同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

2014年07月



イヤートリートメントサロン・オレイユ ~早川編~

サークル「シュミノサウンズ」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

前作「イヤートリートメントサロン・オレイユ ~柏木編~」から10か月ぶりの新作となるこちらは
専門店にしてはえらく軽いノリの女の子が頭部・耳・肩をケアします。
前作に比べて大幅にパワーアップした高品質でクリアな効果音と
彼女の気さくで丁寧なサービスが心と体を大いにリラックスさせてくれます。



新人店員はおしゃべりが大好き
イヤートリートメントサロン・オレイユで店員の早川さんにサービスを受けるお話。

「いらっしゃいませ イヤートリートメントサロン・オレイユへようこそ」
早川さんは挿し絵のイメージよりもやや大人びた、可愛い声の女の子。
お客を施術室へ案内した後、今回行うサービスの簡単な説明をします。

シュミノサウンズさんは効果音を扱った作品の老舗的な存在で
まだ効果音があまり注目されていなかった時期から
様々な音を使って私を含めた多くの聴き手に驚きと感動を与えてきたサークルさんです。

今作でもメインとなるマッサージや耳かきの効果音はもちろん
移動する際の足音や服の擦れる音といった細かい音までもがきちんと入っており
それらが作品の雰囲気を大いに感じさせてくれます。
序盤のリクライニングソファーに腰を下ろす時の音だけでも
そのリアルさに「おおっ」と軽く驚く方がきっといるでしょう。

「お客様は 本日が初めてのご来店…ではないと そうですか… でも 一応簡単な説明をさせていただきますね というか 練習がてら聞いちゃってください」
また今回登場する早川さんは店員としてはまだ新人で
おしゃべりな性格も手伝ってお客に対しても割と砕けた感じで接してきます。

専門店系の作品では「道草屋」シリーズのように一定の距離を保つものが多く
それだけにこういうざっくばらんな態度は逆に新鮮味を感じます。
18禁の作品だと色々と展開的にまずくなる場合がありますけど
この作品は全年齢ですから純粋に彼女に親しみを感じながら聴けるでしょう。

サービスの最初はヘッドマッサージ。
「ジジリ ジュリー」と乾いたざらつきのある音を鳴らしながら指の腹を使って全体を押し
しばらくすると先ほどよりもやや高い、尖った音でつまむように刺激し
さらに指の腹ででとんとんと叩いてくれたりと適度に変化しながら行われます。

音の質については実際に体験版を聴いていただくとして
音の位置が小まめに移動して頭全体に程よい心地よさを与えてくれます。
耳に近いこめかみあたりをマッサージされる時に特にそれが実感できるでしょう。
最近ヘッドスパ系の作品がちらほら登場していますが
その中でもトップクラスに位置するクオリティを持っていると言えます。



おしゃべりしながらしっかり耳かき
メインとなる耳かきは左右合わせて35分30秒ほど。
最初に耳マッサージをしてから浅い部分をティッシュで拭いて耳かき棒と綿棒でお掃除
続いて奥の方を同じ要領で掃除してから最後に梵天をかける丁寧なものです。

耳マッサージは「スイー ジー」と滑らかな音
耳拭きは「ジョジッ シュッ」と布っぽい音
耳かき棒は「ジョッ ジョッ ジョッ ズズッ」と軽くてやや尖った音
綿棒は耳かき棒をやや籠らせて平たくしたような音といったように
それぞれに専用に用意されたリアルな音が耳を大いに楽しませてくれます。

耳かき棒と綿棒は耳の手前と奥できちんと音質が変化するのがいいですね。
特に綿棒の音がとってもリアルで、耳かきをされている感じが非常に味わいやすいです。

もちろん音だけでなく音の鳴らし方もとてつもなくハイレベル。
耳マッサージは耳の形を考慮して縦方向に往復させていたり
耳かき棒はある程度小刻みに動かした後に
やや力を入れてゆっくり動かすことで耳垢をかき出す動作を演出していたり
対する綿棒ではそこまで大きく動かさずに汚れを絡ませるような動きをするなど
それぞれの器具に最適な動かし方を考えて、より実際の耳かきらしさを演出しています。

耳の奥を掃除する際は明らかに手前よりゆっくり、短く動かしていたりと
それぞれの部位に合わせた動きを音として出せているところが素晴らしいです。

そしてこのシーンにおけるもう一つの柱は早川さんのトークです。
耳かき音声では効果音を聴いてもらうために施術者が黙ることが多いのですが
この作品では敢えて多めに話しかけることで和気藹々とした雰囲気を醸し出しています。

「お耳には 色んなツボが集まってるらしいですよ 食欲を抑えて ダイエットできちゃうツボなんかも あるとか」
彼女は最初の段階では割とためになるお話をしてくれていたのですが…
「(黒い綿棒でお掃除すると)取った汚れが見やすくて 「やったったー」って感じがあるらしいんですけど お店のは 白いやつなんですよね」
エンジンがかかってきたのか、だんだんとテーマが脱線していき
「ウェットティッシュって だんだん乾いていきますよね? どの段階で ウェットティッシュではなくなるのか とか 考えたことありません?」
最後はとりとめのないお話へと落ち着きます。

早川さんは割と思ったことをそのまま口に出すような軽いキャラで
そういった天然っぽさが聴き手を和ませてくれます。
専門店での会話と言うとお客へのサービスとして行う要素が強いのですが
彼女の場合は話し好きの性格から自然とそうなっています。
「専門店なんだけど専門店っぽくない」ところも本作品の大きな魅力の一つです。

彼女のサービス自体は本当にしっかりしていますし
聴いていていい加減さを感じることはまずないでしょう。

このように、ハイレベルな耳かきとちょっと変わった部分を兼ね備えたサービスが楽しめます。



心も体もほぐれる作品
耳かき音声としてもボイスドラマとしても一流のものを持っている傑作です。

サークルさんの持ち味であるハイレベルで多彩な効果音が常に耳に驚きを与えてくれます。
去年から様々な耳かき音声が登場して、それらを頻繁に聴いてきたような玄人さんでも
この作品を聴けばきっと何らかの感銘を受けるだろう、と言えるくらいに素晴らしいです。

個々の音に関して言えばこれよりリアルなものを出せるサークルさんはいるかもしれません。
でも音の鳴らし方、動かし方といった演出面については
シュミノサウンズさんがやはり今でもナンバーワンだと思います。

特に耳かきシーンでの器具の動かし方がとてつもなく優れています。
早川さんの会話があるおかげでわかりにくくなっているのですが
ここまできめ細かい動きがされている作品はそうそうありません。

あとは耳かき中に小まめに椅子を移動させて、取った耳垢を捨てに行っていたりと
現在の耳かき音声において不自然に感じる要素をきちんと払拭しています。
総合力の高い耳かきと言えるでしょう。
今回は変則的ながら耳に息を吹きかけるシーンも登場します。

「耳かきはしすぎても良くない なんて言いますけど 世の中の大抵のことは そうですよねー ほどほどが一番ですよ やっぱり」
早川さんのトークについては会話量が多めな分
人によっては受け付けにくい部分もあるのですが
私個人はこれでよかったのだと考えています。

というのも、実は前作の柏木編を私が満点にしなかった一番の理由が
柏木さんがあまりに事務的すぎて心のケアに不足を感じたからなんです。
それが今回ちょっと変わった形ではありますが補完されたことで
心の癒しについてもまったく隙の無いパーフェクトな作品になりました。

しゃべりが苦手な人でも無理なく聴けるように
声のボリュームを下げたバージョンも用意されています。
だから少なくとも彼女のトークが弱点になるとは考えていません。
いい感じに作品に明るいイメージを与えてくれていると思います。

今まで私が聴いてきた耳かき音声の中で5本の指に入るレベルの名作です。
価格的にも時間に対して若干安いくらいで、クオリティを考えればとってもリーズナブル。
本作品を同人音声部門では3か月ぶりとなる満点とさせていただきました。

CV:沢野ぽぷらさん
総時間 52:55


オススメ度
■■■■■■■■■■ 10点


体験版はこちらにあります

おねえさんが可愛がって あ・げ・る ~あまぁく責められちゃうバイノーラル!~

サークル「Garden of pleasure」さんの同人音声作品。

こちらはお姉さんがちょっぴり意地悪をしながら気持ちよくしてくれる作品です。
おねショタらしいあまあまな雰囲気を漂わせつつシチュにもこだわっており
野外や電車内といった公共の場でのスリルを孕んだエッチが楽しめます。

プレイについてもパートごとの時間が長めで濃度が高いのに加えて
パンツコキといったちょっと珍しいものが登場して様々な方向から興奮を与えてくれます。



お姉さんのエッチなお仕置き
お姉さんに3つのシチュで射精させてもらうお話。

「ねぇ 君 ちょっと そうよ ここには君以外いないでしょ?」
お姉さんは明るく端正な声の女性。
プールで泳いでいる彼女にエッチな眼差しを送っていた主人公を捕まえて
彼に謝るように説得を試みます。

本作品は大きく3つのパートで構成されており
プール、電車、彼女の家とまったく別の場所で彼女にエッチなサービスを受けます。
時間が短いもので30分、長いものが48分とどれも1作品並のボリュームで
遅くとも開始5分後にはエッチが始まるエロ重視の作りです。
さらにパートによってプレイの内容がガラリと変わるため、どれも新鮮な気持ちで楽しめます。

「ちゃんと謝ったら許してあげるから 正直に言ってごらん?」
お姉さんは声が整っているのもあって最初はちょっと怖そうに感じるかもしれませんが
主人公の罪が軽い視姦であることや彼女の好みだったのもあって
彼が謝ると割とあっさり許し、それ以降は親しげに接してくれます。
プレイの方も若干過激に責めるシーンがありますが、こちらのリクエストも受け入れてくれますし
基本的には年上の女性に甘やかされる感覚を味わいながら気持ちよくなれます。



シチュに合った濃厚なプレイの数々
エッチシーンは3パート合わせて91分と長時間。
プレイはパートごとに手コキ/耳舐め、乳首責め/パンツコキ、キス/耳舐め/玉揉み/フェラです。
手コキ、乳首責め、パンツコキの際にリアルなくちゅ音が鳴ります。

「怒られてるときにおっきくしちゃう節操のない子には ちょっとお仕置きが必要だよね」
説得完了後に主人公の股間が大きく膨らんでいるのを確認したお姉さんは
その償いとして彼の体にエッチなお仕置きを開始します。

本作品のエッチにおける最大の特徴は
シチュに合わせてプレイを絞り、それぞれを存分に楽しませてくれることです。
射精回数も最後の最後に1回ずつと時間の割に少なめですので
若干焦らされるような気もする反面、射精時には普段よりも大きな快感が得られるでしょう。

また大まかなプレイ自体はかなり絞られているのですが
実際は数分ごとに刺激する部位やその方法を小まめに変化させながら進められるため
常にある程度の興奮度を維持したまま飽きずに聴き続けることができます。

「エッチな指輪っかが 何度も何度も 敏感なカリ首を しゅっしゅ くちゅ くちゅって」
「この溢れた我慢汁 もーっと亀頭全体をぬるぬるにして このまま 手のひらで包み込んで ぐるーって回しちゃうね」

例えば最初のパートだと水着の上からおちんちんを指でなぞり
脱がせてたまたまを揉み、手コキを開始してからしばらくすると一度止めて
今度は亀頭を集中的に責める、といったように割と目まぐるしくプレイが切り替わります。

さらにそれぞれに別々の効果音を用意して
それをただ流し続けるのではなく、きちんと手の動きに合わせて鳴らしているのがいいですね。
効果音自体は他サークルさんの素材なのですが使い方にかなり気を配っています。
バイノーラルでの声の臨場感も加わって、非常にリアルでエッチなプレイが楽しめるでしょう。

2番目のパートは電車の中でお姉さんが後ろから抱き着きながら責めてくれます。
右耳のやや後ろあたりから至近距離で語り掛けてくれる彼女の声がとても近くに感じられて
その熱さと野外でのエッチというシチュが徐々に股間を熱くしてくれます。

「ねぇ 気づいてるかな? 君のおちんちんの先っぽが当たってる部分 いつも 私の一番大事な場所が 当たってる部分なんだよ」
彼女にパンツコキをされる点も聴き逃せない大事な要素です。
バッグの中から自分のパンツを取り出し、おまんこにあたる部分に当てての疑似SEXは
プレイとしての珍しさと、興奮を誘う彼女の巧みな話術もあってゾクゾクするものを感じます。

プレイ中は基本的に囁き声だったり、精液をパンツできちんと受け止めて処理するなど
できるだけ実際に行った時に違和感が無いようにプレイを組み立てているのも見事です。

「折角のお口のフルコース ちゃーんと最後まで味わって ね?」
最後のパートはちゅぱ音を中心とした音で抜かせるスタイル。
40分以上もの時間を有効活用して本当に様々な、エッチな唾音を嫌と言うほど楽しめます。
この段階では2人が恋人に近い関係になっていることもあって
お姉さんは主人公のおちんちんを隅から隅まで心を込めて清めてくれます。
エロさはもちろん、充足感や幸福感も湧いてくるに違いありません。

このように、個々のプレイをじっくりと楽しませてくれる充実したエッチが繰り広げられます。



画期的なおねショタ作品
お姉さんのキャラやプレイの構成と声優さんの特性がうまく噛み合って
それが一段上の個性や魅力を生み出している作品です。

それぞれのプレイが本当に細かく描写されており
それが実際のエッチのように細かく自然に変化していきます。
「フェラ」とか「手コキ」と一言で言い表せない重厚なプレイばかりでした。
個々のプレイをじっくりと腰を据えて楽しみたい人には打ってつけの作品と言えます。

これらを聴き手に感得してもらえるようにわかりやすく表現している点も素晴らしいです。
具体的にはセリフの言い回し、効果音の鳴らし方、ちゅぱ音の演技です。
特にちゅぱ音は最後のパートでセリフを最小限に留め
他は野上さんの演技にお任せする、といったかなり大胆な構成がされています。
サークルさんも最初から彼女にお願いするつもりでシナリオを書かれたのではないでしょうか。

「ぴゅっぴゅー どぴゅどぴゅ びゅく びゅく」
エッチはここまで色々と書いたように随所にこだわりが見られます。
とにかくプレイを被せないことをかなり気にされているように思えました。
ちなみに射精時の表現は最初のパートはセリフ、2番目は効果音が使われています。

フェチズムに溢れた完成度の高い作品です。
お姉さんはひたすら甘やかすのではなく、主人公の将来を心配して
軽く意地悪をしながら彼を良い方向へと導こうとしています。
そんな彼女の姿に安心感や信頼を覚える方がきっといるでしょう。

おまけは野上さんのフリートークです。

CV:野上菜月さん
総時間 本編…1:48:07 おまけ…5:03


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
コスパがいいので+1してあります。


初心者のための催眠音声

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

前作「後輩催眠」から約1年ぶりの有料新作となるこちらは
タイトル通り催眠音声を初めて聴く人にお姉さんが親切丁寧な催眠を施します。
当サイトでも内容的に誰でも聴けそうな作品に対して「初心者向け」タグをつけていますが
こういう本当の意味で初心者にターゲットを絞った作品はなかなかありません。

催眠誘導がとても丁寧なのに加えて、エッチもやりやすいセルフを採用するなど
様々な部分で初心者に対する気配りが見られます。



お姉さんによる催眠の筆おろし
催眠術師のお姉さんに催眠をかけてもらうお話。

「はじめまして 私は あなたを気持ちの良い世界へ誘導する催眠術師」
お姉さんは落ち着いた口調で話す可愛い声の女性。
主人公に催眠に入る気持ちよさ、催眠オナニーの気持ちよさを伝えるためにやってきました。

催眠はおよそ22分30秒間。
まずは自分の好きなペースで深呼吸をしながらお話を聞いたり
彼女の指定した部位に意識を向けることで少しずつ心身をリラックスさせます。

「考える必要は無い と言っても どうしても考えてしまいますよね? なので 私の言った言葉を 頭の中で復唱するようにしてみてください」
「もしそれが難しいのなら リラックス って軽く意識するだけで構いません 必死に思うことなく そう軽く考えるだけで きっと力はいつのまにか抜けていくでしょう」

お姉さんは相手が催眠をまったく体験していないことを踏まえて
催眠を受けるにあたっての心構えなどを本当に丁寧に教えてくれます。

「意識を向ける」は催眠音声だとよく登場する表現なのですが
逆に意識を向けすぎてうまく催眠に入れなかった、なんて人もいるんじゃないでしょうか。
催眠に入るためにまず必要なのはリラックスすることです。
お姉さんはそれを理解しているからこそ、最初から聴き手をガチガチに縛ろうとはせず
ある程度自由を与えてゆったりと取り組めるようにしています。

それが「お姉さんの声に従った」という結果に繋がり
この先より深い催眠に入るためのきっかけになるわけです。

「例えば 右手だとするなら 3 2 1 と数えている間 できる限り右手を握りしめて 0 の言葉が聞こえると思いっきり力を抜いてください」
続いては小さくカウントを刻みながら部分ごとに力を入れる→脱力を繰り返します。
ここでも始める前にきちんと説明して何をすればいいかを教えてくれる親切設計。
そういったやりやすい空気が自然な脱力を生み出し
やがて全身が寝起きの時のような心地いい感覚に包まれていくのがわかるでしょう。

「こうやって 数を数えるだけで どんどん気持ちよくなっていく どんどん幸せになっていく」
そして最後は何度もカウントを数えてさらに深い催眠状態に入ります。
8分程度と長めの時間をかけて少しずつゆっくり行ってくれますから
最初はイマイチ落ちる感覚が実感できなかったとしても
次第に数字や声に自分の体が勝手に反応するのが体験できると思います。

うとうとしていて急にガクッと頭が落ち込んだりする時の感覚だったり
後頭部をもやもやとした生温かいものが上下に通過していく感覚だったり
人によって受ける感覚は様々です。
でも共通して言えるのはどれも「気持ちいい」ということです。
そうやって催眠に入る感覚、催眠状態にいる感覚を実感することになります。

十分にリラックスをしてカウントを刻むだけのとてもシンプルな催眠です。
しかし合間合間に入る説明や暗示がどれも丁寧でわかりやすく
自然と彼女の言うことに夢中になるような不思議な気分が味わえます。
内容をシンプルにしたのも初心者でも無理なくついてこられるようにしたかったのでしょう。

「意識するだけでいいんです 私の声を聞くだけでいいんです」
そして催眠を行う中、彼女はしきりに何か一つのことだけに集中するように言ってきます。
リラックスしながら何かに集中する、これが催眠状態の特質で
それを彼女は催眠を通じて暗に教えてくれています。
まさに初心者に打ってつけの催眠と言えるでしょう。



催眠状態で行う射精の気持ちよさ
エッチシーンは12分ほど。
プレイはオナニーのみです。

エッチな効果音はありません。
セルフはもちろんあります。

「そろそろ 違う気持ちよさも混ぜてみてもいいかしら? そう エッチな気持ちよさ」
入念な催眠によって主人公に催眠に入る気持ちよさを味わわせたお姉さんは
今度は催眠状態で行うエッチの気持ちよさを教えてあげます。

エッチは時間が短いこともあって最初に感度を上げてからオナニーをするシンプルな作りです。
誘導と同じく短めのカウントを小まめに刻みながら、少しずつ気持ちよさを膨らませていきます。

「ほら 右手の手のひらのあたりに何か変な感覚を感じることに気づくかしら それに気づいたら ほら 右手がとっても気持ちいい」
感度上昇は上昇とリセットを何度か繰り返すちょっと変わったタイプ。
カウントごとに区切りながらやってくれるおかげで
その前後で特に体の熱に大きな違いがあるのを感じるはずです。

単に感度を上げるだけで終わらせなかったのは
感覚の違いを実感させたかったからなのだと思います。

催眠の経験が浅い人ほど、自分が催眠に入った感覚がわからないものです。
だからこうして変化を自覚させて、催眠状態にあることを理解させることで
この先、別の催眠音声を聴く際に役立ててほしいと考えられたのでしょう。
エッチに入っても細かい部分で初心者に合わせているのがよくわかります。

「イクっ イクっ イっちゃう 体中がびくびく痙攣して 今まで蓄積した快楽が あなたの体の中で爆発して すべてが真っ白なまま 快楽だけがまるで花火のように爆発する」
実際におちんちんを慰める時間は5分間。
自分のペースで好きにしごきながら、最後に訪れる彼女の射精の許可を待ちましょう。
ある程度の深さの催眠状態に入っていれば
普段やっているオナニーの時よりもずっと気持ちいい、弾けるような快感が味わえます。
射精の瞬間は股間だけでなく脳にも一段上の幸福感が訪れることでしょう。

このように、催眠音声で行う王道的なオナニーが繰り広げられます。



「看板に偽りなし」な作品
最初から最後まですべてが催眠音声初心者のために設定されているような作品です。

お姉さんを敢えて催眠術師に設定して事前に催眠に入りやすい環境を作り
肩書きに違わぬ本当に丁寧できめ細かい催眠で確実に催眠状態へと導いてくれます。
当サイトの「催眠オナニー講座」で初期に聴いてほしい作品をいくつか挙げていますが
それらに決して劣らないほどの親切さを持っていると言い切れます。

催眠をよく知らない人ほどきっと取り組みやすさを感じるでしょう。
丁寧さだけで見れば「Powerful Drug」といい勝負です。

中でもやはり初期の軽い説明を交えながら進めるシーンが印象的で
日本人の多くが抱いている催眠に対する魔術めいた胡散臭さをある程度払拭してくれます。
催眠の初期段階は意識の力が強いことから、ある程度説得するように進めて
被暗示性が高まってからは普通に暗示を入れていく、といったように
常に聴き手の状態を注視し、それに合わせてうまく催眠を変化させています。

エッチはオナニーの気持ちよさの違いを実感させるために事前の準備に力を入れています。
ある程度待たされる焦らし的な要素もあって
おちんちんに触れた際に気持ちよさがより強烈に湧きあがってくるでしょう。
淫語で興奮して抜くタイプではなく、催眠音声らしく声に押し上げられて射精します。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て、催眠重視の安定感のある作品と判断しました。
こういうタイプの作品は公開時期の古いものばかりで最近はほとんど見ません。
「そろそろ有料も聴いてみようかな」と思っているような人にとっては
候補の一つとして十分にお薦めできるクオリティを持っていると言えます。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 38:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
900円とやや割高なので-1してあります。

今回は作品の性質を踏まえて、敢えて催眠オナニー講座っぽく記事を書きました。
多くの作品を聴いている人にとってはくどいと思った部分もあるでしょう。
ですが、当サイトは初心者でも無理なく読める記事作りを目指しております。
その点は申し訳ありませんがご了承ください。


2021年8月2日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/86441009.html

雨恋女の子守唄

サークル「Atelier Honey*」さんの同人音声作品(全年齢向け)。

こちらは雨の日にのみ現れるとっても優しい女性が
物語や耳かきで心安らぐひと時を提供してくれます。
全編を通じて流れ続ける雨音をはじめとする諸々の効果音で雰囲気を演出するだけでなく
女性のキャラや主人公との人間関係といったストーリー面もしっかりと練られており
癒しはもちろん、ちょっとした感動も得られる総合力の高さが一番の魅力です。



雨の日は特別な日
雨の降る日に優雨(ゆう)と一緒に過ごすお話。

「あら おかえり ぼっちゃん」
優雨はおっとり優しい声の女性。
主人公の家にずっと昔から住んでいて、雨の日にだけ姿を現す彼女は
慌ただしく帰宅した彼をゆったりとした様子で迎えます。

本作品は雨の日の物語なこともあって
開始から終了直前までのほぼ全編で雨音が鳴ります。
最近効果音が注目されているのと時期的な理由で雨や水を扱った作品が多いのですが
本作品での雨音は「ピシッ」とアスファルトに叩きつけるようなものではなく
「ぱら ほと」と葉っぱや土に雨が当たる比較的柔らかいタイプの雨音が使われています。


「ぼっちゃんのお祖父さんとも遊んだし ぼっちゃんのお父さんともお話したし ぼっちゃんとも こんなに長く 一緒にいてる」
また優雨は関西の生まれなようで、そっち方面のやや訛った言葉遣いをします。
言い回しが標準語よりもずっと親しげなのと、元々の声の柔らかさもあって
知らず知らずのうちにホッと肩の力が抜けていくのが感じられるでしょう。
効果音、声、セリフといった全ての要素が聴き手を癒す方向でセッティングされています。

お話は最初に雨に濡れた服を脱いで浴衣に着替えてから
彼女に膝枕をされながらお話を聞いて心身をリラックスさせます。

「あれは 雨宿りをしている 鳥の声 雀かな? 何の鳥さんかな? 遠くで 鳴いてる」
膝枕のシーンでは雨音に混じって時折蛙や鳥の鳴き声も聞こえてくるのがいいですね。
自然な音はそれ自体に十分なリラックス効果がありますし
2人のいる空間が静かであることの演出にも役立っています。
それぞれの音が耳に心地よい刺激を与えてもくれました。

そんな雰囲気の中、後半からぽつりぽつりと優雨が昔話を語ってくれます。

「ぼっちゃんにとって 雨は 優しいもんなんだなって 思ったんよ それがとっても嬉しかったなぁ」
生まれた頃から彼を見続けている彼女に深い愛情があるのはもちろんですが
彼の側でも名前の無かった彼女に「優雨」と命名してあげた過去があったりと
2人が家族のような深い絆で結ばれているのが伝わってきます。
そういったやり取りが心を大いに温めてくれるでしょう。



眠りを妨げない優しい耳かきと子守唄
物語で軽く夢心地を味わった後は
手拭いによる体拭き、耳かき、そして耳舐めで体の表面を綺麗にします。

事前に洗う部位を言ってから「ぴちゃ ぴちゅ」と控えめな水音を鳴らすわけですが
その部位を洗っているのがわかるように、きちんと音の位置を移動させてくれています。
特に耳や頬の時は一気に音が近づいてちょっぴり冷たく感じるかもしれません。
合間に適度に水を絞るシーンを入れて臨場感を演出しているところもいいですね。

耳かきは左右合わせておよそ8分間。
耳かき棒のみを使ってお掃除した後息吹きをする家庭的なものです。
ちなみに膝枕ではなく、仰向けに寝ているこちらを横からお掃除しています。

耳かき音は「ジョリ ジー」とやや尖った、ざらついた音が使われており
耳を傷つけないように比較的ゆっくりとしたペースで
あまり大きくは動かさず短いストロークで何度も往復させたり
あるいは縦方向に1本長く動かしたりしながら進められます。
音質はリアルですが耳の中が乾燥している人向けの音だと思います。

「ぼっちゃんの顔見てると 私もなんだか 気持ちようなってくるなぁ」
耳かき中の優雨は前のパートとは打って変わって無口になり
おかげで耳かき音と雨音だけを存分に楽しむことができます。
合間にこぼれるセリフもあまり大きな意味を持たないものばかりで
彼女自身もこの静かな時間を楽しんでいるのがよくわかります。

先ほどよりも一層静かでリラックスできるパートなだけに
ここでそのまま寝落ちする人もそれなりにいるでしょう。



心が洗われる作品
耳かきや添い寝といったサービスも十分に優れているのですが
それ以上に優雨のキャラやストーリー面に光り輝くものを感じる作品です。

歳をとらない自分をよそにどんどん成長していく主人公に喜びを感じる一方で
大人になった彼に自分の存在を忘れられるのではないか、という一抹の不安。
そんな複雑な気持ちを抱いているからこそ、彼女がこの時間をとても貴重なものに思い
心を込めて彼を癒そうとしているのがひしひしと伝わってきました。
特に声が慈愛に満ちていてそれだけでも本当に癒されます。

「ぼっちゃん またね また雨が降って ぼっちゃんが私のこと覚えてたら また会える」
ストーリーについても彼女どういった存在でなぜ彼に癒しを与えているのかが
聴いていくうちに少しずつ明らかになるように作られています。
一番最後の子守唄を唄うパートで唄を唄い終り、雨が止もうとしている中
彼女が名残惜しそうに別れを告げるシーンがとても印象的でした。
正直音声作品でここまで泣けたのはこの作品が初めてです。

効果音については雨音がややぼやけているような、自然な音が使われています。
合間の生き物の鳴き声もただループさせるのではなく適度に間隔を入れて休ませていますし
細かい演出にもかなり気を遣われているように思えます。
耳かき音も申し分ありません。

癒しに加えてほろりと泣けるシーンもある作品です。
雨と彼女の優しさが心の中にあるもやもやを綺麗さっぱり洗い流してくれるでしょう。

CV:野上菜月さん
総時間 1:20:19


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

Man's Dreamさんで配布されている無料の催眠音声作品。

本作品は無邪気な女の子とお絵かきをしながら催眠に入っていきます。
音声作品の性質を利用した、絵の形ではなく色に着目したイメージ誘導が独特で
個々の色に宿る印象を暗示によって膨らませながら
少しずつ気持ちよさや性的快感を聴き手に与えていきます。



寒い日はお部屋でお絵かき
女の子とお絵かきをして遊ぶお話。

「ねぇねぇ 一緒に遊ぼうよ」
女の子は明るくあどけない声の女の子。
外は寒いので主人公に部屋でクレヨンを使ったお絵かきをしようと言います。

催眠は4パート26分間。
最初は緑のクレヨンを使って中央に主人公を描き
その周りを緑の葉っぱで塗りつぶしていきます。
ちなみにクレヨンで塗る際に、それらしいごりっとした効果音が流れます。

「おいしい空気をいっぱい吸って 体はとってもリラックス 葉っぱさんのベッド 気持ちいいね」
自分が実際に緑に囲まれているのをイメージしながら深呼吸をすることで
少しずつ体の中をリフレッシュさせていきましょう。

本格的に塗り始める前に彼女がピクニックに行った時の話をしながら
草むらで寝る気持ちよさを軽く刷り込んでくれるのがいいですね。
この先のシーンでも事前に聴き手にわかりやすいイメージを交えて
クレヨンで塗られた際の感覚をより実感しやすいように誘導してくれます。

「じゃあ 次は青がいいなぁ 青はね 海の色だよね」
緑の後に黄色い花を描いて幸せな感覚を味わった後
今度は青のクレヨンで海を描いて波間に漂う心地よさを楽しみます。
青い海、白い砂浜、そこにいる鳥や魚を思い浮かべながら
自分が浜辺で横たわって波に打たれているのをイメージしていると
頭の中がどんどんとろけていく感覚が味わえるでしょう。

「ざー ざぶーん」という子供っぽい波の擬音語とクレヨンの音を交互に聴かせて
音のリズムによっても心地よさを演出しているところが印象的でした。
イメージの内容も誰にでもできるものばかりで取り組みやすさを感じます。

「黒い色が とっても気持ちいい あたしのクレヨンが とっても気持ちいい」
そして最後は彼女のではなく主人公のスケッチブックを真っ黒に塗りつぶして
深い深い催眠の世界へと落ちます。
黒と言うと「暗い」とか、あまり良くないイメージを抱く方もいるでしょうが
本作品では彼女が寄り添って聴き手に安心感を与えています。

「あたしと眠るのが とっても嬉しい ゆっくりとお休み あたしの弟くん」
明らかに年下の彼女がお姉さんのように振る舞うところも可愛らしくていいですね。
終盤の鼻歌で唄う子守唄とクレヨンの音だけが聞こえるひと時はとても静かで
うっかりすると眠ってしまいそうになるほど心が落ち着きます。

クレヨンを塗りながらその色が持つイメージによって感覚を操作する面白い催眠です。
あまり催眠らしさを感じさせないように自然な表現や言い回しをしていて
物語を楽しく聴きながら、同時に催眠が徐々に深くなっていく感覚が味わえます。
ほぼイメージのみで進めていますが、催眠の感覚はかなり味わいやすいでしょう。

「お絵かきはね 形を見るんじゃなくって 色を感じることだと思うの」
その一番の理由は「色」にあります。
彼女はお絵かきを始める前に「イメージすべきは形ではなく色である」と言い
実際にお絵かきをする際も「緑の草」「黄色い花」と一般的な名称を言うのみに留め
具体的な描写を敢えてしないことで、色だけに集中できるようにしてくれています。

色は人間なら誰もが知っているもので
少なくとも日本人ならある程度の統一したイメージを持っています。
そういった無意識的に持っている情報を引き出すアプローチが実に見事です。
初心者でも無理なく聴ける万人向けの催眠と言えます。



気持ちのいい色に全身を塗り替えながら
エッチシーンはおよそ17分。
プレイは色のイメージによる絶頂のみです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「あたしのお絵かきは 心のお絵かき 君の心は あたしのクレヨンで色づくの」
お絵かきを通じて主人公を色の虜へと作り変えた女の子は
今度はピンク色のクレヨンを使って彼にエッチな感覚を湧きあがらせます。

エッチは引き続きクレヨンを塗りながら、その色が持つイメージで絶頂を目指す独特の展開です。
サークルさんが露骨なエロを避けて作られたとのことで
おちんちんを直接いじったりするシーンが一切ない反面
脳だけでイク感覚が比較的味わいやすい作りになっています。

「ピンクに囲まれてるだけで 心がドキドキしてきたり ムズムズしたり とってももどかしい」
彼女の暗示、円を描くように動くクレヨンの音
そして何よりピンクの持つエッチな、持ちいいイメージを思い浮かべながら
少しずつ全身を熱くしていきましょう。

これを読んでいる段階では何ともないでしょうが
実際に聴くと「ピンク」と言われただけで勃起してしまう場合もあります。
私がそうでした。
でも彼女は体の表面部分をピンクに塗るだけで心は変えてくれません。
だから体は熱いけど頭の中はもやもやもどかしい、そんな気分が味わえます。

「ほら どんどん白くなる 真っ白な光が大きくなって 君の内側を満たしていく」
そしてようやく頭の中もピンクで染めてくれるわけですが
ちょっとした異変で今度はすべてが白=無に変えられていきます。
よく催眠音声で登場する「頭の中が真っ白」というやつですね。
色のイメージを信じて何もかもが飛んで行った状態(ドライオーガズム)を目指しましょう。

このように、作品のテーマに沿ったとても珍しいエッチが繰り広げられます。



催眠は初心者向け、エッチは中級者向けの作品
催眠導入部分の進め方とアプローチの方法が奇抜で優れている作品です。

「クレヨンを塗る」という他では見たことのない催眠もそうですが
その進め方や声のかけ方、表現方法が非常に催眠的で素晴らしいです。
具体的には誰もが持っている色のイメージを聴き手の無意識から引き出し
それを最大限に活用しています。

催眠音声は暗示の内容によってある程度のかかりやすさがあるわけですが
本作品は色という老若男女誰でもわかるテーマを扱っているだけに
多くの人が催眠に入った時の不思議な感覚を味わうことができるでしょう。
あまり触れませんでしたが音のリズムや間といった音感にもかなりこだわっています。

催眠は序盤の色に目を向けるように誘導するところから始まって
それぞれをできるだけ簡素に、わかりやすく、そして色を主役に据えながら進めています。
内容も色を塗るだけと至ってシンプル。
後半の青や黒を塗る際に特に面白い感覚が味わえるでしょう。

エッチは淫語などの直接的な要素は一切使わず色のイメージだけでイキます。
最近ではあまり見られなくなったタイプのエッチで
経験の浅い方にはややハードルが高いかもしれません。
ある程度色々な作品を聴いている人なら気持ちよくなれる…はずです。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

総合的に見て催眠重視の良作と言えます。
エッチを中級者向けとしましたが、催眠に非常に入りやすいことを考えて
当サイトでは初心者向けとして紹介をさせていただきます。

おまけは子守唄とちょっぴりエッチなセリフです。

CV:東雲 沙紗さん
総時間 本編…53:44 おまけ…1:07

Man's Dream
http://mansdream.blog89.fc2.com/blog-date-201101-2.html

2026年4月13日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/96958490.html


聞いて体感!射精サファリパーク ~淫語音声ガイダンス~

サークル「GREENWAY」さんの同人音声作品。

こちらは動物園を巡るような要領で様々なタイプの女の子とエッチをします。
物語の雰囲気を出すためにガイド役のお姉さんが常に付き添い
女の子たちとのプレイの様子を的確に、そしてエッチに説明しながら進められます。

サークルさんらしく淫語のボリュームがとにかく豊富で
女性の口から放たれる下品な言葉の数々に、体が自然と熱くなっているのを感じることでしょう。



お姉さんに連れられての女の子巡り
ガイドのお姉さんに案内されて4人の女の子とエッチをするお話。

「やっほー! お姉さんの声 聞こえてる?」
お姉さんは明るく元気な声の女性。
せっせと自家発電をしている主人公がもっと気持ちよく射精できるように
エッチな女の子たちのいるサファリパークへと連れて行ってあげます。

本作品は大きく4つのパートに分かれており
肉食系・草食系・爬虫類系・理系と大きく属性の異なる女の子たちが登場します。
さらに各パートは最初の射精を迎えた後2つのプレイに分岐しますので
合計で8つのプレイを楽しむことができます。
(爬虫類系女子って単語を私はこの作品で初めて知りました。あるんですねぇ)

そして作中ではお姉さんが右、女の子が左に声の位置をほぼ固定し
女の子とのプレイの様子をお姉さんが実況するような形で進められます。


これだけ聞くと何やらやかましいように思えるかもしれませんが
女の子のセリフは全編を通じて一切なく
吐息やちゅぱ音といったエッチな声や音のみを発し続けます。
そしてお姉さんはその状況を意識して淫語を交えたセリフで伝える。
左右で2人の女性が別々の要素を使って聴き手に興奮を与え続けるわけです。

「たまたまの奥まで びっちり詰まってる むお~んと香る イカ臭いミルクを たっぷり彼女たちに飲ませて 流し込んで ぶっかけてあげてね」
上で軽く触れたように、GREENWAYさんと言えば淫語のクオリティの高さが売りです。
今作でも開始1分30秒の段階で早速下品なセリフが登場するなど
お姉さんが終始いやらしい言葉をいやらしく言って射精感を高めてくれます。
相変わらず実用性を重視した抜きボイス路線を貫いています。



SでもMでも楽しめるエッチ
エッチシーンは8パート合わせて101分30秒とかなりの長時間。
プレイはパート順に耳舐め/オナニー/フェラ、お姉さんの手コキ/パンツの匂いを嗅ぐ/寝フェラ
拘束されながらのキス/SEX(騎乗位)/アナルSEX
拘束されながらの女の子による手コキ/バイブによるアナル責め
と様々です。
手コキ、SEX、アナルSEX、バイブ責めの際に控えめな音量のくちゅ音が流れます。

「ここはね とーっても貪欲で エッチな女の子がいるの」
一番最初の肉食系女子ゾーンへ到着した主人公は
そこにいる女の子に荒々しい耳舐めの挨拶を受けます。

エッチは全編を通じてお姉さんに淫語で責め続けられながら
それぞれの個性を活かした幅広い趣向のエッチが繰り広げられます。
属性的にはややS1、ややM1、M2とMの方が楽しめる構成です。

「イきそうになったら ぐっと寸止めして でもすぐまた チンポしごいて」
肉食系女子ゾーンは耳舐めやフェラといったちゅぱ音をたっぷり楽しめるパート。
割と序盤から貪るような、水分の多いねっとりとした唾液音が左耳を襲います。
そしてそれを聞きながらお姉さんがオナニーを指示してくれるわけですが
彼女は精液をできるだけ熟成させたいため、なかなか射精を許してくれません。

一部でうっかり暴発しそうなシーンがあったりと最初から結構ハードなプレイになっています。
全部のパートで射精シーンが2回ありますし、日を分けて少しずつ聴くのがいいでしょう。

「なーんにも知らない 無垢な女の子に おちんぽの一番きついとこの匂い嗅がせてるわ」
唯一S向けの草食系女子ゾーンはシチュ重視。
ぐっすり寝入っている女の子に至近距離までおちんちんを近づけて
男の匂いを嗅がせながらお姉さんが手で激しく責め上げます。

すやすやとした寝息の中で聞こえ続けるくちゅ音がいやらしく
女の子に処女設定があるのも手伝ってかなり興奮できるシーンと言えます。
「男をまったく知らない無垢な女性を自分の体液で汚す」
男が誰しも潜在的に持っている征服欲を大いに満たしてくれます。

フィニッシュが顔射だったり分岐によっては寝フェラになったりと
音声作品ではあまり見かけないプレイが登場するのもポイント。
シチュ的にS向けとしましたが割と誰でも楽しめるパートだと思います。

「射精するところなんて 人に見せるものじゃないのに 自分だけ気持ちよくなって 淡々と精液を搾り取られるところ 想像すると たまらない」
残りの2パートはいずれも精液を搾り取られるタイプのプレイ。
お姉さんによって手足を拘束された主人公が、女の子におちんちんを一方的に責められます。
中でも最後の理系女子ゾーンは最近あまり見かけなくなった事務的なキャラが
一切表情を変えずに淡々と手コキを続けてくれます。

「ボクの遺伝子いっぱい研究して 精子くっさーいって嫌悪しながら 変態おたまじゃくし観察して って思ってるんでしょ?」
女性に自分の大事な部分が脈動する様子をまじまじと観察されるのに加えて
吐き出された精液までもいいようにされてしまう展開がたまりません。
実際に女の子が精液を分析するシーンは残念ながら出てこないのですが
「もしそうなったら」をお姉さんが的確に突いて聴き手のイメージを膨らませてくれます。
M心をくすぐってくれるとても印象的なシーンでした。

このように、幅広いニーズを押さえた特徴的なエッチの数々を楽しめます。



様々な角度から心を責めてくれる作品
元々得意としていた淫語に加えて、今回はシチュによっても抜かせてくれる作品です。

「チンポ」「種汁」と意識して下品にした様々な淫語が聴き手を継続的に興奮させます。
音声作品で淫語は柱とも言えるべき要素なのですが
「おちんちん」「精液」といった比較的上品な表現をする作品が多く
いまいち抜けきれなかった、なんて人もいるんじゃないでしょうか。
そういった方には本作品に限らずGREENWAYさんをかなりお薦めします。
以前からずっと淫語にこだわりをもって作られているサークルさんです。

加えて本作品では聴き手に興奮を促す状況設定の面でもこだわりを感じました。
特に草食系女子のパートが素晴らしいです。
お姉さんが声でサポートしてくれるおかげでその場の状況が手に取るようにわかり
やや珍しい、背徳的なプレイが心を大いに盛り上げてくれます。

他にも全く触れられなかった爬虫類系女子のパートでは
拘束されている主人公が腰を突き上げて女の子の処女を奪う、なんていう
ちょっぴり変わった展開も登場します。
そういったプレイの真新しさも作品の個性を生み出す要因になっています。

エッチはここまで書いた様々な要素で聴き手を抜かせにかかります。
「このプレイで抜かせる」というよりは「こういう風に心を誘導して抜かせる」ことを
目的として掲げながら作られているように思えました。
淫語大量、ちゅぱ音と喘ぎ声それなりです。

サークルさんの得意分野を伸ばしつつ新しい部分も見られる興味深い作品です。
ボリューム的にコスパも申し分ないですし
抜ける作品を求めている方はとりあえず体験版だけでも聴いてみてください。

CV:花見るんさん
総時間 2:09:09


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
すべての音声ファイルが共通+分岐で1つになっているため
分岐部分だけ聴きたい人のために分岐する時間を記載しておきます。
vol.1…18:00 vol.2…18:28 vol.3…18:28 vol.4…15:33


innocent-color~彼女達のフォトグラフ~春の章

サークル「KUKURI」さんの催眠音声作品。

こちらはとある女学校の生徒になって友人の女の子と性的に愛し合います。
百合をテーマにしていることに加えて、キャラやストーリーにきちんと設定がされており
催眠音声でありながらドラマ的な要素も兼ね備えた様々な面白さを持っています。
登場する2人の女の子が相思相愛なだけあって雰囲気もあまあま。
そんな彼女たちがお互いを求め合う姿にエロさと幸福感の両方を感じることでしょう。



夕暮れの校舎で少女に出会う
紀代ノ森学園の生徒「七尾 里沙(ななおりさ 挿し絵左)」になって
友人の「久瀬 明日花(くぜあすか 挿し絵右)」と愛し合うお話。

「それでは 私の声に耳を澄ませてください」
お姉さんはややトーンの低い落ち着いた声の女性。
物語の案内役であり催眠者でもある彼女の声に従って
まずは里沙になりきるために催眠状態に入ります。

催眠はおよそ29分間。
事前にちょっとしたストレッチをしてから軽く深呼吸をして
その後どこでもいいので部屋の中の一点をじっと見つめ続けます。

「そうですね だんだんと目が疲れてきます 瞼がうとうとしてきて 重く感じて」
最中に彼女が「瞼が重い」などの暗示を入念に入れてくるおかげで
徐々にですが確実に目を閉じたくて仕方なくなってきます。
人間の生理現象を利用した、誰にでも効果のある手堅い手法です。

「あなたの心 筋肉 神経 そして細胞一つ一つまでが リラックスしていきます」
お次は腕・脚・胴体・頭部の順にパーツを指定しながら脱力感を全身に広げます。
先ほどの凝視で精神的に程よく疲れている分、普段よりも自然な脱力ができるでしょう。
直前にちょっとしたイメージを交えて物語の世界に引き込もうとしてくるのもいいですね。

「どうやら この学校を舞台にした 短編小説のようです タイトルは 彼女たちのフォトグラフ」
準備が整ったらいよいよ物語の舞台となる紀代ノ森学園へと足を踏み入れます。
中庭・教室・図書室・美術室と次々と場面を変えながら
青春の日々を送る少女たちの姿を描いていくのですが
全体的に描写がとても細かく、イメージとして何やら引き込まれるようなものを感じます。

途中で催眠音声としては珍しくピアノの伴奏も入ったりと
学生時代の懐かしい思い出を呼び起こす要素に溢れています。
最後の最後、階段を2回に分けて下りていくシーンを聴く頃には
催眠状態特有の体が重くなったり意識がぼやける感覚が全身を覆っているでしょう。

「その膣に何かが入ってきたら あなたの体はとても気持ちよくて 体がビクビクと反応します」
女体化シーンは4分ほどで主に性器を女性のものへと変えていきます。
エッチでより楽しめるように感覚に言及しているのはいいのですが
その他の部分、容姿や胸についてはさらりと触れるのみでやや淡白です。
ある程度女体化音声を経験した方向けの簡略化された女体化ですね。

サークルさんの別作品と同様に古典系の技法に物語のイメージを絡めた催眠です。
内容がとてもシンプルで多くの人が取り組みやすさを感じるでしょう。
進め方も十分にリラックスさせてからイメージ誘導で深化させる手堅さが光ります。
「ピアノの音を聴くほど懐かしさを感じる」と暗示を入れているシーンが印象的でした。

女体化はもしかしたら今までで最短かもしれないほどに色々と省略されています。
それなりのイメージ力が要求されることにご注意ください。
個人的にはこの先のプレイを見据えておっぱいにも感覚を刷り込んでほしかったです。
女体化音声を最低でも5本聴いた後で挑戦するのが望ましいです。



最愛の親友とようやく一つに
エッチシーンは2パート26分ほど。
プレイはオナニー、キス、相互愛撫、明日花のクンニ/手マン、貝合わせです。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「私の名前は久瀬明日花 これからよろしくね」
催眠パート終了後は一転してボイスドラマ風に変わり
里沙になりきって明日花とのあまあまなひと時を過ごします。
エッチの直前と間に非エロのドラマパートがあって
そこで2人がどういった関係にあるかが自然にわかるようになっています。

最初のパートは部屋でのオナニー。
昼間明日花にちょっぴりエッチなアプローチをして興奮した里沙が
お風呂に浸かりながらおっぱいとおまんこを一心不乱に慰めます。

「この両手が 明日花のだと思って刺激していると ぞくぞくして 快感が高まります」
エッチはどちらのパートも催眠音声らしく客観描写+感覚系の暗示が中心で
プレイの様子を追いながら里沙が受けている気持ちよさをリアルに実感できます。
割と乳首をいじる/いじめるシーンが多いため、乳首開発済みの方がより楽しめるでしょう。
同性の友達をおかずに慰める、やや背徳的なシチュにもゾクゾクするものがあります。

「あなたは ベッドに乗って 明日花の横に座ります 明日花の手を 優しく握ります」
エッチのメインとなるのはその後のパート。
ちょっとしたすれ違いを経てお互いの想いを確認した2人が明日花の部屋で結ばれます。
甘いキスから始まって胸を揉み、生まれたままの姿を見られて恥ずかしがったりと
相思相愛の関係にふさわしいあまあまな展開が幸せな気分を呼び起こします。

「明日花が 自分の脚を絡めてきます 2人の秘所を合わせて ゆっくりと動かします」
プレイでは最後に登場する貝合わせが一番のポイント。
十分に濡れたおまんこを重ね合わせて一緒の絶頂を目指します。
ここまで適度にカウントを使った感度上昇の暗示を受け続けてきたこともあって
2人の乱れる様子を聴いて股間が熱くなったり軽く痙攣する方もいるでしょう。
何より彼女たちの幸せそうな姿が心を大いに温めてくれました。

このように、愛し合う女性同士のやり取りを主観的に楽しめるエッチが繰り広げられます。



ストレートに百合を描いた催眠風ボイスドラマ
女性として女性を愛する気分が味わえる、今までありそうでなかった作品です。

1年以上にも渡って想いを我慢し続けてきたこともあって
2人はそれを晴らすかのように深く積極的に相手を愛し続けます。
その様子や明日花の声が幸せに溢れていて、とても心満たされるものを感じました。

女体化音声自体は結構あるのですが、おちんちんやバイブをぶち込まれる展開が多く
こういうストレートな百合を描いた作品はそこまでありません。
だから女体化音声を色々聴いてきた人でも割と新鮮な気持ちで楽しめます。
女性になりきって女性を愛するのも、女体化音声の一つの楽しみ方ではないでしょうか。

催眠は前半は催眠状態に持っていくのに徹して
後半でイメージを絡めながら催眠と没入感を深めていきます。
序盤の凝視法を終えた段階である程度意識がぼやけているでしょうから
その後の脱力やイメージも違和感なく受け入れられると思います。
上で触れた女体化の条件さえクリアしていれば誰が聴いても大丈夫。

エッチはKUKURIさんの作品の中では時間が極端に短く
内容もプレイをダイジェスト風にお送りする雰囲気重視の作りです。
でも最後の貝合わせだけはしっかりとやってくれていますし
ドライの感覚はある程度味わえるのではないかなと。
淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅か、ちゅぱ音はありません。

ノーマル~ちょいM向けのラブラブあまあまな作品です。

CV:胡桃れみさん
総時間 1:18:33


オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

雑談です。

リアルで引っ越しイベントが発生しているため
7月13日~19日の1週間、メールやtwitterでの返信が大幅に遅れます。
私に何か御用のある方はその前後の週にご連絡ください。
実際は引っ越し前後の3日程度だけでしょうが、念のため1週間とします。

サイトの更新はいつも通り毎日行います。
それについてはまったく問題ありません。

以上、よろしくお願いいたします。


ダミーヘッドマイクの音声を生配信してみた

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

本作品はニコニコ生放送のような形式で女の子がエッチな配信をします。
音声作品ではあまり見かけない面白いコンセプトですね。
ほぼ全編バイノーラル録音なだけあって声の位置や距離感がよくわかり
彼女がまるですぐそばにいるかのような臨場感が味わえます。



個性的なキャラとリアルな声
ネット配信者「まゆっち」の生放送を観るお話。

「みんな お久しぶり― はじめましての方ははじめまして まゆっちです♪」
まゆっちは明るくて可愛い声の女の子。
つい最近バイノーラルマイクを購入したとのことで
そのテストのために今回の配信を行います。

「えーっとね みんな ヘッドホンとかイヤホン持ってる? うん 持ってる あっ 持ってない人もいるみたいだね」
「『ちょっとコンビニでイヤホン買ってくる』? マジ!? 買ってくるんだ」

本作品は生放送らしくリスナーに語り掛けるような形式で進められます。
上のセリフのようにリスナーのコメントを確認したり、それに反応したりと
実際の生放送に近いやり取りがされていて、物語にリアルさと面白さを与えています。
口調がかなり砕けているのもいいですね。

また、実物にできるだけ近づけるためにアドリブで録音されたとのことで
他の作品でのことねさんとはまったく違う、キャピキャピとしたキャラを演じられています。
彼女の作品をこれまで色々と聴いてきましたが、正直こういうキャラは初めてです。
仕草や笑い方が素に近くとっても自然で
彼女のファンならきっと「おおっ!」と驚き喜んでいただけるはずです。
良い意味で音声作品らしくない、和気藹々とした温かい空気を感じました。

お話の方は最初のパートだけは通常の録音がされていて
ここでは今回の放送の目的を話したり、リスナーがイヤホンを用意するまでの暇つぶしとして
ちょっぴりエッチなイメージが湧いてくるクイズを5問ほど出します。
リスナーの心を軽く掴むのと、彼女自身のウォーミングアップが目的でしょう。

「はい 準備完了しましたっと あ あ あー(マイクテスト) ちゃんと聞こえてますか?」
そして2番目のパート、時間にして9分経過したあたりでようやくバイノーラルに切り替わります。
最初は実際のテストらしく声を出したり移動したりして音質を確かめるわけですが
彼女が言った通りの動きを聴いていて確かに実感できるほどにリアルです。

彼女との縦横の遠近感もバッチリで
正面のやや遠くから話しかけられているのがわかるのはもちろん
頭の後ろにいる時の声もそれらしく聞こえてくるのが素晴らしいです。
本作品を通じてバイノーラルの力を改めて思い知らされました。

「えと これが 耳元で しゃべってまーす どうですかー? くすぐったい?」
他にも耳元で話しかけられた時の感覚がたまりません。
耳を軽くくすぐられるような、ぞわぞわとした感じに加えて声の熱さが伝わってきます。
興味のある方は体験版2パート目の4分あたりを聴いてみてください。
軽く耳を温められているような面白い感覚です。



まゆっちのエッチなサービス
エッチシーンは3パート55分ほど。
プレイはオナニー指示、耳舐め、疑似フェラ、まゆっちのオナニーです。
まゆっちがオナニーする際にややリアルなくちゅ音が鳴ります。

「まゆっちが みんなの気持ちいいこと お手伝いしてあげる」
耳元でのエッチな囁きに興奮したリスナーたちを満足させるために
まゆっちは声で彼らのオナニーを手伝ってあげることにします。

エッチはネット放送ということで彼女との接触は一切せず
エッチな声や雰囲気でお互いの気持ちを盛り上げていきます。
簡単に言うとヴァーチャルSEXをするような感じでしょうか。

そしてここからはまゆっちが耳元で囁きかけるシーンが一気に増えます。
他のバイノーラル作品を経験済みの方ならわかるでしょうが
バイノーラルでの囁き声は風圧が耳に伝わってとても心地よい気分が味わえます。
声量が下がる分、吐息を存分に楽しめるのもポイントですね。

「それじゃあ 指を おちんちんの裏側 筋のところに持ってきて」
一番最初のパートは彼女に指示を受けながらオナニーするオナサポスタイル。
包茎の人向けに包皮を剥くところから始まって、漏れているカウパーを亀頭に塗り付けたり
裏筋を撫でたりしてある程度性感を高めてからしごき始めます。

その後は「シコシコ」の声に合わせて行うお馴染みのタイプで
合間に彼女が声を適度に移動させて語り掛けたり耳を舐めて応援してくれます。
声もそうですが耳舐めのちゅぱ音が立体的で大いに興奮を掻き立ててくれるでしょう。

ペースはゆっくり目ですが意図的に焦らしたり寸止めしたりもありませんし
あまあまな雰囲気の正統派なオナサポという印象です。
最後はカウントに合わせて絶頂を迎えます。

「じゃあ 今度は まゆっちと一緒に 気持ちよく…なろ?」
対する最終パートはまゆっちと一緒に気持ちよくなるプレイ。
ここでは興奮した彼女が自分自身を慰める姿をオカズにして射精を目指します。
ネット配信だとこちらのプレイの方が自然でしょうね。

「剥けた 剥けたよ まゆっちの むき出しの クリチンポ」
寄り添って聴き手にわかるようにどこをどういじるか言いながら行うわけですが
最中に漏れる彼女の荒く熱い息遣いがとってもリアルでエロいです。
クリトリスに指が触れると軽く悲鳴を漏らしたりして
一心不乱に自分を慰め続けるまゆっちの存在がとても近くに感じられます。
まさに彼女との一体感が得られるシーンと言えるでしょう。

このように、バイノーラルの長所を最大限に活かしたリアルなエッチが楽しめます。



面白い素材を上手に料理した作品
珍しいテーマにバイノーラルを上手く融合させた興味深い作品です。

ネットでの生放送は近年非常に流行っていて、カリスマ配信者と呼ばれる人も出現し
世間的には割と認知度の高い分野ですが、音声作品ではほとんど登場していません。
そこに目をつけていち早く取り入れた発想力が素晴らしいです。
シナリオも大まかな流れを決めるだけに留めて自然な感じを演出したりと
既存の枠にはまらないスタイルが作品の個性を生み出しています。

あとはやはりことねさんの演技が見事です。
砕けた口調の素人らしい、飾らないセリフがいかにも配信者っぽくて
実際の配信を聴いているような気分に浸ることができます。
ここまでバイノーラルのリアルさを何度も強調してきましたが
シナリオ面でのリアルさもきちんと追及していてレベルの高い作品に仕上がっています。

バイノーラルについては結構聴き慣れているつもりだったのに
「すげぇ」と感動するシーンがいくつもありました。
意識して耳元で話すシーンが多くその凄さを存分に味わえます。
声もそうですが吐息や息遣いに特に優れたものを感じます。

エッチは無茶なプレイを入れずに無難なもので固めて
その代わり演出面で独自性を打ち出しています。

唯一触れなかったフェラについてもちゅぱ音がとてもリアルで
あまりしゃべらず2分程度の間隔で舐め方を変える丁寧なプレイをされていました。
ことねさんの多彩なテクニックがふんだんに盛り込まれていて、サクッと抜かせてくれます。
ただプレイ的に声や音の位置が固定になることから、ややテーマには不向きにも思えます。

数々の美点を持つ新しいタイプの音声作品です。
正直音声作品のネタは出尽くした感があっただけに
こういった新境地を見せてくれたことが何よりも新鮮でした。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:31:09


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
バイノーラル録音のパートには体験版のようなノイズのあるもの以外に
ノイズがほぼ完全に除去されたバージョンが同梱されています。


チクニー催眠!-お兄ちゃん!オナニーに飽きるのはまだ早いっ-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

本作品は兄想いの妹が新たな境地を開拓するために乳首オナニーを指導します。
乳首の開発が目的のため、乳首をいじるプレイ以外はほぼありません。
股間ではなく胸のあたりから湧きあがる気持ちよさを存分に味わうことができます。

催眠は乳首オナニーをより楽しむための準備として感度の上昇を行います。
乳首をまったくいじったことのない人でも、彼女の声に耳を傾けているうちに
自然と胸のあたりが熱くなったりくすぐったくなるのが感じられるかもしれません。



マンネリ気味なオナニーライフに喝を
妹のこはるに乳首を開発されるお話。

「お兄ちゃん こはるは思うわけよ お兄ちゃんはオナニーに飽きてるんじゃないかって」
こはるは甘くて明るい声の女の子。
精通してから毎日欠かさずオナニーをしていた兄が急に淡白になったのを心配した彼女は
新たな試みとして乳首オナニーをするように提案します。

本作品はバイノーラル録音がされていることもあって
作中で声が小まめに上下左右に位置を変えたりスライドしたりします。
彼女が近くで話しかけてくれている雰囲気づくりを目的としているのもありますが
聴き手に自然に声を追わせる=声に集中させる催眠的な意味も併せ持っています。
聴いていると軽く混乱して頭がくらくらしてくるように感じられると思います。

催眠はおよそ12分30秒間。
最初は彼女の声に合わせて深呼吸をしながら心身をリラックスさせます。
時間が7分程度とかなり長めに行うのと、息を吐く時に脱力を促す暗示が入るため
だんだんと体を動かしたり考えるのが面倒になってくるのがわかるでしょう。

「ぐるぐるするたびに 乳首ぽかぽか あったかい ぐるぐるするたびに 乳首じんじん 疼きまくり」
暗示を受け入れやすい精神状態になった後、いよいよ本題の乳首開発に入ります。
ここではピンポン玉より少し小さい2つの玉をイメージし
それを乳首に当てたり這わせながら気持ちよくなれるように感度を上昇させます。

ここでも玉が乳輪の上をなぞっているのがわかるように
声を楕円形にスライドするといった声の演出が光ります。
そこまで強いものではありませんが、胸のあたりがぼんやりと熱くなったり
乳首がほんのりピリピリしてくるのを感じる人もいるでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチを楽しませるための暗示を入れるシンプルな催眠です。
呼吸の間や暗示を入れるタイミングとボリュームにかなり気を遣われていて
息苦しくなったり、逆に息を吸い込み過ぎたりすることもなく安心して取り組めます。
後半も仮想的な玉をイメージしやすく表現していますし
具体的にどういう形で動かしているかもきちんと伝える丁寧さが印象的でした。

「ぴくんってする ぴくんって跳ねる まるで魚 新鮮とりたての魚」
こはるの子供っぽいキャラに合わせて
擬音語や擬態語を意識して多く使っているのもいいですね。
それらを文頭に配置したり2回繰り返してセリフにリズムを作り出しています。
セリフの内容だけでなく音感でも催眠を強めようとするところに
作品としての面白さがあります。

時間が短いため頭がとろとろになるところまで到達しにくいでしょうが
ある程度頭がぼんやりとする感覚は得られるでしょう。



徐々に目覚める新しい快感
エッチシーンは22分ほど。
プレイは乳首責めのみです。

乳首を擦られる際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「こはるがいつも 自分でしてる時みたいにいじる」
催眠によって自分の声に従えるように兄の心を作り変えたこはるは
彼の乳首を色々な方法でいじりながら少しずつ開発していきます。

エッチは終始彼女に乳首を責められ続けます。
タイトルから聴き手が自分でいじるのだろうと思いがちですが
そういったプレイは一切ありませんのでご注意ください。
乳首オナニーのやり方を覚えるのではなく、乳首を開発するのを目的にしています。
もちろんおちんちんには一切触れません。

「擦ってるのは乳首なのに 背筋に電流が走る」
プレイは指で軽く引っかかれたりつままれるソフトなものから始まって
甘噛みされたり舐められるハードなものへとシフトしていきます。
特に乳首舐めは舐め・吸い・しゃぶりとタイプを変えながらやや長めに繰り広げられます。
催眠音声でちゅぱ音がここまで多く聴ける作品はなかなか珍しいですね。

しかしそういった要素が多い反面、感覚を操作する系統の暗示は少な目で
聴き手側で感覚をイメージする力が要求される部分もちらほらあります。
初心者にはやや難しいかもしれません。

「こはるを幸せにしてくれたお兄ちゃんに ご褒美あげちゃう」
そして最後はお約束のカウントでドライオーガズムを迎えます。
左右から聞こえてくるちゅぱ音や乳首を擦る効果音、そして揺れる声に囲まれながら
乳首や股間に溜まっている熱さを一気に爆発させましょう。
乳首しかいじりませんが、股間にもちょっとした気持ちよさが湧いてくるはずです。

このように、乳首開発をとことんまで追求した個性的なエッチが繰り広げられます。



乳首未開発者向けの作品
最初から最後まで乳首にのみスポットを当てた面白い趣向の作品です。

どちらかというと乳首オナニー未経験者を対象として
乳首をいじくられる気持ちよさを順を追ってある程度わかりやすく教えてくれます。
こはるにいじられるプレイですが、自分でいじりながら聴くのもいいでしょう。

最初はくすぐったいだけだったところにピリッとした感覚が走り
やがてじんわりと全身に広がっていくような温かい気持ちよさが湧くかもしれません。
ただこの作品だけで乳首開発が完了するとは思わないでください。
数か月定期的にいじりつづけてると、だんだんはっきりとした気持ちよさが生まれてきます。
この作品はそんな乳首の気持ちよさを知るきっかけを作ってくれます。

乳首に特化した作品は「ちちのひ」シリーズなど数える程度で
内容的にややマニアックなのもあってなかなか作品が出てきません。
今後もたまにでいいのでこういう作品を作り続けて欲しいものです。

催眠はカジハラさんらしく音の位置や動かし方を考えながら進められています。
導入が終わった段階ではちょっと感度に難があるかな?とも思ったのですが
エッチの序盤でもある程度暗示を入れてくれますし、そこまで問題は感じません。
リバーブはかけない方を選ぶのがいいでしょう。
解除音声がついていないため初心者にはお薦めしません。

エッチはちゅぱ音や一部のセリフを左右で振り分けながら言う音響効果重視の作りです。
プレイはわかりやすいのですが、それに対する感覚の刷り込みがやや薄いのが残念です。
例えばちゅぱ音に対して聴くほどに感度が上がる暗示を入れたりとか
効果だけでなくそれらに対するイメージを聴き手に強く印象付けていたら
今よりもっと気持ちよくなれたかもしれません。
ちゅぱ音それなり、淫語そこそこ、喘ぎ声ごく僅かです。

若干詰めの甘さが見られる部分もありますが、十分な個性と面白さを持っている作品です。
おちんちんを一切いじらない分、より純粋に乳首から湧いてくる気持ちよさを味わえるでしょう。

CV:誠樹ふぁんさん
総時間 39:28


オススメ度
■■■■■□□□□□ 5点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は6点。
解除音声が無いので-1してあります。

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