同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:効果音

   ● 深層世界で癒される安眠音声
   ● 癒し家水無月。水無月そよか
   ● 耳かき研究部 入門編&文化祭
   ● 【田舎耳かき】道草屋 すずしろ-縁側 【あまがみ】
   ● シャンプー・耳舐め・耳マッサージ!~癒しのエステサロン編~
   ● 雨の音と彼女に癒される安眠音声
   ● ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~
   ● ご耳愛部!
   ● 【箱庭耳かき】安眠店 道草屋 はこべら【耳舐め】
   ● 9種の早漏治療(手コキ) 事務的ジト目娘に呆れられる音声


深層世界で癒される安眠音声

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらはとある幻想的な世界でお姉さんに3種の癒しを受ける作品です。
前作「雨の音と彼女に癒される安眠音声」では雨の音を聞かせてくれましたが
今回は違ったタイプの水の音をバックに流すことで自然なリラックスをもたらしてくれます。
お姉さんの声やサービスも癒し一色で聴いていて嫌になる表現は一切ありません。
聴いているだけで簡単に眠りにつける、そんな実用性を重視した作りになっています。



幻想的な世界に住む不思議な女性
睡蓮という名の女性に耳かきや添い寝をしてもらうお話。

「あら? ここへ誰かが訪ねてくるなんて 珍しいこともあるものですね」
睡蓮は優しくて清らかな声の女性。
深層世界の主として、ここへ迷い込んできた主人公を快く迎えます。

本作品はこの仮想世界で彼女に耳かき・耳舐め・添い寝の3つのサービスを受けます。
前作に引き続き安眠に特化した作りで
耳かき+耳舐めのおよそ2倍の時間が添い寝に充てられています。
実際に聴きながら寝てみるとかなりの安眠効果が見込めるでしょう。

またこの世界には来訪者が最も癒しを感じ音が流れ続ける性質があって
音声の開始から終了まで、泉から水が湧き出すような音や泡の音が聞こえ続けます。
聴いていてリラックスできる音であるのに加えて
深層世界をより幻想的に仕立てあげるための雰囲気作りにも一役買っています。
とってもクリアでリアルな音ですから体験版で是非お試しください。

最初の耳かきは14分30秒ほど。
右→左の順に1種類の器具を使って掃除し、最後に1回息吹きをします。
器具は音質が綿棒、動かし方が耳かき棒に近いためそのどちらかでしょう。

「ズズッ ジーッ」とざらつきのある音が使われており
それが軽く引っかくような短めのストロークを描きます。
音がかなりリアルで耳に程よい刺激を与えてくれるでしょう。
前作のごりごり引っかく音に比べるとかなりソフトになって
より本物の耳かきらしい音になったと思います。

「睡蓮の名前の由来は 花が日中に開いて 夜になると 閉じることから 人と同じサイクルで生活する 睡眠する蓮 ということで 睡蓮と言うそうです」
また耳かき中は時折睡蓮がちょっとしたお話をしてくれます。
意識してのんびりと、言葉を区切って話す彼女の穏やかな声によっても
心身が大いにリラックスしてくるのを感じるはずです。

といっても右を掃除する時にそこそこ話す程度で
基本的には耳かき音や環境音をメインに楽しませるような作りです。
彼女がべらべらしゃべると作品の雰囲気が崩れてしまいますし
これくらいの会話量が丁度いいのではないかなと。



ゆっくりと静かに時間が流れるひと時
「では いたずら させていただきますね」
2番目の耳舐めは約7分。
今度は左→右の順で事前に部位を言ってからゆっくりと舐めてくれます。

ちゅぱ音は全年齢向けを考慮した唾液量の少ない健全なタイプで
抜くのには向きませんが温かさは感じます。
ノーマルだと水の音が大きすぎてちゅぱ音が聞き取れませんので
水の音控えめのバージョンが一番楽しめると思います。

あと一応これだと物足りない人向けにもう少し激しいバージョンがおまけでありますから
皆さんの好みによって好きなものをお選びください。
具体的には一部で若干ペースが速かったり水分が多かったりします。

「さて だいぶ時間も過ぎましたね あまり遅いと 明日困りますから そろそろ寝ましょうか」
2つの癒しのサービスを受けて十分にリラックスした後は
睡蓮が添い寝をしながらゆっくりと眠りに誘ってくれます。

他のサークルさんの安眠系作品だと、結構お姉さんがしゃべることが多いのですが
添音亭さんの場合はあくまで音を中心に聴かせる実用性重視の安眠音声です。
そのため45分の中で彼女が話す時間は8分程度と極端に短くなっています。

そして彼女の寝息と水の音だけが聞こえ続ける空間はとても静かで落ち着いており
いつもより時間の流れが緩やかに感じられるに違いありません。
正直聴いている最中は眠気を我慢するのに苦労しました。

「うまく 寝付けませんか? うーん 快眠のコツを 一つ お教えしますね」
ごく稀に聞こえてくる睡蓮のセリフも聴き手を安心させるものばかり。
こちらの眠りを妨げない範囲でできる限りのサポートをしてくれます。
音声作品であまり話さないのはマイナスに捉えられがちなのですが
本作品に限って言えば一つの演出として十分にありではないでしょうか。



これからの季節にぴったりな作品
とことんまで安眠を重視した、ある種個性的な作りの作品です。

作中で常に流れ続ける水の音を聴いているだけで自然と心がすっきりします。
夏になると暑くて寝付けない日々が続きますし
水そのものが持っている冷たい雰囲気もきっとプラスに働いてくれるでしょう。
環境音はどんなに人にも確実に癒しの効果をもたらす万能の音です。

添い寝については、私は前作を聴いたときは割と批判的で
「やっぱり音声作品は女性の声と演技があってなんぼ」と思っていました。
でも考えてみれば寝ようとしているのに横で話しかけられ続けるのもおかしいわけで
こういう敢えて話さないというのも一つの演出なのかなと今は思ってます。

完全な無音ではなく環境音が常に流れ続けてくれていますし
そういった諸々の音によって表現するタイプの作品と言えるでしょう。

耳かきは前作に比べて大幅にパワーアップしました。
一線級のサークルさんにはさすがにまだ及びませんが
それに準じるくらいのクオリティを持っています。

右耳が寝そべった状態、左耳は膝枕をされながら行うのもやや珍しいですね。
強いて言うなら左耳の際に、膝に耳を塞がれている状況の演出として
右から聞こえてくる水の音のボリュームをもう少し小さくするか
あるいは籠らせてくれていれば尚良かったです。

心を効果的にリラックス&クールダウンさせてくれる作品です。
リアルで色々あって心がざわつくとか、むかむかしているような人にとっては
きっと心への一服の清涼剤になってくれることでしょう。

おまけは水の音のみが流れる音声とちょっと過激な耳舐めです。

CV:藤堂れんげさん
総時間 本編…1:11:16 おまけ…23:04


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパで+1してあります。

癒し家水無月。水無月そよか

2017年7月15日追記
本作品は2017年06月30日にDLsiteでの販売を終了しました。

DMMでは引き続き販売中です。(販売ページ)

サークル「癒し家」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
今年の4月から活動を開始された新しいサークルさんです。

本作品は雨の日にだけ営業する変わったお店で
しっとりとした声の女性が様々なタイプの癒しを提供します。
しとしとと降る雨の音を始め、鉄瓶のお湯が沸騰する音、囲炉裏の炭が燃える音など
定番のものからちょっと変わったものまで多彩な効果音が登場し
聴き手を心の芯までリラックスさせてくれます。



雨の日限定の変わったお店
癒し家水無月の店主「水無月そよか」から癒しのサービスを受けるお話。

「あの お迎えに上がりました 私が 癒し家水無月の主 水無月そよかと申します」
そよかはゆったりと話す上品な声の女性。
来店した主人公を優しく出迎えてから、まずは店内にある庭園を一緒に散歩します。

本作品は効果音のみならず雰囲気作りにもかなりこだわっており
シーンに合わせて背景音を小まめに変化させながらお話が進みます。

例えば冒頭の2人が出会うシーンと次の散歩では静かに降る雨の音だったのが
その次では一気に雨脚が強くなって雷が鳴り始めます。
さらにしばらく経つと雷の勢いが徐々に弱まっていったり、など
作品の世界を演出するための細かい工夫がされています。

全編を通じて環境音を鳴らす作品が最近増えてきていますが
こういうタイプの作品はまだまだ少ないです。
音質も実際に録ったとしか思えないほどにリアルですから
おそらくシーンごとにちょっとした驚きを感じることでしょう。

特に雨音は降り方は普通ですが雨粒が大きいため
雨が傘に当たるたびに耳と頭に程よい感覚を伝えてくれます。

「タオルでお拭き致しますので 上がり框で 腰をお掛けになって お待ちください」
散策を終えて店内に入った後、最初に受けるサービスは頭のマッサージ。
濡れた頭をタオルで拭いてから手で入念に揉みほぐします。

タオルの音は「ズーザー ジジー」とざらつきのある音
マッサージは「スリスリ ジョリズリ」とやや尖った音と別々の効果音が用意されており
それぞれが左右で別々の動きをしながら前後に、あるいは上下に往復します。

音を動かす長さ・速さ・強さがかなり小まめに変化するところがリアルでいいですね。
マッサージ音が髪を擦っている音によく似ていて
耳の後ろあたりを小刻みに擦られた時が特に気持ちいいです。

「改めまして この囲炉裏庵でも、お癒やしをさせていただきたく思いますが その前に 一服致しましょうか」
体の表面を軽くお掃除した後は、内面を綺麗にするためにお茶を飲んだり
囲炉裏で炭が焼ける音をのんびりと楽しみます。

ここもお茶を飲むときは鉄瓶のお湯が煮えたぎる音
囲炉裏はぱちぱち、ちりちりと炭が燃える音が背景音として流れ続けます。
どちらも音声作品では滅多に聴けないタイプの音で
炭の焼ける音は寝る前に聴いておくときっと安眠効果をもたらすでしょう。
そよかも邪魔にならないようにとほとんど話しませんので
ただただ効果音のみを楽しむとても静かで落ち着いたひと時が過ごせます。



落ち着いた耳かきと激しい耳舐め
メインのサービスとなる耳かきは左29分、右40分の合計69分。
事前に指でマッサージをしてから耳かき棒と梵天でお掃除
そして仕上げに強めに数回息を吹きかける比較的シンプルなものです。
ちなみにここは店の縁側で行うため、雨音が再度背景音として登場します。

耳マッサージは「ススッ ズズズ」とやや滑らかな音
耳かき音は「ズリュー ジジー」と耳かき棒らしい硬く尖った音
梵天は「ススッ スリリッ」と滑らかな音が使われており
いずれもリアルと言えるほどのクオリティを持っています。

また、耳かき棒はややゆっくりと長めに這わせてから最後にかき出す動作を繰り返したり
時には張り付いた耳垢をはがすようにやや強く小刻みに動かす、といったように
音だけでなく動かし方にも気を遣われているのがよくわかります。

そよかがどこを掃除しているかを一切言わなかったり
音に耳の外/穴の入り口付近/穴の奥の概念がないのが残念ではありますが
それでも十分に耳かき音声らしい雰囲気を持っていると言えます。
雨の音との相乗効果で多くの人が癒しを感じることでしょう。

「お詫びに あなたをもう一度 上のお癒しへ お連れ致しましょう」
そして後半の右耳だけは追加サービスをしてくれるのもポイント。
耳掃除を終えてちょっと高揚した彼女がノリノリな様子で耳を舐めてくれます。

全年齢向けの耳舐めというと、割とおとなしくて水分の少ないものが多いのですが
ここでは彼女のキャラとは正反対の、貪るような激しい舐めを披露してくれます。
全体的にペースが速くて唾液量も多く、合間に漏れる吐息も熱っぽくて艶めかしいですし
舐め方も吸ったり、舐めまわしたり、咥えこんだりを頻繁に変えながら
聴き手を飽きさせないようにとかなり太っ腹なサービスをしてくれます。

簡単に言うとアダルト作品でも十分通用するレベルのエロい舐めです。
「よくこれで全年齢の審査通ったなぁ」と正直びっくりしました。
時間も16分と長めですし、オナニーのおかずとして役立ってくれるでしょう。

「寝ている今だからこそできる 素敵な 体験に興味はございませんか?」
そんな風に心と体をスッキリさせた後、彼女に添い寝されながら眠りにつきます。
子守唄はそのままなので省略するとして、一番最後の「夢@水中海月」は
夢の中らしく水中にいるようなブクブク音を背景に
彼女のゆったりとした声が自然な眠りを誘ってくれます。

ネタバレすると時間は60分ありますが、オリジナルのセリフは最初の5分30秒だけで
あとは「ぷかぷか ふわふわ」のセリフが時折聞こえてくる作りです。
物語をしてくれるとかいったものではなく、純粋に眠るためのパートですね。



効果音を楽しむ作品
主人公になりきってサービスを楽しむよりも
サービスの最中に生まれる諸々の効果音を聴いて楽しむ作品です。

現在の耳かき音声の多くは「主人公=聴き手」をコンセプトにしており
いかに聴き手に違和感を持たせないようにしながら
リアルにサービスを演出するかを考えて作られています。
しかし、本作品は音の鳴らし方と鳴らす時間においてややリアリティを下げており
その結果効果音のボリュームを増すことに成功しています。


おそらくわかりにくいでしょうからもっと具体的に言いますと
音の鳴らし方については2人でお茶を飲む際に
そよかがお茶を啜って飲む音があるのですが
1回飲むたびに音の位置を左右と中央に小まめに移動させて
それを3分程度の間流し続けています。

これを効果音の聞かせ方として考える分には問題ない、むしろ面白いのですが
リアリティを求める場合どうしても腑に落ちない部分があります。
鳴らす時間についても左耳の梵天をおよそ5分間流していたりします。

私はこれはサークルさんがわざとそのようにされているのだと考えています。
だから悪いとはまったく思いません。
ただ、耳かき音声の現在の主流とは若干違った趣向を持っているため
皆さんが勘違いをされないように書かせていただきました。
おかげで効果音を浴びるほど聴けますし、これはこれで有りじゃないかなと。

また効果音主体の作品なため、そよかのセリフは時間に比べて少なめです。
あくまで主役は効果音で、彼女はそのサポートに徹しているように思われます。
ただし耳舐めは本当に頑張ってくれています。

耳かきは専門店形式にしてはシンプル過ぎかな?と正直思います。
時間的にも余裕がありますし、器具を途中で切り替えるなどの変化が欲しいところです。
このへんはまだ2作目ですので今後に期待しています。
効果音のレベルは高いですし、そちらも頑張ってくれたらもっともっと良くなります。

ちょっと変わった切り口で作られている興味深い作品です。
キャラよりも効果音を集中的に楽しみたい人には打ってつけと言えるでしょう。
2作目とは思えないほどにレベルが高くて、今後の活躍が楽しみなサークルさんです。

CV:柚木桃香さん
総時間 3:19:32


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
コスパを考えて+1してあります。

耳かき研究部 入門編&文化祭

サークル「シロクマの嫁」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

同サークルさん2本目の有料全年齢向けとなるこちらの作品は
耳かきに異常なこだわりを持つちょっと変わった女の子が
耳かきだけでなくマッサージのサービスも行ってくれます。

今回も過去作同様効果音を重視した作りとなっており
耳かきに使う器具だけでなく耳質まで考慮した多彩な音の数々が耳を楽しませてくれます。



元小町の豊富な知識とテクニック
女の子に耳かきとマッサージをしてもらうお話。

「んじゃ まず説明しながら耳かきを始めていきます」
女の子は素朴で可愛い声の女の子。
耳かき研究部の新入部員である主人公に対して
早速実際に耳かきをしながら耳かきに関する知識を伝授します。

本作品はこの部活動の様子と文化祭で客としてサービスを受ける2つのシーンがあり
それぞれで耳かき及びマッサージに関する大量の効果音が登場します。
スタイルがガラリと変わるので別の作品を聴いているような気になるかもしれません。

耳かき音声はストレートに耳かき音で勝負する作品をはじめ
キャラの個性で勝負する作品、雰囲気を出すための環境音で勝負する作品と
今年に入って随分と多角化が進んできました。
その中でもシロクマさんは最初から音質にとにかくこだわって作られているサークルさんで
その知識と経験で作り上げられたリアルで立体的な効果音を今回も存分に楽しめます。

入門編最初の「うんちく耳かき」パートは最初に産毛取りのシェーバーをかけてから
耳かき棒→綿棒→梵天→息吹きの順に行う割とオーソドックスなタイプ。

シェーバーは「ジョリリリリ」と金属的な機械音
耳かき棒は「ソソリ ズリ」とやや乾いた軽い音
綿棒は「ススッ ズー」と若干ざらつきもある滑らかな音、といったように
それぞれに専用の音が用意されているのはもちろん
音の動かし方もとってもリアルで実際に耳かきをされている感覚に近いものが味わえます。

「これはですね おっきな耳垢を発掘したときとかに 耳の毛があると そいつが邪魔をして 戦利品を横取りしたりするんです」
そして耳かきを行いながら耳かきに関する薀蓄も教えてくれます。
このパートはとにかく女の子が喋り捲るように作られているので
どちらかというとこっちのほうがメインかもしれません。

「ホームセンターで売ってる 先の細いけど ギザギザのついてないやつは 結構掴みにくく つるつると滑ってしまいますので ちゃんと医療用を買ってください」
内容は耳かきに使う器具の実用性ランキングや彼女の好きな耳質について。
上のセリフを見ればわかるようにかなりマニアックな部分にまで及んでいます。
彼女が耳かきを心底愛しているのがひしひしと伝わってくるとても印象的なパートでした。

「今日の部活動は 二元耳かきを使いたいと思います」
続く「妖精通販」パートは打って変わって効果音重視。
前作「貴方のお部屋にお邪魔します!」に登場した妖精の名を借りた特殊な機械を使って
先程とは違ったタイプの耳かきをしてくれます。

ここでは器具だけでなく主人公の耳質も変化させているのが特徴です。
最初は乾燥質の耳から「ズズッ ジョリ」という音を立てて耳垢をはがしていたのが
途中から湿った耳に変化して「チリチリ ズイッ」とやや水っぽい音を鳴らすなど
短時間でかなり目まぐるしく効果音が切り替わります。

サークルさんの効果音の引き出しの多さがよくわかるシーンですね。
「耳質によってここまで音が変わるのか!」ととても感心しました。
女の子が一転して極端に無口になるため効果音だけを純粋に楽しめます。



4種の耳かき音をお好きにチョイス
「ようこそ耳かき研究部へ 本日は日頃の研究 活動を活かし お客様に最高のお時間をご提供させていただきます」
2番目の文化祭編は相手が他人なこともあって女の子はとても礼儀正しく
専門店に近いとてもきめ細かいサービスをしてくれます。
内容的に作品のメインになるのはこちらの方でしょう。

耳かきはおしぼりで耳を拭いてから産毛を剃り、耳かき棒で耳の手前→奥のお掃除
細いものと太いもの、2種類の綿棒を使って細かい汚れを落として耳垢水を注入
1回息吹きをして保湿クリームを塗る、ととんでもなく凝っています。

耳垢水…耳垢を柔らかくするお薬

先の2パートと同じ耳かきなのにまったく違った印象を受けることでしょう。
こうやって徐々に違ったタイプの耳かき音を投入していくスタイルは
他ではなかなか聴けるものではありません。
まさに音だけで個性を演出している珍しい作品と言えます。

また、これでも満足できない耳かき大好きな人のために
ノーマル、綿棒系、重め系、湿った耳の4つのテーマに沿った耳かきシーンが
それぞれ10分とやや長めの時間で用意されています。

ノーマル…「ズリッ ズズ」と乾いた軽い音
綿棒系…「ススッ シュ」と若干ざらつきのある軽い音
重め系…「ゴリッ ズリ」と低く力強い音
湿った耳…「チリッ ツイッ」とやや尖ったじめじめした音

音の感じは簡単に言えば上の通りです。
それぞれの音に特徴があってまったく違った感覚を耳に与えてくれます。
耳かき音は耳質によっても随分と差が出るらしいですし
「今までの耳かき音はちょっと合わないなぁ」と思っていた人も
本作品を聴けばきっと満足していただけるはずです。

「今回の追加メニューは ヘッドスパです」
唯一耳かきをしないヘッドスパパートは髪の栄養素を含んだスプレーをかけたり
シャンプーで頭皮の汚れを落としてリンスでトリートメントする、といったもの。
ここでは「シャワ シャク」と小気味よく流れるシャンプー音が実に心地よく
とってもいい気分に浸ることができました。

このように、耳を中心にきめ細かくハイレベルな癒しを提供してくれます。



耳かきフェチに贈る作品
1つの作品の中に様々なバージョンを用意することで
耳かきに対するどんな要求にもこたえてくれる総合的な耳かき音声です。

当サイトで高得点をつけさせていただいている耳かき音声を聴いてみて
「うーん、なんだか思っていたのと違うなぁ」と思った方はきっといるはずです。
耳の構造は人によって違いがありますし
先天的・後天的な要因によって耳の質についても随分と違いが生まれるそうです。
だから人によって耳かき音の好み自体が大きく違ってくるのも事実です。

「じゃあいっそそれを想定して色々な音を用意すればいいじゃない」と考えて
作られたのがこの作品なのだと思います。
この中にはおそらく良いと思う音、そうでない音の両方が存在するでしょう。
でもこうやって聴き手が音を選択できること自体が画期的なんです。

シロクマさんは前々からそこに着目して耳かき音を複数バージョン作られていました。
それが本作品で一つの形になったわけです。
今後もおそらく似たような路線を貫いていかれるのでしょう。
効果音にこだわりを持つサークルさんならではの心遣いが感じられる作品です。

しかし耳かきのサービス以外、例えば女の子の説明が「元小町」だけだったり
耳かき研究部がどんなところで他にどんな部員がいるのか、普段はどんな活動をしているのか
といったキャラ・世界観・ストーリーの面がややパワー不足に感じました。
(聴き手側である程度想像できますが明確には語られていない、という意味です)

効果音とキャラの魅力がうまく噛みあえばもっともっと良い作品が生まれるはずです。
そういったボイスドラマ的な要素の強化にも期待しています。

新しい観点の元に作られた耳かき音声です。
自分がどういった音を好んでいるのかを見つけるのにきっと役立ってくれるでしょう。

おまけは耳舐め6種とシークレットトラックです。

CV:伊ヶ崎綾香さん
総時間 入門編…40:47 文化祭編…47:05 おまけ…20:26


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります


2014/08/08追記
本作品は8月1日に「海の家シロクマ」編が追加されてバージョン2.0になりました。
そちらのレビューも別途行ってますのであわせてご覧ください。
「耳かき研究部 入門編&文化祭ver2.0」

【田舎耳かき】道草屋 すずしろ-縁側 【あまがみ】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋シリーズでは8作目、すずしろ単体では3作目にあたるこちらは
癒し系作品では定番となった耳かきと耳マッサージのサービスをしてくれます。
効果音に定評のあるサークルさんらしく今回も力が入れられており
特に目まぐるしく変化する背景音に大きな癒しを感じることでしょう。



虫や蛙の鳴き声を聴きながら
道草屋の店員「すずしろ」に耳かきとマッサージをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました」
すずしろは明るくて可愛い声の女の子。
過去2回指名を受けているだけあって主人公を親しげに出迎えてから
今回の耳かき&睡眠コースを行うためのお部屋へと案内します。

本作品は初日が耳かき&睡眠サービス、二日目は縁側でやり取りをする2部構成。
過去作同様作品の雰囲気を演出するために随所でリアルな効果音が登場します。
今回は「田舎らしさ」を音を使って表現するのをテーマに掲げており
背景音として虫や蛙の鳴き声が常に流れ続けるのが大きな特徴となっています。

しかもただ同じ音を流し続けるのではなく、虫の声が大きいシーンがあったかと思えば
今度は蛙の声が大きくなっていったりと適度に細かい変化が訪れて
作品にとって必要な「自然さ」を上手く表現するのに一役買っています。
音量も聴いていて邪魔にならないレベルに抑えられていて実に心地よいひと時が送れました。
また今回はバイノーラル録音に切り替わっており声のクオリティも上がっています。

「それでは まずは いつも通り 温かい おしぼりで お耳を拭き拭き させていただきますね」
サービスは耳かきをやりやすくするための耳拭きから始まります。
「ゾゾゾゾー」とややごわついた籠った音が軽く円を描くようにゆっくりと動き続けるのですが
実際に耳を撫でられているかのように音の感じがとてもよく耳に伝わってきます。
おそらく多くの人が耳にゾクゾク、ゾワゾワとしたこそばゆい感覚を受けるでしょう。

メインの耳かきは左右合わせて4パート38分間。
右耳かき→右耳舐め→左耳舐め→左耳かきの順に
耳かき棒と綿棒と舌でお掃除してから最後に2回ずつ長めの息拭きをしてくれます。

耳かき棒は「ザリ ジョリ」と乾いた軽い音
綿棒は「ススー ズッ」とやや引っ掛かりのあるざらついた音が使われており
それらがあまり動き回らずに短いストロークを不規則に描き続けます。
動かし方自体は十分耳かきらしいのですが、どちらも音の力が控えめなため
耳をくすぐられているような感覚はちょっと味わいにくいかなと…
直前の耳拭きがガツンと来るタイプの音だったから余計にそう感じたのかもしれません。

「移し 移されて お客様が 眠ったら 私も 眠ってしまうかも しれませんね」
また耳かき中のすずしろは右耳の時は「かり かり」と擬音語を呟くことが多く
反対に左耳では小話をしたり鼻歌を歌ったりと役割を変化させながら接してきます。
効果音中心の作品ではありますが彼女の温かさも感じられるでしょう。
耳舐めはあまり唾液をまぶさないソフトなちゅぱ音でペースはゆっくり。
エロさは控えめながらも彼女との距離の近さを実感できる魅力的なシーンです。



ちょっぴり砕けたすずしろさん
「豚さん線香 そろそろ蚊も出始めますからね こんなところで寝ていたら 食われちゃいますよ」
二日目は主人公が初日のサービス後に寝すぎた結果最終バスに乗り遅れて
引き続き道草屋に泊まることになった時のお話。
ここではサービスではなく半ばプライベートですずしろと過ごしながら
彼女に耳マッサージと耳舐めをしてもらいます。

初日は虫と蛙が鳴き続けていた背景音も切り替わり
今度は「こぽこぽ」と水の流れる音や時折ホトトギスの鳴く声が聞こえるようになります。
これはこれでまた違った安らぎを感じることでしょう。
蚊取り線香を置いて火をつけるシーンを効果音のみで表現する細かい演出も見事です。

「お客様 お耳のマッサージって ご存知ですか?」
耳マッサージは8分程度と時間は短いのですが
リズミカルに鳴る「すぃゆぅぅぅ ふぃいっ」という不思議な音が両耳を楽しませてくれます。
耳の後ろあたりを軽くくすぐられる感じと言えばいいのでしょうか。
色々な作品を聴いてきましたけどこういう音は本当に初めてです。
体験版でも聴けますので気になった方はお試しください。

「なんだかダメですね いつもと感じが違うと お仕事って なかなかなれないです」
二日目のメインとなるのはすずしろとの心温まるやり取り。
初日に比べてずっとリラックスした様子の彼女がとても親しげに語り掛けてくれます。

途中で呼称をお客様から「◯◯様」へと切り替えるのを皮切りに
初日よりもずっとハイペースで荒々しい耳舐めをしてくれたりと
彼女が主人公にお客以上の淡い感情を抱いているのが見て取れるシーンが登場します。
特に一番最後の左耳を舐める様子が「調子に乗る」彼女を表していてとても印象的でした。

このように、初日の効果音重視から打って変わってキャラ重視のお話が繰り広げられます。



一時的に田舎にいる気分が味わえる作品
効果音のみならず、すずしろの魅力も十分以上に引き出しているハイレベルな作品です。

過去作で培ってきた布の擦れる音や布団を動かす音といった細かい部分の効果音に加えて
今回は最近力を入れ始めている背景音にもきめ細かい気配りがされています。
この手の音は雰囲気づくりのためにとりあえずループさせておく作品が多いだけに
シーンによって細かく切り替えている今回の作りは見事と言う他ありません。
音自体も実録されたに違いないと言えるほどにとてもとてもリアルです。

対するすずしろは初日では効果音を楽しませるための案内役のような役割に留めて
二日目で彼女の売りである優しさや可愛さが発揮されています。
さすがにお客と店員の関係を崩すには至っていませんが
友達同士に近いような心の距離の近さを感じることができました。

前作の「【耳なめ】道草屋 すずしろ 連夜【マッサージ】」でちょっぴりエッチな事もしていますし
今後の展開によってはもっと親しい間柄になるのかもしれません。
そんな展望も匂わせるようなものが会話の様子から漂っています。

耳かきについては他の効果音のレベルが高すぎる分残念に感じるだけであって
他の一般的な耳かき音声と十分に渡り合えるくらいのレベルを持っています。
が、このサークルさんならもっと素晴らしい音を出せるに違いないと期待しているのも事実です。
作品を重ねるにつれて確実にパワーアップしていますし
数作後には更にリアルな音をきっと聴かせてくれると私は信じています。

聴いていると自然に寝てしまうほどの強い癒しのオーラを持った作品です。
コスパも1時間40分で800円と非常にお手頃。
諸々の効果音から生まれる穏やかな雰囲気が心を大いに落ち着けてくれるでしょう。

CV:餅よもぎさん
総時間 初日…1:02:02 二日目…37:22


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

シャンプー・耳舐め・耳マッサージ!~癒しのエステサロン編~

サークル「DreamLight」さんの同人音声作品。

こちらはDreamLightさんの作品で最も人気のある
「耳かき・耳舐め・耳マッサージ!~2人のお姉さんに癒されて~」の続編として
2人の個性的なお姉さんが別々にマッサージとエッチなサービスをしてくれます。
前作で登場した耳マッサージに頭皮マッサージを加えた2つのプレイを
バイノーラルならではのリアルな音によって臨場感たっぷりに楽しめます。



エステサロンでのモニタリング その内容とは
近所のお姉さん「麗華」と「絵美」からサービスを受けるお話。

「よく来れました あれだけ楽しみにしてた割には 遅かったじゃない?」
麗華は若干気の強そうな色っぽい声の女性。
「ようこそ 癒しのエステサロン ヴィーナスへ」
絵美は気さくで明るい声の女の子。

麗華の経営するエステサロンへモニターとしてやってきた主人公は
そこで最近助手として働き始めた絵美から今回のテストの説明を受けます。

テストは最初にジュピターの部屋で耳マッサージ(麗華が担当)
その後にマーキュリーの部屋に移動してシャンプーマッサージ(絵美が担当)を受けます。
それぞれのサービスに合わせた専用の部屋が用意されているのはエステサロンらしいですね。

2つのパートがいずれもマッサージをした直後にエッチに突入する構成なため
ここではまずマッサージ部分だけを抜粋して説明します。

「まずは 両耳を 軽くマッサージしていくわね 少しひんやりするわよ」
麗華の耳マッサージはおよそ15分間。
最初に両耳を手で同時にマッサージした後、片方の耳だけを重点的に行う形に変化します。

マッサージは「ひた ぴち」と滑らかな水音が使われており
それが左右で別々の動きをしながらややゆっくりとしたペースで流れ続けます。
音声作品だとインパクトを与えるために音を大げさに表現する場合もあるのですが
本作品ではリアルさを重視しているようで割と控えめな印象の音が鳴り響きます。
お風呂で自分の耳を洗う時と似たような音ですし、十分にリアルと言えるでしょう。

「ストレス軽減にもなるから あなたにも 定期的にやってあげたいくらいよ」
またマッサージ中は麗華がこれが健康面に及ぼす効果などについて適度に話しかけてきます。
しかしある程度経つと一気に黙ってマッサージの感覚を楽しませてくれますから
そこでは吐息と効果音だけが流れる心休まるひと時を送れるでしょう。
この話す時と話さない時のメリハリがしっかりしているのが特徴的です。

「今度は 左耳を重点的に行うわね」
そして後半に入ると今度は片方の耳で吐息を、もう片方で効果音を楽しませてくれます。
聞かせ方が変化しただけなのにかなり違った印象を受けるでしょう。
麗華が力を入れる際に漏らす「ふんっ」「んんっ」といった吐息が耳に心地いい感覚をもたらし
同時にエッチな気分もちょっぴり高めてくれます。

対する絵美のシャンプーマッサージは6分間。
シャワーやバスタブのあるマーキュリーの部屋へと移動して
全裸になって浴槽に浸かった状態でシャンプーをしてもらいます。
ちなみにこのシーンはお風呂らしく絵美の声に軽いエコーがかかります。

「おかゆいところはないですかー?」
シャンプーはわしゃわしゃとした音が頭頂部、側頭部、後頭部を一定のリズムで往復します。
音の質も鳴らし方も実録だよね?と思えるほどにびっくりするほどリアルで
若干ざらついた音が耳と頭に適度な刺激を与えてくれました。

お風呂にお湯を入れる音、シャワーの音などシャンプー以外の音もばっちり入っていますし
誰かに頭をマッサージされている気分を相当に味わいやすいシーンと言えます。
バイノーラルとお風呂の相性は抜群です。



意地悪なエッチとあまあまなエッチ
エッチシーンは2パート合わせて14分ほど。
プレイは麗華が耳舐め、手コキ、フェラ 絵美が入浴とフェラです。
手コキの際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。

「気持ちよくしてほしいなら 今すぐおちんぽ出しなさい」
耳への絶え間ない責めで主人公が興奮しているのを見て取った麗華は
Sっ気を漂わせながらエッチな命令を言い渡します。

エッチは麗華は大人の女性から軽くいじめられるようなシチュ
絵美は優しいお姉さんから愛情を注がれるようなシチュと
それぞれのキャラに合ったプレイと雰囲気が楽しめます。

「このまま ゆっくりとしごきながら 耳舐め 続けていくわね」
麗華パートの売りはやはり耳舐め+手コキをするシーンでしょう。
片方の耳からはちゅぱ音、中央からはくちゅ音と別タイプの音を同時に楽しめます。
音の位置も耳舐めは至近距離、手コキはやや遠くから聞こえるリアルに即した設定で
女性から一方的に責められるゾクゾクする雰囲気を立体的に満喫できます。

「思いっきり 私のお口の中に 出していいからね」
といっても麗華は少し機嫌が悪いだけで基本的には主人公のことが大好き。
最終的には許して気持ちよく射精させてくれる包容力を持った女性として描かれています。
最後のフェラも熟練したいやらしいちゅぱ音で大いに興奮させてくれました。

「よいしょっと はぁ あったかい 温まるね」
一方の絵美はと言うと、お風呂を活かして2人で仲良く入って後ろからおっぱいを揉んだり
お返しに上がってからおちんちんを洗ってくれる対等な恋人に近いプレイが繰り広げられます。
絵美がとても砕けた様子で話しかけてくれるところにも親しみを感じます。

「それじゃあ ちょっとへたっぴかもしれないんだけど この大きくなったおちんちん ぱくってしても…いいよね?」
フェラシーンではあまり慣れていないのか軽くむせたりしながらも
一生懸命におちんちんを咥える姿が愛おしさに溢れています。
自分のために女性が奉仕してくれるのはやっぱり心が満たされますね。
吐き出された精液もきちんとお口で受け止めて飲み干してくれる愛のあるプレイです。

このように、それぞれの個性を活かしたあまあまな雰囲気のエッチが楽しめます。



一歩先を行く作品
バイノーラル+マッサージ/お風呂の組み合わせが強烈な魅力を生み出している作品です。

最近流行の兆しを見せつつある要素をうまく取り入れて
それをバイノーラルの力によって更に高い領域へと押し上げています。
マッサージ系でバイノーラルは今のところほぼ出ていませんし
他の作品とは違った良さを持っています。

マッサージは耳の方は経験済みだったのでシャンプーが新鮮でした。
これの少し前に発売された「ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~」でもそうでしたが
この頭をわしゃわしゃされる感覚は癖になりそうなほどに心地よいです。
今後更にパワーアップした類似作品が登場するのかもしれません。

エッチは過去作同様時間的にも内容的にも軽めです。
でも雰囲気はいいのでそれぞれに抜き場はあると言えます。
私は絵美とのラブラブなエッチの方に惹かれました。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

DreamLightさんは音声作品における流行に結構敏感なサークルさんなのかもしれません。
過去にも2013年に大流行する耳かき音声を2012年の段階で作られています。
これの前作が出た頃もマッサージ作品はほとんどありませんでした。
柚木朱莉さん個人の魅力が一番の理由なのは間違いありませんが
そういった先見性もサークルさんの人気に結びついているように思えます。

バイノーラルを声だけでなく音の方でも活かした面白い作品です。
私はお風呂モノが大好きなので非常に満足できました。

CV:柚木朱莉さん
総時間 47:43


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
ストーリー的に前作との関連性はほぼないですし
こちらから入っても特に問題はありません。

雨の音と彼女に癒される安眠音声

サークル「添音亭」さんの同人音声作品(全年齢向け)。
今回が処女作となる新規のサークルさんです。

本作品は優しい雰囲気の彼女が耳かきと添い寝で癒してくれます。
いずれも癒しの要素としてメジャーではありますが
それ故に類似作の多い競争率の高いジャンルとしても有名です。
そこでこの作品ではタイトルにある雨の音を織り交ぜることで
物語の世界観を得やすくするのと同時に作品としての個性と打ち出しています。

雨音、川の水が流れる音、木々の揺れる音などの環境音は人間の本能に根付いた音です。
聴いているだけで多くの人がきっと心安らぐものを感じることでしょう。



飲み物と彼女の声でほっと一息
彼女に耳かきと添い寝をしてもらうお話。

「はい ホットミルク作ったよ 蜂蜜を少し入れてみたから ほんのり甘くておいしいと思うんだけど」
彼女は柔らかく優しい声の女の子。
主人公とは既に同棲しているほど仲の良い間柄で
まずは仕事帰りの彼を飲み物と言葉で労わってあげます。

本作品は大きく耳かきと添い寝の2つのパートに分かれており
添い寝に耳かきの2倍強とかなり長い時間が取られているのが特徴です。
耳かき音声よりも安眠音声と呼んだ方が妥当な作品でしょう。
ちなみに目玉要素の雨音は添い寝パートにのみ登場します。

最初に行う耳かきは18分30秒ほど。
彼女らしく膝枕をしながら右→左の順に耳かき棒でお掃除し
最後に息を吹きかけるとてもシンプルなものです。

耳かき音は「ズズッ ジョー」とざらつきのある力強い音が使われており
それが耳かきらしい短めのストロークを刻みながら終始流れ続けます。
かなり耳の中をゴリゴリされるので感覚が耳に伝わりやすい音と言えるでしょう。
ただここれだとリアルでやられたらさすがに痛そうだなとも思います。

「私 同棲始めるまで あんまり料理しなかったから まだ慣れてなくって」
また耳かき中の彼女はちょっぴり話しかけてくる程度で
会話の内容も恋人らしい何気ないものがほとんどです。
相手が疲れているのを気遣って敢えてそうしたのかもしれません。
効果音と彼女の吐息だけが聞こえ続ける落ち着いた空間では
時間がゆっくりと流れているようで徐々に心が落ち着いてくるのを感じました。



激しくも優しい雨音
耳掃除を終えた後は最初彼女に膝枕されたままで
しばらくすると眠くなった彼女に添い寝される形で眠りにつきます。

「…雨 降ってきたみたい」
ここではタイトルにもなっている雨音が開始直後からずっと流れ続けるのがポイント。
環境音はすべての人間に対して癒しの感覚を与える万能の音ですから
聴いている時間が長くなるほどきっと眠くなるでしょう。

雨音は「しとしと」と「ざーざー」の中間くらいで
最初弱めだった雨足がしばらく経つと一段階強いものに変化します。
音質が実録だよね?と思えるほどにリアルですし
外で雨が降っている雰囲気が十二分に演出されていると思います。

「ごめん 私も眠くなってきちゃった 隣 寝るね」
ここでの彼女のセリフも耳かき同様雰囲気づくりの色が強く
添い寝中は穏やかな寝息をたてながら一緒に寝てくれます。
雨音と吐息だけが流れる時間が非常に長くセリフに集中する必要がないため
これらが耳にもたらす心地よい感覚だけをたっぷりと楽しめるでしょう。



心を洗い流してくれる作品
雨音や耳かき音といった効果音をメインで楽しむ作品です。

彼女のセリフは最低限に留めてこれらの効果音をたっぷり聞かせてくれます。
そういう意味では彼女の役割がやや薄くなっている部分もあるのですが
諸々のサービスを通じて感じられる彼女との密着感や一体感が
その不足分をある程度補ってくれています。

特に後半の添い寝パートは本当に頭を空っぽにして聴けます。
終始静かで落ち着いた雰囲気が漂っていますし
気にならないのなら流したまま寝てしまってもいいほどです。
雨音は若干ボリュームが大きいのですが聴いていてうるささをまったく感じません。
やはり環境音の癒しのパワーは絶大です。

ただ本当に雨音と寝息だけが流れ続けるシーンばかりなので
もう少しひねりが欲しいとも思いました。
具体的には寝物語や子守唄あたりを入れても良かったのではないかなと。
添い寝パートが20分程度ならこの構成でも気にならなかったのですが…

耳かきは処女作として見ればレベルが高いです。
一線級のサークルさんのものと比べるとさすがに厳しいのですが
まだ始まったばかりのサークルさんですし、現時点でどうこう言うのは控えたいです。
今後作品を重ねていく度にもっともっと良くなることを期待しています。

サークル名を見る限り今後も音を重視した作品を作られるのでしょう。
最近環境音を取り入れた癒し系作品がちらほら出始めてきてますし
それらに対抗してどういった個性を見せてくれるかがとても楽しみです。

CV:浅見ゆいさん
総時間 1:07:07


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ヒーリングサロンかすみ ~ヘッドスパ編~

サークル「ドット*ハーフ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは音声作品ではひょっとしたら初かもしれない
優しいお姉さんが頭を集中的にマッサージしてくれる作品です。
頭のてっぺんやこめかみ、首の根元などツボのある部分を中心に
時間をかけて丹念に揉みほぐす様子をリアルで多彩な効果音によって演出しています。

もちろんただ単にマッサージするだけでなくお姉さんが適度に話しかけてくれますから
彼女のちょっとためになるお話を聞きながら雰囲気に浸ることで
心の方もゆっくりと解きほぐされていくのを感じることでしょう。



手順を踏んで少しずつマ ッサージ
ヒーリングサロンの店員「優奈」に頭をマッサージしてもらうお話。

「いらっしゃいませ お待ちしておりました 履きものをお脱ぎになって どうぞお上がりください」
優奈は丁寧な言葉遣いをする温かい声の女性。
癒しを求めて来店した主人公に対して今回のコースを確認した後
準備を終えるまで待ってもらうためにアイスカモミールティーを淹れてくれます。

本作品はサークルさんが「音フェチ作品」と銘打っているように
効果音にとてもこだわっているのが一番の特徴です。
例えば冒頭でお茶を淹れる際にまずグラスに氷を2個入れる音、そしてお茶を注ぐ音
さらにお茶の熱で氷にひびが入る音までを細かくリアルに演出してくれています。

お話は大きく2つのパートに分かれており
最初はメインである頭のマッサージ、その後は耳や肩をマッサージしてくれます。

「まずは最初に 何もつけない状態で お客様の頭の状態を 触診させていただきます」
頭のマッサージはおよそ26分30秒。
頭の状態を指で確かめてからシャンプーをつけて頭皮のマッサージ
続いて頭頂部、左右のこめかみ、首の付け根を個々に揉みほぐし
最後にもう一度全体をマッサージしてからシャンプーを洗い流してリンスをつける。

こんな感じでいくつもの細かい工程を挟みながら進めてくれる
まさに専門店ならではの本格的なマッサージが楽しめます。

触診は「ショリ― ススッ」とややジョリジョリとした、それでいて滑らかさを感じる音
全体のマッサージをするときは「シャリショリ スシュッ」若干ざらついたぬめりのある音
こめかみは「シャク シュワー」とゆっくりでリズミカルな音、といったように
それぞれをマッサージする際に別々の音がきちんと用意されており
それらがマッサージらしく軽く円を描くように動き回ります。
かなり実際の様子に近いリアルな音と言えるでしょう。

一部でループさせているような似た音が流れるシーンもあるのですが
数回動かした後に違ったリズムの音を適度に織り交ぜながら進めているため
聴いていてそこまで気になることは無いと思います。
指が髪を撫でているだけあって全体的に音がザラッとしていて
それが耳や首元に程よい刺激を与えてくれました。

「ここの 頭のてっぺん こちらには 百会という万能のツボがあります」
またマッサージ中は邪魔にならない程度に優奈が話しかけてきます。
内容は専門店らしく頭のケアや健康に効くツボに関するもので
それぞれのツボを押すとどういった効果があるとか
自分で押す際はどういうところに気をつければいいかまで教えてくれますから
音声を聴きながら自分でそのへんを指で押してみるのもいいかもしれませんね。

聴きながら心も体もスッキリして、なおかつちょっとした知恵まで身につく。
そんな色々とためになるマッサージを楽しむことができます。



頭の周辺も徹底的にマッサージ
続く耳と肩のマッサージは13分ほど。

耳のマッサージはラベンダーの香りのついたオイルを塗って
丹念に揉みほぐしてから布で拭いて綿棒で耳の中をお掃除。
肩は手のひらや側面を軽く小刻みに叩きつけるお馴染みのやつです。

こちらも耳マッサージは「チュイリ ピュチッ」滑らかで湿った音
綿棒は「コシュリ ゾゾッ」とくぐもった硬さを感じる音
肩を叩く際は最初は軽く「パンパン」続いて力強く「パスン ポスン」と
実際のマッサージをする感じで丹念に行ってくれます。

頭部マッサージに引き続きこちらの音もかなりリアルですが
綿棒だけは耳かき音声を聴き慣れている方にとっては物足りないかもしれません。
といっても両耳合わせて1分程度と短いので少し気になる程度だと思います。

「中でもこの 耳の上の方の 奥まったこの部分には 精神を安定する効果がございます」
一応ここでも優奈が豆知識を教えてくれるシーンが登場します。
ただ先ほどに比べるとかなりセリフの量が減っていますので
どちらかというと効果音の方をたっぷりと楽しませるように作られているようです。
特にパンチがあって少し響く肩を叩く音に心地よさを感じました。



珍しい効 果音の数々が楽しめる作品
耳かきとは違った心地よい効果音が耳を楽しませてくれる作品です。

専門店ということで最初の挨拶やおもてなしから入って
サービスも流れるような手際と確かな知識に基づいた説明
そしてお客を気遣うセリフと隅々まで行き届いています。
まさに至れり尽くせりなひと時を過ごすことができました。

効果音についても本当に細かいところまで表現されていて
セリフが無くても何をしているかがある程度わかるほどにリアルです。
バイノーラルではないため音の近さまでは感じられないかもしれませんが
それでも十分に彼女にマッサージを受けている感覚が味わえます。

優奈が終始営業モードで若干キャラが弱く感じるのだけが残念ですが
効果音やお店の雰囲気づくりに関しては本当に素晴らしい作品です。
耳かき音声にちょっぴりマンネリを感じているような方が聴くと
きっと新しい驚きを体験できると思います。

CV:月宮怜さん
総時間 44:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ご耳愛部!

サークル「藤和工場」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

本作品は学校の旧校舎を舞台に明るい女の子が耳をたっぷり癒してくれます。
女の子のキャラはもちろん、物語の雰囲気作りにもとても力が入れられており
様々な効果音が聴き手の心を落ち着けてくれます。

耳かきは若干専門性を出して器具を使い分けたり
耳の洗浄やマッサージまでしてくれます。
彼女の心のこもったサービスと肌の温もりを感じていると
心と体の力が自然と抜けていくのを感じることでしょう。



疲れたあなたをご耳愛します
ご耳愛部の部長「紬愛莉(つむぎあいり)」に耳を癒してもらうお話。

「ようこそ ご耳愛部へ! あら どうして自分がここへ来たか わかってない顔ね」
愛莉は元気で温かい声の女の子。
先生から呼び出しを受けて学校の旧校舎へとやってきた主人公に
まずはご耳愛部についての簡単な説明をしてくれます。

旧校舎の緑豊かな様子を聴き手に最大限に味わってもらうために
物語の全編で環境音が流れ続けるのが本作品最大の特徴です。
具体的には木々が風に揺れる音、数種類の小鳥のさえずる声
そして部屋に置かれている時計が時を刻む音。
これらが煩わしさを感じさせない程度の抑えた音量で自然に流れ続けます。

環境音は催眠音声で時折使われていて純粋に心を落ち着ける効果があります。
作中ではわざと冒頭に数秒間を取ってそちらに意識を向けさせたり
耳かき中はセリフを減らして耳かき音と環境音の両方を楽しめるように作られているため
無音の時よりもずっと心がリフレッシュするのを感じるはずです。

先月発売された「安眠店 道草屋 はこべら」と似たコンセプトの作品ですから
そちらが好きな人なら本作品もきっと満足できるでしょう。

「じゃあ ちょっとひやっと すーっとするけど 我慢よ」
耳かきシーンは4パート29分間。
本格的に耳かきを始める前に、愛莉は洗浄液に浸したパフで耳を綺麗にしてくれます。
「スイー スッスッ」ととても滑らかな音が使われており
それが適度にストロークの長さやペースを変化させながら流れ続けます。

今回は膝枕ではなくベッドに横になった状態で行うため
拭かれている側の耳ではその効果音を、反対側では環境音を楽しめるのがいいですね。
昨年は耳かき=膝枕が定番になっていましたが
今年に入ってこういうタイプの作品が増えてきて耳かき音声自体の変化も感じられます。



お耳と心の汚れをスッキリ
耳かきは最初耳かき棒で右→左の順にお掃除してから綿棒で細かい汚れを落とします。
綿棒をあらかじめ洗浄液に浸すなど専門店に近いタイプの耳かきです。

耳かき棒は「ボリボリ ジョリリ」と乾いた軽い音
綿棒は「ザッザッ ジョリジョリ」とざらついた音が使われており
いずれもゆっくりと小さく動かしながら耳に刺激を与えてくれます。
ゴリッではなくザリッとした音でやや好みが分かれるかもしれません。

個人的にはもう少し大きく動かしてくれた方が耳かきらしいと思うのですが
器具によって効果音を別々に用意している点はとても良いです。
ややリアルさに欠けるものの雰囲気の感じられる耳かきと言えます。

「どうして って 君は私を見てたい派でしょ? 私がいる 私が 君の耳かきしてるって ちゃんと感じてほしいしね」
また耳かき中は愛莉がきちんとこちらの視界に入るように移動してくれたり
シーンによっては覆いかぶさるような体勢になって肌を密着させてきます。
全年齢向けなのでエッチな表現はもちろんありませんが
こういうちょっとしたスキンシップには心温まるものを感じます。

「このオイルはね 私が配合したものなの 100%食べられるものだから 安心して」
肌の密着具合が最高潮に達するのが一番最後のオイルマッサージ。
ここでは手で縫った体に優しいオイルを彼女が舌で舐め取ってくれます。
いわゆる耳舐めなのですがきちんと目的を与えた自然な流れがいいですね。
ちゅぱ音は本当に舐め取るような吸い付く音で水分少な目なため
エロさはそこまでないものの密着感は大いに感じられるでしょう。

このように、やや専門的な心のこもった耳かきが味わえます。



雰囲気を大事にしている作品
全編を通じて流れ続ける環境音に大きな癒しを感じる作品です。

実録されたとのことで音がとてもとてもリアル。
正直この音だけでも十分にリラックス効果が得られます。
ただ単にループさせるのではなくて音の鳴らすタイミングも考えられていますし
実際に森の中にいるような感覚をかなり得やすいと言えます。
時計の音もその場の静寂感を見事に演出しています。

耳かきに関する音については好みがあるため断言はできませんが
私はもう少しリアルさが欲しいなと思いました。
ただマッサージ音はかなりレベルが高いです。
洗浄液は塗り伸ばすために直線的に、オイルは肌に染み込ませるように円を描いて擦っています。
こういう素材とか用途によって音を使い分けている作品はそこまで多くありません。

「君が辛くなった時 癒しを求める時 また 迎えに行くわ」
愛莉は耳かきに入ると本当に真剣に取り組んでくれます。
専門店系の作品に比べて肌の密着するシーンが多いのは
彼女がそうしたほうがやりやすいからで、決して狙っているわけではありません。
でも女性の温もりや匂いを感じて心満たされる男性はきっと多いはず。
だから結果的に彼女の行為は別方向からの癒し効果を生み出しています。

耳かきだけでなくその場の雰囲気にもこだわっている作品です。
耳かき音声は昨年から100本以上作品が出ていることもあって
サークルさんが各々工夫を凝らして独自性を打ち出そうとしている動きがみられます。
今後本作品のような環境音を重視した作品が流行るのかもしれません。
そういった業界の推移が垣間見える点でも興味深い作品と言えます。

おまけはさくら真咲さんのフリートークです。

CV:さくら真咲さん
総時間 本編…37:58 フリートーク…2:34


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

【箱庭耳かき】安眠店 道草屋  はこべら【耳舐め】

サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

道草屋4番目の女の子が登場するこちらの作品は
お店の様子を十二分に楽しんでもらうための雰囲気づくりに力が入れられています。
無駄に多くを語らずある程度を効果音による演出に任せているおかげで
まるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができます。

メインとなる耳かきも耳かき音のみに頼るのではなく
女の子の声や環境音を上手に織り交ぜて道草屋らしさを作り出しています。

今回はシリーズを初めて聴く人向けの初来店バージョンでのレビューをお送りします。
他には冒頭のセリフが若干違った常連さんバージョンが存在します。



春の夜の雰囲気を効果 音で演出
道草屋の店員「はこべら」に耳かきをしてもらうお話。

「このあたりは 似たような景色ばかりで 目印もなくて わかりにくいですからね」
はこべらはゆっくりと話すしっとりとした声の女の子。
道草屋に初めて来店する主人公を最寄りのバス停まで迎えに来た彼女は
ちょっとしたお話をしながらお店への道案内をしてくれます。

本作品は現実逃避をテーマに掲げており
片田舎にある道草屋の様子を聴き手に最大限に楽しんでもらうために
諸々の効果音に非常に力を入れているのが特徴です。

冒頭で聞こえるバスのエンジン音も音のリアルさに加えてきちんと位置が移動しますし
道を歩く際の足音もただ音をループさせるのではなく時折リズムが変わったり
お店の庭に差し掛かると土から草を踏み分けるような音に切り替わるなど
サークルさんがその場の雰囲気づくりに心を砕いておられるのがよくわかります。

その中でも今回は特に環境音に力を入れています。
風のそよぐ音や虫の鳴く声などいずれも静かな春の夜にぴったりな心が落ち着くものばかり。
これらを聴いているだけでも十分にリラックス効果が得られると言えます。

「穏やかな 思い出の水底にたゆたうような 安らかなお眠りを提供できるよう 尽くさせていただきますので 今夜は よろしくお願いいたします」
はこべらは一言で言えば幻想的な雰囲気を持った女の子で
やや古めかしい語句を含んだセリフを意識的に区切りながらゆっくりと話します。

ちょっとした小説を朗読するかのようにぽつりぽつりと紡がれる彼女の言葉には美しさがあり
これが作品の幻想的な雰囲気をさらに高めているように思えました。
効果音とキャラの2つの要素によって作品の世界をうまく作り上げています。



寝落ちしそうになるほど安らかな耳 かき
耳かきは左右合わせて24分ほど。
膝枕ではなく一緒の布団で添い寝をするような体勢で
最初は竹の耳かき棒、次に生薬入りの洗浄液に浸した綿棒を使って行います。
そして一番最後に弱めの風圧で2回息を吹きかけてくれます。

耳かき棒は「ぽりぽり しょり」と乾いた軽い音
綿棒は「ぞぞー しゅぐっ」とややざらついた引っ掛かりを感じる音が使われており
前者は耳かきらしく一定の方向性を持ったストロークで
後者は位置を固定したまま回転させるような動きで耳にそこそこの刺激を与えてくれます。

また今回はわざと窓を開け放った状態で耳かきを行うため
耳かき音と環境音を同時に楽しめるのがポイント。
2つの違ったタイプの癒される音の相乗効果でとても心落ち着く空間が生み出されています。
膝枕ではなく添い寝のスタイルを取った理由は
耳かきをしていない側の耳で環境音を聴いてほしかったからだと私は考えています。

耳かきシーンでの主役はもちろん耳かき音ですから
環境音は添え物として一回り抑えた音量で流れ続けます。
だから環境音が邪魔で耳かき音を楽しめないようなことにはまずならないでしょう。

「うっすら差し込む月明かり お耳を照らす ほのかな光 それだけで 部屋全体が ぼんやりと おぼろげになる輪郭は 昔見上げた天井の かすんだ記憶と入りまじり 小さい頃 豆球のもとで寝た頃のような お部屋を満たす 季節の香りは 疲れた心を寝かしつけて 時にはこうして 狭いお部屋で 季節の音色を聞きながら うとうととまどろむのも 乙なものでしょう?」
耳かき中ははこべらが適度に話しかけてくれます。
静かな春の夜を思わせる風情のあるお話を聴いていると
そのまま寝入ってしまいたくなるような強烈な眠気に襲われると思います。
私は聴いている間中眠くて仕方ありませんでした。

「これ どなたさまにも することでは ないのですよ」
耳かき以外では耳を甘噛みするサービスがあります。
ゆっくりとしたペースで聞こえてくるややこりっとした音は
エロさはそこまでないもののしっとりとした品があります。
こちらも作風に沿った聴き手を癒すための行為ですね。

