同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

カテゴリ:催眠音声(トランス/暗示ボイス) > 7点.

   ● 双子の催眠彼女
   ● listening for commitment and ++
   ● キモチイイコト
   ● 催眠触手 ~侵食快楽~
   ● 催眠音声~こたつ彼女~
   ● いたずら夢魔 プーカちゃんといっしょ
   ● 天使のTS催眠!
   ● 【女体化】ハイパー痴漢凌辱レッスン!!【”鬱”オチ版有り】
   ● あいすくりーむになっちゃう催眠音声。
   ● 小悪魔お姉さんの催眠ルーム


双子の催眠彼女

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、主人公のことを同じくらい好きな可愛い双子が
左右から寄り添い囁きながら催眠やエッチをしてくれます。

耳への責めに特化した催眠音声では珍しいエッチを楽しめるのが特徴で
二人は至近距離から息吹き・甘噛み・耳舐めを行いながら
それを我慢して性感を蓄積させたり、あるいはもっと気持ちよくなるよう導いてくれます。

バイノーラル録音ということで音の質や距離感がしっかりしてますから
女の子がすぐ近くにいる幸せな気分が味わいやすいのもポイントです。
お互いのすべてを共有する双子
双子の姉妹に左右で密着されながら耳を責められるお話。

「あなたのお家って とても落ち着くよね」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
「うんうん なんか匂いとか雰囲気とかね」
姉は上品で落ち着いた声のお姉さん。
とある休日、二人が恋人として付き合っている主人公の家で
この後の予定を相談しているところから物語は始まります。

本作品は催眠音声で絶大な人気を誇る双子形式が採られており
全編において妹が右、姉が左に陣取って二人が交互に、あるいは同時に語りかけてきます。
「双子のい・い・な・り」に代表される双子シリーズをお聴きになった方ならわかるでしょうが
左右から別々の声がリズミカルに聞こえてくる空間はそれだけで心地よく
現実とは違う場所にいるような幸せな気分が湧き上がってきます。

妹「じゃあ今日は いっぱい甘やかしてあげる はい こっちにおいで」
姉「あっ ずるい 私もぎゅってしたい」
本作はバイノーラル録音ですから音の臨場感も抜群。
最初の11分間は催眠の下準備として三人でイチャイチャするドラマパートがあり
双子が一人ずつ囁いたり甘噛みしてくる、といったサービスも登場します。

雰囲気作りの色が強いので催眠っぽさはほとんどなく
それだけに双子がすぐそばにいてくれる感覚を純粋に実感しやすくなっています。

もうひとつの大きな特徴は耳にターゲットを絞った催眠やエッチをしていること。
催眠では至近距離で囁きながら暗示を入れてくれますし
エッチではとことんまで耳を責め続ける他ではあまり見られないプレイが行われます。
当然のように耳舐めもたっぷり楽しめますから、好きな人ほどより大きな満足感が得られるでしょう。

催眠は2パート21分30秒ほど。
まずは自分の両耳に意識を向け、双子の言葉に集中しながらリラックスします。

姉「人の体温って 落ち着くよね?」
妹「そして 両肩の力を すーっと抜いていく」
至近距離から語りかけてくるリアルな声や脱力を促す暗示を聞いていると
不思議と体がぽかぽかしたり全身に心地よさを感じるかもしれません。
二人の暗示に「~するかもね?」というやや遠まわしな表現が割と多く使われており
その柔らかい口調も暗示を受け入れやすくしてくれています。

妹「あなたの心と 私たちの心が交わる」
姉「溶けて 交わって ひとつになって 幸福感で満たされる」
体が脱力できた後は心の脱力。
恋人らしく「好き」などのストレートな愛の言葉を投げかけながら
双子の気持ちを素直に受け入れ、こちらにも好意を持ってもらうよう呼びかけます。
至近距離から聞こえてくる甘い言葉に頭の中がとろける思いがするでしょうね。
そうやって双子は自分たちの言葉に自然と従いやすくなるよう導きます。

姉「これからは 私たちが何をしても いつも通りの落ち着いた寝顔でいてね?」
妹「表情をゆがめるのも 笑うのもダメ」
そして最後はこの後行うエッチをより楽しいものにするために
双子の責めに対して反応できなくなる暗示を入れてくれます。
我慢するということはそれだけエッチな感覚を蓄積させることを意味します。
最後の絶頂に向けてのちょっぴり意地悪だけど面白い下準備と言えるでしょう。

双子の存在を感じさせ、無意識的に寄りかかりたくなるよう心を誘導する珍しい催眠です。
双子が左右から寄り添っているシチュや声の近さを最大限に活用し
それに古典系の技術を少し織り交ぜながらリラックスや催眠が深まるのを実感させます。

暗示の表現がややぼかしてあるため、催眠に入ったかどうかを実感しにくい部分もあるのですが
エッチの前半最後あたりに再度の深化をするシーンもありますし
少なくとも双子に対して嫌な気分を抱く人はまずいないでしょう。

催眠開始前に催眠に入ったときの感覚を喚起するシーンがあるため
どちらかと言えば初心者よりも経験者の方が楽しみやすいと思います。
耳をひたすら責められる心地よさ
エッチシーンは2パート26分30秒間。
プレイは耳への息吹き、甘噛み、耳舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフは一応有りになります。

姉「じゃあ今度は 優しくお耳を はむはむしちゃうね」
妹「うわぁ そんなことされると ゾクゾクしちゃうよね?」
主人公を催眠状態へと誘導した双子は
左右の耳に執拗な責めを加えながらそれを我慢するよう適度に呼びかけます。

エッチは終始二人に責め続けられる形で進みます。
プレイ一覧を見ていただければわかるように本作品で行われるプレイは100%耳責めです。
耳を舐めながら手コキしてくれる、といったことは一切ありません。
しかも催眠者が二人いるおかげで耳舐め音の途切れるシーンが非常に少ないです。

これだけを聞くとそんなにエッチじゃないように思えるかもしれませんが
耳責めだけで絶頂できるよう様々なスパイスが用意されています。

姉「今も 右耳ちゅるちゅる舐められて 頭の中 大変なことになってるんだよね? なのに ピクリとも動けない」 妹「力を抜いて 意識を耳だけに集中した状態で 耳を舐められる 全身に鳥肌が立ちそうだよね?」
例えば最初のパートは催眠の終盤で施した反応できなくなる暗示を活用し
片方が耳を舐め、もう片方が快感がさらに高まる暗示を入れてきます。

最初はそれほどでもなかったとしても
後のほうになると妙に肌がピリピリしたり、股間がムズムズしてくるのではないでしょうか。
でも当然イクことはできない。
この生殺しの状態が性的快感を徐々に蓄積させてくれるわけです。
射精もそうですが溜めてから放出したほうが気持ちいいですからね。

姉「次に耳を舐められたら あなたの中で溜まっていたものが 溢れ出す」
妹「耳を舐められるだけで 自分の一番気持ちいいところが舐められているような感覚になる」
対する後半はと言うと、好きに声を出したり悶えてもいいと言われる代わりに
今度は耳責めに反応して耳以外の部分も興奮が高まる暗示を入れながら舐めます。

耳責め特化といっても二人がひたすら舐めまくるシーンはほとんどなく
暗示を上手に使い分けながら絶頂へと誘導していくあたりがエロトランスさんらしいです。
ちなみにこの段階でおちんちんを勝手にいじる暗示も登場しますので
人によってはセルフでのフィニッシュになる可能性もあります。
これがセルフを「一応有り」と説明した理由です。

絶頂シーンは最後に1回。
今までで最も激しい耳舐めを両方に受けながら果てる変わったスタイルです。

このように、耳への責めにとこんとこだわったプレイが繰り広げられています。
耳舐め好きにはたまらない作品
長時間に渡って行われる耳への責めに魅力を感じる作品です。

双子は自分たちが大好きな主人公を公平に愛せるようにと
フェラやSEXといったプレイをわざと避け
二つある耳だけに対して舐めたり、優しく噛んだり、息を吹きかけたりします。
この手のプレイが好きかどうかで評価が大きく分かれそうなのですが
声や音のクオリティや臨場感は申し分なく、リアルなプレイを楽しめるのは事実です。

双子形式については耳舐めで暗示を入れられないハンデを克服する使い方が中心で
本家のように左右からリズミカルに暗示を入れたり
正反対のことを言って混乱を誘うといったシーンはほとんど見られません。
双子なんですけど本家や他の双子系作品とは随分違う印象を受けました。

催眠はサークルさんが売りとして掲げられている禁止暗示が個性的なのですが
「催眠ゲーム 〜術師の挑戦〜」ほど強く意識付けるのではなく
適度に間を置きながら言って緩めに縛り付けるあたりに留めています。
調教系作品ではないですし、性感を高める素材として有効に活用されています。

エッチは最初はソフトに、後になるほどハードに耳を責めてくれます。
中でも終盤に登場する穴の中を舐めるシーンでは
普段とは違ったコリコリとする特徴的な音が楽しめます。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声はありません。

バイノーラルによる声や音の良さを活用している作品です。
エッチがやや人を選ぶこと、双子形式を催眠よりもエッチを見据えて利用しているように思えることから
当サイトでは以下の点数とさせていただきました。
耳舐め好きな人には点数以上の自信をもってお薦めします。

CV:かの仔さん
総時間 1:08:59


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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追記
本レビューでは説明しやすくするために右が妹、左を姉としましたが
作中ではどちらが姉でどちらが妹なのか明確には語られていません。
本当は逆かもしれないのでその点はご了承ください。

listening for commitment and ++

サークル「Last remote island」さんの催眠音声作品。

前作「妙媛のサクバス」以来およそ2年ぶりの新作となるこちらは
パートナーと最高のSEXを楽しむことを目的に
お姉さんが催眠をかけながら心と体をじっくりと盛り上げてくれます。

序盤から自分の理想とすると異性をイメージし
二人一緒に催眠に入ったりエッチをする変わったアプローチがされており
最初は体を預け、次に心を開くことでSEXに最適な環境をしっかり整えてから
その両方がとろけて混ざり合ったような幸せなひと時を味わわせてくれます。
パートナーと心の通ったSEXを楽しもう
自分の理想のパートナーと気持ちいいSEXをするお話。

「この音声は パートナーとの最高に気持ちいいSEXを 疑似体験するためのプログラムです」
お姉さんは淡々と話す穏やかな声の女性。
最初に音声を聴く際の諸注意を3分ほど説明すると
パートナーとのSEXをより楽しむための催眠誘導を始めます。

本作品は彼女の誘導に従ってバーチャルなSEXを楽しむ「listening for commitment(以下オリジナル)」と
幼さの残る妹とオリジナルを聴く「listening for commitment++(以下++)の二作品が入っており
前者は純粋な催眠音声、後者はボイスドラマの色が強い内容になっています。

軽く聴いてみた限り++は内容の大部分がオリジナルと重複しており
お姉さんが説明や暗示を言うのに合わせて妹が反応したりエッチな声を漏らします。
なので今回はオリジナルを中心に紹介していきます。
ちなみにサークルさんのご好意によりオリジナルは全編が体験版に収録されています。

「心と体を 深くリラックスするのは パートナーに身を委ねるための第一歩です」
オリジナルにおける最大の目的は「充実したSEXを味わう」こと。
そのためにお姉さんは催眠誘導開始前から聴き手に自分の恋人、あるいは理想とする異性をイメージさせ
パートナーにすべてを委ねることを適度に意識させながら進めます。

エッチで仮想的な女性をイメージさせる作品はそこそこありますが
催眠の段階からというのは非常に珍しいです。
信頼できる異性と一緒にいる雰囲気がリラックスや性的興奮を高めてくれます。

催眠はおよそ30分間。
最初はパートナーと一緒に深呼吸するのをイメージしたり
お姉さんに言われたパートナーの部位に触れながら自分自身も脱力します。

「パートナーの呼吸に 意識を集中させていると 自分の呼吸も だんだんと 重なっていきます」
「パートナーのイメージするとおりに 右手から 力が抜けました」

催眠音声では聴き手が暗示を主観的に捉えられるよう暗示を入れることが多いため
最初のうちは戸惑う人がいるかもしれません。
ですがこれはパートナーの存在を意識させるための準備みたいなものですから
あまり深く考えず、素直にリラックスや脱力するのを感じればいいと思います。
脱力は10分以上もの時間をかけて部分ごとに行ってくれます。

お次はパートナーと指を絡めたりキスをしながらその温もりを強く感じます。

「もっと深く 触れ合って もっと深く 心を委ねあって 心地よさと 気持よさに 身を任せましょう」
「パートナーの体を隠す服 を脱がしていくことは パートナーの奥深くまで触れたいという あなた自身の心を曝け出していくということ」

やってることはエッチの序盤に行うソフトなプレイなのですが
お姉さんはその情景を描きながら催眠状態がより深まる暗示を入れたり
本格的なプレイにのめりこめるよう心の開放を促したりしてきます。

カウントを数えて落とす、みたいなストレートな技術は敢えて使わず
テーマに沿った形で深化を行っているところが面白いですね。
最初はいまいちピンとこなかったパートナーのイメージも
このあたりまで来ると割と鮮明になり、場合によってはその温もりも感じられるかもしれません。
聴き手にそう感じてもらえるよう言葉を使って上手に誘導してくれています。

パートナーとSEXの準備をする様子を描きながら深めていくやや珍しい催眠です。
パートナーと体だけでなく心もひとつになることを目的に
序盤は古典系の定番の技法を使って効果的なリラックスを促し
その後はパートナーの体温や感触を強く印象付けて
その人に体を預けたい、心を曝け出したい気分にさせてくれます。

Last remote islandさんと言えば30分程度の短い作品が多く
そのせいで催眠に入った感覚がどうも掴みにくかったのですが
本作品ではそれなりの脱力感と集中力・イメージ力の高まりを感じることができました。
他のサークルさんとは違う独自色の強い誘導です。
体だけでなく心も深く繋げるエッチ
エッチシーンは28分ほど。
プレイはキス、上半身・乳首・下腹部・性器の相互愛撫、SEX(体位不明)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから 裸になった心と体で 触れ合って お互いの体温 お互いの愛しさ お互いの気持よさを 伝え合っていきます」
催眠状態に入りパートナーとの強い絆が生まれたところで
お姉さんはSEXへの次なる準備としてその体を愛撫するよう言います。

エッチはお姉さんと何かをするシーンは一切無く
引き続きパートナーとお互いの体を同時に刺激しあいながら高みを目指します。
すべてのプレイで愛し合う一体感を重視したプレイです。

ちなみにオリジナルでは全編において明確な性描写がほとんどされていません。
相手の女性をパートナーと呼ぶことから始まり
おっぱいは「胸」、おちんちんやおまんこは「性器」とぼかした表現がされています。
男性向けのはずなのですが女性も聴くことを想定しているのかもしれません。

※2015年8月26日追記
サークルさんによると女性でも聴けることを想定した内容にされているそうです。

プレイの前半は性感の向上を目的とした愛撫が中心。
首から肩、胸、下腹部、性器の周囲と責める部位を下げていき
その状況を描きながら彼女がエッチな興奮が高まる暗示を入れてくれます。

「パートナーの快感を高めていけば 高めていくほど 自分の快感も 高まっていきます」
「下腹部を 優しく撫でられている その穏やかな快感が 広がっていって 性器まで伝わってきます」

エッチに入っても彼女は事あるごとにパートナーの存在を意識させ
その体に触れる喜びや触れられる快感を上手に伝えてくれます。

充実したSEXをするためには当然お互いが満たされていなければなりません。
だからこそ彼女は聴き手だけでなくパートナーの高ぶり具合も教えてくれるわけです。
肉体よりも精神面を重視したエッチが繰り広げられています。

「ほら! 性器を激しく愛撫されて 全身に満たされた絶頂感が一気に弾ける!」
そして性器以外をじっくり愛撫した後でようやくお互いの性器に触れ
それと同時に最初の絶頂指示が出ます。
ここまでそれなりに焦らされてきたこと、気持ちが十分に高まっていることもあり
ソフトなプレイにも関わらず股間や脳に強めの快感が湧き上がるのを感じました。

淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな要素がほぼゼロなのに
こういう快感が得られたのは雰囲気作りやイメージのさせ方が上手だからです。
大切な人と一緒に気持ちよくなる幸せな感覚を味わわせてくれます。

「心と心が 生で繋がりあうSEXは ただ性器を擦り合わせるのとは 比べ物にならないほどの 快感を味わうことができます」
後半のSEXシーンもプレイそのものの様子を描写しながら
パートナーに愛される幸福感、パートナーを気持ちよくする充足感を伝えてくれます。
獣のように貪りあうハードなSEXもそれはそれで魅力的ではありますが
心と体をすべて重ね合わせてじっくり行うSEXもいいものです。
そのことを強く感じながら迎えるドライオーガズムには格別のものがあります。

このように、二人の一体感を重視した濃厚なエッチが繰り広げられています。
上手に心を高ぶらせてくれる作品
エッチな要素がとても薄いのになぜか気持ちよくなれる不思議な作品です。

お姉さんは聴き手が充実したSEXを仮想的に味わえるように
催眠誘導の段階からパートナーがいること、そして「一緒に」催眠に取り組んでいることを意識させ
無意識的に心を許せる状況を作り上げてからエッチに持ち込んでいます。
催眠音声では催眠者もしくはエッチシーンで突然現れた女性とSEXするケースが多く
それらに比べると受け入れやすさがあり、結果的に快感が得やすくなっています。

お姉さんとエッチをする展開にしなかったのはパートナーのイメージを固めたくなかったのと
エッチシーンで誘導がおざなりになるのを避けたかったからでしょう。
好きな女性のタイプは人それですし、自由にイメージして欲しかったのだと思います。

催眠は以前からそうだったのですが特に深化が他のサークルさんと随分違います。
誘導を聴いた段階ではそこまで催眠に入った感じがしないかもしれません。
ですがエッチでなぜか妙にいい気分になったり体が疼いたりしてきます。
どちらかと言えば初心者より中上級者向けの内容かなと。

エッチは聴いてる間は幸せな気分でいっぱいでした。
好きな人とひとつになる最高のひと時を言葉だけで見事すぎるほど見事に演出しています。
絶頂も快感に悶えるよりは幸福感が爆発して果てるような感覚です。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

充実した気分でSEXを楽しませてくれる作品です。
先ほども言ったようにオリジナルだけなら無料で楽しめます。
ですから気になった方は是非お試しください。

おまけはオリジナルにエッチな要素を追加したバージョンです。

CV:山田じぇみ子さん
総時間 listening for commitment…1:11:48 listening for commitment++…1:05:17 おまけ…1:09:13

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

キモチイイコト

2019年9月9日追記
本作品は現時点で販売を終了してます。


サークル「SHARPNELSOUND」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しい声と雰囲気を持つ風俗嬢が
催眠を使ったエッチで日々の疲れを取り除きます。

催眠音声と歌&リミックスが同梱されている非常に変わった作りをしており
催眠は正統派かつエッチを重視したスマートな音声
歌&リミックスは様々なバリエーションを用意したリズミカルな音楽、と
それぞれの良さをまったく違った方向から表現しています。
音声と音楽の両方が楽しめる面白い構成
風俗嬢のお姉さんにエッチな催眠をかけてもらうお話。

「あ お待たせしましたー 今日は来てくれてありがと!」
お姉さんは明るくて穏やかな声のお姉さん。
とある風俗店にやってきたお客に親しげな挨拶をすると
彼に密着しながらキスをしたり胸をいじるようおねだりします。

本作品は彼女があれこれサービスしてくれる催眠風ボイスドラマ「キモチイイコト」と
催眠のイメージを音楽にした「スクリプトラヴ」という歌&リミックスの2つの要素で構成されており
それぞれが独立した内容で別々に楽しめるよう作られています。

最近ですと催眠をかけながらバックで音楽を流す作品なんかも出てきていますが
この作品が作られたのは今からおよそ4年前とやや古いため
「キモチイイコト」は音楽性を敢えて絡めず声や言葉で誘導するオーソドックスな内容です。
ですから一般的な催眠音声と同じものと思ってください。

音楽については当サイトの趣旨から外れるのでレビューしません。
体験版を聴けばそのレベルの高さをわかっていただけるはずです。
サークルさんがプロの方らしく、素人の私から見ても素晴らしいと思います。
誠樹ふぁんさんが歌われているところも面白いですね。

「キモチイイコト」で行われる催眠はおよそ5分間。
最初に2回大きく深呼吸をしてから白い砂時計をイメージし
カウントに合わせて中の砂が下に落ちていくのを感じながら彼女の声に耳を傾けます。
ちなみに砂が流れ落ちる際にはバックで控えめな効果音が鳴ります。

「なんだか両腕が重たくなってきました 重い 重ーい ゆったりと 両腕の重たさを感じています」
「右腕がなんだかあったかい あったかい 左腕もあったかい あったかい 心地よいあったかさを感じます」

1カウントごとに彼女が手足の重さや温かさを操作する暗示を入れてくるのですが
「重い」「温かい」を適度に重ねながら入念に入れてくれることや
彼女の声がゆったりのんびりした口調で語りかけてくれることもあり
言われたとおりの変化を感じる人もそれなりにいるでしょう。
私の場合は腕は前腕のあたりにヒリヒリとした熱を、足は足の裏にピリピリとした痺れを伴う熱を感じました。

「誰だって 気持ちよくなりたいし 私も気持ちよくなりたい それは あなたも同じ あなたも気持ちよくなりたい」
そして最後にこの後のエッチをより楽しんでもらうために、自分の欲望に素直になるよう呼びかけます。
お姉さんが「エッチな気分が高まる」とかの暗示を入れるのではなく
彼の願望を受け入れた上で「一緒に」気持ちよくなろうと言うのがいいですね。
自ら進んでそういう気持ちになれるよう上手に誘導しています。

