サークル「ヒプノン」さんの催眠音声作品。
今回紹介する作品は、声や態度は穏やかだけど性格はドSなサキュバスが
催眠を使って過去にエッチした女の子の快感を追体験させます。
エッチシーンで女の子が普通にしゃべったり喘ぎ声をガンガン漏らすのが特徴で
序盤は自分が味わってる快感を代弁する形で暗示を入れ
中盤以降は責めがどんどんハードになるのに合わせて悲鳴に近い声を漏らすようになります。
女の子の過激なエッチを疑似体験
「あら、ここに人が来るなんて、珍しい」
トリームはのんびり話す穏やかな声のお姉さん。
快感の記憶の集積所を偶然訪れた主人公に声をかけると
ここがどこか教えてからその中のひとつを体験させてあげます。
本作品は男女を問わずこれまで多くの人間たちを弄んできた彼女が
過去に女の子(名前はサヤ)としたエッチを彼に追体験させます。
一般的な女体化作品のように聴き手の体を女性へ変えるのではなく
催眠を通じて体の感覚を曖昧にしてから心だけをサヤに移します。
サヤ「なにこれ、なにこれぇ。体が、だんだんあつくなっていく。体の奥から、ゾクゾクって、気持ちいいのが来ちゃってる」
そしてエッチ開始後はサヤ自身がしゃべるシーンをそれなりに用意したり
トリームに責められるとトーンが高めの喘ぎ声を至るところで漏らします。
催眠音声では女体化した自分がしゃべることはほとんどないので結構独特です。
喘ぎ声は普通に漏らすこともあれば効果音のようにバックで流すこともあります。
製品版には喘ぎ声あり、なしの2パターンありまして
後者の場合はバックで流れる時間が大幅に減ります。
私は流れないバージョンのほうがずっと聴きやすかったです。
催眠は割とスタンダードなので、やはりエッチのほうが個性的かなと。
癖の強い表現方法になってますから人を選ぶ作品だと思います。
プレイも結構ぶっ飛んでてドMな人に向いてます。
リラックス重視の穏やかな催眠
楽な姿勢で目を瞑り、まずは4分くらい深呼吸を続けます。
そしてこれから自分の心を移すサヤの体を優しく撫でるイメージをします。
「ほら、体は重たく沈み込んで、意識は、ふわふわーって、ぼーんやりとしている。それなのに私の声だけはスーッと、ハッキリと、頭に響く」
深呼吸は2セットおきに軽く暗示を入れたり
体の重さや意識のぼやけを感じさせてトリームの暗示を受け入れやすくします。
またそれと同時に彼女の声に対する集中力も上げます。
催眠状態はリラックス+集中を意味するので序盤からそうなるようにリードします。
彼女の声が穏やかでゆっくり語りかけてくるのも良いですね。
エッチはとてもハードな内容ですけど催眠は終始穏やかで落ち着いて聴けます。
「脚にさわって、そしてー、ツルツルーって撫で上げる。ダラーンと、投げ出された人形みたいに力の抜け切った、脚。すべすべの、心地いい感触」
サヤの体を撫でるイメージは全身を下から上へ流す感じで行い
肌の白さや滑らかさといった性差が出やすい要素を実況します。
具体的な容姿は言わないので聴き手が好きにイメージしていいのでしょう。
エッチな描写は一切なく聴き手とサヤの接点が生まれるように進めます。
お次は催眠状態をさらに深めます。
トリームがあることをするのに合わせて暗示を入れ
それを体の上から下に向けて少しずつ行い脱力感と心地よさを広げます。
「頭がなんだかボーッとする。考えていることもぼんやり、フワフワ、とろけていく。頭からも力が抜ける。ズーンと重たくて、何もわからない」
体の重さと心地よさを同時に伝えるのが面白いです。
深化するシーンでも引き続き脱力させて体の感覚をより曖昧にします。
ここだけで10分くらいかけますから後になるほど意識のぼやけも強くなるでしょう。
そして最後の最後に感覚をサヤと繋げるアプローチを軽くかけます。
リラックスと深化を重視してる堅実な催眠です。
聴き手をサヤになりきらせることを目的に
深呼吸から入って脱力、サヤの体を撫でるイメージ、カウントを交えた深化と
古典催眠の技術に作品固有の要素を組み込んでゆっくり行います。
催眠自体は入りやすいのですが、肝心の女体化が弱いのは気になりました。
一番大事な心を移し替える描写があっさりしてますし
おまんこをはじめとする性感帯の感覚についてもほとんど触れずにエッチへ移ります。
確認したところヒプノンさんが過去に出された作品で女体化を絡めてるのは
「琴葉茜になってピンクサイドを体験する催眠音声」だけだったので
経験があまりないことによる詰めの甘さが出てしまったかなぁと。
痛みすらも快感に変えるハードなエッチ
プレイは淫紋を刻む、体の愛撫、手マン、SEX(正常位?)、クリ責め(指、触手、電撃)です。
手マン、SEX、クリ責めの際に効果音が鳴ります(鳴らないバージョンは入ってません)。
