胡蝶さんで配布されている無料の催眠音声作品(全年齢向け)。
今回紹介する作品は、女神のような優しい声のシスターが
悩める子羊に催眠を使った浄化を行います。
全年齢向けであるのを利用してほぼ全編を催眠誘導や暗示に費やし
その中で聴き手がリラックスできるよう言葉遣いを柔らかいものに統一しながら
ゆっくり、じっくりと落ち着ける気分に導いてくれます。

神聖なる教会で行われる浄化の儀式シスターに催眠をかけてもらって心身をリフレッシュするお話。
「こんばんは 迷える子羊 ようこそいらっしゃいました」
シスターは清らかで穏やかな声の女性。
悩みを抱えて教会へとやってきた主人公を温かく出迎えると
催眠を使ってそれを取り除いてあげます。
「トランスは昔から 啓示や占いでも使われており 宗教や信仰とも 密接な関係があると言われています」
「教会に来たのになぜ催眠?」と思う人のために
彼女は本格的な催眠を始める前にその理由を説明してくれます。
体系化された催眠自体は比較的歴史の浅いものなのですが
催眠に類する行為は紀元前3000年頃、古代エジプトの時代からあったと言われています。
ですから彼女の言ってることはまったくのでまかせではありません。
こんな感じに彼女は聴き手の心を解きほぐしながら催眠を進めていきます。
催眠はほぼ全編にあたる31分間。
まずは深呼吸や体をパーツごとに分けての脱力でリラックスします。
「呼吸が整うと 気分がよくなりますね?」
それらを行っている最中、彼女はリラックス促進する暗示を入れてくるのですが
「~になります」ではなく「~ですね?」と軽い同意を求めることが非常に多いです。
「力が抜けます」と「力が抜けますね?」、言ってる事は同じなのですが
後者の方がなんとなく柔らかい印象を受けるのではないでしょうか?
そしてこれは聴き手が自分自身で暗示を入れることにもつながります。
彼女の性格を催眠にまできちんと反映させているところが実に見事です。
聴き手としても押し付けられている感じがしないから言葉を受け入れやすいです。
「ロウソクの火が消えると 少しずつ あなたの心は軽くなり 解放へと近づいていく」
十分なリラックスが完了した後はいよいよ深い催眠状態へと入ります。
30本のロウソクをカウントに合わせて1本1本吹き消していくのをイメージしていると
後になるほど心がスッキリと軽くなったように感じるかもしれません。
心を空っぽにできるとても静かで落ち着いたひと時です。
古典催眠をベースに現代催眠のテクニックを織り交ぜたハイブリッドな催眠です。
教会でシスターに心を清めてもらう一幕を描いているだけあって
こちらの様子を適度に確認し、その都度疑念や抵抗感を取り除きながら進めています。
そして古典的な言い回しを現代式にアレンジすることで
堅苦しくないほのぼのとした穏やかな空間を形成するのに成功しています。
「すーっと 力が抜けて 楽になります 脱力感が そのまま 体を 上がってきます」
また彼女は後になるほど意識して語句を区切りながら語り掛けてきます。
おかげで腰を据えてのんびりと催眠に取り組むことができます。
催眠誘導の技術もさることながら
この聴き手に安らぎを与えるために様々な工夫をしているところが
本作品の催眠における最も優れた部分だと私は思います。
リラックスはもちろん、途中で寝落ちする人もきっといるでしょう。
初心者にもかなり強くお薦めします。

色の持つイメージを力に変えていこう催眠が深まった後はいよいよ悩みを解決します。
真っ白で広い場所をイメージし、そこにある7つの光を体の中に吸収します。
「目の前に 赤い光 赤い光は 愛情 情熱 命 エネルギー 勇気の象徴です」
赤、オレンジ、ピンク、青、緑、紫、白の順に行うのですが
シスターはそれぞれの色に対して5つくらいのプラスの印象を提示し
体内に吸収することでそれらと同様の力が備わるよう暗示を入れてくれます。
催眠とは関係なく日々生活をしていると
色に対して何らかのイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
例えば信号の色あたりが最も一般的でしょう。
聴き手が元々持っている情報を活かしながら彼女は癒しを与えてくれます。
誰にでも取り組みやすい非常に有効なアプローチと言えます。
「空気を吐き出すたびに 黒い光が あなたからスーッと抜けて この白い空間に 解き放たれます」
そして最後の最後に自分が持っている悪い物を黒い光に例え
深呼吸をしながらゆっくりと体の外に放出していきます。
今までやっていたことの逆をするだけですからこちらも至って簡単。
深呼吸の効果も手伝って胸の内がスッキリしたような心地よい気分が湧いてきます。
このように、聴き手の潜在的な能力を活用ながら癒しを与える催眠が繰り広げられます。

胸のつかえを取り除いてくれる作品有料・無料問わず癒し系音声の中でもかなりレベルの高い作品です。
シスターの女神のような優しい佇まいにふさわしい催眠を行っています。
音声作品の場合、他作品との差別化のためだけに珍しいキャラを使う場合もありますが
本作品はそうではなく、このキャラにしかできない催眠をきちんとやり遂げています。
このキャラやシチュと催眠の高い領域での融和性や統一感が
作品に個性を与えるだけでなく、癒しの効果を増幅させる結果ももたらしています。
簡単に言うとそんじょそこらの作り手には絶対に作れない作品です。
「問題を解決する力は 元から あなたに備わっているもの」
何より優れているのは聴き手に自分の考えを押し付けるのではなく
聴き手自身が問題を解決できるよう手助けするアプローチが取られていることです。
音声を聴く姿勢、目を閉じるか開けたままにするか、いつ催眠に入るかまで
彼女は聴き手の自由に任せ、実際にそうしていいですよと言ってきます。
このフリーダム具合が心に余裕を与え、彼女を信頼したくなる気にさせてくれます。
といっても何でもかんでも好きにしろ、では催眠になりませんから
あくまで催眠が成り立つ範囲内での選択権を与えてくれると思ってください。
催眠はテーマとのアレンジから細かい語句の言い回しまで至るところが練られています。
やや遠回しな言い方が多いので催眠の感覚がすぐには実感できないかもしれませんが
後半の色のイメージをするあたりで暖色系だと胸のあたりがぽかぽかしたり
逆に寒色系だと清涼感があるのを実感できます。
最中は頭の中がぽわぽわするような心地よい気分にずっと包まれていました。
ストレスや心配事の解消にかなりの効果が見込める作品です。
生活や仕事で精神的な問題を抱えている人が聴けば
きっとスッキリした気分が味わえるでしょう。
おまけはハリさんによるフリートークです。
CV:ハリさん
総時間 本編…37:10 おまけ…3:09
胡蝶
http://harryama.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
女性向けの神父催眠もあります。
http://kotohaxhypnotic.blog106.fc2.com/blog-category-0.html
今回紹介する作品は、女神のような優しい声のシスターが
悩める子羊に催眠を使った浄化を行います。
全年齢向けであるのを利用してほぼ全編を催眠誘導や暗示に費やし
その中で聴き手がリラックスできるよう言葉遣いを柔らかいものに統一しながら
ゆっくり、じっくりと落ち着ける気分に導いてくれます。
神聖なる教会で行われる浄化の儀式
「こんばんは 迷える子羊 ようこそいらっしゃいました」
シスターは清らかで穏やかな声の女性。
悩みを抱えて教会へとやってきた主人公を温かく出迎えると
催眠を使ってそれを取り除いてあげます。
「トランスは昔から 啓示や占いでも使われており 宗教や信仰とも 密接な関係があると言われています」
「教会に来たのになぜ催眠?」と思う人のために
彼女は本格的な催眠を始める前にその理由を説明してくれます。
体系化された催眠自体は比較的歴史の浅いものなのですが
催眠に類する行為は紀元前3000年頃、古代エジプトの時代からあったと言われています。
ですから彼女の言ってることはまったくのでまかせではありません。
こんな感じに彼女は聴き手の心を解きほぐしながら催眠を進めていきます。
催眠はほぼ全編にあたる31分間。
まずは深呼吸や体をパーツごとに分けての脱力でリラックスします。
「呼吸が整うと 気分がよくなりますね?」
それらを行っている最中、彼女はリラックス促進する暗示を入れてくるのですが
「~になります」ではなく「~ですね?」と軽い同意を求めることが非常に多いです。
「力が抜けます」と「力が抜けますね?」、言ってる事は同じなのですが
後者の方がなんとなく柔らかい印象を受けるのではないでしょうか?
そしてこれは聴き手が自分自身で暗示を入れることにもつながります。
彼女の性格を催眠にまできちんと反映させているところが実に見事です。
聴き手としても押し付けられている感じがしないから言葉を受け入れやすいです。
「ロウソクの火が消えると 少しずつ あなたの心は軽くなり 解放へと近づいていく」
十分なリラックスが完了した後はいよいよ深い催眠状態へと入ります。
30本のロウソクをカウントに合わせて1本1本吹き消していくのをイメージしていると
後になるほど心がスッキリと軽くなったように感じるかもしれません。
心を空っぽにできるとても静かで落ち着いたひと時です。
古典催眠をベースに現代催眠のテクニックを織り交ぜたハイブリッドな催眠です。
教会でシスターに心を清めてもらう一幕を描いているだけあって
こちらの様子を適度に確認し、その都度疑念や抵抗感を取り除きながら進めています。
そして古典的な言い回しを現代式にアレンジすることで
堅苦しくないほのぼのとした穏やかな空間を形成するのに成功しています。
「すーっと 力が抜けて 楽になります 脱力感が そのまま 体を 上がってきます」
また彼女は後になるほど意識して語句を区切りながら語り掛けてきます。
おかげで腰を据えてのんびりと催眠に取り組むことができます。
催眠誘導の技術もさることながら
この聴き手に安らぎを与えるために様々な工夫をしているところが
本作品の催眠における最も優れた部分だと私は思います。
リラックスはもちろん、途中で寝落ちする人もきっといるでしょう。
初心者にもかなり強くお薦めします。
色の持つイメージを力に変えていこう
真っ白で広い場所をイメージし、そこにある7つの光を体の中に吸収します。
「目の前に 赤い光 赤い光は 愛情 情熱 命 エネルギー 勇気の象徴です」
赤、オレンジ、ピンク、青、緑、紫、白の順に行うのですが
シスターはそれぞれの色に対して5つくらいのプラスの印象を提示し
体内に吸収することでそれらと同様の力が備わるよう暗示を入れてくれます。
催眠とは関係なく日々生活をしていると
色に対して何らかのイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。
例えば信号の色あたりが最も一般的でしょう。
聴き手が元々持っている情報を活かしながら彼女は癒しを与えてくれます。
誰にでも取り組みやすい非常に有効なアプローチと言えます。
「空気を吐き出すたびに 黒い光が あなたからスーッと抜けて この白い空間に 解き放たれます」
そして最後の最後に自分が持っている悪い物を黒い光に例え
深呼吸をしながらゆっくりと体の外に放出していきます。
今までやっていたことの逆をするだけですからこちらも至って簡単。
深呼吸の効果も手伝って胸の内がスッキリしたような心地よい気分が湧いてきます。
このように、聴き手の潜在的な能力を活用ながら癒しを与える催眠が繰り広げられます。
胸のつかえを取り除いてくれる作品
シスターの女神のような優しい佇まいにふさわしい催眠を行っています。
音声作品の場合、他作品との差別化のためだけに珍しいキャラを使う場合もありますが
本作品はそうではなく、このキャラにしかできない催眠をきちんとやり遂げています。
このキャラやシチュと催眠の高い領域での融和性や統一感が
作品に個性を与えるだけでなく、癒しの効果を増幅させる結果ももたらしています。
簡単に言うとそんじょそこらの作り手には絶対に作れない作品です。
「問題を解決する力は 元から あなたに備わっているもの」
何より優れているのは聴き手に自分の考えを押し付けるのではなく
聴き手自身が問題を解決できるよう手助けするアプローチが取られていることです。
音声を聴く姿勢、目を閉じるか開けたままにするか、いつ催眠に入るかまで
彼女は聴き手の自由に任せ、実際にそうしていいですよと言ってきます。
このフリーダム具合が心に余裕を与え、彼女を信頼したくなる気にさせてくれます。
といっても何でもかんでも好きにしろ、では催眠になりませんから
あくまで催眠が成り立つ範囲内での選択権を与えてくれると思ってください。
催眠はテーマとのアレンジから細かい語句の言い回しまで至るところが練られています。
やや遠回しな言い方が多いので催眠の感覚がすぐには実感できないかもしれませんが
後半の色のイメージをするあたりで暖色系だと胸のあたりがぽかぽかしたり
逆に寒色系だと清涼感があるのを実感できます。
最中は頭の中がぽわぽわするような心地よい気分にずっと包まれていました。
ストレスや心配事の解消にかなりの効果が見込める作品です。
生活や仕事で精神的な問題を抱えている人が聴けば
きっとスッキリした気分が味わえるでしょう。
おまけはハリさんによるフリートークです。
CV:ハリさん
総時間 本編…37:10 おまけ…3:09
胡蝶
http://harryama.blog.fc2.com/blog-entry-4.html
女性向けの神父催眠もあります。
http://kotohaxhypnotic.blog106.fc2.com/blog-category-0.html