同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:カウント

   ● 魔女催眠
   ● カウント・ダウン
   ● カンスト


魔女催眠

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

前作「ソープランド催眠」から1か月弱と、かなり短いスパンで発売された本作品は
ハロウィンでお馴染みの魔女が、魔法という名の催眠をかけてくれます。

そしてエッチ重視だった前作から打って変わって
今作はカウントダウンを中心とした催眠重視の構成となっています。
エッチパートでもかなり催眠要素が濃くなっていますから
より催眠音声らしくなったと言えるでしょう。



息をつかせず押し寄せるようなカウントダウン
魔女のコスプレをしたお姉ちゃんに催眠をかけてもらうお話。

「やっほー 遊びに来たよー」
お姉ちゃんは明るくてテンションの高い女性。
お祭りごとが好きなのか、ハロウィンにちなんで魔女の恰好でやってきた彼女は
魔女らしく主人公に魔法をかけてあげることにします。

催眠導入は15分30秒ほど。
心身を落ち着けるために、やや長めの深呼吸をした後
自分が水面に浮いていることをイメージします。

本作品は全編を通じてカウントダウンを多用しているのが特徴で
10カウントから始まり、8カウント、5カウントと
徐々に数を減らしながら、お姉ちゃんが立て続けにカウントを行ってきます。

催眠パートでは催眠と覚醒をカウントダウンで交互に行いながら
少しずつ水の中に沈んでいきます。
水や海の中に沈む、といった表現は色々な作品で使われていますので
ある程度場数を踏んでいる方ならば、この感覚は掴みやすいでしょう。

「ようこそ 何もない世界へ 2人きりの 気持ちのいい世界へ」
水の底に沈んだ後はお姉ちゃんの言葉に身を委ねます。
普段とは違った彼女の穏やかな声に包まれていると
なんだか眠たくなってくるかもしれません。

このように、ゆったりとした気持ちで沈み漂う形の
比較的オーソドックスな催眠が繰り広げられます。
前作のように効果音が流れることはありません。

カウントダウンは良いと思うのですが
もう少し回数を減らして、その分イメージ誘導のセリフを増やしたほうがよかったかも。
私個人はカウントよりも、その後のただ声を聴くだけのシーンの方が
催眠効果は高いと感じました。
単純にことねさんの声だからかもしれませんけど…



手の熱さをおまんこの熱さに見立てながら
エッチシーンは11分間。
プレイはオナニーと疑似SEXです。

効果音はありません。
セルフは有りになります。

「せっかくだから 私の魔法で気持ちよくしてあげるね」
直前にカウントで軽く主人公の感度を上げたお姉ちゃんは
命令しながら彼のオナニーを管理していきます。

プレイはオナサポ風ではありますが徹底した管理ではなく
扱く速度や強さはこちらの自由で
そこにお姉ちゃんが適度にストップさせることで焦らしてきます。

「君の手を 私の魔法で 気持ちいいおまんこに 作り変えてあげる」
プレイは後半の疑似SEXが珍しいと言えるでしょう。

最近の作品だと「Succubus Hypnosis Vol.01 -Wサキュバスの射畜催眠-」
でも登場しましたが、あちらのように手を組む感じではなく
手そのものをおまんこに作り変えてしまうのは面白いですね。
ここでもカウントダウンを何度も繰り返しながら、少しずつ進めていきます。

「気持ちいい? おまんこ 気持ちいい?」
また、まるで意図的にそうしているかのように
お姉ちゃんが「おまんこ」を連呼してくれるのもいいところ。

プレイがオナニーである以上、彼女の喘ぎ声やちゅぱ音は残念ながらありませんが
その代わりに、この「おまんこ」連呼が興奮の上昇を適度に補ってくれます。

「もう限界みたいだね しょうがないなぁ じゃあ たーっぷり イカせてあげちゃうね」
そしてラストにお姉ちゃんの許可がおりて
ここだけはカウントダウンをせずに終わりを迎えます。



もう一歩な作品
前作よりずっと良い作品です。

「どちらかというとエッチより催眠の方が得意なサークルさんかな?」
そう思っていただけに、この方針転換は正解だったと思います。

催眠はこれでもか、というほどにカウントをしてきますから
カウントに適性があればあるほどかかりやすいでしょう。
「カンスト」あたりが大好きな方には、それなりに向いているのではないかなと。

ただカウントを無暗に乱発しているようにも聴こえてしまうため
あまり初心者向けではないかもしれません。
1つ1つのカウントに、もっと重みを持たせてほしかったです。

エッチは適度に催眠要素を織り交ぜたり
オリジナルのプレイも取り入れたりと、より個性的になりました。
ことねさんの「おまんこ」をそれなりに聴けるのもポイント。

しかし、あれだけカウントを意識させ続けてきたのに
フィニッシュでカウントダウンをしなかったのは残念です。

総合的にみると、催眠音声としてのクオリティは上がりましたが
色々と荒削りな部分もあるなど、完成度にやや難のある作品です。

今回の体験版も催眠と解除パートのフル音声と
全編の台本が収録されています。

CV:紅月ことねさん
総時間 34:05


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
前作と総合点が同じなのは、価格のアドバンテージが無くなったから。
純粋に作品だけを見ればこちらの方が1点分上になります。

カウント・ダウン

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。
作品名の通り「数字のカウント」に非常に特化している作品です。

カウント特化というと、当サイトで紹介をさせていただいた作品としては
「カンスト」が該当します。
本作品は「カンスト」に比べると、暗示や意識操作に力が入れられており
そういう意味では若干方向性が違うのかな、とも思います。



可愛い彼女の置き土産
恋人に催眠をかけられて、気持ちよくなるお話。

彼女は淡々とした口調の、物静かな女の子。
「大好き もうすぐお別れだけど 毎日私の事を忘れないように」
「私から永遠に逃げられないように 催眠術をかけてあげる」

何らかの事情により、しばらく会えなくなるようで
彼の心が変わらないようにと、催眠をかけることになります。

催眠は49分間と、とてもとても長時間。
今まで紹介をさせていただいた作品の中で最長かも。
まずはリラックスをするために、いつもの深呼吸から始まります。

本作品は、催眠の総時間が非常に長く取られているため
それぞれの行程も、それなりに時間をかけて行われます。
例えば、最初の深呼吸は約7分間も行うことになります。

深呼吸が終わると、いよいよメインとなる「カウント」が始まります。
本作品の特徴はもちろん、このカウントをする場面がとんでもなく多いことです。
10カウント、5カウント、3カウントを中心に
作中を通じて、カウントダウン/カウントアップを
これでもか、というくらいに行います。

深呼吸の後に始まるカウントパートは特にそれが極端で
およそ17分もの間、延々とカウントをし続けます。
一応カウントを1度終えるごとに、簡単な暗示のセリフが入ってはいますが
それ以外はずーっと彼女は数を数え続けます。

そして彼女は行間を若干とるような形で、ゆっくりと進めていきます。
数字の流れに身を任せていると、自然と心が落ち着き
体がずーんと重くなっていく感覚を味わえるでしょう。



僅かに残った意識で数字を数えながら
エッチシーンはおよそ17分間。
プレイはオナニーのみで、効果音はありません。

「いつものように おちんちんを握りなさい」
時間をかけて催眠を行った結果、意識がとろとろになった彼に対して
彼女は極上の快楽を与えてあげることにします。

催眠パートの後半で、とあるキーワードが設定されることになり
ここではカウントとキーワードが主軸に据えられています。

実際に聴けばわかるのですが、かなり入念に催眠を行うため
聴き手側はどうしても意識がぼんやりとしてしまいます。
それを考慮してか、すべてを彼女の指示に従う形で進められています。

催眠パートと違うところは、自分でも数を数えるようになること。
最後に残った僅かな意識も消し去るようにするためなのか
彼女はかなり大きめの数字を設定し、それを数え下ろすように指示します。

といっても、自分のカウントにだけ集中させてはくれません。
彼女はエッチシーンに入っても暗示をかけてきます。
人によっては、勝手に体が動くのを体験できるかもしれません。

そして最後ももちろん、カウントに合わせて絶頂を迎えることになります。



催眠特有の感覚を味わいやすい作品
本当に極端なまでに催眠に特化しており
エッチシーンでも催眠が持続するため
エロはほぼおまけのようにすら感じてしまいます。

催眠の時間がとても長く、かつ入念に行われるおかげで
ゆったりとした心地よい感覚を、比較的長時間に渡って味わえることでしょう。
どういう作品かを把握した上で聴くのなら、初心者でも問題はありません。

催眠自体も前半はゆっくりと堕ちていく感覚
後半は一気に堕ちる感覚を味わえるように作られています。
後半はキーワードを絡めて、心を揺さぶる感じですね。
一気に吸い込まれていくような感覚に襲われるかもしれません。

総合的に見て、催眠音声として良作と言えます。

ただ、この内容で70分は長すぎる気もします。
カウントのペースを変えることで、心を揺さぶろうとする場面もありますが
頻度としてはまれで、ほとんどを一定のペースで数えていきます。
そういう意味では変化に乏しい部分もあるため
人によっては途中でだれてしまうかもしれません。

あと、淫語は本当に数える程度しか出てきませんので
それもご注意ください。

CV:分倍河原シホさん(現在のお名前は、彩瀬ゆりさん)
総時間 1:10:19


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年7月23日追記
再レビューを掲載しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/71762410.html



サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。
催眠の誘導手段としてよく使われている
カウントダウンに特化しています。

「カウントダウンだけで本当に気持ちよくなれるのか?」
正直私はそう思っていました。
実際聴いてみるとなかなかよくできていて
十分に楽しめる作品となっています。

ちなみにこの作品にセルフパートはありません。
本作品には男性声バージョンと女性声バージョンがあり
今回は女性声バージョンでのレビューになります。



数字の流れに身を任せ
紅月ことねさんが数字をカウントしてくれます。
他にも指示等はもちろんありますが、基本的にはそれだけです。

「数字は聴いているだけで心地よくする魔力を秘めている」
ことねさんは非常にゆっくりと、落ち着いた声で語り掛けてきます。
おそらくこの声を聴いているだけでも
ゆったりとした気分になれることでしょう。

最初は5カウントアップで力を入れ、5カウントダウンで力を抜きます。
お次にカウントアップで息を吸い、カウントダウンで息を吐く。
実際やってみるとわかりますが、カウントダウンで脱力や息を吐いた時に
心と体が弛緩して心地よい気分になれます。

各動作を非常にゆっくりとした間隔で指示され
反復することによって、カウントによるイメージを徐々に心に刻んでいきます。
ここまででおよそ18分が経過します。



数字を乱すと心も乱される
今度は10カウントダウンを繰り返します。
カウントが減ることで、徐々に堕ちていくようなイメージを植え付けましょう。

ことねさんは囁くような静かな声で、ゆっくりとそれを繰り返します。
時折カウントを止めることがありますが
その時は自分の頭の中でカウントを刻んでいきます。

最初からここまででイメージを持てれば持てるほど
この後の快感がより大きくなります。

30分頃から10カウントアップに変化。
このあたりから今までとは違って、カウントが変則的になります。

急にスピードを変えたり、同じ数字で踏みとどまったり
並行して別のカウントをしたり。
そしてこの乱れがなぜか心をもかき乱します。


まるで脳味噌をこねくり回されているような不思議な感覚でし。
10で体がゾワーッとして
延髄のあたりからびくんとした感覚が全身に広がりました。
そして最後には限界を超え、すべてを数字に支配されてしまいます。



良作だが人を選ぶかも
本当にカウントダウンに終始徹している作品です。

一応終盤に絶頂指示があるものの
全年齢版で売られていてもおかしくないくらいに
エロ要素の薄い内容になっています。

淫語も覚えている限りでは一度も登場せず、性的な行為も一切ありません。
でもなぜだろう、カウントを聴けば聴くほど体が反応してしまうのです。
まるで心を犯されているような、そんな感覚を味わうことができました。
催眠ならではの気持ちよさを体験できる、とてもいい作品です。

男性声バージョンも軽く聴いた限りでは同じような内容でした。
女性の方はそちらをまず聴いてみることをお薦めします。

CV:紅月ことねさん(女性声) 夜櫻さん(男性声)
総時間 53:35(女性声) 42:29(男性声)


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2018年11月30日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/78109831.html

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