同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:初心者向け

   ● アニマ2~女体化体験~
   ● 現代催眠風
   ● Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-
   ● 催眠にょナニー(女体化催眠)
   ● はに~ぽっと♪ ver1.9
   ● 腕輪~bracelet~
   ● 後輩催眠
   ● Synergism Duet
   ● 朝倉催眠診療所 Vol.01+Ver1.5
   ● わりと親切な催眠音声 手コキ支援編


アニマ2~女体化体験~

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした催眠風ボイスドラマを数多く世に送り出している
とても活動歴の長いサークルさんです。

本作品ももちろん女体化をテーマとしており
およそ50分間もの長い時間をかけて、主人公が冒険をしていくような流れで
少しずつ女性へと変化していく面白い形式が採られています。

また女体化後のエッチシーンは
調教モノと純愛モノの2パターンが用意されていますから
催眠後の気分や聴き手の好みに応じて、自由に選択できるのも魅力と言えるでしょう。

今回は女性声版(男性向け)のレビューとなります。



心は女、体は男
謎のお姉さんの声に従って、女の子へ変化していくお話。

「家に帰って あなたがすること それは女装をすること」
お姉さんは穏やかな声の女性。
催眠風ボイスドラマらしくナレーターも兼ねており
まずは主人公の男の子が心身の性の不一致に悩んでいる様子を語ってくれます。

「女の子になりたい 女の子になりたい 女の子になりたい」
そんな彼の願いを叶えるため、お姉さんの言葉に導かれながら
少しずつ女性へと変化していく。
これがお話の簡単な流れです。

催眠は時間にしておよそ44分間とかなり長め。
最初は天井を見つめながら、お姉さんのカウントに合わせて目を開閉していきます。

「重い 重い 瞼が重い」
本作品は全体を通して聴き手にイメージをさせる場面がとても多く
特に催眠では、お姉さんは念を押すように同じセリフを繰り返すことで
その言葉の持つイメージを強く心に印象付けようとします。


重要と思われる内容だと4回5回と繰り返されるケースもありますから
その回数によって重要性を把握していけば
より催眠にかかりやすくなるかもしれません。

作品の目玉である女体化パートはちょっとした冒険仕立てになっており
とある女性を追いかけながら、塔の最上階から階段を下りていく様子を
33分もの時間をかけて描いています。

「おちんちんはクリトリスへ その下には膣ができる」
1段、また1段とカウントを織り交ぜながら下りていくうちに
部分ごとに変化させていくかなり丁寧な運びです。

変化後の女性の姿かたちに関する表現が、やや具体性に欠けるため
何もない状態からイメージをするのは難しいかもしれません。
そうならないために、事前にある程度変化後の女性像を頭に入れておくことを
個人的にはお薦めします。

このように、女体化をメインに据えたテーマに対して忠実な催眠です。
途中やや抽象的な表現が登場する場面もありますが
そういったわかりにくい部分は、聞き流してしまっても問題はありません。



マゾ犬と恋人、正反対のプレイ
エッチシーンはおまけとして「SIDE A」と「SIDE B」が用意されており
2つのパートを合計すると40分30秒ほど。
プレイはSIDE Aが乳首責め、手マン、SEXを
SIDE Bはキス、乳責め、クンニをされます。

効果音はSIDE Bの冒頭で波の打ち寄せる音が聞こえてきますが
エッチに関してはありません。
セルフはごく一部で乳首やクリトリスをいじる指示が出ます。

「新しいおもちゃが欲しかったのよ 丁度良かったわ」
SIDE Aではやや高圧的な声の女性から調教を
「これからは 私とあなたの2人きりで生きていくの」
SIDE Bでは穏やかな声の女性と恋人同士のようなラブラブなエッチを、と
まるで正反対の位置にある2つのプレイが用意されているのが
本作品のエッチシーンにおける特徴です。

「おちんちん 欲しいでしょ? おまんこに 欲しいでしょ?」
中でも珍しいプレイはやはりSIDE AのSEXシーンでしょう。
ここで登場するお姉さんはふたなりのため
主人公は女性としておちんちんを体で受け止め
精液を膣内に注ぎ込まれることになります。


相手がふたなりで中出しまでされる作品は他に聞いたことがありません。
かなり貴重なプレイと言えるでしょう。

「可愛くて可愛くて仕方がないわ だから食べてしまいたい」
一方のSIDE Bは浜辺でイチャイチャする甘い展開。
プレイもSIDE Aに比べてかなりソフトですから
女の子になった幸せな気分を壊さずに聴けるのがいいですね。

どちらのパートもプレイそのものではなく状況説明をしていく感じで
喘ぎ声やちゅぱ音で興奮するタイプではなく
雰囲気やイメージで興奮するように作られています。



完成度は高いが中級者向けの作品
メインである女体化に多くの時間が割かれているおかげで
ある程度心に余裕をもって自分を変化させていくことができます。

エッチシーンもプレイにややハードな部分があるものの
イメージ主導、かつ合間に暗示やカウントダウンを織り交ぜているおかげで
女体化した状態を比較的維持しやすいと言えるでしょう。

ただ、女体化最中のお姉さんのセリフに「理想の唇へ」「理想の鼻へ」など
いきなり言われてもすぐにはイメージしにくい表現が含まれていたり
全体的にやや駆け足だったりと、初心者にはそれなりに厳しい部分もあるため
当サイトでは中級者向けとさせていただきました。

「催眠の経験はそこそこあるけど、女体化は初心者」という方なら問題ありません。

淡々と手順を踏んでいくような形ではなく
前に進むように女性へと変化していく様子は、確かに催眠風ボイスドラマですね。

私はKUKURIさんの有料作品は今回が初だったので
面白い作風だなと正直感心しました。

CV:森野めぐむさん(男性向け) 夜櫻さん(女性向け)
総時間
男性向け共通パート…50:52 SIDE A…22:51 SIDE B…27:14
女性向け共通パート…40:57 SIDE A…27:17 SIDE B…29:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2019年9月14日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/80956563.html

へっぽこ術師の催眠音声さんで配布されている、無料の催眠音声作品。
無料作品の配布以外にも、催眠に関する理論の掲載をされています。

本作品はタイトルにある現代催眠を使用しているのが最大の特徴です。

現代催眠はミルトン・エリクソンという
つい30年ほど前まで生きていた方が創始した方法で
催眠としてよくある「あなたはだんだん眠くなる」などの押し付けるようなタイプではなく
「あなたは眠くなってもいいし、眠くならなくてもいい」のように
表現を婉曲にして、ある程度相手の自由にさせるスタンスが採られています。

こうすることで聴き手が術者の声を受け入れやすくなり
結果的に催眠にかかりやすくなる、らしいです。
(あくまでネットの受け売りです。私自身はわざと催眠を勉強しないようにしています。)



聴き手はお姉さんの声を聴くだけ
お姉さんのお話を聴きながら、催眠に入っていくお話。

「これから あなたがとても気持ちのいい状態になる お手伝いをさせていただきます」
お姉さんはちょっぴり気の抜けた、柔らかい声の女性。
詳しい経緯については触れられていませんが
主人公を気持ちよくするために色々な事を話してくれます。

現代催眠は術者が雑談をするような形で進められるため
基本的に聴き手は彼女の話を聴くだけで、他にすることはあまりありません。

「ゆっくりと深呼吸をしてください」とか
「右手が重くなるのをイメージしてください」などの指示がありませんから
本当に彼女の声だけに集中することができるでしょう。

「じっと聴いてもらってもいいですし 聴き流してもらってもいいですよ」
また、お姉さんは断定的な言葉を使わずに
「~してもいい」「~かもしれない」と、婉曲な表現を用いることで
聴き手に選択の自由を与えてくれます。


「~しなさい」と言われると「そうしないといけないな」とか「できなかったらどうしよう」と
やや後ろ向きな感情が生まれてくる方がいるかもしれません。
でも「~してもいいし、しなくてもいい」と言われれば
「じゃあこうしてみるか」と、少なくとも言葉に固執する事態は回避できます。

そうやって心を慣らしていくことで、少しずつ催眠状態に持っていく。
現在世に出ている作品の多くが古典的な手法を採用しているため
このようなタイプの催眠はおそらく新鮮に感じることでしょう。



お姉さんの言葉の中から、ピンとくる単語を釣り上げる
最初の23分くらいまでは、エッチな要素ほぼ抜きで
意識と無意識に関することや、催眠状態とは何なのかを話してくれます。

「意識と無意識は紙一重であり 自然と 意識から無意識へ
無意識から意識へと 移ることができます」

上のセリフのような、やや専門的に感じる内容も登場します。
ただ初心者にもわかりやすいように、きちんと具体例を挙げて説明してくれますから
頭が痛くなることはさすがに無いでしょう。
もし痛くなりそうに感じたら聞き流せばいい、それだけです。

ここでは「お姉さんが言葉に出すことで、初めて意識する」そんな感覚を味わえます。
例えば、自分の利き足に意識を向けるシーンがあるのですが
彼女に「利き足が重くなっているかもしれないし、逆の足がそうかもしれない」と言われて
私の右足(利き足)が本当に重く感じたのを覚えています。

「言われてそうなった」ではなく「言われたらそうなっていた」
この古典催眠とはまったく逆の視点は、現代催眠ならではなのかもしれません。

「あなたが一番 興奮するエッチは どんなものでしょう?」
終盤の9分間はエッチな要素が登場するようになります。
ただ一般的な作品とはまったく違い
エッチをする相手のタイプ、服装、プレイなどを箇条書きにするように言葉にして
聴き手がその中から琴線に振れるものをイメージする、そんな感じです。

「舌と舌を絡み合わせてのキス 目と目を見つめ合いながらのフェラ
豊満な胸でパイズリ ニーソックス越しの足コキ 顔面騎乗
顔射 ごっくん アナルファック 中出し」

このように、かなりのバリエーションをお姉さんが言ってくれますから
自分の好きなものを意識してみましょう。
そうすることで興奮が生まれてきます。

「あなたが あなたの好きなペースで あなたの好きなやり方で 何度でもどこまでも
あなたが一番興奮するプレイを 想像してみて」

ここでもお姉さんは断定を避け、聴き手の自由に任せます。

これといった指示はありませんので、基本的にはドライというか
気持ちの良い気分に浸るのが目的なのでしょうけど
別にオナニーして射精するのも私はいいと思います。
ただエロ要素はかなり少ないため、本当に想像力次第になります。

このように、どちらかというと精神の充実を目指す形で作られています。



意識することの大切さを教えてくれる作品
30分強とやや短い作品ながら、非常に面白い体験をさせていただきました。

前々から聴くだけのタイプの作品にも触れてはいましたが
それが一体どういうものかを知ることができたような気がします。
色々と勉強になったし、考えさせられた作品です。

その中でも一番は「意識することの大切さ」でしょうか。
普段何とも思っていないことも、意識すると見方ががらりと変わってくる。
当たり前のことなのかもしれませんけど、私には新鮮に感じました。

婉曲な表現についての好みは人それぞれでしょう。
被暗示性の高い方などは、指示される方がやりやすいだろうし
逆に催眠にかかれず悩んでいる方には、いい刺激になるかもしれません。

私の場合は頭の方はすっきりしたままで、体だけが重たくなりました。
人によってそれなりにかかり方も違う作品なのかも。

こういうタイプの作品はもっと聴いてみたいですね。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 36:52

へっぽこ術師の催眠音声
http://hypno.meganecco.net/
(ページ中ほど「現代催眠風」からダウンロードできます)

Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。
かの有名な「朝倉催眠診療所」シリーズの完結後
新たに始まったシリーズの第一作目に当たります。

本作品はWサキュバスの名の通り、2人のキャラが登場し
「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」のように
左右から別々の声で語り掛けてくるのが特徴です。

また、プレイの内容がオリジナリティに溢れているなど
催眠音声にしてはかなりエッチにも力が入れられており
「催眠もエッチも満足したい」という欲張りな方のニーズにも
十分に応えられるほどのクオリティを誇る点も魅力です。

本作品を聴く前に、以下の準備をしておくのがいいでしょう。
・手のひらにデオドラントスプレーやコロンなで匂いをつける。
・可能ならローションも適量手に垂らしておく。

