同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

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   ● 「ふたごあ~る」
   ● ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」(再レビュー)
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   ● リアル術師の通話催眠体験
   ● 初めて用催眠
   ● スキスキ催眠


※2019年9月24日追記
現時点で既に公開は終了しており視聴できません。


Transparent Chorionさんで配布されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、催眠を使える機能を持つアンドロイドが
人形化をテーマにしたエッチな催眠を施します。

3人の男性から同時に責められるややハードなプレイが行われており
彼女は3人が彼の体をどのように責めているのか、その結果どのような快感が湧き上がってくるのかを
様々な暗示を駆使して上手に伝え、ドライオーガズムへと導きます。
アンドロイドの操り人形に
アンドロイドの催眠で女の子の人形になり男性たちに犯されるお話。

「いらっしゃいませ。ここは、人形やアンドロイドがお客様に安らぎの時間を提供する場です」
アンドロイドは淡々と話す穏やかな声のお姉さん。
アンドロイドが癒してくれる変わった施設にやって来た主人公に挨拶すると
彼女が得意としている催眠のサービスを提供します。

本作品は「催眠オナニー気持ちよすぎ まとめWiki」に掲載されているフリーの台本を
三森さんが音声化されたもので、彼女の言葉に心と体を操られる人形になりきり
男性たちの慰み者になる快感や幸福感を楽しみます。

台本製作者が不明のため私も聴く前はどんなものかと不安だったのですが
催眠の誘導スタイルや使用されている技術
そしてエッチの内容に至るまでかなり高いレベルを持っており
大手サークルさんの無料作品に近い満足度が得られます。
はっきり言って下手な有料作品よりずっと優れています。

2016年4月4日追記
台本製作者はササジマさんという方だそうです。

「全身に糸を結び付けられて支配され、ご主人様の意志のままに動く操り人形」
アンドロイド役を務める三森愛乃さんの演技もポイント。
普段は甘くぽわぽわした声で語りかけてくることが多い彼女も
今回だけは機械的と言いますか、感情を意識的に押し殺しながら演技されています。
レア度の点で彼女のファンなら一度は聴いておきたい作品と言えます。

催眠はおよそ22分間。
仰向けに横になった状態で最初に2分近く深呼吸をしてから
腕、足、胴体など体をいくつかのパーツに分けて脱力します。

「5本の指の先と手の甲に糸が繋がり、それを通して、手の力が抜けていく。 それに連れて、手が重く感じ始める。 まるで地面に引張られているよう」
今回受ける催眠の最終目的にあたる「女の子の人形化」に合わせて
彼女は早速体に糸を結びつけるイメージを交えて脱力を促します。
腕と足は細かく分けながら脱力してくれますから特に重さを感じるでしょうね。

「それに連れて、手が重く感じ始める。 まるで地面に沈んでいくよう」
「何かが乗っているかのように、左腕が重くなっていく」

また人形化の要となる要素なのを考えて、彼女はストレートな暗示以外にも
上のセリフのような比喩を交えて感覚を伝えてくれます。

他にも「重い」「抜けていく」といったキーとなる暗示を特に重く鈍く投げかけるなど
細かい部分にまで気を配りながら催眠を進めてくれています。
このあたりが先ほど本作品を「優れている」と言った理由のひとつです。

十分に体の力が抜けた後は軽いテスト。
彼女に言われた通りに手足を握ったり大きく深呼吸するのを繰り返します。

「まずは右手を握りましょう。ゆっくりとで構いません。 力強く握る必要もありません。軽く握りこぶしを作るだけで構いません。 そう、ゆっくり、ゆっくりと」
脱力した直後に体を動かさせることに疑問を感じる人もいるでしょうが
彼女はあくまで聴き手ができる範囲内で指示に従って欲しいと呼びかけます。
そしてこれは自分がどれだけ脱力できているかを確認するいい機会になります。

催眠に不慣れな人ほど自分が催眠に入っているか気づきにくいものです。
だからこそこういう場を用意したのだろうと私は考えています。
テーマに沿う形で無理なく進めてくれているところが素晴らしいです。

「頭を右に向ける。 右手を握り、 両手を開く。 右足の先を丸める。 大きく息を吸って、 両足の指を伸ばす」
「指示に従う度に、自分の頭で考えるのが面倒になる。私の声が心地よく聞こえてくる」

そしてこのシーンにはもうひとつの大きな役割があります。
彼女は様々な指示をわざと短い間隔で立て続けに与え
その合間に意識の力が弱まり自分の言うことにより従いたくなる暗示を投げかけます。

実際に聴いてみると軽い混乱状態と言いますか、頭の中が軽く揺れるような感覚がするはずです。
でもなぜか嫌な感じがしない、心地いい。
自分が催眠に入りつつあるのを実感しやすいシーンと言えます。

「お腹の筋肉はすっかり落ちて柔らかくなり、腰はくびれる。 お尻は少し膨らみ、 股間には女性器と、敏感なクリトリスができる」
そして最後はエッチに向けての準備に女体化をします。
約2分をかけて体の上から下までなぞるように行うシンプルなものです。
既に人形化しているおかげで生身に比べると受け入れやすさを感じます。

人形化してから女体化するシンプルかつ効果的な催眠です。
聴き手の体を女の子の人形に変えることを目的に
分割弛緩法、沈黙法、混乱法など古典催眠の技術をテーマに合わせてアレンジし
シーンごとにリラックスや催眠が深まる暗示を上手に投げかけます。
そして十分に深まったところで仕上げの女体化に取り掛かります。

個々の技術を行使する手順や方法、暗示の表現や方向性、そしてアンドロイドの演技に至るまで
あらゆる部分の完成度が高くすんなりと催眠に入ることができます。
体の脱力感は催眠でもかなり初期に味わう感覚ですし
テーマにもマッチしていて催眠音声初心者でも不思議な感覚が体感しやすいです。
深化シーンで味わう平衡感覚を失ったような気分も面白いです。

まとめると、誰にでも取り組みやすい親切丁寧な催眠です。
男性たちに求められる喜び
エッチシーンは16分30秒ほど。
プレイは乳首責め、手マン、クンニ、SEX(騎乗位)、アナルSEX、フェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ここには、人形でも構わないから、というお客様もたくさんいらっしゃいますし。やってみましょうか」
催眠を使って主人公を女の子の人形へと作り変えたアンドロイドは
自分が興味を持っているSEXを観賞しようと3人の男性を呼び
彼らに彼女の体を好きにいじらせます。

エッチは男性たちが主人公を犯す様子を彼女が実況します。
最初の絶頂を迎えるまでの前半シーンはソフトな責めが中心。
3人のうち2人が乳首を、もう1人は股間を指でいじったり舐めたりします。

「二人のいやらしい指遣いにより、あなたは徐々に感じ始める。男たちが乳首を転がし、擦ったりする度に、乳首から甘い快感が全身へと広がる」
アンドロイドには性愛に関する機能がないため
催眠パートと同じく淡々とした口調で彼らの責める様子を語ります。
そして聴き手が主人公になりきって楽しめるように
各プレイにおいて感覚操作の暗示を比較的入念に入れます。

彼女の声が艶かしくなったりはしないので雰囲気は落ち着いています。
でも聴いているうちに体がだんだんと熱くなったりムズムズしてくるでしょう。
技術を使って感じさせる催眠音声らしいプレイが繰り広げられています。

対する後半は主人公が四つん這いの格好になり
男性たちが騎乗位、アナルSEX、フェラと3つの穴を同時に責めるハードなプレイ。
ここでは彼女が運動支配の暗示を入れて実際に腰を動かすように誘導します。

「ゆっくりと、お尻を上げて、抜けきる直前で下ろす。 上げて、下ろす。 男の人のものをあそこで上下に擦ってあげるように」
「先ほどイッてしまい、かなり敏感になったあなたはそれだけの動作もおぼつかない。動く度に、膣内から快感が湧き上がり、腰が砕けてしまいそうになる」

脱力具合によっては体がうまく動かせない人もいるでしょう。
彼女はそれすらも考慮に入れてこちらの心と体を操ろうとします。
ドライ系で実際に体を動かす作品自体が少ないですし個性も感じます。

「今のあなたの役目はお客様を楽しませ、気持よくすること。だから、その役目を果たしている今は、とても喜びに満ちた瞬間」
また彼女は今までの性的快感だけでなく
男性たちに犯されること自体に喜びを感じる暗示も入れてきます。
まるで道具のように自分の体を乱暴に扱われ、それでもなお相手を喜ばせることに幸せを感じる。
プレイを通じて心の人形化を進めているところが非常に面白いです。

このように、人形気分で複数人の男性を相手にするやや珍しいエッチが楽しめます。
堅実な作りの作品
テーマの人形化に従い催眠、エッチの両方を丁寧に進めている手堅い作品です。

エッチは苦手だけど催眠は得意なアンドロイドが
主人公の心と体を操る形で彼の欲求を満たします。

人形気分を味わえるように体の脱力感を重視した催眠
体の不自由を感じさせながら犯される喜びを与えるエッチ。
いずれも彼女が冒頭で宣言した「人形化」にマッチしており
聴き手が主人公になりきれるよう様々な技術を駆使して着実に進めています。

ここまで紹介した部分以外でもカウントの数え方や前後の暗示の入れ方が上手だったり
同じ脱力でもかける言葉や暗示の内容を微妙に変えていたりと
かなり細かいレベルで練られた催眠を施しています。
おかげで早い段階で体の重さが感じられたし、深化パートでも心地よい意識の揺れを感じました。
「聴きやすさ」という点では相当に優れたものを持っている作品です。

エッチについても1回目の絶頂はプレイの雰囲気を掴みつつ感度の強化を
2回目は人形気分をより味わえるように体を動かしながら犯される幸せを味わわせています。
プレイだけを見ると結構ハードだし陵辱的にも思えるのですが
心持ちが前向きなのでそれほどヤバさは感じません。
聴き手を大事にしながら楽しませるあたりに留めています。

絶頂シーンは全部で2回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

催眠、エッチどちらを目的に聴いても楽しめるバランスの良い作品です。
無料ですから興味を持った方は是非お試しください。

CV:三森愛乃さん
総時間 44:29

Transparent Chorion
http://chorion.sub.jp/?page_id=11

「ふたごあ~る」

サークル「TAE」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ややトーンの違う可愛い声の双子が
左右に寄り添いながら主人公に気持ちいい体験を提供します。

催眠音声の世界で絶大な人気を誇る「双子」シリーズの正統後継作として
既存の枠に囚われない極めて個性的な催眠とエッチを繰り広げています。
今作は特に催眠初心者を強く意識したアプローチがされており
催眠の感覚があまりよく掴めていない人でも不思議な感覚が味わいやすい点も魅力です。

今回はサークルさんが初回用に推奨されてる構成でのレビューをお送りします。
帰ってきた双子
双子の少女にエッチな催眠をかけられるお話。

「せーのっ いらっしゃーい」
双子はどちらも明るくて可愛い声の女の子。
気持ちよくなりたくて自分たちに会いに来た主人公を優しく迎えると
音声を聴く際の環境を軽く確認してから色んなことを語り始めます。

本作品はListenable pharmacyさんで公開されている「Synergism Duet」から始まり
今までに4作がリリースされている「双子」シリーズの最新作。
彼女たちが左右から交互に、あるいは同時に語りかける独特なスタイルで
十分すぎるほど深い催眠の世界へと案内し、それから声や言葉だけで性的絶頂へと導きます。

有料ではかの有名な「双子のい・い・な・り~性感開発ボイス~」以来
実に7年ぶりと本当に久々の新作にあたります。
前作「Side Effect」で一応の終わりを迎えたシリーズだけあって
こうして改めて新作が出たことは私を含めてファンには衝撃的だったのではないでしょうか。
タイトルの「双子R」にはRevival(復活)の意味が込められているのだと思います。

内容の方はというと、既存の双子形式を継承しつつ極めてフリーダムな催眠とエッチを行っています。
例えば作品内に2種類の誘導パート、3種類の深化パートを用意し
聴き手の状況に合わせていずれか1つを選択する自由を与えていることや
催眠導入および深化を普通に会話するように進めていること
エッチで特定のプレイに固執せず聴き手の無意識に委ねながら絶頂を促していることなどが挙げられます。

さらにより多くの聴き手が催眠特有の感覚を味わえるように
特に序盤のシーンで初心者をメインターゲットにしたセリフを数多く投げかけてきます。
催眠に対する疑念や抵抗心を解きほぐしながら進めてくれるおかげで
リラックスや双子の声に対する集中力が得やすく、その結果催眠に入りやすくなっています。
最初から言ってしまうと誰でも楽しめる名作です。
会話形式で行う巧みな催眠
初回用の催眠は2パート23分ほど。
冒頭の挨拶を済ませた後、双子はまずこれから行う催眠に関するちょっとした心得を説明します。

左「これから私たちが 左右から同じことや 違うこと 少し違うことをあなたに話しかけるけど」
右「あなたは無理して全部を聴き取らなくてもいいの」
彼女たちはシーンごとに話す内容や話し方を目まぐるしく切り替えてきます。
後になるほどセリフの間が極端になくなるため、そのすべてを追うのは結構大変です。
だからこそ最初から聴き手が戸惑わないようちゃんと説明してくれます。
2人が左右からテンポよく語りかけてくるスタイルも個性的で面白いです。

左「あなたが催眠から覚めたいと思わない限り 勝手に覚めるはずなんてないの」
右「だってあなたの体なんだから」
さらに双子は体が痒くなったら自由にかいていいし、体も自由に動かしていいとまで言います。
催眠音声では仰向けに横になって聴くのが当たり前なだけに
この「自由さ」にちょっぴり驚く人もいるんじゃないでしょうか。
そして緊張していた人ほど肩の力が抜けていくのを感じると思います。

これはある意味当然のことで、自分にとっての自然体で音声を聴いた方が催眠に入りやすくなります。
例えば椅子に座った時に貧乏ゆすりをする人がいますが
それはそうしていたほうが落ち着くから無意識的にやってしまうのです。
体が痒いのにかかなかったらそれが気になって落ち着けなくなります。
双子はお話を通じて「大事なのはリラックスだよ」と遠まわしに教えているわけです。

「私たちの 声に ただ耳を傾けている だけ で まるで音楽 を聴いて いる時みたいに リラックスできるわ」
そうやって心身を適度に解きほぐしたところで
今度は彼女たちの声にリラックスできる環境を作り上げます。
ここからは上のセリフのように双子が文節レベルで声の担当を切り替えながら
とてもリズミカルに暗示を入れてくれます。


本当に細かく声を振り分けてくれるおかげで声に包まれている感覚が味わいやすく
後になるほど頭の中を軽く揺さぶられているような心地よい感覚が湧いてきます。

また作品の後半に差しかかると左右で話すスピードを微妙に変え
セリフの間をほぼなくして聴き手に考える余地を与えず誘導しようとします。
術者が2人いる利点を最大限に活用し催眠やエッチを効果的に進めていく様子は
さすが本家と言いますか、クオリティの高さをひしひしと感じます。

続く深化パートはカウントを聴いたりわかりやすいイメージを思い浮かべながら
双子の声に対する集中力を高め、より深い催眠状態へと入ります。

「私たちの声は どこか遠いところへ聞こえていく あなたの意識はただ一点に あなたの頭の上に集中」
パート中盤あたりに登場する意識を額に集めて移動させるシーンでは
彼女たちが実際に声の位置を移動させ、それを追うように動かしながら行います。
バイノーラル録音のおかげで位置の違いが鮮明で、そこに頭が引っ張られていくような感覚がしました。
そうやって双子は自分たちの声に自然と集中できる気持ちを育ててくれます。

「どの声を聴いても どの声に従っても (左右から同時に)どの声に意識を奪われても あなたは深く深く 気持ちのいい世界に入っていけるから」
最後の深化もラジオのチャンネルに合わせる例えを用いて
空っぽになった心に双子の言葉が届くように巧みな言葉を投げかけています。
これまでずっと聴いてきた彼女たちの言葉に包まれてるひと時はとても心地よく
今まで以上に頭の中がとろける感覚や、体の芯に声が響き渡る感覚が味わえます。

双子が左右から普通の会話をしながら催眠状態に落とす独創的な催眠です。
聴き手を彼女たちの声に集中し、反応できる心と体にするのを目的に
最初の導入パートはリラックス、次の深化は集中力の向上にターゲットを絞り込み
それに向かって様々な方向から働きかけてきます。

流れだけを見れば至ってシンプルです。
でもそれに向かうまでの道筋が恐ろしいまでに緻密で複雑です。
他のサークルさんとはあらゆる部分が違っていて新鮮味に溢れています。
本家に相応しい堂々とした格調高い催眠が繰り広げられています。

この催眠で一際優れているのが暗示の入れ方、重ね方です。
2人の担当をシーンに応じて変えながら確実にそうなるように誘導しています。
実際に聴いてみると実時間以上に濃密なひと時が送れます。
リラックスのさせ方や集中力の高め方も丁寧で聴いてるだけで自然と催眠に入っていけます。

まとめると、初心者から上級者まで楽しめる極めて質の高い催眠です。
欲望を無意識に委ねながら
エッチシーンは17分ほど。
プレイは耳への息吹き、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライどちらとも取れるプレイが行われています。

「空っぽになったあなたの中は どんどん私たちの声に満たされるの」
催眠を使って主人公を声の言いなりに作り変えた双子は
彼にもっともっと気持ちよくなってもらおうと引き続き言葉で性的興奮や快感を煽ります。

エッチは彼女たちと直接的なプレイは行わず
暗示やイメージだけで興奮し、絶頂する催眠音声ならではのものです。
序盤のシーンはイきやすい状態を作るための感度強化がメイン。
双子は「熱」をテーマにした様々な言葉を投げかけます。

「エッチな本を読んだり ビデオを見たり 好きな子と接近したりしたときに 下半身に感じる衝動的な熱さ 情熱的な熱さ」
「まるで溶鉱炉のようなどろどろの熱さ あなたを内側から溶かしてしまうようなどろどろの熱さが どんどん湧きあがって あなたを満たしていく」
オナニーに使うオカズ、エロ以外のイメージを用いた比喩、彼女たちの息吹きなど
ここでもより多くの人が熱の高まりを感じられるよう複数の方向から働きかけています。

私の場合は溶鉱炉のセリフを聴いたときにまず顔だけがかーっと熱くなり
しばらくするとそれが股間に伝わっていくのを感じました。
人によって反応の仕方が随分変わってくるシーンですね。

準備ができた後の本格的なプレイについても
双子は明確なプレイを避けて「あなたの気持ちいいところを好きにいじっていいよ」と言います。
ですから乳首やおちんちんをいじりたくなった普通にオナニーすればいいし
そのまま声にイかされたいのなら手を動かさずに聴けばいいです。
これが先ほど書いた「セルフ、ドライどちらとも取れるプレイ」の意味です。

過去にドライ系の作品でオナニーをしたくなったことや
逆にセルフだけどドライのほうがイキやすいと感じた人がいると思います。
それを解消するためにこういうプレイスタイルにしたのではないかなと。
無意識の赴くままに欲求を満たすあたりが催眠音声らしさがあって面白いです。
ただ淫語やちゅぱ音がほとんどないので、どちらかと言えばドライ向きのプレイかなと。

「痺れる 熱い 響く 打ち寄せる 体の中心が 快感が一気にぶつかる 弾けちゃう 弾けて 広がって 世界に溶け込みながら 消えていく」
個人的に最も印象的だったのは最後の絶頂シーン。
お馴染みのカウントを数えてから
2人が今まで以上に声の位置を細かく振った息もつかせぬ暗示で一気に絶頂へと追い込みます。
事前の感度強化が丁寧なおかげで心身の高ぶりも実感しやすく
私の場合はそれがじわじわと股間に集まってタイミングよく弾ける快感が味わえました。

絶頂時の高まりは射精よりも鈍いのだけど、その分持続力があって余韻も長いです。
オナニーで射精したときもまた別の快感が味わえるでしょう。

このように、声や言葉の力でイかせる独特なエッチが繰り広げられています。
濃厚な時間が味わえる作品
双子形式を現在の催眠音声業界の状況に合わせた形で運用している名作です。

声質が若干異なる可愛い双子が左右に陣取り
聴いてるだけで自然と催眠に入れるように様々なセリフを投げかけます。
最大の特徴である2人の術者を上手に使い分けて進める催眠
深い催眠状態だからこそできる心身を操作しイかせるエッチ。
どちらも大衆性を維持しつつ極めて高いレベルで行使しています。

そして現在の催眠音声ではよく見られるボイスドラマらしさを出し
普通の会話の中に技術を組み込みながら催眠をかけています。
催眠音声でよく使われている技術をほとんど用いておらず
初心者はもちろん、数百単位で聴いてる玄人でも新鮮な気持ちで聴くことができます。

中でも最も独特なのは最初の導入パートでしょうか。
催眠に関する豆知識をあれこれ語る形でリラックスを促しています。
催眠は世間的に「胡散臭いもの」という印象が割とあるらしいので
それを解きほぐして安心させ、リラックスに繋げるのは有効なアプローチと言えます。
もちろんそれだけではなく合間合間にリラックスさせる暗示も入れてきます。

次の深化も「何をするか」ではなく「聴き手にどうなって欲しいのか」を強く意識して進めています。
そのための手段として技術を幅広く活用しています。
双子の珍しさだけでなく、催眠音声としての質も文句なしに優れています。
このサークルさんでしかできないことをやられているなと。

エッチは敢えて具体的なプレイを提示しない思い切ったことをされています。
フリースタイルなので人によっても得られる快感が変わりますし
場合によっては1回目と2回目で違った楽しみ方になる可能性もあります。
ドライに固定しなかったのは初心者に配慮した結果なのかもしれません。

絶頂シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった作品です。
過去作からのファンはもちろん、まだ聴いたことのない人にも属性を問わず強くおすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 1:31:33(音声ファイルの合計) 初回用…47:24
(導入と深化パートの各タイプは一部が違うだけで内容はほとんど同じです)

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2023年9月28日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/91456408.html

ふぁんたんとチュチュしたい。 ver2.00 「悪魔と姉妹」

サークル「催眠音声研究所」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第6回目は悪魔と催眠を使った契約を交わした後
可愛い声の姉妹が左右に寄り添いながら体中にたっぷりキスをします。

「チュチュしたい」の名の通り彼女たちがちゅぱ音をたっぷり鳴らしてくれるのが特徴で
催眠パートではキスマークをつけながら悪魔が暗示を入れ
エッチでは唇、乳首、おちんちんなど感じる部分を2人が同時に舐めてくれます。
悪魔とのエッチな契約
悪魔に催眠をかけられ彼女や姉妹とエッチするお話。

「ねぇ 聞こえてるんでしょ? ねぇ ねーえ」
悪魔は甘く可愛い声の女の子。
これからオナニーを始めようとしていた主人公に声をかけると
彼がもっと気持ちよくなれるようにとある取引を持ちかけます。

本作品は大きく3つのパートに分かれており
最初は彼女との契約を兼ねた催眠誘導を行い
その後は彼の「小さい女の子に愛されたい」欲求に沿って可愛い姉妹とエッチする姉妹ENDと
姉妹とエッチした後に追加で悪魔ともエッチするふぁんたんENDに分岐します。

姉妹とのエッチだけを楽しみたい方は姉妹ENDを
徹底的に絞られたいM気質な方はふぁんたんENDを選ぶといいでしょう。
姉妹とのエッチはどちらも一緒で、絶頂後にそのまま覚醒するか次のパートに移行するかだけ違います。
そしてふぁんたんENDの場合は悪魔が催眠を解除します。

全体を通じて言える特徴はちゅぱ音のボリュームが多いこと。
催眠パートの中盤あたりから悪魔がちゅぱ音を鳴らし始め
エッチに入るとほとんどのシーンで鳴るほどにボリュームが増えます。

特に姉妹パートは2人が同時に相手してくれるおかげで
左右から別々のちゅぱ音が鳴る催眠音声ではあまり見かけないプレイも登場します。
サークルさんの無料作品「ふぁんたんとチュチュしたい。 Ver1.03」が好きな人ならきっと満足できるでしょう。
同じ名前を冠してますが両者の内容はまったく別です。

催眠はおよそ26分間。
2人が出会って契約を取り付けるまでに軽いやり取りをした後
軽く深呼吸をしてから目を瞑り、彼女が体のいくつかの部位にキスをします。

「唇が ぼんやりとした光に包まれていく 光に包まれた唇から 力がすーっと抜けていく」
唇、額、首筋、左右の乳首、お臍、太もも、つま先と
上から下に流す感じで彼女はその都度控えめなキス音を鳴らし
同時にキスされた部分の力が吸い取られていく暗示を入れます。
催眠の段階からちゅぱ音を鳴らすあたりがこの作品らしいですね。

技術についても進め方はオーソドックスですが
悪魔のぼんやりしたトーンの低い声が脱力感を強めてくれます。
「聴いてると自然に力が抜けてくる声」とでも言えばいいのでしょうか。
細かな部分がしっかりしているおかげで催眠にとても入りやすいです。

お次は催眠をより深めつつ姉妹とエッチする場を整えるシーン。
彼女の声に従って意識と体を一旦引き離し空中に浮かぶと
自宅から主人公の家に向かう姉妹の様子を観察し、再び元の体に戻ります。

「体が沈んでいく 意識は 浮かび上がる 体が重い どんどん 重くなっていく 意識が軽い どんどん軽くなっていく」
先ほどのシーンも含めて本作品の催眠は脱力に力を入れながら誘導します。
そのため心と体を分離するシーンでは2つの感覚を同時に味わう不思議な気分がするでしょう。
体はすごく重たいんだけど頭だけはぽわぽわとした軽い感覚がします。
相反する暗示を同時に入れているのも催眠にプラスに働いています。

「伸びたゴムが 縮むように引っ張られる 落ちていく 落ちていく どんどん 落ちていく」
最後の意識を体に戻すシーンでも
空中から戻る、つまり「落ちる」イメージを活用して上手に深化させています。
姉妹とのエッチを存分に楽しむには十分な深さの催眠に入っているのが望ましいです。
だからこそ、悪魔は作品の流れに沿う形で無理なくそうなるよう導いています。
落ちる感覚を実感する人が結構いるでしょうね。

催眠を深めながらエッチへの環境を整える巧みな催眠です。
聴き手の心を悪魔や姉妹の言葉に従えるようにし、作品の世界に浸りやすくするのを目的に
主に古典系の技術をテーマに合わせてアレンジしながら行使しています。

キスをしたり空から街を眺めるなど誰にでもイメージできる素材を使用し
その都度的確な暗示を言葉の意味に合った演技で適量入れています。
催眠音声を聴いてると途中で寝てしまう人が結構いると思うのですが
本作品はそうならないように暗示の分量を考えながら催眠を進めています。
この絶妙な匙加減が非常に印象的でした。

まとめると、催眠の感覚が味わいやすいハイレベルな催眠です。
左右からたっぷりちゅっちゅ
エッチシーンは2パート27分ほど。
プレイは姉妹によるキス/全身舐め/乳首舐め/フェラ、悪魔によるフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありませんが射精表現はあります。

「おーい お兄ちゃん」
姉はぼんやりした穏やかな声の女の子。
「お兄ちゃん? 寝ちゃってるね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
家に戻ってもまだ寝ている主人公を起こそうと
声をかけたりほっぺたをぷにぷにする悪戯をします。

姉妹END、ふぁんたんEND共通となる姉妹とのエッチは
2人が交互に、あるいは同時にキスや体を舐めまくるちゅぱ音尽くしのプレイ。
彼女たちはどちらも主人公が大好きなのでちょっぴり張り合うこともありますが
基本的には片方が独占しないよう譲り合う形でたっぷり愛してくれます。
姉が右、妹が左に陣取って語りかけてくる双子に近いスタイルです。

姉「こうやって 深くキスしたら とっても気持ちいいのよ」
妹「なんかすごく柔らかい 肉が舌に絡みつくような感じがする」
本作品は催眠音声ですから聴き手が主人公になりきることも重要です。
それを踏まえて彼女たちはちゅっちゅしながらそれらの感覚を適度に暗示で伝えてくれます。
雰囲気がしっかりしているからプレイの様子もイメージしやすく
ちゅぱ音に全身を包まれてるような幸せな感覚が味わいやすいです。

彼女たちが舐める部位も大きなポイント。
唇、首筋、乳首、太ももと催眠パートで悪魔がキスマークをつけた所を重点的に責めます。
実際に聴いてみるとちょっぴりこそばゆい感覚がするでしょう。
舐め方も2人の年齢に合わせてペースや水分を抑えてあります。

そして絶頂シーンが近づくほどちゅぱ音の割合が多くなり
最後のカウントでイキやすい環境を整えてくれます。
初めて見た大人のおちんちんを一生懸命舐める姉妹の姿が健気で可愛く
リアルでは満たせないタイプの欲求を解消してくれます。
シチュや雰囲気作りに力を入れているほのぼのしたエッチです。

ふぁんたんENDでのみ登場する悪魔とのエッチは
およそ8分間フェラのみをしてくれるこちらもちゅぱ音まみれのプレイ。
催眠パートとは打って変わって大人っぽい口調になった彼女が
とある禁を犯した罰として彼の精を一滴残らず搾り取ります。

「精液垂れ流してだらしないおちんちんだねぇ でも 気持ち良さそうにビクビクしている」
姉妹パートのとは違い暗示と呼べるセリフを彼女がほとんど投げかけてこないため
言葉で感覚を操られる体験はしにくいのですが
ちゅぱ音の割合の高さと大人の女性らしいパワフルな責めっぷりが
純粋な性的興奮を呼び起こしてくれます。

これを聴きながらオナニーしたいと思う人がきっといるでしょうね。
明確な絶頂シーンがない点だけご注意ください。

このように、女性が生み出す音を中心としたエッチが繰り広げられています。
十分なエロさのある作品
全編を通じて流れ続けるちゅぱ音が魅力の作品です。

悪魔と姉妹は変わった性的嗜好を持つ主人公へのサービスとして
時には甘く、時には激しく彼の体の至るところを舐め尽くします。
催眠音声と言えば言葉=暗示でどう楽しませるかに力を入れている作品が多いだけに
こういうスタイルはかなり個性的と言えます。

そして彼女たちとのエッチを主観的に楽しめる場を構築するために
様々な催眠の技術を活用しています。
催眠パートは数々の名作を手がけられてるだけあって相当に優れてますし
エッチも聴き手を置いてけぼりにしないレベルで暗示を入れています。
土台がしっかりしているからこういうエッチも成立するのでしょう。

双子については「双子のいいなり」に代表される本家とは違い
エッチを充実させるために姉妹を登場させています。
作品の方向性が違うのでガチの双子系催眠を聴きたい人にはあまりおすすめしません。

絶頂回数は姉妹パートで1回のみ。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

催眠音声ではあまり使われない要素をとことん盛り込んでいる異色作です。
ちゅぱ音好き、年下に優しく責められるエッチが好きな人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 姉妹END…51:29 ふぁんたんEND…1:03:41

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

暗中模索さんで公開されている無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、様々な生物が住む緑豊かな森を舞台に
そこの主を自称するお姉さんが催眠を交えたエッチなサービスをします。

催眠・エッチどちらを目的に聴いても楽しめるバランスの良さが特徴で
彼女はどちらのパートも長めの時間を割き
テーマ性に沿った技術を行使し十分に催眠を深めた後
その状態を維持させながらこの森ならではのプレイで性的快感を与えます。

今回は彩音まりかさんが読まれたバージョンでのレビューをお送りします。
妖しい森で心と体をリフレッシュ
妖しの森でお姉さんにエッチな催眠をかけられるお話。

「あれぇ? 人間がこんな雨の中、森に迷い込んじゃって、どうしたの?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
とある雨の日、自分の森に迷い込んできた主人公に声をかけると
ひとまず近くの大きな木で雨宿りしようと言います。

本作品は暗中模索さんが2012年10月にネットで開催したイベントで
サークルTuberose kissさんの中の人が台本を製作し
それを何人かの読み手さんが音声化して生まれたものです。

Tuberose kissさんが元々女性向けで活躍されてるサークルさんなので
今回紹介する男性向け以外に女性向けも存在します。
無料かつ男女両用と一人でも多くの方が楽しめることを想定した親しみやすい作品です。
催眠に不慣れな人でも不思議な感覚が比較的味わいやすいと思います。

大まかなストーリーは家で催眠音声を聴いてる最中
偶然妖しの森にやって来た彼を彼女がたっぷり癒し、さらに性的欲求のお手伝いもします。
催眠29分、エッチ35分と両者のバランスが取れており
どちらのサービスも堅実な技術をテーマに合わせてアレンジしながら進めています。
有料作品にまったく引けを取らないクオリティを持つハイレベルな作品です。

催眠はおよそ29分間。
事前に音声を聴く際の環境や姿勢を確認した後
まずは深呼吸や脱力をして心身をひとまず落ち着けます。

「ここの空気はとっても綺麗だからね。いつもの呼吸に戻しても、きっと自然とゆったりとした呼吸になってくるわよ」
彼女は聴き手が森の中にいる気分を味わえるようにと
妖しの森に因んだイメージを交えながら催眠を進めます。
森林浴なんて単語があるように、人は自然に囲まれてるだけでもリラックスします。
実際に聴いてみるとほのかに清涼感を覚える人がいるでしょうね。

「だら~んとしていると 更に力がすぅ~っと抜けて、とても気持ちがいいね」
脱力は彼女に言われた部位に10秒程度力を入れ
それから一気に抜く漸進的弛緩法を行います。
部位に意識を向けるだけの脱力よりも脱力具合が実感しやすく
これも催眠初心者にはありがたい導入と言えます。

本作品はこの脱力にとんでもなく力を入れた催眠を施してくれますから
後になるほど手足がうまく動かせないとか、動かしたくなる感覚が強く実感できます。

「粘り気のある沼の水が、だんだん体にまとわりつきながら、沈んでいく」
「沼のざらついた感触が肌にまとわりつく ざらついた感触を感じてもっと深く落ちていく」

体を脱力させた後は心の脱力。
お姉さんは近くにある沼に彼の体が沈んでいくイメージを話しながら
「沈む」「落ちる」といった深化を促す暗示を小まめに投げかけます。

沼なら誰でもイメージできますし作品のテーマにもマッチしています。
彼女がこのシーンで一際遅く、重い口調で語りかけてくるのもいいですね。
言葉だけでなく雰囲気によっても沈んでいく感覚を伝えてくれます。

「このリンプンはキミの体を麻痺させて、動けなくするよ。鼻から肺に入って… 皮膚から吸収されて… キミのカラダはだんだん麻痺していく」
そうやって沼から森の奥に進んだところで
最後は付近にいる蝶のリンプンを体に浴び、心と体の脱力感をさらに強めます。
事前にしっかり脱力してますから感覚が掴みやすく
人によっては手足にピリピリとした痺れを感じるかもしれません。

体はぐったり、頭はぼんやり。
寝る前や寝起きの時に味わう心地よい感覚にどっぷり浸ることができます。

森の奥に進む様子に様々な技術を交えた手堅い催眠です。
体をしっかり休め、お姉さんの言葉を受け入れやすい心にするのを目的に
古典催眠の技術を組み合わせ、それぞれを的確に行使して少しずつ確実に催眠を深めます。
舞台の森に合わせたイメージも大衆性が高く、作品の世界を感じ取りやすくなっています。

彼女の声が序盤から結構ぼんやりしているおかげで
私の場合は開始3分くらいから意識のぼやけを感じ始めました。
体の脱力感もはっきり実感できるレベルの強いものでした。
この感覚は催眠の初期によく出るものですから多くの人が味わえると思います。
初心者をかなり意識した催眠を施してるなと。

まとめると、癒されるしトランスにもがっつり入れる質の高い催眠です。
全身をくまなく責められる快感
エッチシーンは35分ほど。
プレイはキス、全身愛撫、乳首舐め、フェラ、アナル責め、SEX(騎乗位)です。

フェラとSEXの際に効果音が鳴ります(無しも選択可)。
セルフはありません。

「恥ずかしいヒト。さぁ…えっちなこと、始めよっか」
催眠を使って主人公の体を動かせなくしたお姉さんは
彼をもっと気持ちよくしてあげようと頬や唇にキスをします。

エッチは終始彼女たちに責められる形で進みます。
前半に登場するのはキス、フェラ、全身愛撫といったSEXの前戯的なプレイ。
催眠音声では珍しく実際にちゅぱ音を多めに鳴らしながら
その様子を実況したり気持ちよくなる暗示を適度に入れます。

「舐め合って… 唾液もいっぱい絡まって… その音を聞いただけでキミのカラダは熱く火照っていくわよ」
ちゅぱ音を鳴らしすぎると肝心の暗示を入れられなくなるハンデを克服するため
本作品ではフェラをする際にバックでちゅぱ音を流し
それと同時に彼女が語りかけてくる
変わった演出がされています。

音量を控えめにしたりペースを緩くしてあるおかげで
メインのセリフの邪魔をせずにエッチな気分を高める役割を果たしてます。
責めはゆっくりなんだけど音は結構下品でエロいです。

「ほら、私たちの周りに居る木霊が見てるよ。感じてるキミの顔。体。視線を感じると恥ずかしくて体が火照ってきちゃうね」
もうひとつの特徴は森に住む木霊がエッチに参加していること。
前半は主人公の体を愛撫する、中盤以降はそれにアナル責めを加え
複数人から同時に責められてるシチュを楽しませてくれます。
また適度に彼らの視線を意識させて羞恥心を煽ります。

といってもメインの相手はお姉さんですからあくまでサポート役です。
専用の効果音が鳴ることはありません。
最後の絶頂を気持ちよく迎えるスパイスあたりに留めてあります。

メインのプレイは開始からおそよ25分後に始まるSEX。
水分高めのくちゅ音を鳴らしながら彼女が感度上昇の暗示を何度も叩き込んでくれます。

「キミの中心に集まった快感がだんだん膨らんでいく。何度も何度も出し入れされる。締め付けられるたびに快感の渦の中に巻き込まれていく」
彼女自身が乱れて喘ぐシーンは残念ながらほとんどないのですが
興奮できる他の要素がいくつもあるおかげで
このあたりから股間が一気に熱くなり、何かがこみ上げてくる感じがしてきました。
射精の前に湧きあがる感覚に近いものです。

しかし彼女はイけそうになってもなかなかイかせてくれません。
短めのカウントを何度も数え、その都度直前で止めて寸止めさせます。
ある程度焦らしてドライイキしやすくしてくれるわけです。

その後のフィニッシュシーンも通常のドライに加えてちょっとしたギミックが登場します。
ドライを経験している人なら射精とは違う独特な快感が味わえるのではないかなと。
イかせ方が上手ですね。

このように、エロさを出しながらドライへと追い込む充実したエッチが繰り広げられています。
催眠オナニーの醍醐味が詰まっている作品
催眠・エッチどちらも楽しめる総合力の高い作品です。

たまたま自分の森に迷い込んできた主人公を
優しいお姉さんがしっかり催眠をかけてから催眠音声ならではのエッチでもてなします。
緑豊かな妖しの森が持つ自然な癒しを活かして催眠を深める流れや
最中に使われている基本に忠実な技法の数々。
催眠音声の大前提とも言える「催眠に入る」ことを大切にした誘導が光っています。

そして聴き手が動けない状況を見据えて
彼女や木霊たちが体を思うさま弄ぶエッチをじっくり行います。
序盤のキス、中盤のフェラ、終盤のSEXいずれもエッチな効果音を鳴らして興奮できる雰囲気を作り
さらには暗示を使ってプレイの様子をイメージしやすくしたり
彼女たちに実際に責められている感覚を味わえるようにリードします。

またエッチ終了後におよそ5分間の安眠誘導シーンも用意されています。
こんな風に聴き手を楽しませることを第一に考えながらサービスを行っています。
「すごく癒された」「エッチが気持ちよかった」など、人によって聴いた後の感想にばらつきが出そうな作品です。
それは裏を返せばどちらも十分なクオリティを持っていることを表します。

エッチはサークルさんが他の作品でもちょくちょく取り入れられてる複数人プレイが魅力です。
おちんちんや唇など大事な部分を必ずお姉さんが担当するのも
術者と聴き手の信頼関係を考えた良い演出だと思います。

絶頂シーンは全部で1回+α。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

誰にでも聴けるとっつきやすい作品です。
ドライこれから挑戦する人、色々聴いてるけどうまくいかない人には特におすすめします。

CV:彩音まりかさん
総時間 1:18:41

暗中模索
http://blog.livedoor.jp/anmo31min/archives/3577523.html
(ページ中ほどにある男性向けのpart1に入ってます)

綾瀬桂吾さんのバージョンもあります
http://ayacell.blog.fc2.com/blog-entry-39.html
(通常版はファイル名が文字化けしてるので軽量版がおすすめ)

ホワイトデー催眠

サークル「ホワイトピンク」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とろけるように甘い声と態度の女の子が
ホワイトデーにちなんだ催眠で主人公をたっぷり気持ちよくします。

実際のお菓子作りの流れに従いながら催眠をかけているのが特徴で
チョコレート、キャラメル、生クリームなど材料が持つ特性に暗示を絡め
聴いてるだけで自然とリラックスし、意識がぼんやりするよう巧みに誘導します。
大好きな女の子へのエッチなプレゼント
女の子の催眠でお菓子に変えられとことん舐められるお話。

「ハッピーホワイトデー! ねぇねぇ 今日が何の日か知ってる?」
女の子は甘く可愛い声の女の子。
主人公にお菓子をもらいにやって来たことを告げると
そのお礼に催眠を使って彼のこともたっぷり気持ちよくしてあげます。

本作品はタイトル通り3月14日のホワイトデーをテーマにしており
手持ちのお菓子がなかった彼が彼女と一緒に生チョコキャラメルを作りながら
いつの間にか彼自身がそれに変えられ、美味しくいただかれる様子を楽しみます。

「自分の体がお菓子に変えられる」と言われてもピンと来ないかもしれません。
ですが実は催眠音声では聴き手を食べ物に変える作品がそれなりにあったりします。
誰得催眠製作所さんの「ちょこれーとになっちゃう催眠音声。」などが有名です。
他にもシチューをかき混ぜるイメージから深化を促す作品も存在します。

「きちんと準備をしてさえいれば 簡単に気持ちよーく入ることができるから…ね」
催眠に不慣れな人でもついていけるように彼女がすごく丁寧に進めてくれますから
後になるほど自分の心と体が溶けたような心地よい感覚が広がっていくでしょう。
彼女のあまあまな声や仕草もテーマにマッチしていて心満たされます。

催眠はおよそ28分間。
事前に今回作るお菓子を軽く打ち合わせしてからまずは少しだけ深呼吸し
その後は彼女が生チョコキャラメルを作る様子を頭の中でイメージします。

「チョコレートの入ったボウルが 温かいお湯に浸かって ぽかぽか ぽーかぽか」
「とろとろのチョコレートに あまーいキャラメルが ゆっくりと流し込まれる とろーんとした甘さと 心地よさ」

ボウルに入ったチョコレートをお湯で温め、キャラメルと生クリームを流し込み、最後に固める。
一見すると普通にお菓子を作っている様子を実況しているように思えるのですが
実際に聴いてみると後になるほど妙に頭の中がぽわぽわしてくるのを感じます。

それは彼女が作るイメージの中に様々な暗示を込めているからです。
このお菓子を作りながら催眠に落とす展開こそが本作品最大の魅力です。
特に「ぽかぽか」「とろとろ」などの擬声語を言うシーンが多く
それらがセリフにリズムを持たせ、作品全体に柔らかく温かい雰囲気を生み出しています。
癒し効果も抜群な催眠と言えるでしょう。

「ぽかぽかした 温かいお湯に浸かって 気持ちよーく溶けていく」
彼女が時折主語をわざと省いて語りかけてくるのもポイント。
この時点では明らかにチョコレートを溶かしているはずなのに
聴き手自身がそう感じるよう遠まわしに働きかけています。
自分がお菓子になるシーンに向けて軽い練習もさせてくれるわけです。

一通り説明を終えた後はいよいよ本番。
先ほどまでの一連の手順を今度は彼女が主人公に対して行います。

「君の中に流れ込んだ 気持ちいいものがぜーんぶ 混ぜ混ぜされていく」
「白くて気持ちいいのが とろとろとろとろ流れ込んできて 頭の中真っ白に染まって なんだかふわふわ ふわふわ」

基本的な流れがまったく一緒ですからイメージもとっても簡単。
しかも十分にリラックスできているおかげで心地よい感覚がさらに強くなるのを実感します。
お風呂に浸かっている時のようなふわふわぽかぽかした感覚です。

キャラメルや生クリームをかき混ぜるシーンの「ぐーる ぐーる」という彼女の声が
軽くスライドして自分の頭の中をかき回されてる風に演出しているのもいいですね。
言葉だけでなく雰囲気によっても自分がお菓子になっていく気分に浸らせてくれます。

お菓子作りをしながら催眠をかける個性的な催眠です。
聴き手を生チョコキャラメルにし、さらに体を敏感にするのを目的に
調理の具体的なイメージを語りながら暗示を上手に入れています。

チョコレートが温められて体がポカポカする、生クリームを注がれて頭が真っ白になる。
それぞれの素材が持つ特性を活かして催眠を進めている点も素晴らしいです。
1回目は本物を作るイメージ、2回目に聴き手自身にそれを当てはめる展開も
リラックスや深化をやりやすくするのに大いに役立ってます。

まとめると、テーマ性があり誰にでも楽しめる親切丁寧な催眠です。
体の隅々までたっぷり舐め舐め
エッチシーンは20分ほど。
プレイは全身舐め、女の子のオナニーです。

全身舐めの際にちゅぱ音が流れます。
セルフはありません。

「じゃあ確認も済んだことだし エッチなお菓子になった君の体を 味わっていこうかな」
催眠を使って主人公の体を生チョコキャラメルへと変えた女の子は
早速彼の右腕を美味しそうに舐め始めます。

エッチは彼女が彼の体を徹底的に舐めまくります。
お菓子を食べるといっても彼女の目的は彼を気持ちよくすることですから
プレイの最中にかぶりつくとか、最終的に消化される展開にはなりません。
舐めるのに合わせてちゅぱ音をたっぷり鳴らす抜きを意識した作りです。
当然のようにちゅぱ音のボリュームが半端なく多く、好きな人ならかなり楽しめます。

前半は彼の手足を舐めるプレイが中心。
右腕→左腕→右足→左足の順に彼女が舐めていくのですが
次の部位に移ってもちゅぱ音は消えず重なり続けます。
つまり両腕両足だけでも4つの異なるちゅぱ音が同時に鳴るわけです。

エッチの序盤から絶頂までのおよそ18分間、ほぼずっと何らかのちゅぱ音が鳴り続けるのも
本作品のエッチを「ちゅぱ音特化」と呼ぶ大きな要因です。

「こうやって とろければとろけるほど エッチな快感がもーっと大きくなっていくの」
そしてちゅぱ音を鳴らしながら彼女は中央からも気持ちよくなる暗示を入れます。
複数の女の子が相手をしてくれるマルチボイスシステムですね。
舐めるだけでは催眠になりませんからこのへんもきっちりケアしています。
純粋なエロの濃度が高いので最中はかなり興奮できるでしょう。

そして後半はいよいよ乳首やおちんちんを舐め始め
さらには彼女自身もオナニーをして2人同時の絶頂を目指します。
ちゅぱ音の密度ももちろんさらに濃くなります。

「おまんこを ぐちゅぐちゅーって激しくいじってオナニーしながら おちんちんじゅっぽじゅっぽっていやらしく味わうの」
これまでとは違うタイプの下品なちゅぱ音が登場し
絶頂が近づくにつれて徐々に責めがハードになります。
そして彼女も自分の気持ちいい部分をいじってエロ可愛い声を漏らします。
エッチな声や音で包まれ続ける幸せなひと時が味わえます。

フィニッシュもカウントに合わせて行うシンプルなものですし
0が近づくにつれて快感がこみ上げ、解き放たれる感覚を比較的味わいやすいです。
幸福感に包まれながらイク感じですね。
事後の充実感を射精よりも長く維持できるのもドライならではです。

このように、お菓子をとことん舐め尽くしイかせる風変わりなエッチが繰り広げられています。
癒されながら気持ちよくなれる作品
ホワイトデーの名に恥じないすべての要素がとろけるように甘い作品です。

テーマのお菓子作りやその内容、彼女の声やキャラ、ちゅぱ音満載のエッチなど
至るところが甘いもので統一されており、聴いていると自然に心がぽかぽかしてきます。
そして催眠の心地いい感覚やエッチにおける純粋な気持ちよさも
人間なら誰もが求める幸せや性欲解消への欲求を満たします。

内容はお菓子になって舐められるという変わったものなのですが
催眠、エッチいずれも聴き手を楽しませることを第一に考えながら行われています。
おかげで聴いてる最中はもちろん、この記事を書いてる今でも充実したものを感じます。
癒しを求めて聴くもよし、エロ目当てで聴くもよしのバランスが取れた作品です。

中でも催眠パートで行われるお菓子作りのシーンが最も印象的でした。
お菓子を作りながら催眠をかける展開自体がこのところあまり見かけませんし
その内容もしっかりしていて多くの方が催眠の感覚を味わえると思います。
意識のぼやけ・揺れや体が温かくなる感じを特に実感するでしょう。

エッチは暗示はそれなりに留めて興奮できる雰囲気作りに力を入れています。
部位に応じてちゅぱ音を微妙に切り替え、そのすべてを水分高めにしてエロさを出しています。
一般的な催眠音声に比べてずっとエロいプレイです。

絶頂シーンは最後に1回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声そこそこです。

ホワイトデーの魅力をそのまま具現化したような作品です。
癒し系の催眠音声が好きな人、ちゅぱ音が好きな人には特におすすめします。

CV:三森愛乃さん
総時間 通常版…1:00:57 別日版…1:01:08
(両者の違いは冒頭のやり取りのみ。それ以降は共通です)

白桃の幻惑世界
http://whiteandpink49.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

双子 白

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第5回目は可愛い声とちょっぴりSな性格を持つ双子が
左右に寄り添いながら巧みな催眠と2種類のエッチを提供します。

催眠音声では高い人気を誇る双子形式が採用されており
シーンに応じて2人が役割を分担したり協力しながら
聴き手がスムーズに催眠に入り、エッチを存分に楽しめるよう的確にリードします。
可愛い双子のエッチなプレゼント
双子の女の子にエッチな催眠をかけられるお話。

「こんばんは」
双子は若干トーンの違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちの部屋にやってきた主人公を優しく迎えると
今日を幸せな気分で締めくくれるように催眠をかけてあげます。

本作品は彼女たちが左右に位置を固定し
あるときは交互に、またあるときは同時に語りかける形で催眠とエッチを進めます。

現在は色んなサークルさんが様々なタイプの作品を作られている双子も
この作品が発売された2012年当時は製作されてるサークルさんがほぼいない状態でした。
他だと本家にあたるListenable pharmacyさんや催眠音声研究所さんくらいです。

そしてこの作品における双子は特に催眠パートで本家の作風を色濃く受け継いでいます。
具体的にはシーンごとに2人の役割を変化させている点や
ひとつひとつのセリフを短く区切ってリズミカルに暗示を入れているところです。

また目的や暗示の内容に応じて双子の話すペース・間・語気など様々な部分が小まめに変化します。
言葉と雰囲気の両方から感覚を伝えてくれるわけです。
双子によるユニークさだけでなく技術的にもかなり優れたものを持っている作品です。
正直なところ、1作目でここまでのものを作れるサークルさんは極めて稀です。

催眠はおよそ25分間。
ベッドに横になり足を軽く開いた状態でまずは深呼吸をします。

左「すってー はいてー」
右「吐き出す息とともに 力がすーっと抜ける 力が抜けていくと なんだか気持ちいい」
術者が2人いるから呼吸のタイミングもしっかりリードしてくれるし
その合間合間にリラックスを促す暗示を上手に入れてくれます。
本作品の催眠は呼吸に意識を向けさせるシーンが多く
後になるほど気持ちがスッキリするとか、眠くなる感覚が強くなります。

「あなたの意識の外側で あなたの体は 脱力していくの 私たちに全部 委ねてしまうといいわ そうすると もっと気持ちよくなれるから」
また深呼吸を一通りした後で今のリラックス具合を確認するシーンも登場し
その時は上のように2人がひとつのセリフを小まめに分けて語りかけてきます。
結果的に意識を左右に揺さぶられるため、頭の中にぽわぽわした心地よい感覚が湧いてくるでしょう。
彼女たちは双子だからこそできる技術を駆使して聴き手を催眠の世界へと導きます。

お次は体をいくつかのパーツに分けて脱力したり
暗い世界を落ちていくイメージをして催眠状態をさらに深めます。

右「右肩から力が抜けていく」
左「息を吐く度に力が抜けていく」
脱力の際は深呼吸とは打って変わってセリフの間隔が極端に狭くなり
畳み掛けるような暗示に力を吸い取られるような感覚がしてきます。

「息と共に」力が抜けていくと暗示を入れているところもいいですね。
深呼吸によって生まれたリラックス感覚を脱力に上手に繋げています。
聴き手からしても呼吸するだけですからとっても簡単です。

左「落ちていくのが気持ちが良いから どんどん落ちていく」
右「落ちるのは気持ちいい」
深化シーンも「落ちる」「気持ちいい」といったキーワードをセリフに多く織り交ぜ
さらには実際の落下と同じく後になるほど話すペースが速くなる凝った演出がされています。
2人が言葉でイメージを膨らませてくれるおかげで
体全体が布団に吸い込まれていくような、すとーんと落ちる感覚が味わえるでしょう。

双子の長所を最大限に活かした個性的かつ実用的な催眠です。
聴き手の心を双子の言いなりになれる空っぽの状態にするのを目的に
古典的な技術を双子に合わせてアレンジしながら進めています。

術者が1人の時とはかなり違うスタイルで進めてくれるおかげで
それらに興味を感じ、集中力を維持したまま音声を聴くことができます。
聴いてて純粋に面白いから催眠に入りやすくなるわけです。

この催眠で何より素晴らしいのは彼女たちの演技です。
深呼吸の時は落ち着けるようゆっくりと、深化は落ちるイメージそのままに素早く、といった具合に
それぞれの目的に合わせて2人の声や言葉の調子が目まぐるしく変化します。
しかもそのすべてが理に適ってるから驚きです。
催眠パートに限って言えば処女作の時点で大手のサークルさんにほぼ並ぶクオリティを持っています。

まとめると、聴いてるだけで自然と催眠に入れる親切で質の高い催眠です。
体験版にまるまる収録されてますから是非一度お試しください。
焦らされる快感とイキ続ける快感
エッチシーンは3パート19分30秒ほど。
プレイは全身へのキス、フェラ、オナニー、声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフ、ドライ両方の絶頂形式が登場します。

左「それじゃ あなたの中に 私たちのエネルギーを注入するわね」
右「それはとっても気持ちがいいの」
巧みな催眠で主人公の心をとろとろに溶かした双子は
もっと気持ちよくなってもらおうと彼の全身に優しくキスをします。

エッチは最初のパートで全身にキスをしながら感度を強化し
その後セルフとドライで違ったタイプのプレイを楽しみます。
セルフ9分、ドライ5分とどちらも手ごろな長さです。

右「(おちんちんに)欲しくなっちゃう?」
左「でも まだお預け」
エッチに入ると双子は今までの優しくて可愛いキャラから少し変わり
ところどころでわざと意地悪をしてこちらの興奮を煽ります。
一部で「変態」と罵られるシーンもあるためMな人の方が楽しみやすいです。

セルフパートのテーマは「焦らし&寸止め」。
最初はおちんちんに触れるだけ、しばらくすると短くしごいてストップさせるなど
こちらが簡単に射精しないよう2人は手の動きを小まめにコントロールします。

右「命令されるだけゾクゾクと気持ちよくなるの」
左「命令にしたがうともっと気持ちよくなっちゃうわ」
催眠音声ならではの心への責めもバッチリしてくれます。
最も特徴的なのは彼女たちの命令をトリガーに性感を高めるアプローチ。
寸止めによって生まれる欲求不満を暗示で快感へと変換し
聴き手にできるだけ抵抗を感じさせずにリードします。

寸止めによるおちんちんへの刺激の弱さを言葉責めで補ってる感じです。
終盤の射精シーンでもカウントをわざと止めて焦らしてきますし
抑えられてきた分、射精時にはより大きな快感が得られるでしょう。

対するドライパートは連続絶頂がメイン。
寸止めしない代わりに何度もカウントを数えて断続的に絶頂へと追い込みます。

右「気持ちいいね」
左「凄く気持ちいい」
右「頭が白くなる」
左「意識が飛んでしまいそう」
右「またイッちゃうよ ゼロ!」
時間に対する絶頂回数の多さから股間の筋肉が軽く痛くなるかもしれません。
でもそれは裏を返せば彼女たちの言葉に反応する体になったことを表します。
物理的な刺激を一切与えずに絶頂する催眠音声ならではのプレイと言えます。

このように、正反対のプレイスタイルを持つ独特なエッチが繰り広げられています。
正統派の双子系作品
双子形式の持ち味を高いレベルで引き出している稀有な作品です。

可愛いくてSっ気もある双子がどのシーンでもコンビネーションを取りながら
催眠を深めたり2種類の絶頂へと追い込んでくれます。
片方が呼吸をしたりちゅぱ音を鳴らし、もう片方が暗示や言葉責めを担当する。
1人の術者では決してできない要素を数多く盛り込み、作品としての個性を生み出しています。
Sな女性を得意とされている紗藤ましろさんの演技もM心をくすぐります。

この作品を「稀有」と評した一番の理由は
現在でもなかなかできないことを平然とやってのけているからです。
具体的には双子のセリフの長さやセリフごとの間の取り方が絶妙です。
実際に聴いてみると2人の声が妙にリズミカルに感じるでしょう。
聴き手に「なんとなく聴きやすいな」と感じてもらえるようにかなり細かな部分にまで気を配っています。

術者が2人いて左右から交互に語りかけるだけでは双子と呼ぶには不十分です。
2人が個別の役割を持っていながらひとつの催眠として成立していてこそだと私は考えています。
4年前の段階でそれを本家以外の人がやり遂げているのは驚異的です。
今でも十分通用するレベルの双子催眠を楽しむことができます。

エッチは昔の作品だからかどちらのプレイも淡白に感じます。
特にドライは時間が短く準備も不十分なためイキにくいかなと。
セルフメインで楽しむ分には問題ないでしょうが一応ご注意ください。

絶頂回数は射精が1回、ドライは8回。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

双子の醍醐味がぎっしり詰まった良作です。
改めて聴いた結果、前回の8点から1点プラスさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 50:07(音声ファイルの合計 組み合わせにより多少短くなります)

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ヒプノレメディ

サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、穏やかな声のお姉さんが様々なイメージを用いた催眠で
聴き手のざわついた心を沈め、安心できる精神状態へと導きます。

どんな人でも問題なく音声を楽しめるように配慮した大衆性のあるイメージ
終盤に瞑想する時間を設けて自分の内面と向き合わせるアプローチなど
疲れた心を最大限に癒せるように親切丁寧なリードをしてくれます。
心身をしっかり落ち着けてから催眠の世界へ
お姉さんに催眠をかけられた後に瞑想するお話。

「今 あなたがいる場所で許される限りの 寛げる姿勢になってください」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
早速主人公にリラックスした姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品はサークルさんが「瞑想催眠音声」と名づけられているように
まずは癒しを重視した催眠でリラックス&集中できる環境を整え
さらに自分の心に目を向ける心構えを身につけさせてから最後に軽い瞑想をします。

瞑想というと長い間じっとしている印象もあるでしょうが
今回はあくまで催眠がメインであって、瞑想の時間は3分30秒程度と短いです。
ですからちょっぴり変わった要素を含んだ癒し系催眠音声と呼ぶのが妥当でしょう。
癒しに力を入れているおかげで聴いた際のリフレッシュ効果はかなりのものです。

催眠はほぼ全編にあたる36分30秒間。
まずは数種類の深呼吸を行って心身を軽く落ち着けます。

「自分のペースで 気持ちよーく 息を吐きながら お腹をへこませます」
「深く ながーく スムーズに 穏やかに 心地よくなってきます」

最初は普通に、次は腹式呼吸で、最後は片方の鼻の穴を塞いで行うなど
数分ごとにやり方を変えながらそれぞれを自分のペースで行うように言われます。
そして彼女は意識的に言葉を伸ばし、さらにはセリフの間も十分に取って
「ゆっくり」「気持ちいい」「心地いい」など癒しを感じるセリフをリズミカルに投げかけます。

敢えて彼女の掛け声に合わせる形にしていないのは
聴き手がやりやすいと感じる呼吸をしてもらいたかったからです。
セリフを意識的に緩やかにしているのも頭を空っぽにして聞いてもらうためです。
そんな感じに彼女は序盤から緩い雰囲気で催眠を進めようとします。

深呼吸についても最後に登場する片方だけで行うスタイルは珍しいです。
実際にやってみたところ、両方で呼吸する場合に比べて空気の出入りが実感しやすく
鼻の中が少しひんやりするとかスッキリする気分がします。
全部で7分近く行いますからこれだけでも十分にリラックスできるでしょうね。
色を使ったイメージで心身をリフレッシュ
催眠に入る準備が整った後は自分が緑豊かな草原にいるのをイメージします。

「シェンロンが 空を舞ったその後には 綺麗な 七色の虹がかかっていきます」
青い空、白い雲、心地よい日差し、さらには上空に竜が舞うなど
現実世界とはやや離れた場所をわかりやすく描いています。
挿し絵を見ていただければなんとなくわかるように
本作品にはシェンロンやイーシンチュウなど某有名漫画にちなんだイメージが登場します。

「ゆっくり すーっと あなたのそばに 下りてきます」
最中に彼女が紡ぐ暗示もこのあたりになると変化します。
今までは純粋にリラックスさせるものを中心としていたのに
「すーっと」「下りる」など深化を促すものの割合が一気に増えてきます。

他にも時折イメージに合わせて7カウントを刻むシーンも登場します。
私がそうだったのですが、数字が減るのに合わせて頭が妙に重くなるのを感じました。
引き続きリラックスをさせつつ、ある程度の深さの催眠にも入れるように誘導しています。

イメージの世界にある程度浸ることができたところで
彼女は本格的なリフレッシュの手段に7つのドラゴンボールを用います。
ひとつひとつのボールが体の中に入り込み、それぞれ別の色を発するイメージです。

「クリアな赤いエネルギーは どんどんどんどん 大きく輝きながら 体を温めてゆきます」
「オレンジ色の光が どんどんどんどん広がって スタミナが高まります」

ここでのポイントは「色」。
イーシンチュウは赤=熱や生命力、リャンシンチュウはオレンジ=スタミナや活力、など
7種類の色が持つプラスの感覚を強調して癒しを与えます。

色なら誰もが日常的に見ているものですし、日本人なら似たような印象を持っているはずです。
無意識に眠る情報を引き出し活用しているところが実に催眠らしいです。

そして最後はカウントを刻み、直後に無音になって瞑想を楽しみます。
ここまでの催眠で色々とスッキリしているでしょうから
その気分を楽しむのもいいですし、そのまま寝るのもいいでしょう。
集中力を要する瞑想をするにあたって集中力の高まる催眠は非常に相性がいいです。

このように、様々なイメージを使って癒しと集中力の向上を促す催眠が行われています。
自然な癒しが得られる作品
馴染み深いイメージを使ったりわかりやすい表現で暗示を入れるなど
どんな人でも無理なく聴けることを強く意識している大衆性の高い作品です。

お姉さんは心身に疲労を感じている主人公がリフレッシュできるように
まずはしっかりと深呼吸をし、それから自然や色に関するイメージで催眠を深めます。
物語に登場するイメージの内容が性別や世代にほとんど左右されないため
彼女が言っていることをしっかりと捉えることができます。
そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすく感じることにも繋がります。

後半でドラゴンボールにまつわるイメージが出ている点についても
龍やボールといったものの一例に過ぎませんし
別に漫画のキャラクターやストーリーを催眠に絡めているわけではありません。
大事なのはそれらがどんな形をしているか、そしてどんな色を放つかです。

「穏やかに ゆったりしていると 心が しーんと静まってゆきます」
すべてのシーンで彼女が投げかける暗示の数々も癒しに大いに役立っています。
上のセリフのように複数のキーワードを何度も重ねて言ってくるスタイルですから
ひとつの単語を連呼されるのに比べて自然さがあります。
また言葉の意味に合わせて語気を微妙に変化させていたりもいます。

イメージを中心に据えた癒し系の催眠音声です。
内容に興味を持った方は体験版だけでも是非お試しください。

CV:紅月ことねさん
総時間 39:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
やや割高なので-1してあります。

本作品は2016年2月2日まで半額の500円で販売されています。
その場合の点数は7点です。

リアル術師の通話催眠体験

サークル「メロン100%」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、ネット通話で催眠を施すサービスをしているお姉さんが
催眠初心者を相手に巧みなテクニックでその面白さを教えてあげます。

40分近くの時間を割き、普通に話しかけるスタイルで催眠を施すリアルな展開
ショー的要素を交えながら様々な技術を使って確実に催眠を深める重厚な作りなど
催眠に不慣れな人でも問題なく楽しめる親切設計が最大の魅力です。
通話形式での変わった催眠をあなたに
ウェブ催眠術師を名乗る女性にエッチな催眠をかけてもらうお話。

「ん… もしもーし 聞こえます?」
ウェブ催眠術師は甘く可愛い声のお姉さん。
催眠を体験したいという主人公に電話越しに挨拶すると
早速催眠体験コースの準備を開始します。

本作品は現実世界で行われている通話形式の催眠を味わってもらうことを目的に
彼女が実際の施術に近いスタイルで催眠を進めます。
催眠音声といえば女の子になって触手責めを受けるとか、音で犯されるなど
非現実的な要素を取り入れた作品が数多く見られます。
しかしこの作品はそういったものよりリアリティを追求した手堅い内容になっています。

催眠そのものを楽しむことを目的とした作品ですね。
催眠の流れがしっかりしてますし、最中に使われている技術も多種多様で聴いてて面白いです。
主人公の素性を踏まえて初心者向けにもなっていますから
催眠にうまくかかれない人がトレーニング目的で聴くとか、自分の被暗示性を確認するのにも役立つでしょう。
エロパートは男女両方のバージョンがあり女性の方でも普通に楽しめます。

催眠は2パート36分ほど。
まずはベッドに仰向けに横になって目を閉じ
彼女の声に合わせて眼球を右→左→下→上の順にゆっくり動かします。

「ぐっと額を押される 目があかない あけようとしてもまぶたがプルプル震えるばかり ひきつってひらかない」
上を向かせた時に彼女が短いカウントと瞼が開かなくなる暗示を入れてくるのですが
ここでほとんどの人が彼女に言われたとおりの体験をするでしょう。
彼女も畳み掛けるような素早い暗示でそうなるようにしっかりサポートしてくれます。
催眠への興味を引き、被暗示性を高めるのが目的と思われます。

お次はお馴染みの深呼吸をしてから自分が砂浜に寝そべっている様子をイメージします。

「寄せて返す波の音は あなたの考えていたことを浚っていく 砂のお城が崩れて流されるように 何を考えていたのかわからなくなっていく」
「あなたの下半身全体が 大きな砂山に埋まっている じわー…っと温かくて、とっても気持ちがいい」

澄み渡った青い空、降り注ぐ暖かな日差し、打ち寄せる波の音、背中に感じる砂の感触。
誰にでも簡単にイメージできる要素を使ってさらなるリラックスを提供します。
効果音は流れないのですが「ざざーん」「さらさら」などの擬声語をセリフに多く盛り込むことで
雰囲気を出しながら暗示にリズムを持たせてもいます。

「脚を動かそうとは思わないよね だって そんなことをしたらこの せっかくの気持ちいい砂の山が崩れてしまうから」
暗示についても「体が動かなくなる」ではなく「動かしたくなくなる」と表現し
聴き手が自分から催眠に入ろうとするのを手伝うスタンスを取っています。

やらされている感じがまったくしないから今の感覚を素直に受け入れられるし
彼女の声に対しても自然に良い印象をいだくのではないでしょうか。
それはこの先の催眠をよりスムーズに進める大きな手助けになります。
催眠を深めつつ、お互いの信頼関係をしっかりと強める巧みな誘導が光ります。

続く深化パートはカウントを数えて半覚醒と催眠状態を何度も往復させながら
ショー的要素を交えたいくつもの暗示で少しずつ確実に催眠を深めます。

「ふふ、何かおかしい? 数えられましたか? もしかして 指が一本余っちゃったんじゃないですか?」
「おなかの奥からムズムズと楽しい気持ちがわいてきて 笑顔になる 笑えてくる あはは おかしいね すっごく面白い 笑いが止まらない くふふっ あははははっ 面白いねー」

登場するのは腕が固まって動かなくなる、特定の数字を忘れる、笑いが止まらなくなるなど。
どの暗示も手順を踏んで丁寧に入れてくれますから
実際にそうなる人が当然いるでしょうし、そうならない人もいるかもしれません。

催眠の深度によって入る暗示と入らない暗示があります。
だから自分がどれくらいの深さに入っているのか=被暗示性を把握できると思います。
この3つの中だと数字を忘れる暗示が最も入りにくいはずです。
逆に腕が固まる感覚は結構多くの人が体験できるんじゃないかなと。
進め方や暗示の入れ方はどれもすごく上手です。

実際の施術に近い流れや手法で進めているリアルな催眠です。
聴き手を暗示を受け入れやすい空っぽの心と体にすることを目的に
被暗示性のテストから始まりイメージを使った導入、珍しい要素を交えた深化と
聴いてて面白いと感じるネタをしっかり提供しつつ催眠の世界に導きます。

正直なところ、使われている技術や要素があまりに多すぎて
それらをすべてを説明するのは非常に困難です。
他にもまだまだ色んなギミックが潜んでいると思ってください。

そしてそれらのすべてにきちんとした意図や目的が備わっています。
これだけ多種多様なテクニックを盛り込んでいながらバランスをしっかり保っているのが実に見事です。
被暗示性の高い人はもちろん、低い人でも催眠特有の感覚が味わいやすいと思います。

まとめると、初心者でも無理なくついていけるユニークかつ堅実な作りの催眠です。
抵抗することによって得られる快感
エッチシーンは2パート23分間。
プレイは脳のマッサージ、脳舐め、乳首オナニー、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「これからあなたを とっても優秀なお人形にするために わたしの指であなたの中を弄ってあげる」
催眠を使って主人公の心と体を空っぽにしたウェブ催眠術師は
彼の頭の中に指を入れてマッサージする、あるいは脳を舐めるイメージで
彼にリアルでは味わえない特別な快感を提供します。

エッチは彼女との直接的なプレイはせず
引き続き言葉に操られながら快感を蓄積させたりオナニーを楽しみます。
最初の「乳首オナニー、バイノーラル脳ちゅぱ」パートは脳への快感を重視したプレイ。
所謂脳姦っぽいプレイを少ししてから乳首をいじり、次のパートでより気持ちよく射精できる環境を整えます。

「くちゅっ… ぐりゅ ぷちゅ ぷちゅっ」
脳責めは人によっては受け付けない部分もあるプレイなのですが
そのへんを考えて具体的な描写はできるだけ避けています。
脳をいじっている様子は擬音語が中心ですし
脳舐めは耳元でちゅぱ音を鳴らす耳舐めとほぼ同じ演出がされています。

「空っぽの頭の中に バニラの香りの甘いミルクが とくとく 注がれる 甘い 甘い 気持ちいい」
それよりも直後に登場する乳首オナニーの方がより大きな快感が得られます。
多少乳首を開発している人なら温かくて甘い痺れが走るでしょうね。
深い催眠に入っているおかげで頭の中も心地よく、とてもいい気分でプレイに没頭できます。
ドライ絶頂を指示する描写はありません。

続く「セルフ、寸止め、そして抵抗」パートはセルフによる射精がメイン。
彼女の合図で射精を開始し10カウントで射精するオーソドックスな展開なのですが
事前に彼女が聴き手に抵抗させる暗示を入れるおかげで
生殺し感覚といいますか、ちょっぴり複雑な気分を抱きながらおちんちんをしごくことになります。

ちなみにこのパートだけは男性用と女性用の2パターンが存在します。
違いは「おちんちん」を「おまんこ」と言い換えてるくらいでプレイの流れはほぼ同じです。

「だめ だめって言われると したい オナニーしちゃだめ オナニーしたい」
「気持ちいい イきたい イきたい イけないなんて 思い通りになんてならない 最後までしたい」

詳しい内容は伏せますが、2つのキーワードを設定し
それらを要所要所で投げかけてオナニーを制御する変わったプレイです。
多少の寸止め要素があるおかげで射精時の快感は当然大きくなりますし
同時に彼女の呪縛から解放された爽快感も味わうことになるでしょう。
どちらのパートも催眠を強く意識しながらプレイが組み立てられています。

このように、催眠状態下でしか味わうことのできない変わったプレイが繰り広げられています。
催眠の面白さを教えてくれる作品
全編に渡って行われるきめ細かな催眠が一際耳を惹く作品です。

ウェブ催眠術師は初めて催眠を体験する主人公にその素晴らしさを存分に味わってもらおうと
最初から最後まで本当に丁寧かつ取り組みやすいアプローチで誘導します。
使われている技術の内容や使用する順序が的確ですし
最中に投げかけられる暗示の種類・入れ方・演技も非の打ち所が無いほどに優れています。
そして聴き手が楽しんで音声を聴けるような遊び心もしっかり盛り込んであります。

中でも2番目に登場する深化パートが最も個性的です。
催眠音声はテーマ性を重視する作品が多く
それに合わせた技術を使用するため、本作品に登場するような暗示はあまり見かけません。
だからこそ真新しさがあるし、内容的に自分の催眠の適性を知る良い材料にもなります。

シナリオ担当が通話形式の催眠をガチで施している方らしいので
進め方に淀みがなくすんなりと催眠に入ることができます。
シンプルかつ効果的な隙の無い催眠ですね。
感銘を受ける部分が多々あって聴いてる最中は何度も唸らされました。

エッチも言葉で心や体を操作する催眠色の強いものになっています。
オーソドックスなプレイに若干の捻りを加えて面白く演出しています。
セルフかつM要素低めとこちらもかなり大衆性を意識した内容です。
催眠にどっぷり浸かった中で迎える射精はやはり普段とは違う気持ちよさがあります。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

しっかり催眠を楽しませながら性的快感も味わわせてくれる良作です。
その緻密さ、素晴らしさに敬意を表し本作品を催眠音声では18本目の満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 男性用…1:10:28 女性用…1:10:16

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

2024年5月23日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/92963900.html

※2019年8月27日追記
この作品はもうダウンロードできません。


誠樹ふぁんの催眠音声置き場「催眠のやつ」さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、催眠にまだ慣れていない人を対象に
穏やかな声のお姉さんがゆっくりと催眠の世界へ案内します。

作品名にもなっている初心者にターゲットを絞った催眠を施しているのが特徴で
リラックスに十分な時間を割いて暗示を受け入れやすい環境を整えたり
シンプルな技術を使って段階的に催眠の感覚を強く自覚させてくれます。
催眠の気分を味わいやすい催眠
お姉さんに催眠をかけてもらい、その後自由にイメージするお話。

「これから あなたに簡単な催眠術をかけます」
お姉さんは穏やかで落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の心構えを簡単に説明すると
早速主人公を催眠状態に導くための準備を始めます。

本作品は彼女がいくつかのオーソドックスな技法を用いて聴き手を催眠状態に誘導し
それから自分の行きたい場所ややりたいことを好きにイメージします。

催眠をかけた後に無音の時間が15分ほど用意されてますので
その間にボーっとするなり、自然と湧いてくるイメージを楽しむといったスタンスです。
癒しの要素が強い作品ですからそのまま寝てしまう人もいるでしょうね。

催眠およそ17分間。
まずは目を開けたまま深呼吸をしたり手足を順に脱力していきます。

「右腕に意識を傾けて 右手で拳を作り ぎゅーっと握ってください」
「動かそうとしても動かない 動かそうと思わない 右手、右足、左手、左足 どんどん力が溶け出していく」

こういったシーンは他の催眠音声でも結構見かけるものなのですが
彼女は催眠を始める前に「聞こえてくる声を自然体で受け止めてください」と簡単な心得を教え
脱力シーンでは具体的に何をすればいいのかを説明し
のんびりとした口調でタイミングよく暗示を入れる丁寧なリードをしてくれます。

全体的に彼女がセリフの間を長めに取って語りかけてくれるおかげで
その声を聴いているだけでも妙に心地いいとか、安心感を覚えると思います。
そしてその感覚は催眠に必要な信頼関係の構築やリラックスに繋がります。
催眠に不慣れな人でも無理なくついていける作りになっています。

体をリラックスさせた後は心のリラックス。
目線を遥か遠くへ向けながら彼女のカウントに合わせて目を閉じ
再度深呼吸をしてリラックス感をさらに膨らませます。

「だんだん目が閉じてくる 目が重い まぶたが重い それでも 目は閉じないで もう少し開けていてください」
ここまで目を開けたまま取り組んでいたおかげで
実際に聴いてみると瞼に重さを感じる人がかなりいると思われます。
そして閉じた瞬間、ものすごく大きな癒しを感じるでしょう。

直後の深呼吸も最初に行った時とは微妙に違った感覚がするはずです。
そうやって彼女は催眠に入りつつあることを自覚させてくれます。

私も催眠音声を聴き始めたばかりの方から主にメールで
「こういう体験をしたのですが催眠に入ってるんでしょうか?」というご意見をちょくちょくいただきます。
ですからこういったアプローチは有効なんじゃないかなと思います。

そして最後は目の前に長い廊下をイメージし
彼女のカウントに合わせてゆっくり進み、少し休むのを数回繰り返します。

「3,2,1,はい 目が閉じる 目が閉じると もっとふわふわになる」
長めのカウントを数え、直後に短いカウントで目を覚まし、また閉じるのを繰り返すのですが
後になるほど瞼を開けるのがちょっと辛く感じるとか
瞑ってるほうが安心する気分が強くなっていくかもしれません。

そしてこの行為は催眠と半覚醒状態を小まめに往復することになるため
結果的により深い催眠状態に入りやすくしてくれます。

しっかりとリラックスさせ、催眠状態を少しずつ丁寧に深めていく。
まさに初心者のために作られたと言っても過言ではない優しい催眠が繰り広げられています。
癒しにも訓練にも役立つ作品
不慣れな人が催眠の感覚を味わう本来の使い方はもちろん
短時間でのリラックスやリフレッシュにも使えるとっつきやすい作品です。

お姉さんは終始優しい口調と態度を維持しながら
聴き手に嫌悪感を与えないよう言葉を選んでゆっくりと催眠を進めます。
使われている技術も古典系の非常にオーソドックスなものばかりですし
適度に確認のセリフを投げかけて催眠の入り具合を実感させてもくれます。
シンプルかつコンパクトにまとまっている作品という印象を受けました。

深化後のイメージについては人によって内容が随分変わるでしょう。
ですが無音になる=自分の内面に目を向ける余裕が生まれることから
催眠の感覚を再認識しやすいひと時になるのは確かです。
お風呂に入っている、あるいは宙に浮かんでいるような不思議で心地よい感覚です。

催眠というものの存在をわかりやすく教えてくれる作品です。
催眠音声を聴き始めたばかりの人、なかなか入れないと感じている人には特におすすめします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 33:44(うち15分間は無音)

誠樹ふぁんの催眠音声置き場「催眠のやつ」
http://phan.itigo.jp/yuuki_000/oheya/index.html
(ページ下部の画像からサイトに入り、左中ほど「全年齢対象」一番下の「初めて用催眠」が本作品です)

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公と浅からぬ縁を持つ謎のお姉さんが
長時間に渡る入念な催眠で彼の心と体を自分色に塗り替えていきます。

サークルさんの他作品と同様に著しく催眠に傾倒した構成をしており
総時間の8割以上もの時間をかけて着実に催眠を深めた後
その確認として言葉だけで絶頂へと導いてくれます。
お姉さんの深く濃い催眠
お姉さんに催眠をかけられ軽いエッチをするお話。

「久しぶり また会えたね 良かった」
お姉さんはお淑やかな声の女性。
主人公に久しぶりに会えたことを喜ぶと
彼を気持ちよくするために仰向けに寝るよう呼びかけます。

本作品はタイトルにちなんだとあるキーワードだけで絶頂できるように
彼女がとてもとても入念な催眠で少しずつ催眠状態を深めてくれます。
催眠日記さんと言えば大手の中でも一際催眠に特化しているサークルさんとして有名ですが
今回は普段と比べてさらに催眠に力を入れた作りになっています。

具体的には催眠が52分、エッチが7分という偏りっぷりです。
そんなわけで催眠そのものを楽しむことを主目的に掲げている作品と思ってください。
実際に聴いてみるとエッチなんかどうでもよくなるくらいに気持ちよくなれますから
催眠の良さがよくわからないとか、かかりにくいと感じている人には是非聴いてみて欲しいです。

催眠はおよそ52分間。
最初は10分ほどをかけて深呼吸をしたり、深呼吸に合わせて手足を脱力します。

「あなたのイメージの中のあなたが とっても気持ちよさそうに 深呼吸しているね」
深呼吸自体にリラックス効果があることや
最中にリラックスしている自分自身をイメージするよう働きかけてくるおかげで
これだけでもあくびが出たり眠気を感じる人がそれなりいるでしょう。
時間が十分に用意されているのを利用して彼女は本当にゆっくりと催眠を進めてくれます。

お次は最初の深化としてカウントを絡めた暗示を入れてきます。
本作品の大きな特徴はこの深化がとてつもなく入念なことです。
お馴染みの手法からあまり見かけないものまで様々なものを繰り出してきますから
催眠が好きな人なら面白みを感じながら催眠状態を深めることができます。

「すーっと すーっと 深く入っていく 私の声が 繰り返し 頭の中で反芻して すーっと あなたの体に 染み込んでいく」
催眠日記さんは今日の催眠音声業界を築き上げたメンバーの一人とも言える人物です。
技術を的確に行使するだけでなく暗示の入れ方・表現・間など細かい部分にまで気を配り
聴き手が良い気分で催眠に入れるよう上手にリードしています。
すべての要素がしっかりしているからこそ催眠に入りやすく感じるのです。

ちなみにこのカウントは普通に数え下ろすだけでなく
数え上げるカウントに合わせて半覚醒し、再度催眠に戻る揺さぶり方式です。
これを色々変化をつけながら何度も何度もやっていくうちに
頭の中がどろどろに溶けていくような心地よい感覚が広がっていきます。
自覚するほど深まる催眠
後半は催眠状態の確認とさらなる深化がメイン。
彼女は腕が上がる、動かなくなる暗示を入れて体の自由をコントロールし始めます。

「あなたの右腕が ふわふわと上がりだす」
「固い! とっても固い! 肩から指先にかけて固くなっていく! 両腕もとっても固い!」

前者は腕浮揚、後者はカタレプシーの誘発という催眠では割とお馴染みのものです。
テレビ番組で横になった人のお腹の上に人が乗ってもビクともしない様子を見たことはないでしょうか?
あれに似た筋肉の硬直を本作品では聴き手に味わわせてくれます。

カタレプシーの誘発は催眠音声だとあまり仕掛けてこないので
上手くはまればガチッと腕が固まる不思議な感覚がするでしょうね。
お姉さんもここだけは意識的に語気を強くして暗示が入るように工夫しています。
そうやって自分が催眠に入っていることを教えてくれるわけです。

「一気に 頭が真っ白になって 何も考えられなくなる」
そして最後はシンプルにカウントと短めの暗示できっちり落としてくれます。
ここまでやってきた様々なことを通じて、暗示を十分に受け入れやすい環境が出来上がっており
まさに頭が真っ白になるような心地よい感覚が沸きあがってきます。

頭の中にあるもやもやが後になるほど濃くなる感じ、とでも言えばいいのでしょうか。
催眠に入る、漂う心地よさを存分に味わわせてくれます。

エッチシーンは7分ほど。
プレイは声による絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたの体は 私の言うとおりに動きます それは 感度だって自由自在」
入念過ぎるほど入念な催眠で主人公を自分の操り人形へと変えたお姉さんは
最後の仕上げとして言葉だけで彼を絶頂へと追い込みます。

エッチはとあるキーワードを言いながら
感度が高まる暗示を入れていく催眠ならではのプレイです。
どちらかというと性的快感より幸福感や充実感でイく感じですね。

キーワード自体が人の心を動かす力を持っていることもあり
私の場合は聴いているうちに自然と股間が熱くなっていくのを感じました。
淫語一切無しでこうさせてくれるところが催眠音声の素晴らしさなのだと思います。

このように、とことんまで催眠を楽しませることを目的としたプレイが繰り広げられています。
催眠特化の良作
総時間のほとんどを占める催眠誘導および深化が飛びぬけて優れている作品です。

お姉さんは主人公が確実に自分の虜になるようにと
十分なリラックスをさせてから段階的に催眠状態を深めていきます。
使われている技術自体は他のサークルさんでもよく見られるものなのですが
その完成度・洗練性は他の追随を許さないほどまでに極まっています。
聴いてる最中は「なんて素晴らしいのだろう」と何度も唸らされました。

中でも特筆すべきはやはり深化シーンでしょう。
カウントに合わせて暗示を入れるお馴染みのスタイルに始まり
いくつかの技術を交えて確実に催眠が深まるよう組み立てられています。

私個人は入りやすい方なのでちょっとやりすぎているとも感じるのですが
被暗示性の低い人にはこれくらい入念に行ったほうが良いのかもしれません。
運動支配の暗示に特化している点もいいですね。
一人でも多くの人に作品を楽しんで欲しいというサークルさんの心遣いが随所に窺えます。

エッチは時間的にも内容的にも完全なオマケです。
ですが十分な深さに入っていれば心や股間が温まる・盛り上がる感覚は普通に味わえます。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもありません。

催眠の素晴らしさをとことんまで追求している作品です。
無料ですので興味の湧いた方は是非ともお試しください。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:02:16

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-36.html

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