同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:セルフ

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人間椅子催眠

サークル「ボイスワールド」さんの催眠音声作品。

本作品は人間の形をした椅子「人間椅子」にエッチな事をされる
なかなか珍しいシチュが楽しめます。
リアルの人間椅子はSMに使われる用語で
奴隷を四つん這いにして、ご主人様がその背中に座って楽しむそうです。
世の中には本当に色々な趣向がありますね…

作中ではこの人間椅子に抱きすくめられるような形で座ります。
椅子と言っても姿かたちは女性そのもの。
女性ならではの柔らかさ、温かさを感じながら心身の凝りをほぐしていきましょう。



女性に包まれる気持ちよさ
人間椅子とエッチな事をするお話。

「あなたは今 椅子あるいはベッドの上で 横たわっています」
ナレーターのお姉さんは淡々と話すかっこいい声の女性。
最初の7分ほどは彼女の進行によって
主人公がどういった形で人間椅子と出会うかが綴られています。
実際は出会うというか運ばれてくるわけですが。

「椅子専門の鍛冶職人 フェイカーさんに作られた 人間の姿をした椅子です」
人間椅子は言語を話せるし体温も持っているまさに人間そのものの椅子。
声はナレーターと同じで、主人公に早速座るようにと促してきます。

座る時の体勢は彼女が椅子に座っている姿勢になって
その上に主人公が座るような感じです。
人間椅子が空気椅子状態になるわけですが、椅子だから平気なのでしょう。

催眠はおよそ14分30秒。
まずは深呼吸をしながら人間椅子の柔らかさや温かさをイメージします。
お尻から伝わる太ももの感触や、背中に当たるおっぱいの弾力など
挿し絵のような肉感のある女性に、後ろから抱きしめられる感覚を思い浮かべましょう。

「いいですね 今から私が 体をゆっくりとほぐしていきます」
人間椅子は後ろから主人公の肩を揉み始めます。
「とんとん とんとん もみもみ」と擬音語を発しながら丹念に揉みほぐす声を聞きながら
電動マッサージチェアあたりに座っている感覚をイメージしてみてください。
イメージに浸れば浸るほど、体の凝りやストレスが少しずつ抜けていくはずです。

さて、心も体もリラックスしたし、催眠にかかる準備が整いました。
ですが、残念ながらここで催眠は終わってエッチに突入します。
催眠にとって肝心な暗示をかけてもらえないため、催眠効果はごくごくわずかでしょう。



背後から襲い掛かる快感
エッチシーンは18分30秒ほど。
プレイは登場順に皮むき、亀頭責め、耳舐め、オナニー、SEX(騎乗位)、手コキです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありとなしを選択できます。

本作品のエッチは最初の皮むき~オナニーが共通で
そこから騎乗位SEXと手コキのどちらか一方を聴き手が選択します。
時間は共通パートが11分、騎乗位が5分、手コキが2分30秒です。

「ご主人様 なんだかくねくねして とっても可愛いですよ」
勃起した主人公のおちんちんを慰めるために
人間椅子は後ろからそれに触り、一気に包皮を剥くと亀頭を刺激し始めます。

人間椅子に後ろから責められるシチュを利用して
ここでは見えない位置からの予測できない責めを意識させるように進めています。

「おちんちんシコシコされながら 耳をいっぱい舐められてるね」
特に耳を舐められるシーンは音が片方だけになりますから
右→左→右と適度に動く声にゾクゾクっとするかもしれません。

「そのビンビンになったあなたのペニスを 私のあそこに挿入します」
唯一の例外が騎乗位SEXで
ここだけは彼女を上に座らせて主人公が下から突き上げていきます。
人間椅子にも性感帯はあるらしく、甘く切ない喘ぎ声が興奮を盛り上げてくれます。

ちなみに、手コキシーンは主人公のオナニーに彼女が手を添える形ですから
プレイとしてはセルフに当たるでしょう。



催眠音声として見るには厳しい作品
前作「ヒプノスレーブ ~Mへの覚醒~」は割とまっとうな催眠だっただけに
今作の内容はただただ残念でなりません。

催眠はリラックスさせるところまでは良いと思うのですが…
以前別の作品でも書かせていただいたように、リラックスだけでは催眠にはなりません。
そこから術者が何らかの暗示をかけて、聴き手をそうなるように少しずつ誘導していく。
そこまでやってこそ初めて催眠音声として成り立つわけです。

このシチュだと例えば女性の柔らかさや温もりに包まれることで
心地よい気分に浸るように入念に誘導して、背後からの愛撫と耳舐めで感度を上昇。
そこから彼女に後ろから見られながらのオナニーに持っていったり
騎乗位や手コキでもうちょっと刺激を強くしてドライを狙うとか。
色々とやり方はあると思うのですが、とにかく流れが欲しいかなと。

エッチはフィニッシュを選択できるのがいいですね。
ドライとセルフを聴き手の気分で決めることができます。

人間椅子に半ば拘束されるような形になりますからややM向けですが
雰囲気はかなりあまあまで落ち着いて楽しめます。
個人的にSEX時のましろさんの喘ぎ声にはグッときました。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はごくわずかです。

総合的に見ると、催眠音声としてはうーん…な作品です。
人間椅子というテーマは素晴らしいと思います。

CV:紗藤ましろさん
総時間 導入…32:54 騎乗位編…10:58 手コキ編…8:09


オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

催眠のお部屋~お姉さんと・・・~

サークル「みじんこ」さんの催眠音声作品。
今から約4年前とかなり昔に発売されたものです。

本作品はお姉さんと恋人のように密接な関係になって
心も体も一つに溶け合っていく甘いプレイを経験させてくれます。
ただSEXのように合体するわけではなく、暗示によってリンクさせていくタイプで
ジャンルとしてはオナサポがもっとも近いでしょう。

お姉さんはかなり丁寧に指示を出してくれるし
こちらが感じるのに合わせて甘い声で喘いで興奮をサポートしてくれます。
自分のオナニーを見られるMの要素と、彼女を責めるSの要素。
この2つを同時に味わえるのが醍醐味です。



とっても一途でエッチなお 姉さん
麻衣お姉さんの指示に従ってオナニーするお話。

「あっ 来てくれたんだ お久しぶり…だね」
麻衣は甘く可愛い声の女性。
いきなりおっぱいを触られても怒らないくらい主人公とは親しい間柄で
今日は気持ちのいい射精をするためのお手伝いをしてくれます。

「あなたの今日のイキ顔が 私の明日のオカズになるんだから」
麻衣は主人公をオカズにオナニーをするエッチな子で
催眠に入る前のやり取りでも淫語をそれなりにぶつけてくれます。
口調がやや恥ずかしさを帯びているからか
あからさまに言われるよりもグッとくるものを感じました。

催眠導入はおよそ5分間。
深呼吸をしながら彼女の言葉を体に染み込ませていきます。

「あなたはオナニーが好きなの 今までよりも ずっとずっと好きなの」
今回の目的が気持ちよくオナニーをすることなだけに
麻衣は目の前でオナニーをすることへの恥ずかしさを取り除いていきます。

主人公はオナニーが好き、オナニーも主人公が好き
そして麻衣と主人公もお互いのことが好き、だからその声に従いたくなる。
お互いに対する愛情を形にすることで、心を近づけていきます。

時間が非常に短いだけあって、ここだけで催眠に入るのはさすがに難しいでしょう。
一応エッチの最中も暗示で心を誘導していくように作られていますから
この部分は本当に下準備程度の位置づけだと思います。



わたしはあなた あなたはわたし
エッチシーンは24分間。
プレイはオナニー(おちんちん、乳首)一本に絞られています。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今さっきパンツをおろしたその手で おちんちんに 触って」
麻衣は主人公を操るように細かい指示を与えながら
気持ちのいい絶頂へと導いていきます。

「小指をたまたまの下の方に当てて? うん そう 人差し指はカリの所
ちょっとこすってみて そう そうそう ぴくんびくんって刺激が来るわよね?」

彼女はこのように扱う指や具体的に刺激する場所まで細かく指示してくれます。
でも扱くスピードや強さについてはそこまで制限を受けませんから
丁度良い縛り具合と言えるでしょう。
スタイルや開始/終了のタイミングを指示する形のオナサポです。

「あなたのおちんちんは今 私のおっぱい そして 私のクリトリス」
エッチでの最大の特徴は、こちらが感じるのに合わせて麻衣も感じてくれることです。
暗示によってお互いの心と体がリンクしていることを意識させ
セリフでオナニーと同時に彼女が乱れている姿をイメージさせています。
麻衣は指示者であるのと同時にオカズでもあるわけです。

「私も感じてる 乳首がぐにゅってされるの 感じてる」
後半はおちんちんと乳首を同時にいじる形に変化。
麻衣の声もだんだんと熱を帯びて艶めかしくなっていきます。
敏感な部分をいじった際に漏れるややアヘった声がいいですね。
心も体もしっかりとサポートされています。

絶頂回数はラストで2人同時に1回です。
最後は彼女が切ない喘ぎ声を上げながらカウントしてくれます。
オナサポというと相手は落ち着いた感じで接してくるものがほとんどなだけに
こういうスタイルのプレイは新鮮に感じました。



優秀なオナサ ポ作品
短い時間内で十分にオナニーを楽しめる作品です。

オナサポとしての要所はきちんと押さえられていますし
どちらかというと心理面へのサポートの方が強く感じますが
肉体的にも普通に抜ける内容と言えます。
喘ぎ声もそうですが、淫語を意識して適度に織り交ぜているのもいいところ。

催眠は最初は軽めに抑えて、エッチ中に心を縛るような暗示を入れてきます。
一部で女性の快感を意識させるシーンが登場することから
女体化音声を経験しているとより楽しめるでしょう。

心のリンクについては若干強引さを感じる部分もあります。
だから麻衣の言うことを無理にすべて受け入れようとはせずに
ある程度受け流すくらいの軽い気持ちで臨んだほうが楽しめるかと。
しっくり来ない表現に対して前向きになるといっても限界がありますから
無理なものは無理、そう割り切ってしまうのも一つの手です。

催眠音声特有の脳がとろけるような感覚を味わうのには難がありますが
エッチは聴き手を抜かせるように考えられた作りになっています。
属性的には麻衣に見られているのを意識すればM向き
麻衣を感じさせていることを意識すればS向きになる珍しいタイプ。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音皆無です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 37:18


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ヒプノルーレット

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

催眠音声は複数回聴くことが多く、それを想定した作品もあります。
そのような場合に障害となるのが内容を知っていることから来るマンネリ感です。
こればかりは人間である以上仕方がありません。

しかし本作品は「運」を題材にプレイをランダムで選択することによって
この問題を打破しようとしています。
プレイの内容はもちろん、順番もランダムですからまず予想は不可能です。
このシステムは非催眠の方でqpStudioさんが導入されていますが
催眠では他に聞いたことがありません。

何が来るかわからないワクワク感と、運だからこそ起きてしまう想定外のプレイ。
こういった要素をふんだんに駆使した作品と言えます。

今回はサークルさんがプレイのバランスを考えてあらかじめ用意した
「男性向け作者制作」を聴いてのレビューとなります。



導入と覚醒以外は完全ランダム
お姉さんにルーレットを回されながら「シーエ」という女の子に責められるお話。

「あなたは ベッド あるいは 布団の上で寝転がっている」
お姉さんは丁寧で優しい声の女性。
案内役として主人公をルーレット会場へ連れていくために
作品のテーマに沿った内容の催眠をかけてくれます。

本作品最大の特徴はエッチシーンの内容が完全ランダムであることです。

「mp3_mix」と「mp3_mix look ver」という2つのEXEファイルが同梱されており
それを実行すると合計23個のファイルの中からランダムに10~16個のファイルを選んで
結合された一つの音声ファイルを同じフォルダ内に生成します。
最初の導入と最後の覚醒ファイルだけはきちんと順番が固定されていますので
再生したらプレイだけだった、なんてことはありません。

「mp3_mix look ver」は実行後に結合したファイルの中身を見ることができます。
プレイの内容を知りたくない方は「mp3_mix」を実行したほうがいいでしょう。

催眠はおよそ19分間。
お馴染みの深呼吸と脱力を行ってから、作品のテーマであるルーレットをイメージします。

「何もわからない けど 一つ思い出す ルーレットと
あなたの体が 連動しているということに」

カジノによくあるルーレットが回り、それとは反対方向にボールが転がっていく
そんな様子を思い浮かべながら頭を空っぽにしていきます。

その後シーエが登場し、お姉さんがこれから始まるプレイの説明をして終了です。

ランダムに行われるエッチがメインだからか
あまり多くの時間や手間を割かず軽めに行っています。
ただ深呼吸と脱力がしっかりしているおかげで割と頭がぼんやりしてくることでしょう。
催眠の強さは弱と中の中間くらいでしょうか。



順を追わないまったく予想不可能なプレイ
エッチシーンは34分30秒ほど。
プレイは登場順に首筋舐め、胸愛撫、乳首責め、手足舐め、手コキとなっています。

エッチな効果音はありません。
セルフは男性向け作者制作だと無しですが
オナニーをさせるファイルもありますので、組み合わせによっては有りにもなります。

「自分がこれからどうなるか わからないからこそいいの」
プレイはお姉さんがルーレットを回して数字を決め
それに合わせた行為をシーエが行っている様子をお姉さんが実況します。
つまりお姉さんとの絡みは一切ありません。
またシーエが話すこともありません。

ここでの売りはもちろんランダム性を活かしたプレイにあります。

普通は最初にキスをして、愛撫をして、手コキやフェラをしてSEXと
後になるにつれてプレイの内容がハードになっていくわけですが
本作品ではその常識が一切通用しません。
だから最初から手コキをされて、その後で胸を愛撫という流れも普通にあります。
これを面白いととらえるかは人それぞれでしょうが
珍しいことだけは間違いないでしょう。

「ねっとりと絡みつくように前後され あなたはその感覚を噛みしめる」
男性向け作者制作バージョンの場合は無難に落ち着けたかったのか
指や舌を使った比較的ソフトなプレイから始まって
合間に徐々に感度を高めるシーンを挟みながら手コキで〆ています。

お姉さんはあくまで観察者の立場ですから
割と淡々とした声でプレイの様子を客観的に聴き手に伝えてくれます。
だからプレイの雰囲気を感じ取って興奮する流れになるでしょう。

「はい タイムオーバー イケたかな? イケなかったかな?」
絶頂については男性向け作者制作バージョンだとカウントは行われず
そろそろ次のルーレットの時間が近いことを告げる形で
時間内の絶頂を促すように作られています。
でもオナニーをするファイルを聴いてみたらはカウントを行っていましたから
フィニッシュの形式についても割とまちまちです。

最後までスッキリできるのも、不完全燃焼で終わるのもルーレットの運次第。
そんなすべてをランダム性に支配されたプレイを楽しむことができます。



コンセプトは面白いのだが
「次にどんなプレイが来るのだろう?」
そんな期待感を聴き手に持たせたいサークルさんの意図が窺えます。

時間の関係で実際に聴くことはできなかったのですが
何度もファイルを生成していると確かにファイルの構成がバラバラで
色々なプレイを楽しめそうな気はします。
ただ、残念ながら催眠音声としては形になりきっていないと感じました。
エロボイスならこういう作品が実在するし、十分有りだと思うんですけどね…

催眠はエロトランスさんの他作品に比べるとかなり簡略化されています。
お姉さんの声が終始淡々としているおかげで、私は催眠状態を維持できたのですが
経験の浅い方も果たしてそうかと言われると首をひねってしまいます。
エッチに入ると催眠的な要素はそこまでありません。

エッチは全体的にプレイがソフト、かつ客観描写ということで
ある程度聴き手に努力を求められるように感じます。
描写が色々と細かいのでイメージはしやすいと言えます。
淫語そこそこ、喘ぎ声とちゅぱ音は無しです。

運に左右されることを楽しめるかそうでないか
このあたりが本作品の評価を大きく左右することになるでしょう。

CV:紅月ことねさん、あきらさん
総時間
男性向け作者制作…1:00:30 女性向け作者制作…47:06
男性向け総時間…2:04:12 女性向け総時間…1:26:00
(総時間はすべての音声ファイルを合計した時間になります)


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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サークル「エロトランス」さんの無料の催眠音声作品。

最近、有名サークルさんの初期の作品を聴いて
現在の作品との違いを比較するのが趣味になりつつあります。
今回紹介するのは、現在催眠音声の最大手と言ってもいいくらいに人気のある
エロトランスさんの処女作です。

内容としては催眠の基本を追っていくような無難な作りで
無理な冒険はせずに、聴き手を催眠にかけることを第一としているように思われます。
ただイメージ部分は独特の表現がされており
初期の段階からその実力の一端を垣間見ることができます。



リラックスして落ちていくストレートな流れ
お姉さんに催眠をかけられて気持ちいい事をするお話。

「まずは体をリラックスさせて 催眠にかかりやすくしましょう」
お姉さんはがきはきと話すしっかりした声の女性。
事前に簡単な諸注意をした後、諸々の背景には一切触れずに
早速主人公を催眠の世界へ導き始めます。

催眠はおよそ15分間。
3回ほど深呼吸を行った後、全身をパーツごとに細かく分けて脱力していきます。

「瞼の力を抜くと 眠くなってくるかもしれません」
脱力の際には一部でイメージを添えることもあります。
それらを頭に入れながら脱力していく方が、より効果的に行えるでしょう。

「下に降りれば降りるほど とても気持ちがいい世界へ連れて行ってくれる階段です」
後半はとある場所へ移動し、そこにある階段を下りていきます。
カウントダウンを絡めて1段1段下りながら心を沈めていきましょう。
何度か繰り返すことで威力を上げているところがいいですね。

このように、今の作風と比べたらびっくりするほどオーソドックスな催眠です。
深呼吸と脱力で心身をリラックスして、階段を下りながら落ちていく。
余計な小細工は一切入れず、一直線に催眠へと導いてくれます。

ただ全体的にお姉さんの話すペースが非常に速いため
私は初心者にはあまり向いていないと考えています。



ピンクの部屋にいると心がムラムラしてくる
エッチシーンは7分間。
プレイはオナニーとフェラです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「さぁ まずは私に 一人でしてるところを見せなさい」
階段を下りた先にあるピンクの部屋にたどり着いた主人公は
そこの主であるお姉さんに軽い調教を受けることになります。

赤やピンクなどの暖色は人の心を興奮させます。
まずはピンク色に囲まれていることをイメージして
自分の心をそういう方向にもっていきましょう。

プレイは催眠音声らしくカウントを絡めながら進められています。
「5 6 6 6 7 7 7 8 8 88888888」
お姉さんはこのように焦らしに焦らすことで聴き手の心を煽ってきますから
催眠にかかっていればいるほど、とてももどかしい気分になることでしょう。
もちろん彼女の許可無しで射精することは許されません。

「私の唾液で ぐちょぐちょになったおちんちんを扱きなさい」
オナニー→フェラ→オナニーの順に進められる点がやや珍しいですね。
合間にわざとフェラを挟んで別の快感を与えることで
その後のオナニーで行う焦らしをより効果的にしています。



光るものを持っている作品
多くのサークルさんの処女作がそうであるように
無理をせず催眠音声としての枠組みに気を使っている作品ではありますが
イメージやエッチの部分できちんと独自性を打ち出しています。

催眠は分割弛緩法、イメージ誘導法、沈黙法といった
催眠における基本的な手法を繋げることで流れを作っています。
何をすればいいかがとても明確な万人向けの内容と言えます。
お姉さんのペースについていくことさえできれば、誰が聴いても大丈夫。

エッチもイメージ重視ですが、色を意識させたりカウントを絡めたりと
催眠音声らしい部分が色濃く出ています。
カウントを途中で止めたり、逆に早めたりすることで
聴き手の心を揺さぶろうとしている意図がうかがえます。
実際に聴いてみると軽く頭が混乱する場面にぶち当たるでしょう。
淫語とちゅぱ音が若干、喘ぎ声は皆無です。

ここからヒプノマルチボイスのような作品を作るためには
催眠に関する知識や技術に加えて、相当な発想力が必要と思われます。
本作品を聴く限りでは元々才能があったのでしょうが
それらを十分に発揮するための努力を怠らなかったからこそ
今のように多くの方から支持を受けているのではないでしょうか。

CV:紗藤ましろさん
総時間 23:59

ピンクの部屋
http://erotrance.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

追記
個人的にはここからわずか9か月で
リミットマリオネットを作り上げていることに愕然としました。

2014年3月21日追記
本作品のリメイク作である新ピンクの部屋のレビューも掲載しました。
できればこちらもご覧ください。
「新ピンクの部屋」

サークル「国屋敷」さんの無料の催眠音声作品。
同サークルさん唯一の無料作品です。

既に有料の方で紹介させていただいている
「マゾ犬ペット化催眠2」の元になった作品で
その名の通り、主人公はお姉さんの犬として隷属することになります。

これだけ聞くとドン引きしてしまう方もいるでしょうが
サークルさんの作風が「穏やかな雰囲気でのド変態プレイ」ですから
実際に聴いてみると、驚くほどにマイルドであることがわかるでしょう。

そして雰囲気が穏やかであるがゆえに
プレイがより際立ってぶっ飛んだものに感じられるわけです。



まずは声の心地よさに意識を向けてみよう
お姉さんにマゾ犬にされてしまうお話。

「これから あなたに催眠をかけます」
お姉さんはタイトルのイメージからほど遠い、穏やかで清らかな声の女性。
2人の関係など、余計な前置きはすべて端折って
早速主人公を催眠にかけようとしてきます。

催眠は2つのパートに分かれており、合計で19分30秒。
まずは軽く深呼吸をしてから、お姉さんの声に耳を傾けていきます。

「リラックスして 私の声だけを聴いてください」
彼女は本当に優しく語り掛けてくれますから
その声を聴いているだけで、なんだか気持ちよくなってくるかもしれません。
「彼女の声を聴いていると気分がいい」この感覚を自分に植え付けることができれば
今後の催眠にかなりかかりやすくなります。

「私言う通りにしていると あなた自身の意思など
どうでもよくなっていってしまいます」

お姉さんの声は「気持ちいいもの」から「手放せないもの」へと変化していきます。
そうして声に対する依存心を強化し、逆らえないように仕向けてくる。

口調自体にこれといった変化がないだけに
ぼんやりとした状態で聴いていたら気付かないかもしれません。
それくらい少しずつ自然な形で心を縛り付けてきます。

このように、暗示を中心として徐々に誘導していく催眠が繰り広げられます。
依存から隷属に持っていく流れは、このサークルさんが得意としている方法ですから
後ろ向きな姿勢で聴いてさえいなければ、割とすんなりと受け入れられると思います。



見られていることを感じるのが大事
エッチシーンは3パートあり、合計で35分間。
プレイはお散歩、声による絶頂、オナニーです。

お姉さんが命令をする際に「ポーン」という効果音が流れます。
セルフは有りです。

「服を脱いで 裸になりなさい ご主人様の命令です」
催眠によって主人公を服従させたお姉さん改めご主人様は
ご主人様として彼に首輪をつけて、裸のまま外へ散歩に出かけます。

もうこの時点でかなりぶっ飛んでいるように感じるのですが
ご主人様が主人公を叱ることはないし、見下すこともないため
プレイ中の雰囲気は至って穏やかと言えます。
このへんはギャップがあって面白いですね。

プレイにドライとセルフの両方が用意されているのも珍しいです。
他のサークルさんではあまり見かけません。

「誰かに見られて イカされることは 新たな快感への入り口」
プレイの舞台が野外であることを聴き手に強烈に意識させるために
ご主人様はしきりに「周りに見られている」ことを敢えて言ってきます。

警察に捕まるとかは置いといて、普通に考えればかなり恥ずかしい状況ですから
その羞恥心をうまくイメージできれば、より絶頂しやすくなるでしょう。

「マゾ犬 オナニーを始めなさい」
羞恥心を最も煽り立てるプレイは、後半のオナニーシーン。
ご主人様を喜ばせるために、恥も外聞も捨てて
人々の目の前で自分を慰めることになります。

このシチュはMならかなりゾクゾクするのではないでしょうか。
リアルではまず実践不可能なだけに、プレイに強烈な個性的を感じます。



プレイはドM向けだが割と誰でも聴ける作品
かなりの変態プレイが繰り広げられる流れでありながら
お姉さんの声が終始穏やかなため、どぎつさがそれなりに中和されています。
心地よい気分に浸りながら、その場の状況をイメージしてみてください。

催眠は極端なほどに暗示に傾倒しています。
経験の有無よりも被暗示性の高さがカギになるかなと。
ただ声が特徴的ですから、そちらに注目して聴くのも有りです。

エッチは実現不可能かつAVでもほぼ観ないプレイということで
イメージがかなり重要になります。
正直ドライパートは絶頂できるか微妙に感じたのですが
きちんとセルフも用意されていますから、そちらで抜けば大丈夫。

犬らしく「ワン」と吠えるシーンは、できればその指示に従ってみてください。
こなすのが難しければ難しいほど、その達成感は大きくなるはずです。

おちんちんを「ここ」や「あそこ」とわざとぼかしていたり
喘ぎ声もほぼ無しと、純粋なエロのパワーはやや控えめです。
しかし、変態プレーがそれらをうまく補ってくれていると言えるでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間 59:05

国屋敷
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_071103zero/


追記
ページがうまく表示されない場合は以下のコメントご覧ください。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/36419653.html#comments

2018年3月29日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/75515056.html

【少女肉化】ヒプノしずく~濡らし癒らし淫音催眠【ビっチょ…】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

女体化催眠を専門にされているエコーズさんの今回の作品は
水面の下にある不思議な場所で、2人の少女が快楽を貪り合います。
この非現実的な世界と、合間合間に流れる滴の落ちる音によって
やや幻想的な雰囲気を感じることになるでしょう。

女の子同士といってもプレイは結構ハードですから
レズ系のエロボイスが好きな方も楽しめると思います。



滴を体に垂らされながら
とある少女に女の子の姿に変えられ、エッチな事をするお話。

「ぴちょーん ぴちょーん あなた 誰?」
少女はややあどけなさの残る声の女の子。
挿し絵にあるような、上下が水面によって分断された世界に迷い込んだ主人公は
滴でびちょびちょになることで女の子へと変化していきます。

本作品は舞台が水辺であることを聴き手に意識させるために
水面に滴が落ちる音が適度に登場します。
こういった環境音はリラックス効果をもっているため
聴いていることで自然と心が落ち着いてきます。
心に響き渡るような、透き通った音といった感じですね。

催眠は8分30秒とかなりの短時間。
深呼吸をしてから、滴が体に当たることを意識して
その当たった場所を順番に脱力していきます。

「ぴちっ ぴちっ ぴちっ ぴちっ」
この後のエッチシーンもそうですが、少女は様々な擬音語を使って状況を表現します。
彼女の「ぴちっ」という声に合わせて、体を少しずつ重くしていきましょう。
ちなみに、この脱力と同時に女体化も進められていきます。

「ぽた ぽたぽた ぽたぽたぽた」
そして最後に男の象徴であるおちんちんを滴で溶かすことで
目の前の少女と同じ女の子の姿へと変化していきます。

読んでいただければわかるように、催眠も女体化も非常に簡略化されています。
脱力シーンで滴を垂らす部位は割と細かいのですが、かなり進行が速いため
すんなりと女性になるためには、女体化音声をそれなりに聴いている必要があるでしょう。
かなり熟練者向けの内容かなと。



女の快感を順に味わっていく
エッチシーンは50分ほど。
プレイはオナニー、クリトリス責め、SEX、アナルSEXとややハードです。

エッチに関する効果音はありません。
セルフももちろんありません。

「ねぇ 知ってる? 女の子も男の子と同じで とってもエッチなんだよ」
少女とまったく同じ姿になった主人公は
彼女に言われるままに心を開放して、自分のおっぱいを慰め始めます。

催眠とは逆にエッチシーンはかなり時間に余裕があるため
最初は軽く、徐々にハードにとゆっくりとした流れで進められています。
ここでも時折鳴る滴の音が、この場の静かさを感じさせてくれます。

「一緒にずぶ濡れになっちゃおう そうして 邪魔な理性を洗い落としたよう」
エッチシーンではメンタル面に配慮している部分がいくつも見られます。
確かに女性になりきるためには、自分の心の男性部分も捨てる必要がありますし
それを喘ぎ声をあげさせたり、ちょっとした演出で払拭することは
女体化音声にとって有意義なことと言えるでしょう。

「感じて あなたの中で ぴくぴくっておちんちんが動くの 感じよう」
プレイで珍しいのはレズなのにSEXシーンがあることです。
ここでも「ズンズン ズンズン」と擬音語を交えながら
少女が優しい口調で激しく責め上げてくれます。

また、続いてのアナルSEXは2穴同時責めです。
2つの穴を同時に犯される痛さで涙を流すことで
男性時代の心の汚れを落とし、本当の女の子に変化することになります。

絶頂シーンはオナニーとラストの2回。
後の方は滴の音をカウントに見立ててイクことになります。
1回目は厳しいかもしれませんが、2回目は頑張ればイケるかなと。



心と体を清めてくれる作品
催眠は肉体面での女体化、エッチは精神面の女性化と
2段構えになっている珍しい作品です。

場の雰囲気がとても落ち着いているのと
滴の音のおかげで集中して女体化に取り組むことができます。
エッチシーンを長めにとったのは、サークルさんが精神面を重視したのでしょう。
一つの女体化音声の形として、これはこれで有りだと思います。

催眠は色々と端折ってあるためかなり聴き手次第になります。
女体化は別に今の形でもいいと思うのですが
催眠にかけていく部分にもっと時間が欲しかったです。
短時間で催眠状態に持っていけるような被暗示性の高い方ならってところでしょうか。

エッチはプレイがハードなものの、女の子同士にぴったりな甘い雰囲気を感じます。
「すりすり」「くちゅくちゅ」「びくびくっ」などの擬音語が数多く使われており
それらを感覚のトリガーにしているように思われます。
ちゅぱ音と淫語そこそこ、喘ぎ声はほぼ無しです。

こういう作品を聴く度に、女体化催眠にとって女体化の過程は
どれくらいのウェイトが丁度いいのかを考えさせられます。

以前は時間を取ってゆっくりしっかり進めていくべきだと思っていましたが
最近は割とあっさりとしたものでもいいんじゃないかなって。
このへんは色々と聴いてきたことによる慣れのおかげかもしれません。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:06:26


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

妹催眠

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

本作品は妹に催眠をかけられながらイチャイチャする正統派な作品です。
Es_Labさんは乳首やアナルなどのアブノーマルな分野も結構やられているおかげで
こういう素直な作品は逆に珍しく感じてしまいます。

物語の全編を通じて甘く温かい雰囲気に満ち満ちているため
催眠もエッチも心満たされるものを感じることでしょう。
属性がノーマルな方はもちろん、Mだけど調教モノを聴きすぎてちょっと疲れた方にも
息抜き的な作品として丁度いいと思います。



自分の想いを伝えるために
妹に催眠をかけられ、そのまま一線を越えてしまうお話。

「お兄ちゃん 起きてる? 入るよー」
妹は明るくて元気な声の女の子。
主人公のことが大好きな彼女は、朝倉催眠診療所の先生から催眠を習ったらしく
彼にその実験台になるようお願いします。

作中に登場する朝倉催眠診療所は
Es_Labさんの別の催眠音声シリーズにあたります。
そちらを聴いていなくても特に問題はありません。

催眠はおよそ21分間。
彼女の呼吸に合わせて深呼吸を行ったあと
カウントダウンに合わせて一緒に眠ることになります。

「ふぁぁ なんだか私のほうが先に寝ちゃいそう」
妹も主人公と一緒に寝ている状況からか
カウントを数える声がとても眠そうで、合間に可愛いあくびを漏らしたりします。
その静かでのんびりとした雰囲気につられて、こちらも眠気を催すことでしょう。

本作品の催眠は、この眠る→起きるを繰り返しながら進めていきます。
催眠と覚醒を交互に行うことで深い催眠状態に持っていく作品がありますが
こちらは普通に眠りに誘っているようにも思えて
それらとは若干違うものを感じます。

ただ、人は眠くなると自然に気持ちよくなってきますから
目指しているところはどちらも同じなのでしょう。

「お兄ちゃんのこと ずっと好きだったんだよ」
頭の中がぼんやりとしてきた主人公に対して
妹はここぞとばかりに愛の言葉を投げかけます。
「好き」「愛してる」こんな言葉を可愛い声で投げかけられたら
じんわりと温かい感覚が湧きあがってくるのを感じずにはいられません。

このように、とことんまで聴き手の心を甘くとろかしてきます。
甘い声、甘い雰囲気、そして甘い言葉。
これらが合わさることで、聴き手はふわふわと温かい感覚を味わうことになります。



これ単体でも普通に抜けるハイレベルなエッチ
エッチシーンは27分ほど。
プレイはキス、乳首責め、手コキ、フェラ、SEXです。

効果音はありません。
セルフもありません。

「いっぱい教えてあげるね そして 一緒に気持ちよくなろうね」
心地よさで頭の中が真っ白になった主人公のために
妹が少しずつ気持ちいい感覚を刻み込んでいきます。

見出し部分でも書いたように
本作品のエッチは、エロボイスとして非常にしっかりと作られています。

催眠音声と言えばエッチはやや淡白、そんな印象を受けている方もいるでしょう。
その点こちらはプレイ内容の通り、普通のエッチが聴けますから
純粋にエロの力で聴き手を興奮させてくれます。

「いいよ キス して」
ここでの2人は完全に恋人同士。
最初のキスは軽く触れ合うところから始まって
舌を絡めながら唇を重ねるディープなものまで、およそ7分もの時間が割かれています。

「ききゅきゅー」っと控えめな吸引音を出すところも
妹の年齢と場の雰囲気を考えれば、合っているのではないかなと。

「気持ちいいぃ おちんちんが当たって ぐりぐりってするのぉ」
最後のSEXシーンでは妹が甘く切ない声でたっぷりと喘いでくれます。
ここまでしっかりと喘いでくれる催眠音声はかなり珍しいですね。
触っていなくても股間にビンビン来るものを感じました。

…といった感じでエロいのですが、射精の指示はありません。
じゃあ実際聴くとどうなのかというと、割とドライでもイケます。

絶頂シーンは手コキとSEXの2回。
最初の手コキはカウントダウンに合わせて行うタイプですから
ドライ経験者ならイクのはそこまで難しくないと思います。
私はイケました。

後のSEXシーンではカウントは無いのですが
やや叫ぶような感じで妹が絶頂を迎えてくれますので
それをトリガーにしてドライでイクことはできます。
絶頂後の妹のセリフが「いっぱいイっちゃったね」であることも考えると
サークルさんも完全にドライ狙いで作られているようです。



心と体が甘い気持ちでいっぱいになる作品
健気で一途な妹と心地よいひと時を過ごせます。
催眠、エッチ共にすべてが甘いおかげで、心身両方が満たされるでしょう。
コンセプトがわかりやすいと、聴き手も気持ちを合わせやすいのがいいですね。

催眠は一気に落とすようなタイプではなく
じわじわと少しずつ心を浸食されていくことになります。
このタイプとしてはやや時間が短いため
催眠の深度は中くらいあたりまでではないでしょうか。

あまりに深く入ってしまうと、「心地いい」とか「幸せ」とか
そういう感覚すら見失ってしまうような気もしているので
私は丁度いいと思っています。
ぬるま湯に浸かってぷかぷか浮かんでいるような感覚を味わるでしょう。
経験の浅い方が聴いても問題はありません。

エッチはドライでもウェットでもイケるような内容です。
心地よい気分を崩さないためにか、全体的にゆっくりとしたペースで進められています。
ドライで聴き終えた方も、その後抜きたい気分になるのではないかなと。
ちゅぱ音、喘ぎ声、淫語いずれも催眠音声としては多めです。

おまけはクリスマスをテーマにしたボイスドラマです。

CV:いちるさん
総時間 本編…55:44 おまけ…5:29


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

2017年9月24日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/72674377.html

すくりぷてっどこねくしょんさんで配布されている、無料の催眠音声作品。

同サークルさんの無料作品としては最新のものになります。
6月第3日曜日の「父の日」とおっぱいの「乳」を掛け合わせた
乳首オナニーに特化した作品です。

すくりぷさんと言えば催眠音声サークルの老舗ですから
もちろん催眠部分も非常にしっかりとしています。
お姉さんの甘い声で頭をとても気持ちのいい状態にした後
乳首を中心に電流が走るような快感を味わうことになるでしょう。



「間」を上手に利用した流れるような催眠
お姉さんに催眠をかけてもらい、一緒に乳首で気持ちよくなるお話。

「こんにちは もしくは こんばんはかな?」
お姉さんははきはきと礼儀正しく、可愛い声の女の子。
主人公に対してとても親しげな様子で接してくる彼女は
催眠をかける前にとある問題を出してきます。

内容がお姉さんに導かれての乳首オナニーであることに加えて
月宮さん特有のあまーい声が、場の雰囲気をとっても温かくしてくれています。
終始落ち着いた気持ちで、安心して聴くことができるでしょう。

催眠は時間にしておよそ24分30秒。
ゆっくりと深呼吸をした後、お姉さんの声に従いながら
時間をかけて少しずつ意識を沈めていきます。

「私の声を聴いててほしい そのまま ゆーったりとしたまま」
お姉さんはその声に意識を向けるようにと語り掛けてきます。
でも無理にそうしようとは思わずに、ぼーっとしながら彼女の声を聴いてみてください。
何もないところに彼女の声だけが聞こえるのなら
勝手にそちらに意識が向くはずですから。

本作品はお姉さんが声の「間」を非常に大切にしています。

例えば、落ち着いて声を聴きたいときに矢継ぎ早に話しかけられたら
聴き手としてはあまりいい気分はしないでしょう。
お姉さんはそういう聴き手の心理を気遣って
必要に応じて適度に話し方を変えてくれます。

「声が聴こえるたび 楽しくなる 楽しくなればなるほど 笑顔になる」
お姉さんは一つずつ順を追って丁寧に主人公を導いていきます。
「楽しい」「幸せ」そういう前向きなイメージを抱いていけば
自然と顔がほころんで、よりリラックスした状態になります。

やっていることはとても単純なのですが
先に説明した「間」と、セリフに一連の流れがあるおかげで
聴いているととてもリズミカルに感じました。
初心者から上級者まで誰でも聴ける、とても優しい催眠です。



お姉さんの声と体温を近くに感じながら
エッチシーンはおよそ10分間。
プレイは乳首オナニー、お姉さんとの乳首擦りあわせです。

効果音はありません。
セルフは有りですが射精はしません。

「もっともっと気持ちよくなりましょう 私と一緒に ね?」
お姉さんの催眠で頭の中に幸せをいっぱい詰め込まれた主人公は
彼女の目の前で上着を脱ぎ、敏感になった乳首をまさぐり始めます。

プレイはとにかく乳首1本に絞られています。
開発済みならもちろん楽しめるでしょうけど
そうでない方も、催眠のおかげでちょっと面白い感覚が味わえるかもしれません。

「さぁ 我慢する必要はないですよ 乳首をいじって いじって いじりまくって」
ここでもお姉さんが「間」をうまく使って
急き立てるようなリズムで語り掛けながら、主人公の興奮を高めてくれます。
催眠の段階で波に乗ることができていれば、心が高ぶるのを感じるでしょう。

「勃起した乳首がツンって 私のおっぱいに当たってる…」
お姉さんと抱き合うような形で乳首をすり合わせるプレイはとても珍しいですね。
彼女の喘ぎ声と荒い呼吸がとても艶めかしくて、股間が熱くなってしまいます。

絶頂は最後の最後に1回行うことになります。
準備から絶頂までの時間が若干短いのが気になりますが
ドライ経験者なら問題なく合わせられるかなと。



乳首の気持ちよさを再認識させてくれる作品
40分弱とやや短めの時間ながらも、催眠が非常にしっかりしているおかげで
きちんとドライでの絶頂が目指せる作品になっています。

とにかく催眠が水の流れるように自然で、聴いていて実に心地よいです。
聴き手に拒絶反応を起こさせるような表現を極力排することで
すんなりと彼女の声に従えるように工夫されています。
お姉さんの声が作品とマッチしているのも大きいです。

エッチは乳首をいじることもそうですが
お姉さんが合間合間の暗示で感覚を誘導してくれるおかげで
聴き手に余計なことを考えさせないようにしているのもいいところ。
頭を空っぽにして快感だけに没頭することができます。

催眠音声を聴いていて常々思うのが
聴き手に疑念や違和感を抱かせないことは、とても大事だなって。
本作品はそれを聴き手に悟られないように、ごくごく自然に行っています。
そこがこの作品の優れている理由なのです。

個人的には月宮さんが催眠を読まれている点もポイント。
彼女が出演している催眠音声はかなり少ないですから。

CV:月宮怜さん
総時間 38:49

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-166.html
(エントリー上部「ちちのひ2013」をクリックすると、ダウンロードページに飛びます)


2024年6月19日追記
再レビューを掲載しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/93141596.html

催眠メルトダウン

サークル「キャンドルマン」さんの催眠音声作品。
同サークルさん最初の有料作品になります。

本作品はお姉さんの暗示を受け続けることで
聴き手は徐々に心を動かされ、屈服させられていくことになります。
このじんわりと体の芯を侵されていく様子は
確かに「メルトダウン」の名に恥じないと言えるでしょう。

頭がぼんやりととろけた先には、数々の羞恥プレイが待ち構えています。
それを一つずつクリアするたびに心が開放され、マゾに目覚めていく。
すべてを聴き終えたとき、何かを達成した喜びと同時に
何か大切なものを失ったような感覚を受けることになります。



催眠と覚醒を繰り返しながら、徐々に落ちていく
お姉さんに催眠をかけられ、羞恥プレイをさせられるお話。

「ゆったりと 楽な体勢で 楽な呼吸で聴いてください」
お姉さんは丁寧な口調で語り掛けてくる、甘さの漂う声の女性。
催眠にかかるための割と細かい諸注意を行った後
無心になってその声に耳を傾けるように言ってきます。

催眠は2パートに分かれており、合計で18分ほど。
まずは特に意識して深呼吸などをせず、ただぼーっとするように指示をしてきます。

ぼーっとしろといっても、本当にそうする必要はありません。
心身をリラックスさせるために、自分が楽だと思える姿勢で聴いてみましょう。
そうすることで自然とほぐれていきます。

「あなたは 私の言葉の言うとおりに 変化していきます」
程よく心地よい気分が全身に行き渡った後は
カウントダウンを小まめに行い、催眠と覚醒を繰り返すことで
徐々に心と体を沈めていくことになります。

このカウントダウンがとてつもなく多いのが特徴で
合間合間に少しずつ暗示を加えていくことで
じわじわと主人公の中を彼女の声が侵していきます。

本当にびっくりするほど多いため、最初はくどいようにも思えたのですが
3歩進んで2歩下がるくらいの
とてもゆっくりとしたペースで暗示にかけていく流れを把握すると
そんなに不自然さも感じなくなっていました。

キャンドルマンさんだからどんなタイプかなと、期待と不安半々で聴いてみたら
かなりオーソドックスに進めてくれています。

「あなたは~になりました」などの
一方的に決めつけるようなセリフがそこそこ登場するため
被暗示性のかなり低い方や、経験の浅い方が聴くと抵抗を感じるかもしれませんが
そのへんをクリアできさえすれば、結構どっぷりと浸かれるのではないかなと。



一歩ずつ変態への階段をのぼっていく
エッチシーンは3パート合計で28分30秒。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「今からめいっぱい辱めて マゾの快楽の味をたっぷりと
心と体に教え込んであげます」

彼女の声に従って恥ずかしい行為をするのが大好きになった主人公は
オナニーの準備をするために服を脱がされることになります。

本作品のエッチは、わざと立ち止まったり焦らしたりしながら
少しずつ進めることで、聴き手の心理を責めてくる
のが特徴です。

この「少しずつ」がポイントですね。
服を脱がせるにしても、一気に脱がさずに
見えるか見えないかのところまでもっていって、そこで一呼吸を置く。
そうすることで「あとちょっとで見えてしまう」危機感を煽ることができます。

「あなたのマ・ゾ・チ・ン・ポ ぜーんぶ見えてますよ」
そして見えてしまったら敢えて口に出すことで辱め、そのことを意識をさせる。
このようにして聴き手の理性を徐々に溶かしていきます。

オナニーをする際も、いきなり扱かせるようなことはしません。
男には弱すぎる刺激を少しだけ与えることで、もどかしい感覚に悶えさせます。
寸止めプレイなどを好む方にとって、かなり相性のいいプレイと言えるでしょう。

30分近くの時間がありますが、射精はたったの1回です。
それだけ色々と我慢させられることになりますから
男としては辛いと思う部分もあるでしょうけど
最後の最後に得られる快感は、いつもとはちょっと違ったものになるはずです。



「~させられる」快感に目覚めさせてくれる作品
お姉さんの声に従わされ、服を脱がされ、射精させられる。
自分の意志ではなく、他人の命令によって何かを行うことに
喜びや安心感を得るようになる作品です。

スタンスが完全にM向けですから、Mならかなり楽しめます。
途中でマゾ認定するために復唱するシーンなどもありますし
そこで声に出すことができれば、より感情移入できるようになるかなと。

催眠は敢えて呼吸や脱力を最初から意識させないのが面白いですね。
そうすることで、よりお姉さんの声だけに意識を向けることができます。
ただ後半のカウントを絡めた暗示部分を考えると
すんなりと彼女に心を預けることができるかどうかで
催眠に対するかかりやすさが大きく変わるでしょう。

エッチは羞恥心を徹底的に刺激してきます。
自分の恥ずかしい所、恥ずかしい姿を見られる恥ずかしさを意識すればするほど
心と股間に熱いものを感じ、同時に理性やプライドが崩れていきます。
ラストが意外にあっさりしているようにも思えたのですが
それは彼女なりの優しさなのかもしれません。

処女作であることを考えてか、割と無難な作りながらも
きちんと光るものを内包している作品です。

なぜキャンドルマンさんが現在も根強い支持を受けているのか。
この作品を通じて、その理由を私なりに感じ取ることができました。

CV:みる☆くるみさん
総時間 57:29


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2018年1月31日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/74479780.html

保健室の先生に学ぶ催眠プレイ

サークル「パルプヒプノティズム」さんの催眠音声作品。
今作が処女作となる新規のサークルさんです。

それにしても、新規のサークルさんが本当に多いですね。
夏以降だけでも音撫屋さん、びおらんてさん、俺だけが得する音声工房さん
MASOINWASHさん、そして今回と5つのサークルさんが参入されています。
実際はもうちょっと多いのかもしれません。

本作品は、保健の先生が勉強や運動で疲れた生徒の心と体を癒してくれます。
全体的にカウントと暗示がかなり頻繁に使われており
エッチシーンでも、催眠音声らしく暗示を中心に進められていますから
ある程度催眠にかかれた場合、比較的その状態を維持しやすいと思います。



一緒に気持ちよくなりましょう
黒川 咲先生が催眠を使ってスッキリさせてくれるお話。

「いらっしゃい 保健室によく来たわね」
黒川先生は安心感のある、落ち着いた声の女性。
気持ちよくなりたい、そんな願望を抱いている主人公のために
ベッドに寝かせてから彼女の言うことを聞くように約束させます。

催眠は2パートあり、合計で17分ほど。
最初は6分ほどをかけて深呼吸と脱力を行っていきます。

「君が気持ちいいと 私も気持ちいい気分になっていく」
先生は催眠は2人の共同作業であると言うなど
お互いの気持ちがリンクしていることを意識させてきます。
催眠は術者の言葉に素直になった方がずっとかかりやすいですから
自分の心が抵抗を感じない範囲で、彼女の声に耳を傾けていきましょう。

「とっても楽になって 頭が真っ白になる」
その後は彼女のカウントダウンを織り交ぜた暗示を聴きながら、心を沈めていきます。
全編を通してこの「暗示→カウントダウン」の形が非常に多いのが本作品の特徴です。
事前にどういったことを意識すればいいのかをハッキリ教えてくれますから
聴き手としては非常にわかりやすい進め方だと思います。

ただ時間が3分程度とかなり短いのと、カウントダウンでわざと0を数えないため
催眠状態に持っていく部分がやや弱く感じました。

カウントダウンで0を数えない作品は他にもあるにはあるのですが
催眠状態に落とすような重要な場面では
きちんと区切りをつけるためにも、0をカウントした方が良いと私は考えています。



先生のおちんぽバイブ
エッチシーンは28分30秒ほど。
プレイは疑似乳舐めと疑似SEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「じゃあ 君は自分の指を 私のおっぱいだと思って しゃぶりなさい」
先生の催眠によって彼女のおちんぽバイブになり下がった主人公は
彼女を楽しませるために、そのおっぱいを舐め始めます。

「大好きな私に従うのは気持ちいいから 君は我慢し続ける」
エッチは暗示を中心とした客観的な視点で進められています。
導入と深化で築いてきた催眠状態を維持しやすい作りと言えるでしょう。
プレイも自分一人でできますから、感情移入しやすいのではないかなと。

「じゃあ そろそろ 私のおまんこに おちんぽバイブを入れてみよっか」
プレイのメインとなるのは、21分ほどある疑似SEXシーン。
ここでは先生のおまんこに挿入していることをイメージしながらオナニーをします。
扱くペースについては特に何も言われませんから
指示通り射精だけはしないように、うまくコントロールしていってください。

ちなみに、先生は休憩なしで4回連続の絶頂を求めてきます。

疑似SEX扱いですが、実際はオナニーをするわけですし
「全身を震わせて 溜まっているものを出しなさい」
このようなセリフが出てくることから、本当に射精を想定しているようです。
とてもとてもハードなプレイと言えるでしょう。



被暗示性の高い方向けの作品
とても催眠音声らしく作られている作品です。

催眠部分は基本を押さえようとしているのがよくわかりますし
催眠をかけた後の暗示による深化も、カウントを交えながら少しずつ行われています。
エッチシーンではさらに暗示を加えていくことによって
彼女の声に従うように自然に聴き手を誘導しています。

ですが、残念ながら深く催眠に入れるかと言われると疑問を感じます。
他のパートの時間を削ってでも
リラックスから催眠へと追い込むための時間をもっと作ってほしかったです。
催眠音声としての形が整っている作品なだけに、非常にもったいなく思いました。

催眠はリラックスを重視して、最後の最後でカウントを使って軽く落としてきます。
被暗示性の高い方なら、それなりのところまでいけるかなと。

エッチは催眠にかかっていればかなり楽しめると思います。
先生の指示に従うことに幸せを感じながら、彼女とのプレイをイメージして己を慰める。
軽くなじられるシーンがあるものの、雰囲気はとっても穏やかです。
彼女の甘く切ない喘ぎ声に導かれながら、一緒の絶頂を目指してください。
連続4回の射精はまず無理ですから、最後の1回に合わせる感じでしょうか。
淫語それなり、喘ぎ声そこそこ、ちゅぱ音は無しです。

CV:水嶋せあさん
総時間 54:38


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

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