軽くリラックスしてからカウントを絡めた暗示で深化する極めてシンプルな催眠です。
彼女の言葉に素直に従いながら気持ちよくエッチができる心を養うことを目的に
古典系の催眠法としっかりした表現の暗示で効果的に催眠を深めてくれます。

「わたし こうやって くっついてるの好き 体 とーってもあったかいよ あったかい ぽかぽかしてる 好き」
内容だけを読むとえらく簡素に思えるでしょうが
彼女は催眠を開始する前におよそ4分をかけて砕けた調子の会話をしたり
キスやおっぱいを揉むといったエッチの下準備のようなプレイを行います。
そしてそれらの合間に聴き手の心身をリラックスさせる軽めの暗示を入れてきます。

簡単に言うと催眠を施すにあたっての信頼関係の構築が上手なんです。
だから催眠自体は短くても時間以上の感覚の変化が感じ取りやすいです。
ただし、ここまで短いとなると被暗示性の高さや催眠音声の経験もやはり重要になります。
私としては多少の被暗示性があり、かつ10本以上は聴いている人に薦めたいです。
モノはいいのだけど内容的に人を選ぶところがあるかなと。
エッチな要素を多めに配したプレイ
エッチシーンは7分ほど。
プレイは太もも・膝へのキス、フェラ、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「かわいいおちんちん 大好き これからたくさん 気持ちよくしてあげる」
催眠を使ってお客をエッチにのめりこめるようにしたお姉さんは
早速彼のパンツを脱がして足の内側やおちんちんを口で舐め始めます。

エッチは冒頭で行ったプレイの続きとして彼女がご奉仕します。
催眠音声におけるエッチと言えば、割と頻繁に暗示を入れて運動や感覚を操作するケースが多いのですが
本作品の場合は個々のプレイを開始する前に気持ちよくなる暗示を入れ
それから時間いっぱいちゅぱ音を鳴らしたり喘ぎ声を上げながらエッチなセリフを言います。
催眠音声とエッチなボイスドラマの中間的な作り、と表現するのが妥当です。

「私の唾液にまみれた舌が あなたのおちんちんをヌルヌルとなめまわす 私の唇を通して注ぎ込まれた快感が おちんちんを通して全身に広がっていく」
そのおかげで時間に対するエッチな要素の密度は意外に高く
特に中盤で登場するフェラシーンでは比較的下品で激しいちゅぱ音を聞かせてくれます。
風俗店が舞台のお話ですからエッチな雰囲気が無いと始まりません。
それを踏まえてこういうエロを重視したプレイにしたのだと思います。

絶頂シーンは最後に1回、彼女の声に合わせて行います。
最中におちんちんの根元を手で支えるよう言われますがセルフの指示はありません。
カウントを数えてから追い込み暗示を入れたほうがドライしやすかったでしょうね。

このように、純粋なエロさを意識したエッチが繰り広げられています。
変わった趣向の作品
催眠音声と音楽の両方が楽しめる珍しいタイプの作品です。

「キモチイイコト」は声と言葉で、「スクリプトラヴ」は声とリズムで耳や心に心地よい感覚を与えてくれます。
前者は短いながらも催眠音声としての形はきちんと出来上がってますし
後者は少し聴いただけでもわかるくらいに高いクオリティを誇っています。
催眠誘導による感覚と音楽を聴いたときに得られる感覚は似た部分を持っています。
だからこそ一見するとまったく違う2つの要素をひとつの作品にまとめたのでしょう。

「気持ちよくなりたいって思っているのは あなた あなたは 気持ちよくなるためなら 私の言葉に逆らわない 私の言葉に従うことは とても気持ちいいこと」
「キモチイイコト」は全体的にお姉さんの言葉の表現が繊細な印象を受けます。
相手にあることを伝える場合、言い方によってプラスにもマイナスにも働く場合があります。
本作品では「聴き手が自分からそうなりたい」と思わせる言葉遣いが徹底されています。
それが作品全体に催眠に入りやすい雰囲気を与えています。

ですが、そもそもの時間が短いことに加えて
カウントを数える際に追い込み暗示を入れていないために
催眠に入った感覚がやや弱くなっているようにも思えます。

深化パートにおける1カウントごとの暗示は優れたものを持っています。
それに対して0を数えた直後は「今 あなたは 深い催眠の世界にいます」と言うのみに留まっています。
ここでもう少し暗示を重ねていればもっと深い催眠に入れていたかもしれません。
短時間での誘導という状況を考えてももう一押し欲しいところです。

エッチは気持ちよくなりたい願望をストレートに叶える形で行っています。
雰囲気が結構エロいですからオナニーしたくなる人もいるでしょうね。
ちゅぱ音そこそこ、淫語と喘ぎ声ごく僅かです。

他のサークルさんでは決して見られない独創的な作品です。
音楽好きな人なら当サイトの点数以上に楽しめるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 42:53(「キモチイイコト」単体だと20:08)


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
「キモチイイコト」の点数を6点とし、音楽分を+1してあります。

本作品は2015年09月02日まで半額の378円で販売されています。
その場合の点数は8点です。

催眠触手  ~侵食快楽~

サークル「窓際クルセイダーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、森の奥に建つとある館を舞台に
優しい女の子が触手を使って普通では味わえない快感を提供します。

全身を拘束して性感帯を刺激する王道的なものではなく
耳の中に触手を入れて脳を直接舐めるという変わったプレイがされており
そのための準備としてテーマに合わせた催眠誘導をしてくれます。
それ以外にもマルチボイスを取り入れたシーンが登場したりと
サークルさんの過去作より一歩進んだ演出がされているのも魅力です。



触手娘の館に向かうイメージをしながら
触手娘の触手に脳を直接責められるお話。

「あらいらっしゃい こんな夜更けに人が尋ねてくるなんて」
触手娘は甘く可愛い声の女の子。
とある森にある彼女の館に迷い込んできた主人公に挨拶をすると
彼の疲れを取り除くために催眠をかけてあげます。

催眠は2パート17分ほど。
まずは下準備として彼女の声に合わせて深呼吸をします。

「疲れると 重りがついてるように 手足が重いですよね だから 動かさなくてもいいんですよ」
深呼吸をしながら体が重くなる暗示を入れてくるのですが
主人公が遠路はるばる歩いてきた背景を利用して
「体が疲れているから重い だから動かしたくなくなる」と言ってきます。

唐突に「体が重くなる」と言ってくる作品に比べて筋道が立っているから
彼女の言葉になんとなく受け入れやすさを感じるでしょう。
「~ですね?」と語尾を若干ぼかしているのもいいですね。
彼女は聴き手に嫌な感じを抱かせないよう、終始柔らかい物腰で働きかけてくれます。

軽くリラックスした後は、主人公がここに至るまでの道筋をイメージします。

「一歩 また一歩 踏み出すたびに 体力が奪われていく 体が 重くなっていく」
暗い森の中、ぬかるんだ地面をあてもなく歩き続けるのは
リアルでも相当に疲れるし不安にもなります。
そんな様子をシーンにぴったりな重苦しい声で描きながら
彼女は何度も何度も手足が重たくなる暗示を入れてくれます。

本作品の催眠は体の重感を操作する暗示が数多く登場しますから
後になるほど主に体の末端部分に重さを強く感じるでしょう。

またこのあたりから彼女以外に同じ声の別のキャラも登場し
左右から不規則に彼女の言ったセリフを一部復唱してきます。
催眠における効果はそれほど期待できるようには思えませんが
不意に聞こえてくる可愛い声が耳に心地よさをもたらします。
双子っぽいけどそれとはまったく違うタイプの演出です。

「そこには私がいる いらっしゃい とあなたを迎える 体からどっと力が抜ける 思考も安心感に支配される」
そして最後にようやく今いる彼女の館へと到着します。
不安な冒険の末にたどり着いたからこそ、そこには大きな安らぎがあり
主である彼女に対しても安心感を覚えます。
そうやって彼女は自然な形で自分に対し信頼を感じるよう巧みに誘導します。

作品の背景に古典系の催眠法を上手に組み込んだ比較的レベルの高い催眠です。
この先行う触手プレイを受け入れてもらいやすくするのを目的に
暗示の内容を手足の重さ、彼女に癒しや信頼を感じることの2点に絞っています。
技術の使い方や暗示の入れ方・表現方法が的確なおかげで
時間が短いにも関わらず体の重さは十分に感じ取ることができました。

サークルさんの過去作に比べて催眠とテーマに親和性があり
それが聴き手と主人公を重ねやすくさせています。
言葉遣いも以前は結構カッチリした、悪く言えば押し付けるような表現が多かったのですが
今回は「~ですよね?」など、やや婉曲な語尾を意識的に使っており
それと誠樹ふぁんさんさんの絶妙な演技が噛み合って
この後触手プレイが行われるとは思えないほどの穏やかな雰囲気が漂っています。

まとめると、今までのサークルさんの中で格別に優れている催眠です。
大手さんにはさすがに届かないけど、それに準ずるくらいのレベルは持っています。



頭の中をかき回される気持ちよさ
エッチシーンは2パート20分間。
プレイは全身舐め、耳舐め、触手責め(脳姦)、オナニーです。

触手が動く際にコリコリとした音の混じった水音が鳴ります。
セルフは有りになります。

「あなたの耳の穴 そこに私のコレを入れて ぐちゃぐちゃにしてしまいたいです」
催眠を使って主人公の手足の動きを封じた触手娘は
彼の美味しそうな耳を見ながら、その中に触手を入れたいと言い出します。

エッチは無抵抗な彼を彼女が触手と舌を使って責め上げます。
触手プレイと言えばKUKURIさんや風呂井戸ソフトさんが
全身を触手まみれにするハードなプレイを扱った作品を作られていますが
本作品は体の外側よりも内側を徹底的に責めます。
リアルでは絶対に味わえない、まさに催眠音声ならではのプレイです。

そして聴き手がこの架空のプレイをできるだけ主観的に味わえるようにと
彼女はいきなり耳に触手を突っ込むようなことをせず
ひとまず耳の外を触手と舌で舐めながら感度が上昇する暗示を入れます。

「快感がぐるぐる巡る 耳が性感帯になっていく 蕩けそうな快感」
催眠誘導の段階で体の感覚に関する準備が特にされていないため
プレイ開始序盤の段階では、それほどエッチな気分は沸いてこないかもしれません。
しかしバックで鳴り続けるちゅぱ音や触手音につられて
顔を中心にだんだんと体が熱くなるのを感じるでしょう。

「なんだか違和感がするでしょ? でも それは嫌な違和感じゃない むしろ あなたは期待に満ちている」
「私に脳みそくちゅくちゅされて 幸せ 気持ちいい」

そしていよいよ右耳から触手が頭の中へと入っていきます。
聴いた限りではグロい表現は一切盛り込んでおらず
ここでも彼女は聴き手の恐怖心を優しいセリフで取り除きながら
触手に犯される気持ちよさと幸福感を伝えてくれます。

ですが触手プレイの感覚を「気持ちいい」とだけ表現するシーンが多く
これだと今回のような架空のプレイがもたらす快感は得にくいようにも思えます。
私も頭ではなくなぜか股間がムズムズしてました。

できれば「頭の中にもやもやとした心地いい痺れが走る」とか
もう少し具体的にどう気持ちよくなるかを伝えて欲しかったです。
最後は短めのカウントを何度か刻んで連続絶頂を目指します。

※2015年5月17日追記
脳姦好きな方のお話によると十分楽しめるとのことです。
私の意見はあくまで属性を持っていない側のものとして捉えてください。


2番目のパートはドライでは物足りなかった人のために
約1分間こちらが自由におちんちんをしごきます。
合間に軽い言葉責めが入るだけで感覚操作は特に行われていません。
射精も明確なタイミングが設定されておらず、セルフパートとしては不完全に思えます。

このように、触手プレイをできるだけマイルドな雰囲気で描いたエッチが楽しめます。



心を開いてくれる作品
どちらかというとエッチよりも催眠誘導に光るものを感じる作品です。

ふとした事情でやってきた主人公に常に温かい態度で接しながら
触手娘は脳内に触手を這わせるというアブノーマルなプレイを
彼自身が受け入れたくなる心境になるよう時間をかけて少しずつ導きます。
深化後に手足が動かせない圧倒的に有利な立場に立ってからも
決して強引に事を運ばず、引き続き彼をもてなしながら己の欲求を満たします。

この全編にわたる優しさ、柔らかさがプレイのヤバさを見事に中和し
最後まで無理なく聴ける、楽しめる空気を作り上げています。
プレイがプレイなのでこういう雰囲気作りはとても大事です。

催眠の技術も以前に比べて明らかにパワーアップしているのがわかります。
おそらく現代催眠の勉強をされているのでしょう。
聴き手の心を解きほぐすのに効果的なテクニックがいくつか使われています。
時間が短いのを考えて目的をきちんと絞っているのも素晴らしいです。

対するエッチはもう一つ何かが欲しかったというのが正直なところです。
今回のプレイは架空なため、普段のプレイ以上に高いイメージ力が求められます。
触手娘は触手を脳内に受け入れる恐怖を取り除くことに力を入れたわけですが
その結果、感度の上昇やプレイそのものの時間が限られてしまっています。

何をやっているのかはわかるけど、それがどういう快感なのかが掴みきれませんでした。
プレイに至るまでの道筋がしっかりしていただけに、ちょっぴり残念です。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

催眠音声ではなかなかお目にかかれないプレイに挑戦した意欲作です。
催眠重視の作品が好き、触手好き、アブノーマルなプレイが好きな人にお薦めします。

おまけは両耳舐め3種、両耳舐め+触手音声3種です。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 本編…41:58 おまけ…18:00


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

催眠音声~こたつ彼女~

サークル「HypnoLifeforMEN」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、人間の女の子の姿になったこたつが
日頃のご恩返しにあまあまな催眠とエッチをプレゼントします。

こたつ本来の機能ともいえる体を温めることに特化した催眠が特徴で
彼女はこたつに入るイメージを交えながら何度も何度も暗示を入れて
体が少しずつ温まり、気持ちよさを感じるよう導いてくれます。
その柔らかく温かい声も相まって寝落ちしたくなるほどの心地よさが味わえるでしょう。



ご主人様への温かい恩返し
こたつな女の子に体が温まる催眠をかけられてからエッチするお話。

「おかえりなさーい 失礼して 先にあったまってましたー」
こたつは明るくお淑やかな声の女の子。
帰宅した主人公を出迎えてから事情を説明すると
ご恩返しに自分の体で温めてあげます。

彼女は彼の家で使っていたこたつが擬人化した存在。
くる日もくる日も大事に使ってくれていることに深く感謝しており
今日は精一杯ご奉仕するために一晩限りでやってきました。

音声作品では同人側で最近ちらほら擬人化キャラが出てきたものの
催眠音声では私の知る限り他に思い当たる作品はありません。
そして彼女はその特性を生かして心や体が温まる催眠を施してくれます。
癒しや安眠の要素が非常に強い作品と思ってください。

催眠は3パート37分ほど。
まずはこたつに足を入れるイメージをしながら彼女の声に耳を傾けます。

「じわじわ ぽかぽか 温かい じわじわ ぽかぽか いい気持ち」
実際にこたつに入った時のように足元から少しずつ温かさを広げていくのですが
その際彼女は「じんじん」「ぽかぽか」などの擬態語を織り交ぜながら
リズミカルに暗示を入れて感覚を効果的に伝えようとします。

本作品ではこの先の深化やエッチでも意識的に擬態語を多く使う傾向が見られます。
おかげでちょっとした音楽を聴いている時のような心地よさを感じるでしょう。
序盤では特にお腹のあたりに温かさを感じやすいと思います。

続く2番目のパートで行うのは脱力。
腕、足、頭に部位を絞りそれぞれをいくつかのパートに分けながら
脱力感や心地よさを少しずつ強めていきます。
ちなみにここはオプション扱いですので飛ばすことも可能です。

「肩から力が抜ける だらーん だらーんとして 力が入らない」
「頭がぼーっとして 何も考えられない 頭がぼんやり してしまう」

事前に入念な前暗示を入れてから肩→肘→手のひら、といったように
1カウントごとにパーツ変えながらを長めの暗示を入れる丁寧な脱力で
既に適度な温かさを感じているのもあり
長時間正座をした直後のような感覚が麻痺している状態が味わえました。
頭のほうもこのあたりから眠気や意識のぼやけが感じられ初めます。

そして最後のパートは仕上げとして体の温かさをさらに強めながら
今度はそれを心へと移し、幸福感や心地よい気分で包み込みます。

「この脱力感に 頭が包まれるということは 何も考えられなくなるということ この声に すべてを委ねるということ」
「幸せ 私の声を聞くだけで 心の中がぽかぽかする」

最初のパートとの違いは温かさを感じる暗示を入れる一方で
彼女が自分の声にも心地よさを感じるように誘導してくることです。

温かいのは気持ちいい、彼女の温かい声を聞いているのも気持ちいい
だから彼女の言うことに従っているのも気持ちいい。
温かさや気持ちよさというプラスのイメージを持つ感覚を上手に使って
彼女はこの先のエッチで重要になる声への依存心を養っていきます。
テーマを上手に活用した流れるような催眠が光っています。

こたつらしさを出すために温感に特化したシンプルな催眠です。
事前に彼女自身の事情を説明しながらこたつのイメージを軽く呼び起こし
その温かさや心地よさを暗示を使って段階的に強めていきます。
催眠における温感や重感は比較的誰でも味わいやすい感覚ですし
時期的にまだ寒いのもあって多くの人が体の火照りを実感するでしょう。
主に手足、お腹、首周りあたりでしょうか。

また最中は「温かい」「気持ちいい」「力が抜ける」などの
リラックスを助長する暗示を非常に入念に入れてくることから
結構な確率で寝落ちすると思われます。
私も聴いてる時は眠くて眠くて仕方ありませんでした。

「さぁ おやすみなさい 意識の 奥深い場所へ 深く深く 沈んでいきます」
彼女も意図的に眠らせようとするセリフを何度も投げかけてきます。
ですから寝る前にここだけ聴く、という使い方も大いに有りです。

またオプション扱いの第2パートについては
やはり聴いたほうが脱力感は強くなります。
ですがその一方で眠気がより強くなる可能性もあることから
他の作品でよく寝落ちする人は聴かないのが無難です。
聴かなかったとしても中程度くらいの深さまではいけるのではないかなと。
相当に意識がぼやけます。



温かさをエッチな熱へと変えながら
エッチシーンは3パート21分30秒間。
プレイは足コキ、キス、性器の相互愛撫、乳首責め、SEX(騎乗位)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「よーし 少し エッチないたずら しちゃいましょうか」
催眠を使って主人公を眠らせたこたつは
しばらく後に彼を起こそうとおちんちんに手を伸ばします。

エッチは寝起きでぼんやりしている彼に彼女がご奉仕する形で進められます。
時間が催眠の半分程度と結構短くなっているのですが
彼女の温もりや2人の仲の良さやが感じられるあまあまなプレイが多く
引き続き心と体をぽかぽかにしたまま気持ちよくなれます。

一番最初に行うプレイは足コキ。
事前に感度を上昇させる暗示を入れてからこたつ越しにおちんちんをいじります。
手でなく足にしているのは物理的に届かないからでしょう。
その証拠にM的な要素はほとんどありません。

「温かいと感じるたびに 何ともいえない気持ちよさを感じちゃう」
「びくんっ びくんっ 温かいのが気持ちいい」

ここでは彼女がエッチの下準備として
催眠で生まれた温かさをエッチな熱へと変えて感度を高めようとします。
ぽかぽかがチリチリに変わる、とでも言えばいいのでしょうか。
結構はっきりわかるくらいに顔などがカーッと熱くなってきます。
催眠パートでは穏やかだった彼女の声もエッチに入ると一気に力強くなります。

雰囲気とエッチな気分の両方が最も盛り上がるのは最後のSEXシーン。
ベッドではなくこたつの上に寝た彼に彼女が跨る体勢でひとつになります。

「ほら お互いの蜜を絡めると 熱が増して 快感 興奮も 増していく」
ここでは2人が一緒に気持ちよくなることを意識させるセリフが多く
彼女の熱を帯びた声につられて絶頂感が高まるのを感じるでしょう。
幸福感や充実感を伴った絶頂を味わうことができます。

このように、擬人化少女との愛のあるエッチが繰り広げられます。



癒しや安眠に最適な作品
時間的にも内容的にもエロより癒しの成分が強い作品です。

こたつな女の子がそのキャラにぴったりな温かい催眠をかけてくれます。
催眠音声で温かさを感じさせるのは結構定番なのですが
ここまで絞りに絞って暗示を入れ続けてくれる作品は珍しいです。
聴く前と後で自分の心や体の温度差がかなり実感できます。
心を温めてくれるコンセプト的にも癒し目当てで聴くのが一番です。

「私はこたつですよ いつでもあなたのそばにいます」
こたつはおそらく次の日になったら元の姿に戻るのでしょうけど
そんな寂しさにはほとんど触れずに最後の最後まで癒し続けてくれます。
擬人化と言っても内容は人間の女の子とのエッチとほとんど変わりませんし
女性に尽くしてもらいたい人なら誰でも聴けます。

対するエッチについてはそもそもの時間が短いことに加えて
主に2人が一緒に気持ちよくなるシーンにおけるアプローチに疑問を感じます。
というのも、彼女は相互愛撫やSEXシーンでも感覚操作の暗示を入れ続けることが多く
彼女自身が感じたり乱れることはあまりありません。
その結果何やらこちらだけが気持ちよくなってしまっているような印象を受けるのです。

フェラや手コキといった女性が男性を責めるプレイならこれでも良いと思います。
でもお互いがお互いを気持ちよくするプレイの場合
女性側が気持ちよくなっているところも同じくらい力を入れるのが自然でしょう。
特に本作は心と体の一体感をエッチの一つのテーマに据えていますし
彼女が喘いだり感じているところをもう少し聴きたかったです。

絶頂シーンは相互愛撫で2回連続、SEXで1回です。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもごく僅かです。

催眠は非常に良かった反面エッチがパワー不足に感じたことから
今回は以下の点数とさせていただきました。
何度も言っているように癒しの効果は抜群ですので
それ目的で聴くのならきっと満足していただけます。

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん
総時間 1:22:17


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

いたずら夢魔 プーカちゃんといっしょ

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、夢の中に住む可愛い夢魔が
自分の世界に主人公を連れて行きそこで性的快感を与えます。

挿し絵の後ろにいる使い魔に丸呑みされながら感度を高める独特な催眠
彼女の毛や肉球を使った責めを繰り広げるエッチなど
人外と催眠を上手に融合させ、違和感なく催眠状態を深めてからエッチを行ってくれます。



悪戯好きな夢魔のエッチなサービス
夢魔のプーカが夢の世界で気持ちよくしてくれるお話。

「ヒトって面白いよね それが何であるかわからなくても 楽しければ 気持ちよければ それを簡単に受け入れちゃう」
プーカはややトーンの低い落ち着いた声の女の子。
人の夢に入り込んでいたずらをするのが大好きな彼女は
主人公にとっても気持ちいい夢を見せてあげます。

本作品は夢魔が夢を見せる形で催眠を行うスタイルが取られており
作中では催眠という単語は出ませんし
「これから催眠を始めます」みたいな形式ばったことを言われることもありません。
しかし彼女のセリフの至る所に催眠の技術が盛り込まれているため
お話を聴いていると自然に眠気が全身を覆っていきます。

催眠は2パート29分30秒ほど。
まずは自分が日常生活で心地いいと感じる瞬間の一例として
風呂に入っている様子をイメージします。

「タオルでゴシゴシ 体を洗って たっぷりとお湯をすくって ざばーって泡を流して 少しかかり湯をして 足の先から ゆっくりと湯船に入るの」
彼女が語る具体的なお風呂の描写を頭の中で思い描いていると
なんだかえらくリラックスしたり、体がほんのり温かくなるのを感じるでしょう。
彼女は聴き手が無意識に眠っている入浴の体験を引き出すことで
実際に入っているかのような気分を味わわせてくれます。
やや催眠っぽさをぼかし、さらにリラックス効果も見込める有効なアプローチです。

「ずぶずぶと 沈む 心が 体が 気持ちいい泥の中に 沈んでいく 全身を 泥に愛撫されながら ゆっくり ゆっくり 沈んでいく」
お風呂気分をある程度満喫した後は
泥で満たされた別のお風呂に入るのをイメージします。

どろどろとした液体に全身を浸し、寛いでいると
自分自身が泥になったかのような、ぼんやりする感覚が湧いてくるかもしれません。
暗示を使って泥の質感を上手に聴き手の心に伝えています。
頭が急に重くなったり平衡感覚を失ったかのような不思議な感覚です。

2番目のパートは現実世界から夢の世界へと主人公を連れて行くシーン。
ここでは挿し絵の後ろにいる彼女の使い魔が主人公を丸呑みにし
体の中で柔らかく揉みほぐしながら感度を高めたり催眠を深めます。


「舐めるように 揉むように 肉襞が ぬるぬる ぬるぬる 刺激する 胸が 背中が 肉襞のうねりに覆われ 犯される」
見方によってはグロく思われそうなシーンなのですが
彼女は彼を傷つけたり苦しめることは一切ありません。
柔らかく温かい肉襞で優しく包み、媚薬効果のある体液を全身に塗りたくりながら
この先のエッチで気持ちよくなるための準備を進めていきます。

前のパートで生まれた体が温かくなる感覚が
ピリッとした違うタイプの熱へと変わるのを感じるでしょう。
そして体中をどろどろにしながら心も溶かしていく。
イメージが持つ質感を利用しながら催眠を深めてくれるのが見事です。

具体的でわかりやすいイメージを中心としたやや珍しい催眠です。
まずはお風呂に入った時の心地よさと熱をしっかりと感じさせ
泥風呂や使い魔に丸呑みされる感覚をそれらとリンクさせることで
実際にそうされているかのような気分を味わわせます。
そしてイメージをさせながら何度も何度も暗示を入れて催眠を深めます。
珍しいタイプの催眠なのですが、言われた通りの感覚は比較的得やすいです。

「温かいにゅるにゅるが 君の足を包んでいく にゅるにゅる にゅるにゅる 指の間にも 入ってくる」
そう感じる理由の一つに擬音語や擬態語を意識的に用いていることが挙げられます。
彼女はお風呂に入った感覚、泥風呂に入った感覚、使い魔に飲み込まれる感覚を
「ずぶずぶ」「にゅるにゅる」「ゾクゾク」といった単語を使いながら
まるで音楽のようにリズミカルに語って伝えようとします。

実際に聴いてみると何やらえらくテンポがいいように思えるでしょう。
彼女は文頭や文末を同じ語句で揃えたり、時には文字数まで揃えたりと
聴き手がいい気分で言葉を受け入れられるように工夫しながら暗示を入れます。
そういった音感的な心地よさも催眠状態を深めるのを手伝っています。



焦らしに焦らしてたっぷりちゅぱちゅぱ
エッチシーンは3パート49分30秒間。
プレイは抱擁、肉球責め、尻尾責め、全身舐め、フェラ、手コキ、SEX(騎乗位)です。

手コキとSEXの際にややリアルな効果音が流れます(無しも選択可)。
セルフはありません。

「キミがもっと気持ちよくなれるように ボクが直接 ご褒美をあげるね いっぱい 気持ちよくしてあげる」
催眠を使って主人公を夢の世界にある自分の寝室へと連れてきたプーカは
その特徴的な体を使って彼を少しずつ射精へと追い込みます。

エッチは終始彼女がリードする形で進められます。
時間がおよそ50分と催眠音声の中では比較的長いのを利用し
まずはソフトなプレイをしながら暗示を入れてじっくりと感度を高め
その後くちゅ音、ちゅぱ音、喘ぎ声といったストレートなエロ要素を
たっぷりと鳴らしながら絶頂したい気分へと誘導します。

一番最初の「寝室に手」パート(26分)は更なる感度上昇がメイン。
ここではプレイを段階的にハードにしながら適度に焦らして快感を蓄積させます。

「ぷにぷに ぷにぷに 肉球で キミの肌を刺激してあげる」
「時折 毛先がチクチクする そのチクチクが とっても 気持ちいい 快感神経を 直接擦られるような とても強い刺激」

彼女の特徴的な容姿を利用したプレイが登場するのがいいですね。
柔らかい肉球、ふわふわだけどチクチクする尻尾を這わせながら
感覚を操作する暗示を使ってその感覚をリアルに伝えてくれます。
肉球が2分、尻尾が4分と時間があまり長くないのが残念ですが
尻尾のシーンは体がほんのりこそばゆくなるような気分が味わえました。

最も長い時間楽しめるのが中盤から行われる全身舐め。
唇、首筋と胸、脇腹と胸、腰とお尻、太ももと脹脛、手のひらと指など
体をパーツごとに分けながらその都度ちゅぱ音を鳴らしてくれます。

一般的な催眠音声に比べてちゅぱ音を非常に多く鳴らしてくれますから
「催眠音声には純粋なエロさが足りない」と思っている人には
かなり向いているのではないでしょうか。

「乳首が ジンジン ジンジン しびれる 乳首から 脳へ 快感が しびれが 広がっていく」
中でも乳首だけを舐めるシーンがおよそ5分と最も長く
適度に左右を切り替えながらゆっくりと丹念に舐めまわしてくれます。
私は乳首を片方だけ開発済みなのですが
このシーンではそちら側だけ乳首が一気に熱くなるのを感じました。
乳首の開発具合によって気持ちよさにも差が出るかもしれません。

2番目以降の2パートは選択式。
手コキ+フェラ、SEXのいずれか一つを選んで聴きます。

「あったかぁいおまんこに おちんちん入れて 2人で 気持ちよくなろ?」
よりエロさを感じるのはSEXパート。
事前に2人の心を一つにして一緒に気持ちよくなれる環境を作ってから
最初はゆっくり、後になると激しいピストンを繰り返します。
SEXのピストン音、乳首を舐めるちゅぱ音、プーカの喘ぎ声
同時に鳴る3つのエッチな音が自然な興奮を促します。

このように前半は催眠色の強いプレイ、後半はエロボイスっぽさのあるプレイが繰り広げられます。



人外要素を程良く織り交ぜた作品
サークルさんらしい堅苦しさのない催眠と
プーカや使い魔のキャラがうまい具合に融合している作品です。

深呼吸をして、脱力するみたいな型にはまった行為をほとんどすることなく
日常生活を通じて培ってきた無意識の情報をダイレクトに釣り上げながら
プーカは聴き手を催眠に誘導しようとします。

何をしてくるかわからないから楽しく聴けますし
催眠の最中に時折ある無音になるシーンでその感覚を実感できます。
「気がついたら催眠に入っていた」と感じる人が結構いるでしょう。
普通に会話をする感じでナチュラルに催眠を深めてくれます。

そして催眠の途中にある使い魔の丸呑み
エッチの序盤にあるプーカの肉球&尻尾責めと
世界観だけでなくキャラの長所も活かしながら物語を組み立てています。

丸呑みされたらどう感じるか、なんてイメージできる人はほとんどいないはずです。
だからこそ彼女はまずお風呂に入るイメージをしっかりさせて
それを引き継ぐように丸呑みされる気分を伝えてくれます。
無茶なプレイをできるだけ楽しんでもらうための細かい気配りが随所に見えます。

催眠は全編を通じて熱を伝えることに力を入れています。
最初はほんのり温かいのがだんだんと火照るようになり
やがて乳首や股間に集まってくるのを感じるでしょう。
聴き手の素養に頼っている部分が結構あるため初心者にはあまりお薦めしません。

エッチは誰得さんの作品としては珍しくかなりエロに寄せています。
後半に入ると暗示のボリュームが一気に減ってしまうのがやや気になりましたが
プレイの様子はイメージしやすく興奮もしやすいです。
聴き終えた後に収まらず抜きたくなる人もいるでしょうね。
ちゅぱ音多め、くちゅ音それなり、淫語と喘ぎ声そこそこです。

他のサークルさんではまず聴けない非常に独特な作品です。
ちょっと変わった催眠やエッチを求める人に特にお薦めします。

CV:あ、きのこさん
総時間 共通パート…1:08:15 フェラ…12:58 SEX…17:55


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

天使のTS催眠!

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、偶然下界へと舞い降りた本物の天使が
願いを叶えるために女体化催眠をかけてくれます。

総時間の実に7割近くを催眠誘導及び女体化に費やしており
じっくりとリラックスしてからイメージを使って少しずつ女の子を実感させてくれます。
その後のエッチは時間の関係上ややソフトな内容なのですが
催眠がしっかりしているおかげで体に熱が蓄積されていくのを感じやすくなっています。



天使が日常的に行っているエッチなお仕事とは
天使のメルフィに導かれて女の子の気持ちよさを味わうお話。

「いったぁ~い くぅ 落ちたぁ~」
メルフィは明るくて可愛い声の女の子。
天使庁への出勤途中、道端にあった穴に落ちて下界へとやってきた彼女は
そこに偶然いた主人公の密かな願望を叶えてあげます。

彼女の話によると天界に空いた穴は人間の欲望が具現化したものらしく
天使たちはそれを埋めるために様々な形で男性たちの性欲を満たしているそうです。
しかし主人公は女の子の快感を楽しみたい特殊な性癖を持っているため
今回特別に女体化催眠を施す、というのが物語の大まかな流れです。

催眠誘導及び女体化はおよそ30分間。
最初におよそ8分間じっくりと深呼吸をして十分にリラックスしてから
潮が引いた時にのみ現れる小さな島をイメージし、そこでのんびりと寛ぎます。

「心も体も 気分爽快 余計なモノが体の中から消えていく」
「頭のてっぺんから 足の指先まで 温かくていい気持ち」

青い空、穏やかな波、そしてぽかぽかと照り付ける温かな日差し。
彼女に言われた通りの情景を頭に思い浮かべていると
妙に心が穏やかになったり強烈な眠気が襲ってくるでしょう。

事前に入念すぎるほど入念に深呼吸をしているのと
このシーンに差し掛かると波や風のリアルな環境音が流れるおかげで
相当なリラックス効果が期待できます。
催眠に入る前の準備をとても丁寧に行ってくれています。

イメージ主体の催眠誘導はまだまだ続きます。

「霧が深くなるにつれて 体がどんどん軽くなる 重さを感じないくらい 軽くなる 軽々 ふわふわ」
今度はにわかに漂ってきた真っ白い霧に包まれる様子をイメージします。
「ふわふわ」などの擬態語を意識的に織り交ぜた彼女のリズミカルな声を聴きながら
体が軽くなったり頭の中が真っ白になる感覚を膨らませていきましょう。
霧で視界を真っ白にしながら頭の中をぼやけさせる自然なアプローチがいいですね。
自分の存在自体が曖昧になったかのような不思議な感覚が味わえます。

「くるくるかき回されて 気持ちいい なんともいえず 心地いい ぐるぐるされて 気持ちがいい 気持ちよくって 何も考えられない」
そして最後はパンの生地をこねくり回すような形で朧になった肉体を再構成します。
「くるくる」「こねこね」などの感覚的な単語を言いながら
実際に行っているかのように声を左右にスライドさせて彼女は語り掛けます。

催眠に入った時の感覚を「頭の中をかき混ぜられているようだ」と例える場合がありますが
本作品でもそれに似たような感覚が味わえるでしょう。
そして体を新しく作り変えることはそのまま女体化の準備にも繋がっているわけです。

深化後に始まる女体化は約3分。
新しく出来上がった女の子の体を確かなものとするために
メルフィは具体的な情景を描いて女の子の記憶を埋め込みながら
同時に顔立ちや体つきといった肉体的な変化も強く印象付けます。

「女の子が欲しかった両親に喜ばれ 大事に大事に育てられた 七五三の晴れ着姿は誰よりも似合って 可愛かった」
彼女の紡ぐ記憶は女の子でないと味わえないことばかり。
そうやって男性を否定するのではなく、元から女性だったように思い込ませてくれます。
女体化だから体が女性になるのをイメージさせるのは当たり前なのですが
それと並行して心も女の子にしてくれるところが本作品の大きな特徴と言えます。

メルフィの言葉を受け入れられる環境を十分に整えてから女体化へ進む丁寧な催眠です。
深呼吸をしながら適度にリラックスする暗示を入れてくれる序盤
環境音を取り入れながら誰にでもイメージできる素材を使って深化する中盤
深化から引き継ぐ形で心と体の両方を女性へと変える終盤、といったように
それぞれのシーンに明確な目的を定めて流れを作り上げています。
世界観がしっかりしているから聴いていてとてもいい気分に浸ることができました。

カジハラさんは昨年の夏に「TS催眠!-女体化エンドレスオーガズム-」という作品を出されていて
その時は主に女体化シーンに強引さを感じたのですが
本作ではその問題点をしっかり解消されているところに大いに驚きました。
実際に女体化気分を味わえるかは人それぞれですので保障できないものの
そう思わせるための段取りや持って行き方はかなりハイレベルだと思います。

また女体化シーンの時間が短すぎるように感じる方がいるかもしれませんが
この先のエッチシーンでは女体化催眠を継続する形でプレイを行っています。
ですから少なくとも私は不十分な女体化と思いません。
そういったところもきっちり考えながら作品を組み立てられています。



絶え間なく押し寄せる絶頂の波
エッチシーンは10分30秒ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ほどよい胸のふくらみ 軽く揺すると気持ちのいい重さを手のひらに感じる」
入念な催眠によって主人公を女の子の姿へと作り変えたメルフィは
引き続きおっぱいやおまんこといった女性の象徴部分の確認をしながら
同時にいじって女の子ならではの快感を味わわせます。

エッチは女体化催眠の延長として
今度は暗示を使って女性の感覚を刷り込みながら絶頂を目指します。
時間が短いことを考えてプレイを1つに絞り込み
その中でできる最大限のことを行っています。

「おちんちんを挿れる穴 子種の汁を注がれる穴 エッチな妄想をすると すぐに反応する 触らなくても すぐに湿ってゾクゾクする」
「ローターの振動は ヤバイ クリトリスが震えて 体が震える 震えるほど気持ちいい」

メルフィは聴き手がここまで築き上げてきた感覚をできるだけ崩さないように
すべてを女性視点で描きながらその気持ちよさを描写しています。
女の子気分が抜けにくいからプレイに取り組みやすく
体が自然にエッチで熱で盛り上がっていくのを感じるでしょう。
ストレートなエロは控えめなのですが、そういう気分になりやすい雰囲気を持っています。

「快感 爆発 快感で 真っ白 女の子の絶頂 止まらない」
そして最後に訪れる絶頂シーンでは4連続の絶頂を促してくれます。
男性では絶対にできないタイプの絶頂であるのに加えて
絶頂の回数が多い=イケるチャンスが多いことにもなります。
女性的な快感を得てもらうためのサークルさんの心遣いがここでも光っています。

このように、シンプルながらもイキやすいエッチが繰り広げられます。



流れを大事にしている作品
催眠誘導、女体化、エッチの3つの山場を上手に繋ぎ合わせている作品です。

無理に女体化を絡めずまずはしっかりと催眠を深め
そのうえで女体化を進めながらエッチを楽しませてくれます。
女体化作品はとりあえず女体化してからエッチするようなスタイルが多いのですが
それらに対し本作品は切れ目が無く、気持ちを維持したまま先に進めます。
おかげで心地よい気分が味わえたし、ノーハンドでもある程度の快感が得られました。

私はカジハラさんと言うと
催眠とエッチを割とバランスよくこなす印象を抱いていました。
それらと比べても本作品は色々と異なる部分を持っています。
催眠誘導に一定以上の技術を持っているサークルさんですので
その長所を活かしながら作品を組み立てている今作は非常に良いと思います。

エッチは女の子の部分から得られる気持ちよさに的を絞っています。
時間が短いため完璧な形のドライを決めるのには難があるのですが
催眠の効果で体が熱を帯びたり盛り上がる感覚は比較的得やすいです。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声ごく僅かです。

一つだけ注意点を。
本作品には解除音声がついておりません。
ですから聴かれる際は無料作品などから必ず別途解除音声をご用意ください。
ふぁんさんなら無料も多いですしその中から選べば大丈夫です。

比較的安定感のある女体化作品と判断しました。
価格も600円とお手頃ですので興味のある方は是非お試しください。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:25


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
解除音声の分をマイナスしてあります。

あと聴かれる場合はエフェクト無しをお薦めします。

【女体化】ハイパー痴漢凌辱レッスン!!【”鬱”オチ版有り】

サークル「エコーズ」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、とある田舎の電車内で起きた集団痴漢事件を
その被害者の立場になって楽しみます。

催眠誘導の初期から自分が女性であることを違和感なく自覚させ
プレイの最中も終始女性側の心理を描写しながら進めていくなど
長時間に渡る重厚な女体化催眠が男性だったことをすっかり忘れさせてくれます。
沢山の男性たちに取り囲まれ、体中を愛撫されることに最初は嫌悪を感じていたのが
徐々に受け入れ、やがて快感を覚えるように変化していくでしょう。



臨場感満点の痴漢体験レッスン
公安特殊性犯罪解析官のお姉さんに導かれて痴漢される体験をするお話。

「あら いらっしゃい」
お姉さんは柔らかだがやや気の強そうな感じもする声の女性。
特殊性犯罪対策部に最近配属された主人公を特殊研修施設へと呼び出した彼女は
今回彼に受けてもらう被害者心理学習プログラムの説明を行います。

被害者心理プログラムというのは、性犯罪被害者の心理を理解してもらうために
催眠を使って実体験さながらの経験をしてもらう行為です。
今回の題材となるのは「ファイルNO.002658 はたご線集団痴漢凌辱事件」。
とあるローカル電車の中で少女が多数の男性に輪姦された事件だそうです。
こんな感じに結構しっかりとした背景を設けながら物語は進んでいきます。

そしてタイトルに「レッスン」とあるように、本作品内で行われる諸々の行為は
すべて催眠を使ったイメージによるバーチャル体験です。
しかし仮想行為だからといって侮ってはいけません。
総時間の実に半分以上をエッチシーンに割り当て
被害者の心理的な推移を暗示によって上手に操作しながら
彼女が追い詰められ、とうとう凌辱されてしまう様子を綿密に描いています。
この実際に痴漢を受けている気分にさせてくれるところが大きな特徴です。

催眠はおよそ16分間。
「ポーン」という電子的な音が流れる中、深呼吸をして軽くリラックスしたり
カウントに合わせて自分の衣服や心のベールを脱いだ後
お姉さんは早速イメージを使って段階的に女の子へと変えていきます。

「錆びたメッキのようだった肌が どんどん すべすべになっていく」
本作品の催眠は女体化に著しく傾倒しており(およそ11分30秒間)
よくある女体化音声のようにいきなり体つきが変化する、みたいな強引な手法を取らず
「すべすべ」を連呼しながらまず自分の肌が滑らかになったように思わせ
それから心を一度幼かった頃へと戻してから、男性ではなく女性側に成長させることで
今の自分を否定することなく女性であることを受け入れさせてくれます。

男性からいきなり女性に変えるのではなく
一度男女の境目を曖昧にしてから女性に傾けるアプローチがいいですね。
自分が女性になったことに強い抵抗を感じる人はそこまでいないと思います。
現時点でしっくりこなかったとしても、この後のエッチで強烈に女性を意識させてくれますから
聴き進めていくうちにだんだんと薄れていくでしょう。

「ここは 電車の中 揺れる 揺れる 揺れる」
「綺麗な風景が 窓の外を 流れる 流れる 流れる」

一通りの女体化が完了してからは、事件の舞台となる電車の中をイメージします。
ガタンガタンとリズミカルに鳴る電車の効果音を聴きながら
彼女の言葉に耳を傾けていると徐々に意識がぼんやりしてくるかもしれません。
日頃電車に乗っている人ほどそういった感覚をより強く感じるでしょうね。

「男の人は どんな目で見てるんだろう? 気になりますよね 思春期の女の子だから 当たり前」
さらに電車内で男性たちに見られている描写を織り交ぜることで
自分が改めて女性になったことを強く印象付けてくれます。
男性にどう見られているかを気にする男性はそこまでいないでしょう。
だからこそ少なくとも自分が男性ではなくなったことを自覚させてくれるわけです。

ストレートに「女性になった」と言うより遥かに効果的な表現だと思います。

主にイメージを使って女体化を進めていく特殊な催眠です。
事前に7分ほどのドラマパートを挟んで今回行う催眠の目的などを説明しながら
軽く物語の世界へと引き込み、それから催眠を使って女性を強く意識させてくれます。
女体化は聴き手に違和感や抵抗感を抱かせないことに非常に気を遣ってますし
比較的多くの人が彼女の言葉を受け入れやすいと感じるでしょう。

女体化と並行して深化を進めるややイレギュラーなタイプであることから
催眠および女体化音声初心者にはあまりお薦めできません。
しかしその条件さえクリアしていれば、どっぷりと作品の世界にハマれます。
催眠状態特有の意識がぼんやりする感覚よりは
面白いことに熱中している時のような没入感の方が得やすいと思います。



痴漢されざるを得ない気分を抱きながら
エッチシーンは3パート38分間。
プレイは痴漢行為(全身愛撫、キス、乳首責め、SEX、アナルSEX)です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ぴたぴた ぴたぴた あれ? 何だろう? お尻に 誰かの手が 当たってる?」
お姉さんの催眠で無事少女の姿になった主人公は
先ほどこちらを見ていたおじさんたちに突如取り囲まれ
多数の指で全身をくまなく愛撫され始めます。
ちなみにエッチの最中は常にバックで電車の走る音が流れ続けます。

エッチは痴漢の被害者として複数のおじさんから責められます。
痴漢というと無理矢理犯されるようなイメージが強いのですが
このおじさんたちは痴漢のプロとして、まずはこちらが絶対に逃げられない状況を作り
ソフトな責めを続けながら「痴漢されても仕方ない」と諦めさせ
そのうえで最後の最後に凌辱する綿密なプレイ運びをします。

つまりプレイをしながら心を折ってくるわけです。
この感覚を暗示やイメージを使って聴き手に伝えてくるところが大きな特徴です。

一番最初に行われるのは痴漢行為では定番の全身愛撫。
お尻、太ももなど下半身を中心にソフトに何度もタッチしながら
「これから痴漢を行うよ」という意思表示をしてきます。

「右の太もも べたべた べたべた お腹 ぬるぬる ぬるぬる」
上のセリフのように責めの様子を擬音語で表現することが非常に多く
やや人を選ぶ部分もあるのですが、私は感覚的に把握しやすいとも思います。
この後おちんちんをわざと手に押し付けたり、パンツを脱がせにかかるなど
プレイを少しずつエスカレートさせていくところにも痴漢らしさを感じます。

「ただの悪戯 きっとすぐ終わる 我慢すればいい 大したことじゃない だけどやっぱり 嫌だよね? 気持ち悪いよね?」
「おじさんたちの欲望が どんどん どんどん 膨れ上がっていくの もう あなたに 抗えるわけ ないわよね?」

そしてプレイの客観描写や肉体的な感覚と並行して
痴漢によってもたらされる心理の変化も暗示を使って操作してきます。
不快に感じていたとしても、大勢に取り囲まれてはどうすることもできません。
そして何より彼らは自分を激しく求めている。
被害者の切迫感を臨場感たっぷりに味わうことができるでしょう。

「ここなら もう見られない もう聞かれない 我慢せず気にせず 気持ちよくなって よがって喘いでいいのよ」
「現実から逃避しなさい 恥ずかしさなんてなくていい ただただ 無理矢理入れられる快感だけ それでいいのよ」

そういった入念な下準備の末、最後のパートでとうとう凌辱されてしまいます。
1分程度の間隔で何度も繰り返されるおじさんたちの挿入と射精
そして何よりここまで積み重ねてきた心への責めが
その場の凄惨さと精神的な喪失感を大いに感じさせてくれます。

プレイ自体はそんなに綿密な描写がされていないため想像力で補う必要があるのですが
シチュはすごくしっかりしてますし、Mな方ほどゾクゾクするのではないでしょうか。

このように、痴漢される側の心理面を重視したプレイが繰り広げられます。



心を堕としてくれる作品
催眠音声ではあまり見かけないジャンルを上手に表現した興味深い作品です。

痴漢という犯罪行為を疑似的に体験させてくれる珍しいコンセプトに胡坐をかくことなく
その始まりから終わりまでを実戦さながらに描き
尚且つ触られる嫌悪感やどうすることもできない無力感を感じさせてくれます。

「おじさんたち あなたのおっぱいを 喜んでるよ」
そして痴漢を進めながら自分が女性であることを克明に刻み込んでくれます。
どれだけ痴漢を綿密に描いたとしても当事者の気分に浸れなければ意味がありません。
冒頭で行った女体化をプレイを通じて強化してくれるから
諸々のブラックな感覚が湧きあがってくるのです。
これが女体化催眠音声の一つの醍醐味と言えます。

同じく痴漢を扱った作品と言えばKUKURIさんの「痴漢レッスン」が有名ですが
催眠誘導やプレイによって得られる肉体的な快感に焦点が当てられているあちらに対し
こちらは精神的な快楽に力を入れている点で大きな違いが見られます。
似たようなプレイを想像していただけに非常に驚きました。
どちらを好むかは本当に人それぞれでしょう。

ちなみに本作品には「鬱オチ版」なるものがあるのですが
最後の解除音声のセリフが若干違うだけで催眠誘導やエッチは共通です。
私が聴いた限りだと「これ女体化音声愛好家なら鬱オチじゃなくてご褒美じゃね?」と…。
予想していた結末よりもずっとマイルドな内容です。
通常版もありますし皆さんのお好みでお選びください。

一つ難点を挙げさせていただくと
エッチの最中流れ続ける電車の走る音のボリュームがかなり大きく
お姉さんのセリフが聴き取りにくくなってしまっていることです。

エッチの最初のパートはそれほど気にならないのですが
その先の2パートは電車がトンネル内を走っているシーンとして
やや耳障りするようなきしむ音を含んだ音が流れます。
それが気になって声に集中できない人もいるかと思います。
またこの手の効果音は催眠状態の維持に支障をきたす恐れもあります。
もう2段階くらいボリュームを下げて流したほうがよかったのではないかなと。

そういうのが苦手に感じる人は聴くのを避けた方がいいかもしれません。
体験版で確認できないのも残念です。

直前に述べた部分を除けばかなりレベルの高い作品です。
シチュに興味を持った方、ドラマ性の高い作品を楽しみたい方にお薦めします。

CV:生田 薫さん
総時間 共通パート…1:03:58 解除(通常)…3:37 解除(鬱オチ)…4:49


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

あいすくりーむになっちゃう催眠音声。

サークル「誰得催眠製作所」さんの催眠音声作品。

こちらはアイスクリームになって食べられる感覚が味わえるとても珍しい作品です。
といっても捕食をテーマにしているのではなく
催眠に入った際に生まれるふわふわ、とろとろとした心地いい感覚を
たっぷりと味わうための1つの手段としてアイスになります。

催眠はテーマに沿ってアイスクリームが随所に登場します。
冷たくて、いい香りがして、真っ白で、とっても甘い。
そんなイメージを通じて少しずつ催眠の世界へ導いてくれます。



アイスクリームを食べよう
お姉さんの催眠でアイスクリームに変えられて食べられるお話。

「いらっしゃいませー ようこそ パティスリーふぁんへ」
パティスリーのお姉さんは甘く穏やかな声の女の子。
美味しいバニラアイスを食べに来た主人公に対して
彼がより美味しくアイスを食べられるようにリラックスを促します。

こんな感じで最初はバニラアイスを食べる側として物語は進められます。
ひとまずアイスの持つ様々な特徴をよく知ってもらって
後で自分がアイスになった時のイメージ作りに役立てさせるわけです。

催眠は26分ほど。
まずは深呼吸と体を7つのパーツに分けての脱力を行ってから
3カウントを何度も刻んである程度の深さの催眠状態へと持っていきます。
ここではアイスクリームは登場しないので詳しい説明は省略します。

「今 あなたの目の前には あまーいアイスクリームがあるよ」
そしていよいよ夢の世界でアイスクリームと出会い
真っ白な見た目やひんやりとした雰囲気、そしてほのかに漂う甘い匂いを堪能します。
食べ物、しかも甘いものということで聴いていて涎が出てくる方は多いでしょう。
それは無意識が彼女の声に反応してアイスのイメージを思い出しているからです。

「もう 頭の中は ミルクとバニラでいっぱい 気持ちいい味と 香りのことで いっぱいになっちゃった」
催眠状態をより深めるために合間にカウントやイメージを挟んでから
今度はアイスクリームを食べることで口に入れた際の感覚をインプットしていきます。

舌に乗せたときのひんやりとろとろな感触、甘い味と香り
そして飲み込んだ際に湧きあがる幸せな気持ち。
アイス自体がイメージしやすいのに加えてお姉さんの描写が丁寧なおかげで
自然と自分がとても幸せな感覚に包まれているのに気づくと思います。
食べた後にほんのり体の芯が冷えるように感じる方もいるかもしれません。

「とろとろ溶けて 体が白い液体になっていく」
最後はアイスを食べ過ぎてきんきんに冷えた体が
しばらく経って温かさを取り戻すとともに溶けていく様子をイメージします。
頭も体もとろとろに溶けて真っ白、でもとっても気持ちいい。
お姉さんの巧みな暗示によって脳がとろけるような感覚が得られるでしょう。

聴き手をアイスクリームになりきらせることを目的に
アイスのイメージをふんだんに盛り込んだテーマに沿った催眠が繰り広げられます。
いきなり「あなたはアイスクリームになります」と言っても誰もついてこないことを考えて
まずは普通にアイスを食べさせながら少しずつ催眠を深めるところから始めているのが
とても慎重かつ丁寧に感じました。

アイスになりきるためには当然アイスのことをよく知っていなければなりません。
だからアイスの視覚、嗅覚、触覚、味覚的なイメージを随所に声を使って刷り込み
かつ幸せな感覚に浸らせて心に大きな隙を作り上げてから
本題であるアイスクリーム化を催眠的なイメージを織り交ぜて行っています。

さすがに自分が本当にアイスになりきるところまでは難しいでしょうが
アイスクリームのように頭の中がとろけるような感覚は味わいやすいです。
脳みそがアイスクリームになったような感覚とでも言えばいいのでしょうか。
催眠の進め方も堅実ですし、テーマに疑問を持たない人なら普通に楽しめると言えます。



アイスクリームとして食べられよう
エッチシーンは21分ほど。
プレイはアイスになってお姉さんに食べられるです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「ねぇ知ってる? 食べられるのって とっても気持ちいいんだよ」
お姉さんの暗示の力でアイスクリームへと変えられた主人公は
今度は彼女に食べられることで気持ちよさを感じていきます。

プレイの内容を見ていただければわかるように、本作品のエッチはエロいものではなく
催眠状態特有の心地よさを味わってもらうことを目的としています。
プレイは本当にお姉さんに食べられるだけですし淫語も一切登場しません。
(18禁なのは「犯される」が何度か登場するからだと思います)
その代わりに彼女は心身がとろけるような心地よさを味わわせてくれます。

「あったかくて ぬるぬるで とっても柔らかい舌に 舐めまわされる」
催眠の時とは逆に彼女の口の中にいることをイメージしながら
温かい舌で全身を舐めまわされているのを感じてみてください。
彼女がその様子を非常にわかりやすく、そしてゆっくりと描いてくれますから
頭の中を軽く撫でられるだとか、全身にほんのり温かさを感じるかもしれません。

アイスで食べられること自体がリアルではありえない事ですし
その結果生まれる反応は人によって大きく違うと思われます。
でもまどろむような気持ちよさだけは共通して得られるはずです。

このように、催眠音声の中でもなかなか見られない独特なエッチ?が楽しめます。



興味深いコンセプトの作品
テーマであるアイスになって食べられることに奇抜さを感じる作品です。

催眠によって得られるふわふわ、とろとろとした感覚が
アイスクリームを使って割とわかりやすく表現されています。

サークルさん自身が付属のテキストで「ガチエロではない」と言われているように
股間が熱くなるとか、突き抜けるような感覚が襲うといった
ドライオーガズムを目指す際に見られるような感覚はおそらく得にくいです。
でもそれを補って余りあるほど脳に心地よい快感を提供してくれます。

誰得催眠製作所さんは違和感なくテーマに催眠を定着させられる点が優れていて
結構ぶっ飛んだテーマの作品を色々作られているのに
それぞれにしっかりと合った催眠を用意して進めてくれます。
この「違和感がない」ってのが催眠音声においては結構大事なことで
それをしっかりとやり遂げているところがすごいなぁって思います。

催眠はアプローチの仕方がいいですね。
事前にしっかりとアイスクリームのイメージを植え付けてくれています。
途中で甘い香りや味を感じる方はそこそこいるのではないでしょうか。
エッチシーンが独特すぎるため初心者にはあまりお薦めはしません。

エッチは催眠によって得られた感覚を継続してより大きくしていきます。
方針自体は問題ないのですが、プレイが本当に食べるだけなので
例えばソフトクリームみたいに舐めるシーンがあってもよかったかもしれません。
これならフェラみたいに舐められる気持ちよさを楽しんでもらえますから。
ちゅぱ音ごく僅か、淫語と喘ぎ声はありません。

本当に催眠を楽しませることを重視した作品です。
18禁にしてはソフトすぎることを考えて以下の点数とさせていただきました。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 57:47


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

小悪魔お姉さんの催眠ルーム

サークル「サイクロンミント」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、優しいお姉さんがちょっぴり意地悪をしながら
心身をリフレッシュするお手伝いをしてくれます。
挿し絵のような彼女との距離の近さや温もりを感じさせる演出にこだわっており
適度に移動させながら聞こえてくる彼女の穏やかな声や言葉を聴いていると
自然に体の緊張が解けて心地よい気分が湧きあがってくるでしょう。

エッチは癒しを重視しているからかあまりハードなプレイは行わずに
ちゅぱ音を中心としたソフトな責めで少しずつ感度を高めてくれます。



お姉さんはあなたの憧れの女性
謎のお姉さんに心身を癒してもらうお話。

「こんばんは 今日 私と楽しい事するのは あなた?」
お姉さんは落ち着いて話す色っぽい声の女性。
突然現れて戸惑う主人公に「好きな名前で呼んでいい」と告げてから
気持ちよくなるための催眠をかけ始めます。

催眠はおよそ18分30秒間。
最初は軽く深呼吸をしてから顔だけを脱力します。

「私が頭なでなでしてあげるから にっこりしてね」
タイトルの「小悪魔」からお姉さんを意地悪なキャラと思う人もいるでしょうが
彼女は優しい声をかけながら頭を優しくなでなでしてくれる慈愛に満ちた女性です。

全体的にセリフの間が長く取られているおかげでのんびりとした雰囲気も生まれており
それらが合わさって開始から10分も経った頃には
音声を聴く前よりも自分の心がずっと落ち着いているのを実感するでしょう。
頭の中がゆらゆらと揺れているような心地よい感覚が広がっていくかもしれません。

「今 右手はとても重くなっているはず 鉛のよう 動かない すごく重い」
「ふともも ふくらはぎ つま先まで 固まったように動かない 重さがかかっているかかとが 柔らかいお布団に沈んでいる」

頭を適度にリラックスさせた後は体の脱力。
主に手足に意識を向けながら彼女の言葉に耳を傾けます。
右腕を脱力するときは右、左腕は左に声の位置が移動するのがいいですね。
どこに意識を向けて欲しいかをお姉さんは無意識的にも教えてくれています。

「動きたくないから 身体が求めてないから 表面を覆う温もりが なんだか気持ちいいから」
また彼女は決して自分の意思を聴き手に押し付けようとはせず
こちらの状況を適度に確認しながら、自分からそうなりたくなるように導いてくれます。
ここまでで作り上げてきた穏やかな雰囲気に適したアプローチが
催眠により入りやすい環境を見事に作り上げています。

元々そんなに嫌な感じのする声でもありませんし
ここでは膝から下の感覚がなくなったような不思議な脱力感が味わえるでしょう。
そして最後にしっかりとカウントを数えて催眠を深めてから
しばらくわざと無音にしてその感覚を楽しむ時間を与えてくれます。

古典系の技術(分割弛緩法と沈黙法)を軸にしたシンプルな催眠です。
最初にお姉さんを聴き手が好意を寄せている人物に設定することで
催眠を受け入れやすい下地を作ってから
信頼関係を崩さないよう気をつけながらのんびりと催眠を進めてくれます。

やることがそんなにないおかげで聴き手も余裕を持って取り組めますし
現時点で生まれている感覚を適度に反芻させる機会を設けていたりと
聴き手のことをしっかり考えてくれているところが非常に印象的でした。

声を小まめに移動させて脳を軽く混乱させようとする意図も見られますし
作りはシンプルでも面白味のある入りやすい催眠だと思います。
私の場合は足が強烈に重くなるのを感じました。



心満たされるあまあまなエッチ
エッチシーンは35分ほど。
プレイはおちんちんの愛撫、キス、手コキ、玉揉み、耳舐め、指舐めです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「これから どんどん気持ちよくなるよ 私の声を聞くごとに 感度が増していく」
催眠を使って主人公を十分にリラックスさせたお姉さんは
彼にもっと幸せになってもらうためのエッチな責めを開始します。

エッチは事前に暗示を使って体の感度を上げたりおちんちんを勃起させてから
最初は手で主におちんちんを、しばらくすると口で唇や耳を刺激します。
プレイの一覧を見ればわかるように全体的にソフトなプレイが多く
さらにおちんちんへの責めはすべてパンツを穿かせたまま行っています。
催眠と同様に少しずつ気持ちよくなっていくタイプのエッチと思ってください。

「可愛い可愛いおちんちん もっと 気持ちよくなってね」
感度上昇後に行う最初のプレイはおちんちんへの愛撫。
指1本だけを使ってつつーと竿を撫でてから
「しこしこ さわさわ」と擬音語を言ってゆっくりとおちんちんを揉みほぐします。
先の暗示によって敏感になった感覚を確認するための準備運動的な位置づけです。

「はい ひざまくら してあげる ふふふ 頭 ふわふわでしょ」
それが終わるとわざと責めを停止するちょっぴり意地悪なシーンもあるのですが
彼女が優しい声で膝枕をしながら頭を撫でてくれる様子を聴いていると
もどかしさよりも安らぎを強く感じるのではないでしょうか。
そんな感じで彼女は聴き手に充足感を与えながらプレイを進めています。

メインのプレイは後半の口による責め。
キスと耳舐めを小まめに切り替えながら大量のちゅぱ音を鳴らして興奮を高めてくれます。
暗示もそこそこ登場しますが、がんじがらめにするのではなくて
彼女に責められている雰囲気を漂わせながら絶頂しやすい環境を整えてくれる
エッチな要素をやや重視したプレイが繰り広げられています。

「お口まんこ いいでしょ? おちんちんが じゅぼじゅぼってされているみたいでしょ?」
それを象徴するのが一番最後に登場する指舐め。
事前にこちらの指をおちんちん、彼女の口をおまんこになぞらえてから
激しくエロい唾音を鳴らして絶頂へと追い込みます。
指舐めと明言されているのでそこまで強烈には感じないかもしれませんが
思わず股間が熱くなったりピクピク反応する人もきっといるでしょう。

最後のカウントと同時に訪れる絶頂のタイミングでは
股間に震えるような心地よい衝撃を感じることができました。
他で味わったドライオーガズムよりは明らかに弱い快感なのですが
そのぶん精神的な幸福感が実感しやすいと思います。

このように、お姉さんの温もりが感じられるあまあまなエッチが繰り広げられます。



お姉さんとの一体感が得られる作品
催眠っぽさをややぼかしたタイプの癒し系作品です。

催眠の目的を心身のリフレッシュに定め、上から押し付けるようなセリフを極力避けながら
ストレートな暗示とほのめかすような暗示を組み合わせて催眠とエッチを行っています。
エッチの内容などを見ればわかるように甘やかすタイプの作品ですから
肉体面はやや物足りない反面、精神的な癒しは大いに得られます。
お姉さんの真心のこもったセリフの数々が心を温めてくれました。

「私の口 温かいでしょ? おまんこと 同じかもね」
中でもエッチの後半で登場する上のセリフのような暗示が見事です。
作品のテーマやお姉さんのキャラを考えると
「~するようになる」みたいな暗示は雰囲気を損なう恐れがあります。
だからわざと表現を曖昧にして聴き手自身に感じ取ってもらうように働きかけています。

サイクロンミントさんと言うと基本的な催眠のかけ方はしっかりしているのですが
作品のテーマに適した催眠を施す技術に関して見ると
大手のサークルさんにやや遅れを取るサークルさんと私は認識していました。
それが本作品を通じて少し改められたことが一番の収穫です。

催眠は沈黙法の使い方が適切で効果的に感じます。
沈黙法と言うと大そうに聞こえるでしょうが、要は何もしゃべらないだけです。
でも「この気持ちよさに浸っていてね」と言われてから無音になると
心地よい感覚が何やら一気に広がっていくのがわかります。

エッチは物理的な責めを極力浅くした、最近ではあまり見かけないタイプです。
焦らし系なので最中はそれなりに疼くでしょうが
絶頂の時間を長めに取ることで十分に発散させようとする工夫が見られます。
ちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

年上の女性との幸せなひと時を過ごせる作品です。
癒されたい、甘やかされたいなど精神的に飢えているノーマルな方にお薦めします。

CV:小粋さん
総時間 1:03:23


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

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