サークル「神経聴覚言語研」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、声優として活躍されてる猫視ねこさんが
3種類の薬を使った独特な催眠で心地よさと性的快感を与えます。

軽い痛みと強い心地よさを交互に与えながら進めるのが特徴で
薬を注射した直後はズキズキ、ピリピリする感覚
その後は体がほぐれる感覚、心が開放される感覚、絶頂感を与えて違いを実感しやすくします。
3つの薬で気持ちいいオーガズムに
猫視ねこさんに催眠をかけられドライ絶頂するお話。

「幻肢オーガズム それは脳神経のハッキング」
ねこさんは明るくて穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や作品の特徴を簡単に説明すると
幻肢触覚とは何か、それをどのように活用して気持ちよくするかを教えます。

本作品は軽い痛みを伴う快感と絶頂感を味わわせることを目的に
彼女がおよそ80分に渡ってやや独特な催眠とエッチをします。
体が火照る薬、心が開放される薬、全身が超敏感になる薬を順番に投与し
その効果を暗示やイメージでじっくり伝えて少しずつ絶頂に導きます。

通常の音声は声優さんが別のキャラになりきって演技しますが
今回は冒頭にねこさんの名前で自己紹介します。

「今回の音声では 強い快感を得るために 敢えて少々の痛みを感じさせる催眠が含まれます」
催眠は信頼関係が大事なので、聴き手にとってネガティブな要素を極力使わずに誘導します。
しかし本作品は敢えてそれを盛り込み感覚の違いをより鮮明にします。
他の催眠音声で手足に一旦力を入れてから脱力する運動をしたことがあるんじゃないでしょうか。
それと同じで正反対の感覚を繰り返しながらポジティブな感覚を強調するスタイルで進めます。

痛みを与える描写はかなーり抑えてますから身構えるほどではありません。
言い回しを柔らかくして受け入れやすくする工夫がされてます。

同じ特徴を持つ作品は「OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~」くらいで結構レアです。
薬を打つのはどれも1回だけであとは暗示とカウントで感覚を伝えます。
薬と技術を組み合わせた催眠
催眠はおよそ28分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずは深呼吸や脱力で心身をリラックスします。

「ほら 肩がどんどん軽くなっていく まるで 風に乗って漂ってるみたいに」
深呼吸は新鮮なエネルギーを吸い込んで疲れや緊張を吐き出すイメージを絡め
脱力は頭、肩、お腹と全身を上から下へ流すように意識させながら暗示を入れます。
この後のシーンも含めて暗示を小まめに入れる堅実な誘導をしてました。
またバックで音楽を流して現実世界の雑音を遮断します(流れないバージョンもあります)。

神経聴覚言語研さんは昨年9月に処女作を出されたばかりの新規さんです。
しかし1作目の段階から技術力はそれなりの水準に達してます。
今作も催眠に関しては全編を通じて安定感があります。
脱力が終わった後はカウントを数えて最初の深化に取り掛かります。

「薬がじわじわと体の中に広がり始めると 少しずつ鈍い痛みが湧き上がる」
「痛みはどんどん流れていく 指先や足先のほうに ゆっくりと流れていくのを感じる とても気持ちがいい」

作品固有の要素が出てくるのは9分頃から。
1本目の薬を注射して軽い痛みと体が火照る感覚を順番に与えます。
深呼吸してる最中に麻雀牌が軽くぶつかるような音が鳴って注射し
それから後者の暗示を厚めに入れて熱と心地よさを与えます。

痛みを取り除く暗示とセットにしてるので残ることはないでしょう。
その後は「沈んでいく」と言って催眠状態をさらに深めます。

終盤は2本目の薬が登場します。
体に働きかける1本目と違い心をケアする効果があります。
やり方は先ほどとほぼ一緒で難しいものではありません。
カウント中はセリフを左右へ小まめに移動させて意識を軽く揺さぶります。

リラックスしてから2本の薬を打つテーマに沿った催眠です。
聴き手の心身を浄化してエッチを楽しみやすくすることを目的に
深呼吸から入って軽い分割弛緩法、薬を注射しながら状況に応じた暗示を入れる流れで進めます。

本作品は催眠とエッチの境目が結構曖昧になってまして
この後始まる3本目の薬でも深化の暗示を継続して入れます。

エッチな描写が出てくる直前だからここで区切ってるだけで、はっきりと分けるのは難しい構造です。
だからエッチシーンで催眠状態がより深くなる人は普通にいると思います。
天使にしゃぶられてるような気持ちよさ
エッチシーンは31分間。
プレイは薬を注入する(感度強化)、天使にフェラされてるイメージ、カウントによる絶頂です。

薬を注入する際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「その重たくて鈍い感覚に だんだん痺れるような感覚が加わっていく ビリビリ ビリビリ あなたのあそこがビリビリ」
2種類の薬を使って主人公の心と体をとろけさせたねこさんは
最後の1本を投与して今度はエッチな気分や快感を与えます。

エッチは一般的なプレイをやらず言葉とイメージで気持ちよくします。
最初の16分間はドライオーガズムに向けた準備。
3本目の薬を注射してから軽い痛みとそれよりずっと強い快感を味わわせます。

「金玉も軽く 温かさが柔らかく広がっていく 光に包まれるように 温かさと安心感が 金玉を覆い始める」
「もう 何も考えなくていい どんどん深く沈んでいく」

金玉や竿に熱と快感が溜まっていき、それが全身へ広がる様子を丁寧に伝えます。
「天使の舌がそっと触れている」とも言いますし、純粋なエロさを控えめにして技術で盛り上げます。
またこれらと並行して深化の暗示も入れて催眠状態を強化します。

痛みを与える描写もありますけど引き続き軽めです。
性的快感をより実感しやすくするスパイスの役割を果たします。
左右交互に語り掛ける双子っぽいアプローチもされてて暗示の量と密度が高いです。

続く15分間は絶頂シーン。
1カウント毎に暗示を多めに挟みながら10まで数え上げるのを繰り返します。

「(右)もっと深く (左)もっと強く (右)快感の波が押し寄せているわね」
薬の効果なのか彼女の声が少し反響するようになり
左右を小まめに切り替えながらスピーディーに暗示を入れて追い込みます。
やることはシンプルにして1回ずつ入念にやってました。
最後の3回目だけは他よりも刺激が強くなる演出もされてます。

このように、薬の効果を技術でしっかり伝えてイかせる催眠色の強いエッチが繰り広げれられてます。
小まめに揺さぶってくる作品
相反する要素を組み合わせて心地よさや性的快感を与えるややM向けの作品です。

ねこさんは主人公に不思議で気持ちいいひと時を提供しようと
まずは普通に催眠をかけたり2種類の薬を打つイメージをして火照りや爽快感を与えます。
そしてエッチは3本目の薬を打ってから
感度上昇や気持ちよくなる暗示を厚めに入れて3回のドライオーガズムに導きます。

声優さんが特殊な薬を使った催眠とエッチをするシチュ
心身をリラックスしてから薬を順番に打って心地よくする催眠
フェラやSEXなどは敢えてやらず最後の薬、催眠の技術、イメージでイかせるエッチ。
過去2作の特徴を維持しつつ新要素を加えたやや攻めてる作品に仕上がってます。

中でも催眠は過去作で気になった時間の短さや暗示の少なさが見事に解消されてます。
2作目の販売ページに私が1作目のレビューで書いた文言がそのまま載ってたので
たぶん中の人が当サイトのレビューを読んでるのでしょう。
双子っぽいアプローチも出てきて試行錯誤されてるのが窺えます。

「これから ゆっくり 肌に吸い込まれるみたいに 優しくじわっと入っていく」
挿し絵やタイトルを見てヤバそうに感じる人がいると思います。
でも実際はセリフの表現を相当に柔らかくしててまろやかな聴き心地です。
例えば注射を打つ時のセリフはこんな感じです。
エッチも過激なことはやらず暗示で徐々に盛り上げる王道のアプローチがされてます。

絶頂シーンは3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:猫視ねこさん
総時間 1:15:54(本編…1:14:43 感想トーク…1:11)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


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