サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第100回目は声も態度も穏やかなお姉さんが
変わった催眠とセルフ系のエッチで心地よさともどかしい快感を与えます。

現代催眠の技法を主軸にしたアプローチをするのが魅力で
「力が抜ける」などのストレートな暗示を入れない代わりに
具体例を交えて催眠に入った時の感覚を呼び起こすようにリードします。
エッチも催眠重視の内容ですからぽわぽわした感覚に浸りながら抜けるでしょう。
短い時間で催眠の心地よさを
お姉さんに催眠をかけられ寸止めオナニーするお話。

「こんばんは この催眠音声を聴いていると 自分の体に変化が起きるかもしれません」
お姉さんは丁寧語で話す可愛い声の女性。
自己紹介や背景説明といった前置きは省略し
主人公にこの音声を聴いたらどういう体験ができるか教えます。

本作品は体を操られる感覚を味わいながら射精を目指すことを目的に
彼女がおよそ20分に渡って催眠をかけたりセルフ系のエッチをします。
総時間が短いので音声開始から1分後には早速催眠を始め
様々な技法を駆使して後になるほど意識のぼやけを強くします。

「ゆっくり入る人もいれば 一気に 深いところまでいく人 普通の状態と 催眠状態との切り替わりが はっきりわかる人もいれば 気づいたら 催眠状態だった、という人 あなたは どんな入り方かしら?」
最大の特徴は現代催眠寄りのアプローチをすること。
一般的な催眠音声よりもセリフの表現を曖昧にしたり
遠回しなやり方で催眠の感覚を呼び起こして深化を応援します。
「催眠経験者を主にした作品」とサークルさんがおっしゃられてるように
催眠に入ったことがある人に効果的な誘導をします。

エッチについてはやることをほぼオナニーに絞り込み
途中で寸止めを数回挟んでから射精の許可を出すシンプルなものです。
同人音声のようにシコシコボイスやカウントを使わず
手が勝手に動く暗示を入れて聴き手が自分で寸止めするようにします。

事前に2~3日溜めてから聴いたほうが抜きやすいと思いますが
ちゃんと催眠に入れれば彼女の言う通りにしたほうが落ち着く不思議な感覚が味わえます。
寸止めの回数も少なめなのでノーマル~ややMあたりの人に向いてます。
過去の体験を呼び覚ます催眠
催眠はおよそ8分間。
楽な姿勢で目を瞑り、まずはお姉さんの言葉に耳を傾けます。

「あの催眠の気持ちよさ 内から湧き出る興奮 あの催眠状態 思い出せるかな?」
そして彼女は聴き手が好きなタイミングで催眠に入れるように柔らかく働きかけます。
今すぐ催眠に入る必要はないし、無理にリラックスする必要もないと言ってゆとりを与え
学校で授業を受けてる時やお風呂に入る時などのわかりやすいイメージを投げかけます。

「これから催眠を始めます」とかは言わないので
本当に催眠をかけてるのか気づかない人もいると思います。
でも実際は様々な技法を駆使してるのでこれも立派な催眠です。
私が聴いた時も開始から5分後には意識のぼやけを強めに感じました。

テーマを絞り込んで短くまとめた無駄のない催眠です。
聴き手が過去に体験した催眠の感覚を呼び起こすことを目的に
それをイメージさせるところから入って学校の出来事を交えたリラックス
軽い深呼吸やお風呂のイメージと組み合わせた深化、とほぼ一直線に進めます。

こういう催眠をかける音声は現在でも少ないから個性がありますし
技術的にも洗練されてて催眠に入ったことがある人ならあっさり入れると思います。
たった8分とは思えないほど深く入れて驚きました。
出したくても出せないエッチ
エッチシーンは10分間。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはありです。

「あの時のエッチ あの時の 興奮した思い出 すると あなたの手は ひとりでに動き出します」
主人公に今までで一番興奮した時のことをイメージさせると
お姉さんは手が勝手に動き出す暗示を入れてオナニーを始めます。

エッチは指示ではなく暗示を駆使して寸止めさせます。
内容は手が勝手に動き出す暗示→おちんちんを握る暗示と繋ぎ
オナニー開始後はほぼ自由にしごかせながら寸止めの仕込みをします。

「止めたいと思えば 思うほど より一層 体が快感を求めて 手が動くでしょう」
同人音声のオナサポみたいに指示や命令を出して制御するのではなく
聴き手がひとりでにそうなるようにリードする
のが大きな特徴です。
これのおかげで無理矢理感がまったくなく意地悪度の低い寸止めが味わえます。

本当に腕が止まるというよりは「なんとなく止めたほうが落ち着く」みたいな感覚です。
きっかけを作ったのは彼女ですけど、実際にやってるのは聴き手自身になります。

ちなみに最後の射精は明確なタイミングを設けてません。
彼女が指定した回数だけ寸止めを行い、その後は自由に出させてくれます。
終盤に1分30秒ほど無言になるのでその間に出す形です。

このように、催眠状態だからこそできるまろやかな寸止めが繰り広げられてます。
短くても個性のある作品
発売から14年近く経った今でも十分な個性を持ってる作品です。

お姉さんは短い時間で催眠の感覚や寸止めの快感を味わわせようと
まずは催眠を通じて主人公が過去に体験した心地よさを呼び覚まします。
そしてエッチはやることをオナニーに絞り込み、暗示で腕を制御して寸止め→射精と繋ぎます。

穏やかなお姉さんがコンパクトな催眠とエッチをするシチュ
現代催眠のテクニックを主軸に据えた風変わりな催眠
指示を出すのではなく、聴き手が自分で寸止めするように導くエッチ。
現在の催眠音声とは随分違う特徴と魅力を持つ作品になってます。

中でも催眠は作品がこれだけ多く出てる現在でも
現代催眠メインで組み立ててるものは少ないです。
だからこそ新鮮味があるし、催眠慣れしてる人なら効果もあります。
長時間化が進んでる今の状況を考えれば20分程度でまとまってるのも魅力です。

射精シーンは1回。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

以上を踏まえて前回と同じ点数にさせていただきました。

CV:紗藤ましろさん
総時間 21:35

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら