サークル「百合虎魂」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、対価を払えばお客の性的な願いを何でも叶えるお店で
そこの店主が男性客に不思議で気持ちいいサービスをします。
人格排泄やオナホ化といったぶっ飛んだプレイを穏やかな雰囲気でやるのが特徴で
催眠は総時間の約半分を使ってゆっくり丁寧に誘導し
それから乳首、おまんこ、全身の順で違う責めを繰り出して強めの快感を与えます。
願いを叶えるために必要なものは
「いらっしゃいませー あなたの欲望叶えちゃう ヨルノトバリへようこそー」
きららは明るくてお淑やかな声のお姉さん。
自分のお店を訪れた主人公を嬉しそうに迎えると
自己紹介してからどんなサービスをするか教えます。
本作品は客が望めばどんなプレイでもさせてくれるお店で
彼女が彼におよそ120分間のエッチなサービスをします。
彼は結婚してますが仕事に疲れてるようで、女性に生まれ変わりたい願望を心の底で持ってます。
だから彼女もじっくり時間をかけて女体化したり、独特なプレイをやってストレス解消を手伝います。
「なくなる なくなっちゃう 自分の中から自分が消える 絶頂する 絶頂する 絶頂する 消えていくのが気持ちいい」
最大の特徴はエッチの内容。
序盤は足で乳首とその周辺を責めるややアブノーマルなプレイだったのが
中盤は薬を使った人格排泄、終盤はオナホ化による全身責めと奇抜なことをします。
時間は催眠誘導のほうが長いですけど、個性はエッチのほうが強いです。
実況、暗示、ちゅぱ音や効果音を組み合わせてわかりやすく表現します。
一見するとヤバそうなプレイばかりですが
あくまで彼を喜ばせるためにやるからハードな描写はあまりありません。
自分が自分でなくなる解放感や、オナホになって全身を責められる快感を与えます。
最後はちゃんと元の体に戻れるので後味もスッキリしてます。
リラックス重視の丁寧な催眠
店内の個室にある泡風呂に浸かり、まずは深呼吸と脱力で心身をほぐします。
聴き手が実際にお風呂へ入る必要はありません。
「吸ってー 甘い香りが 吐いてー 肺の中に 吸ってー 流れ込んでくる」
吸う/吐く両方の合図を出しながら、その合間に短い暗示を挟んで丁寧にリードします。
深呼吸だけで10分近く割いてますからかなりの癒しが得られます。
「ふわふわ」「ぽかぽか」といった擬声語を多めに挟んで柔らかい雰囲気を作るのも良いです。
「手足が泥のように重くなり 温かくて心地いい 真っ白でふわふわできらきら光る泡の中へ 沈んでいく 沈んでいく」
続く脱力は手足に力を入れた後でカウントに合わせて抜くのを繰り返します。
そして抜いた直後に「沈んでいく」と言ったり
泡に全身の力が吸い取られていく感覚を与えます。
本作品の女体化は一度自分の存在を曖昧にしてから変身するように行うので
この段階で手足の感覚がなくなるように誘導します。
お風呂のお湯が流れる音や、ぶくぶくと水中に沈む音も入ってて雰囲気作りが上手です。
後半の18分間は本題の女体化(黒ギャル化)とさらなる深化。
別の世界に移動してから目の前にある鏡を眺め
そこに映ってる黒ギャルと一体化して本物の女性に生まれ変わります。
「脚と脚とが触れ合って 太ももからつま先にかけてが 合わさっていく それは 小麦色の美しい すべすべの脚」
事前に相手の容姿を大まかに実況してから
カウントに合わせて長めのセリフを挟み2人が同化する様子を表現します。
催眠がさらに深まったり乳首が敏感になる暗示も入れますし
時間に余裕がある状況を活かして一歩ずつ着実に進めます。
前半はリラックスと深化、後半は女体化と2回目の深化を行う手堅い催眠です。
聴き手を挿し絵右に描かれてる黒ギャルに変えることを目的に
お風呂のイメージを交えた深呼吸から始めて漸進的弛緩法
鏡に映った黒ギャルの様子を語る、カウントを数えながらそれと同化するといった具合に
古典催眠の技術と作品固有の要素を組み合わせてゆっくり進めます。
時間に対してやることの種類が少ないからひとつひとつの行為が長めですし
催眠はリラックス重視で進めるおかげで心地よさや体がぽかぽかする感覚が自然と湧いてきます。
女体化も一度自分の存在をリセットした後に行うので
男性の体を女性に変えていくタイプよりも受け入れやすいです。
風俗店のサービスなだけあってかなりしっかりした内容と言えます。
後になるほど過激さが増すエッチ
プレイは全身舐め、足を使った乳首/クリ責め、母乳の噴出、キス、クンニ、人格排泄、オナホコキ(受け)です。
乳首/クリ責め、人格排泄、オナホコキの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