セルフはありません。
トリーム「おっ、起きたみたいだね、サヤ」
サヤ「あれ?あなたは?」
催眠を使って主人公の心や感覚をサヤと重ね合わせたトリームは
軽く息を吹きかけたり淫紋を刻んでまずは体を敏感にします。
エッチは終始トリームが責め続けます。
一番最初の「2.暗示(淫紋、レイプ)(約18分)」は感度上昇から絶頂まで持っていくパート。
淫紋を刻んだ後に優しく撫でて上昇具合をチェックし
それから手マン→SEXと繋いで3回くらい絶頂させます。
トリーム「淫紋を刻まれたら最後、私に遊ばれている間はずーっとそう。イキたくてたまらないか、イっているか、そのどちらかだけ」
サヤ「あっ、ああっ。体が熱い、熱いよお。ゾクゾクが止まらない、おまんこがキュンキュンきちゃってるぅ」
そしてここからはトリームとサヤが掛け合う形で進めます。
トリームは何をしてるかやその効果を伝える(暗示も入れます)
サヤは主観視点でその快感を漏らすと2人が別の役割を持って動いてました。
サヤのセリフを見る限り聴き手に向けて自己暗示を入れてるようです。
面白いアプローチだと思いますけど、催眠パートがトリーム1人でやってたことを考えれば
ここでいきなりスタイルを変えても効果は薄いと思います。
前項でも書いたように本作品の女体化誘導が弱いのもあります。
サヤになりきるのがテーマなのに彼女が勝手にしゃべったら同一視しにくくなりますし
「このへんの表現方法は変えたほうがいいんじゃないか」というのが私の意見です。
プレイのほうは淫紋を刻んだあたりからサヤの喘ぎ声が増えてきます。
軽く手マンしただけで絶頂を迎えたり
SEX開始後はピストンするたびにイってるような描写がされててなかなかハードです。
「極限アクメ」の名の通り、彼女が乱れる姿を重点的に描いて盛り上げます。
続く2パート17分はプレイがよりハードになります。
「3.暗示(クリトリス責め)(約11分)」は合計3つの手段でクリトリスを集中攻撃し
「4.暗示(同時責めループ)(約6分)」はこれまでやったプレイを総動員してイキっぱなしの状態を作ります。
4番目のパートだけは連続視聴してもいいそうです。
トリーム「これからかける魔法は、クリトリスの痛覚が全部快感になる、そんな魔法」
ここをハードと言う理由は痛みを伴う責め方をするから。
クリ責めは一部でカウントに合わせて電流を流すシーンがあります。
事前に痛みが快感へと変わる暗示を入れてくるので
上手く催眠に入っていれば聴いた時の印象が変わるかもしれません。
効果音も鳴りますし、人間の女性にはなかなかできないプレイを取り入れてます。
そしてバックで喘ぎ声が流れるシーンもさらに増えます。
なしの場合はかなり減りますけど、4番目のパートはなしでもほぼ時間いっぱい流れてました。
悲鳴みたいな声を漏らすこともあるのでメンタルが弱い人にはきついかもしれません。
このように、女体化作品ではあまりやらないことを積極的にやる個性の強いエッチが繰り広げられてます。
催眠は割と良いのだが…
トリームは自分の領域に迷い込んできた主人公に面白い体験をさせようと
まずはリラックス重視の催眠をかけて心をサヤに移します。
そしてエッチはサヤが普通にしゃべったり喘ぎながら後になるほど過酷なプレイをします。
声と性格に大きな落差があるサキュバスが女性の快感を疑似体験させるシチュ
深呼吸や脱力をしっかりやってから深化に移る丁寧な催眠
淫紋、ふたなり、触手、電流といったアブノーマルな要素を用意し
さらにサヤの喘ぎ声もガンガン流す独特なエッチ。
催眠よりもエッチのほうが耳を惹くように作られてます。
女体化後の自分がしゃべったり喘ぎ声をここまで多く入れるのは珍しいです。
過去にそういう作品がまったくなかったわけではないですけど
催眠状態の維持やイメージの妨げになることもあるので敬遠される傾向があります。
それを敢えてやったチャレンジ精神を私は大いに買ってます。
ですが、それによって作品の質が落ちてしまっては本末転倒です。
催眠パートの最後でも書いたように、サークルさんの女体化に対する経験の浅さが
悪いほうに出てしまったと私は考えてます。
もっと女体化作品の場数を踏んでから制作してたらまた違ったのではないかなと。
絶頂シーンは最低でも7回。
喘ぎ声多め、淫語とくちゅ音そこそこ、ちゅぱ音はありません。
CV:藤村莉央さん
総時間 1:18:06
オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点

体験版はこちらにあります
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