サークル「Aigan House」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声は穏やかだけど性格はドSなお姉さんが
人形化をテーマにしたエッチな催眠をかけます。

催眠、エッチどちらもテーマ性を強く見据えたリードをするのが特徴で
催眠は体についてる糸を切るイメージで脱力させたり
キーワードを絡めた暗示で彼女に従う喜びを教えて上下関係を作ります。
そしてエッチは通常のドライよりもロングオーガズムやマルチプルオーガズムの時間を長く用意し
強めの絶頂感を与えてモノ扱いされる気分をさらに膨らませます。
人形になりきって何度も絶頂
紫雲さんに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「こんばんは 今日も 私の声を聴きに来てくれて ありがとう」
紫雲さんは穏やかな声のお姉さん。
主人公に挨拶し、早速1回だけ深呼吸する指示を出すと
糸のイメージを使って心と体をリフレッシュします。

本作品は女性に操られてる気分を味わいながら催眠に入ったりイクことを目的に
彼女がおよそ35分に渡って人形化をテーマにしたサービスをします。
催眠、エッチどちらも13分と同じバランスにしたうえで
後になるほど快感、陶酔感、支配される喜びが強くなるよう丁寧に進めます。
シリーズの4作目にあたりますが、内容は毎回独立してるので過去作未視聴でも大丈夫です。

「ほらまずは首の糸 ぷつん 頭がずーんと沈んで重さが枕に流れ込んでいく」
体に吊るされてる糸を切ってから新しいものをくくりつけたり
エッチは彼の意思を敢えて尊重せずにガンガン絶頂指示を出すなど
最初から最後まで人形になりきらせることを強く見据えた作りになってます。

キーワードを使って感覚を操作することが何度もあるので
それに合わせて意識がぼやけたり気持ちよくなる人がいるでしょう。
指示と暗示を組み合わせることで人形になりきりやすい環境を整えます。

エッチについてはセルフなしでドライだけを目指す流れですが
1回大きくイかせる通常の絶頂よりも
できるだけ長く絶頂感を味わわせるロングオーガズムや
絶頂中に再度絶頂の指示を出すマルチプルオーガズムに力を入れてます。

絶頂の回数はそんなに多くない代わりに
1回1回を長く強くすることで心身両面をスッキリさせます。
ほぼ休憩なしでガンガンやるから体力をそれなりに消耗するでしょう。
心と体を絡め取る催眠
催眠は2パート13分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは体の色んなところに繋がってる糸を切って脱力します。
ちなみに音声開始後は終了まで癒し系の音楽が流れます(流れないバージョンもあります)。

「声ひとつ 指先ひとつで あなたの体も心も自然に反応してしまう」
糸を切る時に指パッチンみたいな音を鳴らしながら
両肩、両腕、両脚の順に力が抜ける暗示を入れます。
そして一通り終わったら同じ要領で新しい糸をくくりつけます。
彼が自分で制御してる普段の糸から、彼女が自由に動かせる新しい糸に交換するわけです。
後者の時は彼女の言いなりになった気分を与えるセリフも言うなど
早速テーマの人形化を強く意識したアプローチをかけます。

セリフの間をかなり短くして畳みかけるように話すのもポイント。
聴き手に考える余裕を与えない状況を作って主導権を握ります。
一般的な催眠音声は間を長めに取りながらゆっくり話すので聴き心地が随分違います。

2番目のパートは深化と心の人形化。
1つめのキーワードを設定し、それを聴くほど幸せになる暗示を入れます。
そして後半は2つ目のキーワードを用意してイキまくれる環境を整えます。

「空っぽになっていくほど心が満たされる 私の声があなたの世界のすべて 人形として扱われるのが何よりも気持ちいい」
空っぽになった頭の中に彼女の言葉を注ぎ込んで上下関係を作ります。
従うほど気持ちよくなる暗示を入れるおかげで無理矢理感はありません。
自由を奪う代わりに十分なメリットを与える契約みたいな内容です。
キーワードを起点に暗示を入れるおかげでわかりやすいです。

前半は体のリラックス、後半は心のリラックスをする本作品らしい催眠です。
紫雲さんの操り人形になることを目的に、最初のパートは糸のイメージを絡めた脱力
次はキーワードを絡めた深化と心の支配を行います。

どちらも人形化を意識しながら進めるおかげでテーマ性が出てるし
暗示の量も多めで十分な深さの催眠状態に入れます。
押しつけがましさを出さずに主従関係を構築するなど、色んな部分が練られてて質が高いです。
演技も割と独特で引き込まれるようなものを感じます。
3種類のドライに挑戦するエッチ
エッチシーンは2パート13分間。
プレイは感度強化、カウントによる絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフはありません。

「まずは お人形さんの体にある 快感センサーの感度を 私がゆーっくり上げてあげる」
短めの催眠で主人公を立派な操り人形にした紫雲さんは
彼の体についてるダイヤルを回して感度を上げます。

エッチは終始彼女が責めます。
最初の「04 最初の絶頂(約3分)」は1回だけ絶頂するスタンダードなプレイ。
ダイヤルのイメージで感度を上げてからカウントダウンでイかせます。

「ほら わかるよね? 私の声が耳に届くだけ背筋がゾクゾクってする 空っぽの人形の体の中にとろーっとした熱い蜜のような快感が とぷとぷとぷとぷと注ぎ込まれていく」
ここは他のドライ系催眠音声でも見かける定番のやり方で
感度強化の暗示を入れた後は1カウント毎に追い込み暗示を入れて絶頂感を高めます。
絶頂する部位は全身だと思うのですが、「頭の中が真っ白」とも言うからどこでもいいのでしょう。
彼女の声や態度も穏やかでまだ手加減してるように見えます。

次の「05 絶頂(無限絶頂)(約10分)」は特別なドライへ持っていくパート。
カウントダウンで絶頂するところは一緒ですが、最中のセリフを変えて長く強くイかせます。

「絶頂はまだまだ続くよ 止まれないよ ずーっとずーっとイキ続けてる 快感が弱くなったらまた言ってあげる 『○○』って」
ここは休憩をほとんど挟まずにカウントと絶頂を繰り返す結構ハードな内容で
絶頂感がずっと続くように働きかけたり、催眠の時に使ったキーワードも活用します。
また3つ目のキーワードを投入し、文字通りイキっぱなしになるよう上手に進めます。

04パートが生ぬるいプレイだったからこそ、ここのインパクトは強いです。
ロングオーガズムとマルチプルオーガズムを順にやるので
同じドライでも得られる快感が違うと思います。
たった10分なのに濃厚なひと時が味わえてスッキリしました。

このように、パートごとにドライのやり方を変えて何度も絶頂させるM向けのエッチが繰り広げられてます。
テーマ性を重視したややハードな作品
今のところサークルさんの中で最もよくできてるコンパクトで高品質な作品です。

紫雲さんは30分程度の短い時間で強烈な快感を味わわせようと
まずは人形化をテーマにした催眠で主人公の心と体を支配します。
そしてエッチは最初は感度強化と1回のドライで軽めに慣らし
それからロングオーガズムやマルチプルオーガズムに切り替えて時間いっぱいイかせます。

穏やかなお姉さんが人形化をテーマにしたエッチな催眠をかけるシチュ
糸のイメージで脱力したり、キーワードで心を塗り替える独特な催眠
通常のドライ、長いドライ、イキながらイクドライを順にやる割と幅広いエッチ。
時間の長さよりも内容の濃さで勝負するなかなか優れた作品に仕上がってます。

中でもエッチは最初のパートを聴いた時点では大したことなかったのですが
2番目のパートに進んだら一気に激しくなって驚きました。
でもやり方はカウントと暗示を組み合わせるシンプルなものでわかりやすいです。
少しずつギアを上げる感じになってて丁寧なリードと言えます。
暗示の入れ方、表現方法、演技も良くて会心の出来だと思います。

私は音楽なしのバージョンを聴きましたが
人によってはありのほうが合うかもしれません。
セリフはどちらも一緒ですから好きなほうをお選びください。
ちなみに解除は2種類あって「06 覚醒と侵食」は一部の暗示を残したまま覚醒し
「07 完全解除」はすべての暗示を解除する一般的なものです。

絶頂シーンは5回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:紫雲さん
総時間 35:19

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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