同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

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   ● 姉妹による二人がけ男の娘催眠 3P女装姉妹レズ~三姉妹の肖像~
   ● ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(後編)
   ● ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)
   ● ちちのひ2017
   ● 【催眠音声】昼下がり団地妻II~彼女なんて忘れさせてあげる~
   ● ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐
   ● 女体化☆露出催眠倶楽部
   ● 催眠迷宮 -Hypnotic Maze-
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   ● 黒催眠 ~操られて~(再レビュー)


姉妹による二人がけ男の娘催眠 3P女装姉妹レズ~三姉妹の肖像~

サークル「しりあるヒプノ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、日頃から催眠をかけ合ってる彼女とそのお姉ちゃんが
左右に寄り添いながら女体化催眠をかけたりアブノーマルなエッチをします。

術者が二人いる状況を活かした双子形式のリード
複数のルートを用意しそれぞれで変わったプレイを楽しむエッチなど
技術を駆使して男性の時とは違う体験や性的快感をたっぷり味わわせてくれます。

今回は「女体化3Pレズ~三姉妹の肖像~」ルートを聴いてのレビューをお送りします。
恋人姉妹とする一歩進んだエッチ
彼女とお姉ちゃんの姉妹になりレズエッチするお話。

「んんっ いいよぉ もう無理かも… 先にイっちゃうよ」
彼女は甘く明るい声の女の子。
主人公とのエッチで先にイキ、お掃除フェラでおちんちんを綺麗にすると
まだ射精できてない彼にいつもと違ったプレイをしようと言います。

本作品はエッチをより楽しむために催眠をある程度勉強してる彼女が
医学部生で同じく催眠に習熟してるお姉ちゃんと一緒に催眠を施し
それから女装や女体化をテーマにした様々な変態プレイを提供します。

今回紹介するルートはあくまでその中のひとつに過ぎず
輪姦、野外露出、NTRなど特殊なプレイが他にいくつも存在します。
催眠パートは共通で、エッチパートが複数の中からひとつを選択するシステムです。
繋げて聴ける作りにはなってませんから興味を持ったものから順に聴くのがいいでしょう。

お姉ちゃん「ふかーく吸い込んで ふかーく吐き出して」
彼女「残った体中の力を すーっと吐き出す」
全編に共通する特徴は彼女たちが同時に語りかけてくること。
主に彼女が右、お姉ちゃんが左に陣取って役割分担したり同じ暗示を揃えて言うなど
催眠者が二人いる状況を活かした密度の高いサービスをしてくれます。

しりあるヒプノさんは確か今回が初の双子作品だったと思うのですが
本家や他のサークルさんで勉強されたのか難しいシステムを上手に運用されてます。
催眠は時間あたりの暗示量が多く、後になるほど意識のぼやけやクラクラする感覚が強くなります。
そしてエッチは責める役と暗示を入れる役を手分けするおかげで
純粋なエロさを維持したまま言葉で絶頂へ追い込まれる感覚が味わいやすくなってます。

もうひとつの魅力は女装や女体化に大変力を入れてること。
一人でも多くの聴き手が女性になりきれるよう丁寧できめ細かなアプローチを随所でします。
深化と女装を密接に絡めてるところが特に面白いです。
なくても十分楽しめますが、もしあるなら実際に女装して聴くとさらにのめりこめるでしょう。

双子形式のリードと女装&女体化へのこだわり。
催眠音声で人気のある要素を違和感なく組み合わせた完成度の高い作品です。
姉妹の声と女装を受け入れながら
催眠はおよそ29分間。
仰向けに寝たまま目を開けて天井の一点を見つめ
まずはお姉ちゃんの話を聴いたり簡単なストレッチをして体を軽くほぐします。

お姉ちゃん「あなた自身も 部分的な麻酔をかけられたことないかしら? もしあるなら その時はなんだか自分の体ではないような ふわーっとした変な感覚だったんじゃないかしら?」
お姉ちゃんの話は医学部生らしく催眠と麻酔に共通点があることを教え
麻酔をかけられたときの感覚を通じて聴き手も催眠に入れることを遠まわしに自覚させます。

本格的な催眠を始める前にこういうシーンを用意したのは信頼関係の構築を見据えてのことだと思います。
お姉ちゃんは彼女の姉というだけで主人公との面識はまったくありません。
だから催眠の技術に精通してることを理解してもらい、催眠者として認めてほしかったのではないでしょうか。
彼女は元々エッチするほど親密な関係ですからこういったやり取りを挟まず催眠に参加します。

お話の後に始まるストレッチはお姉ちゃんの合図で肩を首を持ち上げて首に近づけ
カウントに合わせて脱力するのを数回繰り返します。
天井を凝視し続けたことによる軽い疲れや脱力した直後に入る暗示のおかげで
早速肩のあたりがぽかぽかしたり意識がぼやける感覚が湧いてきます。
特に目を閉じる瞬間はとても心地よく感じるでしょうね。

双子らしさが出始めるのはその次から。
体がある程度リラックスできたところで今度は心をじっくりほぐします。
お姉ちゃん呼吸のリズムを、彼女が暗示を担当して進める深呼吸
そして女装の様子に暗示を絡めた深化。
催眠者が一人の場合だと決してできない方法を用いて催眠状態を少しずつ確実に深めていきます。

お姉ちゃん「(ストッキングを)足首へ すーっと通していきましょう」
彼女「足首も すーっと力が 完全に抜けていき 女の子のような 弱い力になっていく」
中でも深化はお姉ちゃんが以前着ていた制服を主人公に身につけてもらいながら
それで覆った部分を順番に脱力し、男性としての力を奪っていく
テーマ性の強いものです。

ストッキングは足、ミニスカートは腰、上着は肩や腕、つけ爪は指と細かく変えていく進め方がされていて
女装をあまりよく知らない人でも簡単にイメージできます。
そしてすべてが終わった時、全身や頭がずーんと重くなる感覚がするでしょう。
終盤はカウントを絡めて暗示を厚めに入れるなど、催眠に入りやすくする心遣いも見られます。

作品が持つふたつの特徴を活かした個性的かつ親和性の高い催眠です。
聴き手を深い催眠状態に誘導しながら女装させることを目的に
小話から入って肩の運動、深呼吸、女装のイメージを絡めた深化といったように
前半は信頼関係の構築やリラックス、後半は催眠状態の強化を見据えて堅実に進めます。

双子については深呼吸するシーンから始まります。
セリフを左右に細かく振りながら暗示を入れたり、別のことを同時に話したり
その中で重要な暗示だけを二人が揃えて言うなどかなり複雑なことをやられています。
それでいてリズミカルに感じるのは二人が話すタイミングをきちんと調整してるからでしょう。

女装はお姉ちゃんの服に着替える様子に深化の暗示を上手に組み込んでます。
この時点で女性になるのではなく、男性から少し離れた存在にする感じです。
本作品のエッチは女体化するルートとそうでないルートがあるのでまだ途中の段階ですね。
一番最後のシーンでゾクッとするのではないでしょうか。
三姉妹の次女になりきって
女体化3Pレズルートのエッチシーンは29分間。
プレイはオナニーのイメージ、耳舐め、ペニバンSEX、クリ責め、クンニ、手マンです。

オナニー、ペニバンSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

お姉ちゃん「あなたは元から 女の子だった」
彼女「いつも私をベニバン使って メスチンポでイかせてくれる女の子」
女装を絡めた催眠で主人公を女の子そっくりの姿にした姉妹は
彼を本物の女の子にしようとエッチなイメージを語ります。

エッチは彼女たちの間、つまり次女になりきって3Pレズプレイを楽しみます。
前半の15分間でするのは女体化と女の子のオナニー。
胸が大きくなりはじめた時、初めてブラを買いに行った時、恋愛感情が芽生え出した時など
すべての女性が通過する様々な思い出を通じて女性の心を養い
その締めくくりに初めてオナニーした時の様子を主観的に体験します。

「理性は完全に消える 体の芯の女が火照る」
そしてここでも双子形式を活用してオナニーの様子をリアルに表現しつつ
感度強化や気持ちよくなる暗示を小まめに入れて女性の快感を上手に伝えます。
男性から女性に変えるのではなく、元々女性だったように語り掛けてくるのがいいですね。
催眠パートの女装と合わせて男性から段階的に切り離すアプローチが光ります。

続く後半は本番となるレズプレイ。
主人公は完全な受けに回り、姉妹が膣やクリトリスを激しく責めて絶頂へと追い込みます。

彼女「気持ちよさそうなお姉ちゃん 綺麗」
お姉ちゃん「やらしいあんた 大好きよ」
彼女は「お姉ちゃん」、お姉ちゃんは「あんた」に呼称を変え
責める側はちゅぱ音と状況説明、もう一人は感覚支配の暗示と役割分担しながら責める双子らしいエッチです。
二人から責められる形になりますが意地悪や言葉責めといったM性を感じる要素はほとんどなく
バックで流れるリアルな効果音も相まって女性の愛を感じながら気持ちよくなれます。

個人的には膣とクリトリスの責め方に違いを持たせてるのが印象的でした。
終盤に彼女がクンニとクリ舐めをするシーンがあるのですが
クンニは下品な音を撒き散らして激しく、クリトリスは敏感なのでちゅぱちゅぱ吸う感じにややゆっくり刺激します。
こういう細かな演出が女性同士で愛し合ってる気分を膨らませてくれます。

私が聴いた時も前半より後半のほうがずっと気持ちよかったです。
最後のカウントで絶頂する際に股間が激しく痙攣し続けました。
女性になりきったまま絶頂させることを目指した正統派のレズプレイです。

このように、姉妹の愛が感じられるあまあまラブラブなエッチが繰り広げられてます。
女性になりきりやすい作品
サークルさん独自の方法で女性気分を味わわせてくれる質の高い作品です。

彼女は主人公とより近い立場で深く愛し合えるようにと
お姉ちゃんを交えて二人で催眠を施し、それから女体化を交えた甘いエッチをします。
催眠開始後はほぼ全編で二人が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式を採用し
時間分以上の暗示を左右から叩き込んで深い催眠状態に落としてくれます。

双子は本家が出てから随分時が経ってることもあり、今まで色んなサークルさんが挑戦されてます。
ですが実際に形になってるのはフルトラさん、ftnr×kuroko.ぷろじぇくとさんなどごく少数です。
本作品の双子はそれらに近づけるレベルを持っています。

暗示の入れ方に加えて役割分担がしっかりしています。
エッチで責める役と暗示を入れる役を分けてるのがそのいい例です。
一作目でここまでのものを作り上げてるのなら今後さらなる品質の向上が見込めます。

もうひとつの女装や女体化については催眠パートの時点で女装だけを済ませ
エッチで気持ちよくなりながら心を女性に変えていく高度なリードをしています。
要は複数の事を同時にやるわけですが、どちらも各要素の親和性が高くすんなり受け入れられます。
そしてこれは視聴時間の短縮=催眠状態や集中力を維持しやすい環境作りにも役立ってます。

エッチは前半が自分で自分を慰める純粋な女性の快感
後半は同じ女性に責められ絶頂する快感と内容にやや違いを持たせてます。
このルートに限って言えば変態成分が極めて薄く誰でも聴けるでしょう。
カウントや暗示の入れ方がしっかりしていてドライへ自然に持って行ってくれます。

女体化3Pレズルートの絶頂シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

ありそうでなかった女体化系双子作品です。
女装や女体化が好きな人には強くおすすめします。
おまけはおはようボイス5個です。

CV:霜月優さん
総時間 2:10:40(本編…2:10:00ほど おまけ…00:40 女体化3Pレズルート…1:03:48)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
2017年7月4日まで3割引の840円で販売されてます。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

「ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(前編)」に引き続いての後編です。
今回は「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」以降を中心に紹介します。
匂いと肉欲ですべてをトロトロに
後編のエッチシーンは5パート80分間。
プレイは魔乳牢獄、おっぱいでの窒息プレイ、パイズリ、カウントによる絶頂、経験値を舐める(脳姦)、パンツの匂いを嗅ぐ、顔面騎乗、オナニー、クンニ、丸呑みのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありになります。

「今度は また面白い魔法をかけてあげるね」
前編のプレイで冒険者をすっかり自分の虜にしたエレナは
いよいよお目当てのレベル&経験値ドレインに向けてより大胆な責めを繰り出します。

最初の3パート48分間はドライオーガズムへ追い込むことを目指したプレイ。
「No.6 芳香淫魔の魔乳牢獄」はハグやパイズリ、「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」は脳姦
「No.8 天国と地獄への切符」はパンツの匂い嗅ぎをメインに据え
それぞれプレイの状況を説明しながらカウントを何度も数えて気持ちいい絶頂を味わわせます。
今までと同じくサキュバスだからこそできるプレイが数多く登場します。

「乳魔の母乳よりもさらに甘く いやらしい匂いのするお乳の極楽」
「ほーら ずにゅにゅにゅにゅー ぷにゅにゅにゅにゅー はーい ぐっちゅぐっちゅ ぐっちゅぐっちゅ」

そして彼女はここでもテーマの「匂い」を強く意識させるセリフを適度に投げかけます。
特に最初の魔乳牢獄パートは彼を大きなおっぱいで包み込み
彼女の体臭や汗の匂いを存分に嗅がせる象徴的なプレイです。
アロマを焚いてなくてもほんのり甘い匂いが感じられるかもしれませんね。
プレイの様子は下のセリフのように擬声語で表現することが非常に多いです。

「僕はエレナ様の性奴隷になります どのようなエッチな責め苦も 喜んで受けますので お気に召すまま 僕を淫らに調教してください」
プレイ中に彼女が主従の契約を結ばせるのもポイント。
彼が今後も自分からレベルや経験値を捧げに来たくなるよう心のほうもケアします。
匂いによる快感と女性に従う快感の両方を味わわせて脳みそをトロトロに溶かすわけです。
これ以降は彼女が彼に命令を出すシーンが一気に増えます。

プレイで面白いのは「No.7 強烈じゅるちゅぱドレイン」。
彼の額にキスをし、それによって生成したハート型の飴を美味しそうにしゃぶります。
この飴は彼の脳と感覚を共有してるらしく間接的に脳を舐めることに繋がります。
実況はほとんどせずちゅぱ音を鳴らすだけなのでグロいと感じる描写は特にありません。

対する残りの2パート32分間は連続射精を楽しみます。
「No.9 パフュームサキュバスの蜜壺キッス」はおまんこの匂いを至近距離で嗅ぎながらのオナニー
「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」はそのまま顔面騎乗されて残ったものすべてを彼女に捧げます。

「絶対に射精できない どんなに気持ちよくなっても射精できない エレナ様の許可なしに射精できない」
Mな人にとっては魅力的なプレイに思えるでしょうが、奴隷になった彼は射精の権利すら奪われています。
それを踏まえて彼女は射精を禁止する命令を適度に出して限界ぎりぎりまで性感を高め
1回目の射精を迎えた後はほぼ休みなしにオナニーを続けさせて最後の一滴まで吐き出させます。

特に「No.10 サキュバスは貪欲なのよ」は18分間で6回連続射精の指示が出ますから
実際に挑戦する場合は心身にかなりの負担がかかることを覚悟してください。
6回目の射精がカウントをじっくり数えるスタイルなので、通常はそれに合わせて1回だけ出すのがいいでしょう。
射精を制御する以外は自由にやらせる緩いオナニーです。

このように、匂いを嗅がせながら調教する独特なエッチが繰り広げられてます。
シチュは面白いのだが…
テーマを強く意識したプレイがいくつも登場する面白味に溢れた作品です。

ダンジョンの奥深くで数多くの男たちを虜にしてきた歴戦のサキュバスが
屈強な冒険者を様々な匂いで誘惑し、エッチを通じて今まで培ってきたものすべてを奪い取ります。

パフュームサキュバスの特徴を活かした匂い特化のエッチ
そして後になるほど密着感を増してより強い快感を与えイかせ続けるハードな展開。
「サキュバスとのエッチ」が持つイメージにぴったりな高密度のプレイを長時間に渡って行います。

「あぁ すっごく美味しい 君のエキスすっごく美味しいよ」
彼女は自分のところまで来てくれた彼にそれなりの敬意を抱いてるのでしょう。
レベルと経験値をいただく本来の目的を果たしつつ、それに見合った十分な快楽を提供します。
匂い責めがメインなので肉体への責めはそれほど激しくありませんし
頭の中がピンク色の霧で包まれてるようないい気分に浸ることができます。

しかし、本作品は催眠音声ですからこれらのプレイを疑似体験できるのが望ましいです。
それが果たして可能かと言われれば私は首を捻ります。
理由は主にふたつあります。

ひとつめは催眠パートとエッチパートの時間バランスが悪く
催眠状態を維持したままエッチを最後まで聴くのが困難なことです。
長時間作品の場合、途中で催眠状態が弱くなったり解けないよう様々な配慮をする事が多いです。
具体的にはエッチの最中にも深化の暗示を入れたり、絶頂後に再度深化させる時間を設けるなどです。
音や音楽を駆使して没入感を高める作品もあります。

しかし本作品には残念ながらそういった部分が特に見られません。
催眠自体も長時間のエッチを見据えた内容とはとても言えませんし
「催眠にかかりながらエッチを楽しむ」という催眠音声の大前提が崩れてしまっています。
私が聴いた時も「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」の序盤でほぼ解けてました。

「右のたまたまも 左のたまたまも イボイボヒダヒダのお肉でぎゅーってしながら ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅー」
ふたつめはエッチの多くでプレイの様子を擬声語だけで表現してることです。
本作品でするエッチは現実世界だとほぼ不可能なものばかりですから
どう責められてるかはもちろん、どんな風に気持ちいいかも伝えていくことが重要になります。
しかし彼女はどのパートも上のようなセリフをひたすら繰り返します。

匂い責めも「脳が蕩ける」を多用してますし
もっと幅広く表現したほうがプレイごとの快感の違いが聴き手に伝わりやすいと思います。
またレベルや経験値を奪われたことによる喪失感や背徳感も味わわせれば臨場感が増すでしょう。
他にも色々ありますが、とりあえずこの2点だけは改善したほうがいいと見ています。

発想力は大変素晴らしいです。
サキュバスは同人音声でも極めてメジャーなキャラで作品数がとにかく多いです。
でも本作品のエッチはそのどれとも被っておらず新鮮味に溢れてます。
だからこそ催眠の技術を使ってもっとリアルに楽しませて欲しかったです。

絶頂シーンはドライ8回+α(連続絶頂)、射精7回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

以上のことから今回はこの点数とさせていただきました。

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
3時間で700円とコスパがいいので+1してあります。

ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー

サークル「abnormal fantasy」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、ダンジョンの深層に住む上品なサキュバスが
自分の領域に侵入した冒険者を独特な方法で撃退します。

タイトルにもなっている「匂い」を有効活用したサービスが魅力で
彼女自身の体臭はもちろん、二人がいる空間の匂いを適度に意識させながら
安心感を与えたりエッチな気分を盛り上げて少しずつ確実に絡め取っていきます。

音声を聴く前に枕と牛乳(水でも可)をご用意ください。
総時間が3時間以上もあるため前編(No.1~5)と後編(No.6~12)の2回に分けてお送りします。
匂いに特化したサキュバスの甘い罠
パフュームサキュバスのエレナに責められレベルと経験値を吸い取られるお話。

「あれ? こんな階層まで冒険者が来るなんて珍しい」
エレナは上品で穏やかな声のお姉さん。
ドレインサキュバスダンジョンに眠る秘宝を求めてやって来た冒険者に自己紹介すると
エッチな匂いを漂わせながら彼にとあるゲームをしようと持ちかけます。

本作品は一般的なサキュバスよりも上級に位置する彼女が
数多くのサキュバスを打ちのめしてきた歴戦の男を巧みな話術と女の魅力で骨抜きにし
2時間以上にも及ぶエッチを通じて彼のレベルと経験値を吸い尽くします。
サキュバス相手に敗北すると命を奪われてしまう作品もありますが
彼女の場合はそういったことをせず、快楽を与える対価としてそれらをいただきます。

「私の属性はパヒューム 匂いね」
全編を通じて言える特徴は「匂い」を使って聴き手をコントロールすること。
ダンジョンに立ち込める空気や自分の体から発する女の香りで彼の戦意や抵抗心を削ぎ落とし
勝敗が決した後もそれらを使って性的興奮を煽ったり個性的な責めを繰り出します。

作中で匂いに関する具体的な表現があまりされてないので
もしお持ちなら好きなアロマを焚いておくとより没頭できると思います。
暗示を使って嗅覚に直接働きかけることはせずに、匂いが漂ってる状況を通じて心を蕩かそうとします。

一番最初の「No.1 プロローグ」は二人が出会いゲームをするシーン。
彼女が近づいてくるまでに逃げられれば勝ち、誘惑に耐え切れず抱きしめられたら負けというルールを設定し
一歩ずつ近づくたびにエッチな言葉を投げかけてまずは自分から離れられなくします。

「いいよ 君の好きなところぜーんぶ嗅がせてあげる」
そして彼女は敵ではなく友達に語りかけるような態度で接しつつ
魅力的な匂いを意識させたり、おまんこがすっかり濡れてることを告げて彼の興味を引きます。
催眠と呼べることは特にしてきませんが、彼女の特徴や恐ろしさを知ることのできる重要なパートです。

その後に始まる催眠はおよそ17分間。
ゲームに負けて気絶した彼を彼女の部屋の手前まで運び
中に入るために必要な魔法を施す名目で催眠をかけます。

内容は深呼吸から入って腕、胸、腹、お尻など全身をパーツごとに脱力し
彼女に抱かれながらカウントに合わせてベッドごと落ちるイメージをします。

「右肩 右腕 手首 手のひら 手の甲 指先 香りの流れた場所から 力が抜けていく」
「温かい温もりを感じながら 深く 深く 落ちていく 体が 心が どんどん沈む」

そして彼女はここでも匂いを通じてリラックスや脱力感を与えます。
暗示についても「重い」「沈む」といったワードを意識して重ねて感覚を徐々に伝える堅実なものです。
脱力がやや弱い気もしますが、深化シーンで頭の中がぽわぽわする感じがしました。
エレナ役の桃華れんさんの演技も内容にマッチしていてとても良いです。

エッチの舞台へと案内する様子に技術を絡めたシンプルな催眠です。
聴き手の催眠状態を深め、彼女の調教を受けられる環境を整えることを目的に
催眠音声では定番の技法にテーマの匂いをほんの少し絡めて行います。

エッチの長さに対して催眠の時間がかなり短いため
正直なところ催眠状態を最後まで維持するのは難しいのですが
技術の行使や暗示の入れ方、表現にある程度気を配ってるのも事実です。
このパートを聴き終えてしばらくの間は心地よい感覚が味わえるでしょう。
様々な匂いで絶頂へ導くエッチ
前編のエッチシーンは3パート49分間。
プレイは匂い責め、指舐め、乳首舐め、回復魔法、母乳を飲むです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「今から 私の匂いで体中蕩けさせながら 匂いを嗅げば嗅ぐほど どんどん気持ちよくなれる体に調教してあげる」
芳香催眠魔法をかけて冒険者を自分の虜にしたエレナは
レベルと経験値を吸い取る第一段階として彼に匂いを使ったエッチな調教を施します。

エッチはどのパートも彼女がリードします。
一番目にあたる「No.3 お部屋にて前戯(ドライ)」は感度上昇を中心に据えたプレイ(約30分)。
部屋に漂うエッチな香りを胸いっぱいに吸わせたり、自身の吐息を吹きかけながら
体が内側から気持ちよくなる感覚を暗示で小まめに伝えます。

「内側から胸全体を撫でられるような ムズムズした感覚 それは君の体の中に入った 匂いの塊」
まだ始まったばかりということでストレートなエロ描写はあまりせず
聴き手が催眠に入ってる状況を利用しイメージで気持ちを盛り上げようとします。
特に匂い責めは胸、手、乳首、おちんちんと後になるほど敏感な部分へシフトし
その都度彼女が別の部位の匂いを嗅がせて暗示を入れる催眠音声らしいプレイです。

催眠の入りが浅めだったおかげでものすごく気持ちいいとまではいきませんでしたが
手足が多少むず痒く感じるくらいの変化はありました。
現実世界ではできないプレイをするのでどんな風に責めてるかの実況にもかなり力を入れてます。

続く2パートは心と体をさらに蕩かせることを目指したあまあまなプレイ(約19分)。
「No.4 匂いの回復魔法(ドライ)」はキスと吐息でさらなる興奮を与え
「No.5 マザーサキュバスの母乳drinking time」はマザーサキュバスの母乳を飲ませて体を内側から温めます。

「私たちはお互いのことが大好き 君は私のことなら何でも受け入れてくれる」
そしてここでもただ単に気持ちよくするのではなく
この後のプレイをより楽しめる環境作りを見据えて様々な言葉を投げかけます。
回復魔法をかけると言いつつそれとは違うことをしてくるのが面白いですね。
心の隙を突いて感度を高めるサキュバスらしいアプローチと言えます。

「さぁ まずは匂いからでちゅよー」
授乳については彼女ではなく他のサキュバスの母乳を飲むプレイで
彼女が幼児プレイらしさを出そうと赤ちゃん言葉で語りかけてくれます。
「媚薬効果がある」と言うだけで暗示をほとんど入れてきませんし
催眠音声よりも同人音声に近いプレイに感じました。

後編へ続く…。
「ドレインサキュバスダンジョンーパフュームサキュバスの芳香催眠ー(後編)」

CV:桃華れんさん
総時間 3:03:25


体験版はこちらにあります

サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

毎年6月にある父の日に合わせて公開されてる「ちちのひ」シリーズ。
その第7弾はお姉さんが独特な催眠で幸せな世界に案内し
乳首オナニーに特化したエッチで気持ちいい絶頂へと導きます。

いじり方を丁寧に教えながら暗示を小まめに入れる催眠音声らしいプレイに加えて
特殊な効果音を使って催眠を深めたり絶頂を制御する面白いアプローチも登場します。
乳首未開発な人でも楽しめるように催眠をしっかりかけてくれますから
催眠特有の心地よさと新しい快感の両方を同時に味わうことができるでしょう。

今回は月宮怜さんのバージョンを聴いてのレビューをお送りします。
音と言葉が織り成す夢の世界へ
お姉さんに催眠をかけられ乳首オナニーするお話。

「ようこそ! おっぱりぱーくへ!」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
おっぱい好きな仲間が集まる場所へやって来た主人公を嬉しそうに迎えると
音声を聴く際の環境を確認してから夢の世界へ連れて行ってあげます。

本作品は毎年6月第3日曜日にあたる父(乳)の日にちなんで
彼女が50分近くの時間をかけて催眠を施したり気持ちいいサービスをします。
テーマはやや独特ですが、催眠が優れてますしエッチの流れも非常に丁寧です。
性的快感だけでなく催眠に入る心地よさや幸福感といった精神面の快楽も味わえるでしょう。

「指で軽く触れただけでゾクって感じちゃうくらい 敏感な乳首になれればとってもしあわせなんだって」
シリーズ最大の特徴は乳首に特化したエッチをすること。
おちんちんには触れないどころか意識すらほとんど向けさせず
胸のあたりに温かさを感じさせたり、暗示で感度を高めながら乳首オナニーにじっくり取り組みます。

乳首は男性にとって初めはそれほど気持ちよくない部位ですが
いじり続けることによって少しずつ開花していく隠れた性感帯です。
その気持ち良さを一人でも多くの聴き手に伝えようと催眠を使って上手にサポートします。
今作はどんな風にいじるかまでしっかり教えてくれますから、未開発者でも比較的やりやすいと思います。

「今からある音が、流れてくるの その音は、あなたの頭の中に直接響いて体中を気持ちよくしてくれます」
もうひとつのポイントは音を使って感覚をコントロールすること。
催眠パートの中盤あたりから「ぶぉんぶぉん」という特殊な振動音が流れ始め
それを聴くと催眠が深まったり気持ち良さが増す暗示を彼女が丁寧に入れます。

聴いた感じではサークルさんの過去作「第3弾」で使用したものと同じ音のようです。
実際に聴いてみると頭の中が軽く揺さぶられるような感覚がするでしょう。
エッチでも音と暗示を組み合わせて性感を高めるシーンが度々登場します。
頭を空っぽにして気持ちいい人形に
催眠はおよそ23分間。
仰向けに横になって目を閉じ、乳首に関する簡単なお話を聴いてから
深呼吸や空を眺めるイメージでまずは心身をリラックスさせます。

「腕や足をだらーんとすれば、なんとなく力が抜けているような そんな感じになるからあまり意識しすぎなくても大丈夫だよ」
「ゆっくり、ゆっくり体が軽くなっていく ぷかぷか、浮かんでいるような不思議な感覚」

そして彼女は催眠に入りやすくなるコツを教えたり
イメージの内容に合った柔らかい暗示を投げかけて緊張を上手に解きほぐします。
テーマの乳首とは無理に絡めてきませんし、セリフの間が長めに取ってあるおかげで
後になるほど頭が空っぽになったような心地いい感覚が広がっていきます。

「ほらほら、ちゃんと声、聴こえてる?大丈夫? うん、声を聴くことが今は一番大事なこと、だからね」
催眠中に時々声に対して意識を向けるよう呼びかけるのがいいですね。
催眠状態は平たく言えば何かひとつの事に集中してる状態ですから
その対象が声になるようさり気なく誘導します。

もう少し後で彼女がしばらく何も話さないシーンがあるのですが
そこで何となく寂しい気がする人もいるでしょう。
作品の特徴である音よりも声に集中できる環境を自然な形で整えてくれます。

お次は先ほど説明した振動音がバックで流れ始め
それにカウントや暗示を組み合わせてさらに深い催眠状態へと導きます。

「音が体中に響き渡り さらに気持ちよく、なっていきます 音を聴くだけで体中がぞくぞくします そしてあなたは、この音がとても大好きになります」
「しあわせ… とてもしあわせ… 口を軽く開いて、だらーんとして 一気に体中の力が抜けて、完全に人形になる」

ここに来る頃にはおそらく意識のぼやけをそれなりに感じてると思います。
その感覚が音や彼女の言葉に合わせてさらに強くなるのを感じました。
他にも胸のあたりがぽかぽかするとか、手足が痺れる感覚がするかもしれません。
人によって多少の違いはあっても「気持ちいい」という点は共通してるのではないでしょうか。
音が持つ長所を彼女の言葉で上手く増幅しています。

幸福感を与えつつしっかり落とす独創的かつ効果的な催眠です。
聴き手をお姉さんの言う通りに反応する人形に変えることを目的に
前半は深呼吸やリラックス系の暗示にカウントを絡めて軽い深化を
後半は深化の暗示に効果音を盛り込み前半の感覚をさらに強めていきます。

全体の流れから細部のアプローチに至るまで独自色の強いものになってますが
イメージの内容、暗示の表現や入れ方、効果音との組み合わせ方などがどれも優れており
文字通り頭の中が真っ白になったような感覚が後になるほど湧いてきます。

脱力系の暗示を入れてこないので手足の重さや不自由感は薄い反面
意識がぼやけるとか、脳みそがドロドロに溶けたような感覚が強めに味わえるでしょう。
今の状態だと効果音の音量がやや大きい気もしますが、これについては後日調整版が公開されるそうです。
色んな刺激で何度も絶頂
エッチシーンは25分ほど。
プレイは声による絶頂、胸に手を被せる、乳首オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りですが射精表現はありません。

「さあ、脳みそをとろとろにしてあげましょう 両腕を動かして、手のひらでおっぱいを包みこみましょう」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
いよいよ本題の乳首オナニーに向けて感度を徐々に上げていきます。

エッチは彼女に言われた通りに胸や乳首をいじります。
最初の8分間は乳首オナニーをより楽しむための準備にあたるシーン。
胸に両手を置いて乳首を温めながら快感だけに没頭できる心を育てます。

「手のぬくもりを感じているだけで どんどん体がアツくアツくなっていく 体がどんどんエロくなっていくのがわかるよね」
プレイだけを見ると非常にソフトなのですが、彼女が感度強化の暗示を小まめに入れてくれるおかげで
胸のあたりを中心に体がどんどん火照ってくるのがわかります。
本作品のエッチは淫語やちゅぱ音といったストレートなエロ要素をほとんど使わず
イメージや暗示の力で気持ちよくする催眠音声ならではのものです。

純粋なエロさが低いのになぜか興奮するとか、股間がムズムズする不思議な感覚が味わいやすくなってます。

「ぐるぐる、ぐるぐる 頭の中真っ白、ぬるぬる。ねばねば とろみがかった白い液体が頭の中を真っ白に染める」
さらに彼女はエッチの最中も催眠状態を無理なく維持できるように深化の暗示を適度に入れます。
これは本作品というよりはすくりぷさんの作品全体に言える特徴ですね。
催眠が途中で解ける可能性が低いのでドライオーガズムを迎えやすくなってます。

本格的な乳首オナニーが始まるのはその後から。
乳頭を優しく撫でるところから入り、中指で乳首を押す、指で摘んで軽く引っ張る
腕を交差させて同時に撫でるなど色んなプレイを指示して幅広い快感を与えます。

「ほら、指で乳頭を刺激して… 指が乳首の周りを這うように回る ぐるぐる、ぐーるぐる 乳首にかすかに触れる、ぞくっとする」
プレイが切り替わるたびにどこをどのようにいじるかきちんと教える親切設計です。
また「すーりすり」「くりくり」などの擬声語でペースを適度に指示してもくれます。
頭を空っぽにした状態を維持しやすい作りと言えます。

催眠にどっぷり浸かったまま乳首をいじるので普段よりも気持ちよく感じました。
特にいじり始めた時はピリッとした鋭い快感が走り、直後にそれが全身へと広がっていきます。
絶頂も乳首と脳の両方でイク感じでしたし、催眠状態下でする乳首オナニーの醍醐味がぎっしり詰まってます。

このように、乳首の快感と催眠の技術の両方で気持ちよくする質の高いエッチが繰り広げられてます。
一風変わった乳首系作品
シリーズの特徴を押さえつつ新しいことにも挑戦してる面白い作品です。

お姉さんは乳首大好きな主人公にその快感を存分に味わってもらおうと
催眠をかけてそれに没頭できる世界に招待し、言葉と音を組み合わせたリードで何度も絶頂させます。
ちちのひの名に恥じない完全乳首オンリーのエッチ、そしてそれらを支えるハイレベルな技術の数々。
催眠音声では老舗中の老舗にあたるサークルさんの実力が遺憾なく発揮されてます。

「音が鳴り続ける限り、あなたの体の感度は上がり続けます この音は、あなたの快楽の全てを増幅させるえっちな音 エロいことだけ、快楽を満たすだけ」
そして今作では催眠、エッチの両方で効果音を取り入れ
それを起点に催眠を深めたりエッチな気分を盛り上げるアプローチが何度も登場します。
催眠音声では割とよく聴くタイプの音なので深化にはもちろん役立ってますし
エッチもちゅぱ音や喘ぎ声といった定番の音とは違う方法で気持ちよくする役割を果たしてます。

幸福感や満足感といった心にプラスに働く感覚が強めに味わえます。
それに乳首の快感が加わるわけですから、かなり気持ちよくなれるのではないでしょうか。
催眠と乳首オナニーのバランスが取れてるのでどちらも同じくらい楽しめます。

エッチはいじり方のバリエーションに力を入れてるように映りました。
未経験者は「好きにいじっていいよ」と言われても戸惑うだけですし、こういう指示重視のスタイルも有りかなと。
その一方で絶頂シーンを多めに設けたり、連続絶頂できる刺激を与える経験者向けの配慮も見られます。

絶頂シーンは5回+α(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

乳首オナニー未経験者から熟練者まで誰でも楽しめる親しみやすい作品です。
無料ですから興味の湧いた方は是非一度お試しください。

CV:月宮怜さん、そらまめ。さん
総時間 月宮さんver…52:57 そらまめ。さんver…56:53

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-entry-204.html

【催眠音声】昼下がり団地妻II~彼女なんて忘れさせてあげる~

サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、親切で悪戯好きな団地妻が
隣に引っ越してきた大学生に催眠をかけて自分の言いなりにします。

妖艶な人妻に心を寝取られるちょっぴり背徳的なシチュが魅力で
重厚な催眠を通じて抵抗できない環境を作りつつ、背信行為を犯してることを適度に自覚させて
恋人を裏切り絶頂するどす黒い快感を少しずつ膨らませます。

NTRがテーマといっても描写はかなり抑えられてますから
人妻とのちょっぴりスリリングなエッチを疑似体験してみたい人にもおすすめします。
欲求不満な人妻とするエッチなお遊び
団地妻に催眠をかけられ恥ずかしいオナニーを披露するお話。

「初めまして こんにちは 引越しが終わったんですね お疲れさまです」
団地妻は上品で若々しい声の女性。
大学入学に伴い隣に引っ越してきた主人公の挨拶を受けると
軽い世間話をしながら彼の品定めをします。

本作品は「人妻不倫」「団地妻」といった淫靡なテーマを扱ったシリーズの一作。
高校時代から付き合ってる女性がいる彼の心と体を催眠で裸にし
恋人を裏切る気分を味わわせながら気持ちいい射精へと導きます。

割と退廃的な印象のする内容ですが、実際は後を引かないようマイルドな表現を心がけてます。
作中に彼の恋人が登場することはありませんし、団地妻との絡みも極めてソフトです。
あくまで人妻とのちょっぴり危ないエッチを楽しむあたりに留まってます。

シリーズ団地妻は他にも「昼下がり団地妻II~ハリエンジュの悪女~」
「【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~」など
色んなサークルさんが共通のシチュで思い思いに製作されてます。
それぞれのお話は完全に独立してますから本作品単体で聴いても大丈夫です。

F・A・Sさんと言えば本編の開始前にリラックス運動をしたり
催眠やエッチの最中に音楽を流して癒しやエッチな気分を与える独特な作風で有名です。
本作品もそれらを違和感なく組み込み、心身をしっかりリラックスさせながら催眠の世界に誘導します。

ここ最近は現代催眠のテクニックを駆使した作品が多かったのですが
今回は古典催眠をメインにしたオーソドックスな催眠をかけてくれます。
スタイルは違っても品質は今まで通り非常に高く、催眠の経験が浅めの人でも不思議な感覚が味わえるでしょう。
丁寧で親しみやすい催眠
催眠は2パート39分ほど。
最初の「リラックス運動」は本編で催眠に入りやすくするための準備として
肩幅くらいに足を開き15分近く腕をぶらぶらさせます。
サークルさんの過去作を聴いたことのある人にとってはお馴染みのシーンですね。

「音によって 心が落ち着いて 腕を揺らすたびに 肩がほぐれて どんどんリラックスしていきます」
運動による筋肉のほぐれに加えて開始直後から流れる水の音や癒し系の音楽も心地よく
団地妻より落ち着いた声の女性が軽い暗示を入れてそれを後押しします。
途中で本編のあらすじを説明してくれますから、少なくとも初回は聴いておくのがいいでしょう。
このパートだけでも心身に相当なリラックスを感じるはずです。

本編が始まるのはその後から。
挨拶した時からしばらく経ったある日、飲み会ですっかり酔った主人公を見つけた団地妻が
彼を介抱しようと自宅へ運び膝枕しながら催眠をかけ始めます。

「…独り暮らしの男の子か 彼女を大切にしてるのね 面白い子 みーつけた」
彼女は表面上は人当たりのいいお姉さんといった印象ですが
旦那が海外出張に出かける事が多く寂しい思いをしてました。
そこへ偶然恋人持ちの若い男がやって来たのを受けて悪戯心が芽生えます。
純粋な性的快感ではなく、未熟な男を弄んで楽しむために誘惑する感じです。

本編の催眠は一旦目を開けて彼女のお話を聴くところから始まり
深呼吸しながら全身を大まかなパーツごとに脱力したり
長めのカウントを数えながら丁寧に暗示を入れたりと、古典系の技術を駆使して着実に催眠状態を深めます。
そしてシーンごとに異なる癒しの音楽を流してさらなるリラックスも与えます。

「ずーんと瞼が重くなる 視界が一気に深い闇に包まれる 顔から力が抜けて 頭がずーんと重くなっていく」
「重くなった体が滑り落ちるように どんどん意識の底に落ちていく エレベーターが下層に下りる時のように ふわっとした感覚と共に 一気に深い場所へと落ちていく」

ここでのポイントは何と言ってもトリガー後に入る追い込み暗示。
ゆったりと語りかける普段とは違い、スピーディーかつ間を極端に短くした暗示を多めに投げかけます。
暗示を入れるタイミングもバッチリで体がずーんと重くなったり意識が遠のく感覚が強めに味わえます。
技術がシンプルだからこそ、サークルさんの技術力の高さがよく表れてます。

オーソドックスな技術にサークルさんならではの要素を絡めた質の高い催眠です。
団地妻の言うことにすんなり従える状態にすることを目的に
リラックス運動から入って軽いやり取りを挟んでからきめ細かな催眠を施します。
そして最後にメインの暗示を入れて彼女の声や言葉に良い印象を抱かせます。

リラックスできる素材がとにかく多くて落ち着いた気分で聴けますし
彼女もこの時点では本性を出さずに彼を癒すことを頑張ります。

瞼を閉じる瞬間、全身を脱力し終えた後、カウントを数えてる最中や直後と
落ちられるシーンも複数用意されていて自分が催眠に入っていく感覚が掴みやすいです。
不倫やNTRに抵抗が無いなら催眠音声初心者でも入りやすいと思います。
後味の悪さを多少感じながら
エッチシーンは30分ほど。
プレイはキス、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りになります。

「じゃあこれから真っ白で空っぽな君に 新しいもの入れてあげるね」
催眠を使って主人公の心と体を空っぽにした団地妻は
そこに自分への好意や愛情を注ぎ込んで恋人から引き離そうとします。

エッチは彼女が直接相手するのではなくセルフプレイを楽しみます。
前半の14分30秒間は体よりも心への責めを重視したプレイ。
引き続き膝枕したまま数回キスをし、そのたびに彼女の事が好きになる暗示を入ます。

「もう君は 私のことしか考えられない だから 私のことだけ 思い浮かべてしまう」
「これ 背信行為だよね? なのに それが気持ちよくて気持ちよくて 堪らないんだよね?」

十分な深さの催眠に入っていれば彼女の声を心地よく感じると思います。
その状況を活用し女の武器を敢えて使わず催眠の技術で心を引き寄せようとします。
でも完全に快楽堕ちしてしまったら恋人を裏切る背徳感を味わわせることができません。
だからこれがいけないことだと適度に意識させて彼の心を天秤にかけます。

ストレートにエッチしないところが催眠音声らしくていいですね。
実際に聴いてみると気持ちいいんだけど何か引っ掛かるものを感じるはずです。

それに対して後半は肉体面への刺激が加わります。
運動支配の暗示を入れておちんちんを時間いっぱいしごかせ
痴態を彼女に見られながら射精するシチュで心をさらに黒く染め上げます。

「ほら もうどうしようもないから (キーワード)って君の口で言ってみなさい」
ここではとあるキーワードをトリガーに心を盛り上げる変わったプレイが登場します。
心の中で呟くよりも声に出して言ったほうがずっと気持ちよくなれるでしょう。
彼女は確かに様々な誘惑を仕掛けますが、最後の最後は彼自身に裏切る判断を委ねます。
他人からそうさせられるよりも自ら恋人を捨てたほうが強い背徳感が味わえますからね。

オナニー自体はシコシコボイスを言ったりすることはなく
開始と射精の合図を出す以外は途中で出さないことだけ言う緩いタイプです。
15分近くいじれますし、何より精神面のスパイスが充実してますから時間内の射精は十分可能です。
シチュがシチュなだけに「やっちまった」と事後に思うかもしれません。

このように、性的快感と恋人を裏切る快感を組み合わせたテーマ性の強いエッチが繰り広げられてます。
ソフトなNTR作品
現実世界では味わいにくいシチュを疑似体験させてくれる作品です。

体よりも心に欲求不満を抱えている人妻が、隣に引っ越してきた大学生を巧みな話術で弄びます。
心配するフリをしてさり気なく近づき催眠を施す前半シーン
催眠の成果を活かして快楽を餌に恋人を自ら裏切らせる後半シーン。
男の扱いをよく心得てる人妻らしいねっとりしたサービスが味わえます。

「ははっ 出てる出てる 屈服しちゃったね 負けちゃったね」
この作品の面白いところは人妻の体を堪能することではなく
主人公に恋人を持たせそれを裏切らせることを目的としてる点です。
所謂「負ける快感」を与えることに力を入れてるので、多少のM性を持ってる人の方が楽しめます。
逆に大人の女性とするドロドロしたエッチに期待して聴くと肩透かしを食らうでしょう。

元々ややM~M向けを得意とされてるサークルさんですし
テーマを壊さない範囲で捻りを加えた結果なのだと思います。

催眠は確実に落とすことを強く意識した手堅いものです。
体が重くなったり手足がピリピリする感覚、特定のタイミングで全身が一気に沈む感覚など
催眠に入りつつある、もしくは入った感じがわかりやすくてエッチとは別の面白さを持ってます。

エッチはセルフにターゲットを絞ったこちらも取り組みやすいものです。
前項で説明したシチュに加えて音楽もテンポを上げて盛り上げてくれます。

射精シーンは1回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

女性に負かされる、堕とされる快感を追求している作品です。

CV:分倍河原シホさん
総時間 1:30:17

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、穏やかでちょっぴりミステリアスな女支配人が
ブリスドールと呼ばれる不思議な人形を使って普段と違う快楽を提供します。

ブリスドールに関する物語を通じて深めていく催眠
それと感覚をリンクさせマルチプルオーガズムを目指すエッチなど
作品が持つ特徴を活かした独特なサービスが楽しめます。
快感を味わい続けられる体に
劇場の支配人に催眠をかけられ連続絶頂するお話。

「初めまして 私はこの劇場の支配人を務めている アリスと申します」
支配人は上品な言葉遣いをするお淑やかな声のお姉さん。
音声に関する注意事項を簡単に説明すると
劇場を訪れた主人公に早速ブリスドールに関するお話をします。

本作品はドライオーガズムの最中にドライオーガズムを迎える「マルチプルオーガズム」をテーマに
彼女が総時間をほぼ均等に分けて催眠をかけたりエッチなサービスをします。
(ブリスドールの名前もアリスなため、本レビューでは彼女のことを支配人と呼ぶことにします)

「ブリスドールというのは 無常の幸福を身に宿した人形であり この子は常に幸せの中で生きているのです」
アリスは最初普通の人形として作られましたが
色々なことを経て他人から好意を受ける、あるいは自分が好意を抱くと絶頂する呪いを帯びてしまい
マリオネットへと作り変えられてからは自分を操る人たちを快感で次々と廃人にしていきます。
そしてそういった背景やストーリーを支配人が順に話しながら催眠を施します。

「アリスと体の動きや感覚をリンクさせる」という最終目的に向けて
一般的な催眠音声とは随分違うドラマ性の強い誘導をするのが大きな特徴です。
お話自体が面白いですし、聴いてると物語の世界に引きこまれていく感覚を抱くでしょう。

催眠はおよそ39分間。
最初はアリスが起こした奇妙な事件の一例を支配人がわかりやすく語ります。

アリスを所持する見世物小屋は大変な人気を誇っており
たまたま欠員が出たのを受けて凄腕の青年人形使いがオーディションを受けに来ます。
元々技術があったので試験は難なくクリアするのですが、最終試験でとうとうアリスの洗礼を受けてしまいます。

「深呼吸を続けていると 自然とリラックスして 全身の力が抜けていく」
そして支配人は聴き手が青年になりきってお話を楽しめるようにと
合間合間にリラックスや意識の力が弱まる暗示を入れます。
このシーンでは凝視と深呼吸の指示が出るので意識のぼやけをそこそこ感じるでしょう。

お次は時間を遡りアリスが作られた経緯を教えてくれます。
アリサという女性が子供に恵まれない寂しさを埋めるために作ったこと
彼女が生来他人から好意を受ける、あるいは自分が好意を抱くと絶頂してしまう病気を持ってたこと
そして成長するにつれて耐えられなくなり、人気のない場所でひっそり暮らすようになったことなど
現在のアリスがこうなった理由を紐解くヒントが次々と明らかになります。

「湖畔になっている場所は開けていて 夏に頬を撫でる風はほんのり冷たい とても過ごしやすい 心地のいい場所でした」
暗示っぽいセリフを一部で言うこともありますがここは普通の物語にとても近いです。
本作品でするエッチが非常に特殊なことから、まずはイメージ力を膨らませたかったのではないでしょうか。
人によっては軽い眠気を感じるかもしれません。

そして最後にアリスが人形からマリオネットへと作り変えられたいきさつを話し
彼女を受け入れる意思を確認したうえで体の動きや感覚をリンクさせます。

「左肩 二の腕 指先まで 同じように左の手首にも 糸を繋いでいきます」
「優しく体を触っているだけでも あなたの感度は上がっていきます 背筋がザワザワ ゾクゾクして 気持ちよくなっていきます」

左右の腕と足を糸で結びつけるイメージをしたり、体を軽く触りながら感度を上げるなど
この後から始まるエッチに向けての準備を着々と進めます。
これまでの物語を聴いてれば支配人が何をしてるかが簡単にイメージできるでしょう。

物語しながら暗示をちょこちょこ入れる珍しいタイプの催眠です。
聴き手をアリスと同じく感じやすい心と体にすることを目的に
アリスに関する過去と現在の出来事を語りながらところどころで暗示を入れて意識の力を弱めます。
そして最後の最後でアリス自身と繋がるイメージをします。

お話がとてもわかりやすいですし、それを通じて誘導する流れも珍しくて良いと思います。
しかし時間に対する暗示の量が少なく、暗示の表現とアプローチにも難があることから
この音声を聴いて一定以上の深さの催眠状態に入るのは難しいと私は考えてます。

「アリスの目を見つめていると 青年はアリスの瞳に吸い込まれるように 意識がぼんやりとしていきます」
前者はお話を頑張るあまり聴き手に対して働きかけるセリフがかなり少ないです。
またこれは後者とも関連性のあることなのですが、上のセリフのように主語を明確にしてるせいで
暗示を自分に対するものとして捉えにくくなってる部分があります。

大手のサークルさんが作られてるストーリー形式の催眠音声は
暗示を入れる際に大抵主語を敢えて言わずに語りかけます。
こういう細かい部分を工夫するだけでも随分変わったのではないでしょうか。
聴き手を物語の傍観者ではなく当事者にしてこそ成り立つ催眠だと思います。

後者については特に最後のアリスと感覚を繋げるシーンにおいて
「手や足に糸を繋いでいきます」と言うだけで、それによってどんな感覚がするかはほとんど語られてません。
この内容ならむしろ青年人形使いのお話を一番最後に置いて
青年の視点からアリスに体を操られる、あるいはイかされる感覚を伝え
それによって間接的に聴き手ともリンクさせるスタイルで進めたほうがよかったのではないかなと。

まとめると、素材はいいけどそれらの扱い方が残念な催眠です。
イキながらイキ続ける快感を目指して
エッチシーンは42分30秒ほど。
プレイは乳首オナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありますが射精表現はありません。

支配人「ほらっ 背筋がゾクっとする アリスからの好意を受けて あなたの感度がさらに上がっていく」
アリス「幸せになろ? 一緒に どこまでも どこまでも」
催眠をかけて主人公をアリスと一心同体にした支配人は
乳首をいじらせつつ感度を強化しマルチプルオーガズムへ少しずつ導きます。

エッチは支配人とアリスの声を聞きながらひたすら乳首をいじります。
前半の21分間はマルチプルオーガズムに向けて準備するシーン。
乳首オナニーは彼の好きなようにさせ、その間に感度を上げたり連続絶頂するにあたっての心得を教えます。

「待っている間にも アリスとあなたは近づいていきます 呪いの効果も 大きくなっていきます」
「乳首の刺激だけで絶頂しないように 後は自然と絶頂するまで コップから水が溢れるまで待ち続けるだけです」

支配人は主人公に青年と同じ道を辿って欲しくないのでしょう。
感度を上げる一方でドライを求めるのではなく迎えるように呼びかけます。
おかげでテーマのマルチプルオーガズムに反して雰囲気はとても穏やかです。
プレイ時間をここまで長く取ったのも聴き手に無理なくイって欲しかったからではないでしょうか。

そして残り半分の時間でお待ちかねのマルチプルオーガズムを目指します。
彼女たちがカウントを何度も数えてその間に好きなだけイくフリースタイルの絶頂で
純粋な絶頂時間がおよそ11分30秒と非常に長く取られてます。

アリス「好きだよ だからイっちゃお? いっぱい いーっぱいイって 幸せになって欲しいよ」
支配人「絶頂したまま さらにイってしまうんです それは最高に気持ちのいい状態」
そしてここでも彼女たちは絶頂のタイミングや回数を明確に指定せず
優しい言葉を織り交ぜながら適度に暗示を入れて快感を少しずつ膨らませます。
聴き手を苦しめるのではなく幸せにすることを意識したアプローチですね。
カウントを数える回数も多いですし、自分の好きなペースでイクことができます。

このように、状況をそのまま利用し何度もイかせるテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
発想はとても面白いのだが・・・
催眠、エッチいずれも独自性の強い作品です。

支配人は主人公に普通の生活では決して得られない快感を与えるために
イキ続ける人形の物語を通じてアリスとの感覚を繋ぎ合わせ
その状況と暗示を組み合わせた緩いエッチでマルチプルオーガズムへと導きます。

非現実的な存在だからこそ細かく、そして面白く伝える催眠。
催眠とは打って変わってシンプルなアプローチを徹底したエッチ。
作品の個性ができるだけ活きるように考えながらそれぞれを進めます。

新規のサークルさんは経験や技術が浅いこともあり
分割弛緩法やカウントを交えた深化など、特定の技術ばかりを使ってしまう傾向が見られます。
しかしMayThirdさんは催眠音声2作目の段階でそこから脱却し
自由な発想に基づいたストーリー性のある作品を手がけられてます。
中でも作品のキーとなる物語はアリスのことを本当にわかりやすく語っていて面白かったです。

ですが、この音声を聴いて十分な深さの催眠状態に入り
それを維持したまま連続絶頂できるかと言われると私は首を捻ります。
催眠に入りにくいこと、エッチの流れがかなり聴き手任せになってることが主な理由です。

特定の絶頂タイミングを指定しないのは一見すると良いことに思えるでしょうが
それは普通のプレイの場合であって、マルチプルオーガズムという難度の高いプレイに対しては
むしろきっちりリードしたほうがやりやすくなります。
多くの人がどう取り組めばいいのかよくわからないからです。

催眠パートの一番最後でも書いたように、面白い部分は確かに持ってるのだけど
その運用がうまくいってなくて結果的に失敗してるように映りました。

あとこれは私の勝手な推測ですが、この作品はサークルHypnotic_Yanhさんが以前製作された
「哀しみのイき人形」をある程度参考にされてるのだと思います。
イキ続ける人形、それになりきってエッチを楽しむスタイル、物語形式の催眠誘導など特徴がことごとく一致してます。
内部の構造は随分違うので盗作と言う気はまったくありません。

絶頂回数は無制限(連続絶頂)。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:口谷亜夜さん
総時間 初回…1:34:57 2回目以降…1:23:14(1回目から構成を一部変更したもの)

オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


体験版はこちらにあります

追記
2017年5月15日まで55%引きの315円で販売されてます。

女体化☆露出催眠倶楽部

サークル「ミントチョコレート」さんの催眠音声作品。
主にマンガやゲームを製作されてるサークルさんで音声作品は今回が初です。

今回紹介する作品は、上品でちょっぴり意地悪なところもあるお姉さんが
女体化と露出をテーマにした催眠とエッチで男性の欲望を満たします。

家の中でスカートをたくし上げるところから始まり、袋小路でひっそりオナニーする
公園で他人に見られながら絶頂を迎えるなど、少しずつ難度を上げながらよりハードな露出プレイに挑戦します。
催眠音声としての効果はイマイチですが、露出系のイメージ音声として見るならそれなりの品質を持ってます。

女性用の衣服一式を用意しておくとより楽しめるそうです。
安全な環境で露出のスリルを
露出催眠倶楽部(RSC)の宮本さんからサービスを受けるお話。

「こんばんは RSCアシスタントの宮本です」
宮本さんは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
初めてサービスを受ける主人公に優しく語り掛けて緊張をほぐすと
女性用の衣服を既に着てるかを確認し催眠をかけ始めます。

本作品は女の子になりきって露出する快感をより身近に味わってもらうことを目的に
彼女が比較的短時間の催眠を施してから1時間近くに渡る様々な露出プレイを提供します。
二人が実際に会ってではなくヘッドホン越しにリードするシチュのためエッチシーンの実況が細かく
その結果主人公と同じ視点でプレイを楽しみやすくなってます。

また音声処女作だからでしょうけどエッチの内容が現在出ている女体化音声とは随分違います。
具体的には乳首やおまんこをいじる指示を頻繁に出してきます。

「たくし上げたまま歩けたご褒美をあげるね 服の上から乳首をいじっていいわよ」
服越しに乳首をいじるところから始まってパンツ越しに股間を撫でる、全裸になってオナニー&絶頂するなど
露出の醍醐味である見られる快感と、その状況下で性感帯をいじる快感の両方を味わわせようとします。

女体化の催眠を受けた後に自分の体をいじると解けてしまう可能性があるため
基本的にはいじらないほうがいいですし、いじるとしても乳首に留めておくのが妥当です。
プレイ中に催眠状態を維持するアプローチを特にしてこないことも合わせて
この作りだと女体化催眠音声よりは催眠パートつきのイメージプレイ音声と呼んだほうが妥当です。

催眠は21分30秒ほど。
(女性用の服を用意した場合は着てから)座った状態で目を瞑り
最初は深呼吸のみ、少し経つと深呼吸しながら彼女に言われた部位をひとつずつ脱力します。

「太ももが じんわり温かい 力が抜けていく」
深呼吸は吸う/吐くタイミングをしっかり教えてくれますし
脱力も足の裏、脹脛、太もも、お尻、お腹、肩、腕など本当に細かいところまでやります。
しかし脱力時にまったく同じ表現で「温かい」「力が抜ける」と1回ずつ言うだけで次の部位に移るのは疑問です。
リラックスに力を入れるあまり時間に対する暗示が少なくなっています。

本作品の催眠パートは開始から終了までずっと深呼吸するスタイルなので
息を吐くのに合わせて状況に応じた暗示をタイミングよく入れるだけでもそれなりの深さまで誘導できるはずです。
催眠パートで脱力させたのにそれを解除しないままオナニーの指示を出すなど
聴いてておかしいと感じる部分がいくつかありました。

「髪型は? ショートカット? それとも綺麗なロングヘア? それとも 緩いカールのかかった ゆるーくて可愛い髪型かしら?」
脱力後に始まる深化はカウントを数えながら髪型、顔立ち、肩幅や胸、体のラインと
男女の違いが出やすい部分をいくつかピックアップして変化したことを告げます。
深化と女体化を同時に行うのが珍しいですね。
宮本さんがいくつか具体例を挙げてきますが基本的には聴き手のイメージに任せてます。

ただこのシーンも深化をしっかりやってから女体化に入ったほうが成功したと思います。
私が聴いた時も意識が軽くぼやけた程度で催眠に入った感覚は特にしませんでした。
約21分で女体化まで終わらせるとなると時間が相当に厳しいですし、もっと長く取ってじっくり進めたほうが良かったかなと。
大手のサークルさんなら上手くこなせるのでしょうが、新規さんがやるには難度が高すぎる誘導だと思います。

リラックスさせてから深化と女体化を同時にするコンパクトな催眠です。
聴き手を自分のイメージする女の子の姿に変えることを目的に
深呼吸で心身の凝りをほぐし、分割弛緩法で全身を隅々まで脱力させ、最後のカウントで催眠状態を一気に深めます。

この誘導自体は催眠音声だとメジャーな部類にあたるので流れが悪いとは思いません。
ですが必要最低限の暗示を入れてないのと、深化でかなりの無茶をしてるおかげで破綻してます。
せめてエッチシーンの序盤に女体化を強化するアプローチがされてればまた変わったのでしょうが
先ほど書いたように体を実際にいじる指示が多いため女体化催眠の維持が極めて困難です。

宮本さん役の柚木桃香さんの演技が良かっただけに余計残念に思います。
以上のことから大変厳しい催眠と見ています。
少しずつエスカレートする露出プレイ
エッチシーンは7パート56分30秒間。
プレイはスカートをたくし上げる、乳首オナニー、オナニー、パンツを下ろす、全裸になる、宮本さんとのキス、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「さぁ 露出プレイ体験を始めるわ あかりちゃん 私の声をよーく聞いてね」
催眠をかけて主人公を女の子の姿に変えた宮本さんは
露出プレイの手始めとして部屋の中でパンツをたくし上げる指示を出します。

エッチは終始彼女の言葉に従ってイメージやオナニーをします。
一番最初の「お部屋で露出プレイ予行練習」は名前通り露出を練習するパート(約3分)。
鏡を見て女性に生まれ変わった自分を確認してからパンツをたくし上げ、さらに服の上から乳首をいじります。

「パンツは見えないけど 股下が気になっちゃうでしょ?」
宮本さんも彼のことを「あかりちゃん」と呼び、イメージを膨らませるセリフを投げかけてプレイを盛り上げます。
本作品は疑似体験するのが目的ですから実際に外に出るわけではありません。
だからこそ自分が今どこで何をしてるのかを細かく実況することで臨場感を上げようとします。

催眠に対して色々言いましたがエッチのレベルは結構高いです。
これが前項で「催眠パートつきのイメージプレイ音声」と呼んだ理由です。

本格的な露出が始まるのはその次から。
深夜に外へ繰り出し誰も来ない袋小路でオナニーするところから始まり
明かりのついた自販機前でのオナニー、パンツを下ろしたままサラリーマンたちとすれ違う
公園に移動し宮本さんに見られながら絶頂を迎える、といったように後になるほど踏み込んだプレイを楽しみます。

「ほら 男の人たちが君のこと ちらちら見ながらすれ違うよ」
「もうちょっと大きな声で 私のおまんこ見てくださいって言ってみよ?」

特にサラリーマンとすれ違うシーンは自分が見られてることを強く意識させ
さらに十分離れた後に恥ずかしいセリフを復唱させるスリリングな内容です。

乳首やおまんこをいじるだけでは普通のオナニーと変わりませんから
「野外で」やってることを印象付けて精神面の興奮をさらに盛り上げるわけです。
それでいて破滅しないギリギリのラインに抑えてるところも見事です。

絶頂シーンがあるのは最後の2パート。
「公園で全裸露出」は宮本さんに耳を責められながら、「帰路_自宅前でオナニー 」は自宅の前で全裸になり
乳首とおまんこをたっぷりいじって女性の快感を楽しみます。

「じゃあほら脚を広げて おまんこを広げて」
公園での露出オナニーは他人ではなく知り合いに見られてするので背徳感は薄いものの
脚を大きく広げ絶頂までの一部始終を見られ続けるのは十分に恥ずかしいと言えます。
途中で誰かが乱入することもありませんし、見られる快感を純粋に味わわせてくれるプレイですね。

「ほら ご近所の皆さんに 君が自分から露出プレイをしちゃう変態さんってこと 知ってもらお?」
それに対して自宅前のオナニーは路上で全裸になり誰かが来る危険に晒されながら絶頂を目指します。
こちらのほうが正統派の露出オナニーに近いかなと。
宮本さんも周りの状況を実況して適度なスリルを与えます。
同じ露出オナニーでもシチュがまったく違うので別タイプの快感が味わえます。

このように、女性の敏感な部分をいじる快感と見られる快感を組み合わせたエッチが繰り広げられてます。
比較的マイルドな露出作品
露出プレイ入門者でも無理なく聴けるレベルに収まってる親しみやすい作品です。

宮本さんは女性になって露出プレイを楽しみたい主人公の欲望を満たすために
女体化の催眠を施してから最初はソフトに、後になるほどハードな指示やプレイを提供します。
露出の醍醐味である「見られる快感」を中心に据えつつスカートをたくし上げるシーンを入れたり
男性たちの視線を意識させるなど女性になりきらせるアプローチも随所に盛り込みます。

エッチの時間が長めに取られていてストーリー性もあり
レベルの高いプレイを少しずつ繰り出す流れも自然で取り組みやすいです。
女体化音声ではタブーとされてるオナニーをこれだけ多くさせるのも個性的です。
少なくともエッチに関してはかなり充実した内容と言えます。

ですが女体化催眠音声として見るには色々とまずい部分があるのも事実です。
催眠が実際にかかれるレベルに達してないこと、エッチと催眠の噛み合わせが悪いことが大きな理由です。

特に後者は2つある絶頂シーンの両方がオナニーと直結してる関係で
実際にイこうとする場合どうしても催眠が途中で解けてしまいます。
女体化催眠を受けても自分の体をいじったら男性のままだと気づくのだから当然です。

せめて視線でイかせるイメージ重視の絶頂だったら、オナニーする必要がなくなりドライを迎えられたのかもしれません。
女体化を優先するならエッチの内容を変える必要がありますし
エッチをこのままで貫きたいのなら催眠と絡めないほうが音声作品としての品質は上がると思います。

絶頂シーンは2回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

エッチは面白いのだけど完成度に難のある作品です。

CV:柚木桃香さん
総時間 1:37:33

オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点


体験版はこちらにあります

催眠迷宮 -Hypnotic Maze-

サークル「.␣ [Dot-Space]」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、長い廊下と無数の扉がある不思議な神殿を舞台に
一組の男女が神様と会うためにエッチな冒険をします。

扉の先にある部屋をいくつも通るイメージに様々な暗示を絡めた催眠
神様ではなく悪魔と遭遇し、魂を黒く染め上げながら絶頂を目指すエッチなど
世界観を大事にした悪堕ち展開の物語が味わえます。
扉の先に待っているのは…
シスターと一緒に神殿を探索し悪魔の僕になるお話。

「それでは 催眠に入りやすくなる 簡単なリラックス運動をしましょう」
ナレーターはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
挨拶などの前置きはすべて省略し、リラックス運動に関する説明を始めます。

本作品は神様に会えるという噂のある神殿を興味本位で訪れた男性が
案内役のシスターと内部を冒険し、そこにいた悪魔に弄ばれる様子を彼の立場で楽しみます。
今回は同じく催眠音声を製作されてるF・A・Sさんとの合作ということで
両サークルさんの特徴を併せ持つ独特な色合いに仕上がってます。

そのわかりやすい一例が本編開始前に行うリラックス運動(約8分)。
電気をつけたまま立ち上がり、肩幅くらいに足を開いて両腕をぶらぶらさせます。
F・A・Sさんの作品を聴いたことのある方ならお馴染みのシーンですね。
最近の作品だと予備暗示を入れてくるのですが、本作ではあまりしゃべらずリラックスに専念します。

他にもシーンの雰囲気に合った様々なBGMが常に流れるなど
作品の世界に聴き手を引き込む演出が数多く盛り込まれてます。

悪魔「シスターを犯したい シスターを汚したい シスターのすべてを真っ黒な魂で包み込みたい」
もうひとつの特徴は悪堕ち展開のエッチをすること。
主人公はもちろん、聖職者であるシスターまでも悪魔の毒牙にかかって魂を犯されてしまいます。
NTR要素はないので聴くのが嫌になるレベルの背徳感を覚えることはさすがにないでしょうが
清らかな女性を汚す快感を刺激する描写が多くゾクゾクする感覚を抱きながら射精できます。

やや人を選ぶ部分があることをご了承ください。
しかし催眠、エッチいずれも品質は高く内容を理解したうえで聴くならかなり楽しめます。
Dot-Spaceさんの発想力とF・A・Sさんの表現力が上手い具合に融合していて完成度は高いです。
扉を通るほど分離する心と体
催眠はおよそ44分間。
シスターが神殿に関する説明を一通りした後、呼吸が乱れてる主人公を見て深呼吸させ
それから内部にある扉をひとつずつ開けて目的地へと向かいます。
ちなみにメインの術者はナレーターが担当し、シスターは主人公と普通に会話します。

この神殿は長い廊下と無数の扉で構成されてる複雑な迷宮で
訪れる人によって扉の装飾や中で起きるイベントが変化するそうです。
お話の流れは主人公が扉を選んで開ける→部屋を潜り抜ける→廊下に戻り次の扉を選ぶ、と至ってシンプルです。

ナ「開いた勢いで体勢を崩して 落ちる すとーんと 音もなく落ちる」
そして彼が部屋の中でどんな感覚を味わってるかをナレーターが細かく実況します。
一番目は縦長の部屋をすとーんと落ちる、二番目は長い階段をゆっくり下りる
三番目は呼吸ができる海中を潜る、といったように深化と関連性の強いイメージを用意し
それぞれの状況に合った暗示を数多く入れることで少しずつ確実に催眠の世界へ導きます。


暗示を受け入れやすくするリラックス部分は最初の運動やBGMに任せて
彼が先へ先へと進んでいく様子にそのまま技術を組み込んでます。
ストーリーに沿った催眠を施すおかげで現在の状況や彼が味わってる感覚をイメージしやすく
終盤には頭が真っ白になるくらい心地いい感覚が強く湧いてきます。

入る部屋ごとにBGMが切り替わるのもポイント。
原案がゲームブックということでゲームっぽいリズムや音が流れて没入感を高めます。
仮想世界での体験となるとイメージが非常に重要になりますから
聴き手が簡単にそれを膨らませられる材料を色々用意して進めます。

神様に会おうと神殿を冒険する様子を描きながら落とすテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を分離し魂だけの存在にすることを目的に
運動で軽く緊張をほぐしてから構造の異なる部屋をいくつも潜り抜け
その都度「落ちる」「沈む」「吸い込まれる」といったセリフを多めに交えた暗示をタイミングよく入れます。

ナ「足音が 響く しかもただ歩いてるだけではない 一歩進むごとに 下へ 下へと体が沈んでいる」
それ以外にも部屋ごとに異なるBGMや効果音を用意し冒険してる気分を盛り上げます。
暗示だけでも十分深いところまで入れるくらいですから、これらの演出が加わったら尚更です。
私の場合も二つ目の部屋に入ったあたりから意識のぼやけや体のだるさを感じ始めました。
深化にとても力を入れてますし、被暗示性の低い方でもそれに似た感覚が味わえると思います。
汚される快感と汚す快感
エッチシーンは30分ほど。
プレイは魂を犯す、契約、オナニー、シスターにおちんちんを擦りつけるです。

魂を犯す、オナニー、おちんちんを擦りつける際に効果音が鳴ります。
セルフは有りです。

悪「ふふっ いらっしゃい」
探索の最中、主人公とシスターを甘い言葉で誘い自分の扉へと誘い込んだ悪魔は
身も心も蕩けるくらいに強烈な快感を与えて二人の魂を自分色に染め上げます。

エッチは催眠の結果精神体になった状況を踏まえて
男女がする普通のものとは違うスタイルのプレイを楽しみます。
彼女が一番最初に仕掛けるのは主人公の悪堕ち。
シスターに抱きつかせて女性の柔らかさを味わわせながら言葉で心を犯します。

ナ「初めは真っ白だった精神に どんどんピンクと紫が入り混じり かき混ぜられ 甘い快感を 無理矢理に注がれていく」
ナ「(魂が)黒く染まるたびに 全身に背徳感が押し寄せてくる すべてが快楽に変換されているから それすらも ビリビリとした強い快感へと変わる」

ここでは白かった魂がピンク色に変わり、やがて黒く塗り替えられるといったように
色が持つイメージを使って魂が汚され堕落していく感覚を上手に伝えます。
感度上昇させながら軽めの背徳感を与える感じですね。
魂を直接責められてる様子をぐちゅぐちゅした効果音で表現しています。

続く後半は彼だけでなく彼女も堕落させるより踏み込んだプレイ。
色んなことを復唱して悪魔に服従する契約を結び
それでもまだ抵抗を続ける彼女へのとどめとしておちんちんを擦りつけたり精液をぶっかけます。

悪「手がおちんちんの気持ちよさに溺れる 何度も何度も擦りあげる もう私の声を聴いているだけで あなたの興奮は加速していく」
悪「ほらイけっ 何もわからなくなって ただ目の前の女に向かって何度も何度も精を吐き出すのよ」

やってることは普段のオナニーとそれほど違いはありません。
でも悪魔に魂を売ったことや清らかな女性を自分の欲望で汚すといった
精神面へのスパイスがより強い快感を与えてくれます。

シチュがしっかりしてるので射精後に後味が悪く感じる人もきっといるでしょう。
体への責めはシンプルにして、その代わり心への責めにかなり力を入れてます。

このように、自分が汚されたり綺麗な女性を汚す快感にスポットを当てたエッチが繰り広げられてます。
背徳的な快感を味わわせてくれる作品
ブラックな要素を多少持ってる独特な作品です。

神様に会いに行くために神殿へと侵入した男性が途中で悪魔と接触し
その甘い誘惑に逆らい切れず随伴するシスター共々堕落してしまいます。

複雑な迷宮を潜り抜けるうちに深いところまで入っていく催眠
魂そのもので気持ちよくなることを目指した背徳的なエッチ。
いずれも現実世界では実現が困難な体験を通じて心地よさや性的快感を与えます。

世界観やキャラといった枠組みから最中に流れるBGMに至るまで
とにかく聴き手を熱中させることを大事にしてサービスを進めます。
BGMがあれば現実世界のノイズが遮断されて音声に集中しやすくなりますし
平易なイメージも相まってそれこそ時の流れを忘れるくらいに没頭できます。

催眠は時間が長いし内容も充実していて非常に入りやすいです。
深化シーンに使うイメージで「落ちるのは大丈夫だけど沈むのは苦手」と感じる人はいると思います。
そういう向き不向きをできるだけ解消できるように異なる方向から深化を促すのが一際印象的でした。
ストーリーを崩さずに催眠を施すのも実力があるサークルさんだからできることです。

エッチは悪堕ちをとことん追求している尖った内容です。
最終的に死んだり廃人になることはありませんが、耐性のない人が聴くと拒絶反応が出るかなと。
でも終盤のシスターを精液で汚すシーンはゾクゾクする快感が味わえました。
好みの分かれるシチュですが射精はしやすいです。

射精シーンは最後に1回。
くちゅ音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

非現実的な体験や快感を味わわせてくれる作品です。
悪堕ちが好きな人には特におすすめします。

CV:柚木朱莉さん
総時間 1:35:38

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ヒュプノミラー催眠

2017年8月9日追記
本作品は2017年06月12日に販売を終了しました。


サークル「エムノイド受容体」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、優しくてちょっぴりSっ気もある鏡の女神が
自分を呼び出した男性を鏡の世界に招待し普段と違う快感を与えます。

カウントに合わせて暗示を入れながら深化と彼女の声に対する依存心を育てる催眠
命令に従う喜びを与えながら適度に焦らして性感を高めるエッチなど
「理想と現実」をテーマにしたややM~M向けのサービスが行われています。
理想の自分を目指して
鏡の女神に催眠をかけられ下僕プレイを楽しむお話。

「ふう。あら、私を呼び出したのはあなたですか?」
鏡の女神は明るくて穏やかな声のお姉さん。
本に書かれたおまじないを実行した主人公に呼び出した理由を尋ねると
催眠を使って彼が願う理想の自分になるお手伝いをします。

本作品は人間なら誰もが願う「理想の自分になる」ことを目的に
彼女が総時間の半分近くの時間を使って厚めの催眠を施し
その効果を確かめながら彼に性的快感や幸福感を与えます。

彼女をご主人様と仰ぎ恥ずかしい命令を遂行するM向けの展開ですが
押しつけがましい部分があまりなく、自然と従いたくなる暗示も入念に入れてくれますから
一定以上の深さにまで入っていれば幸せを感じながらプレイに取り組めるでしょう。

「3 2 1 ゼロ ほら、全身に熱いのが広がって、ビクンビクンと体が感じて、快感に溶けていく」
催眠エッチ両方に言える特徴はカウントを数えるシーンが非常に多いこと。
短いものは3、長いものだと30もの数字を数えながら
その途中や後に暗示を入れて催眠を深めたり暗示を無意識に深く刻みつけます。

カウントによって声のトーンや数えるペースにそれほど違いがないのが気になるものの
暗示の表現方法や入れるタイミングは処女作として見れば優れてると言えます。
私も中程度くらいの催眠状態に入れましたので、被暗示性の低い人でもなければ同様の感覚が味わえると思います。
カウントを軸に据えた催眠
催眠はおよそ27分間。
鏡に映る理想の自分を軽く眺めてから女神に誘われて鏡の世界に入り
目の前にあるベッドに横たわって瞼に意識を向けます。
そして彼女のカウントに合わせてぎゅっと瞑り、「はい」の合図で脱力するのを繰り返します。

「リラックスした状態で力を抜くと 気持ちのいい脱力感が 体に広がる」
本作品の催眠は目の開閉や瞼に力を入れる/脱力する指示が多く
時間が経つほど瞼が重くなったり目の周辺に心地いい感覚が湧いてきます。
彼女もそれをより強く実感できるようにカウントの直後に決まってリラックスや深化の暗示を入れます。

「気持ちいいでしょ? 気持ちいいでしょ? あなたの頭はずーっと私の声がこだましている。ずっとずっと、永遠に」
また彼女はそれらと並行して自分の声に良いイメージを抱く暗示も入れます。
催眠をかけ終わった後にするエッチは調教色の強いプレイなので
彼女の声に素直に従えるかどうかがとても重要になります。

「私の声は気持ちいい。気持ちいいから従いたくなる」と快楽を餌に隷属させてくれますから
M性がそれほど高くない人でもさほど嫌な感情を抱くことなく従えるでしょう。
処女作の時点でこういう柔らかい誘導ができるのは良いと思います。

瞼の脱力で心身を多少リラックスさせた後はいよいよ催眠状態を深めます。
最初は10カウントを6セット、次は30カウントを1セットとスタイルを変えながら
「堕ちていく」「深い眠りに入る」「頭の中が真っ白になる」といった暗示を丁寧に入れて深化を促します。

「すーっと堕ちていく。考える力が抜けていく 頭がボーっとして 真っ白になるの」
「ストンと堕ちていく。我慢してた分、とても気持ちよく深く深く堕ちていく感覚」

重要シーンということで13分程度の長い時間を割き
いずれも数えた直後に暗示をできるだけ厚く入れるように努めてます。
個々のカウントや暗示は軽いものの、回数を多くして徐々に深いところへもっていってくれます。
体全体がずーんとくる感覚や意識のぼやけが強くなるのをそれなりに感じました。

「私の命令を実行すれば すべてが満たされた気分になる。あなたが求める本当の自分に出会える。自然と笑顔になってしまう」
そして最後は催眠のかかり具合を確かめつつ、よりストレートな隷属の暗示で彼女から離れられなくします。
従えば従うほど心が幸せになり理想の自分へと近づく。
テーマを見据えた自然な主従関係を構築するアプローチが見事です。

カウントと目に関する運動を組み合わせてリラックスや深化をさせるやや変わった催眠です。
聴き手の心に眠ってるMの欲求を開放し、女神の命令に従える心を育てることを目的に
開始直後からカウントをトリガーに運動させたり暗示を入れる動作を繰り返し
状況に応じて数の大きさや暗示の内容を切り替えていくことで催眠状態を深めます。

私はてっきり鏡に映った理想の自分を好きにイメージするとか
そこに映ってるロウソクの炎を通じて催眠をかけるなど、鏡を使って落とすものだと思ってました。
ですが実際は鏡とそれほど絡めず暗示を的確に入れることを心がけてます。

カウントの扱いは比較的上手くいってると思います。
新規さんにありがちな無意味に乱発するものとは性質が明らかに違いますし
入れるタイミングも考えられていて心地いい感覚が頭の中にどんどん広がっていきます。
本題にあたる最後の下僕化も聴き手の視点に立った言葉選びをされてます。
暗示を入れる時の口調、カウントの数え方、細かな間の取り方に気を遣えばもっと良くなると思います。
従う喜びともどかしさを感じながら
エッチシーンは13分ほど。
プレイは恥ずかしいセリフの復唱、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。

「じゃあ まず 最初の命令は私に反抗してみなさい」
催眠をかけて主人公を従順な下僕へ作り変えた鏡の女神は
彼をより理想の姿に変えようと様々な恥ずかしい命令を出します。

エッチは彼女の言う通りに口や体を動かすM向けのものです。
最初の5分間は体よりも心を満たすことを見据えたプレイ。
敢えて自分の命令に反抗させたり、恥ずかしい言葉を復唱させて従う喜びを教えます。