「あらあら ただ指で触れただけなのに エッチな体 さぁ いっぱい気持ちよくなりましょうね」
長めの催眠をかけて主人公を黒ギャルにしたきららは
男の体では体験できないプレイをして女の喜びを教えます。
エッチは終始彼女が責め続けます。
最初の「#2 母乳メスイキ(約19分は)」本作品の中では最もスタンダードなプレイ。
体を指で優しく撫でたり全身を上から下へ流すように舐めてから
足の指で乳輪や乳首を責めてドライへ追い込みます。
「指と指の間 手のひらの敏感なところを きららの小さくて可愛らしい舌が ちろちろと舐め始める ちろちろ れろれろ 舐められるたび 指から微弱な快感がほとばしり 体に力が入らなくなる」
彼女は風俗店の店主ですから当然責めるのも上手です。
何をしてるか実況しながら音量控えめなちゅぱ音や効果音を鳴らし
さらに気持ちよくなる暗示も入れて少しずつ性感と絶頂感を高めます。
この後ぶっ飛んだプレイをするとは思えないほど雰囲気は穏やかでした。
彼女自身に悪意はなく彼のためにやってるだけです。
他のパートも含めて絶頂開始後に3分くらい追い込み暗示を入れ続けるなど
6秒も経てば終わる男の射精との違いをはっきり出してます。
続く2パート18分間は本作品ならではのプレイ。
「#3 排泄絶頂(約12分)」はクンニ、足を使ったクリ責め、人格排泄
「#4 オナホに堕ちて(約6分)」はオナホのような存在になった彼が
来店した2人のふたなりギャルに極太おちんちんを挿入されます。
彼女は物語の冒頭で「対価を払えば願いを叶える」と言いました。
お金と言わなかったのはそれ以外のモノを要求するからです。
#3ではお尻からゼリーをひり出す形で自分の存在を体の外へ放出させ
#4ではお店の備品になって他のお客に使われる背徳的なシチュを味わいます。
「お尻のあたりがだんだん切なくなっていく 頭の中に 光の玉がぽつりと浮かぶ」
しかしどちらも快感を前面に押し出しながらリードするから
実際に聴いてみるとそこまで暗さや重さはありません。
破滅的な体験や快感を味わうことで現実世界の嫌なものを吹き飛ばします。
癖のあるプレイだからこそ、聴きやすくする配慮がされてるのは実に良いです。
このように、他の催眠音声ではまず見かけないプレイを色々やるドM向けのエッチが繰り広げられてます。
エッチが個性的な作品
きららは仕事で疲れを感じてる主人公を心の芯からスッキリさせようと
まずは総時間の約半分を使ってリラックス、深化、黒ギャル化を行います。
そしてエッチは序盤は乳首だけを責めて女性の体に慣らし
それから人格排泄→オナホ化による全身責めとインパクトのあるプレイをします。
風俗店の店主が男性客の願いを叶える形で変わったエッチをするシチュ
リラックスをしっかりやってから深化と女体化をほぼ同時に行う堅実な催眠
乳首、おまんこ、全身とパートごとに責める部位を切り替え
それぞれに応じたプレイで長めのドライへ追い込む面白いエッチ。
元々個性の強い作品が多いサークルさんですが、今作はそれに輪をかけて強烈なものを持ってます。
中でもエッチは催眠音声はもちろん、同人音声でも見かけないプレイばかりですし
内容も実況、暗示、エッチな音をバランスよく組み合わせて臨場感を出してます。
大切なものを失う絶望感とかは与えてきませんから
現実世界では味わえないタイプの快感を与える程度に留まってて聴きやすいです。
「ぬるぬる すりすり 足指で 挟まれ撫でられるたび バラバラになりそうな快感が 脳をぐちゃぐちゃに破壊する」
しかしサークルさんを前回レビューした時も言ったのですが
エッチシーンの暗示表現が割と過激で抵抗を感じます。
もう少し柔らかい表現にしたほうが受け入れやすいのではないかなと。
催眠状態になると言葉に対して普段よりも敏感になりますからね。
絶頂シーンは4回。
淫語とくちゅ音それなり、ちゅぱ音そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。
以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。
おまけは「みにオナサポ音声」です。
CV:餅梨あむさん
総時間 2:07:35(本編…1:57:26 おまけ…10:09)
オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点
体験版はこちらにあります
FANZAの体験版はこちら
追記
製品版で音楽が流れるのは「#0 ヨルノトバリ」だけです。
DLsiteで2023年9月28日まで30%OFFの693円で販売されてます。
その場合の点数は8点です。

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