同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:分倍河原シホ

   ● ちゅぱちゅぱ淫語~優しいママの愛情フェラチオ編~
   ● Hypno parallel room~ヒプノパラレルルーム~
   ● まじこスハロウィン -可愛い彼女は吸血鬼!? 妖しく光る魅了の魔眼の巻-
   ● 性癖特化ボイス!~授乳手コキスペシャル~
   ● 射精応援~もーっとチ○ポ頑張りなさい♪~
   ● こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~
   ● 雨恋~misty drop~
   ● ロリババアサキュバス「リル」が魔法に失敗して絶叫地獄
   ● 偏愛主義彼女~yandere lover~
   ● ヒプノリモコン


ちゅぱちゅぱ淫語~優しいママの愛情フェラチオ編~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

こちらは息子を溺愛しているママが徹底的にフェラチオしてくれる作品です。
全編フェラチオのみの非常に尖ったプレイ構成、ちゅぱ音重視の内容など
期待を裏切らないまさにちゅぱ音まみれのとってもエッチなひと時が楽しめます。

ママは息子の性欲処理をするだけでなく健康管理にも気を配っており
彼の包茎おちんちんがどれだけ汚れていようとも愛を込めて丁寧に舐めてくれます。
そんな彼女のひたむきな態度が幸福感や充実感も与えてくれるでしょう。



どこを切ってもちゅぱ音だらけ
ママに5つのシチュでフェラチオをしてもらうお話。

「あら? ふふふ どうしたの? ボク? お腹すいた? それとも ママに遊んでほしいの?」
ママは清らかで優しい声の女性。
おちんちんをぺろぺろして遊んでもらいたい息子の願いを早速叶えてあげます。

本作品はオーソドックスなフェラを行う「らぶらぶフェラチオ編」(20分)
息子のチンカスをお掃除するプレイが中心の「おそうじフェラチオ編」(20分)
おねむな彼を気持ちよく起こす「めざましフェラチオ編」(17分)
エロ本に浮気した彼を軽くお仕置きする「おしおきフェラチオ編」(19分)
セリフ一切無しで5種類のちゅぱ音を楽しむ「ひたすらフェラチオ編」(14分)
の5つで構成されており
作中で行うプレイは100%フェラチオのみとなっています。

彼女とキスをするとかおっぱいを揉むといったソフト目なプレイすらありません。
しかもすべてのパートで音声開始2分後にはフェラを始める抜き重視の作りをしています。
まさにちゅぱ音好きにはたまらない作品と言えるでしょう。

ちゅぱ音を中心とした作品の場合、私が聴いてきた限りだと3つのタイプが存在します。

1、セリフを言ってからある程度舐め、しばらくするとフェラを止めて再びしゃべるタイプ
2、フェラの最中におちんちんを咥えながらしゃべるタイプ
3、どこをどうやって舐めるかを最初に説明し、それが終わるまではひたすら舐め続けるタイプ。

昔からよくあるのが1のタイプで、音質の向上に伴い最近は3のタイプが増えつつあります。
2はごく一部のサークルさんのみでやられている一番見かけにくいタイプです。

本作品は今から5年以上も前に出たため1のタイプにあたるのですが
セリフに対してちゅぱ音のボリュームがかなり多くなっています。
分量的には1:3くらいでしょうか。
しゃべりながら舐めるのではなく舐める合間に軽くしゃべると表現するのが妥当なほどです。

「ママは キミのことならなんだって知ってるんだから」
ママはこの物語の前から日常的に息子のおちんちんをしゃぶっており
彼が性欲に悩まず生きられるよう、そして健康な男性として成長できるようにと
彼女なりのやり方で心を込めてプレイをしてくれます。

親子でのエッチですから雰囲気も終始あまあま。
年上の女性に甘やかされながら気持ちよくしてもらう感覚が味わいやすいです。
肉体的な気持ちよさだけでなく心の充足感も満たしてくれるところも大きなポイントです。



基本的には優しく、時々ちょっぴり意地悪に
エッチシーンはほぼ全編にあたる88分間。
プレイはフェラチオのみです。
エッチな効果音はありません。

「こうして 皮の中にベロ入れると 気持ちいいんだよね?」
息子にズボンとパンツを脱いでおちんちんを見せるように言ったママは
まず包皮の外から刺激を与えて軽く勃起させた後、舌で皮を剥いて亀頭を直接舐め始めます。

エッチは前述のとおり終始ママがお口でおちんちんをしゃぶり続けます。
息子が義務教育あたりの年頃なのか、おちんちんもまだ小さく包茎なため
皮を優しく剥いてくれるシーンが随所に登場します。

全編を通じて挙げられる特徴はハードかつ下品なタイプのちゅぱ音が多いことです。
親子であることや息子の年齢を考えるとソフト系のちゅぱ音がイメージされそうなのですが
ママは「ずびびっ じゅるっ」とやや水分の多い下品な音を割と速いペースで鳴らし始めます。
この年頃の男の子が実際にされたらすぐに射精してしまいそうなタイプのちゅぱ音です

プレイの様子はと言うと、最初の3パートはママが徹底的に甘やかしながらフェラをする
王道的なプレイが繰り広げられます。

その中でも彼女の愛の強さが最も伝わってくるのが2番目の「おそうじフェラチオ編」。
学校から帰って汗まみれな息子が清潔になるようにと
お口を使っておちんちんの汚れを綺麗に舐め取ってくれます。

「ボクちゃんのおちんちんを汚す ばっちぃのは ママがぜーんぶ 食べちゃうからね」
恥垢まみれの包皮をめくり、カリや裏筋にこびりついた汚れを愛おしそうに舐め取る姿に
満足感を覚える人がきっといるに違いありません。
ちゅぱ音を適度に変化させながら舐め取る様子をわかりやすく、そしてエロく表現しています。
終盤の「ぶびっ じるるるるるっ ずりゅぃっ」と激しいちゅぱ音を断続的にまき散らすシーンでは
軽く腰ごと吸い上げられるかのようなパワーを感じました。

「この可愛いタマタマに溜まってる いけないお漏らち ぜーんぶ飲ませてくだちゃいね」
最中で彼女が赤ちゃん言葉を使うところもポイント。
授乳プレイなどは無いのですがちょっぴり童心に帰った感覚が味わえます。
こちらも最初の3パートでのみ使われています。

唯一違った雰囲気を漂わせているのが4番目の「おしおきフェラチオ編」。
ここではちょっぴり厳しい態度のママが自分の素晴らしさをわからせるために
今までとは違ったかなりハードな責めをしてくれます。

「そんなにイイコトしてもらってるのに エッチな本でオナニーなんて ママは、絶対許さないからね」
いつもは息子を思いやってゆっくりと射精に導くフェラをしている彼女なのですが
今回ばかりは我慢がならないのか、序盤から激しいペースで力強いちゅぱ音を鳴らします。
合間に軽く復唱させるシーンがあるなどプレイはややM向けです。

といっても他のパートに比べての話ですからあまあまがやや甘になったくらいで
ノーマルな人が聴けないほど手厳しいものではありません。
彼女の溺愛っぷりがいつもとは逆の形で表現されている特徴的なシーンと言えます。

このように、母親の愛がたっぷり詰まった心満たされるプレイが繰り広げられます。



とことんまでちゅぱ音にこだわった作品
質量共に優れたちゅぱ音を楽しませてくれる作品です。

キャラや背景についての前置き部分は一切挟まず
ママにフェラチオをしてもらうシーンだけをストレートかつ濃厚に描いています。
プレイについてもよりエロく、より下品にを常に心がけており
抜きボイスとして非常に使い勝手の良い作品に仕上がっています。

ママはエロ本に嫉妬するくらい息子を溺愛している怖い一面も持っているのですが
本作品ではそういうブラックな部分は控えめにしてエッチにのみスポットを当てています。
ストーリー性などは皆無ですのでシチュで興奮するタイプの人には向かないかもしれません。
年上の女性にちゅぱちゅぱされる様子をイメージして気持ちよくなる作品です。

またエッチの展開も1種のプレイを若干環境を変えながら行う感じですから
2つ以上のパートを連続して聴くのはあまりお薦めしません。
日を開けて数回に分けるのが一番楽しめる聴き方かなと。
フェラにどれだけ魅力を感じるかによって満足感は随分変わるでしょう。

エッチについては前項で説明できなかった「ひたすらフェラチオ編」も
本当にちゅぱ音だけとかなり思い切った構成をしています。
フェラ系のCGなんかを見ながらこれを聴いてオナニーするとはかどるでしょうね。
近親相姦っぽい部分もほぼ無く抜きに集中しやすいと思います。
ちゅぱ音大量、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

1つのプレイを徹底追及した抜きやすい作品です。
母親好き、年上好き、ちゅぱ音好きの方にお薦めします。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 本編…1:31:29 おまけ(CM)…5:00


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

Hypno parallel room~ヒプノパラレルルーム~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

今年に入って4作目と精力的に活動されている同サークルさんの今回の作品は
現実とは違う不思議な世界に住むお姉さんに導かれて心身をリフレッシュします。
仮想世界での出来事を想定してイメージを作品の根幹に置き
聴き手がイメージしやすい環境を整えながらゆっくりと作品の世界に引き込んでくれます。

催眠音声ではあまり見かけない被暗示性のテストなども行ってくれますから
催眠に不慣れだったり自分の被暗示性を確かめたい人に特に向いています。



現実と虚構の狭間にある不思議な世界で
お姉さんに催眠をかけてもらってから一緒に気持ちよくなるお話。

「お目覚めですか? 急に起き上がらない方がいいと思いますよ」
お姉さんは可愛くてお淑やかな声の女性。
彼女の住む不思議な世界へと迷い込んできた主人公に対して
現在の状況やここがどんな場所なのかを説明してあげます。

本作品の舞台は彼女曰く「現実世界と虚構の世界の狭間にある空間」。
普通はたどり着くことのできない場所なのですが
仕事のストレスなど心身に何らかの問題を抱えている場合に迷い込んでしまうそうです。
そして今回の主人公はそれだけでなく性的な欲求も溜まっているため
それを開放するために彼女が催眠でリラックスさせてから相手をしてくれます。

催眠は3パート33分ほど。
まずは被暗示性のチェックとして2つの洗面器のような容器をイメージします。

「じわじわ じわじわと 左手が どんどん温かく 温かくなっていく」
「冷たい 冷たい 呼吸するたびに どんどん右手が冷えて 冷えて じんじん 痺れて 感覚がなくなっていく」

左の容器には温かいお湯、右は冷たい氷水が入っており
それぞれに手を浸しながら彼女に言われた通りの感覚をイメージしてみてください。
左手の方が妙に温かくなったような感覚を受けるでしょう。
今のような寒い時期だとジンジンとした痺れも感じるかもしれません。

イメージすれば感覚が変わることを聴き手に実感させることで
催眠をより受け入れやすい環境を作り上げてくれるわけです。
もちろん左手が全然温かくならなかったとしても気にすることはありません。
彼女の声に従って何かを実践するだけでも催眠にとってはプラスに働きます。

被暗示性チェックの直後に7分にも渡って全身のストレッチをするなど
催眠を本格的に行う前の下準備を入念に行ってくれるのが本作品の大きな特徴です。
催眠音声初心者をかなり意識した進め方ですね。

本格的な導入と深化はおよそ20分間。
目を瞑って呼吸に意識を向けながら彼女の声に耳を傾けます。

「ふわり ふわり ゆら ゆら 体が軽くなって 風船のように そのまま浮かんでいきそうなイメージ」
体の下の方から爽やかな風が通り過ぎるのをイメージしながら
心と体の両方の力をさらに抜いていきましょう。
被暗示性チェックやストレッチで体の方は適度にほぐれているでしょうから
その心地よさも手伝って頭の中がぼんやりする感覚が強くなってきます。

「ふわり」「ゆらゆら」などの擬態語を使ってセリフにリズムを作り上げているのもポイント。
彼女の声そのものに対しても気持ちよさを感じさせながら
この先の暗示をより受け入れやすくする準備を進めてくれています。

「深く 深く 深く 深く 入っていく 入っていく 入っていく」
「ゆらゆら ゆらゆら 自然に どんどん 深く入っていく」

そして最後はお馴染みのカウントを数えながら
「深い」「沈む」などの暗示を何度も何度も重ねてさらに深い催眠状態へと導きます。
数回に分けて段階的に進めてくれるタイプなので一気に落ちる感じはしにくいのですが
底なし沼にずぶずぶと飲み込まれていくような不思議な感覚が味わえます。
特に頭が後になるほど猛烈に重たく感じるようになるでしょう。

事前の準備で十分なリラックスと彼女との信頼関係を築いてから
主にイメージを絡めた暗示で少しずつ催眠を深めてくれる堅実な催眠です。
一番最初に催眠を行う目的や動機づけをはっきりとさせ
それから催眠とはどんなものかを実際に体験してもらう時間を設けるなど
聴き手にできるだけ催眠を楽しんでもらおうとする心遣いに溢れています。

他の作品の場合、本催眠がイメージ誘導のみだとパワー不足に感じるものなのですが
本作品に関してはこの入念な準備のおかげで割とあっさり催眠に入れます。
体を動かしたくなくなり、意識がぼやける感覚が少しずつ自然に広がっていきます。
初心者でも日常生活とは違った感覚を味わいやすいと思います。



エッチな音をたっぷり聴かせてくれるエッチ
エッチシーンは3パート合わせておよそ35分。
プレイはオナニー、キス、乳首舐め、性器の擦りあわせ、SEX(騎乗位)です。

性器を擦りあわせる時とSEXの際にリアルな効果音が鳴ります。(無しも選択可)
セルフ指示がありますが射精は行いません。

「それでは あなたの望みを 叶えさせていただきます」
丁寧な催眠で主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
彼の欲求不満を解消するために布団をはだけてその裸体を眺め始めます。

エッチは最初に暗示で感度を上昇させてから
オナニーを絡めたドライ連続絶頂や彼女とのSEXをします。
ちなみに本編は連続絶頂まででSEXはオプション扱いになっています。
(なぜオプションなのかは作中で彼女が教えてくれます)

「ぞくぞく ぞくぞく 頬が熱くなる 体が熱くなる 甘い 甘い熱に侵され いやらしいことしか考えられない」
一番最初の感度上昇パートは彼女の視線を感じながら
暗示を聴いて全身に少しずつエッチな熱を広げていきます。

彼女が敢えてストレートな淫語を使ってこないのでエロさはそれほどでもないのですが
催眠パートとはまったく違った力強い声とちょっとしたトリガーを聴いていると
私のように自然と勃起してくる不思議な体験をする人もいるでしょう。
トリガーに合わせて勝手におちんちんがピクピク反応することもありました。
エッチの下準備をしながら催眠の入り具合も確認できる面白いシーンです。

「私の声で 硬く勃起してしまった 恥ずかしい場所を 自分の好きなように 好きなだけいじって 感じてる顔を見せてください」
その後に行われる本格的なエッチは彼女に股を開いておちんちんを見せつけながら
自分の好きな強さ、好きなペースでオナニーを楽しみます。

ここでは先ほどまでの暗示重視だった展開とは打って変わって
彼女がキスや乳首舐めをしながらちゅぱ音をたっぷり聴かせてくれるのがいいですね。
上品さを漂わせながらもねっとりとした音が自然な興奮を誘ってくれます。
淫語を意識的に減らしているハンデをこちらで見事に補っています。

「脳が 快感で埋め尽くされる 体中が 快感で満たされる 快感でとろける とろとろにとろける」
そして途中で彼女にオナニーを停止する指示を受けてから
最後はお互いの性器を擦りあわせるプレイでドライ絶頂を目指します。
セルフで物理的な刺激を与えてからドライに移行する流れには疑問を感じるのですが
軽い連続絶頂を促すタイプである分、不慣れな人でも狙いやすいと思います。

このように、催眠と純粋なエッチの要素を併せ持つ濃密なエッチが繰り広げられます。



イメージの力を思い知らされる作品
仮想的な世界という素材を意識してイメージを大事にしながら
主に催眠的な感覚を楽しませてくれる作品です。

一番最初の被暗示性テストから始まり、催眠誘導やエッチにおいても
お姉さんは常にイメージすることの大切さやその効果を教えてくれます。
そういう意味では聴き手の素養に左右されそうな内容なのですが
イメージ力を膨らませるための準備やサポートを彼女がしっかりしてくれますし
イメージする内容もわかりやすいものばかりが選ばれています。
だから少なくとも何をすればいいのかがわからなくなることは無いと言えます。

中でも被暗示性のテストとストレッチのパートが非常に印象的でした。
正反対の感覚を交互に入れてその違いを実感させながら
「私も催眠にかかることができるのか!」という自信をつけさせてくれます。
ストレッチもただ単に体を伸ばすだけでなくヨガのポーズを取り入れたりと
聴き手が効果的にリラックスできるような工夫がされています。

そういった催眠誘導でのきめ細かさが光る作品なのですが
後半のエッチはやや残念と言いますか、消化不良に感じます。
先ほど触れた途中までセルフなのにドライ絶頂するのがその最たるところです。

催眠の内容が初心者向けであることを考えても
比較的簡単に催眠オナニーを楽しめるセルフでのフィニッシュが妥当です。
すぐ後にドライ絶頂できる挿入パートが控えているなら尚更です。
射精してからドライに持って行くのは難しいと考えたのかもしれませんが
挿入パートはオプション扱いですから聴かない選択も可能です。

「私もっ イきますね んっ イクっ はうぅぅぅん」
ちなみにSEXは誓いのキスを交わしてからゆっくりと挿入し
ピストンをしながらお姉さんのエロ可愛い喘ぎ声が聴ける愛に溢れたプレイです。
割とオーソドックスですが要所できっちり感度が上がる暗示を入れてくれますし
絶頂のトリガーもカウントなのでドライ絶頂しやすいと言えます。
ちゅぱ音それなり、くちゅ音とそこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

首をひねる部分もありますが、催眠音声として優れたものを持っている作品です。
無料系をある程度聴き終えて有料にも挑戦してみようと思っている方や
ある程度聴いたけど自分の被暗示性に疑問を抱いている人などに特にお薦めします。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 共通パート…1:08:06 挿入パート…13:23


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

まじこスハロウィン -可愛い彼女は吸血鬼!? 妖しく光る魅了の魔眼の巻-

サークル「クッキーボイス」さんの同人音声作品。

本作品は主人公のことがちょっぴり気になる女の子が
ハロウィンにちなんだ吸血鬼のコスプレをしてエッチな悪戯をします。
吸血鬼らしく首筋に歯を立てて血を吸うシーンなども登場し
女の子にちょっぴり痛い思いをさせられながら甘く愛される雰囲気が味わえます。



着た者の種族まで変える魔法のコスチューム
顔なじみの少女「月城ルナ」に血液と精液を搾り取られるお話。

「とりっくおあとりーと ハロウィンの夜なので お菓子をもらいにきました」
ルナは可愛くて大人しい声の女の子。
とある魔法使いのお店で手に入れた吸血鬼のコスチュームを身にまとった彼女は
本物の吸血鬼として主人公を魅了しに家へとやってきました。

本作品はあと一歩が踏み出せない内気な彼女が
イベントやコスチュームの力を借りて想いを遂げる様子を甘い雰囲気で描いています。
今回彼女が着るコスチュームは彼女自身を本物の吸血鬼へと変えてしまう特注品。
そのため吸血鬼の真似事ではなく実際に主人公の血を吸うシーンまで登場します。
単なるコスプレエッチで終わっていないところが珍しいですね。

といってもサークルさんの作風があまあま路線ですから
主人公が干からびて死んでしまうなどのグロい表現は一切出てきません。
吸血についてもそれっぽいちゅぱ音を鳴らす程度ですし
よほど苦手な人でもなければ聴いてる最中に気分が悪くなることもないでしょう。

またルナには吸血鬼としての様々な能力が備わっており
お菓子が無いので悪戯をする際、逃げる主人公を眼力で魅了したり
吸血によって彼を吸血鬼に変えてしまうシーンも登場します。

「私を あなたの部屋のベッドに 運んでください さすがに こんな玄関で悪戯をするのも 少しあれなので」
つまり彼女の下僕になるわけですが、元々の性格が控えめなせいで
彼に指示をする時も命令ではなくお願いに近い謙虚な態度で出します。
このいまいちご主人様になりきれていない部分に彼女の可愛さが感じられます。



舐めを中心としたゾクゾクするプレイの数々
エッチシーンは4パート44分間。
プレイは首筋舐め、吸血、フェラ、SEX(騎乗位、対面座位?)です。
エッチな効果音はありません。

「ではまずは これからあなたの首に 牙を突き立てます」
主人公にお姫様だっこをされながら彼の部屋へとやってきたルナは
早速彼を本物の眷属にするべくその首筋に歯を立てて血を吸い始めます。

エッチはご主人様である彼女がリードしながら吸血鬼ならではの方法で彼を服従させます。
4パート中3パートでプレイをしながら血を吸うシーンが登場し
エッチな気分とスリルの両方を味わわせてくれます。


「痛くしないので このまま 牙をするりと あなたに入れて 血をいただきますね」
「あなたの首筋に 牙のあとができてしまったので それを 塞いでいるんです」

しかし彼女には彼に痛い思いをさせたくないという思いが強く
血を吸う前に首筋にむしゃぶりついて十分に湿らせたり
血を吸った後も舌をぺろぺろさせて傷口を塞いであげるなど
常に相手のことを思いやりながら吸血を行っています。

吸血そのものも最初は「ちゅー ちゅー」とやや控えめな唾音
後の方になると「じゅるじゅる ぐごー」とやや激しいちゅぱ音といったように
根こそぎ奪い取るのではなく比較的優しさを感じるタイプの音で表現しています。
吸血と言われなかったら普通の舐めと勘違いしそうなほどにソフトです。

「ぴゅく ぴゅく 温かいのが私のところにまで やってきます 密着しているために 脈動も パンツがお汁で濡れる感触も わかります」
そんな聴き手にとってはやや和やかに感じる吸血も
主人公にとっては相当な快感らしく、彼は彼女に血を吸われただけで激しい射精をします。
ちゅぱ音や声の雰囲気をソフトに、プレイの様子をややハードに描くことで
雰囲気の甘さとプレイの激しさをうまく両立させている
のがポイントです。

「もうあなたは たっぷり 悪戯がして欲しくて 動けないのです」
またプレイの最中その様子をわかりやすく描きながら
ルナがしきりに自分の奴隷になったことを印象付けるセリフを叩きつけてきます。
吸血という象徴的な儀式と絡めているぶんより強く心に伝わるかもしれません。
「変態」など罵声に類するセリフはほとんどないのですが
いつもの彼女らしい落ち着き払った口調が抗い難さを感じさせてくれます。

プレイはパート順に吸血のみ、おちんちんへの吸血とフェラ
SEXしながらの吸血、翌朝の2人の様子へと進みます。

「麻痺しすぎてずきずきする ちんちんから 吹き出ますよ 1、2、3 いただきます 甘いお菓子 あなたの血と精子」
2番目のパートはおちんちんに牙を突き立ててしばらく時間を置き
解放の瞬間に射精をする痛気持ちいいプレイが個性的です。

実際にやられたらさすがに痛いだろうなと思うのですが
痛みよりも射精の気持ちよさに目を向けた描写がされていますし
彼女に射精の瞬間を制御されている気恥ずかしさが楽しめます。
その後しっかり普通のフェラもやってくれていることを考えると
彼女の眷属になるための儀式的なプレイと言えます。

「今度はあなたの番です 吸血鬼の首を噛んでみてください」
3番目のパートは一番の山場となるSEXシーン。
ここでは吸血によって吸血鬼へと変化した主人公が逆にルナの血を吸うシーンも登場し
お互いの血を求め合いながら股間を激しく擦りあわせます。

「身体がふ、ふるえて あっけなく イってます 止まりませんっ」
今まで割と淡々とした口調で話していた彼女が大いに乱れ
エロ可愛い喘ぎ声やイキ声をたっぷり聴かせてくれるのがいいですね。
壮絶な快感に繰り返し吐き出される精液をすべて子宮で受け止めながら
自分自身も何度も果てる姿が大きな興奮を誘います。
本当の恋人同士のような温かい空気も感じられるでしょう。

このように、キャラの特性を活かした甘く激しいエッチが繰り広げられます。



素材を上手に活用した作品
音声作品では滅多にお目にかかれない吸血鬼という珍しいキャラを最大限に活用し
正負両方のイメージを織り交ぜたかなり独特なエッチを楽しませてくれる作品です。

ハロウィンをテーマにした音声作品と言うと
コスプレした女の子が普通にエッチする展開がほとんどなのですが
そこを敢えてリアルな吸血鬼に変化させ、それに適したプレイを行っています。
そして一般的にはブラックな要素にあたる吸血を
素朴なルナが醸し出すのんびりあまあまな雰囲気で見事に包み込んでいます。

難しいテーマに挑戦し、その結果成功している。
ほんのりヤバさが漂っていながら興奮できる作品に仕上げているところが見事です。

聴く前は「吸血鬼なのだから少しは血を吸うのだろう」くらいに思っていたのですが
正直ここまで吸血を前面に押し出してくるとは思いませんでした。
吸血鬼になったルナなりの愛情表現としてうまく機能しています。
それでいて作品に痛さやヤバさがそれほど感じられないのは
やはり彼女に主人公への思いやりや愛情があるからなのだと思います。

「パンツの中が もう気持ち悪いのですか あとで洗濯をしてあげましょう あなたは 世話のかかる下僕ですね」
それをわかりやすいほどに物語っているのが上のセリフです。
こんなことを言うご主人様は今まで見たことがありません。
種族が変わってぶっ飛んだプレイをしている彼女なのですが
性格や彼に対する態度は人間の時と同じくとても優しいです。

ストーリーについても吸血鬼になるのはこの一夜限りの設定となってますので
後腐れも無くスッキリした気分で聴き終えることができるでしょう。

エッチは前項で説明できなかった最終パートもなかなかに個性的。
今回のプレイを通じて晴れて相思相愛の関係になれたルナが
ここまでとは少し違ったはっちゃけた態度でお便りを読んだりフェラをしてくれます。
ちなみにこのパートではシーンごとに雰囲気に適したBGMが流れ続けます。

「ふ…二人でいて 指とかが触れあったりしたら 思わずぎゅーとしちゃうような そんな恋愛が い…いいなとか思ってます はい」
恋愛に関するお便りにもじもじしながら抱負を語る彼女の仕草がたまりません。
好きな人と心を通じ合えた幸せに満ちた姿に、聴いてるこちらも心が明るくなります。

しかし後半のフェラがBGMのボリュームが大きすぎてプレイに集中できないのだけが残念です。
ブラックな要素の一切無いあまあまなフェラなのですがここで抜くのは厳しいかなと。
ちゅぱ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

季節ネタを上手に活用していること、キャラとプレイの独自性、完成度の高さ
これらを踏まえて今回は以下の点数とさせていただきました。
年下の女の子にちょっぴり変わった愛され方をされたい人にお薦めします。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 59:01


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

性癖特化ボイス!~授乳手コキスペシャル~

サークル「USA WORKS」さんの同人音声作品。

今回紹介するのは音声ではかなり珍しい授乳手コキに特化した作品です。
プレイのほぼ全部が授乳手コキと非常に偏った作りをしていて
3人の女性がそれぞれの個性を活かしながら優しく射精へと導いてくれます。



3つのシチュで授乳手コキ
3人の女性に授乳手コキをしてもらうお話。

「いらっしゃいませ 喫茶ミルキーウェイへようこそ」
店員さんは明るく元気な声のお姉さん。
喫茶店らしく普通に注文を取りながら
この店だけの特別メニュー「スペシャルミルク」について説明をします。

本作品はこの他に気さくなお姉ちゃん、不愛想なメイドの2人を加えた合計3名の女性が
お客様、弟、ご主人様を相手にとことん授乳手コキをします。
音声作品だと幼児プレイを扱っている場合に時々登場するプレイなのですが
これ専門の作品はもしかしたら他に無いかもしれません。
音だけだと感じ取りにくいプレイなだけに、どうやって表現するかがカギになります。

作品は一番最初の店員編が30分、他の2つがいずれも20分と適度な長さで
どのパートも最初の3分間は登場人物同士のやり取りに費やされています。
短時間ですがキャラの性質や物語の背景がわかりやすく描かれており
エッチに持ち込むまでの流れをスムーズにして、作品に没入しやすい環境を整えています。

「だから…あれよ 授乳手コキだっけ? してあげるから こっち来なさいって言ってんの」
中でも2番目に登場するお姉ちゃんのキャラが非常に個性的。
嫌々言いながらも結局は弟の言いなりになってしまう世話好きな女性に描かれています。
このパートはプレイ以外にボイスドラマとしての面白さも持ってますので
一番最後に聴いて他2つとの違いを楽しむのをお薦めします。



おっぱいを吸いながらおちんちんをシコシコ
エッチシーンは3パート51分30秒ほど。
プレイは授乳、手コキ、乳揉み、授乳手コキです。
手コキの際にややリアルな効果音が流れます。

「それでは早速 おっぱい お飲みになりますか?」
スペシャルミルク=母乳の注文を受けた店員さんは
お客に膝枕をしてからおっぱいを取り出して早速飲ませ始めます。

エッチはどれも女性たちに膝枕をされた状態で
おちんちんを扱かれながらおっぱいに吸い付きます。
しかしいきなり両方を始めるわけではなく、最初のパートは長めに授乳をしてから授乳手コキへ
2番目は手コキをしてからおっぱいを吸い始めるといったように
授乳手コキに至るまでの流れに若干の違いがあります。
ストーリーを追いながらプレイを切り替えていく感じですね。

ちなみに作中で実際に母乳が出るのは店員さんのみで
他の二人は疑似授乳と言いますか、乳首を吸うプレイに留まっています。
また手コキはすべて最初にローションを垂らし、プレイ中はくちゅ音をたっぷり聴かせてくれます。

「嫌なことも全部忘れて 甘えてしまっていいんです よしよし いいこいいこ」
最初の店員さんパートは時間が一番長くプレイの密度も最も濃いです。
実際に母乳が出るだけあって声や雰囲気に母性が感じられ
おっぱいの揉み方を丁寧に教えてくれたり、ちょっと悪戯をすると優しく叱ってくれたりして
自分が子供に戻ったような気分を味わいやすい空気が漂っています。

授乳を開始してから10分が授乳+乳揉み、その後の10分が授乳手コキと
プレイのバランスが取れているのも特徴です。
前半は刺激を受けないのでソフト目なプレイに思われるかもしれませんが
おっぱいを揉む際に適度に漏れる切ない喘ぎ声がある程度興奮を高めてくれるでしょう。

「おっぱいちゅっちゅしながら たくさんお射精しまーす」
後半の授乳手コキも引き続きあまあまな雰囲気。
ちょっぴり我儘を言うお客を受け入れながら段階的にペースを上げて射精へと追い込みます。
射精が近づいたのを見計らってきっちりペースを上げてくれていますし
心身両方をバランスよく盛り上げてくれるきめ細かいプレイと言えるでしょう。
喫茶店でのエッチというシチュのユニークさでも他2つより一段上のプレイに感じます。

2番目のパートは上で軽く触れたようにお姉ちゃんのキャラが一番のポイント。
親しみやすいざっくばらんな口調に加えて
授乳手コキをして欲しいと突然言い出す弟に最初は呆れていたのに
結局は受け入れてあげる溺愛っぷりがたまらない魅力を生み出しています。

「初めておっぱい触ったんだろうから 仕方ないのかもしれないけど それでも こういう時は ちゃーんと優しくしないと 女の子に嫌われちゃうぞ?」
おっぱいの扱いが不慣れな弟が乱暴にいじっても決して怒らず
自分の身を挺して彼を立派な男に育てようとする姿にも大きな愛を感じました。
肉親相手ですし女性に甘やかされる感覚をダントツで味わえるパートと言えます。

「いくらご自分の性欲を満たすためとはいっても あまり相手に無理を強いてはいけません」
そして最後のパートは雰囲気がガラリと変わって冷徹なメイドが事務的に射精させてくれます。
てっきりこちらの都合を一切顧みずしごきまくるのかと思いきや
自分のおっぱいを見られて恥ずかしがったり、プレイを通じて性愛の行い方を諭したりと
教育係のような割と人間味のあるキャラとして描かれています。

プレイの方も他2つとの違いはそこまでありませんし
普通のメイドものと捉えて聴いても問題ないでしょう。

このように、キャラによって若干視点を変えながら甘やかされるプレイが繰り広げられます。



着眼点の面白い作品
タイトルにもなっている授乳手コキの魅力に溢れた作品です。

音では表現できない授乳部分をわかりやすく、それでいて説明的でないセリフで補いながら
手コキのくちゅ音や甘やかす類の言葉で徐々に快感を高めてくれます。
プレイの終着点は同じですが、パートごとにそこに至るまでの過程を微妙に変化させて
単一のプレイでも聴いていて飽きさせないようにする心配りが見られます。

キャラについても店員さんはお店のシステムと相まって非常に個性的ですし
お姉ちゃんについても気の強そうに見えてダダ甘と面白い部分を持っています。
プレイの内容では店員編、キャラではお姉ちゃん編が最も優れています。

「仕方ありませんね 少しだけですよ」
しかしメイドはこの内容だと事務的と言うには厳しいかもしれません。
口調は確かに無感情なのですが、随所に労わるようなセリフが登場しますし
物扱いされる感覚は得にくいんじゃないかなと。
プレイの方もなりふり構わず精液を搾り取るようなものには程遠いです。

プレイについては授乳および手コキにほぼ的を絞っています。
一番気になっていた授乳の表現方法については
おっぱいの揉み方や吸い方をレクチャーするシーンを多めに配置して
主人公がおっぱいをいじくっている、もしくは舐めている様子を演出しています。

個人的にはもうちょっと喘いでくれた方が抜きやすくなると思うのですが
このへんは人によって違った印象を受けるかもしれません。
でも女性に抱かれている雰囲気は十分に感じられました。
淫語とくちゅ音それなり、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

難しいテーマに果敢に挑戦した意欲作です。
いくつか疑問点や形になりきれてない部分があった関係で
点数をやや引かせていただきましたが
個性は十分にありますし、この手のプレイが好きな人もきっといるはずです。
そういった属性をお持ちの方なら普通に楽しめる作品と言えます。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん、織田リコさん、みる☆くるみさん
総時間 1:08:11


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

射精応援~もーっとチ○ポ頑張りなさい♪~

サークル「防鯖潤滑剤」さんの同人音声作品。

本作品は元気な女の子が励ましながら射精へと導いてくれる作品です。
連続射精を作品のコンセプトとして掲げており
彼女は様々なプレイを行いながら、それこそ精根尽き果てるまで何度も射精を促します。
しかし彼女に悪意は一切なく雰囲気もあまあまですので
「体はへとへとだけど心は満足」といった不思議な感覚を味わうことができます。



疲れた心と体を射精でリフレッシュ
謎の女の子「麗奈」に応援されながら抜いてもらうお話。

「毎日のお仕事 お疲れ様 麗奈よ よろしくね」
麗奈は明るく元気な声の女の子。
仕事から帰ってきた主人公に元気が無いのを見て取った彼女は
早速彼の服を脱がせてベッドに寝かせ、応援しながらおちんちんに刺激を与え始めます。

本作品は大きく5つのパートに分かれており
それぞれでメインのプレイを切り替えながら何度も何度も射精させてくれます。

「1回っきりのザーメン射精なんてダメ 2回 3回とチンポからミルクをぴゅっぴゅして 体の芯からすっきりしなきゃ」
最初は2回だったのが最後は6回になるといったように
後になるほどプレイの内容がハードになり射精回数も増えていくのが特徴で
インターバルほぼ無しの連続射精スタイルを取っていることから
実際に完遂するにはかなりの体力と精神力が要求されます。

数分ごとに射精シーンが入っていますので
律儀に全部行うのではなく気持ちが高まったタイミングで行うのが妥当です。
合計で20回射精しますし抜き場に困ることはまず無いでしょう。

「ほら、チンポ がんばれ チンポ がんばれ チンポ 頑張っておっきくなりなさい」
ここまで読むと過酷に搾り取られるような作品と思われそうですが、実際はそのまったく逆です。
彼女は自分の全身を使っておちんちんに緩急のある様々な刺激を与えながら
「頑張れ」「ファイト」といった励ますセリフを何度も投げかけて心を奮い立たせてくれます。
女性に応援されながら射精を目指す珍しいシチュも大きな特徴です。

作中ではタイミングを合わせられるようにいくつもの射精シーンがあるのですが
彼女は敢えてこちらを縛らず「射精したかったらいつでもいいよ」と言ってくれます。
好きな時に好きなだけ抜く。
心身のリフレッシュを目的とした作品らしいフリーダムなスタイルが採られています。



メジャーなものからニッチなものまで
エッチシーンは5パート72分30秒ほど。
プレイは手コキ、パンツコキ、足コキ、腋コキ、髪コキ、フェラ、パイズリ、オナホコキ、SEX(騎乗位)、キスです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ アタシの手で アンタのチンポを 握って 上下に 動かして」
勃起したおちんちんを見てかなりストレスが溜まっていると判断した麗奈は
まずは自分の手を使っておちんちんをしごき始めます。

エッチは彼女が奉仕してくれるテーマに即したスタイル。
麗奈は様々なプレイをしながらこちらがより興奮できるように
「チンポ」「ザーメン」といったやや下品な淫語を惜しげもなく叩きつけてきます。

「汚したいでしょ アタシの腋 腋まんこの中に チンポミルクぴゅるるって出しちゃいたいでしょ?」
体験版を聴いていただけばわかるのですが、彼女の声質が比較的清楚な雰囲気を持っており
だからこそ落差のあるセリフの数々が股間を大いに熱くしてくれます。
連呼するシーンが少なく、セリフに自然に淫語を織り交ぜているところがいいですね。

「ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅーっ ぴゅぴゅーっ ぴゅーっ」
また淫語とはちょっと違うのですが
麗奈は主人公が射精する際にセリフを使ってその様子を表現してくれます。
フェラを行う第3パート以外ほぼすべての射精シーンで登場しますから
この手の表現が好きな人にはかなり楽しめる作品と言えます。

プレイの様子はというと
最初の3パートは一発ごとにプレイを変えながら様々な刺激をおちんちんに与えていきます。

「わかる 腋よ アタシの右の腋で アンタのチンポを挟み込んでみたの」
「どう? アタシの髪の毛 アンタのチンポを包み込んでるわ」

第2パートで登場する腋コキや髪コキは非常に珍しいプレイと言えます。
残念ながら効果音が無いのでセリフでイメージする形になりますが
彼女がどういう姿勢でそれらを行っているかは感じ取ることができます。

しかし第4、第5パートはプレイをオナホコキとSEXに絞り込み
そのうえで一発ごとに動かし方を変えていくやや濃厚なスタイルへと変化します。

「オナホを ぐるぐるって回転させるように回してみて 名付けて オナホミキサー」
第4パートのオナホコキは貫通型のオナホを使用しながら
上下に擦ったり、回転させたり、はみ出た亀頭をフェラしたりと
聴き手が飽きないよう実に多彩なプレイを繰り広げています。

最中の麗奈もただ強引に精液を吐き出させるのではなく
おちんちんの状態をその都度確認し、場合によってはわざと刺激を弱めてあげるなど
ある程度の思いやりをもってプレイを行ってくれます。
ハードなんだけど愛情も感じるちょっと変わった雰囲気が漂っています。

お話が最も盛り上がるのはもちろん最後のSEXシーン。
ここまで誠心誠意尽くしてきたのに自分の気持ちに気づいてくれない主人公へ
麗奈がお仕置きの名目で上からおちんちんを飲み込みます。

「チンポ硬いっ チンポすごいっ おまんこに当たってるっ はぁっ チンポっ すごいっ チンポっ チンポっ」
ここでは今まで一切責められる機会の無かった彼女が
初めておちんちんを体で感じて乱れる姿が楽しめます。

彼女自身も彼に対する一方ならぬ想いがあったのでしょう。
可愛い喘ぎ声を上げながら、彼と1つになれたことを全身で悦ぶ姿が印象的でした。
淫語も相変わらずボリュームが多く最も抜きやすいシーンと言えます。

このように、2つの正反対の要素が合わさったやや珍しいプレイが繰り広げられます。



心と体に活力を与えてくれる作品
搾精に近いプレイと応援を軸としたセリフがうまい具合に融合している作品です。

連続射精をさせるという宣言通り、麗奈は主人公のためと言いつつ
自分の欲求も満たすためにノンストップで彼を何度も射精へと追い込みます。
しかし射精後にたまたまの重さをチェックして精液の残り具合を確認するなど
相手を気遣うシーンも随所に見られ、それがドM向け作品のような苛烈さを薄めています。
属性の幅が比較的幅広い分、より多くの人が満足できる可能性を持っています。

「アタシっ ホントはアンタのチンポ 大好きなのぉ」
麗奈はなんとか主人公を勇気づけたいと思う健気な部分と
今回のような応援を行う不器用さを兼ね備えている女性です。
普通の女性では決して許さないであろう腋や髪まで使って
なんとかして彼を満たそうとする姿には美しさを感じます。
行き過ぎたところも多少はありますが、それも彼女の不器用さ故なのかなと。

エッチについては2点ほど気になる部分がありました。
1点目はコキ系のプレイが非常に多いにも関わらず、くちゅ音が一切無いことです。
セリフである程度フォローできるようにと表現に工夫がされてはいますが
純粋に抜くとなると効果音の有無は非常に大きいです。

「この調子で もっとおまんこにミルク寄越しなさい」
2点目は主に後半のパートで射精回数が増えるにつれて
個々の射精が軽くなってしまっていることです。
これは各パートの時間が13~17分とほぼ差が無いのが原因です。

オナホやSEXパートになると作品の売りである応援のセリフもやや減ってしまっているため
射精回数に応じてプレイの時間を延ばし、密度を維持するような配慮が欲しかったところです。
淫語多め、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

一部で批判的なことも書かせていただきましたが
豊富な淫語で応援されながらの連続射精という強烈な個性を持っている作品です。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:22:15


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

こだわり淫語~事務的に射精させられる快楽編~

サークル「アイロンウェアー」さんの同人音声作品。

本作品は5つのシチュで女の子から何度も精液を搾り取られます。
タイトルの通り「事務的」をコンセプトにしているのが一番の特徴で
彼女たちはこちらに対して常に一定の距離を取りながら
できるだけ無感情に、時にはモノ扱いするような姿勢で奉仕を続けます。

冷静に痴態を観察され射精へと追い込まれる展開に
M属性の高い方ほどより大きな興奮を覚えることでしょう。



エッチな事に冷静に/無関心に取り組む女の子たち
5人の個性的な女の子に搾精されるお話。

「お客様 お客様 おはようございます お目覚めのお時間でございます」
客室係は優しく落ち着いた声の女性。
お客の部屋に直接出向いてモーニングコールをした彼女は
ホテルで新たに始まったサービス「朝立ちの処理」を彼にしてあげます。

本作品はこれ以外にも4つのお話が収録されている短編集で
不愛想なメイド、冷酷な風紀委員、優しいが無感情なアンドロイド、穏やかで変態なナースと
それぞれにまったく別のキャラ・シチュ・プレイを用意して聴き手を楽しませてくれます。

時間は短いものが14分、最長でも25分と手頃な長さ。
完全に内容が独立していますから、1話1発のペースで何回かに分けて聴くのがいいでしょう。
5話中4話が射精回数3回以上と結構ハードなプレイが繰り広げられます。
かなり抜きを重視した作りですね。

「次のご予定までに 精子を空にさせていただくのが 私の務めですので」
そして彼女たちは全員愛情を込めずに事務的にエッチを実行します。
店員と客、メイドとご主人様といったように人間関係に距離を持たせているのもそうですが
プレイの進め方や態度がよそよそしく、雰囲気にも心の距離を感じます。
主人公を楽しませるのではなく射精させるのを目的に刺激を与え続ける感じです。

こうやって書くとあまり興奮できないように思われるかもしれませんが
彼女たちにとっての搾精が仕事や義務に過ぎないからこそ
より洗練されたテクニックで効率的に射精へと追い込んでくれるわけです。

彼女たちが繰り出す責めはいずれも過激で荒々しく
割と初期の段階で自然と股間が熱くなっているのを感じることになるでしょう。
女性に自分の大事な部分をやや乱暴に蹂躙されるシチュにもゾクゾクするものがあります。
金的等痛いシーンは一切なく、そういうのが苦手な人でも安心して聴けます。



オーソドックスなものからド変態なものまで
エッチシーンは5パート89分と長時間。
プレイは客室係編が手コキ、メイド編がフェラ、風紀委員編がオナホコキ
アンドロイド編がパイズリ、ナース編が前立腺マッサージです。
手コキ、オナホコキ、パイズリ、前立腺マッサージの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「ではこれより 陰茎のマッサージを行ってまいります」
事前にお客の希望の射精回数を確認した客室係は
早速慣れた手つきでおちんちんにローションを塗りたくって
できるだけ早く射精できるように刺激を加えます。

エッチはプレイを見ていただければわかるように、すべて女性側が終始一方的に責めます。
意識してキャラやメインのプレイを別々にしているあたりに
それぞれを新鮮な気持ちで楽しめるようにとのサークルさんの心配りが窺えます。
共通点は複数回射精をする場合に休憩が一切ないことくらいです。

もちろん違いはそれだけではありません。
各話はソフト、ノーマル、ハードの3つのレベルに分類できて
同じ事務的でもプレイ中の雰囲気にある程度の差が設けられています。
(私個人が聴いたうえでの感覚で公式ではありません。ご了承ください。)

ノーマルレベルは客室係編、メイド編、アンドロイド編の3話。
これらは射精回数がどれも3回とそこそこ多いものの、プレイ自体はスタンダードで
純粋に女性に事務的に扱われることを楽しめるように作られています。

「はい ではこれでフィニッシュなさってください はい どうぞ」
「1度目 処理いたしました 続けて2度目 ご奉仕させていただきます」

彼女たちは事務的プレイにふさわしくプレイに一切私情を挟みません。
射精に至るまでもそうですが、射精中や射精後の精液の処理に至るまで
こちらの意思や願望をまったく考えずひたすら精液を絞る事に専念します。

吐き出された精液を飲まずにタオルやティッシュで処理するところがいいですね。
音声作品では精液を女性が飲んでくれるケースが非常に多いため
彼女たちが明らかに愛情を持たずに接しているのが伝わってきます。
そういったちょっぴりつれない態度がM心を適度にくすぐってくれるでしょう。

「この後のパーティーでは 財閥のご令嬢方もご出席なさいます 睾丸に精子を残したままご出席なさって 間違いがあってはいけませんので」
3つの中で最もハードなプレイが繰り広げられるのがメイド編。
ご主人様が外で悪さをしないようにと、彼女が息もつかせぬ激しいフェラを見せます。
ここではとにかく彼女の舐めが下品でハイペースなのが印象的でした。
序盤から一般的な作品のラストスパートくらいのペースでしゃぶりついてきます。
舐め・吸い・しゃぶりの比重を適度に切り替えるハイレベルなちゅぱ音が楽しめます。

元も手厳しいハードに分類されるお話は風紀委員編。
ここでは悪事を働いた主人公への懲罰として
特殊なオナホによるノンストップの6連続絶頂というとても厳しい責めを行います。
人外モノ以外でこのレベルのプレイはなかなかお目にかかれるものではありません。

「くすぐったい? だから何? 私にはあなたを心地よくさせてあげる義務はないわ」
「あなたのおちんちんが気持ちよかろうが 不快だろうが 私には関係ない」

しかも登場する女の子の態度や雰囲気も非常に厳しいものになっており
こちらの反応を一切受け付けないどころか、むしろ突き放すようなセリフをぶつけながら
ノルマである6回を目指して乱暴にオナホを動かし続けます。

一部で男性そのものを蔑むようなセリフまで登場するところが若干気になりますが
拘束されて精液が出なくなっても尚続けられるどぎついプレイが興奮を掻き立ててくれます。
肉体的にも精神的にも徹底的に打ちのめされるに違いありません。

そして最後のソフトに分類されるのはナース編。
こちらは病院で精液検査をするために柔らかい物腰の女性がお手伝いをしてくれます。
他のお話に比べてノーマル寄りな印象を受けるでしょう。

「大丈夫ですか? 少々お尻の中を拝見させていただきます 少し広げますね」
そんな彼女なのですが、精液を絞るためにおちんちんではなくお尻を開発し始めます。
患者を四つん這いにして小指を挿入したり、広がり具合を確認するためにライトを当てたりと
あまあまな雰囲気に反してプレイは変態的なものばかり。

その後の前立腺マッサージも指と専用器具を使った本格的なもので
女性に自分の未知の部分を開拓されていく感覚が味わえます。
羞恥心を煽るシーンが多い心を責めることを重視したお話ですね。
プレイそのものは結構ハードな部類に属すると思います。

このように、様々なニーズに応じた多種多様な面白いプレイの数々が楽しめます。



懐の深い作品
サークルさんの実力の高さが如何なく発揮されている名作です。

テーマの事務的を崩さずに、とにかくありとあらゆる要素が散りばめられています。
キャラ・シチュ・プレイ・雰囲気に至るまですべてがお話ごとに見事なまでに別々で
「よくここまでアイデアが浮かんでくるなぁ」と聴いていて感心しっぱなしでした。

こういった短編集はお話ごとにスタイルを変えてくるのがセオリーですが
ここまで極端かつ面白いお話を組み立てられるサークルさんはそうそうありません。
シナリオ力の高いアイロンウェアーさんだからこそ作れた作品と言い切れます。

ジャンルからイメージされる心の距離に加えて、この作品は意図的にプレイをハードにしており
女性から突き放される感覚がより強く得られます。
素っ気ない、つれない態度はなかなか興奮を高めにくいところもありますし
それを淫語を多めに交えたり、ちゅぱ音をわざと下品にすることで見事に補っています。
ナース編だけはスタンスがやや異なるのですが
主人公のまったく意図しない方向から射精させられたところがやはり事務的かなと。

エッチはこちらの意思や願望お構いなしに精根尽きるまで搾り取られます。
文字数的にピックアップできなかったお話も十分な個性を持っており
それぞれがきちんと抜ける内容に仕上がっています。
私は記事を作成する関係で無理に通しで聴いてしまいましたが
1話ずつゆっくりと味わうことを強くお薦めします。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声そこそこです。

総合的に見て、細部まで練られたM~ドM向けの素晴らしい作品と判断しました。
コスパも110分で1200円なら問題ありません。
むしろ内容を考えればおつりがくるほどです。

本作品を同人音声(18禁)部門における13本目の満点とさせていただきました。
おまけは作品のCMです。

CV:客室係・アンドロイド…分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
風紀委員長・ナース…大山チロルさん
メイド…長瀬ゆずはさん
総時間 本編…1:43:53 おまけ…5:02


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

追記
射精時に「ぴゅっぴゅー」と射精の様子をセリフで表現するシーンはありません。

雨恋~misty drop~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

同サークルさんの3作目にあたるこちらは、雨の日を過ごす恋人達の様子を描いた物語。
バックで流れる雨音を聞きながら、彼女の声に導かれて少しずつ催眠へと落ちていきます。
全体的にやることを絞り、一つ一つを時間をかけて丁寧に進めてくれるのが特徴で
催眠音声の経験があまり無い方でも安心して取り組むことができます。



彼女と過ごす静かなひと時
彼女とベッドで寝ころびながらまったりするお話。

「ねぇ 今日も雨降るみたい お出かけできないね」
彼女は穏やかで可愛い声の女の子。
一緒の布団で話すうちに主人公がドキドキしているのを察知した彼女は
催眠を使って心を落ち着かせてあげることにします。

催眠は43分と結構長め。
最初は深呼吸をしながら彼女の話を聞きます。

「こうして一緒に お布団の中に入っていると すごく温かいね」
「君のお布団って 君の匂いがする なんか 安心するの すごく落ち着く」

タイトルにちなんだ雨に関するお話をしながら
彼女はしきりに心が落ち着くタイプの語句を交えたセリフを投げかけてきます。
「君の心は落ち着いてくる」みたいに聴き手に直接働きかけるような暗示ではありませんが
意識的に多く交えながら言われるおかげで、こちらもほんのりそんな気分が湧いてくるでしょう。

これはあまり催眠っぽさを感じさせずに催眠を始めるための工夫ですね。
しばらくすると温かさや幸福感を直接感じさせるタイプの暗示に切り替えてきます。

「雨の音 少し強くなってきたかも」
開始から11分ほど経過すると、外で降る雨の音が聞こえ始めます。
控えめに流れるリアルな雨音が自然なリラックスを促してくれるでしょう。
過去作「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」でもそうでしたが
こういった環境音は非常に効果的に心を落ち着けてくれます。

「すーって 少しずつ お薬が染みてくみたいに 心の中が すーってして 綺麗に洗い流されて 透明になってくる」
もちろん音だけでなく彼女の暗示もリラックスを促進してくれます。
全身を雨に打たれて心と体が綺麗に洗い流され、自分に潤いを与えてくれる。
そんなちょっぴり幻想的な描写にホッとするものを感じました。
こういった美しい描写は、女性向け作品を手掛けているサークルさんならではです。

単に「脱力する」とか「意識が沈む」と言われるよりもずっとイメージがしやすく
その結果より多くの人が彼女の言った通りの感覚を得られると思います。
この後にしばらく雨音だけが流れ続ける時間が用意されていて
そこで全身が更にだらーんとするのが実感できるでしょう。

「私の声が 雨のように 心の奥へ 染み込んでいく」
雨を全身に十分に染み込ませた後、仕上げに今度は彼女の声を心に染み込ませます。
心身のリラックスにおよそ30分とかなり長い時間をかけているのもあって
彼女の声をすんなりと受け入れられる態勢が整っているはずです。

特に最後に行われる立て続けのカウントの際に、「0」や「落ちる」と言われた瞬間
体がビクンと跳ねたり頭が一気に沈んでいく感覚が得られる人もいるでしょう。
上記以外でも彼女の声に体が勝手に反応を示す可能性が大いに見込めます。
そうやって聴き手も自分が催眠に入っていることを自覚するわけです。

古典的な催眠法をテーマに合わせてアレンジした面白い催眠です。
恋人同士がベッドで語らう雰囲気を崩さないように、わざと序盤で催眠っぽさをぼかしたり
雨の音を上手に使って暗示を受け入れやすい状態へ導いたりと
細かい部分で作り手が聴き手に違和感を持たせないように腐心しているのがわかります。

そして40分とやや長めの時間ながら、やることを3つ程度に絞り込み
同様の暗示を表現を変えながら何度も入れて確実に心を作り変えてくれます。
彼女が言葉を意識して区切ってゆっくり、のんびりとした空気を
「ぽかぽか」「しとしと」といった擬態語を2つ並べてリズムを生み出しているのもいいところ。
そういった音感的な部分でも聴きやすさを感じるように作られています。

リラックスに力を入れている分、被暗示性の低い人でも
他の作品とは違った不思議な感覚が得やすいと言えます。
内容的に誰でも聴ける万人向けの催眠です。



2人で気持ちよくなる至福の瞬間
エッチシーンは3パート合わせて29分30秒ほど。
プレイは声による絶頂、耳舐め、乳首舐め、おちんちんの愛撫、オナニーの見せ合い、SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライの両方が体験できます。

「わかってるよ いっぱい いやらしい事してあげる」
催眠で主人公にとっても幸せな気分を味わわせた彼女は
エッチでさらに幸せになるために彼の感度を高めていきます。

エッチは最初の共通パート(約23分)が感度アップとドライ
その後はセルフ/ドライパートのいずれか片方を選びます。
セルフパートを選んだ場合はドライとセルフの両方が味わえるわけです。

「雨に触れた体は 熱っぽくなり 頬が赤みを帯びて 少しずつ 呼吸が乱れていく」
感度アップは媚薬の雨が全身をエッチに染めていくイメージ。
先ほどとは違った、やや強まった雨音を聴きながら体を徐々に熱くしていきます。
ここも体の表面を十分に火照らせてから体内に着手する丁寧な進め方で
頭の中はとろとろ、体はじんじんする不思議な気分が味わえるでしょう。
私の場合は股間と両腕の表面が一際熱く感じられました。

「全身が火照ったように熱い! 気持ちいい! 雨の媚薬に侵されて 気持ちいい! 乳首やおちんちんが熱く 硬く勃起してしまう 気持ちいい! 全身が 強い快感に襲われる 気持ちいい!」
そして準備ができたところで彼女の叩きつけるような声が襲い掛かります。
ペースを速めて、語気を強くした声に押し上げられていく感じを受けるに違いありません。
ただ「これからイかせるよ」みたいに心の準備を促す明確なセリフがなかったり
絶頂後の追い込み暗示が無いことから、このドライはやや難度の高い中級者向けかなと。
ここまでがすごく丁寧だった分、余計に性急さを感じました。

「ストップ やっぱり入れたくなっちゃった 君のおちんちんでイキたいから ごめん もう挿入れちゃうね」
しかし、もう一方のドライパートはそうじゃありません。
SEXによる心身両面における彼女との一体感、それを表すような艶めかしい喘ぎ声が
脳と股間に嫌と言うほど熱い刺激を与えてくれます。

こちらはカウントを刻んで絶頂するタイプだから初心者でも大丈夫。
彼女のイキ声とその後の満足そうな荒い息遣いもたまりません。
おちんちんの根元がきゅーって締まってから軽く爆発する気持ちのいい感覚が味わえました。

このように、催眠を重視したあまあまラブラブなエッチが繰り広げられます。



心も体も幸せになれる作品
しっかりした催眠と要所を押さえたエッチ、両方のバランスがよく取れた作品です。

有料作品の場合、個性を持たせるためにエッチのボリュームを多くする傾向が強いのですが
そこを我慢してじっくりと催眠を施してくれるスタンスが素晴らしいです。

内容も最初から2人がベッドで寝ているから寝るように指示を出す必要が無いですし
外で雨が降っているからその音を聞きながらリラックスする、と展開が自然で
作品の世界に浸るのと同時に催眠を深めていくことができます。
物語としての完成度も非常に高くて感心しました。

そして催眠がしっかりしているからエッチでも存分に気持ちよくなれます。
声に体の感覚を操られる体験を比較的味わいやすい作品と言えます。

同じく雨の音を使う作品として有名な「ヒプノレイン」と比較すると
効果音重視のあちらに対して、こちらは暗示のウェイトを重くして効果音を補助に回しています。
聴き手の素質に左右されにくい分、こちらのほうがより初心者向けと言えるでしょう。
(「ヒプノレイン」のレビューは8月か9月の掲載を予定しています。)

エッチは最初のドライは個人的にうーん…でしたが、後半はうまく波に乗れました。
ドライオーガズムがかなり狙いやすいシーンだと思います。
セルフも同じくカウントで射精するタイプですからやりやすいでしょう。
「イクっ んっ んんんんんんんん ぬうっ」というちょっぴり下品なイキ声がエロいです。
事後の時間が長めに用意してあって、射精後の余韻に浸れるのもいいですね。
淫語と喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音ごく僅かです。

総合的に見て、誰にでもお薦めできる良作と判断しました。
現在彼女がいてリア充ライフを送っている人でもない限り
きっと彼女の声や姿勢に心満たされるものを感じることでしょう。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:20:38(選択するファイルによって多少前後します)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
雨音は流れ始めて以降時々聞こえなくなるシーンもありますが
基本的にはずっと流れ続けてくれると思ってもらって構いません。

2022年6月6日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/88304396.html


ロリババアサキュバス「リル」が魔法に失敗して絶叫地獄

サークル「ケチャップ味のマヨネーズ」さんの同人音声作品。

こちらは可愛い声の尊大なサキュバスが普通に精液を絞り出す様子と
一転して凌辱されるまるで正反対のシチュが同時に楽しめる作品です。
前半は幼い容姿の女の子に罵られながら射精するM向け
後半はその彼女が色々なところを犯されるS向けの展開と属性的に両極端なのも特徴です。

今回のサキュバスには珍しく処女設定がされているため
挿入前のシーンにかなり力が入れられています。
必死で許しを請う彼女が無慈悲におまんこを貫かれて痛みに苦しむ様子には
なかなかの背徳感があり興奮を掻き立てられることでしょう。



偉そうな口調の可愛いサ キュバス
サキュバスのリルが触手に凌辱されるお話。

「お いたな 私の能力で感じたとおり若くて それも精力がありそうな男だ」
リルは声は可愛いがとても落ち着いた口調で話す女の子。
魔法を使って主人公の家に突然やってきた彼女は
早速お腹を満たすために彼の精液を搾り取ろうとします。

「私にとっては 部屋の壁をすり抜ける魔法なんて朝飯前なんだぞ すごいだろう? えっへん」
彼女はとても幼い見た目ながらも500年以上生きており
様々な魔法を使いこなすなかなかの実力者。
…なのですが、幼児体型のロリババアキャラなのであまりそれっぽく感じられません。
このへんのギャップが彼女の魅力の一つと言えるでしょう。



一心不乱に許しを請うサ キュバス
エッチシーンは4パート38分ほど。
プレイは手コキ、フェラ、触手による全身愛撫、口/おまんこ/アナルへの挿入です。
手コキ、挿入、射精時にややリアルな効果音が鳴ります。

「エルレア レストアール スリル はぁっ!」
魔法を唱えて主人公を金縛りにしたリルは
早速手慣れた手つきでおちんちんをしごき始めます。

「お前は こんなに小さい女の子の姿を見ただけで欲情して おちんちんを爆発しそうなくらいガチガチに勃起させる変態だ」
最初のプレイはリルが手やお口でおちんちんを刺激して射精させる
サキュバスモノの王道的な展開です。
彼女にそれなりのSっ気があるのか適度に「変態」と罵ってくれたり
見た目に不釣り合いな下品なフェラ音をまき散らして聴き手を興奮させてくれます。
声が幼いのにテクニシャンってのはそそるものがありますね。

フェラ中も咥えながらリルがかなりしゃべるため
ちゅぱ音だけではなくその場の雰囲気を楽しむシーンと言えます。
個人的にはもうちょっとセリフを減らしたほうがいいんじゃないかと思いました。

「(魔法詠唱後)これで ええっ? 何だこれは? 魔物?」
1回射精させた後、更なる精液を得るために魔法をかけるわけですが…
ここから作品のタイトルである絶叫地獄が始まるわけです。
そう、この作品はここからが本番です。

「ごめんなさいぃ もうあんなことはしません おちんちんいじめたりしません 精力を奪ったりしませんからぁ」
身動きが取れなくなり魔法を封じられた状態でなんとか処女を守ろうとしますが
努力もむなしく得体のしれない化け物におまんこを貫かれてしまいます。
触手が挿入までの準備をとてもゆっくりと進めてくれていますから
その瞬間に至るまでのスリルが十分に味わえるでしょう。

こういう展開にはゾクゾクするものがありますね。
彼女が処女という設定もプレイを盛り上げるいいスパイスになっています。

「やめてっ やめてよぉ んいぃっ ふぅんっ」
触手責めのシーンではうねうねとした触手の効果音が響き渡る中で
リルが初めての体験に痛みを感じ悶え苦しむ様子が声で表現されています。
といっても耳が痛くなるくらいの気が狂ったような絶叫をするわけではなく
理性を保った状態での喘ぎ声に近い声を上げてくれますので
さすがに途中で聴くのを投げ出すことはないと思います…たぶん。

「にょぉぉぉ ケツマンコとおまんこ 両方にきてりゅぅぅぅ」
そして最も盛り上がる射精シーンでも容赦はしません。
1回目では1分以上、2回目は実に5分以上とかなり長時間に及ぶ射精が行われます。
確実に妊娠する量の精液を子宮に注ぎ込まれているリルが
その感覚に苦しみ、そして絶望していく様子がとても印象的でした。

このように、立場逆転の要素を活かした背徳的なエッチが楽しめます。



ややブラックなエッチが楽しめる作品
触手に拘束されてからのリルの苦痛や快楽に溺れていく姿が一際耳を引く作品です。

一番最初にお約束的な普通の責めを用意して
その後で立場を逆転させて一気に突き落とす。
前置きがある分本番に勢いが生まれてプレイに強い個性が感じられます。
たぶん最初から彼女が凌辱されていたらこうは思わなかったでしょう。

プレイの方もサークルさんらしく一切光がありません。
溜めに溜めて、焦らしに焦らした上できちんと処女を奪ってくれます。
そして当然のごとくお腹が膨れるくらいに中出し、と
本当に清々しいほどにブラックな路線を突っ走ってくれています。

ただ今回は後日談がないのでそこまで暗い気分にはならないでしょう。
彼女が触手の子を産むシーンなどもまったく出てきません。
あくまでブラックな雰囲気のエッチだけを楽しませるように作られています。

気になった点を挙げるとすれば、もう少し絶叫だけしているシーンを長く聴きたかったです。
触手に凌辱されるシーンは仮想的なプレイであることを考えて
ちゅぱ音や喘ぎ声の合間に小まめに状況説明的なセリフが登場します。
おかげでただ苦痛や快感に悶えているだけの時間はそこまで長くありません。

一応おまけトラックとして絶叫と効果音のみのパートも同梱されているのですが
1分30秒ほどと時間が短いので物足りなく感じます。
喘ぎ声とくちゅ音多め、淫語それなり、ちゅぱ音そこそこです。

タイトルと内容に若干のズレを感じるものの
コンセプトや展開には素晴らしいものがある作品です。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 49:33


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

偏愛主義彼女~yandere lover~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

本作品は恋人を深すぎるほどに愛している女の子が
その心と体を独占するために催眠とややアブノーマルなエッチをします。
ヤンデレはかなり人を選ぶジャンルとして有名ですが
今回登場する彼女は手足の拘束や痛いことを一切しない極めてソフトな部類ですから
このジャンルに相当な嫌悪を持っていない限りは無理なく聴けると言えます。

エッチはちょっとしたアクセントとしてアナルを責めるプレイが登場します。
女性の手で体の中を犯される屈辱感を味わうのと同時に
お尻のあたりに気持ちのいい熱さが湧きあがってくるのを感じることでしょう。



私だけを見てほしいの
彼女に催眠をかけられた後エッチするお話。

「おかえりなさーい やーっと帰ってきたー ずーっと待ってたんですよ」
彼女は甘く可愛い声の女の子。
主人公に無断で合鍵を作って家に上がり込んでいた彼女は
帰ってきた彼を出迎えながらその体をチェックし始めます。

「あなたに裏切られるたびに 傷つけられるたびに あなたに対する愛情と 相反する嫉妬で押しつぶされて 狂ってしまいそうになるの」
彼女は作品のタイトル通りヤンデレの属性を持っており
首筋に女性のキスの跡を発見すると激しく動揺し、彼を問い詰め始めます。
浮気は誰でも許せないでしょうけど反応の大きさがいかにもヤンデレらしいですね。

催眠導入・深化はおよそ30分。
横になって目を開けたまま最初に軽く逆腹式呼吸を行い
その後天井の一点をできるだけ瞬きをしないように見つめます。

※逆腹式呼吸とは
息を吸う際にお腹を引っ込め、吐く際に膨らませる呼吸法。
通常の呼吸とはお腹の動きが全く逆になるため
戻した際にかなり楽になった感じがします。

「瞬きはしないで 一点だけを じーっと見つめる」
しばらく見つめているとだんだん視界がぼんやりしてきて眠くなるかもしれません。
でも彼女の許可が出るまでは頑張って続けてみてください。
すると目を閉じた際にふっと体が沈むような感覚が味わえるはずです。
それが所謂「トランスに入る時の感覚」にあたります。

「ゆーっくり ゆーっくり 落ちることもできるし ガクンと 急に深いところへ 入り込むこともできる」
十分に心と体をリラックスさせたところでさらに深いトランス状態へと移行します。
カウントを何度も数える比較的オーソドックスなものではありますが
個々のカウントの声やリズムに微妙な変化を与えることで
聴き手を少しずつ催眠の世界に引きずり込んでいこうとする意図が窺えます。

特に一番最後の4回目のカウントで体がずーんと重くなるのを感じると思います。
私はそれと同時に頭の中をすーっと気持ちのいい何かが下りていく感じがしました。

「私に支配されて 独占されること 服従することが あなたの幸せ そうですよね?」
そして最後の最後で彼女の声に従うように導く暗示を入れられます。
耳元で囁くような声には逆らえなくなるような不思議な力が宿っており
催眠状態が十分なこともあって拒絶感より気持ちよさを感じることでしょう。

内容自体は至ってシンプルですが
長めの時間を活かしてそれぞれをゆっくり丁寧に行ってくれるおかげで
比較的誰でも催眠状態へと移行できるように作られている手堅い催眠です。

心身のリラックスに18分程度と十分な時間が取られていますし
深化も何度もカウントを数え直して段階的に催眠状態を強めています。
そして最後のシーンでもまず声の響く感覚に気持ちよさを感じさせてから
本題である声に従いたくなる暗示を表現を変えながら何度も何度も入れてきます。

多くの方が体が重くなったり温かくなるとか
頭がとろけるような気持ちのいい感覚が味わえるでしょう。
催眠音声初心者にも自信をもってお薦めできるほどに取り組みやすい催眠です。



徹底的に焦らしてお仕置き
エッチシーンは40分ほど。
プレイはキス、全身舐め、アナル舐め、アナル指挿入、SEX(騎乗位?)です。

アナル指挿入、SEXの際にリアル目なくちゅ音が鳴ります。
(効果音無しバージョンも同梱されています)
セルフはありません。

「もう 跡をつけるところがなくなるくらい 全身に 私の形跡を残してあげます」
催眠によって主人公の心と体を支配できるようになった彼女は
まずは他の女の痕跡を取り除くため全身を唇で愛撫し始めます。

エッチは浮気をした彼の心と体を取り戻すことを目的としており
嫉妬深い彼女が自分の唾液で全身を清めてから
自分の素晴らしさを深く焼き付ける様子がとても甘い雰囲気の中繰り広げられます。
拘束もされませんしかなりのノーマル寄りと思ってください。

「唇や 舌で触れられた場所が 全部性感帯みたいに 火照って 熱くなって 疼いてくる」
彼女がプレイによって得られる感覚を随所で暗示として入れてくれるおかげで
聴き手が本当に相手をしているような感覚で聴ける
のがいいですね。

催眠音声におけるエッチは感覚支配の暗示を入れてくるケースがほとんどなのですが
それらと比べて暗示の緻密さ、重厚さが1周りも2周りも優れています。
彼女に言われた通りの感覚が得られなかったとしても
心と体に何らかの反応が自然と生まれてくるのを実感しやすいと思います。

プレイの様子はというと、主人公を大股開きにさせて痴態を観察したり
わざと弱めの刺激を与えてもどかしい気分を味わわせたりと
心身両面において焦らす方向で進められています。
同時に声を使って上手に心を縛ってくれますから、むずむずとかじんじんといった
気持ちいいけど切ない感覚がたっぷりと味わえるでしょう。
痛めつけるのではなくやきもきさせる方向でのお仕置きですね。

「ここも 私が舐めて 綺麗にしてあげますね」
珍しいプレイは後半で登場するアナル責めでしょうか。
女性のように体内に受け入れながら責められる感覚を味わってもらうために
彼女が激しくお尻の内外を責め上げてくれます。
汚い部分を愛おしそうに舐めてくれる彼女の健気な様子を聴いていたら
お尻のあたりが一気に熱く火照ってくるのを感じました。

「お願いだから ずっと 私のことだけ見てて 約束ですよ?」
諸々のプレイで彼の心をがっちりと掴んだ後、最後にようやく2人は結ばれます。
挿入直後に自分だけ絶頂して申し訳なさそうにしたり
可愛い喘ぎ声を上げて感じまくる彼女がとても印象的でした。
股間を中心に熱い快感が湧き上がってくるのはもちろん
必死で心を繋ぎとめようとしてくる彼女にグッとくるものを感じるに違いありません。

絶頂回数はアナル責め1回、SEX2回の合計3回。
最初の2回は声に合わせて、最後はカウントでドライを目指します。

このように、ヤンデレ特有のブラックな要素は極めて薄いあまあまなエッチが楽しめます。



声で感覚を操られる作品
エッチにおけるきめ細かい感覚支配の暗示がひときわ目を引く作品です。

常に聴き手の立場に立ってどういうときにどういった感覚が生まれるかを
暗示として丁寧に心に刷り込んでくれます。
だから聴いていて彼女とエッチをしている感覚がかなり得やすく感じるでしょう。
私は聴いている間中股間が熱くて仕方がありませんでした。

催眠は古典系の催眠法を違和感なく繋ぎ合わせたオーソドックスな作りです。
ただこれだと面白みに欠けると思ったのか、逆腹式呼吸を取り入れたり
「ちゃぷちゃぷ」「ゆらゆら」といった擬態語を多用することで
オリジナリティとリズムを作り上げています。

エッチはとにかく焦らしに焦らして最後の方で爆発させています。
これは前作「ヒプノポリネシアン~BlueHeaven~」でもそうだったのですが
溜めに溜めてるおかげで絶頂時にかなり強烈な快感が味わえます。
それこそ腰が砕けるようなレベルのものを味わえる方がいるかもしれません。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもそこそこです。

総合的に見てややヤンデレ力に欠けるものの特にエッチのレベルが高い作品と言えます。

おまけは彼女の寝息です。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 本編…1:25:15 おまけ…2:41


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2014年3月28日現在体験版は公開されていません。
前作では発売から2日後に出てますし、きっと近日中に聴けるはずです。

2014年3月30日追記
体験版公開されました 1分30秒ほどです。


2026年10月12日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/97898071.html

サークル「催眠日記」さんの無料の催眠音声作品。

同サークルさんの無料では1年1か月ぶりの新作となるこちらは
可愛い声のお姉さんに言葉で体の感覚をコントロールされます。
ゴールに近づくにつれて何かが盛り上がってくるのを感じ
そこに到達したとき、弾けるような絶頂感が体を襲うでしょう。

催眠は以前のような催眠法を順序立てて行うタイプではなく
暗示で無意識に継続的に働きかけることで徐々に声への服従心を育てていきます。
「何だかよくわからないけどなんとなく従ってしまう」
そんな催眠らしい無意識的な反応を楽しめると思います。



お湯と言葉が体に染み込む
お姉さんの催眠で快感を操られるお話。

「こんにちは 寒い日が続くね」
お姉さんはとっても可愛い声の女性。
過去に会ったことがあるかもしれないらしい主人公に対して
いきなりお風呂に入った時の気持ちよさについて語り始めます。

催眠はおよそ45分と長時間。
やや入念に深呼吸を行った後、自分の体にお湯がかけられていくのをイメージします。

「あなたの足先に 温かいお湯が ゆっくりかけられていく」
お湯かけは足先から始まって膝、腰、胸と少しずつ上に上がっていきます。
先程お風呂に入った時の感覚を軽くイメージしていたおかげで
かけられた部分がじーんと温かく感じることでしょう。

お湯を体にかけると当然滴は下にも流れていく。
例えば膝にかけたときは脹脛と足もお湯の温かさがが伝わっていきます。
そんな風に前にかけられた部分も重ねて感じさせ、その結果脱力する丁寧な流れです。

「私の言葉が 空っぽになった あなたの胸のあたりに 染み込んでいく」
またお姉さんはお湯をかけるのと同時に時間をかけてゆっくりと
そして丁寧に暗示を入れて彼女の声も体に染み込ませていきます。
途中に一度テストとしてカウントを刻んで脱力を促されるシーンがあるのですが
彼女の「すーっと」の声に合わせて体が反応して重くなるのを感じました。

「あなたの頭の 覚醒レベルを さらに下げてみましょうか」
全身にお湯と言葉を浸透させた後は短めのカウントを何度も繰り返しながら
彼女の声に心身を支配されていく暗示を聴きます。
体はだらんと、頭はぼーっとした中響き渡る彼女の声が気持ちいい。
声に従いやすい環境を作り上げることで聴き手を操り人形へと変えていきます。

合間にちょっとしたデモンストレーションがあるのもポイント。
暗示の入れるタイミングが的確なおかげで
本当に彼女の言う通りになったかのような感覚を受けると思います。

聴き手の感覚を操ることを目的として
そこに至るまでをとてもとても慎重に行っている堅実な催眠です。
お姉さんが意識して間を長く取ってくれているおかげで落ち着いて取り組めました。

そして何より驚いたのが、催眠日記さんの過去作と明らかに作風が違うことです。
具体的には導入や深化を一つ一つ手順を踏むように区切って行っていたものが
今回はやや曖昧にして複数の内容を並行して行っています。

「だんだんと催眠に入っていっている」ではなく
「気がついたら何だか体が動かない 気持ちがいい」といった感覚が味わえると思います。
これはおそらく現代催眠的なアプローチが以前より多めに取り入れられているからでしょう。
冒頭でお風呂の話をしたのもその一環です。



リモコンで快感を操られる
エッチシーンは9分30秒ほど。
プレイは声によって感覚を操られての絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から あなたの快感を 適当にいじって 遊んじゃいましょうか」
催眠によって主人公の心身を操れるようになったお姉さんは
やや意地悪っぽく振る舞いながら彼の快感を変動させ始めます。

ここではお姉さんが持っているリモコンの数字を上下させることで
主人公の快感を操作する面白いプレイが繰り広げられます。

「あなたの体に 気持ちがいい電流が流れ始める ピリピリと 快感が流れ始める」
彼女が言う数字と同時にもたらされる言葉を聞くだけで
体がビクッと反応する方もいるでしょう。
お姉さんもそれを強く印象付けるためにやや語気を強くして言ってくれます。

「イク! 頭が真っ白 体のビクビクが止まらない! 気持ちよさが 体から溢れ出てくる!」
10から始まって彼女は少しずつ数字を上下させていきます。
そして数字が0になった時、体にちょっとした衝撃が走るのを感じるかもしれません。
私の場合は股間がキリキリと締め上げられるような感覚が湧いてきました。

このように、催眠音声らしい独特なエッチが楽しめます。

特筆すべきはセルフがないことですね。
催眠日記さんの作品は私の知る限り今まですべてセルフがありました。
それがなかったのが一番の変化であり驚きです。
しかも今回はさらに一歩踏み込んで淫語も1つも出てきません。
エロい要素ほぼ無しで催眠効果のみでイかせようとしています。



非常に挑戦的な作品
催眠もエッチも今までの催眠日記さんとは明らかに違う作品です。

催眠音声サークルさんはエロトランスさんなどごく一部を除いて
ある程度統一された作風のもとに製作されています。
わかりやすいのは国屋敷さんでしょうか。
催眠日記さんも作品ごとにテーマは違えど一貫した作風を持っていて
それが今回変わっている点が一番の特徴と言えます。

この変化をどう捉えるかについては人それぞれでしょう。
長年聴き続けてきた人ほど戸惑いを感じるかもしれません。
でもずっと維持してきた持ち味を崩すのには何らかの意思や理由があるはずですから
私個人はこの挑戦を陰ながら応援していきたいです。

催眠は常に何らかの暗示を入れ続けるきめ細かなアプローチが魅力です。
イメージも身近でわかりやすいものを使用していますし
作者さん自身も言われているようにかなり万人向けに作られています。
初心者が聴いても催眠に入れると思います。

エッチは催眠によって植え付けられた、声に従う感覚だけで絶頂へと導いています。
エロ要素一切無しでイケるかどうかはやや人を選ぶかもしれません。
しかし数字をいじった際に湧きあがる感覚の変化は割と味わいやすいのではないかなと。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声一切ありません。

催眠日記さんの過去作を聴いていればいるほどに新鮮さを感じる作品です。
私は有料全作品と無料の大半を経験済みなおかげで非常に驚き、そして楽しめました。
おそらく次回はこれに似たタイプの有料作品を出されるでしょうから
そこでまたどういった催眠を聴かせていただけるのかがとても楽しみです。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:02:22

音催眠日記
http://432hypno.blog.2nt.com/blog-entry-71.html

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