「我慢よ我慢。ほら、私の命令に反抗すればするほど、悲しくなってくるでしょう?」
「ボクは女神様の下僕です」

うまく催眠に入れていれば命令に反抗した時に多少の違和感を覚えるでしょう。
そして言う通りにすれば安心するはずです。
下僕だからといって無理矢理やらせるのではなく、こちらが自ら望むようにリードします。

復唱プレイも含めて風俗店でするサービスっぽいエッチですね。
催眠パートの流れをそのまま受け継ぎ、成果を活かす形で進めるのでやりやすいです。

メインのプレイにあたるオナニーはおよそ8分間。
最初は握るだけ、次はゆっくり擦ると焦らしを意識したリードで性感を高め
さらに限界ギリギリまで射精を我慢させてより気持ちよくなれる土台を作ります。

「エッチな気持ちになって、とてももどかしくて、オナニーしたくてしたくてたまらない。でも わかってるわね? 私の命令は、つかむ、それだけ」
ここでわざと意地悪するのも結局は従う喜びを味わわせたいからです。
焦らしプレイといっても時間が短いですから悶え苦しむことはさすがにないでしょう。
オナニーの指示も開始と射精くらいで緩く、もどかしい思いを少し与える程度に留まってます

射精についてはカウントではなくキーワードに合わせて行います。
個人的にはカウント重視で進めてきたのだからカウントで〆たほうがスッキリしたかなと。
射精は気持ちよかったのですが、これまで意図的にカウントを繰り返してた背景を考えると
精神的にちょっぴり消化不良な感じがしました。

このように、従う喜びと射精への欲求を天秤にかけたエッチが繰り広げられてます。
自分の新たな可能性を示してくれる作品
それほどMじゃない人でも聴けることを目指した風変わりな作品です。

鏡の女神は今の自分を変えたいと思ってる主人公をより理想に近づけようと
催眠を通じて下僕の心を育て、エッチではその効果を確認しながら心身両面に快感を与えます。

「もしもあなたが、また自分を信じられなくなったら。鏡の内側で私と二人きり、夢を見ましょう」
結局のところ彼が理想の自分になれたかについては伏せますが
彼女が現実的な形でそれに近づく手段を提供してるのは事実です。
女性の下僕になり快感を得ることもひとつの幸せと言えるのではないでしょうか。

主人公に明確なM設定がされておらず、心に眠ってるM性を開花させるアプローチが取られてるため
元々ドMな人には物足りない一方でMを自覚してない人でも楽しめる内容になってます。
どのシーンもそれ以前に入れた暗示の効果を活かす形で進めますし、プレイも取り立ててハードなことはやりません。
Mの喜びを一時的に感じつつ性欲を解消するソフトなプレイです。

催眠は暗示の入れ方、組み合わせ方、変化のさせ方に光るものを持ってます。
始めたばかりのサークルさんだと形だけを追って暗示を疎かにするケースをよく見ますが
本作品に関しては目的に向かって一歩ずつ着実に進んでます。
処女作でこの品質なら今後の活躍が大いに期待できると見てます。

エッチはプレイをシンプルにする代わりに命令を多く出して精神への快感を与え続けます。
従うと安心、逆らうと不安を感じる暗示を入念に入れてくれるおかげもあって
最後の射精時には性的快感と無事やり遂げた達成感の両方が味わえます。

射精シーンは1回。
淫語とちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。

架空の世界で一時の夢を見せてくれる作品です。

CV:みる☆くるみさん
総時間 50:31

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
2017年4月10日まで1割引の630円で販売されてます。

黒催眠 ~操られて~

サークル「Night Avenue」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第18回目は穏やかな声とちょっぴり意地悪な性格を持つお姉さんが
比較的コンパクトな催眠とエッチで気持ちいい射精へと導きます。

催眠は彼女の声に対する集中力を高めるのと同時に脱力感を与え
エッチは運動支配の暗示とイメージで射精への欲求を膨らませる、といった風に
タイトルの「操られる」快感を味わわせることを目指して丁寧にリードします。
言葉で操られる快感をあなたに
お姉さんに催眠をかけられオナニーするお話。

「アナタがもっともリラックスできる体勢をとってください」
お姉さんは清涼感のある穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意点をいくつか説明すると、楽な姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品は女性に言葉で操られながら射精することを目的に
総時間30分程度の時間をほぼ1:2に分けて催眠とエッチなサービスをします。
同日に発売された姉妹作品「白催眠 ~癒されて~」が癒しを重視してるのに対し
こちらは焦らしや寸止めなど軽い意地悪を交えたノーマル~ややM向けのプレイを楽しみます。

Night Avenueさんはこのところずっと新作を出されてない関係で
特に催眠音声を最近聴き始めた方にとっては馴染みのないサークルさんだと思います。
ですが少なくとも黒催眠と白催眠に関しては処女作とは思えない堅実な作りです。
およそ4年ぶりに聴いた私も一定以上の催眠状態に入れたし、射精も気持ちよくできました。

催眠は10分30秒ほど。
目を瞑ったまま彼女の言葉にしばらく耳を傾けまずは軽くリラックスします。

「私の声は気持ちいい。私の声がアナタの中でいっぱいになる」
彼女は最初の段階から自分の声に意識を集中するよう呼びかけ
それと同時に声に対して心地よさを感じる暗示を丁寧に入れます。

「アナタは私の声に集中しすぐにトランス状態に落ちていくかもしれませんし、ゆっくりとトランス状態に落ちていくかもしれません」
暗示についても許容暗示やダブルバインドといった現代催眠における技術を交えて
くどいと感じないよう表現をある程度和らげてます。
さらに声に注意を向けさせる→興味を膨らませる→離れられなくする、と
内容を徐々に変化させて無理なく従える環境を整えます。

本作品のテーマは「操られる快感」ですから、声に対して良い印象を持つことは非常に重要です。
こんな風に彼女は催眠、エッチどちらも目的を見据えてストレートかつ効果的にリードします。
聴き手をどう楽しませるか考えたうえで有効な技術や暗示を選択してるという意味です。
他にも誘導の時間が短いことを踏まえて暗示の量を多めにするなど細かな工夫が見られます。

彼女が操るのは心だけではありません。
パート後半からは足、腰、手、胸、首、頭を一箇所ずつ脱力させます。

「アナタの腰。重くなり意図する方向に体勢を立て直すこともできません。腰の力が抜ける、どんどん抜ける」
ここでも「重い」「ゆっくり」「気持ちいい」といった言葉を低く鈍い口調で小まめに投げかけ
後になるほど体の重さが広がるように働きかけます。
進め方が丁寧ですし、事前に声に対して良い印象を抱かせてるのも相まって
かけた時間よりもやや強い脱力感が得られました。

エッチで操るための準備に的を絞ったシンプルかつ比較的良質な催眠です。
聴き手の心と体のコントロールを彼女に預けさせることを目的に
前半は暗示を受け入れやすくなるよう声への集中力を高め、後半は体を脱力させつつ深化の暗示を入れます。

時間が非常に短いので頭の中が真っ白になるほど落ちるのはさすがに難しいでしょうが
意識のぼやけや脱力感が実感できるレベルで味わえると思います。
エッチシーンでも色々仕掛けてきますから、そこで自分が催眠に入ってることを認識するかもしれませんね。
被暗示性にあまり自信のない方は音声を聴く前に少し深呼吸やストレッチをしておくといいでしょう。
ちょっぴり焦らしてから気持ちよく
エッチシーンは16分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろん有りです。

「うふふ。おかえりなさい。私のかわいいマリオネット」
催眠をかけて主人公の心と体を従順にしたお姉さんは
彼のことをマリオネットと呼びながら引き続き言葉を使ってオナニーをコントロールします。

エッチは彼女に言われた通りおちんちんをしごきます。
最初の9分間は射精に向けて心身を盛り上げることを見据えたプレイ。
軽くオナニーしてから寸止めし、彼女の話を聴いてから再びしごき始めます。

「手の動きが速くなってくる。でもアナタは自分で動きをセーブすることはできない。それは私の意思でありアナタの無意識」
そして彼女は自分に操られてる気分をより強く味わえるようにオナニーの要所で運動支配の暗示を入れます。
ここでも最初は「手の動きが速くなる」「オナニーを止めることができない」と言ってたのが
後半に差し掛かると彼女に手コキされてるイメージを交えて自分の手じゃなくなったように錯覚させます。

本当にそうなるかは人それぞれですが、少なくとも普段のオナニーと何か違う感覚を抱くのではないでしょうか。
それこそが彼女のやりたかった「操られる快感」なのだと思います。

「オチンチン気持ちいい。扱きたくて扱きたくてたまらなくなっています。握って扱いたらきっと今まで感じたことのない快楽が待っています」
「(寸止めの直後に)辛いね~。精液でなくて辛いね~。でもそれが快感。アナタにとってとっても心地よい気持ち」

また合間に入るお話のシーンでは、この後のオナニーをより楽しめるように
感度の上昇や射精への欲求を膨らませる暗示を入れます。
おちんちんをただしごいてるだけでも射精できますけど、心が充実してたほうがずっと気持ちいいですからね。
焦らしや寸止めもこちらを苦しめるためではなく、最後の瞬間に向けて性感を蓄える意味合いが強いです。
心と体をバランスよく責めてくれるのも本作品のエッチにおける大きな特徴と言えます。

ちなみにオナニーについては開始、停止、射精のタイミングを指定するくらいで
おちんちんをしごくペースや強さはそれほど細かく指示してきません。
パート内にオナニーする時間が7分30秒程度ありますから、1~2日溜めた状態なら時間内の射精は十分可能です。

続く7分間はいよいよフィニッシュに向けてより強い刺激を与えます。
しごく時間が純粋に増えるのに加えて、彼女がとあるキーワードを設定して興奮を後押ししたり
恥ずかしい言葉を復唱させたりと、前半と同じく心身両面を責めたてます。
射精シーンが30秒程度あり、カウントよりもタイミングを合わせやすいのも魅力です。

このように、女性に軽く弄ばれながら射精を目指すテーマに沿ったエッチが繰り広げられてます。
ちょっぴり意地悪なセルフ系作品
ノーマル~ややMあたりの人に向いてるコンパクトな作品です。

お姉さんは誰かに操られたい願望を心の中に抱いてる主人公に
催眠を施したりエッチのお手伝いをしてそれを叶えます。
彼女が彼を好きに弄んでるように見えるプレイですが、実際はご奉仕と呼ぶのがしっくりくる内容です。
催眠パートにおける堅実なアプローチやエッチの流れがいい証拠です。

「はやくなる、どんどん速くなる。握る力も強くなる。さっきより強くなる 快感があふれてきてアナタはどうすることもできません」
特にエッチは多少もどかしい思いを与えながらオナニーさせるので
彼女に言われなくてももっとしごきたいと感じる人が結構いるはずです。
要はその時の彼の気持ちに乗る、あるいは伸ばす形で暗示を入れるわけです。

寸止めを除けば押しつけがましく感じるシーンはほとんどありません。
調教っぽさを極力薄めた取り組みやすいプレイと言えます。

催眠はテーマとの親和性の高さが最大の魅力です。
聴き手に操られる快感を味わってもらうにはどうすればいいか。
それを考えた末にポイントをふたつまで絞り込み、それぞれで暗示を多めに入れながら進めます。

このへんの判断やそれに適した技術の選択は新規のサークルさんだとなかなかできないものです。
無駄なくスピーディーな誘導をしてるおかげで聴きやすいし入りやすいです。
ただし、事前の準備がほとんどないことから催眠に多少慣れてるほうがいいかなと。

射精シーンは最後に1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

女性に依存しながら気持ちよくなれる作品です。
前回のレビューでは初心者向けと書きましたが
改めて聴いた結果そうとは言い切れないと判断し1点だけ下げさせていただきました。

CV:ゆづき ひな。さん
総時間 34:41

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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