同人音声の部屋

同人音声および催眠音声(トランス/暗示ボイス)について、平均3000文字程度のオリジナルレビューを掲載しているサイトです

タグ:紅月ことね

   ● ぼっち君の大型連休はノエルがもらっちゃう♪【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】
   ● 姉×妹の添い寝W催眠
   ● 搾精チェンバー
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   ● あなたをMにしちゃう催眠音声(再レビュー)
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ぼっち君の大型連休はノエルがもらっちゃう♪【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、明るくてサービス精神旺盛な女の子が
大型連休をぼっちで過ごす主人公にエッチなお世話をしてあげます。

バイノーラル録音による臨場感の高い声や息遣いをたっぷり楽しめるのが特徴で
彼女は多くのシーンでこちらに密着し囁き声で語りながら
耳を舐めたりエッチな息遣いを漏らして自分との距離の近さをアピールします。
ノエルと過ごすエッチで楽しい5日間
謎の女の子ノエルとエッチな休日を満喫するお話。

「あれあれー? まーだお布団の中なの? もうすぐお昼だよ」
ノエルは明るくて可愛い声の女の子。
GWを一人でだらだら過ごしている主人公に声をかけると
寂しい彼を励ますエッチなご奉仕をしてあげます。

本作品は2時間30分を彼の休日数に合わせて5つのパートに分け
彼女がつきっきりで癒したり気持ちよくする様子が描かれています。
ぼっちシリーズは今回で6作目になるのですが、そのすべてで「寂しい気持ちを癒す」ことに力が入れられています。
今作でも彼女は積極的に体を密着させて人肌の温もりを感じさせたり
耳元至近距離から荒い吐息を漏らして一緒に興奮できる雰囲気を作り上げています。

それを大きく助けているのが録音環境。
臨場感の高さに定評のあるバイノーラル録音を採用していることに加え
普段なら除去される細かなノイズを敢えて残す変わった演出がされています。

これはサークルさんが今年3月に出された「Devil's Whisper -アクマノササヤキ-」にもあった要素で
彼女が話す前後に微かな唾液音や息を飲む音が適度に聞こえてきます。
もちろん音質は文句のつけようがないほどリアルですし位置もとてつもなく近いです。
ノエルに寄り添われている気分が味わいやすくなっています。

またサークルさんが好んで使われている囁き声も全編合計して74分もの長さに及びます。
至近距離から囁いてくるシーンが多いため静かで落ち着いたひと時が過ごせます。

一番最初の「ノエルがお耳癒やしてあげる♪」は本作品唯一の非エロパート。
前日にオナニーしたせいで少し疲れている主人公の体を気遣って
ノエルが耳の泡洗浄と耳舐めでまずは癒してあげます。

「君のお耳を 幸せにしてあげよっかなー」
両耳で同時に鳴り響くシュワシュワ、パチパチした泡の音や
彼女が指でマッサージする際に鳴る「じょりりっ さすさす」という泡交じりの摩擦音など
本作品最大の武器である「音の良さ」をわかりやすい形で思い知らせてくれます。

個人的に面白かったのが泡をタオルで拭くシーン。
最初は泡立っていた摩擦音が後になるほど薄れて普通の布の擦れる音へと変化します。
効果音と声の音量バランスや位置取りも絶妙でとてもリアルです。

「おーけーおーけー じゃあもうちょっとね」
その後に登場する耳舐めも13分くらいの時間を取り
耳の外、耳たぶ、耳の裏、内側の溝と部位を細かく分け、その都度ちゅぱ音の質感が微妙に変化します。
ノエルも彼がもっとやって欲しそうなのを見るとちゃんと追加で舐めてあげます。
全体的に水分が少なめでペースもゆっくりですからエロよりも癒しを強く感じるでしょう。
リアルな声や音を軸にした満たされるエッチ
エッチシーンは4パート109分ほど。
プレイはフェラ、乳首舐め、キス、パイズリ、パンツコキ、耳舐め、ノエルと同化しながらのオナニー、乳揉み、SEX(騎乗位)です。
パイズリの時にのみリアルな効果音が鳴ります。

「起きた? 待ち遠しくて 朝から来ちゃったよ」
次の日、眠っている主人公をおはようのフェラで起こしたノエルは
そのままおちんちんや乳首をたっぷり舐めて射精へと導きます。

エッチはどのパートも彼女がリードする形で進みます。
最初の「ノエルがお口でしてあげる♪」パートはお口でのご奉仕がメイン。
音声開始1秒からフェラのちゅぱ音が鳴り始め
そのままセリフは最小限に留めて多種多様な音を鳴らしてくれます。

おちんちんを倒して唇と舌で愛撫する横笛フェラ
亀頭の左右を半分ずつ舐めてそのまま尿道口を舌で小刻みに刺激する責め
喉奥まで咥え込んで絞るフェラ、バキューム&ピストンフェラなど
部位や責め方に応じて個別のちゅぱ音が鳴る凝ったプレイが楽しめます。
これも元々の音質が良くないとわかりにくいので本作品ならではと言えます。

特に終盤の3つのプレイはノエルがやや苦しそうな声を漏らしながらおちんちんを飲み込む様子や
「じるるるるるっ ぐぽっ」というパワフルな音を鳴らして吸い上げる姿が健気でエロいです。
どのプレイも彼女が一方的に責めるスタイルなのですが
主人公を楽しませよう、気持ちよくしてあげようという思いやりが感じられます。
時間が十分にあるのを利用しゆっくりと射精に導いてくれます。

最も個性的なプレイが登場するのは3番目の「ノエルと同化オナニーしよう?」パート。
最初の13分くらいで自分の意識だけを彼女の体に移し変え
そのまま30分近くオナニーをして女性ならではの快感を味わいます。

催眠音声でしばしば見られる女体化エッチに比較的近いプレイです。

「息を吐くたびに 力が抜けていって ふわふわした感覚になる」
「ほら 感じるでしょ? 胸の上が ずっしりと重い」

具体的な流れはしばらく深呼吸をしながら彼女の暗示っぽいセリフを聴き
浮遊感を得たところで沈んでいくイメージに合わせて彼女の温もりを感じます。
リラックスさせてイメージ力が高まるようにお話を進めています。
実際に女性になりきるのはさすがに難しいですが、意識がぼんやりする感覚はするでしょうね。

「ほら わかる? 柔らかくて 弾力のあるおっぱいの感触」
「こうしてゆっくりおっぱいを揉むと 気持ちよくて 少しずつ 体が熱くなってくる」

その後始まるオナニーも聴き手が主観的に楽しめるセリフを投げかけながら
おっぱい、乳首、クリトリス、おまんこをゆっくりじっくりいじります。

最中に彼女の吐息が至近距離から流れ、後になるほど熱く荒くなるのがいいですね。
彼女の興奮がそのまま伝わってくる気がして一体感があります。
クリトリスとおまんこで1回ずつ絶頂するのですが、上り詰めるまでの息遣いに明確な違いがあります。
囁き声によるエッチな吐息が大ボリュームで聴ける点も大きな魅力です。

このように、臨場感のある声や音をふんだんに盛り込んだエッチが繰り広げられています。
癒されながら抜ける作品
バイノーラル録音によるリアルで密着感のあるプレイが長時間に渡って楽しめる作品です。

ノエルは大型連休にも関わらず家でごろごろしている主人公へのプレゼントに
自分の体を隅々まで使った献身的なご奉仕をします。
そして聴き手にも彼とできるだけ同じ気持ちを味わえってもらえるように
リアルな声と音を近くで聞かせることを意識しながらプレイを進めます。

音声作品は名前の通り音と声で構成されているコンテンツですから
それらの品質の高低は当然大きな影響を与えます。
その点において本作品は大満足と言えるレベルを持っています。
プレイ中もちゅぱ音や息遣いといった持ち味を出せる演出を数多く組み込んでいます。

個人的に最も印象的だったのはやはり同化オナニーパートです。
ノエルがオナニーして感じている様子の多くを息遣いだけで表現しています。
おっぱいをいじり始めたところで一段階熱くなったり
クリトリスに指が触れた途端に呼吸が不規則になるのがとてもリアルです。
フィニッシュ時のイキ声も叫ぶのではなく自然と漏れ出るように声を出しています。

エッチは最終パートのSEXにピストン音が入っていないところだけが残念です。
ノエルがおちんちんを挿入されてどう感じているかを息遣いやちゅぱ音である程度は表現できてるものの
どのタイミングで開始したのか、どれくらいのペースや強さで動いているのかが掴みずらく
効果音がある時に比べるとリアリティが落ちています。

作品の持ち味を出すために敢えて入れなかったのでしょうが
それ以前のパートでちゅぱ音や吐息はたっぷり聞かせてくれますし
違いを出すためにもやはり効果音を入れて欲しかったです。
ここだけがどうしても引っかかりました。

絶頂シーンは主人公、ノエル共に4回。
ちゅぱ音と喘ぎ声(吐息)大量、淫語それなり、くちゅ音ごく僅かです。

女性が生み出すエッチな声や音を浴びるほど聴ける作品です。
女性の温もりに飢えている人には特におおすすめします。

おまけは「クイックオナサポばーじょん3」です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…2:26:31 おまけ…3:45

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

姉×妹の添い寝W催眠

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、落ち着いた姉と可愛い妹が添い寝をしながら
安らかな声と優しい言葉を使ってゆっくりと眠りに導きます。

声質の違う2人の女の子が左右から同時に語り掛けてくるのが最大の特徴で
その不思議な音のうねりの中にいると意識がぼんやりするのを感じるでしょう。



女の子2人に囁きかけられる心地よさ
血の繋がった姉妹に添い寝されながら眠りにつくお話。

「ん… まだ起きてる…の?」
姉は明るく端正な声のお姉さん。
「あ…っ お兄ちゃん まだ起きてる」
妹は甘く幼い声の女の子。
どうにも寝付けない主人公の枕元へとやってきた2人は
添い寝をしながら催眠を使って彼を安眠させてあげます。

本作品は「W催眠」とあるように
姉が左、妹が右に声の位置を固定しながら2人同時に語り掛けてくれます。
この手の作品を初めて聴いた人はきっと驚くでしょうね。
催眠音声に詳しい人ならあの双子シリーズを連想するかもしれません。

「寝る時は そんな良い事 楽しい事だけを考えて寝る それが大事」
「眠る時は そんないい事 楽しい事だけを考えて寝る それが一番」

しかし双子シリーズが左右でまったく別のセリフを交互に、あるいは同時に言うのに対して
本作品はほぼ同じ内容のセリフを同じタイミングで言います。
ですからスタイルは似ていても双子シリーズとはまったく別の作品と思ってください。

それでも左右で違った声が同時に聴こえてくると
頭の中が軽く揺さぶられるような心地よい感覚がする場合もあるでしょう。
また姉、妹が個別で語り掛けてくれるバージョンも同梱されており
全部で3通りの楽しみ方ができるようにもなっています。



リラックスできる雰囲気を作り上げていく催眠
催眠はおよそ19分間。
最初は2人のシャンプーの匂いを嗅ぐ形で深呼吸をしながら
合間に聞こえる声に耳を傾けます。

「寝る時は そんな良い事 楽しい事だけを考えて寝る それが大事」
「晴れたお休みの日 公園の芝生でひなたぼっこしてるみたいに ゆったりと心地いい」

姉妹はストレートに「力が抜ける」とか「眠くなる」と言うのではなく
リアルで心が落ち着くシチュを具体的に挙げながらリラックスを促します。
途中から囁き声に変化するのもポイント。
聴き手の眠気を妨げないよう段階的に声を弱めながら語り掛けてくれます。

「なでなで 今日は本当に お疲れ様 なでなで 今日は一緒に寝られて 嬉しかった」
そして適度にリラックスしたところで左右から優しく頭を撫で始めます。
リズミカルな「なでなで」とその後に聞こえる優しい言葉が
心を温め、安らかな眠りへと導いてくれます。

2人の声が流れていてもそれほど眠りの妨げにはならないのですが
ある程度頭を撫でた後に完全な無音の時間も用意されています。
まさに聴き手を眠らせるためだけに組み立てられた催眠と言えるでしょう。



安眠効果が見込める作品
催眠の技術を取り入れた安眠音声と表現するのが妥当な作品です。

姉妹のやることを深呼吸とカウントを絡めながら頭を撫でるだけに留め
その合間にリラックスしたり心が軽くなる暗示を何度も繰り返し入れてくれます。
作り自体は極めてシンプルなのですが、暗示の入れ方やボリュームは申し分なく
なんとなく眠くなってくるような気分を多くの人が感じるでしょう。

ただし多くの催眠音声で味わえるような
体が妙に重たいとか、頭がズーンとする感覚はあまりしないと思います。
それは姉妹が深い催眠状態に導く類の暗示を入れてこないからです。
作品自体の目的が安眠にありますから当然と言えば当然なのですが
あくまで安眠に特化した作品であることだけご留意ください。

作品の最大の売りとなっている左右同時に語り掛けるスタイルについては
私個人はそれよりも個別のバージョンの方が安眠効果を得やすいと考えています。
双子シリーズのようにそれぞれが役割を持って語り掛けてくるわけではありませんし
それなら1対1の方が声に集中しやすいのではないかなと。
皆さんも是非両方を聴き比べていただければと思います。

安眠できるけど催眠的な感覚は味わいにくいと判断し
今回は以下の点数とさせていただきました。
同人側とはちょっと違ったスタイルで安眠させてくれますので
そういうところに興味のある方は体験版をお試しください。

CV:紅月ことねさん
総時間 姉妹…35:55 姉のみ…36:41 妹のみ…33:51
(いずれも10分ほど無音の時間があります)


オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
本作品は2016年4月22日まで3割引の490円で販売されています。
その場合の点数は7点です



搾精チェンバー

サークル「Ash」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、新しいアダルトグッズのモニターに選ばれた少年が
3種類の器具でおちんちんやアナルを徹底的に責められます。

40分近くの中に10回もの射精シーンを用意し
最中に鳴り響く彼の激しい喘ぎ声、ナビゲーターの無機質な声と態度、そして多彩な効果音によって
機械に無慈悲に責められる快感をリアルに表現しています。
究極の快楽が得られるアダルトグッズ
3種類の器具に責められ精液を搾り取られるお話。

「お目覚めでしょうか? 疲労が大分蓄積していましたので、軽く仮眠を取って頂きました」
ナビゲーターは淡々と話す落ち着いた声のお姉さん。
仮眠から目覚めた少年に精液採取システムの被検体に選ばれたことを告げ
3つの機械を使っておちんちんやアナルを徹底的に責めます。

本作品は現実世界でも行われる治験に近いシチュ。
新開発の器具の詳細なデータを取るために彼の体を徹底的に責めまくります。
今回使用する器具はローター、オナホ、前立腺マッサージ器の3種。
最初のパート(約5分)ではこれから行うテストの内容や
これらの器具の詳細な形状や機能を彼女が丁寧に教えてくれます。

「ロボットに感情は存在しません。この言葉も、こう話すようにプログラムされているにすぎません」
本作品に登場するキャラは少年以外すべて機械です。
ナビゲーターも人間ではなく女性の声で話すAIに過ぎません。
だからこそテストでは彼の意思よりもデータの収集を優先するシーンが何度か登場します。
そしてどの器具も狙ったかのように彼の弱点を的確に突き、彼を何度も射精へと追い込みます。

最中の射精シーンが10回と多く、一部で連続射精もしていたりと
機械姦のイメージ通りのかなりハードなプレイが行われています。
人間とは違う冷たさや無慈悲さを適度に感じさせてくれるM向けの作品です。

ただし、一般的な機械姦作品とは決定的に違う点がひとつだけあります。
それはテストが円滑に進んでいる限りは少年の気持ちをある程度尊重し
彼の心と体をできるだけ気遣いながらプレイを進めているところです。

ナビゲーターは最初の段階でテストが終わったら開放して報酬も渡すと約束しますし
各テストの合間に十分な休憩時間を設け、テストも彼の脈拍や疲労度を測定しながら行い
行き過ぎた場合には謝罪をするほどの気配りを見せます。

要は彼がぶっ壊れないぎりぎりのラインで責めを加えているわけです。
ハードなプレイの割に雰囲気は穏やかですから、聴き終えた後に気分が悪くなる人はあまりいないと思います。
そして測ったような精密な責めをするあたりにも機械らしさが出ています。
激しさと無慈悲さを併せ持つプレイ
エッチシーンは4パート30分30秒ほど。
プレイはローター責め、オナホ責め、アナル責め、前立腺マッサージです。
すべてのプレイと射精の際にリアルな効果音が鳴ります。

「それでは、まずはローターのテストから開始します」
テストの簡単な説明をした後で少年に最終確認をし、体のチェックを行ったところで
ナビゲーターはまず超音波振動を与えるローターを起動します。

エッチは終始彼が責められ続ける形で進みます。
体験版を見ていただけるとわかるのですが、本作品は少年の声の有無が選択可能で
有りの場合はプレイ中に女の子のような可愛らしい喘ぎ声が流れます。
個人的には有りのほうがプレイに臨場感があって楽しめると思います。

最初の「ローター編」パートは特殊なローターを太もも、タマタマ、おちんちんにあてがうプレイ。
「ふうぃーん」というトーンの高いモーター音が鳴り始め
おちんちんの興奮具合を彼女が淡々とした様子で実況します。

少「まんなかの…すじの辺り…がっ…」
ナ「裏筋ですね、かしこまりました。では、睾丸の裏筋周辺を集中的に刺激します」
まだテストが始まったばかりなこともあり、ナビゲーターもそこまで酷な責めは加えません。
それどころか彼にどこをいじってほしいか訊ね、その通りに責めてあげる和やかなシーンも登場します。
彼女は機械の中ではかなり良識のあるキャラで
この後もできる限り彼を満足させながらテストを進めます。

少「ひああああああっ!!らめっ!!振動強すぎっ!強すぎだよおおっ!!」
ナ「もう少しだけ……後1分だけ耐えて下さい。1分あれば十分なデータが取得できますので」
しかしパート後半に差しかかるとあまりの刺激の強さに悲鳴を上げる彼に
データが取れるまで我慢し続けるよう言い渡す無慈悲な態度も見せます。
彼女はテストが順調に進んでいる範囲内では穏やかなだけで
それを阻害される可能性がある場合はデータの収集を優先させます。


パートの前半は比較的マイルドに、後になるほどハードになる感じです。
この部分が機械姦でありながらそこまで凄惨さを感じない理由だと私は考えています。
少年の喘ぎ声がうめき声になっていないのも大きいです。

また各プレイの際に鳴る効果音もとってもリアル。
器具ごとに違う音を鳴らすだけでなく、強さやペースに合わせて小まめに変化します。
仮想的なプレイだからこそ聴き手がイメージしやすいようにこだわった演出がされています。

本作品らしいプレイが楽しめるのは3番目の「前立腺責め編」パート。
毛のついたアームでまずはアナルにローションを塗りこみ
前立腺の位置を確認してから専用のマッサージ器で振動を加えます。
AVで使われる電マにかなり近い音ですね。

ナ「このパターンは強い刺激を断続的に与え、射精感を高める効果を目的としています。このまま継続的に刺激を与える事で、潮を吹くように短い射精を連続して行わせる事も可能です」
ここでも強弱をつけてリズミカルに責めたり、強度をランダムにしたり
強い刺激を小刻みに与える、といった多彩な責めを繰り出します。
そして彼女の説明が聞こえているのか疑わしいほどに彼も激しい喘ぎ声を漏らします。

ナ「射精を確認しました。振動を継続します。」
少「や、やあっ!とめ…とめてえっ!!ひゃくんっ!!」
極めつけは射精回数の多さ。
マッサージ器で責め始めてから僅か5分間に3回もの射精シーンが登場します。
最中には機械らしいさを感じるやり取りがされていたりと
機械にハードに、無慈悲に責められる気分が特に味わいやすいパートと言えます。

このように、少年の神経が焼き切れないレベルの激しいプレイが繰り広げられています。
今でも十分通用する作品
機械姦の要所を押さえた質の高い作品です。

ナビゲーターはより良いデータを取るために、そして彼に器具の素晴らしさを思い知らせるために
器具をひとつずつ、あるいは同時に使った責めで何度も何度も射精させます。
テーマやプレイだけを見れば相当にハードです。
でも彼女のセリフが意外に優しく、彼もプレイを素直に受け入れていることもあり
残酷さや背徳感からはやや遠ざかった雰囲気を持っています。

少「はぁっ…はぁっ…ううっ、ごめんなさい…」
ナ「射精までの時間が長ければ長いほど理想的なデータが取得できますが、この強烈な快感の中でのテストです、例え途中で射精してしまっても致し方ありません」
これはオナホ責めをするパートで彼が暴発したときのやり取りなのですが
普通の機械姦作品ではこんなセリフまず出てきません。
ナビゲーターが自分の指示に逆らって何故射精したのかと怒り
更に厳しい責めをしてくる場合がほとんどです。

つまりなんだかんだで2人の心に通じ合ってる部分を感じるのです。
本作品でもこの直後に追加のプレイをして射精させる展開にはなります。
でも最後に彼がすごく気持ち良さそうな表情を見せてくれます。
彼が快楽に対して貪欲な性格の持ち主だからマイルドに感じるのかもしれません。

エッチは効果音の扱いが素晴らしいです。
今から6年近く前の作品でここまでの音を聞かせてくれたことに驚きました。
今でも十分聴けるし使えます。
後のパートになるほどプレイが激しくなる展開も聴きやすくて良いです。

射精シーンは全部で10回。
効果音と喘ぎ声大量、淫語そこそこ、ちゅぱ音はありません。
(少年の声無しの場合は喘ぎ声がなくなります)

機械に弱点を激しく責められる気分が味わいやすい作品です。
機械姦好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 40:35

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は9点。
40分で1200円とやや割高なので-1してあります。

Devil's Whisper -アクマノササヤキ- 【DHバイノーラル】【超リアル耳舐め】

サークル「VOICE LOVER」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、優しくてサービス精神旺盛な悪魔のお姉さんが
エッチな声や音をふんだんに盛り込んだプレイで主人公を気持ちいい射精に導きます。

密着感を強く意識したリアルなプレイを楽しめるのが特徴で
彼女は音声の最初から最後まで常に彼に寄り添い、囁きかけながら
耳を舐めたり艶かしい喘ぎ声を漏らして心と体を大いに盛り上げようとします。
密着するのが大好きな悪魔
悪魔から様々なエッチなご奉仕を受けるお話。

「ムラムラする? ムラムラ…しちゃう?」
悪魔は柔らかくて上品な声のお姉さん。
とある事情でオナ禁に励んでいる主人公の枕元に現れると
耳元で囁いたり息を吹きかけて誘惑します。

本作品は「オナ禁するとモテる!」というネットの情報を信じて
オナ禁に励む主人公を射精させるプレイから始まり
オナサポ、耳舐め&手コキ、電車内&トイレでのイメージエッチ、フェラなど
パートごとに場所やプレイを切り替えながら彼女がたっぷりサービスします。
ストーリーなどの背景部分は極力削り、総時間のほとんどでエッチをしている抜き特化の作りです。

本作品に特徴は大きく2つ。
ひとつは彼女が密着しながら責めるシーン(=囁き声)が非常に多いこと
もうひとつは彼女の声、ちゅぱ音、吐息がどれも極めてリアルなことです。

前者は最初のパートの音声開始5秒後にはもう彼女が囁きかけてくるほどで
どのパートでも囁き声でプレイの様子を語ったり淫語を発する形でエッチを進めています。
VOICE LOVERさんは囁き声に特化した「ささやき庵」シリーズで有名なサークルさんですが
今作はそれ以上の割合、具体的には総時間の9割近くが囁き声で構成されています。

基本的には囁いて、必要な時にほんの少しだけ普通の声でしゃべる感じです。
囁き声が好きな人には相当におすすめできる作品と言えます。

後者は聴き手が実際に囁かれてる気分をできるだけ味わえるように
現在ではすっかりお馴染みとなったバイノーラル録音を採用し
さらには一般的な音声作品では編集で除去されるノイズを敢えて残しています。

体験版を聴いてみると彼女がセリフを言う際に時折微かな水音が鳴るのに気づくはずです。
これはリップノイズと言って唇が擦れた時に鳴る微かな唾液音です。
他にも次のセリフを言う前にほんの少しだけ喉が鳴る音が入っていたりと
彼女がすぐそばにいないと絶対に聞こえない音が数多く登場します。

舌の細かな動きまでわかるくらいにリアルな音に加えて
不要とされる要素をうまく活用することでプレイをよりリアルに作り上げています。
体験版を聴いたら「いつもと何かが違うぞ」と思う人がきっといるでしょうね。

「すっごいね こんなに大きくなってる 血管が浮き出て こんなに熱いよ」
エッチをリードしてくれる悪魔は近所のお姉さんに近いあまあまなキャラ。
サキュバスのように精液を搾り尽くして命を奪うといった残酷なことは一切せず
彼が気持ちよく射精できるようにエッチな声や音で精一杯のご奉仕をします。

彼のオナニーを手伝う意味合いが強いプレイスタイルになってるので
彼女と実際にSEXするシーンなどはないのですが
どのパートでも聴き手が抜きやすいと感じるようにかなり積極的に責めてくれます。
属性的にはノーマル~ややMあたりの方が最も楽しめるでしょう。
囁き声とちゅぱ音を中心に据えた生々しいエッチ
エッチシーンは7パート94分間。
プレイは耳舐め、オナニー、指フェラ、パンツを穿きながらのオナニー、乳首舐め、手コキ、女の子とエッチするイメージ、フェラです。
エッチな効果音はありません。

「それじゃ 片方の手で おちんぽの根元をしっかり押さえて? その状態をキープ」
3日間射精を我慢し続けている主人公の耳を舐めてその気にさせると
悪魔は彼に包皮を剥き、手のひらで亀頭を撫でるよう優しく指示します。

エッチは終始彼女がリードする形で進みます。
一番最初の「ぺろぺろオナサポ」パートは
彼女が左右の耳を舐めながらオナニーのやり方を指示するプレイ。
早速密着し耳元で囁きかけながら多少焦らす感じでおちんちんをいじらせてあげます。

パート開始1分30秒後から鳴り始める耳舐めはとてもとてもリアル。
耳に舌を這わせる、唇で挟み込む、吸い上げるなど舐め方を小まめに切り替え
後になるほど下品に感じる音へと変化します。
合間に漏れる熱っぽい吐息も生々しく、彼女との距離の近さを強く感じます。
本作品の醍醐味である密着感とリアルな音をバランスよく楽しめるパートです。

オナサポについてはシーンごとにおちんちんをどういじるかを軽く教え
その後は次のプレイをするまで割と自由にオナニーさせています。
シコシコボイスに合わせてしごくガチなオナサポよりもずっと緩いです。

「私がゆっくりフェラしたら シコシコもゆっくり 私が速くフェラしたら シコシコも速く…だよ?」
しかしパート終盤になると彼女の指フェラ音に合わせてしごく変わったプレイが登場します。
これまで何度も言ってるように音が聴きやすく、彼女も段階的にペースを速めてくれるので
どういう風にしごけばいいかがわかりやすいし
ちゅぱ音のおかげでエッチな雰囲気も十分に感じられます。

囁き声に特化したプレイが楽しめるのは4番目の「電車でムラムラ」パート。
後日、通勤中の電車内で突然現れた悪魔が
同じ車両に乗っている女の子をオカズにエッチなイメージを膨らませます。
ちなみにこのパートだけは洋式トイレ、和式トイレの2種類にプレイが分岐します。
(彼女の声は彼だけにしか聞こえない設定がされています)

「入ってくる 入ってくるよぉ あなたのおちんぽ 私の中に 私の中に入ってくる」
「あったかい 彼女のあそこは とってもあったかい 君は今 彼女と一番気持ちいいところを 触りっこしてるんだよ?」

洋式は女の子がオナニーする様子、和式は車内で彼女と性器を触り合う様子と
それなりの違いを持たせながら悪魔が臨場感たっぷりに実況してくれます。
ちゅぱ音があまり鳴らないおかげで囁き声、淫語、吐息といった
女性の声や言葉が生み出すエロスをたっぷり楽しむことができます。

痴漢っぽい描写ですがあくまでイメージですし
女の子も積極的に応じてくれますので誰でも聴けます。
主人公が抱いている欲望を法に触れない形で上手に発散させています。

ちゅぱ音に特化しているのは最後の「近すぎるフェラ」パート。
嫌なことがあったのか仕事をサボって座り込んでいる彼を元気づけようと
彼女がねっとりとしたフェラで精一杯のご奉仕をします。

舐め、吸い、啜りを組み合わせて勃起させる序盤のシーン
裏筋や尿道口を舌で責め、バキュームやピストンまでする勃起後のシーン
いずれもちゅぱ音の質・量共に優れていてかなり興奮できます。
このパートだけは彼女のセリフを極端に減らしている点もプレイに合っています。

特にパート中盤に登場するバキュームフェラは
「ぶぶぶぶぶ きゅぴっ」というややトーンの高い下品なちゅぱ音を
意識してゆっくり、かつパワフルに鳴らすあまり見かけない責めを繰り出してきます。
フィニッシュにあたるピストンもやや苦しそうな息遣いで一心不乱にむしゃぶりつき
精液を一旦舌で受け止めてから飲み干す愛のある仕草を見せてくれます。

彼女の目的は精液を搾り取るのではなく彼を楽しませることにあります。
だからこそどのパートも射精回数を1回に絞り込み
それに向けて時間をかけてじっくり追い込む責めをしています。
サキュバスモノとは明らかに違う温かみのあるご奉仕が非常に印象的でした。

このように、リアルな声や音を駆使した抜きやすいエッチが繰り広げられています。
音の進化を感じさせる作品
リアルな声と音を浴びるほど楽しめる質の高い作品です。

主人公をそそのかしてエッチな欲望を満たすのを得意としている悪魔が
常に密着し耳元に囁きかけながらエッチな声や音をたっぷり漏らします。
今回はストーリーやキャラ設定などエッチと関係性の薄い要素をほぼすべて切り捨て
最初から最後までずっと彼女とのエッチの様子を描いています。

パートごとに囁き声、ちゅぱ音、吐息といった抜ける要素の比重を切り替え
さらに本作品だからこそできるプレイやシチュを盛り込んで大いに楽しませてくれます。
総時間が1時間48分と長く、どの要素も十分なボリュームがあります。
囁き声やちゅぱ音が好きな人ならまず間違いなく満足できるクオリティを持っています。

VOICE LOVERさんはこのところ音の品質にこだわる傾向があり
これ以前にも「超リアル耳舐め搭載」と銘打った作品をいくつか作られています。
本作品はそれらに比べてもリアルに感じます。
声の近さもよく出てますし、ノイズをわざと残す演出も素晴らしいです。

エッチはちゅぱ音もそうですが最中に漏れる息遣いも魅力的です。
耳にこそばゆい感覚とほのかな熱を伝えてくれます。
私個人は一番最初のパートが好きですが、どのプレイもしっかりした抜き場があって甲乙つけ難いです。

射精シーンは全部で6回。
ちゅぱ音大量、淫語と喘ぎ声(吐息)それなりです。

女性が生み出す声や音の魅力をとことんまで追求した作品です。
囁き声やちゅぱ音が好きな人には強くおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:48:42

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

乳首道 -Chi-Qo-Bi-Do-

サークル「カジハラエム」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、男性の隠れた性感帯である乳首の開発を目的に
お姉さんが丁寧な催眠と変わったエッチを行います。

一般的な乳首開発に見られる指や器具で刺激を与えるスタイルとは違い
彼女にいじられる、あるいは舐められるイメージを通じて
性感を高めドライオーガズムへと導く催眠音声らしいプレイが楽しめます。
乳首の道を究めるために
お姉さんが催眠を使った乳首開発をしてくれるお話。

「乳首道。それは、手を使わず、精液を放たず、無制限の快楽へと至る、至高の色道」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
主人公に乳首道とはどういうものかを簡単に説明すると
まずは乳首で感じられる体になるように催眠を施します。

本作品はタイトルの「乳首道」からなんとなくイメージできるように
最初から最後まで乳首だけにターゲットを絞ったサービスが繰り広げられています。
催眠23分、エッチ40分とかなりエロ寄った作りになってるのですが
エッチシーンで彼女はおちんちんを完全に無視し
乳首だけを指でいじったり舐め続けて何度も何度も絶頂へと導きます。

さらに面白いのが聴き手が乳首を一切いじらないことです。
催眠の段階で彼女は特に両腕を入念に脱力し
エッチの最中でいじりたくなってもいじれない環境を整えます。

乳首開発と言えば乳首を指でいじって感じやすくするのが普通ですから
こういうスタイルでプレイを行うのは非常に珍しいです。
そして自分でいじらないからこそ、彼女の言葉で乳首の感度が変化する様子を楽しみやすくなっています。
具体的には乳首がムズムズしたり妙に熱っぽくなる感覚が味わえます。

催眠はおよそ23分間。
ベッドに横になり目を瞑った状態でまずはお馴染みの深呼吸を行い
その後は体を細かいパーツに分けてじっくり脱力し、軽さを感じさせます。

「いい感じです。体の中に綺麗な空気が取り込まれて、体の中の余計な力が抜けていきます」
「肩、上腕、肘、手首、手の指先、力がす~っと抜けていく。抜けていきます」

「いい感じです」「そうです。よいですね」など彼女がすぐそばにいるのを意識させるセリフを交えながら
「力が抜ける」「気持ちいい」とリラックスを促すセリフを上手に投げかけてくれます。
脱力も深呼吸をしながら行いますので、しばらくすると体のほぐれを感じるでしょう。
リバーブエフェクト有りのバージョンを聴いた場合は意識のぼやけもほのかに実感できます。

カジハラエムさんは販売数だけを見ると大手のサークルさんには及ばないのですが
催眠誘導に限って言えば大手に準ずるくらいの十分な実力を持っています。
今作では特に暗示のリズムにこだわって作られており
「ふわふわ」「じんじん」などの擬声語を適度に織り交ぜてセリフにリズムを持たせ
シーンごとに彼女が伝えたい単語をテンポよく投げかけています。

簡単に言えば心地よい語感のセリフが多いです。
これが彼女の言葉に対する無意識的な抵抗感を和らげ
催眠に入りやすい精神状態になる手助けをしています。

お次は左右の腕を中心に体全体へ重さと心地よさを感じさせます。

「あなたの右手が重くなります。重く。重く。重く。重くなって、ぴくりとも動かせない。動かせなくなります。」
直前に浮遊感を感じていたおかげもあって
実際に聴いてみると妙なだるさを感じる人がいるでしょうね。
特に腕は普段よく動かすからその違いを強く実感できます。
そしてこれは彼女の催眠に入りつつあることを表します。

カウントを数えるなどの明確な深化シーンがないので
自分が催眠に入っているかどうかがややわかりにくいのですが
このあたりまで来るとえらく眠いとか、体を動かすのがめんどくさいといった
日常生活とは少し違う感覚がある程度湧き上がってきます。

「女体に反応する男性器のように、勃起する。びく。びくん。優しく導かれて、天を突く」
「ガチガチに勃起したあなたの乳首を、(お姉さんが)見つめる。立派になった乳首を、見つめます」

そうやって催眠の感覚を適度に強めた後は最後の仕上げとして
エッチの主役になる乳首を勃起させ、感度も強化します。
私の場合は勃起せずムズムズする程度でした。
これまでの流れがリラックスに特化しているので勃起しにくいように思えます。
実際にいじるわけでもありませんし感度は上がるので問題ないでしょう。

十分にリラックスさせてからエッチに必要な暗示を入れるシンプルな催眠です。
イメージ力と乳首の感度を高めることを目的に
古典催眠における定番の技術を繋げて少しずつ確実に催眠を深めます。
個々の工程にじっくり時間をかけ、さらに彼女がセリフの間を取りながら語りかけてくれるので
のんびりした気分で無理なく取り組むことができます。

最中の暗示の入れ方も上手ですし、特に脱力感を強く感じるのはないでしょうか。
そしてエッチでも暗示をリズミカルに入れてくれるので催眠状態を維持しやすいです。
目的を見据えつつ催眠そのものも楽しめるように作られています。

まとめると、誰にでも聴ける親切で的確な催眠です。
乳首だけを集中攻撃
エッチシーンは40分ほど。
プレイは乳首責め、乳首舐めです。

乳首責めの際に効果音が鳴ります。
セルフはありません。

「あなたの勃起した乳首に、手を伸ばします。柔らかそうな手が、細くて長い指先が、あなたの乳頭に近づきます」
催眠を使って主人公の乳首を敏感にしたお姉さんは
自分が乳首を責めているイメージを使って気持ちいい感覚を与えます。

エッチは彼女が乳首を3種類の手段でとことん責め立て
ある程度気持ちが高まったらカウントを数えてドライ絶頂する。
これを数回繰り返して乳首の気持ちよさを楽しみます。

最初に登場するのは指での責め。
乳首を擦るときは「しょりっ」という軽い摩擦音、摘むときは「すすっ」と滑らかな音を鳴らし
それらとセリフを組み合わせてプレイの様子をイメージさせてくれます。

「弱くつまめば、優しく、のけぞる。強くつまめば、勢いよく、のけぞる」
「擦って、擦って、擦る。左にねじって、右にねじる。擦って、擦って、擦る。右にねじって、右にねじる」

彼女はエッチに入っても上のセリフのようにテンポよく言葉をかけます。
効果音も鳴るのでちょっとした音楽を聴いている感覚がするでしょう。
彼女の責めっぷりもイメージしやすく自分のこととして捉えやすいです。

ですが、効果音をトリガーに感覚を操作するプレイをしているのに
事前に「擦る音を聞くとピリッとした痺れが走ります」など
効果音に暗示を入れていないのがちょっぴり残念です。
これがあったらもっと臨場感のあるプレイが楽しめたかもしれません。

「舐めれば、舐めるほど、乳首の感度が上がっていきます。舐める度に、声をあげる。舐める度に、体がびくんびくん。」
開始から15分近く経つと次なるプレイとして乳首舐めが加わります。
水分控えめでハイペースなちゅぱ音は効果音に比べてずっとエロく
セリフも使ってもっともっと感じられるようにサポートしてくれます。

少し後に始まる最初の絶頂シーンでは、一般的なドライには及ばないものの
脳内が瞬間的に晴れ渡るスッキリした快感が走りました。
乳首でイクというよりは脳イキの色が強い絶頂感です。

「たまらない、快感。我慢できない、快感。耐えられない、快感。それが、あなたの乳首から全身に走り続けます。まだまだ、走り続けます」
また終盤に差し掛かると2分近く断続的にイキ続ける変わったプレイも登場します。
こちらも小さめの快感が脳や股間にじーんと響く感じですね。
時間が長いのでお腹の筋肉が引き締まって軽く痛くなるかもしれません。

このように、乳首を責められるイメージだけでドライを誘発するエッチが繰り広げられています。
変わったタイプのドライ系作品
乳首開発には不向きなのだけど、ドライオーガズムは比較的楽しみやすい作品です。

優しいお姉さんが一歩一歩手順を踏む形で
催眠誘導や乳首特化のエッチをきめ細かくリードします。
リラックスをしっかりさせて暗示を受け入れやすくしてから感度を上昇させる催眠
その流れを維持しつついくつかの手段で乳首を責め、イかせるエッチ。
タイトルの「乳首道」に相応しい面白いサービスを提供してくれます。

乳首を扱うプレイは自分でいじる場合がほとんどなため
乳首の開発具合によって得られる快感に大きな差が生まれる傾向があります。
しかし本作品は完全にイメージでエッチをしてますから
そういったハンデが発生しにくく、結果的に誰でも安定した満足度が得られます。
催眠の技術を使って乳首プレイのハードルを下げているところが素晴らしいです。

気になった点を強いて挙げるならエッチの開始前にもう少し準備が欲しいです。
ノーハンドのプレイとなるとどれだけ気持ちを高められるかがカギになりますから
いきなりエッチをするのではなく、エッチを有効に進める暗示を事前にいくつか入れて
それから臨んだほうが結果的に充実したプレイが楽しめたでしょう。
ここがしっかりしていれば絶頂シーンの快感がもっと大きくなっていたのではないかなと。

絶頂シーンは4回+α。
くちゅ音とちゅぱ音そこそこ、淫語ごく僅か、喘ぎ声はありません。

独自の切り口でドライへと誘導してくれる作品です。

CV:紅月ことねさん
総時間 1:08:06

オススメ度
■■■■■■■□□□ 7点


体験版はこちらにあります

ことね様の吐息多め甘いフェラ音15分~ワンコインプライス~

サークル「human chair」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、数多くの作品で幅広いキャラを演じている紅月ことねさんが
吐息を織り交ぜたあまーいフェラでオナニーのお手伝いをします。

作品名の通りプレイのすべてを吐息とフェラだけで構成し
その中で上品な音を使った様々なちゅぱ音が鳴ります。
激しく搾り取るのではなくゆっくり射精に導くフェラをしてくれますから
年上の女性に優しく責められたい人にはかなり向いていると言えます。
ことね様が贈るとってもエッチなご褒美
ことね様に甘いフェラをしてもらうお話。

「は~い げんきー? 今日は甘いフェラ音をいっぱい聴かせてあげるね」
ことね様は甘く優しい声のお姉さん。
今回行うプレイの内容を主人公に軽く説明すると
タイトル通りのあまーいフェラ音を鳴らしながら甘い言葉を投げかけます。

本作品は最初の体験版パート(約5分)で作品やプレイのコンセプトを説明し
本番パート(約15分)でメインとなるあまーいフェラをします。
ちなみに本番パートはちゅぱ音のみでセリフは一切ありません。
フェラの一部始終を音だけで表現している抜き重視の作りです。

今回行うフェラの大きな特徴は吐息が多いこと。
最初から最後まで比較的緩やかなペースでちゅぱ音を鳴らし
その合間に「んふっ」などの上品な吐息や微笑を彼女が漏らします。

プレイのコンセプトが甘いフェラですから
「ぶびゅっ」みたいな破裂音や下品な音はそれほど鳴りません。
その代わりにおちんちんを唇で愛撫する、竿や亀頭を舌で小刻みに責める、軽くピストンしながら吸い上げるなど
責めるタイプを小まめに切り替えて興奮を高めてくれます。

上品な大人の女性が行うねっとりとした責めですね。
色っぽい吐息も相まって優しく弄んでくれている雰囲気がとても出ています。
吐息とちゅぱ音に包まれる甘美なひと時
エッチシーンは15分ほど。
プレイはもちろんフェラのみです。
エッチな効果音はありません。

「んふっ ちゅぴ… ちゅるるる んふっ…」
作品やプレイの魅力を一通り語り終えたところで
ことね様は早速主人公のおちんちんをゆっくり舐め始めます。

エッチは彼女がとことんフェラをし、終盤に射精と精飲があるシンプルな作りです。
序盤は作品のキーとも呼べる吐息が多めのシーン。
「んっ」「はぁ」などの股間に響きやすい声を漏らしながら
主に唇を使って亀頭や竿を優しくしゃぶります。

台本を見たところ、今回のプレイは完全なアドリブらしく
ことね様は30秒くらいの間隔で吸う、しゃぶる、啜るといったちゅぱ音のタイプを切り替えて責め続けます。
彼女がどんな風に舐めてくれているかをイメージしながら聴くとはかどるでしょうね。
セリフがなくても何をしているかがわかるくらいに丁寧な演技をされています。

「んっ んっ ずびっ… んっ はぁっ じゅりゅっ」
しかし中盤に入ると責めのバリエーションが一気に増えます。
中でも舌を使って亀頭あたりを小刻みにレロレロする責めと
ゆっくりと長めのバキューム音を鳴らす責めが特徴的かつエロスを感じました。
ペースも若干上がりますし、彼女が射精に向けて本気を出し始めているのが伝わってきます。

そして終盤は彼がより気持ちいい射精を迎えられるように
短めのピストンとバキュームを織り交ぜた責めを繰り出します。
ことねさんが出演されている他の作品に比べると相当に抑えた音を出されているのですが
それでも十分に抜けるほどのエロのパワーを持っています。
合間に漏れるやや苦しそうな吐息も彼女の一生懸命さがとてもよく出ています。

このように、女性の口が生み出す音だけで抜かせる筋の通ったプレイが繰り広げられています。
優しく堕落させてくれる作品
本編パートで終始流れ続ける質の高い吐息とちゅぱ音が魅力の作品です。

ことね様は主人公が快楽に溺れて気持ちよく射精できるように
最初のパートで優しい言葉をかけ、その後に緩いペースでおちんちんを舐めまくります。
同人音声におけるフェラは特徴を持たせるために多少オーバーな音を鳴らすケースが多いのですが
この作品はむしろその逆でリアルさを追求した大人しい音を中心に鳴らしています。

その関係で聴き始めた段階では多少エロさに欠けると思うかもしれません。
しかし吐息とちゅぱ音が生み出す空間にはしっとりとした雰囲気が漂っており
大人の女性がゆっくりじっくり射精に導く展開にも幸せを感じます。

「心のこもった責めをしてくれてるな」と聴いていてすごく感じました。
意識的に多く織り交ぜている甘い吐息も彼女の優しさを引き立ててます。

エッチはひたすら舐め続けるわかりやすい作りです。
フィニッシュ後に彼女が喉を鳴らして精液を飲み込み
満足そうな吐息を漏らすシーンも淫靡さがあって非情に印象的でした。
ちゅぱ音と喘ぎ声(吐息)それなり、淫語ごくわずかです。

有名声優さんの質の高い演技が楽しめる抜きボイスです。
約20分でたったの100円とコスパも良好。
ことねさんのファンやフェラ好きな人には特におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 20:16

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

ダーリンと私のラブラブ生活♪(バイノーラル録音) ~エッチで甘えんぼうでちょびっとゆるヤミな俺の彼女~

サークル「Ak Voice」さんの同人音声作品。

今回紹介する作品は、彼氏のことを好きで好きでたまらない彼女が
自宅や彼の家で長時間に渡る濃厚なエッチを繰り広げます。

パートごとにメインのプレイを1つに絞り込み、その中で責め方を微妙に変えながら
くちゅ音・ちゅぱ音・喘ぎ声といったエッチな音声をたっぷり鳴らす抜き重視の作りが魅力です。
恋人らしいあまあまラブラブなやり取りも随所で登場し
女性を愛す、あるいは愛される幸せな気分を与えてくれます。
甘えん坊で心配性な彼女
彼女がダーリンの家で一日中エッチをするお話。

「もぅー うっかりトイレにスマホ持ってくの忘れちゃったよぉ」
彼女は甘く可愛い声の女の子。
トイレでスマホ片手にダーリンの返事をそわそわしながら待ってると
我慢できずに様々な愛のメッセージを送信します。

本作品は大きく5つのパートに分かれており
彼女のオナニー、耳舐め、フェラ、相互愛撫、SEXとパートごとのプレイをほぼ1つに絞り込み
1つあたり平均20分近くに渡って深く愛し合う様子が描かれています。
最初の2パートは事前にどちらも10分ほどやり取りが入るのですが
それ以降はずっとエッチだけをする抜きやすい作りになっています。

「ダーリン 今日も大好きだよ はぁと」
本作品最大の特徴は彼女のセリフや仕草が生み出す「甘さ」。
彼女は彼のことがよほど好きなのか、何をするにしても彼のことを第一に考え
また彼の求めに対してちょっぴり恥ずかしがりながらも積極的に受け入れます。

単に「好き」とかを言うのではなく態度で相手への信頼や愛情を示すシーンが数多く登場します。
彼女の声や口調の甘さも相まって、最中はとろけるような幸せな気分を感じることでしょう。
ちなみに2人はまだ恋人同士の関係で結婚や同棲はしてません。

タイトルにある「ゆるヤミ」からヤンデレを連想する人もいるでしょうが
苦手な人でなければ無視できるレベルのごくごく軽いものに留まっています。
具体的にはスマホで立て続けにメッセージを送るとか、ほんの少しやきもちを焼くくらいです。
彼が彼女の性格を理解して上手に立ち回っているのもあります。

体を拘束して無理矢理責める、みたいなシーンは一切ありません。
エッチでは2人がほぼ対等な立場で接しています。

エッチの最中に鳴る声や音のクオリティが高いのも本作品の大きなポイント。
彼女役が数多くの作品に出演されている紅月ことねさんなだけあって
バイノーラル録音でもほぼノイズが無く、プレイごとに臨場感のある演技をされています。

中でもちゅぱ音のボリュームが一際多く
3パート1時間近くに渡って耳舐め、キス、フェラをするシーンを用意し
部位や責め方に応じてちゅぱ音が小まめに変化します。
同時に聴こえる彼女の生々しい息遣いも興奮具合をよく表しています。
プレイの最中はセリフが一気に減りますので、ちゅぱ音好きな人にはかなりおすすめできる作品と言えます。
甘さとエロさを兼ね備えたラブラブなエッチ
エッチシーンは5パート102分30秒ほど。
プレイは彼女のオナニー、キス、耳舐め、乳首舐め、フェラ、相互愛撫、SEX(正常位、騎乗位)です。
オナニー、相互愛撫、SEXの際にリアルな効果音が鳴ります。

「うー どうしよ なんか 考えてたらムズムズしてきちゃった」
ダーリンと後日デートでたっぷりエッチする約束をした彼女は
その喜びと期待にすっかり興奮しトイレでそのままオナニーを始めます。

エッチは恋人らしくパートごとに責める役を切り替えながら行います。
一番最初のパートは2人がデートする前のお話。
序盤はパンツ越しに、しばらくすると直に彼女がクリトリスやおまんこをいじり始め
刺激を与える度に甘く切ない声をたっぷり漏らします。

「早く 早くここに ダーリンの 指入れて…欲しいのぉ」
「ダーリン だめぇ 乳首ばっかりいじっちゃいやぁ」

彼女は寝ても覚めてもダーリンのことを思い浮かべるほどに溺愛している女性ですから
オナニーの際も彼とのエッチを妄想しながら自分を慰めます。
「ぐちゅっ ぴちっ」という艶かしいくちゅ音もプレイに生々しさを与えています。
いじる場所やいじり方によって音が微妙に変化しますし、効果音にもかなり力が入れられています。

2番目以降のパートは彼の家でのデート風景。
朝早く彼の家にやってきた彼女が寝ている彼の耳を舐めたり
定番のお目覚めフェラをしてあげます。

「この 筋のところから…タマタマのほうまで ゆっくり舐めてくよ?」
特に3番目のフェラパートはおよそ20分近くもの時間に渡り
亀頭に滲んだカウパーを舐める、裏筋やタマタマを責める、咥えてバキュームやピストンをするなど
フェラというひとつのプレイを多種多様なちゅぱ音を使って細かく行っています。
事前にどこを舐めると言ってくれますが、それがなくても予想がつくくらいにリアルです。

終盤のやや苦しそうな声を漏らしながら小刻みにピストンを繰り返し
精液を口で受け止め、喉を鳴らしてすべて飲み干すシーンなどは
好きな人でなければ決してできない愛を感じるプレイです。
そうやって彼女は自分の態度や行動で彼への強い想いを伝えます。
愛の言葉を連呼するよりもずっと深みがあります。

2人の絆の強さが最も強く感じられるのが最後のSEXパート。
事前にお互いの性器をいじり合ってすっかり興奮した彼女が
彼にリードされる形で合計3回もの激しいプレイを繰り広げます。

「ダーリンが入りやすいように ぐちょぐちょのおまんこ 恥ずかしいくらいに濡れちゃってるおまんこ めいっぱい広げたよ?」
「いいよっ いいよっ 遠慮しないでね 滅茶苦茶にしてっ ダーリンの ダーリンのモノにしてっ」

彼に言われて恥ずかしそうに自分のおまんこを指で広げる姿や
責められながら自分の気持ちを素直にぶつける姿がたまらなく愛おしいです。
好きな人だから、大切な人だから自分のすべてを曝け出せるし
彼もその想いにしっかり応えて彼女を何度もイかせてあげます。

単にエロい、気持ちいいのではなく恋人ならではの要素をプレイの中に感じます。
体位や動くペースで変化していく効果音もプレイにリアリティを与えています。
事後に漏らす彼女の幸せそうな息遣いも非常に印象的でした。

このように、恋人同士にしかできないあまあまラブラブなエッチが繰り広げられています。
隅から隅まで甘い作品
心の深く繋がった恋人たちの日常を描いた温かくてエッチな作品です。

ダーリンのことを四六時中考えている女の子が
あるときは彼をオカズに、またあるときは彼自身に対して心のこもったエッチをします。
ごく一部で行き過ぎと感じる部分があるものの、それは彼女の愛情の裏返しであり
最終的には彼を楽しませる、気持ちよくすることに帰結しています。
終盤のパートでは彼に責められて乱れる姿を見せてくれますし
仲の良い男女の濃厚なエッチをありのままに描いています。

「ダーリン だーい好き これからも ずっとずっと 愛し合おうね」
本作品で個人的に面白いと感じた部分はダーリンの扱いです。
女性に比べて陰が薄く振り回される傾向が強い音声作品の中で
ちょっぴり病んでる彼女に対して包容力を見せたり、わざと意地悪をして彼女のおねだりを求めるなど
彼女の弱点を補い、長所を引き出す重要な役割を果たしています。

もし彼が終始受け身なキャラだったら、あるいは彼女を制御できないキャラだったら
この作品はもっとヤンデレ成分が強い内容になっていたでしょう。
2人の性格をしっかり定め、プレイに組み込んでいるところが実に見事です。

エッチはどのパートもエッチな要素のボリュームが豊富です。
内容や進め方も被ってませんし、どのプレイにも抜き場があります。
個人的には最初のオナニーが時間・質ともに優れていて一番興奮できました。

絶頂回数は彼女が6回、ダーリンは2回。
ちゅぱ音多め、くちゅ音と喘ぎ声それなり、淫語そこそこです。

キャラが立っていてエッチも優れている総合力の高い作品です。
ちゅぱ音好きな方、女性の愛に飢えている方におすすめします。

おまけは2種類の耳舐め音声です。

CV:紅月ことねさん
総時間 本編…2:25:23 おまけ…7:13

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は8点。
2時間30分で1200円とコスパがいいので+1してあります。

あなたをMにしちゃう催眠音声

サークル「催眠日記」さんの催眠音声作品。

開設初期に紹介した作品を現在の視点から改めてレビューする再レビュー企画。
その第4回目は上品なお姉さんの誘導で深い催眠に入った後
様々な暗示と命令を聞き、それに従う喜びを感じながら気持ちよくなります。

催眠音声では珍しく主人公の属性をSに設定し
Mじゃない人でもM向けのプレイが楽しめるよう親切丁寧なリードをします。
一応調教プレイになりますが、どぎつい指示は特に出ません。
ですからSやノーマルな方がMの気分や快感を味わうのに向いています。
SなあなたにMの喜びを
お姉さんに催眠をかけられ心をMに塗り替えられるお話。

「こんな夜遅くまで起きてたの? もう悪い子ね」
お姉さんは明るくお淑やかな声の女性。
夜更かししている主人公の前に突然現れると
Sな彼をMにするための催眠をかけてあげます。

冒頭でも書いたように、本作品は催眠音声では珍しくSな人を対象に作られています。
催眠音声は精液を飲むとか、スクール水着を着るなど
ドMや変態をターゲットにした作品が非常に多く人気もあります。
そういった作品を多少なりとも楽しめるようにするのがひとつの目的です。

もちろん、SからMに属性を切り替えさせるのは容易ではありません。
だから彼女は最初に深い深い催眠状態に聴き手を誘導し
その後にややMあたりのプレイをしながら少しずつMの喜びを教えてあげます。
催眠特化の作風を得意とされている催眠日記さんらしいきめ細かなリードが光っています。

催眠は2パート22分30秒ほど。
最初のパートは心身を催眠に入りやすい状態にするために
深呼吸や脱力をしてしっかりリラックスします。

「体の力が抜けてくると それに応じて 脳の力も抜けてくる」
テーマがM化なのだからSっぽく振舞うのだろうと思いきや
お姉さんはまるで母親のように穏やかな声と言葉で安らぎを与えてくれます。
ここが本作品の面白いところで、彼女はエッチの後半に入るまで完全に対等な立場で接してきます。
M向けの要素がまったくないからSやノーマルな人も安心して聴けるし、すんなり催眠にも入れるでしょう。
難しいテーマだからこそ慎重かつ丁寧にサービスを進めています。

「力が抜ける そして 少しずーつ トランス状態へと入っていく」
催眠についてもサークルさんの実力が遺憾なく発揮されています。
どのシーンも最適なタイミングで「力が抜ける」「気持ちいい」と暗示を入れてくれるおかげで
最初のパートを聴き終える頃には適度な意識のぼやけや脱力感が湧いてきます。

最も感銘を受けたのはお姉さん役を務める紅月ことねさんの演技。
かける言葉や暗示、カウントのひとつひとつに至るまで
すべてをその状況に適したペース・語気・スピードで投げかけています。

この素晴らしい演技が催眠により入りやすい雰囲気を作り上げています。

続く深化パートはさらに深い催眠状態へと導くために
彼女がカウントを何度も数えてその都度催眠が深まる暗示を丁寧に入れます。

「ずーんと 落ちていく… 考える力が 脳から抜けていく…」
「ただ真っ白な世界 気持ちのいい世界 あなたの心は 真っ白だから 私の言葉 ひとつひとつに 素直に従う」

前のパートでリラックスできているおかげで多くの人が彼女の声に心地よさを感じると思います。
そして後になるほど「ずっとこうしていたい、何もしたくない」感覚が強くなるはずです。
それが催眠が深まりつつあるひとつの目安です。
最後のほうに少しだけ揺さぶりをかけて催眠に入りやすくしてくれてもいます。

リラックスして深化する至ってシンプルな催眠です。
聴き手の心を一旦リセットし、彼女の言葉を受け入れやすくするのを目的に
古典系の催眠法を使ってゆっくりじっくり催眠を深めてくれます。

この時点で彼女はテーマのM化にまったく触れてきません。
声や口調もSっぽさがまるで感じらないノーマル向けの催眠を施しています。
最初から目的に絡めようとしていないところがとても印象的でした。

まとめると、誰にでも安心して聴ける親切丁寧な催眠です。
彼女に従う喜びを感じながら
エッチシーンは2パート19分ほど。
プレイは声による絶頂、命令の遂行、オナニーです。

エッチな効果音はありません。
セルフとドライ両方の絶頂形式が登場します。

「この気持ちよさも大好きだけど エッチな気持ちよさも 好きだよね?」
主人公を深く心地いい催眠の世界に案内したお姉さんは
彼にさらに気持ちよくなってもらうために
さらなる言葉を使ってその体をエッチな熱で包み込みます。

エッチの最初に登場する「ドライ」パートは声だけでイク催眠音声らしいプレイ。
引き続き短めのカウントを細かく刻んでその都度体の熱が高まる暗示を入れ
準備が整ったところで軽く絶頂する指示が出ます。

「ほらっ 全身に熱いのが広がって 体が熱くなっていく」
プレイが5分程度とかなり短いこともあり、時間内にドライ絶頂できるかは正直微妙です。
しかし彼女に言われてお腹のあたりがぽかぽかしてくる人は普通にいるでしょう。
ですから自分が催眠に入っているのを実感できるパートだと思います。

そしてこれは彼女の声に依存=隷属しつつあることも表します。
彼女もこのあたりからだんだんとM化に向けて本格的なアプローチをしてきます。

続く「命令」パートはいよいよ本作品のメインディッシュ。
彼女が出すいくつかの命令を聞き、最終的にはセルフによる射精を目指します。

「私の命令を実行したら とっても とっても幸せになるの」
「ご主人様の命令に背いた罪悪感が一気に押し寄せて 不安になって 悲しくなって 寂しくなって そして とっても泣きそうになってしまう」

これだけの準備をしてきたにも関わらず彼女はまだ手を緩めません。
パートの開始直後に簡単な命令を出し
それに従うと幸せ、従わないと不安になる暗示を何度も何度も入れます。

ここでのポイントは両方のケースに暗示を入れていることです。
従う場合のメリットと従わなかった場合のデメリットを鮮明に印象付け
聴き手がなんとなく「従ったほうがいいな」と思えるように誘導しています。

要は彼女はこちらを無理矢理Mにするのではなく、自分からMになりたくさせているんです。
押し付けがましくないからMじゃない人でもある程度受け入れやすく感じるでしょう。
相手の性質を踏まえた現実的かつ効果的なアプローチと言えます。

最初の命令を出した際に彼女は敢えてそれに抵抗するよう呼びかけます。
実際にやってみたところ、そこまで強くありませんが心に引っかかるものを感じました。
そして次に命令通りにしてみたらえらくスッキリしたのを覚えてます。
この2つの感覚を使って彼女はこちらの動きを巧みに操作します。

「ほらっ 気持ちいい! 今まで感じたことのない幸福感が あなたの頭を支配する!」
その後に行うオナニーも多少の焦らしを交えて性感を高め
最後にカウントを使ってタイミングよく射精させてくれます。
純粋なプレイ時間が4分程度と短いにも関わらず問題なく射精できたのは
適度な焦らしをしてくれたことや彼女の命令に従うことに喜びを感じていたからだと思います。

このように、催眠が持つ可能性を使ってM化を進める変わったエッチが繰り広げられています。
Mの心が少しだけわかる作品
重厚かつ緻密な催眠が生み出す心地よい感覚に加えて
声に従う喜びや快感も教えてくれる優れた作品です。

お姉さんはMなプレイや指示に抵抗を感じる主人公の特性を踏まえて
エッチの後半に差し掛かるまではごくごく普通に接し
まずは自分の言葉を素直に受け入れられる体勢を築きます。
そして2種類の相反する暗示を使って彼が自らそう願うように命令を出します。

結果だけを見れば確かにM化の調教です。
しかしそこに至るまでの道筋は極めてソフトです。
彼女は最後の命令をするシーンですらこちらに拒絶する権利を与えています。
この優しさもM化を達成するのに大きく役立っています。
「拒絶しにくいから従ってしまう」そんな極めて変則的な調教が行われています。

催眠は流れや技法はシンプルですが細部の作りが素晴らしいです。
序盤のシーンから催眠特有の心地よい感覚が湧いてきました。
後半の深化も段階的に落ちていく感覚が味わえます。

エッチはドライパートは準備に近く、その後の命令パートがメインです。
ドライよりもセルフによる射精を楽しみたい人に向いています。
命令といっても服を脱いでオナニーするくらいですから変態プレイが苦手な人でも普通に聴けます。
淫語ごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

サークルさんらしい変わった手法でM化を推し進めている異色作です。
既にMな方には手ぬるく感じるでしょうからノーマルやSの方にのみおすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 50:07

オススメ度
■■■■■■■■■□ 9点


体験版はこちらにあります

ヒプノレメディ

サークル「Novel-Trance-Lab」さんの催眠音声作品(全年齢向け)。

今回紹介する作品は、穏やかな声のお姉さんが様々なイメージを用いた催眠で
聴き手のざわついた心を沈め、安心できる精神状態へと導きます。

どんな人でも問題なく音声を楽しめるように配慮した大衆性のあるイメージ
終盤に瞑想する時間を設けて自分の内面と向き合わせるアプローチなど
疲れた心を最大限に癒せるように親切丁寧なリードをしてくれます。
心身をしっかり落ち着けてから催眠の世界へ
お姉さんに催眠をかけられた後に瞑想するお話。

「今 あなたがいる場所で許される限りの 寛げる姿勢になってください」
お姉さんは明るくて穏やかな声の女性。
自己紹介などの前置きはすべて省略し
早速主人公にリラックスした姿勢になり目を閉じるよう言います。

本作品はサークルさんが「瞑想催眠音声」と名づけられているように
まずは癒しを重視した催眠でリラックス&集中できる環境を整え
さらに自分の心に目を向ける心構えを身につけさせてから最後に軽い瞑想をします。

瞑想というと長い間じっとしている印象もあるでしょうが
今回はあくまで催眠がメインであって、瞑想の時間は3分30秒程度と短いです。
ですからちょっぴり変わった要素を含んだ癒し系催眠音声と呼ぶのが妥当でしょう。
癒しに力を入れているおかげで聴いた際のリフレッシュ効果はかなりのものです。

催眠はほぼ全編にあたる36分30秒間。
まずは数種類の深呼吸を行って心身を軽く落ち着けます。

「自分のペースで 気持ちよーく 息を吐きながら お腹をへこませます」
「深く ながーく スムーズに 穏やかに 心地よくなってきます」

最初は普通に、次は腹式呼吸で、最後は片方の鼻の穴を塞いで行うなど
数分ごとにやり方を変えながらそれぞれを自分のペースで行うように言われます。
そして彼女は意識的に言葉を伸ばし、さらにはセリフの間も十分に取って
「ゆっくり」「気持ちいい」「心地いい」など癒しを感じるセリフをリズミカルに投げかけます。

敢えて彼女の掛け声に合わせる形にしていないのは
聴き手がやりやすいと感じる呼吸をしてもらいたかったからです。
セリフを意識的に緩やかにしているのも頭を空っぽにして聞いてもらうためです。
そんな感じに彼女は序盤から緩い雰囲気で催眠を進めようとします。

深呼吸についても最後に登場する片方だけで行うスタイルは珍しいです。
実際にやってみたところ、両方で呼吸する場合に比べて空気の出入りが実感しやすく
鼻の中が少しひんやりするとかスッキリする気分がします。
全部で7分近く行いますからこれだけでも十分にリラックスできるでしょうね。
色を使ったイメージで心身をリフレッシュ
催眠に入る準備が整った後は自分が緑豊かな草原にいるのをイメージします。

「シェンロンが 空を舞ったその後には 綺麗な 七色の虹がかかっていきます」
青い空、白い雲、心地よい日差し、さらには上空に竜が舞うなど
現実世界とはやや離れた場所をわかりやすく描いています。
挿し絵を見ていただければなんとなくわかるように
本作品にはシェンロンやイーシンチュウなど某有名漫画にちなんだイメージが登場します。

「ゆっくり すーっと あなたのそばに 下りてきます」
最中に彼女が紡ぐ暗示もこのあたりになると変化します。
今までは純粋にリラックスさせるものを中心としていたのに
「すーっと」「下りる」など深化を促すものの割合が一気に増えてきます。

他にも時折イメージに合わせて7カウントを刻むシーンも登場します。
私がそうだったのですが、数字が減るのに合わせて頭が妙に重くなるのを感じました。
引き続きリラックスをさせつつ、ある程度の深さの催眠にも入れるように誘導しています。

イメージの世界にある程度浸ることができたところで
彼女は本格的なリフレッシュの手段に7つのドラゴンボールを用います。
ひとつひとつのボールが体の中に入り込み、それぞれ別の色を発するイメージです。

「クリアな赤いエネルギーは どんどんどんどん 大きく輝きながら 体を温めてゆきます」
「オレンジ色の光が どんどんどんどん広がって スタミナが高まります」

ここでのポイントは「色」。
イーシンチュウは赤=熱や生命力、リャンシンチュウはオレンジ=スタミナや活力、など
7種類の色が持つプラスの感覚を強調して癒しを与えます。

色なら誰もが日常的に見ているものですし、日本人なら似たような印象を持っているはずです。
無意識に眠る情報を引き出し活用しているところが実に催眠らしいです。

そして最後はカウントを刻み、直後に無音になって瞑想を楽しみます。
ここまでの催眠で色々とスッキリしているでしょうから
その気分を楽しむのもいいですし、そのまま寝るのもいいでしょう。
集中力を要する瞑想をするにあたって集中力の高まる催眠は非常に相性がいいです。

このように、様々なイメージを使って癒しと集中力の向上を促す催眠が行われています。
自然な癒しが得られる作品
馴染み深いイメージを使ったりわかりやすい表現で暗示を入れるなど
どんな人でも無理なく聴けることを強く意識している大衆性の高い作品です。

お姉さんは心身に疲労を感じている主人公がリフレッシュできるように
まずはしっかりと深呼吸をし、それから自然や色に関するイメージで催眠を深めます。
物語に登場するイメージの内容が性別や世代にほとんど左右されないため
彼女が言っていることをしっかりと捉えることができます。
そしてこれは彼女の言葉を受け入れやすく感じることにも繋がります。

後半でドラゴンボールにまつわるイメージが出ている点についても
龍やボールといったものの一例に過ぎませんし
別に漫画のキャラクターやストーリーを催眠に絡めているわけではありません。
大事なのはそれらがどんな形をしているか、そしてどんな色を放つかです。

