂、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

「私たちの言葉は ちゃんと伝わりますか?」
海底11000mを越えたあたりで謎の光に包まれた主人公は
地球侵略を計画している異星人たちの施設へと移され
そこで彼女たちにエッチな実験を受けます。

エッチは最初にチューブを使って脳やアナルに特殊な媚薬を流し込み
その後ドライで1回、セルフで1回絶頂します。
彼女たちは侵略者といっても野蛮な性格は持っておらず
快楽を使って人間たちをコントロールすることを目論んでいます。
おかげで最中はグロいと感じる表現は特になく純粋にエッチを楽しめます。

左「ジンジンとした気持ちよさが おちんちんに広がってくる」
右「気持ちいい感覚に身を任せていると 快感もじわじわ大きくなってくる」

ちなみに侵略者は2人いて左右から交互に、あるいは同時に語りかけてきます。
催眠音声ではお馴染みの双子形式にとても近いスタイルです。
声の違いはほとんどありません。

最初のドライは声と言葉でイかせる催眠音声らしいプレイ。
媚薬を注入した後感度が高まる暗示を入れたり
とある単語をキーワードに設定し、それを適度に投げかけて性的興奮を誘います。

淫語と呼べるものが「おちんちん」くらいしか登場しないため純粋なエロさは控えめです。
それにも関わらず彼女たちの声を聴いていると自然と股間が熱くなり、おちんちんがピクついてきます。
聴き手がそう感じられるように時間をかけて暗示を入念に入れてくれるからです。
術者が2人いるから声の途切れる時間も短く、まさに声に犯される感覚が味わえます。

左「我慢させられて 行き場をなくした快感が おちんちんの中で渦を巻く」
さらに面白いのが絶頂する直前のシーン。
片方がカウント、もう片方が気持ちを高める暗示を入れながら
わざと数回直前で止めてイキたい欲求を執拗に煽ります。


簡単に言えばドライでの寸止めです。
なかなか難しいプレイなのですが、事前の感度上昇が入念だったり
2人の役割を小まめに切り替えたりしているおかげで脳や股間のムズムズが一気に強くなります。
直後のフィニッシュも追い込み暗示やキーワードを力強く叩きつけるイキやすいリードをしています。
かなりやりやすいドライだと思います。

続くセルフは事前に腕の脱力を解除し
彼女たちの許可が出るまで自分の好きなペースでしごくスタイル。
先ほどと同じく感度が高まる暗示を入れる一方で
痴態を見られている恥ずかしさを意識させたり、屈辱的セリフを言わせて別方向からエッチな気分を盛り上げます。
正統派のエッチに近いややMのプレイですね。

右「ほらイけっ! おちんちんが甘くとろける 溶けていく 気持ちよーく溶ける!」
左「全身の毛穴から快感が溢れ出す 体全体で射精しているような気持ち」

プレイ時間が約10分とドライに比べてやや短くなっているものの
これまで何度も何度も繰り返し感度を上げてきたおかげで時間内の射精は十分に可能です。
女性に見られたい、見せつけたい願望を持っている人ほど興奮できるでしょう。
ドライと違いカウントを使わずセリフをトリガーにしている点だけご注意ください。

このように、暗示を使って心と体を盛り上げるエッチが繰り広げられています。
癒しとエロのバランスがいい作品
物語の世界にどっぷり浸かって気持ちよくなれる作品です。

海に潜る様子に数多くの暗示を織り交ぜて徐々にトランスを深める催眠
その状態を維持しつつ侵略者たちに言葉でイかされるエッチ
いずれも作品のテーマに催眠をきっちりアレンジして行っています。

世界観がしっかりしているから主人公になりきりやすく、集中して音声を楽しめます。
バックで流れ続ける環境音やBGMも耳と心に心地よく
常にリラックスした状態で音声を聴くことができます。
催眠にとって重要な「集中」と「リラックス」を自然な形で提供しています。

「ストロボのように 断続的に七色の光を発する姿は ふわふわと浮かぶシャボン玉のように思える」
「強まったり 弱まったりするその光に 意識が さらにトロトロとかき混ぜられていく」

個人的に最も印象的だったのが導入・深化パートにおける暗示の数々です。
最中に出てくるありとあらゆる情景や生物にスポットを当て
そのすべてを催眠にとって効果的に表現しています。

海底に沈むイメージで深化させている点を見れば古典催眠がベースなのですが
細かな暗示の表現は現代催眠っぽさを感じます。
2種類の催眠を今まで以上に高いレベルで融合させている点も大きな魅力です。

エッチは暗示をかなり厚くして少しずつ確実に絶頂へと追い込んでいます。
双子にしたのもその成功率を上げたかったからでしょう。
時間の長さやプレイの内容を考えると最初のドライの方が優れていると思います。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

ストーリー性を持った万人向けの作品です。
癒されたい人、ドライオーガズムに興味のある人には特におすすめします。

CV:野上菜月さん
総時間 1:15:02

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2022年7月21日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/88631379.html

Succubus Hypnosis Vol.03 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

「朝倉催眠診療所」と並ぶサークルさんの人気シリーズ最終作にあたるこちらは
まったく違う容姿や性格を持つ二人のサキュバスが
催眠の技術を使って主人公を射精するだけの家畜へと作り変えます。

過去2作でも特徴的だった双子形式によるリズミカルな催眠や
機械が発する音を使ったハードかつ独創的なエッチによって
サキュバスに屈服させられ、搾精される気持ちよさを存分に味わわせてくれます。

※私が聴いたのはコミケ版のため、DL版にのみ同梱されている
「Track 05 Another」パートに関する説明はありません。
ここだけは聴いてのお楽しみということでご了承ください。
おそらくは「Track 05」パートに追加の責めが入っているのだと思われます。
二人のサキュバスのおもちゃになる快感を得るために
アリアとミリア、二人のサキュバスの射畜奴隷になるお話。

「今日もキミの脳みそ とろっとろにしにきてあげたぞ 嬉しかろう?」
ミリアは明るくて元気な声の女の子。
「なんじゃそれは? わらわの真似か?」
アリアは色っぽく落ち着いた声の女性。
過去2作のプレイですっかり二人の虜になった主人公に軽く挨拶すると
ミリアは左、アリアは右に陣取り自分たちの声に耳を傾けるよう言います。

本作品は音声開始からこの二人が登場し交互に、あるいは同時に語りかけてくる
いわゆる「双子形式」という変わったスタイルで催眠やエッチを行います。
声質の違う二人の女性がリズミカルに語りかけてくる様子は音楽のような美しさがあり
暗示自体の効果も手伝って比較的早い段階から意識のぼやけを感じることができます。
バイノーラル録音ですから二人に寄り添われているような感覚もするでしょうね。

催眠は2パート24分ほど。
まずは二人の声に耳を傾けながらゆっくり深呼吸します。

ミリア「ミリアたちの声で どんどん気持ちよくなっていく」
アリア「わらわたりの声で どんどん気持ちよくなっていく」
二人は双子形式の長所を最大限に活かし、同じ内容の暗示を続けざまに言ったり
ひとつの暗示を文節ごとに分けたり、声の位置を入れ替えながら少しずつそうなるよう心を誘導します。
催眠者が二人いるおかげで声の途切れる時間がほとんどなく
頭の中を音に包まれているような心地よい感覚が味わえます。

アリア「だからおぬしは わらわたちの家畜になりたいと 心から願うようになる」
ミリア「ミリアたちにすべてを委ね 快楽に溺れる射畜になりたいって 心から願うようになる」
しばらくすると二人は自分たちの言うことに従いたくなる暗示を入れてきます。
射畜は彼女たちのペットですから当然従順なのが理想です。
そのための準備として、二人は快感というご褒美をうまく強調しながら
抵抗感を抱かせないよう柔らかな口調でそうなるよう呼びかけます。

おそらくこのあたりまで来ると頭の中がぽわぽわしてきているのではないでしょうか。
私の場合は肩の重さもかなりあり、自分が催眠に入りつつあるのが実感できました。

ミリア「すーっと落ちて 何もわからなくなる」
アリア「意識がすーっとなくなっていく」
そして心身が十分に解れたところで更なる深化を促します。
直前に全身を軽く脱力していることや「落ちる」を左右からリズミカルに言ってくることもあり
頭がずーんと重くなる不思議な感覚が一気に強くなります。

人によっては手足がピリピリと軽く痺れる感覚もするかもしれません。
どの感覚にも共通して言えるのは「気持ちいい」ということです。
この後にしばらく無音の時間を用意し、その感覚に浸るゆとりも設けてくれています。

左右から暗示を重ねたり分けたりしながら入れていくストレートかつパワフルな催眠です。
自分たちの指示に素直に従う射畜奴隷にするのを目的に
開幕から双子形式の醍醐味とも言える左右交互に話しかけるスタイルを採り
シーンに応じて暗示の入れ方や内容を切り替えながら少しずつ催眠を深めていきます。

催眠者が二人いる=暗示の密度が通常の作品よりずっと高いこともあり
時間内に頭の中がクラクラしたりとろける心地いい感覚がたっぷり味わえました。
声質や暗示の方向性は随分違いますが
双子の使い方は「Synergism Duet」を源流とする本家に近いものを感じます。
正統派の双子系作品といった印象を受けました。

アリア「そう おぬしはわらわたちの言葉に従っておればいい」
ミリア「そうすれば 自然と気持ちよくなれる」
ですが、催眠開始直後から二人が「支配」「従う」など上下関係を臭わせる単語を使うため
多少のM性を持っていないとちょっぴり抵抗を感じるかもしれません。
これは過去2作で既に色々なプレイを行っている背景を汲んで
サークルさんが意図的に使用しているものと思われます。
シリーズものなので通しで聴いたほうが楽しめるようにされたのでしょう。

まとめると、双子の長所を最大限に活用している個性的な催眠です。
射精を伴わない射精を目指して
エッチシーンは2パート27分30秒(「Track 05 Another」パートを含めると16分近く増えます)。
プレイは搾精器責め、耳舐め、アナルへの薬液注入、アリアのパイズリ、ミリアの顔面騎乗です。

搾精器責めと薬液注入の際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

ミリア「じゃーあー お待ちかね 精液びゅーびゅーする時間だよ」
アリア「おぬしはこれから 意識を塗り替えられ 幸せな夢の中で 射精し続ける家畜になるんじゃ」
催眠によって従順な奴隷になった主人公へのご褒美に
アリアとミリアは二つの機械を使って彼の精液を一滴残らず搾り取ってあげます。

エッチは引き続き二人に左右から声をかけられながら
前半は搾精器、後半は搾精器+薬液注入の独特な責めで
聴き手を射精無しで射精感を得られる状態へと導きます。

サークルさんによるとノーハンドでの射精=ウェットもOKとのことですが
連続絶頂形式ですからどちらかといえば脳イキのほうがプレイを完遂しやすいです。
そしてこの感覚を味わわせるために二人は機械が生み出す「音」を利用しています。

アリア「吸引による刺激と」
ミリア「ぶるぶる震える振動で」
アリア「じりじりとした快感が 全身に広がっていく」
最初のパートは音そのものに快感を感じてもらうことを目的としたプレイ。
「ブォン ブォン」という搾精器の振動音をバックで鳴らしながら
二人はそれを聴いているほど心と体が高ぶる暗示を交互に入れます。

音の感じからいってバイノーラルビートなのかもしれません。
3種類程度のバリエーションがあって絶頂を促す際に変化します。

結構響くので人によっては頭が痛くなる可能性もあるのですが
シーンに応じて適度にボリュームが変化する効果音と二人の声を聴いていると
確かに股間に熱やエネルギーが集まってくるのが感じられます。
射精の直前によくある股間がせり上がってくる感覚に近いです。

次のパートは萎えたおちんちんを強制連続射精へと追い込む本作品ならではのプレイ。
お尻に精力回復剤と媚薬がブレンドされた特殊な薬液を注入し
先ほどの搾精器と交互に使って何度も何度も絶頂へと追い込みます。

ミリア「さぁ これは 射精を促す音と振動なの」
アリア「全身の快感が おぬしのチンコに集まって 爆発しそうになるぞ」
途中で二人が同時にエッチなサービスをしてくれるシーンがあるものの
ここでも搾精器と薬液ポンプの音をトリガーに興奮させる催眠音声らしい責めが中心です。
自分の意思に関わらず声と音だけでイかされてしまう。
射畜催眠の名にふさわしいハードかつ変態的なプレイが繰り広げられています。

このように、音を使って感覚を操作する変わったエッチが楽しめます。
双子の魅力がぎっしり詰まった作品
アリアとミリアの絶妙なコンビネーションによる独特な催眠が魅力の作品です。

二人は主人公を完全な自分たちの奴隷へと作り変えるために
終始途切れないよう気をつけながら交互に、あるいは同時に声をかけてきます。

一般的な催眠音声は催眠者が一人しかいないため「間」をどう取るかが重要になるのですが
本作品のような双子系作品ではそれがほとんどなく
自然と声に包まれ続ける不思議な心地よさを味わいやすくなっています。
声の臨場感もきわめて高く、二人がすぐそばにいる雰囲気も良く出ています。

双子形式の扱いについても過去2作と比べて明らかにレベルアップしており
特に声を移動させたり重ねる演出面において優れたものを持っています。
本家には無かったバイノーラル環境を活かしながら進めているところも面白いです。
シーンによって暗示の入れ方を柔軟に変化させている点も印象的でした。

エッチはよくあるプレイをできるだけ減らし
音とシチュで感じてもらうように組み立てられています。
内容的に催眠音声をある程度経験している人向けに思えます。
ですが射畜催眠らしい筋の通ったプレイをされているのは事実です。
淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声ならではの要素を大事に磨き上げている奇抜な作品です。
双子好き、音でイかされるのが好きな人には特にお薦めします。

CV:東十条真里亜さん
総時間 本編…57:08 Track 05 Another…31:39


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
シリーズ3作品がセットになった「Wサキュバスの射畜催●1・2・3コンプリートパック」もあります。

2025年8月18日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/95761696.html

ふたりきす♡さいみん

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声・容姿・態度のすべてが可愛い双子の女の子が
左右からリズミカルに語りかける催眠とエッチで幸せな世界に導いてくれます。

タイトル通りキスを中心とした癒しに満ちたエッチが行われており
2人が交互に、あるいは同時にちゅぱ音を鳴らしながら
それらに暗示を込めて心や体をたっぷりと温めてくれます。
女の子たちと過ごす幸せなひと時
2人の女の子にエッチな催眠をかけられキスをするお話。

A「お兄さん♪」
B「こんにちは♪」
双子は若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに会いに来てくれた主人公を優しく迎えると
催眠を使った変わった遊びをしようと誘います。

本作品は2人が左右に陣取り上手に役割分担をしながら
催眠やエッチを進める双子系作品にあたります。
バイノーラル録音のおかげで声の質や位置の違いもしっかりしており
まるで2人が実際に近くにいるような臨場感を味わうことができます。

声質から内容に至るまですべてがあまあまな癒しに満ちた作品です。

催眠は2パート22分30秒ほど。
深呼吸や脱力といった事前の準備は特に挟まず
長い螺旋階段を下りていくイメージをするところから始まります。

B「幅は 私達3人が横に並んで ゆったりと歩ける十分な広さ」
A「       3人だけの   ゆーったりリラックスできる場所」
あたりの様子はどうなっているか、螺旋階段はどんな感じかなど
イメージしやすいよう2人が色々教えてくれるのですが
その際に上のセリフのように2人が別々のキーワードを言いながら進めてくれます。

これは双子系作品を専門に作られている
ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんがよく使われている技法で
イメージと同時に暗示を入れて効果的なリラックスを促しています。
これ以外にも最中は術者が2人いることを利用した演出が随所に登場します。

A「階段を降りると 頭がゆらゆらするね」
B「頭がゆらゆらすると 段々気分が良くなってきくるね」
そして階段を下り始めた直後からバックで「かつーん」と足音が鳴り
それに合わせて左右から意識がぼやける暗示を入れてきます。
カウントをテンポよく刻んで暗示の効果を強めるシーンもあり
このあたりから頭の中がぼんやりするとか、平衡感覚を失ったときのような意識の揺れを感じるでしょう。

一番下に到着した後はエッチに向けての下準備。
扉の先から聞こえる未来の自分たちの様子をイメージしながら
その音、具体的にはキスが生み出すちゅぱ音を脳裏に焼き付けます。

A「キスのえっちな音色がすーって入っていって 脳に刻み付けられちゃうんですね」
B「キスのえっちな音色がすーって入っていって 頭の中がいっぱいになってしまうんですね」
本作品のエッチはちゅぱ音に特化していますから
この音に対して聴き手がどういう感覚を抱くかはとても重要です。
だからこそ予行演習する形でちゅぱ音を聴いてもらいながら
それらをトリガーに幸福を感じたりエッチな熱が高まる暗示を入れているわけです。
音催眠っぽい要素を持っている点も本作品の特徴です。

そして最後は一旦半覚醒し、カウントを聴きながら再度催眠状態を深め
仕上げに中学生の頃の自分をイメージします。

A「キスなんてされたら きっと 一番ドキドキしちゃう時期」
B「どんどん思い出して あの頃の心を呼び覚ましてあげましょう」
中学生といえば特に男性は異性を意識し始める年頃です。
その頃の甘酸っぱい気分に浸りながらキスを楽しむ。
プレイにより熱中してもらおうとするサークルさんの配慮が光っています。

階段のイメージにちょっとした退行を絡めているシンプルな催眠です。
聴き手を青春時代の気持ちに戻し、キスを楽しんでもらえる準備を整えるのを目的に
2人が左右からリズミカルに語りかけたり暗示を入れて少しずつ深い催眠に導いていきます。

サークルさんが双子系を初めて作られるので多少不安もあったのですが
声のかけ方・セリフの間・2人の暗示の表現などを練りながら組み立てています。
基本的な作りはシンプルにして、双子の持ち味で個性を出しているような内容です。
体の重さや硬直感よりも意識のぼやけを強く感じるでしょう。

退行については先に書いた理由に加えて
エッチの内容的にもう一工夫が必要と考えてこうされたのかもしれません。
大人になって様々なエロに触れるとキスだけでは刺激が弱く感じる人もいるでしょう。
だから一時的に青春時代に戻り、女性との触れ合いを新鮮に感じ取ってもらいたかったのかなと。

まとめると、術者が2人いる利点を有効活用した割と手堅い催眠です。
ちゅぱ音が生み出す甘く温かい空間
エッチシーンは3パート24分間。
プレイは顔へのキス、耳舐め、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

A「最初は ほっぺに…じゃあ 私が先にしちゃうよ」
B「やーだ 私が先にするの」
主人公を深い催眠状態へと誘導し、少年の心を取り戻させた双子は
より幸せな気分を味わわせようとほっぺに優しくキスをします。

エッチは2人が彼の顔にキスをするちゅぱ音特化のプレイです。
こちらが服を脱いだり彼女たちに体をいじられるシーンは一切ありません。
まさにキスだけでドライオーガズムを目指す非常に変わったものです。

最初の「キス1」パートは唇以外の部位をキスするプレイ。
頬、瞼、鼻、耳などいくつかの部位に事前に意識を向けるよう言われ
直後にちゅぱ音を鳴らしながら幸福感や性欲が膨らんでいくよう感覚を操作します。

B「気持ちのこもったキスをその身に受けるたびに キミは私達を受け入れて 催眠状態はますます深まっていくよ」
A「ぽわーっとした安心感が広がって この遊びを心の底から楽しむことができるの」
彼女たちの声や口調が引き続き癒しに満ちていること
ちゅぱ音が上品でしっとりとしておりペースもゆっくりなことから
どちらかと言えばエッチな興奮よりも温もりや安心感を感じるでしょう。
声や音の位置がとても近く、2人がすく近くにいるような気分もします。

しかし次の「キス2」パートに入るとエッチな雰囲気が一気に漂い始めます。
暗示を入れることの多かった前のパートとは打って変わってちゅぱ音のボリュームが増し
音についても粘性が高まり、合間に漏れる吐息も色っぽくなります。
今までが割と穏やかだったからこそ余計にエロスを感じます。

B「もういつでもキスできる お互いの熱い吐息がかかる ふふ…」
個人的に面白いと思ったのがキスをする直前にちょっとだけ焦らしてくることです。
催眠によって主人公は中学時代の心に戻っていますから
女性とのキスとなれば当然すぐにでも味わってみたいと思っているはずです。
だからほんの少しお預けして期待感を膨らませています。
意地悪に感じないレベルの効果的なアプローチと言えるでしょう。

A「3人で 愛情たっぷりのキスをしながら」
B「どこまでも どこまでも高まろうね…♪」
最も盛り上がるのは終盤に登場するダブルキス。
その名の通り2人が中央寄りに陣取りちゅぱ音を同時に鳴らし始めます。

今までで最も激しい貪るようなちゅぱ音に、股間が急激に熱くなる感覚と
ほんの少しですがジンジンする心地いい痺れを感じました。
一般的なドライよりはずっと弱いですが感覚は似ています。
肉体的な快感よりも幸福感や充実感を強く感じながら気持ちよくなれます。

このように、キスを中心とした一風変わったエッチが繰り広げられています。
雰囲気がとても良い作品
2人の女の子が心を込めてたっぷりキスをしてくれる。
男性なら誰でも幸せを感じるシチュを主観的に味わわせてくれる作品です。

