サークル「桃色CODE」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、田舎のリラクゼーションスポットで働いてる優しい女の子が
遠路はるばるやって来た男性を耳かきと耳舐めでもてなします。

素朴な会話と比較的リアルな効果音を組み合わせて道草屋の世界を表現してるのが特徴で
初めて会った彼に微笑みながら丁寧にお世話する彼女の姿と
その最中に鳴る優しい音の数々が別の癒しを与えてくれます。
全年齢向けでは珍しく耳舐めするのも特徴です。
伝説のシリーズを改めて振り返る
道草屋の店員すずしろが耳かきと耳舐めをするお話。

「いらっしゃいませ 本日は起こしいただき ありがとうございます」
すずしろは優しくて可愛い声の女の子。
道草屋に来店した主人公に丁寧な挨拶をすると
サービスの内容を確認してから部屋へ案内します。

本作品は現在でも絶大な人気を得てる道草屋シリーズの記念すべき第1作目。
道草屋で店員をやってる彼女が初来店した彼をおよそ40分に渡って癒します。
総時間が短いことを踏まえてサービスはほぼ耳かきと耳舐めに絞り込み
何気ないセリフとリアルな音を組み合わせて癒しと没入感を与えます。

ちなみに当サイトでは2013年の12月にレビューを掲載してます。
「【耳かき】耳かき安眠店 道草屋 すずしろ【耳舐め】」
それなのにわざわざもう一度紹介する理由はふたつあります。
ひとつは4月1日が初代すずしろ役をやられてた餅よもぎさんの命日であること
もうひとつはver1.5の名の通り、発売後にサークルさんが効果音の95%を差し替えられてることです。
(差し替えられた時期は2014年の3月頃)

前者は2016年のことですからもう6年経ちます。
今後も4月1日はできるだけ長く彼女の作品を紹介していく予定です。
新作はもう出ないはずなので同人音声の再レビューをすることになるでしょう。

後者については本作品にはオリジナル版とver1.5の両方が入ってまして
聴き比べてみると音がかなり違うことに気づきます(特に耳かき音)。
私も耳かき音があまり良くなかったことは覚えてるので、それがかなり改善されてて驚きました。
さすがに最近の道草屋作品に対抗できるほどではありませんが
耳かき音声の黎明期である2013年に出た作品として見るなら優れてると言えます。
音と会話で癒すサービス
玄関での挨拶や案内を終えた後に始まる最初のサービスは耳拭き。
冬の寒さで冷たくなった耳を少しでも温めようと(本作品の発売日は11月30日)
膝枕の体勢で両耳を温かいおしぼりで優しく拭きます。

そして早速本作品の持ち味である効果音が威力を発揮します。
左右同時にややこもった摩擦音を鳴らして実際にされてる雰囲気を作ります。
最中のセリフが聞こえにくくなってるのも良いですね。
耳を塞がれてるのだからそうなるのが自然です。
セリフは「ごしごし きゅっきゅっ」といった擬声語を中心に据えてます。

続く4パート28分間は本格的なサービス。
右耳→左耳の順に耳かき棒とベビーオイル付きの綿棒でお掃除してから軽く息を吹きかけます。
そしてどちらも耳かき終了直後に5分程度の耳舐めと再度の耳拭きをします。
右耳かき→右耳舐め→左耳かき→左耳舐めの順にやります。

耳かき棒は「じしゅっ」というやや乾いてて丸みを帯びた音
綿棒は「くしゅっ」という面積広めで乾いた音が使われており
奥から手前にゆっくり掻き出す、軸を持って回転させると違う動きをします。

オリジナル版はざりっとした乾燥度の高い音でしたから
耳を湿ったおしぼりで拭いた直後ならver1.5のほうがリアルな音だと思います。
これは気のせいかもしれませんけど、右よりも左のほうがストロークが長めでやや力強く感じました。

「もっと奥のほうですか? 焦っちゃだめですよ 手前からしっかり取っていかないと」
最中のすずしろは店員らしい落ち着いた態度の中に可愛さを見せます。
彼に奥のほうを掃除して欲しいと言われたら手前からやる理由を教えるし
左耳に入るとリラックスしたのか軽い鼻歌を歌い始めます。

耳かき中に色んな雑談をする今の道草屋スタイルは後になって定着したものですから
処女作の時点では実況や擬声語といった状況説明が中心です。
それでも堅苦しさはまったくなく十分な癒しのパワーを持ってます。

耳舐めは甘噛みではなくゆっくりペースで舐めたり吸う一般的なちゅぱ音です。
今のDLsiteだとこういう耳舐めはR-15か18に分類されるのですが
2013年当時はまだ耳舐めをする作品自体が少なかったので線引きが明確になってませんでした。
エロいと言うほどではないにせよ、全年齢向けの中では攻めてる耳舐めだと思います。

このように、音を多めに鳴らしながらキャラも立たせるバランス型のサービスが繰り広げられてます。
歴史を感じる作品
道草屋の原点であり、当時の耳かきに関する情勢を垣間見ることもできる興味深い作品です。

すずしろは寒い日に道草屋を訪れた主人公をしっかり癒そうと
店員らしく礼儀正しい態度の中に子供っぽさを交えて親しげに接します。
そしてサービスは耳かきと耳舐めに絞り込み、どちらも音とセリフを組み合わせて表現します。

道草屋シリーズでお馴染みの女の子が耳重視のサービスで癒すノーマル向けのシチュ
比較的リアルな音を多く鳴らしながら彼女のセリフも挟むバランスの取れた作り。
奇抜なことは敢えてやらず品質で勝負する王道の作品に仕上がってます。

私が2013年当時に本作品を聴いた時は「えらくキャラが立ってるなぁ」と思いました。
前回のレビューでも総評部分に「すずしろの声や仕草が聴き手をホッとさせてくれます」と書いてます。
でもver1.5を聴いてみたら効果音の存在感が大きくなってるように感じました。
オリジナル版は耳かき音がイマイチだったので、それが改善されてかなり聴きやすくなってます。
時間もおまけ込みで48分と短いですし、寝る前などのちょっと暇な時に聴ける手軽さがあります。

以上を踏まえて前回より1点だけ上げさせていただきました。
おまけは耳舐めです。

CV:餅よもぎさん
総時間 48:36(本編…37:58 おまけ…10:38)

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら