サークル「いちのや」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、性格や口調は違うけどどちらも世話好きな双子が
以前お店を利用した男性に健全なサービスをします。

序盤と終盤は会話重視、中盤は音重視で進めるのが特徴で
コーヒーを淹れる音を鳴らしながら色んな雑談をして和やかな雰囲気を作り
それから個別に、あるいは同時に耳をケアして癒しと眠気を与えます。
双子と過ごす和やかなひと時
若葉(挿し絵左)、双葉(挿し絵右)が耳かきと耳マッサージをするお話。

「ご指名ありがとうございます 双葉です」
双葉は甘く可愛い声の女の子。
「若葉です またお会いできて嬉しいです」
若葉は明るくて穏やかな声の女の子。
主人公に挨拶し、早速左右に陣取ると
2人で一緒にお世話できる状況になったことを喜びます。

本作品は女の子たちと健全に触れ合ったりお茶を飲めるお店で
彼女たちが以前来店したことがある彼をおよそ70分に渡りもてなします。
これの前に同じシリーズが2作品出てまして
1作目は若葉が、2作目が双葉が一対一でお世話しました。
そんなわけで店員よりも友達に近い距離感で接します。

若葉「あ、ほんとだ 軽いね 引っかかる感じがない」
双葉「でしょでしょ? しかもね 使い心地がいいだけじゃなくて 味も良くなるらしいよ」
例えば冒頭のtrack1ではウェルカムドリンクとして彼にコーヒーを振る舞い
目の前で作りながら色んな雑談をして和やかな雰囲気を作ります。
一般的な音声では女性たちが主人公に話しかけますが
本作品は2人が楽しげに会話する様子を聞くスタイルで進めます。

女子会に混じってるような感覚がしてなかなか面白いです。
これのおかげで過去2作を未視聴でも彼女たちのことがわかりやすくなってます。
彼をのけ者にしてるのではなく、信頼してるからこのように接するのだと思います。

最中に鳴る音も軒並みリアルです。
耳かきやマッサージの時は当然音が鳴りますし
コーヒーの豆を挽く音、お湯を注いで抽出する音まで入ってます。
序盤と終盤は会話量を多くして、中盤は音重視に切り替えるから音の存在感も大きいです。

声優さんの個人サークルなら声や演技を聴きたい人が多いはずですから
それとの兼ね合いを考えた結果このような構成になったのでしょう。
囁き声や吐息も多くて癒しのパワーが強いです。
音重視の穏やかなサービス
3人でコーヒーを飲んだ後から始まる2パート27分間は一対一でするご奉仕。
track2は双葉が膝枕でホットタオルによる耳マッサージと息吹き
track3は若葉が耳かき棒と綿棒を使った耳かきをします。

双葉「熱くないですかー? ふふっ まだ耳かきしてないんですから ここで寝ちゃダメですよー」
そしてここからはセリフが一気に減って音重視の構成に変わります。
ふわふわした摩擦音をゆっくり鳴らしながら吐息を漏らし
その合間に軽く話しかけて別の癒しを与えます。

双葉は砕けた口調で接するから店員でも堅苦しさがありません。
マッサージ音と吐息だけが流れるひと時はとても静かで落ち着きます。

続くtrack3も耳かき棒は「さすさす」という滑らかで硬さもある音
綿棒は耳かき棒よりも面積が広くてふわふわした音をゆっくり鳴らします。
そしてこれらの合間に「こりこり」「ふわふわ」といった掛け声を出します。

耳かきの内容にそこまで個性があるわけではありません。
でも作りが丁寧でストレートに品質で勝負してます。
13分程度の耳かきならこうするのが妥当でしょう。

続く2パート25分間が2人が協力してお世話するシーン。
若葉は左、双葉は右に陣取って別の耳マッサージと添い寝をします。

若葉「これはですね お耳マッサージ用の筆です」
ここでするマッサージは専用の筆を使うちょっと変わったものです。
耳かき棒と綿棒の中間あたりに位置するような音を左右同時に鳴らします。
耳への息吹きや梵天っぽいサービスもやりますし、引き続き音重視で癒しを与えます。

若葉「ご自分のストレス発散法を ちゃんと持ってるのも偉いです」
双葉「ほんとほんと ストレス解消のお世話できるの嬉しいな」
そして最後のtrack5は2人が密着して囁きながら優しい言葉をかけます。
彼が甘えたがってるので全肯定するセリフを投げかけ
さらに好き好き連呼もして一時的に恋人っぽい雰囲気を作ります。

2人も彼のことを割と気に入ってるようですから
完全に仕事と割り切ってこれらをやってるわけではありません。
店員よりも友達っぽく接して多少の愛情を示します。

このように、セリフ重視のパートと音重視のパートを組み合わせたバランス型のサービスが繰り広げられてます。
総合力の高い作品
キャラ、音、サービスのすべてが高い水準でまとまってるノーマル向けの作品です。

若葉と双葉はお店を再び利用してくれた主人公をたっぷり癒そうと
序盤と終盤は2人で協力して雑談や添い寝をします。
そして中盤は一対一や2人同時に耳マッサージと耳かきをします。

違う魅力を持つ双子の店員が男性客を健全に癒すシチュ
会話するパートとしないパートをはっきり分けて声と音の両方を楽しみやすくする作り
あらゆる行為にリアルな音を盛り込んだASMR色の強いサービス。
声優さんのサークルによるASMR作品を上手い形で表現してます。

中でも会話の有無を分ける作りは音を楽しんでもらいたいけどまったくしゃべらないのは味気ないから
5パート中2パートは会話量多め、3パートは音メインに割り振ったのでしょう。
掛け合いも主人公に話しかけない独特なもので工夫が見られます。
効果音もコーヒーを飲む音やお菓子を食べる音まで入っててなかなか凝ってます。

王道のサービスで固めてるから強烈な個性を持ってるわけではありません。
でも聴いてみると「しっかり作られてるなぁ」と感じるところがいくつもあって安定感があります。
こういう素朴さや堅実さも本作品の魅力だと思います。

以上を踏まえて今回はこちらの点数とさせていただきました。

CV:若葉…陽向葵ゅかさん 双葉…一之瀬りとさん
総時間 1:08:32

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
2023年8月14日まで20%OFFの1144円で販売されてます。