このように、様々な要素を効果的に組み合わせた雰囲気重視の耳かきが楽しめます。



今の主流とは違った方向性を持つ作品
耳かきをしている空間及び雰囲気を聴き手に楽しんでもらうことを重視した作品です。

今の耳かき音声はとにかく耳かき音の品質を良くして
最中は女の子をあまりしゃべらせずに効果音に集中してもらうのがトレンドなのですが
本作品は耳かき音とはこべらのセリフをほぼ同格の位置に置き
それらから少し下がる感じで環境音を聞かせるバランス型です。

作品を聴いてみると耳かき中もはこべらは結構しゃべります。
でもびっくりするほど間が長いおかげでそこまで邪魔に感じません。
話す内容も春の夜の情景を描いたものが多く
言ってしまえば聞き流しても問題ないようなものが多いです。

そして聴いているうちに耳かき音と声が交互に聞こえる不思議なリズムに
とてもとても心落ち着くものを感じました。
これが他の耳かき音声とは違った本作品ならではの部分だと思います。

あとは環境音が常に流れているおかげで無音に意味が生まれています。
耳かき音や声が流れていない時間にも道草屋にいる感覚を味わい続けられます。
環境音自身が癒しの効果を持っていることもあって
多くの方が心身が解れるのをきっと実感できるでしょう。

耳かき音は前作「【耳かき】耳かき安眠店 道草屋 すずな【甘がみ】」から比べると
かなりパワーアップしました。
しかし最近発売された「ささやき彼女 冬子」あたりと比べるとまだ物足りなく感じます。
耳かき以外の効果音はもう十分にトップクラスなのであとは本当にここだけです。

物語の世界に感情移入しやすい作品です。
最近精神的に追い詰められて熟睡できないような方にとっては
きっと良い効果を発揮してくれると思います。

CV:藤村咲樹さん
総時間 初来店…55:02 差分…11:49


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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9種の早漏治療(手コキ) 事務的ジト目娘に呆れられる音声

サークル「B-bishop」さんの同人音声作品。

本作品は音声作品だとあまり脚光を浴びない手コキに特化しています。
タイトルの通り手コキのバリエーションが9種類にも及ぶのに加えて
それぞれに別々の効果音を用意するほどのこだわりっぷりが魅力です。

お相手を務めるのは事務的に話すジト目の女性。
手厳しい手コキをしながら無感情な声で容赦のない罵声を浴びせかけてくれます。
彼女は射精を抑えるためにそういった言葉を投げかけてくれているのですが
見下すようなセリフに逆に興奮を覚える方もおそらくいるでしょう。



早漏は男の悩みの1つ
セラピストのお姉さんに早漏治療を受けるお話。

「早漏治療の患者さんですか そうですか」
セラピストは不愛想な声の女の子。
早漏を改善するためにやってきた主人公のために
彼女らしく淡々とした口調でコースの説明をします。

セラピストは事務的+ジト目とやや冷淡なタイプのキャラ。
ジト目は音声だとさすがに表現できないのでそれっぽさは感じませんが
事務的らしい感情の起伏に乏しい調子で終始語り掛けてくれます。

本作品における一番の特徴はエッチがすべて手コキであることです。
フェラなどのちゅぱ音系のプレイに特化した作品はそこそこありますが
手コキのみはもしかしたら他に無いかもしれません。
それくらいレアです。

しかもただ単におちんちんをしごくだけではなく、指で軽くさする程度のソフトなものから
亀頭を激しく責め続けるハードなものまで合計9種類もの手コキが楽しめます。
それぞれのプレイに合った効果音がちゃんと別々に用意されていますから
少なくとも聴いていて途中で飽きるようなことはないでしょう。

「これは治療ですので 耐えていただくことが前提です」
また作中でエッチな事をしますがあくまで目的は早漏の改善にあります。
そのためセラピストが適度に興奮や射精を自制するようなセリフを言うのも特徴です。
建て前的には抜かせるのを目的としていないところが面白いですね。
でもやってる事は結構ハードですから抜き場はいくつもあります。



多彩な手コキと容赦のない言葉責め
エッチシーンは3パートあり、合計で50分ほど。
プレイは9種類の手コキのみとなります。

3つのパートは初級、中級、上級と名前がついており
初級はフェザータッチ、指輪っか、裏筋マッサージ
中級は順手しごき、逆手しごき、お祈りしごき
上級は亀頭さすり回し、亀頭みがき回し、亀頭こねくり回し、と
それぞれに3つのプレイが用意されています。

「ペニスの竿を左右から私の手がつかず離れずの距離で包み込み 上下に触っていきます」
セラピストがパートの開始から2分程度を使ってプレイの概要を説明してくれますし
見た目で把握できるようにと画像も用意されていますから
実際に自分の手でプレイを再現しながら聴くのが一番楽しめるでしょう。
プレイ中も今どこをどうやって刺激しているかを事細かに教えてくれる親切設計です。

また指輪っかでは「きゅっ きゅ」、裏筋マッサージでは「にるにゅん ぷりゅ ぷりゅ」と
フェザータッチ以外のすべてのプレイで独自の効果音が鳴るのもポイント。
手コキだから効果音が無いと始まらないのは当然としても
順手しごきと逆手しごきのような似たプレイでもきちんと音を変えているのは見事です。
音質はどれも十分にリアルと言えるレベルです。

「こんな指先で軽く触れるだけで もう射精の準備ですか 本当に早漏なんですね」
プレイの様子はと言うと、主人公がとんでもない早漏さんのため
指で全体を軽く撫でたり弱い刺激を与える初級パートから早速カウパーを漏らし始めます。
そんな彼に対してセラピストは容赦のない罵声を浴びせます。

「セラピストの私が断言します このペニスでは SEXは無理です」
彼女自身は仕事で、かつ治療を目的としてやっているからとっても真剣なのに
忍耐力の無い主人公はただただ快楽に身を任せて喘ぎ声を上げる。
期待を裏切られたことも手伝って突き放すようなきついセリフをぶつけてくれます。
彼女の声質が冷たいのもあって胸をえぐられるような感覚を受けるかもしれません。

「これから味わう刺激は とても敏感な亀頭を責める 厳しいものです 覚悟はいいですね?」
最もプレイがハードな上級は亀頭責めを専門に行うパート。
セラピストが指や手のひらを使って亀頭だけを集中して責め上げます。
効果音を聴く限りどれもかなりペースが速いため
実際に行うと亀頭が擦り切れるような熱さと痛みに近い快感を受けるでしょう。

このように、女性に手でおちんちんを徹底的にいたぶられる
Mなら泣いて喜びそうなプレイの数々が楽しめます。



嫌と言うほど手コキまみれな作品
様々なバリエーションの手コキとオリジナリティ溢れるシチュが魅力の作品です。

前者は音声作品では初登場と思われるプレイが聴けて面白いです。
手コキだからある程度実践できるのがいいですね。
主人公がセラピストからどんな責めを受けているかが掴みやすいです。
亀頭責めはローション無しだとさすがにきついでしょうけど。

後者はプレイの厳しさを正当化するのに役立っています。
治療だからセラピストの手コキには容赦がありません。
男の弱点を的確に突き、確実に射精へと持っていく手厳しい責めを受けながら
絶対に射精が許されない、感じることも許されない。
そんなとてもとてもハードな環境がM心を燃え上がらせてくれます。

「これで最後なので 頑張りましょう」
セラピストは呆れ果ててため息を漏らしたり粗チンを貶してはきますが
なんだかんだで最後まで付き合ってくれる責任感のあるキャラです。
罵声も心を折るのではなく奮起させるような意味合いのものが多いため
彼女に対してそこまで嫌悪を感じることはないでしょう。
淡々とした口調も射精させてはいけない職業柄なのかもしれません。

エッチはプレイ時間を4~6分に揃えてそれぞれを満遍なく楽しめる作りです。
普段のオナニーにマンネリを感じている方にはいい発見になるかもしれません。
パート内の3つのプレイに関してはインターバルも短めですし
きちんと抜けるように作られていると思います。
くちゅ音大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

手コキもしくは無機質的な罵声に興味のある方ならまず楽しめる作品です。

CV:七凪るとろさん
総時間 1:01:08


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
B-bishopさんは以前は痛い、苦しい、絶望といったブラックな作風だったのが
最近はM向けの比較的誰でも聴けるものを作られるようになりました。
元々実力はあるサークルさんだったので、今回の変化を受けて
今後さらに活躍が期待できると思っています。

体験版では一切効果音が聴けない点がちと残念。
一つくらいは聴かせてくれた方が判断しやすいと思うのですが…

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