同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年12月

   ● 第7弾


サークル「すくりぷてっどこねくしょん」さんの無料の催眠音声作品。

今回紹介する作品は大人の色気漂うお姉さんの声に従いながら
徐々に催眠を深め、やがて奴隷としての心を身につける作品です。
「声による調教」を催眠のテーマとして掲げ、まずは声に良い印象を抱いてもらい
心地よい気分に浸らせてから離れられなくなるよう巧みに心を誘導します。

エッチもその路線に従って極力ストレートな表現を避けています。
淫語や喘ぎ声といった要素が少ないからこそ
彼女の声だけで感覚を操作される気分が存分に味わえます。



私の声は あなたを幸せにする 魔法の言葉
お姉さんの声の奴隷になって絶頂するお話。

「怪しいお姉様に捕えられて おちんちんを犯される」
お姉さんは穏やかで妖艶な声の女性。
「これから起こるのは夢の世界の出来事である」と告げてから
自分の言うことをイメージするように言います。

催眠はおよそ24分間。
まずは彼女の言うイメージがしやすい環境を整えるために
深呼吸をしながら彼女の言葉に耳を傾けます。

「余計な力が抜けていると ふわ~っと体が浮いているような不思議な感じがします この浮遊感は あなたを 幸せな気分に していきます」
「耳から 体中に 心地よ~く 声がひろがっていきますね そうすると 幸せな気分が 全身に 広がっていきます」

彼女は深呼吸によって得られる心地よさを「幸せな気分」と形容し
それと彼女自身の声とをリンクさせることで
聴き手に声に対してできるだけ良い印象を持ってもらうように働きかけます。

声自体も調教を扱った作品とは思えないほどに穏やか。
暗示抜きでも聴いていて嫌な感じはほとんどしないでしょう。
深呼吸の効果もあって頭の中にとろんとした感覚が少しずつ湧いてきます。

「脳が 気持ちいい 気持ちいいって 喜んでる 喜んでる わかるよね しあわせだもんね」
「息を吸うと 白い光が す~っと 脳の中へ 入ってくる 幸せになる 白い光 魔法の光」

違和感なく声を聴ける状態を構築したところで
彼女は主に聴き手の頭の中が気持ちよくなる類の暗示を入れます。

「気持ちいい」「嬉しい」「幸せ」といったプラスのイメージを持つ単語を何度も聴いていると
首から頭にかけてがぽかぽかしたり、スッキリとした清涼感に包まれるかもしれません。
彼女の声によって心身に何らかの変化が起きているのを実感し始めるでしょう。

「全身が幸せ 満たされている 満たしている ただただ 気持ちいい 痺れが 気持ちいい」
そうやって頭の中を十分に気持ちよくしたら今度は体です。
彼女に言われた部位を意識しながらそこに心地よい痺れを感じてみましょう。
上から下へ順番に感覚を伝えるのですが
特に手の指先や足の裏といった末端部分に痺れを感じやすいです。
長時間正座をした時のピリピリより少し優しい、心地よさを伴った痺れです。

古典型のような明確な催眠法をほとんど使わず
感覚操作系の暗示を繋げながら催眠を深めていく独特な催眠です。

エッチでの絶頂形式を見据えて声に対する印象や反応を磨くことに力を入れており
最初はただの情報伝達手段に過ぎなかった彼女の声や言葉が
最後の方になると音楽のような心地よさを持つものへと変わります。
意識がぼやける感覚、温かさ、ほんのりとした痺れのいずれも普通に感じられるでしょう。

多くの催眠音声が体→頭の順で脱力感や幸福感を伝えていくのに対して
本作品ではまったく逆の順に進めているところも非常に面白いです。
頭がしっかり催眠に入っているからこそ
体の変化がより実感しやすいのではないでしょうか。
徐々に痺れが広がっていく感覚をここまで鮮明に感得できたのは初めてです。

またお姉さんのかける言葉に細心の注意が払われている点も
催眠への入りやすさを大いに助けています。

「そのほうが もっとしあわせに なれるので そのままで いいですよ そう そのままで いいですよ そのままで」
例えば上のセリフですと「そのままでいる」ことは聴き手にとっての幸せであり
彼女にとっては聴き手を自分の言う通りにしていることになります。
催眠と言うとシーンによってはやや強引に事を進める場合もあるのですが
本作品では常に聴き手が無理なく、気持ちよく催眠に取り組めるよう配慮してくれます。

声の雰囲気、セリフから漂う雰囲気、催眠の進め方が生み出す雰囲気
それらすべてが聴き手を第一に考えているからこそ催眠に入りやすいのです。
「催眠の主役は聴き手」という大原則をそのまま形作ったかのような催眠です。



声だけでイかされる感覚
エッチシーンは15分ほど。
プレイは声による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あなたの射精は 私が 管理してあげるよ? 私の許可なしでは 逝けなくなる そんな体に今から調教してあげる」
催眠を使って主人公を自分の声の虜にしたお姉さんは
ご主人様らしくちょっぴり嗜虐的な雰囲気を漂わせながら
言葉だけで彼の性的快感を膨らませていきます。

エッチはフェラやSEXといった一般的なプレイは一切行わず
引き続き彼女の声を聴くスタイルで進められます。
最近の作品ではほぼ見られない催眠色の非常に強いプレイです。

「マゾは命令に忠実に従う それは 命令を聞くことが気持ちいいから」
また彼女は気持ちよくさせるのと同時に自分の奴隷になるよう仕向けてきます。
といっても「私の奴隷になりなさい!」みたいに強要することはありません。
奴隷になることの気持ちよさや幸福感を前面に押し出しながら
聴き手自身が自らそうなりたいと思うように誘導します。

作中で命令じみた行為があまり行われないのもあって
奴隷になることにそれほどのデメリットもありません。
「奴隷になっちゃった」的感覚を呼び起こしてゾクゾクさせるのが目的に思われます。
私の場合は「変態」と言われるたびにおちんちんが軽くビクビクと反応していました。

「じゃあ 許してあげるから 私の声を聴いて 勝手に絶頂を迎えなさい」
復唱を交えて正式な隷属の儀式を終えた後
最後の最後に彼女のカウントを聴きながら絶頂へと向かいます。
ラストカウントでイクような明確なタイミングは敢えて設けず
カウント内ならタイミングや回数を問わないフリーダムなスタイルとなっています。

やや特殊なタイプなので他で味わったようなドライの感覚はなかったのですが
カウントが増えるにつれて脳や股間がせり上がってくる感覚はありました。
性的感覚よりも操られる感覚の方が味わいやすいエッチだと思います。

このように、声だけで絶頂を促す個性的なエッチが繰り広げられます。



幸福感を実感しやすい作品
作中を通じて流れ続ける彼女の声に満たされるものを感じました。

彼女の最終的な目的は聴き手を声の言いなりにすることなのですが
強引なことは一切せず、聴き手が快くそうなれるよう慎重に催眠を進めます。
おかげで声を聴いている間は何やら安心できる心地がしました。
そして試しに少しだけ音声を止めてみたら妙に落ち着かない気分にもなりました。
それが実感できたことが本作品における一番の収穫です。

「繰り返し 聴けば聴くほど イかされれば イかされるほど あなたはどんどん落ちていき 奴隷として マゾの快楽に目覚めていく」
また本作品は複数回聴くことを想定しており
彼女が絶頂後にもっと楽しめるようになる暗示を入れてくれます。

私は主にエッチシーンで十分に楽しめないまま終わりを迎えたのですが
期間を置いて2度3度と聴き続ければまた違った感想を抱くのかもしれません。
だから1回聴いて上手くいかなかったとしても気にすることはありません。
無料ですし何度も聴いて少しずつ扉を開いていくのも一つの楽しみ方です。

催眠は諸々の感覚を呼び起こしながらゆっくりと催眠状態を深めます。
すくりぷさん独自の進め方なので序盤は戸惑うかもしれませんが
声を聴いてさえいればだんだんと心が浮き上がったり温かくなる感覚が湧いてきます。
基本的に声を聴いてイメージすればいいだけですし初心者でも大丈夫でしょう。

エッチは昔の作品によく見かける暗示だけでイクタイプです。
引き続き催眠状態の維持に務めながら進められるため
感覚の変化が比較的味わいやすいと思います。
エロエロなエッチとは違うことだけご注意ください。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

とても柔らかい雰囲気で調教してくれる変わった趣向の作品です。
著しく催眠に傾倒している内容から、催眠そのものを存分に楽しみたい人にお薦めします。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 45:28

すくりぷてっどこねくしょん
http://107baknyuata.blog.2nt.com/blog-date-200712.html
(上から6番目の「第7弾(cv誠樹ふぁん)」が本作品です)


魅惑の喫茶ミルキーウェイへようこそ!~巨乳店員さんに甘える癒しのひととき~

サークル「USA WORKS」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、同サークルさんの過去作
「性癖特化ボイス!~授乳手コキスペシャル~」のスピンオフとして
一風変わった喫茶店を舞台に3人の個性的な店員さんが
主におっぱいを使ったあまあまなプレイでたっぷり気持ちよくしてくれます。

前作の最大の特徴だった授乳手コキ以外に
今回はパイズリなどの別サービスも取り入れてプレイに幅を広げ
さらには店員さんのキャラにまったく別の方向性を持たせるなど
エッチの濃厚さとドラマ的な面白さの両方が大幅にパワーアップしています。



3人の店員によるスペシャルなサービス
喫茶「ミルキーウェイ」の3人の店員さんからサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませー 喫茶「ミルキーウェイ」へようこそ…って あら?」
優しい店員さんは明るく穏やかな声のお姉さん。
すっかりお店の常連になった主人公を親しげに席へと案内してから
最近始まった新サービスに関する説明を始めます。

本作品は彼女以外にもやや砕けた話し方をする明るい声の気さくな店員さん
可愛い声だけどおどおどしている新人店員さんの合計3名が登場し
それぞれ別々のお客に対して1対1のサービスを行います。

26~35分と個々の時間も十分に取られてますし、内容も独立してますから
予め興味を持った子がいる場合はそこから先に聴くのもいいでしょう。
またどのシーンも事前に1分30秒~6分30秒のドラマパートを挟んでおり
サービスの内容をわかりやすく説明しながら彼女たちのキャラをアピールしてくれます。

「大丈夫ですよ 男性の方は皆さん おっぱいが大好きですものね」
ミルキーウェイはごく普通の喫茶店としてのメニュー以外に
「スペシャルミルク」という店員さんの母乳が飲める画期的なサービスがあります。
それ以外にもおっぱいを揉みまくったり、多彩なパイズリをしてくれたりと
何から何までおっぱい尽くしなプレイが楽しめるのが本作品最大の特徴です。

授乳手コキなんていう音声作品では希少なプレイも登場しますし
女性に甘やかされるシチュが好きな人ならかなりの満足度が得られるでしょう。



それぞれの個性を活かした魅力的なプレイ
エッチシーンは3パート75分ほど。
プレイは乳揉み、パイズリ、授乳、手コキです。
パイズリと手コキの際にリアルな効果音が流れます。

「こんにちは おちんちんさん 今日は私のおっぱいで とっても気持ちよくしていきますから 楽しみにしていてくださいね」
新サービスのパイズリに関する説明を終え、お客の了承を取った店員さんは
早速準備のためにおっぱいを取り出してそこにオイルを塗り始めます。

エッチは店員さんがおっぱいだけを晒した状態になり
母乳を飲ませたりおっぱいを揉ませながらおちんちんを刺激します。
そして射精のタイミングをそれぞれ最後の1回に絞り込み
それに向けて店員さんが個性を活かした濃厚な責めを行ってくれます。

一番最初の優しい店員さんパートで行われるプレイはパイズリ。
8分程度の時間をかけておっぱいに入念にオイルを塗り込んでから
ベテランらしい巧みなテクニックでおちんちんをしごきます。

「お次はこんなのはいかがですか? こうやっておっぱいを 互い違いに…こすり合わせるように」
音声作品におけるパイズリは一定の効果音をループさせる場合が多いのですが
本作品のは一般的なパイズリから始まって、おっぱいを左右交互に擦りあわせたり
さらにはおちんちんを垂直に挿入する縦パイズリを行うなど
聴き手が飽きないように適度に責め方を変化させる本格的なもの
です。

責め方によってきちんと効果音が変化するのもいいですね。
サークルさんのおっぱいに対するこだわりがひしひしと伝わってきます。

「乳首の先が当たる度に 亀頭が張り詰めていますよ? 欲望に素直な 良い子ですねー  よし よし」
子供をあやすような店員さんのセリフもポイントです。
声質的に母性を強く感じるタイプの女性ですし
プレイの進め方も最初はゆっくり、最後は激しくと
お客が気持ちよくなることを第一に考えた思いやりのある責めをしてくれます。
心と体の両方が満たされた幸せな状態で射精を迎えられるでしょう。

続く第2、第3パートは授乳手コキがメイン。
どちらも膝枕の状態でおっぱいを揉んだり吸いながらおちんちんをしごいてくれるのですが
2人のキャラのおかげでまったく違う雰囲気が生み出されています。

「甘えん坊なとこもー おちんちん敏感なとこも おっぱい触るの上手なとこもー 全部だーい好きだからね?」
2番目に登場する気さくな店員さんはざっくばらんな口調のキャラ。
手慣れた様子でおちんちんのお世話をしながら
甘えん坊なお客が喜びそうな愛情たっぷりのセリフをばんばん言ってくれます。

最初のさばさばとした対応っぷりから淡白なキャラだと思っていたのですが
お客のツボを突いた実に心地よい物理的・精神的な責めをしてくれます。
先ほどの優しい店員さんに比べて声に若さがあることから
年上のお姉さんに甘えているような気分が味わえるでしょう。

それに対して最後に登場する新人店員はプレイの進め方ばかりか
スペシャルミルクがどんなサービスかすら知らない不得手な子。
ここではお店に慣れているお客がサービスの内容を逆に彼女に教えながら
彼女が戸惑いつつも一生懸命ご奉仕する姿を楽しみます。

ちなみにこのパートだけ彼女のモノローグが時折流れます。

「私 男の人を膝枕なんて 初めてしましたっ なにこれ は…恥ずかしい」
「…これが おちんちんちんの感触」

彼女はプライベートでも性に疎い設定がされているため
男性におっぱいを見られたりおちんちんを握る際に
その都度恥ずかしがるとっても初々しい反応を見せてくれます。

ちょっぴり上ずった震えるような声や処女らしいたどたどしい責めがたまりません。
そして絶望的な状況でも決して逃げずに頑張る姿が健気で愛おしく感じます。
男を知らない女性におちんちんを握ってもらい、その手を己の精液で汚す。
彼女の初めての相手になることによる征服欲も満たせます。

他の2つに比べるとプレイ以外のやり取りが多いのでストレートな抜きには不向きですが
その分ボイスドラマとしての面白さやシチュの個性が際立っているパートと言えます。

このように、プレイとキャラのどちらも個性的なエッチが繰り広げられます。



様々な方向から甘やかしてくれる作品
女性の象徴たるおっぱいを扱ったプレイだけでなく
店員さんのキャラにも溢れんばかりの魅力を感じる作品です。

前者はパイズリや授乳手コキといったマイナーなプレイにスポットを当て
それらを音声だけでわかりやすく、それでいてエロく表現する様々な工夫が見られます。
具体的には効果音のクオリティと喘ぎ声のボリュームです。

喘ぎ声は前項で特に触れなかったのですが結構多めに聴けます。
お互いがお互いを責めるプレイスタイルだからこそのメリットですね。
個人的には優しい店員さんのやや甲高い声に一番グッときました。
前作では喘ぎ声がやや少なく感じただけに大満足です。

後者は定番の母性たっぷりなキャラ、気さくだけど母性もあるキャラ
そして母性は控えめだけど萌えのあるキャラと徐々に属性をシフトさせながら
それぞれに適したプレイを行ってパートごとの個性を打ち出しています。

「色々ありましたけど その お客さんのお陰で 少しはこの仕事 慣れられたと思いますから…」
USA WORKSさんは今までの作品を聴いてきた限りだとキャラ作りがとてもお上手です。
そしてキャラが立っているから作品の世界にどっぷり浸かれます。
中でも新人店員さんのパートは本当に素晴らしいです。

エッチは口やおまんこといったメジャーな部位を敢えて避けたフェチズム溢れるものです。
時間に対して射精シーンがやや少ないところだけが残念ですが
おかげでどのパートもしっかりと興奮させてから射精へと導いてくれます。
くちゅ音と喘ぎ声多め、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。

抜けるし癒されもするハイレベルな作品です。
おっぱい好きや甘やかされるのが好きな人が一番楽しめるのは間違いありませんが
登場するキャラにピンと来た方もとりあえず体験版を聴いてみるのをお薦めします。

おまけは前作に収録されていたミルキーウェイのパートです。(体験版にも収録)

CV:分倍河原シホ(彩瀬ゆり)さん、沢野ぽぷらさん、藍沢夏癒さん
総時間 本編…1:37:12 おまけ…29:01


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

妹安眠音声なのか!?

※本作品は2015年1月19日現在、販売が終了しています。

サークル「Es_Lab」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

Es_Labさん唯一の全年齢向け作品にあたるこちらは
甘えん坊な妹に様々なおねだりや添い寝をされます。
癒し系作品として極めてオーソドックスな構成、かつ低価格と
手軽に癒しや安眠を求める人にはまさに打ってつけな一品です。



お兄ちゃんが気になって仕方ない妹
妹と軽くやり取りをしてから一緒に寝るお話。

「お兄ちゃん 起きてる? 入るよー」
妹は明るくて可愛い声の女の子。
オナニー中の突然の来訪に驚くお兄ちゃんの様子を見て
彼が何をおかずに楽しんでたのかを詮索し始めます。

本作品は全部で3つのパートに分かれており
最初の2パートは主に添い寝をされるまでのいきさつを描き
最後の寝息パートは妹の寝息のみが聞こえ続ける極めてシンプルな作りです。
「なのか!?」となっていますが、ちゃんと安眠させてくれる作品と思ってください。

「お兄ちゃんがどんな女が好きか 知りたかっただけなのに…」
妹はお兄ちゃんのおかずの隠し場所を知っていたり
彼の好みを何かにつけて詮索したがる曰くつきの女の子です。
そしてその親しげな姿が自然と心を和らげてくれます。

「ほんとなら 私がベッド使って お兄ちゃんは床に寝てもらうと思ったんだけど 可哀想だから 一緒に寝てあげる…いや?」
可愛い声で甘えるようにこんなセリフを言われたら
断れる人はそうそういないのではないでしょうか。
年下の女の子に甘えられる感覚が味わいやすいキャラですね。



ほっこりさせてから安眠へ
妹が自分のベッドに紅茶をこぼして寝られなくなった事情を話し
お兄ちゃんの了承を得た後いよいよ2人で一緒の布団に潜り込みます。

「真っ暗だと 何も見えなくて怖くない?」
「ね…眠くなるまで 何かお話して?」

妹はいつも豆電球をつけて寝ているらしく
電気を完全に消すと先ほどまでの元気な姿とは打って変わって
女の子らしいか弱さを見せてくれます。
そして自分が安眠できるようにといくつかの簡単なお願いをしてきます。

添い寝シーンのある作品では、女性がそばにいるのを実感させる行為が登場するのですが
その多くは女性が抱きしめてくれたり頭を撫でてくれるといった受動的なものです。
しかし本作品ではそれとは正反対に彼女の側からこちらを頼ってきます。

「女性に寄りかかりたい、頼りたい」という願望を抱く一方で
「女性に寄りかかられたい、頼られたい」と思うのも男性にとってはごく普通の心理です。
このアプローチの方向性が本作品の大きな個性となっています。
お願いの内容も無茶なものは特にないですし、普通に受け入れられるレベルのものです。

「お兄ちゃんの匂い なんか 安心する…かも」
そして諸々のやり取りの末に呟く彼女の安心しきった言葉に
多くの人がきっと心安らぐものを感じるでしょう。
ここまでとはまったく違った、とろんとした眠そうな声が眠気を誘ってくれました。
短時間ながらも聴き手を効果的にリラックスさせて安眠しやすい環境を整えています。



気軽に聴ける安眠音声
甘えん坊な妹のキャラを活かしたシンプルな作品です。

最初は明るく活発な姿を見せていた妹が徐々に安心して眠りにつく。
その感覚を上手に伝播させて聴き手も眠くなるように導いてます。

催眠音声でよく使われるのですが、聴き手に感覚を伝えるためには
まず催眠者自身がいかにもそう感じているように演じて見せるのが効果的です。
催眠音声で有名なサークルさんですからそういう狙いもあるのかもしれません。
何にせよリラックスや安眠に向いた作りをしているのは事実です。

また最初の2パートがやや慌ただしく感じるからこそ
最後の寝息パートの静かさや落ち着いた雰囲気に安らぎを感じます。
大きな落差を設けて安心を感じさせるのも結構有効だと思います。
20分という時間以上のリラックス効果が得られるのではないかなと。

「…お兄ちゃん …だいしゅき」
妹は年齢相応の幼さを持っているとってもマイペースな女の子です。
お兄ちゃんを振り回しているところもちょっぴりあるのですが
彼女なりの好意の表現方法であって悪意は微塵も感じられません。
だから頼られてもそんなに悪い気分はしないはずです。

短時間でコンパクトにまとまっているとっつきやすい作品です。
価格が100円とコスパも申し分ありません。
お手軽にリフレッシュしたい方や年下好きにお薦めします。

おまけは「妹催眠」の予告です。

CV:いちるさん
総時間 本編…22:49 おまけ…1:04


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ひぷのせっくす。

サークル「俺だけが得する音声工房」さんの催眠音声作品。

本作品は男女で行う最高の行為「SEX」を、色っぽいお姉さんと存分に楽しみます。
1時間以上に及ぶエッチシーンで行うプレイをキスとSEXの2つに絞り込み
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエロ要素を多く交えながら
少しずつ性的絶頂へと導いてくれるエロ重視な展開が売りです。

今回は総時間が短いショートバージョンでのレビューとなります。



いつもよりずっと気持ちいいSEXをするために
お姉さんに催眠誘導されてからSEXをするお話。

「私の声 聞こえてる? このくらいの声の大きさで 大丈夫かな?」
お姉さんは穏やかで色っぽい声の女性。
2人だけの世界に主人公を連れ込んだ彼女は
催眠状態でのSEXをしてお互い幸せになろうと言います。

催眠は25分30秒ほど。
4分程度の間じっくりと深呼吸をして軽くリラックスしてから
彼女の言う色にちなんだものをできるだけ多くイメージします。

「まずは 赤色 はい 赤いものをたくさんイメージしてね」
赤、青、黄、緑、白と様々な色を指定してきますので
パッと思いつくものをイメージしてみてください。
彼女もいくつか具体的なもの提示して手助けしてくれます。

最後の最後、とある色をイメージしている最中に
何かに吸い込まれていくかのように体がずーんと重く感じるかもしれません。
イメージしやすい要素を使用して催眠を深めていく流れですね。

「私の言う通りにしていれば 君は幸せに 気持ちよくなれることを知っている」
そして適度な催眠に入ったところで、この後のSEXをより楽しめるようになるために
彼女の声に対して気持ちよさや幸福感を覚える暗示を入れてくれます。

彼女の声自体がすごく魅力的と言いますか、男性からすれば好ましいタイプのものですし
その声を聴くことに対して嫌悪を感じる人はほとんどいないはずです。
彼女も押し付けるような言い回しを極力避けて受け入れやすいように誘導しています。

リラックス→イメージ誘導→暗示と続くオーソドックスな催眠です。
時間に対する工程数の少なさを活かしてそれぞれをゆっくり、じっくりと進めており
催眠にとって必要なリラックスと集中力を育みやすい環境を整えています。

「体の中のスイッチを切り換えたみたいに 無意識に ゆったりと 心が落ち着いて とっても心地いい状態」
要所で隠喩を使って聴き手にイメージをわかりやすく伝えているのも
催眠の世界に浸りやすくする良い要素と言えます。
深呼吸や色のイメージをさせる際に特に暗示を入れてこないのが残念ですが
標準よりやや浅いくらいの深さの催眠に入ることができました。



長時間に及ぶ濃厚なSEX
エッチシーンは4パート59分30秒間。
プレイはキスとSEXです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「君のガチガチに硬くなったおちんぽを 私のとろっとろのおまんこに入れるの」
主人公をほどほどな催眠状態へと導いたお姉さんは
本題のSEXを始める前に、暗示を使って主人公の感度を更に高めます。

エッチは事前に感度を高めてから騎乗位でじっくり愛し合います。
プレイをたった2つにまで絞り込んでいるのが一番の特徴で
前戯にあたるシーンがないから彼女との交わりがガッツリ楽しめます。

「君の頭の中が SEXのことでいっぱいになっていく なんだか 体が火照ってくる」
一番最初に行う感度上昇はとある単語をキーワードに設定し
それをセリフに数多く織り交ぜながら強烈に印象付けます。

キーワードを設定するところまではいいのですが、これ自体が淫語に該当するため
私は今回の催眠に用いるには不適と考えています。
催眠の結果なのか、それとも単なる性的興奮の結果なのかがわかりにくいからです。
エッチと直接関係ない単語で興奮させる方がより催眠らしいかなと。

「ほら ここが 君のチンポが入っていく 穴だよ このままゆっくり 入れてあげるね」
エッチ開始から21分後、準備が整ったところでいよいよ彼女と一つになります。
挿入シーンだけにおよそ3分もの時間を費やし
おちんちんが少しずつおまんこに飲み込まれていく様子を
イメージしやすいようにと非常にわかりやすく描写しています。

そして本作品のエッチは他に催眠音声に比べると
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声といったストレートなエロの要素が豊富なのも大きな特徴です。

色っぽいお姉さんが熱っぽく「チンポ」などのやや下品な淫語を連発するだけでも
自然に股間が盛り上がってくるのではないでしょうか。
ちゅぱ音や喘ぎ声を集中的に聴かせてくれるシーンもありますし
催眠以外の純粋なエロさも十分に持ち合わせています。

「ほら キスするだけで 君の体が おちんちんが敏感になっていく」
SEXと並ぶもう一つの柱であるキスも忘れてはいけません。
前半はピストンをせずに、後半はピストンしながら何度も何度も唇を重ねてます。
まさにディープキスと呼ぶにふさわしい、ねっとりとしたいやらしいちゅぱ音でした。

「私の中に 君がいっぱい とっても熱い君の精液で 私の中が いっぱいになってる」
絶頂は最後の最後に1回だけ行います。
ここまで長時間に渡るプレイや様々なエロ要素
さらに長めの復唱といった催眠らしい要素を交えながら焦らされてきただけに
適度に性感が蓄積されていると思います。
そのうえでの絶頂はいつもと一味違ったものになるでしょう。

このように、プレイを極端に絞った濃厚なエッチが繰り広げられます。



エロさに溢れた作品
作品のコンセプト通りエッチシーンが耳を惹く作品です。

キスとSEXという花形プレイを長時間に渡って存分に楽しめます。
音声作品全体を見てもここまでSEXに傾倒した作品はなかなかありません。
お姉さんの妖艶な喘ぎ声や乱れっぷりが股間を熱くしてくれます。
同人音声として見てもかなり抜きに向いた作品と言えます。

その反面催眠音声として見た場合、色々な問題を抱えていると言わざるを得ません。
催眠誘導についてはそこまで致命的な問題は無いと思うのですが
エッチに入ると催眠的な要素がやや薄くなってしまっています。

「入れては抜いて 抜いては入れて とっても単純なこと でもそれが気持ちいい」
ちゅぱ音や喘ぎ声だけが何度も登場することもそうですが
エッチで得られる感覚をすべて「気持ちいい」の一言で表現しているのは甚だ疑問です。

SEXの気持ちよさを言葉で上手に表現しながら
聴き手の無意識に伝えるのが催眠ではないでしょうか?
「私が腰を動かすたび おちんちんにビリビリとした心地よい電流が走る」とか
「股間にマグマが煮えたぎるような熱さがこみ上げてくる」など
もう一歩踏み込んだ表現が欲しかったところです。

絶頂の寸前まで来たところで約10分間復唱のみをさせたり
絶頂シーンで0カウントの後に追い込み暗示が一切入らないなど
プレイの流れにもいくつか腑に落ちない点がありました。
エッチの客観描写が優れているだけに残念でなりません。

催眠はシチュなどをあまり踏まえずストレートな誘導を行っています。
深呼吸が長いおかげで意識がぼやける感覚は得やすいでしょう。

エッチは「かなりエロい」というのが率直な感想です。
彩音まりかさんの声が作品に見事にマッチしています。
淫語・ちゅぱ音・喘ぎ声いずれもそれなりです。

催眠音声の弱点とも言える純粋なエロさを前面に押し出した意欲作です。
一部でかなり手厳しいことも言わせていただきましたが
それはせっかく良い素材を扱っているのに活かしきれていないと思ったからです。
テーマのチョイスはすごく良いので、より催眠を活かしたプレイを今後に期待したいです。

CV:彩音まりかさん
総時間 ショート…1:55:21 ロング…2:13:19


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は5点。
コスパで+1してあります。

ロングは時間的に催眠状態の維持が困難です。
まずはショートを聴くのをお薦めします。


脱ぎ脱ぎゆうわくシチュエーション

サークル「ネイティファス」さんの同人音声作品。

こちらは脱衣をテーマにした3つのお話が楽しめる作品です。
サキュバス、風俗嬢、天使とそれぞれにまったく違うキャラやシチュを用意し
魔法や話術といった個性を活かしながらストーリーに絡めた脱衣を行います。
どのお話もややブラックな結末を迎えることから
地獄に突き落とされることに快感を覚えるMな人ほど向いていると言えます。



個性溢れる3つの脱ぎ脱ぎストーリー
3人の女性が服を脱ぎながら誘惑してくるお話。

「あっ そこの通りすがりのボク? ちょっとお姉さんの話を聞いてくれない?」
サキュバスは穏やかで妖艶な声の女性。
人間の魔法使いによって牢獄に入れられている彼女は
たまたま近くを通りかかった少年に助けを求めます。

本作品はこれ以外に明るくて可愛い風俗嬢の貢がせプレイ
清く穏やかな女神様のエッチなご奉仕と合計3つのお話が入っている短編集です。
内容が完全に独立してますし時間も約25分で統一されていますので
興味を持ったお話から聴いていくのもいいでしょう。

「ほら見てボク 今まで長袖だったのが 全部なくなって 胸の谷間から腋まで丸みえ」
そしてタイトル通りどのお話も女性が服を脱いでいくシーンに焦点が当てられています。
オーソドックスに服を脱ぐこともあれば魔法を使って瞬間的に露出したり
自然と服が透けていくなどキャラを活かした脱衣が行われるのもポイント。
少しずつ露わになる彼女たちの肌と、それを見る男性たちの興奮の高まりを
サークルさんが得意とするやり取りを交えながらわかりやすく描きます。

他の作品もそうなのですがネイティファスさんはストーリー構成に定評があり
ボイスドラマとしても普通に楽しめるくらいのクオリティを持っています。
反面純粋なエッチシーンがやや少なくなっているのが玉に瑕ですが
それこそ時間を忘れるほどに聴き入るほどの魅力を持っています。



キャラやシチュを活かした地獄への落とし方
エッチシーンは3パート合わせて55分間。
プレイはパートごとに脱衣/パイズリ/フェラ/SEX(騎乗位?)
脱衣/クンニ/フェラ/SEX(騎乗位)、脱衣/手コキ/フェラ/パイズリ/SEX(騎乗位)
です。
エッチな効果音はありません。

「お姉さんちょっと 面白いことができるの 手品みたいな そう とっても楽しくなること」
少年にストレートな色仕掛けをして失敗したサキュバスは
方向を変えてウィンクをすると服が脱げる手品しながら
その妖艶な体を見せつけて彼の心を射止めようとします。

エッチはどのお話も女性が服を着た状態から始まり
まずお話を交えながら衣服を脱いでいった後、本格的なプレイに突入します。

一番最初はサキュバスと彼女を捕まえた魔法使いの弟子である少年のお話。
相手が童貞であると踏んだ彼女はわざと少しずつ肌を晒すことで彼の興味を惹き
その見返りとして自分の両手を拘束しているカギを渡すように交渉します。

「ねぇボクどう? お姉さんのセクシービキニ姿 おっぱいもむちむちおへそも丸出し 生足太ももの曲線美もよだれものよ」
胸元、太もも、股間を徐々に露出されていきながら
M字開脚をしたり艶めかしい声を上げて必死にアピールするところが面白いですね。
サキュバスだと力でねじ伏せる場合が多いだけに
下手に出ながらチャンスを掴みとろうとする姿が新鮮に感じます。

「このまま吸い尽くして とり殺してあげるわ」
しかし無事解放された後は打って変わってサキュバスらしい残忍さを見せてきます。
先ほどと同様比較的穏やかな雰囲気を漂わせながら
「ずいりゅ じるりゅっ」といやらしい唾音を鳴らすフェラ、足の裏で挟み込んでの足コキ
おまんこでおちんちんをみちみちと締め上げるSEXとどれも容赦がなく
彼の精液だけでなく魂までも奪い取ろうとする貪欲さが見られます。

脱衣の前後におけるサキュバスの豹変っぷりが一番の醍醐味ですね。
割と誰でも聴ける正統派なお話だと思います。

続く2番目のお話はとある風俗店にやってきた主人公が
そこの店員エミにプレイをしながら多額のお金を貢ぎます。
相手が人間なので脱衣は普通に脱いでいく感じなのですが
その都度重要度に合わせたお金を要求してくるところが特徴です。

「ほら先生 ここはすぐにはい はいだよ先生? ロリっ子少女に気にいられるために はい はい はい はい」
体操着を脱いでブルマになるのに1万円、はみパン3万円
パンツをお尻に食い込ませるのに5万円など貢ぐ金額はどれも法外。
最初は当然のように躊躇う主人公なのですが
彼女は他の多くの男性に対しても行ってきたように
ちょっとした洗脳に近い話術を駆使して彼の判断力を徐々に奪っていきます。

純粋なプレイよりもエミがどうやって彼のお金を奪うかに力を入れているため
ちょっと抜くには難しいところもあるのですが背徳感は抜群ですので
どちらかと言えば精神的な快楽の方が得やすいお話です。

最後のお話は魔王討伐に向かう勇者を地上に降臨した天使が励まします。
しかし彼女の衣服は煩悩のある人間には透けて見えてしまう特注品。
お年頃の彼には彼女のおっぱいが気になって仕方ありません。
このままでは魔王に負けてしまうと判断した彼女が自ら性欲処理をしてあげます。

「勇者様 心配しないでください 私を信じて じっと耐えてくれればいいんですから」
最初は天使らしく母性溢れる姿を見せていた彼女なのですが…
「ああ いっぱい出てるわ この味最高 ほらもっと出して 今度は奥まで吸い込んであげる」
プレイが進むにつれて淫乱なメスとしての本性が見えてきます。

とあるタイミングで口調がギャルっぽい下品なものへと変化しますから
前半は優しく、後半はハードに射精させられる珍しい展開が楽しめます。
脱衣は脱ぐのではなく勇者の視線で脱がしていくあまり見かけないスタイルです。

このように、それぞれにまったく方向性の違ったエッチが繰り広げられます。



切り口が斬新な作品
普段のエッチではあまり目立たない脱衣に光を当てた意欲作です。

「服を脱いで」と一言で片づけられてしまう作品が多い中
どれも服を1枚1枚脱がせる様子をわかりやすく描き
そのうえで新たに露出した部分をアピールしながら気持ちを高めてくれます。
チラリズムとは違ったスタンスなのでそういうのが好きな人には不向きですが
隠された女性の大事な部分が徐々に露わになる展開にはゾクゾクするものがあります。

中でも一番最初のお話は完成度が高く
女性の武器を使って少年を籠絡していく様子が綿密に、そしてエロく描かれています。
純粋なプレイの時間が10分程度と短めなのは残念ですが
女性に軽く見下されながら童貞を奪われる雰囲気がよく出ています。
聴き終えた時「あっという間だったなぁ」と思えるほどに熱中できました。

しかし2番目のお話については…うーん。
内容が不向きだったのか正直いまいちに感じました。

「ほらお兄ちゃん エミを脱がせたいなら まずは1万円 1万円からだよ」
「おまんこ 射精まで含めて10万円です 10万 結構な大金ですけど ほら来て」

プレイを進める中でエミが「~円払って」と連呼するシーンが多いため
どうもプレイにのめり込みにくい雰囲気を持っているように思えます。
本当にお金を払わせたいのなら金額よりもサービスの魅力をアピールするのが常道です。
例えば上のセリフだったら
「たったの(やや強調)1万円(やや小声)でエミの裸が見られるよ!(強調)」とか。

金額が魅力的ならそちらを強調するのも有りなのですが
今回の設定だとさすがに厳しいかなと。
プレイの展開は面白いのに表現方法がもったいなく感じます。

3番目のお話は透視するような脱衣なので
作品のコンセプトから若干ずれてる気もするのですが
神々しい天使が下品なメスへと豹変する展開が興奮させてくれます。

あと全体的に気になった点としては
どのお話もプレイの最中に音声が終わりを迎えていることです。
射精シーンが全部で9回と多めながらもその後の余韻に浸る時間が無いため
この構成だと消化不良気味に聴き終えることになる可能性があります。

私は射精後の心のケアも音声作品にとって大事な要素と考えているので
それが一切無いのは非常に残念です。

コンセプトは非常に面白いのですが、首をひねる点がいくつかあったため
当サイトではやや厳しい点数とさせていただきました。
結局のところ2番目のお話をどう捉えるかで見方が大きく変わる作品なのだと思います。
ですから記事を読んで逆に面白そうだと思ったのならおそらく楽しめます。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 1:18:12


オススメ度
■■■■□□□□□□ 4点


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