「2025年を振り返って(同人音声編) その1」では下半期に出た同人音声のランキングを紹介しました。
ここからは同人音声側における今年の大きな特徴や来年に関することを簡単に話します。
例年だとその前に今年活躍された新規のサークルさんを紹介するのですが
今年も該当者なしということで総評だけ書きます。
割とネガティブなことも書いてますから、そういうのが苦手な人は読まないことをおすすめします。
今年は量の面で見れば昨年と同等、質の面では不作でした。
上半期は昨年と同様に活気があって木~土曜日に新作がかなりの本数出ました。
しかし下半期に入ると目に見えて減り、最も盛り上がる金曜日でも20本前後まで落ち込んでます。
数字を見るとその状況がはっきりわかります。
12月16日時点の新作数は6849本で、昨年の7035本を下回りました。
2023年→2024年が1.2倍の伸び率だったことを考えれば急ブレーキがかかったと言えます。
ちなみにこの数字はAI作品が含まれておらず、もしかしたらそちらは伸びてるのかもしれません。
しかしAI作品でまともに売れてるものはほとんどないので(目安は500本以上)
仮に新作数が増えたとしても業界への貢献度はごくごく僅かだと思います。
主力のAIじゃない作品の動静を見たほうが業界の情勢は把握しやすいです。
私はDLsiteの新作やそれらの売れ行きを毎日チェックしてます。
そのうえではっきり言うとDL数が目に見えて落ちてます。
1万本を超える作品はめっきり減ったし、3000~5000本超えも以前より絞られてます。
これについては私よりもサークルさんのほうが痛感されてると思います。
その要因として考えられる事柄を2つ紹介します。
1つめは平均価格の上昇です。
2021年頃までは1320円~1650円あたりが主流だったのが
現在は2000円を超える作品をよく見るようになってます。
それらは発売時に30~40%OFFにすることが多いから実売価格はそこまで大きく変わりません。
しかし割引された状態で1500円くらいする作品が増えており
それがDL数にある程度の影響を与えてるんじゃないかと見てます。
薄利多売を止めて一定の利益を確保できる売り方に移行した形です。
100円商法をやってもあまり伸びない今の状況を考えればこちらのほうが収入は安定します。
2つめはDLsiteが自己買いやサクラレビューに警告を発したことです。
今年の1月下旬に以下の記事が掲載されました。
簡単に言えば「サークルが他者にレビュー投稿や作品購入の依頼をするのはダメですよ」という内容です。
https://info.eisys.co.jp/dlsite/3644f25e6f1a6c9b
自己買いは以前からそういう噂が立ってたことを知ってます。
しかしそれを証明するのは難しく、あくまで憶測レベルの話に留まってました。
それがこの記事によって事実だったと証明されたわけです。
その結果今まで自己買いでDL数を水増ししてたサークルが伸び悩むようになりました。
未だにやってるところがいることも確認してますが
DLsite側がペナルティの内容を明言してる以上、昨年までのように堂々とやるのは難しいです。
業界が健全化したことになるので、この件は割と良いニュースではないかと見てます。
ここまでは割と湿っぽい話題ばかりだったので
あとは明るい話題を提供して締めくくりたいと思います。
トピックは2つ。
心情代弁をテーマにした作品が増えたことと、Pommuの開始です。
心情代弁はオホ声と同じく結構昔からあったジャンルで
昨年頃から脚光を浴び始めた経緯があります。
それより前はごく一部のサークルさんが積極的に取り入れてる状況だったのが
今年に入って他の方も興味を持ち始めたのか、一部でやるケースが増えました。
先行と後発に大きな開きがあるせいで、今のところは前者の品質が遥かに優れてます。
具体的にはカモネギちゃんねるさんと桜色ピアノさんです。
カモネギさんはややM向け、桜色ピアノさんはノーマル~ややS向けと属性にズレがあるため
同じ心情代弁でも違う魅力があるし、需要の面でも上手く住み分けられてます。
心情代弁はセリフの表現に加えて仕掛けるタイミングも重要です。
最初から最後までひたすらやってたら形にすらなりません。
シナリオ担当者の実力やセンスが問われる要素なので
一定以上の品質を持つ作品は普通に売れて、粗悪品は見向きもされない二極化の状態になるでしょう。
「好き」をそのまま形にする同人らしいジャンルだと思います。
もうひとつのPommuは今年の11月に突然現れ、同人業界全体に新たな可能性を示しました。
DLsiteが管理運営してる時点でtwitterよりもアダルトに対する規制は緩くなるでしょうし
国産のSNSなら普通に利用してる限りはいきなりシャドウバンや凍結されることもないはずです。
利便性と安心感がある、オタクにとって居心地のいい場所になるんじゃないかと期待してます。
年内の復活は厳しいかなぁと思ってたら12月18日にサービスを再開しました。
まだ始まったばかりですから来年末の記事でどうなったか改めて振り返る予定です。
以上をもって同人音声側の総括とさせていただきます。
来年はより良い1年になってくれることを心より願っております。
「2025年を振り返って(催眠音声編)」
ここからは同人音声側における今年の大きな特徴や来年に関することを簡単に話します。
例年だとその前に今年活躍された新規のサークルさんを紹介するのですが
今年も該当者なしということで総評だけ書きます。
割とネガティブなことも書いてますから、そういうのが苦手な人は読まないことをおすすめします。
業界の成長にストップがかかった1年
上半期は昨年と同様に活気があって木~土曜日に新作がかなりの本数出ました。
しかし下半期に入ると目に見えて減り、最も盛り上がる金曜日でも20本前後まで落ち込んでます。
数字を見るとその状況がはっきりわかります。
12月16日時点の新作数は6849本で、昨年の7035本を下回りました。
2023年→2024年が1.2倍の伸び率だったことを考えれば急ブレーキがかかったと言えます。
ちなみにこの数字はAI作品が含まれておらず、もしかしたらそちらは伸びてるのかもしれません。
しかしAI作品でまともに売れてるものはほとんどないので(目安は500本以上)
仮に新作数が増えたとしても業界への貢献度はごくごく僅かだと思います。
主力のAIじゃない作品の動静を見たほうが業界の情勢は把握しやすいです。
私はDLsiteの新作やそれらの売れ行きを毎日チェックしてます。
そのうえではっきり言うとDL数が目に見えて落ちてます。
1万本を超える作品はめっきり減ったし、3000~5000本超えも以前より絞られてます。
これについては私よりもサークルさんのほうが痛感されてると思います。
その要因として考えられる事柄を2つ紹介します。
1つめは平均価格の上昇です。
2021年頃までは1320円~1650円あたりが主流だったのが
現在は2000円を超える作品をよく見るようになってます。
それらは発売時に30~40%OFFにすることが多いから実売価格はそこまで大きく変わりません。
しかし割引された状態で1500円くらいする作品が増えており
それがDL数にある程度の影響を与えてるんじゃないかと見てます。
薄利多売を止めて一定の利益を確保できる売り方に移行した形です。
100円商法をやってもあまり伸びない今の状況を考えればこちらのほうが収入は安定します。
2つめはDLsiteが自己買いやサクラレビューに警告を発したことです。
今年の1月下旬に以下の記事が掲載されました。
簡単に言えば「サークルが他者にレビュー投稿や作品購入の依頼をするのはダメですよ」という内容です。
https://info.eisys.co.jp/dlsite/3644f25e6f1a6c9b
自己買いは以前からそういう噂が立ってたことを知ってます。
しかしそれを証明するのは難しく、あくまで憶測レベルの話に留まってました。
それがこの記事によって事実だったと証明されたわけです。
その結果今まで自己買いでDL数を水増ししてたサークルが伸び悩むようになりました。
未だにやってるところがいることも確認してますが
DLsite側がペナルティの内容を明言してる以上、昨年までのように堂々とやるのは難しいです。
業界が健全化したことになるので、この件は割と良いニュースではないかと見てます。
ジャンルの成長と新たな可能性
あとは明るい話題を提供して締めくくりたいと思います。
トピックは2つ。
心情代弁をテーマにした作品が増えたことと、Pommuの開始です。
心情代弁はオホ声と同じく結構昔からあったジャンルで
昨年頃から脚光を浴び始めた経緯があります。
それより前はごく一部のサークルさんが積極的に取り入れてる状況だったのが
今年に入って他の方も興味を持ち始めたのか、一部でやるケースが増えました。
先行と後発に大きな開きがあるせいで、今のところは前者の品質が遥かに優れてます。
具体的にはカモネギちゃんねるさんと桜色ピアノさんです。
カモネギさんはややM向け、桜色ピアノさんはノーマル~ややS向けと属性にズレがあるため
同じ心情代弁でも違う魅力があるし、需要の面でも上手く住み分けられてます。
心情代弁はセリフの表現に加えて仕掛けるタイミングも重要です。
最初から最後までひたすらやってたら形にすらなりません。
シナリオ担当者の実力やセンスが問われる要素なので
一定以上の品質を持つ作品は普通に売れて、粗悪品は見向きもされない二極化の状態になるでしょう。
「好き」をそのまま形にする同人らしいジャンルだと思います。
もうひとつのPommuは今年の11月に突然現れ、同人業界全体に新たな可能性を示しました。
DLsiteが管理運営してる時点でtwitterよりもアダルトに対する規制は緩くなるでしょうし
国産のSNSなら普通に利用してる限りはいきなりシャドウバンや凍結されることもないはずです。
利便性と安心感がある、オタクにとって居心地のいい場所になるんじゃないかと期待してます。
年内の復活は厳しいかなぁと思ってたら12月18日にサービスを再開しました。
まだ始まったばかりですから来年末の記事でどうなったか改めて振り返る予定です。
以上をもって同人音声側の総括とさせていただきます。
来年はより良い1年になってくれることを心より願っております。
「2025年を振り返って(催眠音声編)」
コメント
コメント一覧 (2)
コメありがとうございます。
品質にこだわらないならFANZAはお特ですよね。
一部の作品が激安になるセールを定期的にやってます。
値段が2000円を超えたらゲームと競合するからDL数を稼ぐのはなかなか難しそうです。
「同じ値段で音声とゲームどっち買う?」と言われたら後者を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
確かにそれは大きいですか… 私は最近音声作品をdlsiteからfanza同人で買う事が多くなってきています。10-100円で買えてコスパが良いんですよね…(ラインナップは微妙だが)