今回はコミケ後に追加されたデータを織り交ぜた
フルバージョンでのレビューとなります。



お姉様と少女、タイプの違う2人のサキュバス
アリアとミリア、2人のサキュバスに精液を搾り取られるお話。

「わけあって お前様の精を搾りに来たのよ」
アリア(挿し絵左)は「~じゃ」が口癖の、やや重厚な声に落ち着いた口調の女性。
「濃厚で どろっどろの精液 沢山出しちゃおうね♪」
ミリア(挿し絵右)は普通な言葉遣いの、元気な声で軽いキャラの女の子。

2人はサキュバスのセオリーとして、男の精液を求めており
今回主人公に白羽の矢が立った、簡単に言えばそんな流れです。

この性格も声質もだいぶ違う2人の女性が
アリアは右、ミリアが左に位置を固定して、左右から別々に話しかけてきます。


立て続けに話したり、同じセリフを同時に言ったり、左右別々のセリフを発したりと
2人は割と思い思いに話しかけてきてくれますから
「双子」シリーズを知っている方は、それにかなり近いものを感じることでしょう。
私自身も聴き始めてすぐに「これは双子の再来かな?」と思いました。

催眠は5個のパートに分かれており、合計で21分30秒ほど。
軽く深呼吸をした後、まずは首を動かすようにとの指示を受けます。

「ぐるぐると 世界全体が回る お前の頭の中も一緒に ぐるぐる回る」
この運動をすると、平衡感覚を失ったかのような
頭の中がぐらぐらと揺れるような感覚を味わうかもしれません。
ただ、気持ち悪いのではなく何やら心地よい感覚がしてきます。

「深い場所へ 降りていけばいくほど 心が穏やかになって 心地いい」
その後は本格的に催眠の世界に入るために、意識を少しずつ沈めていきます。
かなり長めのカウントを取ってのオーソドックスな手法ですから
軽く疲れた体の筋肉を緩めながら、ゆったりとした気持ちで声に身を預けましょう。

催眠は意識してわかりやすい表現が使われているため
初心者でも問題なくついていけるでしょう。
上記以外にもいくつかの行程を挟みながら
ゆっくりと、少しずつ催眠にかけていく丁寧な作りです。



人形として操られる心地よさ
エッチシーンは2パートに分かれており、合計で38分ほど。
プレイはオナニーと疑似SEXになります。

エッチな効果音は流れません。
セルフは有りになります。

「じゃあ これから楽しい楽しい お人形さん遊びの 開始だよ」
様々な方法を使っての催眠で、頭がとろとろになった主人公に
ミリアのお尻の匂いを嗅ぎながら、オナニーをするよう命令してきます。

エッチシーンはイメージ重視、かつ腕を動かすシーンがあるなど
かなり独特な内容となっています。
冒頭に書いた準備がなぜ必要なのか、ここでわかることになるでしょう。

「わらわたちの操り人形であるお前は 命令一つで 精液垂れ流す家畜になる」
ここでは2人がややSっぽい一面を見せるようになり
アリアが何度も何度も寸止めの指示をしてくることになります。

一般的な調教のように、ただ「ストップ」と命令するのではなく
若干催眠に絡めての寸止めなところは珍しいかも。
催眠にかかっていた場合「止めなきゃ」と
本能が自然と体に働きかけてくるかもしれません。

プレイで特徴的なのはやはり疑似SEXでしょう。
こういった形のプレイは今まで聴いたことがありません。
もう少しだけ言うと、手をおまんこに見立てて
ミリアとのSEXをイメージしながらのセルフになります。

「ミリアのおまんこ もっと激しくかき回してぇ」
ミリアの喘ぎ声をたっぷりと聴ける点も外せません。
アリアは残念ながら喘ぎませんが
ミリアがサービスということで、甘い声で聴き手を興奮させてくれます。
ここまで喘いでくれる催眠音声は本当に久しぶりに聴きました。

このように、エッチ面でも創意工夫が凝らされており
かなりオリジナリティに溢れたプレイを聴くことができます。



シリーズ一作目にしてかなり完成度の高い作品
「朝倉」シリーズで培われた、サークルさんの持ち味である催眠はもちろん
エッチでも聴き手を十分に満足させてくれる質の高いプレイが楽しめます。
双方のバランスがかなり取れた良作という印象を受けました。

2人で語り掛ける双子方式を作風としてはいますが
双子のように声に意識を集中させるよりは
催眠の手法そのもので引きずり込んでいくように感じられます。
だから双子チックではあっても、やっぱり双子とは違うのかなと。

催眠は様々な手法を織り交ぜた、まさに正攻法と呼べる内容です。
聴くだけのタイプに比べれば、若干聴き手側にも努力が求められますが
それを考慮して非常にわかりやすく丁寧に進められています。

エッチはかなり面白いタイプのプレイですね。
2人にやんわりと罵られながらのオナニーですから
属性的にM向けではありますが
口調がかなり穏やかなためノーマル寄りでもいけるでしょう。

付属の冊子でエッチの詳しいやり方を図解付きで説明するなど
こちらも初心者に合わせた新設設計なのはありがたいです。

CV:東十条 真里亜さん
総時間 1:13:51(選択するオプションにより多少前後します)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
声優さんについて調べてみましたが、これといった情報がありません。
ただ演技自体は非常にしっかりとしているため
プロの声優さんが別名義で演じられているものと思われます。

あと「そうじゃろ?」を何度も言うのは絶対に狙ってるだろ…

9月26日追記
DL販売の開始を受けて、ネタバレを含め記事を更新させていただきました。
また宣伝の意味も兼ねて、改めてトップに掲載させていただいております。


2018年6月30日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/76731751.html

催眠にょナニー(女体化催眠)

サークル「風呂井戸ソフト」さんの催眠音声作品。
女体化をテーマとした、同サークルさんの最初の催眠音声作品です。

本作品は事前に聴き手の理想の女性を具体的に頭に焼き付けておき
作品内でその女性に変化させることで
聴き手のイメージを容易にしているところが特徴です。

女体化のハードルの高さは、女性の感覚をイメージすることもさることながら
自分が女性になった際の具体像を思い浮かべるのが難しい所にもあります。
そう考えると、本作品は女体化初心者向けの作品と言えるでしょう。



憧れの女性になるために
お姉さんの催眠で自分が理想とする女性になり、オナニーをするお話。

「これからあなたを 催眠状態に導いていきます」
お姉さんはゆっくりとした口調の、か細い声の女性。
彼女自身の自己紹介をする暇もなく
主人公にいきなり横になるように指示をしてきます。

冒頭で書いたように
本作品の女体化の対象は「自分が理想とする女性」です。
2次元でも3次元でも構いませんから
好きな女性や女性キャラの画像を見て、その姿を頭にインプットしましょう。
それが鮮明であればあるほど、女体化後のイメージが楽になります。

催眠はおよそ17分間。
まずは腹式呼吸(深呼吸)をしながら、彼女の声に耳を傾けていきます。

開始から30秒ほどすると
鐘の音をぼかしてエコーをかけたような、不思議な効果音が流れ始めます。
この音を聴いていると、何やら小刻みに頭をゆすられているようで
私は3分ほどで頭がぼんやりとしてしまいました。

「体についている余計な考えや思いを 捨てていっちゃおうね」
お姉さんは女性として新しく生まれ変わるために
今の自分の心と体をすべて投げ捨てて、裸になるように促してきます。

彼女の声と効果音に身を委ねていれば
自然と頭が空っぽになり、一時的に今の自分を忘れることができるはず。
「脱ぎ捨てなきゃ」とか無理に考える必要はありません。

ここまででおよそ8分が経過し、残りの時間で女体化を行うことになります。
姿かたちについては具体的なイメージが可能ですから
あとは自分がその姿になったらどうなるかを想像し、この先のエッチに備えましょう。

聴く前は催眠と女体化を17分で行うのは難しいと考えていたのですが
効果音のおかげで、短時間の割には思ったよりずっと深く催眠に入ることができます。
女体化も具体的な材料があるおかげで、イメージしやすいのではないでしょうか。



彼女と向かい合いながらのオナニー
エッチシーンは4つのパートに分かれており、合計で18分30秒ほど。
プレイはオナニーのみとなります。

効果音はシーンに応じて、粘性の高いややリアルなくちゃ音が流れます。
セルフは女体化ですからありません。

「私たちはお互い通じ合ってる 愛し合ってるんだよ」
鏡の前に立ち、そこに映っているお姉さん(=自分)と向き合いながら
彼女の指示に従って己の体を慰めることになります。

エッチは主人公の状況や感情の推移などを
お姉さんが説明するような形で進められ
その合間合間にくちゃ音や喘ぎ声が聞こえる感じです。

プレイそのものよりは、雰囲気に浸ることで気持ちよくなるように作られていますから
ここでも想像力がカギを握ることになります。

途中で感度上昇のためにカウントダウンを行ってくるなど
エッチに入っても催眠は続きます。
催眠に深く入っていればいるほど
最後の連続絶頂でより気持ちいい感覚を味わえるでしょう。

もちろん女性での絶頂ですから、ドライオーガズムを目指すことになります。
私の場合、カウント中は会陰部のあたりがきゅーっと締まって
カウント0になるとそこにぱぁーっと甘い感覚が広がり、それが1分程続きました。



コンパクトにまとめられた女体化作品
1時間を超える長い作品の多い女体化音声の中で
45分と比較的お手軽に収まった聴きやすい作品です。

この手の作品に多い、自分の体を女性に変化させていく形式を敢えて避け
都合の良い女性をそのまま持ってくることで
リアルさは失われましたが、イメージの難度が格段に下げられています。

結局どうあっても自分が女性になることは不可能ですし
それならいっそこのような形にしてしまった方がいいのかもしれません。
具体的に想像できる材料があるのはとても大きいです。

催眠は効果音がかなり強力で、これだけでも自然に意識がぼやけてしまいます。
女体化は変化ではなく変身と言った方がいいでしょう。
ちょっとした儀式を通過すると、女性になった自分がそこにいる。
そんな感じで、初心者向けだと私は思います。

エッチは4パート中2パートが催眠的な内容だったりと
催眠要素が強めになっています。
「脳だけでイク」という感覚はなかなか難しいものなのですが
未経験の方でもこの作品なら、そのきっかけを掴めるかもしれません。

反面、純粋なエロの要素は少なくなっています。
喘ぎ声やくちゃ音は鳴りはするものの
合間合間に3秒程度が数回鳴る感じで、継続して聴けるタイプではありません。
淫語も口調が客観的なおかげで、興奮には繋がりにくいかなと。

まとめるとハードルが低めな女体化音声です。
女体化に興味のある方の入門用として、丁度いい作品だと私は思います。

CV:桃華れんさん
総時間 45:06


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年8月22日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/72178351.html

Man's Dreamさんで配布されている、無料の催眠音声作品。
代表作「メリーさんといっしょ」を初め、様々なフリーの催眠音声を作られています。

本作品はタイトルの通り、蜂蜜のビンが登場し
そこに蜂蜜が注がれていく様子をイメージする。
そんな面白い進め方をされているのが特徴です。

全体的にイメージ主導な内容なのですが
題材が誰でも知っていてる蜂蜜のおかげで、状況がわかりやすいことに加え
描写がかなり細かいなど、初心者が聴いても普通についていけるほどの
優しい設計である点も良い所です。



甘いものは心を幸せで満たしてくれる
お姉さんに蜂蜜を使った催眠で気持ちよくしてもらうお話。

「ねぇねぇ 君は甘いもの好き?」
お姉さんはちょっと鼻にかかった、甘い声の女の子。
甘いものが大好きな主人公のために
とっても甘くて素敵なプレゼントをくれるそうです。

催眠は2つのパートに分かれており、合計でおよそ25分間。
まずは多くの作品でおなじみの深呼吸を行うことになります。

「呼吸はとってもいいこと いいことをすると 気持ちいい」
ここで面白いのが、最初普通に深呼吸をさせた後
「呼吸が気持ちいい」ことをイメージさせながら、再度行わせる
ことです。

おそらく1回目と2回目の深呼吸の感覚に差を感じる方もいるでしょう。
こうやって意識することの大切さを、お姉さんは少しずつ教えてくれます。

「せっかくだからさ 今から私と一緒に 中身を注いでみようか?」
イメージに関する簡単なトレーニングを行った後
いよいよ蜂蜜のビンが登場し、そこに蜂蜜を注いでいくことになります。

本作品は対象の描写にも力が入れられており
今回使用するビンの大きさ、口の広さなどを事細かに教えてくれます。
誰が聴いても十分にイメージは可能なレベルと言えます。

「頭を空っぽにしちゃって 深い所に 沈んでいこう」
お姉さんは何度も何度も蜂蜜をビンに注ぎ、そして空にします。
それぞれに当てはまるイメージを頭の中に思い浮かべながら
繰り返し行うことで「落ちる」感覚を掴んでいきましょう。

このように、やや珍しい事をイメージさせる変わった趣向の作品ながら
イメージの対象が簡単なおかげで、比較的催眠に入りやすくなっています。



心も体もとろとろに
エッチシーンは約20分。
プレイは蜂蜜を塗りたくられる、お姉さんに舐められるとこちらも変わっています。
効果音はありません。
セルフは無しになります。

「蜂蜜の香りを意識してみて そうしたらもっと 気持ちよくなれるから」
先ほどまで蜂蜜を注いでいたビンの中へ招待された主人公は
甘い香りに包まれながら、全身を蜂蜜で包まれることになります。

本作品はエッチでも催眠が継続されており
序盤の蜂蜜を体に垂らされるシーンは、感度を強化する役割も担っています。
この流れは最後まで続くことになりますから
エッチパートでも比較的容易に催眠状態を維持できることでしょう。

プレイはカウントを交えながら進められており
カウントをわざと中断して、若干焦らしてくるなど
お姉さんがやや意地悪に振る舞ってくるようになります。

「全身で蜂蜜を味わうのって 幸せだね」
でも声と口調は最初のあまあまなままですし
様々な暗示と蜂蜜の力で、いつしか心も体も幸せで満たされていきます。
最後は彼女の声に包まれながら、絶頂を迎えることになるでしょう。

「おちんちん」など、性器を直接的に表す淫語が一切出てこなかったり
お姉さんとの接触が体を舐められるのみと、純粋なエッチの力は弱くなっています。

ただドライオーガズムを目指すように作られていますし
わかりやすいイメージを使って、ゆっくりと進めてくれるおかげで
心の中にぱぁーっと、何かが広がるような感覚を私は味わえました。



すべてが甘い作品
お姉さんの声と雰囲気、蜂蜜の匂いや味など、どれを取っても甘いです。

これだけ同じ要素が重なると、胃もたれを起こしそうにも思ってしまうのですが
お姉さんが時折呟くような囁き声に切り替えてくるなど、変化にも富んでいるため
一貫した雰囲気の中にもメリハリがあります。

催眠は蜂蜜を使う時点でユニークさが際立っています。
リアルで極端に甘いものが嫌いな方でもなければ大丈夫でしょう。
やっていることは至って単純ですから、イメージもとても簡単。
それなりの方が心が浮かび上がり、一気に落ちる感覚を味えるのではないでしょうか。
初心者が聴いても問題はありません。

エッチはこちらも蜂蜜を使うのですが
ローションプレイではなく心を責めてきます。
催眠ならではの感覚が味わえるように作られていますから
射精とは違ったタイプの気持ちいい感覚を味わってみてください。

有料でもまったく問題ないほどの高いクオリティを誇ります。
ドライに挑戦している方には是非聴いてみてほしいですね。

CV:星野ゆんさん
総時間 55:43

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/category6-1.html
(最初のエントリ「プロジェクト「はに~ぽっと♪ ver1.9」リリース」から落とせます)


2018年11月6日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/77929713.html

腕輪~bracelet~

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの催眠音声作品。
今から3年以上前に発売された、同サークルさんの6番目の有料作品になります。

タイトルや挿し絵からもなんとなくわかるように、テーマは「奴隷化」。
お姉さんの声が発する「音」そのものを強く印象付けることで
聴き手に声への依存心を強く植え付け、そこから隷属へと持っていく。
まさに催眠音声ならではの楽しさが味わえる作品です。

本作品にはお姉さんの命令で、それなりに体を動かすシーンがあります。
ある程度スペースのある場所で聴くことはもちろん
ヘッドホンやイヤホンはケーブルが長めのもの
もしくはワイヤレスを使うのがいいでしょう。



お姉さんの声を聞いているだけで幸せ
お姉様に催眠をかけられ、奴隷にされてしまうお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉様は落ち着いた、それでいて柔らかな声の女性。
主人公を幸せな気持ちでいっぱいにしてあげるために
まずは彼女の声に意識を向けさせようとしてきます。

催眠は2つのパートに渡っており、合計すると32分ほど。
深呼吸や脱力などの基本的なことを行いながら
「お姉様の声を聴く=気持ちいい」このイメージを徐々に植え付けていきます。

「あなたの好きなように リラックスしていってね」
基本的にはお姉様の指示に従いながら進めていくものの
行動の詳細、例えば具体的にどうやって深呼吸するかなどは
ある程度聴き手の判断に委ねられているのが特徴です。

「聞き逃してしまっても 気にしなくていいよ 余計な事は考えなくていいの」
「好きにしていい」と言われると、初心者の方は戸惑うかもしれません。
正直なところ、お姉様の声を聴いているだけで自然とリラックスできますので
あまり余計な事は考えず、彼女の声に耳を傾けてみてください。

「私の声が あなたの頭の中をゆっくりと 幸せで満たしていく」
後半はイメージ誘導がメインとなっており
よりお姉様の声無しではいられない心理状態に、聴き手を持って行ってくれます。

彼女の声を聴いていると、うとうとしてしまったり、頭がぽわぽわする方もいるでしょう。
でもそれは当たり前でとてもいいことです。
おそらく波間を漂っているような心地よさも同時に味わえるでしょうから
その幸せな感覚に浸りながら、ゆっくりと落ちていってください。

このように、かなり声に重点が置かれており
声に意識を向ければ向けるほど、より深く催眠に入ることができます。
私自身は脳味噌がとろとろになるような感覚を味わえました。

聴き手は本当に聴くだけの簡単な内容ですから
初心者が聴いても問題はありません。



依存から隷属へ
エッチシーンも2つのパートに渡っており、時間はおよそ29分間。
プレイは躾け(犬として体を動かす事、オナニー)というストレートな内容の調教です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「もっとあなたに 奴隷として生きることの喜びを刻んであげる」
お姉様の声無しでは生きていけない体にされた後は
そのことを利用した彼女に、奴隷として仕えることを迫られます。

ここではお姉様の声がご主人様らしく若干高圧的になり
人間ではなく奴隷として、屈辱的な命令の数々を受けることになります。
本当に犬のような扱いを受けることになりますから、属性は完全にM向けでしょう。

冒頭で述べた通り、エッチシーンではそれなりに体を動かすことになります。
「体を動かしたら催眠が解けちゃうんじゃない?」
中にはそう考える方もいるかもしれません。

ただ催眠が解けるかどうかは、結局のところ本人の意識次第だと思いますので
無心になってお姉様の声に従っていれば大丈夫なはずです。
そもそも催眠自体がかなり深いため、解けにくいというのもあります。

「ここはあなたの縄張りだから マーキングしておきましょうね」
メインとなるオナニーシーンは2段階に分けられており
調教においてお約束の寸止めももちろん押さえてあります。
乳首をいじる命令があるのは若干珍しいかも。

「喜びを感じなさい すべて支配されているということに」
ラストはこれまた声に焦点が当てられており
お姉様の声に溺れながら果てることになります。

カウントダウンのように、明確な射精タイミングの指示はないものの
射精が許可される時間にかなりの余裕を持たせているおかげで
時間内の射精は十分可能と言えるでしょう。



催眠の気持ちよさにどっぷりと浸かることができる作品
最初から言ってしまうと、かなりの良作です。

催眠がとてもとても強力で、被暗示性の強い方などが聴いた場合
解除音声を何度も聴かないと、しばらく素の状態に戻れないかもしれません。
それくらい深い深い催眠の世界に引きずり込まれる可能性を秘めています。

私もきっちり解除まで聴いたにも関わらず
時間が経っても、まだ意識がなんとなくぼんやりとしているような…

催眠はイメージが難しい場合
自分なりに思いつくものに置き換えても良いと言われるなど
かなり聴き手に配慮した丁寧な作りとなっています。
有料作品1本目に聴いたとしても、きっと楽しめるでしょう。

「催眠にかかるってこういうことなのか!」
そんな驚きの感覚を、比較的簡単に掴み取ることができるはずです。

エッチはどちらかというと精神面の責めを重視しており
お姉様の指示に従い、変態的な行動をさせられることへの屈辱感と
その命令を達成することによる不思議な喜びを味わうことになります。

すくりぷさんはこういう精神支配系の作品を作るのが
本当に上手だなってつくづく思いました。

射精などしなくても十分気持ちよくなれる。
そんな催眠ならではの感覚を満喫できる素晴らしい作品です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:05:35


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

後輩催眠

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
「あなたをMにしちゃう催眠音声」から約1年ぶりとなる
同サークルさんの新作になります。

催眠専門のサークルさんということもあって
内容的には極端なくらいに催眠を重視しているのが特徴です。
また、エロはフィニッシュをセルフにしているなど
初心者でも聴けるように、要所要所を押さえた作りとなっています。



後輩の言葉に従うのは、幸せ
後輩に催眠をかけられた先輩が、彼女の前で痴態を晒してしまうお話。

「せーんぱい! 一緒に帰りましょう」
後輩は明るくて元気な女の子。
明日は休日ということで、先輩の家族が留守であるのをいいことに
彼のお家へ押しかけ、そこで催眠をかけることになります。

催眠は時間にして29分30秒と、総時間の大部分が割かれています。
内容は深呼吸、脱力で準備を整えた後
カウントダウンを絡めてのイメージ誘導を行いながら
徐々に深い催眠へと落ちていく流れとなっており
かなりオーソドックスな作りという印象です。

深呼吸と脱力だけでも9分を費やしたり
「イメージが難しくても大丈夫 頭の中で その場所を描いてみてください」
催眠に慣れていない方へ配慮するようなセリフがあったりと
全体的にきめ細かく丁寧に作られているのはありがたいですね。

「催眠の深さに 限度なんてないんです」
後半は後輩の声が、囁くような落ち着いた声に変化し
暗示の一つ一つにカウントダウンを絡めながら、催眠と覚醒を繰り返すなど
本当に一歩ずつ進んでいくような、堅実な運びとなっています。

そして、そういった流れの中にちょっとした「罠」を置いておく。
ここで一気に催眠の世界に引きずり込まれることになるでしょう。

後輩役がおなじみのふぁんさんということもあって
催眠にはかなり入りやすい方だと思います。

私は最初の「すってぇー↑ はいてぇー↓」という
「双子」シリーズおなじみのセリフだけで、頭がぼんやりしてしまい
後半はまるで誰かに押さえつけられているかのように
体が重くなる感覚を味わうことができました。



屈辱的な格好で公開オナニー
エッチシーンは7分間とかなりの短時間。
プレイの内容はオナニーのみで、効果音はありません。

「服を脱ぎなさい」
催眠の力で先輩の心を支配した後輩は
己の欲求を満たすため、先輩に数々の屈辱的な命令を投げかけてきます。

「この変態がおちんちんシコシコするの 許してください」
ここでは彼女の命令一つごとに復唱を要求されるなど
自分で声を出す機会が多く設けられているのが特徴です。

きちんと復唱するための時間も用意されていますから
環境的に問題が無ければ
より催眠の世界に浸れるように復唱してみてください。

「先輩は後輩に見られて喜ぶ 変態なんだ」
奴隷になった先輩を見下すように
「変態」を中心とした言葉責めも登場します。

ただ、激しく罵るようなタイプではなく
口調がいつもの先輩に対するような丁寧語であったりと
比較的ソフト目な言葉責めとなっています。

そして最後は彼女の命令によって
目の前ではしたなく絶頂することになります。
オナニーですから当然セルフでの射精となります。

このように、催眠部分が濃いためかエッチは薄めの内容となっています。



ゆっくりと引きずり込まれる作品
催眠部分における、石橋を叩いて渡っているかのような堅実さが
最も印象に残りました。

最近はこのような正統派の催眠音声が少なくなっているので
そういう作品に飢えていた方にとっては
もってこいなのではないかなと。

催眠はとにかくカウントダウンが多いです。
1つの暗示をかける度にカウントダウンをする流れですから
ゆっくりと落ち着いて取り組むことができるでしょう。
初心者が聴いても問題はありません。

エロはこの内容だと、やはりおまけ的な位置づけに感じます。
短時間の割に色々詰め込み過ぎているおかげで
いささか駆け足になってしまっているようにも思えます。

おちんちんを扱き始めてから射精するまでの時間が
たったの1分30秒しかありません。
射精のタイミングも唐突で
「おっと、急いで射精させないと」と慌てる方がいるかもしれません。

詰め込む要素はそのままに、もう2分くらい総時間を延ばして
もう少しゆっくりと、オナニーを楽しめるようにして欲しかったです。
属性はややMといったところです。

総合的に見ると、著しく催眠に傾倒した作品という印象です。
催眠を主目的として聴くのならば
それなりに多くの方が満足されるのではないでしょうか。
価格は40分800円だと若干お高いかな?といったところです。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 41:08


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2020年2月17日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/82227519.html

Listenable pharmacyさんで配布されている、無料の催眠音声作品。
いわゆる「双子」シリーズの初代作品になります。

双子といえばやはり
「左右から別々の声に語り掛けられる気持ちよさ」
これが一番の特徴と言えます。

本作品はそれに加えて効果音を使っていたり
イメージ操作を行っているなど
時間は短めながらも、催眠音声の世界を体感するには十分なほどに
様々な要素を持った作品になっています。



双子の声は初めての感覚
双子の女の子に催眠をかけられて、気持ちいいことをするお話。

双子は若干声質に違いはあるものの、どちらも可愛い声の女の子。
彼女達の部屋に来た主人公が
「遊ぶ」という形で彼女たちに弄ばれることになります。

「せーの いらっしゃーい」
これは「双子」シリーズの最初に発せられる、おなじみのセリフで
双子が同時に語り掛けてくれる形がとられています。
多分シリーズ未経験者が聴いたら「おおっ?」と思うのではないでしょうか。
それくらいこのシリーズは「声」に独特のものがあります。

そして、彼女たちは別々の内容を別々に、あるいは同時に話してきます。
実際に聴いてみると
まるで頭をかき回されているような心地よさを味わえるでしょう。

催眠はおよそ20分間。
まずは双子の声に合わせて深呼吸をしていきます。

作中を通じて、双子は色々なことを話しかけてきますが
基本的にすべてを聴き取る必要はありません。

だから、うまく聴けなかった個所があったとしても
再生を止めずにそのまま進めてください。
彼女達の話の内容よりも
話すという形で発せられる「声」を聴くことが大事なのです。

しばらくすると、時計の振り子のような
「カチッ カチッ」という、一定のリズムで左右に揺れる音が登場します。
やや響きの残るその音を聴きながら、リラックスしていきましょう。



意識がなくなれば、それは存在しないのと同じ
エッチシーンはおよそ8分間。
プレイ内容は手コキのみで、エッチな効果音はありません。

「そろそろ 気持ちいいこと 始めようか」
催眠によって意識が混濁した主人公を、もっと気持ちよくさせるため
双子が手を使っておちんちんを扱いてくれます。

催眠部分から一転して、双子は「おちんちん」などの淫語を言い始めます。
可愛い声でいやらしい言葉を言われると、やっぱり興奮してしまうものです。

「私たちにおちんちん 弄ばれてる気分はどう?」
「もうあなたはおちんちんだけ だから全身で気持ちいい」

終盤に差し掛かると声の「間」が極端に少なくなり
立て続けに双子が声を浴びせかけてきます。

この声の攻撃によってもたらされる感覚は、「双子」シリーズならではで
きっと日常では味わったことのない、不思議な感覚を味わえるでしょう。

シチュエーションがたとえ手コキであったとしても
自分で扱く分には問題ありません。
むしろ初心者の場合、自分で扱いて出すのをお薦めします。
催眠による恍惚感が、きっと射精後の虚無感を薄めてくれるはずです。



催眠オナニーの登竜門的作品
「とりあえず催眠オナニーってどんな感じよ?」
なんとなく催眠オナニーに興味を持ち始めた方には
是非一度聴いてみていただきたい作品です。

無料作品は他にも色々ありますが
催眠ならではの感覚を味わうという意味では
「双子」シリーズに勝るものはないと思います。

この左右から別々の声に話しかけられる、という感覚は非常に独特で
正直言葉にするのは難しいです。

本作品は無料ですので、試す分には金銭面でのリスクは発生しません。
だから興味を持った方は、時間も短いのでとりあえず聴いてみてください。
人によっては、勝手に体が動くという感覚を味わえるかも。

例え一度聴いてうまくいかなかったとしても
諦めずに何度か聴いてみてください。
催眠というのは慣れの要素も大きいので
聴いていくうちに、段々とかかれるようになっていきます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 33:35

Listenable pharmacy
http://www.nct9.ne.jp/d3online/
(画面左側、上から3番目の「Synergism Duet」が本作品になります)


2019年4月5日追記
再レビューをアップしました
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/79433680.html続きを読む

朝倉催眠診療所 Vol.01+Ver1.5

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。
シリーズとしてはこちらが最初の作品となります。

本作品にはVer1.0と1.5がありまして
1.0はボイスドラマと催眠音声の2本立て
1.5は1.0を大幅に修正したもので、催眠音声のみで構成されています。

時間からして、1.5は1.0のおよそ4分の1に切り詰められており
私個人はほぼ別の作品と思っているのですが
サークルさん自身が、Ver1.5を完成版と認定されていますので
今回はVer1.5でのレビューとなります。



医術としての催眠療法
催眠療法士の朝倉さくら先生が
催眠術を使って被験者を癒してくれるお話。

朝倉先生は穏やかな声の、とても落ち着いた感じの女性。
プロとして催眠術を扱っているだけあって
被験者に対してとても親切、丁寧で
催眠自体も非常に手馴れた感じで進められます。

催眠は合計20分と、総時間の半分以上を占めています。

最初はおなじみの脱力に深呼吸を絡めて
催眠にかかるための準備を整えていきます。

脱力はただだらーんとするわけではなく
息を吸う時に一度力を入れて、吐く時に脱力をします。
これを体のパーツごとにゆっくり進めることで
体に「脱力」を教え込んでいくわけです。

「頭の力を抜くのも簡単 私の言う通りにしていれば 必ずできる」
後半はカウントダウンを主軸に、意識を沈めていくことになります。

カウントダウンは、ただ朝倉先生が数を数えるだけではなくて
聴き手にもちょっとした思考の運動をさせているのがいいところ。
彼女の言う通りにしていれば、自然と心が無意識に支配されていくでしょう。



先生に意識を支配される、それも気持ちいい
エッチシーンは約8分とかなり短いです。
プレイの内容はオナニーのみ。
プレイ時の効果音は特にありません。

「あなたの一番気持ちよくなれる部分に ゆっくり手を置いてみましょう」
本作品では、性器に関する表現がこのようにぼかされており
男性でも女性でも聴けるように作られています。
「おちんちん」や「おまんこ」などの淫語は、一度も出てこなかったはず。

ここでは朝倉先生の指示に従って
性器への刺激を行っていくことになります。
先生との肉体的な絡みなどは発生しません。
だから直接的なエロの要素はとても薄いです。

というのも、今回の行為自体が、治療を目的としていることもあって
エッチシーンにおいても、肉体的な快楽よりも
むしろ精神的な充足感を得る方に、重点が置かれているように思われます。

普段抱えている悩みなどを、催眠の力を借りて一時的に開放し
ありのままの自分を取り戻すことで、心をリフレッシュする。
その感覚にオーガズムを絡めることによって、より強烈に印象付ける。
肉体的な快楽は、あくまでおまけにすぎないと感じます。

おまけにすぎないと言っても、催眠状態で味わう絶頂というのは
やはりいつもとは一味違った感覚になります。

朝倉先生は、後半になると行間を置かず、追い立てるような口調になり
「あなたは私にイかされたい 私の声でイかされたい」
先生の声に従うように誘導され続けてきた聴き手の心に
さらなる攻撃を加えてきます。

そして、最後は彼女の声でイかされることになります。



余計な部分を限界まで削ぎ落とした作品
本当に正統派の催眠音声で、完成度は非常に高いです。
構成要素に無駄な部分がほとんどなく
聴き手を一直線に催眠へと導いてくれます。


朝倉先生はさすがプロといった感じで
その声にはある種の力を感じます。
聴いているだけで気持が落ち着いて
きっといい気分に浸ることができるでしょう。

催眠はオーソドックスな内容に、少し独特の要素を加えることで
より催眠に入りやすいように作られています。
初心者が聴いても、まず問題はありません。

エッチは催眠に傾倒すると、どうしてもソフトになってしまいます。
催眠状態を壊さないためにも、これくらいが丁度いいでしょう。

朝倉催眠診療所は、現在まで4作品が発売されており
つい3か月ほど前に、4作品をセットにしたバージョンが販売されています。
本シリーズにまだ触れたことのない方は
値段的にはそちらを買う方が安く済みます。

ただ、後半になるにつれてプレイがアブノーマルになりますので
乳首とか、アナルでのプレイが受け付けない方は
単品での購入を検討された方がいいでしょう。

「朝倉催眠診療所SET PACK」

CV:早乙女 碧さん、のらのねこさん
総時間 36:07


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
シリーズ4作品がセットになった「朝倉催●診療所SET PACK」もあります。

2023年11月30日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/91684246.html

わりと親切な催眠音声 手コキ支援編

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

お姉さんが聴き手の手コキ
つまりオナニーを手伝ってくれる作品です。
お姉さんが手コキをしてくれるわけではありません。

「わりと親切な」というタイトルの通り
催眠でもオナニーでも、描写が比較的細かいのが特徴です。

催眠音声というのは、発売時期が昔になるほど丁寧な作品が多くなります。
今ほど催眠オナニーが浸透していなかったからでしょうか。



お姉さんが明るくオナニーをサポート
お姉さんに催眠をかけられ、指示を受けながらオナニーするお話。

お姉さんは明るい雰囲気のある、やや子供っぽい声の女の子。
「さぁ オナニーの時間ですよ!」
聴き手が気持ちの良い射精ができるようにと
割と爽やかな口調で導いてくれます。

催眠導入は開始9分後あたりから始まり、時間はおよそ23分間です。
まずはとても広い部屋に自分がいることをイメージ。
これは催眠という自分だけの世界に入り込むための
下準備といったところでしょう。

催眠では18分間という大部分の時間を、脱力に費やすことになります。
本作品の特徴は、脱力において手や腕の力は抜かないこと。

今回の催眠は、あくまで聴き手がオナニーで気持ちよくなるために行います。
だから聴き手がオナニーをできるように
手や腕には力を残した状態で進められるわけです。
むしろ他の部分で脱いた力を、手や腕に集めていく形で進められます。

また、催眠パートからお姉さんの声が右へ左へと動きます。
今から2年半前と、かなり昔に発売された作品でありながら
バイノーラル編集が施されているのも特徴です。

ただ、当時はまだ技術が確立されていなかったのか
音自体はあまり立体的には感じません。
このへんは仕方の無い事だと思います。



カウントに合わせてシコシコします
エッチシーンは合計しておよそ33分間。
プレイ内容はオナニーとお掃除フェラです。
プレイ時の効果音はありません。

「手を動かしてください 私が じーっと 見ててあげる」
お姉さんから出される指示に従いながら
おちんちんの感度を少しずつ高めていくことになります。

お姉さんの指示はとても細かく、おちんちんの触り方はもちろん
同時に行う乳首への愛撫においても
具体的に指をどのように動かすかまで、詳しく教えてくれます。

オナニーの際に乳首をいじらない方でも
問題なくついていける内容だと思います。

ちょっと珍しいのが射精直前のシーンで
お姉さんのカウントダウンに合わせて、おちんちんを扱きます。
ここでもできるだけ感度を上げるために
最初はゆっくり、その後は早めに、といったように
緩急をつけながら何度も寸止めを繰り返します。

力を溜めに溜めた後に行う射精は
きっといつもとは違った感覚を味わえることでしょう。



じっくりとオナニーを楽しみたい方向けの作品
たった1回の射精のために、お姉さんがたっぷりと時間をかけて
「わりと親切」どころか「とても親切」に導いてくれます。

乳首を同時にいじるシーンもあることから
最近「ラビットストラテジー」等の影響を受けて注目されている
乳首オナニーを試すきっかけとしても向いています。

催眠についてはやや変則的ではありますが
別に手の力を残そうとか、余計な事を考える必要はありません。
催眠にかかっていれば手が勝手に動いてくれる、そんなものです。
初心者が聴いても大丈夫な内容だと思います。

エッチはある程度オナ禁をした状態で聴いた場合
途中で暴発してしまうかもしれません。
作品の冒頭でお姉さんが言うように
うまくコントロールして、射精しないように気を付けてください。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:07:47


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年3月1日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/69450666.html

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