サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品(男女両用)。

今回紹介する作品は、穏やかでミステリアスなお姉さんが
電脳世界で行われてるエッチな出来事をリアルに体験させます。

様々な音と催眠の技術を組み合わせて没入感と快感を与えるのが特徴で
催眠パートは現実世界と電脳世界を行き来しながら音を流して徐々に深化させ
エッチは股間、乳首、アナルなど複数の性感帯を薬物と機械で責めて何度もドライ絶頂させます。

総時間が長いので前編(01~06)、後編(07~14)の2回に分けてお送りします。
電脳空間で気持ちいいひと時を
お姉さんに催眠をかけられ生体エネルギーを吸い取られるお話。

「真っ白な、小さなドーム状の部屋。湾曲した壁が発光し、小さな円筒形のカプセルが、等間隔に六つ、埋め込まれており、透明なカバーの内側は、ピンク色の淡いガスが満たされ、中には、少女が一人ずつ、入っています」
お姉さんは上品で落ち着いた声の女性。
音声を聴く際の注意事項や環境を簡単に説明すると
物語の舞台となる電脳空間のパワープラントについて話します。

本作品は現時点で20万DL以上を叩き出してる無料作品「機械は無慈悲な夜の女王」の改訂版。
電脳世界で常に行われてるエッチな出来事をリアルに体験させることを目的に
彼女がおよそ150分に渡って催眠をかけたりドM向けのハードなエッチをします。
前作とほぼ同じタイトルになってますがストーリーの繋がりは特になく
シナリオや効果音もすべて新しく制作されてるため未視聴でも大丈夫です。

「不思議な電子音が聞こえます。ここは、あの真っ白な、ドームの中。壁のカプセルの中にはそれぞれ、少女らしき人影が、ゆらゆらと浮かんで見えます」
テーマは「生体コア化」。
体は人間の少女だけどまるで機械の一部のように扱われ
乳首、おまんこ、アナルを個別あるいは同時に責められ何度もドライ絶頂します。
そして彼女は現実世界では味わえないプレイだからこそ、上手にリードしてイメージ力と没入感を高めます。
付属のPDFファイルを事前に読んでおけばより掴みやすくなるでしょう。

催眠の技術以外で聴き手を作品の世界へ引き込むのに貢献してる要素は効果音と環境音。
電脳世界へ移動した時は「ぶぅぅぅん」という振動音や電子音が流れ始め
機械に責められてる時や絶頂の合図も専用の音を使って直感的に伝えます。


前作でも音を活用してましたから良いところはきちんと受け継いでます。
音自体の品質も非常に高く、非現実的なプレイにリアリティを与える重要な役割を果たします。
エッチ開始後はサブシステムが状況報告をするなど雰囲気づくりにとても力を入れてます。

エッチはタイトル通り無慈悲な機械姦らしさを追求してるなかなかハードなものです。
最初は軽めに、次は激しくと段階を踏んでプレイに慣れさせる親切設計に加え
連続絶頂に色んなパターンを用意して得られる快感に変化をつけます。
10パート中7パートで2回以上絶頂しますから、体力を消耗しても大丈夫な休日に聴くことをおすすめします。
ふたつの世界を行き来する催眠
催眠はおよそ36分間。
仰向けに横になり目を開けたまま全身を軽く脱力し
それからカウントに合わせて目を閉じ、電脳空間にある白いドームの様子をイメージします。
そして再び目を開けて先ほどの情景を思い出します。

「僕とシンクロする、その事と比べたら、年齢や性別なんて、ほんの些細なこと。ですから君にもちゃんと、チャンスはありますよ」
「これから生体コアになる」と言われてもすぐイメージできる人は少ないでしょうから
まずはドームやその中にあるカプセル、そこで機械に責められてる少女の様子を観察させます。
そして軽く見せた後は聴き手自身がそうなることを告げ、気持ちを前向きにする言葉もかけて興味を引きます。
傍観者から当事者へ徐々に近づける丁寧なアプローチがされてます。

催眠中に目を開閉するシーンが何度かあるのもポイント。
開けてる時は現実世界、閉じてる時は電脳世界とふたつの世界を往復させながら催眠状態を深めます。
電脳世界にいる時は振動音や電子音が流れるのですぐわかります。
そして後になるほど瞼の重さや意識のぼやけを実感するはずです。
私が聴いた時もカウントに合わせて目を閉じたら、心地いい感覚がぶわっと広がるのを感じました。

「そう、この音を聞いていると、さらに、さらに近づいてくる。僕の世界が、近づいてくる。心地よくなる。混ざり合う」
もうひとつ、音そのものに対して暗示を入れて心地いい感覚を膨らませます。
音だけでも気持ちいいのですが、暗示と組み合わせれば効果が強まるし催眠状態を維持しやすくなります。
言葉と音を連携させて落とすから作品の世界にどっぷり浸かれるわけです。
変わったことをやってるように見えてすごく理に適ってます。

催眠状態がある程度深まった後はいよいよ電脳世界へ本格的に旅立ちます。
これまでよりも長いカウントを数えて意識の力をさらに弱め
電脳空間→白いドーム→カプセルと移動して聴き手自身が少女になりきります。

「乳首や乳房、クリトリス、股間や割れ目の奥、そして、お尻の穴、そのどれもが、少し刺激されただけで、気持ちよくなってしまう」
現実とは違うデータの世界なので体を直接作り変えるようなことはせず
変身に近い描写をしてから女の子になった気分や感覚を定着させます。
このへんは男女どちらでも聴けるように配慮したのでしょう。
エッチでも引き続き働きかけてきますから、たぶんここよりも後のほうが強く実感できると思います。

電脳世界のイメージを鮮明にしながら徐々に深めて移動させるテーマ性の強い催眠です。
聴き手を生体コアとなる少女へなりきらせることを目的に
軽い弛緩法から入って目の開閉、カウント、電脳世界のイメージを組み合わせた誘導
そしてカウントによる深化、生体コア化と独特なやり方でゆっくり丁寧に進めます。

一般的な催眠音声は深呼吸して、脱力して、カウントを数えるみたいに
個々の要素を分けて順番に並べる誘導をしますが
本作品は現実世界と電脳世界を往復させながら主要な暗示を入れる変わった作りになってます。
他にもベースが古典催眠で所々に現代催眠のテクニックを使ってたりと
大手さんらしいレベルの高い催眠に仕上がってます。

催眠の効果は強く、ものすごく深いところまで入れました。
催眠の技術、イメージ、音を上手く組み合わせてるのが大きいです。
分倍河原シホさんの演技もしっかりしてますし、興味があるなら初心者でも催眠に入れると思います。
徐々に慣らしていくエッチ
前編のエッチシーンは5パート32分間。
プレイは媚薬ガスの噴出、機械のペニスを咥える、股間のマッサージ(電マ責め)、乳首責めです。

すべてのプレイで効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。

「さて、繰り返しになりますが、今から君には、絶頂して頂きます」
催眠を使って主人公を生体コアになる少女へ変えたお姉さんは
手始めに媚薬ガスを噴出したり、機械のおちんちんをしゃぶらせて性感を高めます。

エッチは機械たちが終始責め続けます。
最初の3パート19分間は準備と股間に的を絞ったプレイ。
「02 Optimize(約6分)」は媚薬ガスの噴出とフェラ(受け)
「03 Labia(約7分)」は電マのような機械で1回
「04 Labia_exp(約6分)」は同じ要領で3回連続ドライ絶頂します。

お姉さん「それではさっそく、君には発情してもらいましょう。性的興奮を、高めるんです。さあ、初めてー」
サブシステム「媚薬ガス、カプセル内に注入…濃度、10%」
そしてここからはお姉さんとサブシステムが役割分担して無慈悲さを演出します。
お姉さんは引き続き案内役と催眠者を務め、サブシステムは状況説明やカウントといった補助を行います。
サブシステムは右手から若干エフェクトのかかった声で話しますからわかりやすいです。
各プレイに応じた効果音も色々鳴りますし、実際に責められてる気分を味わいやすくなってます。

03~04は基本部分をほぼ揃えたうえで責めの激しさに違いがあります。
「ヴィィィィン」という低くて鈍い振動音を鳴らしながら暗示を入れて快感を高め
十分溜まったところでカウントを数え始め、それに合わせてエネルギーが収縮したり爆発する音が鳴ります。
たぶんこれらの音に釣られて体が火照ったり快感がせり上がってくる人がいるでしょう。
すべてを言葉で表現するよりも音と組み合わせたほうが自然なプレイになります。

前編部分のエッチは練習→連続絶頂の順に行って徐々に慣らします。
いきなり激しく責めるのではなく、段階的に負荷を上げる取り組みやすい作りです。

続く2パート13分間は乳首への責め。
「05 Nipple(約7分)」はニップルスティムレーターという機械と薬物を組み合わせて1回
「06 Nipple_exp(約6分)」は十分に盛り上げてから3連続絶頂を目指します。

ここは機械でストレートに責めるだけじゃなく
注射、吸引、パルス通電といった他の要素も交えて無慈悲に責め続けます。
パートを分けてますけど、このふたつでひとつのプレイと認識したほうが楽しめるように思えます。
05パートで感覚を掴み、06パートで気持ちよくなる感じですね。
私が聴いた時も06パートのほうが長めの快感が味わえて気持ちよかったです。

前編部分をまとめると、催眠は質が高くてがっつり入れますし
エッチはまだ序盤ということで抑え気味に責めて中盤以降をより楽しめる環境を作ります。

催眠はこれを真面目に解説する場合、それこそセリフ単位で技法や意図を説明する必要があるので
本レビューでは大まかな流れや特徴に絞って書かせていただきました。
サークルさんの過去作よりもスッキリしてて上手くまとまってます。

エッチは特殊なプレイをするので引き続き雰囲気づくりを大事にしながら
暗示や音で反応できる心と体に育てていきます。
お姉さんとサブシステムで役割分担するのもこの一環です。

たぶんこの時点では「まだ責めが軽めかな?」と思う人もいるでしょう。
でもそれは後々に向けた準備をしてるだけで彼女たちも本気を出してません。
03パート以降は毎回絶頂後に再深化させるシーンを挟むなど、かなり堅実な作りになってます。

前編の絶頂シーンは8回。
効果音それなり、淫語そこそこ、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

おまけは再深化なしのバージョン、13番目のショート版、休憩を挟む場合に聴く脳波安定音波です。

後編へ続く…。
「真説・機械は無慈悲な夜の女王《催眠音声》(後編)」

CV:分倍河原シホさん
総時間 4:11:04(本編…2:34:08 おまけ…1:36:56)


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら