同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:セルフ

   ● Synergism Duet(再レビュー)
   ● ヒーローの末路~女幹部レディの快楽責め調教~
   ● 女の子のお人形遊び催眠
   ● ふたりがけ催眠ドライイキサポート編
   ● メス堕ち化計画‐気づけば僕が淫乱なメスに堕ちていた理由‐
   ● あまあま・らぶらぶ・ばぶばぶ催眠~3人の女神ママに囲まれて~
   ● え?まさか"貢ぎマゾ"に堕ちたいんですか?(笑) ~あなたの人生と金銭感覚を狂わせるオナニーサポート音声~
   ● MSOT.Append.02
   ● ヒプノ早漏改善クリニック
   ● EUPHORIA-SPREAD VALIS-(後編)


Listenable pharmacyさんで公開されてる無料の催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第41回目は可愛い声とちょっぴり意地悪な性格を持つ双子が
左右に寄り添い協力しながら気持ちいい催眠をかけます。

2人が交互に、あるいは同時に語りかけてリードする双子形式が最大の特徴で
催眠は様々な手段を使ってリラックスと腕の脱力を入念に行い
エッチは彼女たちにしごいてもらってるイメージを絡めて全身を快感で包み込みます。
可愛い双子と気持ちいいひと時を
双子にエッチな催眠をかけられるお話。

「せーのっ いらっしゃーい」
双子はやや声質の違うどちらも可愛い声の女の子。
自分たちに会いに来た主人公を快く迎えると
何をするか決めてからこの作品を聴くコツを軽く教えます。

本作品は現在数多く出てる双子系作品の元祖。
彼女たちが左右に寄り添いながら30分程度のサービスをします。
総時間が短いことを踏まえて催眠の割合を多めに設定し
シーンによって2人が役割分担することでリラックスと深化を少しずつ促します。

「(右)これから私たちが (左)左右からあなたに話しかけるから (両方)言う通りにしてね」
ひとつのセリフを交互に話して意識を揺さぶる
まったく異なるセリフを同時に言って混乱を誘うなど
1作目の時点で現在使われてる双子催眠のテクニックがほぼ網羅されており
彼女たちの声に耳を傾けてるだけで心地よい感覚が自然と湧いてきます。

公開から9年近く経った今でも普通に楽しめる品質を持ってます。
初心者向けの配慮もされてますからトレーニング目当てで繰り返し聴くのもいいでしょう。

催眠はおよそ20分間。
目を開けたまま楽な姿勢を取りまずはお馴染みの深呼吸をします。

右「息を吸う時は そのまま体がすーっと膨らんで 意識が広がっていく感じ」
左「息を吐く時は 体がそのまましぼんでいくように 周りの世界が広がる」

右の子は吸う、左の子は吐くタイミングを取る役を務め
それに簡単なイメージを絡めて心身両面をリフレッシュします。
「吸ってー」「吐いてー」と言うのは最初の1回のみで、それ以降は話しかける時に呼吸する要領です。
直後に軽めの運動をして筋肉をほぐすなど、まずは暗示を受け入れやすくする方向で進めます。
目を閉じる指示は開始から1分30秒後あたりに出ます。

お次は音を使った深化。
振り子時計の音をゆっくりペースで鳴らしながら
それを聴けば聴くほど体が揺れる暗示を入れて心をほぐします。

「あなたがこの音に集中すればするほど だんだん だんだん 少しずつ 少しずつ 体の揺れが大きくなってくる」
「カツーン」という乾いた音が心地よく
音が聴きやすくなるよう双子も先程よりセリフの間をやや開けてゆっくり語りかけます。
このシーンの最後でカウントが入りますから
そこで落下感や意識のぼやけを感じる人がそれなりにいるでしょう。
これらを約10分で安定してこなせるのも催眠者が2人いる双子ならではです。

彼女たちの催眠はまだまだ続きます。
短いカウントに合わせて目を開け閉めする動作を繰り返して催眠状態をさらに深め
それから左右の腕を入念に脱力してエッチを楽しめる環境を整えます。

「ゆっくり ゆっくり 引っ張られて持ち上がる ほら 浮かんでいく」
「右腕からどんどん力が抜ける まだまだ抜ける 力が抜けると気持ちよくて 右腕がどこにあるかわからなくなる」

腕の脱力は糸をくくりつけて持ち上げられるイメージと
彼女たちに直接支えられるイメージの二段構えになってます。

これまでのシーンである程度催眠に入っていれば、前者では持ち上げられる感覚
後者は温かさや軽い違和感を覚えることになるでしょう。

私が聴いた時は実際に腕が上がることはなかったのですが
それでも何かしらの力で引っ張られてる感覚はしました。
自分の意志では動かせなくなるほどだらーんとして気持ちよかったです。

リラックス→深化→本題の暗示とスムーズに繋げるテンポの良い催眠です。
聴き手の腕の感覚をできるだけなくすことを目的に
深呼吸、軽いストレッチ、振り子の音を交えた深化、小刻みな揺さぶり、イメージを使った腕の脱力と
様々な技術を駆使して少しずつ確実に感覚を伝えます。

1人で催眠をかける時よりも声の密度が高いおかげで濃いひと時を送れました。
脱力は催眠の中でも実感しやすい感覚ですし
催眠初心者でも普段と何かが違うとわかるのではないでしょうか。
特定の部位に絞って脱力させてるところがポイントです。
聴き手の自由にある程度任せるエッチ
エッチシーンは9分間。
プレイは手コキ(オナニー)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有り、無しどちらとも受け取れる描写がされてます(射精表現有り)。
エッチの序盤におちんちんを取り出すシーンがあります。

「そろそろ 気持ちいいこと始めよっか?」
催眠を使って主人公の腕の感覚を曖昧にした双子は
オナニーする時どんなことをイメージするか尋ねてからそのお手伝いをします。

エッチは引き続き2人が協力して彼を優しく責めます。
内容は彼の両腕のコントロールを彼女たちが受け持ち
それを使っておちんちんをしごき続けて射精へ導く、といったものです。

「あなたの左手だった私の左手が ほら 右手と一緒におちんちんを取り出すの」
催眠パートで両腕の脱力を入念に行ったのはこれをよりリアルに味わわせるためです。
人によっては腕が勝手に動くだろうし、脱力しすぎて動かないかもしれません。
双子もセルフの有無をややぼかして言って聴き手が自由に選ぶ余地を与えます。

要は催眠の心地よさを取るか、性的快感を取るかでしょうね。
時間の短さを考えれば普通にオナニーするほうが気持ちよくなれますけど
催眠にがっつり入っていればそれはそれで十分気持ちいいので
無理に腕を動かそうとせず言葉でイかされるのを選ぶのも有りだと思います。
私は脱力が上手くかかりすぎたせいで腕が動かなかったため後者を選びました。

「上下にシュッシュ 亀頭をくにくに 気持ちいい 気持ちいい? 気持ちいいと力が抜ける 力が抜けると 全身の感覚が遠く 遠くなる」
プレイのほうはどんなふうにしごいてるか実況しながら
おちんちんに快感を集中させ、高める方針で進めます。
オナサポみたいに細かなペースは指示せず開始と射精のタイミングだけを取ります。
終盤にちょっぴり意地悪するのも最後に気持ちよく絶頂させるための演出でしょう。

このように、オナニーをするかどうかを敢えてぼかしたエッチが繰り広げられてます。
色あせない作品
双子系作品の元祖の名に恥じない優れた作品です。

双子は主人公に普段とは違うタイプの快感を与えようと
まずは2人が協力する変わった催眠で声を受け入れられる心を育てます。
そしてエッチに入ると彼のすっかり脱力した腕を使いおちんちんだけを責め続けます。

可愛い双子が交互に、あるいは同時に語りかける双子形式
目的に向けて多彩なアプローチをかける凝った催眠
聴き手の無意識にある程度委ねながら気持ちよくする独特なエッチ。
双子催眠の魅力が色々詰まった作品に仕上がってます。

前回のレビューを書いた時は双子作品があまりなかったため
「なんだかよくわからないけど凄い」程度のぼんやりした印象を持ってました。
しかし6年経って改めて聴いてみたら凄いと言える理由がちゃんとあるのだとわかりました。

技術が多彩なのに加えて話すテンポや間といった細かな部分まで気を配って作られてます。
振り子の音を鳴らすシーンとそれ以外で2人の話し方が随分違うことに気づくでしょう。
エッチが短いという弱点はありますが、双子催眠を楽しむ点では十分な内容だと思います。

絶頂シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 33:34

Listenable pharmacy
http://www.nct9.ne.jp/d3online/
(上から3番目「Synergism Duet」が本作品です)

ヒーローの末路~女幹部レディの快楽責め調教~

サークル「サイドオフ」さんの催眠風音声作品。

今回紹介する作品は、悪の組織で幹部を務める妖艶な女性が
捕らえられたヒーローの男性をエッチな手段で寝返られます。

催眠音声と同人音声の中間あたりの作りになっており
彼が彼女に改造されてる様子を通じてリラックスや感度上昇を促し
それから同人音声と同じ表現方法でアナルを重点的に責め続けます。
女幹部の気持ちいい誘惑
悪の女幹部レディ・マッドスコーピオンがヒーローを快楽漬けにするお話。

「これから催眠に入る前の リラックス運動をしましょう」
ナレーターは穏やかで整った声の女性。
音声を聴く際の注意事項を簡単に説明すると、本編の前に催眠へ入りやすくなる運動をします。

本作品は大勢の配下や怪人を使って悪事を働いてる彼女が
それに抵抗し何度も戦ってる彼を特殊な方法で悪堕ちさせます。
敵同士のエッチと聞くと拷問っぽいプレイをイメージする方もいるでしょうが
彼女が彼に好意を抱いてる設定があるので痛いことはやりません。
快楽をひたすら与え続けて骨抜きにする正統派の色仕掛けを行います。

また冒頭でも書いたように本作品はガチの催眠音声ではありません。
催眠誘導っぽいことをしてからボイスドラマ形式でエッチするハイブリッド構造になってます。
催眠がかなり弱いので主人公になりきって楽しむのは難しいでしょうけど
リラックスやイメージ力の向上といったエッチを集中して聴ける環境づくりの役割は果たせてます。
サークルさんも「完全な催眠音声とは異なります」と明言されてます。

催眠は2パート19分間。
最初の「リラックス運動」はナレーターがメインの語り手を担当し
横になった状態で目を瞑り深呼吸やストレッチを行います。

「悪の道に染まった女幹部は例がなく みーんなエッチなの」
深呼吸は3段階のスピードで彼女の合図に合わせて2セットずつ繰り返し
ストレッチは左右の腕と足をひとつずつ力を入れたり脱力します。
そして最後に物語の背景やレディの人柄を説明します。

これらに合わせてリラックスする暗示を入れることはないので
本格的な催眠に入る前の準備と呼ぶのが妥当です。
でも実際に筋肉を収縮させるため意識するだけよりも脱力しやすいと思います。

続く「事前誘導」はレディが主人公を特殊なカプセルで改造するシーン(約14分)。
語り手がナレーターから彼女に切り替わり
戦闘中に捕まえた彼を地下深くにある組織のラボへ移送し
そこで待ち構えてた彼女が装置を使って全身の感度を上昇させます。

「ほら 私のぽってりと膨らんだこの唇で いっぱいちゅぱキスして 気持ちよくなりましょうね」
レディはこれまで何度も戦ってるだけあって彼のことをよく知っており
力でねじ伏せても味方に引き入れるのは難しいと判断してます。
だから最初から友人に接するような穏やかな声と態度で語りかけ
さらに激しめのキスもして敵意がないことを教えます。

敵対する人物に催眠をかけられる場合、どうしても信頼関係の構築が難しくなります。
だからこういう要素を入れて彼女の言葉を受け入れやすくしています。
エロさを強調するのも女幹部のイメージに合ってて良いです。

催眠はカプセルに横たわった彼にキスしてからその入口を閉じ
媚薬効果のある液体を流し込みながら感度上昇の暗示を入れます。

「あなたの体は 液体の中ではかるーくなって 重さをほとんど感じなくなるの」
「お口の中にも お尻の穴の中にも 液体が浸透して そこも優しく撫で上げられたように感じてしまう」

液体がカプセルに流し込まれるシーンでは体の軽さを感じさせ
その後は性感帯を中心に敏感になったことを聴き手視点で伝えます。
どちらのシーンもリアルな効果音が鳴るおかげで何をしてるかわかりやすいです。
言葉と音を組み合わせてその場にいる気分に浸らせるイメージ重視のアプローチがされてます。

軽くリラックスしてから物語に合った方法で感覚を操作する個性的な催眠です。
聴き手の体の感度を上げることを目的に、最初は深呼吸とストレッチで心身を落ち着け
それからカプセルとそこに流される媚薬を使って心地よさや敏感さを伝えます。

通常の催眠音声よりも内容が簡略化されてるので効果は正直弱いです。
でもやってること自体はそこまで間違ってるとは思いません。
もっと入念にリードしてたらより深く効果的に落とせたのではないかなと。
音と暗示の絡め方が上手で多少の浮遊感が味わえました。
メスの快感で悪の手先に
エッチシーンは28分間。
プレイはキス、首筋/耳/乳首舐め、足コキ、アナル責め、アナルSEX、オナニー(手コキ)です。

足コキ、アナル責め、アナルSEX、オナニー、射精の際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありです。
作中に服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「まずは全身キス責めしてあげる うふふっ 感じやすい首筋からいくわね」
レディはSっ気漂う色っぽい声の女性。
カプセルを使った改造で主人公の体を敏感にすると
ひとまず上半身を口で責めでその効果を確かめます。

エッチは終始彼女が責め続けます。
前半の13分間は比較的ソフトなプレイ。
左右の首筋、耳、乳首をそれぞれ20秒程度舐め続け
さらにおちんちんを足蹴にしたりアナルをゴム手袋つきの指で責めて屈辱感を与えます。

「ほら もう降参しちゃいなさいよ キスだけでこんなに身悶えする男 初めて見たわ」
「どう? こんなにされちゃって感じちゃうのかしら? 足蹴にされるほど勃起するなんて いやらしいマゾチンポね」

彼女は彼を味方に引き込むためにこのエッチをしてますから
プレイの最中はM向けの言葉責めをぶつけながらしきりに降参するよう呼びかけます。
催眠音声の場合、技術を使って彼女の言いなりになりたくなるよう誘導するのですが
本作品ではそういった描写は特に見られませんでした。

サークルさんはこのパート名を「悪の女幹部に捕らわれて【催眠】」としています。
でも実際は催眠と呼べる要素がほぼなく同人音声のエッチと一緒です。
勘違いしそうな表記がされてますのでご注意ください。

プレイについてはアナル責めに力を入れてます。
エッチシーンの7割強にあたる20分も用意し段階的に刺激を強くします。
「私の奴隷になればこういう快感が味わえるのよ」とアピールしてるのでしょう。
敵対する女性にアナル開発されるシチュもM心をくすぐってくれます。

その色が強くなるのが後半の15分間。
指責めでドライ絶頂させた後、改造で取り付けた「デスニードル」と呼ばれるおちんちんを出し
それである程度広がったアナルを犯しさらに気持ちよくします。
そして彼が無事屈服した後は2人で一緒におちんちんも責めて射精へ導きます。

「ほらっ あなたも腰をしっかり動かして 私のチンポに奉仕なさい!」
「あははははははっ 出てる 出てる ドロドロの汚らしい特濃ザーメンをはしたなく溢れさせて ヒーロー様にあるまじき姿ね」

高笑いを挟みながら彼の無様な姿を勝ち誇った表情で眺めたり
やや語気の強い命令を出してご主人様っぽく振る舞うなど
彼女は持ち前のSっ気を発揮して従う喜びを教えます。
それぞれで異なる効果音がちゃんと鳴りますし、言葉責めも割かし強いのでプレイ自体はしっかりしてます。

このように、飴と鞭を織り交ぜてヒーローを悪堕ちさせるアブノーマルなエッチが繰り広げられてます。
アナル重視のM向け作品
暗さや重さをあまり感じないやり方で誘惑する催眠風ボイスドラマです。

レディは自分たちの活動を邪魔する主人公を無力化しようと
まずは特殊な装置で快感を得やすい体に作り変え
それからアナルを集中攻撃してメスの快感を味わわせながら降参を呼びかけます。

悪の女幹部がヒーローの男性をエッチで骨抜きにするシチュ
状況に合った音を流しながら暗示を入れるイメージしやすい催眠
指とおちんちんでアナルを開発し2種類の絶頂へ追い込むM向けのエッチ。
作品固有の要素を組み合わせて面白さとエロさを出してます。

「ドMで どうしようもないほど無様なヒーロー様 好き そんなあなたが どうしようもないほど大好き」
特にエッチは変態色の強いプレイを優しさを込めて行い重さを中和します。
彼女が彼を好きになった経緯が語られてないので本当かどうかはわかりませんが
少なくとも突き放し続けるよりこうしたほうが受け入れやすく感じるのは事実です。
体を責めながら心もケアする女幹部らしい誘惑です。

催眠については時間、内容いずれも脇役に近い位置づけです。
エッチの雰囲気が割と穏やかだったので、引き続き暗示で操作するスタイルにしてれば
より催眠音声らしくなったし臨場感も出たと思います。
「良いものを持ってるのに惜しい作品だなぁ」というのが率直な感想です。

絶頂シーンはドライ1回(連続絶頂)、ウェット1回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

CV:西浦のどかさん
総時間 54:25

オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

女の子のお人形遊び催眠

サークル「あるみかん」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、上品で落ち着いた雰囲気の女の子が
「人形化」をテーマにしたエッチな催眠をかけます。

エッチの4倍近くもかけて催眠状態をじっくり深めたり
直接的なエロ要素を使わず暗示の力で絶頂を促すなど
催眠そのものの気持ちよさを追求した作りになってるのが特徴です。
女の子のお人形さんに
女の子に催眠をかけられ心身を操られるお話。

「初めまして…かな? 初めてでもそうじゃなくても 私に会いに来てくれて嬉しいな」
女の子は甘く穏やかな声の女の子。
自分に会いに来てくれた主人公を優しく迎えると
催眠を使って幸せな時間をプレゼントします。

本作品は催眠に入ったりどっぷり浸かる感覚を楽しんでもらうことを目的に
彼女が60分程度に渡ってエッチな催眠を施します。
催眠が37分、エッチ9分と前者にとても力を入れており
十分にリラックスさせてから段階的に落とす丁寧なアプローチがされてます。

催眠音声は技術のレベルが品質に大きな影響を与えるので
新規のサークルさんだとどうしてもイマイチなものになってしまいがちです
しかしあるみかんさんは事前に相当勉強されたのか
処女作とは思えないほど催眠の内容がしっかりしてます。

全体の進め方、技術の組み合わせ方と使い方、暗示を入れるタイミングなど
基本的な部分が一定以上のレベルに達しており安定感があります。
一部のシーンではちょっとしたトラップを張ってスムーズに深化させますし
催眠をある程度経験して人なら割と入りやすく感じるでしょう。

「リラックスがよくわからなかったら 体の力を抜いて 私の言葉に集中してみてね」
今回のお相手を務める女の子はお姉さんっぽい雰囲気漂う女性。
最初から最後まで落ち着いた様子で彼に語りかけ
人形化についても嫌悪や抵抗を抱かせないよう気を配って進めます。
囁き声で暗示を入れてくるシーンが割とあるので、その時に耳や背筋がゾクゾクする人がきっといるでしょう。
リラックス重視の堅実な催眠
催眠は2パート37分間。
横になって目を瞑り、まずは彼女の声に合わせて深呼吸します。

「体の余分なものが 吐く息と一緒に 体から流れ出る」
「吸ってー」「吐いてー」と掛け声を出すのと同時に
それよりも控えめな音量で実際に呼吸音を鳴らしてリズムを取ります。
そして息を吐き出した時にだけリラックスする暗示を軽く入れます。

時間に余裕があるのを踏まえてここだけに8分以上も費やし
その中で心身を個別に脱力させたり、過去に体験した催眠の感覚を喚起して深化しやすくします。
暗示の内容が散発的だったので、もっと絞ったほうがいいかなぁとも思いましたが
深呼吸による純粋なリラックス効果のおかげで意識のぼやけをそれなりに感じました。

お次は人形化の第一歩として全身をくまなく脱力します。
左右の腕と足、胴体、頭と主要なパーツに分け
それぞれで暗示を入れながら脱力感を少しずつ広げます。

「ほらっ ずーん 力が抜けるの 気持ちいいね」
肩→二の腕→肘→手のひらといったように、中枢から末端に向けて伝播させるスタイルを取り
その中で「ずーん」を多めに盛り込み、かつやや強調して言います。
その後にはカウントを何度か数えてその都度追い込み暗示を入れるなど
どのシーンも基本に忠実なリードがされてます。

初めての作品ということであまり冒険せず手堅く進めてる印象を受けました。
催眠音声の場合、サークルさんの知名度や実績によって催眠の入りやすさが変わることもあるので
新規さんならそれを作るためにまず「催眠ができるぞ」ということをアピールするのが有効だと思います。
そういう点も含めてしっかりしてるなと。

続く深化パートはさらなる深化とエッチの準備。
キーワードを設定しそれを何度も言ったり
短いカウントに合わせて半覚醒状態と催眠状態を行き来させてより深いところに導きます。

「ずーん また落ちる 気持ちいい ずーんと 深く ふかーく」
パートの前半と後半でやり方を変えながら
「深く」「落ちる」といった深化を促す暗示をテンポよく入れて少しずつ持っていきます。
単調さが出ないよう最後のほうだけやり方を変えてあったりと
声に対する興味と集中力を切らさない配慮もされてます。

テーマの人形化に合わせてもっと支配しようと働きかけるのかと思いきや
「声が好きになる」など押し付けがましさを感じない表現を心がけてます。
脱力感や頭の中がぽわぽわする感覚もそれなりに味わえて気持ちよかったです。

Sっ気をほとんど出さずに服従させるマイルドな催眠です。
聴き手を女の子の言いなりにするのを目的に、最初のパートは深呼吸や分割弛緩法で心身を脱力し
次のパートでキーワードを交えた揺さぶりをかけて深化を促します。

催眠音声でよく使われてる古典催眠の技術を違和感なく組み合わせ
さらにどのシーンもゆっくりのんびり語りかけてリラックスしやすくしています。
十分な時間が用意されてるのも相まってそれなりの深さまで入ることができました。
ほぼ言葉だけでイかせるエッチ
エッチシーンは9分間。
プレイはオナニー、言葉による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。
途中で服を脱ぐ指示が出ることはありません。

「あなたは 私の言う通りのエッチなお人形」
長めの催眠を通じて主人公を自分の人形へと変えた女の子は
そのままさらなる暗示を入れて今度は性的な気持ちよさを味わわせます。

エッチは一般的なプレイをやらず言葉の力で絶頂まで追い込みます。
序盤に両腕が勝手に動くようにするシーンがありまして
それ以降は自分で性感帯をいじってもいいし、寝たまま声に耳を傾けるだけでもいいと言われます。
任意のオナニーなのでその時の気持ちに従って選ぶといいでしょう。

左「落ちて? もっと落ちて? 何もわからなくなって?」
右「頭の中とろけて? ずーんと深くなって?」

また彼女はパートの中盤あたりから声を最大3つに分離させ
左右から別のことを同時に言ったり、カウントと暗示を同時に投げかけて性感を高めます。

厳密には違いますけど双子っぽいアプローチですね。
プレイ時間が短いハンデを声の密度でカバーしようとしています。

ただ効果音はおろか淫語すら言わないので
この内容で絶頂まで持っていけるかと言われれば私は首を捻ります。
催眠パートの終盤に感度を高める要素が多少入っていればまた違ったのでしょうが
10分以内でそれと絶頂を両方こなすとなると相当に難しくなります。

もう10分くらい伸ばしてじっくり進めたほうが上手くいったのではないかなと。
今のままでは残念ながら絶頂に至るパワーが不足してます。

このように、純粋なエロ要素を使わずにイかせる催眠音声らしいエッチが繰り広げられてます。
催眠重視の作品
総時間の大部分を占める催眠が魅力の作品です。

女の子は主人公に自分の人形になる快感を味わわせようと
40分近くもの時間をかけてリラックスや深化をさせ、それから短いエッチをプレゼントします。
そして性的な快感よりも催眠に入る/漂う感覚を重視して進めます。

時間、内容いずれも催眠をとても重視した作り
古典系の技術を順序よく組み合わせて少しずつ確実に落とす催眠
その状況を使ってエロくないやり方でイかせるエッチ。
サークルさんがおっしゃられてる通りの方針で作品を組み立ててます。

有料の処女作でここまで催眠に寄せてくるケースは珍しいです。
催眠音声は催眠に入れないと何も始まりませんし
そこをじっくり腰を据えて取り組むのは良いことだと思います。
私個人は今後のご活躍が期待できるサークルさんと見てます。

しかし催眠に比べてエッチが淡白ことと、作品としての個性が不足してるという弱点もあります。
前者は新規さんではかなり難度の高いプレイに挑戦されており
セルフの有無が曖昧なのも相まって消化不良なものになってます。

後者は有料作品の場合ユーザーに対して何か引きつけるものが求められます。
最近発売された冬コミ作品も双子催眠をやったり、絶頂回数がとんでもなく多かったり
動画形式で催眠をかけるなどサークルさんが創意を凝らして制作されてます。

今の段階でそれに比肩するものを作って欲しいとまでは思いません。
ただ今後の制作において何かしらの強みを持つことは意識されたほうがいいです。
催眠を突き詰めるなら現代催眠のテクニックは大きな武器になるでしょうし
(許容暗示をちょこちょこ使ってたところを見ると既に勉強されてるのだと思います)
好きなシチュがあるならそれを掘り下げるのも大いに有りです。

絶頂シーンは1回。
淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声いずれもありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:みもりあいのさん
総時間 56:36

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

ふたりがけ催眠ドライイキサポート編

サークル「フルトラ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな双子の女の子が
左右に寄り添い協力しながら少しずつドライオーガズムへ導きます。

意地悪さを感じない程度に我慢させるまったり系のエッチが行われており
前半は耳&乳首、後半はアナル&前立腺と責める部位を切り替えながら
体への刺激は敢えて緩め、その代わり気持ちよくなる暗示を多めに入れてイける環境を整えます。

今回はノーマル版を聴いてのレビューをお送りします。
気持ちいい絶頂を迎える決め手は
双子がドライオーガズムを応援するお話。

右「おかえりなさーい」
左「おかえりなさい」
双子はややトーンの違うどちらも可愛い声の女の子
再び自分たちのもとにやって来た主人公を抱きしめ頭を撫でると
そのまま優しい言葉をかけて心の中にあるいらないものを取り除きます。

本作品は催眠状態には入れるけどドライをまだ迎えられない人のサポートを目的に
彼女たちが80分程度の時間を使ってそれに沿った催眠とエッチなサービスをします。
処女作から今まで全作品が双子形式なサークルさんということで
今回も全編でそれを採用し、シーンごとに2人が役割分担しながらゆっくりじっくり導きます。

フルトラさんは「ふたりがけ催眠カミングオーガズム編」「ふたりがけ催眠メルティオーガズム編」という
似たコンセプトを持つ作品を過去に制作されてるのですが、ドライ初心者に的を絞ってたそれらとは違い
今作ではドライを既に迎えてる人がより気持ちよくなれることも見据えて作られてます。

それを最もわかりやすく物語ってるのがエッチに複数のパターンが存在すること。
耳舐め、乳首オナニー、PC筋トレーニングをする通常パターン以外に
PC筋トレーニングをしない、PC筋+乳首オナニーをしないものが同梱されてます。
その次のパートも絶頂時に力を入れるものとそうでないものを選ぶことができます。

例えばドライ経験済みだけど乳首未開発な人は普通にいるはずです。
そういう人が乳首オナニー有りを選択すると逆に絶頂しにくくなるかもしれません。
そういった聴き手の属性に幅広く対応することでより多くの人がイけるようにしてます。

今回紹介するノーマル版以外にショート版(約57分)とexロング版(約100分)があるのも
時間を取れない人やがっつり楽しみたい人への配慮なのだと思います。
同じドライ未経験者向けでも過去作と今作では構造に大きな違いが見られます。

「速くても遅くてもダメだよ ちゃんと我慢して? 快感を受け入れて?」
作品のテーマは「我慢」。
催眠、エッチいずれも彼女たちはわざと焦らし気味に進めます。
これだけを聴くと意地悪に思えるかもしれませんが、彼女たちは彼のためにやってるわけで悪意はありません。
その証拠にストレスを感じないよう励ます言葉を適度にかけたり
エッチの時間を長く取りスローペースで責め続けて性感を少しずつ蓄積させます。

本作品は催眠音声では珍しくエッチシーンの時間が本編の7割近くを占めます(通常は3割~5割)。
時間に余裕があるから刺激が弱めでも最後に絶頂しやすく、途中に寸止めを挟む必要もなくなります。
そしてこれを成立させるために双子形式を活用してます。
ちゅぱ音や効果音が結構鳴りますけどメインの抜き要素はあくまで催眠の技術です。
目的を見据えたコンパクトな催眠
催眠は2パート13分間。
楽な姿勢になって目を瞑り、まずは深呼吸しながら双子の声に耳を傾けます。

「吐く息に不純物を乗せて 無駄な力を吐き出して」
右が呼吸の合図を出しつつ左がイメージを絡めたリラックスの暗示を入れ
さらに協力して腕や足を軽く脱力させるなど、催眠者が2人いる状況を活かしスムーズに進めます。
本レビューでは読みやすさを優先して左右や色分けをせずにセリフを記載してますが
音声では左右交互に言ったり、ひとつのセリフを短く振り分けるなど変化に富んだ作りをしてます。

「このまますとーんって落ちたら気持ちいいことはわかってる けどまだダメ もう少し我慢してから」
これらをやった直後の深化で敢えて少し我慢させるのがいいですね。
本作品のテーマは我慢ですから催眠の段階で早速それに慣れさせようとします。
実際のところ少し踏み留まった後に落ちたほうが催眠に入ってるのを自覚しやすいです。

次の「誘導」パートは催眠状態をさらに深めます。
とあるイメージをしながら彼女たちがカウントを数えて一度半覚醒させ
その直後に逆のことをしながらさらなる暗示を入れて心身をドロドロに溶かします。

「頭の中から力がすっと抜ける 気持ちいいのがふわりと広がる」
催眠音声でよく使われる「揺さぶり」という技術なのですが
それを双子式にアレンジしたり「ふわり」などの柔らかい擬声語を盛り込み甘さを出してます。
前のパートで行われた比較的スピーディーな深化に対し
こちらは時間をかけてゆっくり、と2回ある深化にも落差をつけて二重の意味での揺さぶりをかけてます。

私が聴いた時も全身がぐーっと地面に引っ張られるような感覚がして気持ちよかったです。

忍耐力を多少つけさせながら落とす目的意識の強い催眠です。
心身の力を抜き、双子の言うことをすんなり受け入れられるようにすることを目的に
最初のパートは深呼吸や脱力からの軽い深化、次はイメージを絡めた揺さぶりと
古典催眠の技術を作品なりにアレンジしてスムーズに進めます。

1人で催眠をかける場合13分は結構きつい長さなのですが
双子のおかげで予想以上に深いところまで入れました。
双子のみをずっと制作されてるだけあってその使い方がしっかりしており
限られた時間で何をやるべきかを見据え、それをきちんとこなしてるのが大きいです。
ほんの少しだけ我慢するシーン用意してるのもエッチに向けた練習なのだと思います。
おちんちん以外を集中攻撃
ノーマル版のエッチシーンは3パート60分間。
プレイは両耳舐め、乳首オナニー、PC筋トレーニング、アナル責め(指、ペニバン)です。

アナル責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありですが射精表現はありません。
作中で服を脱ぐ指示が出ることもありません。

「それじゃあそろそろ エッチで気持ちいいこと始めよっか」
コンパクトな催眠で主人公をトロトロにした双子は
先ほどよりも体をさらに近づけ囁き声で気持ちよくなる暗示を入れます。

エッチは終始彼女たちが責め続けます。
一番最初の「性感開発パート」はじっくり上り詰めていくプレイ(約36分)。
左右から個別に、あるいは同時に耳舐めしながら言葉でエッチな熱を徐々に高め
しばらく経つとそこに乳首オナニーやPC筋トレーニングを加えて広範囲を同時に気持ちよくします。
ちなみにPC筋は会陰のあたりにある筋肉でおしっこを止める時などに使います。

「右から来た快感と 左から来た快感が 頭の中でぶつかって弾けてるみたいに どんどん気持ちよくなっちゃうね」
性感帯を直接刺激するスタイルなのでドライ未経験者でも気持ちよくなりやすく
彼女たちも耳舐めと同時に感度上昇の暗示をガンガン入れてそれを応援します。
その一方で淫語はほとんど言わなかったりちゅぱ音をソフトにして純粋なエロさを抑えてます。

言葉責めしながら乳首をいじってイったらただのオナサポになってしまいますから
それとの違いを出すためにわざとこうしたのでしょう。
最初はピンとこなかったとしても続けるうちに股間のあたりがムズムズしてきます。
おちんちんには触れないどころか意識すらさせない徹底したドライ路線です。

プレイの流れは交互の耳舐め→両耳舐め→耳舐めを停止してから乳首オナニー
→PC筋トレーニング追加→耳舐めを復活させての同時責めと変化に富んでます。
そして乳首オナニーの際は「かり かり きゅっきゅっ」と掛け声を入れてペースを教えます。
どのシーンも責めるペースがかなり緩く、適度に休憩を挟むため
途中で我慢できずにイってしまう人はたぶんいないと思います。

超スローオナニーとでも言えばいいのでしょうか。
内容はM向けなのに雰囲気がものすごく甘くてノーマルでも聴きやすくなってます。
彼女たちの声や態度にも癒しを感じるでしょう。

続く2パート24分間は前立腺をターゲットにしたプレイ。
「お尻責めパート」は右の子がゴム手袋を着けた指で
「もっとお尻責めパート」は左の子がペニバンを使っていずれも2回連続の絶頂へと追い込みます。
実際にやる指示は出ませんから何か準備する必要はありません。

「快感の塊が前立腺に叩きつけられて ゾクゾクとトロトロがいっぺんに押し寄せて 頭の中ふわーってなっちゃうの」
先ほど以上にアブノーマルなプレイですが彼女たちは引き続きあまあま。
指やペニバンを挿入される感覚を言葉で伝えながら泡立った水音をゆっくり鳴らします。
上のセリフのように擬声語をよく使ってるのが面白いなと。
柔らかい雰囲気を維持したままアナルを責められる気持ちよさを直感的に伝えます。

私の時はどちらかと言えばペニバンのほうが気持ちよかったです。
最初の一突きで畳み掛けるような追い込み暗示を入れて気持ちを一気に盛り上げ
それからピストンを繰り返して絶頂に必要なパワーを蓄えます。

どのパートも絶頂時にとある言葉を投げかけてくれますから
後になるほどそれに合わせて何らかの変化が表れる可能性が高くなります。
プレイの内容から脳よりも股間に強い快感が襲ってくるでしょう。

このように、意地悪に感じない程度の我慢をさせてからイかせる緩いエッチが繰り広げられてます。
満たされながらイける作品
ドライ未経験者から上級者まで幅広く楽しめる作品です。

双子は自分たちに会いに来てくれた主人公に気持ちいい時間を提供しようと
どのシーンも左右に寄り添いながら甘い声で語りかけます。
そして催眠誘導の時間はできるだけ削り、エッチの時間を長く取って3種類のプレイをがっつり楽しみます。

可愛い双子が協力して催眠やエッチをするスタイル
軽く我慢させてから二段構えで落とす洗練された催眠
おちんちん以外の性感帯をとことん責めるドライを強く意識したエッチ。
サークルさんがこれまで培ってきたものに新要素を加えて一歩進んだドライ系作品に仕上げてます。

中でもエッチは初ドライを迎えるきっかけ作りになるだけでなく
そこをクリアした人がさらに突き詰めることも見据えたプレイをしています。
過去2作はかなり初心者寄りだったので、経験者視点だとやや物足りなくも感じたのですが
今作は乳首オナニーや前立腺責めに力を入れてるおかげで満足できました。

「前立腺が内側から 甘く甘くとろけていく トロトロの快感がどんどん膨らんでいく 気持ちよくなっちゃう」
ちゅぱ音や効果音と暗示の役割分担がきちんとできてるのも良いです。
前者は何をしてるか伝える程度の脇役に位置づけ、後者が快感をコントロールする役目を果たします。
エッチメインですけど催眠色の強い作品だなと。
脳がトロトロに溶ける感覚も長時間味わえてリフレッシュ効果が高いです。

ノーマル版の絶頂シーンは5回。
くちゅ音とちゅぱ音それなり、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

以上を踏まえてサークルさんでは3本目の満点とさせていただきました。
おまけは4種類の音声です。

CV:みもりあいのさん
総時間 1:59:51(ノーマル版本編…1:26:05 おまけ…33:46)
※本編の時間は構成によって多少変わります。

オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

メス堕ち化計画‐気づけば僕が淫乱なメスに堕ちていた理由‐

サークル「MayThird」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、中性的で研究熱心な主任研究員が
女性的な思考を持つ男性に催眠をかけてメスの快感を味わわせます。

前立腺や乳首といったおちんちん以外の部位を重点的に気持ちよくするのが特徴で
前者は筋肉を収縮させる、後者は指や爪でいじると大衆性の高い手段を採用し
そこに彼女のおちんちんで貫かれてるイメージを加えてメスになったことを実感させます。
催眠が弱いためボイスドラマ感覚で聴いたほうが楽しめるでしょう。
男性のまま女性の快感を
水無瀬理紗のエッチな実験に協力するお話。

「やぁ 君が実験に協力してくれる被験者だね」
理紗は穏やかでぼんやりした声のお姉さん。
他の研究員から説明を受けた後にやって来た主人公に自己紹介すると
実験の内容を説明してからとあるゲームを始めます。

本作品は男女の性別性や人が生まれ持っている性格について研究してる彼女が
催眠を使って彼に女性的な思考を与え、エッチを通じてその快感や喜びを疑似体験させます。
催眠音声でこの手のシチュだと女体化が非常に有名ですが
タイトルの「メス堕ち」にちなんで体は敢えてそのままにし、心だけを女性に変える方向で進めます。

同系統の作品は他だとEs_Labさんの「MSOT.」シリーズくらいしかありません。
女体化との違いが出るようにいくつかの工夫をされてます。

「ボクは水無瀬理紗だ この話し方と性格のせいか 周りからは男らしいとか男っぽいなんてよく言われている」
その最もわかりやすい例が彼女のキャラ。
自分のことを「ボク」と言い、一般的な女性よりも男性に寄せた態度で接します。
エッチに入ると責め手に回って疑似SEXをするシーンもあったりと
彼女を男性として認識させることで自分がメスになった気分にさせます。

催眠はおよそ20分間。
まずは彼女が提案した「意識向けゲーム」に取り組み、その後数回深呼吸します。

「右手に向けていた意識を 左手に向ける ちゃんと意識を向けられているかな?」
このゲームは旗上げゲームのように彼女が宣言した部位に意識を向けるというもの。
右手、左手、右足、左足など全身をくまなく使い
途中からは難度を上げて複数箇所に意識を分散させます。

最中のセリフがほぼ指示だけだったところを見ると
彼女の言うことに従える心構えを身につけさせたかったのではないかなと。
声の位置がずっと中央だったので、右手なら右側に移動させるとかしたほうが良かったと思います。

本題のメス化に取り掛かるのはその次から。
自分が子供だった頃のことをイメージし、最後に復唱形式でメスになることを受け入れます。

「もし自分がその子と同じくらいに可愛かったら 君は男らしさより 女らしさを選んでたかもしれないね」
イメージは女の子たちがやってたおままごとや人形遊びに関するもの。
男の子は普通参加しない事に対し興味を抱かせるセリフを投げかけます。
このシーンで心を女性にするのではなく、これからそうなることへの抵抗心を削ぐ感じです。
「あなたにはその素質がある」と言うなどポジティブな気持ちを持てるよう誘導します。

「私は メスになります 淫乱で 快楽に弱いメスになります」
最後の復唱は自己暗示を入れる形でメス化を受け入れさせます。
ですがここに至るまでの間に聴き手を深化させるアプローチが特にされておらず
重要な暗示を入れようとしても意識が邪魔して入らない可能性が高いです。
適切な技術を使って暗示を受け入れやすくするところも頑張って欲しかったです。

軽くリラックスさせてから本題に取り組むシンプルな催眠です。
聴き手の心だけを女性に近づけることを目的に、意識向けゲームから入って
深呼吸、女の子の一員になるイメージ、メス化の暗示とひとつの流れを作って進めます。

やってることはそこまで間違ってるとは思いません。
ただ技術的に催眠状態を深められる要素が乏しいせいで
この音声を聴いても一定以上の深さにまで入れる人はほとんどいないと思います。
私が聴いた時も催眠に類する感覚がまったくしませんでした。

少し前でも触れましたが意識の力を弱める働きかけをほとんどしてないのが大きいです。
具体的には深呼吸や全身の脱力をし、さらにカウントを数えながら深化の暗示を入れるなどです。
素の精神状態で「あなたはメスになる」なんて言われてもそうなる人はまずいないでしょう。
そこを色んな技術を駆使してその気にさせるのが催眠者の腕の見せどころです。

厳しい言い方になりますが、やるべきことをやらずにやりたいことだけやってるように映りました。
せめて最初の意識向けゲームで何か有効なことをしてくれたら随分違ったのでしょうが…
これが冒頭に「催眠が弱い」と書いた一番の理由です。
おちんちん以外で感じるエッチ
エッチシーンは44分間。
プレイはPC筋トレーニング、乳首オナニー、キス、アナルSEXのイメージです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありますが射精表現はありません。

「いい格好だ それじゃ君をメスの体にしていこうか」
催眠終了後に主人公をほぼ全裸にさせた理紗は
股間の筋肉を何度も収縮させおちんちんとは別の快感を味わわせます。

エッチは終始彼女に言われた通りに動きます。
前半の20分間は体の感度上昇を見据えたプレイ。
PC筋(おしっこをする時に使う筋肉)を自分のペースで締めたり緩めたりし
それから指や爪を使って乳首を存分にいじります。

「いじくればいじくるほど その感度が上がって 乳首だけでも快楽を感じてしまう」
本作品のPC筋トレーニングはその奥にある前立腺を刺激するためにするそうです。
そして彼女は前立腺を女性の子宮に見立てて彼の体をより女性へ近づけようとします。
乳首については撫でる、弾く、引っかく、摘むなど数分ごとに責め方を切り替え
ペースや強さは聴き手の自由に任せる比較的緩いものです。
その代わり気持ちよくなる暗示をちょこちょこ入れて応援します。

指示が結構大まかなので既に開発してる人向けかなと。
催眠に入れてない状態でエッチを聴く可能性があるのもあります。
いじる時間自体は長いので開発済みならそれなりに気持ちよくなれると思います。

対する後半はよりストレートなやり方でメス堕ちを促進します。
彼女が自ら覆い被さり、キスしながら彼のアナルにおちんちんが入ってるイメージをさせます。

「君の意識は だんだんと真っ白になっていく 自然と体が震えて あそこに力が入ってしまう」
女性になりきって聴けるよう敢えて「あそこ」と表現をぼかし
ちゅぱ音を鳴らしつつ絶頂のタイミングを取るマイルドなプレイです。
特定の嗜好を持つ人を除けばおちんちんを入れられるのは女性ですから
そちらの側に立たせて一気に目的を果たそうとします。

効果音が特に鳴らないのでSEXのイメージをするには材料不足に感じました。
鳴らさないにしてももう少しイメージを膨らませるなどリアリティを出す配慮が欲しかったです。
絶頂時にカウントを数えてタイミングを取る、追い込み暗示を入れるといったことをしてこないのも残念です。
前半も含めて全体的にイかせるための刺激が不足してます。

このように、おちんちん以外の部位に意識を向ける風変わりなエッチが繰り広げられてます。
テーマは面白いのだが
催眠音声よりも催眠を取り入れたボイスドラマと呼ぶのが妥当な作品です。

理紗は主人公の無意識に眠る女性らしさを引き出そうと
まずは催眠を通じて女性的な思考ができる心を持たせ
それから男性の象徴であるおちんちんを避けたプレイでメス堕ちさせます。

心だけを女性にして快感を楽しむ珍しいシチュ
背徳感を出さずに体をいじらせメス堕ち感覚を味わわせるテーマに沿ったエッチ。
男性がする一般的なエッチとの違いを明確にしたサービスを行います。

催眠音声は女体化がすっかり定着してることもあり、こういうタイプの作品は数がまだまだ少ない状況です。
体を変える描写がないぶん女体化よりもお手軽だと思うんですよね。
TSの新しい形として今後定着してくれることを期待してます。

作品の品質についてはこれまで話してきた通り様々な問題があります。
そもそも催眠に入れないこと、エッチシーンの絶頂周りの作りが甘いことなどが挙げられます。
特に前者は失敗すると作品そのものが崩壊するため
時間、内容いずれももっと充実させたうえで制作されたほうがいいです。

絶頂シーンは3回。
淫語とちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声はありません。

以上のことから今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:小粋さん
総時間 1:17:23

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

追記
2019年2月4日まで50%OFFの350円で販売されてます。
その場合の点数は3点です。

あまあま・らぶらぶ・ばぶばぶ催眠~3人の女神ママに囲まれて~

サークル「ホワイトピンク」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声も態度もあまあまな女神ママが
甘えん坊な男性を自分の赤ちゃんにしてから幸せなエッチをします。

リラックスを膨らませながら少しずつ赤ちゃんに近づける催眠
3人に増えた彼女が左右中央から密着しお遊戯形式で絶頂させるエッチなど
赤ちゃんになりきってママに甘える快感を追求した癒し要素満載の物語が楽しめます。

音声を聴く際におむつを用意するとより楽しめるそうです(無しでも可)。
赤ちゃんになって女神に甘えよう
女神ママの赤ちゃんになってエッチに甘やかされるお話。

「はぁーい いらっしゃーい 君の来訪を待ってたよ」
女神ママは上品でおおらかな声のお姉さん。
音声を聴く際の注意事項、コンセプト、環境を説明すると
頑張り屋な主人公をとことん甘やかせる場所へ案内します。

本作品は人生の最初期に味わう赤ちゃん気分に再び浸ってもらうことを目的に
彼女が2時間以上に渡ってそれに沿った催眠とエッチなサービスをします。
18禁作品なのでもちろん性的に気持ちよくなるアプローチもかけてきますが
充足感や幸福感といった癒しの感覚を与えることにも大変力を入れてます。

「いいよ 今日は 君のこと 私がとびっきり気持ちよくして 身も心も全部満たしてあげるからね」
女神のイメージにぴったりな母性漂う声で終始語りかけ
セリフも彼を慈しんだり褒める言葉ばかりで聴いてるだけで自然と頬が緩みます。
そんな女性に密着され、おっぱいを吸いながら射精を迎えられたら当然気持ちよくなれるでしょう。
幼児プレイが大好きなサークルさんなので自分がされたら嬉しいことをストレートに表現してます。

催眠はおよそ53分間。
ベッドか布団に横になって目を瞑り、まずは彼女の声に合わせてゆっくり深呼吸します。

「緊張も だいぶほぐれてきて 心も 少しずつ落ち着いてきて なんだか心地良い」
本作品のテーマは幼児プレイですが、彼女はいきなり彼のママになるわけではありません。
催眠の技術を使って心身を空っぽの状態にし、普段の自分と違う感覚にさせてから徐々に関係を結びます。
深呼吸だけに5分近くもかけセリフの間をやや長く取ってのんびり語りかけるなど
聴き手が自然とリラックスできるようゆとりを持って進めます。

お次は幼児化の第一歩として彼女の言葉を素直に受け入れられる心を育てます。
ふかふかのベッドに寝てるイメージをしながら赤ちゃんになるメリットをいくつも話し
見栄や世間体といった大人によくある余計なものを一時的に取り除きます。

「私も嬉しい だって 私がこうして癒してあげて ここまで無防備にとろーんとなってくれる子って さすがに珍しいから 甘えん坊の素質十分って感じだね」
大人だって辛いことがあれば泣きますし誰かに甘えたくなることもあるでしょう
だから今の間だけはその気持ちを優先してリフレッシュしようと呼びかけます。
また自分の言葉を聞いてリラックスできてる彼を「甘える才能がある」と言って褒めます。
信頼関係を構築しながらママっぽさを出す本作品らしいアプローチです。

そうして準備を整えた後、催眠開始から27分後あたりにようやく幼児化の誘導が始まります。
とある言葉をキーワードに定め、それを何度も言いながら催眠状態が深まる暗示を入れ
意識の力が十分弱まったところでエッチの舞台となる天国のベッドルームへ案内します。

「ママに甘える赤ちゃんみたいに 全身がふにゃふにゃ 心もふにゃふにゃー」
彼のことを赤ちゃんに例えて幸福感や浮遊感を与え
さらに「大人の要素は いないいなーい」といった赤ちゃん言葉も言って感覚を徐々に膨らませます。
私が聴いた時もキーワードを言われるたびに意識のぼやけが強くなるのを感じました。
事前のリラックスや信頼構築がしっかりしてるので皆さんも似た感覚を味わうと思います。

癒しながら赤ちゃん気分を膨らませるテーマ性の強い催眠です。
聴き手の心と体を赤ちゃんに戻し、女神ママと2人きりになれる場所へ行くことを目的に
深呼吸から入って彼女の声や言葉に良い印象を抱く暗示、キーワードを交えた深化と幼児化
そしてベッドルームに移動する様子を描きながらのさらなる深化と
後になるほど心地よさや幸福感が強まるよう丁寧にリードします。

時間に対してやることを少なめにしてあるおかげで取り組みやすく
女神ママを務める秋野かえでさんの声と演技も慈愛に満ちてて心がぽかぽかします。
キーとなる幼児化も開始のタイミングや進行度をかなりぼかしてあって
最後まで聴いたらいつの間にか赤ちゃんになってた気分がするように作られてます。
3人の女神とひたすらイチャイチャ
エッチシーンは54分間。
プレイはピンクの霧を吸い込む、質問ごっこ、体の愛撫、両耳舐め、キス、お漏らし我慢ゲーム(オナニー)、授乳です。

エッチな効果音はありません。
セルフは有りです。
音声の最初にできるだけ裸に近い格好で視聴するよう言われます。

「ほら ぼくちゃんがおねむさんしてる間に 気持ちいい世界に到着しまちたよ」
催眠を使って主人公を幸せな世界に招待した女神ママは
そこにあるベッドで一緒に横になり、まずは部屋に漂ってるピンク色の霧を吸わせます。

エッチはママにあたる彼女が終始お世話します。
序盤の12分間はお遊戯を始める前の準備。
これまで1人だった彼女が特別な力を使って3人に分身し、左右中央に陣取って再度深呼吸させます。

左「ママの体も ごろんちょちてる ぼくの右側と左側に分身して 添い寝してあげてるんでちゅ」
既に親子の関係が成立してるので最初から赤ちゃん言葉で話しかけ
シーンによって3人が連携を取りながら暗示を入れたり体をいじります。
ここで改めて深呼吸するのはこのシチュに慣れさせるためではないかなと。

本格的なプレイが始まるのはその次から。
彼女が投げかけた質問すべてに同じ回答をするゲームで親睦をさらに深め
そのご褒美に左右の耳と唇を同時に吸って最初の絶頂へ導きます。

右「ぼくちゃんえらいえらーい さすがママの赤ちゃんだね いいこいいこ」
そしてここからは彼女たちの甘やかしっぷりがさらに強化されます。
質問に一度答えただけなのに手放しで褒め称え
それらを通じておちんちんに性感を集めてドライオーガズムを迎えやすい環境を整えます。

わざわざ受け答え形式にしたのは自己暗示を入れさせたかったのではないでしょうか。
質問の直後に感度が上がる暗示も入れるなど、催眠音声のエッチとしてきちんと成り立ってます。
ちなみに両耳舐めの時間は14分ほどあり、キスが加わるのはその終盤の3分間です。
効果音が鳴らない作品だからこそ余計エロく感じるでしょうね。

残りの時間は打って変わってオナニー。
左右のママがしごくリズムを取りながら優しい言葉をかけ
中央は体をさらに近づけて大きなおっぱいを吸わせてあげます。

中央「ほーら 感じて? 乳首がピンと膨れ上がったママのおっぱいさんが ぼくのお顔にゆーっくり近づいてきて」
オナニー自体はオナサポのように細かな指示は出さず
セリフでイメージと感覚を膨らませながら10分くらい射精を我慢するソフトなものです。
甘やかしが売りの作品で意地悪すると雰囲気が壊れますからこれくらいが妥当でしょう。
精神的に満たされた状態で迎えられたからか、射精の瞬間は普段よりも気持ちよく感じました。

このように、ママとの触れ合いを楽しみながら気持ちよくなる幸せいっぱいのエッチが繰り広げられてます。
心が浄化される作品
仕事や生活でもらった嫌なものを洗い流してくれる作品です。

女神ママは自分に会いに来てくれた甘えん坊な主人公を本当の赤ちゃんにしようと
催眠を通じてその感覚と2人の絆を少しずつ育み、それから赤ちゃんらしいエッチで気持ちよくします。
そして声、セリフ、アプローチ、プレイなどあらゆる要素を甘いもので揃えて聴き手を包み込みます。

母性の強い女神が男性を徹底的に甘やかすシチュ
リラックスを重視しながら一歩ずつ幼児化を進める丁寧な催眠
体への責めを弱くする一方でコミュニケーションに力を入れた珍しいエッチ。
純粋な快感よりも赤ちゃんになりきって絶頂することを優先した癒やされるサービスを行います。

中央「ぼくのすべてが抜けていく 流れ出ていく 開放されていく」
聴いた限りだとサークルさんは心のケアを中心に据えてるのだと思います。
催眠はもちろん、エッチの終盤に至るまでは体への刺激をほとんど与えず
優しい言葉をかけたり気持ちよくなる暗示を入れて心の快感を押し上げます。
そして最後の最後にオナニーして体の中に溜まってる欲望を吐き出させます。

ソフト路線なのですごく気持ちよくなりたい人にはやや不向きかもしれません。
でも女性に甘えながら果てる幸せイキが好きな人にはかなり向いてます。
抜き系の作品ではないことを理解したうえで聴けばきっと満足できるでしょう。
クオリティはかなり高いです。

絶頂シーンは2回(ドライ1回、ウェット1回)。
淫語とちゅぱ音それなり、喘ぎ声はありません。

CV:秋野かえでさん
総時間 2:15:33

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

え?まさか"貢ぎマゾ"に堕ちたいんですか?(笑) 〜あなたの人生と金銭感覚を狂わせるオナニーサポート音声〜

サークル「キャンドルマン」さんの同人/催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普段は穏やかだけど熱が入るとSっ気が増すお姉さんが
貢ぎマゾをテーマにした特殊なオナサポをします。

同人音声と催眠音声の中間あたりに位置する作りになっており
会話の中に暗示を込めて聴き手が自分から貢ごうとする気分にさせ
オナニー開始後も体より心への責めに力を入れて堕ちながら射精する気分を味わわせます。

音声を聴く前にティッシュを5枚用意したほうがより楽しめます。
ただのマゾから貢ぎマゾへ
お姉さんにお金と引き換えにオナサポしてもらうお話。

「うふっ はじめまして ですかね?」
お姉さんはおっとりした穏やかな声の女性。
主人公の耳元で囁きながら挨拶と注意事項を説明すると
早速作品のキーとなるお金に関する話を始めます。

本作品はマゾの中でも一際異質な性癖「貢ぎマゾ」の気持ちよさを味わわせようと
彼女が100分程度の時間を使ってそれに沿った背徳的なエッチをします。
オナサポなので彼女に直接触れるシーンは一切なく
言葉責めや痴態を見られる快感といった心への刺激で気持ちよく射精できる環境を作ります。

キャンドルマンさんと言えばかれこれ9年近く催眠音声をメインに制作されてるサークルさんです。
しかし今作は催眠の割合をある程度下げ、同人音声としても楽しめるように作られてます。
催眠誘導と見て取れることをするシーンもありますが簡略化されており
エッチもオナニーをしてる最中に暗示を入れる程度に留めてあります。
その代わり言葉責めや指示に力を入れて貢ぎマゾに堕ちる快感を増幅させます。

「ふとした瞬間に冷静になって 今までに使った金額に青ざめるも その頃にはすっかり中毒になっていて完全に手遅れ」
タイトルを見ればわかるように視聴前の時点でもう貢ぎマゾの虜になってる人よりも
貢ぎマゾを知ってる、もしくは興味があるあたりのMな人を沼に沈めることを目指して進めます。
彼女が無理矢理押し付けるのではなく、聴き手が自分からそうなりたくなるようじっくり働きかけてきますから
その属性を持ってる人ならそこまで抵抗を抱かずに聴けると思います。

最初の前編パートはエッチを楽しむ土台作りにあたるシーン(約34分)。
まずはお金や貢ぎマゾのことを軽く語ってそうなる醍醐味を教えます。

「少しくらいのお貢ぎくらいなら大丈夫 ちょっと貢いだくらいで何かが変わるわけない なんて思っちゃダメですよ」
お姉さんはこれまで数多くの男性を堕としてきただけあって
まだ貢ぎマゾになってない人がどうすれば興味を抱くか心得てます。
だからいきなり貢ぎマゾの良さだけをアピールせず、デメリットにもきちんと触れて彼の信頼を得ようとします。
言葉遣いも丁寧で悪女っぽさはほとんど感じません。

お次は彼女の言葉を受け入れやすくなる暗示を入れ始めます。
片方の手を胸に当てて鼓動を感じさせながら貢ぎマゾのことをさらに語り
その第一歩となるおねだりを彼の口から引き出します。

「愚かな行為 惨めな行為 愚かで滑稽で 度し難い変態行為 意識すればするほど じゅくじゅくと じわじわと 侵食されていって 指の先までとろんとろんになっちゃう」
やってはいけないことをやった時に心の快感が強く得られるのは皆さんもご存知だと思います。
所謂「背徳感」ってやつですね。
貢ぎマゾもお金というかけがえのないものを失う点でこれに通じるものを持ってます。
そしてそのことを話すのと同時に意識の力が弱まる言葉も投げかけます。

催眠音声をよく聴いてる人はここでそれと似た感覚を抱くのではないでしょうか。
メリットを強調して伝えるなど、貢ぎマゾに対する印象が少しでも良くなるよう言葉を選んで投げかけます。
こういうところは催眠音声サークルさんならではと言えるでしょう。

パート終盤は彼の気持ちをより前向きにしながら上下関係を鮮明にします。
彼女の声が今までよりも低くなり、さらに彼のことを「お前」と呼んで態度に表しつつ
これからするオナサポの概要を説明して興味を膨らませます。

「勘違いしないでね 私が奪うんじゃないの あなたが気持ちよくなりたいがために願って 私がそれを叶えてあげる それだけ」
彼女は貢がせまくってるのでお金にさほど困ってるわけではありません。
だからお金が欲しい素振りは特に見せず、彼の願いを叶える見返りにそれを受け取る構図にします。
これまでとは違い若干突き放して心を引き寄せようとしてるように映りました。
レビューを読んだだけだと強引に感じるかもしれませんけど実際はかなり慎重にやってます。
お金は多く、快感は弱く
エッチシーンは2パート59分間。
プレイはオナニー、腰を振る、お札を抜き取る、金玉オナニー、乳首オナニー、○○です。
お札を抜き取る際に効果音が鳴ります。

「今から味わうのは 失うことで興奮する悦楽の味」
巧みな話術で主人公から貢ぎオナサポのおねだりを引き出したお姉さんは
先ほど話したルールの通りにオナニーを指示し、その区切りで約束した額のお金を要求します。

エッチはオナニーと貢ぎマゾを組み合わせて心身を同時に責めます。
前半の中級編パートは破滅に向けて餌を与えるプレイ(約27分)。
10カウントダウンを数えながら暗示を小まめに入れ、寸前でストップし、貢ぐのを数回繰り返します。

「体中にどんどん染み渡っていってるのがわかる? まともだった部分が どんどん壊れていってるのがわかる?」
本作品のテーマは貢ぎマゾに堕ちる快感を味わわせることですから
エッチに入った後も彼女が色んな手を使ってその快感を増幅させます。
オナニー自体は開始、中断、射精のタイミングを指示する程度に留め
ある程度自由にしごかせながら言葉責めをガンガンぶつけて我慢できない状況を作ります。

1セットあたりのしごく時間は約3分と長めに取られてますが
シコシコボイスなどで厳しく制御しないことや、1回ごとの休憩時間が長めに取られてるため
彼女の言う通りにオナニーしても途中で暴発する可能性は低いです。
そうなってしまったら限界まで貢がせられませんからわざとセーブしてるのでしょう。

しかし彼女はただ普通に休憩させるわけではありません。
1セットごとに異なるオナニーをするよう指示し、それにあたり恥ずかしく腰を振るおねだりを求め
開始前に彼のお金を抜き取って貢ぐ快感も味わわせます。

ちなみに本作品の貢ぎは未来に受け取る契約なので直接受け渡すことはありません。
そのほうがより主人公に近い立場で聴き手も楽しめると踏んだのでしょう。
オナニー自体はシンプルにして、それ以外の部分に個性と面白みを持たせてます。

続く後編パートはお待ちかねの射精シーン(約32分)。
先ほどと同じくオナニー→おねだり→貢ぎを繰り返し、1回ごとの額をさらに上げて心を黒く塗りつぶします。

「おっぱい触るたびに 全身に張り巡らされた浅ましい快感神経が ビリビリしちゃうねー」
「ほーら のぼってくる のぼってくる 全身にゾワゾワが広がって 広がって」

途中に敢えておちんちんをいじらないプレイを挟んでるのが面白いですね。
1セット目は普通にオナニーさせてたのが終盤手前でおちんちんに触れることを禁じ
代わりに胸や乳首をいじらせてよりもどかしい気分にさせます。
貢ぐ金額が増えてるのに見返りが軽くなるから貢いだ時の背徳感がより強くなるわけです。
体への刺激の弱さを補うために暗示をより厚くするなど、このパートは心への責めに一層力を入れてます。

ちなみにこのパートの最後には解除にあたるシーンも用意されてます。
そこでは解除の暗示を入れる以外にとっても刺激的なことをしてくれるので
エッチにのめり込めた人ほどゾクゾクしたり心を打ち砕かれる気分がするでしょう。
「最後の最後にこのプレイを持ってくるのか!」と私も感心しました。

このように、貢ぎマゾの醍醐味を教えながら射精へ追い込む独特なエッチが繰り広げられてます。
人を選ぶが優れた作品
マイナーな嗜好をとことん掘り下げた完全ドM向けの作品です。

お姉さんは元々マゾな主人公に貢ぎマゾの快感を教えようと
まずは彼の意識を弱めながらそのメリットを伝えてやる気にさせます。
そしてエッチ開始後はシンプルなオナサポと高度な言葉責めで主に心を刺激します。

見た目は上品だけど内面はドSな女性が貢ぎマゾプレイをする変わったシチュ
催眠の技術をある程度盛り込みスムーズに心を開く展開
体への刺激は意識して弱め、シチュと言葉で貢ぐ快感を強化するテーマに沿ったエッチ。
同人音声でよく見られるタイプのオナサポとは明らかに違うサービスを行います。

「脳が 脳が ぐつぐつと煮え立って 沸騰して 泡立って 溶けて 溶け落ちていく」
この作品で最も優れてるのはシチュの構築とセリフの言い回しだと思います。
前者は彼女に命令されて無理矢理貢ぐのではなく彼が自分から貢ぎたくなるように誘導し
後者はそれをより確実に成し遂げるために表現を選んで語りかけます。

貢ぎマゾは名前の通り男性側が自発的にやってこそ意味のある行為です。
だから催眠暗示を適度に入れて少しずつそうなるように導きます。
またエッチの後半では敢えて彼に貢ぎを回避する方法を教えて選択を迫ります。
得られる快感と払う金額を釣り合わなくしてるのも背徳感を大きくするための演出でしょう。
「女性にお金を貢ぐ」という行為を磨き上げて立派なプレイに昇華させてます。

射精シーンは1回。
淫語それなり、効果音ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

CV:一之瀬りとさん
総時間 1:42:10

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

MSOT.Append.02

サークル「Es_Lab」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男をメスに変えるサービスを専門に行ってる変わったお店を舞台に
そこの店員さんが顔なじみの客にさらなるメスの快感を教えます。

過去2作で使った要素を組み合わせて段階的に深化させる催眠
アナルSEXをされたりフェラするなど女性の視点で楽しむエッチといったように
シリーズの良い部分を継承しつつより踏み込んだ体験ができるようリードします。

ディルド、チョーカー、ガーターリング、男の娘用下着があるとより楽しめるそうです(無しでも可)。
メス化の総仕上げはおちんぽ様
男の娘飼育倶楽部の店員「花表 咲ら(とりい さくら)」から再びエッチなサービスを受けるお話。

「はーい こんばんはー 花表 咲らだよー」
咲らは明るくて可憐な声の女の子。
音声を聴いてる主人公にもう男の娘化がだいぶ進んでることを告げると
心と体の準備ができてるか確認してからサービスに入ります。

本作品は「MSOT.」「MSOT.Append.01」に続く人気シリーズ第3弾。
これまでのサービスでメス堕ちを満喫した彼をより高い領域へ導こうと
彼女が80分程度の時間を使って催眠をかけたり4種類のエッチをします。
過去作を視聴してたほうが有効なアプローチもしてきますけど本作からでも普通に楽しめます。

サークルさんが「メス堕ち後の気持ちいいパートばかり揃えた」とおっしゃられてる通り
過去2作に比べてエッチの内容がより踏み込んだものになってます。
具体的には彼女と男性がエッチしてる様子を眺めながらオナニーしたり
彼女が装着したディルドをおちんちんに見立ててご奉仕するといった感じです。

「おちんぽ様をケツマンコに感じるたびに 心が満たされていく 嬉しさで満たされていく」
おちんちんに対する印象操作にかなり力を入れてるおかげで
一見するとホモっぽいプレイでも実際に聴いてみたらビックリするほど受け入れやすく感じます。
通常のエッチでおちんちんを相手するのは女性ですから
聴き手をその立場に置いてメスの快感をストレートに味わせようとします。

催眠は3パート27分間。
座るあるいは寝た状態で目を瞑り、ゆっくり深呼吸しながらまずは咲らの言葉に耳を傾けます。

「ほら 意識がぐーって後ろに引っ張られるみたいに 深いところに落ちていくイメージ 思い出して? もう何回も経験してるよ」
そして彼女は早速前作までに経験した催眠の感覚を喚起しながら
「深い」「落ちる」といった暗示をテンポよく入れて深化を促します。
ある程度催眠慣れしてる人向けのアプローチですが、その条件に合致してれば割と早い段階から頭がクラクラしてきます。
より長く充実したエッチを提供しようと催眠はできるだけスピーディーに進めることを心がけてます。

開始から3分後に神秘的なBGMと振動音が流れ始めるのもポイント。
これらは過去作にも登場したもので、聴いてると脳を小刻みに揺さぶられてるような感覚がします。
それと並行して彼女の言葉に従う心地よさを伝えるなど
本題のメス化をすんなり進められる土台作りを行います。
数多くの催眠音声を制作されてきただけあって催眠の技術レベルが高いです。

ある程度催眠が深まった後はそれを促進させつつメス化の暗示を入れます。
現実世界とは別の場所に案内してまずは普段と違う自分になれる状況を整え
それから彼女の命令に従う喜びやおちんちんに奉仕する快感を教えます。

「ほら 前よりもっと好きになる 癖になる 咲らの声聞いているだけで幸せ」
「本当のあなたは 淫乱ではしたないメスでしょ? おちんぽ様に奉仕することで 気持ちよくなるメスでしょ?」

今回するエッチは風俗店のサービスですから彼の嫌がることは一切やりません。
彼女やその声に自然と良い印象を抱けるように働きかけ
服従心をしっかり養った後にようやくおちんちんを受け入れやすくなる暗示を入れます。
深化も数回に分けて段階的にやってくれるので後になるほど体の重さや意識のぼやけを実感できます。

これからするエッチを存分に楽しむ環境づくりを見据えた高度な催眠です。
聴き手の中にあるメス心を活性化させ、おちんちんを求めたい気分にさせることを目的に
深呼吸しながら早速深化の暗示を入れて、さらにBGMと振動音を鳴らしながらそれを強化します。
そして心の準備が整った後は彼女との上下関係やおちんちんに対する印象操作に取り組みます。

彼女の声が終始穏やかで聴きやすく、暗示もこちらが受け入れやすいと感じる表現を心がけてます。
女体化と違って心だけを女性に変える催眠ですから、このパートが終了した時点ではあまり実感できないと思います。
でもエッチに入りおちんちんを相手にするシーンでその効果を思い知ることになるでしょう。
嫌悪を抱かないどころかむしろ欲しがる人がそれなりに出てくるのではないかなと。
催眠の感覚を既に掴んでる人向けの内容だということだけご注意ください。
ふたつの穴でひたすらご奉仕
エッチシーンは4パート44分間。
プレイはアナル責め、ペニバンフェラ、お尻を振る、アナルSEX、おじさまへのフェラ/SEX(騎乗位)、オナニー、チョーカー/ガーターリングの着脱です。

アナル責め、アナルSEXの際に効果音が鳴ります。
セルフは有りですが主人公が射精してる明確な描写はありません。
途中で服を脱ぐ指示は特に出ません。

「あなたのケツマンコに たーっぷり咲らの精液注ぎ込んであげるから 楽しみにしててね」
流れるような催眠で主人公の心だけをメスに変えた咲らは
お尻の穴を指でほぐしてから装着したディルドを挿入します。

エッチはどのパートも女性になりきって楽しみます。
一番最初のプレイパート1はアナルで気持ちよくなるプレイ(約14分)。
指挿入の後にアナルSEXへ移ってドライオーガズムに導きます。

「ケツマンコいじくられて 前もとろとろにしちゃうんだねー この変態さんめ」
「もっとメス声出して喘いでいいんだよ 咲らのおちんちんで気持ちよくなっていいんだよ」

アナルのことをケツマンコと言ったり、気持ちよかったら女性のように喘ぎ声を漏らす指示を出すなど
彼がより安定してメスの気分に浸れるようきめ細かくリードします。
催眠音声によくある暗示をガンガン入れてイかせるタイプとは違い
彼女とエッチしてる様子を描きながら的確な指示を出す同人音声っぽいプレイスタイルを取ってます。

その色が最も濃いのは次のプレイパート2(約13分)。
おじさまと呼ばれる別の男性が登場し、その人と咲らがエッチしてる様子を眺めながらオナニーに励みます。
プレイは10分くらいフェラをしてから騎乗位SEXでフィニッシュします。

「おじさまの先走り液 美味しい」
やや男らしく責めてた前のパートから一転して女の子の顔になり
おじさまの逞しいおちんちんを嬉しそうにしゃぶったりおまんこで受け止めます。
そしてその様子をちゅぱ音や喘ぎ声を組み合わせてエッチにお届けします。
主人公はほとんど参加しないし指示も出ないので放置プレイに近い内容です。

たぶんこのパートを聴いた人の多くが「催眠音声っぽくない」と思うでしょう。
実際のところ暗示と呼べるセリフはほとんどなくプレイの様子を主に彼女の視点で描いてます。
でも聴いてると妙にもどかしいとか、悔しい感覚が湧いてくるのではないでしょうか。
前者はおちんちんを求める気持ち、後者は彼女をおじさまに奪われた気持ちにあたります。

人によっては咲らになりきってこのプレイに参加してる気分がするかもしれませんね。
というのも我々はこのパートをメス化した状態で聴くことになりますから
女性視点のエッチをすれば彼女へ自然と感情移入することもあり得ます。
感情の変化や反応にそれなりの差が出そうなパートです。

後半の2パート17分間は特定のアイテムを絡めて気持ちよくするシーン。
「007 チョーカー」はフェラ、「008 ガーターリング」はアナルSEXと装着物やプレイを変え
プレイパート2でやったエッチを再度なぞる感じに進めます。
これらのパートは主人公と咲らが直接交わりおじさまは登場しません。

「まずは 先っぽにご挨拶のキスだよ ちゅって そうした根本までキスして 表面の味と匂いを覚えるんだよ」
「体の内側からどろどろととろけていって 快感だけが広がっていく 気持ちいい おちんぽ様気持ちいい」

彼女のレクチャーに従っておちんぽ様にご奉仕する様子をイメージし
その際に味わう快感や幸福感を暗示で伝える催眠色の強いものです。
事前に一度予行演習してるおかげで何をしてるかがわかりやすく
股間の疼きや頭のとろける感覚がどんどん湧いてきました。
本作品の締めを飾るに相応しいご褒美プレイと言えるでしょう。

通常の精神状態なら抵抗を感じるはずのおちんちんに対してむしろ陶酔感を覚える。
女体化とは明らかに違う手段で女性の快感を味わわせる奇抜なエッチが繰り広げられてます。
メスの喜びを教えてくれる作品
男性の自分とは違う感覚でエッチに臨める作品です。

咲らはこれまでのサービスでメス化がかなり進んだ主人公をより楽しませようと
短めの時間でスムーズに催眠を施してから今まで以上の踏み込んだプレイを提供します。
そしておちんちんの素晴らしさや気持ちよさを女性視点で味わわせてメスの喜びを教えます。

心だけを女性に変えておちんちんの相手をする大変珍しいシチュ
過去作に登場した要素を組み込み深化と心のメス化を進める巧緻な催眠
偽物と本物のおちんちんを使い分けて奉仕したり責められる快感に浸るエッチ。
催眠によってアブノーマルなプレイを受け入れやすくすることに成功してます。

私はシリーズを通しで聴いてきたからでしょうけど催眠にとにかく入りやすかったです。
開始直後に「落ちる」と言われるシーンで早速浅めに入ってました。
今作からの人でも入れるようにきちんと保険がかけてあるのも素晴らしいです。
ややニッチなテーマだからこそ、その準備にあたる催眠には一層気を配られてます。

エッチは2パートにフェラを入れてるところが過去作との大きな違いです。
メス堕ちしてるとはいえ男性の体のままおちんちんを口で咥えるのは
相当にディープなプレイと言えるのではないでしょうか。
催眠の技術を使う割合を前半と後半で随分変えてあるのも面白いなと。

絶頂シーンは3回(プレイパート2で射精する場合は4回)。
淫語とちゅぱ音それなり、くちゅ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

CV:杏子御津さん
総時間 1:23:55

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
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追記
シリーズ4作品がセットになった「MSOT.-CompleteCollection-」もあります。

ヒプノ早漏改善クリニック

サークル「でざいあ~でざいな~ず」さんの催眠音声作品。

今回紹介するサークルさんの処女作は、穏やかで面倒見のいい女医さんが
催眠を交えたトレーニングで男性の早漏改善を手伝います。

意地悪さを極力薄めた寸止めをするのが特徴で
パートごとにプレイの内容を変えながら間を長めに取ってカウントを繰り返し
寸止め後は射精感が収まるまで深呼吸させて辛さを適度に和らげます。
催眠は正直弱いのでオナサポ要素を含んだトレーニングボイスと捉えたほうが楽しめます。
早漏改善のカギは心
早漏ヒーラーのあんりと協力して射精を我慢するお話。

「あら いらっしゃい ようこそ よく来たわね」
あんりは明るくて整った声のお姉さん。
何らかの理由で早漏を改善したいと思ってる主人公を温かく迎えると
軽く自己紹介してから今回行うセッションの概要を説明します。

本作品は男性特有の悩みのひとつである早漏の克服を目的に掲げ
彼女が60分程度に渡りそれに沿ったエッチなサービスをします。
すぐ射精したらトレーニングにならないので絶頂シーンは1回まで絞り込み
手、口、おっぱい、おまんこを使って責めながら何度も寸止めを繰り返します。

「早漏の改善とは つまり射精の衝動 意識のコントロール」
こう言うと割かし意地悪なプレイに感じるかもしれません。
しかし彼女は終始穏やかな声と態度で語りかけ、医者らしい説明を挟みながらゆっくりじっくり進めます。
そして寸止めの間隔を長めに取ったり直後に心身を落ち着ける時間を設けて負担を和らげます。
射精を禁止する以外は結構サービスしてくれますからご奉仕と呼ぶのが妥当です。

その前段階にあたる催眠も癒し効果のあるものばかり。
心身を十分にリラックスしてからエッチに移るのでノーマルな人でも聴けると思います。
ただし、冒頭でも話した通り催眠の世界にどっぷり浸かるのはおそらく無理でしょう。

催眠はおよそ15分間。
楽な姿勢になり2分程度深呼吸してから簡単なストレッチをします。
そして全身をいくつかのパーツに分けて脱力します。

「胡座の足を合わせ 手のひらも胸の前で合わせ 押し合いましょう」
ストレッチは特定の部位に力を入れカウントに合わせて抜くものと
体勢を変えて広範囲を同時に動かすものを組み合わせて行います。
力が抜けたのと同時に暗示を入れるなど催眠に沿ったことはほとんどしてきません。
でも実際に体を動かすおかげで被暗示性の高低に関わらずリラックスできます。

「右腕から 力が抜けてゆく 肩 二の腕 肘 手首 手のひらから指先 力が溶けるように抜けていき 空っぽな空洞になっていくイメージ」
続く脱力は自分がハンモックで寝そべってる様子をイメージしてから
左右の腕、左右の足、胴体を個別に意識します。
「力が抜ける」「空っぽ」などの暗示も軽く入れてくるので頭がボーッとするかもしれません。
カウントを数える、催眠状態と半覚醒状態を往復させるといった明確な深化は行わずに終了します。

心身のリラックスだけを見据えたシンプルな催眠です。
早漏の改善に重要な意識のコントロールをしやすくするのを目的に
深呼吸から入って漸進的弛緩法っぽいストレッチ、分割弛緩法と古典催眠の技術を組み合わせて進めます。

新規のサークルさんだからでしょうけど指示が充実してる一方で
聴き手の無意識に働きかける暗示が極端に少ないです。
15分で深化させるなら全体的に暗示を多く組み込んだほうがいいでしょう。
あるいは時間を最低でも倍にしてもっと手厚く働きかけるとかです。

私が聴いた時もリラックスはできたけど催眠に入った感覚は特にしませんでした。
深化のアプローチを特にかけてこないことも含めて作りが甘いと思います。
分割弛緩法で落とすなら今よりずっと入念やったほうがいいです。
甘やかしつつきっちり寸止め
エッチシーンは4パート42分30秒間。
プレイは亀頭オナニー、亀頭を擦りつける、竿オナニー、パイズリ、フェラ、SEX(正常位、対面座位)、キスです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
開始時に服を脱ぐ指示が出ます。

「亀頭は敏感だけど 射精に直結する部分ではありません 巷では 亀頭責めによるドライオーガズムの成功例なども見つかるかもしれませんね」
催眠を使って主人公の心身を空っぽにしたあんりは
いよいよ本題の早漏改善に向けて最初のトレーニングを指示します。

エッチは彼女に言われた通り手を動かしたりイメージします。
一番最初にするのは亀頭をターゲットにしたプレイ(約11分30秒)。
前半は亀頭オナニー、後半は亀頭を彼女の頬に擦りつけながら射精を我慢します。

「私が10と言うまで射精しなくなります 私が10と言うまで 数字と共に上がっていく快感を感じながらも その中に留まっていることができます」
「5、6、7、8、9 …はい 手を止めて 一旦深呼吸」

そして最中は数分ごとにカウントを数え上げ、10が近づいたところでストップするのを繰り返します。
寸止めした後は射精感をリセットする時間が設けられてるので負担はあまりかかりません。
彼を苦しめるのではなく悩みから救うために敢えてこういうプレイをします。

催眠については技術と呼べる要素がほとんど見られません。
カウントは絶頂のタイミングを取る目安として使ってますし
プレイ自体も状況説明しながら淫語、ちゅぱ音、喘ぎ声を漏らすことがほとんどです。
ほぼ同人音声と言って差し支えない作りでした。

残りの3パートも引き続き寸止めを繰り返します。
オナニー&パイズリ、フェラ、2種類のSEXとパートごとにプレイを切り替え
いずれも彼女と実際に肌を合わせて射精に耐える強い心を身に着けます。

「そう 根本まで おちんちんで感じて…あんっ 体で…んんっ 心で…あんっ 私を あなた自身を感じて」
射精できない辛さを少しでも解消しようと適度に優しい言葉をかけ
最後のSEXシーンでは彼女が思う存分乱れて男としての自信をつけさせます。
彼女を先に絶頂させられれば少なくとも早漏ではなくなりますからね。
エッチを通じてメンタルに働きかけるところは作品の趣旨に合ってて良いです。

このように、マイナス面をできるだけ払拭したマイルドな寸止めプレイが繰り広げられてます。
ポジティブな寸止め作品
催眠よりもエッチが魅力的な作品です。

あんりは早漏のおかげで自分に自信を持てずにいる主人公を元気づけようと
まずは催眠を使ってリセットをかけ、それから段階を踏んで早漏改善を応援します。

射精を禁止する代わりに彼女の体をある程度好きにさせるスタイル
寸止めの回数を少なめにし、事後に十分な休憩時間を挟む取り組みやすい作り
プレイ中に純粋なエロ要素を投げかけたり優しい言葉をかける彼女のキャラ。
寸止めから連想されるM向けの要素を色んな方向から薄めて達成しやすくしています。

「体位を変える時 優しくリードしてくれる人って素敵ね」
彼女にとって今回のエッチは仕事の一部に過ぎません。
でも開始後は彼と恋人に近い態度で接します。
冒頭に「早漏の原因は心だ」と言ってただけあって気遣いが上手です。
催眠抜きで語る分には割としっかりしたエッチだと思います。

しかし本作品は催眠音声ですから、催眠の技術をいかに駆使して早漏改善するかが重要になります。
その観点からいくと残念ながら様々な問題を抱えてると言えます。
催眠誘導の時間が非常に短く暗示が弱いこと、深化と呼べるシーンがないこと
エッチに催眠をほとんど活用できてないのが主な理由です。

「今から 私の指示や気持ちよくセッションを行えるよう体が動きます」
「はい 目を合わせて そう そのまま逸らさないで」

もう少し付け加えると彼女はエッチの一番最初に体が動くと言います。
そしてプレイ中は目を開けるよう指示し、寸止め直後のリラックスシーンのみ閉じるよう言います。

前者は催眠パートでやってきた脱力の効果を完全に否定するものですし
後者は催眠状態の維持を妨げるだけで何のメリットもありません。
なぜわざわざこういう不合理なことをするのか私には理解できませんでした。

絶頂シーンは1回。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

CV:森野めぐむさん
総時間 1:05:59

オススメ度
■■□□□□□□□□ 2点


体験版はこちらにあります

EUPHORIA-SPREAD VALIS-

「EUPHORIA-SPREAD VALIS-(前編)」に引き続いての後編です。
今回はもうひとつのプログラム「放課後の檻」を中心に紹介します。
小説の主人公になりきって
放課後の檻のエッチシーンは69分間。
プレイはオナニー、乳首オナニー、キス、体の愛撫、手マン、乳揉み、フェラ、クンニ、SEX(正常位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応ありです。

「あなたは 誰もいないことを確認すると スカート下の太ももを開く」
放課後、閉館した後の図書室で本の整理をしていた主人公は
周りに誰もいないことを確認してからカウンターでオナニーを始めます。

放課後の檻は百合の香りとまったく別のお話。
主人公はメガネをかけた図書委員になりきり2種類のエッチを楽しみます。
彼女は学校だと真面目な生徒で通ってますが
1ヶ月前に読んだとある官能小説をきっかけにエッチなことへ強い興味を抱きます。
そして自宅ではなく敢えて図書室を選び、こうしてスリルを味わいながら自分を慰め続けてるわけです。

最初の20分間はそんな彼女の日常を疑似体験するシーン。
右手をショーツ、左手をワイシャツに滑り込ませ大事なところをゆっくりじっくりいじります。

「指先を 割れ目に当てる それだけで 全身が カーっと熱くなる」
おまんこ→乳房&乳首→おまんことそれぞれを交互にクローズアップし
百合の香りと同じく緻密な状況描写を交えて感度の上がる暗示を丁寧に入れます。
このシーンでは彼女が読んだ小説の内容も語られており、今後彼女が辿る運命も垣間見ることができます。

実際に聴いたところ乳房や乳首に関しては直接触れても良いという指示がありました。
おまんこについてはすべてイメージで完結させてます。
私個人は女体化作品でそうするのは催眠の解除に繋がるので止めたほうがいいと思います。

プレイのほうは彼女がまだ処女ということでハードなプレイは盛り込まず
指だけを使って乳首やクリトリスをいじり続けます。
誰かに見られる危険を感じつつも快感に溺れてしまうちょっぴり背徳的なシチュです。

続く49分間はその要素が一気に強くなります。
次の日、オナニーの様子が映った写真を送られた主人公が図書室で犯人(男性)と出会い
口止めの引き換えに迫られる形でより濃厚なエッチを体験します。

「○○に触られて 体が反応しているようです そんなはずはない あなたは 自分の体が感じてることに戸惑う」
弱みを握られ半ば強引に犯されるレイプっぽいプレイですが
彼女はそんな状況にあってもつい快感に溺れてしまう自分に気づきます。
心は嫌だと思ってるのに体は正反対の反応をする。
非日常的なエッチを通じて本当の自分に目覚めていく様子が生々しく描かれてます。

こういう場合、好きでもない男に弄ばれる屈辱感や絶望感を煽る作品が多いです。
しかし本作品ではそれよりも彼女が味わってる快感や心情推移に焦点を当てて凄惨さを薄めてあります。
体をよじらせて逃げようとするとか、涙を流すといった描写がある程度で
聴くのが嫌になるほどブラックな雰囲気ではありません。
そもそもこれが仮想世界での疑似体験に過ぎないというのもあります。

しかしプレイのほうはスリルが味わえるようねっとり進めます。
ファーストキスを奪い、誰にも触られたことのないおまんこへ指の侵入を許し
瑞々しいおっぱいとその先端についた乳首を指と舌で汚されます。
じわじわと追い込まれていく展開がはっきりイメージできて背筋がゾクゾクしました。

「あなたの体が鈍い刺激に包まれる それはあなたが 処女を失った証です」
「肉棒が出入りするたびに声が漏れ 全身が熱くなる 心とは裏腹に あなたの体は 快感に酔いしれている」

山場のSEXシーンはおよそ16分間。
つい昨日までオナニーに使ってたカウンターへ横にさせられ
軽いクンニを挟んでからとうとう処女を散らします。
序盤はおちんちんが入ってくる様子を痛みを交えて実況し
ある程度経つと今度は快感が高まる暗示をガンガン入れて彼女が酔いしれてる様子を楽しませます。

あんまり優しい表現ばかりだとレイプっぽさが出ないことを踏まえて
要所をきっちり押さえつつ、それ以外は手加減する形にしています。
度重なる暗示による体の熱さとシチュによる興奮が合わさって最後は気持ちよく果てることができました。
全体的に実況がしっかりしており映画を観てるような臨場感があります。

このように、若い女性の悔しくて刺激的な体験を主観視点で綴ったリアルなエッチが繰り広げられてます。
重厚な催眠ボイスドラマ
没入しながら2つのドラマが聴ける豪華な作品です。

お姉さんは女性になりきってエッチしたい主人公の願いを叶えようと
特殊な機械を使った催眠でまずは仮想空間へと案内し、そこで女体化後の自分を鮮明にイメージさせます。
そして甘い百合プレイ、男性とのレイプと内容を大きく変えた物語を順番に提供します。

ネットゲームの世界に入り込む感覚で進める催眠&女体化誘導
年下の女性に責められながらエッチの魅力に目覚める百合の香り
公共の場でこっそりオナニーする快感や好きでもない男性に犯される快感をテーマにした放課後の檻。
催眠、エッチいずれも独自性のある高品質なサービスを行います。

特にエッチは古くからほぼ女体化専門で活動されてきたサークルさんらしいキレがあります。
キャラ設定、登場人物同士の関係、ストーリー、プレイ実況と暗示のバランスなど
ボイスドラマとして重要な部分すべてが練りに練られてます。
1視聴あたりの時間が長い関係で催眠音声初心者にはあまりおすすめできませんが
催眠にある程度慣れて女体化にも興味のある人なら楽しめると思います。

エッチはおっぱいやおまんこといった女性特有の部位による快感を軸に置き
そこへシチュやプレイ展開を添えて精神面の興奮も高めます。
人を選ぶエッチを柔らかい描写で中和する気配りも見られてなかなか凝ってます。
時間に対する絶頂回数を絞ってじっくり追い込むので最後は強めの快感が味わえるでしょう。

放課後の檻の絶頂シーンは3回。
淫語それなり、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

おまけはEUPHORIA-SPREAD VALISのドラマパート、Hシーン、エピローグ
催眠パートのショート版とロング版です。

CV:涼貴涼さん
総時間 5:09:25(本編…3:15:07 おまけ…1:54:18)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

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