サークル「F・A・S」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、同じ職場で教育係をしてる気さくなお姉さんが
入社したばかりの新人君に催眠を交えたエッチなご褒美をあげます。

事前に長めのドラマパートを挟んだり、色んな質問をする形で催眠状態を深めるなど
普段のサークルさんとは違うやり方で快感と没入感を与えます。

総時間が165分もあるので前編(01~04の催眠)、後編(04のエッチ)の2回に分けてお送りします。
男の扱いが上手い先輩と
職場の先輩とデートして催眠をかけられたりエッチするお話。

「作品を聴く前に まずは 音を深く感じるための訓練をしましょう」
お姉さんは上品で穏やかな声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境について説明すると
本編をより楽しめるようになるレクリエーションを始めます。

本作品は職場の男たちを巧みに誘惑して自分の仕事を楽にしてる彼女が
新入社員で現在教育中の彼におよそ160分間の濃厚なサービスをします。
彼が歓迎会の幹事をする見返りにデートする約束をするところから始まり
遊園地→ホテルと移動して彼女にお世話される様子をゆっくりじっくり描きます。

全編を通じて言える特徴はふたつ。
ドラマ性を重視した作りになってること、質問するシーンをいくつも用意してることです。

先輩「へぇ 今朝のミーティング メモ取っといてくれたんだ これ? えへへ よしよし サンキュー」
前者は本編に入る前に30分程度のドラマパートがありまして
そこでは2人が職場やデート先で色んな話をする様子を和やかに描きます。
催眠の技術と言える要素もありますけど、基本的には通常の会話で雰囲気作りの意味合いが強いです。
彼や男性社員に仕事を任せる代わりにご褒美をあげるシーンもあって男の扱いに慣れてるのがわかります。

しかし性格は終始明るくて色々サービスもしてくれるから悪女と言うほどではありません。
今回のデートも普通に楽しんでますし、良くも悪くもマイペースな性格なのだと思います。
F・A・Sさんの過去作に出てくるキャラと比べたら結構優しいキャラですね。

「君は私のことが好き そうだよね?」
後者は彼の心情や性癖を確認するために様々な質問を投げかけます。
「はい」か「いいえ」で答えるように言われますが
ほとんどは「はい」と答えられる内容になってて難しく考える必要はありません。
催眠の終盤では質問に答えるほど深化する暗示を入れるなど、本作品における大事な要素になってます。

販売ページの説明文に書いてあるので先に言ってしまうと
これは現代催眠で使われてるイエスセットという技法です。
闇雲に質問してるわけじゃなく、それを通じて聴き手の無意識をコントロールすることを見据えてます。
癒しのトレーニングと綿密なドラマ
1分程度の説明をした後から始まる「02.深く音を感じるためのレクリエーション(約18分)」は準備。
楽な姿勢で目を瞑り、お姉さんが鳴らす色んな音に意識を向けます。

「水滴の音だけに集中していると 他の音が 少し遠くで鳴っているように 感じたかもしれないし 水滴の音だけが 近く感じたかもしれない」
水滴、鳥の声、焚火の音など癒しを感じる音が多く
それらを同時に流しながらひとつに集中するのを繰り返します。
サークルさんがこのところ毎回取り入れてるマインドフルネス瞑想です。
これ単体でも効果があるので暇な時間にやってみるといいリフレッシュになるでしょう。

続く「03.ドラマパート(約30分)」は先輩に催眠をかけてもらうまでの経緯を描くシーン。
遅れて出社した彼女が主人公と色んな雑談をするところから始まり
彼が手配した飲み会でデートの約束をしてから遊園地やホテルに行きます。
ちなみにここから解除音声の終了まで雰囲気に合った音楽が流れます(シーンごとに変えてて曲の種類も多いです)。

「もし片付けもやっといてくれたら 君がいつもちらちら見てるこのおっぱい ちょっとだけ触らしてあげよっかな」
彼女は彼が童貞なことを既に見抜いており
雑用をお願いする代わりにちょっぴりエッチなご褒美をあげます。
飲み会も本当は彼女が幹事をする予定だったそうですから
大変な思いをさせる(鞭)のと、それに対する見返り(飴)を組み合わせて上手に手懐けます。

「私の香水の匂い 落ち着く?」
そしてパートの後半では本作品の特徴である質問が登場します。
香水の匂い、女性と密着するのは初めてかなど当たり障りのないところから始まり
後になるほど踏み込んだ内容に切り替えて少しずつ自分の言いなりにします。

多額のお金を貢ぐとか、破滅的なことをさせるみたいなひどいものはありません。
この後から始まる催眠やエッチをより楽しむための環境作りをします。
古典と現代を組み合わせた催眠
本格的な催眠はおよそ38分間。
冒頭に4分くらい質問してから深呼吸と脱力で心身をリラックスさせ
さらにカウントを交えた別の質問で催眠状態を深めます。

「口全体が弛緩したから 頬も緩んでくる 顔の筋肉がリラックスして だんだんと 表情が微笑みに変わってくる」
脱力は足のつま先から始まって膝、太もも、腰と全身を下から上へ流すように行います。
そしてこれらひとつひとつで「力が抜ける」などの暗示を丁寧に入れて少しずつ確実に伝えます。
マインドフルネス瞑想やドラマパートの効果も相まって結構な重さを感じました。
古典催眠と現代催眠の技法を組み合わせてスムーズに落とします。

「催眠状態で指示されたら もっと気持ちよさそうだね?」
脱力の後から始まる質問は催眠により入りやすくすることを見据えた内容。
1カウント毎に別の質問を投げかけ、それらすべてに「はい」と答えて彼女の言葉を受け入れます。
0を宣言した直後に追い込み暗示を入れますし、このへんから意識のぼやけも強くなります。

シーン後半の18分間はさらなる深化とエッチに向けた仕込み。
ふたつのキーワードを設定してから今までと違う質問をいくつも行い
それと並行して深化の暗示も入れて心地いい感覚を強化します。

「君は私の 『○○』が大好き 言われると また深い催眠にすーっと落ちるの」
「私に童貞を奪って欲しいって ずっと思ってたってこと?」

質問という行為そのものを起点に深化させるのが面白いですね。
ふたつのキーワードに違う効果を持たせて先ほどとは違う落とし方をします。
また質問は後になるほどエッチな話題が多くなります。
彼女に自分の性癖をさらけ出すマゾの快感も味わえるでしょう。

どちらかと言えばリラックスよりも深化に力を入れてるテーマ性の強い催眠です。
先輩に対して己の欲望を素直にさらけ出せるようにすることを目的に
軽い質問と深呼吸から入って分割弛緩法、カウントと質問を組み合わせた最初の深化
ふたつのキーワードを絡めた質問によるさらなる深化と進めます。

事前のマインドフルネス瞑想やドラマパートのおかげで
本編を聴き始める頃には集中力や没入感が十分に高まってるはずです。
だから深化を厚めにしてより深いところまで入れるようにしたのでしょう。
体の脱力を入念にやるからリラックスも特に問題ないと見てます。

古典催眠と現代催眠のハイブリッド型になってるのも良いですね。
技術的に上手く融合させてるから個性を出しつつ効果も出る催眠に仕上がってます。
質問形式の誘導は他だと.␣[Dot-Space]さんの「[Enquete]」くらいしかないのでかなり珍しいです。

後編へ続く…。
「人生舐めてる先輩の恋ドレイ化マインドコントロール(後編)」

CV:野上菜月さん
総時間 2:44:53


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