「穏やかに ゆったりしていると 心が しーんと静まってゆきます」
すべてのシーンで彼女が投げかける暗示の数々も癒しに大いに役立っています。
上のセリフのように複数のキーワードを何度も重ねて言ってくるスタイルですから
ひとつの単語を連呼されるのに比べて自然さがあります。
また言葉の意味に合わせて語気を微妙に変化させていたりもいます。

イメージを中心に据えた癒し系の催眠音声です。
内容に興味を持った方は体験版だけでも是非お試しください。

CV:紅月ことねさん
総時間 39:05

オススメ度
■■■■■■□□□□ 6点


体験版はこちらにあります

追記
作品自体の点数は7点。
やや割高なので-1してあります。

本作品は2016年2月2日まで半額の500円で販売されています。
その場合の点数は7点です。

ヒプノヘルツ

サークル「エロトランス」さんの催眠音声作品。

今回紹介する作品は、普通のオナニーでは満足できない主人公のために
催眠療法士のお姉さんが催眠を使った珍しい快楽を提供します。

「音でイカせる」ことを目的にした個性的な催眠とエッチが特徴で
彼女は催眠開始直後からメトロノームの音を鳴らし、それに心地よい気分を感じさせたり
重低音を使って催眠に深く入る感覚を伝えるなど、音を中心に据えた丁寧なリードをします。

※私が聴いたのはコミケで販売されたパッケージ版です。
ダウンロード版では効果音の音量が調整されているらしく
本レビューの内容とは違う部分があるかもしれないことをご了承ください。

気持ちいい音を聴きながら催眠の世界へ
催眠療法士に音を使ったエッチな催眠をかけられるお話。

「こんばんは 私は本作品の催眠療法士です」
催眠療法士は明るくて穏やかな声の女性。
催眠で気持ちよくなりたくてやって来た主人公に挨拶すると
彼を横にし、どんな風に気持ちよくして欲しいか訊ねます。

本作品は一般的な18禁催眠音声で登場するエッチとは大きく異なり
いくつかの音を聴かせ、それに暗示を込めて絶頂させる非常に珍しいプレイが行われています。
サークルさんが今から5年以上前に出された「ヒプノタイマー」や
キャンドルマンさんの「レイプ・サウンド・ガール♪」「ヒプノドラッグレディ」に代表される音モノというジャンルです。

催眠音声を聴き始めたばかりの方にはピンとこないでしょうが
彼女が催眠の時間をエッチの倍近くまで長く取り
音に反応する心と体へしっかりと作り変えてくれます。
催眠自体もすごく丁寧で入りやすく、非日常的な体験を味わいやすい環境を整えています。

催眠はおよそ26分間。
まずは彼女が用意したメトロノームの音を聴きながらゆっくりし深呼吸します。

「息を吸い始めて 決まった回数の音がすれば 今度は 3回くらい息を止め 息を 吐き出し始める」
「カチ カチ」とリズミカルに鳴る心地よい音を聴いていると
何だか妙に落ち着く気分がするでしょう。
人間の脳はこういう規則的な音や刺激にとても弱く、あっさりとトランスに入ってしまいます。

彼女もメトロノームのリズムに合わせるかのように緩やかなペースで暗示を入れてくれます。
最初から音を使ってリラックスさせているところが本作品らしいですね。

お次は右肩、左肩、背中、お尻など体の各部位を個別に脱力したり
彼女の手を叩く音の位置に意識を向けて少しずつ催眠状態を深めます。

「肘から手のひらまで どんどん力が抜けていき 右腕全体の力が 完全に抜ける 抜ける すーっと抜ける」
「意識が 右へ向いたり 左へ向いたり そして 私の声に意識が向いたり リラックスしていて 心地いいことを思い出したり」

催眠開始からかれこれ7分近くメトロノームの音を聴き続けているからか
このあたりから意識がぼんやりするとか、体を動かしたくなくなる気分が強くなります。
彼女が手を叩くシーンでは音に頭を揺さぶられる感じがするかもしれません。
そうやって主役である「音」に対する興味や集中力を少しずつ高めます。

そして仕上げはメトロノームの音を消し
代わりに「ウィィン」という車のエンジン音っぽい振動音を鳴らして
彼女がそれを聴くと安心感を覚えたり、催眠がさらに深まる暗示を丁寧に入れていきます。
多少響く音なのですが音量がかなり抑えられており、聴いてて頭が痛くなることはまずないでしょう。

「ほら 音がゆっくりになるにつれて 意識もゆったりとした 心地のいい状態へと 変化していく」
「浮き輪を 腋の間 あるいはお尻を浮き輪の穴に入れ ぷかぷかと浮かんでいる 水がとても丁度いい温度で 心地がいい」

頭の中を軽く揺さぶられるこの心地よい感覚は
彼女の言うようにお風呂やプールに浸かっている時に得られる感覚に近いです。
また彼女はシーンごとに音のペースや高さを微妙に変えて
気持ちをさらに落ち着けたり頭が真っ白になる感覚を伝えます。

音に対する印象をしっかりと植え付けるリードがされていますから
音に合わせて気持ちが動く人が普通にいると思います。
それは即ちこの後に行うエッチの準備が整ったことを表します。
なかなか難しい感覚を催眠の技術を使ってとても丁寧に伝えてくれています。

音でリラックスさせ、音を使い心と体を操作するテーマに沿った催眠です。
聴き手を特定の音に反応させることを目的に
序盤からメトロノームの音を鳴らして音に対する心地よさを感じさせてから
別の音に切り替え、それに暗示を入れてさらなる深化と目標への到達を目指しています。

古くから数々の名作を作られているエロトランスさんの実力が遺憾なく発揮されていて
とてもリラックスしやすいし催眠にも入りやすくなっています。
暗示の表現や入れ方、催眠療法士役の紅月ことねさんの演技も完璧と言えるほどにレベルが高いです。
多くの人が音に心地よさを感じ、それが鳴らなくなると寂しく感じるようになるでしょう。

まとめると、テーマ性があり技術的にも優れている質の高い催眠です。
音だけでイカされる快感
エッチシーンは13分ほど。
プレイは音による絶頂です。

エッチな効果音はありません。
セルフもありません。

「次の音は お待ちかね 体をエッチな 気持ちよさにさせる音」
音による催眠で主人公を音に操られる人形へと作り変えた催眠療法士は
いよいよ彼の願いを叶えるためにまた別の音を鳴らし、同時に感度が高まる言葉を投げかけます。

エッチは最初に催眠の終盤でも登場した「キーン」という高い音を鳴らし
それをしっかり聴きながら心と体を入念に温め
10分ほど経過した後は先ほどの重低音も同時に鳴らして絶頂を目指します。

ちなみにエロパートは通常版と効果音+版の2種類からいずれか片方を選択します。
両者の違いは絶頂シーンに追加の効果音が鳴るくらいでプレイの流れはほぼ同じです。

「音が高くなると 快感が大きくなり 低くなると 小さくなる」
最初の効果音は聴き始めたばかりだとそこまで実感はなかったのですが
しばらく経つと股間が自然と引き締まり、ムズムズした感覚が湧き始めました。
他の作品でドライを味わった時の前段階に近い弱めの快感です。
単に音を鳴らすのではなく、それに気持ちよさを感じる暗示を彼女が丁寧に入れてくれたからでしょう。

「崩れだして 体から 快感が溢れ出しそう 股間から気持ちいいものがぶわーって ね?」
「限界を超え ダムが決壊し 崩壊していく! 股間から溜まった快感が あふれ出して もう止まらない!」

終盤の重低音が加わったシーンあたりからは彼女の声も若干嗜虐的になり
語気を強めて絶頂へと上り詰めやすい雰囲気を作り上げています。
しかし私が聴いた限りでは効果音の音量が小さく
結果的にドライオーガズムと呼ぶにはやや物足りない快感止まりでした。

ダウンロード版ではこのあたりに修正が加わっているのではないかなと。
サークルさんが後日パッケージ版購入者向けに追加データを公開してくれたら
そちらを改めて聴き、必要があれば追記する予定です。
プレイ展開や暗示の入れ方は問題ないのでたぶん音量が原因なのだと思います。

このように、音と暗示を組み合わせてイカせるプレイが繰り広げられています。
オーソドックスな音モノ作品
催眠の最初からエッチの終了まで常に何らかの音を鳴らし
それによって催眠を深めたり絶頂を促している音尽くしの作品です。

催眠療法士は普通のプレイでは満足できない体になった主人公に
フェラやSEXといったよくあるプレイをすべて排除し、音だけでイカせる大胆なエッチを行います。
催眠の段階から音に包まれる環境に慣れさせ、それへの依存心をある程度高めてから
別の音を使って心を操作する展開が実に見事です。

音は催眠音声の場合ノイズと捉えられる可能性もある要素なだけに
細心の注意を払ってそれぞれを進めているように映りました。
そのおかげで催眠については非の打ち所が無いクオリティを持っています。
音を聴いているととてもリラックスできたし、音に反応して落ちる感覚も得られました。
それぞれの音の性質を把握した上で的確な暗示を入れてくれています。

それに対してエッチは前項の終盤で書いたように物足りなく感じました。
ヒプノタイマーでは効果音の音量を大きくしてガツンとイかせるプレイをしてましたし
そういうバージョンがあってもよかったかもしれません。
音でイかせるにはパワー不足に思えます。
修正版でどう改善されるのかに期待したいです。

絶頂回数は最後の最後で1回。
淫語ごくごく僅か、ちゅぱ音と喘ぎ声はありません。

最近あまりなかった音を純粋に追求している作品です。
今回の点数は現時点のもので修正版の内容によっては上がる可能性があります。
修正した結果劣化することはさすがにないでしょうから点を下げる予定はありません。
音を使った催眠が好きな人におすすめします。

CV:紅月ことねさん
総時間 通常版…50:57 効果音+版…50:59

オススメ度
■■■■■■■■□□ 8点


体験版はこちらにあります

FANZAの体験版はこちら
FANZAの体験版はこちら

2026年2月12日追記
再レビューを公開しました。
https://doonroom.superprint.co.nz/archives/96694675.html

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