同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:Hypnotic_Yanh

   ● 催眠儀式
   ● (女体化・レズ)おもちゃ責め催眠~男女共用版~
   ● ヴァーチャルSM催眠
   ● 苗床 触手使いと少年《催眠音声》
   ● ヴァーチャル電気拷問催眠


催眠儀式

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。

本作品は催眠療法的スタンスで自分に潜むマゾの心を目覚めさせます。
ノーマルな方なら若干の属性変化を感じるかもしれません。
内容はかなりのM向けですからMでももちろん楽しめます。
触覚や味覚が変化する不思議な体験ができるでしょう。

催眠はマゾへの抵抗心を削ぐことを第一の目標にして
多彩な手法を用いながらその方向へと確実に導いてくれます。
今回はバイノーラル録音がされているおかげで声の位置も考えられているのがポイント。
彼女が何も言わなくても位置が変わるだけで違った感覚を受ける。
そんな催眠らしい無意識的な反応を楽しむことができます。

本作品を聴く前に以下のアイテムを用意してください。
1、飲むヨーグルト(プレーンが理想 必須)
2、コップ(できれば紙 無ければ他の素材でも一応可)



バイノ ーラルならではの催眠誘導
心療内科の先生から催眠による治療を受けるお話。

「…ということは あなたは自分が マゾだという妄想に 取りつかれていると そうお考えになっているんですね?」
先生は知性を感じる落ち着いた声の女性。
主人公の中に隠されているマゾへの欲求を調べるために
催眠による検査を行います。

これが本編のお話ですが、その前に4分ほどの準備運動を行うことになります。
手足を伸ばして自然な形で筋肉を弛緩させたり、物語の舞台をイメージさせたりと
文字通り準備的な内容で、いずれも催眠に入りやすくするためのものです。

本格的な催眠はおよそ24分間。
深呼吸をしながら「ポンポンポンポーン」という電子的な効果音と彼女の声を聞くことで
暗示を受け入れやすいリラックスした状況を作っていきます。
効果音は脳波センサーの音らしく適度に移動をしながら心地よい刺激を与えてくれます。

「この方向から話しかけられることで あなたはより一層落ち着き より一層 気持ちがいい」
次は聴き手をより深い催眠状態へと持っていくわけですが
お姉さんはまず声の位置で催眠と半覚醒状態の区別をするよう暗示を入れてきます。
本作品はバイノーラル録音ですから音の位置の違いがよくわかります。
それを暗示の内容として取り入れてきた発想は見事ですね。

「あなた 週に何回くらいオナニーしてます?」
診察を再開した直後に聞かれるのはオナニーの回数。
色々と質問をされますので主人公の視線に立って考えてみてください。
そしてここを聴き終える頃には
自分の体が言うことをきかなくなり始めているのを実感するはずです。

「あなたの意識は もうザーメンと同じくらい ドロドロの状態」
その後はさらに深く安定した催眠状態を作り上げるために
催眠と半覚醒状態を何度も往復します。
例の効果音をトリガーに催眠状態へと入る暗示もかけられるおかげで
かなり楽に切り替えができると思います。
心と体がぼんやりとした状態になり、彼女の流れるような暗示に導かれながら
その声に自然に従うマゾの資質を植え付けられていくのです。

バイノーラルがしっかりと活用されていることや
催眠へのトリガーを2重に仕掛けることで意識しやすくなっていること
更にはエッチシーンでの臨場感を出すために精液のイメージを軽くさせていることなど
色々な要素を絡めながらマゾの素養を育てる方向へと導いているハイレベルな催眠です。

特にオナニーの回数を確認させるシーンがかなり強力。
私はここで一気に全身が重たくなって催眠状態に入るのを感じました。
左右からタイムラグを設けて話しかけられる形の混乱法だと思うのですが
一旦適度に右に意識を向けさせて、そこにすかさず左から声をぶつけることで
先生の言う「どうだっていい」の精神状態にググッと持っていかれます。



マゾになるための儀式とは
エッチシーンは2パート35分間。
プレイは指でのドライ絶頂、疑似精飲、声による連続絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「まずは拳を握って グーをするんです その状態で 人差し指と 中指だけを ピーンと立ててください」
入念な催眠によって主人公を声の言いなりにした先生は
そのことを自覚させるために指だけでの絶頂を促します。

最初のプレイは指をおちんちんに見立ててのドライ絶頂です。
普通のオナニーをするように指を擦ってイクわけですが
実際やってみると暗示をかけられた際に指がピリッとなって
指を擦るとそれが股間に伝わって脳に快感が流れていくのがわかりました。

先生は指から直接脳におちんちんの快感が伝わると説明していましたから
人によってはそのように感じるのかもしれません。

「そう あなたが今持っているコップには ザーメンが入っています」
そして次が本作品の目玉である疑似精飲です。
ここでは用意した飲むヨーグルトを精液に見立てて飲むことになります。
こちらに考える暇を与えずに精液と決めつけたりして
ヨーグルトであることへの認識をうまく回避しながら進めてくれるおかげで
きちんと催眠に入っていれば少なくともヨーグルトと思い込むことは無いでしょう。

プレーンを用意して飲んだ感想としては、匂いは精液っぽくならなかったのですが
味というか口に入れた際に精液のような「うえっ」と吐き出したくなる感覚が湧いてきました。
あとは飲み込んだ時ののど越しの悪さもなかなか精液っぽかったです。
マゾ資質を深層心理に植え付ける象徴的な儀式だと思います。

「口に出して イカせてくださいって 言うんです ほら! 早く言いなさい!」
最後はドライ系の催眠音声にある声を叩きつけられての連続絶頂です。
ここでは先生がやや語気を荒げて興奮を煽ってくれるため
ドライ経験者ならかなりやりやすい内容に感じました。
バイノーラルのおかげで特に右から来る囁き声に近さと臨場感を感じることでしょう。

このように、聴き手をマゾにすることに特化した非常に珍しいプレイが楽しめます。



感覚を操られる作品
しっかりとした催眠によって催眠状態特有の不思議な感覚が体験できる作品です。

サークルさんがコンセプトをテレビなどでやるショー的催眠に据えていることもあって
エッチの前半はわざと半覚醒状態にしてからプレイを行っています。
目は開いてるんだけど何かが違う、そんな感覚を最初に味わった後
指オナニーや疑似精飲で受ける感覚の変化に驚くと思います。
特に精飲は過去に実物を飲んでいる方ほど実感しやすいです。

〆にオーソドックスな連続絶頂を持ってきていますし
冒険と安定の両方を備えたエッチと言えます。
ちなみに連続絶頂は4パターンのファイルが用意されていて
最短5分、最長9分30秒ほどの音声からお好みでいずれか一つを選択します。
サークルさん曰くlongが一番お薦めとのことです。

催眠は深化が凝っていて非常に楽しめました。
声の位置を使った催眠誘導が本当に斬新で面白いです。
現代催眠のテクニックも適度に使われていますし
多くの方が催眠状態を比較的簡単に味わえるでしょう。
初心者が聴いても大丈夫。

エッチは診療をテーマにしているからか徹底的に心を責めています。
肉体的にどこかをいじるとか、先生と合体するとかはありませんが
その分心と体に湧きあがってくる感覚に集中しやすいです。
冒頭で絶頂の訓練を軽く行っているのもいいところ。
過去にドライを味わったことのない方でも、体が合図に反応して勝手に痙攣するとか
そういう無意識的な反射が生まれるのではないでしょうか。
淫語少々、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

期待していた通りの良質な催眠音声です。
このサークルさんの過去作を聴いている方ならまず確実に満足できます。
そうでない方も催眠が本当に優れているサークルさんですので
エッチの内容に抵抗が無ければ是非お試しください。

CV:紗藤ましろさん
総時間
共通部分…1:09:51
エロ追加…5:54
エロ追加short…4:45
エロ追加long…7:47
エロ追加増量…9:27


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

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【無料】(女体化・レズ)おもちゃ責め催眠~男女共用版~

催眠オナニー・同人音声の日記さんで配布されている、無料の催眠音声作品。

今月の頭に紹介させていただいた「ヴァーチャルSM催眠」は
現代催眠っぽいフリーダムな流れの作品でしたが
こちらはそれ以前に公開された、古典系催眠の色がかなり強い作品です。

同じ方が制作されたまったく別タイプの催眠であることに加えて
つい最近追加音声が公開されたため、今回選ばせていただきました。

プレイの方も作り手さんの趣味が色々と盛り込まれており
女性の姿に変えられてしまった主人公が
ローター、電マ、バイブの3種の器具で徹底的に責められます。
それぞれにきちんと別々のリアルな効果音を入れているなど
演出面もしっかりしていますから、感情移入しやすいと言えるでしょう。

今回はエロパート2および別途公開された追加音声を加えた
フルバージョンでのレビューとなります。



随所にひねりを加えた面白い催眠
お姉さんの催眠で女の子にされて、エッチな責めを受けるお話。

「あなたの心は あなたの体を離れて この不思議な物語の中に入っていきます」
お姉さんははきはきと話す落ち着いた声の女性。
主人公のことが大好きなんだけど、女の子も大好きな彼女は
その両方の条件を満たすために、まずは彼を女の子へと変身させます。

催眠は2パートに分かれており、合計でおよそ24分。
初めに運動で体に軽く疲労感と脱力感を与えた後は
深呼吸をしながら彼女の話を聴いていきます。

「私の言うとおりにすると 気持ちいいよね?」
お姉さんは序盤から声に対する印象をちょくちょく植え付けてきます。
事前に「彼女の言うことには従う」といった約束をしている手前
ここはあまり深く考えずに、前向きな姿勢で聴いてみてください。

「そうね ちょっとクイズをしましょう」
そんな中、お姉さんは突然とあるクイズを出してきます。
内容は数を当てるだけの非常に簡単なものですから
少し頭がぼんやりしている状態でもおそらく大丈夫でしょう。
そして、このシーンの最後で自分が催眠状態にあることを自覚することになります。

女体化はとある場面をイメージし、そこに登場する少女に自分を重ねていきます。
徐々に変化させていくのではなく、一気に変身するような女体化ですから
この手の経験が浅い方が聴くと「あれ?」と思ってしまうかもしれません。

催眠のタイプ自体は多くの作品で見かけるような古典催眠ですが
ところどころで微妙に変化を与えているのがよくわかります。
特にクイズをするシーンが非常に面白いですね。
わかりやすい間接暗示を使って、自分から催眠の世界に乗り込むようにさせています。

催眠をかけるのは術者ですが、かかるのは自分自身です。
術者の力によって催眠状態にさせられるより、自分からそうなりにいったほうが
ずっと深く、安定した催眠状態になると私は思います。



様々な振動音が頭と股間に響き渡る
エッチシーンは4パート46分30秒ほど。
プレイは登場順にローター責め、電マ責め、バイブ挿入、キス、手マン
クリトリス責め、写真撮影
となります。

それぞれの器具を使う際に別々のリアルな効果音が流れます。
セルフはありません。

「それじゃ 今日は何で遊ぼうか?」
大人しそうで少しオタクっぽいメガネっ娘に変えられた主人公は
お姉さんから一方的にとても激しい責めを受けることになります。

中心となるプレイがいずれも電動器具を使っているため
それらが動く際に流れる効果音で感じられるかがポイントになります。

空中で動作する際は「ブィーン」と空を切るような音
体に接触させている際は「ブブブゥゥン」とくぐもった音と
効果音をはっきり使い分けているのに加えて
お姉さんが状況をはっきり説明してくれますから
プレイの様子は非常にわかりやすいと言えるでしょう。

また、プレイ開始前の説明→カウント→追い立てるようなプレイ実況と
催眠を考えた作りのプレイによって、催眠状態を維持しやすくしています。

「変態 変態メス豚 あなたは変態メス豚」
もちろん精神的な責めも忘れてはいけません。
お姉さんは「変態」「メス豚」を適度にぶつけることで
主人公の劣情を煽っていきます。

「それじゃあメス豚ちゃん バイブを抜いてあげる けれど その前に記念撮影」
一番インパクトの強いプレイはやはり記念撮影でしょう。
わかる方はわかるでしょうから敢えて詳しくは書きません。
これを実際にできる人がいたら素直に尊敬します。