双子は主人公がリアルを忘れて幸せに浸れるようにと
まずは階段を通って別の世界に行くイメージに退行要素を絡めた催眠を施し
それからキスと暗示を組み合わせて少しずつ気持ちを膨らませようとします。
術者が2人いるおかげでセリフの途切れる時間がほとんどなく
常に彼女たちが近くにいるのを感じながら聴くことができます。

催眠は特に最近の双子系作品に見られる技術が取り入れられており
暗示の入れ方、重ね方もしっかりしていて意識のぼやけを実感しやすいです。
癒し系なのを意識して一気に落とすのではなくゆっくりと催眠を深めてくれます。

エッチはタイトルのイメージをそのまま音声にしたかのようなちゅぱ音尽くしです。
2人のキャラを考えてそこまで下品な音を鳴らしたりはしません。
ですがキスをするほど声が熱っぽく変化していく様子から
彼女たちもこのプレイを楽しみ、興奮してくれているのがわかります。
3人の一体感を重視したプレイが行われています。

絶頂は最後の最後に1回。
ちゅぱ音多め、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

女性の温もりを感じながら快感も得られる充実した作品です。
癒しや優しさに飢えている人、バイノーラルの作品が好きな人は是非ともお試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 50:54

.␣(Dot-Space)
https://ci-en.dlsite.com/creator/1316/article/409832

2025年12月22日追記
以前のリンクが切れていたので修正しました。

【催眠音声】夢邪気~小悪魔姉妹~

サークル「夢音工房」さんの催眠音声作品。

サークルさんでは初の催眠音声にあたるこちらは
お兄ちゃんにいたずらするのが大好きな双子が
左右に寄り添いながら催眠をかけたりエッチなご奉仕をします。

術者が2人いることを利用して1つのセリフを分担して話したり
キーワードを同時に言う一風変わったスタイルが大きな特徴です。
お休み前のエッチないたずら
双子の姉妹「あや」と「みや」にエッチな催眠をかけられるお話。

「お兄ちゃん いる?」
あやとみやは若干声のトーンが違うどちらも可愛い声の女の子。
ある日の夜、お兄ちゃんの部屋に来ると
彼を気持ちよくするいたずらに催眠をかけてあげます。

本作品はほぼ全編に渡ってあやが左、みやが右に陣取り
同じセリフを同時に言ったり、ひとつのセリフを細かく左右で区切りながら言ったりと
2人いる設定を活用しながら催眠とエッチを行います。

今年に入って催眠者が複数人いるタイプの催眠音声が急激に増加しています。
それらのことを当サイトでは「双子形式」と呼んでいるのですが
本作品は「双子のい・い・な・り」に代表される本家の双子とは大きく異なり
催眠音声と同人音声の中間的な内容になっています。


具体的に言うと催眠パートでは催眠の技術を用いているのに対し
エッチに入るとその要素が極端に減り、エッチな声や音の割合が一気に増えます。
所謂催眠風ボイスドラマの色が濃い作品ですから
催眠に入る・漂う気分は味わいにくくなってる半面、エロさはかなりのものを持っています。
とりあえず「純粋な催眠音声とは違いますよ」ということだけわかっていただければ大丈夫です。

催眠は2パート18分ほど。
まずは催眠に入るための準備として深呼吸をしたり
2人に密着されているシチュをイメージして彼女たちの温もりを感じます。

あや「どう? 桃みたいな あまーい匂い する?」
みや「それとも 女の子の甘い匂いしか しないかな?」
今回のプレイが家でのんびりすごしている状況なのを反映し
双子は上のセリフのようにやや表現をぼかした形で暗示を入れようとします。
2人の可愛い声や人懐っこい仕草がほのぼのしていて
なんとなく落ち着くとか、心がぽかぽかする気がする人もいるでしょう。

同人音声側で活躍されているサークルさんなだけあって
催眠・エッチいずれも雰囲気がとてもしっかりしていると言えます。

そのままお互いの手を握り合ったり首に軽くキスをされた後
今度は双子がカウントを何度か数えて催眠状態を深めようとします。

みや「ゆっくり じわじわ沈んでいく」
あや「だんだん ボーっとしてくる」
双子を活用してカウントを左右に振り分けていることや
「深い」「沈む」を意識的に多く盛り込んで語りかけてくるところがいいですね。
シーンごとにカウントを数える際の語気を変化させてたりもしています。

軽くリラックスさせてからカウントで落とす極めてシンプルな催眠です。
この先のエッチをより気持ちよくなれる心と体にすることを目的に
セリフやカウントをかなり細かく区切り左右に振り分けながら進めています。
「小悪魔姉妹」とあったので多少は意地悪してくるのかと思いきや
そういった要素は一切なく素直に接してくれる双子の姿が愛らしいです。

ですが催眠として見た場合、残念ながらやや厳しいうのが率直な感想です。
まず最初の深呼吸や温感操作をするシーンで暗示をほとんど入れてきません。
導入と深化を合わせて18分しかないことを考えると
序盤から多少厚めに暗示を入れて深化しやすい環境を整えたほうがうまくいきやすいと思います。

実際深化シーンにおけるカウントの数え方や暗示の表現は割と良いです。
欲を言えばセリフをもう少しスピーディーに言ったほうが入りやすいと思うのですが
カウントに揺さぶりの要素を交えて催眠状態を深めようとしている意思は伝わってきます。
だからこそ「事前の準備をもっとしっかり行っていれば」と言ってるわけです。
双子役をやられていることねさんの演技が良いだけに余計そう感じます。

まとめると、基本的な流れはいいのですが完成度にやや難のある催眠です。
3人で一緒に気持ちいい絶頂へ
エッチシーンは2パート13分ほど。
プレイは耳舐め、キス、フェラ、SEX(騎乗位?)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

みや「じゃあここ お兄ちゃんのおちんちんを キスするね」
あや「ビクってした ゾクゾクして 気持ちいい?」
お兄ちゃんを気持ちいい催眠状態へと導いた双子は
より気持ちよくなるために手分けして彼の体を舐め始めます。

エッチは2人にご奉仕してもらう形で行います。
前項で軽く触れましたが、本作品のエッチは催眠音声のような暗示で操作するものではなく
双子が普通に耳やおちんちんを舐めたりSEXをする同人音声に近いスタイルです。
そんなわけで時間に対するちゅぱ音や喘ぎ声のボリュームが多い特徴を持っています。

最初の「暗示F」パートはフェラや耳舐めが中心。
前半はみやが、後半はあやがおちんちんを丹念に舐め
もう1人は耳を舐めながら時々状況説明をします。
当然のように2種類のちゅぱ音が別々に鳴ります。

ちゅぱ音は年齢相応と言いますか、あまり意識的に下品なものにはせず
終盤まではゆっくり丁寧に、フィニッシュだけはやや激しいものを鳴らしてくれます。
やや控えめなエロさを2人が同時に鳴らすことでカバーしている感じです。

本作品のエッチのもう一つの特徴は
どちらのパートもノーハンドでの射精を指示していること。
おちんちんをいじるシーンは無いのですが射精表現がされています。

おそらくこれも同人音声のエッチに倣われているのでしょう。
催眠音声の場合はセルフで射精するかドライオーガズムかの2択がほとんどですから
こういうフィニッシュは相当にハードルが高いです。
この内容なら普通に手でしごいて射精するのがいいでしょう。

2番目の「暗示H」パートは2人のどちらかとSEXしているイメージをします。
両方の場合を想定して双子が交互に喘ぐ演出がされており
3人一緒に気持ちよくなっているような雰囲気が出来上がっています。

ただ喘ぐ担当が10秒くらいの短い間隔で切り替わってしまっているので
喘ぎ声自体のボリュームは多くてもちょっと抜きにくいように思えます。
2パターンの音声を用意して聴き手が選択できるほうがよかったかなと。

このように、エッチな声や音を中心としたエッチが繰り広げられています。
温かい空気を感じる作品
双子形式の催眠音声ではなく双子が登場する催眠風ボイスドラマです。

双子はお兄ちゃんが何もしなくても気持ちよくなれるように
催眠からエッチに至るまですべてを自分たちだけで行い、射精へと導きます。
タイトルのイメージから多少は意地悪されると思う方もいるでしょうが
実際は終始あまあまな態度で接してくれる癒しに満ちた内容です。
最後の最後で連続射精っぽい指示が出るところ以外は完全にノーマル向けですね。

そんな風に雰囲気作りはしっかりしているのですが
催眠音声として見た場合、導入や深化の完成度に首を捻る部分があること
エッチで催眠をほぼ考慮しないプレイをしていることなど
改善したほうが良いと思われる点が色々あります。

聴いた感じだとサークルさんが同人音声の感覚でシナリオを書かれているように思えます。
同人音声と催眠音声は構造が根本的に違うので
そうしてしまうと催眠にかかりにくくなるし、エッチでも楽しみにくくなってしまいます。
ドラマ性を重視したおかげで技術的にまずくなってるかなと。
他の同人系サークルさんの作品でも似たような問題がよく見られます。

エッチは暗示をほとんど入れてこない代わりにたっぷり舐めたり喘いでくれます。
射精シーンはフェラで1回、SEXで1回の合計2回。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:紅月ことねさん
総時間 37:51

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は3点。
やや割高なので-1してあります。

双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その記念すべき第一回目となる本作品は、主人公を気持ちよくするのが大好きな双子が
左右からリズミカルに語りかけながら催眠特有の快感をプレゼントします。

催眠音声において絶大な人気を誇る双子形式の元祖にあたり
発売から既に6年以上経っているにもかかわらず
現在の作品にもまったく引けをとらない極めてハイレベルな催眠とエッチが繰り広げられています。
可愛い双子が催眠の世界へご案内
双子に催眠をかけられてからエッチな快感を楽しむお話。

「せ~のっ いらっしゃ~い」
双子は若干声質の違うどちらも可愛い女の子。
自分たちの部屋にやってきた主人公を嬉しそうに迎えると
彼を気持ちよくしてあげるための催眠を開始します。

本作品はListenable pharmacyさんで公開されている
「Synergism Duet」を源流とする双子シリーズ唯一の有料作品にあたり
2人が左右に分かれて時には交互に、時には思い思いに別々のセリフを投げかけてきます。

今年に入って本家とは別に数多くのサークルさんが双子系作品を作られているのですが
本家のシリーズは全体的にセリフのペースがやや速く
まるで歌や漫才を行っているかのようなテンポのいい掛け合いがされています。


催眠音声はゆっくり語り、セリフの間を長めに取る作品が多いだけに
この作品を聴いてみるとえらくスピーディーにお話が進んでいるように感じるでしょう。
また一部でセリフの最後をわざと重ねたり間を極端に短くすることで
聴き手に余計な考えを抱く余地を与えず、サクッと催眠に入れるようにしていたりもします。
熟練された知識や技術に基づいた流れるような催眠が行われています。

催眠はおよそ18分間。
仰向けになり目を瞑った状態でしばらく双子のお話を聞き
それから6分ほどの時間をかけてゆっくりと深呼吸をします。

左「あなたはどんな気持ちよさがお好みかしら?」
右「まるでスーっと落ちるような気持ちよさを感じるのもいいわよね」
お話の内容は具体的な例を挙げながらリラックスを促したり
2人の声に対する集中を呼びかける、といったものです。

催眠状態は簡単に言えばリラックスし、何か一つのことに集中している状態です。
そのことを遠まわしに教えることで聴き手を催眠に入りやすい環境へと自然に誘導しています。
他にもちょっとしたタイミングでフォローするセリフを投げかけたりと
初心者でも催眠を存分に楽しめるような配慮が随所にされています。

右「吸ってー 吐いてー」
左「吐きながら力を抜いて」
深呼吸の際も催眠者が2人いるのを活用し
片方は呼吸の合図を、もう片方がリラックスする暗示を入れる役を分担して行います。
ちなみに深呼吸は1セット7秒と9秒の2パターンが用意されています。
個人的には余裕を持ってできる9秒の方をおすすめします。

聴き手が息を吐いたときにだけ必ず暗示を入れていたり
途中で瞼の重さを感じさせて催眠に入りつつあるのを実感させたりと
このシーンだけでもサークルさんの技術の高さがわかるくらいにしっかりしています。
深呼吸自体がリラックスに有効ですし、早速手足の重さを感じる人もいるでしょうね。

次の深化シーンは短いカウントに合わせて目を開けたり瞑ったりします。
そしてここでは催眠音声では滅多に見られない個性的な技術が用いられています。
私の知る限り、こういうスタイルで落としてくれる作品は他に1つしかありません。

右「数が小さくなると 目が覚めるの」
あんまり話すとつまらないでしょうから具体的な内容は伏せますが
反復作業によって生まれる心理を逆手に取って一気に催眠を深めてくれます。

高層ビルの最上階からエレベーターで一気に下りるときに
体全体が軽く浮かび上がるような感覚を味わったことがないでしょうか?
それに近い感覚を多くの人が味わうと思います。
まさに「落ちる」と表現するのがふさわしいとっても不思議な感覚です。

左「気持のいい波はあなたの手足を浸し」
右「身体を背筋を駆け上る」
そして最後はエッチの下準備として声を聞くだけで気持ちよくなる暗示を入れてくれます。
2人の声自体が可愛いいですし、催眠の感覚も手伝って
普段とは別の世界にいるような浮遊感や幸福感が味わえるでしょう。

双子形式を最大限に活かしたハイレベルかつ濃厚な催眠です。
2人の声を素直に受け入れ、反応できる心と体に作り変えるのを目的に
長めの深呼吸やリズミカルな暗示で聴き手をしっかりとリラックスさせ
それから独特な技術と畳み掛けるような追い込み暗示を組み合わせて瞬間的に催眠状態を深めます。

先ほどぼかしたシーンでガクッと頭の中が揺れる感覚がありますから
「ああ、これが催眠に入る感覚なのか」とわかっていただけるのではないかなと思います。
当サイトの催眠オナニー講座で最初に聴いてほしい作品としてすすめているのも
催眠そのものの感覚を実感しやすいからというのが大きな理由です。
ここまで華麗に落としてくれる作品は本当に希少です。

まとめると、誰にでも親しみやすく個性もある最高ランクに位置する催眠です。
声だけでイかされる心地よさ
エッチシーンは7分30秒ほど。
プレイは全身愛撫のイメージ、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

右「深い深いところまで 落ちる事ができたあなたは」
左「直接快感を頭で感じる事ができるの」
巧みな技術で主人公を深い深い催眠状態へと導いた双子は
その感覚を維持しながら幸福感や性的快感を言葉で与え、絶頂へと追い込みます。

エッチはフェラやSEXといった一般的なプレイを一切行わず
催眠音声らしく感覚を操作する暗示を組み合わせてドライオーガズムを目指します。
2人と物理的な接触をするシーンがほぼ無いばかりか
最中はちゅぱ音や淫語すらほとんど登場しません。
でも彼女たちの声や言葉を聴いていると体の奥から温かい感覚がなぜかこみ上げて来ます。

右「スキになる事は気持いい」
左「愛している事は快感」
そうなる原因としてまず挙げられるのが
「好き」「気持ちいい」といったセリフを自分で復唱するシーンがあることです。
この2つの言葉は異性に対する愛情表現、あるいはエッチの最中に言うことが多く
間接的にそれらをイメージさせ、同様の感覚を呼び起こす効果があります。

しかも暗示は他人に入れられるより自分で入れた方がずっと強力です。
無意識に眠る情報を釣り上げる、まさに催眠そのもの象徴するかのようなプレイです。
ちっともエロくないのに聴いてる最中は妙に体が熱く感じるでしょうね。

右「コレで終わりじゃないよ?」
そうやって少しずつ快感を蓄積させた後に絶頂の瞬間が訪れます。
双子に体をいじられているイメージを交えてはいますがやはり主役は声と言葉。
何度も刻まれるカウントとひっきりなしに聞こえてくる暗示の数々が
脳や股間を中心に何かが弾けるような快感を引き起こしてくれます。

一応連続絶頂スタイルなのですが、おそらくは一番最後の1回に大きな波が来ます。
股間がカーッと熱くなる、心地よい電流が走る、頭の中が軽く爆発する、などなど
リアルではあまり味わえない独特な心地よい感覚が味わえると思います。

このように、催眠そのものを大事にした特殊なエッチが繰り広げられています。
不朽の名作
催眠音声の醍醐味がぎっしり詰まっている美しい作品です。

2人の女の子が代わる代わる語りかけながら
ゆっくりと確実に催眠の世界に連れて行ってくれます。
全体の流れから細かいセリフの表現方法・話すスピード・間・演技に至るまで
ありとあらゆる部分がこれ以上無いほどまでに研ぎ澄まされており
それらが絶妙なバランスを維持しながら組み合わさっています。

ここまで強烈な個性を持ち、なおかつ高い完成度を誇る作品はそうそうありません。
催眠の素晴らしさを聴き手に最大限にわかりやすく表現しています。

聴いてる最中は何度も唸ったし魂が震える思いがしました。

この作品は当サイトで一番最初にレビューを書いたものなのですが
当時は私に催眠に関する知識がほぼ無く、漠然とした凄さだけを感じていました。
しかしおよそ2年半に渡り400本近くの作品を聴いた上で改めて向き合うと
30分程度の短い時間の中に様々な技術が込められており
そのすべてが一分の隙も無いほどまで練りに練られていることがわかりました。

多くの人から支持されているのは双子形式による珍しさが大きな理由なのでしょうが
催眠音声としての質の面でも最近の作品に並ぶ、あるいは凌駕するものを未だに持っています。
「良い作品は長い年月が経ってもやっぱり良い作品なんだな」と改めて痛感しました。

エッチは敢えてストレートな要素を排した催眠重視の内容です。
射精のような快感よりも精神的な充実感や開放感を強く感じるでしょう。
心を十分に潤した後に絶頂させてくれています。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠音声を知るすべての人に一度は聴いてみて欲しいと言い切れる作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 深呼吸7秒版…32:29 深呼吸9秒版…33:44

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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双子催眠

サークル「わたがし家」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男性をおもちゃにして遊ぶのが好きな双子が
左右に寄り添いながら催眠をかけたりエッチな責めをします。

催眠音声では既に一つのジャンルとして確立されている双子形式を採用しており
特にエッチシーンではエッチな音と暗示の役割分担を適度に切り替えながら
女性に耳を舐められている感覚やSEXの快感を主観的に伝えてくれます。
Sな双子のエッチな遊び
双子の姉妹「マイ」と「マキ」にエッチな催眠をかけられるお話。

「うふふっ こんにちは こういうところに来るの 好きなのね」
マイは上品で落ち着いた声のお姉さん。
「呼んだ? マイお姉ちゃん ってうわ変態さんだ」
マキは明るくて可愛い声の女の子。
自分たちの前に現れた主人公を興味深そうに観察すると
彼をおもちゃにして苛めるために催眠をかけてあげます。

本作品はMっ気のある彼を満足させるために
マイが右、マキが左に陣取り交互に語りかけながら催眠を施し
それから2人が一人ずつ、あるいは同時に責める形でノーハンドの射精を促します。

今年に入って様々なサークルさんが2人の術者が同時に話す双子形式を取り入れるようになりました。
その多くが2人のコンビネーションを大事にしているのに対し
本作品はひとつひとつのセリフを交互に話すことだけを考えながら進めています。

2人がセリフを同時に言うシーンはごくごく僅かですし
正反対の暗示を入れて混乱を誘う、といった演出も特にされていません。
双子のシステムをそれほど活用してないので純粋な双子とは違うものだと私は考えています。

催眠は11分30秒ほど。
部屋の暗さなど周りの環境を軽く確認してから横になって目を瞑り
まずはマキの声に合わせて深呼吸をしたり、自分のペースで深呼吸しながら脱力します。

マイ「肺の中にいっぱい酸素を溜めて それを循環させることで 嫌なことや不安な気持ちが すーっと 溶けていくの」
双子ということで深呼吸と同時にマイが暗示を入れてくるのですが
呼吸のタイミングに合わせたりはせず、ほぼ普通に話しているのは疑問です。
深呼吸は吐くのに合わせて暗示を入れられるほぼ唯一のシーンですし
効果的なリラックスを促すためにもそうしたほうがよかったと思います。

マイ「深呼吸するごとに 足の先から太ももが ぽかぽかしてくるのを感じるわよね?」
マキ「それは 陽だまりのように安心できる温もり」
その一方で暗示の表現方法はかなり優れています。
聴き手が主観的に感じられる言い回しが多くのシーンでされていますし
マキが同じ暗示を別の表現で言ったり、暗示の内容に同意を示すことで後押ししています。

脱力の時間が2分程度と短いため体の重さは感じにくいものの
手足や胸がほんのり温かくなる感覚はしました。
シーンごとにキーワードを定め、それを意識的に重ねながら話しかけてくれます。

マイ「階段を一段下りるごとに あなたの催眠状態はさらに深まって 気持ちよくなれるわ」
マキ「普段よりも体があったかくて敏感になっちゃうの」
次の深化シーンは暗い世界にある階段をイメージし
それをカウントに合わせて一段ずつ下りていきます。

催眠音声でよく使われているイメージですし、これを用いること自体は良いと思うのですが
0カウントの直後に手を叩くだけで終わらせ、追い込み暗示を一切入れていないのはまずいです。
残念ながら私は催眠に入った感覚がほとんどしませんでした。

マイ「友達と一緒に 元気に外で走り回ったあの日」
マキ「難しいことなど考えず どんなことでも笑えたあの日」
そして最後は彼女たちのおもちゃになるための準備として
昔の記憶を思い出し、心だけを少年の頃に戻していきます。
時間が2分程度しか取られていないことと思い出すよう言われるだけですから
退行催眠と呼ぶには色々と腑に落ちないところがあります。

双子がこの先のエッチで主人公が抵抗できなくするために退行させている背景を考えると
無理に退行を絡めず脱力を入念に行うほうがおもちゃ化に適していたと思います。
この理由のためにわざわざ退行を施す必要はないかなと。

古典系のメジャーな技術を組み合わせているシンプルな催眠です。
双子に対して従順な心になってもらうことを目的に
それぞれの技術を2人が常に交互に語りかけながら進めています。

一部のシーンで暗示の方向性を分けて役割分担していたり
重要な暗示を意識的に重ねるなど光る部分もそこそこ見られます。
ですが催眠として見た場合、先に挙げた息を吐くのに合わせて暗示を入れていないことや
カウントの扱いなど基本的な部分に問題があります。

処女作で双子に挑む心意気は大いに買うのですが
残念ながら手足が伴っていないと言わざるを得ません。
正直なところ催眠と呼ぶには非常に厳しいです。
襲い掛かるエッチな音と暗示の数々
エッチシーンは27分ほど。
プレイは耳舐め、おちんちんの踏みつけ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

マキ「こうして 息を吹きかけると その部分が熱くなるでしょ?」
催眠によって主人公の心を少年に戻した双子は
今まで以上に近くに寄り添い耳を舐めたり息を吹きかけ興奮を促し
それと同時に射精を制御してもどかしい気分を味わわせます。

エッチは前半は双子から同時に耳を責められ、後半はマキ→マイの順にSEXをします。
術者が2人いることを考えて片方が舐めている、あるいは繋がっている最中に
もう片方が暗示で感覚を操作するシーンが多いです。
このおかげで一般的な催眠音声に比べるとエロのパワーは高くなっています。

マイ「あなたは耳を舐められるごとに 気持ちよくなる でも 射精はできない もどかしくて気持ちいい感覚だけが膨れ上がる」
マイ「マキの舌が 竿の部分を這い回る おちんちんの周りに 柔らかな刺激が走る」

前半は催眠音声らしく暗示とイメージによる性感の上昇が中心。
マキが耳を舐めるのに合わせてマイが気持ちよくなる暗示を入れたり
ちゅぱ音の性質を利用して彼女にフェラされているイメージを実況してくれます。

催眠パートではかなりひどいことを言いましたが
エッチに関してはきちんと双子の長所を活かしています。
2人の役割分担がしっかりしているなと。

マイ「ほら 感じなさい あなたの足裏がおちんちんに触れている」
マキ「私の足裏も あなたのおちんちんも踏んでいる」
足踏みなんていうあまり見かけないプレイが登場するのもポイント。
主人公のM心を満たすために2人が同時におちんちんを踏み
その感触をセリフで上手に伝えてくれています。

他にも催眠からやや脱線するのですが「変態」と軽く罵ってくれるシーンがちらほらあります。
プレイや責めっぷりは優しいけどシチュはややM向けですね。
ここでは最後に1度ドライ絶頂をさせるシーンがあります。

対する後半は催眠よりも同人音声のエッチに近いプレイ。
すっかり発情したマキがまずおちんちんをおまんこで飲み込み
彼女がイった後は代わってマイが同じ体位で相手をしてくれます。

マイ「もっと気持ちよくなって もっとおちんちんを大きくするのよ これはお願いじゃない 命令よ」
マキ「柔らかな快楽に おちんちんが包まれる 気持ちいい」
SEXですから当然のように2人が色っぽい喘ぎ声を漏らしますし
一部のシーンでは同時に耳を舐める密度の高い責めを繰り出してきます。
2人のキャラを考えて喘ぎ声の質を変えてあるのもいいですね。

ちなみに最後はカウントに合わせて手を使わずに射精する指示が出ます。
この内容でノーハンド射精をするのは相当に難しいですから
無理にやろうとせずセルフでの絶頂を目指すことをおすすめします。

このように、2人の女性がいるのを活かしたエッチが繰り広げられています。
良いところもあるのだが…
どちらかと言えば催眠よりもエッチに魅力を感じる作品です。

双子は主人公のM心を見透かしているかのようにわざと射精をぎりぎりまで遅らせ
その最中にエッチな声や音と性感が高まる暗示でとことん追い詰めます。
終始ノーハンドなので寸止めほどのきつさやもどかしさはないものの
左右の至近距離に女性がいて、色々やってくれているシチュにはやはり熱くなるものがあります。
催眠音声なのに意識的にエロさを持たせている点も良いです。

しかし催眠音声はやはり催眠状態下でエッチを楽しむものですから
その根幹となる催眠部分がしっかりしていなければどうしようもありません。
残念ながら本作品のエッチを催眠に入りながら聴くのは難しいと私は考えています。

シナリオ担当の方が過去に同人音声をいくつか書かれている方らしく
セリフ周り、特に暗示の表現は割としっかりしています。
だけど技術の行使が…というのが率直なところです。

他にもエッチにそれほど関係ない退行要素を無理矢理組み込んでいたりと
聴いてみて疑問を感じる部分がいくつもありました。
聴き手に違和感や疑問を抱かせないことも催眠音声にとっては重要です。

双子についてはエッチを見据えてこのようにしたのかもしれません。
私が本家の大ファンだからというのもあるのでしょうが
少なくとも催眠に関しては双子を有効活用できているとは思えません。
おそらく使用している技法が1人でもできるものだからでしょう。
今後の作品ではそういったところの工夫にも期待したいです。

エッチは暗示を入れる役と舐める/喘ぐ役を上手に分けて行っています。
絶頂回数は前半にドライ1回、後半にウェット1回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそこそこです。

以上のことから今回は非常に厳しい点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 47:27

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

追記
作品説明文にある「HQステレオサウンドによる、臨場感あふれる音声作品」は
聴いた限り一般的な音声との違いは特に感じられません。
バイノーラルみたいな立体感もないごくごく普通の音声です。

体験版のテキストに書いてある
「催眠音声の制作には、催眠音声の専門「おどく」氏にお力添えを頂いています。」について
私はこの方のお名前を今回初めて知りました。
催眠音声製作者なのか、それとも催眠音声の評論家なのかよくわかりません。

ふたごの強制絶頂催眠

サークル「びおらんて」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、非常に似た声質や性格を持つ2人の女の子が
左右に寄り添いながら言葉によるエッチなサービスをプレゼントします。

催眠音声では既にひとつのジャンルとして確立されている双子形式を採用しており
彼女たちはシーンごとに役割を切り替えながら
リズミカルな暗示によって少しずつ確実にトランスの世界へと導きます。

今回は総時間が最も長くなる構成でのレビューをお送りします。
双子が織り成す心地いい声の世界
双子の女の子にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「私たちに会いに来たってことは もう何をするか わかってるんだよね?」
左の子は明るくて可愛い声の女の子。
「そんなにエッチな事がしたいんだ」
右の子は左の子より若干トーンが低い声の女の子。

自分たちの部屋にやってきた主人公を興味深そうに迎えると
彼の気持ちよくなりたい願望を叶えるために服を脱ぐよう言います。
(彼女たちに名前は無いため、当サイトでは仮で上の呼び名を使用しています)

本作品は最初の挨拶から催眠を解除するまで2人が常に至近距離に寄り添い
セリフを一文ごとに交互に言ったり、あるいはカウント同時に数えたりと
2人がある程度の連携を取りながら催眠とエッチを進めていきます。
全体的に催眠者が1人の時よりもセリフ(=暗示)が多いため
特に催眠導入や深化のシーンで普段とは明らかに違う感覚が味わいやすくなっています。

もうひとつの大きな特徴は聴き手にいくつかの選択肢を与えていること。
音声開始時に服を脱ぐか、深化の際に自我を残すか、乳首とおちんちんどちらの感度を上げるか
ドライとセルフどちらの絶頂形式を楽しむか、などなど
音声ファイルをシーンごとに細かく分けてこちらがカスタマイズできるように作られています。

といっても一番長いバージョンでも55分程度と結構短めですから
基本的には長く楽しめる構成をおすすめします。

催眠は2パート21分ほど。
まずは双子の声に合わせて深呼吸をしたり
カウントに合わせて足・腕・頭と胴体を脱力していきます。

左「すってー お腹が ゆっくりと 膨らむ」
右「はいてー 体中から 力が抜けていく」
双子はより効果的に聴き手をリラックスさせるために
開幕から声の位置を適度に切り替えながら呼吸の合図と暗示を丁寧に入れていきます。

そこまで頻繁に声が切り替わるわけではないので
意識が揺さぶられて頭の中がぼんやりしてくる感覚はそれほど湧いては来ないのですが
「力が抜ける」「気持ちいい」といった単語を意識的に多く織り交ぜながら語りかけてくるのもあり
後になるほど体のほうに不自由感といいますか、動かしたくない気分が強くなります。

左「つま先から 力が抜けていくのを感じる まるで 風船に空いた 小さな穴から 空気が抜けていくみたいに」
右「しゅるしゅる しゅるしゅると 音を立てて 抜けていく」
続く脱力についても10カウントを数えるのにおよそ3分もの時間をかけ
1カウントごとに左右から丁寧な表現の暗示を入れてくれます。
脱力感を風船の空気が抜けていくのに例えているのもいいですね。
はっきりと実感できるレベルの強い脱力を味わうことができました。

2番目の深化パートは心の脱力がメイン。
同じくカウントを数えてから畳み掛けるような暗示で一気に催眠の世界に引きずり込みます。

「真っ白」「もう真っ白」「何も無い」「真っ白なだけ」「何も考えられない」「何もわからない」
こんな感じで左右から短いセリフをリズミカルに入れてくるシーンが耳に心地よく
頭がズーンと重くなる不思議な感覚が襲ってきます。
双子の長所を活用した極めて個性的な深化です。

お馴染みの技法を双子に合わせてアレンジしているやや珍しい催眠です。
聴き手を自分たちの操り人形に作り変えることを目的に
双子は手足の脱力に十分な時間と手間をかけてコントロールを奪い
それから指示に従いやすくするためにトランスをさらに深めようとします。

やってる事は深呼吸、分割弛緩、カウントによる深化とオーソドックスなものばかりなのですが
2人いる術者が役割を分担しながら行っているおかげで真新しさを感じます。
手足の脱力感を実感する人がかなりいるでしょうね。

まとめると、運動支配に特化したシンプルかつ効果的な催眠です。
声で心と体を操られながら
エッチシーンは3パート22分30秒。
プレイはカウントによる絶頂、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフ・ドライ両方の絶頂形式が登場します。

右「ちょっとした刺激でも 可愛い声喘ぎ声を上げて ビクビクと痙攣してしまうような そんなエッチな体に 改造してあげる」
催眠で主人公を自分たちの言うとおりになる心と体へと作り変えた双子は
彼により気持ちよくなってもらうために、言葉を使って乳首とおちんちんの感度を上昇させます。

エッチは最初のパートで感度を高めた後、ドライ→セルフの順に行います。
ここでも催眠の時と同様にカウントを数えながら暗示を入れるシーンが多く
後の数字になるほど語気を強めて感覚の変化を促してくれます。

右「両胸が むずむずしてくる まるで 体の内側から 誰かにいじられてるような感覚」
左「乳首 くすぐったい」
最初の感度強化は乳首が右の子、おちんちんは左の子がメインの語り手を担当し
もう片方はセリフに合わせて短めの後押しをしてくれます。

私の場合股間はそれほど熱の高まりを実感できなかったのですが
乳首は胸から腹にかけて日光が当たっているようなじりじりとした熱を感じました。
実際にいじったときも乳首の方がより大きな快感の変化を味わっています。
開発していない人だと逆になるかもしれません。

本格的なプレイの最初となるドライパートは
長めのカウントを聴きながら好きなだけイク自由なスタイル。
ここでも双子らしく数カウントごとに数える担当を切り替えながら
絶頂へと追い込む様々なセリフを投げかけてきます。

左「ほらほら もっとビクビクして 思いっきりイってるとこ見せて」
ですがそもそもの時間が3分くらいしかないこと
カウントが中心になっていて最中の暗示が少ないこと
絶頂を促すには口調がゆっくり過ぎることから、正直なところここでのドライは難しいです。
カウントそのものに対する暗示を入れていたらもっと違ったのかもしれません。

最後のセルフはおよそ13分間。
前半は「すりすり」「かりかり」と擬声語でペースを指示されながら乳首だけをいじり
その後おちんちんを最初は指一本で、しばらくしたら手全体で自由にしごきます。

右「もう止まらない 手が勝手に動く 私の命令に操られて いやらしく動くの」
左「もっと感じて もっともっともっと」
ここでは手の動作をコントロールする暗示を数多く投げかけて
自分ではなく彼女たちの意思でオナニーしている感覚を味わわせようとしてくれます。

しかし残念ながら純粋なオナニーの時間が1分30秒と非常に短く
エッチな気分にはなっても気持ちいい射精に至るのは難しいように思えます。
時間に対してやることをもっと絞り込んだほうが良かったでしょうね。
フィニッシュはカウントと双子の声に合わせて1回射精します。

このように、絶頂形式や責める部位を複数用意したエッチが繰り広げられています。
催眠はすごくいいのだが…
双子形式による催眠導入・深化に魅力を感じる作品です。

双子は主人公に性的快楽だけでなくトランスに漂う心地よさも味わわせようと
2人でセリフやカウントの担当を小まめに切り替えながら
適切な技術と重厚な暗示で徐々にその感覚が強まるよう誘導します。
双子形式の扱いも催眠パートにおいてはしっかりしており
特に深化シーンではセリフの間を極端に狭めた面白い追い込み暗示がされています。

ですがその後、具体的に言うとドライとセルフパートでは
双子よりもカウントを重視するあまり作品の個性が失われているように思えます。
いくら双子と言っても個々のプレイ時間が短すぎてはどうしようもありません。
セルフではさらに焦らしプレイを加えているため、肝心のオナニーが消化不良な内容になっています。

プレイを選択式にするのならエッチの総時間をもっと増やしたほうがいいです。
今のスタイルはサークル国屋敷さんの作品に非常に近く
結局のところドライ・セルフどちらも中途半端になってしまっています。
催眠がすごく良かっただけにエッチの展開が本当に残念です。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

きちんとした形の双子催眠を楽しませてくれる作品です。
双子好き、エッチよりも催眠そのものが好きな人におすすめします。

CV:雨月紅羽さん
総時間 55:40

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


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