サークル「ボトムズ」さんの催眠?音声作品。
今回紹介する作品は、声と態度は上品だけど性格は腹黒いお姉さんが
電子ドラッグを使った独特なエッチで性的快感と堕ちる快感を与えます。
音声のほぼ全編で複数の音を流し続けるのが特徴で
メトロノームのような音、水面が揺れる音、風っぽい音など
違うタイプの音を共存させ、さらにシーンによって音量や強弱を変えて射精に追い込みます。
一般的な催眠音声とは作りが大きく違いますから、催眠には期待せずに聴くことをおすすめします。
音を使って気持ちいい世界へ
「それでは電子ドラッグの処方を開始致します」
ナビゲーターは丁寧語で話す上品な声の女性。
主人公にこれから使う電子ドラッグの効能を教えると
注入を開始してから目を閉じるように言います。
本作品は他国だと違法の電子ドラッグを扱ってる彼女が
それに興味を持った彼におよそ60分間の気持ちいいサービスをします。
風俗店とは違うので彼女が直接触れるシーンはほとんどなく
色んな音を流しながら言葉責めもして射精感を煽ります。
「トラウマとトリップをちゃーんと直結させて お精子ぴゅーぴゅー飛び散らしなさいね?」
タイトルに「催眠音声」が入ってますけど催眠をかけるシーンは特にありません。
言葉責めも「イケ」とか同人音声で使われるものが中心です。
暗示と呼べるセリフが一応あるにはありますけど、ほんの少しで効果は薄いと見てます。
わかりやすく言うと、本作品の内容はシロイルカさんが以前やってたエセ催眠にかなり近いです。
催眠音声で使われそうな音を流して「催眠音声ですよ」と言ってるだけなので
催眠を多少なりとも勉強してる人なら違うことはすぐわかります。
最後の解除音声が解除になってないところを見ると(一息ついてストレッチするだけ)
サークルさん自身も催眠をかけてないと自覚されてるようです。
ただ作中で鳴る音に関しては結構レベルが高いです。
「カチカチ」というメトロノームみたいな音、水面がちゃぷんと揺れる音
「ごー」という風が吹き抜ける音を組み合わせて臨場感を出します。
そしてある程度経つと自動車や電車が加速する時のような「ぎゅいーん」という音も加わります。
これらの音を聴いて恍惚感が湧いてくる人はいるんじゃないかなと。
でも催眠音声は催眠の技術を駆使して聴き手を気持ちよくする媒体ですから
そのルールから外れてる時点で催眠音声として評価するのは難しいと私は考えてます。
当サイトで催眠音声側に分類してるのもサークルさんの意思を尊重しただけです。
音を組み合わせた独特なエッチ
前項で紹介したメトロノーム、水面、風の音を同時に流しながら
「ぶぉんぶぉん」とうねる音も混ぜてナビゲーターが話しかけます。
音量は通常よりも小さくすることを推奨してます。
「はい。音響効果を用いた電子ドラッグはセックスの十数倍の快感が伴います」
「ゆっくり大きな呼吸を心掛けてみて下さい。息を吸う時は女のヴァギナに吸い付くように。息を吐く時は女の唇を弄ぶように」
そして彼女は電子ドラッグの効果をわかりやすく伝えて期待を膨らませます。
SEXより10倍気持ちいいとか、多くの人が利用してるなど通販で使われそうなフレーズが色々ありました。
深呼吸もしますけどほんの少しですし、クンニのイメージを絡めるから興奮させる意味合いが強いです。
音自体はどれもエロくないので興奮するかどうかは人それぞれだと思います。
その次から始まるエッチシーンは2パート28分間。
プレイはオナニー、言葉責め、キスです。
エッチな効果音はありません。
セルフはありです。
「取り繕わなくても大丈夫ですよ。いつもどんな風に触られておられますか? ええ、問題はありません。オナニーは皆がするものですので」
電子ドラッグを使って主人公の心と体を多少とろとろにしたナビゲーターは
いよいよおちんちんを自由にいじらせて別の快感を与えます。
エッチは具体的な指示はほとんどせず、見られてることを意識させたり言葉責めします。
最初の「02.キメオナ(約20分)」はトリップ感に浸りながらオナニーするメインパート。
ここからは「ぎゅいーん」という加速音を投入し
それのトーンを上げ下げしたり鳴らす間隔を変化させて射精感を煽ります。
「格好いいですよ。とても似合っています。表情もセクシーで素敵です。皆に見て貰いましょう」
「とっとと精子出しなさい♪ 「もう無理」「もう出ない」 そんな言葉は聞き飽きました」
そして彼女も少しずつ本性を現します。
パート前半は彼のおちんちんやオナニーを惚れ惚れした表情で眺めてたのが
射精が近づくとM寄りの言葉責めをして上手に追い込みます。
右から「イケ」、左から「ダメ」と言うシーンもありますし後になるほど意地悪な顔が強くなります。
射精シーンになると加速音のトーンが上がるので、それにつられて盛り上がる人もいるでしょう。
オナニーはほぼ自由にやらせるからオナサポ成分は低いです。
催眠暗示と呼べるセリフもごく僅かですし、同人音声にかなり近いプレイかなと。
もうひとつの「04.電子ヤク漬け(約8分)」は意地悪度が高めの内容。
やることは引き続きオナニーですが、彼女のセリフが先ほどよりもきつくなります。
「オチンポシコシコぴゅっぴゅっぴゅw オチンポシコシコぴゅっぴゅっぴゅw」
具体的には特定の淫語を連呼する淫語責めが中心になります。
電子ドラッグで快楽堕ちする快感も与えるなど、調教や洗脳と呼ぶのが相応しい責め方です。
射精シーンは2回ありますけど時間が短いので1回に絞ったほうがいいでしょう。
このように、特殊な音と言葉責めを組み合わせたM向けのエッチが繰り広げられてます。
コンセプトは面白いのだが…
ナビゲーターは電子ドラッグに興味を持った主人公を快楽漬けにしようと
穏やかな声と態度で接しながら4~5種類の音を同時に流して陶酔感を与えます。
そしてエッチの序盤は優しく接してたのが、中盤に入るとSっ気を強化してマゾ心をくすぐります。
穏やかで腹黒いナビゲーターが電子ドラッグを使って男性を奴隷にするシチュ
催眠の技術ではなく音を中心に据えてリードする作り
オナニーのやり方はほぼ聴き手に任せ、彼女は言葉責めに力を入れるエッチ。
全編を通じて何らかの音を鳴らして通常とは違う世界を作り上げます。
私は別にこういう作品を否定する気はありません。
音声作品において音は大事な要素ですから、それを磨き上げることをむしろ歓迎してます。
レビューの序盤で挙げたシロイルカさんも同人音声として見るなら面白いものを持ってます。
でも催眠をろくにかけない作品を催眠音声と呼ぶのはさすがにどうかと思います。
F・A・Sさんのように音を積極的に組み込んだ名作を出してるサークルさんもいますから
それらを手本にしてきちんと作れば今よりもずっと良いものになったでしょう。
例えば事前に催眠誘導をしてからひとつひとつの音に暗示を込め
タイミングよく鳴らしていけば聴き手の快感を操作できます。
射精シーンは3回。
淫語そこそこ、ちゅぱ音ごく僅か、喘ぎ声はありません。
以上を踏まえて今回は厳しい点数とさせていただきました。
EXパートは裏verです。
CV:琴音有波さん
総時間 1:11:45(本編…52:15 EXパート…19:30)
オススメ度
■■■□□□□□□□ 3点

体験版はこちらにあります
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