愛のある責めが味わえる作品
催眠もエッチも確固たる個性を持っている作品です。

この方の作品はプレイのインパクトがあまりにも強すぎるため
催眠の良さが隠れてしまうのですが
私は催眠の方にビビッっと来るものを感じました。
植え付ける暗示は最小限にとどめ、それをじっくり時間をかけて刷り込んでいきます。
その様子が「すごく聴き手のことを考えた催眠だな」と。
別にプレイがダメと言っているわけではないので、そのへんは誤解しないでください。

ただ女体化だけは賛否両論でしょう。
私は割と好きなのですが、もっと丁寧にやってほしいという声が出るのもわかります。

「あなたのことが 大好きだから」
エッチはバイブで処女を奪うなどハードなプレイに加えて
嫌というほど罵声を叩きつけてきます。
でも彼女は主人公のことを微塵も嫌っていません。
むしろ好きだからこそ、そこまでできるのです。

効果音についてはどれもかなり響く音を採用しているおかげで
やや人を選ぶように思えます。
モーター音などが苦手な方は、追加のエッチパートは無理に聴かないほうがいいでしょう。

「唇が被さります 私の舌が あなたの口に侵入し 舌と舌が絡み合います」
最近追加されたレズパートは名前の通りかなり甘いです。
プレイの様子は客観的な描写になっていますから
プレイそのものよりは、そこからイメージされる雰囲気を楽しむような作りですね。

プレイがちょっと受け付けないような方でも、催眠部分は是非聴いてみてください。
「催眠の感覚ってよくわからない」
そんな悩みに対していい刺激になるはずですから。

CV:紗藤ましろさん
総時間 1:19:41

(女体化・レズ)おもちゃ責め催眠~男女共用版~
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_053748zero/
おもちゃ責め催眠・追加音声(甘レズ)
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_063158zero/



催眠オナニー・同人音声の日記さんで配布されている、無料の催眠音声作品。

サークル「Hypnotic_yanh」さんとして
当サイトでも過去2つほど有料作品を紹介させていただいています。
一般的には「スク水さん」と呼んだほうがわかりやすいでしょうけど。

本作品は縄、蝋燭、鞭といった道具を使用しての
SMプレイを音声だけで体験できるのが特徴です。
調教やペット化がテーマの作品はそこそこありますが
こういう典型的なSMが盛り込まれている作品はほとんどありません。

催眠、エッチ共に表現がとても丁寧で
縄の結び方、蝋燭を垂らす場所なども女王様が細かく教えてくれます。
おかげでイメージに困るシーンはほとんど無いでしょう。

※道具を実際に用意する必要はありません。



SMへの抵抗心を少しずつ削いでいく
お姉さんに縄、蝋燭、鞭を使ったSMプレイを受けるお話。

「さて あなた SMビデオって観たことあります?」
お姉さんはやや嗜虐的な匂いが漂う声の女性。
心の奥底でSMへの興味を抱いているらしい主人公に対して
SMに関するお話をすることで、徐々にSM奴隷としての精神を養っていきます。

催眠は2パートに分かれており、合計で28分間。
最初に少しだけ無理な体勢を維持し
一気に脱力することで体をリラックスさせた後は
深呼吸することを意識させながら、SMについてのお話をしてくれます。

「あれ SMって 責める方と責められる方 どっちが気持ちいいと思います?」
内容はこの後のパートで使用する3つの道具に関することで
プレイそのものよりは、そのプレイがもたらす心理的影響などに言及しています。

私個人はSMをよく知りませんし、そこまで興味もないのですが
お姉さん役の声優さんが好きなこともあって、特に退屈せず聴くことができました。
お姉さんは「別に聴かなくてもいいよ」と言ってくれますし
声によって生まれる音の方に意識を向けていても、催眠にはかかれると思います。

そうしてSMを受ける側に意識を向けさせ
合間にお姉さんの言葉に対する服従を求める暗示を絡めることで
彼女に逆らえない環境を作り上げていく。
お話を聴き終えたとき、頭にぽわぽわとした感覚を味わうことになるでしょう。

催眠が「~しなさい」などの命令をほぼ行わない、現代催眠っぽい作りなため
被暗示性のあまり無い方でも安心して聴くことができます。
聴き手は声に耳を傾けながら深呼吸をするだけと非常に簡単ですから
経験の浅い方でも問題なくついていけるでしょう。



とてもとても細かい描写
エッチシーンは3パート29分ほど。
プレイは縄、蝋燭、鞭によるSMプレイのみです。

鞭で叩かれる際にリアルな効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「縄の拘束が続いている間中 あなたはずっと
自分が奴隷であることを意識し続けることになるんです」

ここでは女王様になったお姉さんが
主人公を痛めつける形でいっぱいご奉仕してくれます。

「あなたの目の前に縄があります そうね 長さは5メートルぐらいかしら」
「この縄を丁度半分のところで折って 輪になったところを あなたの首に掛けます」

一般人には縁遠いことを意識してなのか
どのプレイも女王様が具体的な表現をしながら、丁寧に説明をしてくれます。

特に縄で結ぶシーンは、挿絵にある「菱縄縛り」という縛り方を
順を追って本当に細かく進めてくれます。
ただ、こういったプレイに関する知識の無い方は
事前にどのように縛るかを頭に入れておいたほうがいいでしょう。

私はこのサイトを参考にしました。
http://booster-pro.com/blog/asanawa/howto.html

「この鞭で あなたの精神も支配してしまうんです」
絶頂シーンは最後の鞭プレイに収録されており
縄と蝋燭で体と感覚の自由を奪われた後
最後に残った精神も彼女に取り上げられてしまいます。

ここでは鞭の音に合わせてイクことになりますから
「ヒプノドラッグレディ」などの音に反応させるタイプの作品に適性のある方ほど
おそらくよりイキやすいでしょう。

上手く催眠にかかってさえいれば、鞭が「ビシィ」と鳴るたびに
股間あたりがビクンと反応してしまうかもしれません。

〆の連続絶頂の際には、私は自然に股間がぐぐっと引き締まって
それが2分間ほど自分の力では動かせなくなるのと同時に
そのあたりを中心に甘い感覚が駆け巡りました。



催眠、エッチ共にオリジナリティに溢れた作品
非常に安定した質の高い作品です。
催眠にはきっちりかかれるし、エッチもしっかりイカせてくれます。

タイトルに「ヴァーチャル」とあるように、あくまで仮想プレイなためか
お姉さんの口調はかなりマイルドで、雰囲気は割とゆったりしています。
M向けであることは否定しませんが
ややMくらいでも普通に聴けるのではないかなと。

催眠は有料作品でも数少ないタイプで
「なんでかかるのかよくわからないけど、気付いたらかかってた」
そんな面白い感覚が味わえるでしょう。
初心者から上級者まで、どなたでも大丈夫。

エッチは聴く前にイメージしていたものよりは大衆向けに感じました。
催眠によって上手くマイナス方向の感情を和らげているおかげで
聴き始めてしまえば割とあっさり聴き終えられると思います。

フィニッシュもドライ経験者ならイキやすいと言えるでしょう。
でもドライ未経験者にはさすがに厳しいかも。

個人的には大満足の作品でした。
これが無料ですか…嬉しい反面もったいない気もしてしまいます。

CV:みる☆くるみさん
総時間 1:04:38

ヴァーチャルSM催眠
http://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_059871zero/

苗床 触手使いと少年《催眠音声》

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。
本日発売されたばかりの、同サークルさんの最新作になります。

本作品は少年が女体化して、触手の卵を産み付けられ、産卵するという
他に類を見ないプレイがテーマとなっています。
前々から面白い作品を作られている方でしたが、今回は極め付けです。

前作「ヴァーチャル電気拷問催眠」に比べると若干ストーリー性があり
主人公が女性に変えられ、触手の卵を生み落とすまでが
流れるように描かれています。

また、かなりぶっ飛んだ内容であることを踏まえて
聴き手がイメージしやすいようにと
プレイの様子をとても綿密に描写しているのも特徴的です。

今回は「肉塊」パートを入れた、フルバージョンでのレビューとなります。



大好きな触手の世界へご招待
触手使いのお姉さんに触手部屋に連れていかれ、触手の苗床にされるお話。

「私は テンタクルマスター 触手使いです」
お姉さんは事務的な口調の、非常に整った声の女性。
触手の苗床になれそうな人材を探していたようで
その適性があると判断した主人公を
まずは触手たちのいる世界へと引きずり込もうとします。

催眠は2パートに分かれており、合計で43分と結構長め。
前半が導入、後半が女体化となっており
最初は軽くストレッチと深呼吸をしてから
お姉さんの話を聴いていくことになります。

「苗床にされた人間は 常に強力な媚薬を与えられ
精神が快感の虜になって イき続けます」

内容は物語の舞台となる触手の洞窟に関することで
ここで何をやっているかだとか、中に入ったらどうなるかだとかを
実際に触手に凌辱されている女性の様子を見せながら説明してくれます。

本作品は設定が設定なだけに、この説明にかなり力が入れられています。
女体化に仮想生物ですから、イメージできるかはとても重要になりますし
そのへんを考慮してあるのはありがたいことです。

そして、そのお話の合間にちょっとした暗示をかけていきます。
これが後々まで催眠状態を維持できるかのカギとなるでしょう。

「男性の精神なのに 女性の肉体 このギャップが あなたの精神を蝕んでいくのです」
女体化は変化ではなく、作り変えるという形で進められており
水時計の音を1カウントごとに鳴らしながら
右側でカウントを刻む一方
左側は女性に変化していく様子を描写するという
左右で別々の音声を同時に聴かせる形式が採られています。

さらに聞こえる位置を時折反転させるなど、かなり手が込んでおり
頭の中を軽く揺さぶられているような感覚を味わえるでしょう。
水時計の音も、終わりに近づくにつれて微妙に変化していくのがいいですね。

前作と同じく、お姉さんの声を聴いていくことで
徐々に催眠に入っていくようなタイプです。
導入部分は最後にきちんと落としてくれますし
ここだけでも普通に催眠状態に入ることができるでしょう。
内容的に初心者でもいけると思います。

女体化は変化していく様子を描くことが中心となっており
変化した後の主人公の肉体的な特徴の描写については
女体化メインで作られているサークルさんの作品などと比べると
やや説明不足に感じました。

ただ水時計でのカウントダウンはとても良いです。
声によるギミックも凝っていますし、時間も十分にありますから
自分が女性になったらどうなるかをイメージするのは
女体化作品を経験済みの方なら、そこまで難しくはないでしょう。



奇想天外なプレイの数々
エッチシーンは3パートに分かれており、合計で55分とこちらも長時間。
プレイはイラマチオ、おまんこいじり、子宮への卵注入、SEX、アナルSEX
搾乳、産卵、連続絶頂
を触手にされるという
いい意味でわけのわからないレベルの内容です。

エッチ関係の効果音はありません、
女体化モノですから、セルフも当然ありません。

「最初は…そうですねぇ あなたのお口で 触手を味わってもらいます」
触手によって強制的に女性の体に変えられてしまった主人公に
様々なタイプの触手たちが襲い掛かります。

触手たちによって体を拘束された主人公が
子宮に触手の卵を産み付けられ、精液を流し込まれ
最終的には彼らの卵を産み落としてしまうというシチュですから
ドM向け、かつかなり人を選ぶエッチと言えるでしょう。
少なくとも「一般的」には程遠い内容です。

エッチシーンでは、主人公視点でのかなり細かい描写を聴けるのが特徴です。

例えば、卵を産み付けられるシーンでは
1個目「今まで感じたことのない部分に しこりのようなものを感じる」
2個目「さっきよりは弱い感覚 でも お腹に鈍い重さを感じ始めます」
このように、一つ一つの動作に対しても
できるだけイメージしやすいように、具体的にどういったものなのかを
お姉さんが割と的確に教えてくれます。
私が聴いていた限りでは、そこまでイメージが難しいと感じた場面はありません。

「あなたの初めての相手は このおぞましい触手」
お姉さんは直接的な罵声はほとんど浴びせてはこないものの
主人公を精神的に貶めるという点では容赦がなく
触手という得体の知れない生物の苗床にされてしまった主人公を
その状況を敢えて口に出して認識させることで
絶望の淵へと叩き落そうとしてきます。

本作品はドライオーガズムを追求するタイプで
自分が触手に犯されている様子を頭でイメージして
タイミングに合わせて快感を走らせることになります。
初心者にはやや敷居が高いものの、上記の通り描写が細かいおかげで
かなりなりきりやすい作品だと思います。

個人的には産卵シーンが一番ツボに入りました。
生むたびに段階的に感覚を増幅させるといったもので
ラストシーンでは、両太ももに勝手に力が入って
「きゅーっ」と内側に強く締まるのと同時に
会陰部に「きゅいーん」という感じの快感が走り
その状態が1分位続きました。

ちょっと他の作品では体験したことのないものだったので
それを味わえたのはかなりの収穫です。



色んな意味でハイレベルな作品
前作よりずっと良い作品という印象です。

多少流れに強引な部分があるものの
触手に滅茶苦茶に犯されて、おもちゃにされてしまうという
至ってシンプルなストーリーですし
プレイ自体も背徳感たっぷりで、催眠抜きでもゾクゾクするものを感じます。

2時間近くとかなりの長編であることも考慮して
絶頂後などに適度に深呼吸やイメージ誘導を挟んでいるおかげで
催眠状態を維持しやすくなっているのもいいところ。
プレイ中も催眠は続きますから
比較的長時間、催眠状態を味わえると思います。

エッチは内容的についていけるのならばかなり楽しめます。
凌辱モノのエロゲーなんかにありそうなシチュではありますが
それを音声作品として、ここまで表現できたのは素晴らしいの一言。
内容的に余計だと感じる部分もあまり見られません。

総合的に見て、催眠もエッチもハイレベルな良作と言えます。

ネックはハイレベルすぎるエッチでしょうね…
射精無しでも十分楽しむことができるし
私個人は平気で抜ける内容とも思うのですが
世間的にこれを受け入れられる人間は、「変態」と言われても仕方ないのかなぁと。

本作品には時間の無い方向けとして
合計で18分短縮することができる、ショートバージョンファイルも同梱されています。
ただ作者さん曰く、矛盾の発生している部分もあるそうですから
余程の事情が無い限りは、標準のファイルを聴いた方がいいでしょう。

CV:紅月ことねさん
総時間
本編 1:54:28(「肉塊」パート含む)
Short_TM01導入 21:35
Short_TM03種付 22:16
Short_TM04産卵 24:41


オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

2024年3月11日追記
再レビューをアップしました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/92494923.html

【8/20まで500円】ヴァーチャル電気拷問催眠

サークル「Hypnotic_Yanh」さんの催眠音声作品。
主に無料の催眠音声を頒布されているサークルさんで
本作品が最初の有料作品になります。

またご自身でも催眠音声について
作り手ならではの辛口のレビューを書かれていました。
(現在はなぜかそのほとんどが削除されており、閲覧はできません)
催眠オナニー・同人音声の日記
http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/

本作品はタイトルの通り、電気ショックによる拷問プレイという
他に類を見ない異質なジャンルがテーマとなっています。

また、作中で聴き手側に叫ぶことを要求してきます。
一応心の中で叫ぶだけでもいいとはありましたが
よりよく体感できるようにと、私はそれなりの音量で叫んでみました。



あくまで「ごっこ遊び」
お姉さんに催眠をかけられた後、拷問ごっこをするお話。

「おや どうしたんですか? 初対面みたいな顔をして」
お姉さんはちょっと残虐性の漂う、ねばっこい声の女性。
過去にSMプレイなどをしたことを忘れてしまっている主人公に対して
今回は拷問プレイを提案してきます。

声の担当がみる☆くるみさんということで
お姉さんは「搾精催眠」や「ザーメンミルク催眠」とほぼ同じ感じの
嗜虐性を漂わせながらも、口調がとても丁寧なキャラです。

催眠に入る前に、まずは準備運動ということで
作中で実際に使われている、電気の流れる音を聴くことになります。
まさかリアルで電流を流されたことのある人なんていないでしょうから
そのための配慮でしょう。

電流に合わせて反応するように言われますが
うまくできなかったとしても、あまり深くは考えずに
「へーこんなプレイが後で出てくるのか」と
頭に入れておく程度でもいいと思います。

催眠導入はおよそ20分間。
深呼吸をしながら、お姉さんのお話を聴いていく形で進められます。

「拷問は 何か目的があってするもの それに至る 単なる手段なんです」
内容は主に拷問に関する話題で
拷問の意義とか、拷問における人間の心理を説明しながら
自分が実際に拷問に遭う場面をイメージすることになります。

そして、主人公にある「拷問をされたい」という
潜在的な意識を刺激していく。
一種の誘導みたいなもので、お姉さんの声が徐々に心を侵食していき
最後のシーンで、一気にすとーんと落とされることになります。

「聴いてたらいつのまにか催眠にかかっていた」というタイプで
こちらは本当に話を聴くだけという、ある意味都合のいい催眠です。
お話の内容も作品のテーマに沿ったものですから
本作品を聴くような方なら、退屈することはないでしょう。



拷問を受け、叫び声を上げるのは気持ちいい
エッチシーンは25分ほど。
プレイの内容は電気ショックによる拷問プレイです。
前述の通り、電気を流すシーンでは「ビリビリ」というリアルな電気音が流れます。

「それじゃ 拷問ごっこ 始めましょうか」
お姉さんは悪の組織の女幹部という設定で
正義のヒーローである主人公から、秘密を聞き出そうと拷問にかけます。

本作品には、フェラとかSEXといった直接的なエッチシーンはありません。
本当にプレイと呼べるものは拷問だけです。
そのため、淫語が若干出てくるものの
女性の喘ぎ声や吐息やちゅぱ音は一切出てきません。

つまり、実際に自分が拷問をされている所を想像して興奮する
いわゆる「なりきる心」が重要になってきます。

また、これはあくまで「ごっこ」ですから
実際の拷問を思い浮かべるような、どぎつい表現は出てきません。
お姉さんも当初とほぼ同じく丁寧な口調で
雰囲気は思ったよりマイルドになっています。

「言えと言われて それをしない その行為があなたをより深い
精神の坩堝に引きずり込んでいきます」

エッチシーンに入っても催眠は続きます。
彼女の命令に反抗すればするほどに
より意識が混濁していくのを感じるでしょう。

「あなたは 自分の快感のためなら何だってする 人間以下の存在」
お姉さんは「変態」を連呼するなど、やや厳しい言葉責めを交えながら
主人公の体に電流を流していきます。

それに合わせて聴き手は絶叫をすることになるのですが
なんというか、声を出していると不思議な開放感に満たされていきます。
体の中にある悪い空気が外に出ていくかのような…

それに加えて、電気のほとばしる音に脳を犯されていきます。
このへんは音を主体とした催眠音声が好きな方なら
時間が短いながらも大いに楽しめるのではないでしょうか。

このように、エッチ面はかなりぶっ飛んだ内容になっており
正直なところ、言葉にするのが難しい部分が多々あります。



一風変わったプレイや快感を味わえる作品
かなり異色の作品です。

平易な文章で書かれた専門書を読んでいるかのような
部分部分の意味自体はわかるのだけど、全体としてはうまく表現できないといった
とらえどころのないものを感じます。

催眠については、ほぼ全編を通して行われているだけあって
かなり深いところまで入ることができるでしょう。
私自身はエッチシーンの方が催眠要素は強いと思ってます。
相反する思考を要求されることによって
脳味噌をこねくり回されるような感覚を味わうことができました。

エッチについては完全に人を選びます。
直接的なエッチではなく、状況をイメージして
それに浸りきることで感じるという
ドライオーガズムを目指す方向で作られています。
作中には射精シーンも登場しません。
もちろん完全なM向けで、ノーマルな方が聴くのはさすがに厳しいでしょう。
ただ完成度は高いと思います。

総合的に見ると、催眠に特化した面白い作品という印象です。

初心者には…お薦めしません。
色々な意味で上級者向けの作品かなぁと。

本作品にはオプションファイルとして
猿轡を装着するシーン、「拷問2」パートの別バージョンが2パターン
あと別作品の追加ファイルが同梱されています。

CV:みる☆くるみさん
総時間 55:18(本編) 18:49(おまけ特典)


オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

2017年5月28日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/71029775.html
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